JPH11279889A - 織機における耳形成装置 - Google Patents
織機における耳形成装置Info
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- JPH11279889A JPH11279889A JP8098598A JP8098598A JPH11279889A JP H11279889 A JPH11279889 A JP H11279889A JP 8098598 A JP8098598 A JP 8098598A JP 8098598 A JP8098598 A JP 8098598A JP H11279889 A JPH11279889 A JP H11279889A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耳形成装置の必要強度を確保しつつ耳形成用の
耳糸の開口角の減少を抑制して良好な耳形成を行なう。 【解決手段】第1の耳形成用綜絖13,17の一部は、
筬22側から数えて1番目の第1の織布形成用綜絖12
1Aの綜絖枠12Aよりも前側に突出されている。又、
第2の耳形成用綜絖14,18の一部は、筬22側から
数えて2番目の第2の織布形成用綜絖121Bの綜絖枠
12Bよりも後側に突出されており、第2の耳形成用綜
絖14,18の一部は第2の織布形成用綜絖121Bの
綜絖枠12Bの厚み内に突出している。
耳糸の開口角の減少を抑制して良好な耳形成を行なう。 【解決手段】第1の耳形成用綜絖13,17の一部は、
筬22側から数えて1番目の第1の織布形成用綜絖12
1Aの綜絖枠12Aよりも前側に突出されている。又、
第2の耳形成用綜絖14,18の一部は、筬22側から
数えて2番目の第2の織布形成用綜絖121Bの綜絖枠
12Bよりも後側に突出されており、第2の耳形成用綜
絖14,18の一部は第2の織布形成用綜絖121Bの
綜絖枠12Bの厚み内に突出している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに逆方向へ往
復動する第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を
備え、織布の形成に合わせて第1の耳形成用綜絖及び第
2の耳形成用綜絖を動かして耳を形成する耳形成装置に
関するものである。
復動する第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を
備え、織布の形成に合わせて第1の耳形成用綜絖及び第
2の耳形成用綜絖を動かして耳を形成する耳形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】織布形成用の綜絖枠の動作から独立して
第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を互いに逆
方向へ往復動させる耳形成装置が特開平6−29944
4号公報に開示されている。特開平6−299444号
公報に開示される耳形成装置では、前後一対のリンク
(本願でいう耳形成用綜絖に相当)がカム装置によって
駆動されるようになっている。一対のリンクは筬側の2
つの織布形成用綜絖枠の間に配設されており、前記一対
の織布形成用綜絖枠のうちの筬に一番近い織布形成用綜
絖枠が筬の揺動範囲の後死点位置に可及的に近接配置さ
れている。この織布形成用綜絖枠が筬の揺動範囲の後死
点位置に近いほど後続の他の織布形成用綜絖枠も織布の
織前に近づくことになり、織布形成用綜絖枠の上下動の
ストロークが短くなる。このようなストロークの短縮化
は経糸張力の低減をもたらし、織機駆動時の負荷が低減
する。
第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を互いに逆
方向へ往復動させる耳形成装置が特開平6−29944
4号公報に開示されている。特開平6−299444号
公報に開示される耳形成装置では、前後一対のリンク
(本願でいう耳形成用綜絖に相当)がカム装置によって
駆動されるようになっている。一対のリンクは筬側の2
つの織布形成用綜絖枠の間に配設されており、前記一対
の織布形成用綜絖枠のうちの筬に一番近い織布形成用綜
絖枠が筬の揺動範囲の後死点位置に可及的に近接配置さ
れている。この織布形成用綜絖枠が筬の揺動範囲の後死
点位置に近いほど後続の他の織布形成用綜絖枠も織布の
織前に近づくことになり、織布形成用綜絖枠の上下動の
ストロークが短くなる。このようなストロークの短縮化
は経糸張力の低減をもたらし、織機駆動時の負荷が低減
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】筬側の一対の織布形成
用綜絖枠の間に一対のリンクを配設する構成は、最前の
織布形成用綜絖枠から筬側へリンクを突出させないこと
を狙ったものである。しかし、一対のリンク全体の前後
幅が大きくなるほど、後ろ側のリンクが後方に向けて綜
絖枠の枠内へ入り込む程度が大きくなる。
用綜絖枠の間に一対のリンクを配設する構成は、最前の
織布形成用綜絖枠から筬側へリンクを突出させないこと
を狙ったものである。しかし、一対のリンク全体の前後
幅が大きくなるほど、後ろ側のリンクが後方に向けて綜
絖枠の枠内へ入り込む程度が大きくなる。
【0004】図1に示すように、織布形成用綜絖枠12
A,12B,12C,12D,12E,12Fのストロ
ークは後ろ側のもの、即ち筬22から遠いものほど大き
い。織布形成用綜絖121A,121B,121C,1
21D,121E,121Fを支持する綜絖枠12A〜
12Fの上下一対のキャリアロッド122の間隔は全て
の織布形成用綜絖枠12A〜12Fに関して一定であ
る。しかし、一対のキャリアロッド122の各上下動範
囲の間の領域H(鎖線S1,S2の間の範囲)の上下長
は筬22から遠い織布形成用綜絖枠に関するものほど小
さい。従って、前記リンクが後方に向けて綜絖枠の枠内
へ入り込む程度が大きくなるほど、リンクの上下のスト
ロークを小さくせざるを得ない。リンクのストロークが
小さくなれば耳形成用の耳糸の開口角が小さくなり、緯
糸の緯入れが良好に行われなかったり、耳形成が良好に
行われないという問題が生じる。
A,12B,12C,12D,12E,12Fのストロ
ークは後ろ側のもの、即ち筬22から遠いものほど大き
い。織布形成用綜絖121A,121B,121C,1
21D,121E,121Fを支持する綜絖枠12A〜
12Fの上下一対のキャリアロッド122の間隔は全て
の織布形成用綜絖枠12A〜12Fに関して一定であ
る。しかし、一対のキャリアロッド122の各上下動範
囲の間の領域H(鎖線S1,S2の間の範囲)の上下長
は筬22から遠い織布形成用綜絖枠に関するものほど小
さい。従って、前記リンクが後方に向けて綜絖枠の枠内
へ入り込む程度が大きくなるほど、リンクの上下のスト
ロークを小さくせざるを得ない。リンクのストロークが
小さくなれば耳形成用の耳糸の開口角が小さくなり、緯
糸の緯入れが良好に行われなかったり、耳形成が良好に
行われないという問題が生じる。
【0005】一対のリンク全体の前後幅を小さくすれ
ば、後ろ側のリンクが後方に向けて綜絖枠の枠内へ入り
込む程度を小さくできるが、これらリンクの必要強度を
確保することが難しくなる。特に、特開平6−2994
44号公報に開示されるような一対のリンク及び中央部
材からなるからみ耳を形成する装置では必要強度の確保
が困難である。
ば、後ろ側のリンクが後方に向けて綜絖枠の枠内へ入り
込む程度を小さくできるが、これらリンクの必要強度を
確保することが難しくなる。特に、特開平6−2994
44号公報に開示されるような一対のリンク及び中央部
材からなるからみ耳を形成する装置では必要強度の確保
が困難である。
【0006】又、特開平6−299444号公報に開示
されているように、一対の耳形成用リンクを最前列の織
布形成用綜絖とその次の織布形成用綜絖との間に配置さ
せるためには、一対のリンクの間隔は織布形成用綜絖の
間隔よりも狭く設定しなければならない。ところが、綜
絖を織前に近づけるほど短いストロークで大きな開口角
を得ることができるため、織布形成用綜絖の間隔は綜絖
相互の接触を生じない範囲で最小の値に設定されるのが
普通である。従って、一対のリンクの間隔をその間隔よ
りもさらに狭くする場合には、一対のリンク相互の接触
やリンク自体の破損が発生するおそれが大きくなる。
されているように、一対の耳形成用リンクを最前列の織
布形成用綜絖とその次の織布形成用綜絖との間に配置さ
せるためには、一対のリンクの間隔は織布形成用綜絖の
間隔よりも狭く設定しなければならない。ところが、綜
絖を織前に近づけるほど短いストロークで大きな開口角
を得ることができるため、織布形成用綜絖の間隔は綜絖
相互の接触を生じない範囲で最小の値に設定されるのが
普通である。従って、一対のリンクの間隔をその間隔よ
りもさらに狭くする場合には、一対のリンク相互の接触
やリンク自体の破損が発生するおそれが大きくなる。
【0007】本発明は、耳形成装置の必要強度を確保し
つつ耳形成用の耳糸の開口角の減少を抑制して良好な耳
形成を行なうことを目的とする。
つつ耳形成用の耳糸の開口角の減少を抑制して良好な耳
形成を行なうことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、互
いに逆方向へ往復動する第1の耳形成用綜絖及び第2の
耳形成用綜絖を備え、織布の形成に合わせて第1の耳形
成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を動かして耳を形成す
る耳形成装置を対象とし、請求項1の発明では、筬側か
ら数えて1番目の第1の織布形成用綜絖よりも前側に前
記第1の耳形成用綜絖の少なくとも一部を突出するよう
に配置し、前記第1の織布形成用綜絖と筬側から数えて
2番目の第2の織布形成用綜絖との間に前記第2の耳形
成用綜絖を配置した。
いに逆方向へ往復動する第1の耳形成用綜絖及び第2の
耳形成用綜絖を備え、織布の形成に合わせて第1の耳形
成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を動かして耳を形成す
る耳形成装置を対象とし、請求項1の発明では、筬側か
ら数えて1番目の第1の織布形成用綜絖よりも前側に前
記第1の耳形成用綜絖の少なくとも一部を突出するよう
に配置し、前記第1の織布形成用綜絖と筬側から数えて
2番目の第2の織布形成用綜絖との間に前記第2の耳形
成用綜絖を配置した。
【0009】請求項2の発明では、請求項1において、
前記第1の織布形成用綜絖の綜絖枠よりも前側に前記第
1の耳形成用綜絖の少なくとも一部を突出するように配
置した。
前記第1の織布形成用綜絖の綜絖枠よりも前側に前記第
1の耳形成用綜絖の少なくとも一部を突出するように配
置した。
【0010】請求項3の発明では、請求項1及び請求項
2のいずれか1項において、前記第2の織布形成用綜絖
の綜絖枠の厚み内に前記第2の耳形成用綜絖の少なくと
も一部を前記第1の織布形成用綜絖側から突出するよう
に配置した。
2のいずれか1項において、前記第2の織布形成用綜絖
の綜絖枠の厚み内に前記第2の耳形成用綜絖の少なくと
も一部を前記第1の織布形成用綜絖側から突出するよう
に配置した。
【0011】請求項1乃至請求項3における耳形成用綜
絖の配置構成は、織布形成用綜絖の綜絖枠の枠内への耳
形成用綜絖の入り込みを少なくすると共に、第1の織布
形成用綜絖と筬の揺動範囲の後死点位置との距離の増大
を抑制する。
絖の配置構成は、織布形成用綜絖の綜絖枠の枠内への耳
形成用綜絖の入り込みを少なくすると共に、第1の織布
形成用綜絖と筬の揺動範囲の後死点位置との距離の増大
を抑制する。
【0012】請求項4の発明では、請求項1乃至請求項
3のいずれか1項において、一対で組となる第1組の掛
け止め片によって前記第1の耳形成用綜絖の両端部を支
持し、一対で組となる第2組の掛け止め片によって前記
第2の耳形成用綜絖の両端部を支持し、前記第1組の掛
け止め片と第2組の掛け止め片とを互いに逆方向に往復
動して第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を互
いに逆方向へ往復動し、前記第1の織布形成用綜絖の配
置面と前記筬との間に前記第1組の掛け止め片を配置
し、前記第1の織布形成用綜絖の配置面と前記第2の織
布形成用綜絖の配置面との間に前記第2組の掛け止め片
を配置した。
3のいずれか1項において、一対で組となる第1組の掛
け止め片によって前記第1の耳形成用綜絖の両端部を支
持し、一対で組となる第2組の掛け止め片によって前記
第2の耳形成用綜絖の両端部を支持し、前記第1組の掛
け止め片と第2組の掛け止め片とを互いに逆方向に往復
動して第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を互
いに逆方向へ往復動し、前記第1の織布形成用綜絖の配
置面と前記筬との間に前記第1組の掛け止め片を配置
し、前記第1の織布形成用綜絖の配置面と前記第2の織
布形成用綜絖の配置面との間に前記第2組の掛け止め片
を配置した。
【0013】掛け止め片のこのような配置構成は、織布
形成用綜絖の綜絖枠の枠内への耳形成用綜絖の入り込み
を少なくすると共に、第1の織布形成用綜絖と筬の揺動
範囲の後死点位置との距離の増大を抑制する。
形成用綜絖の綜絖枠の枠内への耳形成用綜絖の入り込み
を少なくすると共に、第1の織布形成用綜絖と筬の揺動
範囲の後死点位置との距離の増大を抑制する。
【0014】請求項5の発明では、請求項1乃至請求項
4のいずれか1項において、耳形成装置は、前記一対の
耳形成用綜絖と、前記一対の耳形成用綜絖によって交互
に連行されて往復動する半綜絖とを備え、前記半綜絖の
往復動によって一対の耳糸にからみ耳形成動作を行わせ
るものとした。
4のいずれか1項において、耳形成装置は、前記一対の
耳形成用綜絖と、前記一対の耳形成用綜絖によって交互
に連行されて往復動する半綜絖とを備え、前記半綜絖の
往復動によって一対の耳糸にからみ耳形成動作を行わせ
るものとした。
【0015】微妙な連係関係にある一対の耳形成用綜絖
及び半綜絖からなる機構の必要強度を得るための体格が
確保される。
及び半綜絖からなる機構の必要強度を得るための体格が
確保される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
【0017】図1に示すように、糸切検出用のドロッパ
11を通された経糸Tは綜絖枠12A,12B,12
C,12D,12E,12Fに支持された織布形成用綜
絖121A,121B,121C,121D,121
E,121Fに通されている。耳形成用の耳糸E1,E
2,E3,E4(図3に図示)は糸切検出用のドロッパ
11に通されている。
11を通された経糸Tは綜絖枠12A,12B,12
C,12D,12E,12Fに支持された織布形成用綜
絖121A,121B,121C,121D,121
E,121Fに通されている。耳形成用の耳糸E1,E
2,E3,E4(図3に図示)は糸切検出用のドロッパ
11に通されている。
【0018】図3(a)に示すように、耳糸E1,E2
は、第1の耳形成用綜絖13、第2の耳形成用綜絖14
及び半綜絖15からなる耳糸駆動機構16に通されてい
る。耳糸E3,E4は、第1の耳形成用綜絖17、第2
の耳形成用綜絖18及び半綜絖19からなる耳糸駆動機
構20に通されている。耳形成用綜絖13,14,1
7,18は非磁性体製であり、2股状の半綜絖15,1
9は磁性体製である。図3(b)に示すように、耳糸駆
動機構16,20は織布Wの織幅方向に隣接しており、
織布Wの布端には耳糸駆動機構16,20によってから
み織り組織We1,We2からなるからみ耳Weが形成
される。
は、第1の耳形成用綜絖13、第2の耳形成用綜絖14
及び半綜絖15からなる耳糸駆動機構16に通されてい
る。耳糸E3,E4は、第1の耳形成用綜絖17、第2
の耳形成用綜絖18及び半綜絖19からなる耳糸駆動機
構20に通されている。耳形成用綜絖13,14,1
7,18は非磁性体製であり、2股状の半綜絖15,1
9は磁性体製である。図3(b)に示すように、耳糸駆
動機構16,20は織布Wの織幅方向に隣接しており、
織布Wの布端には耳糸駆動機構16,20によってから
み織り組織We1,We2からなるからみ耳Weが形成
される。
【0019】耳糸E1は半綜絖15の糸孔153に通さ
れている。耳糸E2は、耳形成用綜絖13,14間で半
綜絖15の外周154と、耳形成用綜絖13,14の対
向縁133,143との間に通されている。耳糸E3は
半綜絖19の糸孔193に通されている。耳糸E4は、
耳形成用綜絖17,18間で半綜絖23の外周と、耳形
成用綜絖17,18の対向縁との間に通されている。
れている。耳糸E2は、耳形成用綜絖13,14間で半
綜絖15の外周154と、耳形成用綜絖13,14の対
向縁133,143との間に通されている。耳糸E3は
半綜絖19の糸孔193に通されている。耳糸E4は、
耳形成用綜絖17,18間で半綜絖23の外周と、耳形
成用綜絖17,18の対向縁との間に通されている。
【0020】図1及び図4に示すように、第1の耳形成
用綜絖13,17の上下の中間部には屈曲部131,1
71が形成されている。図4に示すように屈曲部13
1,171付近より下部にはスリット132,172が
耳形成用綜絖13,17の前縁に沿って形成されてい
る。図1及び図4に示すように、第2の耳形成用綜絖1
4,18の上下の中間部には屈曲部141,181が形
成されている。図3(a)及び図4に示すように屈曲部
141,181付近より下部にはスリット142,18
2が耳形成用綜絖14,18の後縁に沿って形成されて
いる。2股状の半綜絖15の足151はスリット132
に挿入されており、足152はスリット142に挿入さ
れている。2股状の半綜絖19の足191はスリット1
72に挿入されており、足192はスリット182に挿
入されている。半綜絖15,19の頂部には糸孔15
3,193が形成されている。
用綜絖13,17の上下の中間部には屈曲部131,1
71が形成されている。図4に示すように屈曲部13
1,171付近より下部にはスリット132,172が
耳形成用綜絖13,17の前縁に沿って形成されてい
る。図1及び図4に示すように、第2の耳形成用綜絖1
4,18の上下の中間部には屈曲部141,181が形
成されている。図3(a)及び図4に示すように屈曲部
141,181付近より下部にはスリット142,18
2が耳形成用綜絖14,18の後縁に沿って形成されて
いる。2股状の半綜絖15の足151はスリット132
に挿入されており、足152はスリット142に挿入さ
れている。2股状の半綜絖19の足191はスリット1
72に挿入されており、足192はスリット182に挿
入されている。半綜絖15,19の頂部には糸孔15
3,193が形成されている。
【0021】スリット132,142,172,182
の下端部付近には磁石21が止着されている。半綜絖1
5,19の足151,152,191,192の下端が
スリット132,142,172,182の下端部付近
にあるときには、磁石21が足151,152,19
1,192の下端部を吸着する。
の下端部付近には磁石21が止着されている。半綜絖1
5,19の足151,152,191,192の下端が
スリット132,142,172,182の下端部付近
にあるときには、磁石21が足151,152,19
1,192の下端部を吸着する。
【0022】図3(a)に示すように、第1の耳形成用
綜絖13,17の高さ位置と第2の耳形成用綜絖14,
18の高さ位置とが揃っている状態では、耳糸E1,E
3の張力によって下方へ付勢されている半綜絖15,1
9がスリット132,142,172,182の下端に
当接する。そして、磁石21が半綜絖15,19の足1
51,152,191,192の下端部を吸着する。
綜絖13,17の高さ位置と第2の耳形成用綜絖14,
18の高さ位置とが揃っている状態では、耳糸E1,E
3の張力によって下方へ付勢されている半綜絖15,1
9がスリット132,142,172,182の下端に
当接する。そして、磁石21が半綜絖15,19の足1
51,152,191,192の下端部を吸着する。
【0023】図3(a)の状態から第2の耳形成用綜絖
14,18が上動すると共に、第1の耳形成用綜絖1
3,17が下動すると、図4に示すように半綜絖15,
19が第2の耳形成用綜絖14,18によって上方へ連
行される。図3(a)の状態から第1の耳形成用綜絖1
3,17が上動すると共に、第2の耳形成用綜絖14,
18が下動すると、図5に示すように半綜絖15,19
が第1の耳形成用綜絖13,17によって上方へ連行さ
れる。半綜絖15,19を上方へ連行した綜絖が反転し
て下動すると、磁石21に吸着された半綜絖15,19
も下方へ連行される。半綜絖15,19の上下往復動に
より耳糸E2,E4が半綜絖15,23の頂部を乗り越
えて半綜絖15,19の前縁側と後縁側との間を行き来
すると共に、耳糸E1,E2が上下動し、図3(b)に
示すからみ耳Weが形成される。
14,18が上動すると共に、第1の耳形成用綜絖1
3,17が下動すると、図4に示すように半綜絖15,
19が第2の耳形成用綜絖14,18によって上方へ連
行される。図3(a)の状態から第1の耳形成用綜絖1
3,17が上動すると共に、第2の耳形成用綜絖14,
18が下動すると、図5に示すように半綜絖15,19
が第1の耳形成用綜絖13,17によって上方へ連行さ
れる。半綜絖15,19を上方へ連行した綜絖が反転し
て下動すると、磁石21に吸着された半綜絖15,19
も下方へ連行される。半綜絖15,19の上下往復動に
より耳糸E2,E4が半綜絖15,23の頂部を乗り越
えて半綜絖15,19の前縁側と後縁側との間を行き来
すると共に、耳糸E1,E2が上下動し、図3(b)に
示すからみ耳Weが形成される。
【0024】図1に示すように、筬22の揺動範囲の上
方にはトップレール23が織幅方向に配設されている。
図6に示すように、トップレール23にはブラケット2
4が吊下支持されており、ブラケット24にはアングル
形状の金属製の基枠25が締め付け固定されている。基
枠25は、垂直に垂れ下がる垂下片251と、トップレ
ール23の長さ方向(織幅方向)に延びる経路規定片2
52とからなる。図7に示すように、基枠25の垂下片
251には綜絖駆動機構26が取り付けられている。綜
絖駆動機構26は、合成樹脂製の基板27と、一対のラ
ック28,29と、両ラック28,29に噛合するピニ
オン30と、ラック28の上下両端部にねじ48,49
により締め付け固定された掛け止め片31,32と、ラ
ック29の上下両端部にねじ50,51により締め付け
固定された掛け止め片33,34とを備えている。第1
の耳形成用綜絖13,17は掛け止め片31,32間に
架け渡されており、第2の耳形成用綜絖14,18は掛
け止め片33,34間に架け渡されている。ラック2
8,29は互いに逆方向に上下動し、第1の耳形成用綜
絖13,17と第2の耳形成用綜絖14,18とが互い
に逆方向に上下動する。
方にはトップレール23が織幅方向に配設されている。
図6に示すように、トップレール23にはブラケット2
4が吊下支持されており、ブラケット24にはアングル
形状の金属製の基枠25が締め付け固定されている。基
枠25は、垂直に垂れ下がる垂下片251と、トップレ
ール23の長さ方向(織幅方向)に延びる経路規定片2
52とからなる。図7に示すように、基枠25の垂下片
251には綜絖駆動機構26が取り付けられている。綜
絖駆動機構26は、合成樹脂製の基板27と、一対のラ
ック28,29と、両ラック28,29に噛合するピニ
オン30と、ラック28の上下両端部にねじ48,49
により締め付け固定された掛け止め片31,32と、ラ
ック29の上下両端部にねじ50,51により締め付け
固定された掛け止め片33,34とを備えている。第1
の耳形成用綜絖13,17は掛け止め片31,32間に
架け渡されており、第2の耳形成用綜絖14,18は掛
け止め片33,34間に架け渡されている。ラック2
8,29は互いに逆方向に上下動し、第1の耳形成用綜
絖13,17と第2の耳形成用綜絖14,18とが互い
に逆方向に上下動する。
【0025】図6に示すように、トップレール23の後
方には無端状ロープ39がトップレール23に沿って配
設されている。無端状ロープ39は織機1回転毎に片道
走行して往復周回される。無端状ロープ39の一方の直
線部には連結具40が締め付け固定されている。連結具
40は無端状ロープ39の往復周回に伴ってトップレー
ル23の長手方向に往復動する。基枠25の経路規定片
252から垂下片251にかけて案内チューブ37が略
円弧形状に配設されており、ワイヤ38が案内チューブ
37内を案内されている。連結具40の往復動はワイヤ
38を介してラック28に伝達され、ラック28が案内
凹部271に沿って上下に往復動する。ラック28の上
下動はピニオン30を介してラック29に伝達され、ラ
ック29がラック28とは逆方向に往復動する。ラック
28,29が互いに逆方向へ上下動することにより第1
の耳形成用綜絖13,17及び第2の耳形成用綜絖1
4,18が互いに逆方向に上下動し、図3(b)に示す
からみ耳Weが形成される。
方には無端状ロープ39がトップレール23に沿って配
設されている。無端状ロープ39は織機1回転毎に片道
走行して往復周回される。無端状ロープ39の一方の直
線部には連結具40が締め付け固定されている。連結具
40は無端状ロープ39の往復周回に伴ってトップレー
ル23の長手方向に往復動する。基枠25の経路規定片
252から垂下片251にかけて案内チューブ37が略
円弧形状に配設されており、ワイヤ38が案内チューブ
37内を案内されている。連結具40の往復動はワイヤ
38を介してラック28に伝達され、ラック28が案内
凹部271に沿って上下に往復動する。ラック28の上
下動はピニオン30を介してラック29に伝達され、ラ
ック29がラック28とは逆方向に往復動する。ラック
28,29が互いに逆方向へ上下動することにより第1
の耳形成用綜絖13,17及び第2の耳形成用綜絖1
4,18が互いに逆方向に上下動し、図3(b)に示す
からみ耳Weが形成される。
【0026】このようなからみ耳Weを形成する耳形成
装置が織布Wの両布端側に左右対称に配設されており、
左右の各耳形成装置のワイヤ38が同一の無端状ロープ
39の往復周回によって往復駆動される。
装置が織布Wの両布端側に左右対称に配設されており、
左右の各耳形成装置のワイヤ38が同一の無端状ロープ
39の往復周回によって往復駆動される。
【0027】図2に示すように、第1の耳形成用綜絖1
3,17(13のみ図示)を支持する第1組の掛け止め
片31,32(31のみ図示)は第1の織布形成用綜絖
121A(図1に図示)の配置面(即ち、多数の綜絖1
21Aを配列した面)と筬22(図1に図示)との間に
配置されている。又、第2組の掛け止め片33,34
(33のみ図示)は第1の織布形成用綜絖121Aの配
置面と第2の織布形成用綜絖121Bの配置面(即ち、
多数の綜絖121B(図1に図示)を配列した面)との
間に配置されている。このような配置構成により、第1
の耳形成用綜絖13,17の一部が筬22側から数えて
1番目の第1の織布形成用綜絖121Aの綜絖枠12A
よりも前側に突出する。又、第2の耳形成用綜絖14,
18の一部が筬22側から数えて2番目の第2の織布形
成用綜絖121Bの綜絖枠12Bよりも後側に突出し、
第2の耳形成用綜絖14,18の一部は第2の織布形成
用綜絖121Bの綜絖枠12Bの厚み内に突出してい
る。
3,17(13のみ図示)を支持する第1組の掛け止め
片31,32(31のみ図示)は第1の織布形成用綜絖
121A(図1に図示)の配置面(即ち、多数の綜絖1
21Aを配列した面)と筬22(図1に図示)との間に
配置されている。又、第2組の掛け止め片33,34
(33のみ図示)は第1の織布形成用綜絖121Aの配
置面と第2の織布形成用綜絖121Bの配置面(即ち、
多数の綜絖121B(図1に図示)を配列した面)との
間に配置されている。このような配置構成により、第1
の耳形成用綜絖13,17の一部が筬22側から数えて
1番目の第1の織布形成用綜絖121Aの綜絖枠12A
よりも前側に突出する。又、第2の耳形成用綜絖14,
18の一部が筬22側から数えて2番目の第2の織布形
成用綜絖121Bの綜絖枠12Bよりも後側に突出し、
第2の耳形成用綜絖14,18の一部は第2の織布形成
用綜絖121Bの綜絖枠12Bの厚み内に突出してい
る。
【0028】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)第1の織布形成用綜絖121Aの綜絖枠12A
よりも前側に第1の耳形成用綜絖13,17の一部を突
出配置した構成では、第1の耳形成用綜絖13,17が
綜絖枠12Aよりも筬22の後死点位置(図1の筬22
の実線位置)に近くなる。第2の織布形成用綜絖121
Bの綜絖枠12Bの厚み内に第2の耳形成用綜絖14,
18の一部を第1の織布形成用綜絖12A側から突出さ
せた構成では、第2の耳形成用綜絖14,18が第2の
織布形成用綜絖121Bよりも後側になることはない。
第1の耳形成用綜絖13,17及び第2の耳形成用綜絖
14,18のこのような配置構成は、綜絖枠12A,1
2Bの枠内への耳形成用綜絖14,18の入り込みを少
なくすると共に、第1の織布形成用綜絖121Aと筬2
2の揺動範囲の後死点位置との距離の増大を抑制する。
従って、第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を
共に第1の綜絖枠12Aと筬22の揺動範囲の後死点位
置との間に配置した従来構成に比べ、本実施の形態では
第1の綜絖枠12Aと筬22の揺動範囲の後死点位置と
の間隔が短くなる。しかも、第1の耳形成用綜絖及び第
2の耳形成用綜絖を共に第1の綜絖枠12Aよりも前に
出さない特開平6−299444号公報開示の従来構成
に比べ、耳糸の開口角が大きくなり、耳形成が良好に行
われる。 (1-2)特開平6−299444号公報に図示のよう
に、筬側の一対の織布形成用ヘルドの間に一対のリンク
を配設する構成では、一対のリンク全体の前後幅が適度
に小さくないと前記一対の織布形成用ヘルドの間隔が大
きくなってしまう。一対のリンク全体の前後幅を小さく
すれば必要強度を確保することが難しくなる。織機の構
成上及び製作上の要求から全ての織布形成用ヘルドフレ
ームの配列ピッチはどこでも同じである。前記一対の織
布形成用ヘルドフレームの間隔が大きくなれば他の隣合
う織布形成用ヘルドフレームの間の間隔も大きくなって
しまう。そのため、全ての織布形成用ヘルドフレームの
うちの大部分のストロークが大きくなってしまい、経糸
張力が増大して織機駆動時の負荷が大きくなる。これは
織機の高速化の妨げとなる。本実施の形態ではこのよう
な問題は生じない。 (1-3)第1組の掛け止め片31,32、第2組の掛け
止め片33,34、第1の織布形成用綜絖121Aの配
置面及び第2の織布形成用綜絖121Bの配置面の間の
配置関係は、織布形成用綜絖14,18の綜絖枠の枠内
への耳形成用綜絖の入り込みを少なくすると共に、第1
の織布形成用綜絖121Aと筬22の揺動範囲の後死点
位置との距離の増大を抑制する。 (1-4)第1の耳形成用綜絖13,17、第2の耳形成
用綜絖14,18及び半綜絖15,19を備えた耳形成
装置は、第1の耳形成用綜絖13,17及び第2の耳形
成用綜絖14,18に交互に半綜絖15,19を連行さ
せるという微妙な連係動作に上に成り立っている。この
ような微妙な連係関係にある第1の耳形成用綜絖13,
17、第2の耳形成用綜絖14,18及び半綜絖15,
19からなる耳糸駆動機構16,20の必要強度は、耳
糸駆動機構16,20のの前後幅を適度に確保すること
によって確保される。
る。 (1-1)第1の織布形成用綜絖121Aの綜絖枠12A
よりも前側に第1の耳形成用綜絖13,17の一部を突
出配置した構成では、第1の耳形成用綜絖13,17が
綜絖枠12Aよりも筬22の後死点位置(図1の筬22
の実線位置)に近くなる。第2の織布形成用綜絖121
Bの綜絖枠12Bの厚み内に第2の耳形成用綜絖14,
18の一部を第1の織布形成用綜絖12A側から突出さ
せた構成では、第2の耳形成用綜絖14,18が第2の
織布形成用綜絖121Bよりも後側になることはない。
第1の耳形成用綜絖13,17及び第2の耳形成用綜絖
14,18のこのような配置構成は、綜絖枠12A,1
2Bの枠内への耳形成用綜絖14,18の入り込みを少
なくすると共に、第1の織布形成用綜絖121Aと筬2
2の揺動範囲の後死点位置との距離の増大を抑制する。
従って、第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を
共に第1の綜絖枠12Aと筬22の揺動範囲の後死点位
置との間に配置した従来構成に比べ、本実施の形態では
第1の綜絖枠12Aと筬22の揺動範囲の後死点位置と
の間隔が短くなる。しかも、第1の耳形成用綜絖及び第
2の耳形成用綜絖を共に第1の綜絖枠12Aよりも前に
出さない特開平6−299444号公報開示の従来構成
に比べ、耳糸の開口角が大きくなり、耳形成が良好に行
われる。 (1-2)特開平6−299444号公報に図示のよう
に、筬側の一対の織布形成用ヘルドの間に一対のリンク
を配設する構成では、一対のリンク全体の前後幅が適度
に小さくないと前記一対の織布形成用ヘルドの間隔が大
きくなってしまう。一対のリンク全体の前後幅を小さく
すれば必要強度を確保することが難しくなる。織機の構
成上及び製作上の要求から全ての織布形成用ヘルドフレ
ームの配列ピッチはどこでも同じである。前記一対の織
布形成用ヘルドフレームの間隔が大きくなれば他の隣合
う織布形成用ヘルドフレームの間の間隔も大きくなって
しまう。そのため、全ての織布形成用ヘルドフレームの
うちの大部分のストロークが大きくなってしまい、経糸
張力が増大して織機駆動時の負荷が大きくなる。これは
織機の高速化の妨げとなる。本実施の形態ではこのよう
な問題は生じない。 (1-3)第1組の掛け止め片31,32、第2組の掛け
止め片33,34、第1の織布形成用綜絖121Aの配
置面及び第2の織布形成用綜絖121Bの配置面の間の
配置関係は、織布形成用綜絖14,18の綜絖枠の枠内
への耳形成用綜絖の入り込みを少なくすると共に、第1
の織布形成用綜絖121Aと筬22の揺動範囲の後死点
位置との距離の増大を抑制する。 (1-4)第1の耳形成用綜絖13,17、第2の耳形成
用綜絖14,18及び半綜絖15,19を備えた耳形成
装置は、第1の耳形成用綜絖13,17及び第2の耳形
成用綜絖14,18に交互に半綜絖15,19を連行さ
せるという微妙な連係動作に上に成り立っている。この
ような微妙な連係関係にある第1の耳形成用綜絖13,
17、第2の耳形成用綜絖14,18及び半綜絖15,
19からなる耳糸駆動機構16,20の必要強度は、耳
糸駆動機構16,20のの前後幅を適度に確保すること
によって確保される。
【0029】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)第1の耳形成用綜絖13,17が織布形成用綜絖
121Aの配置面から筬22側へ突出し、かつ綜絖枠1
2Aから筬22側へ突出しないように配置すること。 (2)第2の耳形成用綜絖14,18が綜絖枠12Aか
ら綜絖枠12B側へ突出市内ように配置すること。 (3)第2の耳形成用綜絖14,18の一部が織布形成
用綜絖121Bの配置面よりも後ろ側に突出するように
配置すること。 (4)特開平9−3744号公報に開示されるように、
モータで往復駆動される無端状ベルトに第1の耳形成用
綜絖及び第2の耳形成用綜絖を取り付けた耳形成装置に
本発明を適用すること。 (5)捨耳形成装置に本発明を適用すること。
である。 (1)第1の耳形成用綜絖13,17が織布形成用綜絖
121Aの配置面から筬22側へ突出し、かつ綜絖枠1
2Aから筬22側へ突出しないように配置すること。 (2)第2の耳形成用綜絖14,18が綜絖枠12Aか
ら綜絖枠12B側へ突出市内ように配置すること。 (3)第2の耳形成用綜絖14,18の一部が織布形成
用綜絖121Bの配置面よりも後ろ側に突出するように
配置すること。 (4)特開平9−3744号公報に開示されるように、
モータで往復駆動される無端状ベルトに第1の耳形成用
綜絖及び第2の耳形成用綜絖を取り付けた耳形成装置に
本発明を適用すること。 (5)捨耳形成装置に本発明を適用すること。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、第1の
織布形成用綜絖の綜絖枠よりも前側に第1の耳形成用綜
絖の少なくとも一部を突出するように配置し、前記第1
の織布形成用綜絖と筬側から数えて2番目の第2の織布
形成用綜絖との間に前記第2の耳形成用綜絖を配置した
ので、耳形成装置の必要強度を確保しつつ耳形成用の耳
糸の開口角の減少を抑制して良好な耳形成を行ない得る
という優れた効果を奏する。
織布形成用綜絖の綜絖枠よりも前側に第1の耳形成用綜
絖の少なくとも一部を突出するように配置し、前記第1
の織布形成用綜絖と筬側から数えて2番目の第2の織布
形成用綜絖との間に前記第2の耳形成用綜絖を配置した
ので、耳形成装置の必要強度を確保しつつ耳形成用の耳
糸の開口角の減少を抑制して良好な耳形成を行ない得る
という優れた効果を奏する。
【図1】第1の実施の形態を示し、要部拡大図を組み込
んだ側面図。
んだ側面図。
【図2】要部拡大側面図。
【図3】(a)は耳糸駆動機構の一部省略斜視図。
(b)は耳糸駆動機構の平面図。
(b)は耳糸駆動機構の平面図。
【図4】耳糸駆動機構の一部省略斜視図。
【図5】耳糸駆動機構の一部省略斜視図。
【図6】正面図。
【図7】綜絖駆動機構の斜視図。
121A…第1の織布形成用綜絖、121B…第2の織
布形成用綜絖、12A…第1の織布形成用綜絖を支持す
る綜絖枠、12B…第2の織布形成用綜絖を支持する綜
絖枠、13,17…第1の耳形成用綜絖、14,18…
第2の耳形成用綜絖、22…筬、31,32…第1組の
掛け止め片、33,34…第2組の掛け止め片。
布形成用綜絖、12A…第1の織布形成用綜絖を支持す
る綜絖枠、12B…第2の織布形成用綜絖を支持する綜
絖枠、13,17…第1の耳形成用綜絖、14,18…
第2の耳形成用綜絖、22…筬、31,32…第1組の
掛け止め片、33,34…第2組の掛け止め片。
Claims (5)
- 【請求項1】互いに逆方向へ往復動する第1の耳形成用
綜絖及び第2の耳形成用綜絖を備え、織布の形成に合わ
せて第1の耳形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を動か
して耳を形成する耳形成装置を備えた織機において、 筬側から数えて1番目の第1の織布形成用綜絖よりも前
側に前記第1の耳形成用綜絖の少なくとも一部を突出す
るように配置し、前記第1の織布形成用綜絖と筬側から
数えて2番目の第2の織布形成用綜絖との間に前記第2
の耳形成用綜絖を配置した織機における耳形成装置。 - 【請求項2】前記第1の織布形成用綜絖の綜絖枠よりも
前側に前記第1の耳形成用綜絖の少なくとも一部を突出
するように配置した請求項1に記載の織機における耳形
成装置。 - 【請求項3】前記第2の織布形成用綜絖の綜絖枠の厚み
内に前記第2の耳形成用綜絖の少なくとも一部を前記第
1の織布形成用綜絖側から突出するように配置した請求
項1及び請求項2のいずれか1項に記載の織機における
耳形成装置。 - 【請求項4】一対で組となる第1組の掛け止め片によっ
て前記第1の耳形成用綜絖の両端部を支持し、一対で組
となる第2組の掛け止め片によって前記第2の耳形成用
綜絖の両端部を支持し、前記第1組の掛け止め片と第2
組の掛け止め片とを互いに逆方向に往復動して第1の耳
形成用綜絖及び第2の耳形成用綜絖を互いに逆方向へ往
復動し、前記第1の織布形成用綜絖の配置面と前記筬と
の間に前記第1組の掛け止め片を配置し、前記第1の織
布形成用綜絖の配置面と前記第2の織布形成用綜絖の配
置面との間に前記第2組の掛け止め片を配置した請求項
1乃至請求項3のいずれか1項に記載の織機における耳
形成装置。 - 【請求項5】耳形成装置は、前記一対の耳形成用綜絖
と、前記一対の耳形成用綜絖によって交互に連行されて
往復動する半綜絖とを備え、前記半綜絖の往復動によっ
て一対の耳糸にからみ耳形成動作を行わせるものである
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の織機にお
ける耳形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098598A JPH11279889A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 織機における耳形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098598A JPH11279889A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 織機における耳形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11279889A true JPH11279889A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13733804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8098598A Pending JPH11279889A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 織機における耳形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11279889A (ja) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8098598A patent/JPH11279889A/ja active Pending
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