JPH11275850A - 電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータ - Google Patents
電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータInfo
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- JPH11275850A JPH11275850A JP10117923A JP11792398A JPH11275850A JP H11275850 A JPH11275850 A JP H11275850A JP 10117923 A JP10117923 A JP 10117923A JP 11792398 A JP11792398 A JP 11792398A JP H11275850 A JPH11275850 A JP H11275850A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、モータの推進性能を効果的に向上さ
せることのできる電機子ユニットおよびそれを備えたリ
ニアモータを提供すること、および電機子ユニットに発
生する熱を周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく効率よ
く排出できる電機子ユニットおよびそれを備えたリニア
モータを提供することを目的とする。 【解決手段】電機子ユニット3Aは、全体として平板状
に形成されたコイル37を、コイル37の周端部全周で
支持するコイル支持部材36を有している。コイル支持
部材36は、キャン35の内壁と非接触に配置されてお
り、冷媒流入口39から流入してキャン35内部を循環
する冷媒によりコイル37を効率よく冷却することがで
きるようになっている。
せることのできる電機子ユニットおよびそれを備えたリ
ニアモータを提供すること、および電機子ユニットに発
生する熱を周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく効率よ
く排出できる電機子ユニットおよびそれを備えたリニア
モータを提供することを目的とする。 【解決手段】電機子ユニット3Aは、全体として平板状
に形成されたコイル37を、コイル37の周端部全周で
支持するコイル支持部材36を有している。コイル支持
部材36は、キャン35の内壁と非接触に配置されてお
り、冷媒流入口39から流入してキャン35内部を循環
する冷媒によりコイル37を効率よく冷却することがで
きるようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば精密位置決
め装置の駆動機構の固定子または可動子として用いられ
る電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータに関
する。
め装置の駆動機構の固定子または可動子として用いられ
る電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、精密位置決め装置の駆動系を直線
駆動させる駆動機構として、回転型モータの回転を直動
変換して駆動対象物を駆動させるものや、直接直線型の
モータ、いわゆるリニアモータを用いて駆動対象物を駆
動させるものが用いられている。
駆動させる駆動機構として、回転型モータの回転を直動
変換して駆動対象物を駆動させるものや、直接直線型の
モータ、いわゆるリニアモータを用いて駆動対象物を駆
動させるものが用いられている。
【0003】リニアモータは、構造が簡易で部品点数が
少なく済み、駆動における摩擦抵抗が少ないために動作
精度が高く、また、直接的に直線駆動するので移動動作
を迅速に行うことができるという利点を有している。こ
のためリニアモータは、精密な位置決めを必要とする分
野の直線駆動を行う駆動機構において主流となりつつあ
る。例えば、半導体装置、液晶表示装置、あるいは薄膜
磁気ヘッド等を製造する際のフォトリソグラフィ工程で
用いられる露光装置において、レチクル、ウェハ等を載
置するステージを駆動するステージ駆動機構としてリニ
アモータが用いられている。
少なく済み、駆動における摩擦抵抗が少ないために動作
精度が高く、また、直接的に直線駆動するので移動動作
を迅速に行うことができるという利点を有している。こ
のためリニアモータは、精密な位置決めを必要とする分
野の直線駆動を行う駆動機構において主流となりつつあ
る。例えば、半導体装置、液晶表示装置、あるいは薄膜
磁気ヘッド等を製造する際のフォトリソグラフィ工程で
用いられる露光装置において、レチクル、ウェハ等を載
置するステージを駆動するステージ駆動機構としてリニ
アモータが用いられている。
【0004】露光装置のステージ駆動系として用いられ
ているリニアモータの概略の構成を図8を参照して説明
する。図8は、従来のリニアモータを可動子の移動方向
に垂直な面で切断した断面を示している。リニアモータ
51は、大別すると、界磁磁石54、55を有する磁極
ユニット52と、コイル58を有する電機子ユニット5
3とから構成される。磁極ユニット52と電機子ユニッ
ト53のいずれか一方が所定の部材に固定されて固定子
として機能し、他方が可動子として機能する。可動子
は、図示しない可動子支持機構により固定子と所定の空
隙を介して支持され、固定子に沿って移動できるように
なっている。なお、磁極ユニット52を可動子として用
いたリニアモータはムービングマグネット型のリニアモ
ータと呼ばれ、電機子ユニット53を可動子として用い
たリニアモータはムービングコイル型のリニアモータと
呼ばれている。
ているリニアモータの概略の構成を図8を参照して説明
する。図8は、従来のリニアモータを可動子の移動方向
に垂直な面で切断した断面を示している。リニアモータ
51は、大別すると、界磁磁石54、55を有する磁極
ユニット52と、コイル58を有する電機子ユニット5
3とから構成される。磁極ユニット52と電機子ユニッ
ト53のいずれか一方が所定の部材に固定されて固定子
として機能し、他方が可動子として機能する。可動子
は、図示しない可動子支持機構により固定子と所定の空
隙を介して支持され、固定子に沿って移動できるように
なっている。なお、磁極ユニット52を可動子として用
いたリニアモータはムービングマグネット型のリニアモ
ータと呼ばれ、電機子ユニット53を可動子として用い
たリニアモータはムービングコイル型のリニアモータと
呼ばれている。
【0005】磁極ユニット52は、断面コ字状の磁極ベ
ース56を有している。磁極ベース56の対向する内壁
部には、界磁磁石54、55が対向して設けられてい
る。電機子ユニット53は、断面コ字状の電機子ベース
61を有している。電機子ベース61には、断面形状が
矩形の中空のキャン62が設けられている。キャン62
の内部において、SUS(ステンレス)等の金属で形成
された巻線ホルダ57の両側にコイル58が装着され、
巻線ホルダ57が断熱材からなるスペーサ59、60を
介してキャン62に固定されている。キャン62内部の
空間63には、コイル58によって発生する熱を外部へ
排出させるための、図示しない冷却循環系から供給され
る冷媒が循環するようになっている。また、リニアモー
タ51では、電機子ユニット53のコイル58へ供給す
る電流を電力制御機構(図示せず)が制御することによ
り、可動子の移動動作を制御するよになっている。
ース56を有している。磁極ベース56の対向する内壁
部には、界磁磁石54、55が対向して設けられてい
る。電機子ユニット53は、断面コ字状の電機子ベース
61を有している。電機子ベース61には、断面形状が
矩形の中空のキャン62が設けられている。キャン62
の内部において、SUS(ステンレス)等の金属で形成
された巻線ホルダ57の両側にコイル58が装着され、
巻線ホルダ57が断熱材からなるスペーサ59、60を
介してキャン62に固定されている。キャン62内部の
空間63には、コイル58によって発生する熱を外部へ
排出させるための、図示しない冷却循環系から供給され
る冷媒が循環するようになっている。また、リニアモー
タ51では、電機子ユニット53のコイル58へ供給す
る電流を電力制御機構(図示せず)が制御することによ
り、可動子の移動動作を制御するよになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、モータ推力は、
理論的にはフレミング則により、対向する界磁磁石間の
空間(以下、界磁空隙という)の磁束密度と、力を発生
させるために役立つ界磁空隙内に存在するコイルの電線
の長さ(以下、有効電線長という)と、界磁空隙内のコ
イルの電線を流れる電流値との積で求められる。このモ
ータ推力を電流値で除した推力定数はモータの構造等に
より決定され、モータの推力性能を左右する重要なファ
クタとしてモータ設計で用いられている。モータの推力
性能を向上させるには推力定数を大きくするとることが
重要であり、有効電線長を長くする、あるいは磁束密度
を高くすることが必要である。
理論的にはフレミング則により、対向する界磁磁石間の
空間(以下、界磁空隙という)の磁束密度と、力を発生
させるために役立つ界磁空隙内に存在するコイルの電線
の長さ(以下、有効電線長という)と、界磁空隙内のコ
イルの電線を流れる電流値との積で求められる。このモ
ータ推力を電流値で除した推力定数はモータの構造等に
より決定され、モータの推力性能を左右する重要なファ
クタとしてモータ設計で用いられている。モータの推力
性能を向上させるには推力定数を大きくするとることが
重要であり、有効電線長を長くする、あるいは磁束密度
を高くすることが必要である。
【0007】ところで、例えばウェハを載置して移動す
る露光装置のステージは、スループットを向上させるた
めにできるだけ短時間でウェハの所定領域を所定位置に
位置決めさせることが要求される。そのためステージに
は、高速で安定して移動でき、急激な加減速でも変形や
振動を生じないように高い剛性を持たせる必要が生じ、
その結果ステージの質量は大きくならざるを得ない。従
って、ステージ駆動系に用いるリニアモータには、重い
ステージを大きい加速度で駆動できるだけの推力性能が
要求されている。
る露光装置のステージは、スループットを向上させるた
めにできるだけ短時間でウェハの所定領域を所定位置に
位置決めさせることが要求される。そのためステージに
は、高速で安定して移動でき、急激な加減速でも変形や
振動を生じないように高い剛性を持たせる必要が生じ、
その結果ステージの質量は大きくならざるを得ない。従
って、ステージ駆動系に用いるリニアモータには、重い
ステージを大きい加速度で駆動できるだけの推力性能が
要求されている。
【0008】図8に示した従来のリニアモータ51の推
力性能を向上させるには、有効電線長が長くなるように
電機子ユニット53のコイル58の電線の巻数を増加さ
せることが考えられる。しかしながら、コイル58の巻
数を増加させるとコイル58の界磁磁石方向の厚さが厚
くなるので、界磁磁石間の空隙の幅を広げざるを得ず、
そのため界磁空隙での磁束密度が低下してリニアモータ
の推進性能をそれほど向上させることができないという
問題が生じる。また、界磁空隙での磁束密度を低下させ
ないようにしようとすれば界磁磁石は大きくて重いもの
にならざるを得ず、リニアモータが大型化してしまうと
いう問題を生じる。
力性能を向上させるには、有効電線長が長くなるように
電機子ユニット53のコイル58の電線の巻数を増加さ
せることが考えられる。しかしながら、コイル58の巻
数を増加させるとコイル58の界磁磁石方向の厚さが厚
くなるので、界磁磁石間の空隙の幅を広げざるを得ず、
そのため界磁空隙での磁束密度が低下してリニアモータ
の推進性能をそれほど向上させることができないという
問題が生じる。また、界磁空隙での磁束密度を低下させ
ないようにしようとすれば界磁磁石は大きくて重いもの
にならざるを得ず、リニアモータが大型化してしまうと
いう問題を生じる。
【0009】また、コイル58の有効電線長を長くする
ことは、コイル58の発熱量が増大することにもなり、
従来のリニアモータ51の構成では、発生した熱はコイ
ル53を支持する巻線ホルダ57を介してスペーサ60
に伝達し、スペーサ60の断熱能力を超えてキャン62
に伝達してしまうことになる。キャン62に伝達した熱
は、キャン62表面から放射して周囲の雰囲気中の気体
に揺らぎを生じさせて屈折率の変動を生じさせたり、キ
ャン62から電機子ベース61を介してステージ装置に
伝達してステージの熱膨張を引き起こす原因となったり
するという問題を有している。
ことは、コイル58の発熱量が増大することにもなり、
従来のリニアモータ51の構成では、発生した熱はコイ
ル53を支持する巻線ホルダ57を介してスペーサ60
に伝達し、スペーサ60の断熱能力を超えてキャン62
に伝達してしまうことになる。キャン62に伝達した熱
は、キャン62表面から放射して周囲の雰囲気中の気体
に揺らぎを生じさせて屈折率の変動を生じさせたり、キ
ャン62から電機子ベース61を介してステージ装置に
伝達してステージの熱膨張を引き起こす原因となったり
するという問題を有している。
【0010】本発明の目的は、モータの推進性能を効果
的に向上させることのできる電機子ユニットおよびそれ
を備えたリニアモータを提供することにある。さらに、
本発明の目的は、電機子ユニットに発生する熱を周囲の
環境に悪影響を及ぼすことなく効率よく排出することの
できる電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータ
を提供することにある。
的に向上させることのできる電機子ユニットおよびそれ
を備えたリニアモータを提供することにある。さらに、
本発明の目的は、電機子ユニットに発生する熱を周囲の
環境に悪影響を及ぼすことなく効率よく排出することの
できる電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータ
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施の形態を
表す図1乃至図7に対応付けて説明すると、上記目的
は、平板状に形成されたコイル(28,37)と、コイ
ル(28,37)を支持するコイル支持機構(26,2
7,36,40)と、コイル(28,37)を収容する
キャン(25,35)とを備えた電機子ユニットにおい
て、コイル支持機構(26,27,36,40)は、コ
イル(28,37)の周端部のみでコイル(28,3
7)を支持するコイル支持部材(27,36)を有して
いることを特徴とする電機子ユニット(3A)によって
達成される。また、本発明の電機子ユニット(3A)に
おいて、コイル支持部材(36)は、コイル(28,3
7)の周端部全周でコイル(28,37)を支持し、前
記キャン(25,35)と前記コイル(28,37)と
は空隙を有することを特徴とする。また、本発明の電機
子ユニット(3A)においてコイル支持部材(36)
は、キャン(25,35)の内壁と非接触に配置されて
いることを特徴とする。また、本発明の電機子ユニット
において、キャン(25,35)内部を冷却する冷媒が
流入する冷媒流入口(30,39)を有していることを
特徴とする。
表す図1乃至図7に対応付けて説明すると、上記目的
は、平板状に形成されたコイル(28,37)と、コイ
ル(28,37)を支持するコイル支持機構(26,2
7,36,40)と、コイル(28,37)を収容する
キャン(25,35)とを備えた電機子ユニットにおい
て、コイル支持機構(26,27,36,40)は、コ
イル(28,37)の周端部のみでコイル(28,3
7)を支持するコイル支持部材(27,36)を有して
いることを特徴とする電機子ユニット(3A)によって
達成される。また、本発明の電機子ユニット(3A)に
おいて、コイル支持部材(36)は、コイル(28,3
7)の周端部全周でコイル(28,37)を支持し、前
記キャン(25,35)と前記コイル(28,37)と
は空隙を有することを特徴とする。また、本発明の電機
子ユニット(3A)においてコイル支持部材(36)
は、キャン(25,35)の内壁と非接触に配置されて
いることを特徴とする。また、本発明の電機子ユニット
において、キャン(25,35)内部を冷却する冷媒が
流入する冷媒流入口(30,39)を有していることを
特徴とする。
【0012】また、上記目的は、コイル(28,37)
を有する電機子ユニットと、コイル(28,37)に対
して所定の空隙を介して配置される永久磁石(22,2
3,32,33)を有する磁極ユニット(3B)とを備
えたリニアモータにおいて、電機子ユニットが、本発明
の電機子ユニット(3A)であることを特徴とするリニ
アモータによって達成される。
を有する電機子ユニットと、コイル(28,37)に対
して所定の空隙を介して配置される永久磁石(22,2
3,32,33)を有する磁極ユニット(3B)とを備
えたリニアモータにおいて、電機子ユニットが、本発明
の電機子ユニット(3A)であることを特徴とするリニ
アモータによって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータを図1
乃至図5を用いて説明する。本実施の形態では、ムービ
ングマグネット型のリニアモータを例にとって説明す
る。まず、本実施の形態による電機子ユニットを備えた
リニアモータが搭載されているウェハステージの概略の
構成を図1を用いて説明する。本実施の形態によるウェ
ハステージは、露光装置内に設けられ、ウェハを載置し
て2次元的に移動可能なものである。図1は、ウェハス
テージの構成を説明するために、ウェハステージの一部
を切り欠いた斜視図を示している。
電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータを図1
乃至図5を用いて説明する。本実施の形態では、ムービ
ングマグネット型のリニアモータを例にとって説明す
る。まず、本実施の形態による電機子ユニットを備えた
リニアモータが搭載されているウェハステージの概略の
構成を図1を用いて説明する。本実施の形態によるウェ
ハステージは、露光装置内に設けられ、ウェハを載置し
て2次元的に移動可能なものである。図1は、ウェハス
テージの構成を説明するために、ウェハステージの一部
を切り欠いた斜視図を示している。
【0014】本ウェハステージでは、Xステージ及びY
ステージを介して試料台5上の不図示のウェハホルダ上
にウェハWが真空吸着により保持されている。不図示の
レチクル上のパターンに露光用の照明光が照射され、そ
のパターンの像がウェハW上に転写露光される。以下、
定盤1に平行な平面上にX軸及びY軸からなる直交座標
系を取り、その直交座標系に垂直にZ軸を取り説明す
る。
ステージを介して試料台5上の不図示のウェハホルダ上
にウェハWが真空吸着により保持されている。不図示の
レチクル上のパターンに露光用の照明光が照射され、そ
のパターンの像がウェハW上に転写露光される。以下、
定盤1に平行な平面上にX軸及びY軸からなる直交座標
系を取り、その直交座標系に垂直にZ軸を取り説明す
る。
【0015】定盤1上のY方向の両端近傍にはXステー
ジを駆動するためのリニアモータ3、4のそれぞれの電
機子ユニット3A、4Aが、固定子としてX方向に沿っ
て互いに平行な状態で固定されている。また、定盤1の
+Y方向側の端部付近に固定された電機子ユニット3A
の内側面(−Y方向の面)に沿ってXステージのための
案内面が設けられたXガイドバー(案内体)104が固
定されている。電機子ユニット3A上にはリニアモータ
3の磁極ユニット3Bが架設され、同様に電機子ユニッ
ト4A上には、リニアモータ4の磁極ユニット4Bが架
設されている。磁極ユニット3Bは、Xガイドバー10
4を跨ぐ固定用フレーム6を介してYステージの案内面
となるYガイドバー(案内体)112の+Y方向側の上
端部に固定されており、他方の磁極ユニット4Aは、固
定用フレーム7を介してYガイドバー112の−Y方向
側の上端部に固定されている。
ジを駆動するためのリニアモータ3、4のそれぞれの電
機子ユニット3A、4Aが、固定子としてX方向に沿っ
て互いに平行な状態で固定されている。また、定盤1の
+Y方向側の端部付近に固定された電機子ユニット3A
の内側面(−Y方向の面)に沿ってXステージのための
案内面が設けられたXガイドバー(案内体)104が固
定されている。電機子ユニット3A上にはリニアモータ
3の磁極ユニット3Bが架設され、同様に電機子ユニッ
ト4A上には、リニアモータ4の磁極ユニット4Bが架
設されている。磁極ユニット3Bは、Xガイドバー10
4を跨ぐ固定用フレーム6を介してYステージの案内面
となるYガイドバー(案内体)112の+Y方向側の上
端部に固定されており、他方の磁極ユニット4Aは、固
定用フレーム7を介してYガイドバー112の−Y方向
側の上端部に固定されている。
【0016】Yガイドバー112のY方向の両端は、+
Y方向側に配設された第1のYガイドバー搬送体10
1、及び−Y方向側に配設された第2のYガイドバー搬
送体105に固定されている。第1のYガイドバー搬送
体101の底面及び外側面(+Y方向側の面)は、それ
ぞれ定盤1の上面及びXガイドバー104の案内面に対
向し、第2のYガイドバー搬送体105の底面は定盤1
の上面に対向している。以上のXガイドバー104、Y
ガイドバー112及びYガイドバー搬送体101、10
5等よりXステージが構成されている。Xステージは、
X軸のリニアモータ3、4のそれぞれの磁極ユニット3
B、4Bと同体でX方向に移動する。
Y方向側に配設された第1のYガイドバー搬送体10
1、及び−Y方向側に配設された第2のYガイドバー搬
送体105に固定されている。第1のYガイドバー搬送
体101の底面及び外側面(+Y方向側の面)は、それ
ぞれ定盤1の上面及びXガイドバー104の案内面に対
向し、第2のYガイドバー搬送体105の底面は定盤1
の上面に対向している。以上のXガイドバー104、Y
ガイドバー112及びYガイドバー搬送体101、10
5等よりXステージが構成されている。Xステージは、
X軸のリニアモータ3、4のそれぞれの磁極ユニット3
B、4Bと同体でX方向に移動する。
【0017】また、Yガイドバー搬送体101、105
のそれぞれの両端部には、試料台5を載置するX方向軸
受体111A、111Bを駆動するためのY軸の2つの
リニアモータ(図1では、一方のリニアモータ8を示
す。他方のリニアモータについては、電機子ユニットだ
けを示す)の電機子ユニット8A、9Aが互いに平行な
状態で固定されている。リニアモータ8の電機子ユニッ
ト8Aには、磁極ユニット8Bが架設され、他方のリニ
アモータにも同様の磁極ユニットが架設されている。2
つの磁極ユニットは、それぞれX方向軸受体111A、
111Bの側面に直接固定されている。また、2つのX
方向軸受体111A、111Bは共にその底面側で、Y
ガイドバー112の底面側に対向して配置された上下方
向支持体106に固定されている。そして、上下方向支
持体106の底面は定盤1の上面に対向している。以上
の上下方向支持体106、X方向軸受体111A、11
1B、及び試料台5等よりYステージが構成されてい
る。Yステージは2つのY軸のリニアモータの磁極ユニ
ット8B等と同体でYガイドバー112に沿ってY方向
に移動する。
のそれぞれの両端部には、試料台5を載置するX方向軸
受体111A、111Bを駆動するためのY軸の2つの
リニアモータ(図1では、一方のリニアモータ8を示
す。他方のリニアモータについては、電機子ユニットだ
けを示す)の電機子ユニット8A、9Aが互いに平行な
状態で固定されている。リニアモータ8の電機子ユニッ
ト8Aには、磁極ユニット8Bが架設され、他方のリニ
アモータにも同様の磁極ユニットが架設されている。2
つの磁極ユニットは、それぞれX方向軸受体111A、
111Bの側面に直接固定されている。また、2つのX
方向軸受体111A、111Bは共にその底面側で、Y
ガイドバー112の底面側に対向して配置された上下方
向支持体106に固定されている。そして、上下方向支
持体106の底面は定盤1の上面に対向している。以上
の上下方向支持体106、X方向軸受体111A、11
1B、及び試料台5等よりYステージが構成されてい
る。Yステージは2つのY軸のリニアモータの磁極ユニ
ット8B等と同体でYガイドバー112に沿ってY方向
に移動する。
【0018】さらに、試料台5上の−X方向側及び+Y
方向側のそれぞれの端部には、定盤1上に固定されたX
座標計測用のレーザ干渉計16及びY座標計測用のレー
ザ干渉計17から放射されるレーザビーム16A及び1
7Aを反射する移動鏡18及び移動鏡19が固定されて
おり、これらのレーザ干渉計16、17により試料台5
のX座標及びY座標が検出される。さらに、本例のステ
ージ装置には不図示であるが、ウェハWを上下方向(Z
方向)に移動すると共に、X、Y、Z軸の回りに回転さ
せる機構が搭載されている。
方向側のそれぞれの端部には、定盤1上に固定されたX
座標計測用のレーザ干渉計16及びY座標計測用のレー
ザ干渉計17から放射されるレーザビーム16A及び1
7Aを反射する移動鏡18及び移動鏡19が固定されて
おり、これらのレーザ干渉計16、17により試料台5
のX座標及びY座標が検出される。さらに、本例のステ
ージ装置には不図示であるが、ウェハWを上下方向(Z
方向)に移動すると共に、X、Y、Z軸の回りに回転さ
せる機構が搭載されている。
【0019】次に、図1に示したウェハステージに搭載
されている本発明の実施の形態による電機子ユニットを
備えたリニアモータの概略の構成を図2を用いて説明す
る。図1のウェハステージに搭載されたリニアモータ
3、4、8の構成は何れも同一であるので以下リニアモ
ータ3を代表として説明する。図2は、リニアモータ3
の概略の構成を示しており、図2(a)は、リニアモー
タ3の電機子ユニット3Aを図1に示すX−Z平面に平
行な面で切断した断面図であり、図2(b)は、図2
(a)のA−A線に沿って切断した電機子ユニット3A
の断面、および対応する磁極ユニット3Bの断面を示し
ている。
されている本発明の実施の形態による電機子ユニットを
備えたリニアモータの概略の構成を図2を用いて説明す
る。図1のウェハステージに搭載されたリニアモータ
3、4、8の構成は何れも同一であるので以下リニアモ
ータ3を代表として説明する。図2は、リニアモータ3
の概略の構成を示しており、図2(a)は、リニアモー
タ3の電機子ユニット3Aを図1に示すX−Z平面に平
行な面で切断した断面図であり、図2(b)は、図2
(a)のA−A線に沿って切断した電機子ユニット3A
の断面、および対応する磁極ユニット3Bの断面を示し
ている。
【0020】リニアモータ3は、上述の磁極ユニット3
Bと、電機子ユニット3Aとを備えている。磁極ユニッ
ト3Bは、断面コ字状の磁極ベース21を有している。
磁極ベース21の対向する内壁部には、例えば、永久磁
石からなる界磁磁石22、23が対向して設けられてい
る。電機子ユニット3Aは、非磁性体の金属あるいは樹
脂等からなる電機子ベース24を有している。電機子ベ
ース24の+Z方向側の面には、非磁性体の部材からな
り、中空の直方体の一面を開口させた形状のキャン25
が、開口部を電機子ベース24側に向けて固定されてい
る。
Bと、電機子ユニット3Aとを備えている。磁極ユニッ
ト3Bは、断面コ字状の磁極ベース21を有している。
磁極ベース21の対向する内壁部には、例えば、永久磁
石からなる界磁磁石22、23が対向して設けられてい
る。電機子ユニット3Aは、非磁性体の金属あるいは樹
脂等からなる電機子ベース24を有している。電機子ベ
ース24の+Z方向側の面には、非磁性体の部材からな
り、中空の直方体の一面を開口させた形状のキャン25
が、開口部を電機子ベース24側に向けて固定されてい
る。
【0021】電機子ベース24およびキャン25で形成
された空間(以下、キャン内部という)29には、図示
しない電力制御機構からリニアモータ3の駆動源となる
電流が供給されるコイル28が設けられている。後程図
を用いて説明するが本実施の形態では3相励磁方式を採
用しているので、コイル28はそれぞれ独立して電流が
供給される3つのコイルが交互に並んだ配置構成を有し
ている。コイル28は、全体としてX方向に長いほぼ平
板状の形状をしており、そのZ方向の上下周端部28a
は、非磁性体であって非導体のSUS(ステンレス)等
の金属、プラスチック等の樹脂、あるいはセラミック等
からなるコイル支持部材27に接着剤等で接着されてい
る。なお、コイル支持部材27は熱伝導率の低い部材に
より構成されることが好ましい。コイル支持部材27
は、断熱部材からなるスペーサ26を介して、+Z方向
側がキャン25に固定され、−Z方向側が電機子ベース
24に固定されている。このように、本実施の形態によ
る電機子ユニット3Aでは、コイル28は従来の巻線ホ
ルダにより支持されるのではなく、X方向に伸びる上下
2本のコイル支持部材27がキャン内部29でコイル2
8を支持するようにしている。
された空間(以下、キャン内部という)29には、図示
しない電力制御機構からリニアモータ3の駆動源となる
電流が供給されるコイル28が設けられている。後程図
を用いて説明するが本実施の形態では3相励磁方式を採
用しているので、コイル28はそれぞれ独立して電流が
供給される3つのコイルが交互に並んだ配置構成を有し
ている。コイル28は、全体としてX方向に長いほぼ平
板状の形状をしており、そのZ方向の上下周端部28a
は、非磁性体であって非導体のSUS(ステンレス)等
の金属、プラスチック等の樹脂、あるいはセラミック等
からなるコイル支持部材27に接着剤等で接着されてい
る。なお、コイル支持部材27は熱伝導率の低い部材に
より構成されることが好ましい。コイル支持部材27
は、断熱部材からなるスペーサ26を介して、+Z方向
側がキャン25に固定され、−Z方向側が電機子ベース
24に固定されている。このように、本実施の形態によ
る電機子ユニット3Aでは、コイル28は従来の巻線ホ
ルダにより支持されるのではなく、X方向に伸びる上下
2本のコイル支持部材27がキャン内部29でコイル2
8を支持するようにしている。
【0022】電機子ベース24には、図示しない冷却循
環系から供給される冷媒をキャン内部29に流入させる
流入口30Aと、冷却循環系に冷媒を戻すための流出口
30Bとが設けられている。これによって、冷媒は、冷
却循環系から流入口30Aを通ってキャン内部29を流
れ、コイル28近傍を通ってコイル28から熱を吸収
し、その後流出口30Bを通って冷却循環系へ戻るよう
に循環する。リニアモータ3では、電機子ユニット3A
のコイル28へ供給する電流を電力制御機構が制御する
ことにより、磁極ユニット3Bが駆動される。
環系から供給される冷媒をキャン内部29に流入させる
流入口30Aと、冷却循環系に冷媒を戻すための流出口
30Bとが設けられている。これによって、冷媒は、冷
却循環系から流入口30Aを通ってキャン内部29を流
れ、コイル28近傍を通ってコイル28から熱を吸収
し、その後流出口30Bを通って冷却循環系へ戻るよう
に循環する。リニアモータ3では、電機子ユニット3A
のコイル28へ供給する電流を電力制御機構が制御する
ことにより、磁極ユニット3Bが駆動される。
【0023】ここで、本実施の形態による電機子ユニッ
ト3Aに用いているコイル28について図3を用いて説
明する。実施の形態によるコイル28は、図3(a)に
示すように、まず、コイル用の電線を巻いて一方の辺が
他方の辺より長い長方形または平行四辺形の要素コイル
41を3相用に3個作成し、図3(b)に示すように、
図中で示す第1相用の要素コイル41と、図中で示
す第2相用の要素コイル41と、図中で示す第3相用
の要素コイル41とをずらして重ね合わせ、図中の破線
に沿ってこれら複数の要素コイル41を折り曲げていく
ことにより作成される。
ト3Aに用いているコイル28について図3を用いて説
明する。実施の形態によるコイル28は、図3(a)に
示すように、まず、コイル用の電線を巻いて一方の辺が
他方の辺より長い長方形または平行四辺形の要素コイル
41を3相用に3個作成し、図3(b)に示すように、
図中で示す第1相用の要素コイル41と、図中で示
す第2相用の要素コイル41と、図中で示す第3相用
の要素コイル41とをずらして重ね合わせ、図中の破線
に沿ってこれら複数の要素コイル41を折り曲げていく
ことにより作成される。
【0024】この結果、図3(c)に示すように、第1
相用の要素コイル41の一部分、第2相用の要素コイル
41の一部分、第3相用の要素コイル41の一部分が順
次並んだ3相用の平板状コイル42が作成できる。この
作成された平板状コイル42そのものをコイル28とす
ることもでき、また、平板状コイル42を複数積層させ
てコイル28とすることもできる。
相用の要素コイル41の一部分、第2相用の要素コイル
41の一部分、第3相用の要素コイル41の一部分が順
次並んだ3相用の平板状コイル42が作成できる。この
作成された平板状コイル42そのものをコイル28とす
ることもでき、また、平板状コイル42を複数積層させ
てコイル28とすることもできる。
【0025】次に、図4を用いてコイル28の他の例に
ついて説明する。図4(a)は、コイル28を構成する
要素コイル43の斜視図であり、図4(b)、(d)は
同平面図、図4(c)は同断面図である。まず、図4
(a)に示すように、コイル用の電線を巻いて、六角柱
の側面を構成する形状の要素コイル43を作成する。次
いで、図4(b)に示すように、要素コイル43を押し
潰して平面状の六角形(亀の甲状)の平面コイル44を
作成する。平面コイル44の断面は、図4(c)に示す
ように、折り曲げ部44aにおいて電線が断線しないよ
うに緩やかに折り曲げており、他の部分と比べると厚さ
が厚くなっている。次に、平面コイル44を複数用意
し、これら平面コイル44を図4(d)に示すように順
次重ねて平板状コイル45を作成する。この作成された
平板状コイル45そのものをコイル28とすることもで
き、また、平板状コイル45を複数積層させてコイル2
8とすることもできる。
ついて説明する。図4(a)は、コイル28を構成する
要素コイル43の斜視図であり、図4(b)、(d)は
同平面図、図4(c)は同断面図である。まず、図4
(a)に示すように、コイル用の電線を巻いて、六角柱
の側面を構成する形状の要素コイル43を作成する。次
いで、図4(b)に示すように、要素コイル43を押し
潰して平面状の六角形(亀の甲状)の平面コイル44を
作成する。平面コイル44の断面は、図4(c)に示す
ように、折り曲げ部44aにおいて電線が断線しないよ
うに緩やかに折り曲げており、他の部分と比べると厚さ
が厚くなっている。次に、平面コイル44を複数用意
し、これら平面コイル44を図4(d)に示すように順
次重ねて平板状コイル45を作成する。この作成された
平板状コイル45そのものをコイル28とすることもで
き、また、平板状コイル45を複数積層させてコイル2
8とすることもできる。
【0026】次に、コイル28のさらに他の例について
図5を用いて説明する。図5(a)は、コイル28を構
成する要素コイル46の斜視図であり、図5(b)、
(d)は同平面図、図5(c)は同断面図である。ま
ず、図5(a)に示すように、銅板よりなる2枚のシー
トコイル46aを用意し、これらシートコイル46aの
端部同士をはんだ等により接続し、六角柱の側面を構成
する形状の要素コイル46を作成する。次いで、図5
(b)に示すように、要素コイル46を押し潰して平面
状の六角形(亀の甲状)の平面コイル47を作成する。
平面コイル47の断面は、図5(c)に示すように折り
曲げ部47aと他の部分とに厚さの差がなくフラットな
形状に仕上げることができ、図4に示した折り曲げ部4
4aより薄くすることができる。次に、平面コイル47
を複数用意し、これら平面コイル47を図5(d)に示
すように順次重ねて平板状コイル48を作成する。この
作成された平板状コイル48そのものをコイル28とす
ることもでき、また、平板状コイル48を複数積層させ
てコイル28とすることもできる。
図5を用いて説明する。図5(a)は、コイル28を構
成する要素コイル46の斜視図であり、図5(b)、
(d)は同平面図、図5(c)は同断面図である。ま
ず、図5(a)に示すように、銅板よりなる2枚のシー
トコイル46aを用意し、これらシートコイル46aの
端部同士をはんだ等により接続し、六角柱の側面を構成
する形状の要素コイル46を作成する。次いで、図5
(b)に示すように、要素コイル46を押し潰して平面
状の六角形(亀の甲状)の平面コイル47を作成する。
平面コイル47の断面は、図5(c)に示すように折り
曲げ部47aと他の部分とに厚さの差がなくフラットな
形状に仕上げることができ、図4に示した折り曲げ部4
4aより薄くすることができる。次に、平面コイル47
を複数用意し、これら平面コイル47を図5(d)に示
すように順次重ねて平板状コイル48を作成する。この
作成された平板状コイル48そのものをコイル28とす
ることもでき、また、平板状コイル48を複数積層させ
てコイル28とすることもできる。
【0027】以上説明したように、本実施の形態による
電機子ユニット3Aにおいては、磁極ユニット3Bの界
磁磁石22、23間の界磁空隙に従来のような巻線ホル
ダ57が設けられていないので、界磁空隙内に巻線ホル
ダ57が占有していた領域をコイルの占有領域に割り当
てることができるようになる。つまり、界磁磁石を従来
と同様のものを用い、また界磁空隙の幅も従来と同様に
して、界磁空隙での磁束密度を低下させずに電機子ユニ
ット3Aのコイル28の電線の巻数を増加させることが
でき、有効電線長を長くしてリニアモータ3の推力性能
を向上させることができるようになる。また、本実施の
形態による電機子ユニット3Aによれば、従来の巻線ホ
ルダ57が占有した領域分だけ、界磁空隙の幅を狭くす
ることができ、これによってもリニアモータの推力性能
を向上させることができる。
電機子ユニット3Aにおいては、磁極ユニット3Bの界
磁磁石22、23間の界磁空隙に従来のような巻線ホル
ダ57が設けられていないので、界磁空隙内に巻線ホル
ダ57が占有していた領域をコイルの占有領域に割り当
てることができるようになる。つまり、界磁磁石を従来
と同様のものを用い、また界磁空隙の幅も従来と同様に
して、界磁空隙での磁束密度を低下させずに電機子ユニ
ット3Aのコイル28の電線の巻数を増加させることが
でき、有効電線長を長くしてリニアモータ3の推力性能
を向上させることができるようになる。また、本実施の
形態による電機子ユニット3Aによれば、従来の巻線ホ
ルダ57が占有した領域分だけ、界磁空隙の幅を狭くす
ることができ、これによってもリニアモータの推力性能
を向上させることができる。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態による電
機子ユニットを図6および図7を用いて説明する。本実
施の形態の電機子ユニットも、第1の実施の形態の図1
で説明したウェハステージに搭載されたムービングマグ
ネット型のリニアモータ3、4、8に用いられる。従っ
て、本実施の形態による電機子ユニットを備えたリニア
モータを搭載したウェハステージの構成等については説
明を省略し、また、ウェハステージ上のリニアモータ3
を例にとって説明する。図6は、リニアモータ3の概略
の構成を示しており、図6(a)は、リニアモータ3の
電機子ユニット3Aを図1に示すX−Z平面に平行な面
で切断した断面図であり、図6(b)は、図6(a)の
A−A線に沿って切断した電機子ユニット3Aの断面、
および対応する磁極ユニット3Bの断面を示している。
機子ユニットを図6および図7を用いて説明する。本実
施の形態の電機子ユニットも、第1の実施の形態の図1
で説明したウェハステージに搭載されたムービングマグ
ネット型のリニアモータ3、4、8に用いられる。従っ
て、本実施の形態による電機子ユニットを備えたリニア
モータを搭載したウェハステージの構成等については説
明を省略し、また、ウェハステージ上のリニアモータ3
を例にとって説明する。図6は、リニアモータ3の概略
の構成を示しており、図6(a)は、リニアモータ3の
電機子ユニット3Aを図1に示すX−Z平面に平行な面
で切断した断面図であり、図6(b)は、図6(a)の
A−A線に沿って切断した電機子ユニット3Aの断面、
および対応する磁極ユニット3Bの断面を示している。
【0029】リニアモータ3は、上述の磁極ユニット3
Bと、電機子ユニット3Aとを備えている。磁極ユニッ
ト3Bは、断面コ字状の磁極ベース31を有している。
磁極ベース31の対向する内壁部には、例えば、永久磁
石からなる界磁磁石32、33が対向して設けられてい
る。電機子ユニット3Aは、非磁性体の金属あるいは樹
脂等からなる電機子ベース34を有している。電機子ベ
ース34の+Z方向側の面には、非磁性体の部材からな
り、中空の直方体の一面を開口させた形状のキャン35
が、開口部を電機子ベース34側に向けて固定されてい
る。
Bと、電機子ユニット3Aとを備えている。磁極ユニッ
ト3Bは、断面コ字状の磁極ベース31を有している。
磁極ベース31の対向する内壁部には、例えば、永久磁
石からなる界磁磁石32、33が対向して設けられてい
る。電機子ユニット3Aは、非磁性体の金属あるいは樹
脂等からなる電機子ベース34を有している。電機子ベ
ース34の+Z方向側の面には、非磁性体の部材からな
り、中空の直方体の一面を開口させた形状のキャン35
が、開口部を電機子ベース34側に向けて固定されてい
る。
【0030】電機子ベース34およびキャン35で形成
された空間(以下、キャン内部という)38には、図示
しない電力制御機構からリニアモータ3の駆動源となる
電流が供給されるコイル37が設けられている。本実施
の形態によるコイル37も、第1の実施の形態において
図3乃至図5を用いて説明したのと同様の3相励磁方式
で、それぞれ独立して電流が供給される3つのコイルが
交互に並んだ配置構成を有している。従ってコイル37
は、全体としてX方向に長いほぼ平板状の形状をしてお
り、非磁性体であって非導体のSUS(ステンレス)等
の金属、プラスチック等の樹脂、あるいはセラミック等
からなるコイル支持部材36によりコイル周端部全周が
固定されて支持されている。なお、コイル支持部材36
は熱伝導率の低い部材により構成されることが好まし
い。
された空間(以下、キャン内部という)38には、図示
しない電力制御機構からリニアモータ3の駆動源となる
電流が供給されるコイル37が設けられている。本実施
の形態によるコイル37も、第1の実施の形態において
図3乃至図5を用いて説明したのと同様の3相励磁方式
で、それぞれ独立して電流が供給される3つのコイルが
交互に並んだ配置構成を有している。従ってコイル37
は、全体としてX方向に長いほぼ平板状の形状をしてお
り、非磁性体であって非導体のSUS(ステンレス)等
の金属、プラスチック等の樹脂、あるいはセラミック等
からなるコイル支持部材36によりコイル周端部全周が
固定されて支持されている。なお、コイル支持部材36
は熱伝導率の低い部材により構成されることが好まし
い。
【0031】ここで、コイル支持部材36の形状等につ
いて図6と共に図7を用いて説明する。図7は、コイル
支持部材36の分解斜視図である。まず、コイル支持部
材36は、コイル37を両側から挟み込んで支持する第
1支持部材36Aと第2支持部材36Bとで構成されて
いる。
いて図6と共に図7を用いて説明する。図7は、コイル
支持部材36の分解斜視図である。まず、コイル支持部
材36は、コイル37を両側から挟み込んで支持する第
1支持部材36Aと第2支持部材36Bとで構成されて
いる。
【0032】図7において、第1支持部材36AのX−
Z面に平行な平面領域に矩形状の開口36Cが設けられ
ている。一方、第2支持部材36BのX−Z面に平行な
平面領域には、開口36Cと対応する位置に矩形状の開
口36Dが設けられている。また図6(b)に示すよう
に、開口36C、36Dの開口端部には傾斜が付けられ
ており、第1支持部材36Aと第2支持部材36Bとで
コイル37を挟み込むと、これら2つの傾斜で形成され
る凹部にコイル37の周端部の全周が接して支持される
ようになっている。また、第1支持部材36Aの接続部
36Eには、複数のボルト穴(図では3つ)が穿設され
ており、一方、第2支持部材36Bの接続部36Fに
は、第1支持部材36Aの接続部36Eに対応させて複
数のボルト穴が穿設されている。また、第1支持部材3
6Aには、第2支持部材36Bの凹状部36Hと対応す
る位置に、凹状部36Hと対応する段差を有する凸状部
36Gが設けられている。
Z面に平行な平面領域に矩形状の開口36Cが設けられ
ている。一方、第2支持部材36BのX−Z面に平行な
平面領域には、開口36Cと対応する位置に矩形状の開
口36Dが設けられている。また図6(b)に示すよう
に、開口36C、36Dの開口端部には傾斜が付けられ
ており、第1支持部材36Aと第2支持部材36Bとで
コイル37を挟み込むと、これら2つの傾斜で形成され
る凹部にコイル37の周端部の全周が接して支持される
ようになっている。また、第1支持部材36Aの接続部
36Eには、複数のボルト穴(図では3つ)が穿設され
ており、一方、第2支持部材36Bの接続部36Fに
は、第1支持部材36Aの接続部36Eに対応させて複
数のボルト穴が穿設されている。また、第1支持部材3
6Aには、第2支持部材36Bの凹状部36Hと対応す
る位置に、凹状部36Hと対応する段差を有する凸状部
36Gが設けられている。
【0033】これら第1支持部材36Aおよび第2支持
部材36Bにより、コイル37は、両支持部材36A、
36Bの両開口によって形成される空間に、周端部の全
周が両支持部材36A、36Bに接するようにはめ込ま
れて支持される。また同時にコイル37は、両支持部材
36A、Bの開口36C、36Dの開口端部に塗布され
た接着剤によっても、コイル37の周端部の全周が接着
されて支持されるようになっている。なお、第1支持部
材36Aと第2支持部材36Bとは、凸状部36Gおよ
び凹状部36Hにより確実に位置合わせされて重ね合わ
すことができるようになっている。
部材36Bにより、コイル37は、両支持部材36A、
36Bの両開口によって形成される空間に、周端部の全
周が両支持部材36A、36Bに接するようにはめ込ま
れて支持される。また同時にコイル37は、両支持部材
36A、Bの開口36C、36Dの開口端部に塗布され
た接着剤によっても、コイル37の周端部の全周が接着
されて支持されるようになっている。なお、第1支持部
材36Aと第2支持部材36Bとは、凸状部36Gおよ
び凹状部36Hにより確実に位置合わせされて重ね合わ
すことができるようになっている。
【0034】図6において、コイル支持部材36は、断
熱部材からなる第1固定部40Aに+X方向側の接続部
をボルトで固定し、断熱部材からなる第2固定部40B
に−X方向側の接続部をボルトで固定している。第1固
定部40Aはキャン35の+X方向側の内壁部に固定さ
れ、第2固定部40Bはキャン35の−X方向側の内壁
部に固定されている。従って本実施の形態による電機子
ユニット3Aは、そのX方向の全幅において、キャン3
5および電機子ベース34とコイル支持部材36との間
に空隙が形成され、以下に説明する冷媒が流通すること
ができるようになっている。
熱部材からなる第1固定部40Aに+X方向側の接続部
をボルトで固定し、断熱部材からなる第2固定部40B
に−X方向側の接続部をボルトで固定している。第1固
定部40Aはキャン35の+X方向側の内壁部に固定さ
れ、第2固定部40Bはキャン35の−X方向側の内壁
部に固定されている。従って本実施の形態による電機子
ユニット3Aは、そのX方向の全幅において、キャン3
5および電機子ベース34とコイル支持部材36との間
に空隙が形成され、以下に説明する冷媒が流通すること
ができるようになっている。
【0035】電機子ベース34には、図示しない冷却循
環系から供給される冷媒をキャン内部38に流入させる
流入口39Aと、冷却循環系に冷媒を戻すための流出口
39Bとが設けられている。これによって、冷媒は、冷
却循環系から流入口39Aを通ってキャン内部38を流
れ、コイル37近傍を通ってコイル37から熱を吸収
し、その後流出口39Bを通って冷却循環系へ戻るよう
に循環する。リニアモータ3では、電機子ユニット3A
のコイル37へ供給する電流を電力制御機構が制御する
ことにより、磁極ユニット3Bが駆動される。
環系から供給される冷媒をキャン内部38に流入させる
流入口39Aと、冷却循環系に冷媒を戻すための流出口
39Bとが設けられている。これによって、冷媒は、冷
却循環系から流入口39Aを通ってキャン内部38を流
れ、コイル37近傍を通ってコイル37から熱を吸収
し、その後流出口39Bを通って冷却循環系へ戻るよう
に循環する。リニアモータ3では、電機子ユニット3A
のコイル37へ供給する電流を電力制御機構が制御する
ことにより、磁極ユニット3Bが駆動される。
【0036】以上説明したように、本実施の形態による
電機子ユニット3Aにおいても、第1の実施の形態と同
様に、磁極ユニット3Bの界磁磁石32、33間の界磁
空隙に従来のような巻線ホルダ57が設けられていない
ので、界磁空隙内に巻線ホルダ57が占有していた領域
をコイルの占有領域に割り当てることができるようにな
る。つまり、界磁磁石を従来と同様のものを用い、また
界磁空隙の幅も従来と同様にして、界磁空隙での磁束密
度を低下させずに電機子ユニット3Aのコイル37の電
線の巻数を増加させることができ、有効電線長を長くし
てリニアモータ3の推力性能を向上させることができる
ようになる。
電機子ユニット3Aにおいても、第1の実施の形態と同
様に、磁極ユニット3Bの界磁磁石32、33間の界磁
空隙に従来のような巻線ホルダ57が設けられていない
ので、界磁空隙内に巻線ホルダ57が占有していた領域
をコイルの占有領域に割り当てることができるようにな
る。つまり、界磁磁石を従来と同様のものを用い、また
界磁空隙の幅も従来と同様にして、界磁空隙での磁束密
度を低下させずに電機子ユニット3Aのコイル37の電
線の巻数を増加させることができ、有効電線長を長くし
てリニアモータ3の推力性能を向上させることができる
ようになる。
【0037】また、本実施の形態による電機子ユニット
3Aによれば、従来の巻線ホルダ57が占有した領域分
だけ、界磁空隙の幅を狭くすることができ、これによっ
てもリニアモータの推力性能を向上させることができ
る。さらに本実施の形態による電機子ユニット3Aによ
れば、コイル37の周端部の全周でコイル37を保持す
るようにしたので、コイル37をより確実に保持するこ
とができるという利点を有している。
3Aによれば、従来の巻線ホルダ57が占有した領域分
だけ、界磁空隙の幅を狭くすることができ、これによっ
てもリニアモータの推力性能を向上させることができ
る。さらに本実施の形態による電機子ユニット3Aによ
れば、コイル37の周端部の全周でコイル37を保持す
るようにしたので、コイル37をより確実に保持するこ
とができるという利点を有している。
【0038】またさらに、第1の実施の形態による電機
子ユニットでは、X方向に伸びるスペーサ26を介して
コイル28からキャン25へ熱が伝達される可能性があ
るのに対し、本実施の形態による電機子ユニットではコ
イル37からキャン35への熱は、第1固定部40Aお
よび第2固定部40Bの限られた狭い範囲を介してのみ
熱伝達が行われるだけであり、さらにX方向の全幅にお
いて形成されたキャン35および電機子ベース34とコ
イル支持部材36との間の空隙を冷媒が流通することが
できるので、キャン35から外部環境への熱の移動を大
幅に低減させることができるという利点を有している。
子ユニットでは、X方向に伸びるスペーサ26を介して
コイル28からキャン25へ熱が伝達される可能性があ
るのに対し、本実施の形態による電機子ユニットではコ
イル37からキャン35への熱は、第1固定部40Aお
よび第2固定部40Bの限られた狭い範囲を介してのみ
熱伝達が行われるだけであり、さらにX方向の全幅にお
いて形成されたキャン35および電機子ベース34とコ
イル支持部材36との間の空隙を冷媒が流通することが
できるので、キャン35から外部環境への熱の移動を大
幅に低減させることができるという利点を有している。
【0039】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、第1
固定部材40Aおよび第2固定部材40Bをキャン35
に固定するようにしていたが、本発明はこれに限られ
ず、これら第1および第2固定部材40A、40Bを電
機子ベース34に固定するようにしてもよい。こうする
ことにより、キャン35への熱の移動をさらに低減で
き、キャン35から外部環境への熱の移動をより低減さ
せることができる。また、上記実施の形態では、リニア
モータを露光装置のウェハステージに搭載した例につい
て説明したが、本発明はこれに限られず、露光装置にお
いてレチクルを載置して移動するレチクルステージや、
物体の形状を3次元的に測定する3次元測定器の移動系
等、種々の装置の駆動装置にも応用することができる。
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、第1
固定部材40Aおよび第2固定部材40Bをキャン35
に固定するようにしていたが、本発明はこれに限られ
ず、これら第1および第2固定部材40A、40Bを電
機子ベース34に固定するようにしてもよい。こうする
ことにより、キャン35への熱の移動をさらに低減で
き、キャン35から外部環境への熱の移動をより低減さ
せることができる。また、上記実施の形態では、リニア
モータを露光装置のウェハステージに搭載した例につい
て説明したが、本発明はこれに限られず、露光装置にお
いてレチクルを載置して移動するレチクルステージや、
物体の形状を3次元的に測定する3次元測定器の移動系
等、種々の装置の駆動装置にも応用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、モータの
推進性能を効果的に向上させることができる。さらに、
電機子ユニットに発生する熱を周囲の環境に悪影響を及
ぼすことなく効率よく排出することができる。
推進性能を効果的に向上させることができる。さらに、
電機子ユニットに発生する熱を周囲の環境に悪影響を及
ぼすことなく効率よく排出することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による電機子ユニッ
トおよびそれを備えたリニアモータを搭載したウェハス
テージの概略の構成を示す図である。
トおよびそれを備えたリニアモータを搭載したウェハス
テージの概略の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による電機子ユニッ
トおよびそれを備えたリニアモータの概略の構成を示す
図である。
トおよびそれを備えたリニアモータの概略の構成を示す
図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるコイルにつ
いて説明する図である。
いて説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるコイルの他
の例について説明する図である。
の例について説明する図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるコイルのさ
らに他の例について説明する図である。
らに他の例について説明する図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による電機子ユニッ
トおよびそれを備えたリニアモータの他の概略の構成を
示す図である。
トおよびそれを備えたリニアモータの他の概略の構成を
示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるコイル支持部
材の概略の構成を示す図である。
材の概略の構成を示す図である。
【図8】従来のリニアモータの概略の構成を示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 W ウェハ 1 定盤 3、4、8 リニアモータ 3A、4A、8A、9A 電機子ユニット 3B、4B、8B 磁極ユニット 5 試料台 16、17 レーザ干渉計 16A、17A レーザビーム 18、19 移動鏡 21、31 磁極ベース 22、23、32、33 界磁磁石 24、34 電機子ベース 25、35 キャン 26、36 コイル支持部材 27 スペーサ 28、37 コイル 29、38 キャン内部 30A、39A 流入口 30B、39B 流出口 36A 第1支持部材 36B 第2支持部材 40A 第1固定部材 40B 第2固定部材 101 Yガイドバー搬送体 104 Xガイドバー 106 上下方向支持体 111A、111B X方向軸受体 112 Yガイドバー
Claims (5)
- 【請求項1】平板状に形成されたコイルと、前記コイル
を支持するコイル支持機構と、前記コイルを収容するキ
ャンとを備えた電機子ユニットにおいて、 前記コイル支持機構は、前記コイルの周端部のみで前記
コイルを支持するコイル支持部材を有していることを特
徴とする電機子ユニット。 - 【請求項2】請求項1記載の電機子ユニットにおいて、 前記コイル支持部材は、前記コイルの周端部全周で前記
コイルを支持し、前記キャンと前記コイルとは空隙を有
することを特徴とする電機子ユニット。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の電機子ユニット
において、 前記コイル支持部材は、キャンの内壁と非接触に配置さ
れていることを特徴とする電機子ユニット。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の電機子
ユニットにおいて、 前記キャン内部を冷却する冷媒が流入する冷媒流入口を
有していることを特徴とする電機子ユニット。 - 【請求項5】コイルを有する電機子ユニットと、前記コ
イルに対して所定の空隙を介して配置される永久磁石を
有する磁極ユニットとを備えたリニアモータにおいて、 前記電機子ユニットが、請求項1乃至4のいずれかに記
載の電機子ユニットであることを特徴とするリニアモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117923A JPH11275850A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117923A JPH11275850A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11275850A true JPH11275850A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14723542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10117923A Withdrawn JPH11275850A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 電機子ユニットおよびそれを備えたリニアモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11275850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001218443A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-08-10 | Nikon Corp | リニア・モーター及びそのための流体循環システム並びに露光装置 |
| KR20030025419A (ko) * | 2001-09-20 | 2003-03-29 | 주식회사 져스텍 | 리니어모터 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10117923A patent/JPH11275850A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001218443A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-08-10 | Nikon Corp | リニア・モーター及びそのための流体循環システム並びに露光装置 |
| KR20030025419A (ko) * | 2001-09-20 | 2003-03-29 | 주식회사 져스텍 | 리니어모터 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |