JPH11276448A - 信号抽出装置および信号抽出方法 - Google Patents

信号抽出装置および信号抽出方法

Info

Publication number
JPH11276448A
JPH11276448A JP10085775A JP8577598A JPH11276448A JP H11276448 A JPH11276448 A JP H11276448A JP 10085775 A JP10085775 A JP 10085775A JP 8577598 A JP8577598 A JP 8577598A JP H11276448 A JPH11276448 A JP H11276448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
component
pulse wave
body motion
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10085775A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Kosuda
司 小須田
Michio Kobayashi
道夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10085775A priority Critical patent/JPH11276448A/ja
Publication of JPH11276448A publication Critical patent/JPH11276448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望成分p(拍動成分)と不要成分m(体動
成分)とを含む信号x(脈波信号)と、前記不要成分m
に相関する信号q(体動信号)とに基づいて、所望成分
pを簡単な構成かつ高い信頼度で抽出する。 【解決手段】 信号qに基づいて不要成分mの予測値M
を求める適応フィルタ9と、信号xと予測値Mとの差分
eを求める減算器11と、差分eの2乗値の平均が小と
なるように適応フィルタ9の定数を決定する係数演算部
10とを設け、差分eを所望成分pの抽出結果として出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脈波測定に用いて
好適な信号抽出装置および信号抽出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、運動時における健康管理のため、
脈波、心電、その他各種の被験者の生体状態を検出する
ことが望まれている。しかし、運動時においては、体動
に起因する雑音が生体状態の検出結果に重畳する。例え
ば、脈波信号には本来の拍動成分に加えて体動成分が重
畳し、心電の測定結果には筋電が重畳する。
【0003】例えば、特開平7−227383号公報に
おいては、脈波信号にFFT処理を施し、加速度センサ
等によって体動信号を検出し、脈波信号から体動信号に
対応する周波数成分を除去する技術が開示されている。
また、特開平5−184548号公報においては、複数
の脈波信号の相関関係に基づいて体動成分を除去して脈
拍数を求める技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−22738
3号公報に開示された技術においては、体動信号と脈波
信号上の体動成分との関係を求めておかなければならな
い。しかし、かかる関係は運動の種類に応じて異なるた
め、運動の種類毎に予め対応関係を求めておく必要があ
った。しかも、かかる関係には個人差があるため、被験
者一人一人に対して対応関係を求めなければならず、き
わめて煩雑であった。
【0005】また、特開平5−184548号公報に開
示された技術においては、拍動成分の抽出に体動信号を
用いていないため、正確な脈拍数を得ることが困難であ
った。この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので
あり、きわめて簡単な構成かつ高い信頼度で所望の信号
を抽出できる信号抽出装置および信号抽出方法を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の構成にあっては、所望成分pと不要成分
mとを含む信号xと、前記不要成分mに相関する信号q
とに基づいて前記所望成分pを抽出する信号抽出装置で
あって、前記信号qに基づいて前記不要成分mの予測値
Mを求める適応フィルタと、前記信号xと前記予測値M
との差分eを求める減算器と、前記差分eの2乗値の平
均が小となるように前記適応フィルタの定数を決定する
係数演算手段とを具備し、前記差分eを前記所望成分p
の抽出結果として出力することを特徴とする。さらに、
請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載の信号抽
出装置において、前記信号xは生体の脈波信号であり、
前記所望成分pは該脈波信号に含まれる拍動成分であ
り、前記不要成分mは前記脈波信号に含まれる体動成分
であり、前記信号qは前記生体の体動信号であり、前記
生体の脈波を測定して前記脈波信号を出力する脈波セン
サと、前記生体の体動を測定して前記体動信号を出力す
る体動センサとを具備することを特徴とする。また、請
求項3記載の構成にあっては、所望成分pと不要成分m
とを含む信号xと、前記不要成分mに相関する信号qと
に基づいて前記所望成分pを抽出する信号抽出方法であ
って、適応フィルタによって前記信号qに基づいて前記
不要成分mの予測値Mを求める過程と、前記信号xと前
記予測値Mとの差分eを求める過程と、前記差分eの2
乗値の平均が小となるように前記適応フィルタの定数を
決定する過程と、前記差分eを前記所望成分pの抽出結
果として出力する過程とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】1.実施形態の全体構成および動
作 次に、本発明の一実施形態の脈拍計の構成を図1を参照
し説明する。図において1は脈波センサであり、被験者
の脈波信号を検出する。この脈波信号は、増幅器2を介
してAD変換器3に供給され、サンプリングされた後、
バッファ4に記憶される。なお、本実施形態におけるサ
ンプリング周波数は「8Hz」である。
【0008】ここで、n番目のサンプルにおける脈波信
号を「x(n)」のように表わす。この脈波信号x(n)は、
本来の拍動成分p(n)と、体動に基づく体動成分m(n)と
の和になる。5は体動センサであり、加速度センサ等に
よって構成され、被験者の体動信号を測定する。この体
動信号は、増幅器6を介してAD変換器7に供給され、
サンプリングされた後、バッファ8に記憶される。な
お、n番目のサンプルにおける体動信号を「q(n)」の
ように表わす。
【0009】次に9は「17次」のFIRフィルタによ
って構成された適応フィルタであり、下式に基づいて体
動成分m(n)の予測値M(n)を算出する。なお、下式にお
いてNはFIRフィルタの次数(=17)であり、hk
は定数である。
【数1】
【0010】ここで、適応フィルタ9の詳細構成を図1
7に示す。図において401〜40nは遅延回路であ
り、体動信号q(n)を1サンプリング周期づつ遅延させ
る。410〜41nは乗算器であり、体動信号q(n)お
よびその遅延信号q(n-1), q(n-2),……q(n-k)に対し
て、各々定数h0, h1,…… ,hN-1を乗算する。420は
加算器であり、これら乗算結果の総和を求める。これに
より、体動信号q(n)およびその遅延信号q(n-1), q(n
-2),……q(n-k)に対して重み付けが施され、予測値M
(n)が求められることになる。
【0011】図1に戻り、11は減算器であり、脈波信
号x(n)から予測値M(n)を減算する。すなわち、残差信
号e(n)は、「p(n)+m(n)−M(n)」に等しくなる。次
に、10は逐次最小2乗法を採用した係数演算部であ
る。すなわち、係数演算部10においては過去の「12
8」サンプルに基づいて、残差信号e(n)の2乗平均が
最小になるような定数hk(但し、k=1,2,……,
N)が逐次算出され、算出された定数hkは適応フィル
タ9に設定される。
【0012】12は周波数解析部であり、一連の残差信
号e(n)に対してFFT(高速フーリエ変換)処理を施
し、その周波数成分を求める。13は脈波抽出部であ
り、これら周波数成分の中から最大のレベルを有する成
分を脈波成分として抽出する。14は脈拍数演算部であ
り、脈波成分に係る周波数値に基づいて、1分間あたり
の脈拍数を演算する。15は表示部であり、演算された
脈拍数を表示する。このように、サンプリングデータ毎
(本実施形態では128点)に適応フィルタをかけ脈拍
数を求めるため、日常生活において連続的に正しい脈拍
数を得ることが可能となる。
【0013】上記構成において、残差信号e(n)は「p
(n)+m(n)−M(n)」であるが、このうち拍動成分p(n)
と体動成分m(n)との相関関係は小さいため、係数演算
部10における定数hkの決定において拍動成分p(n)の
影響は小さい。従って、予測値M(n)は大部分が体動成
分m(n)に基づいて決定されることになり、予測値M(n)
は体動成分m(n)に近い値になる。これにより、残差信
号e(n)は拍動成分p(n)に近似し、周波数解析部12、
脈波抽出部13および脈拍数演算部14を介して正確な
脈拍数を得ることが可能になる。
【0014】ここで、従来技術および本実施形態におい
て脈波信号の中から拍動成分を抽出した例を図2〜図6
を参照し説明する。図2は脈波センサ1によって検出さ
れた脈波信号の波形およびFFT解析結果であり、拍動
成分が体動成分の中に埋もれ、検出が困難な状態であ
る。また、図3は体動センサ5によって検出された体動
信号の波形およびFFT解析結果である。図4は単なる
両者の差分の波形およびFFT解析結果であり、拍動成
分よりも体動成分のレベルが高く、正確な脈拍数の測定
が困難な状況にある。
【0015】次に、図5は脈波信号に対して自己相関を
求めて体動成分を除去した場合の波形およびFFT解析
結果である。図5は、図4と比較するとやや拍動成分が
際立っているものの、依然として拍動成分よりも高いレ
ベルの体動成分が存在するため、誤動作する可能性があ
る。
【0016】次に、図6は本実施形態によって得られた
残差信号eの波形およびFFT解析結果である。同図に
よれば、拍動成分のスペクトルは体動成分のスペクトル
よりもレベルが高くなっているから、残差信号eのFF
T解析結果において単に最大スペクトルを求めれば、直
ちに脈拍数を得ることができる。
【0017】以上のように、本実施形態の脈拍計によれ
ば、運動の種類を問わず予測値M(n)を体動成分m(n)に
近似させることができるから、高精度に拍動成分p(n)
を抽出することができ、正確な脈拍数を測定することが
できる。
【0018】2.センサ部分の構成 2.1.脈波センサ1および増幅器2 次に、本実施形態における各部の詳細構成を説明する。
まず、脈波センサ1および増幅器2の回路図を図7に示
す。図においてLED31、抵抗351、フィルタ32
およびフォトダイオード33によって脈波センサ1が構
成され、OPアンプ34および抵抗352によって増幅
器2が構成されている。
【0019】LED31に電源+Vが供給されると、抵
抗351の値によって定まる電流がLED31に流れ、
光が照射される。この照射光はフィルタ32を介して手
首の光に照射され、血液流中の酸化ヘモグロビンHbO
2で吸収され、吸収を免れた光が生体の組織で反射され
る。反射光は、再びフィルタ32を介してフォトダイオ
ード33に入射される。
【0020】ここで、脈波測定用のLED31の発光特
性を図11に示す。図示の例においては、LED31’
は、525nmをピーク波長として半値幅40nmの発
光特性を有している。ところで、600nm以上の波長
領域では酸化ヘモグロビンHbO2による照射光の吸光
がほとんど行われず、600nm未満の波長領域におい
て酸化ヘモグロビンHbO2の吸光係数が増大する。ま
た、酸化ヘモグロビンHbO2は血液流の脈動に従って
移動するので、酸化ヘモグロビンHbO2による吸光特
性の変動は脈波に対応する。
【0021】フォトダイオード33のカソードは電源+
Vに接続され、アノードはOPアンプ34の負入力端子
に接続されている。また、OPアンプ34の正入力端子
は接地されているから、フォトダイオード33のアノー
ドはグランドにイマジナリーショートされる。したがっ
て、フォトダイオード33は、逆バイアスされ、光がそ
こに入射すると、光量に応じた電流が流れる。OPアン
プ34と抵抗352は、フォトダイオード33からの電
流を電圧に変換するとともに増幅する。したがって、O
Pアンプ34の出力信号は、入射光の光量に応じて変動
する。なお、フォトダイオード33の分光感度特性を図
12に示す。
【0022】2.2.体動センサ5および増幅器6 次に、体動センサ5および増幅器6の回路図を図8に示
す。図8の構成は図7のものと同様であり、LED3
7、抵抗351、フィルタ38およびフォトダイオード
39によって体動センサ5が構成され、OPアンプ34
および抵抗352によって増幅器6が構成されている。
【0023】但し、体動センサ5におけるLED37
は、図13に示すように660nmにピーク波長があ
り、その半値幅が40nmとなる発光特性を示してい
る。このように計測に用いる波長領域を600nm以上
に設定すると、酸化ヘモグロビンHbO2による照射光
の吸光はほとんどないので、脈波成分に係わるスペクト
ルSmのスペクトル強度が大幅に減少する。
【0024】一方、体動が生じて組織が振動すると、照
射光の吸収率が変動するため、フォトダイオード39へ
の入射光は体動に応じた変動を伴うことになる。これに
より、体動に応じたレベルの出力信号がフォトダイオー
ド39から出力される。なお、脈波センサ1および体動
センサ5の詳細構成は本出願人による特願平9−308
913号等に開示されている。
【0025】3.外観構成 図14は、本実施形態に係わる脈拍計の外観構成を示す
図である。図において、本例の脈拍計では、腕時計構造
を有する装置本体110と、この装置本体から引き出さ
れたケーブル120と、このケーブル120の先端側に
設けられた体動センサユニット130と、この体動セン
サユニット130を指や手首などに装着するためのセン
サ固定用バンド140とから大略構成されている。この
体動センサユニット130は反射型の光センサによって
構成されている。
【0026】装置本体110は、計時機能が内蔵された
時計ケース211、およびこの時計ケース211を腕に
装着するためのリストバンド212から構成されてい
る。時計ケース211の表面側には、現在時刻や日付に
加えて、体動センサユニット130での検出結果に基づ
く体動情報(生体情報)なども表示する液晶表示装置1
13が構成されている。また、時計ケース211の内部
には、体動センサユニット130による検出結果たる体
動信号Vtが供給されるデータ処理回路50が内蔵され
ている。データ処理回路50は、体動信号VtにFFT
処理を施し、その処理結果を解析することにより、ピッ
チPを算出している。なお、時計ケース211の外側面
には、時刻合わせや表示モードの切換などを行うための
ボタンスイッチ111,112が設けられている。
【0027】脈拍計の電源は、時計ケース211に内蔵
されている電池であり、ケーブル120は、電池から体
動センサユニット130に電力を供給するとともに、体
動センサユニット130の検出結果を時計ケース211
内のデータ処理回路50に入力可能である。本例のセン
サ固定用バンド140には、マジックテープが張られて
おり、図15に示すように、センサ固定用バンド140
は、体動センサユニット130を指の根本に密着した状
態で取り付け可能である。
【0028】センサ固定用バンド140の内面には、円
盤状の体動センサユニット130が固定されており、そ
れには図6に模式的に示すように、LED31,37、
フォトダイオード33,39が指に向けられている。L
ED31が、光を指に向けて照射すると、照射光は酸化
ヘモグロビンHbO2によって吸収され、吸収を免れた
照射光が組織によって反射され、その反射光がフォトダ
イオード33によって受光される。
【0029】また、LED37が光を指に向けて照射す
ると、照射光は組織によって吸収され、吸収を免れた照
射光が組織によって反射され、その反射光がフォトダイ
オード39によって受光される。センサ固定用バンド1
40の素材は、光を透過させないものが選ばれる。した
がって、脈拍計を屋外で使用した場合であっても、自然
光がフォトダイオード33,39に直接入射することは
ない。
【0030】4.変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、
例えば以下のように種々の変形が可能である。 (1)上記実施形態における係数演算部10は逐次最小2
乗法を採用したが、これに代えて学習同定法等、任意の
適応アルゴリズムを用いることができる。
【0031】(2)また、上記実施形態においては、脈波
信号の拍動成分に基づいて脈拍数を得たが、例えば拍動
成分の詳細な周波数解析を行って被験者の健康状態を診
断するように構成してもよい。
【0032】(3)さらに、上記実施形態は脈波信号から
体動成分を除去する場合について説明したが、本発明は
かかる用途に限定されるものではなく、所望成分pと不
要成分mとを含む信号xと、該不要成分mに相関する信
号qとに基づいて所望成分pを抽出するあらゆる用途に
適用可能である。
【0033】例えば、被験者の運動中に心電図を測定す
ると、心電図には本来の心電の他に筋電が重畳するが、
この本来の心電を所望成分pとし、筋電を不要成分mと
し、体動信号を信号qとすると、上記実施形態と同様の
構成によって本来の心電を抽出することができる。
【0034】(4)また、上記実施形態においては、体動
センサ5として光電式センサを用いたが、体動センサの
方式としては種々のものが考えられる。例えば、図9に
示すように、長さ8mm程度、直径3mm程度のPZT
500を基板上に実装し、このPZT500に印加され
る歪みに基づいて加速度すなわち体動を検出することが
できる。かかる場合の増幅器6の構成例を図10に示
す。
【0035】(5)同様に、上記実施形態においては、脈
波センサ1として光電式センサを用いたが、これに代え
て圧脈波センサ等、周知の様々な脈波センサを用いても
よい。
【0036】(6)また、上記実施形態においては、周波
数解析部12、脈波抽出部13および脈拍数演算部14
によって脈拍数を求めたが、これらに代えて残差信号e
(n)を矩形波に変換する変換回路を設け、この矩形波の
周期により、脈拍数を求めてもよい。
【0037】(7)また、上記実施形態においては、指に
取り付けた体動センサユニット130において脈波およ
び体動を測定したが、脈波および体動は被験者の任意の
部位において測定することができる。その一例として、
時計ケース211の裏面においてこれらセンサを設けた
例を図16に示す。図に示すように、上述した体動セン
サユニット130に対応する脈波センサユニット300
が、時計ケース211の裏面側に本体と一体になって形
成されている。時計ケース211には、これを腕に装着
するためのリストバンド212が構成されており、リス
トバンド212を手首に巻きつけて装着すると、時計ケ
ース211の裏面側が手首の甲に密着する。
【0038】時計ケース211の裏面側には、裏蓋54
で固定される透明ガラス137が設けられている。透明
ガラス137は、脈波センサユニット300を保護する
とともに、LED31,37の照射光、生体を介して得
られる反射光を透過する。
【0039】時計ケース211の表面側には、現在時刻
や日付に加えて、脈波センサユニット300の検出結果
に基づく脈拍数HRなどの生体情報も表示する液晶表示
装置113が構成されている。また、時計ケース211
の内部には、メイン基板51の上側にCPU等の各種I
C回路が設けられており、これによってデータ処理回路
50が構成される。
【0040】また、メイン基板51の裏面側には電池5
2が設けられており、電池52から液晶表示装置11
3、メイン基板51および脈波センサユニット300に
電源が供給されるようになっている。メイン基板51と
脈波センサユニット300とは、ヒートシール53によ
って接続されており、ヒートシール53に形成される配
線によって、メイン基板51から電源が脈波センサユニ
ット300に供給され、脈波センサユニット300から
メイン基板51に脈波信号Vmが供給されるようになっ
ている。
【0041】データ処理回路50は、脈波信号VmにF
FT処理を施し、その処理結果を解析することにより、
脈拍数HRを算出している。なお、時計ケース211の
外側面には、時刻合わせや表示モードの切換などを行う
ためのボタンスイッチ111,112(図示せず)が図
14に示す脈拍計と同様に設けられている。
【0042】この生体情報計測装置のリストバンド12
を手首に巻きつけて装着すると、時計ケース211の裏
面側が手首の甲に向けられる。このため、LED31,
37からの光が透明ガラス37を介して手首の甲に照射
され、その反射光がフォトダイオード33,39に受光
されるようになっている。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
信号xと予測値Mとの差分eの2乗値の平均が小となる
ように適応フィルタの定数を決定するから、きわめて簡
単な構成かつ高い信頼度で所望の信号を抽出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】 脈波信号の波形およびFFT解析結果を示す
図である。
【図3】 体動信号の波形およびFFT解析結果を示す
図である。
【図4】 従来技術によって抽出した拍動成分の波形お
よびFFT解析結果を示す図である。
【図5】 他の従来技術によって抽出した拍動成分の波
形およびFFT解析結果を示す図である。
【図6】 本実施形態によって抽出した拍動成分の波形
およびFFT解析結果を示す図である。
【図7】 脈波センサ1および増幅器2の回路図であ
る。
【図8】 体動センサ5および増幅器6の回路図であ
る。
【図9】 体動センサ5の変形例を示す図である。
【図10】 増幅器6の変形例の回路図である。
【図11】 脈波センサ1におけるLED31の発光特
性図である。
【図12】 フォトダイオード33,39の分光感度特
性図である。
【図13】 体動センサ5におけるLED37の発光特
性図である。
【図14】 本実施形態の脈拍計の外観構成を示す図で
ある。
【図15】 図14の要部の断面図である。
【図16】 上記実施形態の変形例の断面図である。
【図17】 適応フィルタ9の回路図である。
【符号の説明】
