JPH11277148A - ローラ形鋼矯正機及び形鋼矯正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法 - Google Patents
ローラ形鋼矯正機及び形鋼矯正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法Info
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- JPH11277148A JPH11277148A JP7680498A JP7680498A JPH11277148A JP H11277148 A JPH11277148 A JP H11277148A JP 7680498 A JP7680498 A JP 7680498A JP 7680498 A JP7680498 A JP 7680498A JP H11277148 A JPH11277148 A JP H11277148A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】矯正精度を低下させることなく、かつローラ・
スリーブ組立ユニットの組み替えを容易に行うことがで
きるローラ形鋼矯正機を提供する。 【解決手段】スリーブ60,63の外周に割ローラ59
a,bを配置したローラ・スリーブ組立ユニットQと、
シャフト93を回転自在に支承する駆動側チョック91
を備えた駆動側軸受ユニットRと、スリーブ60,63
を回転自在に支承する操作側チョック22を備えた操作
側軸受ユニットPと、この操作側軸受ユニットPとロー
ラ・スリーブ組立ユニットQとを着脱自在に接続する接
続手段とを有するローラ形鋼矯正機1において、油圧ポ
ンプ49からの圧油で動作するピストン69,78と、
操作側軸受ユニットP及びローラ・スリーブ組立ユニッ
トQのそれぞれに対して所定の軸方向隙間を介し係合す
るとともにピストン69,78の動作に応じて軸方向に
動くクランプリング66,68とを有する。
スリーブ組立ユニットの組み替えを容易に行うことがで
きるローラ形鋼矯正機を提供する。 【解決手段】スリーブ60,63の外周に割ローラ59
a,bを配置したローラ・スリーブ組立ユニットQと、
シャフト93を回転自在に支承する駆動側チョック91
を備えた駆動側軸受ユニットRと、スリーブ60,63
を回転自在に支承する操作側チョック22を備えた操作
側軸受ユニットPと、この操作側軸受ユニットPとロー
ラ・スリーブ組立ユニットQとを着脱自在に接続する接
続手段とを有するローラ形鋼矯正機1において、油圧ポ
ンプ49からの圧油で動作するピストン69,78と、
操作側軸受ユニットP及びローラ・スリーブ組立ユニッ
トQのそれぞれに対して所定の軸方向隙間を介し係合す
るとともにピストン69,78の動作に応じて軸方向に
動くクランプリング66,68とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形鋼製造設備に備
えられるローラ形鋼矯正機に係わり、特に、2分割され
た矯正ローラをそれぞれスリーブに取リ付けたローラ形
鋼矯正機に関する。
えられるローラ形鋼矯正機に係わり、特に、2分割され
た矯正ローラをそれぞれスリーブに取リ付けたローラ形
鋼矯正機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、圧延H形鋼はユニバーサルミルに
より熱間成形され、その後冷却される。このとき、冷却
過程に起因して発生した反りや曲がりは、ローラ矯正機
の矯正ローラによって矯正される。この矯正ローラは、
摩耗した場合又は矯正材の種類・サイズを変更する場合
には、既に整備された新たな矯正ローラに交換し組み替
える必要がある。
より熱間成形され、その後冷却される。このとき、冷却
過程に起因して発生した反りや曲がりは、ローラ矯正機
の矯正ローラによって矯正される。この矯正ローラは、
摩耗した場合又は矯正材の種類・サイズを変更する場合
には、既に整備された新たな矯正ローラに交換し組み替
える必要がある。
【0003】近年、H形鋼のサイズ変更に際してのロー
ラ交換回数を減少する手段として、2分割された矯正ロ
ーラ(割ローラ)間の幅を可変として対応する方式が採
用されている。この場合には、ローラは、割ローラがス
リーブに取り付けられたローラ・スリーブ組立ユニット
として、このユニットごと矯正機のローラ軸から抜き出
され、組み替えられる。
ラ交換回数を減少する手段として、2分割された矯正ロ
ーラ(割ローラ)間の幅を可変として対応する方式が採
用されている。この場合には、ローラは、割ローラがス
リーブに取り付けられたローラ・スリーブ組立ユニット
として、このユニットごと矯正機のローラ軸から抜き出
され、組み替えられる。
【0004】このような方式のローラ形鋼矯正機に関す
る公知技術としては、例えば、実開昭58−18615
号公報、実開平2−76611号公報、特開平5−32
8号公報、及び特開平9−47815号公報がある。こ
れらに開示されたローラ形鋼矯正機においては、矯正中
は、スリーブとこのスリーブを装着するチョック側部材
とをネジによる締結で連結し、これらの軸方向隙間をな
くして矯正精度を高く確保する一方、ローラ交換時に
は、ネジを緩めてこの締結を解除し、チョック側からス
リーブを開放してローラ・スリーブ組立ユニットを抜き
出し、ローラ交換を行うようになっている。
る公知技術としては、例えば、実開昭58−18615
号公報、実開平2−76611号公報、特開平5−32
8号公報、及び特開平9−47815号公報がある。こ
れらに開示されたローラ形鋼矯正機においては、矯正中
は、スリーブとこのスリーブを装着するチョック側部材
とをネジによる締結で連結し、これらの軸方向隙間をな
くして矯正精度を高く確保する一方、ローラ交換時に
は、ネジを緩めてこの締結を解除し、チョック側からス
リーブを開放してローラ・スリーブ組立ユニットを抜き
出し、ローラ交換を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のローラ形鋼矯正機では、スリーブとチョック側
部材とを締結するネジの締め付けトルクの設定が難しい
という課題がある。すなわち、締め付けトルクが大きす
ぎると矯正中の加減速などの諸要因によってスリーブと
チョック側部材とがますます強く固定され、ローラ交換
時にネジを緩めようとしても緩めトルクが過大になって
なかなか緩まず、そのためローラ・スリーブ組立ユニッ
トの組み替え時間が長くなって生産性が悪くなったり、
組み替えに多くの労力を要したりする。また逆に、締め
付けトルクが小さすぎると、上記の矯正中の諸要因によ
ってネジが緩んでしまい、矯正精度が低下する。
来技術のローラ形鋼矯正機では、スリーブとチョック側
部材とを締結するネジの締め付けトルクの設定が難しい
という課題がある。すなわち、締め付けトルクが大きす
ぎると矯正中の加減速などの諸要因によってスリーブと
チョック側部材とがますます強く固定され、ローラ交換
時にネジを緩めようとしても緩めトルクが過大になって
なかなか緩まず、そのためローラ・スリーブ組立ユニッ
トの組み替え時間が長くなって生産性が悪くなったり、
組み替えに多くの労力を要したりする。また逆に、締め
付けトルクが小さすぎると、上記の矯正中の諸要因によ
ってネジが緩んでしまい、矯正精度が低下する。
【0006】本発明の目的は、矯正精度を低下させるこ
となく、かつローラ・スリーブ組立ユニットの組み替え
を容易に行うことができるローラ形鋼矯正機及び形鋼矯
正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法
を提供することにある。
となく、かつローラ・スリーブ組立ユニットの組み替え
を容易に行うことができるローラ形鋼矯正機及び形鋼矯
正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、スリーブの外周に複数の割ローラ
を配置したローラ・スリーブ組立ユニットと、回転駆動
手段からの駆動力で回転するシャフト、及びこのシャフ
トを回転自在に支承する駆動側軸受手段を備え、前記シ
ャフトの回転を前記ローラ・スリーブ組立ユニットに伝
達し回転させる駆動側軸受ユニットと、前記ローラ・ス
リーブ組立ユニットの前記スリーブを回転自在に支承す
る操作側軸受手段を備えた操作側軸受ユニットと、この
操作側軸受ユニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニッ
トとを着脱自在に接続する接続手段とを有し、形鋼の矯
正を行うローラ形鋼矯正機において、前記接続手段は、
油圧源から導かれた圧油により伸縮動作する油圧シリン
ダと、前記操作側軸受ユニット及び前記ローラ・スリー
ブ組立ユニットのそれぞれに対して所定の軸方向隙間を
介し係合するとともに前記油圧シリンダの伸縮動作に応
じて軸方向に動く係合部材とを有し、前記油圧シリンダ
が伸び状態となると前記係合部材を介して前記操作側軸
受ユニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニットとを軸
方向に密着させるように構成されている。矯正時には、
油圧源からの圧油を例えば比較的高い圧力で油圧シリン
ダに導いて油圧シリンダを伸び動作させ、係合部材を軸
方向に動かし、この係合部材を介して操作側軸受ユニッ
トとローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方向に密着さ
せる。これにより、矯正精度を高く維持することができ
る。また一方、ローラ交換のためにローラ・スリーブ組
立ユニットの組み替えを行うときには、油圧源から油圧
シリンダへ導かれる圧油の圧力を比較的低い圧力まで低
下させることで、操作側軸受ユニットとローラ・スリー
ブ組立ユニットとを軸方向の密着を解除できるので、操
作側軸受ユニットからローラ・スリーブ組立ユニットを
開放しこれを容易に抜き出すことができる。したがっ
て、ローラ・スリーブ組立ユニットの組み替えを容易に
行うことができる。
るために、本発明は、スリーブの外周に複数の割ローラ
を配置したローラ・スリーブ組立ユニットと、回転駆動
手段からの駆動力で回転するシャフト、及びこのシャフ
トを回転自在に支承する駆動側軸受手段を備え、前記シ
ャフトの回転を前記ローラ・スリーブ組立ユニットに伝
達し回転させる駆動側軸受ユニットと、前記ローラ・ス
リーブ組立ユニットの前記スリーブを回転自在に支承す
る操作側軸受手段を備えた操作側軸受ユニットと、この
操作側軸受ユニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニッ
トとを着脱自在に接続する接続手段とを有し、形鋼の矯
正を行うローラ形鋼矯正機において、前記接続手段は、
油圧源から導かれた圧油により伸縮動作する油圧シリン
ダと、前記操作側軸受ユニット及び前記ローラ・スリー
ブ組立ユニットのそれぞれに対して所定の軸方向隙間を
介し係合するとともに前記油圧シリンダの伸縮動作に応
じて軸方向に動く係合部材とを有し、前記油圧シリンダ
が伸び状態となると前記係合部材を介して前記操作側軸
受ユニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニットとを軸
方向に密着させるように構成されている。矯正時には、
油圧源からの圧油を例えば比較的高い圧力で油圧シリン
ダに導いて油圧シリンダを伸び動作させ、係合部材を軸
方向に動かし、この係合部材を介して操作側軸受ユニッ
トとローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方向に密着さ
せる。これにより、矯正精度を高く維持することができ
る。また一方、ローラ交換のためにローラ・スリーブ組
立ユニットの組み替えを行うときには、油圧源から油圧
シリンダへ導かれる圧油の圧力を比較的低い圧力まで低
下させることで、操作側軸受ユニットとローラ・スリー
ブ組立ユニットとを軸方向の密着を解除できるので、操
作側軸受ユニットからローラ・スリーブ組立ユニットを
開放しこれを容易に抜き出すことができる。したがっ
て、ローラ・スリーブ組立ユニットの組み替えを容易に
行うことができる。
【0008】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記接続手段は、前記係合部材を介し前記操作側軸受ユ
ニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方向
に離間させる弾性力を発生する弾性力発生手段をさらに
備えている。これにより、ローラ交換のためにローラ・
スリーブ組立ユニットの組み替えを行うときに、操作側
軸受ユニットとローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方
向の密着を解除するのみならず、弾性力発生手段でこれ
ら操作側軸受ユニットとローラ・スリーブ組立ユニット
とを積極的に離間させることができるので、ローラ・ス
リーブ組立ユニットの組み替えをさらに容易に行うこと
ができる。
前記接続手段は、前記係合部材を介し前記操作側軸受ユ
ニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方向
に離間させる弾性力を発生する弾性力発生手段をさらに
備えている。これにより、ローラ交換のためにローラ・
スリーブ組立ユニットの組み替えを行うときに、操作側
軸受ユニットとローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方
向の密着を解除するのみならず、弾性力発生手段でこれ
ら操作側軸受ユニットとローラ・スリーブ組立ユニット
とを積極的に離間させることができるので、ローラ・ス
リーブ組立ユニットの組み替えをさらに容易に行うこと
ができる。
【0009】(3)上記(1)のローラ形鋼矯正機を有
する形鋼矯正設備において、前記油圧シリンダへ圧油を
供給するための油圧源と、この油圧源からの圧油を前記
ローラ形鋼矯正機へ導く機外油圧管路と、一端がこの機
外油圧管路に接続され他端が前記油圧シリンダに接続さ
れるように前記ローラ形鋼矯正機内に配設された機内油
圧管路と、前記機内油圧管路内へ導かれる圧油の圧力を
調整する圧力調整手段とを有する。
する形鋼矯正設備において、前記油圧シリンダへ圧油を
供給するための油圧源と、この油圧源からの圧油を前記
ローラ形鋼矯正機へ導く機外油圧管路と、一端がこの機
外油圧管路に接続され他端が前記油圧シリンダに接続さ
れるように前記ローラ形鋼矯正機内に配設された機内油
圧管路と、前記機内油圧管路内へ導かれる圧油の圧力を
調整する圧力調整手段とを有する。
【0010】(4)上記(3)において、前記機内油圧
管路は、前記操作側軸受ユニットに設置された可動側部
分と、それ以外の固定側部分とを備えており、かつ、こ
れら可動側部分と固定側部分とは、逆止弁を備えた油圧
オートカプラーを介して着脱自在に接続されている。例
えば、ローラ・スリーブ組立ユニットの組み替えの際
に、操作側軸受ユニット及びローラ・スリーブ組立ユニ
ットを抜き出して駆動側軸受ユニットと分離したり、あ
るいは、新ローラに交換後にそれら操作側軸受ユニット
及びローラ・スリーブ組立ユニットを押し込んで駆動側
軸受ユニットと一体化する場合に、油圧オートカプラー
によって可動側部分と固定側部分とを容易に着脱するこ
とができ、自動化も可能となる。
管路は、前記操作側軸受ユニットに設置された可動側部
分と、それ以外の固定側部分とを備えており、かつ、こ
れら可動側部分と固定側部分とは、逆止弁を備えた油圧
オートカプラーを介して着脱自在に接続されている。例
えば、ローラ・スリーブ組立ユニットの組み替えの際
に、操作側軸受ユニット及びローラ・スリーブ組立ユニ
ットを抜き出して駆動側軸受ユニットと分離したり、あ
るいは、新ローラに交換後にそれら操作側軸受ユニット
及びローラ・スリーブ組立ユニットを押し込んで駆動側
軸受ユニットと一体化する場合に、油圧オートカプラー
によって可動側部分と固定側部分とを容易に着脱するこ
とができ、自動化も可能となる。
【0011】(5)上記目的を達成するために、本発明
はまた、ローラ形鋼矯正機に設けられスリーブの外周に
複数の割ローラを配置したローラ・スリーブ組立ユニッ
トを、前記スリーブを回転自在に支承する操作側軸受ユ
ニットに接続するローラ・スリーブ組立ユニットの接続
方法において、前記ローラ・スリーブ組立ユニット及び
前記操作側軸受ユニットのそれぞれに対して所定の軸方
向隙間を介し係合部材を係合させ、油圧源から導かれた
圧油で伸び動作する油圧シリンダの伸びストロークを用
いて前記係合部材の前記所定の軸方向隙間を吸収するこ
とにより、前記ローラ・スリーブ組立ユニットを前記操
作側軸受ユニットに軸方向に密着させる。
はまた、ローラ形鋼矯正機に設けられスリーブの外周に
複数の割ローラを配置したローラ・スリーブ組立ユニッ
トを、前記スリーブを回転自在に支承する操作側軸受ユ
ニットに接続するローラ・スリーブ組立ユニットの接続
方法において、前記ローラ・スリーブ組立ユニット及び
前記操作側軸受ユニットのそれぞれに対して所定の軸方
向隙間を介し係合部材を係合させ、油圧源から導かれた
圧油で伸び動作する油圧シリンダの伸びストロークを用
いて前記係合部材の前記所定の軸方向隙間を吸収するこ
とにより、前記ローラ・スリーブ組立ユニットを前記操
作側軸受ユニットに軸方向に密着させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【0013】本実施形態によるローラ形鋼矯正機全体の
構造を表す正面図を図2に、側面図を図3に示す。な
お、図3には、ローラ・スリーブ組立ユニット組み替え
装置(後述)も併せて図示されているが、これについて
は後述する。これら図2及び図3において、矯正機1
は、本体フレーム2と、この本体フレーム2を昇降する
昇降装置3と、その本体フレーム2内において矯正材
(例えばH形鋼)4の長手方向に沿って上下に交互に配
置された、上ローラ及び軸受構成体5、上ローラ支持体
6、下ローラ及び軸受構成体7、及び、下ローラ及び軸
受構成体7を昇降する昇降装置8を備えた下ローラ支持
体9とを有している。
構造を表す正面図を図2に、側面図を図3に示す。な
お、図3には、ローラ・スリーブ組立ユニット組み替え
装置(後述)も併せて図示されているが、これについて
は後述する。これら図2及び図3において、矯正機1
は、本体フレーム2と、この本体フレーム2を昇降する
昇降装置3と、その本体フレーム2内において矯正材
(例えばH形鋼)4の長手方向に沿って上下に交互に配
置された、上ローラ及び軸受構成体5、上ローラ支持体
6、下ローラ及び軸受構成体7、及び、下ローラ及び軸
受構成体7を昇降する昇降装置8を備えた下ローラ支持
体9とを有している。
【0014】昇降装置3は、昇降モータ3a及びウォー
ムジャッキ3bを備えており、H形鋼4の大きさに応じ
て本体フレーム2を昇降させることにより、上ローラ及
び軸受構成体5の搬送テーブル(入側テーブル10及び
出側テーブル11)に対する位置決めを行うようになっ
ている。
ムジャッキ3bを備えており、H形鋼4の大きさに応じ
て本体フレーム2を昇降させることにより、上ローラ及
び軸受構成体5の搬送テーブル(入側テーブル10及び
出側テーブル11)に対する位置決めを行うようになっ
ている。
【0015】上ローラ及び軸受構成体5及び上ローラ支
持体6は、パス方向位置#2,#4,#6,#8の4箇
所に設けられている。そして、各上ローラ及び軸受構成
体5は、パス方向位置に応じた#2,#4,#6,#8
水平ローラ59a,59b(詳細構造は後述)を備えて
いる。これら水平ローラ59a,59bは、ユニバーサ
ルジョイント17(図3参照)を介して、モータ18a
及び減速機18bを備えた駆動装置18(同)によって
駆動されるようになっている。なお、このユニバーサル
ジョイント17のローラ側(シャフト側)部分は、ロー
ラ交換のためにローラ・スリーブ組立ユニットQ(後
述)を操作側軸受ユニットP(同)から引き抜くときに
は、カップリングクランプ19によりその位置が保持さ
れるようになっている。またこのとき、#2,#4上ロ
ーラ支持体6は、ローラピッチ用モータ12a及びスク
リュー12bを備えたスクリューナット方式の#2,#
4ピッチ移動装置12によって、パス方向に移動可能と
なっている。同様に、#6,#8上ローラ支持体6は、
ローラピッチ用モータ13a及びスクリュー13bを備
えた#6,#8ピッチ移動装置13によってパス方向に
移動可能となっている。なお、これら上ローラ支持体6
は、ローラ軸方向についても、モータ16aとウォーム
ジャッキ16bとを備えた軸方向移動装置16(図3参
照)によって移動可能となっている。なお、各上ローラ
支持体6は、操作側軸受ユニットP及びローラ・スリー
ブ組立ユニットQの結合体を引き抜く際に操作側チョッ
ク22(後述)の車輪21(同)が走行するための上レ
ール101(同)を備えている。
持体6は、パス方向位置#2,#4,#6,#8の4箇
所に設けられている。そして、各上ローラ及び軸受構成
体5は、パス方向位置に応じた#2,#4,#6,#8
水平ローラ59a,59b(詳細構造は後述)を備えて
いる。これら水平ローラ59a,59bは、ユニバーサ
ルジョイント17(図3参照)を介して、モータ18a
及び減速機18bを備えた駆動装置18(同)によって
駆動されるようになっている。なお、このユニバーサル
ジョイント17のローラ側(シャフト側)部分は、ロー
ラ交換のためにローラ・スリーブ組立ユニットQ(後
述)を操作側軸受ユニットP(同)から引き抜くときに
は、カップリングクランプ19によりその位置が保持さ
れるようになっている。またこのとき、#2,#4上ロ
ーラ支持体6は、ローラピッチ用モータ12a及びスク
リュー12bを備えたスクリューナット方式の#2,#
4ピッチ移動装置12によって、パス方向に移動可能と
なっている。同様に、#6,#8上ローラ支持体6は、
ローラピッチ用モータ13a及びスクリュー13bを備
えた#6,#8ピッチ移動装置13によってパス方向に
移動可能となっている。なお、これら上ローラ支持体6
は、ローラ軸方向についても、モータ16aとウォーム
ジャッキ16bとを備えた軸方向移動装置16(図3参
照)によって移動可能となっている。なお、各上ローラ
支持体6は、操作側軸受ユニットP及びローラ・スリー
ブ組立ユニットQの結合体を引き抜く際に操作側チョッ
ク22(後述)の車輪21(同)が走行するための上レ
ール101(同)を備えている。
【0016】下ローラ及び軸受構成体7及び下ローラ支
持体9は、パス方向位置#1,#3,#5,#7,#9
の5箇所に設けられている。そして、各下ローラ及び軸
受構成体7も、上ローラ及び軸受構成体5同様、パス方
向位置に応じた#1,#3,#5,#7,#9水平ロー
ラ(詳細構造は後述)を備えており、各水平ローラは、
モータ20a及び減速機20bを備えた駆動装置20
(図3参照)によって駆動されるようになっている。ま
た、各昇降装置8は、対応する各下ローラ支持体9に内
蔵されており、昇降モータ8a(同)でウォームジャッ
キ8b(同)を駆動することにより各々のローラ単位に
下ローラ及び軸受構成体7を昇降して矯正材4に曲げ力
を作用させるようになっている。またこのとき、#1,
#3及び#7,#9下ローラ支持体9は、上記した上ロ
ーラピッチ移動装置12,13と同様、ローラピッチ用
モータ14a,15a及びスクリュー14b,15bを
それぞれ備えたスクリューナット方式の#1,#3及び
#7,#9ピッチ移動装置14,15によってパス方向
に移動可能となっている。そして、上述した上ローラピ
ッチ移動装置12,13とこの下ローラピッチ移動装置
14,15とにより、上下ローラ支持体6,9が、形鋼
である矯正材4の種類・仕様等に応じて最適ローラピッ
チを形成するようになっている。なお、各下ローラ支持
体9は、操作側軸受ユニットP及びローラ・スリーブ組
立ユニットQの結合体を引き抜く際に使用する下レール
102(後述)を備えている。
持体9は、パス方向位置#1,#3,#5,#7,#9
の5箇所に設けられている。そして、各下ローラ及び軸
受構成体7も、上ローラ及び軸受構成体5同様、パス方
向位置に応じた#1,#3,#5,#7,#9水平ロー
ラ(詳細構造は後述)を備えており、各水平ローラは、
モータ20a及び減速機20bを備えた駆動装置20
(図3参照)によって駆動されるようになっている。ま
た、各昇降装置8は、対応する各下ローラ支持体9に内
蔵されており、昇降モータ8a(同)でウォームジャッ
キ8b(同)を駆動することにより各々のローラ単位に
下ローラ及び軸受構成体7を昇降して矯正材4に曲げ力
を作用させるようになっている。またこのとき、#1,
#3及び#7,#9下ローラ支持体9は、上記した上ロ
ーラピッチ移動装置12,13と同様、ローラピッチ用
モータ14a,15a及びスクリュー14b,15bを
それぞれ備えたスクリューナット方式の#1,#3及び
#7,#9ピッチ移動装置14,15によってパス方向
に移動可能となっている。そして、上述した上ローラピ
ッチ移動装置12,13とこの下ローラピッチ移動装置
14,15とにより、上下ローラ支持体6,9が、形鋼
である矯正材4の種類・仕様等に応じて最適ローラピッ
チを形成するようになっている。なお、各下ローラ支持
体9は、操作側軸受ユニットP及びローラ・スリーブ組
立ユニットQの結合体を引き抜く際に使用する下レール
102(後述)を備えている。
【0017】なお、後に詳述するように、上ローラ及び
軸受構成体5、下ローラ及び軸受構成体7のローラ軸の
支持構造は両持式であり、このように両持式の矯正機と
することにより、大断面係数の形鋼の矯正や高精度の矯
正を効率良く実施できるようになっている。
軸受構成体5、下ローラ及び軸受構成体7のローラ軸の
支持構造は両持式であり、このように両持式の矯正機と
することにより、大断面係数の形鋼の矯正や高精度の矯
正を効率良く実施できるようになっている。
【0018】ここで、#2,#4,#6,#8上ローラ
及び軸受構成体5の構造を図1、図4、図5、図6、図
7、図8、及び図9を用いて説明する。図1は、上ロー
ラ及び軸受構成体5の設置構造を表す側断面図であり、
図4は、図1中IV−IV断面による横断面図(但し操作側
チョック22内の接続スリーブ24等は煩雑防止のため
図示を省略)であり、図5は、図1中A部の詳細構造を
表す拡大断面図であり、図6は、その図5中VI−VI断面
による横断面図であり、図7は、図1中B部の詳細構造
を表す拡大断面図であり、図8は、その図7中VIII−VI
II断面による横断面図(但しキー119を除く)であ
り、図9は、図1中C方向から見た矢視図である。
及び軸受構成体5の構造を図1、図4、図5、図6、図
7、図8、及び図9を用いて説明する。図1は、上ロー
ラ及び軸受構成体5の設置構造を表す側断面図であり、
図4は、図1中IV−IV断面による横断面図(但し操作側
チョック22内の接続スリーブ24等は煩雑防止のため
図示を省略)であり、図5は、図1中A部の詳細構造を
表す拡大断面図であり、図6は、その図5中VI−VI断面
による横断面図であり、図7は、図1中B部の詳細構造
を表す拡大断面図であり、図8は、その図7中VIII−VI
II断面による横断面図(但しキー119を除く)であ
り、図9は、図1中C方向から見た矢視図である。
【0019】これら図1〜図9において、上ローラ及び
軸受構成体5は、主として、操作側軸受ユニットP、ロ
ーラ・スリーブ組立ユニットQ、駆動側軸受ユニットR
からなり、これらが互いに分離可能に構成されている。
以下、これら操作側軸受ユニットP、ローラ・スリーブ
組立ユニットQ、駆動側軸受ユニットRの詳細を順次説
明する。
軸受構成体5は、主として、操作側軸受ユニットP、ロ
ーラ・スリーブ組立ユニットQ、駆動側軸受ユニットR
からなり、これらが互いに分離可能に構成されている。
以下、これら操作側軸受ユニットP、ローラ・スリーブ
組立ユニットQ、駆動側軸受ユニットRの詳細を順次説
明する。
【0020】(1)操作側軸受ユニットP 図1〜図9において、操作側軸受ユニットPは、車輪2
1を備えた操作側チョック22と、この操作側チョック
22に取り付けられた転がりベアリング23と、このベ
アリング23に挿入された接続スリーブ24と、操作側
チョック22に固定されたケーシング25と、このケー
シング25に固定されたケーシング26,28と、ケー
シング25,26の内径かつケーシング28の外径で構
成される空間内を軸方向に移動可能なピストン29と、
このピストン29に固定された転がりベアリング30
と、このベアリング30に挿入されたベアリングホルダ
31と、このベアリングホルダ31を軸方向に固定し外
周部にスプラインが形成されたスプライン軸32と、外
周部が軸受33a,33bを介しケーシング28の内周
部に回転自在に支持されるとともに内周側にスプライン
軸32の外周部と係合するスプラインが形成されたスプ
ラインスリーブ34と、操作側チョック22から突出し
て設けられたアーム35とを備えている。
1を備えた操作側チョック22と、この操作側チョック
22に取り付けられた転がりベアリング23と、このベ
アリング23に挿入された接続スリーブ24と、操作側
チョック22に固定されたケーシング25と、このケー
シング25に固定されたケーシング26,28と、ケー
シング25,26の内径かつケーシング28の外径で構
成される空間内を軸方向に移動可能なピストン29と、
このピストン29に固定された転がりベアリング30
と、このベアリング30に挿入されたベアリングホルダ
31と、このベアリングホルダ31を軸方向に固定し外
周部にスプラインが形成されたスプライン軸32と、外
周部が軸受33a,33bを介しケーシング28の内周
部に回転自在に支持されるとともに内周側にスプライン
軸32の外周部と係合するスプラインが形成されたスプ
ラインスリーブ34と、操作側チョック22から突出し
て設けられたアーム35とを備えている。
【0021】操作側チョック22は、キャリアバー36
に設置されたバランスシリンダ38(図4参照)で軸調
整プレート39に押し付けられており、また軸方向位置
はキー40によって位置決めされている。なおこのと
き、キャリアバー36はバランスシリンダ41で本体フ
レーム2に押し付けられている(同)。
に設置されたバランスシリンダ38(図4参照)で軸調
整プレート39に押し付けられており、また軸方向位置
はキー40によって位置決めされている。なおこのと
き、キャリアバー36はバランスシリンダ41で本体フ
レーム2に押し付けられている(同)。
【0022】ピストン29は、ケーシング26,28と
の間に油圧室42,43を形成しており、これらのうち
の一方に図示しない油圧源からの圧油を導入するととも
に他方から圧油を図示しない油圧タンクへ排出すること
により、軸方向に移動するようになっている。これによ
り、後述するように、内スリーブ63が軸方向に移動
し、駆動側のローラ59bの位置が移動し、ローラ59
a,59b間の間隔が調整できるようになっている。
の間に油圧室42,43を形成しており、これらのうち
の一方に図示しない油圧源からの圧油を導入するととも
に他方から圧油を図示しない油圧タンクへ排出すること
により、軸方向に移動するようになっている。これによ
り、後述するように、内スリーブ63が軸方向に移動
し、駆動側のローラ59bの位置が移動し、ローラ59
a,59b間の間隔が調整できるようになっている。
【0023】ベアリングホルダ31内には、後述する中
空部70,79内に圧油を供給するための油通路44が
設けられており、この通路44の操作側には配管45が
接続され、この配管45はスプライン軸32内に設けら
れた油通路46を介し、スプラインスリーブ34とスプ
ライン軸32との間に形成された油圧室48に連通して
いる。
空部70,79内に圧油を供給するための油通路44が
設けられており、この通路44の操作側には配管45が
接続され、この配管45はスプライン軸32内に設けら
れた油通路46を介し、スプラインスリーブ34とスプ
ライン軸32との間に形成された油圧室48に連通して
いる。
【0024】この油圧室48には、形鋼矯正設備の矯正
機1の機外に配置された油圧源から圧油が導かれるよう
になっている。この油圧供給系の系統図を図10に示
す。図10において、油圧源としての油圧ポンプ49か
ら吐出された圧油は、電磁比例弁50を備えた機外油圧
管路51を介し、矯正機1へと導かれる。このとき電磁
比例弁50は、図示しないコントローラからの制御信号
に応じて切り換わるようになっている。すなわち、図1
0中下側の駆動部50aに制御信号が入力すると、図1
0中下側位置に切り換えられて機外油圧管路51を連通
させ、油圧ポンプ49からの圧油を減圧することなく矯
正機1へと導く。また図10中上側の駆動部50bに制
御信号が入力すると、図10中上側位置に切り換えられ
て機外油圧管路51を遮断してタンクに連通させ、油圧
ポンプ49から矯正機1への圧油の流れを遮断する。そ
して図10中上側及び下側の駆動部50b,50aの両
方に制御信号が入力すると図10中上側位置と下側位置
との間の過渡位置となり、その制御信号の大きさに応じ
て油圧ポンプ49からの圧油を減圧し、矯正機1へと導
くようになっている。図1に示すように、この機外油圧
管路51の先端には、矯正機1内の最も機外側に設けら
れた配管52が接続され、この配管52にはさらに配管
53が接続されている。これら配管52及び配管53の
接続側端部には逆止弁を備えた油圧オートカプラー54
a,54bが設けられており、これによって配管52,
53は互いに着脱自在に接続されている。なお、これら
油圧オートカプラー54a,54bのうち、カプラー5
4aは、軸調整プレート39に固定されたアーム55に
取り付けられており、カプラー54bは、操作側チョッ
ク22に固定された上記アーム35に取り付けられてい
る。そして、配管53の反配管52側端部は、ロータリ
ージョイント56及びスプラインスリーブ34内に設け
られた油通路58を介し、油圧室48に接続されてい
る。このようにして、油圧ポンプ49から吐出された圧
油は、電磁比例弁50で所定の圧力に調整された後、油
圧室48に供給されるようになっている。
機1の機外に配置された油圧源から圧油が導かれるよう
になっている。この油圧供給系の系統図を図10に示
す。図10において、油圧源としての油圧ポンプ49か
ら吐出された圧油は、電磁比例弁50を備えた機外油圧
管路51を介し、矯正機1へと導かれる。このとき電磁
比例弁50は、図示しないコントローラからの制御信号
に応じて切り換わるようになっている。すなわち、図1
0中下側の駆動部50aに制御信号が入力すると、図1
0中下側位置に切り換えられて機外油圧管路51を連通
させ、油圧ポンプ49からの圧油を減圧することなく矯
正機1へと導く。また図10中上側の駆動部50bに制
御信号が入力すると、図10中上側位置に切り換えられ
て機外油圧管路51を遮断してタンクに連通させ、油圧
ポンプ49から矯正機1への圧油の流れを遮断する。そ
して図10中上側及び下側の駆動部50b,50aの両
方に制御信号が入力すると図10中上側位置と下側位置
との間の過渡位置となり、その制御信号の大きさに応じ
て油圧ポンプ49からの圧油を減圧し、矯正機1へと導
くようになっている。図1に示すように、この機外油圧
管路51の先端には、矯正機1内の最も機外側に設けら
れた配管52が接続され、この配管52にはさらに配管
53が接続されている。これら配管52及び配管53の
接続側端部には逆止弁を備えた油圧オートカプラー54
a,54bが設けられており、これによって配管52,
53は互いに着脱自在に接続されている。なお、これら
油圧オートカプラー54a,54bのうち、カプラー5
4aは、軸調整プレート39に固定されたアーム55に
取り付けられており、カプラー54bは、操作側チョッ
ク22に固定された上記アーム35に取り付けられてい
る。そして、配管53の反配管52側端部は、ロータリ
ージョイント56及びスプラインスリーブ34内に設け
られた油通路58を介し、油圧室48に接続されてい
る。このようにして、油圧ポンプ49から吐出された圧
油は、電磁比例弁50で所定の圧力に調整された後、油
圧室48に供給されるようになっている。
【0025】(2)ローラ・スリーブ組立ユニットQ 図1〜図9に戻り、ローラ・スリーブ組立ユニットQ
は、水平ローラとしての操作側の割ローラ59a、この
ローラ59aを外周に設けた外スリーブ60、ローラ5
9aを位置決めするためのスペーサ61、及びスペーサ
61を軸方向に支持するためのストッパーリング62よ
りなる操作側ローラ・スリーブ組立ユニットQ1と、割
ローラ59aとともに水平ローラを構成する割ローラ5
9b、このローラ59bを外周に設けた内スリーブ6
3、ローラ59bを位置決めするためのスペーサ64、
及びスペーサ64を軸方向に支持するためのストッパー
リング65よりなる駆動側ローラ・スリーブ組立ユニッ
トQ2の2つのローラ・スリーブ組立ユニットQ1,Q2
で構成されている。操作側ローラ・スリーブ組立ユニッ
トQ1の外スリーブ60は、駆動側ローラ・スリーブ組
立ユニットQ2の内スリーブ63と相互にはまり合っ
て、1組のローラ・スリーブ組立ユニットQを構成す
る。この外スリーブ60と内スリーブ63の嵌合は、外
スリーブ60が内スリーブ63に対して軸方向に移動で
き、かつ内スリーブ63に外スリーブ60の回転が伝わ
るように、キー67(図6参照)を介して行われてい
る。
は、水平ローラとしての操作側の割ローラ59a、この
ローラ59aを外周に設けた外スリーブ60、ローラ5
9aを位置決めするためのスペーサ61、及びスペーサ
61を軸方向に支持するためのストッパーリング62よ
りなる操作側ローラ・スリーブ組立ユニットQ1と、割
ローラ59aとともに水平ローラを構成する割ローラ5
9b、このローラ59bを外周に設けた内スリーブ6
3、ローラ59bを位置決めするためのスペーサ64、
及びスペーサ64を軸方向に支持するためのストッパー
リング65よりなる駆動側ローラ・スリーブ組立ユニッ
トQ2の2つのローラ・スリーブ組立ユニットQ1,Q2
で構成されている。操作側ローラ・スリーブ組立ユニッ
トQ1の外スリーブ60は、駆動側ローラ・スリーブ組
立ユニットQ2の内スリーブ63と相互にはまり合っ
て、1組のローラ・スリーブ組立ユニットQを構成す
る。この外スリーブ60と内スリーブ63の嵌合は、外
スリーブ60が内スリーブ63に対して軸方向に移動で
き、かつ内スリーブ63に外スリーブ60の回転が伝わ
るように、キー67(図6参照)を介して行われてい
る。
【0026】このとき、操作側ローラ・スリーブ組立ユ
ニットQ1の外スリーブ60は、その操作側端部が、図
1及び図5に示すように、クランプリング66を介して
接続スリーブ24の端部に着脱自在に接続されている。
また、駆動側ローラ・スリーブ組立ユニットQ2の内ス
リーブ63は、その操作側端部が、図1及び図7に示す
ように、クランプリング68を介してベアリングホルダ
31の端部に着脱自在に接続されている。
ニットQ1の外スリーブ60は、その操作側端部が、図
1及び図5に示すように、クランプリング66を介して
接続スリーブ24の端部に着脱自在に接続されている。
また、駆動側ローラ・スリーブ組立ユニットQ2の内ス
リーブ63は、その操作側端部が、図1及び図7に示す
ように、クランプリング68を介してベアリングホルダ
31の端部に着脱自在に接続されている。
【0027】本実施形態の要部は、これら2つの接続構
造にある。そこで、これらについて、順次詳細に説明す
る。
造にある。そこで、これらについて、順次詳細に説明す
る。
【0028】(2−a)外スリーブ60と接続スリーブ
24との接続構造 図1及び図5において、接続スリーブ24内には、ピス
トン69を軸方向移動自在に収納する中空部70と、こ
の中空部70に連通する油通路71とが設けられてい
る。また中空部70のうち油通路71との接続側端部に
はUパッキング72が配置されており、さらにこのUパ
ッキング72とピストン69との間にはバックアップリ
ング73が配置されている。
24との接続構造 図1及び図5において、接続スリーブ24内には、ピス
トン69を軸方向移動自在に収納する中空部70と、こ
の中空部70に連通する油通路71とが設けられてい
る。また中空部70のうち油通路71との接続側端部に
はUパッキング72が配置されており、さらにこのUパ
ッキング72とピストン69との間にはバックアップリ
ング73が配置されている。
【0029】クランプリング66は、ピストン69に当
接する第1係合部66Aが、接続スリーブ24の係合面
24Aと対向しており、また外スリーブ側の第2係合部
66Bが外スリーブ60に設けられた凹部60Aに挿入
されている。但しこのとき、クランプリング66、接続
スリーブ24、及び外スリーブ60の間における外形上
の係合関係(ピストン69や後述するロッド付きピスト
ン74の作用が全くないとした場合の純粋に外形形状の
みによる関係)は、クランプリング66を介して接続ス
リーブ24と外スリーブ60とが密着するようにはなっ
ておらず、これらの間のどこかである隙間が生じるよう
になっている。すなわち、図5中において、接続スリー
ブ24に関する寸法L1、外スリーブ60の舌部60B
の寸法L2及び凹部60Aの寸法L3、クランプリング6
6に関する寸法L4,L5について、L1+L2<L4かつ
L3>L5となるように構成されている。またクランプリ
ング66内には、ロッド付きピストン74を軸方向移動
自在に収納する中空部75が設けられている。また、こ
の中空部75内には、ピストン74を図5中左側方向に
付勢するばね76が設けられている。
接する第1係合部66Aが、接続スリーブ24の係合面
24Aと対向しており、また外スリーブ側の第2係合部
66Bが外スリーブ60に設けられた凹部60Aに挿入
されている。但しこのとき、クランプリング66、接続
スリーブ24、及び外スリーブ60の間における外形上
の係合関係(ピストン69や後述するロッド付きピスト
ン74の作用が全くないとした場合の純粋に外形形状の
みによる関係)は、クランプリング66を介して接続ス
リーブ24と外スリーブ60とが密着するようにはなっ
ておらず、これらの間のどこかである隙間が生じるよう
になっている。すなわち、図5中において、接続スリー
ブ24に関する寸法L1、外スリーブ60の舌部60B
の寸法L2及び凹部60Aの寸法L3、クランプリング6
6に関する寸法L4,L5について、L1+L2<L4かつ
L3>L5となるように構成されている。またクランプリ
ング66内には、ロッド付きピストン74を軸方向移動
自在に収納する中空部75が設けられている。また、こ
の中空部75内には、ピストン74を図5中左側方向に
付勢するばね76が設けられている。
【0030】(2−b)内スリーブ63とベアリングホ
ルダ31との接続構造 図1及び図7において、ベアリングホルダ31内には、
ピストン78を軸方向移動自在に収納する中空部79
と、この中空部79に連通する油通路80とが設けられ
ている。この油通路80は、前述した油通路44に連通
しており、油圧ポンプ49からの圧油が供給されるよう
になっている。またこのとき油通路44には、油通路8
0と別に分岐して油通路81が接続されており、この油
通路81は、配管82を介して接続スリーブ24内の上
記油通路71に接続されている。これにより、油圧ポン
プ49からの圧油が油通路71にも供給されるようにな
っている。なお、ベアリングホルダ31内の中空部79
のうち油通路80との接続側端部にはUパッキング83
が配置されており、さらにこのUパッキング83とピス
トン78との間にはバックアップリング84が配置され
ている。
ルダ31との接続構造 図1及び図7において、ベアリングホルダ31内には、
ピストン78を軸方向移動自在に収納する中空部79
と、この中空部79に連通する油通路80とが設けられ
ている。この油通路80は、前述した油通路44に連通
しており、油圧ポンプ49からの圧油が供給されるよう
になっている。またこのとき油通路44には、油通路8
0と別に分岐して油通路81が接続されており、この油
通路81は、配管82を介して接続スリーブ24内の上
記油通路71に接続されている。これにより、油圧ポン
プ49からの圧油が油通路71にも供給されるようにな
っている。なお、ベアリングホルダ31内の中空部79
のうち油通路80との接続側端部にはUパッキング83
が配置されており、さらにこのUパッキング83とピス
トン78との間にはバックアップリング84が配置され
ている。
【0031】クランプリング68は、ピストン78に当
接する第1係合部68Aが、ベアリングホルダ31の第
1凹部31Aと対向しており、また内スリーブ側の第2
係合部68Bが内スリーブ63の係合部63Aとともに
ベアリングホルダ31の第2凹部31Bに挿入されてい
る。但しこのとき、上記(2−a)同様、クランプリン
グ68、ベアリングホルダ31、及び内スリーブ63の
間における外形上の係合関係(ピストン78や後述する
ロッド付きピストン85の作用が全くないとした場合の
純粋に外形形状のみによる関係)は、クランプリング6
8を介してベアリングホルダ31と内スリーブ63とが
密着するようにはなっておらず、これらの間のどこかで
ある隙間が生じるようになっている。すなわち、図7中
において、ベアリングホルダ31に関する寸法L1,L
2,L3、内スリーブ63に関する寸法L4、クランプリ
ング68に関する寸法L5,L6,L7について、L1>L
5、L2<L6、L3>L4+L7、L5+L6+L7+L4<L
1+L2+L3がすべて成立するように構成されている。
またクランプリング68内には、ロッド付きピストン8
5を軸方向移動自在に収納する中空部86が設けられて
いる。また、この中空部86内には、ピストン85を図
7中左側方向に付勢するばね88が設けられている。
接する第1係合部68Aが、ベアリングホルダ31の第
1凹部31Aと対向しており、また内スリーブ側の第2
係合部68Bが内スリーブ63の係合部63Aとともに
ベアリングホルダ31の第2凹部31Bに挿入されてい
る。但しこのとき、上記(2−a)同様、クランプリン
グ68、ベアリングホルダ31、及び内スリーブ63の
間における外形上の係合関係(ピストン78や後述する
ロッド付きピストン85の作用が全くないとした場合の
純粋に外形形状のみによる関係)は、クランプリング6
8を介してベアリングホルダ31と内スリーブ63とが
密着するようにはなっておらず、これらの間のどこかで
ある隙間が生じるようになっている。すなわち、図7中
において、ベアリングホルダ31に関する寸法L1,L
2,L3、内スリーブ63に関する寸法L4、クランプリ
ング68に関する寸法L5,L6,L7について、L1>L
5、L2<L6、L3>L4+L7、L5+L6+L7+L4<L
1+L2+L3がすべて成立するように構成されている。
またクランプリング68内には、ロッド付きピストン8
5を軸方向移動自在に収納する中空部86が設けられて
いる。また、この中空部86内には、ピストン85を図
7中左側方向に付勢するばね88が設けられている。
【0032】(3)駆動側軸受ユニットR 図1において、駆動側軸受ユニットRは、ボルト89及
びキー90で軸調整プレート39に位置決め固定された
駆動側チョック91と、この駆動側チョック91に取り
付けられた転がりベアリング92と、このベアリング9
2に挿入されベアリング92を介してチョック91に位
置決めされるシャフト93により構成される。
びキー90で軸調整プレート39に位置決め固定された
駆動側チョック91と、この駆動側チョック91に取り
付けられた転がりベアリング92と、このベアリング9
2に挿入されベアリング92を介してチョック91に位
置決めされるシャフト93により構成される。
【0033】駆動側チョック91は、操作側チョック2
2同様、軸調整プレート39に係合したキャリアバー3
6を介して本体フレーム2に支えられている。転がりベ
アリング92は、スペーサ94、ナット95、及び押さ
えプレート96でその軸方向位置を保持されるようにな
っている。シャフト93の一方側(図1中左側)は、内
スリーブ63及びベアリングホルダ31の内周にはまり
合うようになっている。このシャフト93と内スリーブ
63及びベアリングホルダ31との嵌合は、これら内ス
リーブ63及びベアリングホルダ31がシャフト93に
対して軸方向に移動できるとともにシャフト93の回転
が内スリーブ63及びベアリングホルダ31に伝わるよ
うに、それぞれキー98(図6参照)及びキー99(図
8参照)を介して行われている。またシャフト93の他
方側(図1中右側)は、上記ユニバーサルジョイント1
7(図3参照)にはまり合い、上記モータ18a(同)
からの回転が伝えられるようになっている。
2同様、軸調整プレート39に係合したキャリアバー3
6を介して本体フレーム2に支えられている。転がりベ
アリング92は、スペーサ94、ナット95、及び押さ
えプレート96でその軸方向位置を保持されるようにな
っている。シャフト93の一方側(図1中左側)は、内
スリーブ63及びベアリングホルダ31の内周にはまり
合うようになっている。このシャフト93と内スリーブ
63及びベアリングホルダ31との嵌合は、これら内ス
リーブ63及びベアリングホルダ31がシャフト93に
対して軸方向に移動できるとともにシャフト93の回転
が内スリーブ63及びベアリングホルダ31に伝わるよ
うに、それぞれキー98(図6参照)及びキー99(図
8参照)を介して行われている。またシャフト93の他
方側(図1中右側)は、上記ユニバーサルジョイント1
7(図3参照)にはまり合い、上記モータ18a(同)
からの回転が伝えられるようになっている。
【0034】以上、上ローラ及び軸受構成体5について
説明してきたが、下ローラ及び軸受構成体7も、チョッ
ク22,91の上下が逆になる点を除いて上ローラ及び
軸受構成体5と同様に構成されている。
説明してきたが、下ローラ及び軸受構成体7も、チョッ
ク22,91の上下が逆になる点を除いて上ローラ及び
軸受構成体5と同様に構成されている。
【0035】なお、これまで説明してきた構成におい
て、モータ18a及び減速機18bを備えた駆動装置1
8が回転駆動手段を構成し、駆動側チョック91及び転
がりベアリング92が、シャフトを回転自在に支承する
駆動側軸受手段を構成し、操作側チョック22、転がり
ベアリング23、ケーシング25,26、ピストン2
9、及び転がりベアリング30が、ローラ・スリーブ組
立ユニットのスリーブを回転自在に支承する操作側軸受
手段を構成する。
て、モータ18a及び減速機18bを備えた駆動装置1
8が回転駆動手段を構成し、駆動側チョック91及び転
がりベアリング92が、シャフトを回転自在に支承する
駆動側軸受手段を構成し、操作側チョック22、転がり
ベアリング23、ケーシング25,26、ピストン2
9、及び転がりベアリング30が、ローラ・スリーブ組
立ユニットのスリーブを回転自在に支承する操作側軸受
手段を構成する。
【0036】また、ピストン69及び中空部70とピス
トン78及び中空部79とが、油圧源から導かれた圧油
により伸縮動作する油圧シリンダをそれぞれ構成し、ク
ランプリング66,68が、操作側軸受ユニット及びロ
ーラ・スリーブ組立ユニットのそれぞれに対して所定の
軸方向隙間を介し係合するとともに油圧シリンダの伸縮
動作に応じて軸方向に動く係合部材を構成し、ピストン
付きロッド74及びばね76とピストン付きロット85
及びばね88とが、係合部材を介し操作側軸受ユニット
とローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方向に離間させ
る弾性力を発生する弾性力発生手段を構成し、これら全
部が、操作側軸受ユニットとローラ・スリーブ組立ユニ
ットとを着脱自在に接続する接続手段を構成する。さら
に、管路52、管路53、ロータリージョイント56、
油通路58、油圧室48、油通路46、配管45、油通
路44、油通路81、配管82、油通路71、及び油通
路80が、一端が機外油圧管路に接続され他端が油圧シ
リンダに接続されるようにローラ形鋼矯正機内に配設さ
れた機内油圧管路を構成し、そのうち、管路53、ロー
タリージョイント56、油通路58、油圧室48、油通
路46、配管45、油通路44、油通路81、配管8
2、油通路71、及び油通路80が、操作側軸受ユニッ
トに設置された可動側部分を構成し、管路52がそれ以
外の固定側部分を構成する。また、コントローラ(図示
せず)及び電磁比例弁51が、機内油圧管路内へ導かれ
る圧油の圧力を調整する圧力調整手段を構成する。
トン78及び中空部79とが、油圧源から導かれた圧油
により伸縮動作する油圧シリンダをそれぞれ構成し、ク
ランプリング66,68が、操作側軸受ユニット及びロ
ーラ・スリーブ組立ユニットのそれぞれに対して所定の
軸方向隙間を介し係合するとともに油圧シリンダの伸縮
動作に応じて軸方向に動く係合部材を構成し、ピストン
付きロッド74及びばね76とピストン付きロット85
及びばね88とが、係合部材を介し操作側軸受ユニット
とローラ・スリーブ組立ユニットとを軸方向に離間させ
る弾性力を発生する弾性力発生手段を構成し、これら全
部が、操作側軸受ユニットとローラ・スリーブ組立ユニ
ットとを着脱自在に接続する接続手段を構成する。さら
に、管路52、管路53、ロータリージョイント56、
油通路58、油圧室48、油通路46、配管45、油通
路44、油通路81、配管82、油通路71、及び油通
路80が、一端が機外油圧管路に接続され他端が油圧シ
リンダに接続されるようにローラ形鋼矯正機内に配設さ
れた機内油圧管路を構成し、そのうち、管路53、ロー
タリージョイント56、油通路58、油圧室48、油通
路46、配管45、油通路44、油通路81、配管8
2、油通路71、及び油通路80が、操作側軸受ユニッ
トに設置された可動側部分を構成し、管路52がそれ以
外の固定側部分を構成する。また、コントローラ(図示
せず)及び電磁比例弁51が、機内油圧管路内へ導かれ
る圧油の圧力を調整する圧力調整手段を構成する。
【0037】次に、以上のように構成した本実施形態の
矯正機1における動作及び作用を、矯正作業中と、ロー
ラ交換時とに分けて、以下順次説明する。
矯正機1における動作及び作用を、矯正作業中と、ロー
ラ交換時とに分けて、以下順次説明する。
【0038】(I)矯正作業中 矯正作業を行うときには、各上ローラ及び軸受構成体5
及び下ローラ及び軸受構成体7において、コントローラ
の制御信号によって電磁切換弁50を図10中下方位置
に切り換える。これにより、油圧ポンプ49からの圧油
は、減圧されない比較的高い圧力のまま管路52,53
等を介して油圧室48に導かれ、さらに油通路46、配
管45、油通路44、油通路80を介して中空部79内
に導かれる。これにより、ピストン78が図7中右方向
に動作(油圧シリンダの伸び動作)してクランプリング
68を軸方向右側に動かし、第2係合部68Bが係合部
63Aを図7中右側に押すことにより、内スリーブ63
とベアリングホルダ31とを軸方向に密着させることが
できる。すなわち、もともとクランプリング68、ベア
リングホルダ31、内スリーブ63間に生じている隙間
を、ピストン78の変位分(油圧シリンダの伸び分)で
吸収することで、クランプリング68の作用を介しベア
リングホルダ31と内スリーブ63とを密着させる。ま
たこのとき、油通路44からの圧油は、油通路81、配
管82、及び油通路71を介して中空部70内にも導か
れ、ピストン69が図5中左方向に動作(油圧シリンダ
の伸び動作)してクランプリング66を軸方向左側に動
かし、第2係合部66Bが外スリーブ60の舌部60B
を図5中左側に押すことにより、外スリーブ60と接続
スリーブ24とを軸方向に密着させることができる。す
なわち、もともとクランプリング66、接続スリーブ2
4、外スリーブ60間に生じている隙間を、ピストン6
9の変位分(油圧シリンダの伸び分)で吸収すること
で、クランプリング66の作用を介して接続スリーブ2
4と外スリーブ60とを密着させる。以上のようにし
て、ベアリングホルダ31と内スリーブ63とを密着さ
せ、かつ接続スリーブ24と外スリーブ60とを密着さ
せることにより、操作側軸受ユニットPとローラ・スリ
ーブ組立ユニットQとを軸方向に密着させることができ
る。
及び下ローラ及び軸受構成体7において、コントローラ
の制御信号によって電磁切換弁50を図10中下方位置
に切り換える。これにより、油圧ポンプ49からの圧油
は、減圧されない比較的高い圧力のまま管路52,53
等を介して油圧室48に導かれ、さらに油通路46、配
管45、油通路44、油通路80を介して中空部79内
に導かれる。これにより、ピストン78が図7中右方向
に動作(油圧シリンダの伸び動作)してクランプリング
68を軸方向右側に動かし、第2係合部68Bが係合部
63Aを図7中右側に押すことにより、内スリーブ63
とベアリングホルダ31とを軸方向に密着させることが
できる。すなわち、もともとクランプリング68、ベア
リングホルダ31、内スリーブ63間に生じている隙間
を、ピストン78の変位分(油圧シリンダの伸び分)で
吸収することで、クランプリング68の作用を介しベア
リングホルダ31と内スリーブ63とを密着させる。ま
たこのとき、油通路44からの圧油は、油通路81、配
管82、及び油通路71を介して中空部70内にも導か
れ、ピストン69が図5中左方向に動作(油圧シリンダ
の伸び動作)してクランプリング66を軸方向左側に動
かし、第2係合部66Bが外スリーブ60の舌部60B
を図5中左側に押すことにより、外スリーブ60と接続
スリーブ24とを軸方向に密着させることができる。す
なわち、もともとクランプリング66、接続スリーブ2
4、外スリーブ60間に生じている隙間を、ピストン6
9の変位分(油圧シリンダの伸び分)で吸収すること
で、クランプリング66の作用を介して接続スリーブ2
4と外スリーブ60とを密着させる。以上のようにし
て、ベアリングホルダ31と内スリーブ63とを密着さ
せ、かつ接続スリーブ24と外スリーブ60とを密着さ
せることにより、操作側軸受ユニットPとローラ・スリ
ーブ組立ユニットQとを軸方向に密着させることができ
る。
【0039】このような状態で、図2に示すようにパス
上流側の圧延設備(図示せず)にて圧延され切断・冷却
されたH形鋼4を入側テーブル10にて搬入し、この搬
入されたH形鋼4を、矯正機1の#1〜#9水平ローラ
により反りや曲がりを矯正した後、出側テーブル11で
搬出する。
上流側の圧延設備(図示せず)にて圧延され切断・冷却
されたH形鋼4を入側テーブル10にて搬入し、この搬
入されたH形鋼4を、矯正機1の#1〜#9水平ローラ
により反りや曲がりを矯正した後、出側テーブル11で
搬出する。
【0040】なお、矯正材のサイズ変更等のために割ロ
ーラ59a,59bの間隔を任意の値に変更して設定す
る場合は、以下のようにする。すなわち、図1におい
て、ピストン29とケーシング26,28との間に形成
された上記油圧室42,43のうち一方に図示しない油
圧源からの圧油を導入するとともに他方から圧油を図示
しない油圧タンクへ排出することにより、ピストン29
がハウジング26の内部で軸方向にスライドする。これ
により、ピストン29に対し、ベアリング30、ベアリ
ングホルダ31、及びクランプリング68を介し接続さ
れている内スリーブ63がシャフト93上を軸方向にス
ライドする。このとき、操作側の外スリーブ60は固定
されていることから、駆動側の内スリーブ63は外スリ
ーブ60に対して軸方向にスライドすることとなり、割
ローラ59a,59bの間隔を調整することができる。
ーラ59a,59bの間隔を任意の値に変更して設定す
る場合は、以下のようにする。すなわち、図1におい
て、ピストン29とケーシング26,28との間に形成
された上記油圧室42,43のうち一方に図示しない油
圧源からの圧油を導入するとともに他方から圧油を図示
しない油圧タンクへ排出することにより、ピストン29
がハウジング26の内部で軸方向にスライドする。これ
により、ピストン29に対し、ベアリング30、ベアリ
ングホルダ31、及びクランプリング68を介し接続さ
れている内スリーブ63がシャフト93上を軸方向にス
ライドする。このとき、操作側の外スリーブ60は固定
されていることから、駆動側の内スリーブ63は外スリ
ーブ60に対して軸方向にスライドすることとなり、割
ローラ59a,59bの間隔を調整することができる。
【0041】(II)ローラ交換時 上記(I)のようにして矯正を行っていくとき、割ロー
ラ59a,59bが摩耗劣化した場合や、矯正材の品種
・サイズ等が大きく変化し割ローラ59a,59bの形
状を変化させる必要がある場合には、割ローラ59a,
59bの交換を行う。以下、この交換作業の一連の手順
を、順次詳細に説明する。
ラ59a,59bが摩耗劣化した場合や、矯正材の品種
・サイズ等が大きく変化し割ローラ59a,59bの形
状を変化させる必要がある場合には、割ローラ59a,
59bの交換を行う。以下、この交換作業の一連の手順
を、順次詳細に説明する。
【0042】まず、操作側軸受ユニットP及びローラ・
スリーブ組立ユニットQの結合体が、駆動側軸受ユニッ
トRから切り離されて矯正機1より引き出される。この
ユニットP,Qの引き出し作業は、後述するローラ・ス
リーブ組立ユニットQの引き抜き作業とともに、ローラ
・スリーブ組立ユニット組み替え装置により行われる。
これを前述した図3と、図11、図12、及び図13と
により説明する。図11は、ローラ・スリーブ組立ユニ
ットQの積載時の横行台車106A(後述)の様子を表
す横断面図であり、図12は、矯正機1及びユニット組
み替え装置100の構成を表す上面図であり、図13
は、ローラ・スリーブ組立ユニットQの引き抜き途中に
おけるローラ矯正機1及びユニット組み替え装置100
の様子を表す側断面図である。
スリーブ組立ユニットQの結合体が、駆動側軸受ユニッ
トRから切り離されて矯正機1より引き出される。この
ユニットP,Qの引き出し作業は、後述するローラ・ス
リーブ組立ユニットQの引き抜き作業とともに、ローラ
・スリーブ組立ユニット組み替え装置により行われる。
これを前述した図3と、図11、図12、及び図13と
により説明する。図11は、ローラ・スリーブ組立ユニ
ットQの積載時の横行台車106A(後述)の様子を表
す横断面図であり、図12は、矯正機1及びユニット組
み替え装置100の構成を表す上面図であり、図13
は、ローラ・スリーブ組立ユニットQの引き抜き途中に
おけるローラ矯正機1及びユニット組み替え装置100
の様子を表す側断面図である。
【0043】図3、及び図11〜図13において、ユニ
ット組み替え装置100は、矯正機1の上下ローラ支持
体6,9が組み替え位置にあるときの上記レール10
1,102の延長上に位置する上レール103及び下レ
ール104と、矯正機1外のレール103,104の途
中位置でこれらレール103,104と直交する方向に
配置された横行用レール105と、このレール105上
を移動可能な2台の横行台車106A及び106B(図
12に図示)と、上レール103及び下レール104を
走行し上ローラ及び軸受構成体6及び下ローラ及び軸受
構成体9のそれぞれの操作側軸受ユニットP及びローラ
・スリーブ組立ユニットQを牽引する上下のプッシュプ
ル台車107a,107bとを備えている。上・下レー
ル103,104は、パス方向109(図12参照)に
直交しており、ロール軸方向(ローラ・スリーブ組立ユ
ニットQの軸方向でもある)110に矯正機1外部の所
定位置まで延びている。ただし、下レール104は図1
3及び前述した図3に示すように途中位置で分断されて
いる。この上レール103の途中位置及び下レール10
4の分断位置にこれらに直交するように上記横行用レー
ル105が設置されており、横行台車106A,106
Bは、走行方向111(図12参照)に移動できるよう
になっている。
ット組み替え装置100は、矯正機1の上下ローラ支持
体6,9が組み替え位置にあるときの上記レール10
1,102の延長上に位置する上レール103及び下レ
ール104と、矯正機1外のレール103,104の途
中位置でこれらレール103,104と直交する方向に
配置された横行用レール105と、このレール105上
を移動可能な2台の横行台車106A及び106B(図
12に図示)と、上レール103及び下レール104を
走行し上ローラ及び軸受構成体6及び下ローラ及び軸受
構成体9のそれぞれの操作側軸受ユニットP及びローラ
・スリーブ組立ユニットQを牽引する上下のプッシュプ
ル台車107a,107bとを備えている。上・下レー
ル103,104は、パス方向109(図12参照)に
直交しており、ロール軸方向(ローラ・スリーブ組立ユ
ニットQの軸方向でもある)110に矯正機1外部の所
定位置まで延びている。ただし、下レール104は図1
3及び前述した図3に示すように途中位置で分断されて
いる。この上レール103の途中位置及び下レール10
4の分断位置にこれらに直交するように上記横行用レー
ル105が設置されており、横行台車106A,106
Bは、走行方向111(図12参照)に移動できるよう
になっている。
【0044】横行台車106Aは、図11に示されるよ
うに、昇降装置112にて昇降するローラ・スリーブ組
立ユニット受け架台113と、下プッシュプル台車10
7bが走行する台車内レール114とを備えており、ロ
ーラ・スリーブ組立ユニット受け架台113は矯正機1
台分の全ローラ・スリーブ組立ユニットQを同時に収納
可能となっている。なお横行台車106Bについても同
様の構造である。
うに、昇降装置112にて昇降するローラ・スリーブ組
立ユニット受け架台113と、下プッシュプル台車10
7bが走行する台車内レール114とを備えており、ロ
ーラ・スリーブ組立ユニット受け架台113は矯正機1
台分の全ローラ・スリーブ組立ユニットQを同時に収納
可能となっている。なお横行台車106Bについても同
様の構造である。
【0045】以上のように構成されたユニット組み替え
装置100における、操作側軸受ユニットP及びローラ
・スリーブ組立ユニットQの結合体の引き出し作業を順
を追って説明する。
装置100における、操作側軸受ユニットP及びローラ
・スリーブ組立ユニットQの結合体の引き出し作業を順
を追って説明する。
【0046】図3、及び図11〜図13において、ま
ず、矯正機1内のそれぞれのローラ及び軸受構成体5,
7を所定のローラ組み替え位置(上下方向・パス方向・
ローラ軸方向)とし、カップリングクランプ19を閉と
した後、空の横行台車106A(旧ローラ・スリーブ組
立ユニット用)を組み替え位置115(図12及び図1
3参照)に待機させる。
ず、矯正機1内のそれぞれのローラ及び軸受構成体5,
7を所定のローラ組み替え位置(上下方向・パス方向・
ローラ軸方向)とし、カップリングクランプ19を閉と
した後、空の横行台車106A(旧ローラ・スリーブ組
立ユニット用)を組み替え位置115(図12及び図1
3参照)に待機させる。
【0047】次に、各上ローラ及び軸受構成体5及び下
ローラ及び軸受構成体7において、コントローラの制御
信号によって電磁切換弁50を図10中上方位置に切り
換えることにより、油圧ポンプ49からの圧油を遮断す
るとともに、ピストン78を動作させていた中空部79
内の圧油及びピストン69を動作させていた中空部70
内の圧油をタンクへ導き、これら中空部79,70内の
圧油の圧力をタンク圧まで低下させる。このとき、中空
部75,86内のばね76,88がピストン74,85
を付勢しているため、この付勢力によって、ベアリング
ホルダ31と内スリーブ63との密着及び接続スリーブ
24と外スリーブ60との密着をそれぞれ解除する。す
なわち、ベアリングホルダ31と内スリーブ63とはク
ランプリング68を介し非密着状態(ガタがある状態)
で係合しており、接続スリーブ24と外スリーブ60と
はクランプリング66を介し非密着状態(ガタがある状
態)で係合している。この状態をそれぞれ図14及び図
15に示す。これら図14及び図15は、それぞれ図7
及び図5に対応する図である。
ローラ及び軸受構成体7において、コントローラの制御
信号によって電磁切換弁50を図10中上方位置に切り
換えることにより、油圧ポンプ49からの圧油を遮断す
るとともに、ピストン78を動作させていた中空部79
内の圧油及びピストン69を動作させていた中空部70
内の圧油をタンクへ導き、これら中空部79,70内の
圧油の圧力をタンク圧まで低下させる。このとき、中空
部75,86内のばね76,88がピストン74,85
を付勢しているため、この付勢力によって、ベアリング
ホルダ31と内スリーブ63との密着及び接続スリーブ
24と外スリーブ60との密着をそれぞれ解除する。す
なわち、ベアリングホルダ31と内スリーブ63とはク
ランプリング68を介し非密着状態(ガタがある状態)
で係合しており、接続スリーブ24と外スリーブ60と
はクランプリング66を介し非密着状態(ガタがある状
態)で係合している。この状態をそれぞれ図14及び図
15に示す。これら図14及び図15は、それぞれ図7
及び図5に対応する図である。
【0048】このような状態で、次に、上下プッシュプ
ル台車107a,107bを、上レール103、下レー
ル104、及び横行台車106A内レール114に沿っ
て矯正機1内の所定位置(図13中二点鎖線で示される
位置)まで前進させる。
ル台車107a,107bを、上レール103、下レー
ル104、及び横行台車106A内レール114に沿っ
て矯正機1内の所定位置(図13中二点鎖線で示される
位置)まで前進させる。
【0049】その後、プッシュプル台車107a,10
7bから突出して設けられたアーム107aA(後述の
図18参照)及び107bA(図示せず)がそれぞれ上
下の操作側チョック22(図18参照)に設けられたア
ーム116(同)と係合する。そしてこの係合した状態
で操作側チョック22をローラ軸方向に位置決めしてい
るキー40を外す(図1参照)。またこのとき、図16
に示されるようにクランプリング66,68を回転させ
る(後述)ためのプッシュプル台車107a,107b
のスリーブ回転部107aB(図1及び図9参照)がス
プラインスリーブ34を回転できるようにスプラインス
リーブ34に挿着される。
7bから突出して設けられたアーム107aA(後述の
図18参照)及び107bA(図示せず)がそれぞれ上
下の操作側チョック22(図18参照)に設けられたア
ーム116(同)と係合する。そしてこの係合した状態
で操作側チョック22をローラ軸方向に位置決めしてい
るキー40を外す(図1参照)。またこのとき、図16
に示されるようにクランプリング66,68を回転させ
る(後述)ためのプッシュプル台車107a,107b
のスリーブ回転部107aB(図1及び図9参照)がス
プラインスリーブ34を回転できるようにスプラインス
リーブ34に挿着される。
【0050】そして、プッシュプル台車107a,10
7bが、横行台車106Aのローラ・スリーブ組立ユニ
ットQの支承位置まで後退して停止する。このとき、上
操作側チョック22と上レール103との間、下操作側
チョック22と下レール104との間、上駆動側チョッ
ク91と上レール103との間、下駆動側チョック91
と下レール104との間には、それぞれ、図示しないチ
ョッククランプが設けられており、プッシュプル台車1
07a,107bがアーム107aA,107bAを介
し上下の操作側チョック22をつかんだ後は、操作側の
チョッククランプのみを開にする。これにより、プッシ
ュプル台車107a,107bが後退して停止したとき
には、駆動側軸受ユニットRは矯正機1内に残り、この
駆動側軸受ユニットRから切り離された操作側軸受ユニ
ットPとローラ・スリーブ組立ユニットQとの結合体
が、シャフト93より抜き出される。なお、この切り放
されるときには、油圧オートカプラ54a,54bは自
動で切り離され、軸調整プレート39側のカプラ54a
と、操作側チョック22側のカプラ54bとに分かれ
る。このときの駆動側軸受ユニットRの様子を表す断面
図を図17に示し、操作側軸受ユニットPとローラ・ス
リーブ組立ユニットQとの結合体の様子を表す断面図を
図18に示す。
7bが、横行台車106Aのローラ・スリーブ組立ユニ
ットQの支承位置まで後退して停止する。このとき、上
操作側チョック22と上レール103との間、下操作側
チョック22と下レール104との間、上駆動側チョッ
ク91と上レール103との間、下駆動側チョック91
と下レール104との間には、それぞれ、図示しないチ
ョッククランプが設けられており、プッシュプル台車1
07a,107bがアーム107aA,107bAを介
し上下の操作側チョック22をつかんだ後は、操作側の
チョッククランプのみを開にする。これにより、プッシ
ュプル台車107a,107bが後退して停止したとき
には、駆動側軸受ユニットRは矯正機1内に残り、この
駆動側軸受ユニットRから切り離された操作側軸受ユニ
ットPとローラ・スリーブ組立ユニットQとの結合体
が、シャフト93より抜き出される。なお、この切り放
されるときには、油圧オートカプラ54a,54bは自
動で切り離され、軸調整プレート39側のカプラ54a
と、操作側チョック22側のカプラ54bとに分かれ
る。このときの駆動側軸受ユニットRの様子を表す断面
図を図17に示し、操作側軸受ユニットPとローラ・ス
リーブ組立ユニットQとの結合体の様子を表す断面図を
図18に示す。
【0051】そして、横行台車106Aの昇降装置11
2でローラ・スリーブ組立ユニット受架台113を上昇
させ、操作側軸受ユニットPと結合した状態のローラ・
スリーブ組立ユニットQを支承する。
2でローラ・スリーブ組立ユニット受架台113を上昇
させ、操作側軸受ユニットPと結合した状態のローラ・
スリーブ組立ユニットQを支承する。
【0052】この状態で、次に、これら操作側軸受ユニ
ットP及びローラ・スリーブ組立ユニットQの結合を切
り離す。すなわち、上記のように架台113でユニット
PとユニットQとの結合体を支持した状態で、プッシュ
プル台車107a,107bのスリーブ回転部107a
B,107bBで図16に示すようにスプラインスリー
ブ34を45°回転させると、この回転は、スプライン
スリーブ34に形成されたスプラインを介しスプライン
軸32に伝わり、さらに、スプライン軸32に固定され
たベアリングホルダ31に伝わり、ベアリングホルダ3
1が45°回転する。この回転した状態を表す断面図を
図19に示す。この図19は、前述した図8に対応する
図である。図19と図8とを比較して分かるように、こ
のベアリングホルダ31の45°の回転によって、ベア
リングホルダ係合突起部31Cの周方向位置が内スリー
ブ係合部63Aの周方向位置とずれ、これによってベア
リングホルダ31と内スリーブ63との軸方向係合が解
除されるため、内スリーブ63はベアリングホルダ31
から軸方向に自由に離脱可能となる。
ットP及びローラ・スリーブ組立ユニットQの結合を切
り離す。すなわち、上記のように架台113でユニット
PとユニットQとの結合体を支持した状態で、プッシュ
プル台車107a,107bのスリーブ回転部107a
B,107bBで図16に示すようにスプラインスリー
ブ34を45°回転させると、この回転は、スプライン
スリーブ34に形成されたスプラインを介しスプライン
軸32に伝わり、さらに、スプライン軸32に固定され
たベアリングホルダ31に伝わり、ベアリングホルダ3
1が45°回転する。この回転した状態を表す断面図を
図19に示す。この図19は、前述した図8に対応する
図である。図19と図8とを比較して分かるように、こ
のベアリングホルダ31の45°の回転によって、ベア
リングホルダ係合突起部31Cの周方向位置が内スリー
ブ係合部63Aの周方向位置とずれ、これによってベア
リングホルダ31と内スリーブ63との軸方向係合が解
除されるため、内スリーブ63はベアリングホルダ31
から軸方向に自由に離脱可能となる。
【0053】一方このとき、ベアリングホルダ31とク
ランプリング68との間にはキー118(図7参照)が
設けられており、ベアリングホルダ31の回転はクラン
プリング68に伝えられる。さらに、このクランプリン
グ68と接続スリーブ24との間にはキー119(同)
が設けられており、クランプリング68の回転は接続ス
リーブ24に伝えられる。またさらに、この接続スリー
ブ24とクランプリング66との間にはキー120(図
5参照)が設けられており、接続スリーブ24の回転は
さらにクランプリング66に伝えられ、クランプリング
66が45°回転する。この回転した状態を表す断面図
を図20に示す。この図20は、前述した図6に対応す
る図である。図20と図6とを比較して分かるように、
このクランプリング66の45°の回転によって、クラ
ンプリング第2係合部66Bの周方向位置が外スリーブ
舌部60Bの周方向位置とずれ、これによってクランプ
リング66と外スリーブ60との軸方向係合が解除され
るため、外スリーブ60はクランプリング66から軸方
向に自由に離脱可能となる。
ランプリング68との間にはキー118(図7参照)が
設けられており、ベアリングホルダ31の回転はクラン
プリング68に伝えられる。さらに、このクランプリン
グ68と接続スリーブ24との間にはキー119(同)
が設けられており、クランプリング68の回転は接続ス
リーブ24に伝えられる。またさらに、この接続スリー
ブ24とクランプリング66との間にはキー120(図
5参照)が設けられており、接続スリーブ24の回転は
さらにクランプリング66に伝えられ、クランプリング
66が45°回転する。この回転した状態を表す断面図
を図20に示す。この図20は、前述した図6に対応す
る図である。図20と図6とを比較して分かるように、
このクランプリング66の45°の回転によって、クラ
ンプリング第2係合部66Bの周方向位置が外スリーブ
舌部60Bの周方向位置とずれ、これによってクランプ
リング66と外スリーブ60との軸方向係合が解除され
るため、外スリーブ60はクランプリング66から軸方
向に自由に離脱可能となる。
【0054】以上のような状態にした後、プッシュプル
台車107a,107bがスタート点まで後退すること
により、内・外スリーブ63,60を備えたローラ・ス
リーブ組立ユニットQを横行台車106A上に残しつ
つ、操作側軸受ユニットPを引き出す。図13はこの状
態を示している。図示のように、矯正機1内には駆動側
軸受ユニットRのみが残り、横行台車106Aにはロー
ラ・スリーブ組立ユニットQが積載され、プッシュプル
台車107a,107bには操作側軸受ユニットPのみ
が付帯している。
台車107a,107bがスタート点まで後退すること
により、内・外スリーブ63,60を備えたローラ・ス
リーブ組立ユニットQを横行台車106A上に残しつ
つ、操作側軸受ユニットPを引き出す。図13はこの状
態を示している。図示のように、矯正機1内には駆動側
軸受ユニットRのみが残り、横行台車106Aにはロー
ラ・スリーブ組立ユニットQが積載され、プッシュプル
台車107a,107bには操作側軸受ユニットPのみ
が付帯している。
【0055】そして最後に、上記のようにして旧ローラ
・スリーブ組立ユニットQを積載した横行台車106A
を退避位置121に横行させるとともに、同時に、新し
い割ローラ59a,59bを備えた新ローラ・スリーブ
組立ユニットQを積載した横行台車106Bを組み替え
位置115へ横行させる。図12はこのときの状態を示
している。
・スリーブ組立ユニットQを積載した横行台車106A
を退避位置121に横行させるとともに、同時に、新し
い割ローラ59a,59bを備えた新ローラ・スリーブ
組立ユニットQを積載した横行台車106Bを組み替え
位置115へ横行させる。図12はこのときの状態を示
している。
【0056】その後、今まで説明したのと逆の手順で新
ローラ・スリーブ組立ユニットQを矯正機1内に組み込
み、ローラ交換が完了する。
ローラ・スリーブ組立ユニットQを矯正機1内に組み込
み、ローラ交換が完了する。
【0057】以上説明したように、本実施形態の矯正機
1によれば、矯正作業中は、操作側軸受ユニットPとロ
ーラ・スリーブ組立ユニットQとを軸方向に密着させる
ので、矯正精度を高く維持することができる。また一
方、ローラ交換のためにローラ・スリーブ組立ユニット
Qの組み替えを行うときには、ベアリングホルダ31と
内スリーブ63との密着及び接続スリーブ24と外スリ
ーブ60との密着をそれぞれ解除することで操作側軸受
ユニットPとローラ・スリーブ組立ユニットQとの軸方
向の密着を解除できるので、操作側軸受ユニットPから
ローラ・スリーブ組立ユニットQを開放しこれを容易に
抜き出すことができる。したがって、ローラ・スリーブ
組立ユニットQの組み替えを容易に行うことができる。
またこのとき、ばね76及びばね88の付勢力でそれら
操作側軸受ユニットPとローラ・スリーブ組立ユニット
Qとを積極的に離間させるので、ローラ・スリーブ組立
ユニットQの組み替えをさらに容易に行うことができ、
油圧オートカプラー54a,54bの使用と併せて完全
自動化や部分自動化を図ることができる。これにより、
ローラ交換に必要な時間を短縮して稼働率を向上できる
とともに、ローラ交換に従事する作業員を少なくできる
ので、生産性を高めることができる。また、足場の悪い
場所での作業員の作業を低減できるので、安全性が向上
する。
1によれば、矯正作業中は、操作側軸受ユニットPとロ
ーラ・スリーブ組立ユニットQとを軸方向に密着させる
ので、矯正精度を高く維持することができる。また一
方、ローラ交換のためにローラ・スリーブ組立ユニット
Qの組み替えを行うときには、ベアリングホルダ31と
内スリーブ63との密着及び接続スリーブ24と外スリ
ーブ60との密着をそれぞれ解除することで操作側軸受
ユニットPとローラ・スリーブ組立ユニットQとの軸方
向の密着を解除できるので、操作側軸受ユニットPから
ローラ・スリーブ組立ユニットQを開放しこれを容易に
抜き出すことができる。したがって、ローラ・スリーブ
組立ユニットQの組み替えを容易に行うことができる。
またこのとき、ばね76及びばね88の付勢力でそれら
操作側軸受ユニットPとローラ・スリーブ組立ユニット
Qとを積極的に離間させるので、ローラ・スリーブ組立
ユニットQの組み替えをさらに容易に行うことができ、
油圧オートカプラー54a,54bの使用と併せて完全
自動化や部分自動化を図ることができる。これにより、
ローラ交換に必要な時間を短縮して稼働率を向上できる
とともに、ローラ交換に従事する作業員を少なくできる
ので、生産性を高めることができる。また、足場の悪い
場所での作業員の作業を低減できるので、安全性が向上
する。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、矯正精度を低下させる
ことなく、かつローラ・スリーブ組立ユニットの組み替
えを容易に行うことができる。
ことなく、かつローラ・スリーブ組立ユニットの組み替
えを容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態によるローラ形鋼矯正機に
備えられた上ローラ及び軸受構成体の設置構造を表す側
断面図である。
備えられた上ローラ及び軸受構成体の設置構造を表す側
断面図である。
【図2】ローラ形鋼矯正機全体の構造を表す正面図であ
る。
る。
【図3】ローラ形鋼矯正機全体の構造を表す側面図であ
る。
る。
【図4】図1中IV−IV断面による横断面図である。
【図5】図1中A部の詳細構造を表す拡大断面図であ
る。
る。
【図6】図5中VI−VI断面による横断面図である。
【図7】図1中B部の詳細構造を表す拡大断面図であ
る。
る。
【図8】図7中VIII−VIII断面による横断面図である。
【図9】図1中C方向から見た矢視図である。
【図10】油圧供給系の系統図である。
【図11】ローラ・スリーブ組立ユニット積載時の横行
台車の様子を表す横断面図である。
台車の様子を表す横断面図である。
【図12】矯正機及びユニット組み替え装置の構成を表
す上面図である。
す上面図である。
【図13】ローラ・スリーブ組立ユニットの引き抜き途
中におけるローラ矯正機及びユニット組み替え装置の構
成を表す側断面図である。
中におけるローラ矯正機及びユニット組み替え装置の構
成を表す側断面図である。
【図14】図7に示す構造が非密着状態となった様子を
表す拡大断面図である。
表す拡大断面図である。
【図15】図5に示す構造が非密着状態となった様子を
表す拡大断面図である。
表す拡大断面図である。
【図16】プッシュプル台車のスリーブ回転部がスプラ
インチューブに挿着された様子を表す図である。
インチューブに挿着された様子を表す図である。
【図17】操作側軸受ユニット及びローラ・スリーブ組
立ユニットの結合体と切り離された駆動側軸受ユニット
の様子を表す断面図である。
立ユニットの結合体と切り離された駆動側軸受ユニット
の様子を表す断面図である。
【図18】駆動側軸受ユニットと切り離された操作側軸
受ユニット及びローラ・スリーブ組立ユニットの結合体
の様子を表す断面図である。
受ユニット及びローラ・スリーブ組立ユニットの結合体
の様子を表す断面図である。
【図19】ベアリングホルダが45°回転した状態を表
す図14中IXX−IXX断面による横断面図である。
す図14中IXX−IXX断面による横断面図である。
【図20】クランプリングが45°回転した状態を表す
図15中XX−XX断面による横断面図である。
図15中XX−XX断面による横断面図である。
18 駆動装置(回転駆動手段) 22 操作側チョック(操作側軸受手段) 23 転がりベアリング(操作側軸受手段) 25 ケーシング(操作側軸受手段) 26 ケーシング(操作側軸受手段) 29 ピストン(操作側軸受手段) 30 転がりベアリング(操作側軸受手段) 44 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 45 配管(可動側部分、機内油圧管路) 46 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 48 油圧室(可動側部分、機内油圧管路) 49 油圧ポンプ(油圧源) 50 電磁比例弁(圧力調整手段) 51 機外油圧管路 52 管路(固定側部分、機内油圧管路) 53 管路(可動側部分、機内油圧管路) 54a,b 油圧オートカプラー 56 ロータリージョイント(可動側部分、
機内油圧管路) 58 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 60 外スリーブ(スリーブ) 63 内スリーブ(スリーブ) 66,68 クランプリング(係合部材) 69 ピストン(油圧シリンダ) 70 中空部(油圧シリンダ) 71 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 74 ピストン付きロッド(弾性力発生手
段) 76 ばね(弾性力発生手段) 78 ピストン(油圧シリンダ) 79 中空部(油圧シリンダ) 80 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 81 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 82 配管(可動側部分、機内油圧管路) 85 ピストン付きロット(弾性力発生手
段) 88 ばね(弾性力発生手段) 91 駆動側チョック(駆動側軸受手段) 92 転がりベアリング(駆動側軸受手段) P 操作側軸受ユニット Q ローラ・スリーブ組立ユニット R 駆動側軸受ユニット
機内油圧管路) 58 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 60 外スリーブ(スリーブ) 63 内スリーブ(スリーブ) 66,68 クランプリング(係合部材) 69 ピストン(油圧シリンダ) 70 中空部(油圧シリンダ) 71 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 74 ピストン付きロッド(弾性力発生手
段) 76 ばね(弾性力発生手段) 78 ピストン(油圧シリンダ) 79 中空部(油圧シリンダ) 80 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 81 油通路(可動側部分、機内油圧管路) 82 配管(可動側部分、機内油圧管路) 85 ピストン付きロット(弾性力発生手
段) 88 ばね(弾性力発生手段) 91 駆動側チョック(駆動側軸受手段) 92 転がりベアリング(駆動側軸受手段) P 操作側軸受ユニット Q ローラ・スリーブ組立ユニット R 駆動側軸受ユニット
フロントページの続き (72)発明者 山科 修一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 藤井 幸生 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】スリーブの外周に複数の割ローラを配置し
たローラ・スリーブ組立ユニットと、回転駆動手段から
の駆動力で回転するシャフト、及びこのシャフトを回転
自在に支承する駆動側軸受手段を備え、前記シャフトの
回転を前記ローラ・スリーブ組立ユニットに伝達し回転
させる駆動側軸受ユニットと、前記ローラ・スリーブ組
立ユニットの前記スリーブを回転自在に支承する操作側
軸受手段を備えた操作側軸受ユニットと、この操作側軸
受ユニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニットとを着
脱自在に接続する接続手段とを有し、形鋼の矯正を行う
ローラ形鋼矯正機において、 前記接続手段は、油圧源から導かれた圧油により伸縮動
作する油圧シリンダと、前記操作側軸受ユニット及び前
記ローラ・スリーブ組立ユニットのそれぞれに対して所
定の軸方向隙間を介し係合するとともに前記油圧シリン
ダの伸縮動作に応じて軸方向に動く係合部材とを有し、
前記油圧シリンダが伸び状態となると前記係合部材を介
して前記操作側軸受ユニットと前記ローラ・スリーブ組
立ユニットとを軸方向に密着させるように構成されてい
ることを特徴とするローラ形鋼矯正機。 - 【請求項2】請求項1記載のローラ形鋼矯正機におい
て、前記接続手段は、前記係合部材を介し前記操作側軸
受ユニットと前記ローラ・スリーブ組立ユニットとを軸
方向に離間させる弾性力を発生する弾性力発生手段をさ
らに備えていることを特徴とするローラ形鋼矯正機。 - 【請求項3】請求項1記載のローラ形鋼矯正機を有する
形鋼矯正設備において、前記油圧シリンダへ圧油を供給
するための油圧源と、この油圧源からの圧油を前記ロー
ラ形鋼矯正機へ導く機外油圧管路と、一端がこの機外油
圧管路に接続され他端が前記油圧シリンダに接続される
ように前記ローラ形鋼矯正機内に配設された機内油圧管
路と、前記機内油圧管路内へ導かれる圧油の圧力を調整
する圧力調整手段とを有することを特徴とする形鋼矯正
設備。 - 【請求項4】請求項3記載の形鋼矯正設備において、前
記機内油圧管路は、前記操作側軸受ユニットに設置され
た可動側部分と、それ以外の固定側部分とを備えてお
り、かつ、これら可動側部分と固定側部分とは、逆止弁
を備えた油圧オートカプラーを介して着脱自在に接続さ
れていることを特徴とする形鋼矯正設備。 - 【請求項5】ローラ形鋼矯正機に設けられスリーブの外
周に複数の割ローラを配置したローラ・スリーブ組立ユ
ニットを、前記スリーブを回転自在に支承する操作側軸
受ユニットに接続するローラ・スリーブ組立ユニットの
接続方法において、 前記ローラ・スリーブ組立ユニット及び前記操作側軸受
ユニットのそれぞれに対して所定の軸方向隙間を介し係
合部材を係合させ、 油圧源から導かれた圧油で伸び動作する油圧シリンダの
伸びストロークを用いて前記係合部材の前記所定の軸方
向隙間を吸収することにより、前記ローラ・スリーブ組
立ユニットを前記操作側軸受ユニットに軸方向に密着さ
せることを特徴とするローラ・スリーブ組立ユニットの
接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7680498A JPH11277148A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | ローラ形鋼矯正機及び形鋼矯正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7680498A JPH11277148A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | ローラ形鋼矯正機及び形鋼矯正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277148A true JPH11277148A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13615853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7680498A Pending JPH11277148A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | ローラ形鋼矯正機及び形鋼矯正設備並びにローラ・スリーブ組立ユニットの接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277148A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111375653A (zh) * | 2019-01-01 | 2020-07-07 | 新疆八一钢铁股份有限公司 | 一种工字钢和h型钢组合式通用型矫直辊 |
| CN116393547A (zh) * | 2023-06-08 | 2023-07-07 | 淄博华圣钢构有限公司 | 一种h型钢矫直设备 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP7680498A patent/JPH11277148A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111375653A (zh) * | 2019-01-01 | 2020-07-07 | 新疆八一钢铁股份有限公司 | 一种工字钢和h型钢组合式通用型矫直辊 |
| CN116393547A (zh) * | 2023-06-08 | 2023-07-07 | 淄博华圣钢构有限公司 | 一种h型钢矫直设备 |
| CN116393547B (zh) * | 2023-06-08 | 2023-08-25 | 淄博华圣钢构有限公司 | 一种h型钢矫直设备 |
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