JPH11283346A - 磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット - Google Patents
磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニットInfo
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- JPH11283346A JPH11283346A JP4382099A JP4382099A JPH11283346A JP H11283346 A JPH11283346 A JP H11283346A JP 4382099 A JP4382099 A JP 4382099A JP 4382099 A JP4382099 A JP 4382099A JP H11283346 A JPH11283346 A JP H11283346A
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- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic
- core slider
- spring arm
- tip
- Prior art date
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- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電気による絶縁破壊と、温度変化によるコ
アスライダの変形を防止する。 【解決手段】 コアスライダ4とジンバル3またはスプ
リングアーム1先端との間を、絶縁性の高い接着剤42
で固定する。
アスライダの変形を防止する。 【解決手段】 コアスライダ4とジンバル3またはスプ
リングアーム1先端との間を、絶縁性の高い接着剤42
で固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】磁気ディスク装置において磁気デ
ィスクに情報を記録/再生するための磁気ヘッドは、在
来のモノリシック型に代わって薄膜型のものが普及して
きている。本発明は、磁気ディスク装置に用いられる薄
膜型の磁気ヘッドユニットに関する。
ィスクに情報を記録/再生するための磁気ヘッドは、在
来のモノリシック型に代わって薄膜型のものが普及して
きている。本発明は、磁気ディスク装置に用いられる薄
膜型の磁気ヘッドユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の磁気ディスク装置用の薄
膜磁気ヘッドユニットであり、(a)は組立て状態、
(b)は分解状態である。磁気ヘッドユニットとは、ス
プリングアームの根元が磁気ヘッド位置決め機構に取り
付け可能になっており、先端に磁気ヘッドが取り付けら
れた状態を指す。
膜磁気ヘッドユニットであり、(a)は組立て状態、
(b)は分解状態である。磁気ヘッドユニットとは、ス
プリングアームの根元が磁気ヘッド位置決め機構に取り
付け可能になっており、先端に磁気ヘッドが取り付けら
れた状態を指す。
【0003】板バネからなるスプリングアーム1は、そ
の根元1aが、スペーサ2を介して、磁気ヘッド位置決
め機構に積層固定される。スプリングアーム1の先端1
bには、ジンバル3が(b)図の×印の位置でレーザ溶
接され、該ジンバル3に磁気ヘッドhのコアスライダ4
の背面が接着固定される。
の根元1aが、スペーサ2を介して、磁気ヘッド位置決
め機構に積層固定される。スプリングアーム1の先端1
bには、ジンバル3が(b)図の×印の位置でレーザ溶
接され、該ジンバル3に磁気ヘッドhのコアスライダ4
の背面が接着固定される。
【0004】コアスライダ4の後端面に形成された磁気
ヘッド素子部5にリード線6が接続されており、スプリ
ングアーム1に固定されている絶縁チューブ7中の信号
線8を通して、図11に示す情報の記録/再生回路9に
導かれる。
ヘッド素子部5にリード線6が接続されており、スプリ
ングアーム1に固定されている絶縁チューブ7中の信号
線8を通して、図11に示す情報の記録/再生回路9に
導かれる。
【0005】この磁気ヘッドhにおいて、コアスライダ
4を図11の磁気記録媒体10と対向させ、スプリング
アーム1の根元の湾曲部1cのバネ性によって、コアス
ライダ4を磁気記録媒体側に押しつけ、磁気記録媒体1
0を高速回転させる。このとき、浮上型の磁気ヘッドに
おいては、風力によってコアスライダ4が浮上し、接触
型においては、コアスライダ4が磁気記録媒体10と接
触した状態で、情報の記録/再生が行なわれる。
4を図11の磁気記録媒体10と対向させ、スプリング
アーム1の根元の湾曲部1cのバネ性によって、コアス
ライダ4を磁気記録媒体側に押しつけ、磁気記録媒体1
0を高速回転させる。このとき、浮上型の磁気ヘッドに
おいては、風力によってコアスライダ4が浮上し、接触
型においては、コアスライダ4が磁気記録媒体10と接
触した状態で、情報の記録/再生が行なわれる。
【0006】図11において、11は磁気ヘッドの位置
決め機構(キャリッジ)であり、回転軸12に取り付け
られた駆動アーム13が回転することで、その先端にス
ペーサ2を介して取り付けられたスプリングアーム1の
先端の磁気ヘッドhが、磁気記録媒体10上の目的のト
ラックにシークされる。
決め機構(キャリッジ)であり、回転軸12に取り付け
られた駆動アーム13が回転することで、その先端にス
ペーサ2を介して取り付けられたスプリングアーム1の
先端の磁気ヘッドhが、磁気記録媒体10上の目的のト
ラックにシークされる。
【0007】ところで、前記のように絶縁チューブ7を
用いてリード線を引き出す構造では、絶縁チューブ7が
高密度実装の妨げになり、また組立て作業の邪魔にな
り、特に自動組立てに支障を来す。また、信号線がノイ
ズを拾いやすく、S/N特性を低下させる。
用いてリード線を引き出す構造では、絶縁チューブ7が
高密度実装の妨げになり、また組立て作業の邪魔にな
り、特に自動組立てに支障を来す。また、信号線がノイ
ズを拾いやすく、S/N特性を低下させる。
【0008】そこで、特開平4−21918号公報に記
載されているように、スプリングアーム1上に絶縁層を
形成してその上に導体パターンを形成し、信号線とする
ことが提案されている。
載されているように、スプリングアーム1上に絶縁層を
形成してその上に導体パターンを形成し、信号線とする
ことが提案されている。
【0009】図12は薄膜磁気ヘッドの全容を示す斜視
図、図13は薄膜磁気ヘッドの素子部の層構成を示す断
面図(図12におけるA−A断面図)である。薄膜磁気
ヘッドは、スライダ部4とヘッド素子部5とで構成さ
れ、ヘッド素子部5は成膜技術とリソグラフィ技術によ
って積層形成される。15a,15bは記録/再生コイ
ルの端子である。
図、図13は薄膜磁気ヘッドの素子部の層構成を示す断
面図(図12におけるA−A断面図)である。薄膜磁気
ヘッドは、スライダ部4とヘッド素子部5とで構成さ
れ、ヘッド素子部5は成膜技術とリソグラフィ技術によ
って積層形成される。15a,15bは記録/再生コイ
ルの端子である。
【0010】図13に示すように、ヘッド素子部5は、
磁路を構成する下部磁極16と上部磁極17との間に、
後端の磁気結合部18を中心に渦巻き状に薄膜コイル1
9を巻いた構成になっている。そして、ギャップ絶縁層
20で、下部磁極と上部磁極17間のギャップGの寸法
が規定され、このギャップGを磁気記録媒体10に対向
させることで、情報の記録/再生が行なわれる。
磁路を構成する下部磁極16と上部磁極17との間に、
後端の磁気結合部18を中心に渦巻き状に薄膜コイル1
9を巻いた構成になっている。そして、ギャップ絶縁層
20で、下部磁極と上部磁極17間のギャップGの寸法
が規定され、このギャップGを磁気記録媒体10に対向
させることで、情報の記録/再生が行なわれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、薄膜コイル
19とその上下の磁極16,17との間の絶縁層21ま
たは22の膜厚は1〜数μm程度しかなく、絶縁耐圧が
極めて低い。そのため、静電気が発生し100V程度以
上の高電圧が薄膜コイル19と磁極16,17間に加わ
ると、スパークして容易に絶縁破壊を起こす。
19とその上下の磁極16,17との間の絶縁層21ま
たは22の膜厚は1〜数μm程度しかなく、絶縁耐圧が
極めて低い。そのため、静電気が発生し100V程度以
上の高電圧が薄膜コイル19と磁極16,17間に加わ
ると、スパークして容易に絶縁破壊を起こす。
【0012】薄膜コイル19と磁極16,17間の絶縁
が破壊されると、導体であるAl2O3 TiC製のコアスライ
ダ4と磁極16,17間で放電が発生して、ギャップG
やコアスライダ4の浮上面が損傷する。また、稼動時に
薄膜コイル19の記録/再生動作時の動作電位と記録媒
体との間に電位差が生じた場合は、記録媒体10との間
でも放電が発生し、磁極の記録/再生ギャップが損傷を
受けて電磁変換特性が低下する。コアスライダ4が損傷
して表面状態が悪化すると、磁気ヘッドの浮上状態にも
悪影響を及ぼし、ノイズ発生の要因となる、接触型の場
合は摺動特性が悪化し、記録媒体10を損傷するおそれ
もある、等の問題がある。
が破壊されると、導体であるAl2O3 TiC製のコアスライ
ダ4と磁極16,17間で放電が発生して、ギャップG
やコアスライダ4の浮上面が損傷する。また、稼動時に
薄膜コイル19の記録/再生動作時の動作電位と記録媒
体との間に電位差が生じた場合は、記録媒体10との間
でも放電が発生し、磁極の記録/再生ギャップが損傷を
受けて電磁変換特性が低下する。コアスライダ4が損傷
して表面状態が悪化すると、磁気ヘッドの浮上状態にも
悪影響を及ぼし、ノイズ発生の要因となる、接触型の場
合は摺動特性が悪化し、記録媒体10を損傷するおそれ
もある、等の問題がある。
【0013】これらの問題は、コアスライダが小型にな
ると、コアスライダとジンバルやスプリングアーム先端
との接着部の温度変化でコアスライダが変形することに
よっても生じる。
ると、コアスライダとジンバルやスプリングアーム先端
との接着部の温度変化でコアスライダが変形することに
よっても生じる。
【0014】本発明の技術的課題は、以上のような問題
に着目し、 静電気による絶縁破壊を未然に防止すること、 温度変化等によるコアスライダの変形を防止するこ
と、にある。
に着目し、 静電気による絶縁破壊を未然に防止すること、 温度変化等によるコアスライダの変形を防止するこ
と、にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1、図2に例示するよ
うに、請求項1は、磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧
するスプリングアームの先端に、磁気ヘッドが取り付け
られてなる磁気ヘッドユニットにおいて、コアスライダ
とジンバルまたはスプリングアーム先端との間を、絶縁
性の高い接着剤で固定し、絶縁を行なってなる磁気ディ
スク装置用の磁気ヘッドユニットである。
うに、請求項1は、磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧
するスプリングアームの先端に、磁気ヘッドが取り付け
られてなる磁気ヘッドユニットにおいて、コアスライダ
