JPH1127783A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
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- JPH1127783A JPH1127783A JP18017497A JP18017497A JPH1127783A JP H1127783 A JPH1127783 A JP H1127783A JP 18017497 A JP18017497 A JP 18017497A JP 18017497 A JP18017497 A JP 18017497A JP H1127783 A JPH1127783 A JP H1127783A
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- JP
- Japan
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- vibration
- housing
- unit
- voice coil
- speaker
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2209/00—Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
- H04R2209/027—Electrical or mechanical reduction of yoke vibration
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スピーカユニットが前面側に音響を放出すると
きに発生する背面側へ放出される振動力を抑制し、前面
側から放出される音響の音質を向上させることができる
スピーカ装置を提供する。 【解決手段】 筐体2と、電気信号に応じて振動して音
響を発生させる振動板18を備えたスピーカユニット3
と、筐体2の振動を検出する検出部4と、筐体2の振動
を打ち消す振動波を発生させる加振部5とを備えてい
る。
きに発生する背面側へ放出される振動力を抑制し、前面
側から放出される音響の音質を向上させることができる
スピーカ装置を提供する。 【解決手段】 筐体2と、電気信号に応じて振動して音
響を発生させる振動板18を備えたスピーカユニット3
と、筐体2の振動を検出する検出部4と、筐体2の振動
を打ち消す振動波を発生させる加振部5とを備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号を音響に
変換するために用いられるスピーカ装置に関する。
変換するために用いられるスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように構成されたスピ
ーカ装置50が公知となっている。このスピーカ装置5
0は、筐体52内に入力された電気信号を音響として出
力するスピーカユニット51を備える。
ーカ装置50が公知となっている。このスピーカ装置5
0は、筐体52内に入力された電気信号を音響として出
力するスピーカユニット51を備える。
【0003】このスピーカユニット51は、振動系54
と、この振動系54を駆動する磁気回路部55と、振動
系54を支持するフレーム56とを備えている。
と、この振動系54を駆動する磁気回路部55と、振動
系54を支持するフレーム56とを備えている。
【0004】磁気回路部55は、センターポール57を
有するヨーク58と、このヨーク58に磁束を付与する
マグネット59と、このマグネット59上に配設され、
ヨーク58のセンターポール57との間に磁気ギャップ
Gを構成するトッププレートと60を有している。
有するヨーク58と、このヨーク58に磁束を付与する
マグネット59と、このマグネット59上に配設され、
ヨーク58のセンターポール57との間に磁気ギャップ
Gを構成するトッププレートと60を有している。
【0005】ヨーク58は、磁性材料によって円板状に
形成されており、中央部に円柱状のセンターポール57
が突設されている。このセンターポール57は、振動系
54のボイスコイルボビン61の内周部に挿通されてい
る。そして、ヨーク58上に、マグネット59が配置さ
れている。
形成されており、中央部に円柱状のセンターポール57
が突設されている。このセンターポール57は、振動系
54のボイスコイルボビン61の内周部に挿通されてい
る。そして、ヨーク58上に、マグネット59が配置さ
れている。
【0006】マグネット59は、中心穴59aを有する
円環状に形成されており、中心穴59aにセンターポー
ル57が挿通されてヨーク58上に設けられている。こ
のマグネット59は、例えばヨーク58側がS極に帯磁
されており、トッププレート60側がN極に帯磁されて
いる。そして、ヨーク58は、マグネット59のS極側
がS極に帯磁される。
円環状に形成されており、中心穴59aにセンターポー
ル57が挿通されてヨーク58上に設けられている。こ
のマグネット59は、例えばヨーク58側がS極に帯磁
されており、トッププレート60側がN極に帯磁されて
いる。そして、ヨーク58は、マグネット59のS極側
がS極に帯磁される。
【0007】トッププレート60は、磁性材料によって
中心穴60aを有する円環状に形成されており、中心穴
60aにセンターポール57が挿通されてマグネット5
9上に設けられている。そして、このトッププレート6
0は、マグネット59のN極側がN極に帯磁される。
中心穴60aを有する円環状に形成されており、中心穴
60aにセンターポール57が挿通されてマグネット5
9上に設けられている。そして、このトッププレート6
0は、マグネット59のN極側がN極に帯磁される。
【0008】また、このトッププレート60の中心穴6
0aにセンターポール57が挿通されることにより、セ
ンターポール57の外周部との間に磁気ギャップGが構
成される。そして、この磁気ギャップG内に、振動系5
4のボイスコイルボビン65のボイスコイル62が配設
された基端部側が挿通される。
0aにセンターポール57が挿通されることにより、セ
ンターポール57の外周部との間に磁気ギャップGが構
成される。そして、この磁気ギャップG内に、振動系5
4のボイスコイルボビン65のボイスコイル62が配設
された基端部側が挿通される。
【0009】振動系54は、中央部に透孔63aを有す
る略円錐状の振動板63と、この振動板63上に透孔6
3aを閉塞するように設けられたドーム形状のキャップ
64と、振動板63の外周部に配設されたエッジ65
と、先端部側が振動板63の透孔63aに連結され、基
端部側にボイスコイル62が配設された円筒状のボイス
コイルボビン61と、ボイスコイルボビン61とフレー
ム56間に配設されたダンパー67とを有している。
る略円錐状の振動板63と、この振動板63上に透孔6
3aを閉塞するように設けられたドーム形状のキャップ
64と、振動板63の外周部に配設されたエッジ65
と、先端部側が振動板63の透孔63aに連結され、基
端部側にボイスコイル62が配設された円筒状のボイス
コイルボビン61と、ボイスコイルボビン61とフレー
ム56間に配設されたダンパー67とを有している。
【0010】フレーム56は、金属材料によって、後端
部側から前端部側に向かって拡径された略円筒状に形成
されている。フレーム56には、前端部側に、振動系5
4を保持する保持部70が形成されており、この保持部
70に振動系54のエッジ65の外周部が円環状のガス
ケット71を介して固定されている。また、このフレー
ム56には、外周部に、錦糸線72を介してボイスコイ
ル62と電気的に接続された接続部73が設けられてい
る。この接続部73は、接続線74を介して外部から入
力される入力端子75から電気信号を入力する。
部側から前端部側に向かって拡径された略円筒状に形成
されている。フレーム56には、前端部側に、振動系5
4を保持する保持部70が形成されており、この保持部
70に振動系54のエッジ65の外周部が円環状のガス
ケット71を介して固定されている。また、このフレー
ム56には、外周部に、錦糸線72を介してボイスコイ
ル62と電気的に接続された接続部73が設けられてい
る。この接続部73は、接続線74を介して外部から入
力される入力端子75から電気信号を入力する。
【0011】以上のように構成されるスピーカ装置50
は、磁気ギャップG内に挿通されたボイスコイル62に
電流が供給されることによって、ボイスコイル62に電
磁力が作用し、ボイスコイルボビン61が磁気ギャップ
G内を上下方向に移動する。そして、このスピーカユニ
ット51は、ボイスコイルボビン61の移動に伴って振
動板63が振動して前面50a側に音波を発生させると
ともに、背面側に音波と位相が約180゜ずれた振動波
を発生させる。また、このスピーカユニット51は、内
壁により上記の振動波を約180゜だけ位相をずらして
反射させるようにしている。
は、磁気ギャップG内に挿通されたボイスコイル62に
電流が供給されることによって、ボイスコイル62に電
磁力が作用し、ボイスコイルボビン61が磁気ギャップ
G内を上下方向に移動する。そして、このスピーカユニ
ット51は、ボイスコイルボビン61の移動に伴って振
動板63が振動して前面50a側に音波を発生させると
ともに、背面側に音波と位相が約180゜ずれた振動波
を発生させる。また、このスピーカユニット51は、内
壁により上記の振動波を約180゜だけ位相をずらして
反射させるようにしている。
【0012】このスピーカユニット51を内部に備える
筐体52内には、内壁により反射された振動波を前面5
0a側に放出するダクト53が形成されている。このダ
クト53は、筒状に形成されることにより、内壁により
反射された振動波を前面50a側に放出する。このよう
に、スピーカ装置50は、前面50a側にダクト53を
備えているので、より大きな音響を出力することができ
る。
筐体52内には、内壁により反射された振動波を前面5
0a側に放出するダクト53が形成されている。このダ
クト53は、筒状に形成されることにより、内壁により
反射された振動波を前面50a側に放出する。このよう
に、スピーカ装置50は、前面50a側にダクト53を
備えているので、より大きな音響を出力することができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小型化
されたスピーカ装置50においては、筐体52が小型化
されており、しかも軽量化されているので、音響をスピ
ーカユニット51で前面50a側に放出すると筐体52
の振動が発生してしまう。これは、スピーカユニット5
1の振動板63の質量と振動するときの加速度との積で
表される振動力が発生し、振動板63が前面側に動けば
反作用で同等の振動力がスピーカユニット51の背面側
に発生することによる。このように、小型化されたスピ
ーカ装置50においては、この振動力を抑制するほどの
重量がないので反作用の振動力を筐体52に受け、前面
から放射する音響に損失を生じてしまう。
されたスピーカ装置50においては、筐体52が小型化
されており、しかも軽量化されているので、音響をスピ
ーカユニット51で前面50a側に放出すると筐体52
の振動が発生してしまう。これは、スピーカユニット5
1の振動板63の質量と振動するときの加速度との積で
表される振動力が発生し、振動板63が前面側に動けば
反作用で同等の振動力がスピーカユニット51の背面側
に発生することによる。このように、小型化されたスピ
ーカ装置50においては、この振動力を抑制するほどの
重量がないので反作用の振動力を筐体52に受け、前面
から放射する音響に損失を生じてしまう。
【0014】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
提案されたものであり、スピーカユニットが前面側に音
響を放出するときに発生する背面側へ放出される振動力
を抑制し、前面側から放出される音響の音質を向上させ
ることができるスピーカ装置を提供することを目的とす
る。
提案されたものであり、スピーカユニットが前面側に音
響を放出するときに発生する背面側へ放出される振動力
を抑制し、前面側から放出される音響の音質を向上させ
ることができるスピーカ装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述した目
的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、スピーカユニッ
