JPH11280011A - コンクリート構造物の構築工法 - Google Patents

コンクリート構造物の構築工法

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JPH11280011A
JPH11280011A JP8440898A JP8440898A JPH11280011A JP H11280011 A JPH11280011 A JP H11280011A JP 8440898 A JP8440898 A JP 8440898A JP 8440898 A JP8440898 A JP 8440898A JP H11280011 A JPH11280011 A JP H11280011A
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Tomohiko Tanaka
智彦 田中
Hideki Onishi
秀樹 大西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横取り敷均し装置、成型機と、仕上げ機と、
を組み合わせて使用し、コンクリートを所定の形状に締
固め、成型しながら、連続的にコンクリート構造物を構
築する工法において、中間メッシュの2層仕上げ方法を
採用することにより、多大な作業工数が不要でありなが
ら、路面強度の点で優れた工法を提供すること。 【解決手段】 コンクリート構造物の構築工法において
は、生コンクリートを取って、これを敷き均すに際し
て、次の各工程を含む中間メッシュの2層仕上げ方法を
採用した。(1)横取り敷均し装置1によって、ダンプ
トラック4からの生コンクリートを該装置1の正面から
取って施工厚の略半分の下層部分5を均す工程,(2)
前記工程の後に、前記下層部分5の上面にメッシュ(金
網等)6を敷く工程,(3)前記工程の後に、横取り敷
均し装置1を施工方向と反対方向に移動する(バックさ
せる)工程,(4)前記工程の後に、横取り敷均し装置
1によりダンプトラック4からの生コンクリートを横取
りして施工厚の残り分の上層部分7を均す工程。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートを所
定の形状に締固め、成型しながら、連続的にコンクリー
ト構造物を構築する工法に関し、特に、中間メッシュの
2層仕上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一断面の連続したコンクリート
構造物を構築するために、締固め装置と成型装置を備え
た自走式施工装置を用い、コンクリートを所定の形状に
締固め、成型しながら、連続的にコンクリート構造物を
構築するスリップフォーム工法が知られている。
【0003】このスリップフォーム工法による、連続鉄
筋を用いた構造物の施工は、図3に示すように、ダンプ
トラック4等からの生コンクリートを側方から横取り
し、これを敷き均すためのコンクリートの横取り敷均し
装置(サイドフィーダ)1、均したコンクリートを締固
めて成型仕上げする成型機(スリップフォームペーバ)
2、表面仕上げと養生剤の散布を受け持つ仕上げ機(キ
ュアリングマシン)3の3台が1セットとなって行う。
【0004】そして、コンクリートの敷き均し工程で
は、鉄筋構築後に横取り敷均し装置1によって、ダンプ
トラック4等の搬送車両からの生コンクリートを鉄筋構
築部分に横取りして均す(連続鉄筋の一層仕上げ)。
尚、無筋の一層仕上げ方法の場合は、図4に示すよう
に、成型機2によって、ダンプトラック4等の搬送車両
からの生コンクリートを該装置の正面から取って締固め
て成型仕上げする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の連続鉄筋の一層仕上げ方法にあっては、鉄筋構
築を行う必要があり、多大な作業工数が必要であり、上
述した従来の無筋の一層仕上げ方法の場合は、鉄筋構築
を行う必要がないが、路面強度の点で劣るという問題が
ある。
【0006】本発明は、以上のような従来の実情に鑑み
てなされたもので、横取り敷均し装置、成型機と、仕上
げ機と、を組み合わせて使用し、コンクリートを所定の
形状に締固め、成型しながら、連続的にコンクリート構
造物を構築する工法において、中間メッシュの2層仕上
げ方法を採用することにより、多大な作業工数が不要で
ありながら、路面強度の点で優れた工法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明のコンクリート構造物の構築工
法は、搬送車両からの生コンクリートを横取りし、これ
を敷き均すためのコンクリートの横取り敷均し装置と、
均したコンクリートを締固めて成型仕上げする成型機
と、表面仕上げと養生剤の散布を受け持つ仕上げ機と、
を組み合わせて使用し、コンクリートを所定の形状に締
固め、成型しながら、連続的にコンクリート構造物を構
築する工法において、生コンクリートを取って、これを
敷き均すに際して、前記横取り敷均し装置によって、搬
送車両からの生コンクリートを該装置の正面から取って
施工厚の略半分の下層部分を均す工程と、前記工程の後
に、前記下層上面にメッシュを敷く工程と、前記工程の
後に、前記横取り敷均し装置を施工方向と反対方向に移
動する工程と、前記工程の後に、前記横取り敷均し装置
により搬送車両からの生コンクリートを横取りして施工
厚の残り分の上層部分を均す工程と、を含む中間メッシ
ュの2層仕上げ方法を行うことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の工法を実施する装
置の編成、即ち、横取り敷均し装置(サイドフィーダ)
1、成型機(スリップフォームペーバ)2、仕上げ機
(キュアリングマシン)3の3台の構成を示す概略平面
図である。
【0009】この図において、横取り敷均し装置1は、
自走式ベースマシン1Aと、該ベースマシン1Aに装備
されるコンクリート側方供給装置(ベルトプレーサ)1
Bと、ベースマシン1Aに装備されるコンクリート拡散
オーガー1Cと、該オーガー1Cと一体に設けられて、
コンクリートを敷均すスクリード1Dと、を含んで構成
される。
【0010】前記自走式ベースマシン1Aは、コンクリ
ート構造物の構築部分を横断する如く配設されるフレー
ム部1aと、該フレーム部1aの横断方向両側部の底部
に設けられた走行部1bと、を含んで構成される。フレ
ーム部1aのメインフレーム1cは、所定幅の舗装に対
するテレスコープ式エキステンション構造で、その幅が
可変になっている。
【0011】尚、自走式ベースマシン1Aには、エンジ
ン、油圧システム、操向及びレベリングシステム等も装
備されている。前記ベルトプレーサ1Bは、コンクリー
ト投入部がコンクリート構造物の構築部分の外側方に位
置されるコンクリート受け入れポッパ1dと、コンクリ
ート排出部がコンクリート構造物の構築部分側に位置さ
れるコンベアベルト1eとを備えたコンベアフレームを
含んで構成される。
【0012】又、ベルトプレーサ1Bには、コンベアベ
ルト1eの油圧駆動装置が設けられている。かかる構成
のコンクリートの横取り敷均し装置1は、コンクリート
運搬車両としての例えばダンプトラック4からのコンク
リートを側方から横取り、或いは、ダンプトラック4か
らのコンクリートを正面から取り、これを敷き均すこと
ができるようになっている。
【0013】一方、前記成型機2は、自走式ベースマシ
ン2Aと、該ベースマシン2Aに夫々装備されるコンク
リート拡散オーガー2Bとバイブレータ付き締め固め成
形モールド2Cとコレクションビーム(横仕上げ)2D
とスーパースムーサ(縦仕上げ)2E等から構成され
る。又、前記仕上げ機3は、自走式ベースマシン3A
と、該ベースマシン3Aに夫々装備される粗面仕上げ装
置3B、養生剤タンク3C、養生剤散布装置3D等から
構成される。
【0014】ここで、本発明のコンクリート構造物の構
築工法においては、生コンクリートを取って、これを敷
き均すに際して、次の各工程を含む中間メッシュの2層
仕上げ方法を採用した(図1及び図2参照)。 (1)横取り敷均し装置1によって、ダンプトラック4
からの生コンクリートを該装置1の正面から取って施工
厚の略半分の下層部分5を均す工程 (2)前記工程の後に、前記下層部分5の上面にメッシ
ュ(金網等)6を敷く工程 (3)前記工程の後に、横取り敷均し装置1を施工方向
と反対方向に移動する(バックさせる)工程 (4)前記工程の後に、横取り敷均し装置1によりダン
プトラック4からの生コンクリートを横取りして施工厚
の残り分の上層部分7を均す工程 尚、前記(4)の工程においては、施工厚プラス予盛り
を見て生コンクリートを敷き均す。
【0015】又、上記の中間メッシュの2層仕上の後、
成型機(スリップフォームペーバ)によって、均したコ
ンクリートを締固めて成型仕上げし、仕上げ機(キュア
リングマシン)によって、表面仕上げと養生剤の散布を
実施する。更に、上記の(1)の作業を既設の敷き均し
施工部Aの後段の施工部Bにても同様にして行い、か
つ、成型仕上げと表面仕上げ、養生剤の散布を実施す
る。
【0016】そして、上記の作業の繰り返しによって、
所定施工長さのコンクリート構造物の構築を行う。以上
の中間メッシュの2層仕上げ方法によれば、横取り敷均
し装置1の施工方向移動とその反対方向の移動とを行っ
て、下層部分5と上層部分7との間にメッシュ6を介在
させた仕上げ方法としたから、従来の連続鉄筋の一層仕
上げ方法と比較して、鉄筋構築を行う必要がなく、多大
な作業工数が不要であると共に、無筋の一層仕上げ方法
と比較して、路面強度の点で優れている。
【0017】即ち、中間メッシュの2層仕上げ方法を採
用することにより、多大な作業工数が不要でありなが
ら、路面強度の点で優れた工法を提供することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、コンクリートを所定の形状に締固め、成型
しながら、連続的にコンクリート構造物を構築する工法
において、横取り敷均し装置によって、生コンクリート
を取って、これを敷き均すに際して、施工厚の略半分の
下層部分を均し、この下層上面にメッシュを敷き、横取
り敷均し装置を施工方向と反対方向に移動し、この横取
り敷均し装置により搬送車両からの生コンクリートを横
取りして施工厚の残り分の上層部分を均すようにした中
間メッシュの2層仕上げ方法の採用によって、路面強度
の向上を図りつつ、作業工数の低減が可能となる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンクリート構造物の構築工法
を行う装置の概略平面図
【図2】 同上のコンクリート構造物の構築工法の一実
施形態を説明するコンクリート構造物の縦断面図
【図3】 従来のコンクリート構造物の構築工法の一例
を説明する概略平面図
【図4】 従来のコンクリート構造物の構築工法の他例
を説明する概略平面図
【符号の説明】
1 横取り敷均し装置(サイドフィーダ) 2 成型機(スリップフォームペーバ) 3 仕上げ機(キュアリングマシン) 4 ダンプトラック 5 下層部分 6 メッシュ(金網等) 7 上層部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送車両からの生コンクリートを横取り
    し、これを敷き均すためのコンクリートの横取り敷均し
    装置と、均したコンクリートを締固めて成型仕上げする
    成型機と、表面仕上げと養生剤の散布を受け持つ仕上げ
    機と、を組み合わせて使用し、コンクリートを所定の形
    状に締固め、成型しながら、連続的にコンクリート構造
    物を構築する工法において、 生コンクリートを取って、これを敷き均すに際して、 前記横取り敷均し装置によって、搬送車両からの生コン
    クリートを該装置の正面から取って施工厚の略半分の下
    層部分を均す工程と、 前記工程の後に、前記下層上面にメッシュを敷く工程
    と、 前記工程の後に、前記横取り敷均し装置を施工方向と反
    対方向に移動する工程と、 前記工程の後に、前記横取り敷均し装置により搬送車両
    からの生コンクリートを横取りして前記施工厚の残り分
    の上層部分を均す工程と、 を含む中間メッシュの2層仕上げ方法を行うことを特徴
    とするコンクリート構造物の構築工法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113185A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Tokyo Hoso Kogyo 簡易コンクリート締固め装置。
JP2011094330A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Kajima Road Co Ltd 材料供給機及び材料供給方法
JP2012207404A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Taisei Rotec Corp 舗装材供給装置
JP2018035529A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社藤崎商会 コンクリート舗装用鉄筋の敷設方法及びコンクリート舗装方法
JP2020153098A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社ガイアート コンクリート舗装工法および縦溝形成システム

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