JPH11275799A - モータ - Google Patents
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- JPH11275799A JPH11275799A JP8921798A JP8921798A JPH11275799A JP H11275799 A JPH11275799 A JP H11275799A JP 8921798 A JP8921798 A JP 8921798A JP 8921798 A JP8921798 A JP 8921798A JP H11275799 A JPH11275799 A JP H11275799A
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スラスト座金が確実にベアリングホルダ
に固着でき、しかも、軸受の外周部に不要な力が加わる
ことがなく、回転が精度良く行われ、また、スラスト座
金を固定する接着剤や軸受に使用する潤滑剤の流出を防
止することができる。 【解決手段】 スラスト座金1をスラストリング16と
軸受18−1との間に介在する円板面1Aと、この円板
面1Aの外周に設けた外周面1Bによって形成し、ベア
リングホルダ4の上部をスラスト座金の外周面の内径と
略同径の第2の外周部4Aと、それよりも小径の第1の
外周部4Bとから形成し、二段構造とする。
に固着でき、しかも、軸受の外周部に不要な力が加わる
ことがなく、回転が精度良く行われ、また、スラスト座
金を固定する接着剤や軸受に使用する潤滑剤の流出を防
止することができる。 【解決手段】 スラスト座金1をスラストリング16と
軸受18−1との間に介在する円板面1Aと、この円板
面1Aの外周に設けた外周面1Bによって形成し、ベア
リングホルダ4の上部をスラスト座金の外周面の内径と
略同径の第2の外周部4Aと、それよりも小径の第1の
外周部4Bとから形成し、二段構造とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータに関するも
ので、特にスラスト座金とベアリングホルダの構造に関
するものである。
ので、特にスラスト座金とベアリングホルダの構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にVTR等に広く用いられている
VTR用キャプスタンモータは例えば図3に示す構造と
なっている。同図によれば、中空円筒状のベアリングホ
ルダ4の中心孔の両端部には軸受18−1,18−2が
取り付けられており、軸受18−1,18−2にはキャ
プスタン軸3が挿入されている。キャプスタン軸3は軸
受18−1,18−2によってラジアル方向に支持され
ると共に、ベアリングホルダ4に対して回転自在となっ
ている。ベアリングホルダ4の外周部にはつば部が形成
されており、ねじ孔などが形成されている。このような
ベアリングホルダ4は、部品などが搭載されたプリント
基板5とこのプリント基板5に積層された金属板6の中
央孔に挿入されている。
VTR用キャプスタンモータは例えば図3に示す構造と
なっている。同図によれば、中空円筒状のベアリングホ
ルダ4の中心孔の両端部には軸受18−1,18−2が
取り付けられており、軸受18−1,18−2にはキャ
プスタン軸3が挿入されている。キャプスタン軸3は軸
受18−1,18−2によってラジアル方向に支持され
ると共に、ベアリングホルダ4に対して回転自在となっ
ている。ベアリングホルダ4の外周部にはつば部が形成
されており、ねじ孔などが形成されている。このような
ベアリングホルダ4は、部品などが搭載されたプリント
基板5とこのプリント基板5に積層された金属板6の中
央孔に挿入されている。
【0003】ベアリングホルダ4の下方には、コア素体
を複数枚積層して得られたコア14が取り付けられてお
り、コア14の外周に設けられた複数の突極の夫々には
コイル2が巻回されている。このコイル2に駆動電流を
印加することによりロータ15の内周に設けた駆動用マ
グネット13との作用によってキャプスタン軸3を中心
にベアリングホルダ4に設けた軸受18−1,18−2
によってロータ15が回転する。
を複数枚積層して得られたコア14が取り付けられてお
り、コア14の外周に設けられた複数の突極の夫々には
コイル2が巻回されている。このコイル2に駆動電流を
印加することによりロータ15の内周に設けた駆動用マ
グネット13との作用によってキャプスタン軸3を中心
にベアリングホルダ4に設けた軸受18−1,18−2
によってロータ15が回転する。
【0004】また、このキャプスタンモータの下方には
真鍮性のブッシング7を介してプーリ10が圧入又はア
ウトサートにより形成されており、キャプスタン軸3は
ブッシング7に圧入され、ブッシング7の外周にはロー
タヨーク12がかしめ等により取り付けられている。更
にブッシング7と軸受18−2との間にはスラストワッ
シャ19が設けられ、かしめによる凹凸部分が直接軸受
18−2の下端部と接触しないようになっている。
真鍮性のブッシング7を介してプーリ10が圧入又はア
ウトサートにより形成されており、キャプスタン軸3は
ブッシング7に圧入され、ブッシング7の外周にはロー
タヨーク12がかしめ等により取り付けられている。更
にブッシング7と軸受18−2との間にはスラストワッ
シャ19が設けられ、かしめによる凹凸部分が直接軸受
18−2の下端部と接触しないようになっている。
【0005】ロータヨーク12の外周にはFG用マグネ
ット8がアウトサート成形により設けられており、MR
素子25はFG用マグネットの外周部23に着磁された
信号を読みとり回転制御を行う信号を発生する。
ット8がアウトサート成形により設けられており、MR
素子25はFG用マグネットの外周部23に着磁された
信号を読みとり回転制御を行う信号を発生する。
【0006】ロータ15はスラストリング16とスラス
ト座金1によって軸受18−1,18−2から抜けない
ように構成されている。カップ状のスラスト座金1は厚
さ0.5mmのSUS304材をプレス、バレル研磨
し、ベアリングホルダ4に設けた第1の外周部4Aに圧
入固着されている。
ト座金1によって軸受18−1,18−2から抜けない
ように構成されている。カップ状のスラスト座金1は厚
さ0.5mmのSUS304材をプレス、バレル研磨
し、ベアリングホルダ4に設けた第1の外周部4Aに圧
入固着されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スラスト座
金1がベアリングホルダ4と一体に固定されていない
と、モータの回転によりキャプスタン軸3が不規則に回
転し、回転精度に悪影響を及ぼしてしまう。このため、
前述した従来の構造においては、スラスト座金1をベア
リングホルダ4の上端部に圧入したり、接着剤で固着し
たりしていた。しかしながら、圧入強度を強くした場
合、ベアリングホルダ4の外周部に応力が加わるため、
軸受の内周形状が変形しキャプスタン軸3の回転に悪影
響を与えるという問題があった。一方、接着剤で固着し
た場合、ベアリングホルダ4の上端面から内部に接着剤
が流入すると、キャプスタン軸3と軸受18−1,18
−2とのクリアランスが狭くなったり、キャプスタン軸
3の前面に潤滑油が供給されなくなるという問題があっ
た。以上のように、いずれの場合もモータの回転性能や
信頼性に重大な悪影響を及ぼすという課題があった。
金1がベアリングホルダ4と一体に固定されていない
と、モータの回転によりキャプスタン軸3が不規則に回
転し、回転精度に悪影響を及ぼしてしまう。このため、
前述した従来の構造においては、スラスト座金1をベア
リングホルダ4の上端部に圧入したり、接着剤で固着し
たりしていた。しかしながら、圧入強度を強くした場
合、ベアリングホルダ4の外周部に応力が加わるため、
軸受の内周形状が変形しキャプスタン軸3の回転に悪影
響を与えるという問題があった。一方、接着剤で固着し
た場合、ベアリングホルダ4の上端面から内部に接着剤
が流入すると、キャプスタン軸3と軸受18−1,18
−2とのクリアランスが狭くなったり、キャプスタン軸
3の前面に潤滑油が供給されなくなるという問題があっ
た。以上のように、いずれの場合もモータの回転性能や
信頼性に重大な悪影響を及ぼすという課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を鑑みて、
本発明は、ベアリングホルダ4と、前記ベアリングホル
ダ4の両端に内設されてシャフト3を軸支する一対の軸
受18−1,18−2と、前記シャフト3の一端側に嵌
着されたロータヨーク12と、前記シャフト3に係合し
たスラストリング16と、前記ベアリングホルダ4の上
端を覆い前記軸受18−1,18−2と前記スラストリ
ング16との間に介在する円板面1Aと、前記円板面1
Aの外周部に立設した外周面1Bとから成るスラスト座
金1とを備えたモータにおいて、前記ベアリングホルダ
4の前記スラストリング16を係合した側の外周部に、
前記スラスト座金1の外周面1Bの内径より小さく、且
つ、前記ベアリングホルダ4の上端に位置する第1の外
周部4Bと、前記スラスト座金1の外周面1Bの内径と
略同径で、且つ、前記スラスト座金1が嵌合し、前記第
1の外周部4Bの下方に位置する第2の外周部4Aとを
形成し、二段構造としたことを特徴とするモータを提供
するものである。
本発明は、ベアリングホルダ4と、前記ベアリングホル
ダ4の両端に内設されてシャフト3を軸支する一対の軸
受18−1,18−2と、前記シャフト3の一端側に嵌
着されたロータヨーク12と、前記シャフト3に係合し
たスラストリング16と、前記ベアリングホルダ4の上
端を覆い前記軸受18−1,18−2と前記スラストリ
ング16との間に介在する円板面1Aと、前記円板面1
Aの外周部に立設した外周面1Bとから成るスラスト座
金1とを備えたモータにおいて、前記ベアリングホルダ
4の前記スラストリング16を係合した側の外周部に、
前記スラスト座金1の外周面1Bの内径より小さく、且
つ、前記ベアリングホルダ4の上端に位置する第1の外
周部4Bと、前記スラスト座金1の外周面1Bの内径と
略同径で、且つ、前記スラスト座金1が嵌合し、前記第
1の外周部4Bの下方に位置する第2の外周部4Aとを
形成し、二段構造としたことを特徴とするモータを提供
するものである。
【0009】また、上記発明において、第1の外周部4
Bの高さ20と前記軸受18−1,18−2の高さとを
略同じ高さとすることを特徴とするモータを提供するも
のである。
Bの高さ20と前記軸受18−1,18−2の高さとを
略同じ高さとすることを特徴とするモータを提供するも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るモータの一実
施例を図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同
一の構成部材については同一の符号を付し、説明を一部
省略する。
施例を図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同
一の構成部材については同一の符号を付し、説明を一部
省略する。
【0011】図1は本発明に係るモータの一実施例を示
す断面図であり、図2は本発明の要部であるベアリング
ホルダと軸受を示す断面図である。
す断面図であり、図2は本発明の要部であるベアリング
ホルダと軸受を示す断面図である。
【0012】中空円筒状でポリカーボネート材などから
成形されるベアリングホルダ4の中心孔の両端部には焼
結含油軸受(以下軸受という)18−1,18−2が取
り付けられており、軸受18−1,18−2にはキャプ
スタン軸3が挿入されている。キャプスタン軸3はSU
S420J2材を使用し、熱処理を施して成形されてお
り、その硬度はHRC50°以上である。直径は3.5
3mmで図示しないテープ接触部の表面粗さは0.3S
以下、焼結含油軸受接触部は0.8S以下となってい
る。
成形されるベアリングホルダ4の中心孔の両端部には焼
結含油軸受(以下軸受という)18−1,18−2が取
り付けられており、軸受18−1,18−2にはキャプ
スタン軸3が挿入されている。キャプスタン軸3はSU
S420J2材を使用し、熱処理を施して成形されてお
り、その硬度はHRC50°以上である。直径は3.5
3mmで図示しないテープ接触部の表面粗さは0.3S
以下、焼結含油軸受接触部は0.8S以下となってい
る。
【0013】また、キャプスタン軸3は軸受18−1,
18−2によってラジアル方向に支持されると共に、ベ
アリングホルダ4に対して回転自在となっている。ベア
リングホルダ4の外周部にはつば部が形成されており、
ねじ孔などが形成されている。また、部品などが搭載さ
れたプリント基板5には鉄又は珪素鋼板等から成る金属
板6が積層されており、その中央孔にはベアリングホル
ダ4が挿入されている。
18−2によってラジアル方向に支持されると共に、ベ
アリングホルダ4に対して回転自在となっている。ベア
リングホルダ4の外周部にはつば部が形成されており、
ねじ孔などが形成されている。また、部品などが搭載さ
れたプリント基板5には鉄又は珪素鋼板等から成る金属
板6が積層されており、その中央孔にはベアリングホル
ダ4が挿入されている。
【0014】ベアリングホルダ4の下方には、コア素体
を複数枚積層して得られたコア14が取り付けられてお
り、コア14の外周に設けられた複数の突極の夫々には
コイル2が巻回されている。このコイル2に駆動電流を
印加することによりロータ15の内周に設けた駆動用マ
グネット13との作用によってキャプスタン軸3を中心
にベアリングホルダ4に設けた軸受18−1,18−2
によってロータ15が回転する。
を複数枚積層して得られたコア14が取り付けられてお
り、コア14の外周に設けられた複数の突極の夫々には
コイル2が巻回されている。このコイル2に駆動電流を
印加することによりロータ15の内周に設けた駆動用マ
グネット13との作用によってキャプスタン軸3を中心
にベアリングホルダ4に設けた軸受18−1,18−2
によってロータ15が回転する。
【0015】本実施例の場合、3相駆動で駆動用マグネ
ット13は8極対(16極)であり、コイル2は24個
のスロットを配置している。
ット13は8極対(16極)であり、コイル2は24個
のスロットを配置している。
【0016】また、このキャプスタンモータの下方には
真鍮性のブッシング7を介して外部駆動伝達用プーリ1
0が圧入又はアウトサートにより形成されており、キャ
プスタン軸3はブッシング7に圧入され、ブッシング7
の外周にはロータヨーク12がかしめ等により取り付け
られている。更にブッシング7と軸受18−2との間に
はスラストワッシャ19が設けられ、かしめによる凹凸
部分が直接軸受18−2の下端部と接触しないようにな
っている。スラストワッシャ19はポリエチレンテレフ
タレート材によって外径6mm,内径3.5mm,厚さ
0.5mmに形成されている。
真鍮性のブッシング7を介して外部駆動伝達用プーリ1
0が圧入又はアウトサートにより形成されており、キャ
プスタン軸3はブッシング7に圧入され、ブッシング7
の外周にはロータヨーク12がかしめ等により取り付け
られている。更にブッシング7と軸受18−2との間に
はスラストワッシャ19が設けられ、かしめによる凹凸
部分が直接軸受18−2の下端部と接触しないようにな
っている。スラストワッシャ19はポリエチレンテレフ
タレート材によって外径6mm,内径3.5mm,厚さ
0.5mmに形成されている。
【0017】ロータヨーク12の外周にはFG用マグネ
ット8がアウトサート成形により設けられており、MR
素子25はFG用マグネットの外周部23に着磁された
信号を読みとり回転制御を行う信号を発生する。また、
本実施例で使用するMR素子25のパターンピッチは2
20μmであり、FG用マグネット8の外周部23は9
60極に着磁されている。このとき、MR素子25とF
G用マグネット8の外周部23との間隔は0.15〜
0.08mmである。
ット8がアウトサート成形により設けられており、MR
素子25はFG用マグネットの外周部23に着磁された
信号を読みとり回転制御を行う信号を発生する。また、
本実施例で使用するMR素子25のパターンピッチは2
20μmであり、FG用マグネット8の外周部23は9
60極に着磁されている。このとき、MR素子25とF
G用マグネット8の外周部23との間隔は0.15〜
0.08mmである。
【0018】ロータ15はスラストリング16とスラス
ト座金1によって軸受18−1,18−2から抜けない
ように構成されている。スラスト座金1はベアリングホ
ルダ4に設けた第2の外周部4Aに圧入又は、接着等に
より固定されている。更に、第2の外周部4Aの上方の
キャプスタン軸3の溝加工部には樹脂製のスラストリン
グ16が取り付けられており、ロータ15の抜けを防止
している。
ト座金1によって軸受18−1,18−2から抜けない
ように構成されている。スラスト座金1はベアリングホ
ルダ4に設けた第2の外周部4Aに圧入又は、接着等に
より固定されている。更に、第2の外周部4Aの上方の
キャプスタン軸3の溝加工部には樹脂製のスラストリン
グ16が取り付けられており、ロータ15の抜けを防止
している。
【0019】また、スラスト座金1はカップ形状であ
り、スラストリング16と軸受18−1との間に介在す
る円板面1Aとこの円板面1Aの外周に立設した外周面
1Bとから成る。また、外周面1Bの先端はベアリング
ホルダ4に設けた段部4Cに当接している。更に、ベア
リングホルダ4に設けた第2の外周部4Aの上方には第
2の外周部4Aより小径の第1の外周部4Bが形成され
ている。この第1の外周部4Bは、その断面形状におい
て第2の外周部4Aと共に二段形状をなし、ベアリング
ホルダ4の外周部にスラスト座金1と接触していない狭
空間26を形成する。この狭空間26(又は第1の外周
部4B)は軸受18−1の高さとほぼ同じ高さ20であ
るので、スラスト座金1を固定した部分に加わる応力が
ベアリングホルダ4を介して軸受18−1に伝わること
がなく、軸受18−1を変形させることがない。更に、
第1の外周部4Bがスラスト座金1の内周径より小径で
あるので、スラスト座金1をベアリングホルダ4に装着
するときにベアリングホルダ4の上端が変形せず軸受1
8−1も変形しない。
り、スラストリング16と軸受18−1との間に介在す
る円板面1Aとこの円板面1Aの外周に立設した外周面
1Bとから成る。また、外周面1Bの先端はベアリング
ホルダ4に設けた段部4Cに当接している。更に、ベア
リングホルダ4に設けた第2の外周部4Aの上方には第
2の外周部4Aより小径の第1の外周部4Bが形成され
ている。この第1の外周部4Bは、その断面形状におい
て第2の外周部4Aと共に二段形状をなし、ベアリング
ホルダ4の外周部にスラスト座金1と接触していない狭
空間26を形成する。この狭空間26(又は第1の外周
部4B)は軸受18−1の高さとほぼ同じ高さ20であ
るので、スラスト座金1を固定した部分に加わる応力が
ベアリングホルダ4を介して軸受18−1に伝わること
がなく、軸受18−1を変形させることがない。更に、
第1の外周部4Bがスラスト座金1の内周径より小径で
あるので、スラスト座金1をベアリングホルダ4に装着
するときにベアリングホルダ4の上端が変形せず軸受1
8−1も変形しない。
【0020】また、スラスト座金1をベアリングホルダ
4に接着する場合でも、スラスト座金1の外周面1Bの
ストロークを長くとり、狭空間26を設けているので、
接着剤の硬化時に接着剤がスラスト座金1とベアリング
ホルダ4の間から流入することがなく、軸受18−1に
も接着剤が流入しない。更に、スラスト座金1とベアリ
ングホルダ4の上面との隙間から、軸受18−1に使用
する潤滑剤が漏れてキャプスタン軸3のテープ走行面に
付着することを防止できる。
4に接着する場合でも、スラスト座金1の外周面1Bの
ストロークを長くとり、狭空間26を設けているので、
接着剤の硬化時に接着剤がスラスト座金1とベアリング
ホルダ4の間から流入することがなく、軸受18−1に
も接着剤が流入しない。更に、スラスト座金1とベアリ
ングホルダ4の上面との隙間から、軸受18−1に使用
する潤滑剤が漏れてキャプスタン軸3のテープ走行面に
付着することを防止できる。
【0021】なお、本実施例では、FG用マグネット8
の直径を67mm、駆動マグネット13の直径を56m
m、ロータヨーク12の板厚を1mm、ロータヨーク1
2の直径を63.8mmとしている。
の直径を67mm、駆動マグネット13の直径を56m
m、ロータヨーク12の板厚を1mm、ロータヨーク1
2の直径を63.8mmとしている。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るモー
タは、ベアリングホルダの上部を二段構造としたことに
より、スラスト座金が確実にベアリングホルダに固着で
き、しかも、軸受の外周部に不要な力が加わることがな
く、回転が精度良く行われる。また、スラスト座金の固
定に接着剤を使用した場合でも、接着剤の硬化時にベア
リングホルダの内部に流入することがなく、スラスト座
金の高さ方向の長さを充分にとることができるのでスラ
スト座金の外周部を伝わっての潤滑剤の流出がなくな
り、潤滑剤の蒸発を防止することができる。しかも、キ
ャプスタン軸への潤滑剤の流出も防止できる。従って、
モータの回転性能の向上と長寿命化を計ることができ
る。
タは、ベアリングホルダの上部を二段構造としたことに
より、スラスト座金が確実にベアリングホルダに固着で
き、しかも、軸受の外周部に不要な力が加わることがな
く、回転が精度良く行われる。また、スラスト座金の固
定に接着剤を使用した場合でも、接着剤の硬化時にベア
リングホルダの内部に流入することがなく、スラスト座
金の高さ方向の長さを充分にとることができるのでスラ
スト座金の外周部を伝わっての潤滑剤の流出がなくな
り、潤滑剤の蒸発を防止することができる。しかも、キ
ャプスタン軸への潤滑剤の流出も防止できる。従って、
モータの回転性能の向上と長寿命化を計ることができ
る。
【図1】本発明に係るモータの一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係るモータの一実施例の要部を示す断
面図である。
面図である。
【図3】従来のモータを示す断面図である。
1 スラスト座金 1A 円板面 1B 外周面 2 コイル 3 キャプスタン軸(シャフト) 4 ベアリングホルダ 4A 第2の外周部 4B 第1の外周部 4C 段部 5 プリント基板 6 金属板 7 ブッシング 8 FG用マグネット 10 プーリ 12 ロータヨーク 13 駆動用マグネット 14 コア 15 ロータ 16 スラストリング 17 ステータ 18−1,18−2 軸受 19 スラストワッシャ 23 外周部 25 MR素子 26 狭空間
Claims (2)
- 【請求項1】ベアリングホルダと、 前記ベアリングホルダの両端に内設されてシャフトを軸
支する一対の軸受と、 前記シャフトの一端側に嵌着されたロータヨークと、 前記シャフトに係合したスラストリングと、 前記ベアリングホルダの上端を覆い前記軸受と前記スラ
ストリングとの間に介在する円板面と、前記円板面の外
周部に立設した外周面とから成るスラスト座金とを備え
たモータにおいて、 前記ベアリングホルダの前記スラストリングを係合した
側の外周部に、 前記スラスト座金の外周面の内径より小さく、且つ、前
記ベアリングホルダの上端に位置する第1の外周部と、 前記スラスト座金の外周面の内径と略同径で、且つ、前
記スラスト座金が勘合し、前記第1の外周部の下方に位
置する第2の外周部とを形成し、二段構造としたことを
特徴とするモータ。 - 【請求項2】前記第1の外周部の高さと前記軸受の高さ
とを略同じ高さとすることを特徴とする請求項1に記載
のモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8921798A JPH11275799A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8921798A JPH11275799A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11275799A true JPH11275799A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13964565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8921798A Pending JPH11275799A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11275799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100392950C (zh) * | 2001-10-23 | 2008-06-04 | 德昌电机股份有限公司 | 电动机 |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP8921798A patent/JPH11275799A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100392950C (zh) * | 2001-10-23 | 2008-06-04 | 德昌电机股份有限公司 | 电动机 |
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