JPH11276604A - Pdt用レーザ装置 - Google Patents

Pdt用レーザ装置

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JPH11276604A
JPH11276604A JP10103743A JP10374398A JPH11276604A JP H11276604 A JPH11276604 A JP H11276604A JP 10103743 A JP10103743 A JP 10103743A JP 10374398 A JP10374398 A JP 10374398A JP H11276604 A JPH11276604 A JP H11276604A
Authority
JP
Japan
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laser
laser diode
temperature sensor
temperature
wavelength
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10103743A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihide Tominaga
晃英 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH11276604A publication Critical patent/JPH11276604A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度センサの出力に基づいて励起レーザの波
長を一定値に制御することを前提とし温度センサがレー
ザダイオードの温度を従来よりも正確に検出できるよう
にしたPDT用レーザ装置を提供すること等。 【解決手段】 励起用レーザを出力するレーザダイオー
ド1と、このレーザダイオード1を加熱冷却することに
より出力レーザの波長を変化させる電子冷却素子2と、
レーザダイオード1の温度を検出する温度センサ3と、
この温度センサ3の出力に基づいて電子冷却素子2によ
る熱交換を制御しレーザの波長を予め設定された一定波
長に制御する制御部としての温度コントローラ4とを筐
体5内に装備している。特に、温度センサ3は、レーザ
ダイオード1と電子冷却素子2との間に配置されてお
り、この状態で該レーザダイオード1と電子冷却素子2
とを近接装備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDT(Photodyn
amic Therapy:光線力学治療)用レーザ装置に係り、特
に、医療分野で癌治療等に用いられるPDT用レーザ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】PDT用レーザ装置の従来例として、特
開平6−246014号公報がある。この公報に記載の
装置では、光源に半導体レーザを用い、この光源の温度
を制御してレーザの波長を一定に制御する。これによ
り、患者の体内に注入された光感受性物質を効率良く励
起することを可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、光源の温度を
制御するに当たり、筐体内に光源の温度と異なる温度の
空気が流れることとなるのは当然であるが、光源の温度
を制御するに当たり温度センサを用いたフィードバック
制御を行う場合、筐体内における温度センサの取り付け
位置によっては、筐体内の空気が光源の温度測定に誤差
を生じさせレーザの波長に理想値からのズレを生じる場
合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる不都合を改善し、特
に、温度センサの出力に基づいて励起レーザの波長を一
定値に制御することを前提とし温度センサがレーザダイ
オードの温度を従来よりも正確に検出できるようにした
PDT用レーザ装置を提供することを目的とする。ま
た、この目的を筐体内の物理的要素配置の工夫によって
達成し出力補正手段等の信号処理手段を用いなくとも比
較的高い精度の検出を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、励起用レーザを出力するレーザダイオ
ードと、このレーザダイオードを加熱冷却することによ
り出力レーザの波長を変化させる電子冷却素子と、レー
ザダイオードの温度を検出する温度センサと、この温度
センサの出力に基づいて電子冷却素子による熱交換を制
御しレーザの波長を予め設定された一定波長に制御する
制御部とを筐体内に装備しており、特に、温度センサを
レーザダイオードと電子冷却素子との間に配置した状態
で該レーザダイオードと電子冷却素子とを近接装備して
いる。更に、筐体内の空気を強制的に換気可能な吸気口
及び排気口を筐体面に設けた、という構成を採ってい
る。これにより、前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0006】本発明では、吸気口から空気が取り込ま
れ、電子冷却素子において熱を奪い又は熱を渡す。該空
気は筐体内を巡り排気口から排気される。このとき、温
度センサはレーザダイオードと電子冷却素子との間に挟
まれているので、筐体内を巡る空気から受ける熱の影響
が有効に緩和される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0008】図1(a)は平面の断面図、図1(b)は
正面の断面図である。図1(b)に示すPDT用レーザ
装置は、励起用レーザを出力するレーザダイオード1
(図面ではLDと略記する)と、このレーザダイオード
1を加熱冷却することにより出力レーザの波長を変化さ
せる電子冷却素子2と、レーザダイオード1の温度を検
出する温度センサ3と、この温度センサ3の出力に基づ
いて電子冷却素子2による熱交換を制御しレーザの波長
を予め設定された一定波長に制御する制御部としての温
度コントローラ4とを筐体5内に装備している。特に、
温度センサ3は、レーザダイオード1と電子冷却素子2
との間に配置されており、この状態で該レーザダイオー
ド1と電子冷却素子2とが近接装備されている。また、
筐体面には、当該筐体5内の空気を強制的に換気可能な
吸気口6及び排気口7が設けられている。
【0009】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、レーザダイオード1は、外部信号に付勢されて本体
温度に応じた波長のレーザを出力する。この出力レーザ
は光ファイバ(図示略)を通って筐体5の外部に導かれ
るようになっている。レーザダイオード1のユニット
は、コ字状の治具8の上部に接触しネジ止めされてい
る。治具8は、側板2枚と天板1枚を連結してコ字状に
形成したものであり、各側板の一端部が筐体5の底面に
接触すると共に、天板と筐体5の側面とが2つのL字部
材9,9によって連結されている。これら2つのL字部
材9,9は、治具8の天板及び筐体5の側面にそれぞれ
ネジ止めによって固定されている。
【0010】治具8の内部には、レーザダイオード1に
近い側から順に、電子冷却素子2と、この電子冷却素子
2による熱交換効率を高めるためのフィン2aと、この
フィン2aに対し吸気を行うためのファン2bとが装着
されている。電子冷却素子2は、例えばペルチェ素子で
あり、治具8の天板に接触した状態で固定されている。
【0011】このため、温度センサ3は、治具8の天板
に埋め込まれている。図2は、温度センサ3の取り付け
状態を示す断面図である。治具8の天板8aを厚みの1
/3程度削り、その凹部に温度センサ3が埋め込まれて
いる。当該凹部はレーザダイオード1のユニットと接触
する面に形成され、凹部の内側に熱伝導性グリスを塗布
した後温度センサ3を埋め込み、更に、レーザダイオー
ド1との接触面に熱伝導性グリスを塗布し該レーザダイ
オード1を密着させている。このように、温度センサ3
の周囲に空気が入り込まないようにし、高い熱伝導性を
確保している。ここで、温度センサ3は、図1(a)の
平面図に示すように、レーザダイオード1のユニットの
略中央部に配置されている。ここで、試作品では、治具
8の材料としてアルミニウムを採用し、温度センサ3と
しては直径2mm程度の白金抵抗素子を選んだ。また、
厚み5mmの天板を用い2mm程度削って温度センサ3
を埋め込んだ。
【0012】これらの要素を内包する筐体5は、実際に
は図1に図示されない蓋を装着した状態で使用される。
吸気口6は、治具8の内部に装着されたファン2bと対
面する位置に配置されている。また、排気口7は、図1
(b)に示すように、筐体5の背面において治具8の取
り付け位置と対応する位置に配置されている。特に、排
気口7は、筐体5の上部(レーザダイオード1のユニッ
トとほぼ同じ高さ)に配置されており、筐体5の上部に
暖かい空気が停滞する不都合を防止している。ここで、
符号15は、筐体5の脚であり、この脚の機能により吸
気口からの吸気を容易に行うことができるようになって
いる。また、符号11は、レーザダイオード1を駆動す
るLDドライバを示す。
【0013】続いて、このLDドライバ11を含む電気
系の構成図を図3に示す。この図3に示す電気系には、
既述のレーザダイオード1,電子冷却素子2及び温度セ
ンサ3に加え、レーザダイオード1を駆動するLDドラ
イバ11と、温度センサ3の出力値を逐次記録する記憶
部としてのハイブリッドレコーダ12と、温度センサ3
の出力に基づいて電子冷却素子2における熱交換を制御
する温度コントローラ4と、これら各部の動作を制御す
る主制御部13と、この主制御部13に動作を指示する
ための入力部14とが装備されている。ここで、ハイブ
リッドレコーダ12は図1において図示していないが、
筐体5内に装備されていてもよいし、筐体外に配置され
ていてもよい。
【0014】このうち、温度コントローラ4には、レー
ザダイオードの温度として最適な温度が予め設定されて
いる。この最適な温度とは、レーザダイオードが患者の
体内に注入される光増感剤(光感受性物質)の吸収波長
に適合した波長のレーザを出力するときの該レーザダイ
オード1の温度である(以下、目標温度という)。そし
て、温度コントローラ4は、温度センサ3の出力がこの
目標温度に収束するように電子冷却素子2による熱交換
を制御する。電子冷却素子2がペルチェ素子の場合、温
度コントローラ4は、ペルチェ素子の駆動電流の極性を
適宜切り替えてレーザダイオード1を加熱又は冷却す
る。
【0015】入力部14には、レーザの出力時間を設定
する手段と、レーザの出力を開始させる第1のスイッチ
と、この第1のスイッチを有効にする第2のスイッチ
と、レーザ出力の停止をタイマにより自動で行うか第1
のスイッチにより手動で行うかを切替える切替スイッチ
とが設けられている。主制御部13はこれらの入力操作
に基づいて動作する。
【0016】次に、上記実施形態におけるレーザ出力準
備動作を説明する。
【0017】装置の電源がオンになると、排気口7のフ
ァン7aが始動され、吸気口6から外気が導入される。
取り込まれた外気は筐体5内を流れ、排気口7から外部
に抜けてゆく。これにより、筐体5内の換気が行われ
る。また、治具8内部のファン2bも始動され、吸気口
6から取り込まれた外気がフィン2aに流れる。更に、
電子冷却素子2も始動され、フィン2aとレーザダイオ
ード1との間で熱交換が開始される。ここでは、レーザ
ダイオード1の温度が目標温度よりも高いものとして以
降の動作を説明する。
【0018】まず、温度センサ3からレーザダイオード
1の温度が検出され、温度コントローラ4に入力され
る。温度コントローラ4は、入力温度が目標温度よりも
高いと判断し、レーザダイオード1を冷却する方向に電
子冷却素子2を駆動する。このとき、フィン2aを外気
が通過することで熱交換が促進される。また、熱せられ
た外気は、排気口7から外部に放出される。一方、レー
ザダイオード1の温度が目標温度よりも低くなったとき
は、上記と逆の制御が行われる。そして、レーザダイオ
ード1の温度が目標温度に収束した後、レーザダイオー
ド1を駆動する。これにより、患者の体内に注入された
光増感剤の励起が効率的に行われる。
【0019】PDTを行う場合、操作者は、入力部の切
替スイッチを「自動」にセットし、また、レーザ出力時
間を設定しておく。そして、第2のスイッチをオンして
第1のスイッチを有効にした後、該第1のスイッチをオ
ンすると、主制御部13によってLDドライバ11が駆
動され、レーザの出力が開始される。これによると、単
に第1のスイッチをオンしただけではレーザの出力が開
始されないので、誤操作によりレーザが出力される事態
を防止できる。レーザが出力されてから予め設定したレ
ーザ出力時間が経過すると、主制御部13によりLDド
ライバ11の動作が停止され、レーザの出力が切断され
る。
【0020】一方、操作者が、レーザの出力を短時間試
行する場合、切替スイッチを「手動」にセットする。そ
して、第1のスイッチをオンし、直ぐにオフに戻す。こ
れにより、主制御部13は、第1のスイッチがオンにな
っている一瞬の間だけレーザを出力させるようになって
いる。
【0021】以上説明した本実施形態によれば、温度セ
ンサ3をレーザダイオード1のユニットと電子冷却素子
2との間に、より具体的には、治具8の天板8aとレー
ザダイオード1のユニットとの間に封入しているので、
フィン2aで熱を帯びた(又は熱を奪われた)外気が温
度センサ3の温度検出に外乱としての影響を与えること
がなく、レーザダイオード1の温度を精度良く目標温度
に制御できるところ、励起レーザの波長を所望の波長で
確実に出力することができる。
【0022】また、治具8の天板を削って温度センサ3
を埋め込んだので、レーザダイオード1と電子冷却素子
2とをより接近させて装備することができ、これがた
め、熱伝達効率を高めることができ、レーザダイオード
1の温度を迅速に目標温度に制御することができる。更
に、温度センサ3は、治具8の天板のレーザダイオード
1側を削って装備したので、取り付け状態で電子冷却素
子2よりもレーザダイオード1側に近く配置されてお
り、レーザダイオード1の温度をより高い精度で検出す
ることができる。また、温度センサ3の周囲には、熱伝
導性グリスを塗布し、かつ、レーザダイオード1のユニ
ットを密着させて装備したので、熱伝達効率をより高め
ることができ、より迅速な目標温度への制御を実現する
ことができると同時に温度センサ3によるレーザダイオ
ード1の温度検出も高感度で行うことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、温度センサをレーザダイオード
と電子冷却素子との間に配置した状態で該レーザダイオ
ードと電子冷却素子とを近接装備したので、電子冷却素
子から熱を受けた(又は熱を渡した)外気が温度センサ
の温度検出に外乱としての影響を与える不都合を抑制す
ることができ、レーザダイオードの温度を精度良く目標
温度に制御できるところ、励起レーザの波長を所望の波
長でより確実に出力することができる、という従来にな
い優れたPDT用レーザ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の物理的構成を示す断面図
であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図2】図1の温度センサの取り付け状態を説明する要
部拡大図である。
【図3】本発明の一実施形態の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 電子冷却素子 3 温度センサ 4 温度コントローラ(制御部) 5 筐体 6 吸気口 7 排気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起用レーザを出力するレーザダイオー
    ドと、このレーザダイオードを加熱冷却することにより
    出力レーザの波長を変化させる電子冷却素子と、前記レ
    ーザダイオードの温度を検出する温度センサと、この温
    度センサの出力に基づいて前記電子冷却素子による熱交
    換を制御しレーザの波長を予め設定された一定波長に制
    御する制御部とを筐体内に装備したPDTレーザ装置に
    おいて、前記温度センサを前記レーザダイオードと電子
    冷却素子との間に配置した状態で該レーザダイオードと
    電子冷却素子とを近接装備すると共に、筐体内の空気を
    強制的に換気可能な吸気口及び排気口を筐体面に設けた
    ことを特徴とするPDT用レーザ装置。
JP10103743A 1998-03-31 1998-03-31 Pdt用レーザ装置 Withdrawn JPH11276604A (ja)

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JP10103743A JPH11276604A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 Pdt用レーザ装置

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JP10103743A JPH11276604A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 Pdt用レーザ装置

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JPH11276604A true JPH11276604A (ja) 1999-10-12

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JP10103743A Withdrawn JPH11276604A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 Pdt用レーザ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013011841A (ja) * 2011-09-28 2013-01-17 Panasonic Corp 画像表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013011841A (ja) * 2011-09-28 2013-01-17 Panasonic Corp 画像表示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607