JPH11277790A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents
画像形成方法及び画像形成装置Info
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- JPH11277790A JPH11277790A JP10087024A JP8702498A JPH11277790A JP H11277790 A JPH11277790 A JP H11277790A JP 10087024 A JP10087024 A JP 10087024A JP 8702498 A JP8702498 A JP 8702498A JP H11277790 A JPH11277790 A JP H11277790A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帯電粒子であるトナーの飛翔を簡単な構成で
効率よく制御することにより、良好な画像を形成する画
像形成方法及び画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 画像形成方法は、帯電粒子搬送電極と背
面電極との間に帯電粒子を移動させる移送電界を形成
し、帯電粒子搬送電極と背面電極との間に複数の開口を
有する電極を配置して、この開口内における静電界の発
生を制御し、移送電界による帯電粒子の移動を制御する
ことにより、背面電極上の記録部材に画像を形成する方
法であり、画像形成装置は現像ローラと背面電極との間
に配置されたアパーチャ電極の開口内に帯電粒子の通過
の許可を阻止を制御するための制御電極を設けている。
効率よく制御することにより、良好な画像を形成する画
像形成方法及び画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 画像形成方法は、帯電粒子搬送電極と背
面電極との間に帯電粒子を移動させる移送電界を形成
し、帯電粒子搬送電極と背面電極との間に複数の開口を
有する電極を配置して、この開口内における静電界の発
生を制御し、移送電界による帯電粒子の移動を制御する
ことにより、背面電極上の記録部材に画像を形成する方
法であり、画像形成装置は現像ローラと背面電極との間
に配置されたアパーチャ電極の開口内に帯電粒子の通過
の許可を阻止を制御するための制御電極を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンターに用いられ、特に、記録部材にトナーを
噴射して画像を形成するための画像形成方法及び画像形
成装置に関するものである。
リ、プリンターに用いられ、特に、記録部材にトナーを
噴射して画像を形成するための画像形成方法及び画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュターの能力向
上はめざましく、それに伴いオフィスにおいて大量のド
キュメント(書面)が取り扱われている。また、ネット
ワーク技術が進歩し、複数のパーソナルコンピュターか
らの指令に対処する処理能力の高いプリンタ、複写機が
普及しつつある。さらに、インクジェットプリンタ等の
カラープリンタの急速な普及によりカラードキュメント
も増加の傾向にある。しかしながら、プリントスピード
をはじめ白黒ドキュメントやカラードキュメントを鮮明
な画像で出力することができる画像形成装置は現在開発
途上にあり、そのような画像形成装置の出現が待たれて
いる。
上はめざましく、それに伴いオフィスにおいて大量のド
キュメント(書面)が取り扱われている。また、ネット
ワーク技術が進歩し、複数のパーソナルコンピュターか
らの指令に対処する処理能力の高いプリンタ、複写機が
普及しつつある。さらに、インクジェットプリンタ等の
カラープリンタの急速な普及によりカラードキュメント
も増加の傾向にある。しかしながら、プリントスピード
をはじめ白黒ドキュメントやカラードキュメントを鮮明
な画像で出力することができる画像形成装置は現在開発
途上にあり、そのような画像形成装置の出現が待たれて
いる。
【0003】以下、従来の画像形成装置における画像形
成方法について図を参照して説明する。図8は、特公昭
44−26333号公報に記載された画像形成のための
電気信号記録方法を示す概略構成図である。図8におい
て、トナー75を収納するトナー収納部には毛皮により
構成されたブラシ76と網体のメッシュ電極74が設け
られている。また、メッシュ電極74に対向して制御格
子73と背面電極71が配置されており、背面電極71
の制御格子側には記録部材である記録紙72が摺動可能
に配置されている。図8に示すように、メッシュ電極7
4に対して制御格子73には電源78により極性が変化
する電気信号が印加されるよう構成されている。また、
メッシュ電極74と背面電極71の間には直流電源77
が接続されており、逆の極性が印加されるよう構成され
ている。図8に示す画像形成装置において、トナー75
はブラシ76の回転による毛皮との摩擦によって、例え
ば負に帯電する。直流電源77はメッシュ電極74と背
面電極71との間に接続されており、帯電したトナー7
5を記録紙72の方向へ加速する電界を形成するために
設けられている。
成方法について図を参照して説明する。図8は、特公昭
44−26333号公報に記載された画像形成のための
電気信号記録方法を示す概略構成図である。図8におい
て、トナー75を収納するトナー収納部には毛皮により
構成されたブラシ76と網体のメッシュ電極74が設け
られている。また、メッシュ電極74に対向して制御格
子73と背面電極71が配置されており、背面電極71
の制御格子側には記録部材である記録紙72が摺動可能
に配置されている。図8に示すように、メッシュ電極7
4に対して制御格子73には電源78により極性が変化
する電気信号が印加されるよう構成されている。また、
メッシュ電極74と背面電極71の間には直流電源77
が接続されており、逆の極性が印加されるよう構成され
ている。図8に示す画像形成装置において、トナー75
はブラシ76の回転による毛皮との摩擦によって、例え
ば負に帯電する。直流電源77はメッシュ電極74と背
面電極71との間に接続されており、帯電したトナー7
5を記録紙72の方向へ加速する電界を形成するために
設けられている。
【0004】上記のように構成された従来の画像形成装
置において、メッシュ電極74と制御格子73との間に
電気信号が印加されると、印加された電気信号の極性と
強度に応じてメッシュ電極74を通過するトナー75の
量及び記録用紙72への付着位置を制御している。メッ
シュ電極74と背面電極71との間には直流電源77に
よりトナー75を記録紙72の方向へ加速する平行電界
が形成されている。この状態において、電源78により
制御格子73に電気信号の“on”信号(トナー75が
負帯電の場合は正極電位を有する信号)が印加される
と、制御格子73のいわゆるゲートが開き、トナー75
は移送電界により記録紙72の方向に移動する。一方、
電源78により制御格子73に電気信号の“off”信
号(トナー75が負帯電の場合は負極電位を有する信
号)が印加されると、制御格子73のいわゆるゲートが
閉じ、トナー75は制御格子73を通過できずその移動
が阻止される。上記のように、従来の画像形成装置は、
制御格子73に電気信号の“on”信号、と“off”
信号とを組み合わせて印加することによって、トナー7
5の移動を制御して画像を記録紙72の上に記録してい
る。
置において、メッシュ電極74と制御格子73との間に
電気信号が印加されると、印加された電気信号の極性と
強度に応じてメッシュ電極74を通過するトナー75の
量及び記録用紙72への付着位置を制御している。メッ
シュ電極74と背面電極71との間には直流電源77に
よりトナー75を記録紙72の方向へ加速する平行電界
が形成されている。この状態において、電源78により
制御格子73に電気信号の“on”信号(トナー75が
負帯電の場合は正極電位を有する信号)が印加される
と、制御格子73のいわゆるゲートが開き、トナー75
は移送電界により記録紙72の方向に移動する。一方、
電源78により制御格子73に電気信号の“off”信
号(トナー75が負帯電の場合は負極電位を有する信
号)が印加されると、制御格子73のいわゆるゲートが
閉じ、トナー75は制御格子73を通過できずその移動
が阻止される。上記のように、従来の画像形成装置は、
制御格子73に電気信号の“on”信号、と“off”
信号とを組み合わせて印加することによって、トナー7
5の移動を制御して画像を記録紙72の上に記録してい
る。
【0005】図9は、特公平2−52260号公報に開
示された従来の画像形成装置の別の構成を示す概略構成
図である。図9において、一成分絶縁性磁性トナー11
1を収納するトナー収納部には固定磁石112を有する
トナー搬送部材107が設けられている。このトナー搬
送部材107の上方には穴104を有する絶縁部材10
2が近接して設けられている。この絶縁部材102の両
面には、信号電極101とベース電極103が絶縁部材
102の穴104の周囲に形成されている。背面電極1
06の信号電極101と対向する面には記録部材105
が移動可能に設けられている。背面電極106は直流電
源109に接続されており、約300Vが印加されてい
る。ベース電極103とトナー搬送部材107との間に
は、交流電源108が接続されている。また、信号電極
101とベース電極103との間には信号電源110が
接続されており、50Vの記録用の電圧が印加されるよ
う構成されている。トナー搬送部材107の近傍に設け
られている磁性ブレード114は、トナー搬送部材10
7上の一成分絶縁性磁性トナーを帯電させ規制するため
に設けられている。
示された従来の画像形成装置の別の構成を示す概略構成
図である。図9において、一成分絶縁性磁性トナー11
1を収納するトナー収納部には固定磁石112を有する
トナー搬送部材107が設けられている。このトナー搬
送部材107の上方には穴104を有する絶縁部材10
2が近接して設けられている。この絶縁部材102の両
面には、信号電極101とベース電極103が絶縁部材
102の穴104の周囲に形成されている。背面電極1
06の信号電極101と対向する面には記録部材105
が移動可能に設けられている。背面電極106は直流電
源109に接続されており、約300Vが印加されてい
る。ベース電極103とトナー搬送部材107との間に
は、交流電源108が接続されている。また、信号電極
101とベース電極103との間には信号電源110が
接続されており、50Vの記録用の電圧が印加されるよ
う構成されている。トナー搬送部材107の近傍に設け
られている磁性ブレード114は、トナー搬送部材10
7上の一成分絶縁性磁性トナーを帯電させ規制するため
に設けられている。
【0006】次に、図9に示した従来の画像形成装置に
おける動作について説明する。回転しているトナー搬送
部材107上には、1成分絶縁性磁性トナー111が磁
性ブレード114により所望の厚みを有する薄層に形成
されている。ベース電極103とトナー搬送部材107
との間に交流もしくは直流を重畳した交流が印加される
と、1成分絶縁性磁性トナー111はベース電極103
とトナー搬送部材107との間で往復運動をはじめる。
この状態において、信号電極101に記録信号を印加す
ると、1成分絶縁性磁性トナー111は穴104を通り
抜けて、背面電極106に印加された電界に従って記録
部材105に付着する。一方、信号電極101に電圧が
印加されなかった場合、または、逆の極性の電圧が印加
された場合、1成分絶縁性磁性トナー111は穴104
を通過せず、記録部材105に対して記録は行われな
い。このように、従来の画像形成装置において、1成分
絶縁性トナー111の移動を規制制御することにより、
記録部材105上に画像を形成していた。
おける動作について説明する。回転しているトナー搬送
部材107上には、1成分絶縁性磁性トナー111が磁
性ブレード114により所望の厚みを有する薄層に形成
されている。ベース電極103とトナー搬送部材107
との間に交流もしくは直流を重畳した交流が印加される
と、1成分絶縁性磁性トナー111はベース電極103
とトナー搬送部材107との間で往復運動をはじめる。
この状態において、信号電極101に記録信号を印加す
ると、1成分絶縁性磁性トナー111は穴104を通り
抜けて、背面電極106に印加された電界に従って記録
部材105に付着する。一方、信号電極101に電圧が
印加されなかった場合、または、逆の極性の電圧が印加
された場合、1成分絶縁性磁性トナー111は穴104
を通過せず、記録部材105に対して記録は行われな
い。このように、従来の画像形成装置において、1成分
絶縁性トナー111の移動を規制制御することにより、
記録部材105上に画像を形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の画
像形成装置においては、以下のような問題があった。 (1)特公昭44−26333号公報に開示された従来
の画像形成装置(図8参照)において、メッシュ電極7
4と背面電極71との間に形成された平行電界を制御格
子73に入力する電気信号により制御してゲートを開閉
する方法で、メッシュ電極74と制御格子73との距離
を十分にとり、制御格子73によって形成される開閉信
号が十分に働くようにしなければならなかった。例え
ば、図8に示した装置においては、メッシュ電極74と
制御格子73との間には500μm〜2000μmの範
囲の距離が必要であった。もし、メッシュ電極74と制
御格子73を近接、あるいは接触させるように配置した
場合には、電気信号に大きな電圧差を有する信号を用い
なければならず、またスイッチング素子として電圧の高
いものを用いねばならなかった。従って、このような構
成の画像形成装置は、装置としての大型化、高コスト化
は免れなかった。一方、メッシュ電極74と制御格子7
3との間の距離を大きくすると、飛翔するトナーの制御
性が悪くなり、良好な画像が得られないばかりでなく、
トナーが周囲に飛散する等、装置としての基本性能を満
足させるものではなかった。
像形成装置においては、以下のような問題があった。 (1)特公昭44−26333号公報に開示された従来
の画像形成装置(図8参照)において、メッシュ電極7
4と背面電極71との間に形成された平行電界を制御格
子73に入力する電気信号により制御してゲートを開閉
する方法で、メッシュ電極74と制御格子73との距離
を十分にとり、制御格子73によって形成される開閉信
号が十分に働くようにしなければならなかった。例え
ば、図8に示した装置においては、メッシュ電極74と
制御格子73との間には500μm〜2000μmの範
囲の距離が必要であった。もし、メッシュ電極74と制
御格子73を近接、あるいは接触させるように配置した
場合には、電気信号に大きな電圧差を有する信号を用い
なければならず、またスイッチング素子として電圧の高
いものを用いねばならなかった。従って、このような構
成の画像形成装置は、装置としての大型化、高コスト化
は免れなかった。一方、メッシュ電極74と制御格子7
3との間の距離を大きくすると、飛翔するトナーの制御
性が悪くなり、良好な画像が得られないばかりでなく、
トナーが周囲に飛散する等、装置としての基本性能を満
足させるものではなかった。
【0008】(2)特公平2−52260号公報に開示
された従来の画像形成装置(図9参照)において、絶縁
部材102の両面に信号電極101とベース電極103
を形成する方式では、トナーを飛翔させる電気力線が信
号電極101とベース電極103の間に強く形成される
ため、穴104の内側の壁面にトナーが付着しやすく、
トナーによる穴詰まりが発生しやすいという問題があっ
た。
された従来の画像形成装置(図9参照)において、絶縁
部材102の両面に信号電極101とベース電極103
を形成する方式では、トナーを飛翔させる電気力線が信
号電極101とベース電極103の間に強く形成される
ため、穴104の内側の壁面にトナーが付着しやすく、
トナーによる穴詰まりが発生しやすいという問題があっ
た。
【0009】(3)また、絶縁部材102の両面に信号
電極101とベース電極103を形成する方式において
は、電気力線が常に両電極間に形成されるため、電界方
向に関係なくトナーが穴104の内側の壁面に付着し易
く、穴104からトナーを取り除くための特別のクリー
ニング手段を必要とした。本発明の画像形成方法及び画
像形成装置は、前記の問題を解決しようとするものであ
り、トナーの飛翔を制御する電界を制御格子の開口内に
形成することによって、たとえメッシュ電極と制御格子
とが近接して設けられていても、トナーの飛翔を効率よ
く制御して、良好な画像を形成することができる画像形
成方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
電極101とベース電極103を形成する方式において
は、電気力線が常に両電極間に形成されるため、電界方
向に関係なくトナーが穴104の内側の壁面に付着し易
く、穴104からトナーを取り除くための特別のクリー
ニング手段を必要とした。本発明の画像形成方法及び画
像形成装置は、前記の問題を解決しようとするものであ
り、トナーの飛翔を制御する電界を制御格子の開口内に
形成することによって、たとえメッシュ電極と制御格子
とが近接して設けられていても、トナーの飛翔を効率よ
く制御して、良好な画像を形成することができる画像形
成方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る画像形成方法は、帯電粒子搬送電極と
背面電極との間に帯電粒子を移動させる移送電界を形成
すること、前記帯電粒子搬送電極と前記背面電極との間
に複数の開口を有して配置され、印加電圧が制御された
アパーチャ電極により前記複数の開口内に独立して静電
界を発生させて前記移送電界を消失させ、前記帯電粒子
の前記開口への通過を阻止すること、印加電圧が制御さ
れた前記アパーチャ電極により前記開口内の静電界の発
生を抑制して前記移送電界を露出させ、前記帯電粒子の
前記開口への通過を許可すること、により前記帯電粒子
の移動を制御して画像を形成する。前記の画像形成方法
においては、帯電粒子を搬送する移送電界がアパーチャ
ー電極に形成された開口の内部における静電界の有無に
より制御され、精度の高い画像が形成される。
に、本発明に係る画像形成方法は、帯電粒子搬送電極と
背面電極との間に帯電粒子を移動させる移送電界を形成
すること、前記帯電粒子搬送電極と前記背面電極との間
に複数の開口を有して配置され、印加電圧が制御された
アパーチャ電極により前記複数の開口内に独立して静電
界を発生させて前記移送電界を消失させ、前記帯電粒子
の前記開口への通過を阻止すること、印加電圧が制御さ
れた前記アパーチャ電極により前記開口内の静電界の発
生を抑制して前記移送電界を露出させ、前記帯電粒子の
前記開口への通過を許可すること、により前記帯電粒子
の移動を制御して画像を形成する。前記の画像形成方法
においては、帯電粒子を搬送する移送電界がアパーチャ
ー電極に形成された開口の内部における静電界の有無に
より制御され、精度の高い画像が形成される。
【0011】本発明に係る画像形成装置は、粒子に電荷
を付与して帯電粒子を形成するための帯電手段と、前記
帯電手段により形成された帯電粒子を搬送するため、導
電性材料で形成され所定の電圧が印加される帯電粒子搬
送手段と、前記帯電粒子を直接または間接的に受容する
ための背面電極手段と、前記帯電粒子搬送手段と前記背
面電極手段との間に配置され、複数の開口を有する絶縁
部材と、前記複数の開口の内側の少なくとも一部、又は
前記複数の開口における背面電極側出口の周縁部の少な
くとも一部にそれぞれ形成され、互いに独立した電圧が
印加される制御電極と、前記帯電粒子の帯電極性とは実
質的に反対の極性を前記制御電極に印加するための制御
電源と、前記帯電粒子を前記帯電粒子搬送手段から前記
背面電極手段へ移動させる移送電界を形成するために設
けられ、前記帯電粒子搬送手段または前記背面電極手段
に電圧を印加するための移送電源と、前記制御電源によ
る前記制御電極の印加電圧を制御して前記帯電粒子を制
御して画像を形成する制御部と、を具備する。前記のよ
うに構成された画像形成装置では、アパーチャー電極の
開口の内部に形成された制御電極、又は開口部の出口周
縁部に形成された制御電極によって開口内に生じる静電
界の有無により、帯電粒子を搬送する移送電界が制御さ
れ、良好な画像が形成される。
を付与して帯電粒子を形成するための帯電手段と、前記
帯電手段により形成された帯電粒子を搬送するため、導
電性材料で形成され所定の電圧が印加される帯電粒子搬
送手段と、前記帯電粒子を直接または間接的に受容する
ための背面電極手段と、前記帯電粒子搬送手段と前記背
面電極手段との間に配置され、複数の開口を有する絶縁
部材と、前記複数の開口の内側の少なくとも一部、又は
前記複数の開口における背面電極側出口の周縁部の少な
くとも一部にそれぞれ形成され、互いに独立した電圧が
印加される制御電極と、前記帯電粒子の帯電極性とは実
質的に反対の極性を前記制御電極に印加するための制御
電源と、前記帯電粒子を前記帯電粒子搬送手段から前記
背面電極手段へ移動させる移送電界を形成するために設
けられ、前記帯電粒子搬送手段または前記背面電極手段
に電圧を印加するための移送電源と、前記制御電源によ
る前記制御電極の印加電圧を制御して前記帯電粒子を制
御して画像を形成する制御部と、を具備する。前記のよ
うに構成された画像形成装置では、アパーチャー電極の
開口の内部に形成された制御電極、又は開口部の出口周
縁部に形成された制御電極によって開口内に生じる静電
界の有無により、帯電粒子を搬送する移送電界が制御さ
れ、良好な画像が形成される。
【0012】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
制御電極が前記開口の内側の壁面に環状に形成されてい
る。前記のような構成の画像形成装置によって、開口内
部に直接制御電界を形成することができ、帯電粒子の制
御性を高めて、良好な画像を形成することができる。
制御電極が前記開口の内側の壁面に環状に形成されてい
る。前記のような構成の画像形成装置によって、開口内
部に直接制御電界を形成することができ、帯電粒子の制
御性を高めて、良好な画像を形成することができる。
【0013】さらに、本発明に係る画像形成装置は、粒
子に電荷を付与して帯電粒子を形成するための帯電手段
と、前記帯電手段により形成された帯電粒子を搬送する
ため、導電性材料で形成され所定の電圧が印加される帯
電粒子搬送手段と、前記帯電粒子を直接または間接的に
受容するための背面電極手段と、前記帯電粒子搬送手段
と前記背面電極手段との間に配置され、複数の開口を有
する絶縁部材と、前記複数の開口の内側にそれぞれ形成
され、互いに独立した電圧が印加される制御電極と、前
記帯電粒子の帯電極性とは実質的に反対の極性を前記制
御電極に印加するための制御電源と、前記絶縁部材の前
記背面電極側の前記開口の周縁部近傍に形成された偏向
電極と、前記偏向電極に所望電圧を印加するための偏向
電源と、前記帯電粒子を前記帯電粒子搬送手段から前記
背面電極手段へ移動させる移送電界をつくるために設け
られ、前記帯電粒子搬送手段または前記背面電極手段に
電圧を印加するための移送電源と、前記制御電源による
前記制御電極の印加電圧を制御し、前記偏向電源による
前記偏向電極の印加電圧を制御して、前記帯電粒子の移
動を制御して画像を形成する制御部と、を具備する。前
記のように構成された画像形成装置では、帯電粒子を搬
送する移送電界が、アパーチャー電極の開口の内部に形
成された制御電極、または、開口部の出口周縁部に形成
された制御電極により開口内の静電界の有無を制御し
て、帯電粒子の通過/非通過を決定し、さらに、開口部
の出口周縁部に形成された偏向電極により帯電粒子の飛
翔方向と量を制御することにより、良好で高精度の画像
を形成する。
子に電荷を付与して帯電粒子を形成するための帯電手段
と、前記帯電手段により形成された帯電粒子を搬送する
ため、導電性材料で形成され所定の電圧が印加される帯
電粒子搬送手段と、前記帯電粒子を直接または間接的に
受容するための背面電極手段と、前記帯電粒子搬送手段
と前記背面電極手段との間に配置され、複数の開口を有
する絶縁部材と、前記複数の開口の内側にそれぞれ形成
され、互いに独立した電圧が印加される制御電極と、前
記帯電粒子の帯電極性とは実質的に反対の極性を前記制
御電極に印加するための制御電源と、前記絶縁部材の前
記背面電極側の前記開口の周縁部近傍に形成された偏向
電極と、前記偏向電極に所望電圧を印加するための偏向
電源と、前記帯電粒子を前記帯電粒子搬送手段から前記
背面電極手段へ移動させる移送電界をつくるために設け
られ、前記帯電粒子搬送手段または前記背面電極手段に
電圧を印加するための移送電源と、前記制御電源による
前記制御電極の印加電圧を制御し、前記偏向電源による
前記偏向電極の印加電圧を制御して、前記帯電粒子の移
動を制御して画像を形成する制御部と、を具備する。前
記のように構成された画像形成装置では、帯電粒子を搬
送する移送電界が、アパーチャー電極の開口の内部に形
成された制御電極、または、開口部の出口周縁部に形成
された制御電極により開口内の静電界の有無を制御し
て、帯電粒子の通過/非通過を決定し、さらに、開口部
の出口周縁部に形成された偏向電極により帯電粒子の飛
翔方向と量を制御することにより、良好で高精度の画像
を形成する。
【0014】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
偏向電極がそれぞれの開口の近傍に形成された第1の偏
向電極と第2の偏向電極とにより構成され、前記第1の
偏向電極と前記第2の偏向電極に独立して電圧が印加さ
れ帯電粒子の移送方向を制御するよう構成されている。
前記のように構成された画像形成装置では、開口部の出
口周縁部に形成された偏向電極の第1の偏向電極と第2
の偏向電極により帯電粒子の飛翔方向と量を制御するこ
とにより、少ない部品点数で良好で高精度の画像を形成
する。
偏向電極がそれぞれの開口の近傍に形成された第1の偏
向電極と第2の偏向電極とにより構成され、前記第1の
偏向電極と前記第2の偏向電極に独立して電圧が印加さ
れ帯電粒子の移送方向を制御するよう構成されている。
前記のように構成された画像形成装置では、開口部の出
口周縁部に形成された偏向電極の第1の偏向電極と第2
の偏向電極により帯電粒子の飛翔方向と量を制御するこ
とにより、少ない部品点数で良好で高精度の画像を形成
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を添付の図1〜図7を参照しつつ説明する。 《第1の実施例》以下、本発明の画像形成装置の一実施
の形態である第1の実施例について図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例の画像形成装置の構成
を示す概略構成断面図である。図1において、帯電粒子
搬送手段としての現像ローラ2は、供給ローラ6から供
給されたトナー50を像形成位置へ搬送する。規制ブレ
ード4は現像ローラ2上のトナー20を所定膜厚に形成
するとともに、トナー50を帯電させる。
態を添付の図1〜図7を参照しつつ説明する。 《第1の実施例》以下、本発明の画像形成装置の一実施
の形態である第1の実施例について図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例の画像形成装置の構成
を示す概略構成断面図である。図1において、帯電粒子
搬送手段としての現像ローラ2は、供給ローラ6から供
給されたトナー50を像形成位置へ搬送する。規制ブレ
ード4は現像ローラ2上のトナー20を所定膜厚に形成
するとともに、トナー50を帯電させる。
【0016】図1に示すように、現像ローラ2の像形成
位置に対向してアパーチャ電極12と背面電極8が配置
されており、背面電極8の現像ローラ2と対向する面に
記録用紙20が移動可能に配設されている。アパーチャ
電極12には像形成位置と対向して複数の開口14が形
成されており、この開口14の内側の壁面には環状の制
御電極16が形成されている。本発明の画像形成装置に
おける現像ローラ2は、アルミニウム、鉄などの金属、
またはこれらの合金から構成されている。第1の実施例
の現像ローラ2は外径が20mm、厚み1mmのアルミ
ニウムの筒を用いて形成している。また第1の実施例の
現像ローラ2は接地したが、本発明の画像形成装置はこ
れに限るものではなく、直流または交流の電圧を印加し
てもよい。
位置に対向してアパーチャ電極12と背面電極8が配置
されており、背面電極8の現像ローラ2と対向する面に
記録用紙20が移動可能に配設されている。アパーチャ
電極12には像形成位置と対向して複数の開口14が形
成されており、この開口14の内側の壁面には環状の制
御電極16が形成されている。本発明の画像形成装置に
おける現像ローラ2は、アルミニウム、鉄などの金属、
またはこれらの合金から構成されている。第1の実施例
の現像ローラ2は外径が20mm、厚み1mmのアルミ
ニウムの筒を用いて形成している。また第1の実施例の
現像ローラ2は接地したが、本発明の画像形成装置はこ
れに限るものではなく、直流または交流の電圧を印加し
てもよい。
【0017】規制ブレード4は、ウレタンなどの弾性部
材から構成されており、硬度が40から80度(JIS
K6301 Aスケール)、自由端長(取り付け部材
からはみ出した部分の長さ)は5〜15mmであり、こ
の規制ブレード4により現像ローラ2上に1〜3層のト
ナー層が形成される。規制ブレード4は電気的にフロー
ト状態、接地状態、又は直流か交流の電圧を印加して用
いられる。第1の実施例の規制ブレード4はフロート状
態で用いている。現像ローラ2上のトナー50は、現像
ローラ2と規制ブレード4との間に挟み込まれて、小さ
な撹拌を受けて現像ローラ2から電荷を受け取り帯電す
る構成である。
材から構成されており、硬度が40から80度(JIS
K6301 Aスケール)、自由端長(取り付け部材
からはみ出した部分の長さ)は5〜15mmであり、こ
の規制ブレード4により現像ローラ2上に1〜3層のト
ナー層が形成される。規制ブレード4は電気的にフロー
ト状態、接地状態、又は直流か交流の電圧を印加して用
いられる。第1の実施例の規制ブレード4はフロート状
態で用いている。現像ローラ2上のトナー50は、現像
ローラ2と規制ブレード4との間に挟み込まれて、小さ
な撹拌を受けて現像ローラ2から電荷を受け取り帯電す
る構成である。
【0018】供給ローラ6は、鉄などの金属の軸体(第
1の実施例では直径8mm)上に、発泡性のウレタンな
どの合成ゴムを2〜6mm程度の厚みを有して設け、硬
度が30度(ローラ状に加工したものをJIS K63
01 Aスケールの方法で測定)である。供給ローラ6
は現像ローラ2への食い込み量が0.1〜2mmの範囲
が好ましい。供給ローラ6は、接地するか、直流電圧又
は交流電圧を印加して用いられ、トナー50の帯電を補
助するほか、トナー50の供給もコントロールする。第
1の実施例の背面電極8は、金属板で構成したが、樹脂
中に導電フィラーを分散したフィルムを用いて構成して
もよい。この場合、フィルムの抵抗は102〜1010Ω
・cm程度が好ましい。
1の実施例では直径8mm)上に、発泡性のウレタンな
どの合成ゴムを2〜6mm程度の厚みを有して設け、硬
度が30度(ローラ状に加工したものをJIS K63
01 Aスケールの方法で測定)である。供給ローラ6
は現像ローラ2への食い込み量が0.1〜2mmの範囲
が好ましい。供給ローラ6は、接地するか、直流電圧又
は交流電圧を印加して用いられ、トナー50の帯電を補
助するほか、トナー50の供給もコントロールする。第
1の実施例の背面電極8は、金属板で構成したが、樹脂
中に導電フィラーを分散したフィルムを用いて構成して
もよい。この場合、フィルムの抵抗は102〜1010Ω
・cm程度が好ましい。
【0019】画像を形成する場合には、背面電極8の上
に記録用紙20を配置してこの記録用紙20にトナー付
着させるか、又はフィルム状の背面電極8にトナー50
を直接付着させる構成でも良い。背面電極8に直接トナ
ー50を付着させる場合、背面電極8はエンドレスのフ
ィルム状に加工し、このフィルムにトナー50を直接付
着させて画像を記録した後に、このフィルムから記録用
紙に転写をするように構成する。背面電極8とアパーチ
ャ電極16との間の距離は、50〜1000μmの範囲
が好ましく、この範囲において記録用紙20の上に良好
なトナー像が形成された。アパーチャ電極12は、複数
の開口14を有する開口群を持つ絶縁性フィルムで構成
され、各開口14の内側の壁面には制御電極16が形成
されている。アパーチャ電極12を構成する絶縁性フィ
ルムは、厚さ10〜100μmが好ましく、ポリイミ
ド、ポリエチレンテレフタレートなどの絶縁材料により
形成されている。
に記録用紙20を配置してこの記録用紙20にトナー付
着させるか、又はフィルム状の背面電極8にトナー50
を直接付着させる構成でも良い。背面電極8に直接トナ
ー50を付着させる場合、背面電極8はエンドレスのフ
ィルム状に加工し、このフィルムにトナー50を直接付
着させて画像を記録した後に、このフィルムから記録用
紙に転写をするように構成する。背面電極8とアパーチ
ャ電極16との間の距離は、50〜1000μmの範囲
が好ましく、この範囲において記録用紙20の上に良好
なトナー像が形成された。アパーチャ電極12は、複数
の開口14を有する開口群を持つ絶縁性フィルムで構成
され、各開口14の内側の壁面には制御電極16が形成
されている。アパーチャ電極12を構成する絶縁性フィ
ルムは、厚さ10〜100μmが好ましく、ポリイミ
ド、ポリエチレンテレフタレートなどの絶縁材料により
形成されている。
【0020】図2はアパーチャ電極2の一部を示す側面
断面図(a)と平面図(b)である。図2の(a)に示
すように、制御電極16は開口14内部の壁面に形成さ
れている。図2の(b)に示すように、各制御電極16
からリード線18が導出しており、各制御電極16と制
御電源22とを接続している。このリード線18は絶縁
フィルム上に導電パターンとして形成されている。図2
の(b)に示した開口14は互いに大きく離間している
が、実際には、すべての開口14からトナー50を吹き
出して記録用紙20に記録したときに全黒の画像が形成
できるように、開口14は互いに補完する距離で千鳥状
に配置されている。良好な画像を形成するために、開口
14の直径が50〜200μmが好ましい。第1の実施
例において、開口14の直径Dは150μmであり、こ
の開口14の内壁面に形成された制御電極16の厚みt
は約10μmであり、開口14の内径dは130μmで
ある。
断面図(a)と平面図(b)である。図2の(a)に示
すように、制御電極16は開口14内部の壁面に形成さ
れている。図2の(b)に示すように、各制御電極16
からリード線18が導出しており、各制御電極16と制
御電源22とを接続している。このリード線18は絶縁
フィルム上に導電パターンとして形成されている。図2
の(b)に示した開口14は互いに大きく離間している
が、実際には、すべての開口14からトナー50を吹き
出して記録用紙20に記録したときに全黒の画像が形成
できるように、開口14は互いに補完する距離で千鳥状
に配置されている。良好な画像を形成するために、開口
14の直径が50〜200μmが好ましい。第1の実施
例において、開口14の直径Dは150μmであり、こ
の開口14の内壁面に形成された制御電極16の厚みt
は約10μmであり、開口14の内径dは130μmで
ある。
【0021】制御電極16は銅などの金属から構成され
ており、厚みtは5〜30μmが好ましい。各制御電極
16はリード線18を介して制御電源22に各々独立し
て接続されている。制御電極16に接続されている制御
電源22は、所望の電圧を出力する電圧発生部(図示せ
ず)とこの出力電圧をスイッチングするためのスイッチ
ング素子から構成されている。スイッチング素子の1個
には、32、64、128個程度のチャンネルがあり、
リード線18を介して制御電極16に供給する電圧を各
々制御できる構成である。例えば、1インチ当たり30
0ドットの記録密度(300dpi)で記録する場合、スイッチ
ング素子として64チャンネルのものを用いると、30
0個の開口を制御するのには64チャンネルを有するス
イッチング素子、5個が必要となる。
ており、厚みtは5〜30μmが好ましい。各制御電極
16はリード線18を介して制御電源22に各々独立し
て接続されている。制御電極16に接続されている制御
電源22は、所望の電圧を出力する電圧発生部(図示せ
ず)とこの出力電圧をスイッチングするためのスイッチ
ング素子から構成されている。スイッチング素子の1個
には、32、64、128個程度のチャンネルがあり、
リード線18を介して制御電極16に供給する電圧を各
々制御できる構成である。例えば、1インチ当たり30
0ドットの記録密度(300dpi)で記録する場合、スイッチ
ング素子として64チャンネルのものを用いると、30
0個の開口を制御するのには64チャンネルを有するス
イッチング素子、5個が必要となる。
【0022】図3は制御電極16に印加される電圧波形
を、縦軸に電圧、横軸に時間をとって示している。図3
において、Ttは1ドットを形成するのに必要な時間を
示し、解像度によって決定される。例えば、300dp
i(dot/inch)のドットを形成するためには、1インチ(i
nch)25.4mmを300ドット(Dot)で割ると1ドッ
トの直径は約83μmとなる。Ttの間に記録用紙20
が1ドット分移動すればよいので、記録用紙20の速度
を、例えば、60mm/sとすると、時間Ttは約13
90μsと計算される。
を、縦軸に電圧、横軸に時間をとって示している。図3
において、Ttは1ドットを形成するのに必要な時間を
示し、解像度によって決定される。例えば、300dp
i(dot/inch)のドットを形成するためには、1インチ(i
nch)25.4mmを300ドット(Dot)で割ると1ドッ
トの直径は約83μmとなる。Ttの間に記録用紙20
が1ドット分移動すればよいので、記録用紙20の速度
を、例えば、60mm/sとすると、時間Ttは約13
90μsと計算される。
【0023】Tbは、制御電極16にトナー50を飛翔
させるため、現像ローラ2と背面電極8とによって形成
された移送電界を露出させる時間を示す。この時間Tb
は、トナー50が現像ローラ2から離れ、背面電極8に
到達するまでの時間以上となる必要があり、トナー50
の帯電量、重量、電界からほぼ決定される。例えば、ト
ナー50の一個の粒子直径を10μm、帯電量を5μC
/g、密度を1.2g/cm3、背面電極8と現像ローラ
2との間に印加する電圧を1000Vとし、運動方程式
(ma=qE、mは質量、aは加速度、qはトナー粒子
一個の帯電量、Eは印加する電界)の加速度から、Tb
は約200μsと計算される。Twは、現像ローラ2と
背面電極8との間に形成された移送電界を消し、トナー
50の移動を阻止する静電界を発生する時間を示す。従
って、制御電極16には、トナー50の帯電極性と同一
の極性が印加される。第1の実施例においては、制御電
極16には−300Vが印加されている。
させるため、現像ローラ2と背面電極8とによって形成
された移送電界を露出させる時間を示す。この時間Tb
は、トナー50が現像ローラ2から離れ、背面電極8に
到達するまでの時間以上となる必要があり、トナー50
の帯電量、重量、電界からほぼ決定される。例えば、ト
ナー50の一個の粒子直径を10μm、帯電量を5μC
/g、密度を1.2g/cm3、背面電極8と現像ローラ
2との間に印加する電圧を1000Vとし、運動方程式
(ma=qE、mは質量、aは加速度、qはトナー粒子
一個の帯電量、Eは印加する電界)の加速度から、Tb
は約200μsと計算される。Twは、現像ローラ2と
背面電極8との間に形成された移送電界を消し、トナー
50の移動を阻止する静電界を発生する時間を示す。従
って、制御電極16には、トナー50の帯電極性と同一
の極性が印加される。第1の実施例においては、制御電
極16には−300Vが印加されている。
【0024】前述の例に従えば、Tt=1390μsと
Tb=200μsとの差、約1190μsの時間にトナ
ー50の移動が阻止される電圧が制御電極16に印加さ
れる。即ち、上記のプロセスにおいては、トナー50の
飛翔が現像ローラ2と背面電極8との間に形成される移
送電界で行われ、トナー50の移動の阻止が制御電極1
6に印加される阻止電圧により行われる。前述の時間T
bにおいて、トナー50を引き込むために、トナー50
の帯電極性とは反対の極性の電圧を制御電極16に印加
するよう構成することもできる。
Tb=200μsとの差、約1190μsの時間にトナ
ー50の移動が阻止される電圧が制御電極16に印加さ
れる。即ち、上記のプロセスにおいては、トナー50の
飛翔が現像ローラ2と背面電極8との間に形成される移
送電界で行われ、トナー50の移動の阻止が制御電極1
6に印加される阻止電圧により行われる。前述の時間T
bにおいて、トナー50を引き込むために、トナー50
の帯電極性とは反対の極性の電圧を制御電極16に印加
するよう構成することもできる。
【0025】図4は、従来のアパーチャー電極近傍の構
造(a)と本発明のアパーチャー電極近傍の構造(b)
を示す概略図である。図4の(a)と(b)において、
アパーチャー電極に形成された開口の大きさや各部品間
の距離は同じとする。図4を用いて、従来のアパーチャ
電極と本発明のアパーチャ電極との差を、等電位線を用
いて説明する。図4の(a)は、従来のアパーチャー電
極の構造を示し、制御電極160が絶縁性フィルム16
1の上面(現像ローラ2と対向する面)に形成されてい
る。図4の(a)に示すように、制御電極160はアパ
ーチャー電極の開口140の内壁面から外側に離れた位
置に形成されている。図4の(b)は、本発明のアパー
チャー電極の構造を示し、制御電極16が開口14の内
壁面に形成されている。この制御電極16に、例えば、
トナー50の帯電極性と同じ極性である負極性を印加し
た場合、制御電極16の周辺には、図のように同心円状
に等電位線が形成される。現像ローラ2と背面電極8と
の間には、元々トナー50を飛翔させるための移送電界
(現像ローラ2は接地、背面電極8に+1000V)が
形成されており、この状態において、制御電極16に阻
止電圧である負極性の電圧を印加すると、図4の(b)
において矢印Bで示す移送電界の起点bが、アパーチャ
ー電極12の下側(背面電極側)に押し出される。
造(a)と本発明のアパーチャー電極近傍の構造(b)
を示す概略図である。図4の(a)と(b)において、
アパーチャー電極に形成された開口の大きさや各部品間
の距離は同じとする。図4を用いて、従来のアパーチャ
電極と本発明のアパーチャ電極との差を、等電位線を用
いて説明する。図4の(a)は、従来のアパーチャー電
極の構造を示し、制御電極160が絶縁性フィルム16
1の上面(現像ローラ2と対向する面)に形成されてい
る。図4の(a)に示すように、制御電極160はアパ
ーチャー電極の開口140の内壁面から外側に離れた位
置に形成されている。図4の(b)は、本発明のアパー
チャー電極の構造を示し、制御電極16が開口14の内
壁面に形成されている。この制御電極16に、例えば、
トナー50の帯電極性と同じ極性である負極性を印加し
た場合、制御電極16の周辺には、図のように同心円状
に等電位線が形成される。現像ローラ2と背面電極8と
の間には、元々トナー50を飛翔させるための移送電界
(現像ローラ2は接地、背面電極8に+1000V)が
形成されており、この状態において、制御電極16に阻
止電圧である負極性の電圧を印加すると、図4の(b)
において矢印Bで示す移送電界の起点bが、アパーチャ
ー電極12の下側(背面電極側)に押し出される。
【0026】一方、図4の(a)に示す従来のアパーチ
ャー電極の構造において、制御電極160にトナー50
の移動を阻止する電圧を印加した場合、図4の(a)に
おいて矢印Aで示す移送電界の起点aが、開口140の
内部に存在する。上記のように、図4の(a)に示す状
態においては移送電界Aの起点aが開口140の内部に
あり、図4の(b)に示す状態においては移送電界Bの
起点bが完全に開口14の外側に押し出されている。こ
のように移送電界Bの起点bが開口14の外側にある理
由は、制御電極16が開口14の内部に設けられている
ため、等電位線が開口14内部で密になるためである。
このように現像ローラ2と背面電極8との間に形成され
た移送電界は、開口14の内部に形成された制御電極1
6にトナー50の帯電極性と反発する電圧を印加するこ
とによって効率よく確実に排除することができる。第1
の実施例の画像形成装置は、このように形成される移送
電界と阻止電界とを組み合わせることによって画像形成
を制御し、記録用紙上に良好な画像を形成する。
ャー電極の構造において、制御電極160にトナー50
の移動を阻止する電圧を印加した場合、図4の(a)に
おいて矢印Aで示す移送電界の起点aが、開口140の
内部に存在する。上記のように、図4の(a)に示す状
態においては移送電界Aの起点aが開口140の内部に
あり、図4の(b)に示す状態においては移送電界Bの
起点bが完全に開口14の外側に押し出されている。こ
のように移送電界Bの起点bが開口14の外側にある理
由は、制御電極16が開口14の内部に設けられている
ため、等電位線が開口14内部で密になるためである。
このように現像ローラ2と背面電極8との間に形成され
た移送電界は、開口14の内部に形成された制御電極1
6にトナー50の帯電極性と反発する電圧を印加するこ
とによって効率よく確実に排除することができる。第1
の実施例の画像形成装置は、このように形成される移送
電界と阻止電界とを組み合わせることによって画像形成
を制御し、記録用紙上に良好な画像を形成する。
【0027】次に図5を用いて第1の実施例の画像形成
装置の全体の動作について説明する。図5は、第1の実
施例の画像形成装置の構成を示す概略構成図である。図
5に示した第1の実施例の画像形成装置は、前述の図1
に示した画像形成装置における記録用紙の位置に中間転
写体である中間転写ベルト30を設けた構成の装置であ
る。図5において、現像ローラ2の像形成位置と対向し
て設けられた中間転写ベルト30は、樹脂中に導電フィ
ラーを分散したフィルムで構成されており、その抵抗が
108Ω・cmである。中間転写ベルト30は、アパー
チャ電極12の開口14に対向する位置に配置され、中
間転写ベルト30の背後に接触して背面電極8に支持さ
れている。
装置の全体の動作について説明する。図5は、第1の実
施例の画像形成装置の構成を示す概略構成図である。図
5に示した第1の実施例の画像形成装置は、前述の図1
に示した画像形成装置における記録用紙の位置に中間転
写体である中間転写ベルト30を設けた構成の装置であ
る。図5において、現像ローラ2の像形成位置と対向し
て設けられた中間転写ベルト30は、樹脂中に導電フィ
ラーを分散したフィルムで構成されており、その抵抗が
108Ω・cmである。中間転写ベルト30は、アパー
チャ電極12の開口14に対向する位置に配置され、中
間転写ベルト30の背後に接触して背面電極8に支持さ
れている。
【0028】ピックアップローラ32は給紙トレイから
記録用紙20を一枚毎に送り出すために設けられてお
り、タイミングローラ34は給紙された記録用紙20と
画像位置を調整するために設けられている。タイミング
ローラ34から送られてきた記録用紙20は、転写ロー
ラ36に供給され、中間転写ベルト30上に形成された
トナー画像が記録用紙20に転写される。転写ローラ3
6は、金属ローラ上にウレタンなどの発泡スポンジを導
電処理したものであり、外径は20mm、硬度はJIS
K6301 Aスケールで約30度である。転写ロー
ラ36は、その金属軸の両端が約500から1000g
の圧力で中間転写ベルト30に押し当てられている。こ
の転写ローラ36の抵抗は、接地した金属板に上述した
圧力で押さえ、金属軸に500V印加して、約106か
ら107Ω・cmであった。トナー画像が転写された記
録用紙20は、定着装置38に送られ、記録用紙20の
上に形成されたトナー画像を圧力と熱で定着する。
記録用紙20を一枚毎に送り出すために設けられてお
り、タイミングローラ34は給紙された記録用紙20と
画像位置を調整するために設けられている。タイミング
ローラ34から送られてきた記録用紙20は、転写ロー
ラ36に供給され、中間転写ベルト30上に形成された
トナー画像が記録用紙20に転写される。転写ローラ3
6は、金属ローラ上にウレタンなどの発泡スポンジを導
電処理したものであり、外径は20mm、硬度はJIS
K6301 Aスケールで約30度である。転写ロー
ラ36は、その金属軸の両端が約500から1000g
の圧力で中間転写ベルト30に押し当てられている。こ
の転写ローラ36の抵抗は、接地した金属板に上述した
圧力で押さえ、金属軸に500V印加して、約106か
ら107Ω・cmであった。トナー画像が転写された記
録用紙20は、定着装置38に送られ、記録用紙20の
上に形成されたトナー画像を圧力と熱で定着する。
【0029】第1の実施例において用いたトナーは、記
録用紙20への固着方法が樹脂を熱で溶融して行う方法
であるため、樹脂としてスチレン−アクリル系共重合
体、スチレン−ブタジエン系共重合体、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂およびこれらの混合樹脂が適当であ
る。また、第1の実施例に用いるトナーとしては、もち
ろん磁性粉体を含有する磁性トナーを用いてもよく、こ
の場合、磁性粉としてフェライト、マグネタイトをはじ
めとする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す元
素を含む合金、化合物などが有効である。磁性粉の保持
力は100〜500Oeのものが適当であり、また、樹脂に対
して磁性粉はトナー粒子100重量部に対して20〜4
0重量%が適当である。
録用紙20への固着方法が樹脂を熱で溶融して行う方法
であるため、樹脂としてスチレン−アクリル系共重合
体、スチレン−ブタジエン系共重合体、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂およびこれらの混合樹脂が適当であ
る。また、第1の実施例に用いるトナーとしては、もち
ろん磁性粉体を含有する磁性トナーを用いてもよく、こ
の場合、磁性粉としてフェライト、マグネタイトをはじ
めとする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す元
素を含む合金、化合物などが有効である。磁性粉の保持
力は100〜500Oeのものが適当であり、また、樹脂に対
して磁性粉はトナー粒子100重量部に対して20〜4
0重量%が適当である。
【0030】第1の実施例に用いるトナーとしては上記
の他に、電荷制御剤やトナーの流動性を制御するために
シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、ステアリン酸の金属
塩等を0.1〜5重量%添加することが好ましい。特にシ
リカは流動性を大きく左右し、開口14にトナーが詰ま
ることを避けることができる。また、シリカは直径が小
さく高い帯電性を有することから、電気力に強く引かれ
アパーチャ電極12の周囲の壁面に付着しやすく、トナ
ーが開口14を通過する際の運動を促進するコロの役割
を果たして穴詰まりを回避する効果を果たす。シリカは
窒素吸着によるBET比表面積で100〜300m2/
gの範囲にあるものが適当である。100m2/gを下
回るような小径のシリカを用いると樹脂を寸断するよう
に混ざり込むため充分な定着性を得ることができない。
の他に、電荷制御剤やトナーの流動性を制御するために
シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、ステアリン酸の金属
塩等を0.1〜5重量%添加することが好ましい。特にシ
リカは流動性を大きく左右し、開口14にトナーが詰ま
ることを避けることができる。また、シリカは直径が小
さく高い帯電性を有することから、電気力に強く引かれ
アパーチャ電極12の周囲の壁面に付着しやすく、トナ
ーが開口14を通過する際の運動を促進するコロの役割
を果たして穴詰まりを回避する効果を果たす。シリカは
窒素吸着によるBET比表面積で100〜300m2/
gの範囲にあるものが適当である。100m2/gを下
回るような小径のシリカを用いると樹脂を寸断するよう
に混ざり込むため充分な定着性を得ることができない。
【0031】次に、上記のように構成された第1の実施
例の画像形成装置における画像形成動作について説明す
る。アパーチャー電極12は解像度が、例えば300dp
iならば1インチあたり300個の開口14を有してい
る。これら複数の開口14は、記録用紙20における幅
方向に、背面電極8と対向して千鳥状に並設されてい
る。制御電極16は、それぞれの開口14に形成されて
おり、複数のスイッチング素子にリード線を介してそれ
ぞれ接続されている。それぞれの制御電極16は画像デ
ータに従い、図3に示した電圧波形を組み合わせて、ト
ナーを中間転写ベルト30に移送して画像形成が行われ
る。なお、上記実施例においては制御電極16が開口1
4の内壁面の全面に形成したもので示したが、制御電極
16は開口14の出口周縁部(背面電極側周縁部)に制
御電極を形成して、開口内の電界の発生を制御して、帯
電粒子であるトナーの開口における通過/非通過を制御
することもできる。
例の画像形成装置における画像形成動作について説明す
る。アパーチャー電極12は解像度が、例えば300dp
iならば1インチあたり300個の開口14を有してい
る。これら複数の開口14は、記録用紙20における幅
方向に、背面電極8と対向して千鳥状に並設されてい
る。制御電極16は、それぞれの開口14に形成されて
おり、複数のスイッチング素子にリード線を介してそれ
ぞれ接続されている。それぞれの制御電極16は画像デ
ータに従い、図3に示した電圧波形を組み合わせて、ト
ナーを中間転写ベルト30に移送して画像形成が行われ
る。なお、上記実施例においては制御電極16が開口1
4の内壁面の全面に形成したもので示したが、制御電極
16は開口14の出口周縁部(背面電極側周縁部)に制
御電極を形成して、開口内の電界の発生を制御して、帯
電粒子であるトナーの開口における通過/非通過を制御
することもできる。
【0032】第1の実施例において、現像ローラ2とア
パーチャー電極12との間の距離は約50μmであり、
アパーチャー電極12と背面電極8との間の距離は約5
0μmである。従って、第1の実施例の画像形成装置に
おいては、現像ローラ2と背面電極8との間の距離が従
来の装置(500μm以上)に比べて非常に短く構成さ
れている。また、背面電極8には予め約+1000Vの
電圧が印加されている。中間転写ベルト30上に形成さ
れたトナー画像は、このトナー画像に同期させて転写ロ
ーラ36に給紙された記録用紙20に転写される。この
とき、中間転写ベルト30は転写ローラ36によって背
面から約+500Vの電圧が印加される。記録用紙20
上に転写されたトナー画像は定着ローラ38によって記
録用紙20に固着され、その記録用紙20は装置外部に
排出される。以上のように、第1の実施例の画像形成装
置によれば、現像ローラ2、アパーチャー電極12、背
面電極8におけるそれぞれの間の距離が従来の装置に比
べて短く設定できるため、トナーが飛散することなく効
率高く制御されて、良好な画像を確実に形成することが
できる。
パーチャー電極12との間の距離は約50μmであり、
アパーチャー電極12と背面電極8との間の距離は約5
0μmである。従って、第1の実施例の画像形成装置に
おいては、現像ローラ2と背面電極8との間の距離が従
来の装置(500μm以上)に比べて非常に短く構成さ
れている。また、背面電極8には予め約+1000Vの
電圧が印加されている。中間転写ベルト30上に形成さ
れたトナー画像は、このトナー画像に同期させて転写ロ
ーラ36に給紙された記録用紙20に転写される。この
とき、中間転写ベルト30は転写ローラ36によって背
面から約+500Vの電圧が印加される。記録用紙20
上に転写されたトナー画像は定着ローラ38によって記
録用紙20に固着され、その記録用紙20は装置外部に
排出される。以上のように、第1の実施例の画像形成装
置によれば、現像ローラ2、アパーチャー電極12、背
面電極8におけるそれぞれの間の距離が従来の装置に比
べて短く設定できるため、トナーが飛散することなく効
率高く制御されて、良好な画像を確実に形成することが
できる。
【0033】《第2の実施例》次に、本発明の画像形成
装置の第2の実施例を図6を参照して説明する。図6
は、第2の実施例の画像形成装置の構成を示す概略構成
図である。図6において、前述の第1の実施例の画像形
成装置と同じ、機能、構成を示すものには同じ番号を付
し、その説明は省略する。図6に示した第2の実施例の
画像形成装置において、前述の第1の実施例と異なると
ころは、アパーチャー電極12の背面電極8側に制御電
極16とは異なる機能を持つ2つの偏向電極48a、4
8bを設けたことである。第2の実施例の偏向電極48
a、48bは、トナーを現像ローラ2から引き出すため
の制御電極ではなく、引き出した後にトナーの移送方向
を偏向するために設けられている。このトナーの移送方
向は、偏向電極48a、48bに印加される電圧によっ
て変えられる。
装置の第2の実施例を図6を参照して説明する。図6
は、第2の実施例の画像形成装置の構成を示す概略構成
図である。図6において、前述の第1の実施例の画像形
成装置と同じ、機能、構成を示すものには同じ番号を付
し、その説明は省略する。図6に示した第2の実施例の
画像形成装置において、前述の第1の実施例と異なると
ころは、アパーチャー電極12の背面電極8側に制御電
極16とは異なる機能を持つ2つの偏向電極48a、4
8bを設けたことである。第2の実施例の偏向電極48
a、48bは、トナーを現像ローラ2から引き出すため
の制御電極ではなく、引き出した後にトナーの移送方向
を偏向するために設けられている。このトナーの移送方
向は、偏向電極48a、48bに印加される電圧によっ
て変えられる。
【0034】第2の実施例の画像形成装置において、ト
ナーは現像ローラ2と背面電極8との間に形成された移
送電界によって、現像ローラ2から背面電極側へ移動し
て、トナーが記録用紙20上に到達する。一方、トナー
の開口14における通過を阻止する場合、開口14内に
形成された制御電極16にトナーの移送を阻止する電圧
が印加され、トナーの記録用紙20への移動を阻止す
る。このように、第2の実施例の画像形成装置は、前述
の第1の実施例の画像形成装置と同様に、トナーの移動
の許可状態と阻止状態という二つの状態の組み合わせる
ことによって、画像が形成される。上記のように、トナ
ーの開口における通過の許可と阻止という二つの状態を
組み合わせて良好な画像を形成するためには、トナーが
開口14を通り抜けた後に、偏向電極48a、48bに
電圧を印加してトナー通過を阻止し、また偏向電極48
a、48bに電圧を印加しないことによりトナー通過の
許可を行う。
ナーは現像ローラ2と背面電極8との間に形成された移
送電界によって、現像ローラ2から背面電極側へ移動し
て、トナーが記録用紙20上に到達する。一方、トナー
の開口14における通過を阻止する場合、開口14内に
形成された制御電極16にトナーの移送を阻止する電圧
が印加され、トナーの記録用紙20への移動を阻止す
る。このように、第2の実施例の画像形成装置は、前述
の第1の実施例の画像形成装置と同様に、トナーの移動
の許可状態と阻止状態という二つの状態の組み合わせる
ことによって、画像が形成される。上記のように、トナ
ーの開口における通過の許可と阻止という二つの状態を
組み合わせて良好な画像を形成するためには、トナーが
開口14を通り抜けた後に、偏向電極48a、48bに
電圧を印加してトナー通過を阻止し、また偏向電極48
a、48bに電圧を印加しないことによりトナー通過の
許可を行う。
【0035】図6に示すように、アパーチャ電極12の
背面(背面電極8と対向する面)に形成されている偏向
電極48a、48bは、制御電極16の上側にある第1
の偏向電極である上部電極48aと、下側にある第2の
偏向電極である下部電極48bの二つに分かれている。
偏向電極の上部電極48aと下部電極48bは、それぞ
れ独立して電源(図示せず)に接続され、制御されてい
る。例えば、偏向電極の上部電極48aに負極性の大き
な電圧を印加し、下部電極48bに負極性の小さな電圧
を印加した場合、負帯電のトナーは上部電極48aと静
電反発を起こして、下部電極48bの方向に曲がる。ま
た、上部電極48aと下部電極48bに印加する電圧の
大小を反対にすると、トナーは下部電極48bと静電反
発を起こして、上部電極48aの方向に曲がる。上記の
ように2つの偏向電極48a、48bに印加される電圧
を制御することにより、一つの開口14から上方向、下
方向、直進方向の3方向にトナーの移送方向を変更する
ことができる。
背面(背面電極8と対向する面)に形成されている偏向
電極48a、48bは、制御電極16の上側にある第1
の偏向電極である上部電極48aと、下側にある第2の
偏向電極である下部電極48bの二つに分かれている。
偏向電極の上部電極48aと下部電極48bは、それぞ
れ独立して電源(図示せず)に接続され、制御されてい
る。例えば、偏向電極の上部電極48aに負極性の大き
な電圧を印加し、下部電極48bに負極性の小さな電圧
を印加した場合、負帯電のトナーは上部電極48aと静
電反発を起こして、下部電極48bの方向に曲がる。ま
た、上部電極48aと下部電極48bに印加する電圧の
大小を反対にすると、トナーは下部電極48bと静電反
発を起こして、上部電極48aの方向に曲がる。上記の
ように2つの偏向電極48a、48bに印加される電圧
を制御することにより、一つの開口14から上方向、下
方向、直進方向の3方向にトナーの移送方向を変更する
ことができる。
【0036】図7は、制御電極16、偏向電極の上部電
極48a、及び偏向電極の下部電極48bに印加される
電圧波形の例を示す。図7の(a)の電圧波形は、制御
電極16に印加される電圧波形であり、前述の図3に示
した電圧波形と同じである。図7の(b)の電圧波形は
上部電極48aに印加される電圧波形であり、図7の
(c)の電圧波形は下部電極48bに印加される電圧波
形を示している。図7において、横軸に時間、縦軸に印
加電圧をとり、それぞれの電圧波形を示している。図7
に示すように、上部電極48aと下部電極48bに印加
される電圧波形は、制御電極16に印加される電圧波形
と同期している。
極48a、及び偏向電極の下部電極48bに印加される
電圧波形の例を示す。図7の(a)の電圧波形は、制御
電極16に印加される電圧波形であり、前述の図3に示
した電圧波形と同じである。図7の(b)の電圧波形は
上部電極48aに印加される電圧波形であり、図7の
(c)の電圧波形は下部電極48bに印加される電圧波
形を示している。図7において、横軸に時間、縦軸に印
加電圧をとり、それぞれの電圧波形を示している。図7
に示すように、上部電極48aと下部電極48bに印加
される電圧波形は、制御電極16に印加される電圧波形
と同期している。
【0037】次に、偏向電極48a、48bによるトナ
ーの移送方向の変更制御について図7を用いて具体的に
説明する。図7に示すように、最初に、上部電極48a
には大きな負電圧を印加(第2の実施例においては、約
−250V)し、下部電極48bには小さな負電圧を印
加(第2の実施例においては、約−50V)する。この
ように偏向電極に異なる電圧を印加することにより、開
口14から飛び出したトナーは下部電極側に曲げられ
る。続いて、上部電極48aと下部電極48aには同電
位の電圧(第2の実施例においては、約−100V)が
印加される。このため、開口14から飛び出すトナーは
曲げられず直進して移送される。
ーの移送方向の変更制御について図7を用いて具体的に
説明する。図7に示すように、最初に、上部電極48a
には大きな負電圧を印加(第2の実施例においては、約
−250V)し、下部電極48bには小さな負電圧を印
加(第2の実施例においては、約−50V)する。この
ように偏向電極に異なる電圧を印加することにより、開
口14から飛び出したトナーは下部電極側に曲げられ
る。続いて、上部電極48aと下部電極48aには同電
位の電圧(第2の実施例においては、約−100V)が
印加される。このため、開口14から飛び出すトナーは
曲げられず直進して移送される。
【0038】さらに続いて、最初の移送方向とは反対の
方向にトナーが曲がるように、上部電極48aに小さい
負電圧(第2の実施例においては、約−50V)、下部
電極48bに大きな負電圧(第2の実施例においては、
約−250V)を印加する。このように、トナーの移送
方向は、偏向電極48a、48bにより三方向に変更さ
れる。なお、制御電極16に信号が入力されなければ、
トナーの移送動作は起こらないため、偏向電極の上部電
極48aと下部電極48aには、図7に示す印加電圧パ
ターンを常時繰り返して印加しておけばよい。なお、本
発明は、図7に示した印加電圧パターンの電圧波形に限
定されるものではなく、各偏向電極に印加される電圧の
大小やタイミングなどをトナーの偏向させる距離や方向
に応じて電圧波形は選択される。例えば、現像ローラ2
とアパーチャー電極12との距離が約30から50μm
である場合、トナーが現像ローラ2を離れて開口14に
到達するまでに約20から40μsの時間がかかる。従
って、偏向電極に電圧を加えるタイミングは、画像形成
期間(図3と図7におけるTt)の始めから30〜50
μsだけ遅延させて偏向電極に所望電圧を印加する構成
により、精度の高い画像が効率的に形成される。
方向にトナーが曲がるように、上部電極48aに小さい
負電圧(第2の実施例においては、約−50V)、下部
電極48bに大きな負電圧(第2の実施例においては、
約−250V)を印加する。このように、トナーの移送
方向は、偏向電極48a、48bにより三方向に変更さ
れる。なお、制御電極16に信号が入力されなければ、
トナーの移送動作は起こらないため、偏向電極の上部電
極48aと下部電極48aには、図7に示す印加電圧パ
ターンを常時繰り返して印加しておけばよい。なお、本
発明は、図7に示した印加電圧パターンの電圧波形に限
定されるものではなく、各偏向電極に印加される電圧の
大小やタイミングなどをトナーの偏向させる距離や方向
に応じて電圧波形は選択される。例えば、現像ローラ2
とアパーチャー電極12との距離が約30から50μm
である場合、トナーが現像ローラ2を離れて開口14に
到達するまでに約20から40μsの時間がかかる。従
って、偏向電極に電圧を加えるタイミングは、画像形成
期間(図3と図7におけるTt)の始めから30〜50
μsだけ遅延させて偏向電極に所望電圧を印加する構成
により、精度の高い画像が効率的に形成される。
【0039】以上のように、第2の実施例の画像形成装
置によれば、アパーチャー電極12の背面電極側で開口
14の近傍に設けた偏向電極によって、トナーの移送方
向を調整して画像形成ができるだけでなく、一つの開口
から複数のドットが形成できる。このため、第2の実施
例の画像形成装置は、従来の装置に比べて少ない数の開
口により所望の画像を形成でき、かつ各開口における通
過/不通過を制御するスイッチング素子の個数を削減で
きるため、コスト低減に大きく寄与する装置である。
置によれば、アパーチャー電極12の背面電極側で開口
14の近傍に設けた偏向電極によって、トナーの移送方
向を調整して画像形成ができるだけでなく、一つの開口
から複数のドットが形成できる。このため、第2の実施
例の画像形成装置は、従来の装置に比べて少ない数の開
口により所望の画像を形成でき、かつ各開口における通
過/不通過を制御するスイッチング素子の個数を削減で
きるため、コスト低減に大きく寄与する装置である。
【0040】
【発明の効果】本発明の画像形成方法と画像形成装置に
おいては、以下に示す効果を有する。本発明の画像形成
方法において、帯電粒子電極と背面電極との間に帯電粒
子を移動させる移送電界を形成し、複数の開口を有する
アパーチャ電極を帯電粒子電極と背面電極との間に配置
して、帯電粒子の開口内通過を阻止する静電界の発生を
制御することにより、トナーが効率高く制御されて良好
な画像が確実に形成できる。また、本発明の画像形成装
置によれば、帯電粒子電極と背面電極との間に帯電粒子
を移動させる移送電界が形成され、制御電極を複数の開
口を有するアパーチャ電極の開口内に形成して、この制
御電極をオンオフ制御することにより、帯電粒子の開口
内通過を阻止する静電界の発生を制御して、トナーが飛
散せず効率高く制御され、小型の装置で良好な画像を形
成することができる。また、本発明の画像形成装置によ
れば、帯電粒子を移動させる移送電界が、アパーチャー
電極に形成された開口の内部に形成された制御電極によ
り開口内の電界の発生を制御して、帯電粒子の開口にお
ける通過/非通過を制御するとともに、開口の周縁近傍
に形成された偏向電極により帯電粒子の飛翔方向及び量
を制御して良好な画像を、少ない構成部品で形成するこ
とができる。さらに、本発明の画像形成装置は、制御電
極を複数の開口を有するアパーチャ電極の開口内に形成
してオンオフ制御することにより、開口内面にトナーが
付着することが大幅に抑制され、開口内のトナーを取り
除くための特別のクリーニング手段を必要しない効果を
有する。
おいては、以下に示す効果を有する。本発明の画像形成
方法において、帯電粒子電極と背面電極との間に帯電粒
子を移動させる移送電界を形成し、複数の開口を有する
アパーチャ電極を帯電粒子電極と背面電極との間に配置
して、帯電粒子の開口内通過を阻止する静電界の発生を
制御することにより、トナーが効率高く制御されて良好
な画像が確実に形成できる。また、本発明の画像形成装
置によれば、帯電粒子電極と背面電極との間に帯電粒子
を移動させる移送電界が形成され、制御電極を複数の開
口を有するアパーチャ電極の開口内に形成して、この制
御電極をオンオフ制御することにより、帯電粒子の開口
内通過を阻止する静電界の発生を制御して、トナーが飛
散せず効率高く制御され、小型の装置で良好な画像を形
成することができる。また、本発明の画像形成装置によ
れば、帯電粒子を移動させる移送電界が、アパーチャー
電極に形成された開口の内部に形成された制御電極によ
り開口内の電界の発生を制御して、帯電粒子の開口にお
ける通過/非通過を制御するとともに、開口の周縁近傍
に形成された偏向電極により帯電粒子の飛翔方向及び量
を制御して良好な画像を、少ない構成部品で形成するこ
とができる。さらに、本発明の画像形成装置は、制御電
極を複数の開口を有するアパーチャ電極の開口内に形成
してオンオフ制御することにより、開口内面にトナーが
付着することが大幅に抑制され、開口内のトナーを取り
除くための特別のクリーニング手段を必要しない効果を
有する。
【図1】本発明の第1の実施例の画像形成装置の概略構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例のアパーチャー電極の断
面図(a)と、アパーチャー電極の平面図(b)であ
る。
面図(a)と、アパーチャー電極の平面図(b)であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例における制御電極に印加
される電圧波形を示す波形図である。
される電圧波形を示す波形図である。
【図4】従来のアパーチャ電極の概略構成を等電位曲線
とともに示す図(a)と本発明のアパーチャー電極の構
成を等電位曲線とともに示す図(b)である。
とともに示す図(a)と本発明のアパーチャー電極の構
成を等電位曲線とともに示す図(b)である。
【図5】本発明の第1の実施例の画像形成装置の構成を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図6】本発明の第2の実施例の画像形成装置の構成を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図7】本発明の第2の実施例の画像形成装置における
制御電極と偏向電極に印加される電圧波形を示す波形図
である。
制御電極と偏向電極に印加される電圧波形を示す波形図
である。
【図8】従来の画像形成装置を示す構成概略図である。
【図9】従来の別の画像形成装置を示す構成概略図であ
る。
る。
2 現像ローラ 4 規制ブレード 6 供給ローラ 8 背面電極 10 移送電源 12 アパーチャー電極 14 開口 16 制御電極 20 記録用紙 22 制御電源 50 トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 勝敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 相澤 昌宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松尾 浩之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 帯電粒子搬送電極と背面電極との間に帯
電粒子を移動させる移送電界を形成すること、 前記帯電粒子搬送電極と前記背面電極との間に複数の開
口を有して配置され、印加電圧が制御されたアパーチャ
電極により前記複数の開口内に独立して静電界を発生さ
せて前記移送電界を消失させ、前記帯電粒子の前記開口
への通過を阻止すること、及び印加電圧が制御された前
記アパーチャ電極により前記開口内の静電界の発生を抑
制して前記移送電界を露出させ、前記帯電粒子の前記開
口への通過を許可すること、により前記帯電粒子の移動
を制御して画像を形成することを特徴とする画像形成方
法。 - 【請求項2】 粒子に電荷を付与して帯電粒子を形成す
るための帯電手段、 前記帯電手段により形成された帯電粒子を搬送するた
め、導電性材料で形成され所定の電圧が印加される帯電
粒子搬送手段、 前記帯電粒子を直接または間接的に受容するための背面
電極手段、 前記帯電粒子搬送手段と前記背面電極手段との間に配置
され、複数の開口を有する絶縁部材、 前記複数の開口の内側の少なくとも一部、又は前記複数
の開口における背面電極側出口の周縁部の少なくとも一
部にそれぞれ形成され、互いに独立した電圧が印加され
る制御電極、 前記帯電粒子の帯電極性とは実質的に反対の極性の電圧
を前記制御電極に印加するための制御電源、 前記帯電粒子を前記帯電粒子搬送手段から前記背面電極
手段へ移動させる移送電界を形成するために設けられ、
前記帯電粒子搬送手段または前記背面電極手段に電圧を
印加するための移送電源、及び前記制御電源による前記
制御電極の印加電圧を制御して前記帯電粒子を制御して
画像を形成する制御部、 を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 前記制御電極が前記開口の内側の壁面に
環状に形成されたことを特徴とする請求項2記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 粒子に電荷を付与して帯電粒子を形成す
るための帯電手段、 前記帯電手段により形成された帯電粒子を搬送するた
め、導電性材料で形成され所定の電圧が印加される帯電
粒子搬送手段、 前記帯電粒子を直接または間接的に受容するための背面
電極手段、 前記帯電粒子搬送手段と前記背面電極手段との間に配置
され、複数の開口を有する絶縁部材、 前記複数の開口の内側にそれぞれ形成され、互いに独立
した電圧が印加される制御電極、 前記帯電粒子の帯電極性とは実質的に反対の極性を前記
制御電極に印加するための制御電源、 前記絶縁部材の前記背面電極側の前記開口の周縁部近傍
に形成された偏向電極、 前記偏向電極に所望電圧を印加するための偏向電源、 前記帯電粒子を前記帯電粒子搬送手段から前記背面電極
手段へ移動させる移送電界をつくるために設けられ、前
記帯電粒子搬送手段または前記背面電極手段に電圧を印
加するための移送電源、及び前記制御電源による前記制
御電極の印加電圧を制御し、前記偏向電源による前記偏
向電極の印加電圧を制御して、前記帯電粒子の移動を制
御して画像を形成する制御部、を具備することを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項5】 前記偏向電極がそれぞれの開口の近傍に
形成された第1の偏向電極と第2の偏向電極とにより構
成され、前記第1の偏向電極と前記第2の偏向電極に独
立して電圧が印加され帯電粒子の移送方向を制御する請
求項4記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10087024A JPH11277790A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10087024A JPH11277790A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277790A true JPH11277790A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13903399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10087024A Pending JPH11277790A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277790A (ja) |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10087024A patent/JPH11277790A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20041215 |