とジンバルまたはスプリングアーム先端との間を、絶縁
性の高い接着剤で固定し、絶縁を行なってなる磁気ディ
スク装置用の磁気ヘッドユニットである。
【0016】図3、図4に例示するように、請求項2
は、磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリング
アームの先端に、磁気ヘッドが取り付けられてなる磁気
ヘッドユニットにおいて、コアスライダとジンバルまた
はスプリングアーム先端との間に絶縁体を介在させて接
着固定してなる磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニッ
トである。
は、磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリング
アームの先端に、磁気ヘッドが取り付けられてなる磁気
ヘッドユニットにおいて、コアスライダとジンバルまた
はスプリングアーム先端との間に絶縁体を介在させて接
着固定してなる磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニッ
トである。
【0017】図5に例示するように、請求項3は、磁気
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが取り付けられてなる磁気ヘッドユ
ニットにおいて、コアスライダの部分を絶縁材料で構成
してなる磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニットであ
る。
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが取り付けられてなる磁気ヘッドユ
ニットにおいて、コアスライダの部分を絶縁材料で構成
してなる磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニットであ
る。
【0018】図6に例示するように、請求項4は、磁気
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが取り付けられており、根元側が磁
気ヘッドの位置決め装置に取り付けられてなる磁気ディ
スク装置において、磁気ヘッドの位置決め機構とスプリ
ングアームの根元部との間が絶縁体で絶縁されている磁
気ディスク装置である。
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが取り付けられており、根元側が磁
気ヘッドの位置決め装置に取り付けられてなる磁気ディ
スク装置において、磁気ヘッドの位置決め機構とスプリ
ングアームの根元部との間が絶縁体で絶縁されている磁
気ディスク装置である。
【0019】図7に例示するように、請求項5は、磁気
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが接着固定されてなる磁気ヘッドユ
ニットにおいて、磁気ヘッドのコアスライダに接着固定
されるジンバルまたはスプリングアーム先端に、1また
は複数の貫通孔を開けて、該貫通孔中から接着剤を充填
し、コアスライダ背面に接着してなる磁気ディスク装置
用の磁気ヘッドユニットである。
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが接着固定されてなる磁気ヘッドユ
ニットにおいて、磁気ヘッドのコアスライダに接着固定
されるジンバルまたはスプリングアーム先端に、1また
は複数の貫通孔を開けて、該貫通孔中から接着剤を充填
し、コアスライダ背面に接着してなる磁気ディスク装置
用の磁気ヘッドユニットである。
【0020】図9に例示するように、請求項6は、磁気
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが接着固定されてなる磁気ヘッドユ
ニットにおいて、磁気ヘッドのコアスライダを取り付け
支持するジンバルまたはスプリングアーム先端に、コア
スライダより大きな窓孔を開けて、該窓孔中にコアスラ
イダを挿入し、コアスライダの側面を貫通孔の内縁と接
着結合してなる磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニッ
トである。
ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧するスプリングアームの
先端に、磁気ヘッドが接着固定されてなる磁気ヘッドユ
ニットにおいて、磁気ヘッドのコアスライダを取り付け
支持するジンバルまたはスプリングアーム先端に、コア
スライダより大きな窓孔を開けて、該窓孔中にコアスラ
イダを挿入し、コアスライダの側面を貫通孔の内縁と接
着結合してなる磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニッ
トである。
【0021】
【作用】請求項1の磁気ヘッドユニットは、コアスライ
ダとジンバルまたはスプリングアーム先端との間を、絶
縁性の高い接着剤で固定し、絶縁を行なった構成なた
め、電気的に接地側となるスプリングアームとコアスラ
イダとの間の絶縁抵抗が高くなり、その結果コアスライ
ダと磁極間の静電気による放電を未然に防止できる。
ダとジンバルまたはスプリングアーム先端との間を、絶
縁性の高い接着剤で固定し、絶縁を行なった構成なた
め、電気的に接地側となるスプリングアームとコアスラ
イダとの間の絶縁抵抗が高くなり、その結果コアスライ
ダと磁極間の静電気による放電を未然に防止できる。
【0022】請求項2の磁気ヘッドユニットは、コアス
ライダとジンバルまたはスプリングアーム先端との間に
絶縁体を介在させて接着固定した構成なため、請求項1
の場合と同様に、電気的に接地側となるスプリングアー
ムとコアスライダとの間の絶縁抵抗が高くなり、コアス
ライダと磁極間の静電気による放電を確実に防止でき
る。
ライダとジンバルまたはスプリングアーム先端との間に
絶縁体を介在させて接着固定した構成なため、請求項1
の場合と同様に、電気的に接地側となるスプリングアー
ムとコアスライダとの間の絶縁抵抗が高くなり、コアス
ライダと磁極間の静電気による放電を確実に防止でき
る。
【0023】請求項3の磁気ヘッドユニットは、コアス
ライダの部分を絶縁材料で構成してあるため、コアスラ
イダと磁極との間の静電気による放電を確実に防止でき
る。
ライダの部分を絶縁材料で構成してあるため、コアスラ
イダと磁極との間の静電気による放電を確実に防止でき
る。
【0024】請求項4の磁気ヘッドユニットは、磁気ヘ
ッドの位置決め機構とスプリングアームの根元部との間
が絶縁体で絶縁されているため、電気的に接地側となる
位置決め機構とコアスライダとの間の絶縁抵抗が高くな
り、その結果コアスライダと磁極間の静電気による放電
を未然に防止できる。
ッドの位置決め機構とスプリングアームの根元部との間
が絶縁体で絶縁されているため、電気的に接地側となる
位置決め機構とコアスライダとの間の絶縁抵抗が高くな
り、その結果コアスライダと磁極間の静電気による放電
を未然に防止できる。
【0025】請求項5の磁気ヘッドユニットは、ジンバ
ルまたはスプリングアーム先端に貫通孔を開けて、該貫
通孔中から接着剤を充填し、コアスライダ背面に接着し
た構成なため、ジンバルにあけた貫通孔によって、ジン
バルが容易に伸縮可能となり、その結果、温度変化など
でコアスライダが変形するのを未然に防止できる。
ルまたはスプリングアーム先端に貫通孔を開けて、該貫
通孔中から接着剤を充填し、コアスライダ背面に接着し
た構成なため、ジンバルにあけた貫通孔によって、ジン
バルが容易に伸縮可能となり、その結果、温度変化など
でコアスライダが変形するのを未然に防止できる。
【0026】請求項6の磁気ヘッドユニットは、ジンバ
ルまたはスプリングアーム先端にあけた窓孔中にコアス
ライダを挿入し、コアスライダの側面を貫通孔の内縁と
接着結合した構成なため、コアスライダ背面にジンバル
を接着する構成と異なり、ジンバルの伸縮の影響を受け
にくく、温度変化などでジンバルが変形するのを効果的
に防止できる。
ルまたはスプリングアーム先端にあけた窓孔中にコアス
ライダを挿入し、コアスライダの側面を貫通孔の内縁と
接着結合した構成なため、コアスライダ背面にジンバル
を接着する構成と異なり、ジンバルの伸縮の影響を受け
にくく、温度変化などでジンバルが変形するのを効果的
に防止できる。
【0027】
【実施例】次に本発明による磁気ディスク装置用の磁気
ヘッドユニットが実際上どのように具体化されるかを実
施例で説明する。
ヘッドユニットが実際上どのように具体化されるかを実
施例で説明する。
【0028】〔請求項1〜4の実施例〕図1、図2は本
発明の第1実施例を示す斜視図である。図1の実施例
は、請求項1に示すように、コアスライダ4とジンバル
3またはスプリングアーム先端1bとの間を、絶縁性の
高い接着剤42で固定し、絶縁を行なっている。図示例
では、スプリングアーム先端1bにジンバル3を固定
し、ジンバル3にコアスライダ4を接着剤42で接着固
定する構造になっているが、スプリングアーム1の先端
1bに直接にコアスライダ4を接着固定する構造でもよ
い。
発明の第1実施例を示す斜視図である。図1の実施例
は、請求項1に示すように、コアスライダ4とジンバル
3またはスプリングアーム先端1bとの間を、絶縁性の
高い接着剤42で固定し、絶縁を行なっている。図示例
では、スプリングアーム先端1bにジンバル3を固定
し、ジンバル3にコアスライダ4を接着剤42で接着固
定する構造になっているが、スプリングアーム1の先端
1bに直接にコアスライダ4を接着固定する構造でもよ
い。
【0029】従来からコアスライダ4は接着剤で固定さ
れており、しかも接着剤自体は絶縁性をもっているが、
通常は接着剤の層が薄いために低い低抗値をもって導通
している状態にある。したがって、グランドと導通して
いるスプリングアーム1やジンバル3とコアスライダ4
とが導通状態となり、磁気ヘッド素子部の薄膜コイルに
高圧の静電気が作用すると、磁極との間の絶縁層が破壊
され、コアスライグ4との間で放電が生じる。
れており、しかも接着剤自体は絶縁性をもっているが、
通常は接着剤の層が薄いために低い低抗値をもって導通
している状態にある。したがって、グランドと導通して
いるスプリングアーム1やジンバル3とコアスライダ4
とが導通状態となり、磁気ヘッド素子部の薄膜コイルに
高圧の静電気が作用すると、磁極との間の絶縁層が破壊
され、コアスライグ4との間で放電が生じる。
【0030】これに対し、図1のように、絶縁性の高い
接着剤42で接着し、しかも接着剤42の層を均一に充
分厚くすると、コアスライダ4とスプリングアーム1と
の間の絶縁抵抗値が高くなり、放電が未然に防止され
る。なお、絶縁性の高い接着剤42としては、例えばU
V樹脂(紫外線硬化型接着剤)などが適している。
接着剤42で接着し、しかも接着剤42の層を均一に充
分厚くすると、コアスライダ4とスプリングアーム1と
の間の絶縁抵抗値が高くなり、放電が未然に防止され
る。なお、絶縁性の高い接着剤42としては、例えばU
V樹脂(紫外線硬化型接着剤)などが適している。
【0031】ところで、接着剤自体で高い抵抗値を有す
る材料は比較的少ない。しかも、接着剤の層厚を厚くす
ることも困難である。これに対し、図2の実施例は、エ
ポキシ樹脂やUV樹脂などのような通常の接着剤42a
中に絶縁体の粉末42bを混入してなる高絶縁接着剤を
用いて、コアスライダ4とジンバル3やスプリングアー
ム先端とを接着する構成になっている。したがって、本
発明においては、絶縁性の高い接着剤とは、接着剤自体
の絶縁抵抗の高い接着剤のほか、このように絶縁性粉末
などを混入して絶縁低抗値を高くした接着剤も含むもの
とする。また、絶縁粉末42bがスペーサの役目を果た
し、コアスライグ4とジンバル3との間が完全に均一に
隔離されるので、接着剤の厚さを容易に確保でき、コア
スライダ4とジンバル3間の絶縁の確保がより確実とな
る。
る材料は比較的少ない。しかも、接着剤の層厚を厚くす
ることも困難である。これに対し、図2の実施例は、エ
ポキシ樹脂やUV樹脂などのような通常の接着剤42a
中に絶縁体の粉末42bを混入してなる高絶縁接着剤を
用いて、コアスライダ4とジンバル3やスプリングアー
ム先端とを接着する構成になっている。したがって、本
発明においては、絶縁性の高い接着剤とは、接着剤自体
の絶縁抵抗の高い接着剤のほか、このように絶縁性粉末
などを混入して絶縁低抗値を高くした接着剤も含むもの
とする。また、絶縁粉末42bがスペーサの役目を果た
し、コアスライグ4とジンバル3との間が完全に均一に
隔離されるので、接着剤の厚さを容易に確保でき、コア
スライダ4とジンバル3間の絶縁の確保がより確実とな
る。
【0032】図3、図4は本発明の第2実施例を示す斜
視図であり、いずれの実施例も、請求項2に示すよう
に、コアスライダ4とジンバル3またはスプリングアー
ム先端1bとの間に絶縁体43を介在させて接着固定し
てある。
視図であり、いずれの実施例も、請求項2に示すよう
に、コアスライダ4とジンバル3またはスプリングアー
ム先端1bとの間に絶縁体43を介在させて接着固定し
てある。
【0033】図3では、コアスライダ4の背面に例えば
フォトレジストなどの絶縁樹脂を塗布する。そして、こ
の絶縁樹脂からなる絶縁体43の上に、通常の接着剤4
4を塗布して、ジンバル3やスプリングアーム先端に接
着固定する。これに対し、図4は、フォトレジストなど
の絶縁樹脂43を、ジンバル3のコアスライダ接着面3
aに塗布し、その上に通常の接着剤44を用いてコアス
ライダ4を接着固定する。
フォトレジストなどの絶縁樹脂を塗布する。そして、こ
の絶縁樹脂からなる絶縁体43の上に、通常の接着剤4
4を塗布して、ジンバル3やスプリングアーム先端に接
着固定する。これに対し、図4は、フォトレジストなど
の絶縁樹脂43を、ジンバル3のコアスライダ接着面3
aに塗布し、その上に通常の接着剤44を用いてコアス
ライダ4を接着固定する。
【0034】図5は本発明の第3実施例を示す斜視図で
あり、請求項3に示すように、コアスライダ4iの部分
を、例えばSiO2などのような絶縁材料で構成してある。
このように、コアスライダ4i自体が絶縁体になってい
ると、従来のようなコアスライダ4と磁極との間の放電
を確実に防止できる。
あり、請求項3に示すように、コアスライダ4iの部分
を、例えばSiO2などのような絶縁材料で構成してある。
このように、コアスライダ4i自体が絶縁体になってい
ると、従来のようなコアスライダ4と磁極との間の放電
を確実に防止できる。
【0035】図6は本発明の第4実施例を示す分解斜視
図であり、請求項4に示すように、磁気ヘッドの位置決
め機構の駆動アーム13とスプリングアームの取り付け
部との間に絶縁体45を挟んで積層固定する。絶縁体4
5にも、取り付けネジを挿通する孔46があいており、
例えば合成樹脂製のネジや合成樹脂で被覆された金属製
ネジを用いることで、スプリングア―ム1側と駆動アー
ム13との間を確実に絶縁できる。なお、スペーサ2自
体を絶縁材料で構成することも可能である。
図であり、請求項4に示すように、磁気ヘッドの位置決
め機構の駆動アーム13とスプリングアームの取り付け
部との間に絶縁体45を挟んで積層固定する。絶縁体4
5にも、取り付けネジを挿通する孔46があいており、
例えば合成樹脂製のネジや合成樹脂で被覆された金属製
ネジを用いることで、スプリングア―ム1側と駆動アー
ム13との間を確実に絶縁できる。なお、スペーサ2自
体を絶縁材料で構成することも可能である。
【0036】以上のように、駆動アーム13とコアスラ
イダ4との間において絶縁を行なうことで、磁気ヘッド
素子部の磁極とコアスライダ4との間の放電を確実に防
止できるため、例えば製造作業中や運搬などの際に静電
気が発生して磁気ヘッド素子部のコイルに印加されて
も、磁極とコアスライダとの間の放電を確実に防止で
き、また稼動中における放電も防止できる。
イダ4との間において絶縁を行なうことで、磁気ヘッド
素子部の磁極とコアスライダ4との間の放電を確実に防
止できるため、例えば製造作業中や運搬などの際に静電
気が発生して磁気ヘッド素子部のコイルに印加されて
も、磁極とコアスライダとの間の放電を確実に防止で
き、また稼動中における放電も防止できる。
【0037】〔請求項5、6の実施例〕図7は本発明の
第5実施例を示す斜視図と要部の拡大断面図であり、請
求項5に示すように、ジンバル部24に貫通孔47を開
けて、該貫通孔47中に接着剤48を充填し、接着を行
なっている。この実施例では、(a)図のように、スプ
リングアーム1の先端にジンバル部24が一体形成され
ているが、図10のように別体のジンバル3をレーザ溶
接やスポット溶接などで固定した構成でもよい。スプリ
ングアーム1の先端に直接コアスライダ4を接着する場
合は、スプリングアーム先端に貫通孔47を形成するこ
とになる。
第5実施例を示す斜視図と要部の拡大断面図であり、請
求項5に示すように、ジンバル部24に貫通孔47を開
けて、該貫通孔47中に接着剤48を充填し、接着を行
なっている。この実施例では、(a)図のように、スプ
リングアーム1の先端にジンバル部24が一体形成され
ているが、図10のように別体のジンバル3をレーザ溶
接やスポット溶接などで固定した構成でもよい。スプリ
ングアーム1の先端に直接コアスライダ4を接着する場
合は、スプリングアーム先端に貫通孔47を形成するこ
とになる。
【0038】従来のように熱硬化型などの接着剤で固定
した場合、互いに接着されるコアスライダ4、接着剤お
よびジンバル部24(スプリングアーム1)の熱膨張係
数が異なるために、周囲の温度変化などによってコアス
ライダ4に応力が加わり、コアスライダ4の浮上面がク
ラウンになる方向に変形する。その結果、磁気ヘッドの
浮上特性が不安定となり、電磁変換特性が悪化したり、
磁気ヘッドがクラッシュを来すなどの恐れがある。
した場合、互いに接着されるコアスライダ4、接着剤お
よびジンバル部24(スプリングアーム1)の熱膨張係
数が異なるために、周囲の温度変化などによってコアス
ライダ4に応力が加わり、コアスライダ4の浮上面がク
ラウンになる方向に変形する。その結果、磁気ヘッドの
浮上特性が不安定となり、電磁変換特性が悪化したり、
磁気ヘッドがクラッシュを来すなどの恐れがある。
【0039】これに対し、本発明では、温度変化などで
コアスライダ4の背面がジンバル部24に対し収縮する
方向あるいは伸長する方向に変形しようとする際に、ジ
ンバル部24に円形や矩形などの貫通孔47があるため
に、ジンバル部24はコアスライダ4の変形に追従して
容易に変形する。その結果、コアスライダ4の背面に作
用するストレスが低減され、薄型ないし小型の磁気ヘッ
ドを採用する場合でも、コアスライダ4の変形を効果的
に防止できる。
コアスライダ4の背面がジンバル部24に対し収縮する
方向あるいは伸長する方向に変形しようとする際に、ジ
ンバル部24に円形や矩形などの貫通孔47があるため
に、ジンバル部24はコアスライダ4の変形に追従して
容易に変形する。その結果、コアスライダ4の背面に作
用するストレスが低減され、薄型ないし小型の磁気ヘッ
ドを採用する場合でも、コアスライダ4の変形を効果的
に防止できる。
【0040】図8は貫通孔47の各種実施例であり、円
形または矩形の孔を1個または数個形成するとか、配置
を変えるとか、またはコアスライダ4の長手方向に直角
の長孔状にするなど、各種の変形例が考えられる。
形または矩形の孔を1個または数個形成するとか、配置
を変えるとか、またはコアスライダ4の長手方向に直角
の長孔状にするなど、各種の変形例が考えられる。
【0041】このようにジンバル部24に円形や矩形な
どの貫通孔47を聞けて、図7(b)に示すように、該
ジンバル部24とコアスライダ4の背面との間に接着剤
48を塗布し硬化させると、接着剤48は、その表面張
力によって、貫通孔47の縁まで浸透して拡がるので、
コアスライダ4とジンバル部24間の接着強度が増し、
確実に固定される。また、UV樹脂(紫外線硬化型樹
脂)を使用した場合は、貫通孔47から紫外線照射して
硬化できるので、UV樹脂による接着強度が向上する。
どの貫通孔47を聞けて、図7(b)に示すように、該
ジンバル部24とコアスライダ4の背面との間に接着剤
48を塗布し硬化させると、接着剤48は、その表面張
力によって、貫通孔47の縁まで浸透して拡がるので、
コアスライダ4とジンバル部24間の接着強度が増し、
確実に固定される。また、UV樹脂(紫外線硬化型樹
脂)を使用した場合は、貫通孔47から紫外線照射して
硬化できるので、UV樹脂による接着強度が向上する。
【0042】図9(a)は本発明の第6実施例を示す斜
視図であり、請求項6に示すように、コアスライダ取り
付け部、すなわちジンバル部24またはスプリングアー
ム先端1bに、コアスライダ4より大きな窓孔49を開
けて、該窓孔49中にコアスライダ4を挿入し、コアス
ライダ4の側面を窓孔49の内縁に接着固定する構成で
ある。
視図であり、請求項6に示すように、コアスライダ取り
付け部、すなわちジンバル部24またはスプリングアー
ム先端1bに、コアスライダ4より大きな窓孔49を開
けて、該窓孔49中にコアスライダ4を挿入し、コアス
ライダ4の側面を窓孔49の内縁に接着固定する構成で
ある。
【0043】この図の(b)(c)は、コアスライダ接
着部の拡大断面図である。(b)図は通常の直方体状の
コアスライダ4を窓孔49に挿入して、コアスライダ外
周と窓孔49の内縁との間に接着剤50を塗布して、接
着固定している。これに対し(c)図は、コアスライダ
4の外周に段差を形成し、ジンバル部24の窓孔49
は、コアスライダ4の寸法の小さいL1部より大きく、
寸法の大きいL2部より小さくする。そして、小形部L
1を窓孔49に挿入して、窓孔49の縁とコアスライダ
4外周との間に接着剤50を塗布して、矢印方向から紫
外線を照射して硬化させる。
着部の拡大断面図である。(b)図は通常の直方体状の
コアスライダ4を窓孔49に挿入して、コアスライダ外
周と窓孔49の内縁との間に接着剤50を塗布して、接
着固定している。これに対し(c)図は、コアスライダ
4の外周に段差を形成し、ジンバル部24の窓孔49
は、コアスライダ4の寸法の小さいL1部より大きく、
寸法の大きいL2部より小さくする。そして、小形部L
1を窓孔49に挿入して、窓孔49の縁とコアスライダ
4外周との間に接着剤50を塗布して、矢印方向から紫
外線を照射して硬化させる。
【0044】このように、コアスライダ4の側面をジン
バル部24などに接着固定する構造にすると、背面にジ
ンバル部24を接着する構造に比べて、ジンバル部24
の伸縮によるストレスを受けにくく、しかもコアスライ
ダ4の側面に作用するので、コアスライダ4が反る方向
の力は極めて小さく、コアスライダ4の変形を効果的に
防止できる。
バル部24などに接着固定する構造にすると、背面にジ
ンバル部24を接着する構造に比べて、ジンバル部24
の伸縮によるストレスを受けにくく、しかもコアスライ
ダ4の側面に作用するので、コアスライダ4が反る方向
の力は極めて小さく、コアスライダ4の変形を効果的に
防止できる。
【0045】図7,18における磁気ヘッドは、コアス
ライダ4の端面にMR素子を薄膜技術で形成し、その上
に図13に示す薄膜磁気ヘッド素子を積層形成した例で
あるが、本発明は、この種の磁気ヘッドに限定されるも
のではなく、通常の薄膜磁気ヘッドやモノリシック型の
磁気ヘッドなどにも適用できる。
ライダ4の端面にMR素子を薄膜技術で形成し、その上
に図13に示す薄膜磁気ヘッド素子を積層形成した例で
あるが、本発明は、この種の磁気ヘッドに限定されるも
のではなく、通常の薄膜磁気ヘッドやモノリシック型の
磁気ヘッドなどにも適用できる。
【0046】
【発明の効果】請求項1のように、コアスライダとジン
バルまたはスプリングアーム先端との間を、絶縁性の高
い接着剤で固定して絶縁を行なうことにより、あるいは
請求項2のように、コアスライダとジンバルまたはスプ
リングアーム先端との間に絶縁体を介在させて接着固定
することにより、コアスライダと磁極間の静電気による
放電を未然に防止できる。また、請求項3のように、コ
アスライダの部分を絶縁材料で構成することによって
も、コアスライダと磁極との間の静電気による放電を確
実に防止できる。
バルまたはスプリングアーム先端との間を、絶縁性の高
い接着剤で固定して絶縁を行なうことにより、あるいは
請求項2のように、コアスライダとジンバルまたはスプ
リングアーム先端との間に絶縁体を介在させて接着固定
することにより、コアスライダと磁極間の静電気による
放電を未然に防止できる。また、請求項3のように、コ
アスライダの部分を絶縁材料で構成することによって
も、コアスライダと磁極との間の静電気による放電を確
実に防止できる。
【0047】請求項4のように、磁気ヘッドの位置決め
機構とスプリングアームの根元部との間を絶縁体で絶縁
する構成も、電気的に接地側となる位置決め機構とコア
スライダとの間の絶縁抵抗が高くなり、コアスライダと
磁極間の静電気による放電を未然に防止できる。請求項
5のように、ジンバルまたはスプリングアーム先端にあ
けた貫通孔中から接着剤を充填し、コアスライダ背面に
接着した構成にすると、貫通孔によってジンバルが容易
に伸縮可能となり、コアスライダに対する拘束力が低下
するので、温度変化などでコアスライダが変形するのを
未然に防止できる。
機構とスプリングアームの根元部との間を絶縁体で絶縁
する構成も、電気的に接地側となる位置決め機構とコア
スライダとの間の絶縁抵抗が高くなり、コアスライダと
磁極間の静電気による放電を未然に防止できる。請求項
5のように、ジンバルまたはスプリングアーム先端にあ
けた貫通孔中から接着剤を充填し、コアスライダ背面に
接着した構成にすると、貫通孔によってジンバルが容易
に伸縮可能となり、コアスライダに対する拘束力が低下
するので、温度変化などでコアスライダが変形するのを
未然に防止できる。
【0048】請求項6のように、ジンバルまたはスプリ
ングアーム先端にあけた窓孔中にコアスライダを挿入
し、コアスライダ側面と貫通孔内縁を接着結合した構成
にすると、ジンバルの伸縮の影響を受けにくく、温度変
化などでジンバルが変形するのを効果的に防止できる。
ングアーム先端にあけた窓孔中にコアスライダを挿入
し、コアスライダ側面と貫通孔内縁を接着結合した構成
にすると、ジンバルの伸縮の影響を受けにくく、温度変
化などでジンバルが変形するのを効果的に防止できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の変形例を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例の変形例を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第4実施例を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の第5実施例を示す図である。
【図8】本発明の第5実施例における貫通孔の各種例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図9】本発明の第6実施例を示す図である。
【図10】従来の磁気ディスク装置用の薄膜磁気ヘッド
ユニットであり、(a)は組立て状態、(b)は分解状
態である。
ユニットであり、(a)は組立て状態、(b)は分解状
態である。
【図11】磁気ディスク装置の全容を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】薄膜磁気ヘッドの全容を示す斜視図である。
【図13】薄膜磁気ヘッドの素子部の層構成を示す断面
図(図12におけるA−A断面図)である。
図(図12におけるA−A断面図)である。
1 スプリングアーム 1b スプリングアームの先端 h 磁気ヘッド 3 ジンバル 4 コアスライダ 4i 絶縁体製のコアスライダ 10 磁気記録媒体 24 ジンバル部(スプリングアーム先端と一体) 49 窓孔 42 絶縁性の高い接着剤 42b 絶縁体の粉末 43 絶縁体 45 絶縁板 47 貫通孔 48,50 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 勇 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 寺島 重夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧する
スプリングアームの先端に、磁気ヘッドが取り付けられ
てなる磁気ヘッドユニットにおいて、 コアスライダとジンバルまたはスプリングアーム先端と
の間を、絶縁性の高い接着剤で固定し、絶縁を行なって
なることを特徴とする磁気ディスク装置用の磁気ヘッド
ユニット。 - 【請求項2】 磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧する
スプリングアームの先端に、磁気ヘッドが取り付けられ
てなる磁気ヘッドユニットにおいて、 コアスライダとジンバルまたはスプリングアーム先端と
の間に絶縁体を介在させて接着固定してなることを特徴
とする磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット。 - 【請求項3】 磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧する
スプリングアームの先端に、磁気ヘッドが取り付けられ
てなる磁気ヘッドユニットにおいて、 コアスライダの部分を絶縁材料で構成してなることを特
徴とする磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット。 - 【請求項4】 磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧する
スプリングアームの先端に、磁気ヘッドが取り付けられ
ており、根元側が磁気ヘッドの位置決め装置に取り付け
られてなる磁気ヘッドユニットにおいて、 磁気ヘッドの位置決め機構とスプリングアームの根元部
との間が絶縁体で絶縁されていることを特徴とする磁気
ディスク装置。 - 【請求項5】 磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧する
スプリングアームの先端に、磁気ヘッドが接着固定され
てなる磁気ヘッドユニットにおいて、 磁気ヘッドのコアスライダに接着固定されるジンバルま
たはスプリングアーム先端に、1または複数の貫通孔を
開けて、該貫通孔中から接着剤を充填し、コアスライダ
背面に接着してなることを特徴とする磁気ディスク装置
用の磁気ヘッドユニット。 - 【請求項6】 磁気ヘッドを磁気記録媒体側に弾圧する
スプリングアームの先端に、磁気ヘッドが接着固定され
てなる磁気ヘッドユニットにおいて、 磁気ヘッドのコアスライダを取り付け支持するジンバル
またはスプリングアーム先端に、コアスライダより大き
な窓孔を開けて、該窓孔中にコアスライダを挿入し、コ
アスライダの側面を窓孔内縁と接着結合してなることを
特徴とする磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4382099A JPH11283346A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4382099A JPH11283346A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5198673A Division JP2934126B2 (ja) | 1992-08-31 | 1993-08-10 | 磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11283346A true JPH11283346A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=12674397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4382099A Pending JPH11283346A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 磁気ディスク装置用の磁気ヘッドユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11283346A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6710975B2 (en) * | 2000-06-12 | 2004-03-23 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head and read/write apparatus having reduced stress in a slider and supporter |
| JP2022079213A (ja) * | 2020-11-16 | 2022-05-26 | 株式会社東芝 | サスペンションアッセンブリおよびディスク装置 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP4382099A patent/JPH11283346A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6710975B2 (en) * | 2000-06-12 | 2004-03-23 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head and read/write apparatus having reduced stress in a slider and supporter |
| JP2022079213A (ja) * | 2020-11-16 | 2022-05-26 | 株式会社東芝 | サスペンションアッセンブリおよびディスク装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001003 |