JPH11275809A - エンジン発電機 - Google Patents

エンジン発電機

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Publication number
JPH11275809A
JPH11275809A JP7623498A JP7623498A JPH11275809A JP H11275809 A JPH11275809 A JP H11275809A JP 7623498 A JP7623498 A JP 7623498A JP 7623498 A JP7623498 A JP 7623498A JP H11275809 A JPH11275809 A JP H11275809A
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JP
Japan
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rotor
crankshaft
stator
fan
key
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JP7623498A
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English (en)
Inventor
Tomosuke Makino
友亮 牧野
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ少数の部品で構成できると共に、面
倒な圧入作業や締着作業を減少できる一方、ロータとク
ランクシャフトとを回転方向において強固かつ容易に係
止させることができるエンジン発電機を提供する。 【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト4を回動
自在に支持する単一の軸受け部8を設けてなる椀状のス
テータ収納ケース2と、ステータ収納ケース2の内面に
固定されたステータ6と、クランクシャフト4に嵌挿さ
れ、外面がステータ6の内面から微小間隙gを介して保
持されたロータ5と、単一のロータボルト13によって
クランクシャフト4の外端部に固定されるロータファン
7と、ロータファン7を覆うカバー13とを備えると共
に、クランクシャフト4とロータ5の各々の嵌合面にキ
ー溝4c1,5a2を形成し、各キー溝にキー9を挿入
することによりクランクシャフト4とロータ5との相対
的な回転を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの駆動に
よって回転するクランクシャフトに伴ってロータを回転
させ、そのロータの回転によってステータに電力を発生
させるようにしたエンジン発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般に使用されているエンジン発
電機としては、例えば図12に示すようなものがある。
ここに示すエンジン発電機20は、クランクケースCの
側端部に固定された内外のハウジング21,22と、こ
の両ハウジング21,22の間に保持されたステータ2
3と、前記外側のハウジング21の外端部を覆うジェネ
レータカバー24とによりその外殻が構成され、その内
方には、一方のハウジング21の底部における中心部に
設けたベアリング25によってエンジンeのクランクシ
ャフト34が回動自在に支持され、他方のハウジング2
2の中心部に固定されたベアリング26には、パイプ状
のロータシャフト27の一端部が回動自在に支持されて
いる。
【0003】また、前記ロータシャフト27の他端部に
は先端部に向かうに従って拡径するテーパ状の嵌合面2
7aが形成され、この嵌合面27aには前記クランクシ
ャフト34が嵌合している。そして、前記両シャフト2
7,34は、前記ロータシャフト27の外端部から挿入
した長尺なボルト28を前記クランクシャフト34の一
端部に形成したネジ穴34aに螺合させることによって
連結され、クランクシャフト34と共に回転するものと
なっている。また、前記ロータシャフト27にはロータ
29が固定されており、このロータ29の外面が前記ス
テータ23の内面と所定の間隙を介して対向している。
【0004】さらに、前記両ハウジング21,22は、
複数本(ここでは3本)の長尺なステータボルト30に
よって互いに連結されており、各ステータボルト30を
締着することによりステータ23が両ハウジング21,
22によって挟持され、強固に保持されるようになって
いる。また、ロータシャフト27の一端部外周には、環
状のロータファンブラケット32が圧入・固定されてお
り、このロータファンブラケット32に複数本のねじ3
3でロータファン31が固定されている。
【0005】上記構成を有する発電機では、エンジンe
が駆動されると、ピストンpの往復動がコンロッドrを
介してクランクシャフト34の回転に変換され、このク
ランクシャフト34に連結されたロータシャフト27が
回転してロータ29が回転し、これに対向するステータ
23に電力を発生させるようになっている。またこのと
き、ロータシャフト27の回転によってロータファン3
1が回転し、カバー24から導入された外部空気がステ
ータ23などへ送給され、ハウジング21から排出され
るようになっており、これによって発電時に発生した熱
は、このロータファン31から送給される空気によって
冷却される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエンジン発電機20にあっては、構造が複雑であ
り、部品点数が多く、組み立て作業が困難なため、製造
コストが高くなるという問題があった。すなわち、クラ
ンクシャフト34の回転は、ロータシャフト27を介し
てロータ29に伝達されるものとなっているため、両シ
ャフト27,34の連結部分には高精度を要求されると
共に、両シャフト27,34の締着・固定には、規格外
の長尺なボルト28,30を必要としており、こうした
特殊部品の製造には多くのコストがかかり、装置全体の
コストを大幅に増大させるという問題があった。
【0007】また、ロータ29とステータ23との間に
は微小な間隙を維持する必要があるため、ロータ29の
保持には高精度を要求される。ところが、上記従来技術
ではロータ29とベアリング25との間にロータファン
31が介在しており、ベアリング25からロータ29に
至る距離間隔が大きくなっているため、エンジンeの振
動などに伴ってロータシャフト27及びクランクシャフ
ト34に振動が発生し易い。このため、その振動を抑え
る上でシャフト27,34を2個所で保持しなければな
らず、高価なベアリングが2個必要となるため、これが
コスト増大を招く要因となっていた。さらに、ロータフ
ァン31の固定には、ブラケット32と複数本のボルト
33が用いられているため部品点数が多く、これもコス
ト増大を招く要因となっていた。
【0008】また、組み立て工程においては、まず、ロ
ータシャフト27に対するロータ29の圧入作業の外、
2個のベアリング25,26の各ハウジング21,22
への圧入、各ベアリング25,26に対するクランクシ
ャフト34及びロータシャフト27の圧入、及びロータ
シャフト27へのロータファンブラケット32の圧入な
どといった面倒な圧入作業を多数回行う必要があり、し
かも、締着作業を行うべきボルト数も多いため、組み立
て工程が煩雑化するという問題があった。また、ロータ
29はロータシャフト27に圧入することによって固定
するものとなっているため、ロータシャフト27とロー
タ29とを回転方向において強固に係止させることが困
難であった。
【0009】本発明は、上記従来技術の課題に着目して
なされたもので、安価かつ少数の部品で強固に構成する
ことができると共に、面倒な圧入作業や締着作業を削減
することができる生産性に優れたエンジン発電機の提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。すなわち、本発明は、エ
ンジンの駆動によって回転するクランクシャフトを回動
自在に支持する軸受け部を備えた椀状のステータ収納ケ
ースと、前記ステータ収納ケースの内面に固定された環
状のステータと、前記ステータの内方に延出するクラン
クシャフトを緩挿させる貫通孔を有し、外面が前記ステ
ータの内面から所定の微小間隙を介して保持されたロー
タと、前記クランクシャフトの外端部に螺合する単一の
ロータボルトによって中心部が締着されたロータファン
と、前記ロータファンを覆うよう前記ステータ収納ケー
スの開口部端縁に締着されるカバーと、前記ロータとク
ランクシャフトの回転方向における相対的回転を阻止す
る回転防止手段とを備え、前記回転防止手段は、クラン
クシャフトに形成した異形の外周面と、前記クランクシ
ャフトの外周面と略同形をなすよう前記ロータの中央部
に形成した貫通孔とにより構成したものである。また、
前記回転防止手段としては、例えばクランクシャフトの
円周面の少なくとも一箇所に形成した平面部と、前記ク
ランクシャフトの円周面及び平面部と略同一の形状をな
すよう前記ロータの中央部に形成した貫通孔とにより構
成することが考えられる。
【0011】上記構成を有する本発明においては、ステ
ータ収納ケースに設けた単一の軸受け部によって片持ち
に支持されたクランクシャフトに対し、外方へ向けてロ
ータ、ロータファンを順次設けてあるため、ロータファ
ンと軸受け部との間の距離間隔を最小限に抑えることが
でき、ロータファンを片持ちに支持させても、エンジン
の振動など影響されることなくロータとステータとの間
隙を適正に維持することができるため、ロータとステー
タとの干渉を防止することができ、安定した動作が得ら
れる。また、クランクシャフトを片持ちに支持させたた
め、従来に比べてベアリング8の数を減少することがで
き、ベアリング8に要する圧入作業工程も削減すること
ができる。
【0012】さらに、ロータの長さに対応して前後方向
へと延出させたロータ収納ケースと、その開口部端縁に
定着したカバーとによりステータ及びロータファンを収
納する外殻構造を形成するようにしたため、2個のブラ
ケットとジェネレータカバー及びステータとにより外殻
を形成していた従来に比べ、外殻構造も簡略化すること
ができる。また、ロータを締着するボルトなども短尺な
もので済むため、規格品を使用することができ、安価に
構成することができる。そして、上記のような回転防止
手段を用いれば、ロータとクランクシャフトとを回転方
向において強固に係止させることができる。
【0013】この外、回転防止手段としては、クランク
シャフトの円周状の外周面に長手方向に沿って形成した
キー溝と、前記キー溝に嵌合したキーと、前記クランク
シャフトの外周面と略同一形状をなす貫通孔に前記キー
と嵌合し得るよう形成したキー溝とにより形成すること
も考えられ、これによれば、クランクシャフトとロータ
とを強固に係止させることができると共に、ごく一般的
な横断面円形のクランクシャフト及び貫通孔を用いれば
良く、安価かつ容易に製造することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に
係る発電機1の説明図である。同図に示すように、この
実施の形態における発電機は、エンジンEのクランクケ
ースCの側方に一体的に突設された椀状のステータ収納
ケース2と、このステータ収納ケース2の開口部に設け
られるジェネレータカバー3とにより、中空体構造をな
す外殻が形成されており、その外殻構造の内方には、ク
ランクシャフト4、ロータ5、ステータ6及びロータフ
ァン7等が次のように設けられている。
【0015】すなわち、前記ステータ収納ケース2の底
部中央には、ベアリング挿入口2bが形成され、ここに
ベアリング8が圧入固定されている。そして、このベア
リング(軸受け部)8にはエンジン駆動時のピストンP
の昇降運動によって回転するクランクシャフト4が圧入
されており、内方に突出している。このクランクシャフ
ト4には、大径部4a、中径部4b、小径部4cの3種
類の径を有する周面部分が同心に形成されている。そし
て、前記ベアリング8には中径部4bが圧入され、大径
部4aの端面が前記ベアリング8の端面に当接し、長手
方向の位置が決定されている。
【0016】また、前記クランクシャフト4は、その外
端部(小径部4cの前端部)がステータ収納ケース2の
開口部2aの端縁にまで延出している。そして、このク
ランクシャフト4の小径部4cの周面には、図1、図5
及び図6に示すように、前端部から長手方向(中心軸線
方向)に沿って所定の長さ及び深さを有するキー溝4c
1が形成されており、このキー溝4c1にストレートキ
ー9が挿入されてるようになっている。さらにこのクラ
ンクシャフト4の外端部には、ロータボルト13を螺合
させる螺孔4c2が形成されている。
【0017】また、前記ステータ6は、図1及び図3に
示すように環状をなす鉄芯6aに導線を巻装して環状の
コイル6bを形成したものとなっており、前記鉄芯6a
は、ステータ収納ケース2の内面に形成した係止段部2
cと、ステータ収納ケース2の開口部2aの端縁にボル
ト10により固定された2枚のステータ固定板11,1
1とによってその前後両端部を挟持され、固定されるよ
うになっている。この固定板11,11は図2に示すよ
うに、円弧形状をなし、ステータ収納ケース2の開口部
2aの端縁に外方へ向けて突設した2個の円弧状をなす
突出部2dに、ボルト10によって固定されている。
【0018】また、前記ロータ5は、図1及び図4に示
すように、一対の円弧形状をなす外周面を備えた鉄芯5
aとこの鉄芯5aに導線を巻装してなるコイル5bとに
より構成されており、前記鉄芯5aの中心部に形成され
る貫通孔5a1には前記クランクシャフト4の小径部4
cが挿入され、貫通孔5a1の開口部端縁が前記クラン
クシャフト4の中径部4bの端面4b1に当接して中径
部4b側への移動を阻止するようになっている。また、
前記鉄芯5aの内周面には、その中心軸線方向に沿って
キー溝5a2が形成されており、このキー溝5a2が、
前記クランクシャフト4の小径部4cのキー溝4c1に
挿入されたストレートキー9に嵌合している。このた
め、ロータ5とクランクシャフト4とは前記ストレート
キー9を介して回動方向において掛止されており、両者
は一体的に回転する。そしてまた、このロータ5の鉄芯
5aの外周面は、前記ステータ6の鉄芯6aの内周面に
対し微小な間隙gを介して対向している。なお、前記キ
ー溝4c1,5a2、及びストレートキー9によって回
転防止手段が構成されている。
【0019】前記ロータファン7は、図1及び図7に示
すように形成されており、その中央部には、円柱状の取
付部7aから順次外方に向かうに従って拡径するホーン
状の板体7bの外面にフィン7cを突設したものとなっ
ており、その取付部7aの中心にはねじ挿通孔7a1が
形成され、ここに挿通した単一のロータボルト13を前
記クランクシャフト4の先端部に形成した螺孔4c2に
螺合させることにより、締着・固定されるようになって
いる。なお、7dは前記ロータファン7の中心部端面に
形成した凹部に嵌合するリング状のロータ係止板であ
り、ロータファン7の取付時においてクランクシャフト
4の小径部4cの外端面に当接するようになっている。
このため、前記ロータファン7のロータ係止板7dとク
ランクシャフト4の中径部4bの端面との間に挟持さ
れ、軸方向への位置が決定される。また、前記ジェネレ
ータカバー3は、図8に示すように側面部に排気口3a
を形成してなる容器状の部材によって構成されており、
図外のねじによってステータ6の開口部端縁に締着・固
定されている。
【0020】上記構成を有するエンジン発電機におい
て、ピストンPの往復動により、コンロッドRを介して
クランクシャフト4が回転すると、クランクシャフト4
にキー9によって係合しているロータ5が共に回転し、
ステータ6に電力が発生する。ロータ5とベアリング8
との間には、なんら部材が介在せず、ロータ5はベアリ
ング8に最大限近づけた状態で配置されているため、エ
ンジンEに発生する振動など、周囲に振動が発生したと
してもこれに影響されることはなく、ロータ5とステー
タ6との間に形成される微小間隙gは常に一定に保た
れ、ロータ5がステータ6に干渉する虞れはない。
【0021】また、ロータ5の回転に伴ってロータファ
ン7も回転し、発電機内のステータ6等で加熱された空
気がジェネレータカバー3の排気口3aから排出される
一方、ステータ収納ケース2内へは低温の外部空気が導
入され、その空気がステータ6、またロータ5に吹き付
けられるため、ステータ6、またロータ5は確実に冷却
される。しかも、この実施の形態においては、ロータ5
より外方(前方)にロータファン7を設けたため、ステ
ータ収納ケース2などの寸法形状などに影響されること
なく、必要とする風量に応じてロータファン7の外径、
及びフィン7cの高さなどを設定することができ、所望
の冷却性能を得ることができる。
【0022】また、上記のように、この実施形態におけ
るエンジン発電機1では、その内方に突出するクランク
シャフト4が片持ち状態で支持されているため、従来に
比べて極めて安価で少数の部品により構成することがで
きると共に、組み立ても容易に行うことができる。すな
わち、組み立てに際しては、ステータ収納ケース2のベ
アリング挿通孔2bにベアリング8を嵌合させると共
に、そのベアリング8内にクランクシャフト4を圧入
し、ステータ収納ケース2をクランクシャフト4に保持
させる。次いで、ステータ収納ケース2内にステータ6
を挿入し、ステータ固定板11をねじ10にて固定する
ことによりステータ6を固定する。この後、キー溝5a
2にストレートキー9を挿入し、そのストレートキー9
をキー溝5a2に係合させつつクランクシャフト4の小
径部4cにロータ5を挿入する。ここで、ロータファン
7及びロータ5をクランクシャフト4にロータボルト1
3で共締めし、固定する。そして最後にファンカバーを
締着する。
【0023】このように、この実施形態においては、ベ
アリング8に拘わる2回の圧入作業、及びロータボルト
13によるロータファン7とロータ5との共締め作業に
よって行うことができる。これに対し、従来のエンジン
発電機にあっては、2個のベアリング8に拘わる4回の
圧入作業が必要であり、締着作業もロータ29の固定
と、ロータファン31の固定の各作業について行う必要
があるため、これに比べてこの実施形態によれば、大幅
に作業が簡略化され、作業に要する労力及び時間も大幅
に削減される。
【0024】また、この実施形態では、発電機の外殻が
ステータ収納ケース2とジェネレータカバー3の2部品
によって構成されているため、従来のように内外のハウ
ジング21,22及びジェネレータカバー24によって
外殻が構成されるものに比べ、まず外殻構造において部
品点数が削減されており、さらに、内部構造としては、
ベアリング8の数が従来の2個から1個へと削減され、
使用されるねじの数も前述のように削減され、従来必要
とされていたロータシャフトも不要となるため、安価に
構成することができる。また、この実施形態に用いるね
じは、全て短尺なもので済み、規格の範囲内のものを使
用することができるため、ねじ自体のコストも低減され
る。
【0025】さらに、この実施形態においては、ロータ
5とクランクシャフト4との係合がストレートキー9を
介して行われるため、回転方向において両者を強固に係
合させることができ、ロータ5と共に完全に一体化して
回転させることができる。また、クランクシャフト4の
外周面、及びロータ5の貫通孔5a1の内周面は、いず
れも横断面円形のごく一般的な形状に形成すれば良いた
め、極めて容易に製造することができる。
【0026】また、上記実施形態においては、クランク
シャフトとロータとの回転を阻止する回転防止手段を、
キー溝5a2、4c2及びストレートキー9によって構
成したが、この回転係止手段としては、クランクシャフ
トに形成した異形の外周面と、前記クランクシャフトの
外周面と略同形をなすよう前記ロータの中央部に形成し
た貫通孔とにより構成することも可能である。例えば、
図9ないし図11に示す本発明の第2の実施形態のよう
に構成することも可能である。なお、各図中、上記第1
の実施形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付
す。
【0027】この第2の実施の形態では、クランクシャ
フト4の小径部4cにおける外周面41を一対の円弧面
42と平面部43とにより形成する一方、ロータ5の貫
通孔5a1を前記クランクシャフト4の外周面41と同
一の形状をなす円弧面52と平面部53とにより形成
し、クランクシャフト4の小径部4cを前記ロータ5の
貫通孔5a1に隙間なく嵌挿させ得るものとなってお
り、前記外周面41の平面部43と貫通孔5a1の平面
部53とが当接することにより、クランクシャフト4と
ロータ5とが回転方向において互いに係止されるものと
なっており、これにより回転防止手段が構成されてい
る。この第2の実施形態において、クランクシャフト4
には、外周面41の2箇所に平面部43を形成するだけ
で良いため、容易に加工することができ、製造コストを
低減することができる。
【0028】なお、回転防止手段を構成するためのクラ
ンクシャフトの外周面、及びロータの貫通孔の異形形状
としては、上記実施形態に示した形状以外の形状、例え
ば、多角形、楕円など、その他の非円形形状を採用する
こともでき、本発明は特に上記実施形態に限定されるも
のではない。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り本願請求項1及び2記
載の本発明は、エンジンの駆動力によって回転するクラ
ンクシャフトをステータ収納ケースと共に延長し、単一
の軸受け部によって片持ちに保持させたクランクシャフ
トにロータ、ロータファンを順次保持させ、これらを前
記ステータ収納ケースとその開口部端縁に設けたカバー
によって覆うようにすると共に、クランクシャフトに対
するロータの回転防止手段を、クランクシャフトに形成
した異形の外周面と、前記クランクシャフトの外周面と
略同一形状をなすよう前記ロータの中央部に形成した貫
通孔とにより構成したため、ロータとクランクシャフト
とを容易かつ確固に係止させることができる。また、部
品点数を大幅に削減することができると共に各部品に規
格品などを多数使用することができるため、極めて安価
かつ容易に構成することができる。さらに、組み立て作
業における圧入作業や締着作業を大幅に削減することが
できるため、優れた生産性を得ることができる。また、
本願請求項3記載の発明のように、クランクシャフトと
ロータの各々の嵌合面にキー溝を形成し、そのキー溝に
キーを挿入してクランクシャフトとロータとの相対的な
回転を阻止するようにすれば、クランクシャフトの外周
面及びロータの内周面にそれぞれ円形の横断面を有する
一般的なものを用いることができ、より安価かつ容易に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す縦断側面図である。
【図2】図1に示したステータ収納ケース及び係止板を
示す正面図である。
【図3】図1におけるステータを示す正面図である。
【図4】図1におけるロータを示す正面図である。
【図5】図4に示したロータファンとクランクシャフト
及びストレートキーの嵌合状態を示すA−A線断面図で
ある。
【図6】図1に示したクランクシャフトの小径部とキー
とを示す説明斜視図である。
【図7】図1におけるロータファンを示す正面図であ
る。
【図8】図1におけるジェネレータカバーの内面を示す
正面図である。
【図9】本発明の第2の実施形態におけるクランクシャ
フトの小径部の形状を示す斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施形態における要部縦断側
面図である。
【図11】本発明のB−B線縦断側面図である。
【図12】従来のエンジン発電機を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
E エンジン C クランクシャフト 1 エンジン発電機 2 ステータ収納ケース 3 カバー 4 クランクシャフト 4c1 キー溝 5 ロータ 5a2 キー溝 6 ステータ 7 ロータファン 8 ベアリング 9 キー 13 ロータボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動によって回転するクラン
    クシャフトを回動自在に支持する軸受け部を備えた椀状
    のステータ収納ケースと、 前記ステータ収納ケースの内面に固定された環状のステ
    ータと、 前記ステータの内方に延出するクランクシャフトを嵌挿
    させる貫通孔を有し、外面が前記ステータの内面から所
    定の微小間隙を介して保持されたロータと、 前記クランクシャフトの外端部に螺合する単一のロータ
    ボルトによって中心部を締着してなるロータファンと、 前記ロータファンを覆うよう前記ステータ収納ケースの
    開口部端縁に締着されるカバーと、 前記ロータとクランクシャフトの回転方向における相対
    的回転を阻止する回転防止手段とを備え、 前記回転防止手段は、クランクシャフトに形成した異形
    の外周面と、前記クランクシャフトの外周面と略同形を
    なすよう前記ロータの中央部に形成した貫通孔とにより
    構成したことを特徴とするエンジン発電機。
  2. 【請求項2】 回転防止手段は、クランクシャフトの円
    周面の少なくとも一箇所に形成した平面部と、前記クラ
    ンクシャフトの円周面及び平面部と略同一の形状をなす
    ロータの貫通孔とにより構成したことを特徴とする請求
    項1記載のエンジン発電機。
  3. 【請求項3】 エンジンの駆動によって回転するクラン
    クシャフトを回動自在に支持する軸受け部を備えた椀状
    のステータ収納ケースと、 前記ステータ収納ケースの内面に固定された環状のステ
    ータと、 前記ステータの内方に延出するクランクシャフトを嵌挿
    させる貫通孔を有し、外面が前記ステータの内面から所
    定の微小間隙を介して保持されたロータと、 前記クランクシャフトの外端部に螺合する単一のロータ
    ボルトによって中心部を締着してなるロータファンと、 前記ロータファンを覆うよう前記クランクケースの開口
    部端縁に締着されるカバーと、 前記ロータとクランクシャフトの回転方向における相対
    的回転を阻止する回転防止手段とを備え、 前記回転防止手段は、クランクシャフトの円周状の外周
    面に長手方向に沿って形成したキー溝と、前記キー溝に
    嵌合するキーと、前記ロータの貫通孔に前記キーを嵌合
    し得るよう形成したキー溝とにより構成したことを特徴
    とするエンジン発電機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224532A (ja) * 2013-05-10 2014-12-04 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company アクティブトルク制御を伴う発電エンジンフライホイール
JP2023106854A (ja) * 2022-01-21 2023-08-02 株式会社デンソー 回転電機

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