JPH11277837A - 印刷画像作成方法およびその装置並びにその装置を備えた印刷装置 - Google Patents

印刷画像作成方法およびその装置並びにその装置を備えた印刷装置

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JPH11277837A
JPH11277837A JP10139257A JP13925798A JPH11277837A JP H11277837 A JPH11277837 A JP H11277837A JP 10139257 A JP10139257 A JP 10139257A JP 13925798 A JP13925798 A JP 13925798A JP H11277837 A JPH11277837 A JP H11277837A
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Kiyoshi Ogawa
貴代司 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 元になる基礎画像を予め設定された印刷領域
内に印刷可能なように縮小しつつ、その縮小結果の印刷
画像に基礎画像作成時の意図を反映させることができ
る、印刷画像作成方法およびその装置並びにその装置を
備えた印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷対象物上の予め設定された印刷領域
内に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成方
法であって、1以上の固定サイズ要素画像および1以上
の可変サイズ要素画像から成る複数の要素画像を有する
基礎画像を作成する基礎画像作成工程と、この基礎画像
を前記印刷画像としたときには前記印刷領域内に印刷不
可能な場合、前記基礎画像の前記1以上の可変サイズ要
素画像のうちの少なくとも1を縮小することにより、前
記基礎画像を縮小した縮小画像を前記印刷画像として作
成する基礎画像縮小工程と、を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば定長印刷可
能なテープ印刷装置などの印刷装置に用いられ、印刷対
象物上の予め設定された印刷領域内に印刷するための印
刷画像を作成する印刷画像作成方法およびその装置、並
びにその装置を備えた例えばテープ印刷装置などの印刷
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、上述の定長印刷可能なテープ印
刷装置などでは、印刷対称物の長さ(テープ長)や前後
の余白等(前余白長および後余白長)を設定し、印刷後
に所定の切断位置でテープを切断することにより、所定
長のラベル等を作製できる。
【0003】すなわち、設定された長さ等により制限さ
れる印刷領域内に所望の印刷画像を印刷する必要があ
る。このため、この種のテープ印刷装置に用いられる印
刷画像作成装置では、予め設定された印刷領域に印刷可
能なように、印刷画像を作成する必要がある
【0004】一方、この種のテープ印刷装置では、テー
プの長手方向に複数の段落を並べて印刷でき、各段落に
は入力されたキャラクタを並べたキャラクタ列を1行ま
たは複数行に亘って印刷でき、各行のキャラクタサイズ
を各行毎に任意に指定できるばかりでなく、行数が多い
段落などに対する各行のサイズ指定の煩わしさを回避す
るため、図17に示すように、段落毎にその全ての行を
一括してサイズ指定することができるようになってい
る。
【0005】例えば、いわゆる「キャラクタサイズ均等
モード」では、同図(a)に示すように、複数行(図示
では3行)の全ての各行に対して、同一キャラクタサイ
ズを、テープ幅と行数に応じて、自動的に設定する。
【0006】また、「キャラクタサイズ一任モード」で
は、同図(b)に示すように、各行のキャラクタ列のキ
ャラクタ数に従って、キャラクタ数の大きな行を小さな
キャラクタサイズとして、長さのバランスが良くなるよ
うに、自動的に設定する(特開平7−125376号参
照)。
【0007】さらに、同図(c)の「キャラクタサイズ
メニューモード」では、例えば、「大中小」の抽象的か
つ相対的なキャラクタサイズを選択して、1行目が
「大」、2行目が「中」、および3行目が「小」のキャ
ラクタサイズになるように、自動的に設定する(特開平
6−143690号参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば上記の
ように段落毎に種々のサイズ設定モードの指定ができる
従来のテープ印刷装置においても、印刷画像の元になる
基礎画像を作成して、定長設定をした場合に、作成した
基礎画像が設定された定長範囲(定長領域)に印刷不可
能なときには、各段落等の区別無く、その設定された定
長領域に合うように、一律に基礎画像を縮小することに
より、その定長領域に印刷可能な印刷画像が作成され、
印刷される。
【0009】すなわち、種々のサイズ設定モード等を駆
使して基礎画像を作成したにも拘らず、その基礎画像作
成時のユーザの意図は、作成した基礎画像が設定された
定長領域に印刷不可能なときには、無視されることにな
る。
【0010】例えば、この従来のテープ印刷装置では、
ビデオ等のタイトル部分を同一サイズに揃えたラベルを
作製し、そのラベルを貼った複数のビデオ等を並べて保
管したい場合でも、その重要なタイトル部分の段落が他
の重要でない段落と同様に一律に縮小されるので、その
結果、作製されるラベルのタイトル部分も縮小され、所
望の当初の目的、すなわち、タイトル部分を同一サイズ
に揃えたラベルを作製する目的を満足することができな
い。
【0011】本発明は、元になる基礎画像を予め設定さ
れた印刷領域内に印刷可能なように縮小しつつ、その縮
小結果の印刷画像に基礎画像作成時の意図を反映させる
ことができる、印刷画像作成方法およびその装置並びに
その装置を備えた印刷装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の印刷
画像作成方法は、印刷対象物上の予め設定された印刷領
域内に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成
方法であって、1以上の固定サイズ要素画像および1以
上の可変サイズ要素画像から成る複数の要素画像を有す
る基礎画像を作成する基礎画像作成工程と、この基礎画
像を前記印刷画像としたときには前記印刷領域内に印刷
不可能な場合、前記基礎画像の前記1以上の可変サイズ
要素画像のうちの少なくとも1を縮小することにより、
前記基礎画像を縮小した縮小画像を前記印刷画像として
作成する基礎画像縮小工程と、を備えたことを特徴とす
る。
【0013】また、本発明の請求項15の印刷画像作成
装置は、印刷対象物上の予め設定された印刷領域内に印
刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成装置であ
って、1以上の固定サイズ要素画像および1以上の可変
サイズ要素画像から成る複数の要素画像を有する基礎画
像を作成する基礎画像作成手段と、この基礎画像を前記
印刷画像としたときには前記印刷領域内に印刷不可能な
場合、前記基礎画像の前記1以上の可変サイズ要素画像
のうちの少なくとも1を縮小することにより、前記基礎
画像を縮小した縮小画像を前記印刷画像として作成する
基礎画像縮小手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、1以上の固定サイズ要素画像および1以上の可変サ
イズ要素画像から成る複数の要素画像を有する基礎画像
を作成し、縮小の際には、可変サイズ要素画像のうちの
少なくとも1を縮小するので、印刷可能なように基礎画
像を縮小しても、固定サイズ要素画像のサイズは変わら
ない。
【0015】このため、例えば重要な要素画像を固定サ
イズ要素画像、そうではない要素画像を可変サイズ要素
画像とするなど、各要素画像の特性によってそれらを区
別して基礎画像を作成すれば、基礎画像作成時の意図
が、印刷画像にも反映される。
【0016】したがって、この印刷画像作成方法および
その装置では、元になる基礎画像を予め設定された印刷
領域内に印刷可能なように縮小しつつ、その縮小結果の
印刷画像に基礎画像作成時の意図を反映させることがで
きる。
【0017】請求項1の印刷画像作成方法において、前
記基礎画像作成工程は、前記複数の要素画像を作成する
要素画像作成工程と、作成された各要素画像に対して、
その要素画像が前記固定サイズ要素画像か前記可変サイ
ズ要素画像かを含む要素画像サイズ特性を設定する要素
画像サイズ特性設定工程と、を有することが好ましい。
【0018】また、請求項15の印刷画像作成装置にお
いて、前記基礎画像作成手段は、前記複数の要素画像を
作成する要素画像作成手段と、作成された各要素画像に
対して、その要素画像が前記固定サイズ要素画像か前記
可変サイズ要素画像かを含む要素画像サイズ特性を設定
する要素画像サイズ特性設定手段と、を有することが好
ましい。
【0019】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、作成された各要素画像に対して、その要素画像が固
定サイズ要素画像か可変サイズ要素画像かを設定するの
で、例えば重要な要素画像を固定サイズ要素画像とし、
そうではない要素画像を可変サイズ要素画像とするな
ど、各要素画像の要素画像サイズ特性を区別した基礎画
像を作成できる。すなわち、これにより、基礎画像の各
要素画像作成時のユーザ等の意図を、より明確に印刷画
像にも反映させることができる。
【0020】また、要素画像サイズ特性を、作成された
各要素画像に対して設定できるので、印刷画像が所望の
配置にならなかったり、印刷領域に印刷不可能であるこ
とが判明したときに、設定を変更することで対処するこ
とが可能になる。
【0021】請求項1または2の印刷画像作成方法にお
いて、前記1以上の可変サイズ要素画像の各可変サイズ
要素画像の縮小は、所定の複数段階の縮小を含むことが
好ましい。
【0022】また、請求項15または16の印刷画像作
成装置において、前記1以上の可変サイズ要素画像の各
可変サイズ要素画像の縮小は、所定の複数段階の縮小を
含むことが好ましい。
【0023】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、各可変サイズ要素画像の縮小が所定の複数段階の縮
小を含むので、各可変サイズ要素画像を徐々に縮小する
ことができ、これにより、段階的に縮小した複数の縮小
画像を得られる。
【0024】請求項3の印刷画像作成方法において、前
記要素画像縮小工程では、前記印刷領域に印刷可能とな
る縮小画像のうちの最大サイズの縮小画像を前記印刷画
像として選択することが好ましい。
【0025】また、請求項17の印刷画像作成装置にお
いて、前記要素画像縮小手段は、前記印刷領域に印刷可
能となる縮小画像のうちの最大サイズの縮小画像を前記
印刷画像として選択することが好ましい。
【0026】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、印刷領域に印刷可能となる縮小画像のうちの最大サ
イズの縮小画像を印刷画像として選択するので、印刷画
像は、印刷領域に印刷可能な最も大きなサイズとなる。
すなわち、大きくて見栄えが良い印刷画像を作成でき
る。
【0027】請求項3または4の印刷画像作成方法にお
いて、前記複数段階の縮小において段階的に縮小した縮
小画像のうちの最小サイズの縮小画像が前記印刷領域に
印刷不可能なときに、その旨を報知することが好まし
い。
【0028】また、請求項17または18の印刷画像作
成装置において、前記複数段階の縮小において段階的に
縮小した縮小画像のうちの最小サイズの縮小画像が前記
印刷領域に印刷不可能なときに、その旨を報知すること
が好ましい。
【0029】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、複数段階の縮小において段階的に縮小した縮小画像
のうちの最小サイズの縮小画像が印刷領域に印刷不可能
なときに、その旨を報知するので、ユーザは、最小サイ
ズの縮小画像でも印刷領域に印刷不可能なことを知るこ
とができる。これにより、ユーザは、異なる基礎画像や
異なる設定に変更するなど、より早期に対処しやすくな
る。
【0030】請求項3ないし5のいずれかの印刷画像作
成方法において、前記基礎画像は、前記可変サイズ要素
画像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階毎に、前
記複数のうちの各1つの可変サイズ要素画像を順次縮小
することが好ましい。
【0031】請求項17ないし19のいずれかの印刷画
像作成方法において、前記基礎画像は、前記可変サイズ
要素画像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階毎
に、前記複数のうちの各1つの可変サイズ要素画像を順
次縮小することが好ましい。
【0032】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、各可変サイズ要素画像のサイズの縮小段階が1であ
っても、その可変サイズ要素画像の数だけの縮小段階を
経ることができ、その分の数の縮小画像を印刷画像の候
補とできるので、きめ細かい縮小処理を行え、これによ
り、印刷領域により適した印刷画像を作成できる。
【0033】請求項3ないし5のいずれかの印刷画像作
成方法において、前記基礎画像は、前記可変サイズ要素
画像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階では、前
記複数の可変サイズ要素画像を各1段階ずつ縮小するこ
とが好ましい。
【0034】また、請求項17ないし19のいずれかの
印刷画像作成装置において、前記基礎画像は、前記可変
サイズ要素画像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段
階では、前記複数の可変サイズ要素画像を各1段階ずつ
縮小することが好ましい。
【0035】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、一度の縮小段階で複数の可変サイズ要素画像を各1
段階ずつ縮小するので、1縮小段階における縮小サイズ
を大きくでき、例えば基礎画像のサイズと印刷可能なサ
イズとがかけ離れているような場合に、縮小処理の高速
化が図れる。
【0036】請求項1ないし7のいずれかの印刷画像作
成方法において、前記1以上の可変サイズ要素画像に
は、1以上のキャラクタ画像を有するものを含むととも
に、キャラクタ画像は設定可能な複数のサイズを有して
おり、前記1以上のキャラクタ画像を有する可変サイズ
要素画像の縮小には、各キャラクタ画像のサイズの縮小
が含まれることが好ましい。
【0037】また、請求項15ないし21のいずれかの
印刷画像作成装置において、前記1以上の可変サイズ要
素画像には、1以上のキャラクタ画像を有するものを含
むとともに、キャラクタ画像は設定可能な複数のサイズ
を有しており、前記1以上のキャラクタ画像を有する可
変サイズ要素画像の縮小には、各キャラクタ画像のサイ
ズの縮小が含まれることが好ましい。
【0038】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、1以上の可変サイズ要素画像には、1以上のキャラ
クタ画像を有するものを含むとともに、キャラクタ画像
は設定可能な複数のサイズを有しているので、この1以
上のキャラクタ画像を有する可変サイズ要素画像の縮小
においては、各キャラクタ画像のサイズを縮小すること
によって、可変サイズ要素画像の縮小を行なうことがで
きる。通常、印刷装置等では、複数のキャラクタ画像の
サイズを有するので、この場合、そのサイズを変更する
だけで、容易に縮小処理を行うことができる。
【0039】請求項1ないし8のいずれかの印刷画像作
成方法において、前記1以上のキャラクタ画像を有する
可変サイズ要素画像には、複数行を有するものを含み、
その複数行を有する可変サイズ要素画像の縮小は、各行
のキャラクタ画像のサイズが相対的に同一の比率となる
ように行われることが好ましい。
【0040】また、請求項15ないし22のいずれかの
印刷画像作成装置において、前記1以上のキャラクタ画
像を有する可変サイズ要素画像には、複数行を有するも
のを含み、その複数行を有する可変サイズ要素画像の縮
小は、各行のキャラクタ画像のサイズが相対的に同一の
比率となるように行われることが好ましい。
【0041】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、1以上のキャラクタ画像を有する可変サイズ要素画
像には、複数行を有するものを含み、その複数行を有す
る可変サイズ要素画像の縮小は、各行のキャラクタ画像
のサイズが相対的に同一の比率となるように行われるの
で、その可変サイズ要素画像については、相対的な見た
目が同一の縮小を行うことができ、その相対的な関係を
設定(期待)したユーザの意図を、印刷画像に反映させ
ることができる。
【0042】請求項1ないし9のいずれかの印刷画像作
成方法において、前記1以上の可変サイズ要素画像に
は、複数のキャラクタ画像から成るキャラクタ列画像と
各キャラクタ画像間の余白画像を有するものを含み、そ
の可変サイズ要素画像の縮小には、前記余白画像のサイ
ズの縮小が含まれることが好ましい。
【0043】また、請求項15ないし23のいずれかの
印刷画像作成装置において、前記1以上の可変サイズ要
素画像には、複数のキャラクタ画像から成るキャラクタ
列画像と各キャラクタ画像間の余白画像を有するものを
含み、その可変サイズ要素画像の縮小には、前記余白画
像のサイズを縮小が含まれることが好ましい。
【0044】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、各キャラクタ画像間の余白画像を有する可変サイズ
要素画像を含むので、その可変サイズ要素画像について
は、その余白画像を縮小するだけで、容易に縮小処理を
行うことができる。
【0045】請求項1ないし10のいずれかの印刷画像
作成方法において、前記1以上の可変サイズ要素画像に
は、1以上のキャラクタ画像とその前後の余白画像を有
するものを含み、その可変サイズ要素画像の縮小には、
前記余白画像のサイズの縮小が含まれることが好まし
い。
【0046】また、請求項15ないし24のいずれかの
印刷画像作成装置において、前記1以上の可変サイズ要
素画像には、1以上のキャラクタ画像とその前後の余白
画像を有するものを含み、その可変サイズ要素画像の縮
小は、前記余白画像のサイズを縮小することによって行
われることが好ましい。
【0047】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、キャラクタ画像の前後に余白画像を有する可変サイ
ズ要素画像を含むので、その可変サイズ要素画像につい
ては、その余白画像を縮小するだけで、容易に縮小処理
を行うことができる。
【0048】請求項1ないし11のいずれかの印刷画像
作成方法において、前記印刷対象物がテープであること
が好ましい。
【0049】また、請求項15ないし25のいずれかの
印刷画像作成装置において、前記印刷対象物がテープで
あることが好ましい。
【0050】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、印刷対象物がテープなのでテープ印刷装置の印刷画
像作成方法およびその装置として適用できる。
【0051】請求項12の印刷画像作成方法において、
前記基礎画像は、前記複数の要素画像を、前記テープの
長手方向に相当する方向に並べて構成されることが好ま
しい。
【0052】また、請求項26の印刷画像作成装置にお
いて、前記基礎画像は、前記複数の要素画像を、前記テ
ープの長手方向に相当する方向に並べて構成されること
が好ましい。
【0053】この印刷画像作成方法およびその装置で
は、基礎画像が各要素画像をテープの長手方向に相当す
る方向に並べて構成されているので、定長設定可能なテ
ープ印刷装置などにおいて、定長範囲に印刷可能な印刷
画像を作成する場合などに適したものとなる。
【0054】請求項12または13の印刷画像作成方法
において、前記複数の要素画像の各要素画像は、それぞ
れテープ上に印刷される複数の段落のうちの1に対応す
ることが好ましい。
【0055】また、請求項26または27のいずれの印
刷画像作成装置において、前記複数の要素画像の各要素
画像は、それぞれテープ上に印刷される複数の段落のう
ちの1に対応することが好ましい。
【0056】一般に、テープ印刷装置では、文章等の1
のまとまりなどを1段落としてまとめるので、各段落の
画像が表現する内容(趣旨)やその重要度等はそれぞれ
相互に異なる。この印刷画像作成方法およびその装置で
は、前記複数の要素画像の各要素画像が、それぞれテー
プ上に印刷される複数の段落のうちの1に対応するの
で、各段落の画像を重要度等により区別して基礎画像を
作成すれば、その縮小の際にも、各段落の趣旨や重要度
等が印刷画像に反映され、それを作成したときの意図を
明確に反映できる。
【0057】これにより、例えばこの印刷画像作成方法
およびその装置を適用したテープ印刷装置では、ビデオ
等のタイトル部分を同一サイズに揃えたラベルを作製
し、そのラベルを貼った複数のビデオ等を並べて保管し
たい場合に、重要なタイトル等の段落は固定サイズで揃
え、日付などのメモ書き程度の情報の段落は可変サイズ
とすることにより、その意図を反映させた印刷画像を作
成でき、それを印刷することにより、所望の(例えばタ
イトル部分を同一サイズに揃えた)ラベルを作製でき
る。
【0058】また、本発明の請求項29の印刷装置は、
請求項15ないし28のいずれかに記載の印刷画像作成
装置と、この印刷画像作成装置により作成された印刷画
像を前記印刷領域内に印刷する印刷手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0059】この印刷装置では、上述の請求項15ない
し28のいずれかの印刷画像作製装置を備えているの
で、これらで上述の各種利点を備え、基礎画像作成時の
意図を反映させつつ、作成された印刷画像を予め設定さ
れた印刷領域内に印刷可能な印刷装置となる。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
印刷画像作成方法およびその装置並びにその装置を備え
た印刷装置を適用したテープ印刷装置について、添付図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0061】このテープ印刷装置1は、テープカートリ
ッジ5を介して装置内に装着した印刷テープ(テープ)
Tに、所望の文字や図形などを印刷(印字)すると共
に、テープTの印刷済み部分を所定の長さに切断して、
ラベルを作製するものである。
【0062】図1はテープ印刷装置1の外観斜視図であ
り、同図に示すように、テープ印刷装置1は、上下2分
割の装置ケース2により外殻が形成され、装置ケース2
の前部上面には各種入力キーから成るキーボード3が配
設されると共に、後部上面の左右にはそれぞれ開閉蓋2
1とディスプレイ4とが配設されている。
【0063】開閉蓋21の内側には、図2に示すよう
に、テープカートリッジ5を装着するためのポケット6
が設けられており、テープカートリッジ5はこの開閉蓋
21を開放した状態でポケット6に対し着脱される。
【0064】テープカートリッジ5には、一定の幅
(4.5mm〜48mm程度)のテープTが内蔵されて
いて、相異なる幅等のテープTの種別を識別できるよう
に、裏面に小さな複数の孔が設けられ、ポケット6に
は、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテ
ープ識別センサ142(図4参照)が設けられていて、
これにより、テープTの種別を検出できるようになって
いる。
【0065】また、ポケット6には、環境(周囲)温度
を検出して報告するサーミスタなどの周囲温度センサ1
43(図4参照)が設けられていて、周囲温度を検出し
て後述の制御部200に報告する。また、装置ケース2
の左側部には、ポケット6と装置外部とを連通するテー
プ排出口22が形成され、テープ排出口22には、送り
だしたテープTを切断するテープカッタ132が臨んで
いる(図4参照)。
【0066】テープ印刷装置1は、図4に示すように、
基本的な構成として、キーボード3やディスプレイ4を
有してユーザとのインタフェースを行う操作部11、サ
ーマルヘッド7やテープ送り部120を有してポケット
6内に装着したテープカートリッジ5のテープTに印刷
を行う印刷部12、印刷後のテープTの切断を行う切断
部13、各種センサを有して各種検出を行う検出部1
4、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動回路
部270、および、テープ印刷装置1内の各部を制御す
る制御部200を備えている。
【0067】このため、装置ケース2の内部には、印刷
部12、切断部13、検出部14などの他、図外の回路
基板23が収納されている。この回路基板23には、電
源ユニットの他、後述の駆動回路270や制御部200
の各回路などが搭載され、外部から着脱可能なニッカド
電池等の電池やACアダプタ接続口24に接続されてい
る。
【0068】テープ印刷装置1では、ユーザは、ポケッ
ト6にテープカートリッジ5を装着した後、キーボード
3により所望のキャラクタ(文字、数字、記号、図形
等)などの印刷画像の情報を入力し、同時にディスプレ
イ4により入力結果を確認すると共に編集を行う。
【0069】その後、キーボード3を介して印刷を指示
すると、テープ送り部120が駆動して、テープカート
リッジ5からテープTを繰り出すと同時に、サーマルヘ
ッド7が駆動して、テープTに所望の印刷を行う。
【0070】そして、テープTの印刷済み部分は、印刷
動作に並行してテープ排出口22から随時外部に送り出
される。このようにして、所望の印刷が完了すると、テ
ープ送り部120は、余白分を含むテープ長さの位置ま
でテープTの送りを行った後、その送りを停止する。
【0071】切断部13は、テープカッタ132と、任
意長印刷などの場合に手動によりテープカッタ132を
切断動作させるカットボタン133と、定長印刷などの
場合に自動的にテープカッタ132を切断動作させるカ
ッタモータ131と、を備えている(図4参照)。ま
た、これにより、テープ印刷装置1では、モード設定に
よって、自動/手動を切り替えられるようにしている。
【0072】このため、手動カットの場合、印刷が完了
した時点で、ユーザが、装置ケース2の左後部に配設さ
れたカットボタン133(図1、図2参照)を押すこと
で、テープカッタ132が作動しテープTが所望の長さ
に切断される。また、自動カットの場合、印刷が終了し
て余白分だけテープ送りされ、それが停止すると同時
に、カッタモータ131が駆動され、テープTの切断が
行われる。
【0073】次に、印刷部12について説明する。図2
および図3に示すように、テープカートリッジ5は、カ
ートリッジケース51の内部にテープTとインクリボン
Rとを収容して、構成されており、その左下部には、ポ
ケット6に配設されたヘッドユニット61に差し込むた
めの貫通孔55が形成されている。また、テープTとイ
ンクリボンRとが重なる部分には、ヘッドユニット61
に内蔵されたサーマルヘッド7に対応して、プラテンロ
ーラ56が収納されている。
【0074】一方、テープカートリッジ5に対応してポ
ケット6には、プラテンローラ56に係合してこれを回
転させるプラテン駆動軸62と、リボン巻取りリール5
4に係合してこれを回転させる巻取り駆動軸63と、位
置決めピン64とが、それぞれ立設されている。
【0075】テープカートリッジ5がポケット6に装着
されると、ヘッドユニット61にテープカートリッジ5
の貫通孔55が、位置決めピン64にテープリール52
(の中心孔52a)が、プラテン駆動軸62にプラテン
ローラ56(の中心孔56a)が、巻取り駆動軸63に
リボン巻取りリール54(の中心孔54a)が、それぞ
れ差し込まれ、テープTおよびインクリボンRの送りが
可能になる。また、この状態で開閉蓋21を閉塞する
と、テープTおよびインクリボンRを挟み込んでサーマ
ルヘッド7がプラテンローラ56に当接して、印刷が可
能になる。
【0076】テープTはテープリール52から繰り出さ
れ、インクリボンRは、リボンリール53から繰り出さ
れ、テープTと重なって併走した後、リボン巻取りリー
ル54に巻き取られる。すなわち、プラテンローラ56
とリボン巻取りリール54とが同期して回転することに
より、テープTとインクリボンRとが同時に送られ、か
つこれらに同期してサーマルヘッド7が駆動すること
で、印刷が行われる。
【0077】また、印刷完了後、プラテンローラ56の
回転(リボン巻取りリール54も同期回転する)が所定
時間続行することで、テープTの送りが続行されその所
定の切断位置がテープカッタ132の位置まで送られ
る。
【0078】なお、サーマルヘッド7の表面に密着して
サーミスタなどのヘッド表面温度センサ144(図4参
照)が設けられていて、サーマルヘッド7の表面温度を
検出して後述の制御部200に報告する。
【0079】テープ送り部120は、ポケット6の側方
に配設したDCモータ121(図4参照)を動力(駆
動)源として、上記のプラテン駆動軸62および巻取り
駆動軸63を回転させるものであり、ポケット6の側方
から下方に亘る空間に配設されている。
【0080】テープ送り部120は、このDCモータ1
21と、プラテン駆動軸62と、巻取り駆動軸63と、
DCモータ121の回転数を検出するためのエンコーダ
122(図4参照)と、DCモータ121の動力を各駆
動軸に伝達する図外の減速歯車列と、これらを支持する
シャーシとを備えている。
【0081】また、エンコーダ122は、円盤状の周方
向の4箇所に検出開口が形成され、DCモータ121の
主軸の先端に固着されている(ここでは、便宜上、下記
の回転速度センサ141を除いた円盤部分のみを「エン
コーダ」という)。
【0082】検出部14は、図4に示すように、前述の
テープ識別センサ142、周囲温度センサ143、ヘッ
ド表面温度センサ144の他、DCモータ121の回転
速度を検出する回転速度センサ141を備えている。な
お、後述のように、実状に合わせて、これらを省略した
構成とすることもできる。
【0083】この回転速度センサ141は、上述のエン
コーダ122の検出開口に臨む図外のフォトセンサと、
フォトセンサを支持すると共にその間で光電変換を行う
センサ回路基板とを備えている。フォトセンサには、図
外の発光素子と受光素子とが対向配置され、発光素子の
光が回転するエンコーダ122(の円盤周方向)の検出
開口を通過して受光素子に受光されることにより、DC
モータ121の回転数(パルス数)が検出される。すな
わち、受光素子で受光された光の明滅が、センサ回路基
板により光電変換され、パルス信号として後述の制御部
200に出力される。
【0084】駆動回路部270は、図4に示すように、
ディスプレイドライバ271と、ヘッドドライバ272
と、モータドライバ273とを備えている。
【0085】ディスプレイドライバ271は、制御部2
00から出力される制御信号に基づき、その指示に従っ
て、操作部11のディスプレイ4を駆動する。同様に、
ヘッドドライバ272は、制御部200の指示に従っ
て、印刷部12のサーマルヘッド7を駆動する。
【0086】また、モータドライバ273は、印刷部1
2のDCモータ121を駆動するDCモータドライバ2
73dと、切断部13のカッタモータ131を駆動する
カッタモータドライバ273cとを有し、同様に、制御
部200の指示に従って、各モータを駆動する。
【0087】操作部11は、キーボード3とディスプレ
イ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向(X方
向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内
側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示
可能な表示画面41を有し、ユーザがキーボード3から
データを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷
画像データを作成・編集したり、その結果等を視認した
り、キーボード3から各種指令・選択指示等を入力した
りする際などに用いられる。
【0088】キーボード3には、図外のアルファベット
キー群311、記号キー群312、数字キー群313、
平仮名や片仮名等の仮名キー群314、および外字を呼
び出して選択するための外字キー群315等を含む文字
キー群31の他、各種の動作モードなどを指定するため
の機能キー群32などが配列されている。
【0089】機能キー群32には、図外の電源キー32
1、印刷動作を指示するための印刷キー322、テキス
ト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各
種モードの選択指示のための選択キー323、印刷画像
データの印刷色やその中間色(混色)を指定するための
色指定キー324、文字色や背景色を設定するための色
設定キー325、並びに、それぞれ上(「↑」)、下
(「↓」)、左(「←」)、右(「→」)方向へのカー
ソル移動や表示画面41の表示範囲を移動させるための
4個のカーソルキー330(330U、330D、33
0L、330R:「カーソル「↑」キー330U」な
ど)が含まれる。
【0090】機能キー群32には、さらに、各種指示を
取り消すための取消キー326、各キーの役割を変更し
たり、描画登録画像データの修正等に用いられるシフト
キー327、テキスト入力画面や選択画面と印刷画像デ
ータの表示画面(イメージ画面)とを相互に切り換える
ためのイメージキー328、印刷画像データとイメージ
画面に表示する表示画像データとの大きさの比率を変更
するための比率変更(ズーム)キー329、並びに、作
製するラベルの各種書式やスタイルを設定するためのス
タイルキー341が含まれる。
【0091】なお、当然ながら、一般的なキーボードと
同様に、これらのキー入力は、各キー入力毎に個別にキ
ーを設けて入力しても良いし、シフトキー327等と組
み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良
い。ここでは、理解を容易にするために上記の分だけキ
ーがあるものとする。
【0092】図4に示すように、キーボード3は、上述
のような種々の指令およびデータを制御部200に入力
する。
【0093】制御部200は、CPU210、ROM2
20、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)
230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)2
50を備え、互いに内部バス260により接続されてい
る。
【0094】ROM220は、CPU210で処理する
制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の
他、文字サイズテーブルや文字修飾テーブルなどを含む
制御データを記憶する制御データ領域222を有してい
る。
【0095】CG−ROM230は、テープ印刷装置1
に用意されている文字、記号、図形等のフォントデータ
を記憶していて、文字等を特定するコードデータが与え
られたときに、対応するフォントデータを出力する。
【0096】RAM240は、電源キー321の操作に
より電源がオフにされても、記憶したデータを保持して
おくように図外のバックアップ回路によって電源の供給
を受けており、各種レジスタ群241や、ユーザがキー
ボード3から入力した文字等のテキストデータを記憶す
るテキストデータ領域242、表示画面41の表示画像
データを記憶する表示画像データ領域243、印刷画像
データを記憶する印刷画像データ領域244、描画登録
画像データを記憶する描画登録画像データ領域245の
他、印刷履歴データ領域246やその他の色変換バッフ
ァなどの各種変換バッファ領域247などの領域を有
し、制御処理のための作業領域として使用される。
【0097】P−CON250には、CPU21の機能
を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取り
扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSI
などにより構成されて組み込まれている。例えば種々の
計時を行うタイマ251などもP−CON250内の機
能として組み込まれている。
【0098】このため、P−CON250は、検出部1
4の各種センサやキーボード3と接続され、検出部14
からの前述した各種検出信号およびキーボード3からの
各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して
内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連
動して、CPU210等から内部バス260に出力され
たデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動
回路部270に出力する。
【0099】そして、CPU210は、上記の構成によ
り、ROM220内の制御プログラムに従って、P−C
ON250を介して各種検出信号、各種指令、各種デー
タ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデー
タ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CO
N250を介して駆動回路部270に制御信号を出力す
ることにより、印刷の位置制御や表示画面41の表示制
御等を行うとともに、サーマルヘッド7を制御して所定
の印刷条件でテープTに印刷するなど、テープ印刷装置
1全体を制御している。
【0100】次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理
フローについて、図5を参照して説明する。電源オン等
により処理が開始すると、同図に示すように、まず、テ
ープ印刷装置1を、前回の電源オフ時の状態に戻すため
に、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設
定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面と
して表示する(S2)。
【0101】図5のその後の処理、すなわちキー入力か
否かの判断分岐(S3)および各種割込処理(S4)
は、概念的に示した処理である。実際には、テープ印刷
装置1では、初期画面表示(S2)が終了すると、キー
入力割込を許可し、キー入力割込が発生するまでは、そ
のままの状態を維持し(S3:No)、何らかのキー入
力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞれの割込
処理に移行して(S4)、その割込処理が終了すると、
再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0102】上述のように、テープ印刷装置1では、主
な処理を割込処理により行うので、印刷対象となる印刷
画像データができていれば、ユーザが任意の時点で印刷
キー322を押すことにより、印刷処理割込が発生し
て、印刷処理が起動され、その印刷画像データによる印
刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順は、
ユーザが任意に選択できる。
【0103】まず、図6〜図8を参照して、文字サイズ
の選択・設定方法について説明する。図6に示すよう
に、テキスト入力画面表示(画面T10:以下、表示画
面41の表示状態を画面T××で表現し、参照番号とし
てはT××のみで示す。)のときに、スタイルキー34
1を押すと、印刷するときの所定の書式・スタイル関係
の選択・設定が可能になる(T11)。
【0104】すなわち、「文字サイズ」、「割付
け」、「外枠・表組」の3つのうちのいずれか1つ
を、カーソル「↓」キー330D(若しくはカーソル
「→」キー330R)またはカーソル「↑」キー330
U(若しくはカーソル「←」キー330L)の操作によ
って反転表示(図示では点による網掛けで示す。)さ
せ、選択キー323を押すことによって、反転表示され
たものを選択・指定することができる。
【0105】同図に示すように、スタイルキー341を
押した直後はデフォルトの「文字サイズ」が反転表示
されているので、この状態(T11)で、選択キー32
3を押すと、「文字サイズ」が選択され、文字サイズの
各設定方法が選択可能になる(T12)。
【0106】文字サイズの設定方法としては、図7に示
すように、第1階層の選択枝の文字サイズの下位階層
として、第2階層には、図17の従来技術で前述の「キ
ャラクタサイズ均等モード」に相当する均等、「キャ
ラクタサイズ一任モード」に相当する「自動らくら
く」、「キャラクタサイズメニューモード」およびそれ
を改良した「キャラクタサイズフリーモード」のために
指定する「行数」の選択枝があり、「行数」の下位
階層として、第3階層には、「キャラクタサイズメニュ
ーモード」の各メニューと、「キャラクタサイズフリ
ーモード」に相当する「自由のびのび」の選択枝があ
る。
【0107】例えば、図6の文字サイズの選択枝を表示
した状態(T12)で、カーソル「↓」キー330D
(若しくはカーソル「→」キー330R)またはカーソ
ル「↑」キー330U(若しくはカーソル「←」キー3
30L)により第2階層の行数の2行を反転表示させ
て(T13)、選択キー323を押すと、第3階層が表
示される(T14)ので、同様に、「自由のびのび」
を反転表示させて(T15)、選択キー323を押す
と、「自由のびのび」の入力画面表示となる(以下、
省略)。一方、画面T14の状態から、取消キー326
を押せば、上位階層の第2階層に戻すことができる(T
16)。
【0108】各行のメニューや「自由のびのび」による
各行の文字サイズ設定が終了して選択キー323を押す
と、第1階層に戻る(T17)。また、前述の自由ら
くらくを反転表示させた状態(T12)で、選択キー3
23を押すと、「自動らくらく」が設定され、同様に第
1階層に戻る(T17)。
【0109】図8に示すように、この状態(T17:図
7と共通)で、カーソル「↓」キー330Dまたはカー
ソル「→」キー330Rを押すと、「外枠・表組」が反
転表示され(T18)、さらに同じ操作をすると、「終
わり?」が反転表示される(T19)。
【0110】この状態(T19)で、選択キー323を
押すと、有効範囲の入力が促されるので(T20〜T2
1)、例えば、「この段落」を反転表示(指定)して選
択キー323を押すと、文字サイズを含む書式・スタイ
ル関係の設定が終了して、テキスト入力画面に戻る(T
22:図7のT10と同じ)。
【0111】この場合、カーソルKが位置する段落に文
字サイズ(のモード)が設定されることになり、内部
(制御部200)では、テキスト入力画面に戻ると同時
に、設定されたモードに従って文字サイズを算出して、
対応する印刷画像を作成する。
【0112】次に、定長/任意長の選択・設定および、
それらにおけるキャラクタ列画像などから成る印刷画像
の割付スタイルの選択・設定の方法について説明する。
【0113】例えば、図6で上述の状態(T10)で、
すなわちテキスト入力画面の表示状態で、同様に、スタ
イルキー341を押し、書式・スタイルの選択画面の表
示状態(T11)で、図9で示すように、割付処理を行
うための「割付け」を反転表示させ(T30:図6や
図8のT17と同じ表示)、選択キー323を押すと、
割付処理の際の定長/任意長および変更の選択画面が表
示される(T31)。
【0114】なお、定長については後述するので、以下
では、まず、任意長について説明する。
【0115】この状態(T30)で、「任意長」を反転
表示させて(T31)、選択キー323を押すと、任意
長における割付スタイルの選択画面が表示される(T3
2)。
【0116】この状態(T32)では、割付スタイルと
して、キャラクタ列画像の各キャラクタ画像間を等間
隔とする均等割付処理を指定する「均等」、所定範囲
の左端にキャラクタ列画像の左端を揃える左端揃え処理
を指定する「左端」、所定範囲の右端にキャラクタ列
画像の右端を揃える右端揃え処理を指定する「右端」、
所定範囲の中心にキャラクタ列画像の中心を揃えるセ
ンター揃え処理を指定する「センター」、キャラクタ
列画像の長さが所定範囲に合うように各キャラクタ画像
を拡大する拡大処理または縮小する縮小処理を指定する
「拡大/縮小」、……などの選択枝のいずれかを選択で
きる。
【0117】ここでは、一例として「左端」を反転表
示させて(T32)、選択キー323を押すと、前述の
書式・スタイルの選択画面に戻る(T33:図8のT1
8と同じ)。この状態(T33)で前述と同様に、「終
わり?」を反転表示させて(T34:T19と同じ)、
選択キー323を押すと、有効範囲が促されるので(T
35:T20と同じ)、ここでは、例えば「この文章」
を反転表示させ(T35)、選択キー323を押すと、
書式・スタイルの選択・設定が終了して、テキスト入力
画面に戻る(図8のT22と同様)。
【0118】この場合、テキスト入力画面に戻ると同時
にカーソルKの位置する段落ではなく、文章全体、すな
わち印刷画像全体を任意長に設定するので、前述の文字
サイズの設定モード等に従った印刷画像は、そのまま生
かされる。
【0119】次に定長の選択・設定の方法について説明
する。
【0120】図6で前述のように、スタイルキー341
を押した直後は、デフォルトの「文字サイズ」が反転
表示されている(図6のT11)ので、それを「割付
け」の反転表示にして(図9のT30)、選択キー32
3を押すと、割付処理の際の定長/任意長および変更の
選択画面が表示される(図9のT31)。
【0121】図10に示すように、その状態(T40:
図9のT31と同じ)から、カーソル「↑」キー330
Uを操作して、「定長」を反転表示させ(T41)、選
択キー323を押すと、前述の「任意長」を選択した場
合と異なり、定長設定の選択画面が表示される(T4
2)。
【0122】この状態(T42)では、定長設定を中
止する「しない」、定型の長さとして、A4ファイル
用のラベルの幅(ここでは20cmを想定)を指定する
「A4ファイル」、同様に、B5ファイル用(15c
m)を指定する「B5ファイル」、5.25FD用
(8.5cm)を指定する「5.25FD」、3.5
FD用(6.5cm)を指定する「3.5FD」、V
HS/β用(14cm)を指定する「VHS/β」、
8mmビデオ用(7cm)を指定する「8mmビデ
オ」、音楽テープ用(9.5cm)を指定する「音楽
テープ」、……などの選択枝のいずれかを選択できる
(T42〜T44)。
【0123】ここでは、一例として「8mmビデオ」
を反転表示させて(T44)、選択キー323を押す
と、定長における割付スタイルの選択画面が表示される
(T45)。
【0124】なお、テープ印刷装置1では、上記のよう
な定型の長さばかりでなく、例えば上述の定長設定の選
択画面が表示された状態(T42〜T44)で、キーボ
ード3で前述の数値キー群313のいずれか(例えば
「7」キー)を押すと、その数値(「7」)により「7
cm」が定長として設定される(T46)。
【0125】割付スタイル設定以降(T47以降:図8
のT18以降や図9のT33以降と同じ)については、
前述と同様なので、詳細な説明は省略するが、テープ印
刷装置1では、定長を設定した場合、テキスト入力画面
に戻る(図8のT22と同様)と同時に、定長設定割込
が発生して、図11に示す定長処理が起動され、それぞ
れキャラクタ画像などから成る段落(要素画像)を有す
る印刷画像の長さ(印刷長値)がその定長範囲(印刷領
域)の長さ(定長設定値)となるように、印刷画像の各
段落(各要素画像)のサイズを調整(縮小)して割り付
ける。
【0126】以下、定長処理について、その処理の概要
や具体例を図12〜図15を参照して補足しつつ、図1
1を参照して説明する(以下、印刷画像データをG××
で、それを印刷したときの印刷イメージをM××で、そ
れをカットしてラベルとしたときのラベルイメージをR
××で表現し、それらの参照番号で図示するが、それら
が同等の場合G××(M××、R××)等と略す)。
【0127】まず、図12に示すように、例えば1、
3、5段落目(図示の、、の段落)を、図17
(b)で前述の「キャラクタサイズ一任モード」に相当
する「自動らくらく」に設定された段落(図示では「ら
2 段落」と表示)、他の2、4段落目をその他の文字
サイズのモードに設定された段落(図示では「非らく2
段落」と表示)とする5段落構成の印刷画像データG1
0を、定長設定値に合わせて縮小する場合、ここでは、
「自動らくらく」に設定された段落(らく2 段落)を可
変サイズ段落(可変サイズ要素画像)、その他の段落を
固定サイズ段落(固定サイズ要素画像)として扱う。
【0128】上記の「自動らくらく」のモードは、いわ
ゆる「キャラクタサイズ一任モード」に相当するため、
「らく2 段落」は、その段落自体の体裁さえ整えば良い
段落、すなわち、他のモードに設定された段落と比べ、
その文字等の配置にユーザの意図が最も反映されていな
い段落と見ることができる。
【0129】例えば、ユーザがこのテープ印刷装置1を
使用して、ビデオ等のタイトル部分を同一サイズに揃え
たラベルを作製し、そのラベルを貼った複数のビデオ等
を並べて保管したい場合、そのタイトル部分の段落に、
文字サイズをテープ印刷装置1に一任する「自動らくら
く」のモードを設定することは考えにくい。
【0130】逆に言えば、重要なタイトル部分の段落に
は他のモードを設定し、印刷後に読み取れさえすれば良
いような日付などのメモ書き程度の情報の段落には、そ
の文字サイズの設定が面倒なので可変サイズ段落の設定
となる「自動らくらく」のモードを設定する、などの利
用方法が想定される。
【0131】もちろん、他のモードを上記の「自動らく
らく」と同様に、可変サイズ段落の設定とすることもで
きるが、以下の説明では、「自動らくらく」に設定され
た段落(らく2 段落)を可変サイズ段落(可変サイズ要
素画像)、その他のモードに設定された段落(非らく2
段落)を固定サイズ段落(固定サイズ要素画像)として
説明する。
【0132】定長が設定され、テキスト入力画面に戻る
と同時に、定長設定割込が発生して、定長処理が起動さ
れると、図11に示すように、まず、ユーザが作成した
基礎画像を印刷する場合の長さ(印刷長値)、すなわち
定長が設定されていない(任意長の)場合や基礎画像の
定長範囲内に収まる場合にそのまま印刷するときの長さ
(以下「任意長の印刷長」)を算出し(S11)、定長
設定値と比較する(S12)。
【0133】例えば、図14(a)は、任意長の印刷長
が13.1cm、段落数N=4の印刷画像の一例、図1
5(a)は、任意長の印刷長が16.8cm、段落数N
=5の印刷画像の一例を示し、図14(b)〜(h)や
図15(b)〜(g)は、種々の定長設定を行った場合
の印刷画像の例を示している。これらの場合、上記の印
刷長値算出(S11)では、それぞれ13.1[c
m]、16.8[cm]が算出されることになる。
【0134】任意長のときの、すなわち基礎画像作成直
後の当初の印刷長値と定長設定値と比較し(S12)、
その印刷長値が定長設定値以下であれば(S12:N
o)、基礎画像をそのまま印刷しても、所定の印刷領域
に収まるので、そのまま定長処理を終了する(S2
4)。この後には、ユーザが任意の時点で印刷キー32
2を押すことにより、基礎画像(例えば、図14(a)
の印刷画像データG20(M20、R20)、図15
(a)の印刷画像データG30(M30、R30))を
印刷画像としてそのまま印刷できる。
【0135】一方、基礎画像の印刷長値が定長設定値を
越えているとき(S12:Yes)には、次に、変数i
およびNを初期化(i=1、N=段落数)する(S1
3)。例えば、図12の基礎画像(印刷画像データG1
0)が定長設定値を越えているとき(S12:Yes)
には、次に、変数iおよびNを初期化(i=1、N=
5)する(S13)。
【0136】変数i、Nの初期化を終了すると(S1
3)、次に、所定の段階数(ここでは5と規定してい
る)まで縮小を終了したか否かを判別する(S14)。
【0137】ここで、所定の段階まで終了していると
き、すなわち、所定の段階数である5段階目(図13参
照)まで縮小しても、まだ、定長設定値以下とならない
とき(S14:Yes)には、設定した定長範囲(すな
わち所望の印刷領域)には印刷できない(印刷不可能で
ある)ことをユーザに報知するために、ディスプレイ4
の表示画面41に「定長字余り」のエラーを表示して
(S23)、処理を終了する(S24)。
【0138】一方、所定の5段階目の縮小まで終了して
いないとき(S14:No)には、変数nに段落数N
(例えば図12の例ではN=5)を代入し(S15)、
次に、n段落目(5段落目)が「らく2 段落」か否かを
判別する(S16)。
【0139】図12の例では、前述のように、5段落目
が「らく2 段落」なので(G10の)、このようなと
き(S16:Yes)には、次に、その段落をi段階目
(最初はi=1)のキャラクタサイズに変更する(S1
7)。
【0140】テープ印刷装置1では、図13に示すよう
に、基礎画像のキャラクタサイズを基本サイズとしたと
きに、i(=1〜5)段階目の縮小ではどのサイズにす
るかを規定している。
【0141】なお、念のため、この場合のキャラクタサ
イズのキャラクタは、文字、数字、記号、簡易図形等の
他、外字登録等や描画登録等で登録した少し複雑な図形
等も含む概念であり、キャラクタ画像は、それらのキャ
ラクタをドットマトリクス等により構成した画像であ
る。
【0142】すなわち、この縮小処理(S17)では、
各キャラクタ画像のサイズを縮小することによって、可
変サイズ段落(可変サイズ要素画像)である「らく2
落」の縮小を行なうことができる。
【0143】図12の例では、前述のように、5段落目
が「らく2 段落」なので(G10の)、この縮小処理
により、まず、この5段落目をi段階目、すなわち最初
は図13の1段階目(i=1)のキャラクタサイズに変
更する(S17)。
【0144】なお、テープ印刷装置1以外の印刷装置等
でも、通常、複数のキャラクタ画像のサイズを有するの
で、これらの場合、そのキャラクタサイズを変更するだ
けで、容易に縮小処理を行うことができる。
【0145】また、テープ印刷装置1では、可変サイズ
段落(可変サイズ要素画像)の「らく2 段落」が複数行
を有する場合、図13に示すように、各行のサイズが相
対的に同一の比率となるように縮小する。
【0146】例えば1行目がMサイズ、2行目がSサイ
ズの2行を有する場合(図中のM+Sの欄)、1行目が
縮Mサイズ、2行目が縮Sサイズ(図中の縮M+縮S)
とし、元の比率M/Sと等しい(すなわちM/S=縮M
/縮S)比率で縮小する。
【0147】すなわち、テープ印刷装置1では、複数行
を有する可変サイズ段落(可変サイズ要素画像)の縮小
を、各行のキャラクタ画像のサイズが相対的に同一の比
率となるように行うので、その可変サイズ段落(可変サ
イズ要素画像)については、相対的な見た目が同一の縮
小を行うことができ、基礎画像作成時にその相対的な関
係を設定(期待)したユーザの意図を、印刷画像に反映
させることができる。
【0148】なお、上述の説明では、キャラクタ画像の
サイズについてのみ説明したが、各キャラクタ画像間に
余白(余白画像)がある場合、その可変サイズ段落(可
変サイズ要素画像)については、その余白画像だけを縮
小するようにして容易に縮小処理を行うこともできる。
また、キャラクタ画像のサイズとともに縮小してもよ
い。
【0149】また、キャラクタ画像の前後に余白画像を
有する場合も同様であり、その可変サイズ段落(可変サ
イズ要素画像)については、その余白画像を縮小するだ
けで、容易に縮小処理を行うことができる。もちろん、
上記のキャラクタ画像のサイズや各キャラクタ画像間の
余白画像とともに縮小することもできる。
【0150】上述の縮小処理が終了すると(S17)、
次に、その時点での印刷長値を算出する(S18)。こ
の時点では、例えば前述の図12の例では、5段落目の
「らく2 段落」(G10の)が1段階目のキャラクタ
サイズに変更され(S17)、縮小されている(G11
の)。
【0151】次に、その印刷長値と定長設定値と比較し
(S19)、その印刷長値が定長設定値以下であれば
(S19:No)、その時点での縮小画像(例えば図1
2の印刷画像データG11)を印刷画像として印刷すれ
ば、所定の印刷領域に収まるので、定長処理を終了する
(S24)。
【0152】この後には、前述のように、ユーザが任意
の時点で印刷キー322を押すことにより、その縮小画
像を印刷画像として印刷領域内に印刷できる。
【0153】一方、その時点で印刷長値が定長設定値を
越えているとき(S19:Yes)には、次に、変数n
を更新(デクリメント:n←n−1)して(S20)、
その変数nが0となったか否か、すなわち全ての段落に
対して縮小処理されたか否かを判別し(S21)、終了
していないとき(S21:No)には、新たなn段落目
が「らく2 段落」か否か、すなわち可変サイズ段落(可
変サイズ要素画像)か否かを判別する(S16)。
【0154】この時点では、例えば前述の図12の例で
は、変数nの更新(n=5−1=4)により、4段落目
が新たにn段落目になり(S20)、その4段落目は
「非らく2 段落」(G11のとの間の段落)なの
で、このようなとき(S16:No)には、縮小をせず
に、次に、再度、変数nの更新(n=4−1=3)をし
(S20)、全ての段落について終了したか否か(n≦
0)を判別し(S21)、終了していないとき(S2
1:No)には、新たなn段落目(3段落目)が「らく
2 段落」の可変サイズ段落(可変サイズ要素画像)か否
かを判別する(S16)。
【0155】そして、この時点で対象となる図12の3
段落目は「らく2 段落」(G11の)なので、上述の
5段落目と同様に、1段階目(図13参照)のキャラク
タサイズに変更する縮小処理を行い(S17)、その時
点での縮小画像(図12のG12)の印刷長値を算出し
(S18)、その印刷長値が定長設定値以下であれば
(S19:No)、その縮小画像(G12)を印刷画像
として印刷すれば、所定の印刷領域に収まるので、定長
処理を終了する(S24)。
【0156】一方、その時点で印刷長値が定長設定値を
越えているとき(S19:Yes)には、変数nの更新
(n=3−1=2)をし(S20)、全ての段落につい
て終了したか否か(n≦0)を判別する(S21)。
【0157】以上のループ処理による縮小処理を行い
(S16〜S21)、変数nの更新(n=5、4、3、
2、1)の全ての段落について終了(n≦0)となる
(S21:Yes)までの間に、その間に作成した縮小
画像の印刷長値が定長設定値以下となれば(S19:N
o)、その縮小画像を印刷画像として印刷すれば、所定
の印刷領域に収まるので、定長処理を終了する(S2
4)。
【0158】そして、その後には、前述のように、ユー
ザが任意の時点で印刷キー322を押すことにより、そ
の縮小画像を印刷画像として印刷領域内に印刷できる。
【0159】一般に、テープ印刷装置では、文章等(数
字、記号、簡易図形等の他、外字登録等された少し複雑
な図形等を含む)の1つのまとまりなどを1つの段落と
してまとめるので、各段落の画像が表現する内容(趣
旨)やその重要度等はそれぞれ相互に異なる。
【0160】上述のように、このテープ印刷装置1で
は、ユーザが作成した元の基礎画像(例えば印刷画像デ
ータG10)を構成する複数の各要素画像が、それぞれ
テープT上に印刷される複数の段落のうちの1に対応す
るので、各段落の画像を重要度等により区別して基礎画
像を作成し、また、各段落にその重要度に応じた設定を
すれば、その縮小の際にも、各段落の趣旨や重要度等が
印刷画像に反映され、それを作成したときの意図を明確
に反映できる。
【0161】これにより、例えばビデオ等のタイトル部
分を同一サイズに揃えたラベルを作製し、そのラベルを
貼った複数のビデオ等を並べて保管したい場合に、重要
なタイトル等の段落には他のモードを設定して固定サイ
ズで揃え、日付などのメモ書き程度の情報の段落には
「自動らくらく」モードを設定して可変サイズとするこ
とにより、その意図を反映させた印刷画像を作成でき、
それを印刷することにより、所望の(例えばタイトル部
分を同一サイズに揃えた)ラベルを作製できる。
【0162】ところで、上述のループ処理による縮小処
理(S16〜S21)によって、変数nの更新(n=
5、4、3、2、1)の全ての段落について終了(n≦
0)となる(S21:Yes)までの間に、その間に作
成した縮小画像の印刷長値が定長設定値以下とならなか
ったとき(S19:Yes)には、全ての段落について
終了(n≦0)と判別され(S21:Yes)、次に、
変数iを更新(インクリメント:i←i−1)して(S
22)、再度、5段階目(所定の段階数)まで縮小を終
了したか否かを判別する(S14)。
【0163】ここで、所定の5段階目の縮小まで終了し
ていないとき(S14:No)には、変数nに段落数N
(例えば図12の例ではN=5)を代入し(S15)、
次のn段落目(5段落目)が「らく2 段落」か否かの判
別からのループ処理による縮小処理を行う(S16〜S
21)。
【0164】この場合、図13で参照するサイズは、2
(=i=1+1)段階目のサイズとなり、それでも、そ
の間に作成した縮小画像の印刷長値が定長設定値以下と
ならなかったとき(S19:Yes)には、変数iをさ
らに更新(i=2+1=3)して(S22)、同様のル
ープ処理(S14〜S22)を行う。
【0165】そして、変数iを更新して(i=1、2、
3、4、5)、上記のループ処理(S14〜S22)を
行い、所定の5段階目(図13参照)まで縮小(S1
4:Yes)するまでの間に、その間に作成した縮小画
像の印刷長値が定長設定値以下となれば(S19:N
o)、その縮小画像を印刷画像として印刷すれば、所定
の印刷領域に収まるので、定長処理を終了する(S2
4)。
【0166】そして、その後には、前述のように、ユー
ザが任意の時点で印刷キー322を押すことにより、そ
の縮小画像を印刷画像として印刷領域内に印刷できる。
【0167】上述のように、このテープ印刷装置1で
は、各可変サイズ段落(各可変サイズ要素画像)の縮小
が所定の複数段階の縮小を含むので、各可変サイズ段落
(各可変サイズ要素画像)を徐々に縮小することがで
き、これにより、段階的に縮小した複数の縮小画像を得
られる。
【0168】また、テープ印刷装置1では、徐々に縮小
(複数段階で段階的に縮小)した縮小画像が印刷長値が
定長設定値以下となったときに(S19:No)、定長
処理を終了する(S24)。すなわち、複数段階で段階
的に縮小すれば複数の縮小画像が得られるが、印刷領域
に印刷可能となる縮小画像のうちの最大サイズの縮小画
像を印刷画像として選択することになる。そして、これ
により、選択された印刷画像は、印刷領域に印刷可能な
最も大きなサイズとなる。すなわち、大きくて見栄えが
良い印刷画像を作成できる。
【0169】一方、変数iを更新して(i=1、2、
3、4、5)、所定の5段階目まで縮小しても(図13
参照)、まだ、定長設定値以下とならないとき(S1
4:Yes)には、前述のように、設定した定長範囲
(すなわち所望の印刷領域)には印刷できない(印刷不
可能である)ことをユーザに報知するために、「定長字
余り」のエラーを表示して(S23)、定長処理を終了
する(S24)。
【0170】すなわち、テープ印刷装置1では、複数段
階の縮小において段階的に縮小した縮小画像のうちの最
小サイズの縮小画像が印刷領域に印刷不可能なときに、
その旨を報知するので、ユーザは、最小サイズの縮小画
像でも印刷領域に印刷不可能なことを知ることができ
る。これにより、ユーザは、異なる基礎画像や異なる設
定に変更するなど、より早期に対処しやすくなる。
【0171】また、テープ印刷装置1では、各可変サイ
ズ段落(各可変サイズ要素画像)のサイズの縮小段階が
1であっても、(例えば図12のG10→G11→G1
2→……のように、)その可変サイズ段落(可変サイズ
要素画像)の数(図12の例では〜の3つ)の縮小
段階を経ることができ、その分の数の縮小画像を印刷画
像の候補とできるので、きめ細かい縮小処理を行え、こ
れにより、印刷領域により適した印刷画像を作成でき
る。
【0172】なお、この場合、同じ基礎画像(例えば図
12のG10)に対して、例えば図16のG40(G1
0と同じ)→G41→G42→……のように、一度の縮
小段階で複数の可変サイズ段落(可変サイズ要素画像)
を各1段階ずつ縮小することもできる。この場合、1縮
小段階における縮小サイズを大きくでき、例えば基礎画
像のサイズと印刷可能なサイズとがかけ離れているよう
な場合に、縮小処理の高速化が図れる。
【0173】また、上記の各可変サイズ段落(各可変サ
イズ要素画像)について、順次縮小する方法(図12の
ような縮小方法)と、一度に各1段階ずつ縮小する方法
(図16のような縮小方法)とを、モード設定等により
選択できるようにすることもできる。
【0174】上述のように、テープ印刷装置1では、1
以上の固定サイズ要素画像(固定サイズ段落の「非らく
2 段落」の画像)および1以上の可変サイズ要素画像
(可変サイズ段落の「らく2 段落」の画像)から成る複
数の要素画像を有する基礎画像を作成し、縮小の際に
は、可変サイズ要素画像のうちの少なくとも1を縮小す
るので、印刷可能なように基礎画像を縮小しても、固定
サイズ要素画像のサイズは変わらない。
【0175】このため、例えば重要な要素画像を固定サ
イズ要素画像、そうではない要素画像を可変サイズ要素
画像とするなど、各要素画像の特性によってそれらを区
別して基礎画像を作成すれば、基礎画像作成時の意図
が、印刷画像にも反映される。
【0176】したがって、このテープ印刷装置1では、
元になる基礎画像を予め設定された印刷領域内に印刷可
能なように縮小しつつ、その縮小結果の印刷画像に基礎
画像作成時の意図を反映させることができる。
【0177】また、テープ印刷装置1では、作成された
各要素画像(各段落)に対して、その要素画像が固定サ
イズ要素画像か可変サイズ要素画像かを、例えばキャラ
クタサイズのモード設定等によって設定できる。
【0178】このため、例えば重要な要素画像を固定サ
イズ要素画像とし、そうではない要素画像を可変サイズ
要素画像とするなど、各要素画像の要素画像サイズ特性
を区別した基礎画像を作成できる。すなわち、これによ
り、基礎画像の各要素画像作成時のユーザ等の意図を、
より明確に印刷画像に反映させることができる。
【0179】また、要素画像サイズ特性を、作成された
各要素画像に対して設定できるので、印刷画像が所望の
配置にならなかったり、印刷領域に印刷不可能であるこ
とが判明したときに、設定を変更することで対処するこ
とが可能になる。
【0180】なお、上述の実施形態では、テープの長さ
方向に並んだ可変サイズ段落(可変サイズ要素画像)の
長さ方向を縮小したが、幅方向に複数の段落(要素画
像)が並ぶ場合に、その幅方向を縮小して幅方向に制限
のある印刷領域に印刷できるようにすることもできる
し、長さ方向と幅方向とを両方併用することもできる。
【0181】また、前述の図5では、キー入力による種
々の割込処理を行うことを前提として説明したが、各処
理毎に独立したプログラムをマルチタスク処理等により
管理するなどの、他の手法を用いても同様にできる。
【0182】また、テープカートリッジから供給するテ
ープとして、剥離紙付きのテープばかりでなく、同様に
市販されている転写テープ、アイロン転写テープなどの
剥離紙のないものでも良い。
【0183】さらに、テープ印刷装置以外にも、例え
ば、印章の印面に形成する印章画像を作成するためのマ
スクデータをリボンテープに印刷する印章作成装置にも
適用できる。また、印刷対象物はテープでなくても良
く、印刷対象物上の予め設定された印刷領域内に印刷画
像を印刷するものであれば、他の装置の印刷方法および
その装置としても適用できる。
【0184】また、前述の実施形態では、印刷対象物で
あるテープを移動させたが、印刷ヘッド(サーマルヘッ
ド等)側を例えばキャリッジ等に搭載して不動の印刷対
象物に対して相対的に移動させるタイプの印刷にも適用
できるし、相互(双方とも)に移動させるタイプでも良
い。
【0185】また、印刷ヘッドがサーマルヘッドの場
合、サーマル・ヘッドの発熱体によって印刷するもので
あれば、インクを昇華させる昇華型熱転写方式や溶融型
熱転写方式などの方式に拘らずに適用できる。
【0186】また、印刷対象物が感熱紙などの場合で
も、その印刷部分を適切に変色させるための所定範囲の
熱量をサーマルヘッドに発生させ、その熱量を直接、印
刷対象物に付与することによって印刷を行うことができ
る。
【0187】また、前述の実施形態では、印刷ヘッドと
してサーマルヘッドを使用したが、例えばインクジェッ
ト方式などの他のタイプの印刷ヘッドの場合にも適用で
きる。また、印刷対称物がカット紙であっても連続紙で
あっても適用できる。
【0188】その他、本発明を逸脱しない範囲で、適宜
変更が可能である。
【0189】
【発明の効果】上述のように、本発明の印刷画像作成方
法およびその装置並びにその装置を備えた印刷装置によ
れば、元になる基礎画像を予め設定された印刷領域内に
印刷可能なように縮小しつつ、その縮小結果の印刷画像
に基礎画像作成時の意図を反映させることができる、な
どの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の蓋を開けてテープカー
トリッジを取り出した状態を示す状態を示す部分斜視図
である。
【図3】図1のテープ印刷装置に装着するテープカート
リッジの一例の内部構成図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御系を示すブロック
図である。
【図5】図1のテープ印刷装置の制御全体の概念的処理
を示すフローチャートである。
【図6】文字サイズの選択・設定方法を、液晶表示器の
表示画面のイメージで示す前半の図である。
【図7】文字サイズ指定の選択枝の階層構成を示す図で
ある。
【図8】図6に続く後半の図である。
【図9】任意長における割付スタイルの選択・設定方法
を示す、図6と同様のイメージ図である。
【図10】定長における割付スタイルの選択・設定方法
を示す、図6と同様のイメージ図である。
【図11】定長処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図12】図11の定長処理の概要を示す概念的なイメ
ージ図である。
【図13】キャラクタサイズの縮小段階毎のサイズを示
す図である。
【図14】定長処理の具体的な一例を示す図である。
【図15】別の一例を示す、図14と同様の図である。
【図16】別の一例を示す、図12と同様の図である。
【図17】従来のテープ印刷装置による文字サイズ設定
およびその配置イメージを示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 4 ディスプレイ 41 表示画面 5 テープカートリッジ 7 サーマルヘッド 11 操作部 12 印刷部 13 切断部 14 検出部 200 制御部 270 駆動回路部 T テープ R インクリボン
フロントページの続き (72)発明者 末谷 拓哉 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 小川 貴代司 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷対象物上の予め設定された印刷領域
    内に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成方
    法であって、 1以上の固定サイズ要素画像および1以上の可変サイズ
    要素画像から成る複数の要素画像を有する基礎画像を作
    成する基礎画像作成工程と、 この基礎画像を前記印刷画像としたときには前記印刷領
    域内に印刷不可能な場合、前記基礎画像の前記1以上の
    可変サイズ要素画像のうちの少なくとも1を縮小するこ
    とにより、前記基礎画像を縮小した縮小画像を前記印刷
    画像として作成する基礎画像縮小工程と、を備えたこと
    を特徴とする印刷画像作成方法。
  2. 【請求項2】 前記基礎画像作成工程は、 前記複数の要素画像を作成する要素画像作成工程と、 作成された各要素画像に対して、その要素画像が前記固
    定サイズ要素画像か前記可変サイズ要素画像かを含む要
    素画像サイズ特性を設定する要素画像サイズ特性設定工
    程と、を有することを特徴とする、請求項1に記載の印
    刷画像作成方法。
  3. 【請求項3】 前記1以上の可変サイズ要素画像の各可
    変サイズ要素画像の縮小は、所定の複数段階の縮小を含
    むことを特徴とする、請求項1または2に記載の印刷画
    像作成方法。
  4. 【請求項4】 前記要素画像縮小工程では、前記印刷領
    域に印刷可能となる縮小画像のうちの最大サイズの縮小
    画像を前記印刷画像として選択することを特徴とする、
    請求項3に記載の印刷画像作成方法。
  5. 【請求項5】 前記複数段階の縮小において段階的に縮
    小した縮小画像のうちの最小サイズの縮小画像が前記印
    刷領域に印刷不可能なときに、その旨を報知することを
    特徴とする、請求項3または4に記載の印刷画像作成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記基礎画像は、前記可変サイズ要素画
    像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階毎に、前記
    複数のうちの各1つの可変サイズ要素画像を順次縮小す
    ることを特徴とする、請求項3ないし5のいずれかに記
    載の印刷画像作成方法。
  7. 【請求項7】 前記基礎画像は、前記可変サイズ要素画
    像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階では、前記
    複数の可変サイズ要素画像を各1段階ずつ縮小すること
    を特徴とする、請求項3ないし5のいずれかに記載の印
    刷画像作成方法。
  8. 【請求項8】 前記1以上の可変サイズ要素画像には、
    1以上のキャラクタ画像を有するものを含むとともに、
    キャラクタ画像は設定可能な複数のサイズを有してお
    り、前記1以上のキャラクタ画像を有する可変サイズ要
    素画像の縮小には、各キャラクタ画像のサイズの縮小が
    含まれることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれ
    かに記載の印刷画像作成方法。
  9. 【請求項9】 前記1以上のキャラクタ画像を有する可
    変サイズ要素画像には、複数行を有するものを含み、そ
    の複数行を有する可変サイズ要素画像の縮小は、各行の
    キャラクタ画像のサイズが相対的に同一の比率となるよ
    うに行われることを特徴とする、請求項1ないし8のい
    ずれかに記載の印刷画像作成方法。
  10. 【請求項10】 前記1以上の可変サイズ要素画像に
    は、複数のキャラクタ画像から成るキャラクタ列画像と
    各キャラクタ画像間の余白画像を有するものを含み、そ
    の可変サイズ要素画像の縮小には、前記余白画像のサイ
    ズの縮小が含まれることを特徴とする、請求項1ないし
    9のいずれかに記載の印刷画像作成方法。
  11. 【請求項11】 前記1以上の可変サイズ要素画像に
    は、1以上のキャラクタ画像とその前後の余白画像を有
    するものを含み、その可変サイズ要素画像の縮小には、
    前記余白画像のサイズの縮小が含まれることを特徴とす
    る、請求項1ないし10のいずれかに記載の印刷画像作
    成方法。
  12. 【請求項12】 前記印刷対象物がテープであることを
    特徴とする、請求項1ないし11のいずれかに記載の印
    刷画像作成方法。
  13. 【請求項13】 前記基礎画像は、前記複数の要素画像
    を、前記テープの長手方向に相当する方向に並べて構成
    されることを特徴とする、請求項12に記載の印刷画像
    作成方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の要素画像の各要素画像は、
    それぞれテープ上に印刷される複数の段落のうちの1に
    対応することを特徴とする、請求項12または13に記
    載の印刷画像作成方法。
  15. 【請求項15】 印刷対象物上の予め設定された印刷領
    域内に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成
    装置であって、 1以上の固定サイズ要素画像および1以上の可変サイズ
    要素画像から成る複数の要素画像を有する基礎画像を作
    成する基礎画像作成手段と、 この基礎画像を前記印刷画像としたときには前記印刷領
    域内に印刷不可能な場合、前記基礎画像の前記1以上の
    可変サイズ要素画像のうちの少なくとも1を縮小するこ
    とにより、前記基礎画像を縮小した縮小画像を前記印刷
    画像として作成する基礎画像縮小手段と、を備えたこと
    を特徴とする印刷画像作成装置。
  16. 【請求項16】 前記基礎画像作成手段は、 前記複数の要素画像を作成する要素画像作成手段と、 作成された各要素画像に対して、その要素画像が前記固
    定サイズ要素画像か前記可変サイズ要素画像かを含む要
    素画像サイズ特性を設定する要素画像サイズ特性設定手
    段と、を有することを特徴とする、請求項15に記載の
    印刷画像作成装置。
  17. 【請求項17】 前記1以上の可変サイズ要素画像の各
    可変サイズ要素画像の縮小は、所定の複数段階の縮小を
    含むことを特徴とする、請求項15または16に記載の
    印刷画像作成装置。
  18. 【請求項18】 前記要素画像縮小手段は、前記印刷領
    域に印刷可能となる縮小画像のうちの最大サイズの縮小
    画像を前記印刷画像として選択することを特徴とする、
    請求項17に記載の印刷画像作成装置。
  19. 【請求項19】 前記複数段階の縮小において段階的に
    縮小した縮小画像のうちの最小サイズの縮小画像が前記
    印刷領域に印刷不可能なときに、その旨を報知すること
    を特徴とする、請求項17または18に記載の印刷画像
    作成装置。
  20. 【請求項20】 前記基礎画像は、前記可変サイズ要素
    画像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階毎に、前
    記複数のうちの各1つの可変サイズ要素画像を順次縮小
    することを特徴とする、請求項17ないし19のいずれ
    かに記載の印刷画像作成装置。
  21. 【請求項21】 前記基礎画像は、前記可変サイズ要素
    画像を複数有し、前記複数のうちの各縮小段階では、前
    記複数の可変サイズ要素画像を各1段階ずつ縮小するこ
    とを特徴とする、請求項17ないし19のいずれかに記
    載の印刷画像作成装置。
  22. 【請求項22】 前記1以上の可変サイズ要素画像に
    は、1以上のキャラクタ画像を有するものを含むととも
    に、キャラクタ画像は設定可能な複数のサイズを有して
    おり、前記1以上のキャラクタ画像を有する可変サイズ
    要素画像の縮小には、各キャラクタ画像のサイズの縮小
    が含まれることを特徴とする、請求項15ないし21の
    いずれかに記載の印刷画像作成装置。
  23. 【請求項23】 前記1以上のキャラクタ画像を有する
    可変サイズ要素画像には、複数行を有するものを含み、
    その複数行を有する可変サイズ要素画像の縮小は、各行
    のキャラクタ画像のサイズが相対的に同一の比率となる
    ように行われることを特徴とする、請求項15ないし2
    2のいずれかに記載の印刷画像作成装置。
  24. 【請求項24】 前記1以上の可変サイズ要素画像に
    は、複数のキャラクタ画像から成るキャラクタ列画像と
    各キャラクタ画像間の余白画像を有するものを含み、そ
    の可変サイズ要素画像の縮小には、前記余白画像のサイ
    ズを縮小が含まれることを特徴とする、請求項15ない
    し23のいずれかに記載の印刷画像作成装置。
  25. 【請求項25】 前記1以上の可変サイズ要素画像に
    は、1以上のキャラクタ画像とその前後の余白画像を有
    するものを含み、その可変サイズ要素画像の縮小は、前
    記余白画像のサイズを縮小することによって行われるこ
    とを特徴とする、請求項15ないし24のいずれかに記
    載の印刷画像作成装置。
  26. 【請求項26】 前記印刷対象物がテープであることを
    特徴とする、請求項15ないし25のいずれかに記載の
    印刷画像作成装置。
  27. 【請求項27】 前記基礎画像は、前記複数の要素画像
    を、前記テープの長手方向に相当する方向に並べて構成
    されることを特徴とする、請求項26に記載の印刷画像
    装置。
  28. 【請求項28】 前記複数の要素画像の各要素画像は、
    それぞれテープ上に印刷される複数の段落のうちの1に
    対応することを特徴とする、請求項26または27に記
    載の印刷画像作成装置。
  29. 【請求項29】 請求項15ないし28のいずれかに記
    載の印刷画像作成装置と、 この印刷画像作成装置により作成された印刷画像を前記
    印刷領域内に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴
    とする印刷装置。
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