1 脈波センサ 2 増幅器 3 AD変換器 4 バッファ 5 体動センサ 6 増幅器 7 AD変換器 8 バッファ 9 適応フィルタ 10 係数演算部 11 減算器 12 周波数解析部 13 脈波抽出部 14 脈拍数演算部 15 表示部 31,37 LED 32 フィルタ 33,39 フォトダイオード 34 OPアンプ 37 LED 38 フィルタ 50 データ処理回路 51 メイン基板 52 電池 53 ヒートシール 54 裏蓋 101 脈拍計 110 装置本体 120 ケーブル 130 体動センサユニット 137 透明ガラス 140 センサ固定用バンド 211 時計ケース 212 リストバンド 300 脈波センサユニット 351 抵抗 352 抵抗 401〜40n 遅延回路 410〜41n 乗算器 420 加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望成分pと不要成分mとを含む信号x
    と、前記不要成分mに相関する信号qとに基づいて前記
    所望成分pを抽出する信号抽出装置であって、 前記信号qに基づいて前記不要成分mの予測値Mを求め
    る適応フィルタと、 前記信号xと前記予測値Mとの差分eを求める減算器
    と、 前記差分eの2乗値の平均が小となるように前記適応フ
    ィルタの定数を決定する係数演算手段とを具備し、前記
    差分eを前記所望成分pの抽出結果として出力すること
    を特徴とする信号抽出装置。
  2. 【請求項2】 前記信号xは生体の脈波信号であり、前
    記所望成分pは該脈波信号に含まれる拍動成分であり、
    前記不要成分mは前記脈波信号に含まれる体動成分であ
    り、前記信号qは前記生体の体動信号であり、 前記生体の脈波を測定して前記脈波信号を出力する脈波
    センサと、 前記生体の体動を測定して前記体動信号を出力する体動
    センサとを具備することを特徴とする請求項1記載の信
    号抽出装置。
  3. 【請求項3】 所望成分pと不要成分mとを含む信号x
    と、前記不要成分mに相関する信号qとに基づいて前記
    所望成分pを抽出する信号抽出方法であって、 適応フィルタによって前記信号qに基づいて前記不要成
    分mの予測値Mを求める過程と、 前記信号xと前記予測値Mとの差分eを求める過程と、 前記差分eの2乗値の平均が小となるように前記適応フ
    ィルタの定数を決定する過程と、 前記差分eを前記所望成分pの抽出結果として出力する
    過程とを有することを特徴とする信号抽出方法。
JP10085775A 1998-03-31 1998-03-31 信号抽出装置および信号抽出方法 Pending JPH11276448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10085775A JPH11276448A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 信号抽出装置および信号抽出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10085775A JPH11276448A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 信号抽出装置および信号抽出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11276448A true JPH11276448A (ja) 1999-10-12

Family

ID=13868265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10085775A Pending JPH11276448A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 信号抽出装置および信号抽出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11276448A (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252639B2 (en) 2003-02-28 2007-08-07 Denso Corporation Method and apparatus for measuring biological condition
JP2007521852A (ja) * 2003-11-18 2007-08-09 ヴィーヴォメトリックス インコーポレイテッド 移動式生理学的モニタリングからのデータを処理する方法及びシステム
JP2007244479A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 心拍情報検出装置
JP2008142162A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Seiko Epson Corp 腕装着型生体情報計測機器
JP2008220723A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Seiko Epson Corp 脈拍計測装置及びその制御方法
JP2008264327A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 生体情報測定装置及び生体情報測定装置の制御方法
JP2009195590A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Seiko Epson Corp 生体情報処理装置、生体情報処理装置の制御方法および制御プログラム
JP2010172645A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Seiko Epson Corp 拍動検出装置、および拍動検出方法
JP2011050745A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Swatch Group Research & Development Ltd 2つの波長の光波によって脈拍を測定するための方法及び装置
JP2011087838A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Seiko Epson Corp 拍動検出装置及び拍動検出方法
JP2011092236A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Seiko Epson Corp 拍動検出装置及び拍動検出方法
JP2011104124A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Seiko Epson Corp 脈測定装置
JP2011194240A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 General Electric Co <Ge> 運動アーティファクトを除去する微小電極
JP2012187249A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Seiko Epson Corp フィルター装置
US8303512B2 (en) 2003-03-19 2012-11-06 Seiko Epson Corporation Pulse meter, method for controlling pulse meter, wristwatch-type information device, control program, storage medium, blood vessel simulation sensor, and living organism information measurement device
JP2013506526A (ja) * 2009-10-06 2013-02-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 生体中の少なくとも周期的現象を表す成分を含む信号を処理する方法およびシステム
JP2013150708A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Seiko Epson Corp 半導体素子の実装方法
JP2013150707A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Seiko Epson Corp 脈波測定装置及び信号処理装置
WO2015004915A1 (ja) * 2013-07-12 2015-01-15 セイコーエプソン株式会社 生体情報処理装置、生体情報処理方法
JP2016077890A (ja) * 2014-10-09 2016-05-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 非接触血圧測定装置、及び、非接触血圧測定方法
WO2016174303A1 (en) * 2015-04-28 2016-11-03 Nokia Technologies Oy Physiological measurement sensor
WO2016194490A1 (ja) * 2015-06-02 2016-12-08 ソニー株式会社 ノイズ低減処理回路および方法、ならびに、生体情報処理装置および方法
JP2018501838A (ja) * 2014-12-10 2018-01-25 ゲルト キュヒラーGert Kuechler 少なくとも1つの生理学的パラメータを求める方法及び装置
US11266321B2 (en) 2016-09-26 2022-03-08 Sony Corporation Vital sign processing device, vital sign processing method, and information processing device
US11311242B2 (en) 2016-05-20 2022-04-26 Sony Corporation Biological information processing apparatus, biological information processing method, and information processing apparatus
CN114469019A (zh) * 2022-04-14 2022-05-13 剑博微电子(深圳)有限公司 脉搏波信号的滤波方法、装置和计算机设备
US12178558B2 (en) 2018-07-11 2024-12-31 Sony Corporation Biometric information processing apparatus and biometric information processing method

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252639B2 (en) 2003-02-28 2007-08-07 Denso Corporation Method and apparatus for measuring biological condition
US8303512B2 (en) 2003-03-19 2012-11-06 Seiko Epson Corporation Pulse meter, method for controlling pulse meter, wristwatch-type information device, control program, storage medium, blood vessel simulation sensor, and living organism information measurement device
EP1684626B1 (en) * 2003-11-18 2016-09-14 Adidas AG Method and system for processing data from ambulatory physiological monitoring
JP2007521852A (ja) * 2003-11-18 2007-08-09 ヴィーヴォメトリックス インコーポレイテッド 移動式生理学的モニタリングからのデータを処理する方法及びシステム
JP2011156376A (ja) * 2003-11-18 2011-08-18 Adidas Ag 移動式生理学的モニタリングからのデータを処理する方法及びシステム
JP2007244479A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 心拍情報検出装置
JP2008142162A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Seiko Epson Corp 腕装着型生体情報計測機器
JP2008220723A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Seiko Epson Corp 脈拍計測装置及びその制御方法
JP2008264327A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 生体情報測定装置及び生体情報測定装置の制御方法
JP2009195590A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Seiko Epson Corp 生体情報処理装置、生体情報処理装置の制御方法および制御プログラム
JP2010172645A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Seiko Epson Corp 拍動検出装置、および拍動検出方法
US8758258B2 (en) 2009-02-02 2014-06-24 Seiko Epson Corporation Beat detection device and beat detection method
JP2011050745A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Swatch Group Research & Development Ltd 2つの波長の光波によって脈拍を測定するための方法及び装置
JP2013506526A (ja) * 2009-10-06 2013-02-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 生体中の少なくとも周期的現象を表す成分を含む信号を処理する方法およびシステム
JP2011087838A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Seiko Epson Corp 拍動検出装置及び拍動検出方法
JP2011092236A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Seiko Epson Corp 拍動検出装置及び拍動検出方法
JP2011104124A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Seiko Epson Corp 脈測定装置
JP2011194240A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 General Electric Co <Ge> 運動アーティファクトを除去する微小電極
JP2012187249A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Seiko Epson Corp フィルター装置
JP2013150708A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Seiko Epson Corp 半導体素子の実装方法
JP2013150707A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Seiko Epson Corp 脈波測定装置及び信号処理装置
WO2015004915A1 (ja) * 2013-07-12 2015-01-15 セイコーエプソン株式会社 生体情報処理装置、生体情報処理方法
JP2015016188A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 セイコーエプソン株式会社 生体情報処理装置、生体情報処理方法
JP2016077890A (ja) * 2014-10-09 2016-05-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 非接触血圧測定装置、及び、非接触血圧測定方法
JP2018501838A (ja) * 2014-12-10 2018-01-25 ゲルト キュヒラーGert Kuechler 少なくとも1つの生理学的パラメータを求める方法及び装置
WO2016174303A1 (en) * 2015-04-28 2016-11-03 Nokia Technologies Oy Physiological measurement sensor
CN107683104A (zh) * 2015-04-28 2018-02-09 诺基亚技术有限公司 生理测量传感器
WO2016194490A1 (ja) * 2015-06-02 2016-12-08 ソニー株式会社 ノイズ低減処理回路および方法、ならびに、生体情報処理装置および方法
US10849562B2 (en) 2015-06-02 2020-12-01 Sony Corporation Noise reduction processing circuit and method, and biological information processing device and method
US11311242B2 (en) 2016-05-20 2022-04-26 Sony Corporation Biological information processing apparatus, biological information processing method, and information processing apparatus
US11266321B2 (en) 2016-09-26 2022-03-08 Sony Corporation Vital sign processing device, vital sign processing method, and information processing device
US12178558B2 (en) 2018-07-11 2024-12-31 Sony Corporation Biometric information processing apparatus and biometric information processing method
CN114469019A (zh) * 2022-04-14 2022-05-13 剑博微电子(深圳)有限公司 脉搏波信号的滤波方法、装置和计算机设备
CN114469019B (zh) * 2022-04-14 2022-06-21 剑博微电子(深圳)有限公司 脉搏波信号的滤波方法、装置和计算机设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11276448A (ja) 信号抽出装置および信号抽出方法
US6198951B1 (en) Reflection photodetector and biological information measuring instrument
US5776070A (en) Pulse rate counter utilizing body movement amptitude detection
JP3969412B2 (ja) 生体情報計測装置
US5795300A (en) Heart pulse monitor
US5807267A (en) Heart pulse monitor
TWI250867B (en) Pulse wave analysis device
US20060195020A1 (en) Methods, systems, and apparatus for measuring a pulse rate
US7144375B2 (en) Pulsimeter, control method for pulsimeter, wristwatch information device, control program, and recording medium
KR20100083288A (ko) 동잡음 제거를 위한 광전용적맥파 계측용 센서모듈의 형태 및 방법
Oreggia et al. Physiological parameters measurements in a cardiac cycle via a combo PPG-ECG system
EP4311481A2 (en) Improved personal health data collection
EP3417774A1 (en) System and method for monitoring a heart rate
US11344208B2 (en) Blood pressure measuring apparatus, wrist watch type terminal having the same, and method of measuring blood pressure
JP4881029B2 (ja) 生体情報計測装置、生体情報処理サーバ、生体情報計測システム、生体情報計測方法、動作状態判定方法、信頼度判定方法、及びプログラム
JP2001112728A (ja) 脈拍計
JP5098380B2 (ja) 脈拍計測装置及びその制御方法
JP6103373B2 (ja) 脈波計測装置
EP0803733B1 (en) Measuring instrument, portable electronic equipment and measuring method
JP4497979B2 (ja) 血流速度測定装置および血流速度の測定方法
JP4401014B2 (ja) 脈波解析装置
JP2001276000A (ja) 生体情報計測装置
EP3288457A1 (en) Positioning a medical device based on oxygen saturation measurements
JP2004358271A (ja) 血管模擬センサ、脈拍計および生体情報計測装置
Kviesis-Kipge et al. A photoplethysmography device for multipurpose blood circulatory system assessment

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050719

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050927