JPH1128383A - 自走式破砕機械 - Google Patents
自走式破砕機械Info
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- JPH1128383A JPH1128383A JP18937897A JP18937897A JPH1128383A JP H1128383 A JPH1128383 A JP H1128383A JP 18937897 A JP18937897 A JP 18937897A JP 18937897 A JP18937897 A JP 18937897A JP H1128383 A JPH1128383 A JP H1128383A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 篩能力を低下せずに搬送能力を小さくしてク
ラッシャの過負荷状態を通常負荷状態に復帰できるよう
にする。 【解決手段】 ホッパ13内の被破砕物をクラッシャ1
3に搬送する篩機能を有する原料供給装置14を、枠体
19に平板とグリズリバーを取付けると共に、加振機2
2を上下揺動自在に取付けたものとし、加振機22を垂
直方向に揺動することで加振力の垂直成分を大きく、水
平成分を小さくして篩能力を低下せずに搬送能力を小さ
くできるようにする。
ラッシャの過負荷状態を通常負荷状態に復帰できるよう
にする。 【解決手段】 ホッパ13内の被破砕物をクラッシャ1
3に搬送する篩機能を有する原料供給装置14を、枠体
19に平板とグリズリバーを取付けると共に、加振機2
2を上下揺動自在に取付けたものとし、加振機22を垂
直方向に揺動することで加振力の垂直成分を大きく、水
平成分を小さくして篩能力を低下せずに搬送能力を小さ
くできるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体に設けたクラ
シャに被破砕物を振動式の原料供給装置で供給する自走
式破砕機械に関するものである。
シャに被破砕物を振動式の原料供給装置で供給する自走
式破砕機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自走式破砕機械としては、走行体を備え
た機体にクラッシャ、ホッパ、篩機能を有する原料供給
装置、コンベヤ等を取付けたものが知られている。この
自走式破砕機械はホッパ内の被破砕物を原料供給装置で
土砂、小石等と大きな岩石等に篩分けしながら大きな岩
石等のみをクラッシャに投入し、破砕片と前記篩分けし
た土砂、小石等をコンベヤで排出する。
た機体にクラッシャ、ホッパ、篩機能を有する原料供給
装置、コンベヤ等を取付けたものが知られている。この
自走式破砕機械はホッパ内の被破砕物を原料供給装置で
土砂、小石等と大きな岩石等に篩分けしながら大きな岩
石等のみをクラッシャに投入し、破砕片と前記篩分けし
た土砂、小石等をコンベヤで排出する。
【0003】前述の篩機能を有する原料供給装置は、枠
体に平板とグリズリバーと加振機を取付けたものであっ
て、加振機で枠体を振動することで平板上に落下したホ
ッパ内の被破砕物をグリズリバーに搬送し、グリズリバ
ーに沿って搬送しながら土砂、小石等を篩分けして大き
な岩石等のみをクラッシャまで搬送するものである。
体に平板とグリズリバーと加振機を取付けたものであっ
て、加振機で枠体を振動することで平板上に落下したホ
ッパ内の被破砕物をグリズリバーに搬送し、グリズリバ
ーに沿って搬送しながら土砂、小石等を篩分けして大き
な岩石等のみをクラッシャまで搬送するものである。
【0004】また、篩機能を有する原料供給装置に代え
て枠体に平板と加振機を取付け、加振機で枠体を振動す
ることで平板上に落下した被破砕物をクラッシャまで搬
送する篩機能を有しない原料供給装置を用いた自走式破
砕機械が知られている
て枠体に平板と加振機を取付け、加振機で枠体を振動す
ることで平板上に落下した被破砕物をクラッシャまで搬
送する篩機能を有しない原料供給装置を用いた自走式破
砕機械が知られている
【0005】前記加振機は、図1に示すように一対の回
転軸1,1を左右反対方向に回転し、その一対の回転軸
1,1に偏心重り2,2をそれぞれ同一向きに取付け、
一対の回転軸1,1を回転することで、内向きの力、外
向きの力を打ち消して一方向の振動を発生するものであ
り、その振動の大きさ(加振力F)は回転軸の回転数
(振動数)によって変化する。
転軸1,1を左右反対方向に回転し、その一対の回転軸
1,1に偏心重り2,2をそれぞれ同一向きに取付け、
一対の回転軸1,1を回転することで、内向きの力、外
向きの力を打ち消して一方向の振動を発生するものであ
り、その振動の大きさ(加振力F)は回転軸の回転数
(振動数)によって変化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】篩機能を有する原料供
給装置は前述の構成であるから、加振機の加振力方向を
水平に近くすれば加振力の水平成分が大きく、加振力の
垂直成分が小さくなるので、搬送能力が大で篩能力が小
となる。また、加振機の加振力方向を垂直に近くすれば
加振力の水平成分が小さく、加振力の垂直成分が大きく
なるので、搬送能力が小で篩能力が大となる。
給装置は前述の構成であるから、加振機の加振力方向を
水平に近くすれば加振力の水平成分が大きく、加振力の
垂直成分が小さくなるので、搬送能力が大で篩能力が小
となる。また、加振機の加振力方向を垂直に近くすれば
加振力の水平成分が小さく、加振力の垂直成分が大きく
なるので、搬送能力が小で篩能力が大となる。
【0007】自走式破砕機械においては、クラッシャの
処理能力向上等のためにクラッシャにある程度の量の被
破砕物を供給する必要があるし、被破砕物に混合してい
た土砂、小石等を十分に篩分けしてクラッシャには供給
しないようにする必要がある。
処理能力向上等のためにクラッシャにある程度の量の被
破砕物を供給する必要があるし、被破砕物に混合してい
た土砂、小石等を十分に篩分けしてクラッシャには供給
しないようにする必要がある。
【0008】このために、自走式破砕機械においては加
振機の加振力方向を水平に対して40〜50度とし、加
振力の水平成分と垂直成分をほぼ同等として搬送力と篩
能力をほぼ同等としている。
振機の加振力方向を水平に対して40〜50度とし、加
振力の水平成分と垂直成分をほぼ同等として搬送力と篩
能力をほぼ同等としている。
【0009】また、クラッシャに過度の量の被破砕物が
供給されたり、破砕し難い被破砕物が供給されるとクラ
ッシャは過負荷状態となるので、この場合にはクラッシ
ャに供給する被破砕物の量を減少して通常負荷状態に復
帰させる必要がある。
供給されたり、破砕し難い被破砕物が供給されるとクラ
ッシャは過負荷状態となるので、この場合にはクラッシ
ャに供給する被破砕物の量を減少して通常負荷状態に復
帰させる必要がある。
【0010】このために、従来はクラッシャが過負荷状
態となったら加振機の回転数(振動数)を低下して加振
力を小さくし、それによって水平成分を小さくして搬送
力を小さくしている。
態となったら加振機の回転数(振動数)を低下して加振
力を小さくし、それによって水平成分を小さくして搬送
力を小さくしている。
【0011】しかしながら、加振機の回転数(振動数)
を低下して加振力を小さくすると、垂直成分も小さくな
るので篩能力も小さくなり、被破砕物に混合している土
砂、小石等を十分に篩分けできずにクラッシャに供給さ
れる。土砂、小石等がクラッシャに供給されると処理能
力が低下したり、歯を損傷したりする。また、篩に土
砂、小石等が付着する可能性がある。
を低下して加振力を小さくすると、垂直成分も小さくな
るので篩能力も小さくなり、被破砕物に混合している土
砂、小石等を十分に篩分けできずにクラッシャに供給さ
れる。土砂、小石等がクラッシャに供給されると処理能
力が低下したり、歯を損傷したりする。また、篩に土
砂、小石等が付着する可能性がある。
【0012】また、篩能力が低下するとグリズリバー上
に土砂、小石等が堆積し、大きな岩石等が搬送力によら
ずにこぼれ落ちてクラッシャに供給されるから、搬送力
を低下した分だけクラッシャへの被破砕物の供給量が減
少せずにクラッシャが過負荷状態から定常負荷状態に復
帰するまでの時間が長くなってしまう。
に土砂、小石等が堆積し、大きな岩石等が搬送力によら
ずにこぼれ落ちてクラッシャに供給されるから、搬送力
を低下した分だけクラッシャへの被破砕物の供給量が減
少せずにクラッシャが過負荷状態から定常負荷状態に復
帰するまでの時間が長くなってしまう。
【0013】また、篩機能を有しない原料供給装置を用
いた場合には、加振機の加振力の垂直成分によって平板
が上下振動し、平板に土砂等が付着することを低減でき
るが、前述のようにクラッシャが過負荷状態となった場
合に加振機の回転数を低下して加振力を小さくし、それ
によって水平成分を小さくして搬送力を小さくすると、
前述のように加振力の垂直成分も小さくなるので、平板
が十分に上下振動せずに粘着性大の被破砕物の場合に平
板に付着し、搬送効率が低下する。
いた場合には、加振機の加振力の垂直成分によって平板
が上下振動し、平板に土砂等が付着することを低減でき
るが、前述のようにクラッシャが過負荷状態となった場
合に加振機の回転数を低下して加振力を小さくし、それ
によって水平成分を小さくして搬送力を小さくすると、
前述のように加振力の垂直成分も小さくなるので、平板
が十分に上下振動せずに粘着性大の被破砕物の場合に平
板に付着し、搬送効率が低下する。
【0014】なお、実開昭57−119781号公報に
示すように加振機の加振力の方向を可変とした振動ふる
いが提案されているが、この加振機は偏心重りを取付け
た回転軸に取付けた歯車と駆動軸に取付けた歯車の噛み
合い状態を変えることで加振力の方向を可変としてお
り、加振力の方向を可変とすることが大変面倒である。
示すように加振機の加振力の方向を可変とした振動ふる
いが提案されているが、この加振機は偏心重りを取付け
た回転軸に取付けた歯車と駆動軸に取付けた歯車の噛み
合い状態を変えることで加振力の方向を可変としてお
り、加振力の方向を可変とすることが大変面倒である。
【0015】そこで本発明は前述の課題を解決できるよ
うにした自走式破砕機械を提供することを目的とする。
うにした自走式破砕機械を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、走行体10を備えた機体11に、クラッシャ1
2、ホッパ13、ホッパ13内の被破砕物をクラッシャ
12に搬送する原料供給装置14を取付けた自走式破砕
機械において、前記原料供給装置14を、枠体19に篩
部材を取付け、その枠体19に加振機22を、加振力作
用点近傍を中心として上下揺動可能に取付けたものとし
た自走式破砕機械である。
明は、走行体10を備えた機体11に、クラッシャ1
2、ホッパ13、ホッパ13内の被破砕物をクラッシャ
12に搬送する原料供給装置14を取付けた自走式破砕
機械において、前記原料供給装置14を、枠体19に篩
部材を取付け、その枠体19に加振機22を、加振力作
用点近傍を中心として上下揺動可能に取付けたものとし
た自走式破砕機械である。
【0017】第1の発明によれば、加振機22を垂直方
向に揺動すれば加振力の垂直成分が大きく、水平成分が
小さくなるので、原料供給装置14の篩能力を低下せず
に搬送能力を小さくできる。
向に揺動すれば加振力の垂直成分が大きく、水平成分が
小さくなるので、原料供給装置14の篩能力を低下せず
に搬送能力を小さくできる。
【0018】これによって、土砂、小石等を十分に篩分
けしながらクラッシャ12への搬送量を減少できるの
で、クラッシャ12が過負荷状態の時に短時間に通常負
荷状態に復帰できる。
けしながらクラッシャ12への搬送量を減少できるの
で、クラッシャ12が過負荷状態の時に短時間に通常負
荷状態に復帰できる。
【0019】また、加振機22は加振力作用点近傍を中
心として上下に揺動するので、加振機22の取付部等に
無理な力が作用しない。
心として上下に揺動するので、加振機22の取付部等に
無理な力が作用しない。
【0020】第2の発明は、第1の発明における加振機
22と枠体19とに亘って連結した加振機揺動用のシリ
ンダー36と、このシリンダー36に流体圧を供給する
第1の手段と、クラッシャ12の過負荷を検出する第2
の手段と、クラッシャ12の過負荷検出によって第1の
手段を作動してシリンダー36で加振機22を垂直方向
に揺動する第3の手段を設けた自走式破砕機械である。
22と枠体19とに亘って連結した加振機揺動用のシリ
ンダー36と、このシリンダー36に流体圧を供給する
第1の手段と、クラッシャ12の過負荷を検出する第2
の手段と、クラッシャ12の過負荷検出によって第1の
手段を作動してシリンダー36で加振機22を垂直方向
に揺動する第3の手段を設けた自走式破砕機械である。
【0021】第2の発明によれば、クラッシャ12が過
負荷状態となるとシリンダー36で加振機22が垂直方
向に揺動して原料供給装置14の篩能力を低下せずに搬
送能力が小さくなる。
負荷状態となるとシリンダー36で加振機22が垂直方
向に揺動して原料供給装置14の篩能力を低下せずに搬
送能力が小さくなる。
【0022】これによって、クラッシャ12の過負荷状
態を自動的に通常負荷状態に復帰できる。
態を自動的に通常負荷状態に復帰できる。
【0023】また、加振機22は加振力作用点近傍を中
心として上下に揺動するので、加振力によってシリンダ
ー36を伸縮する力が微小にしか作用しない(作用点に
連結すれば全く作用しない)。これによって、シリンダ
ー36内に流体圧力が高圧とならないから、流体洩れ等
が生じることがない。
心として上下に揺動するので、加振力によってシリンダ
ー36を伸縮する力が微小にしか作用しない(作用点に
連結すれば全く作用しない)。これによって、シリンダ
ー36内に流体圧力が高圧とならないから、流体洩れ等
が生じることがない。
【0024】第3の発明は、第1の発明における前記機
体11に、篩分け物と破砕物を搬送するコンベヤ15を
取付け、前記加振機22と枠体19とに亘って連結した
加振機揺動用のシリンダー36と、このシリンダー36
に流体圧を供給する第1の手段と、コンベヤ15の過負
荷を検出する第4の手段と、コンベヤ15の過負荷検出
によって第1の手段を作動してシリンダー36で加振機
22を垂直方向に揺動する第5の手段を設けた自走式破
砕機械である。
体11に、篩分け物と破砕物を搬送するコンベヤ15を
取付け、前記加振機22と枠体19とに亘って連結した
加振機揺動用のシリンダー36と、このシリンダー36
に流体圧を供給する第1の手段と、コンベヤ15の過負
荷を検出する第4の手段と、コンベヤ15の過負荷検出
によって第1の手段を作動してシリンダー36で加振機
22を垂直方向に揺動する第5の手段を設けた自走式破
砕機械である。
【0025】第3の発明によれば、コンベヤ15が過負
荷状態となるとシリンダー36で加振機22が垂直方向
に揺動して原料供給装置14の篩能力を低下せずに搬送
能力が小さくなる。
荷状態となるとシリンダー36で加振機22が垂直方向
に揺動して原料供給装置14の篩能力を低下せずに搬送
能力が小さくなる。
【0026】これによって、コンベヤ15の過負荷状態
を自動的に通常負荷状態に復帰できる。
を自動的に通常負荷状態に復帰できる。
【0027】第4の発明は、第1の発明における加振機
22と枠体19とに亘って連結した加振機揺動用のシリ
ンダー36と、このシリンダー36に流体圧を供給する
第1の手段と、加振機22の実際の角度を検出する第6
の手段と、加振機22の角度を設定する第7の手段と、
第7の手段による目標角度と第6の手段による実際角度
との偏差を規定値内とするように第1の手段を作動する
第8の手段を設けた自走式破砕機械である。
22と枠体19とに亘って連結した加振機揺動用のシリ
ンダー36と、このシリンダー36に流体圧を供給する
第1の手段と、加振機22の実際の角度を検出する第6
の手段と、加振機22の角度を設定する第7の手段と、
第7の手段による目標角度と第6の手段による実際角度
との偏差を規定値内とするように第1の手段を作動する
第8の手段を設けた自走式破砕機械である。
【0028】第4の発明によれば、加振機22の角度を
任意に設定できるから、篩能力と搬送能力の比率を任意
に変更して設定できる。
任意に設定できるから、篩能力と搬送能力の比率を任意
に変更して設定できる。
【0029】第5の発明は、走行体10を備えた機体1
1に、クラッシャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被
破砕物をクラッシャ12に搬送する原料供給装置14を
取付けた自走式破砕機械において、前記原料供給装置1
4を、枠体19に篩部材を取付け、その枠体19に加振
機22を、加振力作用点近傍を中心として上下揺動可能
に取付け、前記加振機22と枠体19とに亘って連結し
た加振機揺動用のシリンダー36と、このシリンダー3
6に流体圧を供給する第1の手段と、クラッシャ12の
過負荷を検出する第2の手段と、クラッシャ12の過負
荷検出によって第1の手段を作動してシリンダー36で
加振機22を垂直方向に揺動する第3の手段と、加振機
22の実際の角度を検出する第9の手段と、加振機22
の実回転を検出する第10の手段と、第9の手段及び第
10の手段の検出値に基づいて加振力の垂直成分を算出
する第11の手段と、この第11の手段で算出した加振
力の垂直成分が規定値内となるように加振機22の回転
を低下させる第12の手段を設けた自走式破砕機械であ
る。
1に、クラッシャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被
破砕物をクラッシャ12に搬送する原料供給装置14を
取付けた自走式破砕機械において、前記原料供給装置1
4を、枠体19に篩部材を取付け、その枠体19に加振
機22を、加振力作用点近傍を中心として上下揺動可能
に取付け、前記加振機22と枠体19とに亘って連結し
た加振機揺動用のシリンダー36と、このシリンダー3
6に流体圧を供給する第1の手段と、クラッシャ12の
過負荷を検出する第2の手段と、クラッシャ12の過負
荷検出によって第1の手段を作動してシリンダー36で
加振機22を垂直方向に揺動する第3の手段と、加振機
22の実際の角度を検出する第9の手段と、加振機22
の実回転を検出する第10の手段と、第9の手段及び第
10の手段の検出値に基づいて加振力の垂直成分を算出
する第11の手段と、この第11の手段で算出した加振
力の垂直成分が規定値内となるように加振機22の回転
を低下させる第12の手段を設けた自走式破砕機械であ
る。
【0030】第5の発明によれば、クラッシャ12が過
負荷となると加振機22が垂直方向に揺動すると共に、
加振機22の回転が低下し、加振力の垂直成分が通常時
と同一で水平成分が小さくなる。
負荷となると加振機22が垂直方向に揺動すると共に、
加振機22の回転が低下し、加振力の垂直成分が通常時
と同一で水平成分が小さくなる。
【0031】これによって、篩能力を常に一定として搬
送能力を小さくし、過負荷状態のクラッシャ12を短時
間に通常負荷に復帰できると共に、篩分け物の大きさを
常に一定とすることができる。
送能力を小さくし、過負荷状態のクラッシャ12を短時
間に通常負荷に復帰できると共に、篩分け物の大きさを
常に一定とすることができる。
【0032】第6の発明は、走行体10を備えた機体1
1に、クラッシャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被
破砕物をクラッシャ12に搬送する原料供給装置14を
取付けた自走式破砕機械において、前記原料供給装置1
4を、枠体19に篩部材を取付け、その枠体19に加振
機22を、加振力作用点近傍を中心として上下揺動可能
に取付け、前記機体11に、篩分け物と破砕物を搬送す
るコンベヤ15を取付け、前記加振機22と枠体19と
に亘って連結した加振機揺動用のシリンダー36と、こ
のシリンダー36に流体圧を供給する第1の手段と、コ
ンベヤ15の過負荷を検出する第4の手段と、コンベヤ
15の過負荷検出によって第1の手段を作動してシリン
ダー36で加振機22を垂直方向に揺動する第5の手段
と、加振機22の実際の角度を検出する第9の手段と、
加振機22の実回転を検出する第10の手段と、第9の
手段及び第10の手段の検出値に基づいて加振力の垂直
成分を算出する第11の手段と、この第11の手段で算
出した加振力の垂直成分が規定値内となるように加振機
22の回転を低下させる第12の手段を設けた自走式破
砕機械である。
1に、クラッシャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被
破砕物をクラッシャ12に搬送する原料供給装置14を
取付けた自走式破砕機械において、前記原料供給装置1
4を、枠体19に篩部材を取付け、その枠体19に加振
機22を、加振力作用点近傍を中心として上下揺動可能
に取付け、前記機体11に、篩分け物と破砕物を搬送す
るコンベヤ15を取付け、前記加振機22と枠体19と
に亘って連結した加振機揺動用のシリンダー36と、こ
のシリンダー36に流体圧を供給する第1の手段と、コ
ンベヤ15の過負荷を検出する第4の手段と、コンベヤ
15の過負荷検出によって第1の手段を作動してシリン
ダー36で加振機22を垂直方向に揺動する第5の手段
と、加振機22の実際の角度を検出する第9の手段と、
加振機22の実回転を検出する第10の手段と、第9の
手段及び第10の手段の検出値に基づいて加振力の垂直
成分を算出する第11の手段と、この第11の手段で算
出した加振力の垂直成分が規定値内となるように加振機
22の回転を低下させる第12の手段を設けた自走式破
砕機械である。
【0033】第6の発明によれば、コンベヤ15が過負
荷となると加振機22が垂直方向に揺動すると共に、加
振機22の回転が低下し、加振力の垂直成分が通常時と
同一で水平成分が小さくなる。
荷となると加振機22が垂直方向に揺動すると共に、加
振機22の回転が低下し、加振力の垂直成分が通常時と
同一で水平成分が小さくなる。
【0034】これによって、篩能力を常に一定として搬
送能力を小さくし、過負荷状態のコンベヤ15を短時間
に通常負荷に復帰できると共に、篩分け物の大きさを常
に一定とすることができる。
送能力を小さくし、過負荷状態のコンベヤ15を短時間
に通常負荷に復帰できると共に、篩分け物の大きさを常
に一定とすることができる。
【0035】第7の発明は、走行体10を備えた機体1
1に、クラッシャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被
破砕物をクラッシャ12に搬送する原料供給装置14を
取付けた自走式破砕機械において、前記原料供給装置1
4を、枠体19に平板20を取付け、その枠体19に加
振機22を、加振力作用点近傍を中心として上下揺動可
能に取付けたものとした自走式破砕機械である。
1に、クラッシャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被
破砕物をクラッシャ12に搬送する原料供給装置14を
取付けた自走式破砕機械において、前記原料供給装置1
4を、枠体19に平板20を取付け、その枠体19に加
振機22を、加振力作用点近傍を中心として上下揺動可
能に取付けたものとした自走式破砕機械である。
【0036】第7の発明によれば、加振機22を垂直方
向に揺動すれば加振力の垂直成分が大きく、水平成分が
小さくなるので、原料供給装置14の上下方向振動を低
下せずに搬送能力を小さくできる。
向に揺動すれば加振力の垂直成分が大きく、水平成分が
小さくなるので、原料供給装置14の上下方向振動を低
下せずに搬送能力を小さくできる。
【0037】これによって、粘着性被破砕物が付着しな
いようにしながらクラッシャ12への搬送量を減少でき
るので、クラッシャ12が過負荷状態の時に短時間に通
常負荷状態に復帰できるし、粘着性被破砕物が枠体、平
板等に付着して搬送効率が低下することがない。
いようにしながらクラッシャ12への搬送量を減少でき
るので、クラッシャ12が過負荷状態の時に短時間に通
常負荷状態に復帰できるし、粘着性被破砕物が枠体、平
板等に付着して搬送効率が低下することがない。
【0038】また、加振機22は加振力作用点近傍を中
心として上下に揺動するので、加振機22の取付部等に
無理な力が作用しない。
心として上下に揺動するので、加振機22の取付部等に
無理な力が作用しない。
【0039】
【発明の実施の形態】図2と図3に示すように、走行体
10を備えた機体11に、クラッシャ12、ホッパ1
3、原料供給装置14、コンベヤ15等が取付けられて
自走式破砕機械としてある。
10を備えた機体11に、クラッシャ12、ホッパ1
3、原料供給装置14、コンベヤ15等が取付けられて
自走式破砕機械としてある。
【0040】前記クラッシャ12は機体11の走行方向
中間部に取付けてあり、平面矩形状の本体16に動歯1
6aと固定歯16bをV字状に取付けて投入口と排出口
を形成したジョー式破砕機である。その動歯16aを偏
心軸で固定歯16bに向けて揺動することで投入口から
投入された被破砕物を破砕し、その破砕片を排出口から
コンベヤ15上に落下する。
中間部に取付けてあり、平面矩形状の本体16に動歯1
6aと固定歯16bをV字状に取付けて投入口と排出口
を形成したジョー式破砕機である。その動歯16aを偏
心軸で固定歯16bに向けて揺動することで投入口から
投入された被破砕物を破砕し、その破砕片を排出口から
コンベヤ15上に落下する。
【0041】前記ホッパ13は機体11の前端部寄りに
支持柱17で取付けてある。このホッパ13の底部排出
口18よりも下方に原料供給装置14が配設してある。
原料供給装置14は枠体19に平板20と篩部材、例え
ばグリズリバー21を取付け、その枠体19に加振機2
2を取付けてある。枠体19が機体11の前端部寄りに
弾性部材23を介して取付けてあり、その平板20がホ
ッパ13の底部排出口18の下方に位置している。
支持柱17で取付けてある。このホッパ13の底部排出
口18よりも下方に原料供給装置14が配設してある。
原料供給装置14は枠体19に平板20と篩部材、例え
ばグリズリバー21を取付け、その枠体19に加振機2
2を取付けてある。枠体19が機体11の前端部寄りに
弾性部材23を介して取付けてあり、その平板20がホ
ッパ13の底部排出口18の下方に位置している。
【0042】前記グリズリーバー21は搬送方向に2分
割されており、そのグリズリバー21の搬入側に平板2
0がオーバラップし、搬出側のグリズリバー21は斜め
の投入用プレート24とオーバラップしている。グリズ
リバー21間より落下した土砂、小石等の篩分け物はシ
ュート25でコンベヤ15上に落下する。
割されており、そのグリズリバー21の搬入側に平板2
0がオーバラップし、搬出側のグリズリバー21は斜め
の投入用プレート24とオーバラップしている。グリズ
リバー21間より落下した土砂、小石等の篩分け物はシ
ュート25でコンベヤ15上に落下する。
【0043】前記加振機22は図4と図5に示すよう
に、ケーシング30内に一対の回転軸31,31を回転
自在に設け、その回転軸31に偏心重り32を対向して
同一向きに取付け、その回転軸31を回転する従来公知
の構造である。前記ケーシング30が原料供給装置14
の枠体19にブラケット34、ピン35で上下揺動自在
に取付けてある。前記ケーシング30と枠体19とに亘
ってシリンダー36が連結してあり、そのシリンダー3
6のピストンロッド37を伸縮するとケーシング30が
枠体19に対して上下に揺動する。
に、ケーシング30内に一対の回転軸31,31を回転
自在に設け、その回転軸31に偏心重り32を対向して
同一向きに取付け、その回転軸31を回転する従来公知
の構造である。前記ケーシング30が原料供給装置14
の枠体19にブラケット34、ピン35で上下揺動自在
に取付けてある。前記ケーシング30と枠体19とに亘
ってシリンダー36が連結してあり、そのシリンダー3
6のピストンロッド37を伸縮するとケーシング30が
枠体19に対して上下に揺動する。
【0044】前記ケーシング30の揺動中心(ピン3
5)は一対の回転軸31,31の中心間を結ぶ直線の二
等分位置近傍、つまり、加振力の作用点の近傍としてあ
る。図4では揺動中心と加振力が同一となっている。
5)は一対の回転軸31,31の中心間を結ぶ直線の二
等分位置近傍、つまり、加振力の作用点の近傍としてあ
る。図4では揺動中心と加振力が同一となっている。
【0045】このようであるから、図示の状態では加振
機22の加振力の方向はA方向となって水平に対して4
5度となり、シリンダー36のピストンロッド37を伸
び作動すると加振力の方向はB方向(水平寄り)に変化
し、シリンダー36のピストンロッド37を縮み作動す
ると加振力の方向はC方向(垂直寄り)に変化する。
機22の加振力の方向はA方向となって水平に対して4
5度となり、シリンダー36のピストンロッド37を伸
び作動すると加振力の方向はB方向(水平寄り)に変化
し、シリンダー36のピストンロッド37を縮み作動す
ると加振力の方向はC方向(垂直寄り)に変化する。
【0046】以上のようであるから、通常時には加振機
23の加振力の方向を40〜50度として原料供給装置
14の搬送能力と篩能力をほぼ同等とする。
23の加振力の方向を40〜50度として原料供給装置
14の搬送能力と篩能力をほぼ同等とする。
【0047】クラッシャ12が過負荷状態となったら、
シリンダー36のピストンロッド37を縮み作動して加
振機23の加振力の方向を垂直寄りとして45度以上と
することで、原料供給装置14の搬送能力を小さく、篩
能力を大きくする。
シリンダー36のピストンロッド37を縮み作動して加
振機23の加振力の方向を垂直寄りとして45度以上と
することで、原料供給装置14の搬送能力を小さく、篩
能力を大きくする。
【0048】次に制御装置について説明する。図6に示
すように、油圧ポンプ40の吐出圧油はクラッシャ用方
向制御弁41、コンベヤ用方向制御弁42、原料供給装
置用方向制御弁43、シリンダ用方向制御弁44によっ
てクラッシャ用油圧モータ45、コンベヤ用油圧モータ
46、原料供給装置用油圧モータ47、加振機23を揺
動するシリンダー36にそれぞれ供給される。
すように、油圧ポンプ40の吐出圧油はクラッシャ用方
向制御弁41、コンベヤ用方向制御弁42、原料供給装
置用方向制御弁43、シリンダ用方向制御弁44によっ
てクラッシャ用油圧モータ45、コンベヤ用油圧モータ
46、原料供給装置用油圧モータ47、加振機23を揺
動するシリンダー36にそれぞれ供給される。
【0049】前記クラッシャ用油圧モータ45はクラッ
シャ12の動歯を揺動する。前記コンベヤ用油圧モータ
46はコンベヤ15の駆動プーリを回転する。前記原料
供給装置用油圧モータ47は加振機23の一対の回転軸
31を回転する。
シャ12の動歯を揺動する。前記コンベヤ用油圧モータ
46はコンベヤ15の駆動プーリを回転する。前記原料
供給装置用油圧モータ47は加振機23の一対の回転軸
31を回転する。
【0050】前記方向制御弁41,42,43はスプリ
ングで中立位置aに保持され、受圧部41a,42a,
43aに供給される圧油の圧力に比例し供給位置bに向
けて押される。この受圧部41a,42a,43aには
第1・第2・第3電磁比例圧力制御弁48,49,50
で油圧ポンプ51の吐出圧油が供給される。
ングで中立位置aに保持され、受圧部41a,42a,
43aに供給される圧油の圧力に比例し供給位置bに向
けて押される。この受圧部41a,42a,43aには
第1・第2・第3電磁比例圧力制御弁48,49,50
で油圧ポンプ51の吐出圧油が供給される。
【0051】前記シリンダ用方向制御弁44はスプリン
グで中立位置aに保持され、第1受圧部44aに供給さ
れる圧油の圧力に比例し第1供給位置bに向けて押さ
れ、第2受圧部44bに供給される圧油の圧力に比例し
第2供給位置cに向けて押される。前記第1受圧部44
aには第4電磁比例圧力制御弁52で油圧ポンプ51の
圧油が供給され、第2受圧部44bには第6電磁比例圧
力制御弁53で油圧ポンプ51の圧油が供給される。
グで中立位置aに保持され、第1受圧部44aに供給さ
れる圧油の圧力に比例し第1供給位置bに向けて押さ
れ、第2受圧部44bに供給される圧油の圧力に比例し
第2供給位置cに向けて押される。前記第1受圧部44
aには第4電磁比例圧力制御弁52で油圧ポンプ51の
圧油が供給され、第2受圧部44bには第6電磁比例圧
力制御弁53で油圧ポンプ51の圧油が供給される。
【0052】前記第1・第2・第3・第4・第5電磁比
例圧力制御弁48,49,50,52,53はソレノイ
ド48a,49a,50a,52a,53aへの通電量
に比例した圧力を出力する。その各ソレノイド48a,
49a,50a,52a,53aにはコントローラ54
で通電制御される。
例圧力制御弁48,49,50,52,53はソレノイ
ド48a,49a,50a,52a,53aへの通電量
に比例した圧力を出力する。その各ソレノイド48a,
49a,50a,52a,53aにはコントローラ54
で通電制御される。
【0053】前記コントローラ54には操作パネル55
から起動・停止信号が入力される。コントローラ54に
はクラッシャ過負荷検出手段56からクラッシャ過負荷
信号が入力される。コントローラ54には供給スピード
ダイヤル57から供給スピード信号が入力される。コン
トローラ54にはコンベヤ過負荷検出手段58からコン
ベヤ過負荷信号が入力される。コントローラ54にはク
ラッシャ過投入検出手段59からクラッシャ過投入信号
が入力される。コントローラ54には角度センサ60か
ら加振機22(ケーシング30)の水平に対する角度が
入力される。コントローラ54にはクリーニング手段6
1からクリーニング信号が入力される。コントローラ5
4には篩過負荷検出手段62から篩過負荷信号が入力さ
れる。
から起動・停止信号が入力される。コントローラ54に
はクラッシャ過負荷検出手段56からクラッシャ過負荷
信号が入力される。コントローラ54には供給スピード
ダイヤル57から供給スピード信号が入力される。コン
トローラ54にはコンベヤ過負荷検出手段58からコン
ベヤ過負荷信号が入力される。コントローラ54にはク
ラッシャ過投入検出手段59からクラッシャ過投入信号
が入力される。コントローラ54には角度センサ60か
ら加振機22(ケーシング30)の水平に対する角度が
入力される。コントローラ54にはクリーニング手段6
1からクリーニング信号が入力される。コントローラ5
4には篩過負荷検出手段62から篩過負荷信号が入力さ
れる。
【0054】次に作動を説明する。操作パネル55から
起動信号をコントローラ54に入力すると、コントロー
ラ54は各ソレノイド48a,49a,50aに所定値
の電流をそれぞれ与える。各電磁比例制御弁48,4
9,50は所定圧力を出力し、各方向制御弁41,4
2,43は供給位置bとなり、各油圧モータ45,4
6,47が所定速度で駆動する。この時、シリンダー用
方向制御弁44は中立位置aであり、加振機22の角度
(加振力の方向)は供給スピードダイヤル57に見合う
値となる。
起動信号をコントローラ54に入力すると、コントロー
ラ54は各ソレノイド48a,49a,50aに所定値
の電流をそれぞれ与える。各電磁比例制御弁48,4
9,50は所定圧力を出力し、各方向制御弁41,4
2,43は供給位置bとなり、各油圧モータ45,4
6,47が所定速度で駆動する。この時、シリンダー用
方向制御弁44は中立位置aであり、加振機22の角度
(加振力の方向)は供給スピードダイヤル57に見合う
値となる。
【0055】これによって、クラッシャ12、原料供給
装置14、コンベヤ15は設定した通常状態で駆動し、
前述のようにホッパ13に投入された被破砕物をクラッ
シャ12で破砕して篩分物、破砕片をコンベヤ15で排
出する。
装置14、コンベヤ15は設定した通常状態で駆動し、
前述のようにホッパ13に投入された被破砕物をクラッ
シャ12で破砕して篩分物、破砕片をコンベヤ15で排
出する。
【0056】前記供給スピードダイヤル57による加振
機22の角度変更について説明する。加振機22の振動
の大きさ(加振力)Fは、F=2×w×e×(2πf)
2 =k×f2 =K′×Q2 (fはθに比例)となる。た
だし、wは偏心重りの重量、eは偏心重りの回転半径、
k=8×w×e×π2 、Qは加振機用の油圧モータの供
給流量、fは周波数(回転数)である。
機22の角度変更について説明する。加振機22の振動
の大きさ(加振力)Fは、F=2×w×e×(2πf)
2 =k×f2 =K′×Q2 (fはθに比例)となる。た
だし、wは偏心重りの重量、eは偏心重りの回転半径、
k=8×w×e×π2 、Qは加振機用の油圧モータの供
給流量、fは周波数(回転数)である。
【0057】水平方向の振動の大きさFH は(FH =F
×cosθ)であり、垂直方向の振動の大きさFvは
(Fv=F×sinθ)である。
×cosθ)であり、垂直方向の振動の大きさFvは
(Fv=F×sinθ)である。
【0058】供給スピードダイヤル57から加振機22
の目標角度θtがコントローラ54に入力される。その
入力された目標角度θtと角度センサ60で検出した実
角度θの差によって第4又は第5電磁比例圧力制御弁5
2,53のソレノイド52a,53aに通電してシリン
ダー用方向制御弁44を第1供給位置b又は第2供給位
置cとし、シリンダー36のピストンロッド37を伸び
又は縮み作動して加振機22を揺動する。
の目標角度θtがコントローラ54に入力される。その
入力された目標角度θtと角度センサ60で検出した実
角度θの差によって第4又は第5電磁比例圧力制御弁5
2,53のソレノイド52a,53aに通電してシリン
ダー用方向制御弁44を第1供給位置b又は第2供給位
置cとし、シリンダー36のピストンロッド37を伸び
又は縮み作動して加振機22を揺動する。
【0059】そして、加振機22の実角度θと目標角度
θtが一致したら第4又は第5電磁比例圧力制御弁5
2,53のソレノイド52a,53aへの通電を止めて
シリンダー用方向制御弁44を中立位置aとし、シリン
ダー36のピストンロッド37を停止して加振機22を
固定する。
θtが一致したら第4又は第5電磁比例圧力制御弁5
2,53のソレノイド52a,53aへの通電を止めて
シリンダー用方向制御弁44を中立位置aとし、シリン
ダー36のピストンロッド37を停止して加振機22を
固定する。
【0060】このようであるから、供給スピードダイヤ
ル57の操作角θdと加振機22の目標角度θtの関係
を図7に実線で示すようにすると、原料供給装置14の
搬送能力と篩能力を供給スピードダイヤル57によって
変更できる。なお、図7に仮想線で示すように変更して
も良い。
ル57の操作角θdと加振機22の目標角度θtの関係
を図7に実線で示すようにすると、原料供給装置14の
搬送能力と篩能力を供給スピードダイヤル57によって
変更できる。なお、図7に仮想線で示すように変更して
も良い。
【0061】例えば、(加振機22の目標角度θt)−
(加振機22の実質角度θ)=加振機22の角度偏差が
(+)の場合には、第5電磁比例圧力制御弁53のソレ
ノイド53aに通電して第2受圧部44bに圧油を供給
し、シリンダー用方向制御弁44を第2供給位置cと
し、シリンダー36のピストンロッド37を縮み作動し
て加振機22を垂直方向に向けて揺動する。そして、実
角度θ=目標角度θt(角度偏差がゼロ)となったらシ
リンダー用方向制御弁44を中立位置aとする。
(加振機22の実質角度θ)=加振機22の角度偏差が
(+)の場合には、第5電磁比例圧力制御弁53のソレ
ノイド53aに通電して第2受圧部44bに圧油を供給
し、シリンダー用方向制御弁44を第2供給位置cと
し、シリンダー36のピストンロッド37を縮み作動し
て加振機22を垂直方向に向けて揺動する。そして、実
角度θ=目標角度θt(角度偏差がゼロ)となったらシ
リンダー用方向制御弁44を中立位置aとする。
【0062】また、前述の加振機22の角度偏差が
(−)の場合には第4電磁比例圧力制御弁52のソレノ
イド52aに通電して第1受圧部44aに圧油を供給
し、シリンダー用方向制御弁44を第1供給位置bと
し、シリンダー36のピストンロッド37を伸び作動し
て加振機22を水平方向に向けて揺動する。そして実角
度θ=目標角度θt(角度偏差がゼロ)となったらシリ
ンダー用方向制御弁44を中立位置aとする。
(−)の場合には第4電磁比例圧力制御弁52のソレノ
イド52aに通電して第1受圧部44aに圧油を供給
し、シリンダー用方向制御弁44を第1供給位置bと
し、シリンダー36のピストンロッド37を伸び作動し
て加振機22を水平方向に向けて揺動する。そして実角
度θ=目標角度θt(角度偏差がゼロ)となったらシリ
ンダー用方向制御弁44を中立位置aとする。
【0063】操作パネル55から停止信号をコントロー
ラ54に入力すると、コントローラ54は各ソレノイド
48a,49a,50aへの通電を止める。各電磁比例
圧力制御弁48,49,50は圧力を出力しないので、
各方向制御弁41,42,43は中立位置aとなり、各
油圧モータ45,46,47が停止する。
ラ54に入力すると、コントローラ54は各ソレノイド
48a,49a,50aへの通電を止める。各電磁比例
圧力制御弁48,49,50は圧力を出力しないので、
各方向制御弁41,42,43は中立位置aとなり、各
油圧モータ45,46,47が停止する。
【0064】これによって、クラッシャ12,原料供給
装置14、コンベヤ15が停止する。
装置14、コンベヤ15が停止する。
【0065】前述の通常駆動状態でクラッシャ過負荷検
出手段56からクラッシャ過負荷信号がコントローラ5
4に入力されると、コントローラ54は加振機22の目
標角度をあらかじめ設定したθtkとなるようにソレノ
イド53aに通電して第5電磁比例圧力制御弁53の出
力圧を第2受圧部44bに供給する。シリンダー用方向
制御弁44が第2供給位置cとなってシリンダー36の
ピストンロッド37が縮み作動する。
出手段56からクラッシャ過負荷信号がコントローラ5
4に入力されると、コントローラ54は加振機22の目
標角度をあらかじめ設定したθtkとなるようにソレノ
イド53aに通電して第5電磁比例圧力制御弁53の出
力圧を第2受圧部44bに供給する。シリンダー用方向
制御弁44が第2供給位置cとなってシリンダー36の
ピストンロッド37が縮み作動する。
【0066】これによって、原料供給装置14の加振機
22が垂直方向に揺動し、図8(a)のように加振力の
垂直成分が大、図8(b)のように水平成分が小とな
り、搬送能力が小さくなるので、クラッシャ12への投
入量が減少してクラッシャ12を通常負荷状態とする。
22が垂直方向に揺動し、図8(a)のように加振力の
垂直成分が大、図8(b)のように水平成分が小とな
り、搬送能力が小さくなるので、クラッシャ12への投
入量が減少してクラッシャ12を通常負荷状態とする。
【0067】この時、加振機22の垂直成分が大きくな
るので、篩能力が低下せずに大きくなり、土砂、小石等
を十分に篩分し、大きな岩石等をクラッシャ12に投入
するので、土砂、小石等がクラッシャ12に投入される
ことがない。
るので、篩能力が低下せずに大きくなり、土砂、小石等
を十分に篩分し、大きな岩石等をクラッシャ12に投入
するので、土砂、小石等がクラッシャ12に投入される
ことがない。
【0068】前述の動作で加振機22はあらかじめ設定
した第1の目標角度θtkとなると、第5電磁比例圧力
制御弁53のソレノイド53aへの通電を止めてシリン
ダー用方向制御弁44を中立位置aとしてシリンダー3
6のピストンロッド37を停止し、加振機22を第1の
目標角度θtkで固定する。
した第1の目標角度θtkとなると、第5電磁比例圧力
制御弁53のソレノイド53aへの通電を止めてシリン
ダー用方向制御弁44を中立位置aとしてシリンダー3
6のピストンロッド37を停止し、加振機22を第1の
目標角度θtkで固定する。
【0069】また、前述の通常駆動状態でコンベヤ過負
荷検出手段58からコンベヤ過負荷信号がコントローラ
54に入力されると、コントローラ54は前述と同様に
して原料供給装置14の搬送能力をゼロ又は低下する。
荷検出手段58からコンベヤ過負荷信号がコントローラ
54に入力されると、コントローラ54は前述と同様に
して原料供給装置14の搬送能力をゼロ又は低下する。
【0070】これによって、クラッシャ3に投入される
被破砕物が減少するので、コンベヤ15上に落下される
破砕片の量が減少し、コンベヤ15を通常負荷状態とす
る
被破砕物が減少するので、コンベヤ15上に落下される
破砕片の量が減少し、コンベヤ15を通常負荷状態とす
る
【0071】前述の動作で加振機22はあらかじめ設定
した第2の目標角度θtcとなると、第5電磁比例圧力
制御弁53のソレノイド53aへの通電を止めてシリン
ダー用方向制御弁44を中立位置aとしシリンダー36
のピストンロッド37を停止し、加振機22を第2の目
標角度θtcで固定する。
した第2の目標角度θtcとなると、第5電磁比例圧力
制御弁53のソレノイド53aへの通電を止めてシリン
ダー用方向制御弁44を中立位置aとしシリンダー36
のピストンロッド37を停止し、加振機22を第2の目
標角度θtcで固定する。
【0072】前記第1の目標角度θtk、第2の目標角
度θtcはクラッシャまで被破砕物が搬送されない程度
の角度である。また、前述の通常駆動状態でクラッシャ
過投入検出手段59から過投入信号がコントローラ54
に入力されると、コントローラ54は前述と同様にして
原料供給装置14の搬送能力を低下する。この場合も加
振機22は第2の目標角度θtcで固定される。
度θtcはクラッシャまで被破砕物が搬送されない程度
の角度である。また、前述の通常駆動状態でクラッシャ
過投入検出手段59から過投入信号がコントローラ54
に入力されると、コントローラ54は前述と同様にして
原料供給装置14の搬送能力を低下する。この場合も加
振機22は第2の目標角度θtcで固定される。
【0073】これによって、前述と同様にクラッシャ1
2に投入される被破砕物が減少するので、クラッシャ1
2は通常投入状態となる。
2に投入される被破砕物が減少するので、クラッシャ1
2は通常投入状態となる。
【0074】また、前述の通常駆動状態で篩過負荷検出
手段62から篩過負荷信号がコントローラ54に入力さ
れた時、例えば粘性度の大きな土砂が多量に混合した被
破砕物が搬送され、大きな上下方向振動(大きな篩能
力)によっても土砂を十分に選別できない時には、コン
トローラ54は前述と同様にして加振機22を垂直方向
に揺動し、加振力の垂直成分を大として篩能力を増大す
るので、グリスリバー21上の土砂、小石等が十分に篩
分けされ、通常負荷状態となる。篩過負荷信号があらか
じめ決めた時間以上連続して入力された時には警報を出
す。
手段62から篩過負荷信号がコントローラ54に入力さ
れた時、例えば粘性度の大きな土砂が多量に混合した被
破砕物が搬送され、大きな上下方向振動(大きな篩能
力)によっても土砂を十分に選別できない時には、コン
トローラ54は前述と同様にして加振機22を垂直方向
に揺動し、加振力の垂直成分を大として篩能力を増大す
るので、グリスリバー21上の土砂、小石等が十分に篩
分けされ、通常負荷状態となる。篩過負荷信号があらか
じめ決めた時間以上連続して入力された時には警報を出
す。
【0075】前述の動作で加振機22はあらかじめ設定
した第3の目標角度θtvとなると、第5電磁比例圧力
制御弁53のソレノイド53aへの通電を止めてシリン
ダ用方向制御弁44を中立位置aとしシリンダー36の
ピストンロッド37を停止し、加振機22を第3の目標
角度θtvで固定する。
した第3の目標角度θtvとなると、第5電磁比例圧力
制御弁53のソレノイド53aへの通電を止めてシリン
ダ用方向制御弁44を中立位置aとしシリンダー36の
ピストンロッド37を停止し、加振機22を第3の目標
角度θtvで固定する。
【0076】以上の動作をフローチャートで示すと図9
に示すようになる。
に示すようになる。
【0077】コントローラ54にクリーニング手段61
からクリーニング信号が入力されると、コントローラ5
4は第3・第5電磁比例圧力制御弁50,53のソレノ
イド50a,53aに通電して原料供給装置用方向制御
弁43を供給位置bとし、シリンダー用方向制御弁44
を第2供給位置cとして加振機22を最大限まで垂直方
向に揺動して揺動の垂直成分を最大とし、原料供給装置
14の篩能力を最大とし、搬送力を著しく小さくする。
からクリーニング信号が入力されると、コントローラ5
4は第3・第5電磁比例圧力制御弁50,53のソレノ
イド50a,53aに通電して原料供給装置用方向制御
弁43を供給位置bとし、シリンダー用方向制御弁44
を第2供給位置cとして加振機22を最大限まで垂直方
向に揺動して揺動の垂直成分を最大とし、原料供給装置
14の篩能力を最大とし、搬送力を著しく小さくする。
【0078】これによって、グリズリバー21に付着し
たり、グリズリバー21間に詰った土砂、小石等が落下
してグリズリバー21をクリーニングすることができ
る。
たり、グリズリバー21間に詰った土砂、小石等が落下
してグリズリバー21をクリーニングすることができ
る。
【0079】前記クラッシャ過負荷検出手段56は図6
に示すように、クラッシャ用油圧モータ45への供給圧
力を検出する圧力センサ70であり、この圧力センサ7
0の検出圧力が設定圧以上の時に過負荷と判断する。イ
ンパクト式のクラッシャの場合にはクラッシャの回転速
度を検出し、ある回転数以下の時に過負荷と判断する。
に示すように、クラッシャ用油圧モータ45への供給圧
力を検出する圧力センサ70であり、この圧力センサ7
0の検出圧力が設定圧以上の時に過負荷と判断する。イ
ンパクト式のクラッシャの場合にはクラッシャの回転速
度を検出し、ある回転数以下の時に過負荷と判断する。
【0080】前記クラッシャ過投入検出手段59は図1
0に示すように、クラッシャ12の本体16の投入口1
6c近くに投光器71と受光器72を対向して取付けた
光センサ73である。この投光器71と受光器72の高
さまで被破砕物が投入されて受光器72が所定時間以上
受光しない時に過投入と判断する。
0に示すように、クラッシャ12の本体16の投入口1
6c近くに投光器71と受光器72を対向して取付けた
光センサ73である。この投光器71と受光器72の高
さまで被破砕物が投入されて受光器72が所定時間以上
受光しない時に過投入と判断する。
【0081】前記コンベヤ過負荷検出手段58は図6に
示すように、コンベヤ用油圧モータ46の駆動油圧を検
出する圧力センサ74であり、その圧力センサ74の検
出圧力が設置圧以上の時に過負荷と判断する。
示すように、コンベヤ用油圧モータ46の駆動油圧を検
出する圧力センサ74であり、その圧力センサ74の検
出圧力が設置圧以上の時に過負荷と判断する。
【0082】また、コンベヤ15の速度を検出し、あら
かじめ決めた速度以下の時に過負荷と判断しても良い
し、コンベヤ15上の搬送物の高さとコンベヤ速度を検
出し、この値からコンベヤ上の体積を算出し、その体積
があらかじめ決めた体積以上の時に過負荷と判断するよ
うにしても良い。
かじめ決めた速度以下の時に過負荷と判断しても良い
し、コンベヤ15上の搬送物の高さとコンベヤ速度を検
出し、この値からコンベヤ上の体積を算出し、その体積
があらかじめ決めた体積以上の時に過負荷と判断するよ
うにしても良い。
【0083】前記篩過負荷検出手段62は、図11と図
12に示すように、枠体19の左右に発光部75と受光
部76より成る光センサ77を取付け、グリズリバー2
1上に所定高さ以上被破砕物が溜ったら受光部76が光
を受光せずに過負荷と判断するようにしても良い。
12に示すように、枠体19の左右に発光部75と受光
部76より成る光センサ77を取付け、グリズリバー2
1上に所定高さ以上被破砕物が溜ったら受光部76が光
を受光せずに過負荷と判断するようにしても良い。
【0084】前記クラッシャ過負荷検出手段56は次の
ように構成しても良い。図13に示すように、クラッシ
ャ用油圧モータ45に回転検出プレート80を取付け、
この回転検出プレート80と対向した回転センサ81で
クラッシャ用油圧モータ45の回転数を検出し、その回
転センサ81の検出回転数が設定回転数以下の時に過負
荷と判断する。
ように構成しても良い。図13に示すように、クラッシ
ャ用油圧モータ45に回転検出プレート80を取付け、
この回転検出プレート80と対向した回転センサ81で
クラッシャ用油圧モータ45の回転数を検出し、その回
転センサ81の検出回転数が設定回転数以下の時に過負
荷と判断する。
【0085】前記クラッシャ過負荷検出手段56は次の
ように構成しても良い。図14に示すように、クラッシ
ャ用油圧モータ45に回転されて動歯21を揺動するク
ラッシャフライホイール82に回転検出プレート83を
取付け、この回転検出プレート83と対向した回転セン
サ84でクラッシャフライホイール82の回転数を検出
し、その回転センサ84の検出回転数が設定回転数以下
の時に過負荷と判断する。
ように構成しても良い。図14に示すように、クラッシ
ャ用油圧モータ45に回転されて動歯21を揺動するク
ラッシャフライホイール82に回転検出プレート83を
取付け、この回転検出プレート83と対向した回転セン
サ84でクラッシャフライホイール82の回転数を検出
し、その回転センサ84の検出回転数が設定回転数以下
の時に過負荷と判断する。
【0086】次に本発明の制御装置の第2の実施の形態
を説明する。コントローラ54にクラッシャ過負荷信
号、コンベヤ過負荷信号、過投入信号が入力されて加振
機22を垂直方向に揺動した時に加振機22の回転数
(周波数)を減少して加振力の垂直成分FVを図15
(a)のように通常駆動時と同一とし、水平成分FHを
図15(b)のように小さくする。
を説明する。コントローラ54にクラッシャ過負荷信
号、コンベヤ過負荷信号、過投入信号が入力されて加振
機22を垂直方向に揺動した時に加振機22の回転数
(周波数)を減少して加振力の垂直成分FVを図15
(a)のように通常駆動時と同一とし、水平成分FHを
図15(b)のように小さくする。
【0087】例えば、コントローラ54にクラッシャ過
負荷信号が入力されて加振機22の角度を第1の目標角
度θtkとした時に、加振力Fの垂直成分FvはFx
(sinθtk−sinθts)だけ大きくなるので、
加振機22の回転軸31の回転数を低下して加振力Fを
小さくして垂直成分FH を通常駆動時と同一とする。θ
tsはクラッシャ過負荷になる前の加振機角度である。
負荷信号が入力されて加振機22の角度を第1の目標角
度θtkとした時に、加振力Fの垂直成分FvはFx
(sinθtk−sinθts)だけ大きくなるので、
加振機22の回転軸31の回転数を低下して加振力Fを
小さくして垂直成分FH を通常駆動時と同一とする。θ
tsはクラッシャ過負荷になる前の加振機角度である。
【0088】具体的には、コントローラ54にクラッシ
ャ過負荷信号又はコンベヤ過負荷信号、過投入信号が入
力された時に第3電磁比例圧力制御弁50のソレノイド
50aへの通電量を減じて出力圧を低くし、原料供給装
置用方向制御弁43の受圧部43aの圧力を低下してメ
ータイン開口面積を小さくして原料供給装置用油圧モー
タ47への供給流量を減少する。
ャ過負荷信号又はコンベヤ過負荷信号、過投入信号が入
力された時に第3電磁比例圧力制御弁50のソレノイド
50aへの通電量を減じて出力圧を低くし、原料供給装
置用方向制御弁43の受圧部43aの圧力を低下してメ
ータイン開口面積を小さくして原料供給装置用油圧モー
タ47への供給流量を減少する。
【0089】これによって、加振機22の回転軸31の
回転数(周波数)が減少して加振力Fが小さくなり、そ
れによって加振機22の角度θが大きくなっても垂直成
分FH が大きくならずに通常駆動状態と同一となる。
回転数(周波数)が減少して加振力Fが小さくなり、そ
れによって加振機22の角度θが大きくなっても垂直成
分FH が大きくならずに通常駆動状態と同一となる。
【0090】前述の加振機22の回転数は、(Fv=
K′Q2 sinθ)の式によりQ=平方根(Fvo/
k′sinθtk)を演算し、原料供給装置用油圧モー
タ47の供給流量が演算したQとなるように原料供給装
置用方向制御弁43のメータイン開口面積を制御するこ
とにより決まる。Fvoは各信号が入力される前の加振
力Fの垂直成分である。以上の動作を図15で説明する
と、加振機22の角度をθtsからθtkに変えると垂
直成分の動作点はAVになるが、加振機22の回転数を
前述のように変えると動作点はBVになる。水平成分に
ついてはAHからBHにかわる。
K′Q2 sinθ)の式によりQ=平方根(Fvo/
k′sinθtk)を演算し、原料供給装置用油圧モー
タ47の供給流量が演算したQとなるように原料供給装
置用方向制御弁43のメータイン開口面積を制御するこ
とにより決まる。Fvoは各信号が入力される前の加振
力Fの垂直成分である。以上の動作を図15で説明する
と、加振機22の角度をθtsからθtkに変えると垂
直成分の動作点はAVになるが、加振機22の回転数を
前述のように変えると動作点はBVになる。水平成分に
ついてはAHからBHにかわる。
【0091】次に本発明の第3の実施の形態(垂直成分
は正確に制御でき、水平成分はそこそこに制御する方
法)を説明する。図16に示すように、コントローラ5
4に篩能力設定ダイヤル90から篩能力信号を入力す
る。または、あらかじめ決めた篩能力(垂直成分)に相
当する加振機回転数をコントローラ54に設定する。コ
ントローラ54は入力された、またあらかじめ設定され
た篩能力に応じて前述と同様に第3電磁比例圧力制御弁
50のソレノイド50aへの通電量を制御し、原料供給
装置用方向制御弁43のメータイン開口面積を制御して
原料供給装置用油圧モータ47の供給流量を増減し、そ
れによって加振力の大きさを変えて垂直成分の大きさを
変えることで篩能力を増減する。
は正確に制御でき、水平成分はそこそこに制御する方
法)を説明する。図16に示すように、コントローラ5
4に篩能力設定ダイヤル90から篩能力信号を入力す
る。または、あらかじめ決めた篩能力(垂直成分)に相
当する加振機回転数をコントローラ54に設定する。コ
ントローラ54は入力された、またあらかじめ設定され
た篩能力に応じて前述と同様に第3電磁比例圧力制御弁
50のソレノイド50aへの通電量を制御し、原料供給
装置用方向制御弁43のメータイン開口面積を制御して
原料供給装置用油圧モータ47の供給流量を増減し、そ
れによって加振力の大きさを変えて垂直成分の大きさを
変えることで篩能力を増減する。
【0092】この動作をフローチャートで示すと図17
に示すようになる。図17でD部分は図9と同一であ
る。
に示すようになる。図17でD部分は図9と同一であ
る。
【0093】以上の各実施の形態で篩部材をグリズリバ
ー21としたが、トラフやスクリーン等としても良い。
また、加振機22は図18に示すように、固定ブラケッ
ト91の複数の孔92の1つにボルト93を挿通して固
定することで上下揺動するようにしても良い。
ー21としたが、トラフやスクリーン等としても良い。
また、加振機22は図18に示すように、固定ブラケッ
ト91の複数の孔92の1つにボルト93を挿通して固
定することで上下揺動するようにしても良い。
【0094】以上の実施例では原料供給装置14を平板
20とグリズリバー21を有するものとしたが、図19
に示すようにグリズリバー21のみとしても良いし、図
20に示すように平板20のみとして篩能力を有しない
ものとしても良い。
20とグリズリバー21を有するものとしたが、図19
に示すようにグリズリバー21のみとしても良いし、図
20に示すように平板20のみとして篩能力を有しない
ものとしても良い。
【図1】従来の加振機の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す自走式破砕機械の正
面図である。
面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】加振機取付部の正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】制御装置の構成説明図である。
【図7】供給スピードダイヤル操作角と加振機目標角度
の関係を示す図表である。
の関係を示す図表である。
【図8】加振力の垂直成分と水平成分の変化を示す図表
である。
である。
【図9】動作フローチャートである。
【図10】クラッシャ過投入検出の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】篩過負荷検出の一例を示す正面図である。
【図12】図11の縦断面図である。
【図13】クラッシャ過負荷検出の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図14】クラッシャ過負荷検出の他の例を示す説明図
である。
である。
【図15】加振力の垂直成分と水平成分の変化を示す図
表である。。
表である。。
【図16】本発明の第3の実施の形態を示す制御装置の
説明図である。
説明図である。
【図17】動作フローチャートである。
【図18】加振機取付けの他の例を示す正面図である。
【図19】原料供給装置の他の例を示す平面図である。
【図20】原料供給装置の異なる例を示す平面図であ
る。
る。
1…回転軸 2…偏心重り 10…走行体 11…機体 12…クラッシャ 13…ホッパ 14…原料供給装置 15…コンベヤ 16…本体 17…支柱 18…底部排出口 19…枠体 20…平板 21…グリズリバー 22…加振機 23…弾性部材 24…投入用プレート 25…シュート 30…ケーシング 31…回転軸 32…偏心重り 34…ブラケット 35…ピン 36…シリンダー 37…ピストンロッド 40…油圧ポンプ 41…クラッシャ用方向制御弁 41a…受圧部 42…コンベヤ用方向制御弁 42a…受圧部 43…原料供給装置用方向制御弁 43a…受圧部 44…シリンダー用方向制御弁 44a…第1受圧部 44b…第2受圧部 45…クラッシャ用油圧モータ 46…コンベヤ用油圧モータ 47…原料供給装置用油圧モータ 48…第1電磁比例圧力制御弁 48a…ソレノイド 49…第2電磁比例圧力制御弁 49a…ソレノイド 50…第3電磁比例圧力制御弁 50a…ソレノイド 51…油圧ポンプ 52…第4電磁比例圧力制御弁 42a…ソレノイド 53…第5電磁比例圧力制御弁 53a…ソレノイド 54…コントローラ 55…操作パネル 56…クラッシャ過負荷検出手段 57…供給スピードダイヤル 58…コンベヤ過負荷検出手段 59…クラッシャ過投入検出手段 60…角度センサ 61…クリーニング手段 62…篩過負荷検出手段 70…圧力センサ 71…投光器 72…受光器 73…光センサ 74…圧力センサ 75…発光部 76…受光部 77…光センサ 80…回転検出プレート 81…回転センサ 82…クラッシャフライホイール 83…回転検出プレート 84…回転センサ 90…篩能力設定ダイヤル 91…固定ブラケット 92…孔 93…ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柳 覚 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所建設ロボット事業部内 (72)発明者 池上 勝博 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所建設ロボット事業部内
Claims (7)
- 【請求項1】 走行体10を備えた機体11に、クラッ
シャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被破砕物をクラ
ッシャ12に搬送する原料供給装置14を取付けた自走
式破砕機械において、 前記原料供給装置14を、枠体19に篩部材を取付け、
その枠体19に加振機22を、加振力作用点近傍を中心
として上下揺動可能に取付けたものとした自走式破砕機
械。 - 【請求項2】 前記加振機22と枠体19とに亘って連
結した加振機揺動用のシリンダー36と、このシリンダ
ー36に流体圧を供給する第1の手段と、クラッシャ1
2の過負荷を検出する第2の手段と、クラッシャ12の
過負荷検出によって第1の手段を作動してシリンダー3
6で加振機22を垂直方向に揺動する第3の手段を設け
た請求項1記載の自走式破砕機械。 - 【請求項3】 前記機体11に、篩分け物と破砕物を搬
送するコンベヤ15を取付け、前記加振機22と枠体1
9とに亘って連結した加振機揺動用のシリンダー36
と、このシリンダー36に流体圧を供給する第1の手段
と、コンベヤ15の過負荷を検出する第4の手段と、コ
ンベヤ15の過負荷検出によって第1の手段を作動して
シリンダー36で加振機22を垂直方向に揺動する第5
の手段を設けた請求項1記載の自走式破砕機械。 - 【請求項4】 前記加振機22と枠体19とに亘って連
結した加振機揺動用のシリンダー36と、このシリンダ
ー36に流体圧を供給する第1の手段と、加振機22の
実際の角度を検出する第6の手段と、加振機22の角度
を設定する第7の手段と、第7の手段による目標角度と
第6の手段による実際角度との偏差を規定値内とするよ
うに第1の手段を作動する第8の手段を設けた請求項1
記載の自走式破砕機械。 - 【請求項5】 走行体10を備えた機体11に、クラッ
シャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被破砕物をクラ
ッシャ12に搬送する原料供給装置14を取付けた自走
式破砕機械において、 前記原料供給装置14を、枠体19に篩部材を取付け、
その枠体19に加振機22を、加振力作用点近傍を中心
として上下揺動可能に取付け、 前記加振機22と枠体19とに亘って連結した加振機揺
動用のシリンダー36と、このシリンダー36に流体圧
を供給する第1の手段と、クラッシャ12の過負荷を検
出する第2の手段と、クラッシャ12の過負荷検出によ
って第1の手段を作動してシリンダー36で加振機22
を垂直方向に揺動する第3の手段と、加振機22の実際
の角度を検出する第9の手段と、加振機22の実回転を
検出する第10の手段と、第9の手段及び第10の手段
の検出値に基づいて加振力の垂直成分を算出する第11
の手段と、この第11の手段で算出した加振力の垂直成
分が規定値内となるように加振機22の回転を低下させ
る第12の手段を設けた自走式破砕機械。 - 【請求項6】 走行体10を備えた機体11に、クラッ
シャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被破砕物をクラ
ッシャ12に搬送する原料供給装置14を取付けた自走
式破砕機械において、 前記原料供給装置14を、枠体19に篩部材を取付け、
その枠体19に加振機22を、加振力作用点近傍を中心
として上下揺動可能に取付け、前記機体11に、篩分け
物と破砕物を搬送するコンベヤ15を取付け、 前記加振機22と枠体19とに亘って連結した加振機揺
動用のシリンダー36と、このシリンダー36に流体圧
を供給する第1の手段と、コンベヤ15の過負荷を検出
する第4の手段と、コンベヤ15の過負荷検出によって
第1の手段を作動してシリンダー36で加振機22を垂
直方向に揺動する第5の手段と、加振機22の実際の角
度を検出する第9の手段と、加振機22の実回転を検出
する第10の手段と、第9の手段及び第10の手段の検
出値に基づいて加振力の垂直成分を算出する第11の手
段と、この第11の手段で算出した加振力の垂直成分が
規定値内となるように加振機22の回転を低下させる第
12の手段を設けた自走式破砕機械。 - 【請求項7】 走行体10を備えた機体11に、クラッ
シャ12、ホッパ13、ホッパ13内の被破砕物をクラ
ッシャ12に搬送する原料供給装置14を取付けた自走
式破砕機械において、 前記原料供給装置14を、枠体19に平板20を取付
け、その枠体19に加振機22を、加振力作用点近傍を
中心として上下揺動可能に取付けたものとした自走式破
砕機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18937897A JPH1128383A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 自走式破砕機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18937897A JPH1128383A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 自走式破砕機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128383A true JPH1128383A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16240324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18937897A Pending JPH1128383A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 自走式破砕機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128383A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6955311B2 (en) | 2001-09-28 | 2005-10-18 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Self-propelled recycling machine, and base unit and base frame of self-propelled recycling machine |
| JP2007125476A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kinki:Kk | 旋回振動破砕装置 |
| WO2009136723A3 (ko) * | 2008-05-07 | 2010-01-21 | 주식회사 테라칩스 | 분산화된 펄스폭 변조 제어 장치 및 방법 |
| KR102319887B1 (ko) * | 2021-07-21 | 2021-10-29 | 정회성 | 공급량 제어 크러셔 호퍼시스템 및 이를 이용한 순환골재 생산방법 |
| CN119237055A (zh) * | 2024-10-12 | 2025-01-03 | 深圳亿源发展集团有限公司 | 一种基于新能源的建筑垃圾的粉碎处理机构 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18937897A patent/JPH1128383A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6955311B2 (en) | 2001-09-28 | 2005-10-18 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Self-propelled recycling machine, and base unit and base frame of self-propelled recycling machine |
| JP2007125476A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kinki:Kk | 旋回振動破砕装置 |
| WO2009136723A3 (ko) * | 2008-05-07 | 2010-01-21 | 주식회사 테라칩스 | 분산화된 펄스폭 변조 제어 장치 및 방법 |
| KR102319887B1 (ko) * | 2021-07-21 | 2021-10-29 | 정회성 | 공급량 제어 크러셔 호퍼시스템 및 이를 이용한 순환골재 생산방법 |
| CN119237055A (zh) * | 2024-10-12 | 2025-01-03 | 深圳亿源发展集团有限公司 | 一种基于新能源的建筑垃圾的粉碎处理机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050802 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060628 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |