JPH11279559A - コークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み方法 及びその装置 - Google Patents
コークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み方法 及びその装置Info
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- JPH11279559A JPH11279559A JP8440498A JP8440498A JPH11279559A JP H11279559 A JPH11279559 A JP H11279559A JP 8440498 A JP8440498 A JP 8440498A JP 8440498 A JP8440498 A JP 8440498A JP H11279559 A JPH11279559 A JP H11279559A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却部内を降下してくる各部のコークスを均
一に冷却することができる冷却ガスの吹込み方法及びそ
の装置を提供すること。 【解決手段】 冷却ガスを複数本の吹込み管17a〜1
7cに分流し、この分流された冷却ガスを冷却部12内
に配置されたディストリビューター15から冷却部12
の壁面方向に向けて放射状に吹込みながら、冷却部12
内下部における各部の温度が同じになるように、分流さ
れた冷却ガスが吹き込まれる各方向の領域の温度に基づ
いて各吹込み管17a〜17c内を流れる冷却ガスの流
量比率を調節する。
一に冷却することができる冷却ガスの吹込み方法及びそ
の装置を提供すること。 【解決手段】 冷却ガスを複数本の吹込み管17a〜1
7cに分流し、この分流された冷却ガスを冷却部12内
に配置されたディストリビューター15から冷却部12
の壁面方向に向けて放射状に吹込みながら、冷却部12
内下部における各部の温度が同じになるように、分流さ
れた冷却ガスが吹き込まれる各方向の領域の温度に基づ
いて各吹込み管17a〜17c内を流れる冷却ガスの流
量比率を調節する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコークス乾式消火設
備の冷却ガスの吹込み方法及びその装置に関する。
備の冷却ガスの吹込み方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のコークス乾式消火設備にお
ける冷却塔の一例を示す図である。この設備において、
10は冷却塔で、その内部は高温の赤熱コークスを受け
入れるプレチャンバー11と高温のコークスに冷却ガス
を吹き込んで冷却する冷却部12に区分され、底部には
冷却されたコークスを抜き出す切り出し部13が設けら
れている。
ける冷却塔の一例を示す図である。この設備において、
10は冷却塔で、その内部は高温の赤熱コークスを受け
入れるプレチャンバー11と高温のコークスに冷却ガス
を吹き込んで冷却する冷却部12に区分され、底部には
冷却されたコークスを抜き出す切り出し部13が設けら
れている。
【0003】この設備においては、プレチャンバー11
に装入された高温のコークスが、順次、冷却部12へ投
入されて冷却される。冷却部12内の下部には、冷却ガ
スのディストリビューター30が配置され、このディス
トリビューター30へ循環ダクト16を通って送られて
くる冷却ガスが導入される。ディストリビューター30
へ導入された冷却ガスは上昇しながら高温のコークスを
冷却した後、出口ダクト18を経て熱回収設備へ送られ
る。熱回収された冷却ガスは、再び循環ダクト16から
ディストリビューター30へ導入される。
に装入された高温のコークスが、順次、冷却部12へ投
入されて冷却される。冷却部12内の下部には、冷却ガ
スのディストリビューター30が配置され、このディス
トリビューター30へ循環ダクト16を通って送られて
くる冷却ガスが導入される。ディストリビューター30
へ導入された冷却ガスは上昇しながら高温のコークスを
冷却した後、出口ダクト18を経て熱回収設備へ送られ
る。熱回収された冷却ガスは、再び循環ダクト16から
ディストリビューター30へ導入される。
【0004】一方、高温のコークスは、降下しながら冷
却され、切り出し部13から排出される。31は冷却部
の底部に設けられた温度計、14は冷却されたコークス
を送り出すベルトコンベアである。
却され、切り出し部13から排出される。31は冷却部
の底部に設けられた温度計、14は冷却されたコークス
を送り出すベルトコンベアである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、冷却部
12内のコークスは降下する間に次第に冷却されるが、
同じ高さの位置に存在するコークスの温度は、必ずし
も、同じではなく、冷却部12内の位置、特に、周方向
によって異なる。この原因は、ディストリビューター3
0から噴出する冷却ガスが四方に均一に分散されず、冷
却部12内の各部を流れる冷却ガスの流量に偏りが生じ
たり、コークスの降下速度が場所によって異なったり、
場所によってコークスの大きさの分布が異なることによ
る通気性の差異等によるものと考えられる。上記のよう
にして、各部の冷却状態が異なると、冷却部12の底部
に到達したコークスは降下してきた位置によって温度が
異なり、冷却不十分のコークスが混じった状態のものに
なる。このような冷却不十分なものが混じったコークス
を排出すると、ベルトコンベア14が焼損する等の問題
が発生する。
12内のコークスは降下する間に次第に冷却されるが、
同じ高さの位置に存在するコークスの温度は、必ずし
も、同じではなく、冷却部12内の位置、特に、周方向
によって異なる。この原因は、ディストリビューター3
0から噴出する冷却ガスが四方に均一に分散されず、冷
却部12内の各部を流れる冷却ガスの流量に偏りが生じ
たり、コークスの降下速度が場所によって異なったり、
場所によってコークスの大きさの分布が異なることによ
る通気性の差異等によるものと考えられる。上記のよう
にして、各部の冷却状態が異なると、冷却部12の底部
に到達したコークスは降下してきた位置によって温度が
異なり、冷却不十分のコークスが混じった状態のものに
なる。このような冷却不十分なものが混じったコークス
を排出すると、ベルトコンベア14が焼損する等の問題
が発生する。
【0006】このような問題に対処し、上記従来のコー
クス乾式消火設備においては、切り出し部13からのコ
ークスの排出量を冷却状態が最も悪い部分に合わせ、冷
却不十分のコークスが排出されないようにしている。こ
のため、装置の処理能力が低下する。
クス乾式消火設備においては、切り出し部13からのコ
ークスの排出量を冷却状態が最も悪い部分に合わせ、冷
却不十分のコークスが排出されないようにしている。こ
のため、装置の処理能力が低下する。
【0007】本発明は、冷却部内を降下してくる各部の
コークスを均一に冷却することができる冷却ガスの吹込
み方法及びその装置を提供することを目的とする。
コークスを均一に冷却することができる冷却ガスの吹込
み方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第一の発明に係る冷却ガスの吹込み方法において
は、冷却ガスを複数本の吹込み管に分流し、この分流さ
れた冷却ガスを冷却部内に配置されたディストリビュー
ターから冷却部の壁面方向に向けて放射状に吹込みなが
ら、冷却部内下部における各部の温度が同じになるよう
に、分流された冷却ガスが吹き込まれる各方向の領域の
温度に基づいて各吹込み管内を流れる冷却ガスの流量比
率を調節する。
めに、第一の発明に係る冷却ガスの吹込み方法において
は、冷却ガスを複数本の吹込み管に分流し、この分流さ
れた冷却ガスを冷却部内に配置されたディストリビュー
ターから冷却部の壁面方向に向けて放射状に吹込みなが
ら、冷却部内下部における各部の温度が同じになるよう
に、分流された冷却ガスが吹き込まれる各方向の領域の
温度に基づいて各吹込み管内を流れる冷却ガスの流量比
率を調節する。
【0009】第二の発明に係る冷却ガスの吹込み装置に
おいては、冷却ガスを吹込む複数本の吹込み管が冷却部
内に配置されたディストリビューター内まで配管され、
その吹込み管の先端部には冷却部の壁面方向に向けられ
た噴出口が設けられて冷却ガスが放射状に噴出するよう
に形成され、各吹込み管から冷却ガスが吹き込まれる方
向のそれぞれの領域に温度計が設けられ、これらの温度
計の計測値に基づいて、冷却部内下部の温度が同じにな
るように、各吹込み管内に流通する冷却ガスの流量比率
を調節するように構成された制御機構が設けられてい
る。
おいては、冷却ガスを吹込む複数本の吹込み管が冷却部
内に配置されたディストリビューター内まで配管され、
その吹込み管の先端部には冷却部の壁面方向に向けられ
た噴出口が設けられて冷却ガスが放射状に噴出するよう
に形成され、各吹込み管から冷却ガスが吹き込まれる方
向のそれぞれの領域に温度計が設けられ、これらの温度
計の計測値に基づいて、冷却部内下部の温度が同じにな
るように、各吹込み管内に流通する冷却ガスの流量比率
を調節するように構成された制御機構が設けられてい
る。
【0010】第三の発明に係る冷却ガスの吹込み装置に
おいては、第二の発明において、各吹込み管から冷却ガ
スが吹き込まれる方向のそれぞれの領域に設けられる温
度計が、少なくとも冷却部内の下部に配置されている。
おいては、第二の発明において、各吹込み管から冷却ガ
スが吹き込まれる方向のそれぞれの領域に設けられる温
度計が、少なくとも冷却部内の下部に配置されている。
【0011】第四の発明に係る冷却ガスの吹込み装置に
おいては、第二の発明において、各吹込み管から冷却ガ
スが吹き込まれる方向のそれぞれの領域に設けられる温
度計が、冷却部内の上下方向にも複数配置されている。
おいては、第二の発明において、各吹込み管から冷却ガ
スが吹き込まれる方向のそれぞれの領域に設けられる温
度計が、冷却部内の上下方向にも複数配置されている。
【0012】本発明においては、冷却部の下部における
コークスの冷却状態を一定にするために、冷却ガスをデ
ィストリビューターへ送る際に、複数の吹込み管に分け
て導入し、冷却ガスが放射状に噴出するようする。そし
て、上記複数の吹込み管の中を流れる冷却ガスの流量を
調節できるようにし、その流量比率を変えることによっ
て、冷却状態の悪い方向に多量の冷却ガスが流れるよう
にする。
コークスの冷却状態を一定にするために、冷却ガスをデ
ィストリビューターへ送る際に、複数の吹込み管に分け
て導入し、冷却ガスが放射状に噴出するようする。そし
て、上記複数の吹込み管の中を流れる冷却ガスの流量を
調節できるようにし、その流量比率を変えることによっ
て、冷却状態の悪い方向に多量の冷却ガスが流れるよう
にする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の装置に係る実施の
形態の一例を示す図である。図1において、10は冷却
塔で、その内部は上下2区画に分けられ、上部が高温の
赤熱コークスを受け入れるプレチャンバー11、下部が
高温のコークスに冷却ガスを吹き込んで冷却する冷却部
12になっている。冷却部12は円筒形の下に円錐形が
連接された形状をなしている。13は冷却部の下端に設
けられた切り出し部、14はベルトコンベア、15は冷
却ガスのディストリビューター、16は冷却ガスの循環
ダクト、18は冷却ガスの出口ダクトである。この実施
の形態においては、熱回収設備から循環されてくる冷却
ガスの循環ダクト16が複数本の吹込み管に分けられ、
それぞれの吹込み管に流量調節計が設けられている。な
お、循環ダクト16から分岐される吹込み管の本数は装
置の規模や構造によっても異なるので、この実施の形態
の説明においては、便宜上、吹込み管の本数が3本であ
る場合について記述する。
形態の一例を示す図である。図1において、10は冷却
塔で、その内部は上下2区画に分けられ、上部が高温の
赤熱コークスを受け入れるプレチャンバー11、下部が
高温のコークスに冷却ガスを吹き込んで冷却する冷却部
12になっている。冷却部12は円筒形の下に円錐形が
連接された形状をなしている。13は冷却部の下端に設
けられた切り出し部、14はベルトコンベア、15は冷
却ガスのディストリビューター、16は冷却ガスの循環
ダクト、18は冷却ガスの出口ダクトである。この実施
の形態においては、熱回収設備から循環されてくる冷却
ガスの循環ダクト16が複数本の吹込み管に分けられ、
それぞれの吹込み管に流量調節計が設けられている。な
お、循環ダクト16から分岐される吹込み管の本数は装
置の規模や構造によっても異なるので、この実施の形態
の説明においては、便宜上、吹込み管の本数が3本であ
る場合について記述する。
【0014】熱回収設備から循環されてくる冷却ガスの
循環ダクト16は3本の吹込み管17a,17b,17
cに分けられ、それぞれの吹込み管に流量調節計F1,
F2,F3が設けられている。そして、吹込み管17a,
17b,17cはディストリビューター15内まで配管
され、図2に示すように、その先端部が正三角形を形成
するように配置され、その先端部には冷却ガスの噴出口
が設けられている。この噴出口は噴出方向が冷却部12
の壁面方向に向けられており、冷却ガスが放射状に噴出
するようになっている。又、吹込み管17a,17b,
17cから冷却ガスが噴出する方向の領域に位置する内
壁部には、それぞれ温度計が設けられている。
循環ダクト16は3本の吹込み管17a,17b,17
cに分けられ、それぞれの吹込み管に流量調節計F1,
F2,F3が設けられている。そして、吹込み管17a,
17b,17cはディストリビューター15内まで配管
され、図2に示すように、その先端部が正三角形を形成
するように配置され、その先端部には冷却ガスの噴出口
が設けられている。この噴出口は噴出方向が冷却部12
の壁面方向に向けられており、冷却ガスが放射状に噴出
するようになっている。又、吹込み管17a,17b,
17cから冷却ガスが噴出する方向の領域に位置する内
壁部には、それぞれ温度計が設けられている。
【0015】又、内壁部には、上中下の3レベルに、そ
れぞれ3基の温度計が設けられている。すなわち、上部
には上レベル温度計T1-1,T1-2,T1-3、中部には中
レベル温度計T2-1,T2-2,T2-3、下部には下レベル
温度計T3-1,T3-2,T3-3が設けられており、冷却部
12の内壁部近傍における温度分布が周方向にも、縦方
向にも得られるようになっている。
れぞれ3基の温度計が設けられている。すなわち、上部
には上レベル温度計T1-1,T1-2,T1-3、中部には中
レベル温度計T2-1,T2-2,T2-3、下部には下レベル
温度計T3-1,T3-2,T3-3が設けられており、冷却部
12の内壁部近傍における温度分布が周方向にも、縦方
向にも得られるようになっている。
【0016】さらに、演算器20と制御器21が設置さ
れており、上記各温度計及び上記各流量調節計との接続
によって、冷却部12の各部から降下してくるコークス
の温度がその底部に達するまでの間に同じになるように
する制御機構が構成されている。
れており、上記各温度計及び上記各流量調節計との接続
によって、冷却部12の各部から降下してくるコークス
の温度がその底部に達するまでの間に同じになるように
する制御機構が構成されている。
【0017】この制御機構においては、底部温度計TB
によって計測される値の所定値を定めた後、予め、底部
温度計TBが配置された位置の温度と下レベル温度計が
配置された位置の温度との関係を求めておき、所定値と
して定めた底部温度計TBの値に対応する下レベル温度
計の値が、下レベル温度計の設定値として入力される。
そして、上記した上中下の3レベルに設けられた温度計
T1-1〜T1-3、T2-1〜T2-3、T3-1〜T3-3によって計
測された値の信号が演算器20へ送られ、温度計が配置
されている各レベルにおける周方向の温度分布と、温度
計が配置されている縦方向の箇所の温度分布が求められ
る。又、この縦方向の箇所の温度分布から、温度計が配
置されている各箇所を降下してくるコークスの冷却速度
が演算されて求められる。
によって計測される値の所定値を定めた後、予め、底部
温度計TBが配置された位置の温度と下レベル温度計が
配置された位置の温度との関係を求めておき、所定値と
して定めた底部温度計TBの値に対応する下レベル温度
計の値が、下レベル温度計の設定値として入力される。
そして、上記した上中下の3レベルに設けられた温度計
T1-1〜T1-3、T2-1〜T2-3、T3-1〜T3-3によって計
測された値の信号が演算器20へ送られ、温度計が配置
されている各レベルにおける周方向の温度分布と、温度
計が配置されている縦方向の箇所の温度分布が求められ
る。又、この縦方向の箇所の温度分布から、温度計が配
置されている各箇所を降下してくるコークスの冷却速度
が演算されて求められる。
【0018】次いで、この各箇所の縦方向の冷却速度
と、各レベルにおける周方向の温度分布とに基づいて、
各部のコークスが冷却部12の下レベル温度計の位置ま
で降下してくる間に同じ温度になるように、各吹込み管
17a,17b,17cから吹き込む冷却ガスの流量を
変えるための演算が行われる。この際、冷却部12へ吹
き込まれる冷却ガスは循環使用されている所定量のガス
であるので、吹込み管17a,17b,17cへ導入す
る冷却ガスの個別の流量変更値は、冷却ガス全体の流量
を一定とした場合における流量比率として求められる。
この流量比率の信号は制御器21へ送られる。
と、各レベルにおける周方向の温度分布とに基づいて、
各部のコークスが冷却部12の下レベル温度計の位置ま
で降下してくる間に同じ温度になるように、各吹込み管
17a,17b,17cから吹き込む冷却ガスの流量を
変えるための演算が行われる。この際、冷却部12へ吹
き込まれる冷却ガスは循環使用されている所定量のガス
であるので、吹込み管17a,17b,17cへ導入す
る冷却ガスの個別の流量変更値は、冷却ガス全体の流量
を一定とした場合における流量比率として求められる。
この流量比率の信号は制御器21へ送られる。
【0019】制御器21では、上記流量比率に基づい
て、各吹込み管17a,17b,17cから吹き込む冷
却ガス流量の設定値が求められ、変更された設定値の信
号が流量調節計F1,F2,F3へ送られる。そして、各
流量調節計F1,F2,F3では、変更された設定値に基
づいた流量調節が行われ、冷却状態の悪い方向に噴出す
る吹込み管への冷却ガスの供給量が増加される。
て、各吹込み管17a,17b,17cから吹き込む冷
却ガス流量の設定値が求められ、変更された設定値の信
号が流量調節計F1,F2,F3へ送られる。そして、各
流量調節計F1,F2,F3では、変更された設定値に基
づいた流量調節が行われ、冷却状態の悪い方向に噴出す
る吹込み管への冷却ガスの供給量が増加される。
【0020】上述のように、上記の実施の形態において
は、ディストリビューター15を中心として放射状に吹
き込まれる冷却ガスの量が、その方向別に調節可能にな
っており、冷却が遅れているコークスが降下してくる方
向に吹き込む冷却ガスの比率を大きくするように制御さ
れるので、冷却部12内のコークスが均等に冷却され
る。このため、冷却部12の下部におけるコークス温度
のバラツキが小さくなり、切り出し部13から切り出す
コークスの排出量を増加させることができる。
は、ディストリビューター15を中心として放射状に吹
き込まれる冷却ガスの量が、その方向別に調節可能にな
っており、冷却が遅れているコークスが降下してくる方
向に吹き込む冷却ガスの比率を大きくするように制御さ
れるので、冷却部12内のコークスが均等に冷却され
る。このため、冷却部12の下部におけるコークス温度
のバラツキが小さくなり、切り出し部13から切り出す
コークスの排出量を増加させることができる。
【0021】なお、図1及び図2に示す実施の形態にお
いては、冷却ガスを3本の吹込み管に分けて冷却部12
内へ吹き込んでいるが、本発明においては、吹込み管の
本数が3本に限定されるものではない。吹込み管の本数
は多いほど温度制御の精度はよくなるが、実装置にあっ
ては、装置のコストをも考慮に入れた効果的な本数を配
置する必要がある。このため、吹込み管の本数は装置の
規模や構造によっても異なるが、周方向の温度分布を求
めながら行う制御をするためには、少なくとも、3本以
上にする必要がある。
いては、冷却ガスを3本の吹込み管に分けて冷却部12
内へ吹き込んでいるが、本発明においては、吹込み管の
本数が3本に限定されるものではない。吹込み管の本数
は多いほど温度制御の精度はよくなるが、実装置にあっ
ては、装置のコストをも考慮に入れた効果的な本数を配
置する必要がある。このため、吹込み管の本数は装置の
規模や構造によっても異なるが、周方向の温度分布を求
めながら行う制御をするためには、少なくとも、3本以
上にする必要がある。
【0022】又、温度計は冷却部12内の上中下の3レ
ベル(3段)に配置されているが、本発明においては、
この温度計の配置段数についても限定されるものではな
い。その配置段数は多いほどよいが、1段であってもよ
い。ただし、その場合の配置レベルは冷却部12の円筒
部の下部付近であることが望ましい。
ベル(3段)に配置されているが、本発明においては、
この温度計の配置段数についても限定されるものではな
い。その配置段数は多いほどよいが、1段であってもよ
い。ただし、その場合の配置レベルは冷却部12の円筒
部の下部付近であることが望ましい。
【0023】冷却部12の周方向に配置される温度計は
冷却ガスが噴出する方向に各1基ずつが配置されている
だけであるが、この温度計の配置数についても限定され
るものではない。冷却ガス噴出方向に対して複数の温度
計を配置すれば、冷却部12の内壁部近傍における周方
向の温度分布を精度よく把握することができる。
冷却ガスが噴出する方向に各1基ずつが配置されている
だけであるが、この温度計の配置数についても限定され
るものではない。冷却ガス噴出方向に対して複数の温度
計を配置すれば、冷却部12の内壁部近傍における周方
向の温度分布を精度よく把握することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、複数の吹込み管から放
射状に吹き込まれる冷却ガスの量が、冷却ガスが吹き込
まれる方向の領域の温度に基づいて個別に制御され、冷
却が遅れているコークスが降下してくる方向に吹き込ま
れる冷却ガスの比率が大きくなるようになっているの
で、冷却部内のコークスが均等に冷却される。このた
め、コークス乾式消火設備の処理能力が向上する。
射状に吹き込まれる冷却ガスの量が、冷却ガスが吹き込
まれる方向の領域の温度に基づいて個別に制御され、冷
却が遅れているコークスが降下してくる方向に吹き込ま
れる冷却ガスの比率が大きくなるようになっているの
で、冷却部内のコークスが均等に冷却される。このた
め、コークス乾式消火設備の処理能力が向上する。
【図1】本発明の装置に係る発明の実施の形態の一例を
示す図である。
示す図である。
【図2】ディストリビューター内における冷却ガス吹込
み管の配置を示す図である。
み管の配置を示す図である。
【図3】従来のコークス乾式消火設備における冷却塔の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
10 冷却塔 11 プレチャンバー 12 冷却部 13 切り出し部 14 ベルトコンベア 15 冷却ガスのディストリビューター 16 冷却ガスの循環ダクト 17a,17b,17c 冷却ガスの吹込み管 18 冷却ガスの出口ダクト 20 演算器 21 制御器 T1-1,T1-2,T1-3 上レベル温度計 T2-1,T2-2,T2-3 中レベル温度計 T3-1,T3-2,T3-3 下レベル温度計 TB 底部温度計 F1,F2,F3 流量調節計
Claims (4)
- 【請求項1】 高温のコークスを受け入れるプレチャン
バーとそのコークスを冷却する冷却部に区分された冷却
塔を有するコークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み方
法において、冷却ガスを複数本の吹込み管に分流し、こ
の分流された冷却ガスを冷却部内に配置されたディスト
リビューターから冷却部の壁面方向に向けて放射状に吹
込みながら、冷却部内下部における各部の温度が同じに
なるように、分流された冷却ガスが吹き込まれる各方向
の領域の温度に基づいて各吹込み管内を流れる冷却ガス
の流量比率を調節することを特徴とするコークス乾式消
火設備の冷却ガスの吹込み方法。 - 【請求項2】 高温のコークスを受け入れるプレチャン
バーとそのコークスを冷却する冷却部に区分された冷却
塔を有するコークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み装
置において、冷却ガスを吹込む複数本の吹込み管が冷却
部内に配置されたディストリビューター内まで配管さ
れ、その吹込み管の先端部には冷却部の壁面方向に向け
られた噴出口が設けられて冷却ガスが放射状に噴出する
ように形成され、各吹込み管から冷却ガスが吹き込まれ
る方向のそれぞれの領域に温度計が設けられ、これらの
温度計の計測値に基づいて、冷却部内下部の温度が同じ
になるように、各吹込み管内に流通する冷却ガスの流量
比率を調節するように構成された制御機構が設けられた
ことを特徴とするコークス乾式消火設備の冷却ガスの吹
込み装置。 - 【請求項3】 各吹込み管から冷却ガスが吹き込まれる
方向のそれぞれの領域に設けられる温度計が、少なくと
も冷却部内の下部に配置されていることを特徴とする請
求項2に記載のコークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込
み装置。 - 【請求項4】 各吹込み管から冷却ガスが吹き込まれる
方向のそれぞれの領域に設けられる温度計が、冷却部内
の上下方向にも複数配置されていることを特徴とする請
求項2に記載のコークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込
み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8440498A JPH11279559A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | コークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み方法 及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8440498A JPH11279559A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | コークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み方法 及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11279559A true JPH11279559A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13829662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8440498A Pending JPH11279559A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | コークス乾式消火設備の冷却ガスの吹込み方法 及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11279559A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503203B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2005-07-25 | 주식회사 포스코 | 건식소화설비내의 코크스 하강분포 조절장치 |
| KR101528058B1 (ko) * | 2013-11-27 | 2015-06-10 | 주식회사 포스코 | 건식 소화 장치 및 방법 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8440498A patent/JPH11279559A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503203B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2005-07-25 | 주식회사 포스코 | 건식소화설비내의 코크스 하강분포 조절장치 |
| KR101528058B1 (ko) * | 2013-11-27 | 2015-06-10 | 주식회사 포스코 | 건식 소화 장치 및 방법 |
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