JPH11283885A - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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Publication number
JPH11283885A
JPH11283885A JP10101979A JP10197998A JPH11283885A JP H11283885 A JPH11283885 A JP H11283885A JP 10101979 A JP10101979 A JP 10101979A JP 10197998 A JP10197998 A JP 10197998A JP H11283885 A JPH11283885 A JP H11283885A
Authority
JP
Japan
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capacitor element
capacitor
electrolytic capacitor
electrolytic
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP10101979A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Takasugi
俊一 高杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防爆弁が開弁したときにコンデンサ素子の巻
きの中心部分が螺旋状に上部に突出しないようにして開
弁箇所からコンデンサ素子の飛び出しを防止すると共
に、両電極箔の短絡によるスパークの発生も防止して、
吹き出したガスに引火する危険を回避する構造の電解コ
ンデンサを提供する。 【解決手段】 電解紙を介して両極の電極箔を巻回し両
極の電極箔にそれぞれ電気的に接続された端子14が端面
から引き出されるコンデンサ素子27の両端面を横切って
巻き止めテープ22を長手方向に巻付け固定し、該コンデ
ンサ素子27を有底筒状の金属ケース13に収納して電解コ
ンデンサ1を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明はコンデンサ素子を
収納する有底筒状の金属ケースの開口部を封口する電解
コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】電解コンデンサは、逆電圧や過電圧また
は異常なパルス電圧が印加されると、過電流が流れてガ
スが発生したり、コンデンサ素子が発熱したりして内部
圧力が上昇する。その対策として一端開口型の有底の金
属ケースの底部に薄肉部を形成し、この薄肉部が防爆弁
として機能することにより電解コンデンサの爆発破壊を
未然に防止している。この種の電解コンデンサとして、
例えば、金属ケースの底部の中心から開弁するものは実
開昭54-146851 号公報に示されている。この電解コンデ
ンサを図4及び図5に示し説明する。
【0003】図4及び図5において、コンデンサ素子7
は陽極箔および陰極箔の各々を電解紙を介して巻回し、
樹脂性の巻き止めテープ2を巻回方向に巻き付けて周面
が巻き止め固定されている。端子14は陽極箔および陰極
箔の各々と電気的に接続されコンデンサ素子7の端面か
ら引き出されている。コンデンサ素子7は電解液を含浸
して一端開口型の有底の金属ケース13に収納される。金
属ケース13の開口部は図示しない封口体で閉塞され端子
14が開口部側に突出している。そして、金属ケース13の
底部15に防爆弁として機能する薄肉部19が形成されてい
る。この金属ケース13には熱収縮性チューブで形成した
外装部材16が被せられて電解コンデンサ20を形成してい
る。この電解コンデンサ20の内部圧力が上昇すると薄肉
部19が開弁し(防爆弁として機能し)電解コンデンサの
爆発破壊を未然に防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の電解コンデン
サでは、防爆弁が開弁すると開弁箇所からコンデンサ素
子が飛び出したり、ガスや蒸気と共に電解液が吹き出し
周囲に散り、場合によっては、コンデンサ素子の巻きの
中心部分が螺旋状に上部に突出し、両電極箔が短絡して
スパークが発生して吹き出したガスに引火したり、コン
デンサ素子が燃えた状態で飛び出す危険があり改善が望
まれていた。
【0005】この発明はコンデンサ素子を収納する有底
筒状の金属ケースの開口部を封口する電解コンデンサに
おいて、防爆弁が開弁したときにコンデンサ素子の巻き
の中心部分が螺旋状に上部に突出しないようにして開弁
箇所からコンデンサ素子が飛び出すのを防止すると共
に、両電極箔の短絡を防止してスパークの発生も防止し
て、吹き出したガスに引火する危険を回避する構造を備
えた電解コンデンサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の電解コンデン
サは、電解紙を介して両極の電極箔を巻回し両極の電極
箔にそれぞれ電気的に接続された端子が端面から引き出
されるコンデンサ素子の両端面を横切って巻き止めテー
プを長手方向に巻付け固定し、該コンデンサ素子を有底
筒状の金属ケースに収納して該金属ケースの開口部を封
口したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、この発明を図1、図2の(a)及び図
2の(b)に示す図面を用いて説明する。図1は本発明
の第1の実施例を示す電解コンデンサ1の斜視図、図2
の(a)は本発明の第2の実施例を示す電解コンデンサ
10の斜視図、図2の(b)は本発明の第3の実施例を示
す電解コンデンサ11の斜視図である。図3は本発明の第
4の実施例を示す電解コンデンサ21の断面図である。ま
た、各実施例に使用されている符号は同じものを示して
いる。図1において、陽極箔および陰極箔の各々を電解
紙を介して巻回したコンデンサ素子27は、その端面を横
切って樹脂性の巻き止めテープ22を長手方向に巻き付け
て形成されている。巻き止めテープ22は複数のスリット
(長孔)23が略一定の間隔で設けられている。コンデン
サ素子27は電解液を含浸して有底筒状の金属ケース13に
収納して電解コンデンサ1を構成する。14はコンデンサ
素子27の端子で、陽極箔および陰極箔の各々と電気的に
接続されコンデンサ素子27の端面から引き出されてい
る。
【0008】図2の(a)に示す電解コンデンサ10は、
図1の実施例で使用した複数のスリット(長孔)23を有
する巻き止めテープ22の代わりに、スリットの無い巻き
止めテープ12を使用したものである。即ち、陽極箔およ
び陰極箔の各々を電解紙を介して巻回したコンデンサ素
子17はその端面を横切って樹脂性の巻き止めテープ12を
長手方向に巻き付けて形成されている。この第2の実施
例では、コンデンサ素子17はその端面を横切って樹脂性
の巻き止めテープ12を1本だけ長手方向に巻き付けてい
るが、複数本(2本以上)の巻き止めテープ12を長手方
向に平行に巻き付けてもよい。複数本(2本以上)の巻
き止めテープ12は、間隔を空けて巻いてもよく、重ねて
巻いてもよい。
【0009】また、図2の(b)に示す電解コンデンサ
11は、樹脂性の巻き止めテープ2をコンデンサ素子の巻
回方向と同方向に巻き付けた図3に示す従来のコンデン
サ素子7を使用し、コンデンサ素子7の巻き止めテープ
2の上面の交差方向となるように巻き止めテープ12を巻
き付けたものである。即ち、コンデンサ素子37は樹脂性
の巻き止めテープ2をコンデンサ素子の巻回方向と同方
向に巻き付け、この巻き止めテープ2の上面の交差方向
にコンデンサ素子の端面を横切って樹脂性の巻き止めテ
ープ12を長手方向に巻き付けて形成される。この第3の
実施例では、コンデンサ素子17はその端面を横切って樹
脂性の巻き止めテープ12を1本だけ長手方向に巻き付け
ているが、複数本(2本以上)の巻き止めテープ12を長
手方向に平行に巻き付けてもよい。複数本(2本以上)
の巻き止めテープ12は、間隔を空けて巻いてもよく、重
ねて巻いてもよい。また、巻き止めテープ12に代えて図
1の実施例で使用した複数のスリット(長孔)23を有す
る巻き止めテープ22を使用してもよい。
【0010】図1、図2の(a)及び図2の(b)の各
実施例によれば、金属ケースの底部に形成した薄肉部が
開弁しても、コンデンサ素子の端面を横切って樹脂性の
巻き止めテープ長手方向に巻き付けているので、コンデ
ンサ素子の巻きの中心部分が螺旋状に上部に突出しない
ので、開弁箇所からコンデンサ素子が飛び出しにくく、
また、両電極箔間の短絡も発生しない。
【0011】図3は大型の電解コンデンサ21を示し、コ
ンデンサ素子30は陽極箔および陰極箔の各々を電解紙を
介して巻回し、その端面を横切って樹脂性の巻き止めテ
ープ12を2本間隔を空けて長手方向に略平行に巻き付け
て形成されている。コンデンサ素子30は電解液を含浸し
て有底筒状の金属ケース3に収納され電解コンデンサ21
を構成している。4はコンデンサ素子30のタブで、陽極
箔および陰極箔の各々と電気的に接続されコンデンサ素
子30の端面から引き出されている。5は外周に環状の段
差を有し、中央に防爆弁9が設けられた円筒形の封口板
で、一対の外部端子(ねじ端子)6が貫通固定されてい
る。内部端子4は円筒形の封口板5を挿通する外部端子
6に接合されている。18は素子固定剤で金属ケース3内
でコンデンサ素子30が振動しないように金属ケース3内
とコンデンサ素子30間の隙間の部分に充填される。
【0012】素子固定剤18はコールタール等のように予
め熱により溶融させた状態で充填し、冷めて固まらせる
熱可塑性のものやエポキシ樹脂等のように充填した後に
熱により硬化させる熱硬化性のものが使用される。金属
ケース3内に充填した素子固定剤18が固まると金属ケー
ス3の開口端に封口板5を嵌め込む。封口板5の環状の
段差部分には角リング形のゴム8が配置され、この状態
で金属ケース3の開口端を加締めて金属ケース3に封口
板5が固定される。
【0013】図3実施例の場合も、封口板の中央に設け
た防爆弁が開弁しても、コンデンサ素子の端面を横切っ
て樹脂性の巻き止めテープを長手方向に巻き付けている
ので、コンデンサ素子の巻きの中心部分が螺旋状に上部
に突出せず、開弁箇所からコンデンサ素子が飛び出しに
くく、両電極箔間の短絡も発生しない。
【0014】
【発明の効果】本発明の電解コンデンサでは、金属ケー
スの底部に形成した薄肉部が開弁しても、コンデンサ素
子の巻きの中心部分が螺旋状に上部に突出しないから開
弁箇所からコンデンサ素子が飛び出すことは防止され、
また、両電極箔も短絡しないのでスパークの発生も防止
され、吹き出したガスに引火する危険は回避される等実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電解コンデンサの
斜視図である。
【図2】(a)は本発明の第2の実施例を示す電解コン
デンサの斜視図である。(b)は本発明の第3の実施例
を示す電解コンデンサの斜視図である。
【図3】本発明の第4の実施例を示す電解コンデンサの
断面図である。
【図4】図5に示す従来例の電解コンデンサの内部構造
を示す斜視図である。
【図5】従来例を示す電解コンデンサの外観の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 電解コンデンサ 2 巻き止めテープ 7 コンデンサ素子 9 防爆弁 10 電解コンデンサ 11 電解コンデンサ 12 巻き止めテープ 13 金属ケース 14 端子 15 底部 16 外装部材 17 コンデンサ素子 18 素子固定剤 19 薄肉部 20 電解コンデンサ 21 電解コンデンサ 22 巻き止めテープ 23 スリット 27 コンデンサ素子 30 コンデンサ素子 32 巻き止めテープ 37 コンデンサ素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解紙を介して両極の電極箔を巻回し両
    極の電極箔にそれぞれ電気的に接続された端子が端面か
    ら引き出されるコンデンサ素子の両端面を横切って巻き
    止めテープを長手方向に巻付け固定し、該コンデンサ素
    子を有底筒状の金属ケースに収納して該金属ケースの開
    口部を封口したことを特徴とする電解コンデンサ。
JP10101979A 1998-03-30 1998-03-30 電解コンデンサ Pending JPH11283885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10101979A JPH11283885A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 電解コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10101979A JPH11283885A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 電解コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11283885A true JPH11283885A (ja) 1999-10-15

Family

ID=14314986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10101979A Pending JPH11283885A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 電解コンデンサ

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JP (1) JPH11283885A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020107697A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 ニチコン株式会社 コンデンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020107697A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 ニチコン株式会社 コンデンサ

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