トの前面から音響を放出させるときに生ずる背面側への
振動波により筐体が振動することに着目し、この筐体の
振動と逆位相の振動を筐体に与えれば筐体の振動を抑制
できることを見いだした。
的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、スピーカユニッ
トの前面から音響を放出させるときに生ずる背面側への
振動波により筐体が振動することに着目し、この筐体の
振動と逆位相の振動を筐体に与えれば筐体の振動を抑制
できることを見いだした。
【0016】本発明に係るスピーカ装置は、このような
知見に基づいて完成されたものであり、筐体と、電気信
号に応じて振動して音響を発生させる振動板を備えたス
ピーカユニットと、筐体の振動を検出する検出部と、筐
体の振動を打ち消す振動波を発生させる加振部とを備え
ている。
知見に基づいて完成されたものであり、筐体と、電気信
号に応じて振動して音響を発生させる振動板を備えたス
ピーカユニットと、筐体の振動を検出する検出部と、筐
体の振動を打ち消す振動波を発生させる加振部とを備え
ている。
【0017】このように構成されたスピーカ装置は、筐
体の振動を検出する検出部と、筐体の振動を打ち消す振
動波を発生させる加振部とを備えているので、振動波に
より生ずる筐体の振動を抑制することができる。
体の振動を検出する検出部と、筐体の振動を打ち消す振
動波を発生させる加振部とを備えているので、振動波に
より生ずる筐体の振動を抑制することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスピーカ装置
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0019】このスピーカ装置1は、図1に示すよう
に、筐体2の前面2aに配設されているスピーカユニッ
ト3と、筐体2の底面2bに配設されている検出部4
と、この検出部4上に配設されている加振部5とを備え
る。
に、筐体2の前面2aに配設されているスピーカユニッ
ト3と、筐体2の底面2bに配設されている検出部4
と、この検出部4上に配設されている加振部5とを備え
る。
【0020】スピーカユニット3は、音響を発生する振
動系10と、この振動系10を駆動する磁気回路部11
と、振動系10を支持するフレーム12とを備えてい
る。
動系10と、この振動系10を駆動する磁気回路部11
と、振動系10を支持するフレーム12とを備えてい
る。
【0021】磁気回路部11は、スピーカユニット3の
背面側に配設され、磁性材料により形成されたヨーク1
3を備えている。このヨーク13は、円板状に形成され
た平板部14の中央にセンターポール15が突設されて
なる。センターポール15は、基端から先端にかけて同
径の円柱状に形成され、平板部14からスピーカ装置1
の前面側に向けて突設されている。
背面側に配設され、磁性材料により形成されたヨーク1
3を備えている。このヨーク13は、円板状に形成され
た平板部14の中央にセンターポール15が突設されて
なる。センターポール15は、基端から先端にかけて同
径の円柱状に形成され、平板部14からスピーカ装置1
の前面側に向けて突設されている。
【0022】このヨーク13上には、マグネット16が
配設されている。マグネット16は、中心穴16aを有
して円環状に形成されており、中心穴16aにヨーク1
3のセンターポール15が挿入されている。また、ヨー
ク13の平板部14の中央には、センターポール15の
基端側の外周を囲むように、環状に段部14aが形成さ
れており、この段部14aにマグネット16の中心穴1
6aが嵌合されることにより、マグネット16の位置決
めがなされている。
配設されている。マグネット16は、中心穴16aを有
して円環状に形成されており、中心穴16aにヨーク1
3のセンターポール15が挿入されている。また、ヨー
ク13の平板部14の中央には、センターポール15の
基端側の外周を囲むように、環状に段部14aが形成さ
れており、この段部14aにマグネット16の中心穴1
6aが嵌合されることにより、マグネット16の位置決
めがなされている。
【0023】マグネット16上には、ヨーク13のセン
ターポール15との間に磁気ギャップGを形成するトッ
ププレート17が配設されている。このトッププレート
17は、磁性材料により中心穴17aを有する円環状に
形成されており、中心穴17aにヨーク13のセンター
ポール15が挿入されることにより、センターポール1
5との間に磁気ギャップGを形成している。この磁気ギ
ャップGは、トッププレート17とセンターポール15
間の磁束の損失を最小限に抑えるために、狭間隔に設定
されている。
ターポール15との間に磁気ギャップGを形成するトッ
ププレート17が配設されている。このトッププレート
17は、磁性材料により中心穴17aを有する円環状に
形成されており、中心穴17aにヨーク13のセンター
ポール15が挿入されることにより、センターポール1
5との間に磁気ギャップGを形成している。この磁気ギ
ャップGは、トッププレート17とセンターポール15
間の磁束の損失を最小限に抑えるために、狭間隔に設定
されている。
【0024】ここで、マグネット16は、例えばヨーク
13側がS極に、トッププレート17側がN極に帯磁さ
れている。そして、ヨーク13がS極に、トッププレー
ト17がN極に帯磁される。
13側がS極に、トッププレート17側がN極に帯磁さ
れている。そして、ヨーク13がS極に、トッププレー
ト17がN極に帯磁される。
【0025】また、トッププレート17上には、振動系
10を支持するフレーム12がネジ止め等により取り付
けられている。フレーム12は、金属材料によって、基
端部側から前端部側に向かって拡径された略円筒状に形
成されている。
10を支持するフレーム12がネジ止め等により取り付
けられている。フレーム12は、金属材料によって、基
端部側から前端部側に向かって拡径された略円筒状に形
成されている。
【0026】フレーム12に支持される振動系10は、
略円錐状の振動板18を備えている。この振動板18
は、スピーカユニット3の前面側に配設され、中央部に
透孔18aが形成されている。この透孔18aの前面側
開口部は、ドーム形状のキャップ19により閉塞され、
振動板18の前面側からの塵等の侵入が防止されてい
る。また、振動板18は、透孔18aがキャップ19に
より閉塞されることにより、半径方向の変形が防止され
るようになされている。
略円錐状の振動板18を備えている。この振動板18
は、スピーカユニット3の前面側に配設され、中央部に
透孔18aが形成されている。この透孔18aの前面側
開口部は、ドーム形状のキャップ19により閉塞され、
振動板18の前面側からの塵等の侵入が防止されてい
る。また、振動板18は、透孔18aがキャップ19に
より閉塞されることにより、半径方向の変形が防止され
るようになされている。
【0027】振動板18の前面側外周部には、可撓性を
有する円環状のエッジ20が取り付けられている。この
エッジ20は、その外周端部が円環状のガスケット21
を介して、フレーム12の前面側外周部に形成された保
持部22に固定されており、振動板18をフレーム12
に連結するとともに、振動板18をスピーカユニット3
の前面側から背面側にかけて直線的に振動するように支
持している。
有する円環状のエッジ20が取り付けられている。この
エッジ20は、その外周端部が円環状のガスケット21
を介して、フレーム12の前面側外周部に形成された保
持部22に固定されており、振動板18をフレーム12
に連結するとともに、振動板18をスピーカユニット3
の前面側から背面側にかけて直線的に振動するように支
持している。
【0028】振動板18の背面側には、外周面にボイス
コイル23が巻装されたボイスコイルボビン24が取り
付けられている。このボイスコイルボビン24は、内径
がヨーク13のセンターポール15の外径よりもやや大
とされた円筒状に形成され、基端部側が振動板18から
スピーカ装置1の背面2b側に向けて突設するように、
先端部側が振動板18の透孔18aに連結されされてい
る。このボイスコイルボビン24の基端部側の外周面
に、ボイスコイル23が巻装されている。このボイスコ
イル23の両端部は、錦糸線25を介して、フレーム1
2の外周部に設けられた外部信号が入力される接続部2
6に半田付けされて、電気的に接続される。
コイル23が巻装されたボイスコイルボビン24が取り
付けられている。このボイスコイルボビン24は、内径
がヨーク13のセンターポール15の外径よりもやや大
とされた円筒状に形成され、基端部側が振動板18から
スピーカ装置1の背面2b側に向けて突設するように、
先端部側が振動板18の透孔18aに連結されされてい
る。このボイスコイルボビン24の基端部側の外周面
に、ボイスコイル23が巻装されている。このボイスコ
イル23の両端部は、錦糸線25を介して、フレーム1
2の外周部に設けられた外部信号が入力される接続部2
6に半田付けされて、電気的に接続される。
【0029】また、このスピーカ装置1においては、筐
体2の前面2aにダクト28が形成されている。このダ
クト28は、上述したスピーカユニット3の背面から放
出される振動波を前面側に放出するように前面2aに開
口している。すなわち、このダクト28は、筒状に形成
され、スピーカユニット3の内壁により反射された振動
波が導入され前面2a側に放出する。なお、このダクト
28は、図2に示すように、音響特性の向上を図り、ス
ピーカユニット3の背面側に形成しても良い。さらに、
このダクト28は、筐体2の内部において生ずる振動波
によって筐体2が振動しなければ、形成されていなくて
も良い。
体2の前面2aにダクト28が形成されている。このダ
クト28は、上述したスピーカユニット3の背面から放
出される振動波を前面側に放出するように前面2aに開
口している。すなわち、このダクト28は、筒状に形成
され、スピーカユニット3の内壁により反射された振動
波が導入され前面2a側に放出する。なお、このダクト
28は、図2に示すように、音響特性の向上を図り、ス
ピーカユニット3の背面側に形成しても良い。さらに、
このダクト28は、筐体2の内部において生ずる振動波
によって筐体2が振動しなければ、形成されていなくて
も良い。
【0030】このように構成されたスピーカユニット3
は、磁気ギャップG内に挿通されたボイスコイル23に
電流が供給されることによって、ボイスコイル23に電
磁力が作用し、ボイスコイルボビン24を磁気ギャップ
G内で上下方向に移動させる。そして、このボイスコイ
ルボビン24の上下運動にともなって振動板18が振動
し、前面2a側へ音波を放出する。
は、磁気ギャップG内に挿通されたボイスコイル23に
電流が供給されることによって、ボイスコイル23に電
磁力が作用し、ボイスコイルボビン24を磁気ギャップ
G内で上下方向に移動させる。そして、このボイスコイ
ルボビン24の上下運動にともなって振動板18が振動
し、前面2a側へ音波を放出する。
【0031】このとき、スピーカユニット3は、背面2
b側に向けて、前面2a側に放射する音波と同じ周波数
を有する振動波を発生させる。すなわち、このスピーカ
ユニット3は、ダクト28からも音響を放出するように
振動波を発生させる。
b側に向けて、前面2a側に放射する音波と同じ周波数
を有する振動波を発生させる。すなわち、このスピーカ
ユニット3は、ダクト28からも音響を放出するように
振動波を発生させる。
【0032】なお、上述したスピーカユニット3は、図
1及び図2に示したものに限られず、図3に示すよう
に、ヨーク13の背面側に磁気回路部11から漏洩する
磁界を打ち消して磁気特性の向上を図るキャンセルマグ
ネット29を配設させても良い。さらに、このスピーカ
ユニット3には、磁気回路部11の磁気特性の向上を図
り、磁気回路部11を覆うようにシールドカバー30を
取り付けることにより、外部との磁気的な遮蔽を図って
も良い。
1及び図2に示したものに限られず、図3に示すよう
に、ヨーク13の背面側に磁気回路部11から漏洩する
磁界を打ち消して磁気特性の向上を図るキャンセルマグ
ネット29を配設させても良い。さらに、このスピーカ
ユニット3には、磁気回路部11の磁気特性の向上を図
り、磁気回路部11を覆うようにシールドカバー30を
取り付けることにより、外部との磁気的な遮蔽を図って
も良い。
【0033】つぎに、このように構成されたスピーカユ
ニット3の組立方法を通じてスピーカユニット3のさら
に詳細な説明をする。このスピーカユニット3を組み立
てるときには、先ずヨーク13の平板部14上に接着剤
が塗布されて、マグネット16が接着剤を介して固定さ
れて取り付けられる。このマグネット16は、中心穴1
6aにヨーク13の平板部14に形成された段部14a
が挿入されて位置決めされることによってセンターポー
ル15の中心軸と一致されて設けられる。そして、マグ
ネット16は、中心穴16aにヨーク13のセンターポ
ール15が挿入され、センターポール15の外周側に配
設される。このマグネット16は、接着剤が乾燥固化し
た後、所望の磁極方向に帯磁される。
ニット3の組立方法を通じてスピーカユニット3のさら
に詳細な説明をする。このスピーカユニット3を組み立
てるときには、先ずヨーク13の平板部14上に接着剤
が塗布されて、マグネット16が接着剤を介して固定さ
れて取り付けられる。このマグネット16は、中心穴1
6aにヨーク13の平板部14に形成された段部14a
が挿入されて位置決めされることによってセンターポー
ル15の中心軸と一致されて設けられる。そして、マグ
ネット16は、中心穴16aにヨーク13のセンターポ
ール15が挿入され、センターポール15の外周側に配
設される。このマグネット16は、接着剤が乾燥固化し
た後、所望の磁極方向に帯磁される。
【0034】マグネット15上には、接着剤が塗布され
て、トッププレート17が接着剤を介して固定されて取
り付けられる。そして、トッププレート17は、中心穴
17aにヨーク13のセンターポール15が挿入され、
センターポール15の外周側に配設される。この際、ト
ッププレート17とヨーク13のセンターポール15と
の間に形成される磁気ギャップGを所定間隔にするため
に、図示しないギャップガイド治具がセンターポール1
3の外周部に設けられた状態で、マグネット16にトッ
ププレート17が取り付けられる。
て、トッププレート17が接着剤を介して固定されて取
り付けられる。そして、トッププレート17は、中心穴
17aにヨーク13のセンターポール15が挿入され、
センターポール15の外周側に配設される。この際、ト
ッププレート17とヨーク13のセンターポール15と
の間に形成される磁気ギャップGを所定間隔にするため
に、図示しないギャップガイド治具がセンターポール1
3の外周部に設けられた状態で、マグネット16にトッ
ププレート17が取り付けられる。
【0035】トッププレート17上には、フレーム12
が取り付けられる。このフレーム12は、トッププレー
ト17がマグネット16に取り付けられる前に、あらか
じめカシメ等の方法によりトッププレート17上に取り
付けられるようにしてもよいし、また、トッププレート
17がマグネット16に取り付けられた後に、トッププ
レート16上にネジ止等により取り付けられるようにし
てもよい。
が取り付けられる。このフレーム12は、トッププレー
ト17がマグネット16に取り付けられる前に、あらか
じめカシメ等の方法によりトッププレート17上に取り
付けられるようにしてもよいし、また、トッププレート
17がマグネット16に取り付けられた後に、トッププ
レート16上にネジ止等により取り付けられるようにし
てもよい。
【0036】次に、センターポール15の外周部に、ボ
イスコイル23を磁気回路部11の磁気ギャップG内に
位置決めするとともに、ボイスコイルボビン24の内周
部とセンターポール15の外周部とを同心円状にする図
示しないボイスコイルスペーサが設けられる。ボイスコ
イル23は、ボイスコイルスペーサが設けられた状態
で、ボイスコイルボビン24の基端部側の外周面に取り
付けられる。
イスコイル23を磁気回路部11の磁気ギャップG内に
位置決めするとともに、ボイスコイルボビン24の内周
部とセンターポール15の外周部とを同心円状にする図
示しないボイスコイルスペーサが設けられる。ボイスコ
イル23は、ボイスコイルスペーサが設けられた状態
で、ボイスコイルボビン24の基端部側の外周面に取り
付けられる。
【0037】ボイスコイルボビン24は、ダンパー27
の内周部が接着剤を介してボイスコイルボビン24に取
り付けられることにより、ダンパー27を介してフレー
ム12に取り付けられる。
の内周部が接着剤を介してボイスコイルボビン24に取
り付けられることにより、ダンパー27を介してフレー
ム12に取り付けられる。
【0038】そして、接着剤が乾燥固化した後、ボイス
コイルボビン24のボイスコイル23に接続された錦糸
線25は、フレーム12に設けられた接続部26に半田
付けされる。
コイルボビン24のボイスコイル23に接続された錦糸
線25は、フレーム12に設けられた接続部26に半田
付けされる。
【0039】ボイスコイルボビン24の先端側の外周部
には、振動板18の背面側内周部が接着剤を介して取り
付けられる。また、この振動板18には、ボイスコイル
スペーサが取り除かれた後、透孔18aを閉塞するよう
に、キャップ19が内周部或いはボイスコイルボビン2
4の先端部に接着剤を介して取り付けられる。そして、
振動板18の前面側外周部には、エッジ20が取り付け
られる。
には、振動板18の背面側内周部が接着剤を介して取り
付けられる。また、この振動板18には、ボイスコイル
スペーサが取り除かれた後、透孔18aを閉塞するよう
に、キャップ19が内周部或いはボイスコイルボビン2
4の先端部に接着剤を介して取り付けられる。そして、
振動板18の前面側外周部には、エッジ20が取り付け
られる。
【0040】このエッジ20は、ガスケット21を介し
てフレーム12の前面側に形成された保持部22に取り
付けられる。
てフレーム12の前面側に形成された保持部22に取り
付けられる。
【0041】以上のように組み立てられるスピーカユニ
ット3は、ボイスコイル23に音響信号に応じた駆動電
流が供給されることにより、この駆動電流と磁気回路部
11の磁界との作用によって振動板18が振動され、音
響の再生が行われる。このとき、スピーカユニット3の
背面側からは、振動波が発生し筐体2に振動を発生させ
る。
ット3は、ボイスコイル23に音響信号に応じた駆動電
流が供給されることにより、この駆動電流と磁気回路部
11の磁界との作用によって振動板18が振動され、音
響の再生が行われる。このとき、スピーカユニット3の
背面側からは、振動波が発生し筐体2に振動を発生させ
る。
【0042】そこで、このようなスピーカユニット3を
備えるスピーカ装置1は、筐体2の振動を検出する検出
部4と、この検出部4により検出された振動に応じた振
動を筐体2の対して与える加振部5とをさらに備える。
なお、以下の検出部4及び加振部5の説明においては、
上述したスピーカユニット3と同一の部分については同
一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
備えるスピーカ装置1は、筐体2の振動を検出する検出
部4と、この検出部4により検出された振動に応じた振
動を筐体2の対して与える加振部5とをさらに備える。
なお、以下の検出部4及び加振部5の説明においては、
上述したスピーカユニット3と同一の部分については同
一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
【0043】検出部4は、図1、図2及び図4に示すよ
うに、筐体2の底面2bに配設されて筐体2の振動を検
出するものである。この検出部4は、上述したスピーカ
ユニット3と略同一の構成を有し、上述のスピーカユニ
ット3のキャップ19が配設されている部位に筐体2の
底面2bに当接された接地部材31が配設されている。
うに、筐体2の底面2bに配設されて筐体2の振動を検
出するものである。この検出部4は、上述したスピーカ
ユニット3と略同一の構成を有し、上述のスピーカユニ
ット3のキャップ19が配設されている部位に筐体2の
底面2bに当接された接地部材31が配設されている。
【0044】この接地部材31は、図4に示すように、
筐体2の底面2bの振動を検出することができるよう
に、平坦に形成されている部分が筐体2の底面2bに当
接されている。この接地部材31は、底面2bと当接し
ている部分と反対側にボイスコイルボビン24と接続さ
れている。接地部材31は、このようにボイスコイルボ
ビン24と接続されることにより、筐体2の底面2bの
振動に応じて上下動してボイスコイル23を上下動作さ
せる。また、この接地部材31には、ダンパー32と接
続されており、上下方向のみに振動し、横方向には振動
しないように成されている。
筐体2の底面2bの振動を検出することができるよう
に、平坦に形成されている部分が筐体2の底面2bに当
接されている。この接地部材31は、底面2bと当接し
ている部分と反対側にボイスコイルボビン24と接続さ
れている。接地部材31は、このようにボイスコイルボ
ビン24と接続されることにより、筐体2の底面2bの
振動に応じて上下動してボイスコイル23を上下動作さ
せる。また、この接地部材31には、ダンパー32と接
続されており、上下方向のみに振動し、横方向には振動
しないように成されている。
【0045】また、この接地部材31は、図5に示すよ
うに、筐体2の底面2bとずらした位置に当接させても
良い。すなわち、接地部材31は、当接する部分と筐体
2の底面2bとの間に所定の間隔tだけをずらして配設
しても良い。このように接地部材31は、間隔tだけず
れた位置に当接させることにより、筐体2の振動を間隔
tの範囲内で検出することができる。
うに、筐体2の底面2bとずらした位置に当接させても
良い。すなわち、接地部材31は、当接する部分と筐体
2の底面2bとの間に所定の間隔tだけをずらして配設
しても良い。このように接地部材31は、間隔tだけず
れた位置に当接させることにより、筐体2の振動を間隔
tの範囲内で検出することができる。
【0046】このような接地部材31は、筐体2の底面
2bに振動が生ずると、この振動に応じて上下動し、ボ
イスコイル23を上下動させる。そして、ボイスコイル
23は、上下動作することにより、電磁誘導の法則によ
り起電力を発生させる。このように発生した起電力は、
筐体2の振動として検出される。そして、検出された振
動は、検出部4のフレーム12に接続されている出力部
33から電気信号として出力されることとなる。
2bに振動が生ずると、この振動に応じて上下動し、ボ
イスコイル23を上下動させる。そして、ボイスコイル
23は、上下動作することにより、電磁誘導の法則によ
り起電力を発生させる。このように発生した起電力は、
筐体2の振動として検出される。そして、検出された振
動は、検出部4のフレーム12に接続されている出力部
33から電気信号として出力されることとなる。
【0047】加振部5は、図1、図2及び図4に示すよ
うに、上述した検出部4のヨーク13に突き合わされて
配設されている。この加振部5は、上述のスピーカユニ
ット3のキャップ19が配設されている部位に発生させ
る振動波の高周波成分を除去する高周波防止部材34が
配設されている。この高周波防止部材34は、一方がボ
イスコイルボビン24と接続されている。高周波防止部
材34は、このようにボイスコイルボビン24と接続さ
れることにより、筐体2の底面2bの振動に応じて上下
動することによりボイスコイル23を上下動作させる。
また、この高周波防止部材34には、ダンパー35と接
続されており、上下方向のみに振動し、横方向には振動
しないように成されている。
うに、上述した検出部4のヨーク13に突き合わされて
配設されている。この加振部5は、上述のスピーカユニ
ット3のキャップ19が配設されている部位に発生させ
る振動波の高周波成分を除去する高周波防止部材34が
配設されている。この高周波防止部材34は、一方がボ
イスコイルボビン24と接続されている。高周波防止部
材34は、このようにボイスコイルボビン24と接続さ
れることにより、筐体2の底面2bの振動に応じて上下
動することによりボイスコイル23を上下動作させる。
また、この高周波防止部材34には、ダンパー35と接
続されており、上下方向のみに振動し、横方向には振動
しないように成されている。
【0048】また、上述の高周波防止部材34として
は、上述したように、ボイスコイルボビン24に接続す
る場合に限らず、図5に示すように、ボイスコイルボビ
ン24とダンパー27との接続部分に重り35を配設す
ることにより、ボイスコイルボビン24が高周波で振動
することを防止しても良い。
は、上述したように、ボイスコイルボビン24に接続す
る場合に限らず、図5に示すように、ボイスコイルボビ
ン24とダンパー27との接続部分に重り35を配設す
ることにより、ボイスコイルボビン24が高周波で振動
することを防止しても良い。
【0049】また、この加振部5は、検出部4の出力部
33から出力された電気的な信号が入力部37入力され
て、この信号に応じて振動波を発生させる。すなわち、
この加振部5は、筐体2の振動を打ち消すように振動波
を発生させるように振動波を発生させる。この加振部5
は、筐体2の振動とは逆位相の振動を発生させるように
振動を発生させて筐体2の振動を打ち消す。
33から出力された電気的な信号が入力部37入力され
て、この信号に応じて振動波を発生させる。すなわち、
この加振部5は、筐体2の振動を打ち消すように振動波
を発生させるように振動波を発生させる。この加振部5
は、筐体2の振動とは逆位相の振動を発生させるように
振動を発生させて筐体2の振動を打ち消す。
【0050】なお、上述した検出部4と加振部5との間
には、図6に示すように、キャンセルマグネット38を
配設しても良い。このキャンセルマグネット38は、検
出部4及び加振器5に備えられているヨーク13間に配
設する。このようにキャンセルマグネット38を配設す
ることにより、検出部4及び加振部5を構成するマグネ
ット16から漏洩する磁界を打ち消して検出部4及び加
振部5の磁気的な動作を安定させることができる。した
がって、このように、キャンセルマグネット38が検出
部4と加振器5との間に配設されることにより、検出部
4及び加振部5は、相互に磁気的な影響を受けずに動作
することが可能となる。
には、図6に示すように、キャンセルマグネット38を
配設しても良い。このキャンセルマグネット38は、検
出部4及び加振器5に備えられているヨーク13間に配
設する。このようにキャンセルマグネット38を配設す
ることにより、検出部4及び加振部5を構成するマグネ
ット16から漏洩する磁界を打ち消して検出部4及び加
振部5の磁気的な動作を安定させることができる。した
がって、このように、キャンセルマグネット38が検出
部4と加振器5との間に配設されることにより、検出部
4及び加振部5は、相互に磁気的な影響を受けずに動作
することが可能となる。
【0051】なお、検出部4と加振部5とにそれぞれ形
成されているヨーク13は、図5に示すように、共用と
しても良い。すなわち、このような検出部4は、ヨーク
13の平坦部14を共用とし、このヨーク13の略中央
に検出部4側のセンターポール15を接着する。このよ
うに、検出部4と加振部5とでヨーク13を共用とする
ことにより、小型化を図ることができる。
成されているヨーク13は、図5に示すように、共用と
しても良い。すなわち、このような検出部4は、ヨーク
13の平坦部14を共用とし、このヨーク13の略中央
に検出部4側のセンターポール15を接着する。このよ
うに、検出部4と加振部5とでヨーク13を共用とする
ことにより、小型化を図ることができる。
【0052】また、検出部4は、上述した一例に限られ
ず、図7に示すように、底面2bの振動する速度を検出
することにより、振動の加速度を検出する加速度検出部
38としても良い。
ず、図7に示すように、底面2bの振動する速度を検出
することにより、振動の加速度を検出する加速度検出部
38としても良い。
【0053】このように加速度検出部39とした場合に
おいては、加振部5は、底面2bにフレーム12の端部
を接続する。この加振部5は、接地部材40を筐体2の
底面2bに当接させるとともに、フレーム12の端部を
筐体2の底面2bに当接させる。このフレーム12の端
部が当接されている部分には、筐体2の底面2bに振動
吸収部材41が配設されている。そして、フレーム12
は、筐体2が振動すると、振動吸収部材41により振動
を吸収し、ボイスコイルボビン24と接続されている接
地部材40の上下動作を抑制することができる。
おいては、加振部5は、底面2bにフレーム12の端部
を接続する。この加振部5は、接地部材40を筐体2の
底面2bに当接させるとともに、フレーム12の端部を
筐体2の底面2bに当接させる。このフレーム12の端
部が当接されている部分には、筐体2の底面2bに振動
吸収部材41が配設されている。そして、フレーム12
は、筐体2が振動すると、振動吸収部材41により振動
を吸収し、ボイスコイルボビン24と接続されている接
地部材40の上下動作を抑制することができる。
【0054】この加速度検出部39から検出された振動
は、電気的な信号に変換され、検出器出力部42を介し
て増幅器43に入力される。そして、この増幅器43に
入力された電気信号は、増幅されて加振部5に対して信
号を入力する入力部44に入力される。そして、入力部
44に入力された電気信号は、加振部5に入力されるこ
ととなる。
は、電気的な信号に変換され、検出器出力部42を介し
て増幅器43に入力される。そして、この増幅器43に
入力された電気信号は、増幅されて加振部5に対して信
号を入力する入力部44に入力される。そして、入力部
44に入力された電気信号は、加振部5に入力されるこ
ととなる。
【0055】また、上述した加速度検出部39は、上述
したような筐体2の底面2bに限らず、筐体2の側面等
に複数個配設させても良い。このように加速度検出部3
9を複数個配設することにより、スピーカ装置1の振動
を複数箇所で検出することができる。そして、加振部5
は、この加速度検出部39に応じて配設させることによ
り、底面2bのみならず筐体2全体において振動を抑制
することができる。
したような筐体2の底面2bに限らず、筐体2の側面等
に複数個配設させても良い。このように加速度検出部3
9を複数個配設することにより、スピーカ装置1の振動
を複数箇所で検出することができる。そして、加振部5
は、この加速度検出部39に応じて配設させることによ
り、底面2bのみならず筐体2全体において振動を抑制
することができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るスピーカ装置は、電気信号に応じて振動して音響を発
生させる振動板を備えたスピーカユニットと、筐体の振
動を検出する検出部と、筐体の振動を打ち消す振動波を
発生させる加振部とを備えるので、スピーカユニットが
音響を放出して筐体が振動しても、検出部でその振動を
検出し、加振部でその振動を打ち消すことにより、筐体
の振動を抑制することができる。したがって、このスピ
ーカ装置は、スピーカユニットから音響を放出して筐体
が振動しても、放出される音響の音質を低下させるよう
なことなく、良好な音質の音響を放出することができ
る。
るスピーカ装置は、電気信号に応じて振動して音響を発
生させる振動板を備えたスピーカユニットと、筐体の振
動を検出する検出部と、筐体の振動を打ち消す振動波を
発生させる加振部とを備えるので、スピーカユニットが
音響を放出して筐体が振動しても、検出部でその振動を
検出し、加振部でその振動を打ち消すことにより、筐体
の振動を抑制することができる。したがって、このスピ
ーカ装置は、スピーカユニットから音響を放出して筐体
が振動しても、放出される音響の音質を低下させるよう
なことなく、良好な音質の音響を放出することができ
る。
【図1】本発明を適用したスピーカ装置の一例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本発明を適用したスピーカ装置の他の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】スピーカユニットの他の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明を適用したスピーカ装置に備えられる検
出部及び加振部の一例を示す断面図である。
出部及び加振部の一例を示す断面図である。
【図5】本発明を適用したスピーカ装置に備えられる検
出部及び加振部の他の一例を示す断面図である。
出部及び加振部の他の一例を示す断面図である。
【図6】本発明を適用したスピーカ装置に備えられる検
出部及び加振部の他の一例を示す断面図である。
出部及び加振部の他の一例を示す断面図である。
【図7】本発明を適用したスピーカ装置の他の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】従来のスピーカ装置を示す断面図である。
1 スピーカ装置、2 筐体、3 スピーカユニット、
4 検出部、5 加振部、39 加速度検出部
4 検出部、5 加振部、39 加速度検出部
フロントページの続き (72)発明者 秋山 明広 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 渡辺 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 徳重 賢二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 筐体と、 電気信号に応じて振動して音響を発生させる振動板を備
えたスピーカユニットと、 上記筐体の振動を検出する検出部と、 上記筐体の振動を打ち消す振動波を発生させる加振部と
を備えるスピーカ装置。 - 【請求項2】 上記検出部は、上記筐体に複数個形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装
置。 - 【請求項3】 上記検出部は、筐体の振動する速度を検
出することにより振動板の加速度を検出することを特徴
とする請求項1記載のスピーカ装置。 - 【請求項4】 上記加振部には、上記検出部により検出
された振動とは逆位相の振動を発生させるように電圧が
印加されることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装
置。 - 【請求項5】 上記検出部と上記加振部との間には、漏
洩する磁界を打ち消すキャンセルマグネットが配設され
ていることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18017497A JPH1127783A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18017497A JPH1127783A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | スピーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127783A true JPH1127783A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16078696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18017497A Withdrawn JPH1127783A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127783A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2769304C1 (ru) * | 2021-05-24 | 2022-03-30 | Андрей Владимирович Хромов | Электродинамический громкоговоритель с легкосъемным модулем подвижной части |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP18017497A patent/JPH1127783A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2769304C1 (ru) * | 2021-05-24 | 2022-03-30 | Андрей Владимирович Хромов | Электродинамический громкоговоритель с легкосъемным модулем подвижной части |
| WO2022250579A3 (ru) * | 2021-05-24 | 2023-01-19 | Андрей Владимирович ХРОМОВ | Электродинамический громкоговоритель с легкосъемным модулем подвижной части |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |