JPH11280058A - 重防食被覆鋼矢板・鋼管矢板の連結部カバー及び連結部補修方法 - Google Patents

重防食被覆鋼矢板・鋼管矢板の連結部カバー及び連結部補修方法

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JPH11280058A
JPH11280058A JP8615598A JP8615598A JPH11280058A JP H11280058 A JPH11280058 A JP H11280058A JP 8615598 A JP8615598 A JP 8615598A JP 8615598 A JP8615598 A JP 8615598A JP H11280058 A JPH11280058 A JP H11280058A
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heavy
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steel sheet
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Mitsugi Fusamae
貢 房前
Shigeru Nakagawa
茂 中川
Shiro Miyata
志郎 宮田
Yoshiro Saito
義郎 斉藤
Kazuo Shimizu
一夫 清水
Masashi Suzuki
正志 鈴木
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JFE Engineering Corp
Nippon Corrosion Engineering Co Ltd
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Nippon Corrosion Engineering Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重防食被覆が施された鋼矢板や鋼管矢板
の重防食被覆端部、特に側縁部からの剥離や浮きを防止
しうる手段を提供する。 【解決手段】 上記課題は、連結打設されている重防食
被覆鋼矢板または鋼管矢板の連結部に装着される長尺板
状体であってその両側縁が重防食被覆部を抑える、連結
側縁からの重防食被覆の剥離の進行を阻止する連結部カ
バーによって解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、港湾および漁港に
おける護岸・桟橋・防波堤・物揚げ場等の施設、および
干潮河川部の護岸など腐食環境が厳しい場所で連結して
使用される鋼矢板や鋼管矢板連結側縁からの剥離の進行
を阻止する連結部カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】海洋、港湾、河川等で使用される鋼材に
は腐食対策として、コンクリートライニング、セメント
硬化体+保護カバー、ニッケル、チタンなどの耐食被
膜、耐海水鋼、および電気防食工法などが施されてき
た。有機ライニングを施した重防食被覆は比較的安価な
防食工法として最近増加傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、打設時の損
傷等の問題があるため重防食被覆は一般にグリップ部と
称される連結部を除いて施される。その結果、永い間設
置されていると両側縁部から剥離や浮きを生じてくるよ
うになり、その対策が必要になっているが、現在これに
対する有効な対策は見出されていない。
【0004】本発明の目的は、重防食被覆が施された鋼
矢板や鋼管矢板の重防食被覆端部、特に側縁部からの剥
離や浮きを防止しうる手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討を行い、重防食被覆の端縁部を湿気
硬化性ウレタン樹脂でシールする方法が有効であること
を見出して、これを既に特許出願した(特願平9−31
7483号)。そして、さらに検討を進めた結果、長尺
方向側縁部を抑え具で物理的に抑える手段が極めて有効
であることを見出して本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、連結打設されている
重防食被覆鋼矢板または鋼管矢板の連結部に装着される
長尺板状体であってその両側縁が重防食被覆部を抑え
る、連結側縁からの重防食被覆の剥離の進行を阻止する
連結部カバーに関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】鋼矢板とは、港湾、河川、埋め立
て地等の護岸等に用いられるもので、JISA 552
8に規定されるU型、Z型、I型、およびこれらに準じ
る形状のものを用いることが出来る。その寸法について
は特に制約はない。本発明において、重防食被覆は防食
を施す必要のある部分に対して行われる。通常は片面で
例えば港湾の護岸用として用いられる場合には、主とし
て海に面する側に被覆が施されることが多い。重防食被
覆を鋼矢板の両面に施しうることはいうまでもない。
【0008】鋼管矢板についても外径、板厚等特に寸法
制約はない。
【0009】被覆範囲は通常片側半周分(海に面する側)
であるが、全周被覆も可能である。
【0010】鋼矢板や鋼管矢板の連結部の形状の例を図
5〜7に示す。図5の連結部はU形鋼矢板1の連結部2
でフランジ9の端部が外方に略直角に折り曲がり、その
先がさらに略直角に折り曲がってチャンネル状の連結部
2を形成している。この連結部2は互いに掴持し合って
連結する。重防食被覆4は例えば図5に示す位置まで設
けられている。図6の連結部はZ形鋼矢板1の連結部2
で互いに指を曲げて手をつなぎ合った断面形状をしてい
る。図7の連結部は鋼管矢板の連結部であり、一方がレ
ール状、他方が長函状をしている。そして、長函状突条
の中央にスリットが長尺方向全長にわたって設けられ、
そこにレール状突条の基幹部を挿入して連結させる。
【0011】本発明に用いる鋼矢板や鋼管矢板(以下、
併せて鋼矢板ということがある。)は、あらかじめ脱
脂、酸洗、ショットブラスト処理、グリットブラスト処
理、サンドブラスト処理等の公知の素地調整を施すこと
により、鋼材表面の油分、スケール等を除去しておくこ
とが望ましい。素地調整のレベルは、例えばスウェーデ
ン規格(SIS)でいえばSa2 1/2程度以上とする
ことが好ましい。この素地調整が不十分であると、重防
食被覆の長期防食性が著しく損なわれる。更に、公知の
クロメート処理等の化成処理を施すことが長期密着性、
防食性の観点から好ましい。
【0012】化成処理を行った鋼矢板の表面にはプライ
マーを塗布しておくことが好ましい。このプライマー層
は、エポキシ樹脂系あるいはウレタン樹脂系の有機樹脂
系プライマーであって、素地調整を施した鋼矢板表面と
変性ポリオレフィン層との密着性に優れたものが用いら
れる。プライマー層は、エアスプレー、エアレススプレ
ー、刷毛塗り等の公知の塗装方法で形成され、必要に応
じて塗装後加熱して完全な硬化被膜とすることも行われ
る。プライマー層の膜厚は10〜200μm程度、特に
20〜100μm程度が好ましい。10μmより薄い
と、防食層の鋼矢板との密着力が小さくなるため、防食
層が剥離するなどの問題があり、また200μmを越え
る膜厚であると、プライマー層自体の残留応力が大きく
なり、シートの長期密着性に悪影響を及ぼす。
【0013】重防食被覆は防食層としてポリオレフィ
ン、ウレタン、ラバーライニング等が被覆されたもので
あり、接着層としてポリオレフィンの場合には変性ポリ
オレフィンが一般に用いられる。
【0014】変性ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン樹脂を、マレイン酸、
アクリル酸、メタアクリル酸等の不飽和カルボン酸また
はその無水物をグラフト反応等で変性したもので、ポリ
オレフィン単体に比較して、他の物質との接着性が著し
く改善された樹脂のことを指す。変性ポリオレフィンは
グラフトする官能基の種類や量により様々な熱的性質の
ものが知られているが、本発明で用いられる変性ポリオ
レフィンのビカット軟化点は、50℃以上120℃以下
であることが好ましい。50℃未満の軟化点であると、
重防食鋼矢板の気中部において、日照等による温度上昇
によりシートの密着性低下を来すので好ましくなく、ま
た120℃を越えると、鋼矢板の必要加熱温度が高くな
ることによるエネルギーコスト増大、貼着温度上昇に伴
う熱応力増大による長期密着性低下を来すので好ましく
ない。さらに、90℃を越えるとシートの残留応力の増
大が問題になりやすい。従って、より好ましいビカット
軟化点は50〜90℃であり、さらに好ましくは55〜
80℃、特に好ましくは55〜70℃である。
【0015】変性ポリオレフィンのその他の物性では、
メルトインデックスが0.2〜10g/10分程度、好
ましくは0.5〜5g/10分程度、融点60〜135
℃程度、好ましくは60〜100℃程度のものが適当で
ある。この変性ポリオレフィン層は防食ポリオレフィン
層の接着層として機能するものであり、層厚さは0.1
〜1.5mm程度、好ましくは0.2〜1mm程度が適
当である。
【0016】防食ポリオレフィン層のポリオレフィン樹
脂は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の公知のポリオレフィン、およびエチレン−プ
ロピレンランダムまたはブロック共重合体等の公知のポ
リオレフィン共重合体である。
【0017】特に好ましいものは、密度が0.940g
/cm3以上のいわゆる高密度ポリエチレンである。耐
環境応力亀裂性や耐衝撃性、靱性を向上する目的でプロ
ピレン、ブテン−1、ヘキセン−1等のポリオレフィン
系成分を共重合成分としたエチレン共重合体を用いるこ
ともできる。密度の上限は問わないが市販品は通常0.
970g/cm3程度が上限である。特に好ましい密度
は0.940〜0.960g/cm3程度である。メルト
インデックスは0.3g/10分以下のものがよく、好
ましくは0.1〜0.3g/10分程度である。0.3g
/10分を越えると環境応力、亀裂性が低下するので好
ましくない。また、ビカット軟化点は100〜130℃
程度、特に110〜125℃程度のものが好ましい。変
性ポリエチレン層との好ましい軟化点差は10〜70℃
程度である。
【0018】また、ポリエチレンには電子線架橋、シラ
ン架橋、化学架橋等いくつかの架橋方法が知られてお
り、重防食鋼矢板にもこれら架橋ポリエチレンが一般に
用いられるが、本発明においては、これら架橋ポリエチ
レンは使用せず、非架橋のポリエチレンを使用すること
が好ましい。これは、冷却後の応力緩和効果を阻害しな
いためであり、一方、高密度ポリエチレンは十分な機械
的強度を有することから、架橋構造を取る必要がない。
【0019】防食ポリオレフィン層には耐候性等の長期
特性を改善するため、カーボンブラックや着色顔料、酸
化防止剤等の各種添加物を加えることが好ましい。防食
ポリオレフィン層の厚さは1〜6mm程度、特に1〜4
mm程度の範囲であることが、長期密着性、長期防食
性、被覆層の機械的強度の保持の観点から好ましい。ち
なみに重防食鋼矢板の防食ポリオレフィンの規格は2.
0mm以上と定められており、一般的には防食ポリオレ
フィン層の厚さは2.0mm以上であることが多い。
【0020】防食層として用いられるウレタンエラスト
マー層はイソシアネート化合物とポリオール化合物を原
料として形成されるものである。イソシアネート化合物
はイソシアネート基を2個以上有するものであり、トリ
レンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、リジンイソシアネートメチル
エステルおよびこれらの変性誘導体等である。
【0021】ポリオールとしては、ポリエーテルポリオ
ール、ポリエステルポリオール、ポリエステルアミドポ
リオール、アクリルポリオール、ヒマシ油変性ポリオー
ル、エポキシ変性ポリオール、ポリアルキレングリコー
ル、末端OHポリブタジエンなどの2官能または3官能
ポリオールがある。
【0022】また、硬化剤としての前記多価アミン化合
物としては、例えば、メチレンオルソクロロアニリン、
ジアミノジフェニルメタン、エチレンジアミン、ジエチ
レントリアミン、ヒドラジン、イソホロンジアミン、ト
リエチレンテトラミン等を挙げることができるが、これ
らに限定されるものではない。
【0023】イソシアネート化合物とポリオールとの配
合比率はNCO/(OH+NH2)のモル比で0.85〜
1.5程度が適当である。
【0024】これらウレタンエラストマー層は、通常は
2液混合型のエアレススプレーにより塗装し、数回塗り
重ねることにより、所望の膜厚とする。ウレタンエラス
トマー層の膜厚は1〜20mmの範囲が適当であり、1
〜10mm程度、特に1.5〜4mm程度が好ましい。
膜厚が1mm以下であるとウレタンエラストマー層の強
度が低下するために防食性能が低下する問題があり、膜
厚が20mm以上であると、ウレタンエラストマー層の
残留応力が増大することによる剥離や割れ等の問題があ
る。
【0025】ラバーライニング層は、ネオプレンゴム、
ブチルゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム等の合成
ゴム、天然ゴム、ウレタン系樹脂からなるゴム等が用い
られる。
【0026】防食層には耐候性、その他の特性を向上さ
せるため、カーボンブラック、酸化チタン等の各種顔
料、酸化防止剤等の各種の添加成分を添加することがで
きる。添加量としては顔料は0.1〜40重量%、好ま
しくは0.5〜10重量%程度が適当であり、酸化防止
剤は0.1〜3重量%程度、好ましくは0.5〜2重量
%程度が適当である。
【0027】これらの重防食被覆の総厚は2〜5mm程
度、通常2〜3mm程度である。
【0028】重防食被覆範囲は特に制限されないが、通
常打設時において水面上2mないし3mから水面下1m
ないし10m程度までである(L.W.L)。
【0029】鋼矢板や鋼管矢板の両側部は前述のように
グリップ部と称される相互に連結させる連結部が設けら
れており、重防食被覆はこの連結部を除いて設けられ
る。重防食被覆が設けられない範囲は図1と図5のaの
距離が10〜30mm程度、bの距離が10〜30mm
程度である。
【0030】本発明ではこの重防食被覆が設けられてい
ない範囲に連結部カバーを装着する。
【0031】連結部カバーは長尺の板体よりなる。この
板体は丸樋状(断面円弧状)、角樋状(断面台形状)、
平板状等の形状をとることができる。連結部カバーの長
さは重防食被覆の全長の100〜120%程度、通常1
00〜110%程度でよく、幅は重防食被覆の各側縁を
100〜200mm程度、好ましくは100〜150m
m程度カバーできるようにする。肉厚は材質により異な
り、金属板の場合には3〜9mm程度、好ましくは3〜
6mm程度、プラスチックの場合には5〜30mm程
度、好ましくは15〜20mm程度が適当である。
【0032】連結部カバーの材質は鋼、ステンレス、チ
タンクラッド等の金属、強化プラスチック、強化ウレタ
ン、強化ゴム、FRP、FRV等のプラスチック等を使
用することができる。
【0033】連結部カバーの側縁には密着性確保のため
に当て部材を設けることが好ましい。この当て部材の材
質としてはゴム、鋼板等が好ましい。
【0034】連結部カバーの固着方法としてはボルト
止、フックによる係止、水中溶接等を利用できる。補修
の場合は水中作業となるが、連結部の防食として鋼矢板
打設前にボルトを陸上で取り付け、打設直後に連結カバ
ーを取り付けることもある。
【0035】連結部カバーと鋼矢板の間の空間には止水
材を注入しておくことが好ましい。この止水材にはモル
タル、粘土モルタルや樹脂等を使用することができる。
その場合、止水材の流出を阻止するため連結部カバーの
下端には蓋を装着しあるいはパッキン等を充填しておく
ようにする。
【0036】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0037】図1は、本発明の一実施例である重防食被
覆鋼矢板1の連結部2に連結部カバー3を装着した状態
の要部断面図であり、図2はその斜視図である。
【0038】この鋼矢板1はU形鋼矢板(有効幅500
mm、高さ225mm、厚さ24.3mm、長さ6m)の
凸面に全クロム付着量が500mg/m2のクロメート
被膜を形成し、その上に膜厚40μmのエポキシ系プラ
イマーを塗設し、さらに重防食被覆4として、厚さ2.
0mmの防食ポリエチレン層を全長6mにわたって設け
たものである。変性ポリエチレンは無水マレイン酸変性
ポリエチレンであり、ビカット軟化点は70℃、融点8
0℃、MI3.0g/10分、密度0.90g/cm3
であった。 防食ポリオレフィンはビカット軟化点11
0℃、融点125℃のポリエチレンにカーボンブラック
2重量%配合したものを用いた。重防食被覆4の側縁部
の位置は図1のaが20mm、bが20mmである。鋼
矢板の水側に位置させる連結部2の表面には予めスタッ
ドジベル5を溶接しておく。
【0039】このU形鋼矢板1の連結部2を連結させな
がら打設していく。
【0040】次いで、各連結部2のスタッドジベル5に
連結部カバー3のスタッドジベル用穴を挿通しナット6
を取着して連結部カバー3を固定する。
【0041】この連結部カバー3は鋼板製で全長6m、
幅200mmの樋状をしている。肉厚は6mmで両側縁
にはゴム板が当て部材7として取着されている。
【0042】次に、重防食被覆4の側縁部が剥離(誇張
して表現されている。)しているときに本発明の連結部
カバーを用いて補修する方法を図3を基に説明する。
【0043】まず、水中でスタッドジベル5取付部を清
掃してスタッドジベル5を溶接する。次に、連結部カバ
ー3のスタッドジベル用穴をスタッドジベル5に挿通し
てナット6で連結部カバー3を固定する。この連結部カ
バー3の下端には蓋(図示されていない。)が取着され
ている。それから、止水材8としてモルタルを上部開口
から注入充填して補修工事を終了する。
【0044】鋼管矢板11の連結部12に連結部カバー
13を装着した状態を模式的に図4に示す。鋼管矢板1
1の水側連結部12表面には重防食被覆14が施されて
いることが多いのでスタッドジベル15溶接部の重防食
被覆14を剥離してスタッドジベル15を溶接する。次
に、ナット16で連結部カバー13を固定し、止水材1
8としてモルタルを注入して補修工事を終了する。
【0045】
【発明の効果】本発明により、連結部周辺の被覆部側面
剥離を機械的に押さえることにより剥離進行を阻止し、
さらに波浪、生物侵入等による剥離進行を防止して、重
防食被覆の耐用年数を継続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である、重防食被覆鋼矢板
の連結部に連結部カバーを装着した状態の要部断面図で
ある。
【図2】 図1の状態の斜視図である。
【図3】 重防食被覆側縁部が剥離しているためこれを
本発明の連結部カバーで補修した例の要部断面図であ
る。
【図4】 本発明の連結部カバーを鋼管矢板に適用した
例を模式的に示した断面図である。
【図5】 鋼矢板の連結部の構造例を示す断面図であ
る。
【図6】 鋼矢板の連結部の構造例を示す断面図であ
る。
【図7】 鋼管矢板の連結部の構造例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 重防食被覆鋼矢板 2 連結部 3 連結部カバー 4 重防食被覆 5 スタッドジベル 6 ナット 7 当て部材 11 鋼管矢板 12 連結部 13 連結部カバー 14 重防食被覆 15 スタッドジベル 16 ナット 18 止水材
フロントページの続き (72)発明者 宮田 志郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 斉藤 義郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 清水 一夫 東京都大田区南蒲田1丁目21番12号 日本 防蝕工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 正志 東京都大田区南蒲田1丁目21番12号 日本 防蝕工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結打設されている重防食被覆鋼矢板ま
    たは鋼管矢板の連結部に装着される長尺板状体であって
    その両側縁が重防食被覆部を抑える、連結側縁からの重
    防食被覆の剥離の進行を阻止する連結部カバー
  2. 【請求項2】 重防食被覆鋼矢板または鋼管矢板と連結
    部カバーの間の空間に止水材が充填されている請求項1
    記載の連結部カバー
  3. 【請求項3】 重防食被覆鋼矢板または鋼管矢板の表面
    に取着されたボルトで固着することによって装着されて
    いる請求項1または2記載の連結部カバー
  4. 【請求項4】 側縁部に当て部材が設けられている請求
    項1、2または3記載の連結部カバー
  5. 【請求項5】 連結部カバー上部に止水材注入孔を設
    け、連結部カバー装着後に該注入孔より止水材を注入す
    ることを特徴とする請求項1、3または4記載の連結部
    カバーを用いた重防食被覆鋼矢板または鋼管矢板
JP8615598A 1998-03-31 1998-03-31 重防食被覆鋼矢板・鋼管矢板の連結部カバー及び連結部補修方法 Pending JPH11280058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001131957A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Port & Harbour Res Inst Ministry Of Transport ポリエチレン被覆防食鋼矢板護岸壁および鋼矢板護岸壁の防食方法
JP2003293362A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Sumitomo Metal Ind Ltd ポリエチレン被覆鋼矢板の継手部の防食方法、ポリエチレン被覆鋼材の被覆損傷部の補修方法およびポリエチレン被覆防食構造体
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