JPH11280043A - 大型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機 - Google Patents
大型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機Info
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- JPH11280043A JPH11280043A JP10394498A JP10394498A JPH11280043A JP H11280043 A JPH11280043 A JP H11280043A JP 10394498 A JP10394498 A JP 10394498A JP 10394498 A JP10394498 A JP 10394498A JP H11280043 A JPH11280043 A JP H11280043A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レ−キ付除塵機の後工程の塵芥搬出設備にお
ける大型塵芥の詰まりを防止する。 【解決手段】 大型水路3に設置したバ−スクリ−ン2
の前面において、該バ−スクリ−ン2で捕捉した塵芥を
掻揚げるレ−キ5に、その前面において、前方から後方
に設けて上り勾配の斜辺をもつ略直角三角形状の大型塵
芥掻揚拒否部材19を設け、これにより大型塵芥の掻揚
げを拒否し、その結果、後工程の塵芥搬出設備を従前の
ものを使いながら、大型塵芥の詰まりを防止した。
ける大型塵芥の詰まりを防止する。 【解決手段】 大型水路3に設置したバ−スクリ−ン2
の前面において、該バ−スクリ−ン2で捕捉した塵芥を
掻揚げるレ−キ5に、その前面において、前方から後方
に設けて上り勾配の斜辺をもつ略直角三角形状の大型塵
芥掻揚拒否部材19を設け、これにより大型塵芥の掻揚
げを拒否し、その結果、後工程の塵芥搬出設備を従前の
ものを使いながら、大型塵芥の詰まりを防止した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川用、上下水用
および海水スクリ−ン等に用いる、大型塵芥掻揚拒否部
材をもつレ−キ付除塵機に関するものである。
および海水スクリ−ン等に用いる、大型塵芥掻揚拒否部
材をもつレ−キ付除塵機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、水中の粗大固形物や夾雑
物の分離にはスクリ−ンという操作があり、このスクリ
−ンは、用・廃水の分野では、上水や海水の取水口、下
水や廃水処理施設の流入口、ポンプ場の流入口および市
街地等の水路における粗大固形物等の除去に用いられ、
その目的とするところは、後続するポンプ等の機械類の
保護、配管等の閉塞防止、水処理工程の円滑化および水
域の汚染防止にある。
物の分離にはスクリ−ンという操作があり、このスクリ
−ンは、用・廃水の分野では、上水や海水の取水口、下
水や廃水処理施設の流入口、ポンプ場の流入口および市
街地等の水路における粗大固形物等の除去に用いられ、
その目的とするところは、後続するポンプ等の機械類の
保護、配管等の閉塞防止、水処理工程の円滑化および水
域の汚染防止にある。
【0003】このスクリ−ンの一つににバ−スクリ−ン
があって、これを例えば、産業用・廃水に用いる場合、
目開き10〜75mmになっており、通常、湖水、海水
取水、下水処理場流入口、ポンプ場流入口、水産処理加
工や食品加工廃水処理等に用いられる。
があって、これを例えば、産業用・廃水に用いる場合、
目開き10〜75mmになっており、通常、湖水、海水
取水、下水処理場流入口、ポンプ場流入口、水産処理加
工や食品加工廃水処理等に用いられる。
【0004】そして、このバ−スクリ−ンで分離・捕捉
された粗大固形物はスクリ−ンかすと呼ばれ、その量
は、下水処理施設の場合、下水1,000m3 当り0.
005〜0.01m3 の範囲とされているが、豪雨時に
は数倍にも達することがある、とされている。
された粗大固形物はスクリ−ンかすと呼ばれ、その量
は、下水処理施設の場合、下水1,000m3 当り0.
005〜0.01m3 の範囲とされているが、豪雨時に
は数倍にも達することがある、とされている。
【0005】また、雨水排水用ポンプ場の流入口に設け
られたスクリ−ンでは、設計時には予想もつかぬ大型固
形物が流入することがしばしばある、とされている。
られたスクリ−ンでは、設計時には予想もつかぬ大型固
形物が流入することがしばしばある、とされている。
【0006】ところで、バ−スクリ−ンの一種のレ−キ
付バ−スクリ−ンは、平鋼を垂直状に一定間隔に並べ、
格子状に形成したバ−スクリ−ン(縦形バ−スクリ−ン
という)の前面にスクリ−ンかす(本明細書では塵芥ま
たは篩渣ともいう)の掻揚げ装置、すなわちレ−キが設
けられた除塵機で、この掻揚げ装置は、スクリ−ンかす
の掻揚げ方式により連続式(例えば、特公昭56−26
726号公報、実公平5−19372号公報参照)と間
欠式(例えば、実公昭59−30032号公報参照)と
がある。
付バ−スクリ−ンは、平鋼を垂直状に一定間隔に並べ、
格子状に形成したバ−スクリ−ン(縦形バ−スクリ−ン
という)の前面にスクリ−ンかす(本明細書では塵芥ま
たは篩渣ともいう)の掻揚げ装置、すなわちレ−キが設
けられた除塵機で、この掻揚げ装置は、スクリ−ンかす
の掻揚げ方式により連続式(例えば、特公昭56−26
726号公報、実公平5−19372号公報参照)と間
欠式(例えば、実公昭59−30032号公報参照)と
がある。
【0007】また、トラベリングスクリ−ンは、取水路
内に回動可能に設けられたフ−トスプロケットとその上
方に設けたヘッドスプロケットとの間に巻回されたキャ
リアチェ−ンに、バ−ラックにより構成されたバスケッ
トが取付けられた除塵機で、このバ−ラックには受皿と
してのスリット濾過体が設けられている(例えば、実公
平4−44660号公報)。
内に回動可能に設けられたフ−トスプロケットとその上
方に設けたヘッドスプロケットとの間に巻回されたキャ
リアチェ−ンに、バ−ラックにより構成されたバスケッ
トが取付けられた除塵機で、このバ−ラックには受皿と
してのスリット濾過体が設けられている(例えば、実公
平4−44660号公報)。
【0008】一方、これらのスクリ−ンが設けられてい
る用・廃水路の巾が大きくなると、つまり大型用・廃水
路になると、レ−キ巾やバスケット巾が大きくなり塵芥
の掻揚げ能力は増大するが、掻揚げられた塵芥を搬出・
処理する後工程の塵芥搬出設備は、依然として従来設備
のままで構成されている。
る用・廃水路の巾が大きくなると、つまり大型用・廃水
路になると、レ−キ巾やバスケット巾が大きくなり塵芥
の掻揚げ能力は増大するが、掻揚げられた塵芥を搬出・
処理する後工程の塵芥搬出設備は、依然として従来設備
のままで構成されている。
【0009】また、前記のようにレ−キ付バ−スクリ−
ンを設計した当時、予想を遙かに超える大型固形物が流
入すれば、これも掻揚げ、後工程の塵芥搬出設備で搬出
しようとしている。
ンを設計した当時、予想を遙かに超える大型固形物が流
入すれば、これも掻揚げ、後工程の塵芥搬出設備で搬出
しようとしている。
【0010】例えば、図3の正断面図において、図示の
レ−キ付バ−スクリ−ン51は、3系統の取水路50に
それぞれ設けられ(一部省略)、かつ、略垂直状に立設
されたバ−スクリ−ン52と、該バ−スクリ−ン52の
両側に設けた背面降下式の左右1対のキャリアチェ−ン
53,53と、これらのキャリアチェ−ン53に支持さ
れて回動する4つのレ−キ54,54…と、これらのキ
ャリアチェ−ン53を巻回した駆動側の1対のヘッドス
プロケット55,55と、これらのヘッドスプロケット
55を連結した駆動軸56と、この駆動軸56を駆動す
る駆動装置57と、から大略構成されている。
レ−キ付バ−スクリ−ン51は、3系統の取水路50に
それぞれ設けられ(一部省略)、かつ、略垂直状に立設
されたバ−スクリ−ン52と、該バ−スクリ−ン52の
両側に設けた背面降下式の左右1対のキャリアチェ−ン
53,53と、これらのキャリアチェ−ン53に支持さ
れて回動する4つのレ−キ54,54…と、これらのキ
ャリアチェ−ン53を巻回した駆動側の1対のヘッドス
プロケット55,55と、これらのヘッドスプロケット
55を連結した駆動軸56と、この駆動軸56を駆動す
る駆動装置57と、から大略構成されている。
【0011】そして、後工程の塵芥搬出設備は次のよう
に構成されている。
に構成されている。
【0012】バ−スクリ−ン52で捕捉された塵芥は、
約5m/minで走行するレ−キ54により掻揚げら
れ、駆動側のヘッドスプロケット55を回った所で不図
示のワイパ−によって掻き落とされ、シュ−ト(不図
示)内に落下し、シュ−ト下を走行する水平ベルトコン
ベア58上に落下して搬出される。
約5m/minで走行するレ−キ54により掻揚げら
れ、駆動側のヘッドスプロケット55を回った所で不図
示のワイパ−によって掻き落とされ、シュ−ト(不図
示)内に落下し、シュ−ト下を走行する水平ベルトコン
ベア58上に落下して搬出される。
【0013】この水平ベルトコンベア58の終端は乗り
継ぎピット(トラッシュピット)59に臨んでおり、塵
芥はここに一時的に貯留され、この乗り継ぎピット59
には傾斜コンベア(クライマコンベア)60の下端が臨
んでいて、乗り継ぎピット59内の塵芥を搬出して、間
欠的に2トン積ダンプカ−61へ積載する。
継ぎピット(トラッシュピット)59に臨んでおり、塵
芥はここに一時的に貯留され、この乗り継ぎピット59
には傾斜コンベア(クライマコンベア)60の下端が臨
んでいて、乗り継ぎピット59内の塵芥を搬出して、間
欠的に2トン積ダンプカ−61へ積載する。
【0014】かかる後工程の塵芥搬出設備では、バ−ス
クリ−ン52で、例えば豪雨時に大型の塵芥(流木や冷
蔵庫や自転車等)が捕捉され、この大型の塵芥が水平ベ
ルトコンベア58上に落下し、乗り継ぎピット59に搬
入されるが、そこで、この大型の塵芥は次々と詰まって
いき、傾斜コンベア60では乗り継ぎ不可能となり、ひ
いては、バ−スクリ−ン52の運転に支障をきたすおそ
れがある。
クリ−ン52で、例えば豪雨時に大型の塵芥(流木や冷
蔵庫や自転車等)が捕捉され、この大型の塵芥が水平ベ
ルトコンベア58上に落下し、乗り継ぎピット59に搬
入されるが、そこで、この大型の塵芥は次々と詰まって
いき、傾斜コンベア60では乗り継ぎ不可能となり、ひ
いては、バ−スクリ−ン52の運転に支障をきたすおそ
れがある。
【0015】勿論、水平ベルトコンベア58から直交す
る他の水平ベルトコンベア(不図示)に乗り継ぐ場合も
同様で、その乗り継ぎ部で大型の塵芥が引っ掛かった
り、詰まったりして搬出不可能になる。
る他の水平ベルトコンベア(不図示)に乗り継ぐ場合も
同様で、その乗り継ぎ部で大型の塵芥が引っ掛かった
り、詰まったりして搬出不可能になる。
【0016】かように、従来の一般の後工程の塵芥搬出
設備では、特に、大型の塵芥を支障なく搬出させる設備
に構成されていない。
設備では、特に、大型の塵芥を支障なく搬出させる設備
に構成されていない。
【0017】そこで、例えば2つの水平ベルトコンベア
が直交して設けられた後工程の塵芥搬出設備において、
後段の水平ベルトコンベアのフレ−ムに、前段の水平ベ
ルトコンベアの出口正面に対向するロ−ラを、ロ−ラ軸
方向を前段の水平ベルトコンベアの搬出方向に直交する
ように設けて、大型の塵芥、例えば長尺の流木をこのロ
−ラ上に乗せて後段の水平ベルトコンベアで搬出させる
ことを拒否して搬路から排除し、その乗り継ぎ部での長
尺の流木の詰まりを防ぐようにした提案がなされている
(実公昭62−1305号公報参照)。
が直交して設けられた後工程の塵芥搬出設備において、
後段の水平ベルトコンベアのフレ−ムに、前段の水平ベ
ルトコンベアの出口正面に対向するロ−ラを、ロ−ラ軸
方向を前段の水平ベルトコンベアの搬出方向に直交する
ように設けて、大型の塵芥、例えば長尺の流木をこのロ
−ラ上に乗せて後段の水平ベルトコンベアで搬出させる
ことを拒否して搬路から排除し、その乗り継ぎ部での長
尺の流木の詰まりを防ぐようにした提案がなされている
(実公昭62−1305号公報参照)。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
提案の後工程の塵芥搬出設備では、長尺の流木等の大型
塵芥には適用できるが、冷蔵庫や自転車等の角張った大
型の塵芥の除去には適用できないし、また、たとえ長尺
の流木のみの塵芥であっても、この大型の塵芥に他のス
クリ−ンかす(篩渣)が付着していると、ロ−ラが汚
れ、自転不可能になるおそれもあり、その上、後段の水
平ベルトコンベアへの拒否・排除した大型の塵芥を貯蔵
するスペ−スがなければ、いずれこの乗り継ぎ部も詰ま
ってくるし、更に、この乗り継ぎ部では作業員の監視を
必用とする、という諸問題があった。
提案の後工程の塵芥搬出設備では、長尺の流木等の大型
塵芥には適用できるが、冷蔵庫や自転車等の角張った大
型の塵芥の除去には適用できないし、また、たとえ長尺
の流木のみの塵芥であっても、この大型の塵芥に他のス
クリ−ンかす(篩渣)が付着していると、ロ−ラが汚
れ、自転不可能になるおそれもあり、その上、後段の水
平ベルトコンベアへの拒否・排除した大型の塵芥を貯蔵
するスペ−スがなければ、いずれこの乗り継ぎ部も詰ま
ってくるし、更に、この乗り継ぎ部では作業員の監視を
必用とする、という諸問題があった。
【0019】そこで本発明は、かかる諸問題のない後工
程の塵芥搬出設備を創作しようとして発想を転換して問
題点を除去しようとするものであり、副たるものとし
て、安価で、かつ、既存の設備にも容易に適用しようと
するものである。
程の塵芥搬出設備を創作しようとして発想を転換して問
題点を除去しようとするものであり、副たるものとし
て、安価で、かつ、既存の設備にも容易に適用しようと
するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め本発明は、1)水路に設置したスクリ−ンの前面で、
該スクリ−ンで捕捉した塵芥を掻揚げるレ−キに大型塵
芥掻揚拒否部材を設けることにより、大型塵芥の掻揚げ
を拒否し、後工程の塵芥搬出設備における当該大型塵芥
の詰まりを防止したことを特徴とする大型塵芥掻揚拒否
部材をもつレ−キ付除塵機にあり、また、2)請求項1
の大型塵芥掻揚拒否部材を、スクリ−ンの前面で前方か
ら後方に向けて上り勾配の勾配縁をもつ板片とした大型
塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機を要旨とするも
のである。
め本発明は、1)水路に設置したスクリ−ンの前面で、
該スクリ−ンで捕捉した塵芥を掻揚げるレ−キに大型塵
芥掻揚拒否部材を設けることにより、大型塵芥の掻揚げ
を拒否し、後工程の塵芥搬出設備における当該大型塵芥
の詰まりを防止したことを特徴とする大型塵芥掻揚拒否
部材をもつレ−キ付除塵機にあり、また、2)請求項1
の大型塵芥掻揚拒否部材を、スクリ−ンの前面で前方か
ら後方に向けて上り勾配の勾配縁をもつ板片とした大型
塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機を要旨とするも
のである。
【0021】したがって本発明には、次の実施態様が含
まれる。
まれる。
【0022】請求項1の大型水路を発電所の取水路や
市街地の排水路とすると共に、レ−キ付除塵機をレ−キ
付バ−スクリ−ンとして、豪雨時に流入する大型塵芥の
掻揚げを拒否して復水器やポンプ場の運転の支障を防
ぎ、停電を皆無にしたり、排水を円滑化するもの。
市街地の排水路とすると共に、レ−キ付除塵機をレ−キ
付バ−スクリ−ンとして、豪雨時に流入する大型塵芥の
掻揚げを拒否して復水器やポンプ場の運転の支障を防
ぎ、停電を皆無にしたり、排水を円滑化するもの。
【0023】請求項1の大型塵芥を、通常の水路にお
いて豪雨時に流入するものや、後工程の塵芥搬出設備に
よって処理できなものとしたもの。
いて豪雨時に流入するものや、後工程の塵芥搬出設備に
よって処理できなものとしたもの。
【0024】レ−キ付除塵機一般のものに適用する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面に示す実施の
形態例により詳細に述べる。
形態例により詳細に述べる。
【0026】図1は本発明の実施の形態例の要部側面
図、図2は図1のA〜A断面図である。
図、図2は図1のA〜A断面図である。
【0027】本発明の実施の形態例のレ−キ付バ−スク
リ−ン1は、市街地における雨水排水路のポンプ場の流
入口または下水処理場の流入口に設置され、また、海水
スクリ−ンとして設置されて、大型の塵芥(長尺の流
木、自転車、タイヤ、家庭電化製品等)が豪雨時や台風
時に、時として流れ込む所に設置されて好都合となる。
なお、後工程の塵芥搬出設備は、前記従来のものでもよ
い。
リ−ン1は、市街地における雨水排水路のポンプ場の流
入口または下水処理場の流入口に設置され、また、海水
スクリ−ンとして設置されて、大型の塵芥(長尺の流
木、自転車、タイヤ、家庭電化製品等)が豪雨時や台風
時に、時として流れ込む所に設置されて好都合となる。
なお、後工程の塵芥搬出設備は、前記従来のものでもよ
い。
【0028】すなわち、水路巾が従前の6m巾より例え
ば10m巾に拡大され、その結果、多系統の取水路での
レ−キ巾もそれに合わせて拡大したレ−キ付バ−スクリ
−ン1に好都合となる。
ば10m巾に拡大され、その結果、多系統の取水路での
レ−キ巾もそれに合わせて拡大したレ−キ付バ−スクリ
−ン1に好都合となる。
【0029】図1および2において、主バ−スクリ−ン
2は取水路3内で流水と直交して、かつ、若干後方(下
流側)に傾倒して立設される。この主バ−スクリ−ン2
の両側には、背面降下式の左右1対のキャリアチェ−ン
が設けられ、これらのキャリアチェ−ン4には、上下方
向所定の間隔を介してレ−キ5,5…が支持されてい
る。
2は取水路3内で流水と直交して、かつ、若干後方(下
流側)に傾倒して立設される。この主バ−スクリ−ン2
の両側には、背面降下式の左右1対のキャリアチェ−ン
が設けられ、これらのキャリアチェ−ン4には、上下方
向所定の間隔を介してレ−キ5,5…が支持されてい
る。
【0030】また、これらのキャリアチェ−ン4は、図
示しない駆動側のヘッドスプロケットと噛み合い、チェ
−ンガイドレ−ル6に案内されて、ゆっくりと走行す
る。このチェ−ンガイドレ−ル6は水路壁7に添着され
た取付板8に固定されている。
示しない駆動側のヘッドスプロケットと噛み合い、チェ
−ンガイドレ−ル6に案内されて、ゆっくりと走行す
る。このチェ−ンガイドレ−ル6は水路壁7に添着され
た取付板8に固定されている。
【0031】この主バ−スクリ−ン2は、平鋼2a,2
a…が、通しボルトに貫通したスペ−サ−9を介して一
定間隔で並設され、しかも、これらの平鋼2aは横桟チ
ャンネル材10に固着されて、全体として格子状に形成
されている。
a…が、通しボルトに貫通したスペ−サ−9を介して一
定間隔で並設され、しかも、これらの平鋼2aは横桟チ
ャンネル材10に固着されて、全体として格子状に形成
されている。
【0032】この横桟チャンネル材10は、前記取付板
8に突設されたブラケット11にボルト12により固着
されている。
8に突設されたブラケット11にボルト12により固着
されている。
【0033】そして、この主バ−スクリ−ン2の下端と
水路底13との間をすり抜ける塵芥を捕捉するため、補
助スクリ−ン14を設けている。
水路底13との間をすり抜ける塵芥を捕捉するため、補
助スクリ−ン14を設けている。
【0034】以上のレ−キ付バ−スクリ−ン1は、寸法
差はあるものの、図3でも示すような従来一般の構造で
あるが、本実施の形態例では、特にレ−キ5を次のよう
に構成している。
差はあるものの、図3でも示すような従来一般の構造で
あるが、本実施の形態例では、特にレ−キ5を次のよう
に構成している。
【0035】すなわち、レ−キ5は、左右1対のキャリ
アチェ−ン4に、アングル材15やボルトを介して、固
着されて支持されたH形鋼材16と、このH形鋼材16
の前面(レ−キの掻揚側)に固着され、かつ、前方と後
方とに櫛歯状レ−キ爪17,17…を有する爪板18
と、この爪板18上に、レ−キ5の長手方向所定の間隔
で倒立自在に設けられ、かつ、側面視で前面側において
前方から後方に向けて上り勾配の勾配縁(三角形の斜
辺、該斜辺を円弧状にしたものや二次曲線状にしたも
の、台形上辺でも可)の大型塵芥掻揚拒否板19,19
…と、から構成されている。
アチェ−ン4に、アングル材15やボルトを介して、固
着されて支持されたH形鋼材16と、このH形鋼材16
の前面(レ−キの掻揚側)に固着され、かつ、前方と後
方とに櫛歯状レ−キ爪17,17…を有する爪板18
と、この爪板18上に、レ−キ5の長手方向所定の間隔
で倒立自在に設けられ、かつ、側面視で前面側において
前方から後方に向けて上り勾配の勾配縁(三角形の斜
辺、該斜辺を円弧状にしたものや二次曲線状にしたも
の、台形上辺でも可)の大型塵芥掻揚拒否板19,19
…と、から構成されている。
【0036】この前方から後方に向けての上り勾配の大
きさは、主バ−スクリ−ン2が後方に若干傾倒している
ことを考慮して、いわゆる大型塵芥の安息角以上の角度
としている。
きさは、主バ−スクリ−ン2が後方に若干傾倒している
ことを考慮して、いわゆる大型塵芥の安息角以上の角度
としている。
【0037】また、爪板18上に大型塵芥掻揚拒否板1
9を倒立自在に設けるには、不図示のヒンジによって取
付けておき、豪雨によって大型塵芥が流入するときのみ
起立させ豪雨経過後は倒伏させておく。勿論、常時起立
させてもよい。
9を倒立自在に設けるには、不図示のヒンジによって取
付けておき、豪雨によって大型塵芥が流入するときのみ
起立させ豪雨経過後は倒伏させておく。勿論、常時起立
させてもよい。
【0038】以上のようなレ−キ付バ−スクリ−ン1で
あるので、台風や豪雨によって大型塵芥が流入するとき
には、大型塵芥掻揚拒否板19を起立させ、大型塵芥の
掻揚げを拒否するので、自動運転を行う後工程の塵芥搬
出設備に不都合がなく、その大型塵芥を取水路3中に一
時的に滞留させ、豪雨等経過後にこの大型塵芥掻揚阻止
板19を倒伏して、残留している大型塵芥を掻揚げ、シ
ュ−ト等において人手によりこれを取出すとよい。
あるので、台風や豪雨によって大型塵芥が流入するとき
には、大型塵芥掻揚拒否板19を起立させ、大型塵芥の
掻揚げを拒否するので、自動運転を行う後工程の塵芥搬
出設備に不都合がなく、その大型塵芥を取水路3中に一
時的に滞留させ、豪雨等経過後にこの大型塵芥掻揚阻止
板19を倒伏して、残留している大型塵芥を掻揚げ、シ
ュ−ト等において人手によりこれを取出すとよい。
【0039】なお、本実施の形態例は、レ−キ付バ−ス
クリ−ン1で説明したが、本発明はこれに限らず、トラ
ベリングスクリ−ンのバスケットをレ−キで構成したも
のでも適用できる。
クリ−ン1で説明したが、本発明はこれに限らず、トラ
ベリングスクリ−ンのバスケットをレ−キで構成したも
のでも適用できる。
【0040】また、レ−キ5は、爪板18に限らず、上
昇時において前方にすき取り部と後方に掻上げ爪とをレ
−キ受台に設けたビ−ム体であってもよい。
昇時において前方にすき取り部と後方に掻上げ爪とをレ
−キ受台に設けたビ−ム体であってもよい。
【0041】また、本発明における大型塵芥とは、通常
の後工程の塵芥排出設備では大型である故、支障をきた
すものを指している。
の後工程の塵芥排出設備では大型である故、支障をきた
すものを指している。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、除塵機のレ−キを、大
型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キで構成したので、水路
に流入した大型塵芥の掻揚げを拒否し、後工程の塵芥搬
出設備に支障を与えない。したがって、豪雨等の臨時的
にも自動運転に心配がなく、除塵機に信頼性を付与する
ことができる。
型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キで構成したので、水路
に流入した大型塵芥の掻揚げを拒否し、後工程の塵芥搬
出設備に支障を与えない。したがって、豪雨等の臨時的
にも自動運転に心配がなく、除塵機に信頼性を付与する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態例の要部側面図である。
【図2】図1のA〜A断面図である。
【図3】従来例の説明図である。
1…レ−キ付バ−スクリ−ン、2…主バ−スクリ−ン、
3…取水路、5…レ−キ、19…大型塵芥掻揚拒否板
3…取水路、5…レ−キ、19…大型塵芥掻揚拒否板
Claims (2)
- 【請求項1】 水路に設置したスクリ−ンの前面で、該
スクリ−ンで捕捉した塵芥を掻揚げるレ−キに大型塵芥
掻揚拒否部材を設けることにより、大型塵芥の掻揚げを
拒否し、後工程の塵芥搬出設備における当該大型塵芥の
詰まりを防止したことを特徴とする大型塵芥掻揚拒否部
材をもつレ−キ付除塵機。 - 【請求項2】 請求項1の大型塵芥掻揚拒否部材を、ス
クリ−ンの前面で前方から後方に向けて上り勾配の勾配
縁をもつ板片とした大型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ
付除塵機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10394498A JPH11280043A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 大型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10394498A JPH11280043A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 大型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280043A true JPH11280043A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14367562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10394498A Pending JPH11280043A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 大型塵芥掻揚拒否部材をもつレ−キ付除塵機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11280043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101322884B1 (ko) * | 2013-07-05 | 2013-10-29 | (유)신일 | 제진기 하부 이물질 유입방지장치 |
| KR102712671B1 (ko) * | 2024-03-15 | 2024-10-04 | (주)이에스텍 | 제진기 및 제진 설비 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10394498A patent/JPH11280043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101322884B1 (ko) * | 2013-07-05 | 2013-10-29 | (유)신일 | 제진기 하부 이물질 유입방지장치 |
| KR102712671B1 (ko) * | 2024-03-15 | 2024-10-04 | (주)이에스텍 | 제진기 및 제진 설비 |
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