JPH11280760A - 転がり案内装置 - Google Patents
転がり案内装置Info
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- JPH11280760A JPH11280760A JP8706698A JP8706698A JPH11280760A JP H11280760 A JPH11280760 A JP H11280760A JP 8706698 A JP8706698 A JP 8706698A JP 8706698 A JP8706698 A JP 8706698A JP H11280760 A JPH11280760 A JP H11280760A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可動体の円滑な動きを確保しつつ、内部に充
填した潤滑剤の外部漏れと、外部からの粉塵等の異物の
侵入とを防止して防塵効果を向上させる転がり案内装置
を供給する。 【解決手段】 長手方向に沿って転動体転走溝5が設け
られた軌道台2と、前記転動体転走溝5に沿って転動可
能な多数の転動体3と、前記軌道台2の前記転動体転走
溝5と協働して前記転動体3の負荷転走路7を形成する
転動体転走溝6が設けられ、前記転動体3を介して前記
軌道台2に移動自在に嵌合する可動体4と、前記可動体
4の前記軌道台2と対向する面32,33に設けられた
シール部材Sとを備えた転がり案内装置1において、前
記シール部材Sに、前記可動体4の移動方向に延びた複
数のリップ部12a,12bを設け、それらリップ部1
2a,12bの間に潤滑剤Gを封入させる。
填した潤滑剤の外部漏れと、外部からの粉塵等の異物の
侵入とを防止して防塵効果を向上させる転がり案内装置
を供給する。 【解決手段】 長手方向に沿って転動体転走溝5が設け
られた軌道台2と、前記転動体転走溝5に沿って転動可
能な多数の転動体3と、前記軌道台2の前記転動体転走
溝5と協働して前記転動体3の負荷転走路7を形成する
転動体転走溝6が設けられ、前記転動体3を介して前記
軌道台2に移動自在に嵌合する可動体4と、前記可動体
4の前記軌道台2と対向する面32,33に設けられた
シール部材Sとを備えた転がり案内装置1において、前
記シール部材Sに、前記可動体4の移動方向に延びた複
数のリップ部12a,12bを設け、それらリップ部1
2a,12bの間に潤滑剤Gを封入させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の転動体を介
して軌道台上を可動体が移動する転がり案内装置に関す
る。
して軌道台上を可動体が移動する転がり案内装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】長手方向に沿って転動体転走溝が設けら
れた軌道台と、前記転動体転走溝に沿って転動可能な多
数の転動体と、前記軌道台の前記転動体転走溝と協働し
て前記転動体の負荷転走路を形成する転動体転走溝が設
けられ、前記転動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌
合する可動体と、前記可動体の前記軌道台と対向する面
に設けられたシール部材と、を備えた転がり案内装置が
従来より知られている(例えば、実開平6−51549
号公報、特開平7−286617号公報)。
れた軌道台と、前記転動体転走溝に沿って転動可能な多
数の転動体と、前記軌道台の前記転動体転走溝と協働し
て前記転動体の負荷転走路を形成する転動体転走溝が設
けられ、前記転動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌
合する可動体と、前記可動体の前記軌道台と対向する面
に設けられたシール部材と、を備えた転がり案内装置が
従来より知られている(例えば、実開平6−51549
号公報、特開平7−286617号公報)。
【0003】実開平6−51549号公報には、軸受組
立体の移動方向の両端部に端面防塵シールを取り付け、
シール部材の先端をダブルリップとする直動案内軸受が
示されている。特開平7−286617号公報には、転
動体を装置の内側からシールするシール部材の先端をダ
ブルリップとする直動転がり案内ユニットが示されてい
る。
立体の移動方向の両端部に端面防塵シールを取り付け、
シール部材の先端をダブルリップとする直動案内軸受が
示されている。特開平7−286617号公報には、転
動体を装置の内側からシールするシール部材の先端をダ
ブルリップとする直動転がり案内ユニットが示されてい
る。
【0004】両端面に設けられたシール部材は、軌道台
の表面の異物を押しのけ、内部に異物を侵入するのを防
止すると共に、無限循環路に充填されたグリース等の潤
滑剤の外部漏れを防止している。
の表面の異物を押しのけ、内部に異物を侵入するのを防
止すると共に、無限循環路に充填されたグリース等の潤
滑剤の外部漏れを防止している。
【0005】一方、可動体の両側部のシール部材は、側
面方向からの異物の侵入の防止と側面への潤滑剤の漏れ
の防止を行っている。また、無限循環路より可動体中心
側に取り付けられたシール部材は、無限循環路に充填し
た潤滑剤の漏れを防止するとともに、前述した可動体の
両端部のシール部材で侵入を防ぎきれなかった異物が侵
入するのを防止して、転動体の円滑な転動の確保と転動
体の保護を図っている。
面方向からの異物の侵入の防止と側面への潤滑剤の漏れ
の防止を行っている。また、無限循環路より可動体中心
側に取り付けられたシール部材は、無限循環路に充填し
た潤滑剤の漏れを防止するとともに、前述した可動体の
両端部のシール部材で侵入を防ぎきれなかった異物が侵
入するのを防止して、転動体の円滑な転動の確保と転動
体の保護を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シール部材の
軌道台と接触する部分に複数のリップ部を設けると、シ
ール部材と軌道台との接触長さが増加し、その分、摩擦
抵抗を増加させることにもなり、可動体の円滑な動きを
阻害する。
軌道台と接触する部分に複数のリップ部を設けると、シ
ール部材と軌道台との接触長さが増加し、その分、摩擦
抵抗を増加させることにもなり、可動体の円滑な動きを
阻害する。
【0007】一方、可動体の移動方向と同方向に延びる
シール部材に、当該シール部材の軌道台との接触する部
分に複数のリップ部を設けたとしても、当該シール部材
は、シール部材の長手方向に移動するだけなので、この
リップ部による異物の押しのけの効果は期待できない。
シール部材に、当該シール部材の軌道台との接触する部
分に複数のリップ部を設けたとしても、当該シール部材
は、シール部材の長手方向に移動するだけなので、この
リップ部による異物の押しのけの効果は期待できない。
【0008】そこで、本発明では、可動体の円滑な動き
を確保しつつ、内部に充填した潤滑剤の外部漏れと、外
部からの粉塵等の異物の侵入とを防止して防塵効果を向
上させる転がり案内装置を供給する。
を確保しつつ、内部に充填した潤滑剤の外部漏れと、外
部からの粉塵等の異物の侵入とを防止して防塵効果を向
上させる転がり案内装置を供給する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、長
手方向に沿って転動体転走溝(5)が設けられた軌道台
(2)と、前記転動体転走溝(5)に沿って転動可能な
多数の転動体(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体
転走溝(5)と協働して前記転動体(3)の負荷転走路
(7)を形成する転動体転走溝(6)が設けられ、前記
転動体(3)を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌
合する可動体(4)と、前記可動体(4)の前記軌道台
(2)と対向する面(32,33)に設けられたシール
部材(S)とを備えた転がり案内装置(1)において、
前記シール部材(S)に、前記可動体(4)の移動方向
に延びた複数のリップ部(12a,12b)を設け、そ
れらリップ部(12a,12b)の間に潤滑剤(G)を
封入させている。
手方向に沿って転動体転走溝(5)が設けられた軌道台
(2)と、前記転動体転走溝(5)に沿って転動可能な
多数の転動体(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体
転走溝(5)と協働して前記転動体(3)の負荷転走路
(7)を形成する転動体転走溝(6)が設けられ、前記
転動体(3)を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌
合する可動体(4)と、前記可動体(4)の前記軌道台
(2)と対向する面(32,33)に設けられたシール
部材(S)とを備えた転がり案内装置(1)において、
前記シール部材(S)に、前記可動体(4)の移動方向
に延びた複数のリップ部(12a,12b)を設け、そ
れらリップ部(12a,12b)の間に潤滑剤(G)を
封入させている。
【0010】したがって、シール部材(S)の軌道台
(2)との接触部分に複数のリップ部(12a,12
b)を設け、接地面積が増えたことにより生ずる摺動抵
抗の増加を、潤滑剤(G)の潤滑効果により防止するこ
とができ、可動体(4)の円滑な動きを確実に確保する
ことが可能となる。また、この潤滑剤(G)の潤滑効果
によってリップ部(12a,12b)の軌道台(2)と
接触している部分の摩耗を抑える事ができる。更に、負
荷転走路(7)の遠方側に位置するリップ部(12a)
だけでは、負荷転走路(7)への侵入を防ぎきれない異
物を潤滑剤(G)により止めておくことができ、異物が
更に内部へ侵入することを防止することが可能である。
(2)との接触部分に複数のリップ部(12a,12
b)を設け、接地面積が増えたことにより生ずる摺動抵
抗の増加を、潤滑剤(G)の潤滑効果により防止するこ
とができ、可動体(4)の円滑な動きを確実に確保する
ことが可能となる。また、この潤滑剤(G)の潤滑効果
によってリップ部(12a,12b)の軌道台(2)と
接触している部分の摩耗を抑える事ができる。更に、負
荷転走路(7)の遠方側に位置するリップ部(12a)
だけでは、負荷転走路(7)への侵入を防ぎきれない異
物を潤滑剤(G)により止めておくことができ、異物が
更に内部へ侵入することを防止することが可能である。
【0011】請求項2の発明では、長手方向に沿って転
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、前記可動体(4)の前記軌道台(2)と対向
する面(32,33)に設けられたシール部材(S)と
を備えた転がり案内装置(1)において、前記シール部
材(S)には、前記可動体(4)の移動方向に延びた複
数のリップ部(12a,12b)が設けられ、前記複数
のリップ部(12)のうち、前記負荷転走路(7)に近
い側のリップ部(12b)の前記軌道台(2)に対する
押付圧が、当該リップ部(12b)よりも、前記負荷転
走路(7)から遠方に位置する他のリップ部(12a)
の前記軌道台(2)に対する押付圧よりも小さく設定さ
れている。
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、前記可動体(4)の前記軌道台(2)と対向
する面(32,33)に設けられたシール部材(S)と
を備えた転がり案内装置(1)において、前記シール部
材(S)には、前記可動体(4)の移動方向に延びた複
数のリップ部(12a,12b)が設けられ、前記複数
のリップ部(12)のうち、前記負荷転走路(7)に近
い側のリップ部(12b)の前記軌道台(2)に対する
押付圧が、当該リップ部(12b)よりも、前記負荷転
走路(7)から遠方に位置する他のリップ部(12a)
の前記軌道台(2)に対する押付圧よりも小さく設定さ
れている。
【0012】この発明によれば、転動体(3)の転動を
円滑にすべく無限循環路(10)に充填された潤滑剤
(G)が、シール部材(S)の負荷転走路(7)に近い
側のリップ(12b)を押しのけて、リップ部(12
a,12b)の間に潤滑剤(G)が移動して、自然に補
充される。また、このように潤滑剤(G)が移動するこ
とで、粉塵等の異物の侵入を確実に防止することが可能
となる。
円滑にすべく無限循環路(10)に充填された潤滑剤
(G)が、シール部材(S)の負荷転走路(7)に近い
側のリップ(12b)を押しのけて、リップ部(12
a,12b)の間に潤滑剤(G)が移動して、自然に補
充される。また、このように潤滑剤(G)が移動するこ
とで、粉塵等の異物の侵入を確実に防止することが可能
となる。
【0013】請求項3の発明では、長手方向に沿って転
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、少なくとも1本の前記負荷転走路(7)を挟
み込むようにして前記可動体(4)の前記軌道台(2)
と対向する面に設けられた1対のシール部材(S)とを
備え、前記1対のシール部材(S)のそれぞれには、前
記可動体(4)の移動方向に延びた複数のリップ部(1
2a,12b)が設けられている。
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、少なくとも1本の前記負荷転走路(7)を挟
み込むようにして前記可動体(4)の前記軌道台(2)
と対向する面に設けられた1対のシール部材(S)とを
備え、前記1対のシール部材(S)のそれぞれには、前
記可動体(4)の移動方向に延びた複数のリップ部(1
2a,12b)が設けられている。
【0014】この発明では、負荷転走路(7)を可動体
(3)と、1対のシール部材(S)と、軌道台(2)と
により取り囲まれた構成とすることが可能である。した
がって、無限循環路(10)に充填された潤滑剤(G)
を外部に漏らすことはない。また、粉塵等の異物が可動
体(4)と軌道台(2)との隙間から、転走路(7,
8)へ侵入することも防止することができる。
(3)と、1対のシール部材(S)と、軌道台(2)と
により取り囲まれた構成とすることが可能である。した
がって、無限循環路(10)に充填された潤滑剤(G)
を外部に漏らすことはない。また、粉塵等の異物が可動
体(4)と軌道台(2)との隙間から、転走路(7,
8)へ侵入することも防止することができる。
【0015】請求項4の発明では、前記シール部材
(S)に設けられた前記複数のリップ部(12a,12
b)のうち、少なくとも1本(12a)を外部から前記
負荷転走路(7)への異物の侵入を防止するためのダス
ト側リップ部とし、少なくとも他の一本(12b)を前
記負荷転走路(7)からの潤滑剤(G)の漏れを抑える
ためのオイル側リップ部とした。
(S)に設けられた前記複数のリップ部(12a,12
b)のうち、少なくとも1本(12a)を外部から前記
負荷転走路(7)への異物の侵入を防止するためのダス
ト側リップ部とし、少なくとも他の一本(12b)を前
記負荷転走路(7)からの潤滑剤(G)の漏れを抑える
ためのオイル側リップ部とした。
【0016】したがって、ダスト側リップ部(12a)
により、外部からの粉塵等の異物の侵入を防止するの
で、オイル側リップ部(12b)は、異物を噛み込むこ
とがなく、リップ部(12)を傷つけて、潤滑剤(G)
を漏らすことはない。
により、外部からの粉塵等の異物の侵入を防止するの
で、オイル側リップ部(12b)は、異物を噛み込むこ
とがなく、リップ部(12)を傷つけて、潤滑剤(G)
を漏らすことはない。
【0017】請求項5の発明では、長手方向に沿って転
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(5)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、前記可動体(4)の移動方向の両端面に取り
付けられた端面側シール部材(S3)と、少なくとも1
本の前記負荷転走路(7)を挟み込むようにして前記可
動体(4)の前記軌道台(2)と対向する面(32,3
3)に設けられた1対の対向面側シール部材(S)とを
備えた転がり案内装置(1)において、前記端面側シー
ル部材(S3)には前記可動体(4)の移動方向を横切
る方向に延びる複数のリップ部(12)が設けられ、前
記対向面側シール部材(S)のそれぞれには、前記可動
体(4)の移動方向に延びる複数のリップ部(12a,
12b)が設けられている。
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(5)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、前記可動体(4)の移動方向の両端面に取り
付けられた端面側シール部材(S3)と、少なくとも1
本の前記負荷転走路(7)を挟み込むようにして前記可
動体(4)の前記軌道台(2)と対向する面(32,3
3)に設けられた1対の対向面側シール部材(S)とを
備えた転がり案内装置(1)において、前記端面側シー
ル部材(S3)には前記可動体(4)の移動方向を横切
る方向に延びる複数のリップ部(12)が設けられ、前
記対向面側シール部材(S)のそれぞれには、前記可動
体(4)の移動方向に延びる複数のリップ部(12a,
12b)が設けられている。
【0018】本発明では、可動体(4)の移動方向の両
端面の端面側シール部材(S3)の先端部分に設けられ
たリップ部(12a,12b)の外側に設けられたリッ
プ部(12a)により、軌道台(2)の表面に付着した
粉塵等の異物を押しのけるため、内側のリップ(12
b)が異物を噛み込むことを防止することができる。ま
た、可動体(4)と軌道台(2)との間にできる隙間
を、可動体(4)の移動方向と、この移動方向を横切る
方向とをシールしているため、無限循環路(10)は、
防塵効果を向上させることが可能となり、無限循環路
(10)に充填された潤滑剤(G)の外部漏れを防止す
ることができる。
端面の端面側シール部材(S3)の先端部分に設けられ
たリップ部(12a,12b)の外側に設けられたリッ
プ部(12a)により、軌道台(2)の表面に付着した
粉塵等の異物を押しのけるため、内側のリップ(12
b)が異物を噛み込むことを防止することができる。ま
た、可動体(4)と軌道台(2)との間にできる隙間
を、可動体(4)の移動方向と、この移動方向を横切る
方向とをシールしているため、無限循環路(10)は、
防塵効果を向上させることが可能となり、無限循環路
(10)に充填された潤滑剤(G)の外部漏れを防止す
ることができる。
【0019】請求項6の発明では、前記端面側シール部
材(S3)及び前記対向面側シール部材(S)のそれぞ
れに設けられた前記複数のリップ部(12)が断面V字
状に配されている。
材(S3)及び前記対向面側シール部材(S)のそれぞ
れに設けられた前記複数のリップ部(12)が断面V字
状に配されている。
【0020】V字に配されたリップ部の負荷転走路
(7)の遠方側に位置するリップ部(12a)がダスト
側リップ部として機能し、近い側に位置するリップ部
(12b)がオイル側リップ部として機能するので、防
塵効果の向上と、潤滑剤(G)の漏れの防止を図ること
ができる。また、V字に配されたリップ間にできる溝に
潤滑剤(G)を充填することもできるので、可動体
(4)の円滑な移動を確保すること及びリップ部(1
2)の摩耗を防止することができる。
(7)の遠方側に位置するリップ部(12a)がダスト
側リップ部として機能し、近い側に位置するリップ部
(12b)がオイル側リップ部として機能するので、防
塵効果の向上と、潤滑剤(G)の漏れの防止を図ること
ができる。また、V字に配されたリップ間にできる溝に
潤滑剤(G)を充填することもできるので、可動体
(4)の円滑な移動を確保すること及びリップ部(1
2)の摩耗を防止することができる。
【0021】請求項7の発明では、長手方向に沿って転
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、前記可動体(4)に取り付けられるシール部
材(S)とを備えた転がり案内装置(1)において、前
記シール部材(S)の、前記リップ部(12)の先端が
略円弧状の断面形状に形成されている。
動体転走溝(5)が設けられた軌道台(2)と、前記転
動体転走溝(5)に沿って転動可能な多数の転動体
(3)と、前記軌道台(2)の前記転動体転走溝(5)
と協働して前記転動体(3)の負荷転走路(7)を形成
する転動体転走溝(6)が設けられ、前記転動体(3)
を介して前記軌道台(2)に移動自在に嵌合する可動体
(4)と、前記可動体(4)に取り付けられるシール部
材(S)とを備えた転がり案内装置(1)において、前
記シール部材(S)の、前記リップ部(12)の先端が
略円弧状の断面形状に形成されている。
【0022】わずかな製作誤差により、シール部材(S
1,S2)のリップ部(12a,12b)が変形してい
ると、リップ部(12a,12b)の軌道台(2)への
押付圧が変化している部分が形成され、その部分では、
リップ部(12a,12b)と軌道台(2)との接触面
積が大きくなる。したがって、摩擦抵抗がその分大きく
なり、可動体(4)の円滑な動きが阻害されてしまう。
1,S2)のリップ部(12a,12b)が変形してい
ると、リップ部(12a,12b)の軌道台(2)への
押付圧が変化している部分が形成され、その部分では、
リップ部(12a,12b)と軌道台(2)との接触面
積が大きくなる。したがって、摩擦抵抗がその分大きく
なり、可動体(4)の円滑な動きが阻害されてしまう。
【0023】本発明のように、リップ部(12)の先端
形状を断面形状を略円弧とすれば、リップ部(12)が
変形してもリップ部(12)と軌道台(2)との接触面
積は常に一定となるため、摩擦抵抗を一定にして可動体
(4)の円滑な動きを確保する事ができる。
形状を断面形状を略円弧とすれば、リップ部(12)が
変形してもリップ部(12)と軌道台(2)との接触面
積は常に一定となるため、摩擦抵抗を一定にして可動体
(4)の円滑な動きを確保する事ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【0025】図1〜8は、本発明の一実施形態の転がり
案内装置を示している。本発明にかかる転がり案内装置
1は、軌道台2とこの軌道台2に多数の球状の転動体3
‥3を介して取り付けられる可動体4とを備えている。
軌道台2は、ほぼ長方形の断面をした長尺の部材であ
る。軌道第2の両側面には、転動体3を転動させる断面
形状円弧状の転動体転走溝5‥5が2条ずつ全長に亘り
設けられている。なお、図1に示された軌道台2は直線
状であるが、本発明の軌道台2は、これに限られず、曲
線状のものであってもよい。また、転動体転走溝5は、
2条に限定されるものではなく、1条ずつ設けたり、左
右合わせて3条としたり、4条として設けてもよい。
案内装置を示している。本発明にかかる転がり案内装置
1は、軌道台2とこの軌道台2に多数の球状の転動体3
‥3を介して取り付けられる可動体4とを備えている。
軌道台2は、ほぼ長方形の断面をした長尺の部材であ
る。軌道第2の両側面には、転動体3を転動させる断面
形状円弧状の転動体転走溝5‥5が2条ずつ全長に亘り
設けられている。なお、図1に示された軌道台2は直線
状であるが、本発明の軌道台2は、これに限られず、曲
線状のものであってもよい。また、転動体転走溝5は、
2条に限定されるものではなく、1条ずつ設けたり、左
右合わせて3条としたり、4条として設けてもよい。
【0026】可動体4は、その移動方向と直交する方向
の面の形状がほぼ門形をした可動体本体20と、可動体
4の移動方向の両端に取り付けられる蓋材21とを具備
する。
の面の形状がほぼ門形をした可動体本体20と、可動体
4の移動方向の両端に取り付けられる蓋材21とを具備
する。
【0027】可動体本体20の内側面には、転動体転走
溝5‥5と相対向するほぼ半円状の転動体転走溝6‥6
が4条設けられている。これら転動体転走溝5,6とに
よって、軌道台2と可動体4との間に4条の負荷転走路
7が形成される。また、可動体4には、この可動体4の
移動方向に沿って延びる断面形状が円形の戻し路8‥8
が可動体4の移動方向の一端側から他端側に亘り形成さ
れている。
溝5‥5と相対向するほぼ半円状の転動体転走溝6‥6
が4条設けられている。これら転動体転走溝5,6とに
よって、軌道台2と可動体4との間に4条の負荷転走路
7が形成される。また、可動体4には、この可動体4の
移動方向に沿って延びる断面形状が円形の戻し路8‥8
が可動体4の移動方向の一端側から他端側に亘り形成さ
れている。
【0028】一方、蓋材21の可動体本体20と対向す
る面には、負荷転走路7と戻し路8とを連通させる方向
転換路9が形成されている。これら負荷転走路7と、戻
し路8と、方向転換路9とによって、転動体3‥3を無
限循環させる無限循環路10が形成される。
る面には、負荷転走路7と戻し路8とを連通させる方向
転換路9が形成されている。これら負荷転走路7と、戻
し路8と、方向転換路9とによって、転動体3‥3を無
限循環させる無限循環路10が形成される。
【0029】この無限循環路10には、多数の球状の転
動体3‥3が連結体11によって数珠状に連ねられて配
されている。連結体11は、転動体3‥3の間に配され
る多数の間座11a‥11aと、各間座11a‥11a
をつないで転動体3‥3を両側から回動自在に保持する
ための薄板状のベルト11b,11bとを備えている。
動体3‥3が連結体11によって数珠状に連ねられて配
されている。連結体11は、転動体3‥3の間に配され
る多数の間座11a‥11aと、各間座11a‥11a
をつないで転動体3‥3を両側から回動自在に保持する
ための薄板状のベルト11b,11bとを備えている。
【0030】また無限循環路10には、ベルト11b,
11bを摺動自在に嵌合して連結体11を無限循環路1
0内で案内する連結体案内溝12,12が形成されてい
る。
11bを摺動自在に嵌合して連結体11を無限循環路1
0内で案内する連結体案内溝12,12が形成されてい
る。
【0031】転動体3‥3は、可動体4の移動に伴って
負荷転走路7の一端から他端に向かって転動する。その
後方向転換路9によってすくい上げられ、戻し路8の一
端側へと案内され、戻し路8を通って戻し路8の他端側
へと案内される。そして方向転換路9を介して再度負荷
転走路7に導かれる。転動体3‥3は、この繰り返しに
よって、可動体4の移動に伴って無限循環路10を循環
する。
負荷転走路7の一端から他端に向かって転動する。その
後方向転換路9によってすくい上げられ、戻し路8の一
端側へと案内され、戻し路8を通って戻し路8の他端側
へと案内される。そして方向転換路9を介して再度負荷
転走路7に導かれる。転動体3‥3は、この繰り返しに
よって、可動体4の移動に伴って無限循環路10を循環
する。
【0032】一方、蓋材21,21の外側の面には、図
5,6に示すエンドプレート22,22が取り付けられ
ている。このエンドプレート22もその形状がほぼ門形
をしており、蓋材21にねじ24‥24を螺合して取り
付けられている。エンドプレート22の軌道台2と対向
する内側部221の周縁には、可動体4の移動方向と直
交する方向に延びるシール部材S3が設けられている。
このシール部材S3の先端は断面形状V字に配されたリ
ップ部12a,12bが可動体の移動方向に並んで配さ
れるように設けられている。外側に配されたリップ部1
2aは軌道台2の表面に付着した異物を押しのけるスク
レーパーとして機能する。
5,6に示すエンドプレート22,22が取り付けられ
ている。このエンドプレート22もその形状がほぼ門形
をしており、蓋材21にねじ24‥24を螺合して取り
付けられている。エンドプレート22の軌道台2と対向
する内側部221の周縁には、可動体4の移動方向と直
交する方向に延びるシール部材S3が設けられている。
このシール部材S3の先端は断面形状V字に配されたリ
ップ部12a,12bが可動体の移動方向に並んで配さ
れるように設けられている。外側に配されたリップ部1
2aは軌道台2の表面に付着した異物を押しのけるスク
レーパーとして機能する。
【0033】図7は、転がり案内装置1の可動体4の移
動方向(図7の紙面を貫く方向)と直交する方向の断面
を表したもので、片側半分を拡大した図を示している。
この図に示す2本の負荷転走路7,7は、センターライ
ンCL側と下側との両側でシールされている。センター
ラインCL側では、可動体4の移動方向(図7の紙面を
貫く方向)に延びるシール部材S1によりシールされて
いる。このシール部材S1は可動体4の軌道台2の上面
と対向する面32の位置に配されたインナープレートP
1に取り付けられている。シール部材S1の先端は、断
面形状がV字に配された2つのリップ部12a,12b
が備えられ、その先端は、軌道台2の上面に接触してい
る。一方、下側では、可動体4の移動方向(図7の紙面
を貫く方向)に延びるシール部材S2によりシールされ
ている。シール部材S2は、可動体4の下面33にの位
置に配されたサイドプレートP2に取り付けられてい
る。シール部材S2についても同様に先端には断面形状
V字に配された2つのリップ部12a,12bを備え、
軌道台2の側面凹部の斜面にその先端を接触している。
動方向(図7の紙面を貫く方向)と直交する方向の断面
を表したもので、片側半分を拡大した図を示している。
この図に示す2本の負荷転走路7,7は、センターライ
ンCL側と下側との両側でシールされている。センター
ラインCL側では、可動体4の移動方向(図7の紙面を
貫く方向)に延びるシール部材S1によりシールされて
いる。このシール部材S1は可動体4の軌道台2の上面
と対向する面32の位置に配されたインナープレートP
1に取り付けられている。シール部材S1の先端は、断
面形状がV字に配された2つのリップ部12a,12b
が備えられ、その先端は、軌道台2の上面に接触してい
る。一方、下側では、可動体4の移動方向(図7の紙面
を貫く方向)に延びるシール部材S2によりシールされ
ている。シール部材S2は、可動体4の下面33にの位
置に配されたサイドプレートP2に取り付けられてい
る。シール部材S2についても同様に先端には断面形状
V字に配された2つのリップ部12a,12bを備え、
軌道台2の側面凹部の斜面にその先端を接触している。
【0034】また、無限循環路10には、転動体3‥3
の円滑な転動、焼付き等の防止のため、潤滑剤としてグ
リースGが充填されている。シール部材S1,S2は、
異物が無限循環路10に侵入するのを防止するだけでな
く、この充填されたグリースGの外部漏れをも防止する
役割を果たしている。なお、グリースGはエンドプレー
ト22の充填口25から充填され(図1参照)、充填口
25と連通する蓋材21の連通口26を介して、蓋材2
1の内側に設けられたグリース案内路27へと導かれ
る。このグリース案内路27は、無限循環路10の一部
を形成する方向転換路9と連通しており、グリースG
は、方向転換路9へ導入され、無限循環路10へ充填さ
れる(図4参照)。
の円滑な転動、焼付き等の防止のため、潤滑剤としてグ
リースGが充填されている。シール部材S1,S2は、
異物が無限循環路10に侵入するのを防止するだけでな
く、この充填されたグリースGの外部漏れをも防止する
役割を果たしている。なお、グリースGはエンドプレー
ト22の充填口25から充填され(図1参照)、充填口
25と連通する蓋材21の連通口26を介して、蓋材2
1の内側に設けられたグリース案内路27へと導かれ
る。このグリース案内路27は、無限循環路10の一部
を形成する方向転換路9と連通しており、グリースG
は、方向転換路9へ導入され、無限循環路10へ充填さ
れる(図4参照)。
【0035】本実施形態では、エンドプレート22のシ
ール部材S3の側方から、サイドプレートP1、インナ
ープレートP2のシール部材S1,S2の長手方向の端
部を突き合わせているので、無限循環路10の負荷転走
路7の部分では、可動体の移動方向及び移動方向と直交
するほうが共にダブルリップに形成されたシール部材S
によって隙間がすべてふさがれている。したがって、防
塵効果の飛躍的な向上、グリースGの外部漏れの効果的
な防止を図る事ができる(図8参照)。
ール部材S3の側方から、サイドプレートP1、インナ
ープレートP2のシール部材S1,S2の長手方向の端
部を突き合わせているので、無限循環路10の負荷転走
路7の部分では、可動体の移動方向及び移動方向と直交
するほうが共にダブルリップに形成されたシール部材S
によって隙間がすべてふさがれている。したがって、防
塵効果の飛躍的な向上、グリースGの外部漏れの効果的
な防止を図る事ができる(図8参照)。
【0036】更に本実施形態では、シール部材S1,S
2のリップ部12a,12bの間にもグリースG封入さ
れている。リップ部12の数を増やせば、それだけ軌道
台2との接触長さが増加して、接触抵抗も増加してしま
い、シール効果自体を向上させることはできるものの、
可動体の円滑の動きが犠牲になっていた。その一方、可
動体の移動方向に延びるシール部材S1,S2でに複数
のリップ部12a,12bを配しても、シール効果自体
を向上させることはできるが、軌道台2表面に付着した
異物を押しのける作用効果はあまり期待できない。そこ
で、本実施形態のようにグリースGをリップ部12a,
12bの間に封入することでグリースGが潤滑剤として
の役割を果たし、可動体の円滑な動きを確保することが
できる。
2のリップ部12a,12bの間にもグリースG封入さ
れている。リップ部12の数を増やせば、それだけ軌道
台2との接触長さが増加して、接触抵抗も増加してしま
い、シール効果自体を向上させることはできるものの、
可動体の円滑の動きが犠牲になっていた。その一方、可
動体の移動方向に延びるシール部材S1,S2でに複数
のリップ部12a,12bを配しても、シール効果自体
を向上させることはできるが、軌道台2表面に付着した
異物を押しのける作用効果はあまり期待できない。そこ
で、本実施形態のようにグリースGをリップ部12a,
12bの間に封入することでグリースGが潤滑剤として
の役割を果たし、可動体の円滑な動きを確保することが
できる。
【0037】次に、図9から図17を参照して各シール
部材S1,S2、シール部材S1,S2が備えられた各
プレートP1,P2及び、これら各プレートP1,P2
の取り付け状態の詳細について説明する。
部材S1,S2、シール部材S1,S2が備えられた各
プレートP1,P2及び、これら各プレートP1,P2
の取り付け状態の詳細について説明する。
【0038】図9から図13は、シール部材S1を備え
たインナープレートP1及び、その取り付け方法を示し
ている。このインナープレートP1は上述のように可動
体4の可動体本体20の軌道台2の上面と対向する下向
き対向面32の位置に配されるが(図7参照)、蓋材2
1,21に長手方向(図9の左右方向)の両端を係止す
ることで取り付けられる。
たインナープレートP1及び、その取り付け方法を示し
ている。このインナープレートP1は上述のように可動
体4の可動体本体20の軌道台2の上面と対向する下向
き対向面32の位置に配されるが(図7参照)、蓋材2
1,21に長手方向(図9の左右方向)の両端を係止す
ることで取り付けられる。
【0039】インナープレートP1は、その詳細を図
9,10に示すように、断面形状がほぼ台形の基板部1
4にその幅方向(図9の上下方向)の両端にゴム材等で
形成されたシール部材S1を具備している。基板部14
の頂面の裏面には凸部14aがその全長に亘り設けられ
ている。
9,10に示すように、断面形状がほぼ台形の基板部1
4にその幅方向(図9の上下方向)の両端にゴム材等で
形成されたシール部材S1を具備している。基板部14
の頂面の裏面には凸部14aがその全長に亘り設けられ
ている。
【0040】蓋材21の可動体本体20と対向する面に
は、プレート保持部211が設けられている。このプレ
ート保持部211には、基板部14の断面形状とほぼ同
形の係合溝212が設けられ、その下部には2つの凸部
213,213が設けられている。インナープレートP
1は、基板部14の長手方向の端部をこのプレート保持
部211の係合溝212に差し込むことで係止されてい
る。この際、基板部14の凸部14aは、プレート保持
部211の二つの凸部213,213に挟み込まれてい
る。したがって、インナープレートP1は、ねじ等の固
着手段を一切使用すること無く容易に、かつ、確実に固
定する事ができる。
は、プレート保持部211が設けられている。このプレ
ート保持部211には、基板部14の断面形状とほぼ同
形の係合溝212が設けられ、その下部には2つの凸部
213,213が設けられている。インナープレートP
1は、基板部14の長手方向の端部をこのプレート保持
部211の係合溝212に差し込むことで係止されてい
る。この際、基板部14の凸部14aは、プレート保持
部211の二つの凸部213,213に挟み込まれてい
る。したがって、インナープレートP1は、ねじ等の固
着手段を一切使用すること無く容易に、かつ、確実に固
定する事ができる。
【0041】一方、シール部材S1の長さは、当該シー
ル部材S1の端部をエンドプレート22に備えられたシ
ール部材S3の側部に突き当てる事ができるように基板
部14の長さより長く形成されている。
ル部材S1の端部をエンドプレート22に備えられたシ
ール部材S3の側部に突き当てる事ができるように基板
部14の長さより長く形成されている。
【0042】シール部材S1,S1は、その端部をシー
ル部材S3の内側のリップ部12に側方から突き当てて
固定されている。したがって、シール部材S1,S1の
端部についても、隙間が形成されることは全く無い。こ
のため、グリースGの外部漏れを防止できるとともに、
たとえ、エンドプレート22に備えられたシール部材S
3が軌道台2の表面に付着した異物の侵入を阻止できな
くとも、無限循環路10に異物が侵入することはない。
ル部材S3の内側のリップ部12に側方から突き当てて
固定されている。したがって、シール部材S1,S1の
端部についても、隙間が形成されることは全く無い。こ
のため、グリースGの外部漏れを防止できるとともに、
たとえ、エンドプレート22に備えられたシール部材S
3が軌道台2の表面に付着した異物の侵入を阻止できな
くとも、無限循環路10に異物が侵入することはない。
【0043】このシール部材S1の下側の半分は、断面
形状がV字形のリップ部12,12が形成されている。
但し、リップ部12の数は、2つに限定されるものでは
なく3つ以上の複数のリップ部を設けることを妨げるも
のではない。
形状がV字形のリップ部12,12が形成されている。
但し、リップ部12の数は、2つに限定されるものでは
なく3つ以上の複数のリップ部を設けることを妨げるも
のではない。
【0044】本実施の形態では図11に示すように、リ
ップ部12の先端形状は、断面形状が略円弧に形成され
ている。リップ部12の先端を鋭角的に形成すると、次
に示す不具合が発生する。
ップ部12の先端形状は、断面形状が略円弧に形成され
ている。リップ部12の先端を鋭角的に形成すると、次
に示す不具合が発生する。
【0045】つまり、軌道台2と線接触しているが、製
作誤差等により微妙にシール部材S1の軌道台2への押
付圧が変化する場所が生じてしまうことがある。押付圧
が大きくなるとリップ部12に変形が生じ、線接触を保
つことができず面接触となってしまう。このため、摩擦
抵抗が増大し、可動体4の円滑な移動が阻害されてしま
う。
作誤差等により微妙にシール部材S1の軌道台2への押
付圧が変化する場所が生じてしまうことがある。押付圧
が大きくなるとリップ部12に変形が生じ、線接触を保
つことができず面接触となってしまう。このため、摩擦
抵抗が増大し、可動体4の円滑な移動が阻害されてしま
う。
【0046】しかし、本実施形態のように、先端をその
断面形状が略円弧となるように形成すれば、たとえ、リ
ップ12が変形しても、軌道台2に対するリップ部12
の接触位置がずれるだけで、常に線接触を維持でき、可
動体4の円滑な移動を阻害することがなくなる。
断面形状が略円弧となるように形成すれば、たとえ、リ
ップ12が変形しても、軌道台2に対するリップ部12
の接触位置がずれるだけで、常に線接触を維持でき、可
動体4の円滑な移動を阻害することがなくなる。
【0047】また、シール部材S1に設けられた2つの
リップ部12a,12bのうち、負荷転走路7に近い側
のリップ部12bの押付圧を、負荷転走路7より遠方に
位置するリップ部12aの押付圧より小さくして設けて
もよい。
リップ部12a,12bのうち、負荷転走路7に近い側
のリップ部12bの押付圧を、負荷転走路7より遠方に
位置するリップ部12aの押付圧より小さくして設けて
もよい。
【0048】この場合、リップ部の押付圧に差を設ける
方法としては、たとえば、リップ部12aの長さを、リ
ップ部12bの長さより長く成形して締めしろ設けた
り、リップ部12a,12bの長さを同じに成形して、
負荷転走路7側へ傾けてシール部S1を取り付けるなど
して押付圧に違いを設けるとよい。
方法としては、たとえば、リップ部12aの長さを、リ
ップ部12bの長さより長く成形して締めしろ設けた
り、リップ部12a,12bの長さを同じに成形して、
負荷転走路7側へ傾けてシール部S1を取り付けるなど
して押付圧に違いを設けるとよい。
【0049】図14から図17は、負荷転走路の7の下
側をシールするシール部材S2を具備するサイドプレー
トP2及び、その取り付け方法を示している。
側をシールするシール部材S2を具備するサイドプレー
トP2及び、その取り付け方法を示している。
【0050】このサイドプレートP2は、平板部15a
とこの平板部15aに対して鈍角をなす傾斜部15bと
からなる基板部15と、傾斜部15bに取り付けられた
シール部材S2から構成されている。
とこの平板部15aに対して鈍角をなす傾斜部15bと
からなる基板部15と、傾斜部15bに取り付けられた
シール部材S2から構成されている。
【0051】基板部15の平板部15aには全長に亘
り、円弧状の係合溝15cが形成されている。この係合
溝15cは、平板部15aの幅方向の端面から所定距離
の部分に設けられている。また、長手方向の両端部と幅
方向の端部の角の部分に切り欠き部15dが設けられて
いる。
り、円弧状の係合溝15cが形成されている。この係合
溝15cは、平板部15aの幅方向の端面から所定距離
の部分に設けられている。また、長手方向の両端部と幅
方向の端部の角の部分に切り欠き部15dが設けられて
いる。
【0052】このサイドプレートP2は、蓋材21に係
止させて、取り付けられる。蓋材21にはその下端部付
近に、可動体本体30と対向する面及び軌道台2と対向
する面とにまたがって形成される切込み部28を有して
いる。サイドプレートP2は、この切込み部28に、長
手方向の両端部をはめ込むことで取り付けられている。
また、その長手方向(図14の左右方向)の端部がエン
ドプレート22のシール部材S3の側部に突き当てて取
り付けられる。
止させて、取り付けられる。蓋材21にはその下端部付
近に、可動体本体30と対向する面及び軌道台2と対向
する面とにまたがって形成される切込み部28を有して
いる。サイドプレートP2は、この切込み部28に、長
手方向の両端部をはめ込むことで取り付けられている。
また、その長手方向(図14の左右方向)の端部がエン
ドプレート22のシール部材S3の側部に突き当てて取
り付けられる。
【0053】切込み部28の係合溝15aと対向する面
には、基板部15の係合溝15cと係合する突起体29
が設けられている。この突起体29と係合溝15cとを
係合させて、サイドプレートP2が可動体4の幅方向に
抜け出るのを防止している。
には、基板部15の係合溝15cと係合する突起体29
が設けられている。この突起体29と係合溝15cとを
係合させて、サイドプレートP2が可動体4の幅方向に
抜け出るのを防止している。
【0054】切込み部28の上下方向の幅は、突起体2
9の場所では、突起体29の先端からこれと対向する面
までの距離は、サイドプレートP2の厚さよりもわずか
に小さく形成されている。このため、係合溝15cと突
起体29を係合させるためには、サイドプレートP2を
差し込むときに切込み部28を上下方向に押し広げる必
要が有る。しかし、切込み部28の入り口付近では剛性
はそれほど高くないので、容易に押し広げることが可能
であるが、奥のほうでは剛性が高く、サイドプレートP
2を差し込む際に切込み部28を押し広げることが困難
になる。この不都合を解消するためサイドプレートP2
の長手方向の両端部には、切欠き部15dを設けてお
り、容易にサイドプレートP2をはめ込むことができる
形状としている。
9の場所では、突起体29の先端からこれと対向する面
までの距離は、サイドプレートP2の厚さよりもわずか
に小さく形成されている。このため、係合溝15cと突
起体29を係合させるためには、サイドプレートP2を
差し込むときに切込み部28を上下方向に押し広げる必
要が有る。しかし、切込み部28の入り口付近では剛性
はそれほど高くないので、容易に押し広げることが可能
であるが、奥のほうでは剛性が高く、サイドプレートP
2を差し込む際に切込み部28を押し広げることが困難
になる。この不都合を解消するためサイドプレートP2
の長手方向の両端部には、切欠き部15dを設けてお
り、容易にサイドプレートP2をはめ込むことができる
形状としている。
【0055】このサイドプレートP2のシール部材S2
ついても軌道台2と接触する側の部分は、断面形状がV
字形のリップ部12a,12bを構成している。尚、本
リップ部12に関しても、その数は、2つに限られるこ
となく、3つ以上のリップ部を設けても構わない。ま
た、本シール部材S2についてもリップ部12の先端形
状は、断面形状が略円弧に形成されている。
ついても軌道台2と接触する側の部分は、断面形状がV
字形のリップ部12a,12bを構成している。尚、本
リップ部12に関しても、その数は、2つに限られるこ
となく、3つ以上のリップ部を設けても構わない。ま
た、本シール部材S2についてもリップ部12の先端形
状は、断面形状が略円弧に形成されている。
【0056】更に本シール部材S2についても負荷転走
路7に近い側のリップ部12bの締めしろを、負荷転走
路7より遠方に位置するリップ部12aの締めしろより
小さくして設けてもよい。
路7に近い側のリップ部12bの締めしろを、負荷転走
路7より遠方に位置するリップ部12aの締めしろより
小さくして設けてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、シール
部材のリップ部を複数設ける構成としたことにより、無
限循環路へ侵入する異物を排除するリップ部と無限循環
路内に充填した潤滑剤の外部漏れを防止するリップ部と
別々に設けることができ、無限循環路の保護を効果的に
行うことができる。
部材のリップ部を複数設ける構成としたことにより、無
限循環路へ侵入する異物を排除するリップ部と無限循環
路内に充填した潤滑剤の外部漏れを防止するリップ部と
別々に設けることができ、無限循環路の保護を効果的に
行うことができる。
【0058】また、リップ部の間に潤滑剤を封入する構
成としたことで、異物の侵入をより効果的に防止できる
だけでなく、可動体の円滑な移動の確保、シール部材の
摩耗の防止を図ることができる。
成としたことで、異物の侵入をより効果的に防止できる
だけでなく、可動体の円滑な移動の確保、シール部材の
摩耗の防止を図ることができる。
【0059】更に、このような複数のリップ部を備えた
シール部材により無限循環路は包囲されているので、異
物の侵入防止、潤滑剤の外部漏れを確実に防止できる。
シール部材により無限循環路は包囲されているので、異
物の侵入防止、潤滑剤の外部漏れを確実に防止できる。
【0060】シール部材に設けられたリップ部の先端形
状を断面形状が略円弧とすることで可動体の円滑な動き
の確保を助長する。
状を断面形状が略円弧とすることで可動体の円滑な動き
の確保を助長する。
【0061】また、負荷転走路の遠方に配されたリップ
部の押付圧より負荷転走路に近い側のリップ部の押付圧
を小さく設けることで、無限循環路に充填された潤滑剤
が荷転走路に近い側のリップ部を押しのけてリップ部の
間に補充され、かつ、かかる潤滑剤の動きによって、シ
ール効果を向上させることができる。
部の押付圧より負荷転走路に近い側のリップ部の押付圧
を小さく設けることで、無限循環路に充填された潤滑剤
が荷転走路に近い側のリップ部を押しのけてリップ部の
間に補充され、かつ、かかる潤滑剤の動きによって、シ
ール効果を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる転がり案内装置の
斜視図。
斜視図。
【図2】図1に示す転がり案内装置の案内方向と直交す
る方向から見た装置の一部断面正面図。
る方向から見た装置の一部断面正面図。
【図3】図1に示す装置の無限循環路を示す図。
【図4】蓋材の可動体本体と対向する面を示した図。
【図5】エンドプレートの正面図。
【図6】図5に示すエンドプレートのA断面を表す図。
【図7】負荷転走路のシール状態を示す縦断面図。
【図8】サイドプレート、インナープレートのシール部
材の端部と、エンドプレートのシール部材との位置関係
を模型的に表す図。
材の端部と、エンドプレートのシール部材との位置関係
を模型的に表す図。
【図9】シール部材を備えたインナープレートを示した
一部省略平面図。
一部省略平面図。
【図10】図9に示すインナープレートを長手方向の端
部から見た図。
部から見た図。
【図11】先端形状が略円弧形状のリップ部を備えたシ
ール部材。
ール部材。
【図12】インナープレートの取り付け部を表す裏面
図。
図。
【図13】図12の取り付け部を可動体の移動方向と直
交する方向から見た図。
交する方向から見た図。
【図14】シール部材を備えたサイドプレートの一部省
略平面図。
略平面図。
【図15】図14に示すサイドプレートを長手方向の端
部から見た図。
部から見た図。
【図16】サイドプレートの蓋材への取り付け状態を示
す裏面図。
す裏面図。
【図17】図16に示す取り付け状態を可動体の移動方
向と直交する方向から見た断面図。
向と直交する方向から見た断面図。
1 転がり案内装置 2 軌道台 3 転動体 4 可動体 7 負荷転走路 10 無限循環路 12 リップ部 20 可動体本体 21 蓋材 22 エンドプレート P1 インナープレート P2 サイドプレート S、S1、S2、S3 シール部材
Claims (7)
- 【請求項1】 長手方向に沿って転動体転走溝が設けら
れた軌道台と、 前記転動体転走溝に沿って転動可能な多数の転動体と、 前記軌道台の前記転動体転走溝と協働して前記転動体の
負荷転走路を形成する転動体転走溝が設けられ、前記転
動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌合する可動体
と、 前記可動体の前記軌道台と対向する面に設けられたシー
ル部材と、を備えた転がり案内装置において、 前記シール部材には、前記可動体の移動方向に延びた複
数のリップ部が設けられ、それらリップ部の間には潤滑
剤が封入されていることを特徴とする転がり案内装置。 - 【請求項2】 長手方向に沿って転動体転走溝が設けら
れた軌道台と、 前記転動体転走溝に沿って転動可能な多数の転動体と、 前記軌道台の前記転動体転走溝と協働して前記転動体の
負荷転走路を形成する転動体転走溝が設けられ、前記転
動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌合する可動体
と、 前記可動体の前記軌道台と対向する面に設けられたシー
ル部材と、を備えた転がり案内装置において、 前記シール部材には、前記可動体の移動方向に延びた複
数のリップ部が設けられ、前記複数のリップ部のうち、
前記負荷転走路に近い側のリップ部の前記転道台に対す
る押付圧が、当該リップ部よりも、前記負荷転走路から
遠方に位置する他のリップ部の前記軌道台に対する押付
圧よりも小さく設定されていることを特徴とする転がり
案内装置。 - 【請求項3】 長手方向に沿って転動体転走溝が設けら
れた軌道台と、 前記転動体転走溝に沿って転動可能な多数の転動体と、 前記軌道台の前記転動体転走溝と協働して前記転動体の
負荷転走路を形成する転動体転走溝が設けられ、前記転
動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌合する可動体
と、 少なくとも1本の前記負荷転走路を挟み込むようにして
前記可動体の前記軌道台と対向する面に設けられた1対
のシール部材とを備え、 前記1対のシール部材のそれぞれには、前記可動体の移
動方向に延びた複数のリップ部が設けられていることを
特徴とする転がり案内装置。 - 【請求項4】 前記シール部材に設けられた前記複数の
リップ部のうち、少なくとも1本を外部から前記負荷転
走路への異物の侵入を防止するためのダスト側リップ部
とし、少なくとも他の1本を前記負荷転走路からの潤滑
剤の漏れを抑えるためのオイル側リップ部としたことを
特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の転がり案内
装置。 - 【請求項5】 長手方向に沿って転動体転走溝が設けら
れた軌道台と、 前記転動体転走溝に沿って転動可能な多数の転動体と、 前記軌道台の前記転動体転走溝と協働して前記転動体の
負荷転走路を形成する転動体転走溝が設けられ、前記転
動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌合する可動体
と、 前記可動体の移動方向の両端面に取り付けられた端面側
シール部材と、 少なくとも1本の前記負荷転走路を挟み込むようにして
前記可動体の前記軌道台と対向する面に設けられた1対
の対向面側シール部材と、を備えた転がり案内装置にお
いて、 前記端面側シール部材には前記可動体の移動方向を横切
る方向に延びる複数のリップ部が設けられ、 前記対向面側シール部材のそれぞれには、前記可動体の
移動方向に延びる複数のリップ部が設けられていること
を特徴とする転がり案内装置。 - 【請求項6】 前記端面側シール部材及び前記対向面側
シール部材のそれぞれに設けられた前記複数のリップ部
が断面V字状に配されていることを特徴とする請求項5
記載の転がり案内装置。 - 【請求項7】 長手方向に沿って転動体転走溝が設けら
れた軌道台と、 前記転動体転走溝に沿って転動可能な多数の転動体と、 前記軌道台の前記転動体転走溝と協働して前記転動体の
負荷転走路を形成する転動体転走溝が設けられ、前記転
動体を介して前記軌道台に移動自在に嵌合する可動体
と、 前記可動体に取り付けられるシール部材と、を備えた転
がり案内装置において、 前記シール部材の、前記リップ部の先端が略円弧状の断
面形状を有していることを特徴とする転がり案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8706698A JPH11280760A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 転がり案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8706698A JPH11280760A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 転がり案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280760A true JPH11280760A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13904580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8706698A Withdrawn JPH11280760A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 転がり案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11280760A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002098143A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Nsk Ltd | リニアガイド |
| JP2008089045A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Thk Co Ltd | 運動案内装置 |
| CN103814225A (zh) * | 2011-09-21 | 2014-05-21 | 日本精工株式会社 | 直动引导装置 |
| CN106151268A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-11-23 | 丽水市杰祥科技有限公司 | 一种直线导轨滑块 |
| CN108223572A (zh) * | 2018-03-09 | 2018-06-29 | 济南蓝海传动机械有限公司 | 一种防尘线性滑轨 |
| CN109488688A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-19 | 浙江得利亚自动化制造有限公司 | 一种静音型高防尘滑块 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8706698A patent/JPH11280760A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002098143A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Nsk Ltd | リニアガイド |
| JP2008089045A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Thk Co Ltd | 運動案内装置 |
| CN103814225A (zh) * | 2011-09-21 | 2014-05-21 | 日本精工株式会社 | 直动引导装置 |
| CN103814225B (zh) * | 2011-09-21 | 2016-05-11 | 日本精工株式会社 | 直动引导装置 |
| CN106151268A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-11-23 | 丽水市杰祥科技有限公司 | 一种直线导轨滑块 |
| CN108223572A (zh) * | 2018-03-09 | 2018-06-29 | 济南蓝海传动机械有限公司 | 一种防尘线性滑轨 |
| CN108223572B (zh) * | 2018-03-09 | 2024-01-30 | 济南蓝海传动机械有限公司 | 一种防尘线性滑轨 |
| CN109488688A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-19 | 浙江得利亚自动化制造有限公司 | 一种静音型高防尘滑块 |
| CN109488688B (zh) * | 2018-12-26 | 2024-03-19 | 浙江得利亚自动化制造有限公司 | 一种静音型高防尘滑块 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |