JPH11277472A - 塗装ロボット - Google Patents
塗装ロボットInfo
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- JPH11277472A JPH11277472A JP8775698A JP8775698A JPH11277472A JP H11277472 A JPH11277472 A JP H11277472A JP 8775698 A JP8775698 A JP 8775698A JP 8775698 A JP8775698 A JP 8775698A JP H11277472 A JPH11277472 A JP H11277472A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 教示者の熟練度に左右されることなく、チュ
ーブのねじれ、こすれ等を防止することができ、ひいて
は塗装品質を均一に保つことができる塗装ロボットを得
ること。 【解決手段】 本発明は、多関節型のマニピュレータ1
と、第2のアーム8の先端部に取り付けられた多関節の
手首ユニット9と、チューブ15を介して供給される塗
料をワークへ噴射する塗装ガン12と、マニピュレータ
1の動作を制御するコントローラ16とを有し、チュー
ブ15は、手首ユニット9の内部を通って塗装ガン12
に接続されており、コントローラ16は、手首ユニット
9の両側の第4関節の関節角θ4と第6関節の関節角θ6
とが等しくなるようにマニピュレータ1を駆動制御す
る。
ーブのねじれ、こすれ等を防止することができ、ひいて
は塗装品質を均一に保つことができる塗装ロボットを得
ること。 【解決手段】 本発明は、多関節型のマニピュレータ1
と、第2のアーム8の先端部に取り付けられた多関節の
手首ユニット9と、チューブ15を介して供給される塗
料をワークへ噴射する塗装ガン12と、マニピュレータ
1の動作を制御するコントローラ16とを有し、チュー
ブ15は、手首ユニット9の内部を通って塗装ガン12
に接続されており、コントローラ16は、手首ユニット
9の両側の第4関節の関節角θ4と第6関節の関節角θ6
とが等しくなるようにマニピュレータ1を駆動制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに対する塗
装作業に用いられる塗装ロボットに関する。
装作業に用いられる塗装ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塗装ロボットは、複数の関節から
構成されるマニピュレータを有している。また、マニピ
ュレータの先端部分には、複数の関節を有する手首ユニ
ットが設けられており、さらに、該手首ユニットの先端
部には、チューブを介して供給される塗料をワークに対
して噴射する塗装ガンが取り付けられている。また、塗
装ロボットにおいては、上記チューブが、手首ユニット
の外周面に沿って外付けされている場合と、手首ユニッ
トに内蔵されている場合とがある。
構成されるマニピュレータを有している。また、マニピ
ュレータの先端部分には、複数の関節を有する手首ユニ
ットが設けられており、さらに、該手首ユニットの先端
部には、チューブを介して供給される塗料をワークに対
して噴射する塗装ガンが取り付けられている。また、塗
装ロボットにおいては、上記チューブが、手首ユニット
の外周面に沿って外付けされている場合と、手首ユニッ
トに内蔵されている場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の塗装
ロボットにおいて、チューブが外付けされている場合に
は、チューブのねじれ、こすれ等を防止する目的で、手
首ユニットの両側の関節の各関節角の許容値を考慮し
て、オペレータによる教示が行われている。しかしなが
ら、この場合には、教示時にいちいち手首ユニットの両
側の各関節角が許容値を越えているか否かを教示者が確
認しなければならないため、教示作業に熟練を要すると
いう問題があった。さらに、従来の塗装ロボットにおい
て、チューブが手首ユニットに内蔵されている場合であ
っても、教示者が未熟であったりすると、チューブが許
容角度を越えてねじれたり、こすれたりしてしまうとい
う問題があった。さらに、従来の塗装ロボットにおいて
は、実際にチューブにねじれが生じた状態で塗装作業が
行われると、適正な塗料流量、エア流量を得ることがで
きないため、塗装品質を均一に保つことができないとい
う問題があった。本発明はこのような背景の下になされ
たもので、教示者の熟練度に左右されることなく、チュ
ーブのねじれ、こすれ等を防止することができ、ひいて
は塗装品質を均一に保つことができる塗装ロボットを提
供することを目的とする。
ロボットにおいて、チューブが外付けされている場合に
は、チューブのねじれ、こすれ等を防止する目的で、手
首ユニットの両側の関節の各関節角の許容値を考慮し
て、オペレータによる教示が行われている。しかしなが
ら、この場合には、教示時にいちいち手首ユニットの両
側の各関節角が許容値を越えているか否かを教示者が確
認しなければならないため、教示作業に熟練を要すると
いう問題があった。さらに、従来の塗装ロボットにおい
て、チューブが手首ユニットに内蔵されている場合であ
っても、教示者が未熟であったりすると、チューブが許
容角度を越えてねじれたり、こすれたりしてしまうとい
う問題があった。さらに、従来の塗装ロボットにおいて
は、実際にチューブにねじれが生じた状態で塗装作業が
行われると、適正な塗料流量、エア流量を得ることがで
きないため、塗装品質を均一に保つことができないとい
う問題があった。本発明はこのような背景の下になされ
たもので、教示者の熟練度に左右されることなく、チュ
ーブのねじれ、こすれ等を防止することができ、ひいて
は塗装品質を均一に保つことができる塗装ロボットを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、アームの先端部に回転自在に取り付けられ2部材か
らなる複数の関節を有する手首ユニットと、前記手首ユ
ニットの先端部に回転自在に取り付けられワークに対し
て塗工剤を噴射する塗工具と、前記手首ユニットに沿っ
て配設され前記塗工剤を前記塗工具へ供給するためのチ
ューブと、前記手首ユニットの各関節角を求める関節角
算出部と、前記関節角算出部により求められた前記各関
節角に基づいて前記2部材の各関節角が等しくなるよう
に前記マニピュレータおよび手首ユニットを駆動制御す
る制御手段とを具備することを特徴とする。また、請求
項1に記載の発明によれば、手首ユニットの2部材の各
関節角が等しくなるように自動的に制御されるので、熟
練に左右されることなく、チューブにねじれ、こすれ等
を防止することができ、ひいては塗装品質を均一に保つ
ことができる。請求項2に記載の発明は、アームの先端
部に回転自在に取り付けられ2部材からなる複数の関節
を有する手首ユニットと、前記手首ユニットの先端部に
回転自在に取り付けられワークに対して塗工剤を噴射す
る塗工具と、前記手首ユニットに沿って配設され、前記
塗工剤を前記塗工具へ供給するためのチューブと、前記
各関節の各関節角を求める関節角算出部と、前記関節角
算出部により求められた前記各関節角に基づいて前記2
部材の各関節角の差が最小値となるように前記マニピュ
レータおよび手首ユニットを駆動制御する制御手段とを
具備することを特徴とする。また、請求項2に記載の発
明によれば、手首ユニットの各関節角の差が最小値にな
るように、自動的に制御されるので、熟練に左右される
ことなく、チューブにねじれ、こすれ等を効果的に防止
することができ、ひいては塗装品質を均一に保つことが
できる。
は、アームの先端部に回転自在に取り付けられ2部材か
らなる複数の関節を有する手首ユニットと、前記手首ユ
ニットの先端部に回転自在に取り付けられワークに対し
て塗工剤を噴射する塗工具と、前記手首ユニットに沿っ
て配設され前記塗工剤を前記塗工具へ供給するためのチ
ューブと、前記手首ユニットの各関節角を求める関節角
算出部と、前記関節角算出部により求められた前記各関
節角に基づいて前記2部材の各関節角が等しくなるよう
に前記マニピュレータおよび手首ユニットを駆動制御す
る制御手段とを具備することを特徴とする。また、請求
項1に記載の発明によれば、手首ユニットの2部材の各
関節角が等しくなるように自動的に制御されるので、熟
練に左右されることなく、チューブにねじれ、こすれ等
を防止することができ、ひいては塗装品質を均一に保つ
ことができる。請求項2に記載の発明は、アームの先端
部に回転自在に取り付けられ2部材からなる複数の関節
を有する手首ユニットと、前記手首ユニットの先端部に
回転自在に取り付けられワークに対して塗工剤を噴射す
る塗工具と、前記手首ユニットに沿って配設され、前記
塗工剤を前記塗工具へ供給するためのチューブと、前記
各関節の各関節角を求める関節角算出部と、前記関節角
算出部により求められた前記各関節角に基づいて前記2
部材の各関節角の差が最小値となるように前記マニピュ
レータおよび手首ユニットを駆動制御する制御手段とを
具備することを特徴とする。また、請求項2に記載の発
明によれば、手首ユニットの各関節角の差が最小値にな
るように、自動的に制御されるので、熟練に左右される
ことなく、チューブにねじれ、こすれ等を効果的に防止
することができ、ひいては塗装品質を均一に保つことが
できる。
【0005】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、図面を参
照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発
明の第1実施形態による塗装ロボットの外観構成を示す
斜視図である。この図において、1は、多関節型のマニ
ピュレータであり、3は、工場の床(図示略)に設置さ
れたベースである。4は、ベース3に回動自在に取り付
けられた回動部材であり、図示しない駆動ユニットによ
り第1関節軸まわりに同図に示す矢印H1方向に駆動さ
れる。ここで、ベース3と回転部材4とからなる関節を
第1関節と称するとともに、該第1関節の角度を関節角
θ1と称する。
照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発
明の第1実施形態による塗装ロボットの外観構成を示す
斜視図である。この図において、1は、多関節型のマニ
ピュレータであり、3は、工場の床(図示略)に設置さ
れたベースである。4は、ベース3に回動自在に取り付
けられた回動部材であり、図示しない駆動ユニットによ
り第1関節軸まわりに同図に示す矢印H1方向に駆動さ
れる。ここで、ベース3と回転部材4とからなる関節を
第1関節と称するとともに、該第1関節の角度を関節角
θ1と称する。
【0006】5は、回動部材4と第1のアーム6との間
に設けられた駆動ユニットであり、第1のアーム6を第
2関節軸まわりに同図に示す矢印H2方向に駆動する。
ここで、回転部材4と第1のアーム6とからなる関節を
第2関節と称するとともに、該第2関節の角度を関節角
θ2と称する。
に設けられた駆動ユニットであり、第1のアーム6を第
2関節軸まわりに同図に示す矢印H2方向に駆動する。
ここで、回転部材4と第1のアーム6とからなる関節を
第2関節と称するとともに、該第2関節の角度を関節角
θ2と称する。
【0007】7は、第1のアーム6と第2のアーム8と
の間に取り付けられた関節駆動ユニットであり、第2の
アーム8を第3関節軸まわりに同図に示す矢印H3方向
へ駆動する。ここで、第1のアーム6と第2のアーム8
とからなる関節を第3関節と称するとともに、該第3関
節の角度を関節角θ3と称する。9は、第2のアーム8
の先端部8aに取り付けられた手首ユニットであり、3
自由度をもって駆動される。この手首ユニット9は、第
1の手首部材10および第2の手首部材11から構成さ
れている。上記第1の手首部材10は、第4関節軸まわ
りに同図に示す矢印H4方向に回転駆動される。ここ
で、第2のアーム8の先端部8aと第1の手首部材10
とからなる関節を第4関節と称するとともに、該第4関
節の角度を関節角θ4と称する。
の間に取り付けられた関節駆動ユニットであり、第2の
アーム8を第3関節軸まわりに同図に示す矢印H3方向
へ駆動する。ここで、第1のアーム6と第2のアーム8
とからなる関節を第3関節と称するとともに、該第3関
節の角度を関節角θ3と称する。9は、第2のアーム8
の先端部8aに取り付けられた手首ユニットであり、3
自由度をもって駆動される。この手首ユニット9は、第
1の手首部材10および第2の手首部材11から構成さ
れている。上記第1の手首部材10は、第4関節軸まわ
りに同図に示す矢印H4方向に回転駆動される。ここ
で、第2のアーム8の先端部8aと第1の手首部材10
とからなる関節を第4関節と称するとともに、該第4関
節の角度を関節角θ4と称する。
【0008】第2の手首部材11は、第5関節軸まわり
に同図に示す矢印H5方向に回転駆動される。ここで、
第1の手首部材10および第2の手首部材11からなる
関節を第5関節と称するとともに、該第5関節の角度を
関節角θ5と称する。なお、上述した手首ユニット9の
詳細な構成については後述する。12は、フランジ10
0を介して手首ユニット9の第2の手首部材11に取り
付けられた塗装ガンであり、チューブ13、13、・・
・、塗料流量制御装置14および複数のチューブ15を
介して、図示しない塗料供給装置から供給される塗料
を、ワークに対してミスト状の塗料を吐出する。この塗
装ガン12は、第6関節軸まわりに同図に示す矢印H6
方向に回転駆動される。ここで、第2の手首部材11
(フランジ100)および塗装ガン12からなる関節を
第6関節と称するとともに、該第6関節の角度を関節角
θ6と称する。また、塗装ガン12は、上記第6関節に
対して0度の角度をもって第2の手首部材11にフラン
ジ100を介して取り付けられている。
に同図に示す矢印H5方向に回転駆動される。ここで、
第1の手首部材10および第2の手首部材11からなる
関節を第5関節と称するとともに、該第5関節の角度を
関節角θ5と称する。なお、上述した手首ユニット9の
詳細な構成については後述する。12は、フランジ10
0を介して手首ユニット9の第2の手首部材11に取り
付けられた塗装ガンであり、チューブ13、13、・・
・、塗料流量制御装置14および複数のチューブ15を
介して、図示しない塗料供給装置から供給される塗料
を、ワークに対してミスト状の塗料を吐出する。この塗
装ガン12は、第6関節軸まわりに同図に示す矢印H6
方向に回転駆動される。ここで、第2の手首部材11
(フランジ100)および塗装ガン12からなる関節を
第6関節と称するとともに、該第6関節の角度を関節角
θ6と称する。また、塗装ガン12は、上記第6関節に
対して0度の角度をもって第2の手首部材11にフラン
ジ100を介して取り付けられている。
【0009】塗料流量制御装置14は、チューブ13、
13、・・・と複数のチューブ15との間に介挿されてお
り、塗装ガン12へ供給すべき、塗料の流量、言い換え
れば、塗装ガン12からの塗料の吐出流量を調節する。
複数のチューブ15は、第1の手首部材10および第2
の手首部材11の各内部に設けられており、塗装ガン1
2へ塗料を供給する。
13、・・・と複数のチューブ15との間に介挿されてお
り、塗装ガン12へ供給すべき、塗料の流量、言い換え
れば、塗装ガン12からの塗料の吐出流量を調節する。
複数のチューブ15は、第1の手首部材10および第2
の手首部材11の各内部に設けられており、塗装ガン1
2へ塗料を供給する。
【0010】16は、ケーブル17を介してマニピュレ
ータ1に接続されたコントローラであり、マニピュレー
タ1の動作制御および塗装ガン12から吐出される塗料
の吐出流量を制御する。このコントローラ16の構成お
よび動作については、詳述する。18は、マニピュレー
タ1の操作時、各種データの入力に用いられるティーチ
ングペンダントであり、複数のキーを有している。
ータ1に接続されたコントローラであり、マニピュレー
タ1の動作制御および塗装ガン12から吐出される塗料
の吐出流量を制御する。このコントローラ16の構成お
よび動作については、詳述する。18は、マニピュレー
タ1の操作時、各種データの入力に用いられるティーチ
ングペンダントであり、複数のキーを有している。
【0011】図2は、図1に示すマニピュレータ1をモ
デル化した図である。この図において、図1の各部に対
応する部分には同一の符号を付ける。この図に示すベー
ス座標系ΣBは、ベース3に固定された座標系であり、
xbはx軸方向の単位ベクトル、ybはy軸方向の単位ベ
クトル、zbはz軸方向の単位ベクトルである。手首座
標系Σhは、塗装ガン12の先端部に固定された座標系
であり、この手首座標系Σhの姿勢は、塗装ガン12の
姿勢に追従して変化する。すなわち、手首座標系Σhの
姿勢は固定されたベース座標系ΣBに対して相対的に変
化する。
デル化した図である。この図において、図1の各部に対
応する部分には同一の符号を付ける。この図に示すベー
ス座標系ΣBは、ベース3に固定された座標系であり、
xbはx軸方向の単位ベクトル、ybはy軸方向の単位ベ
クトル、zbはz軸方向の単位ベクトルである。手首座
標系Σhは、塗装ガン12の先端部に固定された座標系
であり、この手首座標系Σhの姿勢は、塗装ガン12の
姿勢に追従して変化する。すなわち、手首座標系Σhの
姿勢は固定されたベース座標系ΣBに対して相対的に変
化する。
【0012】この手首座標系Σhにおいて、xhはx軸方
向の単位ベクトルであり、この単位ベクトルxhの方向
は、塗装ガン12からの塗料の吐出方向と同一である。
すなわち、単位ベクトルxhは、塗料の吐出方向を表
す。yhはy軸方向の単位ベクトルであり、zhはz軸方
向の単位ベクトルである。
向の単位ベクトルであり、この単位ベクトルxhの方向
は、塗装ガン12からの塗料の吐出方向と同一である。
すなわち、単位ベクトルxhは、塗料の吐出方向を表
す。yhはy軸方向の単位ベクトルであり、zhはz軸方
向の単位ベクトルである。
【0013】図3は、図1に示す手首ユニット9の近傍
の構成を示す一部裁断断面図である。この図において、
図1の各部に対応する部分には、同一の符号を付けその
説明を省略する。図3において、10aは、第1の手首
部材10に対応して、第2のアーム8の内部に設けられ
た回転軸であり、図示しないモータにより回転駆動され
る。10bは、回転軸10aの端部に取り付けられた平
歯車である。10cは、ボールベアリングを介して第2
のアーム8の先端部8aに回転自在に配設された円筒部
材である。10dは、円筒部材10cの一端面に取り付
けられた歯車であり、平歯車10bと噛み合っている。
また、円筒部材10cの他端面には、第1の手首部材1
0が取り付けられている。すなわち、回転軸10aによ
る回転力は、歯車10dおよび平歯車10bを介して、
第1の手首部材10に伝達される。
の構成を示す一部裁断断面図である。この図において、
図1の各部に対応する部分には、同一の符号を付けその
説明を省略する。図3において、10aは、第1の手首
部材10に対応して、第2のアーム8の内部に設けられ
た回転軸であり、図示しないモータにより回転駆動され
る。10bは、回転軸10aの端部に取り付けられた平
歯車である。10cは、ボールベアリングを介して第2
のアーム8の先端部8aに回転自在に配設された円筒部
材である。10dは、円筒部材10cの一端面に取り付
けられた歯車であり、平歯車10bと噛み合っている。
また、円筒部材10cの他端面には、第1の手首部材1
0が取り付けられている。すなわち、回転軸10aによ
る回転力は、歯車10dおよび平歯車10bを介して、
第1の手首部材10に伝達される。
【0014】11aは、第2の手首部材11に対応し
て、第2のアーム8の内部に設けられた回転軸であり、
図示しないモータにより回転駆動される。11bは、回
転軸11aの端部に取り付けられた平歯車である。11
cは、円筒部材であり、ボールベアリングおよび円筒部
材10cを介して第2のアーム8の先端部8aに回転自
在に、円筒部材10cに対して同軸状に配設されてい
る。11dは、円筒部材11cの一端面に取り付けられ
た歯車であり、平歯車11bと噛み合っている。11e
は、円筒部材11cの他端面に取り付けられたかさ歯車
である。
て、第2のアーム8の内部に設けられた回転軸であり、
図示しないモータにより回転駆動される。11bは、回
転軸11aの端部に取り付けられた平歯車である。11
cは、円筒部材であり、ボールベアリングおよび円筒部
材10cを介して第2のアーム8の先端部8aに回転自
在に、円筒部材10cに対して同軸状に配設されてい
る。11dは、円筒部材11cの一端面に取り付けられ
た歯車であり、平歯車11bと噛み合っている。11e
は、円筒部材11cの他端面に取り付けられたかさ歯車
である。
【0015】11fは、第1の手首部材10の先端部に
ボールベアリングを介して回転自在に配設された円筒部
材である。11gは、円筒部材11fの一端面に取り付
けられたかさ歯車であり、かさ歯車11eと噛み合って
いる。また、円筒部材11fの他端面には、第2の手首
部材11が取り付けられている。すなわち、回転軸11
aによる回転力は、平歯車11b、歯車11d、円筒部
材11c、かさ歯車11e、かさ歯車11gおよび円筒
部材11fを介して、第2の手首部材11に伝達され
る。
ボールベアリングを介して回転自在に配設された円筒部
材である。11gは、円筒部材11fの一端面に取り付
けられたかさ歯車であり、かさ歯車11eと噛み合って
いる。また、円筒部材11fの他端面には、第2の手首
部材11が取り付けられている。すなわち、回転軸11
aによる回転力は、平歯車11b、歯車11d、円筒部
材11c、かさ歯車11e、かさ歯車11gおよび円筒
部材11fを介して、第2の手首部材11に伝達され
る。
【0016】12aは、塗装ガン12に対応して、第2
のアーム8の内部に設けられた回転軸であり、図示しな
いモータにより回転駆動される。12bは、回転軸12
aの端部に取り付けられた平歯車である。12cは、円
筒部材であり、ボールベアリングおよび円筒部材10c
を介して第2のアーム8の先端部8aに回転自在に、円
筒部材10cに対して同軸状に配設されている。12d
は、円筒部材12cの一端面に取り付けられた歯車であ
り、平歯車12bと噛み合っている。12eは、円筒部
材12cの他端面に取り付けられたかさ歯車である。
のアーム8の内部に設けられた回転軸であり、図示しな
いモータにより回転駆動される。12bは、回転軸12
aの端部に取り付けられた平歯車である。12cは、円
筒部材であり、ボールベアリングおよび円筒部材10c
を介して第2のアーム8の先端部8aに回転自在に、円
筒部材10cに対して同軸状に配設されている。12d
は、円筒部材12cの一端面に取り付けられた歯車であ
り、平歯車12bと噛み合っている。12eは、円筒部
材12cの他端面に取り付けられたかさ歯車である。
【0017】12fは、第1の手首部材10の先端部に
ボールベアリングを介して回転自在に配設された円筒部
材である。12gは、円筒部材12fの一端面に取り付
けられたかさ歯車であり、かさ歯車12eと噛み合って
いる。12hは、円筒部材12fの他端面に取り付けら
れたかさ歯車である。12iは、ボールベアリングを介
して第2の手首部材11の先端部に回転自在に配設され
た円筒部材である。12jは、円筒部材12iの一端面
に取り付けられたかさ歯車であり、かさ歯車12hと噛
み合っている。また、円筒部材12iの他端面には、フ
ランジ100を介して塗装ガン12が取り付けられてい
る。
ボールベアリングを介して回転自在に配設された円筒部
材である。12gは、円筒部材12fの一端面に取り付
けられたかさ歯車であり、かさ歯車12eと噛み合って
いる。12hは、円筒部材12fの他端面に取り付けら
れたかさ歯車である。12iは、ボールベアリングを介
して第2の手首部材11の先端部に回転自在に配設され
た円筒部材である。12jは、円筒部材12iの一端面
に取り付けられたかさ歯車であり、かさ歯車12hと噛
み合っている。また、円筒部材12iの他端面には、フ
ランジ100を介して塗装ガン12が取り付けられてい
る。
【0018】また、複数のチューブ15、15、・・・
は、手首ユニット9の形状に沿うように手首ユニット9
の内部空間に束をなすように配設されており、各先端部
は、塗装ガン12に延びている。これらのチューブ1
5、15、・・・の先端部は、固定支持部材200により
固定されている。以下の説明においては、チューブ1
5、15、・・・を総称して、チューブ群19と称する。
上記固定支持部材200は、チューブ群19のねじれを
防止する役目をしている。
は、手首ユニット9の形状に沿うように手首ユニット9
の内部空間に束をなすように配設されており、各先端部
は、塗装ガン12に延びている。これらのチューブ1
5、15、・・・の先端部は、固定支持部材200により
固定されている。以下の説明においては、チューブ1
5、15、・・・を総称して、チューブ群19と称する。
上記固定支持部材200は、チューブ群19のねじれを
防止する役目をしている。
【0019】図4は、本発明の第1実施形態による塗装
ロボットの電気的構成を示すブロック図である。この図
において、図1の各部に対応する部分には同一の符号を
付ける。図4に示すコントローラ16において、20
は、CPU(中央処理装置)であり、ロボットの教示デ
ータ作成等の各種演算や各装置を制御する。なお、CP
U20が行う処理の詳細については後述する。
ロボットの電気的構成を示すブロック図である。この図
において、図1の各部に対応する部分には同一の符号を
付ける。図4に示すコントローラ16において、20
は、CPU(中央処理装置)であり、ロボットの教示デ
ータ作成等の各種演算や各装置を制御する。なお、CP
U20が行う処理の詳細については後述する。
【0020】21は、ROM(リードオンリメモリ)で
あり、CPU20において用いられるプログラムを記憶
する。22は、RAM(ランダムアクセスメモリ)であ
り、教示された位置データや塗装に伴うパラメータ等を
記憶する。23は、モータドライバであり、CPU20
から供給されるモータ駆動信号Smに基づいてモータ2
4を駆動する。このモータ24は、マニピュレータ1
(図1参照)の第1〜第6関節を駆動する。また、モー
タ24は、第1〜第6関節の各現在位置を表す位置信号
Spをモータドライバ23を介してCPU20へ出力す
る。CPU20は、入力された各関節の位置信号Spか
ら塗装ガン12の位置を演算する。
あり、CPU20において用いられるプログラムを記憶
する。22は、RAM(ランダムアクセスメモリ)であ
り、教示された位置データや塗装に伴うパラメータ等を
記憶する。23は、モータドライバであり、CPU20
から供給されるモータ駆動信号Smに基づいてモータ2
4を駆動する。このモータ24は、マニピュレータ1
(図1参照)の第1〜第6関節を駆動する。また、モー
タ24は、第1〜第6関節の各現在位置を表す位置信号
Spをモータドライバ23を介してCPU20へ出力す
る。CPU20は、入力された各関節の位置信号Spか
ら塗装ガン12の位置を演算する。
【0021】次に、上述した第1実施形態による塗装ロ
ボットの動作について説明する。図4において、ティー
チングペンダント18より塗装ガン12の位置・姿勢に
関するデータが入力されると、CPU20は、該位置・
姿勢のデータから、塗装ガン12の目標軌道のデータを
生成する。ここで、上記目標軌道は、位置ベクトルph
および姿勢ベクトルRhで表される。この位置ベクトル
phは、図2に示すベース座標系ΣBからみた手首座標系
Σhの原点位置を示すオフセット値を表すベクトルであ
り、次の(1)式の行列で表される。 ph=[phx phy phz]T・・・・・・・・・・・・・(1) 上記(1)式において、添え字Tは、転置を表す。ま
た、姿勢ベクトルRhは、図2に示すベース座標系ΣBか
らみた手首座標系Σhの姿勢を表すベクトルであり、次
の(2)式に示す回転行列で表される。 Rh=[xh yh zh] ・・・・・・・・・・・・・(2)
ボットの動作について説明する。図4において、ティー
チングペンダント18より塗装ガン12の位置・姿勢に
関するデータが入力されると、CPU20は、該位置・
姿勢のデータから、塗装ガン12の目標軌道のデータを
生成する。ここで、上記目標軌道は、位置ベクトルph
および姿勢ベクトルRhで表される。この位置ベクトル
phは、図2に示すベース座標系ΣBからみた手首座標系
Σhの原点位置を示すオフセット値を表すベクトルであ
り、次の(1)式の行列で表される。 ph=[phx phy phz]T・・・・・・・・・・・・・(1) 上記(1)式において、添え字Tは、転置を表す。ま
た、姿勢ベクトルRhは、図2に示すベース座標系ΣBか
らみた手首座標系Σhの姿勢を表すベクトルであり、次
の(2)式に示す回転行列で表される。 Rh=[xh yh zh] ・・・・・・・・・・・・・(2)
【0022】次に、CPU20は、求めた位置ベクトル
phおよび姿勢ベクトルRhから、第1〜第6関節の関節
角θ1〜θ6を次の(3)式に示す関節角ベクトルθとし
て求める。 θ=[θ1 θ2 θ3 θ4 θ5 θ6]T ・・・・・・・(3) 今の場合、塗装ガン12から吐出される塗料の霧化パタ
ーンが丸パターンであるものとし、従って、塗装ガン1
2の姿勢は、姿勢ベクトルRhではなく位置ベクトルxh
により決定される。このことから、CPU20は、実際
には、単位ベクトルphおよびxhから(3)式に示す関
節角ベクトルθを求める。ただし、CPU20は、上記
関節角ベクトルθにおける関節角θ6と関節角θ4とが等
しくなるように関節角ベクトルθを求める。
phおよび姿勢ベクトルRhから、第1〜第6関節の関節
角θ1〜θ6を次の(3)式に示す関節角ベクトルθとし
て求める。 θ=[θ1 θ2 θ3 θ4 θ5 θ6]T ・・・・・・・(3) 今の場合、塗装ガン12から吐出される塗料の霧化パタ
ーンが丸パターンであるものとし、従って、塗装ガン1
2の姿勢は、姿勢ベクトルRhではなく位置ベクトルxh
により決定される。このことから、CPU20は、実際
には、単位ベクトルphおよびxhから(3)式に示す関
節角ベクトルθを求める。ただし、CPU20は、上記
関節角ベクトルθにおける関節角θ6と関節角θ4とが等
しくなるように関節角ベクトルθを求める。
【0023】次に、CPU20は、上記関節角ベクトル
θに対応するモータ駆動信号Smをモータ24へ出力す
る。これにより、図1に示すマニピュレータ1における
第1〜第6関節の関節角θ1〜θ6が、関節角ベクトルθ
の値となるように、マニピュレータ1が駆動される。こ
の結果、モータ24の駆動力は、図3に示す回転軸10
a、平歯車10b、歯車10dおよび円筒部材10cを
介して第1の手首部材10へ伝達され、第1の手首部材
10は、関節角θ4をもって回転駆動される。
θに対応するモータ駆動信号Smをモータ24へ出力す
る。これにより、図1に示すマニピュレータ1における
第1〜第6関節の関節角θ1〜θ6が、関節角ベクトルθ
の値となるように、マニピュレータ1が駆動される。こ
の結果、モータ24の駆動力は、図3に示す回転軸10
a、平歯車10b、歯車10dおよび円筒部材10cを
介して第1の手首部材10へ伝達され、第1の手首部材
10は、関節角θ4をもって回転駆動される。
【0024】また、モータ24の駆動力は、回転軸11
a、平歯車11b、歯車11d、円筒部材11c、かさ
歯車11e、歯車11g、円筒部材11fを介して第2
の手首部材11に伝達され、第2の手首部材11は、関
節角θ5をもって回転駆動される。さらに、モータ24
の駆動力は、回転軸12a、平歯車12b、かさ歯車1
2d、円筒部材12c、歯車12e、歯車12g、円筒
部材12f、かさ歯車12h、歯車12j、円筒部材1
2iおよびフランジ100を介して塗装ガン12へ伝達
され、塗装ガン12は、関節角θ6をもって回転駆動さ
れる。
a、平歯車11b、歯車11d、円筒部材11c、かさ
歯車11e、歯車11g、円筒部材11fを介して第2
の手首部材11に伝達され、第2の手首部材11は、関
節角θ5をもって回転駆動される。さらに、モータ24
の駆動力は、回転軸12a、平歯車12b、かさ歯車1
2d、円筒部材12c、歯車12e、歯車12g、円筒
部材12f、かさ歯車12h、歯車12j、円筒部材1
2iおよびフランジ100を介して塗装ガン12へ伝達
され、塗装ガン12は、関節角θ6をもって回転駆動さ
れる。
【0025】このとき、図3に示す関節角θ6が関節角
θ4に追従するため、チューブ群19にねじれ、こすれ
が発生しない。従って、上述した第1実施形態による塗
装ロボットによれば、上記ねじれ、こすれによる塗料流
量やエア流量に変化が生じないため、塗装品質を均一に
保持することができる。また、上述した第1実施形態に
よる塗装ロボットによれば、チューブ群19にねじれ、
こすれ等が発生しないため、チューブ群19がはずれた
り、破損する恐れがない。
θ4に追従するため、チューブ群19にねじれ、こすれ
が発生しない。従って、上述した第1実施形態による塗
装ロボットによれば、上記ねじれ、こすれによる塗料流
量やエア流量に変化が生じないため、塗装品質を均一に
保持することができる。また、上述した第1実施形態に
よる塗装ロボットによれば、チューブ群19にねじれ、
こすれ等が発生しないため、チューブ群19がはずれた
り、破損する恐れがない。
【0026】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態による塗装ロボットについて図5を参照して説明す
る。図5は、第2実施形態による塗装ロボットにおける
手首ユニット9の近傍の外観構成を示す斜視図である。
この図において、図1の各部に対応する部分には同一の
符号を付けその説明を省略する。
形態による塗装ロボットについて図5を参照して説明す
る。図5は、第2実施形態による塗装ロボットにおける
手首ユニット9の近傍の外観構成を示す斜視図である。
この図において、図1の各部に対応する部分には同一の
符号を付けその説明を省略する。
【0027】図5においては、第3の手首部材25が新
たに設けられており、第2の手首部材11および該第3
の手首部材25から第6関節が構成されている。この第
3の手首部材25は、第2の手首部材11と塗装ガン1
2との間に介挿されており、第2の手首部材11と塗装
ガン12とのなす角度をtとする役目をしている。ここ
で、第2実施形態による塗装ロボットにおけるマニピュ
レータ1をモデル化した図を図6に示す。この図におい
て、図2および図5の各部に対応する部分には同一の符
号を付ける。
たに設けられており、第2の手首部材11および該第3
の手首部材25から第6関節が構成されている。この第
3の手首部材25は、第2の手首部材11と塗装ガン1
2との間に介挿されており、第2の手首部材11と塗装
ガン12とのなす角度をtとする役目をしている。ここ
で、第2実施形態による塗装ロボットにおけるマニピュ
レータ1をモデル化した図を図6に示す。この図におい
て、図2および図5の各部に対応する部分には同一の符
号を付ける。
【0028】次に、上述した第2実施形態による塗装ロ
ボットの動作を図7に示すフローチャートを参照して説
明する。図4において、ティーチングペンダント18よ
り塗装ガン12の位置・姿勢に関するデータが入力され
ると、図7に示すステップS1へ進み、上述した位置ベ
クトルph((1)式参照)および姿勢ベクトルRh
((2)式参照)における単位ベクトルxh(図6参
照)を求めた後、ステップS2へ進む。
ボットの動作を図7に示すフローチャートを参照して説
明する。図4において、ティーチングペンダント18よ
り塗装ガン12の位置・姿勢に関するデータが入力され
ると、図7に示すステップS1へ進み、上述した位置ベ
クトルph((1)式参照)および姿勢ベクトルRh
((2)式参照)における単位ベクトルxh(図6参
照)を求めた後、ステップS2へ進む。
【0029】ステップS2では、CPU20は、図6に
示す単位ベクトルxhまわりの、塗装ガン12の回転角
αをゼロと仮定して、姿勢ベクトルRhを求めた後、ス
テップS3へ進む。ステップS3では、CPU20は、
関節角しきい値Δθ46として2πを設定した後、ステッ
プS4へ進む。上記関節角しきい値Δθ46は、関節角θ
4と関節角θ6との差の比較に用いられるしきい値であ
る。
示す単位ベクトルxhまわりの、塗装ガン12の回転角
αをゼロと仮定して、姿勢ベクトルRhを求めた後、ス
テップS3へ進む。ステップS3では、CPU20は、
関節角しきい値Δθ46として2πを設定した後、ステッ
プS4へ進む。上記関節角しきい値Δθ46は、関節角θ
4と関節角θ6との差の比較に用いられるしきい値であ
る。
【0030】ステップS4では、CPU20は、位置ベ
クトルphおよび姿勢ベクトルRhにおける単位ベクトル
xhから、第1〜第6関節の関節角θ1〜θ6を上述した
(3)式に示す関節角ベクトルθ(=[θ1 θ2 θ3
θ4 θ5 θ6]T)として求めた後、ステップS5へ
進む。ステップS5では、CPU20は、ステップS4
で求めた関節角ベクトルθにおける関節角θ4と関節角
θ6との差の絶対値が、関節角しきい値Δθ46(=2
π)より小であるか否かを判断する。具体的には、CP
U20は、上記差の絶対値が関節角しきい値Δθ46より
小である場合、該絶対値が最小であると判断する。今の
場合、上記差の絶対値が関節角しきい値Δθ46以上であ
るものとすると、CPU20は、ステップS5の判断結
果を「NO」として、ステップS6へ進む。
クトルphおよび姿勢ベクトルRhにおける単位ベクトル
xhから、第1〜第6関節の関節角θ1〜θ6を上述した
(3)式に示す関節角ベクトルθ(=[θ1 θ2 θ3
θ4 θ5 θ6]T)として求めた後、ステップS5へ
進む。ステップS5では、CPU20は、ステップS4
で求めた関節角ベクトルθにおける関節角θ4と関節角
θ6との差の絶対値が、関節角しきい値Δθ46(=2
π)より小であるか否かを判断する。具体的には、CP
U20は、上記差の絶対値が関節角しきい値Δθ46より
小である場合、該絶対値が最小であると判断する。今の
場合、上記差の絶対値が関節角しきい値Δθ46以上であ
るものとすると、CPU20は、ステップS5の判断結
果を「NO」として、ステップS6へ進む。
【0031】ステップS6では、CPU20は、仮定さ
れる回転角αに一定値Δαを加算した後、ステップS7
へ進む。ステップS7では、CPU20は、ステップS
6における加算結果(α=α+Δα)が2πより小であ
るか否かを判断し、同判断結果が「YES」の場合、関
節角θ4と関節角θ6との差をこれ以上小さくすることが
できないため、ステップS9へ進む。今の場合、上記加
算結果が2π以上であるものとすると、CPU20は、
ステップS7の判断結果を「NO」として、ステップS
8へ進む。ステップS8では、CPU20は、現在の関
節角θ4と関節角θ6との差の絶対値を、関節角しきい値
Δθ46に代入した後、ステップS4へ戻り、上述した動
作を繰り返す。
れる回転角αに一定値Δαを加算した後、ステップS7
へ進む。ステップS7では、CPU20は、ステップS
6における加算結果(α=α+Δα)が2πより小であ
るか否かを判断し、同判断結果が「YES」の場合、関
節角θ4と関節角θ6との差をこれ以上小さくすることが
できないため、ステップS9へ進む。今の場合、上記加
算結果が2π以上であるものとすると、CPU20は、
ステップS7の判断結果を「NO」として、ステップS
8へ進む。ステップS8では、CPU20は、現在の関
節角θ4と関節角θ6との差の絶対値を、関節角しきい値
Δθ46に代入した後、ステップS4へ戻り、上述した動
作を繰り返す。
【0032】そして、今、ステップS5において、関節
角θ4と関節角θ6との差の絶対値が、関節角しきい値Δ
θ46より小となったとすると、CPU20は、判断結果
を「YES」として、ステップS9へ進む。ステップS
9では、CPU20は、現在の関節角ベクトルθ(=
[θ1 θ2 θ3 θ4 θ5 θ6]T)を目標とする関
節角θ1〜関節角θ6に対応するベクトルとした後、この
関節角ベクトルθに対応するモータ駆動信号Smをモー
タ24へ出力する。これにより、図1に示すマニピュレ
ータ1における第1〜第6関節の関節角θ1〜θ6が、関
節角ベクトルθの値となるように、マニピュレータ1が
駆動される。このとき、図6に示す関節角θ6と関節角
θ4との差が最小とされるため、チューブ群19にねじ
れ、こすれ等が発生しにくくなる。従って、上述した第
2実施形態による塗装ロボットによれば、上記ねじれ、
こすれによる塗料流量やエア流量にさほど変化が生じな
いため、塗装品質を均一に保持することができる。ま
た、上述した第2実施形態による塗装ロボットによれ
ば、チューブ群19にねじれ、こすれ等が発生しにくく
なるため、チューブ群19がはずれたり、破損する恐れ
が少なくなる。
角θ4と関節角θ6との差の絶対値が、関節角しきい値Δ
θ46より小となったとすると、CPU20は、判断結果
を「YES」として、ステップS9へ進む。ステップS
9では、CPU20は、現在の関節角ベクトルθ(=
[θ1 θ2 θ3 θ4 θ5 θ6]T)を目標とする関
節角θ1〜関節角θ6に対応するベクトルとした後、この
関節角ベクトルθに対応するモータ駆動信号Smをモー
タ24へ出力する。これにより、図1に示すマニピュレ
ータ1における第1〜第6関節の関節角θ1〜θ6が、関
節角ベクトルθの値となるように、マニピュレータ1が
駆動される。このとき、図6に示す関節角θ6と関節角
θ4との差が最小とされるため、チューブ群19にねじ
れ、こすれ等が発生しにくくなる。従って、上述した第
2実施形態による塗装ロボットによれば、上記ねじれ、
こすれによる塗料流量やエア流量にさほど変化が生じな
いため、塗装品質を均一に保持することができる。ま
た、上述した第2実施形態による塗装ロボットによれ
ば、チューブ群19にねじれ、こすれ等が発生しにくく
なるため、チューブ群19がはずれたり、破損する恐れ
が少なくなる。
【0033】以上、本発明の第1および第2実施形態に
よる塗装ロボットについて詳述してきたが、具体的な構
成は、第1および第2実施形態に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。例えば、上述した第1および第
2実施形態による塗装ロボットにおいては、塗装ガン1
2を一例として説明したが、ガンの種類は問わない。し
たがって、上述した第1および第2実施形態による塗装
ロボットにおいては、塗装ガン12に代えてシーリング
ガンを、塗料に代えてシーリング材を用いてもよい。
よる塗装ロボットについて詳述してきたが、具体的な構
成は、第1および第2実施形態に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。例えば、上述した第1および第
2実施形態による塗装ロボットにおいては、塗装ガン1
2を一例として説明したが、ガンの種類は問わない。し
たがって、上述した第1および第2実施形態による塗装
ロボットにおいては、塗装ガン12に代えてシーリング
ガンを、塗料に代えてシーリング材を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
教示者の熟練度に左右されることなく、チューブのねじ
れ、こすれ等を防止することができ、ひいては塗装品質
を均一に保つことができるという効果が得られる。
教示者の熟練度に左右されることなく、チューブのねじ
れ、こすれ等を防止することができ、ひいては塗装品質
を均一に保つことができるという効果が得られる。
【図1】 本発明の第1実施形態による塗装ロボットの
外観構成を示す斜視図である。
外観構成を示す斜視図である。
【図2】 図1に示すマニピュレータ1をモデル化した
図である。
図である。
【図3】 図1に示す手首ユニット9近傍の構成を示す
一部裁断断面図である。
一部裁断断面図である。
【図4】 本発明の第1実施形態による塗装ロボットの
電気的構成を示すブロック図である。
電気的構成を示すブロック図である。
【図5】 同第2実施形態による塗装ロボットにおける
手首ユニット9近傍の外観構成を示す斜視図である。
手首ユニット9近傍の外観構成を示す斜視図である。
【図6】 同第2実施形態による塗装ロボットにおける
マニピュレータ1をモデル化した図である。
マニピュレータ1をモデル化した図である。
【図7】 同第2実施形態による塗装ロボットの動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
1 マニピュレータ 3 ベース 4 回転部材 5 駆動ユニット 6 第1のアーム 7 駆動ユニット 8 第2のアーム 9 手首ユニット 10 第1の手首部材 11 第2の手首部材 12 塗装ガン 16 コントローラ 15 チューブ
Claims (2)
- 【請求項1】 アームの先端部に回転自在に取り付けら
れ2部材からなる複数の関節を有する手首ユニットと、 前記手首ユニットの先端部に回転自在に取り付けられワ
ークに対して塗工剤を噴射する塗工具と、 前記手首ユニットに沿って配設され前記塗工剤を前記塗
工具へ供給するためのチューブと、 前記手首ユニットの各関節角を求める関節角算出部と、 前記関節角算出部により求められた前記各関節角に基づ
いて前記2部材の各関節角が等しくなるように前記マニ
ピュレータおよび手首ユニットを駆動制御する制御手段
とを具備することを特徴とする塗装ロボット。 - 【請求項2】 アームの先端部に回転自在に取り付けら
れ2部材からなる複数の関節を有する手首ユニットと、 前記手首ユニットの先端部に回転自在に取り付けられワ
ークに対して塗工剤を噴射する塗工具と、 前記手首ユニットに沿って配設され、前記塗工剤を前記
塗工具へ供給するためのチューブと、 前記各関節の各関節角を求める関節角算出部と、 前記関節角算出部により求められた前記各関節角に基づ
いて前記2部材の各関節角の差が最小値となるように前
記マニピュレータおよび手首ユニットを駆動制御する制
御手段とを具備することを特徴とする塗装ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8775698A JPH11277472A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 塗装ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8775698A JPH11277472A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 塗装ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277472A true JPH11277472A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13923799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8775698A Pending JPH11277472A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 塗装ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277472A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005199375A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 産業用ロボット |
| KR100714904B1 (ko) * | 2006-05-18 | 2007-05-04 | 곽문규 | 소형물체의 도장을 위한 도장로봇 구조체 및 도장 시스템 |
| CN103538053A (zh) * | 2012-07-17 | 2014-01-29 | 昆山华恒焊接股份有限公司 | 六自由度喷涂机器人 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8775698A patent/JPH11277472A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005199375A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 産業用ロボット |
| KR100714904B1 (ko) * | 2006-05-18 | 2007-05-04 | 곽문규 | 소형물체의 도장을 위한 도장로봇 구조체 및 도장 시스템 |
| CN103538053A (zh) * | 2012-07-17 | 2014-01-29 | 昆山华恒焊接股份有限公司 | 六自由度喷涂机器人 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041004 |