JPH11275669A - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JPH11275669A
JPH11275669A JP7268098A JP7268098A JPH11275669A JP H11275669 A JPH11275669 A JP H11275669A JP 7268098 A JP7268098 A JP 7268098A JP 7268098 A JP7268098 A JP 7268098A JP H11275669 A JPH11275669 A JP H11275669A
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vibration system
speaker unit
unit
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baffle plate
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隆久 田上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の薄型化を図る。 【解決手段】 振動系6及び磁気回路7を有するスピー
カユニット4と、このスピーカユニット4を内部に収納
して支持する筐体5とを備える。そして、スピーカユニ
ット4は、振動系6の振幅方向の後方側に位置する筐体
5の後面部に磁気回路7が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号を音響に
変換するために用いられるスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スピーカ装置としては、センタープレー
トを間に挟んで一組のマグネットが反発する磁極方向を
対向させてそれぞれ配設されて反発磁界を形成する磁気
回路を備えるスピーカ装置が知られている。この種のス
ピーカ装置が備える磁気回路は、装置全体の薄型化を図
るために広く採用されている。
【0003】図4に示すように、スピーカ装置が備える
スピーカユニット101は、音響を発生する振動系10
5と、この振動系105を駆動する磁気回路106と、
振動系105及び磁気回路106を支持するフレーム1
07とを備えている。
【0004】振動系105は、図4に示すように、中央
部に透孔を有する略円錐状の振動板110と、この振動
板110の透孔を閉塞するように設けられたドーム形状
のキャップ112と、振動板110の透孔に設けられた
円筒状のボビン113と、振動板110の外周部に連設
された可撓性を有するエッジ114と、ボビン113に
設けられた可撓性及び振動吸収性を有するダンパー11
5とを有している。
【0005】磁気回路106は、図4に示すように、振
動系105を振動させるボイスコイル119と、磁路を
形成するセンタープレート120と、このセンタープレ
ート120に磁束を付与する一組のマグネット121,
122とを有している。
【0006】ボイスコイル119は、振動系105のボ
ビン113の外周部に巻回されて設けられており、セン
タプレート120及びマグネット121,122の外周
部に配設されている。このボイスコイル119の両端部
は、フレーム107の外周部に設けられた図示しない接
続端子に錦糸線を介して接続されている。センタープレ
ート120は、磁性材料によって円板状に形成されてい
る。
【0007】マグネット121,122は、円板状に形
成されており、センタープレート120の中心と一致さ
せて、センタープレート120を間に挟み込んで反発す
る磁極方向を互いに対向させてそれぞれ配設されてい
る。
【0008】フレーム107には、図4に示すように、
開口端部に、振動板110を保持する保持部108が形
成されており、この保持部108に振動板110のエッ
ジ114の外周部が図示しない円環状のガスケットを介
して固定されている。また、フレーム107には、外周
部に、ボイスコイル119と図示しない錦糸線を介して
接続された接続端子123が設けられており、この接続
端子123に図示しない外部電源の接続線が接続され
る。
【0009】上述したスピーカ装置101は、ボイスコ
イル119に電流が通電されることによって、フレミン
グ左手の法則に従ってボイスコイル119が振動して、
このボイスコイル119の振動に伴って振動板110が
振動して音響を発生する。
【0010】そして、以上のように構成されたスピーカ
ユニット101は、図5に示すように、筐体103の内
部に収納されて支持される。
【0011】筐体103は、図5に示すように、スピー
カユニット101の振動系105の振幅方向に直交して
互いに平行に設けられて互いに組み合わされる一組のフ
ロントバッフル板125及びリアバッフル板126を有
している。
【0012】フロントバッフル板125は、図5に示す
ように、平面板状に形成されており、主面の所望の位置
に、スピーカユニット101を配設するための開口部が
設けられている。フロントバッフル板125には、開口
部に沿って、スピーカユニット101が備えるフレーム
107の開口端部の外周部を支持する支持部128が形
成されている。スピーカユニット101は、フレーム1
07の開口端部の外周部が、フロントバッフル板125
の支持部128にネジ止めされて固定されている。
【0013】リアバッフル板126は、図5に示すよう
に、略箱状に形成されており、振動系105の振幅方向
の後方側に位置する底面部に、スピーカユニット101
のフレーム107の底面部が当接された状態で、フロン
トバッフル板125に組み合わせられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のスピーカ装置は、図5に示すように、スピーカユニッ
ト101が備えるフレーム107の底部とリアバッフル
板126が重なるため、振動系105の振幅方向の厚み
がリアバッフル板126の厚みだけ増加してしまうとい
う問題があった。
【0015】そこで、本発明は、装置全体の薄型化を可
能とするスピーカ装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るスピーカ装置は、振動系及び磁気回
路を有するスピーカユニットと、このスピーカユニット
を内部に収納して支持する筐体とを備える。そして、ス
ピーカユニットは、振動系の振幅方向の後方側に位置す
る筐体の後面部に磁気回路が配設される。
【0017】以上のように構成したスピーカ装置は、ス
ピーカユニットの磁気回路が、筐体の後面部に直接的に
支持されることによって、振動系の振幅方向の厚みが低
減される。
【0018】また、本発明に係るスピーカ装置の筐体
は、スピーカユニットの振動系及び磁気回路を支持する
ユニット支持部材と、このユニット支持部材に着脱可能
に取り付けられるバッフル部材とを有するリアバッフル
板を備える。そして、ユニット支持部材は、筐体の後面
部の一部を構成する。
【0019】上述した筐体によれば、バッフル部材に対
してユニット支持部材を取り外すことによって、スピー
カユニットの修理や交換等の作業が容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、スピーカ装置を図面を参照して説明する。図
1に示すように、スピーカ装置1は、音響を発生する振
動系6と、この振動系6を駆動する磁気回路7とを有す
るスピーカユニット4を備えている。
【0021】スピーカユニット4を構成する振動系6
は、図1に示すように、中央部に透孔10aを有する円
環状の振動板10と、この振動板10の外周部を変位可
能に支持する略円環状の一組の弾性支持部材11,12
と、振動板10の透孔10aに開口端が取り付けられた
有底筒状のキャップ13とを有している。
【0022】振動板10は、例えば、ハニカム構造や発
泡マイカ等からなる発泡構造等の内部や表面に空隙を有
する比較的軽量な平面板によって所望の厚みに形成され
ている。振動板10の透孔10a内には、磁気回路7が
配設されている。
【0023】弾性支持部材11,12は、図1に示すよ
うに、弾性を有する材料によって同心円状を呈する断面
波形状やロール状に形成されている。一組の弾性支持部
材11,12は、振動板10の厚み方向の中心線に対し
て線対称且つ互いに平行にそれぞれ設けられている。こ
れら一組の弾性支持部材11,12は、一端部が振動板
10の外周部の厚み方向の両側にそれぞれ取り付けられ
るとともに、他端部が円環状のエッジリング14にそれ
ぞれ取り付けられている。
【0024】キャップ13は、例えば発泡マイカ等から
なり、振動系6の振幅方向の前方側に位置する磁気回路
7の前方側を覆うように、振動板10の透孔10aを閉
塞して取り付けられている。このキャップ13は、振動
板10が最大の振幅を行ったときに磁気回路7が有する
マグネット等に衝突することを防止するために、振動板
10の最大振幅量以上にこのキャップ13の底面がマグ
ネットの主面から離間するように設けられている。スピ
ーカユニット4は、キャップ13によって、エンクロー
ジャ内のエアーが振動板10と磁気回路7との隙間から
漏れることが防止されている。
【0025】すなわち、弾性支持部材11,12は、振
動板10の厚み方向に所定の間隔をあけて振動板10を
それぞれ支持することによって、振動板10の透孔10
aに設けられる後述するボイスコイルを磁界内の最適な
位置に保持することができるため、振動板10が大きく
振幅するときに生じるローリング動作を抑制することが
できる。
【0026】スピーカユニット4を構成する磁気回路7
は、図1に示すように、振動系6の振動板10の透孔1
0a内に配設されており、振動板10を振動させるボイ
スコイル19と、磁路を形成するセンタープレート20
と、このセンタープレート20に磁束を付与する一組の
マグネット21,22とを有している。
【0027】ボイスコイル19は、振動系6の振動板1
0の透孔10aの内周面に、巻き幅方向の中心線を振動
板10の厚み方向の中心線に一致させて取り付けられて
いる。また、このボイスコイル19の巻き幅は、センタ
ープレート20の厚み以下に形成されている。
【0028】センタープレート20は、図1に示すよう
に、例えば熱間鍛造鋼板等の軟磁性材料によって円板状
に形成されている。マグネット21,22は、例えばネ
オジウムマグネット等の異方性希土類焼結磁石が用いら
れており、外径がセンタープレート20の外径よりやや
小とされた円板状に形成されている。
【0029】マグネット21,22は、図1及び図2に
示すように、センタープレート20を間に挟み込んで反
発する磁極方向を互いに対向させてセンタープレート2
0の両側にそれぞれ配設されており、外周部からセンタ
ープレート20の外周部が突出されている。すなわち、
これらのマグネット21,22は、図示しないが、例え
ばセンタープレート20側がN極にそれぞれ帯磁されて
おり、他方側がS極にそれぞれ帯磁されている。
【0030】上述したスピーカユニット4は、ボイスコ
イル19に電流が通電されることによって、フレミング
左手の法則に従ってボイスコイル19が振動して、この
ボイスコイル19の振動に伴って振動板10が振動して
音響を発生する。
【0031】また、このスピーカ装置1は、図1に示す
ように、スピーカユニット4を内部に収納するととも
に、スピーカユニット4の振動系6及び磁気回路7をそ
れぞれ支持する筐体5を備えている。筐体5は、図1に
示すように、スピーカユニット4の振動系6の振幅方向
に直交して設けられて、互いに組み合わされて構成され
る一組のフロントバッフル板8及びリアバッフル板9を
有している。
【0032】フロントバッフル板8は、図1に示すよう
に、スピーカユニット4が配設される開口部が主面部に
形成されており、この開口部に沿ってリアバッフル板9
に組み合わせて固定される固定部35が形成されてい
る。また、フロントバッフル板8には、主面部の外周部
に、リアバッフル板9に当接する当接部36が形成され
ている。
【0033】リアバッフル板8は、図1に示すように、
スピーカユニット4の振動系6及び磁気回路7をそれぞ
れ支持するユニット支持部材31と、このユニット支持
部材31を支持するバッフル部材32とを有している。
【0034】ユニット支持部材31には、図1に示すよ
うに、主面部の外周部に沿って、スピーカユニット4の
振動系6を支持する複数の振動系支持柱38が、スピー
カユニット4のエッジリング14に対向する位置にそれ
ぞれ一体に立設されている。ユニット支持部材31は、
各振動系支持柱38の先端部に、振動系6のエッジリン
グ14が固定されて支持される。
【0035】また、ユニット支持部材31には、振動系
支持柱38の外周部に、フロントバッフル板8の固定部
35に組み合わされネジ止めされて固定される固定部3
9が形成されている。
【0036】また、ユニット支持部材31の主面部の中
央には、磁気回路7を支持する支持突部40が形成され
ており、この支持突部40の先端に磁気回路7のマグネ
ット22が当接されて固定される。また、ユニット支持
部材31の主面部の外周部には、バッフル部材32に組
み合わされて支持される支持溝41が形成されている。
【0037】バッフル部材32は、図1に示すように、
主面部にユニット支持部材31が配設される開口部が形
成されており、この開口部に沿ってユニット支持部材3
1を支持する支持部42が形成されている。バッフル部
材32は、支持部42に、ユニット支持部材31の支持
溝41が図示しないシーリング部材を介して気密が保持
されるように組み合わされる。
【0038】また、リアバッフル板9には、図示しない
が、スピーカユニット4のボイスコイル19の両端に錦
糸線を介して接続された接続端子が設けられている。そ
して、リアバッフル板9の開口端部には、スピーカユニ
ット4の破損やスピーカユニット4に塵埃が付着するこ
とを防止するための図示しないフロンパネルが開口端部
を閉塞するように設けられている。
【0039】以上のように構成される筐体5内にスピー
カユニット4が取り付けられる状態を図面を参照して説
明する。
【0040】まず、スピーカユニット4は、図1に示す
ように、リアバッフル板9のユニット支持部材31に支
持される。スピーカユニット4は、磁気回路7がユニッ
ト支持部材31の支持突部40に固定されて支持される
とともに、振動系6のエッジリング14が振動系支持柱
38の先端部にそれぞれ固定されて支持される。
【0041】スピーカユニット4を支持するユニット支
持部材31は、スピーカユニット4の振動板10の主面
がフロントバッフル板8の主面とほぼ同一平面上に位置
するように、固定部39にフロントバッフル板8の固定
部35が組み合わせられネジ止めされて固定される。
【0042】フロントバッフル板8が取り付けられたユ
ニット支持部材31は、フロントバッフル板8の当接部
36がバッフル部材32に当接されて、支持溝41が図
示しないシーリング部材を介してバッフル部材32の支
持部42に取り付けられて支持される。そして、バッフ
ル部材32の開口端部には、図示しないフロントパネル
が閉塞するように取り付けられる。
【0043】上述したように、スピーカ装置1は、磁気
回路7がリアバッフル板9に直接支持されることによっ
て、スピーカユニット4が振動系6及び磁気回路7を支
持するフレームを備えることが不要となるため、フレー
ムの底面部の厚みだけ装置全体を薄型化することができ
る。
【0044】換言すれば、このスピーカ装置1によれ
ば、スピーカユニット4がフレームを備えないことによ
り、スピーカユニット4の内部容積を大きく確保するこ
とができるため、再生音質の向上も図ることができる。
【0045】なお、上述したスピーカ装置1は、フロン
トバッフル板8の固定部35と、リアバッフル板9のユ
ニット支持部材31の固定部39がネジ止めされる構成
とされたが、リアバッフル板のユニット支持部材とバッ
フル部材とがネジ止めされる構成とされる点が異なる他
のスピーカ装置を図面を参照して説明する。なお、他の
スピーカ装置が備えるスピーカユニットは、上述したス
ピーカ装置1が備えるスピーカユニット4と同一である
ため、同一部材に同一符号を付して説明を省略する。
【0046】図2に示すように、他のスピーカ装置2
は、スピーカユニット4を内部に収納するとともに、ス
ピーカユニット4の振動系6及び磁気回路7をそれぞれ
支持する筐体45を備えている。
【0047】筐体45は、図2に示すように、スピーカ
ユニット4の振動系6の振幅方向に直交して設けられ
て、互いに組み合わされて構成される一組のフロントバ
ッフル板48及びリアバッフル板49を有している。
【0048】フロントバッフル板48は、図2に示すよ
うに、スピーカユニット4が配設される開口部が主面部
に形成されており、この開口部に沿ってリアバッフル板
49に組み合わせて支持される支持部55が形成されて
いる。また、フロントバッフル板48には、主面部の外
周部に、リアバッフル板49に当接する当接部56が形
成されている。
【0049】リアバッフル板49は、図2に示すよう
に、スピーカユニット4の振動系6及び磁気回路7をそ
れぞれ支持するユニット支持部材51と、このユニット
支持部材51を支持するバッフル部材52とを有してい
る。
【0050】ユニット支持部材51には、図2に示すよ
うに、主面部の外周部に沿って、スピーカユニット4の
振動系6を支持する複数の振動系支持柱58が、スピー
カユニット4のエッジリング14に対向する位置にそれ
ぞれ一体に立設されている。ユニット支持部材51の各
振動系支持柱58の先端部には、振動系6のエッジリン
グ14が固定されて支持される。
【0051】また、ユニット支持部材51には、振動系
支持柱58の外周部に、フロントバッフル板48の支持
部に組み合わされる支持溝59が形成されている。ユニ
ット支持部材51は、支持溝59にフロントバッフル板
48の支持部55が図示しないシーリング部材を介して
気密が保持された状態で組み合わされる。
【0052】また、ユニット支持部材51の主面部の中
央には、磁気回路7を支持する支持突部61が形成され
ており、この支持突部61の先端に磁気回路7のマグネ
ット22が当接されて固定される。また、ユニット支持
部材51の主面部の外周部には、バッフル部材52に組
み合わされて固定される固定部62が形成されている。
【0053】バッフル部材52は、図2に示すように、
主面部にユニット支持部材51が配設される開口部が形
成されており、この開口部に沿ってユニット支持部材5
1に組み合わされて固定される固定部63が形成されて
いる。
【0054】また、リアバッフル板49には、図示しな
いが、スピーカユニット4のボイスコイル19の両端に
錦糸線を介して接続された接続端子が設けられている。
そして、リアバッフル板9の開口端部には、スピーカユ
ニット4の破損やスピーカユニット4に塵埃が付着する
ことを防止するための図示しないフロンパネルが開口端
部を閉塞するように設けられている。
【0055】以上のように構成された筐体45内にスピ
ーカユニット4が取り付けられる状態を図面を参照して
説明する。
【0056】まず、スピーカユニット4は、図2に示す
ように、リアバッフル板9のユニット支持部材51に支
持される。スピーカユニット4は、磁気回路7がユニッ
ト支持部材51の支持突部61に固定されて支持される
とともに、振動系6のエッジリング14が振動系支持柱
58の先端部にそれぞれ固定されて支持される。スピー
カユニット4が取り付けられたユニット支持部材51
は、固定部62が、バッフル部材52の固定部63に組
み合わされネジ止めされて固定される。
【0057】バッフル部材52に取り付けられたユニッ
ト支持部材51は、当接部56がバッフル部材52に当
接されて、スピーカユニット4の振動板10の主面がフ
ロントバッフル板48の主面とほぼ同一平面上に位置す
るように、支持溝59にフロントバッフル板48の支持
部55が図示しないシーリング部材を介して組み合わせ
られて支持される。そして、バッフル部材52の開口端
部には、図示しないフロントパネルが閉塞するように取
り付けられる。
【0058】上述したように、スピーカ装置2によれ
ば、リアバッフル板49を構成するバッフル部材52に
対してスピーカユニット4を支持するユニット支持部材
51を容易に取り外し可能とされるため、組立性を向上
することができる。また、このスピーカ装置2によれ
ば、スピーカユニット4の振動系6や磁気回路7の修
理、交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができ
る。
【0059】また、上述したスピーカ装置2は、フロン
トバッフル板48及びリアバッフル板49を有する筐体
45を備える構成とされたが、構成が簡素化された他の
筐体を備える更に他のスピーカ装置を図面を参照して説
明する。なお、更に他のスピーカ装置が備えるスピーカ
ユニットは、上述したスピーカ装置1,2が備えるスピ
ーカユニット4と同一であるため、同一部材に同一符号
を付して説明を省略する。
【0060】図3に示すように、更に他のスピーカ装置
3は、スピーカユニット4を内部に収納するとともに、
スピーカユニット4の振動系6及び磁気回路7をそれぞ
れ支持する筐体70を備えている。筐体70は、例えば
プラスチック等の樹脂材料によって形成されている。
【0061】筐体70には、図3に示すように、スピー
カユニット4の振動系6を支持する複数の振動系支持柱
71が、スピーカユニット4のエッジリング14に対向
する位置にそれぞれ立設されている。筐体70は、図3
に示すように、スピーカユニット4の磁気回路7を支持
する支持突部72が一体に突出形成されている。
【0062】また、筐体70の支持突部72の立上り壁
には、図3に示すように、スピーカユニット4のボイス
コイル19の両端に錦糸線75を介して接続された接続
端子76が配設されている。また、筐体70の支持突部
72の外方側には、接続端子76が収納される端子収納
用凹部73が形成されている。
【0063】この接続端子76は、図3に示すように、
錦糸線75が接続された接続片76aと、この接続片7
6aと当接されて支持突部72に設けられたボス部材7
6bと、このボス部材76bのボス穴にねじ込まれた端
子摘み76cと、この端子摘み76cに図示しない外部
電源の接続線を接続するためのワッシャ76dとを有し
ている。この接続端子76は、筐体70の端子収納用凹
部73内に端子摘み76cが配設されている。
【0064】なお、接続端子76は、図示しないが、端
子摘み76cの一端を端子収納用凹部73の開口部側に
臨ませて配設するために、支持突部72の立上り壁を振
動系6の振幅方向に対して傾斜させて形成してもよい。
接続端子76は、支持突部72の立上り壁を振動系6の
振幅方向に対して傾斜させて形成することによって、外
部電源の接続線を接続する接続作業を容易に行うことが
できる。
【0065】そして、筐体70の開口端部には、スピー
カユニット4の破損やスピーカユニット4に塵埃が付着
することを防止するための図示しないフロンパネルが開
口端部を閉塞するように設けられている。
【0066】以上のように構成された筐体70内にスピ
ーカユニット4が取り付けられる状態を図面を参照して
説明する。
【0067】まず、スピーカユニット4は、図3に示す
ように、ボイスコイル19の両端が錦糸線75を介して
接続端子76の接続片76aに接続される。そして、ス
ピーカユニット4は、図3に示すように、筐体70の支
持突部72に磁気回路7が載置されて固定されるととも
に、振動系6のエッジリング14が振動系支持柱71の
先端部にそれぞれ固定される。
【0068】
【発明の効果】上述したように本発明に係るスピーカ装
置によれば、筐体の後面部に磁気回路が支持されること
によって、振動系の振幅方向の厚みを薄くすることが可
能であるため、装置全体の薄型化を図ることができる。
【0069】また、このスピーカ装置によれば、筐体を
構成するリアバッフル板のバッフル部材に対してスピー
カユニットを支持するユニット支持部材を着脱すること
が可能とされるため、スピーカユニットの修理、交換等
のメンテナンス作業を容易に行うことができるととも
に、組立性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカ装置を示す断面図であ
る。
【図2】他のスピーカ装置を示す断面図である。
【図3】更に他のスピーカ装置を示す断面図である。
【図4】従来のスピーカ装置が備えるスピーカユニット
を示す断面図である。
【図5】従来のスピーカ装置が備える筐体を説明するた
めに示す断面図である。
【符号の説明】
1 スピーカ装置、4 スピーカユニット、5 筐体、
6 振動系、7 磁気回路、8 フロントバッフル板、
9 リアバッフル板、31 ユニット支持部材、32
バッフル部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動系及び磁気回路を有するスピーカユ
    ニットと、 上記スピーカユニットを内部に収納して支持する筐体と
    を備え、 上記スピーカユニットは、振動系の振幅方向の後方側に
    位置する上記筐体の後面部に磁気回路が配設されたこと
    を特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 上記筐体は、上記スピーカユニットの振
    動系の振幅方向の前方側及び後方側に位置してそれぞれ
    設けられて組み合わされる一組のフロントバッフル板及
    びリアバッフル板とを有し、 上記リアバッフル板には、上記スピーカユニットの振動
    系を支持する振動系支持部が設けられるとともに、磁気
    回路を支持する回路支持部が設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 【請求項3】 上記リアバッフル板は、上記スピーカユ
    ニットの振動系及び磁気回路を支持するユニット支持部
    材と、上記ユニット支持部材に着脱可能に設けられるバ
    ッフル部材とを有し、 上記ユニット支持部材は、上記筐体の後面部の一部を構
    成することを特徴とする請求項2記載のスピーカ装置。
  4. 【請求項4】 上記振動系は、略平面板状の振動板を有
    することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2007020925A1 (ja) * 2005-08-17 2009-02-26 富士電機デバイステクノロジー株式会社 電気音響変換装置

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