JPH11281818A - 偏光板及びそれを用いた表示装置 - Google Patents
偏光板及びそれを用いた表示装置Info
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- JPH11281818A JPH11281818A JP10101925A JP10192598A JPH11281818A JP H11281818 A JPH11281818 A JP H11281818A JP 10101925 A JP10101925 A JP 10101925A JP 10192598 A JP10192598 A JP 10192598A JP H11281818 A JPH11281818 A JP H11281818A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏光板の表面が虹色にぎらついて見えないよ
うにする。 【解決手段】 防眩機能層4は、アクリル樹脂等からな
る膜厚5μm程度の透明層4a中にシリカ等からなる粒
径5〜10μm程度の光散乱用粒子4bと粒径1〜3μ
m程度の光散乱用粒子4cとを分散させた構造となって
いる。そして、粒径の異なる2種類の光散乱用粒子4
b、4cにより、観測者の後方から照射される光の回折
が不均一となり、その干渉現象が防止され、この結果偏
光板の表面が虹色等にぎらついて見えることのないよう
にすることができる。
うにする。 【解決手段】 防眩機能層4は、アクリル樹脂等からな
る膜厚5μm程度の透明層4a中にシリカ等からなる粒
径5〜10μm程度の光散乱用粒子4bと粒径1〜3μ
m程度の光散乱用粒子4cとを分散させた構造となって
いる。そして、粒径の異なる2種類の光散乱用粒子4
b、4cにより、観測者の後方から照射される光の回折
が不均一となり、その干渉現象が防止され、この結果偏
光板の表面が虹色等にぎらついて見えることのないよう
にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は偏光板及びそれを
用いた表示装置に関する。
用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば液晶表示装置で用いられている偏
光板には、防眩機能(例えば、観測者自身や観測者の背
後の景色等の映り込みを防止する機能)を有するものが
ある。図3は従来のこのような偏光板の一例の一部の断
面図を示したものである。この偏光板は、透明な下保護
フィルム1の上面に偏光膜2が設けられ、偏光膜2の上
面に透明な上保護フィルム3が設けられ、上保護フィル
ム3の上面に防眩機能層4が設けられ、防眩機能層4の
上面に反射防止層5が設けられ、反射防止層5の上面に
防汚染層6が設けられた構造となっている。このうち防
眩機能層4は、上保護フィルム3の上面に設けられたア
クリル樹脂等からなる透明層4a中にシリカ等からなる
多数の光散乱用粒子4bがほぼ均一に分散されたものか
らなっている。この場合、透明層4aの膜厚及び光散乱
用粒子4bの粒径は共に5μm程度である。そして、光
散乱用粒子4bによる光散乱作用により、防眩機能が発
揮される。
光板には、防眩機能(例えば、観測者自身や観測者の背
後の景色等の映り込みを防止する機能)を有するものが
ある。図3は従来のこのような偏光板の一例の一部の断
面図を示したものである。この偏光板は、透明な下保護
フィルム1の上面に偏光膜2が設けられ、偏光膜2の上
面に透明な上保護フィルム3が設けられ、上保護フィル
ム3の上面に防眩機能層4が設けられ、防眩機能層4の
上面に反射防止層5が設けられ、反射防止層5の上面に
防汚染層6が設けられた構造となっている。このうち防
眩機能層4は、上保護フィルム3の上面に設けられたア
クリル樹脂等からなる透明層4a中にシリカ等からなる
多数の光散乱用粒子4bがほぼ均一に分散されたものか
らなっている。この場合、透明層4aの膜厚及び光散乱
用粒子4bの粒径は共に5μm程度である。そして、光
散乱用粒子4bによる光散乱作用により、防眩機能が発
揮される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような偏光板では、防眩機能層4を、粒径5μm程
度のほぼ均一な光散乱用粒子4bを透明層4a中にほぼ
均一に分散させたものによって形成しているので、観測
者の後方から照射される光が各光散乱用粒子4bによっ
てほぼ均一に回折され、そしてその干渉現象により、偏
光板の表面が虹色にぎらついて見えるという問題があっ
た。このような現象は、カラー液晶表示装置の画素サイ
ズが小さくなるほど、隣接する画素の異なる色の影響を
受け、悪化することになる。この発明の課題は、偏光板
の表面が虹色にぎらついて見えないようにすることであ
る。
このような偏光板では、防眩機能層4を、粒径5μm程
度のほぼ均一な光散乱用粒子4bを透明層4a中にほぼ
均一に分散させたものによって形成しているので、観測
者の後方から照射される光が各光散乱用粒子4bによっ
てほぼ均一に回折され、そしてその干渉現象により、偏
光板の表面が虹色にぎらついて見えるという問題があっ
た。このような現象は、カラー液晶表示装置の画素サイ
ズが小さくなるほど、隣接する画素の異なる色の影響を
受け、悪化することになる。この発明の課題は、偏光板
の表面が虹色にぎらついて見えないようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る偏光板は、偏光膜の表面側に、透明層中に粒径の異な
る複数種類の光散乱用粒子が分散された防眩機能層を備
えたものである。請求項2記載の発明に係る偏光板は、
偏光膜の表面側に、透明層の上面または下面に大きさの
異なる複数種類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸
部が設けられた防眩機能層を備えたものである。請求項
5記載の発明に係る表示装置は、表面側に偏光板を備え
た表示装置において、前記偏光板として、偏光膜の表面
側に、透明層中に粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子
が分散されてなる防眩機能層を備えたものを用いたもの
である。請求項6記載の発明に係る表示装置は、表面側
に偏光板を備えた表示装置において、前記偏光板とし
て、偏光膜の表面側に、上面または下面に大きさの異な
る複数種類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸部が
設けられた透明層を備えたものを用いたものである。以
上の発明によれば、光散乱用粒子あるいは点状の光散乱
用凹部または光散乱用凸部により防眩機能を発揮するこ
とができる上、粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子あ
るいは大きさの異なる複数種類の点状の光散乱用凹部ま
たは光散乱用凸部により、観測者の後方から照射される
光の回折が不均一となり、その干渉現象が防止され、こ
の結果偏光板の表面が虹色にぎらついて見えないように
することができる。
る偏光板は、偏光膜の表面側に、透明層中に粒径の異な
る複数種類の光散乱用粒子が分散された防眩機能層を備
えたものである。請求項2記載の発明に係る偏光板は、
偏光膜の表面側に、透明層の上面または下面に大きさの
異なる複数種類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸
部が設けられた防眩機能層を備えたものである。請求項
5記載の発明に係る表示装置は、表面側に偏光板を備え
た表示装置において、前記偏光板として、偏光膜の表面
側に、透明層中に粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子
が分散されてなる防眩機能層を備えたものを用いたもの
である。請求項6記載の発明に係る表示装置は、表面側
に偏光板を備えた表示装置において、前記偏光板とし
て、偏光膜の表面側に、上面または下面に大きさの異な
る複数種類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸部が
設けられた透明層を備えたものを用いたものである。以
上の発明によれば、光散乱用粒子あるいは点状の光散乱
用凹部または光散乱用凸部により防眩機能を発揮するこ
とができる上、粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子あ
るいは大きさの異なる複数種類の点状の光散乱用凹部ま
たは光散乱用凸部により、観測者の後方から照射される
光の回折が不均一となり、その干渉現象が防止され、こ
の結果偏光板の表面が虹色にぎらついて見えないように
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
ける偏光板の要部の断面図を示したものである。この図
において、図3と同一名称部分には同一の符号を付し、
その説明を適宜省略する。この偏光板における防眩機能
層4は、膜厚5μm程度の透明層4a中に粒径5〜10
μm程度の光散乱用粒子4bと粒径1〜3μm程度の光
散乱用粒子4cとを分散させた構造となっている。
ける偏光板の要部の断面図を示したものである。この図
において、図3と同一名称部分には同一の符号を付し、
その説明を適宜省略する。この偏光板における防眩機能
層4は、膜厚5μm程度の透明層4a中に粒径5〜10
μm程度の光散乱用粒子4bと粒径1〜3μm程度の光
散乱用粒子4cとを分散させた構造となっている。
【0006】このように、この偏光板では、防眩機能層
4を、透明層4a中に粒径の異なる2種類の光散乱用粒
子4b、4cを分散させた構造としているので、防眩機
能層4の構造が不均一となるが、防眩機能を従来の場合
とほぼ同様に発揮することができる。しかも、その上、
粒径の異なる2種類の光散乱用粒子4b、4cにより、
観測者の後方から照射される光の回折が不均一となり、
その干渉現象が防止され、この結果偏光板の表面が虹色
にぎらついて見えないようにすることができる。
4を、透明層4a中に粒径の異なる2種類の光散乱用粒
子4b、4cを分散させた構造としているので、防眩機
能層4の構造が不均一となるが、防眩機能を従来の場合
とほぼ同様に発揮することができる。しかも、その上、
粒径の異なる2種類の光散乱用粒子4b、4cにより、
観測者の後方から照射される光の回折が不均一となり、
その干渉現象が防止され、この結果偏光板の表面が虹色
にぎらついて見えないようにすることができる。
【0007】次に、具体例について説明する。TAC
(トリアセチルセルロース)からなる膜厚80μm程度
の下保護フィルム1の上面に膜厚20〜25μm程度の
PVA(ポリビニルアルコール)膜にヨウ素を吸収させ
てなる偏光膜2を接着し、偏光膜2の上面にTACから
なる膜厚80μm程度の上保護フィルム3を接着し、上
保護フィルム3の上面に防眩機能層4を後述するように
形成し、防眩機能層4の上面にSiO2/TiO2を1層
とする例えば5層の膜厚数千Å程度の反射防止層5を形
成し、反射防止層5の上面にフッ素系高分子からなる膜
厚数百〜数千Å程度の防汚染層6を形成する。
(トリアセチルセルロース)からなる膜厚80μm程度
の下保護フィルム1の上面に膜厚20〜25μm程度の
PVA(ポリビニルアルコール)膜にヨウ素を吸収させ
てなる偏光膜2を接着し、偏光膜2の上面にTACから
なる膜厚80μm程度の上保護フィルム3を接着し、上
保護フィルム3の上面に防眩機能層4を後述するように
形成し、防眩機能層4の上面にSiO2/TiO2を1層
とする例えば5層の膜厚数千Å程度の反射防止層5を形
成し、反射防止層5の上面にフッ素系高分子からなる膜
厚数百〜数千Å程度の防汚染層6を形成する。
【0008】次に、防眩機能層4の形成方法の一例につ
いて説明する。まず、透明層4aを形成するためのアク
リル樹脂等の樹脂中にシリカ等からなる粒径5〜10μ
m程度と1〜3μm程度の2種類の光散乱用粒子4b、
4cを共に多数混入させたものを用意する。この場合、
大径の光散乱用粒子4bと小径の光散乱用粒子4cとの
混入率は(大径の光散乱用粒子4bの粒子数)≦(小径
の光散乱用粒子4cの粒子数)とすることが望ましい。
次に、ロールコート法やスキージを用いた塗布法によ
り、上記用意したものを上保護フィルム3の上面に塗布
する。この場合、大径の光散乱用粒子4bの存在しない
領域における透明層4aの膜厚が5μm程度あるいは大
径の光散乱用粒子4bの粒径とほぼ同じとなるようにす
る。すると、大径の光散乱用粒子4bのすべては上保護
フィルム3の上面に接触する状態となる。また、特に、
大径の光散乱用粒子4bの上面側には表面張力により薄
い透明層4aが形成される。
いて説明する。まず、透明層4aを形成するためのアク
リル樹脂等の樹脂中にシリカ等からなる粒径5〜10μ
m程度と1〜3μm程度の2種類の光散乱用粒子4b、
4cを共に多数混入させたものを用意する。この場合、
大径の光散乱用粒子4bと小径の光散乱用粒子4cとの
混入率は(大径の光散乱用粒子4bの粒子数)≦(小径
の光散乱用粒子4cの粒子数)とすることが望ましい。
次に、ロールコート法やスキージを用いた塗布法によ
り、上記用意したものを上保護フィルム3の上面に塗布
する。この場合、大径の光散乱用粒子4bの存在しない
領域における透明層4aの膜厚が5μm程度あるいは大
径の光散乱用粒子4bの粒径とほぼ同じとなるようにす
る。すると、大径の光散乱用粒子4bのすべては上保護
フィルム3の上面に接触する状態となる。また、特に、
大径の光散乱用粒子4bの上面側には表面張力により薄
い透明層4aが形成される。
【0009】ところで、以上のようにして得られた偏光
板のヘイズ値(曇度;散乱度合を示す値、この値が大き
いと画像のボケが大きくなる。)を調べたところ、約1
2であり、現行品のヘイズ値3〜20程度と比較して、
あまり変わらず、防眩機能を向上させたにも拘らず、画
像の散乱度合も現行品の場合とほぼ同様のレベルに維持
できることが確認された。
板のヘイズ値(曇度;散乱度合を示す値、この値が大き
いと画像のボケが大きくなる。)を調べたところ、約1
2であり、現行品のヘイズ値3〜20程度と比較して、
あまり変わらず、防眩機能を向上させたにも拘らず、画
像の散乱度合も現行品の場合とほぼ同様のレベルに維持
できることが確認された。
【0010】次に、図2は図1に示す偏光板を備えたカ
ラー液晶表示装置の一例の要部の断面図を示したもので
ある。このカラー液晶表示装置は、液晶表示パネル11
の下面にバックライト12が設けられた構造となってい
る。このうち液晶表示パネル11は下ガラス基板13及
び上ガラス基板14を備えている。下ガラス基板13の
上面にはITOからなる画素電極15及びスイッチング
素子としての薄膜トランジスタ16がマトリックス状に
設けられ、その上面にはオーバーコート膜17が設けら
れ、その上面には配向膜18が設けられている。下ガラ
ス基板13の下面には通常の偏光板19が貼り付けられ
ている。上ガラス基板14の下面にはブラックマスク2
0が設けられ、その下面には赤、緑、青の各カラーフィ
ルタ要素21が設けられ、その下面にはITOからなる
共通電極22が設けられ、その下面には配向膜23が設
けられている。上ガラス基板14の上面には、図1に示
す構造の偏光板24が貼り付けられている。そして、下
ガラス基板13と上ガラス基板14とは図示しないシー
ル材を介して互いに貼り合わされ、シール材の内側にお
ける両ガラス基板13、14の配向膜18、23間には
液晶25が封入されている。
ラー液晶表示装置の一例の要部の断面図を示したもので
ある。このカラー液晶表示装置は、液晶表示パネル11
の下面にバックライト12が設けられた構造となってい
る。このうち液晶表示パネル11は下ガラス基板13及
び上ガラス基板14を備えている。下ガラス基板13の
上面にはITOからなる画素電極15及びスイッチング
素子としての薄膜トランジスタ16がマトリックス状に
設けられ、その上面にはオーバーコート膜17が設けら
れ、その上面には配向膜18が設けられている。下ガラ
ス基板13の下面には通常の偏光板19が貼り付けられ
ている。上ガラス基板14の下面にはブラックマスク2
0が設けられ、その下面には赤、緑、青の各カラーフィ
ルタ要素21が設けられ、その下面にはITOからなる
共通電極22が設けられ、その下面には配向膜23が設
けられている。上ガラス基板14の上面には、図1に示
す構造の偏光板24が貼り付けられている。そして、下
ガラス基板13と上ガラス基板14とは図示しないシー
ル材を介して互いに貼り合わされ、シール材の内側にお
ける両ガラス基板13、14の配向膜18、23間には
液晶25が封入されている。
【0011】次に、このカラー液晶表示装置の表示品位
について説明する。まず、カラー液晶表示装置として、
1つは、画素の縦方向のピッチが160μmで横方向の
ピッチが90μmのものを用意し、もう1つは、画素の
縦方向のピッチが160μmで横方向のピッチが60μ
mのものを用意した。そして、この2つのカラー液晶表
示装置に画像を表示させて観察したところ、いずれの場
合も、偏光板24の表面が虹色等にぎらついて見えるよ
うなことはなく、良好な表示品位であることが確認され
た。
について説明する。まず、カラー液晶表示装置として、
1つは、画素の縦方向のピッチが160μmで横方向の
ピッチが90μmのものを用意し、もう1つは、画素の
縦方向のピッチが160μmで横方向のピッチが60μ
mのものを用意した。そして、この2つのカラー液晶表
示装置に画像を表示させて観察したところ、いずれの場
合も、偏光板24の表面が虹色等にぎらついて見えるよ
うなことはなく、良好な表示品位であることが確認され
た。
【0012】なお、上記実施形態では、上保護フィルム
3の上面に防眩機能層4を塗布して形成した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではない。例え
ば、上保護フィルム3の下面に防眩機能層4を塗布して
形成するようにしてもよい。また、別のフィルムの上面
または下面に防眩機能層4を塗布して形成し、この別の
フィルムを上保護フィルム3の上面または下面に貼り付
けるようにしてもよい。また、上記実施形態では、透明
層4aの膜厚を大径の光散乱用粒子4bの粒径とほぼ同
じとした場合について説明したが、小径の光散乱用粒子
4cの粒径とほぼ同じとしてもよい。また、上記実施形
態では、透明層4a中に粒径の異なる2種類の光散乱用
粒子4b、4cを分散させた場合について説明したが、
3種類以上であってもよい。また、専用の防眩機能層4
を用いることなく、上保護フィルム3自体に、その中に
粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子を分散させること
により、防眩機能を持たせるようにしてもよい。さら
に、上保護フィルム3を用いることなく、偏光膜2の上
面に防眩機能層4、反射防止層5及び防汚染層6を設け
るようにしてもよい。
3の上面に防眩機能層4を塗布して形成した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではない。例え
ば、上保護フィルム3の下面に防眩機能層4を塗布して
形成するようにしてもよい。また、別のフィルムの上面
または下面に防眩機能層4を塗布して形成し、この別の
フィルムを上保護フィルム3の上面または下面に貼り付
けるようにしてもよい。また、上記実施形態では、透明
層4aの膜厚を大径の光散乱用粒子4bの粒径とほぼ同
じとした場合について説明したが、小径の光散乱用粒子
4cの粒径とほぼ同じとしてもよい。また、上記実施形
態では、透明層4a中に粒径の異なる2種類の光散乱用
粒子4b、4cを分散させた場合について説明したが、
3種類以上であってもよい。また、専用の防眩機能層4
を用いることなく、上保護フィルム3自体に、その中に
粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子を分散させること
により、防眩機能を持たせるようにしてもよい。さら
に、上保護フィルム3を用いることなく、偏光膜2の上
面に防眩機能層4、反射防止層5及び防汚染層6を設け
るようにしてもよい。
【0013】また、図示していないが、防眩機能層とし
て、透明なフィルムの上面または下面に、エンボス加工
等の表面加工を施すことにより、大きさの異なる複数種
類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸部を設けたも
のを用い、これを上保護フィルム3の上面または下面に
貼り付けるようにしてもよい。また、このような防眩機
能層を用いることなく、上保護フィルム3自体に、その
上面または下面に大きさの異なる複数種類の点状の光散
乱用凹部または光散乱用凸部を設けることにより、防眩
機能を持たせるようにしてもよい。さらに、上保護フィ
ルム3を用いることなく、偏光膜2の上面にこの場合の
防眩機能層と上述の反射防止層5及び防汚染層6を設け
るようにしてもよい。加えて、この発明は、液晶表示装
置に限らず、エレクトロルミネセンス表示装置等の他の
表示装置にも適用することができる。
て、透明なフィルムの上面または下面に、エンボス加工
等の表面加工を施すことにより、大きさの異なる複数種
類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸部を設けたも
のを用い、これを上保護フィルム3の上面または下面に
貼り付けるようにしてもよい。また、このような防眩機
能層を用いることなく、上保護フィルム3自体に、その
上面または下面に大きさの異なる複数種類の点状の光散
乱用凹部または光散乱用凸部を設けることにより、防眩
機能を持たせるようにしてもよい。さらに、上保護フィ
ルム3を用いることなく、偏光膜2の上面にこの場合の
防眩機能層と上述の反射防止層5及び防汚染層6を設け
るようにしてもよい。加えて、この発明は、液晶表示装
置に限らず、エレクトロルミネセンス表示装置等の他の
表示装置にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光散乱用粒子あるいは点状の光散乱用凹部または光
散乱用凸部により防眩機能を発揮することができる上、
粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子あるいは大きさの
異なる複数種類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸
部により、観測者の後方から照射される光の回折が不均
一となり、その干渉現象が防止され、この結果偏光板の
表面が虹色にぎらついて見えないようにすることができ
る。
ば、光散乱用粒子あるいは点状の光散乱用凹部または光
散乱用凸部により防眩機能を発揮することができる上、
粒径の異なる複数種類の光散乱用粒子あるいは大きさの
異なる複数種類の点状の光散乱用凹部または光散乱用凸
部により、観測者の後方から照射される光の回折が不均
一となり、その干渉現象が防止され、この結果偏光板の
表面が虹色にぎらついて見えないようにすることができ
る。
【図1】この発明の一実施形態における偏光板の要部の
断面図。
断面図。
【図2】図1に示す偏光板を備えたカラー液晶表示装置
の一例の要部の断面図。
の一例の要部の断面図。
【図3】従来の偏光板の一例の一部の断面図。
1 下保護フィルム 2 偏光膜 3 上保護フィルム 4 防眩機能層 4a 透明層 4b、4c 光散乱用粒子 5 反射防止層 6 防汚染層
Claims (6)
- 【請求項1】 偏光膜の表面側に、透明層中に粒径の異
なる複数種類の光散乱用粒子が分散された防眩機能層を
備えていることを特徴とする偏光板。 - 【請求項2】 偏光膜の表面側に、透明層の上面または
下面に大きさの異なる複数種類の点状の光散乱用凹部ま
たは光散乱用凸部が設けられた防眩機能層を備えている
ことを特徴とする偏光板。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、
前記偏光膜の下面に下保護フィルムが設けられ、前記偏
光膜と前記防眩機能層との間に上保護フィルムが設けら
れていることを特徴とする偏光板。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の発明に
おいて、前記防眩機能層の上面に反射防止層及び防汚染
層が設けられていることを特徴とする偏光板。 - 【請求項5】 表面側に偏光板を備えた表示装置におい
て、前記偏光板は、偏光膜の表面側に、透明層中に粒径
の異なる複数種類の光散乱用粒子が分散された防眩機能
層を備えたものからなることを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 表面側に偏光板を備えた表示装置におい
て、前記偏光板は、偏光膜の表面側に、上面または下面
に大きさの異なる複数種類の点状の光散乱用凹部または
光散乱用凸部が設けられた透明層を備えたものからなる
ことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101925A JPH11281818A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 偏光板及びそれを用いた表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101925A JPH11281818A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 偏光板及びそれを用いた表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11281818A true JPH11281818A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14313501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10101925A Abandoned JPH11281818A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 偏光板及びそれを用いた表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11281818A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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