JPH11277123A - 金属帯の圧延方法 - Google Patents
金属帯の圧延方法Info
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- JPH11277123A JPH11277123A JP10081585A JP8158598A JPH11277123A JP H11277123 A JPH11277123 A JP H11277123A JP 10081585 A JP10081585 A JP 10081585A JP 8158598 A JP8158598 A JP 8158598A JP H11277123 A JPH11277123 A JP H11277123A
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダブルAS−U機能を有する多段圧延機の形
状制御能力を向上させる。 【解決手段】 ワークロール33aが圧延材30を圧延
する際には、圧延材30の接触部50で圧延のための塑
性変形の大部分が行われる。第1中間ロール34aを介
してから与えられる入側制御量51および出側制御量5
2を異ならせ、出側の補強ロールによる入側制御量51
の方を大きくすれば、ワークロール34aの変形方向
を、接触部50側にずらすことができる。これによって
AS−U機能による圧延材30の形状制御をより効率的
に行うことができ、形状修正能力の向上を図ることがで
きる。
状制御能力を向上させる。 【解決手段】 ワークロール33aが圧延材30を圧延
する際には、圧延材30の接触部50で圧延のための塑
性変形の大部分が行われる。第1中間ロール34aを介
してから与えられる入側制御量51および出側制御量5
2を異ならせ、出側の補強ロールによる入側制御量51
の方を大きくすれば、ワークロール34aの変形方向
を、接触部50側にずらすことができる。これによって
AS−U機能による圧延材30の形状制御をより効率的
に行うことができ、形状修正能力の向上を図ることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板幅方向の形状の
制御が可能な形状制御機能付圧延装置を用いて行う金属
帯の圧延方法に関する。
制御が可能な形状制御機能付圧延装置を用いて行う金属
帯の圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属帯を圧延する圧延機には、各種形式
が用いられている。ステンレス鋼などの硬質の金属帯を
冷間圧延する際には、金属帯が直接接触するワークロー
ルの径は小さい方が圧下率を大きくとることが可能であ
る。しかしながら、ワークロールの径が小さくなると、
曲げ剛性が小さくなり、圧延中に圧延材を圧縮する荷重
の反力によってワークロールは曲げ変形を生じやすくな
ってしまう。ワークロールの径を小さくし、しかも曲げ
変形を防ぐ圧延機として、センジミアミルやクラスタミ
ルなどと呼ばれる形式の多段圧延機が用いられている。
センジミアミルでは、上下一対のワークロールを、中間
ロール群と補強ロール群とでそれぞれ支え、ワークロー
ルの剛性不足を補っている。
が用いられている。ステンレス鋼などの硬質の金属帯を
冷間圧延する際には、金属帯が直接接触するワークロー
ルの径は小さい方が圧下率を大きくとることが可能であ
る。しかしながら、ワークロールの径が小さくなると、
曲げ剛性が小さくなり、圧延中に圧延材を圧縮する荷重
の反力によってワークロールは曲げ変形を生じやすくな
ってしまう。ワークロールの径を小さくし、しかも曲げ
変形を防ぐ圧延機として、センジミアミルやクラスタミ
ルなどと呼ばれる形式の多段圧延機が用いられている。
センジミアミルでは、上下一対のワークロールを、中間
ロール群と補強ロール群とでそれぞれ支え、ワークロー
ルの剛性不足を補っている。
【0003】特開昭51−40358および特開昭52
−114552には、ワークロールを補強する補強ロー
ルを、一本の連続したロールではなく、複数のベアリン
グを軸線方向に配列して形成し、各ベアリングの変位量
を個別に調整可能にする圧延装置の考え方が開示されて
いる。補強ロールのベアリングの変位量を軸線方向に変
化させることによって、等価的な補強ロールのたわみを
軸線方向に変化させ、圧延材の板幅方向の形状の調整を
行うことができる。このような形状調整の機能は、AS
−Uと呼ばれている。
−114552には、ワークロールを補強する補強ロー
ルを、一本の連続したロールではなく、複数のベアリン
グを軸線方向に配列して形成し、各ベアリングの変位量
を個別に調整可能にする圧延装置の考え方が開示されて
いる。補強ロールのベアリングの変位量を軸線方向に変
化させることによって、等価的な補強ロールのたわみを
軸線方向に変化させ、圧延材の板幅方向の形状の調整を
行うことができる。このような形状調整の機能は、AS
−Uと呼ばれている。
【0004】図9は、特開昭51−40358および特
開昭52−114552の先行技術を、20段クラスタ
ミルに適用したシングルAS−U圧延機1の概略的な構
成を示す。ハウジング2内には、上下一対のワークロー
ル3a,3bが配置され、その上下をそれぞれ2本ずつ
の第1中間ロール4a,4b、およびそれぞれ3本ずつ
の第2中間ロール5a,5bで支持し、上側では2本ず
つの補強ロール6a、およびAS−Uロール7で支持
し、下側は4本の補強ロール6bで支持している。ワー
クロール3a,3bに印加する圧下力は、ハウジング2
の上下に設けられる圧下装置8a,8bによって与えら
れる。AS−Uロール7は、補強ロール6aの内側に配
置され、AS−U装置9でワークロール3aに対して上
下方向に作用する制御量を与える。
開昭52−114552の先行技術を、20段クラスタ
ミルに適用したシングルAS−U圧延機1の概略的な構
成を示す。ハウジング2内には、上下一対のワークロー
ル3a,3bが配置され、その上下をそれぞれ2本ずつ
の第1中間ロール4a,4b、およびそれぞれ3本ずつ
の第2中間ロール5a,5bで支持し、上側では2本ず
つの補強ロール6a、およびAS−Uロール7で支持
し、下側は4本の補強ロール6bで支持している。ワー
クロール3a,3bに印加する圧下力は、ハウジング2
の上下に設けられる圧下装置8a,8bによって与えら
れる。AS−Uロール7は、補強ロール6aの内側に配
置され、AS−U装置9でワークロール3aに対して上
下方向に作用する制御量を与える。
【0005】ワークロール3a,3b間には、金属帯の
圧延材10が通板される。シングルAS−U圧延機1
は、レバース方式の圧延機であり、一方のテンションリ
ール11aから圧延材10を引出して他方のテンション
リール11bに巻取った後は、他方のテンションリール
11bから圧延材10を引出して一方のテンションリー
ル11aに巻取ることを繰返す。シングルAS−U圧延
機1と両側のテンションリール11a,11bとの間に
は、圧延された圧延材10の板幅方向の形状を検出する
形状検出器12a,12bが配置される。形状検出器1
2a,12bは、圧延材10の表面に接触し、板幅方向
の相対的な形状の変化を検出する。圧延材10の絶対的
な板厚は、厚み計13a,13bによって検出する。圧
延材10の通板速度は、速度検出ロール14a,14b
によって検出する。形状検出器12a,12b、厚み計
13a,13b、および速度検出ロール14a,14b
の出力は、制御装置15に入力され、圧下装置8a,8
bやAS−U装置9の制御が行われる。一般に、板形状
の制御は、Automatic Shape ControlからASCと呼ば
れている。
圧延材10が通板される。シングルAS−U圧延機1
は、レバース方式の圧延機であり、一方のテンションリ
ール11aから圧延材10を引出して他方のテンション
リール11bに巻取った後は、他方のテンションリール
11bから圧延材10を引出して一方のテンションリー
ル11aに巻取ることを繰返す。シングルAS−U圧延
機1と両側のテンションリール11a,11bとの間に
は、圧延された圧延材10の板幅方向の形状を検出する
形状検出器12a,12bが配置される。形状検出器1
2a,12bは、圧延材10の表面に接触し、板幅方向
の相対的な形状の変化を検出する。圧延材10の絶対的
な板厚は、厚み計13a,13bによって検出する。圧
延材10の通板速度は、速度検出ロール14a,14b
によって検出する。形状検出器12a,12b、厚み計
13a,13b、および速度検出ロール14a,14b
の出力は、制御装置15に入力され、圧下装置8a,8
bやAS−U装置9の制御が行われる。一般に、板形状
の制御は、Automatic Shape ControlからASCと呼ば
れている。
【0006】図10は、図9に示すAS−Uロール7の
概略的な構成を示す。軸16に対し、複数のベアリング
17が軸線方向に間隔をあけて配置される。各ベアリン
グ17が支持されている軸16はベアリング17が取付
けられていない部分を個別に変位させることができ、変
位量はAS−U装置9によって個別的に調整可能であ
る。AS−U装置9によるAS−Uロール7のベアリン
グ17の軸16についての個別的な変位量の調整によっ
て、等価的にたわみ18を形成し、しかも軸線方向にた
わみ18の形状を変化させることができる。AS−Uロ
ール7のたわみ18は、ワークロール3aの軸線方向に
分布するたわみ量を変化させ、適切なたわみの分布が得
られると、圧延材10の形状が良好になると期待され
る。
概略的な構成を示す。軸16に対し、複数のベアリング
17が軸線方向に間隔をあけて配置される。各ベアリン
グ17が支持されている軸16はベアリング17が取付
けられていない部分を個別に変位させることができ、変
位量はAS−U装置9によって個別的に調整可能であ
る。AS−U装置9によるAS−Uロール7のベアリン
グ17の軸16についての個別的な変位量の調整によっ
て、等価的にたわみ18を形成し、しかも軸線方向にた
わみ18の形状を変化させることができる。AS−Uロ
ール7のたわみ18は、ワークロール3aの軸線方向に
分布するたわみ量を変化させ、適切なたわみの分布が得
られると、圧延材10の形状が良好になると期待され
る。
【0007】しかしながら、図9に示すようなシングル
AS−U圧延機1では、AS−Uロール7やAS−U装
置9によるAS−U機能を用いても、圧延材10に対す
る必ずしも充分な形状制御の効果が得られていない。こ
のため、図11に示すように上側のワークロール3aの
ための補強ロールを全てAS−Uロール7に変え、二組
のAS−U装置19を制御装置20で制御して圧延を行
うダブルAS−U圧延機21が用いられることもある。
このようなダブルAS−U圧延機21についての先行技
術は、たとえば株式会社日立製作所から1993年5月
に発行された「日立評論」の第75巻の第6号で第39
9頁〜第404頁(第6号単独では第15頁〜第20
頁)に開示されている。ダブルAS−U圧延機21で
は、図9に示すシングルAS−U圧延機1よりもAS−
Uロール7によるワークロール3aの上下方向への調整
量を大きくすることができ、各AS−U装置19による
AS−U動作量を図9の単一のAS−U装置9の動作量
と同等にしても、約2倍の板形状制御量が得られると期
待されている。
AS−U圧延機1では、AS−Uロール7やAS−U装
置9によるAS−U機能を用いても、圧延材10に対す
る必ずしも充分な形状制御の効果が得られていない。こ
のため、図11に示すように上側のワークロール3aの
ための補強ロールを全てAS−Uロール7に変え、二組
のAS−U装置19を制御装置20で制御して圧延を行
うダブルAS−U圧延機21が用いられることもある。
このようなダブルAS−U圧延機21についての先行技
術は、たとえば株式会社日立製作所から1993年5月
に発行された「日立評論」の第75巻の第6号で第39
9頁〜第404頁(第6号単独では第15頁〜第20
頁)に開示されている。ダブルAS−U圧延機21で
は、図9に示すシングルAS−U圧延機1よりもAS−
Uロール7によるワークロール3aの上下方向への調整
量を大きくすることができ、各AS−U装置19による
AS−U動作量を図9の単一のAS−U装置9の動作量
と同等にしても、約2倍の板形状制御量が得られると期
待されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図11に示すダブルA
S−U圧延機21では、図9に示すシングルAS−U圧
延機の制御量を2倍に増大させることが主目的の制御が
行われ、ワークロール3a,3bに対して圧延材10の
入側および出側にそれぞれ配置される2つずつのAS−
Uロール7に対してAS−U動作を、ワークロール3a
の上下方向に作用するように、入側および出側のAS−
U装置19で同等に行っている。
S−U圧延機21では、図9に示すシングルAS−U圧
延機の制御量を2倍に増大させることが主目的の制御が
行われ、ワークロール3a,3bに対して圧延材10の
入側および出側にそれぞれ配置される2つずつのAS−
Uロール7に対してAS−U動作を、ワークロール3a
の上下方向に作用するように、入側および出側のAS−
U装置19で同等に行っている。
【0009】図9に示すシングルAS−U圧延機1や図
11に示すダブルAS−U圧延機21などのセンジミア
ミルでは、圧延材10の板幅方向の中央と端部との中間
であるクォータ部に延びが生じるクォータ延びが生じや
すく、ダブルAS−U圧延機21でシングルAS−U圧
延機1よりも上下方向への形状修正能力を2倍にするこ
とができても、クォータ延びを完全には修正することは
できない。
11に示すダブルAS−U圧延機21などのセンジミア
ミルでは、圧延材10の板幅方向の中央と端部との中間
であるクォータ部に延びが生じるクォータ延びが生じや
すく、ダブルAS−U圧延機21でシングルAS−U圧
延機1よりも上下方向への形状修正能力を2倍にするこ
とができても、クォータ延びを完全には修正することは
できない。
【0010】本発明の目的は、ダブルAS−U圧延機の
機能をより有効に利用して、クォータ延びが減少し、圧
延材となる金属帯の板形状を良好にすることができる金
属帯の圧延方法を提供することである。
機能をより有効に利用して、クォータ延びが減少し、圧
延材となる金属帯の板形状を良好にすることができる金
属帯の圧延方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のワーク
ロールおよびその補強用の複数段のロールを有し、最終
段の補強ロールが、軸方向に複数個のベアリングに分割
して形成され、ベアリングが装着されていない軸の部分
を個別的に変位させて板幅方向の形状制御を行う機能
を、ワークロールの入側および出側に配置される補強ロ
ール群についてそれぞれ備える多段圧延機を用いて、形
状制御の制御量を、金属帯についての入側と出側とで異
なるように調整することを特徴とする金属帯の圧延方法
である。
ロールおよびその補強用の複数段のロールを有し、最終
段の補強ロールが、軸方向に複数個のベアリングに分割
して形成され、ベアリングが装着されていない軸の部分
を個別的に変位させて板幅方向の形状制御を行う機能
を、ワークロールの入側および出側に配置される補強ロ
ール群についてそれぞれ備える多段圧延機を用いて、形
状制御の制御量を、金属帯についての入側と出側とで異
なるように調整することを特徴とする金属帯の圧延方法
である。
【0012】本発明に従えば、多段圧延機は、一対のワ
ークロールを補強する複数段のロールのうち、最終段の
補強ロールが軸方向に複数個のベアリングに分割して形
成され、ベアリングが装着されていない軸に対して個別
的に変位させ、圧延材となる金属帯の板幅方向の形状制
御を行うAS−U機能を備える。多段圧延機のAS−U
機能による形状制御の制御量は、金属帯についての入側
と出側とにそれぞれ配置される補強ロール群について異
なるように調整される。補強ロールの制御量を入側と出
側とで異ならせるので、ワークロールに作用する制御量
による変形方向を、単一のAS−U機能の場合とは異な
らせることができる。調整量を単一の調整量に比較して
大きくするばかりではなく、その方向も変えることがで
きるので、圧延される金属帯の形状がより良好となるよ
うな条件に調整して、形状修正能力の向上を図ることが
できる。
ークロールを補強する複数段のロールのうち、最終段の
補強ロールが軸方向に複数個のベアリングに分割して形
成され、ベアリングが装着されていない軸に対して個別
的に変位させ、圧延材となる金属帯の板幅方向の形状制
御を行うAS−U機能を備える。多段圧延機のAS−U
機能による形状制御の制御量は、金属帯についての入側
と出側とにそれぞれ配置される補強ロール群について異
なるように調整される。補強ロールの制御量を入側と出
側とで異ならせるので、ワークロールに作用する制御量
による変形方向を、単一のAS−U機能の場合とは異な
らせることができる。調整量を単一の調整量に比較して
大きくするばかりではなく、その方向も変えることがで
きるので、圧延される金属帯の形状がより良好となるよ
うな条件に調整して、形状修正能力の向上を図ることが
できる。
【0013】また本発明で前記形状制御では、前記出側
の補強ロール群に対する制御量を、前記入側の補強ロー
ル群に対する制御量よりも大きくなるように調整するこ
とを特徴とする。
の補強ロール群に対する制御量を、前記入側の補強ロー
ル群に対する制御量よりも大きくなるように調整するこ
とを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、ワークロールのバックア
ップを行う出側の補強ロール群に対する制御量は、ワー
クロールについては圧延材の入側に作用する。出側の補
強ロール群の方が制御量が大きくなるので、ワークロー
ルについては入側に大きな制御量を作用させることがで
きる。圧延される金属帯は、ワークロールの入側での接
触部分で大きく塑性変形するので、入側についての制御
量の形状への影響が大きい。補強ロールのAS−U機能
による調整が、圧延される金属帯の入側に作用するの
で、圧延後の形状に対する調整効果がより大きくなり、
形状修正能力を向上させることができる。
ップを行う出側の補強ロール群に対する制御量は、ワー
クロールについては圧延材の入側に作用する。出側の補
強ロール群の方が制御量が大きくなるので、ワークロー
ルについては入側に大きな制御量を作用させることがで
きる。圧延される金属帯は、ワークロールの入側での接
触部分で大きく塑性変形するので、入側についての制御
量の形状への影響が大きい。補強ロールのAS−U機能
による調整が、圧延される金属帯の入側に作用するの
で、圧延後の形状に対する調整効果がより大きくなり、
形状修正能力を向上させることができる。
【0015】また本発明は、前記多段圧延機の出側で板
幅方向の形状を検出し、検出される金属帯の形状が所定
形状となるようにフィードバックして、前記補強ロール
のベアリングの軸を変位させる形状制御を、前記入側の
補強ロール群と前記出側の補強ロール群とに、異なる比
率で行うことを特徴とする。
幅方向の形状を検出し、検出される金属帯の形状が所定
形状となるようにフィードバックして、前記補強ロール
のベアリングの軸を変位させる形状制御を、前記入側の
補強ロール群と前記出側の補強ロール群とに、異なる比
率で行うことを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、多段圧延機の出側で金属
帯板幅方向の形状を検出し、金属帯の形状が所定形状と
なるように補強ロールのベアリングの軸を変位させるフ
ィードバック制御を、入側の補強ロール群と出側の補強
ロール群とで異なる比率で行うので、圧延材の形状の変
動をより効果的に抑制するような形状制御を行うことが
できる。
帯板幅方向の形状を検出し、金属帯の形状が所定形状と
なるように補強ロールのベアリングの軸を変位させるフ
ィードバック制御を、入側の補強ロール群と出側の補強
ロール群とで異なる比率で行うので、圧延材の形状の変
動をより効果的に抑制するような形状制御を行うことが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
して、金属帯などの圧延材30をダブルAS−U圧延機
31で圧延する形状制御機能付圧延設備の概略的な構成
を示す。ダブルAS−U圧延機31は、基本的に図11
に示すダブルAS−U圧延機21と同等である。ハウジ
ング32内には、上下一対のワークロール33a,33
bが配置され、圧延材30を上下で挟んで圧延する。ダ
ブルAS−U圧延機31は、20段クラスタミルであ
り、ワークロール33a,33bを、上下2個ずつの第
1中間ロール34a,34bおよび上下3個ずつの第2
中間ロール35a,35bを介してそれぞれ支持する。
下方の第2中間ロール35bは、4個の補強ロール36
によってバックアップされる。上方の第2中間ロール3
5aは、4個のAS−Uロール37A,37B,37
C,37D(以下、総称するときは、単に参照符「3
7」で示すこともある)でバックアップされる。圧延材
30を圧下するワークロール33a,33bの圧下力
は、ハウジング2に配置される圧下装置38a,38b
でそれぞれ発生される。
して、金属帯などの圧延材30をダブルAS−U圧延機
31で圧延する形状制御機能付圧延設備の概略的な構成
を示す。ダブルAS−U圧延機31は、基本的に図11
に示すダブルAS−U圧延機21と同等である。ハウジ
ング32内には、上下一対のワークロール33a,33
bが配置され、圧延材30を上下で挟んで圧延する。ダ
ブルAS−U圧延機31は、20段クラスタミルであ
り、ワークロール33a,33bを、上下2個ずつの第
1中間ロール34a,34bおよび上下3個ずつの第2
中間ロール35a,35bを介してそれぞれ支持する。
下方の第2中間ロール35bは、4個の補強ロール36
によってバックアップされる。上方の第2中間ロール3
5aは、4個のAS−Uロール37A,37B,37
C,37D(以下、総称するときは、単に参照符「3
7」で示すこともある)でバックアップされる。圧延材
30を圧下するワークロール33a,33bの圧下力
は、ハウジング2に配置される圧下装置38a,38b
でそれぞれ発生される。
【0018】AS−Uロール37は、ワークロール33
aの一方側に設けられるAS−Uロール37A,37B
と、ワークロール33aの他方側に設けられるAS−U
ロール37C,37Dの2つの群に分けられる。一方の
AS−Uロール37A,37Bの群に対しては、AS−
U装置39aが作用する。他方のAS−Uロール37
C,37Dの群に対しては、AS−U装置39bが作用
する。圧下装置38a,38bおよびAS−U装置39
a,39bに対する制御は、制御装置40によって行わ
れる。
aの一方側に設けられるAS−Uロール37A,37B
と、ワークロール33aの他方側に設けられるAS−U
ロール37C,37Dの2つの群に分けられる。一方の
AS−Uロール37A,37Bの群に対しては、AS−
U装置39aが作用する。他方のAS−Uロール37
C,37Dの群に対しては、AS−U装置39bが作用
する。圧下装置38a,38bおよびAS−U装置39
a,39bに対する制御は、制御装置40によって行わ
れる。
【0019】ダブルAS−U圧延機31は、圧延材30
を通板する方向が逆転可能であり、一方のテンションリ
ール41aから引出される圧延材30を、他方のテンシ
ョンリール41bに巻取らせて1つのパスの圧延を行
い、次のパスでは圧延材30の通板方向を逆転する。こ
のため、圧延材30がテンションリール41aからテン
ションリール41bの方向に通板されているときには、
AS−U装置39aによって制御されるAS−Uロール
37A,37Bが入側のAS−Uロールとなり、AS−
U装置39bによって制御されるAS−Uロール37
C,37Dが出側の補強ロール群となる。レバース機能
によって圧延材30の通板方向が逆転されると、入側お
よび出側も入れ替わる。
を通板する方向が逆転可能であり、一方のテンションリ
ール41aから引出される圧延材30を、他方のテンシ
ョンリール41bに巻取らせて1つのパスの圧延を行
い、次のパスでは圧延材30の通板方向を逆転する。こ
のため、圧延材30がテンションリール41aからテン
ションリール41bの方向に通板されているときには、
AS−U装置39aによって制御されるAS−Uロール
37A,37Bが入側のAS−Uロールとなり、AS−
U装置39bによって制御されるAS−Uロール37
C,37Dが出側の補強ロール群となる。レバース機能
によって圧延材30の通板方向が逆転されると、入側お
よび出側も入れ替わる。
【0020】ダブルAS−U圧延機31が、レバース方
式で圧延材30の圧延を行う際に、圧延機の出側で圧延
材30の板幅方向の形状を検出する形状検出器42a,
42b、板厚を計測する厚み計43a,43bおよび通
板速度を計測する速度検出ロール44a,44bは、ダ
ブルAS−U圧延機31の両側に配置され、圧延材30
の通板方向に応じて出側となる側からの出力が制御装置
40で利用される。
式で圧延材30の圧延を行う際に、圧延機の出側で圧延
材30の板幅方向の形状を検出する形状検出器42a,
42b、板厚を計測する厚み計43a,43bおよび通
板速度を計測する速度検出ロール44a,44bは、ダ
ブルAS−U圧延機31の両側に配置され、圧延材30
の通板方向に応じて出側となる側からの出力が制御装置
40で利用される。
【0021】図2は、図1のダブルAS−U圧延機31
の上側のワークロール33aと圧延材30との関係を示
す。圧延材30に対する圧延の形状を決定するのは、圧
延材30とワークロール33aとの接触部50である。
ワークロール33aには、2つの第1中間ロール34a
を介して入側制御量51と出側制御量52が与えられる
ことになる。入側制御量51は、図1のAS−U装置3
9bによるAS−Uロール37C,37Dの制御によっ
て得られる。出側制御量52は、図1のAS−U装置3
9aによってAS−Uロール37A,37Bが調整され
た結果に基づく。すなわち、ワークロール33aに対す
る入側制御量51および出側制御量52としての影響
は、出側の補強ロール群であるAS−Uロール37C,
37Dと、入側の補強ロール群であるAS−Uロール3
7A,37Bとによってそれぞれ与えられる。
の上側のワークロール33aと圧延材30との関係を示
す。圧延材30に対する圧延の形状を決定するのは、圧
延材30とワークロール33aとの接触部50である。
ワークロール33aには、2つの第1中間ロール34a
を介して入側制御量51と出側制御量52が与えられる
ことになる。入側制御量51は、図1のAS−U装置3
9bによるAS−Uロール37C,37Dの制御によっ
て得られる。出側制御量52は、図1のAS−U装置3
9aによってAS−Uロール37A,37Bが調整され
た結果に基づく。すなわち、ワークロール33aに対す
る入側制御量51および出側制御量52としての影響
は、出側の補強ロール群であるAS−Uロール37C,
37Dと、入側の補強ロール群であるAS−Uロール3
7A,37Bとによってそれぞれ与えられる。
【0022】図3は前述の図9のシングルAS−U圧延
機1が、図11あるいは図1のダブルAS−U圧延機2
1,31などのセンジミアミルに特有のクォータ延びが
生じる理由を示す。図3に示すように、圧延材30の延
びは、板幅方向の中央部よりも、中央部の両側で周縁部
との中間のクォータ部で大きくなる。このため図4に示
すように、金属帯の圧延材30に対し、中央部と周縁部
との中間のクォータ部でクォータ延び54が生じる。図
1に示すようなAS−Uロール37A,37B,37
C,37Dによって、図3に示すような延び率差を打消
すように形状制御を行えば、図4に示すようなクォータ
延び54を低減し、さらには抑制することができる。
機1が、図11あるいは図1のダブルAS−U圧延機2
1,31などのセンジミアミルに特有のクォータ延びが
生じる理由を示す。図3に示すように、圧延材30の延
びは、板幅方向の中央部よりも、中央部の両側で周縁部
との中間のクォータ部で大きくなる。このため図4に示
すように、金属帯の圧延材30に対し、中央部と周縁部
との中間のクォータ部でクォータ延び54が生じる。図
1に示すようなAS−Uロール37A,37B,37
C,37Dによって、図3に示すような延び率差を打消
すように形状制御を行えば、図4に示すようなクォータ
延び54を低減し、さらには抑制することができる。
【0023】図5および図6は、図1に示すAS−Uロ
ール37についての形状の一例を示す。図5は正面断面
図、図6は左側面図をそれぞれ簡略化して示す。AS−
Uロール37には、軸60が設けられ、軸60の中間部
分には、軸線方向に間隔をあけて複数のベアリング6
1,62,63,64,65,66が配置される。ベア
リング61〜66は、円板状である。ベアリング61〜
66の間には、サドル67が配置される。サドル67
は、内周面の中心が軸60の中心から偏心している円弧
状に形成される。サドル67の内周面には、偏心リング
68の外周面が接触して摺動変位可能である。各サドル
67は、サドル連結部材69によって相互に連結され、
サドル連結部材69の両側にもサドル70が連結され
る。サドル70に接触する偏心リング71は、軸60の
両端側に設けられる歯車72とともに、キー73で軸6
0に対する回り止めがなされる。
ール37についての形状の一例を示す。図5は正面断面
図、図6は左側面図をそれぞれ簡略化して示す。AS−
Uロール37には、軸60が設けられ、軸60の中間部
分には、軸線方向に間隔をあけて複数のベアリング6
1,62,63,64,65,66が配置される。ベア
リング61〜66は、円板状である。ベアリング61〜
66の間には、サドル67が配置される。サドル67
は、内周面の中心が軸60の中心から偏心している円弧
状に形成される。サドル67の内周面には、偏心リング
68の外周面が接触して摺動変位可能である。各サドル
67は、サドル連結部材69によって相互に連結され、
サドル連結部材69の両側にもサドル70が連結され
る。サドル70に接触する偏心リング71は、軸60の
両端側に設けられる歯車72とともに、キー73で軸6
0に対する回り止めがなされる。
【0024】図7は、図1に示すAS−U装置39a,
39bの構成を示す。AS−Uロール37A,37B,
37C,37Dの偏心リング68に形成される歯には、
ラック75が噛合する。たとえば一組のAS−Uロール
37C,37Dに対して噛合するラック75は、ロッド
76を介してシリンダ77に連結され、往復変位可能で
ある。このようなAS−U装置のラック75、ロッド7
6およびシリンダ77は、AS−Uロール37A〜37
Dの軸線方向に、サドル67,70に対応して配列され
る。シリンダ77は、たとえば油圧シリンダであり、そ
の作動状態を制御することによって、AS−Uロール3
7A〜37Dの軸60を、各ベアリング61〜66の間
で任意にたわませることができる。
39bの構成を示す。AS−Uロール37A,37B,
37C,37Dの偏心リング68に形成される歯には、
ラック75が噛合する。たとえば一組のAS−Uロール
37C,37Dに対して噛合するラック75は、ロッド
76を介してシリンダ77に連結され、往復変位可能で
ある。このようなAS−U装置のラック75、ロッド7
6およびシリンダ77は、AS−Uロール37A〜37
Dの軸線方向に、サドル67,70に対応して配列され
る。シリンダ77は、たとえば油圧シリンダであり、そ
の作動状態を制御することによって、AS−Uロール3
7A〜37Dの軸60を、各ベアリング61〜66の間
で任意にたわませることができる。
【0025】図8は、圧延材の急峻度分布に及ぼすAS
−U制御の影響についての実験結果を示す。シングルA
S−U制御は、形状検出結果をフィードバックするAS
C制御を図9に示すようなシングルAS−U圧延機1に
対して行った状態を示す。ダブルAS−UでASC−が
ON状態の制御は、図2の入側制御量51および出側制
御量52を同じにした左右同値の場合と異ならせた左右
異値の場合とで比較する。急峻度は、クオータ延びなど
の変形部の広がりに対する高さの比率を示す。圧延材3
0として、ステンレス鋼種SUS 304を板厚4.5
mmから1.4mmに圧延する場合について、圧延され
た後での急峻度の分布を分類している。なお板幅は10
32mmである。入側と出側とで制御量を異ならせた場
合には、入側制御量51の方を大きくしている。ダブル
AS−UのASC制御を行い、しかも入側制御量を大き
くする方が急峻度が全体的に小さくなることが分かる。
次の表1は、計測データの平均値と標準偏差を求めた結
果を示す。この表1でも、ダブルAS−U制御で、AS
C制御の入側と出側とを異ならせた方が良好な形状が得
られることがわかる。
−U制御の影響についての実験結果を示す。シングルA
S−U制御は、形状検出結果をフィードバックするAS
C制御を図9に示すようなシングルAS−U圧延機1に
対して行った状態を示す。ダブルAS−UでASC−が
ON状態の制御は、図2の入側制御量51および出側制
御量52を同じにした左右同値の場合と異ならせた左右
異値の場合とで比較する。急峻度は、クオータ延びなど
の変形部の広がりに対する高さの比率を示す。圧延材3
0として、ステンレス鋼種SUS 304を板厚4.5
mmから1.4mmに圧延する場合について、圧延され
た後での急峻度の分布を分類している。なお板幅は10
32mmである。入側と出側とで制御量を異ならせた場
合には、入側制御量51の方を大きくしている。ダブル
AS−UのASC制御を行い、しかも入側制御量を大き
くする方が急峻度が全体的に小さくなることが分かる。
次の表1は、計測データの平均値と標準偏差を求めた結
果を示す。この表1でも、ダブルAS−U制御で、AS
C制御の入側と出側とを異ならせた方が良好な形状が得
られることがわかる。
【0026】
【表1】
【0027】以上説明した実施形態では、20段センジ
ミアミルをレバース方式で用いる場合について説明して
いるけれども、他の形式の圧延機や、圧延の方向が単一
の方向であっても、ワークロールをバックアップする補
強ロールにAS−U機能が設けられていれば、入側と出
側とで制御量を異ならせることによって、形状制御の適
合範囲を広げることができる。
ミアミルをレバース方式で用いる場合について説明して
いるけれども、他の形式の圧延機や、圧延の方向が単一
の方向であっても、ワークロールをバックアップする補
強ロールにAS−U機能が設けられていれば、入側と出
側とで制御量を異ならせることによって、形状制御の適
合範囲を広げることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入側の補
強ロール群に対する制御量と出側の補強ロール群に対す
る制御量とを異ならせて、ワークロールのたわむ方向
を、上下一対のワークロール間の方向からずらして、入
側および出側で個別にAS−U機能の調整が可能なダブ
ルAS−U圧延機の能力を有効に利用して、金属帯の圧
延を行うことができる。
強ロール群に対する制御量と出側の補強ロール群に対す
る制御量とを異ならせて、ワークロールのたわむ方向
を、上下一対のワークロール間の方向からずらして、入
側および出側で個別にAS−U機能の調整が可能なダブ
ルAS−U圧延機の能力を有効に利用して、金属帯の圧
延を行うことができる。
【0029】また本発明によれば、入側の補強ロール群
の制御量よりも出側の補強ロール群の制御量の方を大き
くするので、ワークロールのたわみは入側にずれて生じ
る。圧延材は、入側でワークロールと接触し、圧延の際
の塑性変形が生じるので、板形状のより効率的な制御を
行うことができる。
の制御量よりも出側の補強ロール群の制御量の方を大き
くするので、ワークロールのたわみは入側にずれて生じ
る。圧延材は、入側でワークロールと接触し、圧延の際
の塑性変形が生じるので、板形状のより効率的な制御を
行うことができる。
【0030】また本発明によれば、多段圧延機の出側で
板形状を検出し、入側の補強ロール群と出側の補強ロー
ル群とで異なる比率のフィードバック制御を行うので、
入側および出側の補強ロール群にそれぞれ制御が可能な
多段圧延機の機能を有効に利用して金属帯の形状制御を
行うことができる。
板形状を検出し、入側の補強ロール群と出側の補強ロー
ル群とで異なる比率のフィードバック制御を行うので、
入側および出側の補強ロール群にそれぞれ制御が可能な
多段圧延機の機能を有効に利用して金属帯の形状制御を
行うことができる。
【図1】本発明の実施の一形態の形状制御機能付圧延装
置の概略的な構成を示すブロック図である。
置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態で、圧延材30に作用するワー
クロール33aについての入側制御量51と出側制御量
52との関係を示す部分的な断面図である。
クロール33aについての入側制御量51と出側制御量
52との関係を示す部分的な断面図である。
【図3】センジミアミルに特有の圧延材30の板幅方向
の延びの分布を示すグラフである。
の延びの分布を示すグラフである。
【図4】図3の延びの分布に従って圧延された圧延材3
0に生じるクォータ延び54の概略的な形状を示す斜視
図である。
0に生じるクォータ延び54の概略的な形状を示す斜視
図である。
【図5】図1のAS−Uロール37A〜37Dの正面断
面図である。
面図である。
【図6】図5のAS−Uロール37A〜37Dの左側面
図である。
図である。
【図7】図1のダブルAS−U圧延機31のAS−U装
置39a,39bの構成を示す部分的な側面断面図であ
る。
置39a,39bの構成を示す部分的な側面断面図であ
る。
【図8】図1の実施形態のダブルAS−U圧延機31に
よる圧延結果を図9や図11の従来の圧延機の圧延結果
と対比して示すグラフである。
よる圧延結果を図9や図11の従来の圧延機の圧延結果
と対比して示すグラフである。
【図9】従来からのシングルAS−U圧延機1を用いる
形状制御機能付圧延装置の概略的な構成を示すブロック
図である。
形状制御機能付圧延装置の概略的な構成を示すブロック
図である。
【図10】図9のAS−Uロール7の簡略化した正面図
である。
である。
【図11】従来のダブルAS−U圧延機21を用いる形
状制御機能付圧延装置の概略的な構成を示すブロック図
である。
状制御機能付圧延装置の概略的な構成を示すブロック図
である。
30 圧延材 31 ダブルAS−U圧延機 32 ハウジング 33a,33b ワークロール 34a,34b 第1中間ロール 35a,35b 第2中間ロール 36 補強ロール 37,37A,37B,37C,37D AS−Uロー
ル 38a,38b 圧下装置 39a,39b AS−U装置 40 制御装置 42a,42b 形状検出器 50 接触部 51 入側制御量 52 出側制御量 54 クォータ延び 60 軸 61〜66 ベアリング 67,70 サドル 68,71 偏心リング 75 ラック 77 シリンダ
ル 38a,38b 圧下装置 39a,39b AS−U装置 40 制御装置 42a,42b 形状検出器 50 接触部 51 入側制御量 52 出側制御量 54 クォータ延び 60 軸 61〜66 ベアリング 67,70 サドル 68,71 偏心リング 75 ラック 77 シリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のワークロールおよびその補強用の
複数段のロールを有し、最終段の補強ロールが、軸方向
に複数個のベアリングに分割して形成され、ベアリング
が装着されていない軸の部分を個別的に変位させて板幅
方向の形状制御を行う機能を、ワークロールの入側およ
び出側に配置される補強ロール群についてそれぞれ備え
る多段圧延機を用いて、 形状制御の制御量を、金属帯についての入側と出側とで
異なるように調整することを特徴とする金属帯の圧延方
法。 - 【請求項2】 前記形状制御では、前記出側の補強ロー
ル群に対する制御量を、前記入側の補強ロール群に対す
る制御量よりも大きくなるように調整することを特徴と
する請求項1記載の金属帯の圧延方法。 - 【請求項3】 前記多段圧延機の出側で板幅方向の形状
を検出し、 検出される金属帯の形状が所定形状となるようにフィー
ドバックして、前記補強ロールのベアリングの軸を変位
させる形状制御を、前記入側の補強ロール群と前記出側
の補強ロール群とに、異なる比率で行うことを特徴とす
る請求項1または2記載の金属帯の圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081585A JPH11277123A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 金属帯の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081585A JPH11277123A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 金属帯の圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277123A true JPH11277123A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13750408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10081585A Pending JPH11277123A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 金属帯の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102029290A (zh) * | 2010-12-13 | 2011-04-27 | 无锡嘉联不锈钢有限公司 | 一种硬态不锈钢带冷轧方法 |
| CN102397880A (zh) * | 2011-11-15 | 2012-04-04 | 无锡市桥联冶金机械有限公司 | 辊座锁紧装置 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10081585A patent/JPH11277123A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102029290A (zh) * | 2010-12-13 | 2011-04-27 | 无锡嘉联不锈钢有限公司 | 一种硬态不锈钢带冷轧方法 |
| CN102029290B (zh) | 2010-12-13 | 2012-09-05 | 无锡嘉联不锈钢有限公司 | 一种硬态不锈钢带冷轧方法 |
| CN102397880A (zh) * | 2011-11-15 | 2012-04-04 | 无锡市桥联冶金机械有限公司 | 辊座锁紧装置 |
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|---|---|---|---|
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |