JPH11276994A - 魚類自動選別装置と選別方法 - Google Patents

魚類自動選別装置と選別方法

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JPH11276994A
JPH11276994A JP10574198A JP10574198A JPH11276994A JP H11276994 A JPH11276994 A JP H11276994A JP 10574198 A JP10574198 A JP 10574198A JP 10574198 A JP10574198 A JP 10574198A JP H11276994 A JPH11276994 A JP H11276994A
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喬治 沖中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚の挟まりを防ぎ、かつ人手を減らし、処理
能力を向上することができる魚類自動選別装置を提供す
る。 【解決手段】 魚類を水から分離する水切り部と、該水
切り部で水切りされた魚類を選別するための回転自在の
選別ドラム部、および該選別ドラム部を駆動する駆動部
を備え、該選別ドラム部が、多数の回転ローラを間隙を
持たせてドラム状に配設し、そのドラム内側を魚類移送
路とした回転ドラム体からなり、該回転ドラム体を魚類
移送路上流側が魚類移送路下流側より高い位置にくるよ
うに傾斜させて配設し、また該回転ローラの間隙を魚類
選別口とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚類自動選別装置
と選別方法に関し、より詳細には、漁船よりの水揚げ、
魚の選別、簀枠への抄製、洗浄による鱗取り等を行なう
工程で、魚類の選別を行う魚類自動選別装置と選別方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】煮干を製造する場合、漁獲された魚は、
漁船からフィッシュポンプによる大量移送方式により水
揚げされる。水揚げした魚は、煮干にするイワシと煮干
に適さない大型のイワシや他の鮮魚とを分け、イワシの
みをセイロに均一に並べ、このセイロ10枚〜20枚を
段積みする。段積みされたセイロを治具でつかみ、煮釜
と呼ばれるボイル槽に数分間漬けて煮る。煮終えたセイ
ロを治具ごと煮釜から取り出し、移動台車に載せて乾燥
装置に送る。セイロを1枚づつ移動台車から乾燥台車に
積み変え、乾燥装置に送り込んで乾燥させる。乾燥終了
後、乾燥装置から乾燥台車を取り出し、セイロを下ろし
て煮干のみを選別して製品とし、定量づつ包装する。通
常、煮干原料の小イワシから良質の煮干を製造するため
には鮮度のよい状態、すなわち漁獲後できるだけ早く、
短時間のうちに処理する必要がある。そこで、漁獲され
たイワシ中の煮干に適さない大型のイワシやその他の雑
魚を素早く除去する必要があり、フィッシュポンプの能
力にみあった大型の選別装置が必要になる。
【0003】このため、従来より、選別装置としては本
来、アジ、サバなど大型の多獲性魚の選別に用いられる
回転ローラ型魚類選別装置が利用されている。この回転
ローラ型魚類選別装置は、多数の回転ローラを軸方向に
若干傾斜させ平行に配設し、ローラ上に供給された魚の
うち、小さい魚はローラの隙間から落とし、大きい魚は
そのままローラ上に残すようにして選別している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
回転ローラ型魚類選別装置は大型魚を対象にしたもので
あるから次のような課題がある。すなわち、 魚類は入口から出口にかけて回転ローラに沿って移
送される間に、ローラ間の隙間を通って選別されるため
に、魚体はローラの間隙に食い込む状態となり、ローラ
間隙と魚体の厚みが近い魚ほど隙間をゆっくりした速度
で出口に向かうので、間隙が塞がれ処理能力が低下す
る。 また、魚の形態によれば、頭が大きく腹部のやせた
魚はローラ間で腹部は落ち込むが、頭部は落ち込まず
に、挟まり、処理能力を低下させる。 挟まった魚を除去して能力の落ち込みを防ぐので、
人手を要した。
【0005】そこで、本発明者は、このような課題に鑑
み、種々、研究、試験した結果、回転ローラをドラム状
に配設し、ドラムを回転させることで、攪拌して挟まり
を防ぐことができ、人手をへらし、処理能力を向上でき
ることを究明した。
【0006】本発明は、以上のような観点に立脚して創
案したものであって、その目的とする処は、魚の挟まり
を防ぎ、かつ人手を減らし、処理能力を向上することが
できる魚類自動選別装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決
するための手段としての本発明の魚類自動選別装置は、
魚類を水から分離する水切り部と、該水切り部で水切り
された魚類を選別するための回転自在の選別ドラム部、
および該選別ドラム部を駆動する駆動部を備え、該選別
ドラム部が、多数の回転ローラを間隙を持たせてドラム
状に配設し、そのドラム内側を魚類移送路とした回転ド
ラム体からなり、該回転ドラム体を魚類移送路上流側が
魚類移送路下流側より高い位置にくるように傾斜させて
配設し、また該回転ローラの間隙を魚類選別口としてな
ることを特徴とする。
【0008】また本発明の魚類自動選別装置は、前記発
明または以下の発明において、前記回転ドラム体の各
回転ローラを同一方向に回転する構成、前記回転ロー
ラの魚類移送路上流側のローラ径を、魚類移送路下流側
のローラ径より大径とした構成、前記ドラム体の回転
ローラ間の間隙を、ローラ間隔を変えることにより魚類
移送路上流側より魚類移送路下流側を大きくした構成、
前記選別ドラム部が、前記回転ローラの間隙の異なる
複数個の回転ドラム体を同心に設けた構成、も特徴とす
る。
【0009】また本発明の魚類自動選別方法は、大小の
魚類に選別する魚類選別方法において、多数の回転ロー
ラを間隙を持たせてドラム状に配設した回転ドラム体を
傾斜させて配設し、該回転ドラム体の内側を魚類移送路
とすると共に、該回転ローラ間隙を魚類選別口とし、該
回転ドラム体の魚類移送路上流側から魚類供給路下流側
に向けて、水切りした魚類を移送し、該回転ドラム体と
各回転ローラの回転によって、前記魚類選別口から所定
の大きさの魚類を選別取り出すことを特徴とする。
【0010】ここで、選別対象とする魚類は、煮干し等
にするイワシ等の小型魚を主とするが、前記回転ドラム
体の回転ローラ間隔(間隙)を変えることで、他のア
ジ、サバ等の各種の魚類を選別対象とすることもでき
る。前記水切り部としては、周囲に小さい孔やスリット
が設けられている水切りドラム、その他の水切り装置を
用いることができる。一般的には、この水切りドラムを
回転駆動させ、該ドラム内部に前記魚類を入れ、その遠
心力によって水切りすることができる形態のものを用い
る。また前記選別ローラ部を構成する回転ドラム体は、
通常、その魚類移送路が前記水切り部の水切りドラムと
連通した形態のものとしている。しかし、水切りと選別
をバッジ式で行うようにしてもよい。そして、両者が連
通した形態の場合、そのドラム(水切りドラムと選別用
の回転ドラム体)の回転駆動は、共通の駆動装置で行う
形態とすることが好ましい。しかし、それぞれ独立した
駆動源で回転駆動させる形態としてもよい。この場合、
回転ドラム体の回転駆動は、該回転ドラム体の端部の軸
受けプレートと係合して、該回転ドラムを外側から強制
回転させる複数個の駆動用ローラで行う形態としてもよ
い。
【0011】本発明の魚類自動選別装置と選別方法は、
フィッシュポンプ等の大量移送方式により水揚げされた
水中の魚から水切りした後、回転している選別ドラム部
に移送し、該選別ドラム部において、回転ドラム体の魚
類移送路上流側から魚類供給路下流側に向けて流すと、
該回転ローラ間の隙間の存在により、かつ該回転ローラ
の回転により、該間隙以下の大きさの小さい魚が、該回
転方向に誘導されて落下するので、前記大きさの異なる
魚から、煮干し等に適した大きさの小さい魚を自動選別
することができ、残りの選別外の魚は、回転ドラム体の
魚類供給路下流側から取り出すことができる。また回転
ローラと傾回転ドラム体の回転により魚は、効率良く選
別され、滞留することがないから、装置は小型でよくな
る。
【0012】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の魚類自動選別装置によれば、魚類を水から分離する水
切りドラムと、多数の回転ローラを間隙を持たせて配設
してなる回転自在の選別ドラム部とを備え、該選別ドラ
ムを形成する回転ドラム体を傾斜させて設けているの
で、回転ローラと回転ドラム体を回転させることで、魚
を攪拌して回転ローラ間への挟まりを防ぐことができ、
挟まった魚を除く人手をへらし、処理能力を向上でき、
装置を小型化できる。従って、煮干用のイワシのような
小型魚を傷つけることなく、連続して自動選別できる。
【0013】また前記発明において、前記回転ドラム体
の各回転ローラを同一方向に回転する構成にあっては、
回転ローラ間への魚の挟まりをより効果的に防ぐことが
でき、省力化、小型化を図ることができる。前記回転ロ
ーラの魚類移送路上流側のローラ径を、魚類移送路下流
側のローラ径より大径とした構成にあっては、複数の寸
法の魚に容易に選別することができる。前記回転ドラム
体の回転ローラ間の間隙を、ローラ間隔を変えることに
より魚類移送路上流側より魚類移送路下流側を大きくし
た構成にあっては、同一の標準のローラを使用すること
ができ、低価格で複数の寸法の魚に容易に選別すること
ができる選別装置を製造することができる。また前記選
別ドラム部が、前記回転ローラの間隙の異なる複数個の
回転ドラム体を同心に設けた構成によれば、装置を小型
化でき、より精度のよい選別ができる。
【0014】また本発明の魚類自動選別方法によれば、
多数の回転ローラを間隙を持たせてドラム状に配設した
回転ドラム体を傾斜させて配設し、該回転ドラム体の内
側を魚類移送路とすると共に、該回転ローラ間隙を魚類
選別口とし、該回転ドラム体を回転させながら、該回転
ドラム体の魚類移送路上流側から魚類供給路下流側に向
けて水切りした魚類を移送するので、該回転ドラム体と
各回転ローラの回転によって前記魚類選別口から所定の
大きさの魚類を連続してスムーズに選別することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明を具体化した最良の実施形態について説明する。ここ
に、図1〜図5は、本発明の一実施形態を示し、図1は
魚類自動選別装置を一部破断した側面図、図2は一部を
省略した平面図、図3は図1のA−A線に沿う断面図、
図4は図1のB−B線に沿う断面図、図5は図1のC−
C線に沿う断面図である。
【0016】本実施形態の魚類自動選別装置1は、大き
さの異なる魚類から煮干しにするイワシ等の小型魚を選
別するための選別装置であって、ケース2と、水切りド
ラム3と、回転ローラ4からなる傾斜した回転式選別ド
ラム5と、この回転式選別ドラム5の下方端に設けた選
別残の大型魚を排出する大型魚出口6と、水切りドラム
3と回転式選別ドラム5を回転させる駆動装置7、およ
び回転式選別ドラム5の個々の回転ローラ4を回転させ
る駆動装置8を有する。そして、これらの水切りドラム
3、選別ドラム5、大型魚出口6、駆動装置7,8はケ
ース2に設けられ、ケース2は支持脚9に支持されてい
る。
【0017】ケース2は、前部ケース11と後部ケース
12とからなり、鋼板、ステンレス板またはプラスチッ
クから少なくとも下部は水密な箱形に形成されている。
前部ケース11には、水切りドラム3が回転自在に設け
られ、一端面に魚類を供給する供給口13が水切りドラ
ム3の端面に対向する部分に設けられ、他端面に水切り
した魚を選別部に送る開口を有し、下方に排水口14が
設けられている。後部ケース12は、上部が開放され、
回転式選別ドラム5を一部露出させて、載置するように
して回転自在に設け、選別残の大型魚を排出する大型魚
出口6が後端部に設けられ、下方に分離魚を留めるタン
ク15が形成され、タンク15の底に分離した小魚を選
別・取り出す小魚取出口16が設けられている。水揚げ
された魚類は、水切りドラム3の供給口13に供給さ
れ、水切りドラム3で水切りされた水と取り除かれた鱗
は排水口14から排水されて装置外へ廃棄される。水切
りドラム3内に残った魚類は、水切りドラム3の回転に
より送られて回転式選別ドラム5に供給される。前部ケ
ース11の上部には駆動装置7が載置され、後部ケース
12の前部の側面にブラケットが設けられて、駆動装置
8が載置されている。ケース2に支持脚9を設けること
により、自動選別装置1の運搬や設置が容易にできると
共に、選別して分けた魚の取り出しが容易にでき、人手
を減らすことができる。
【0018】水切りドラム3は、金網、多孔板、格子等
を円筒状に巻いた水切り用の多孔筒部21と、この多孔
ドラム21と回転式選別ドラム5を連結する連結筒部2
2を有し、この筒部の軸芯側(換言すれば、ドラム内
側)に空洞部が形成され、この空洞部に魚入り水が供給
され、その通路となる。また、水切りドラム3は、一端
側の外周にスプロケット23が取り付けられ、チェーン
24を介して駆動装置7に連結され、駆動されて回転す
る。多孔筒部21に形成されている水切り用孔(スリッ
トを含む)の大きさは、所要の大きさの魚の寸法と同程
度以下の寸法に形成され、主に不要な固体(例えば、付
着するゴミや鱗)をそのまま水とともに除去できる程度
とする。多孔筒部21の開孔を通過した水、小さい固体
等は前部ケース11の下方の排水口14から装置外へ排
水される。多孔筒部21の開孔を通過しなかった魚は、
水切りドラム3の回転により移送され、連結筒部22を
通って選別ドラム5に送られる。連結筒部22は、水密
に形成され、この部分からは水が洩れないようにされ、
水切りドラム3の駆動伝導手段のスプロケット23、チ
ェーン24や、回転ローラ4の駆動伝導手段が濡れない
ようにしている。水切りドラム3から排水された汚水
は、必要なら排水処理される。
【0019】回転ローラ4は、鋼、ステンレス、アル
ミ、プラスチック等の円管または丸棒から構成し、一対
の円環状の軸受プレート26、27に回転自在に取付け
られて回転式選別ドラム5を形成する。隣接する回転ロ
ーラ4間の間隙は、選別・分離する魚の所要の寸法によ
り適宜に設定すればよい。回転ローラ4を軸受プレート
26、27に取り付けるには、軸受プレート26、27
にブッシュまたは転がり軸受等の軸受を設け、この軸受
を介して回転自在に取付ける。軸受を使用することによ
り、回転ローラ4を回転させる動力を減らすことがで
き、動力の節減と駆動装置8の小型化を図ることができ
る。
【0020】回転式選別ドラム5は、両端の外周部に位
置した円環状の軸受プレート26、27間に架け渡し
て、複数本の回転ローラ4が同心円上に回転自在に取り
付けられ、概略筒状からなる回転ドラム体に形成されて
いる。選別ドラム5は、軸受プレート26、27におい
てドラム支持ローラ28,29,33によりそれぞれ回
転可能に支持されている。軸受プレート26、27は、
4本の軸受プレート固定金具30により一定の長さに固
定され、変形しないで回転できるようにされている。各
回転ローラ4の一端側には平歯車31が設けられ、平歯
車31に外接して駆動装置8と連結したタイミングベル
ト32が掛けられ、回転ローラ4と選別ドラム5とは逆
方向に回転するようにされている。回転ローラ4の回転
の調整は、図示しないブレーキ等により回転ローラ4の
回転摩擦を増減させて設定する。駆動装置8によりタイ
ミングベルト32を駆動すると、回転ローラ4に設けら
れた平歯車31が駆動されて、回転ローラ4が回転す
る。また回転式選別ドラム5は、その軸受プレート26
が水切りドラム3の多孔ドラム21と連結する連結筒部
22によって連結され、そのドラム内側が連通している
ので、水切りドラム3を回転駆動させるための駆動装置
7により、水切りドラム3の回転により回転駆動する。
また回転式選別ドラム5は、軸芯線を水平方向から2〜
5°出口側を低く傾けてあり、この傾斜により、魚の移
送を早くし、処理能力を向上し、小型になるようにして
いる。回転式選別ドラム5の傾斜の角度が小さすぎる
と、魚の移送速度が遅く、処理能力の向上を図れない。
一方、傾斜の角度が大きすぎると、魚の移送速度が早く
なりすぎ、選別できないまま出されてしまう。
【0021】回転式選別ドラム5に水切りドラム3から
送られてきた魚は、後方が低く傾斜した回転式選別ドラ
ム5の回転により攪拌されつつ、小さい魚は、回転式選
別ドラム5の回転と逆方向に回転する回転ローラ4間の
隙間を通って、タンク15に落下して一時そこに貯えら
れる。タンク15の底は傾けられて小魚取出口16に向
けて低くされている。回転ローラ4間の隙間を通れない
大きな魚は、徐々に選別ドラム5の下方の後部に移送さ
れ、大型魚出口6から排出されて箱に入れられる。タン
ク15に貯められた魚は、小魚取出口16から適当量づ
つ箱に詰められて次の処理(煮干し等の製造工程等)に
移送され、あるいは出荷される。
【0022】ところで、本実施形態の魚類自動選別装置
1の製作(組み立て)は、先ず、前部ケース11に供給
口13を設け、後部ケース12にタンク15を設け、さ
らに、大型魚出口6と小魚取出口16を設けてケース2
を形成し、支持脚9、駆動装置取付けブランケット等を
設ける。また並行して回転ローラ4を形成し、水切りド
ラム3を多孔円筒部21と連結筒部22とから形成し、
スプロケット23を設ける。さらに、回転ローラ4、軸
受プレート26、27、軸受プレート固定金具30、軸
受等を用いて回転式選別ドラム5を形成し、軸受プレー
ト26と連結筒部22を、その軸芯が一致するように連
結し、更に回転ローラ4の端部に平歯車31を設ける。
水切りドラム3、回転式選別ドラム5をケース2に取り
付け、駆動装置7、8を設置し、チェーン24を駆動装
置7とスプロケット23間に架設し、タイミングベルト
32を平歯車31に外接させて駆動装置8間に架設する
ことにより行なう。
【0023】次に、この魚類自動選別装置を用いて、大
きさの異なる魚類から、煮干しにするための小型魚(通
常、小イワシ)を選別する方法について説明する。ま
ず、駆動装置7,8を駆動させて、駆動装置7により水
切りドラム3と回転式選別ドラム5を回転させ、また駆
動装置8により回転式選別ドラム5の回転ローラ4を回
転させる。ここで、回転式選別ドラム5の回転と、回転
ローラ4の回転は、その逆向き回転となるように駆動す
る。そして、フィッシュポンプ等の大量移送方式により
水揚げされてくる水中の魚を、回転している水切りドラ
ム3に受け、水やゴミ、あるいは鱗を水切りドラム3の
多孔筒部21の開孔を通過させて除き、連結筒部22を
介して回転している傾斜して配置されている回転式選別
ドラム5に移送する(なお、水切りドラム3も傾斜して
配置されている)。回転式選別ドラム5では、前記水切
りされた魚類が、選別ドラム5の回転によって、小型魚
と大型魚が分散状態になりながら、ドラム内部の魚類移
送路を魚類移送路上流側から魚類移送路下流側に向か
い、途中で滞留することなくスムーズに移送される。そ
して、選別対象となる小型魚は回転ローラ4の間隙を魚
類選別口として選別、落下する。ここで、この回転ロー
ラ4自体も回転しているため、該魚を、回転ローラ4,
4がつくる間隙に挟まれることなく、該間隙からスムー
ズに選別して取り出すことができる。また、該間隙から
落下しなかった大型魚は、前記魚類移送路下流側に移送
されて大型魚出口6から取り出すことができる。ここ
で、回転ローラ4の回転と、傾斜した回転式選別ドラム
5の回転は、逆向きに回転させることが好ましい。これ
により、回転ローラの形成する間隙から魚をスムーズに
選別取り出すことができる。このように回転ローラ4の
回転と、傾斜した回転式選別ドラム5の回転により魚
は、円滑に動かされ、滞留することがないから、人手に
より攪拌しなくてもよくなり、省力化できる。また、魚
は迅速に移動するから装置は小型にできる。
【0024】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものでなく、種々変形実施できる。因みに、上述
した実施形態においては、回転式選別ドラムを同一径の
丸棒から形成した回転ローラから、同一間隔に配列して
構成する例で説明したが、回転ローラの間隔を後部側で
大きくして、間隙を変える構成であってもよい。また、
図6に示すように回転ローラ40に段部41,42を設
けて直径を変え、ローラ間の間隙を変えるように形成し
てもよい。図6のように構成することにより、隙間通過
分と通過しない分との2種類の区分でなく、3以上の寸
法区分に選別することができる。
【0025】更に、図7に示すように、回転ローラで形
成するドラムを複数個の同心円状に配置した外周ドラム
51と内周ドラム52とで構成し、各ドラム51,52
を直径の異なる回転ローラ53、54でそれぞれで形成
し、半径方向外側のドラムの回転ローラの間隙を小さく
形成していくように構成している。なお、外周ドラム5
1と内周ドラム52を構成する同一の直径の回転ローラ
で構成しても良いことは勿論である。複数個のドラムを
配置する場合、大型魚取出口から先に取り出すようにす
るのが好ましい。このように複数個のドラムを配置して
構成すると、大型魚から小魚まで一台の選別装置で選別
することができて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の魚類自動選別装置の一部
破断した側面図である。
【図2】魚類自動選別装置の一部を省略した平面図であ
る。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図である。
【図6】他の実施形態の魚類自動選別装置の回転ローラ
を示す側面図である。
【図7】他の実施形態の魚類自動選別装置の回転ドラム
の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・魚類自動選別装置、2・・・ケース、3・・・
水切りドラム、4・・・回転ローラ、5・・・回転式選
別ドラム、6・・・大型魚出口、7・・・駆動装置、8
・・・駆動装置、9・・・支持脚、11・・・前部ケー
ス、12・・・後部ケース、13・・・供給口、14・
・・排水口、15・・・タンク、16・・・小魚取出
口、21・・・多孔筒部、22・・・連結筒部、23・
・・スプロケット、24・・・チェーン、26・・・軸
受プレート、27・・・軸受プレート、28,29,3
3・・・ドラム支持ローラ、30・・・軸受プレート固
定金具、31・・・平歯車、32・・・タイミングベル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚類を水から分離する水切り部と、該水
    切り部で水切りされた魚類を選別するための回転自在の
    選別ドラム部、および該選別ドラム部を駆動する駆動部
    を備え、該選別ドラム部が、多数の回転ローラを間隙を
    持たせてドラム状に配設し、そのドラム内側を魚類移送
    路とした回転ドラム体からなり、該回転ドラム体を魚類
    移送路上流側が魚類移送路下流側より高い位置にくるよ
    うに傾斜させて配設し、また該回転ローラの間隙を魚類
    選別口としてなることを特徴とする魚類自動選別装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ドラム体の各回転ローラを同一
    方向に回転する請求項1に記載の魚類自動選別装置。
  3. 【請求項3】 前記回転ローラの魚類移送路上流側のロ
    ーラ径を、魚類移送路下流側のローラ径より大径とした
    請求項1または2に記載の魚類自動選別装置。
  4. 【請求項4】 前記回転ドラム体の回転ローラ間の間隙
    を、ローラ間隔を変えることにより魚類移送路上流側よ
    り魚類移送路下流側を大きくした請求項1〜3に記載の
    魚類自動選別装置。
  5. 【請求項5】 前記選別ドラム部が、前記回転ローラの
    間隙の異なる複数個の回転ドラム体を同心に設けた請求
    項1〜4に記載の魚類自動選別装置。
  6. 【請求項6】 大小の魚類に選別する魚類選別方法にお
    いて、多数の回転ローラを間隙を持たせてドラム状に配
    設した回転ドラム体を傾斜させて配設し、該回転ドラム
    体の内側を魚類移送路とすると共に、該回転ローラ間隙
    を魚類選別口とし、該回転ドラム体を回転させながら、
    該回転ドラム体の魚類移送路上流側から魚類供給路下流
    側に向けて水切りした魚類を移送し、該回転ドラム体と
    各回転ローラの回転によって、前記魚類選別口から所定
    の大きさの魚類を選別取り出すことを特徴とする魚類選
    別方法。
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