JPH1127896A - 動圧軸受を備えたモータ - Google Patents
動圧軸受を備えたモータInfo
- Publication number
- JPH1127896A JPH1127896A JP19518297A JP19518297A JPH1127896A JP H1127896 A JPH1127896 A JP H1127896A JP 19518297 A JP19518297 A JP 19518297A JP 19518297 A JP19518297 A JP 19518297A JP H1127896 A JPH1127896 A JP H1127896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered metal
- bearing
- kinetic pressure
- dynamic pressure
- pressure generating
- Prior art date
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- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転軸を支承する焼結メタルの内周面に動圧
発生用の溝を形成した動圧軸受を備えたモータにおい
て、軸受内に保持された動圧発生用オイルの焼結メタル
内への逃げ込みを防止することにより、常に安定した動
圧効果を得る。 【解決手段】回転軸とこの回転軸を支承する焼結メタル
スリーブ(7)を備え、前記焼結メタルスリーブの内周
面に動圧発生溝(7a)を形成し、動圧発生用流体を満
たしてなる動圧軸受を備えたものであって、前記焼結メ
タルスリーブのポーラス部を焼成時に耐熱性慴動性樹脂
で満たすことにより、焼結メタル特有の微細空隙部を無
くし動圧発生用オイルの焼結メタル内への逃げ込みを防
止できるようにした。
発生用の溝を形成した動圧軸受を備えたモータにおい
て、軸受内に保持された動圧発生用オイルの焼結メタル
内への逃げ込みを防止することにより、常に安定した動
圧効果を得る。 【解決手段】回転軸とこの回転軸を支承する焼結メタル
スリーブ(7)を備え、前記焼結メタルスリーブの内周
面に動圧発生溝(7a)を形成し、動圧発生用流体を満
たしてなる動圧軸受を備えたものであって、前記焼結メ
タルスリーブのポーラス部を焼成時に耐熱性慴動性樹脂
で満たすことにより、焼結メタル特有の微細空隙部を無
くし動圧発生用オイルの焼結メタル内への逃げ込みを防
止できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動圧軸受を備えた
モータに係り、より具体的には動圧流体軸受装置の改良
したものである。
モータに係り、より具体的には動圧流体軸受装置の改良
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、CD−ROM等のスピンドル
モータの軸受構造として動圧軸受け構造を用いたものが
種々提案されており、例えば、特開昭59−18832
2号公報などに記載されたものがあった。
モータの軸受構造として動圧軸受け構造を用いたものが
種々提案されており、例えば、特開昭59−18832
2号公報などに記載されたものがあった。
【0003】上記によれば、軸、または軸に対応する軸
受部に動圧発生用の溝を備え、かつ軸受部が多孔質材で
形成されている流体すべり軸受において、該流体滑り軸
受はグリースで潤滑され、かつ軸受部は前記グリースの
基油と同一の油があらかじめ含浸されていることを特徴
とするものである。
受部に動圧発生用の溝を備え、かつ軸受部が多孔質材で
形成されている流体すべり軸受において、該流体滑り軸
受はグリースで潤滑され、かつ軸受部は前記グリースの
基油と同一の油があらかじめ含浸されていることを特徴
とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、軸受となる多孔質材へのオイルの100%の
含浸は困難であり、またポンピング作用により多孔質材
には必ず空気による空隙部が発生するため、動圧発生用
のグリース、またはオイルが多孔質材に吸収され動圧効
果が失われ、軸振れが悪化する問題があった。
構成では、軸受となる多孔質材へのオイルの100%の
含浸は困難であり、またポンピング作用により多孔質材
には必ず空気による空隙部が発生するため、動圧発生用
のグリース、またはオイルが多孔質材に吸収され動圧効
果が失われ、軸振れが悪化する問題があった。
【0005】また、一般的に使用されているように前記
軸受部を真鍮等の金属で構成した方法であれば、動圧発
生用の流体オイルがスリーブ内に吸収されるおそれがな
くなるが、形状をすべて切削加工にたよるため焼結成形
に比べてコストが高くなってしまうという欠点がある。
軸受部を真鍮等の金属で構成した方法であれば、動圧発
生用の流体オイルがスリーブ内に吸収されるおそれがな
くなるが、形状をすべて切削加工にたよるため焼結成形
に比べてコストが高くなってしまうという欠点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記したような問
題を解決して、常に安定した動圧効果を得て、信頼性の
優れた動圧軸受を備えたモータを提供しようというもの
である。
題を解決して、常に安定した動圧効果を得て、信頼性の
優れた動圧軸受を備えたモータを提供しようというもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、動圧軸受構造
として、回転軸を支承するスリーブの内周面には動圧発
生溝を形成し、前記スリーブの材質を焼結メタルにて形
成し、焼結金属で発生する金属内部のポーラスを無くす
ために、焼成時に耐熱性慴動性樹脂をバインダ−として
混成しポーラス部を埋めたことにより達成したもので、
動圧発生用流体の多孔質で形成されたスリーブ内への吸
収を無くしたことで、安定したオイルの保持によりその
動圧効果の信頼性と耐久性を大きく改善するものであ
る。
として、回転軸を支承するスリーブの内周面には動圧発
生溝を形成し、前記スリーブの材質を焼結メタルにて形
成し、焼結金属で発生する金属内部のポーラスを無くす
ために、焼成時に耐熱性慴動性樹脂をバインダ−として
混成しポーラス部を埋めたことにより達成したもので、
動圧発生用流体の多孔質で形成されたスリーブ内への吸
収を無くしたことで、安定したオイルの保持によりその
動圧効果の信頼性と耐久性を大きく改善するものであ
る。
【0008】
【発明実施の形態】この発明の実施の形態の1つとして
は、請求項1に示すように回転軸とこの回転軸を支承す
る焼結メタルスリーブを備え、前記焼結メタルスリーブ
の内周面に動圧発生溝を形成し、動圧発生用流体を満た
してなる動圧軸受けを備えたモータであって、前記焼結
メタルスリーブのポーラス部を焼成時に耐熱性慴動性樹
脂で満たすことにより、焼結メタル特有の微細空隙部を
無くしたことを特徴とするものである。
は、請求項1に示すように回転軸とこの回転軸を支承す
る焼結メタルスリーブを備え、前記焼結メタルスリーブ
の内周面に動圧発生溝を形成し、動圧発生用流体を満た
してなる動圧軸受けを備えたモータであって、前記焼結
メタルスリーブのポーラス部を焼成時に耐熱性慴動性樹
脂で満たすことにより、焼結メタル特有の微細空隙部を
無くしたことを特徴とするものである。
【0009】
【第1の実施例】図1は、本発明の第一の実施例におけ
るスピンドルモータの要部断面図であり、図2は図1に
おける軸受部の要部拡大図である。図1において、1は
回転軸であり、ステータベース8にカシメ等により固定
された軸受ハウジング4の内周面には、動圧発生溝7a
の形成されたスリーブ7が圧入等により固定されてい
る。
るスピンドルモータの要部断面図であり、図2は図1に
おける軸受部の要部拡大図である。図1において、1は
回転軸であり、ステータベース8にカシメ等により固定
された軸受ハウジング4の内周面には、動圧発生溝7a
の形成されたスリーブ7が圧入等により固定されてい
る。
【0010】このスリーブ7と回転軸1の間には動圧発
生用の潤滑流体が介在されることになり、回転軸1はス
リーブ7を介して回転自在に支承されている。また、軸
受ハウジング4の外周面にはステータコア10が固定さ
れるようになり、このステータコア10には複数個のコ
イル11が施されている。そして回転軸1にはロータ2
が圧入等で固定されており、さらにはロータ2にマグネ
ット3が固定されている。
生用の潤滑流体が介在されることになり、回転軸1はス
リーブ7を介して回転自在に支承されている。また、軸
受ハウジング4の外周面にはステータコア10が固定さ
れるようになり、このステータコア10には複数個のコ
イル11が施されている。そして回転軸1にはロータ2
が圧入等で固定されており、さらにはロータ2にマグネ
ット3が固定されている。
【0011】ここで、図2で示すように、スリーブ7は
焼結金属部材で構成されており、さらには、多孔質内は
焼成時にシリコン樹脂または、フッ素樹脂等のバインダ
7bを混成することにより、本来焼結金属特有のポーラ
スは前記のような樹脂が充填さている。
焼結金属部材で構成されており、さらには、多孔質内は
焼成時にシリコン樹脂または、フッ素樹脂等のバインダ
7bを混成することにより、本来焼結金属特有のポーラ
スは前記のような樹脂が充填さている。
【0012】上記のようにすれば回転中の発熱やポンピ
ング作用により軸受内部の動圧発生用のオイルが、スリ
ーブ内に吸収されて動圧効果が損なわれ、信頼性および
耐久性を損なうことはなく円滑な回転を長期にわたり保
証したモータの実現が可能となる。
ング作用により軸受内部の動圧発生用のオイルが、スリ
ーブ内に吸収されて動圧効果が損なわれ、信頼性および
耐久性を損なうことはなく円滑な回転を長期にわたり保
証したモータの実現が可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば回転
軸を支承するスリーブの内周面には動圧発生溝を形成
し、前記スリーブの材質を焼結メタルにて形成し、焼成
時にシリコン樹脂、またはフッ素樹脂等からなる耐熱性
慴動性樹脂7bをバインダ−として混成し焼結金属で発
生するポーラス部を前記樹脂7bで埋めたことで、動圧
発生用の流体オイルの多孔質で形成されたスリーブ内へ
の吸収を無くし、安定したオイルの保持によりその動圧
効果の信頼性と耐久性を大きく改善するとともに、切削
加工と比較して加工コストが安価な動圧軸受装置を備え
たモータを供給できる。
軸を支承するスリーブの内周面には動圧発生溝を形成
し、前記スリーブの材質を焼結メタルにて形成し、焼成
時にシリコン樹脂、またはフッ素樹脂等からなる耐熱性
慴動性樹脂7bをバインダ−として混成し焼結金属で発
生するポーラス部を前記樹脂7bで埋めたことで、動圧
発生用の流体オイルの多孔質で形成されたスリーブ内へ
の吸収を無くし、安定したオイルの保持によりその動圧
効果の信頼性と耐久性を大きく改善するとともに、切削
加工と比較して加工コストが安価な動圧軸受装置を備え
たモータを供給できる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるスピンドルモー
タの要部断面図である。
タの要部断面図である。
【図2】図1における軸受部の要部拡大図である。
【符号の説明】 1 :回転軸 2 :ロータ 3 :マグネット 4 :ハウジング 7 :スリーブ 7a:溝 7b:充填樹脂 8 :ベース 9 :ベースプレート 10:コア 11:コイル
Claims (3)
- 【請求項1】 回転軸とこの回転軸を支承する焼結メタ
ルスリーブを備え、前記焼結メタルスリーブの内周面に
動圧発生溝を形成し、動圧発生用流体を満たしてなる動
圧軸受を備えたモータにおいて、前記焼結メタルスリー
ブのポーラス部を焼成時に耐熱性慴動性樹脂で満たすこ
とにより、焼結メタル特有の微細空隙部を無くしたこと
を特徴とする動圧軸受を備えたモータ。 - 【請求項2】 前記焼結メタルスリーブのポーラス部内
を埋める樹脂としてシリコン系が選定され、軸受内部に
満たされる動圧発生用流体オイルとしてシリコンオイル
にした請求項1に記載の動圧軸受を備えたモータ。 - 【請求項3】 前記焼結メタルスリーブのポーラス部内
を埋める樹脂としてフッ素系が選定され、軸受内部に満
たされる動圧発生用流体オイルとしてフッ素オイルにし
た請求項1に記載の動圧軸受を備えたモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518297A JPH1127896A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 動圧軸受を備えたモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518297A JPH1127896A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 動圧軸受を備えたモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127896A true JPH1127896A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16336823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19518297A Pending JPH1127896A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 動圧軸受を備えたモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127896A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6338574B1 (en) | 1999-01-27 | 2002-01-15 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Bearing mechanism, hard disk drive mechanism and polygon mirror drive mechanism using the bearing mechanism, and method for manufacturing herringbone groove portions of dynamic-pressure bearing |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP19518297A patent/JPH1127896A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6338574B1 (en) | 1999-01-27 | 2002-01-15 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Bearing mechanism, hard disk drive mechanism and polygon mirror drive mechanism using the bearing mechanism, and method for manufacturing herringbone groove portions of dynamic-pressure bearing |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20031224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040220 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |