JPH112808A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH112808A JPH112808A JP9151978A JP15197897A JPH112808A JP H112808 A JPH112808 A JP H112808A JP 9151978 A JP9151978 A JP 9151978A JP 15197897 A JP15197897 A JP 15197897A JP H112808 A JPH112808 A JP H112808A
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- Japan
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- liquid crystal
- substrate
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、高価なガラスファイバー等の粒子系
スペーサを用いず、簡便、かつ使用する液晶の特性や駆
動方法に応じて自由な範囲で設計された精度の良い厚み
を有する、安価で高品質な液晶表示装置を提供すること
にある。 【解決手段】電極、配向膜を形成した2枚の基板を一定
の間隔を有するように貼り合わせ、その中に液晶を注入
してなる液晶表示装置において、交差する格子の一方向
の高さが所望の液晶セル間隔に等しく、他方向の高さが
それより低くなっているような、黒色の構造物からなる
ブラックマトリクスが形成された基板と対向基板を貼り
合わせたことを特徴とする。
スペーサを用いず、簡便、かつ使用する液晶の特性や駆
動方法に応じて自由な範囲で設計された精度の良い厚み
を有する、安価で高品質な液晶表示装置を提供すること
にある。 【解決手段】電極、配向膜を形成した2枚の基板を一定
の間隔を有するように貼り合わせ、その中に液晶を注入
してなる液晶表示装置において、交差する格子の一方向
の高さが所望の液晶セル間隔に等しく、他方向の高さが
それより低くなっているような、黒色の構造物からなる
ブラックマトリクスが形成された基板と対向基板を貼り
合わせたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調光装置や表示装
置に広く用いられる液晶表示装置に関するものである。
置に広く用いられる液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、カラー液晶表示装置の中心とな
っている薄膜トランジスタ型液晶表示装置(TFT−L
CD)の製造工程の流れを簡単に説明する。
っている薄膜トランジスタ型液晶表示装置(TFT−L
CD)の製造工程の流れを簡単に説明する。
【0003】まず、TFT基板とカラーフィルタ(C
F)のそれぞれに配向膜を形成する。この配向膜は、そ
れぞれの基板を洗浄した後、通常、フレキソ印刷工程と
それに続く硬化工程により基板上にポリイミド等の高分
子膜を作製し、その膜をレーヨン等の布で一方向に擦
る、いわゆるラビング処理することで形成を終了する。
F)のそれぞれに配向膜を形成する。この配向膜は、そ
れぞれの基板を洗浄した後、通常、フレキソ印刷工程と
それに続く硬化工程により基板上にポリイミド等の高分
子膜を作製し、その膜をレーヨン等の布で一方向に擦
る、いわゆるラビング処理することで形成を終了する。
【0004】そして更に、それぞれの基板を洗浄した
後、どちらか一方の基板に所望の液晶セル間隔に等しい
ガラスファイバー等のスペーサを散布し、他方の基板に
もシール材にガラスファイバー等のスペーサを、所定の
分量で均一に混ぜたものを、所定のパターンで塗布す
る。シール材パターンは液晶注入口を形成した矩形で、
且つ同じ幅のパターン枠を、スクリーン印刷法で形成す
る。
後、どちらか一方の基板に所望の液晶セル間隔に等しい
ガラスファイバー等のスペーサを散布し、他方の基板に
もシール材にガラスファイバー等のスペーサを、所定の
分量で均一に混ぜたものを、所定のパターンで塗布す
る。シール材パターンは液晶注入口を形成した矩形で、
且つ同じ幅のパターン枠を、スクリーン印刷法で形成す
る。
【0005】そして、TFT基板とカラーフィルタ基板
とを貼り合わせる。貼り合わせ工程は、TFT基板とカ
ラーフィルタ基板を、アライメントマークを利用して精
度良く貼り合わせた後、加圧焼成することで、基板間の
ギャップを保持した状態でシール材を硬化させる工程で
ある。
とを貼り合わせる。貼り合わせ工程は、TFT基板とカ
ラーフィルタ基板を、アライメントマークを利用して精
度良く貼り合わせた後、加圧焼成することで、基板間の
ギャップを保持した状態でシール材を硬化させる工程で
ある。
【0006】それに続く、液晶注入工程は、出来上がっ
た空パネルに液晶を真空注入法で注入した後、注入口を
接着剤で封口し、液晶パネルを完成させる工程である。
真空注入は、まず注入槽を10-3Torr程度の真空状態
にしてから、槽内に設置した液晶溜に空パネルを浸漬さ
せて、槽内を徐々にリークさせて、空パネルに液晶を注
入する方法で、原理は圧力差による毛細管現象の利用で
ある。また、注入口の封口は、紫外線硬化樹脂を注入口
に塗布し、その部分に紫外線を照射して硬化させる工程
を行っている。
た空パネルに液晶を真空注入法で注入した後、注入口を
接着剤で封口し、液晶パネルを完成させる工程である。
真空注入は、まず注入槽を10-3Torr程度の真空状態
にしてから、槽内に設置した液晶溜に空パネルを浸漬さ
せて、槽内を徐々にリークさせて、空パネルに液晶を注
入する方法で、原理は圧力差による毛細管現象の利用で
ある。また、注入口の封口は、紫外線硬化樹脂を注入口
に塗布し、その部分に紫外線を照射して硬化させる工程
を行っている。
【0007】以上の工程の流れが、TFT−LCDの製
造工程であり、カラー液晶表示装置の一般的な製造方法
である。
造工程であり、カラー液晶表示装置の一般的な製造方法
である。
【0008】液晶表示装置のセル間隔、すなわち2枚の
基板の間隔は、使用する液晶の屈折率の異方性Δnに応
じた最適値が存在し、TFT方式の液晶表示装置に使用
されるTN型の液晶の場合には4〜6μmに設定され
る。このようなセル間隔を維持するために、ガラスビー
ズからなるスペーサを基板上に散布した後、基板周辺を
シール剤によって固着しているが、このような形態の場
合、2枚の基板は周辺のシール部で固定されているにす
ぎず、指で押すような弱い圧力の印加に対してもセルギ
ャップが変動してしまうため、タッチパネル等のように
基板面を押圧するような形態の用途では、液晶表示装置
上にタッチパネル基板を別に重ねる必要があった。
基板の間隔は、使用する液晶の屈折率の異方性Δnに応
じた最適値が存在し、TFT方式の液晶表示装置に使用
されるTN型の液晶の場合には4〜6μmに設定され
る。このようなセル間隔を維持するために、ガラスビー
ズからなるスペーサを基板上に散布した後、基板周辺を
シール剤によって固着しているが、このような形態の場
合、2枚の基板は周辺のシール部で固定されているにす
ぎず、指で押すような弱い圧力の印加に対してもセルギ
ャップが変動してしまうため、タッチパネル等のように
基板面を押圧するような形態の用途では、液晶表示装置
上にタッチパネル基板を別に重ねる必要があった。
【0009】また、ガラスビーズのスペーサを散布する
方式では、スペーサは不均一に散布され、スペーサ部分
は液晶が存在しないため光が漏れてしまい、コントラス
ト低下の一因にもなっていた。
方式では、スペーサは不均一に散布され、スペーサ部分
は液晶が存在しないため光が漏れてしまい、コントラス
ト低下の一因にもなっていた。
【0010】これに対し、スペーサとして片方の基板に
柱状の構造物を所望のセル間隔の高さで作製し、これを
スペーサとして2枚の基板を貼り合わせる方式が考察さ
れている。この方式では、表示画素の開口率を低下させ
ないために、柱状の構造物はカラーフィルタのブラック
マトリクスの位置に重なるよう設置される。しかし、完
全にブラックマトリクスと同じ格子状のパターンを形成
したのでは、各画素はこの柱状構造物で仕切られてしま
うため、液晶を注入することができない。
柱状の構造物を所望のセル間隔の高さで作製し、これを
スペーサとして2枚の基板を貼り合わせる方式が考察さ
れている。この方式では、表示画素の開口率を低下させ
ないために、柱状の構造物はカラーフィルタのブラック
マトリクスの位置に重なるよう設置される。しかし、完
全にブラックマトリクスと同じ格子状のパターンを形成
したのでは、各画素はこの柱状構造物で仕切られてしま
うため、液晶を注入することができない。
【0011】従って、この方式のスペーサはストライプ
状、若しくはドット状に形成しなければならず、ブラッ
クマトリクスは別途基板に作製することになり、工程が
複雑となるため実用化に至ってない。
状、若しくはドット状に形成しなければならず、ブラッ
クマトリクスは別途基板に作製することになり、工程が
複雑となるため実用化に至ってない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、前記
課題を鑑みなされたもので、その目的とするところは、
高価なガラスファイバー等の粒子系スペーサを用いず、
簡便、かつ使用する液晶の特性や駆動方法に応じて自由
な範囲で設計された精度の良い厚みを有する、安価で高
品質な液晶表示装置を提供することにある。
課題を鑑みなされたもので、その目的とするところは、
高価なガラスファイバー等の粒子系スペーサを用いず、
簡便、かつ使用する液晶の特性や駆動方法に応じて自由
な範囲で設計された精度の良い厚みを有する、安価で高
品質な液晶表示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、電極、配向膜
を形成した2枚の基板を一定の間隔を有するように貼り
合わせ、その中に液晶を注入してなる液晶表示装置にお
いて、この液晶表示装置が、交差する格子の一方向の高
さが所望の液晶セル間隔に等しく、他方向の高さがそれ
より低くなっているような、黒色の構造物からなるブラ
ックマトリクスが形成された基板と、この基板に対向基
板を貼り合わせて形成したことを特徴とする液晶表示装
置である。
を形成した2枚の基板を一定の間隔を有するように貼り
合わせ、その中に液晶を注入してなる液晶表示装置にお
いて、この液晶表示装置が、交差する格子の一方向の高
さが所望の液晶セル間隔に等しく、他方向の高さがそれ
より低くなっているような、黒色の構造物からなるブラ
ックマトリクスが形成された基板と、この基板に対向基
板を貼り合わせて形成したことを特徴とする液晶表示装
置である。
【0014】さらに本発明は、請求項1記載の液晶表示
装置において、ブラックマトリクスの交差する格子の一
方向の高さが、他方向の高さよりも1μm以上低くした
ことを特徴とする液晶表示装置である。
装置において、ブラックマトリクスの交差する格子の一
方向の高さが、他方向の高さよりも1μm以上低くした
ことを特徴とする液晶表示装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の液晶表示装置は、前述し
た従来の技術のように、主として上下それぞれの基板
(薄膜トランジスタ型液晶表示装置TFT−LCDの場
合 上基板:カラーフィルタ,下基板:TFT基板)に
ポリイミド等の高分子配向膜を塗布し、それをレーヨン
等の繊維の布で一方向に擦るラビング処理をするという
配向処理工程と、上下基板を粒子系スペーサを分散させ
たシール材を介して貼り合わせる工程と、出来た空パネ
ルに液晶を注入し、封口する工程によって作製される。
た従来の技術のように、主として上下それぞれの基板
(薄膜トランジスタ型液晶表示装置TFT−LCDの場
合 上基板:カラーフィルタ,下基板:TFT基板)に
ポリイミド等の高分子配向膜を塗布し、それをレーヨン
等の繊維の布で一方向に擦るラビング処理をするという
配向処理工程と、上下基板を粒子系スペーサを分散させ
たシール材を介して貼り合わせる工程と、出来た空パネ
ルに液晶を注入し、封口する工程によって作製される。
【0016】本発明の場合、前記貼り合わせ工程におい
て、粒子系スペーサを用いるのではなく、樹脂の格子状
構造物をパターン形成し硬化させたものを用いることか
ら、市販の粒子系スペーサでは、その粒径の種類により
制限されていたパネルの厚みの制御がより簡便に出来る
ようになった。
て、粒子系スペーサを用いるのではなく、樹脂の格子状
構造物をパターン形成し硬化させたものを用いることか
ら、市販の粒子系スペーサでは、その粒径の種類により
制限されていたパネルの厚みの制御がより簡便に出来る
ようになった。
【0017】すなわち、まずはじめに透明電極を形成
し、配向膜を塗布した基板上に黒色感光性樹脂を所望の
セル間隔の厚さとなるように塗布する。次いで、定法に
従い露光、現像を行い、ブラックマトリクスの格子の一
方向のみのストライプパターンを形成する。次に、再び
黒色感光性樹脂を塗布する。この場合の塗布膜厚は、所
望のセル間隔に対し1μm以上薄くする。膜厚の下限
は、必要なブラックのOD値が得られる厚さであればよ
く、OD値2以上が得られるように黒色感光性樹脂の遮
光性に応じて決めればよい。この基板を再び露光、現像
を行ってブラックマトリクスの残りのパターンを形成す
る。更に、この基板にラビング処理を行い、周辺にシー
ル剤を塗布した対向基板と貼り合わせ、加圧しながら焼
成し、シール剤を硬化して空パネルを形成し、最後に、
空パネルに液晶を注入し、注入口を封止して、液晶表示
装置が完成する。
し、配向膜を塗布した基板上に黒色感光性樹脂を所望の
セル間隔の厚さとなるように塗布する。次いで、定法に
従い露光、現像を行い、ブラックマトリクスの格子の一
方向のみのストライプパターンを形成する。次に、再び
黒色感光性樹脂を塗布する。この場合の塗布膜厚は、所
望のセル間隔に対し1μm以上薄くする。膜厚の下限
は、必要なブラックのOD値が得られる厚さであればよ
く、OD値2以上が得られるように黒色感光性樹脂の遮
光性に応じて決めればよい。この基板を再び露光、現像
を行ってブラックマトリクスの残りのパターンを形成す
る。更に、この基板にラビング処理を行い、周辺にシー
ル剤を塗布した対向基板と貼り合わせ、加圧しながら焼
成し、シール剤を硬化して空パネルを形成し、最後に、
空パネルに液晶を注入し、注入口を封止して、液晶表示
装置が完成する。
【0018】なお、本発明の液晶表示装置に使用するブ
ラックマトリクスは、上記方法以外にも、以下のような
方法で製造することが可能である。まず透明電極を形成
し、配向膜を塗布した基板に、ネガ型の黒色感光性樹脂
を所望のセル間隔の厚さとなるように塗布する。次い
で、定法に従い、ブラックマトリクスの格子の一方向の
みを露光する。次いで、ブラックマトリクスの残りのパ
ターンを、現像後の膜厚が所望のセル間隔より1μm以
上薄くなるように露光量を少なくして露光する。この後
現像を行えば、1回の塗布、現像で、本発明のブラック
マトリクスを形成することが出来る。
ラックマトリクスは、上記方法以外にも、以下のような
方法で製造することが可能である。まず透明電極を形成
し、配向膜を塗布した基板に、ネガ型の黒色感光性樹脂
を所望のセル間隔の厚さとなるように塗布する。次い
で、定法に従い、ブラックマトリクスの格子の一方向の
みを露光する。次いで、ブラックマトリクスの残りのパ
ターンを、現像後の膜厚が所望のセル間隔より1μm以
上薄くなるように露光量を少なくして露光する。この後
現像を行えば、1回の塗布、現像で、本発明のブラック
マトリクスを形成することが出来る。
【0019】また、はじめにセル間隔に等しい厚さでブ
ラックマトリクスを形成したのち、エッチング等の方法
を用いて、その格子の一方向のみを1μm以上エッチン
グして、ブラックマトリクスを完成させることも可能で
ある。
ラックマトリクスを形成したのち、エッチング等の方法
を用いて、その格子の一方向のみを1μm以上エッチン
グして、ブラックマトリクスを完成させることも可能で
ある。
【0020】ブラックマトリクスとして使用される黒色
の構造物は、液晶と接触することから、液晶へのイオン
性物質等の溶出が起こらないことが必要であるが、通常
カラーフィルタのブラックマトリクス用として利用され
ているような黒色感光樹脂を使用すれば、この様な問題
は生じない。
の構造物は、液晶と接触することから、液晶へのイオン
性物質等の溶出が起こらないことが必要であるが、通常
カラーフィルタのブラックマトリクス用として利用され
ているような黒色感光樹脂を使用すれば、この様な問題
は生じない。
【0021】本発明の液晶表示装置では、ブラックマト
リクスを形成する黒色の構造物の交差する格子の一方向
の高さは液晶のセル間隔に等しく、他方はそれより低く
したものである。従って、空のパネルを形成した際に対
向基板と該ブラックマトリクスとの空隙を通して、従来
のように真空注入により液晶を容易に注入することがで
き、かつセル間隔の変動の生じないようにするために
は、交差する格子の一方向の高さは他方向の高さより1
μm以上低くする必要がある。
リクスを形成する黒色の構造物の交差する格子の一方向
の高さは液晶のセル間隔に等しく、他方はそれより低く
したものである。従って、空のパネルを形成した際に対
向基板と該ブラックマトリクスとの空隙を通して、従来
のように真空注入により液晶を容易に注入することがで
き、かつセル間隔の変動の生じないようにするために
は、交差する格子の一方向の高さは他方向の高さより1
μm以上低くする必要がある。
【0022】更にまた、格子状構造物に遮光性をもたせ
ることによって、カラーフィルタ上のブラックマトリク
ス形成工程を省略でき、なおかつカラーフィルタ基板と
TFT基板の貼り合わせ精度を高めることが出来る。
尚、格子状構造物の遮光性はOD値2以上が好ましい。
以上、本発明によれば、安価で高品質のカラー液晶表示
装置が実現出来る。
ることによって、カラーフィルタ上のブラックマトリク
ス形成工程を省略でき、なおかつカラーフィルタ基板と
TFT基板の貼り合わせ精度を高めることが出来る。
尚、格子状構造物の遮光性はOD値2以上が好ましい。
以上、本発明によれば、安価で高品質のカラー液晶表示
装置が実現出来る。
【0023】また、本発明の液晶表示装置は、セル間隔
をブラックマトリクスの柱状構造物によって維持してい
るため、パネルを押圧してもセル間隔は変動しない。
をブラックマトリクスの柱状構造物によって維持してい
るため、パネルを押圧してもセル間隔は変動しない。
【0024】
【実施例】以下には、本発明の実施例について説明す
る。まず、TFT基板と、カラーフィルタを用意し、そ
れらをアセトン、エタノール、純水の順でそれぞれ数分
間浸漬させながら超音波洗浄した。次に、それらの基板
上にポリイミド膜(日立化成社製LQ−T120)を
0.1μmの厚さで形成した。続いて、それぞれの基板
の所定の方向にラビングを施した。
る。まず、TFT基板と、カラーフィルタを用意し、そ
れらをアセトン、エタノール、純水の順でそれぞれ数分
間浸漬させながら超音波洗浄した。次に、それらの基板
上にポリイミド膜(日立化成社製LQ−T120)を
0.1μmの厚さで形成した。続いて、それぞれの基板
の所定の方向にラビングを施した。
【0025】次に、先の洗浄と同様な洗浄を行い、TF
T基板上に、シール材(三井東圧化学製ストラクトボン
ドXN−21−S)を、所定の版パターンを用いてのス
クリーン印刷法により、塗布形成(幅0.3mm)し、
一方、カラーフィルタ基板上には黒色感光性樹脂とし
て、エチルセロソルブ142重量部、バインダー樹脂
(ブチルメタクリレート/メタクリル酸/アクリル酸=
50:30:20の共重合体)30重量部、黒色顔料
(カーボンブラック)10重量部、モノマー(東亞合成
製、アロニクスM−310)15重量部、開始剤(チバ
ガイギー社製、イルガキュア907)3重量部による黒
色感光性樹脂組成物をスピンコート法で膜厚4.5μm
となるように塗布し、所定の2種類のマスクを用いて2
重露光し現像を行い、交差する格子の一方向の高さが
4.5μm、他方向の高さが3.0μmのブラックマト
リクスを形成した。
T基板上に、シール材(三井東圧化学製ストラクトボン
ドXN−21−S)を、所定の版パターンを用いてのス
クリーン印刷法により、塗布形成(幅0.3mm)し、
一方、カラーフィルタ基板上には黒色感光性樹脂とし
て、エチルセロソルブ142重量部、バインダー樹脂
(ブチルメタクリレート/メタクリル酸/アクリル酸=
50:30:20の共重合体)30重量部、黒色顔料
(カーボンブラック)10重量部、モノマー(東亞合成
製、アロニクスM−310)15重量部、開始剤(チバ
ガイギー社製、イルガキュア907)3重量部による黒
色感光性樹脂組成物をスピンコート法で膜厚4.5μm
となるように塗布し、所定の2種類のマスクを用いて2
重露光し現像を行い、交差する格子の一方向の高さが
4.5μm、他方向の高さが3.0μmのブラックマト
リクスを形成した。
【0026】そして、カラーフィルタ基板とTFT基板
とを貼り合わせ、所定の治具を用いて加圧しながら17
0℃で1時間焼成し、徐冷した後、完成した空パネルを
取り出し、液晶(メルク社製ZLI−4792)を真空
注入した後、注入口を封止剤(ニッポデンキ社製DNM
−2110)で封口して、厚さ4.5μmで均一に制御
され、表示ムラのない良好なカラー液晶表示装置を完成
させた。この装置を指で押圧しても、セル間隔の変動に
よる表示ムラの発生は見られなかった。
とを貼り合わせ、所定の治具を用いて加圧しながら17
0℃で1時間焼成し、徐冷した後、完成した空パネルを
取り出し、液晶(メルク社製ZLI−4792)を真空
注入した後、注入口を封止剤(ニッポデンキ社製DNM
−2110)で封口して、厚さ4.5μmで均一に制御
され、表示ムラのない良好なカラー液晶表示装置を完成
させた。この装置を指で押圧しても、セル間隔の変動に
よる表示ムラの発生は見られなかった。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の液晶表示装
置は、所定のパターンの格子状構造物からなるブラック
マトリクスを形成し硬化させてスペーサとした基板と、
シール材を所定のパターンで塗布形成した基板を、それ
ぞれ互いに貼り合わせることで、特にタッチパネルのよ
うな押圧に対してもセル間隔の変動の生じない液晶表示
装置が実現できた。また、本発明の液晶表示装置は、ブ
ラックマトリクスがセル間隔を維持するためのスペーサ
機能を有していることから、スペーサとして別の構造物
を形成する必要がない。また、スペーサ部分から光が漏
れることがなく、表示性能に優れた液晶表示装置が実現
できた。
置は、所定のパターンの格子状構造物からなるブラック
マトリクスを形成し硬化させてスペーサとした基板と、
シール材を所定のパターンで塗布形成した基板を、それ
ぞれ互いに貼り合わせることで、特にタッチパネルのよ
うな押圧に対してもセル間隔の変動の生じない液晶表示
装置が実現できた。また、本発明の液晶表示装置は、ブ
ラックマトリクスがセル間隔を維持するためのスペーサ
機能を有していることから、スペーサとして別の構造物
を形成する必要がない。また、スペーサ部分から光が漏
れることがなく、表示性能に優れた液晶表示装置が実現
できた。
【図1】本発明の液晶表示装置における表面構造を示す
平面説明図である。
平面説明図である。
【図2】本発明の液晶表示装置おける断面構造を示す概
略説明図である。
略説明図である。
1…カラーフィルタ基板 2…シール部 3…液晶注入口 4…カラーフィルタ基板電極 5…配向膜 6…液晶層 7…樹脂の格子状構造物(ブラックマトリクス・スペー
サ) 8…樹脂の格子状構造物(ブラックマトリクス)
サ) 8…樹脂の格子状構造物(ブラックマトリクス)
Claims (2)
- 【請求項1】電極、配向膜を形成した2枚の基板を一定
の間隔を有する様に貼り合わせ、その中に液晶を注入し
てなる液晶表示装置において、該液晶表示装置が、交差
する格子の一方向の高さが所望の液晶セル間隔に等し
く、他方向の高さがそれより低くしてなる、黒色の構造
物からなるブラックマトリクスが形成された基板と、該
基板に対向基板を貼り合わせて形成したことを特徴とす
る液晶表示装置。 - 【請求項2】請求項1記載の液晶表示装置において、ブ
ラックマトリクスの交差する格子の一方向の高さが、他
方向の高さよりも1μm以上低くしたことを特徴とする
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9151978A JPH112808A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9151978A JPH112808A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112808A true JPH112808A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15530395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9151978A Pending JPH112808A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112808A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006053418A (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示装置用基板及びそれを備えた液晶表示装置 |
| CN100403135C (zh) * | 2003-06-23 | 2008-07-16 | 夏普株式会社 | 液晶显示装置及其制造方法 |
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