JPH11283979A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11283979A JPH11283979A JP8120898A JP8120898A JPH11283979A JP H11283979 A JPH11283979 A JP H11283979A JP 8120898 A JP8120898 A JP 8120898A JP 8120898 A JP8120898 A JP 8120898A JP H11283979 A JPH11283979 A JP H11283979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電解めっき法により微細な接続孔および/ま
たは配線溝をCu膜やその他の導電膜で良好な埋め込み
特性で高精度に埋め込むことができる半導体装置の製造
方法を提供する。 【解決手段】 接続孔および/または配線溝を有する基
板上に電解めっき法によりCu膜などの導電膜を成膜し
て接続孔および/または配線溝を埋め込む場合に、電解
めっきを行う際に用いるシード膜としてのCu膜などの
導電膜を化学気相成長法により成膜し、そのときの膜厚
を1原子層分の膜厚以上100nm以下とする。
たは配線溝をCu膜やその他の導電膜で良好な埋め込み
特性で高精度に埋め込むことができる半導体装置の製造
方法を提供する。 【解決手段】 接続孔および/または配線溝を有する基
板上に電解めっき法によりCu膜などの導電膜を成膜し
て接続孔および/または配線溝を埋め込む場合に、電解
めっきを行う際に用いるシード膜としてのCu膜などの
導電膜を化学気相成長法により成膜し、そのときの膜厚
を1原子層分の膜厚以上100nm以下とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に関し、特に、配線材料としてCuを用いる半導
体装置の製造に適用して好適なものである。
造方法に関し、特に、配線材料としてCuを用いる半導
体装置の製造に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速化が進行する中で、配線抵
抗を下げるために配線材料をAlからCuに置き換える
開発が進められている。現状のAl配線は、半導体基板
上にAl膜を成膜した後、このAl膜を反応性イオンエ
ッチング(RIE)法によりパターニングすることによ
り形成される。Cu配線を現状のAl配線の形成工程と
同様の工程、すなわちCu膜の成膜とRIE法によるパ
ターニングとにより形成する方法では、Cu膜のRIE
技術が確立されていない問題がある。この問題を克服す
る手法として、いわゆるデュアルダマシン(Dual Damas
cene)プロセスがある。これは、層間絶縁膜に接続孔お
よび配線溝を形成した半導体基板上にCu膜を成膜した
後、化学機械研磨(CMP)法によりこのCu膜の研磨
を行い、接続孔および配線溝に埋め込まれたCu配線を
形成するプロセスである。このデュアルダマシンプロセ
スは、Cu膜のドライエッチング技術を必要とせず、し
かも接続孔の埋め込みと配線形成とを同時に行うことが
できることにより、Cu配線の実用化と工程削減による
プロセスの低コスト化との両面で期待されている技術で
ある。
抗を下げるために配線材料をAlからCuに置き換える
開発が進められている。現状のAl配線は、半導体基板
上にAl膜を成膜した後、このAl膜を反応性イオンエ
ッチング(RIE)法によりパターニングすることによ
り形成される。Cu配線を現状のAl配線の形成工程と
同様の工程、すなわちCu膜の成膜とRIE法によるパ
ターニングとにより形成する方法では、Cu膜のRIE
技術が確立されていない問題がある。この問題を克服す
る手法として、いわゆるデュアルダマシン(Dual Damas
cene)プロセスがある。これは、層間絶縁膜に接続孔お
よび配線溝を形成した半導体基板上にCu膜を成膜した
後、化学機械研磨(CMP)法によりこのCu膜の研磨
を行い、接続孔および配線溝に埋め込まれたCu配線を
形成するプロセスである。このデュアルダマシンプロセ
スは、Cu膜のドライエッチング技術を必要とせず、し
かも接続孔の埋め込みと配線形成とを同時に行うことが
できることにより、Cu配線の実用化と工程削減による
プロセスの低コスト化との両面で期待されている技術で
ある。
【0003】図13〜図16に、従来のデュアルダマシ
ンプロセスによる配線形成フローを示す。
ンプロセスによる配線形成フローを示す。
【0004】この従来の技術によれば、まず、図13に
示すように、あらかじめトランジスタなどの素子(図示
せず)が形成された半導体基板101上に層間絶縁膜1
02を成膜した後、この層間絶縁膜102にリソグラフ
ィー技術およびドライエッチング技術により配線溝10
3を形成し、この配線溝103内に第1層目のCu配線
104を溝配線として形成する。次に、基板全面に層間
絶縁膜105を成膜する。
示すように、あらかじめトランジスタなどの素子(図示
せず)が形成された半導体基板101上に層間絶縁膜1
02を成膜した後、この層間絶縁膜102にリソグラフ
ィー技術およびドライエッチング技術により配線溝10
3を形成し、この配線溝103内に第1層目のCu配線
104を溝配線として形成する。次に、基板全面に層間
絶縁膜105を成膜する。
【0005】次に、図14に示すように、層間絶縁膜1
05の所定部分をリソグラフィー技術およびドライエッ
チング技術によりエッチング除去してCu配線104に
達する接続孔106およびその上の配線溝107を形成
する。
05の所定部分をリソグラフィー技術およびドライエッ
チング技術によりエッチング除去してCu配線104に
達する接続孔106およびその上の配線溝107を形成
する。
【0006】次に、図15に示すように、Cuが層間絶
縁膜105に拡散するのを防止するための拡散防止膜、
すなわちバリアメタル膜108を基板全面に成膜した
後、このバリアメタル膜108上にCu膜109を接続
孔106および配線溝107が完全に埋め込まれるよう
に十分に厚く成膜する。
縁膜105に拡散するのを防止するための拡散防止膜、
すなわちバリアメタル膜108を基板全面に成膜した
後、このバリアメタル膜108上にCu膜109を接続
孔106および配線溝107が完全に埋め込まれるよう
に十分に厚く成膜する。
【0007】次に、Cu膜109およびバリアメタル膜
108をCMP法により研磨して接続孔106の内部お
よび配線溝107の内部にのみこれらの膜を残す。これ
によって、図16に示すように、第2層目のCu配線1
10がデュアルダマシン配線として形成される。
108をCMP法により研磨して接続孔106の内部お
よび配線溝107の内部にのみこれらの膜を残す。これ
によって、図16に示すように、第2層目のCu配線1
10がデュアルダマシン配線として形成される。
【0008】従来、接続孔106および配線溝107を
埋め込むCu膜109の形成方法としては、スパッタリ
ング法、スパッタリング法とリフロー法との組み合わ
せ、化学気相成長(CVD)法などが開発されている
が、これらの技術は個々に問題を抱えており、実現が困
難である。
埋め込むCu膜109の形成方法としては、スパッタリ
ング法、スパッタリング法とリフロー法との組み合わ
せ、化学気相成長(CVD)法などが開発されている
が、これらの技術は個々に問題を抱えており、実現が困
難である。
【0009】すなわち、スパッタリング法については、
段差被覆性(ステップカバレッジ)が悪いという問題が
あり、このスパッタリング法単独でCu膜109を接続
孔106および配線溝107に完全に埋め込むことがで
きるに至っていないのが実状である。また、スパッタリ
ング法とリフロー法との組み合わせでは、デュアルダマ
シン構造のように下地表面の段差が深くなると、接続孔
106および配線溝107の上部でリフローしたCu膜
109がいわゆるブリッジングを起こしてボイドを発生
し、完全に埋め込むことは困難である。
段差被覆性(ステップカバレッジ)が悪いという問題が
あり、このスパッタリング法単独でCu膜109を接続
孔106および配線溝107に完全に埋め込むことがで
きるに至っていないのが実状である。また、スパッタリ
ング法とリフロー法との組み合わせでは、デュアルダマ
シン構造のように下地表面の段差が深くなると、接続孔
106および配線溝107の上部でリフローしたCu膜
109がいわゆるブリッジングを起こしてボイドを発生
し、完全に埋め込むことは困難である。
【0010】一方、CVD法によるCu膜109の埋め
込みは、上述のスパッタリング法のような物理気相成長
(PVD)法に比べてステップカバレッジが良いので、
埋め込みには問題がないが、成膜速度が遅い、原料ガス
のコストが高いなどの問題から、量産に適用されるまで
には至っていない。
込みは、上述のスパッタリング法のような物理気相成長
(PVD)法に比べてステップカバレッジが良いので、
埋め込みには問題がないが、成膜速度が遅い、原料ガス
のコストが高いなどの問題から、量産に適用されるまで
には至っていない。
【0011】上述の問題から、近年、電解めっき法によ
るCu膜の埋め込み技術が急速に発展してきた。この電
解めっき法により成膜されたCu膜は、膜中の不純物濃
度が低いため、PVD法やCVD法により成膜されたC
u膜と比較しても比抵抗などの膜特性が同等であること
から、非常に有望視されている。
るCu膜の埋め込み技術が急速に発展してきた。この電
解めっき法により成膜されたCu膜は、膜中の不純物濃
度が低いため、PVD法やCVD法により成膜されたC
u膜と比較しても比抵抗などの膜特性が同等であること
から、非常に有望視されている。
【0012】この電解めっき法によるCu膜の埋め込み
では、電解めっきを行う前に何らかの方法で基板表面に
シード膜(シードレイヤー)と呼ばれるCu成長の核と
なるCu膜を形成する必要がある。このシード膜として
のCu膜のステップカバレッジは、その後に電解めっき
法により成膜されるCu膜のステップカバレッジに強く
影響する。したがって、シード膜のステップカバレッジ
は、電解めっきのプロセスでは非常に重要な問題であ
る。
では、電解めっきを行う前に何らかの方法で基板表面に
シード膜(シードレイヤー)と呼ばれるCu成長の核と
なるCu膜を形成する必要がある。このシード膜として
のCu膜のステップカバレッジは、その後に電解めっき
法により成膜されるCu膜のステップカバレッジに強く
影響する。したがって、シード膜のステップカバレッジ
は、電解めっきのプロセスでは非常に重要な問題であ
る。
【0013】従来、このシード膜としてのCu膜は、ス
パッタリング法により成膜するのが最も一般的である
(例えば、月刊Semiconductor World 1997.12, p.19
2)。しかしながら、スパッタリング法により成膜され
るCu膜のステップカバレッジは良好でないため、その
上に電解めっき法によりCu膜を成膜する際の成長速度
が不均一となり、その結果、接続孔や配線溝の埋め込み
特性は良好でなかった。
パッタリング法により成膜するのが最も一般的である
(例えば、月刊Semiconductor World 1997.12, p.19
2)。しかしながら、スパッタリング法により成膜され
るCu膜のステップカバレッジは良好でないため、その
上に電解めっき法によりCu膜を成膜する際の成長速度
が不均一となり、その結果、接続孔や配線溝の埋め込み
特性は良好でなかった。
【0014】一方、シード膜としてのCu膜の成膜に、
スパッタリング法に代えてCVD法を使用する可能性が
示唆されている(例えば、月刊Semiconductor World 19
97.12, p.107)。このCVD法によれば、良好なステッ
プカバレッジを得ることができるため、シード膜として
のCu膜をスパッタリング法により成膜する場合の問題
を克服することができると考えられる。
スパッタリング法に代えてCVD法を使用する可能性が
示唆されている(例えば、月刊Semiconductor World 19
97.12, p.107)。このCVD法によれば、良好なステッ
プカバレッジを得ることができるため、シード膜として
のCu膜をスパッタリング法により成膜する場合の問題
を克服することができると考えられる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにシード膜としてのCu膜をCVD法により成膜す
る場合、その膜厚の最適化については何ら具体的な検討
がなされていないのが実状である。
ようにシード膜としてのCu膜をCVD法により成膜す
る場合、その膜厚の最適化については何ら具体的な検討
がなされていないのが実状である。
【0016】したがって、この発明の目的は、電解めっ
き法により微細な接続孔および/または配線溝をCu膜
やその他の導電膜で良好な埋め込み特性で高精度に埋め
込むことができる半導体装置の製造方法を提供すること
にある。
き法により微細な接続孔および/または配線溝をCu膜
やその他の導電膜で良好な埋め込み特性で高精度に埋め
込むことができる半導体装置の製造方法を提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、接続孔および/または配線溝に導電膜
を埋め込むようにした半導体装置の製造方法において、
少なくとも接続孔および/または配線溝の部分の表面に
化学気相成長法により膜厚が1原子層分の膜厚以上10
0nm以下の第1の導電膜を形成する工程と、第1の導
電膜上に電解めっき法により第2の導電膜を形成して接
続孔および/または配線溝を埋め込む工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
に、この発明は、接続孔および/または配線溝に導電膜
を埋め込むようにした半導体装置の製造方法において、
少なくとも接続孔および/または配線溝の部分の表面に
化学気相成長法により膜厚が1原子層分の膜厚以上10
0nm以下の第1の導電膜を形成する工程と、第1の導
電膜上に電解めっき法により第2の導電膜を形成して接
続孔および/または配線溝を埋め込む工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0018】この発明において、第1の導電膜は、第2
の導電膜を電解めっき法により形成する際のシード膜と
なる。このとき、この第1の導電膜は、一般的には基板
表面の全面に形成するが、電解めっきを行う際にこの第
1の導電膜を陽極として電圧を印加することができるこ
とを条件として、少なくとも第2の導電膜を形成すべき
領域の表面に連続的に形成すれば足り、また、最低限1
原子層あれば足りる。一方、この第1の導電膜は、厚す
ぎると、その形成の際に接続孔および/または配線溝の
上部の角の近傍の部分で盛り上がりが生じ、この接続孔
および/または配線溝の内部にボイドが発生しやすいな
ど、接続孔および/または配線溝を良好な埋め込み特性
で埋め込むのに支障を来すことから、100nm以下と
するのが良く、これが第1の導電膜の膜厚の上限とな
る。この第1の導電膜の膜厚は、良好なステップカバレ
ッジを確保しつつ、成膜時間の短縮を図る観点より、具
体的には、好適には、1原子層分の膜厚以上50nm以
下、特に5nm以上50nm以下、より好適には、1原
子層分の膜厚以上40nm以下、特に5nm以上40n
m以下である。ここで、50nmという膜厚は、スパッ
タリング法により成膜する場合に実用上許容し得るステ
ップカバレッジが得られる膜厚の下限に相当する。
の導電膜を電解めっき法により形成する際のシード膜と
なる。このとき、この第1の導電膜は、一般的には基板
表面の全面に形成するが、電解めっきを行う際にこの第
1の導電膜を陽極として電圧を印加することができるこ
とを条件として、少なくとも第2の導電膜を形成すべき
領域の表面に連続的に形成すれば足り、また、最低限1
原子層あれば足りる。一方、この第1の導電膜は、厚す
ぎると、その形成の際に接続孔および/または配線溝の
上部の角の近傍の部分で盛り上がりが生じ、この接続孔
および/または配線溝の内部にボイドが発生しやすいな
ど、接続孔および/または配線溝を良好な埋め込み特性
で埋め込むのに支障を来すことから、100nm以下と
するのが良く、これが第1の導電膜の膜厚の上限とな
る。この第1の導電膜の膜厚は、良好なステップカバレ
ッジを確保しつつ、成膜時間の短縮を図る観点より、具
体的には、好適には、1原子層分の膜厚以上50nm以
下、特に5nm以上50nm以下、より好適には、1原
子層分の膜厚以上40nm以下、特に5nm以上40n
m以下である。ここで、50nmという膜厚は、スパッ
タリング法により成膜する場合に実用上許容し得るステ
ップカバレッジが得られる膜厚の下限に相当する。
【0019】この発明において、第1の導電膜および第
2の導電膜は、典型的には互いに同一の材料からなる
が、電解めっき法により第2の導電膜を支障なく形成す
ることができる限り、互いに異なる材料からなるもので
あってもよい。具体的には、第1の導電膜の材料として
は、Cu、Pt、Rh、Ag、Ti、TiN/Ti、T
iN/Rh、TiN/Ptなどが挙げられる。また、第
2の導電膜の材料としては、Cu、Ag、Ptなどが挙
げられる。
2の導電膜は、典型的には互いに同一の材料からなる
が、電解めっき法により第2の導電膜を支障なく形成す
ることができる限り、互いに異なる材料からなるもので
あってもよい。具体的には、第1の導電膜の材料として
は、Cu、Pt、Rh、Ag、Ti、TiN/Ti、T
iN/Rh、TiN/Ptなどが挙げられる。また、第
2の導電膜の材料としては、Cu、Ag、Ptなどが挙
げられる。
【0020】この発明において、典型的には、第1の導
電膜を形成する前に第1の導電膜および第2の導電膜の
構成元素に対する拡散防止膜を形成する。具体的には、
この拡散防止膜の材料としては、TiN、TiN/T
i、Ta、TaN、WNなどが挙げられる。
電膜を形成する前に第1の導電膜および第2の導電膜の
構成元素に対する拡散防止膜を形成する。具体的には、
この拡散防止膜の材料としては、TiN、TiN/T
i、Ta、TaN、WNなどが挙げられる。
【0021】上述のように構成されたこの発明によれ
ば、電解めっき法により第2の導電膜を形成する際のシ
ード膜となる第1の導電膜を化学気相成長法により形成
するようにしていることにより、接続孔および/または
配線溝の部分の表面にこの第1の導電膜をコンフォーマ
ルに形成することができ、良好なステップカバレッジで
均一に形成することができる。
ば、電解めっき法により第2の導電膜を形成する際のシ
ード膜となる第1の導電膜を化学気相成長法により形成
するようにしていることにより、接続孔および/または
配線溝の部分の表面にこの第1の導電膜をコンフォーマ
ルに形成することができ、良好なステップカバレッジで
均一に形成することができる。
【0022】次に、この第1の導電膜上に電解めっき法
により第2の導電膜を形成するが、この電解めっきの基
本原理は次の通りである。すなわち、この電解めっきに
おいては、第1の導電膜が形成された基板をめっき液中
に浸し、この基板上に形成された第1の導電膜が陰極、
めっき液中の電極板が陽極となるような電界を印加す
る。めっき液中の陽イオンは、電界の作用によって陰極
の基板側に付着する。これによって、第1の導電膜上に
第2の導電膜が堆積する。このとき、第1の導電膜が良
好なステップカバレッジで均一に形成されていることに
より、その上の第2の導電膜の成長速度も均一になる。
その結果、この第2の導電膜による接続孔および/また
は配線溝の埋め込み特性が良好となる。
により第2の導電膜を形成するが、この電解めっきの基
本原理は次の通りである。すなわち、この電解めっきに
おいては、第1の導電膜が形成された基板をめっき液中
に浸し、この基板上に形成された第1の導電膜が陰極、
めっき液中の電極板が陽極となるような電界を印加す
る。めっき液中の陽イオンは、電界の作用によって陰極
の基板側に付着する。これによって、第1の導電膜上に
第2の導電膜が堆積する。このとき、第1の導電膜が良
好なステップカバレッジで均一に形成されていることに
より、その上の第2の導電膜の成長速度も均一になる。
その結果、この第2の導電膜による接続孔および/また
は配線溝の埋め込み特性が良好となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【0024】図1〜図4はこの発明の第1の実施形態に
よるLSIの製造方法を示し、特にその接続孔形成工程
を示す。
よるLSIの製造方法を示し、特にその接続孔形成工程
を示す。
【0025】この第1の実施形態においては、まず、図
1に示すように、通常のLSI製造工程によってあらか
じめトランジスタなどの素子(図示せず)が形成された
Si基板のような半導体基板1上にCVD法や熱酸化法
などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜2を成膜した
後、この層間絶縁膜2の所定部分をリソグラフィー技術
およびドライエッチング技術によりエッチング除去して
配線溝3を形成する。次に、この配線溝3内に第1層目
のCu配線4を溝配線として形成する。この第1層目の
Cu配線4は、例えば、拡散防止膜としてのTiN/T
i膜、配線主材料であるCu膜およびリソグラフィー工
程で必要な反射防止膜としてのTiN膜が順次積層され
た構造を有する。次に、基板全面にCVD法などにより
SiO2膜のような層間絶縁膜5を成膜した後、この層
間絶縁膜5の所定部分をリソグラフィー技術およびドラ
イエッチング技術によりエッチング除去してCu配線4
に達する接続孔6を形成する。
1に示すように、通常のLSI製造工程によってあらか
じめトランジスタなどの素子(図示せず)が形成された
Si基板のような半導体基板1上にCVD法や熱酸化法
などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜2を成膜した
後、この層間絶縁膜2の所定部分をリソグラフィー技術
およびドライエッチング技術によりエッチング除去して
配線溝3を形成する。次に、この配線溝3内に第1層目
のCu配線4を溝配線として形成する。この第1層目の
Cu配線4は、例えば、拡散防止膜としてのTiN/T
i膜、配線主材料であるCu膜およびリソグラフィー工
程で必要な反射防止膜としてのTiN膜が順次積層され
た構造を有する。次に、基板全面にCVD法などにより
SiO2膜のような層間絶縁膜5を成膜した後、この層
間絶縁膜5の所定部分をリソグラフィー技術およびドラ
イエッチング技術によりエッチング除去してCu配線4
に達する接続孔6を形成する。
【0026】次に、例えばスパッタリング法により、基
板全面にバリアメタル膜7を成膜する。このバリアメタ
ル膜7としては例えばTiN膜を用い、その膜厚は例え
ば50nmである。このTiN膜の形成条件の一例を挙
げると、プロセスガスとしてArとN2 との混合ガスを
用い、それらの流量をそれぞれ60sccmおよび12
0sccmとし、圧力を0.67Pa、DC電力を8k
W、温度を200℃とする。
板全面にバリアメタル膜7を成膜する。このバリアメタ
ル膜7としては例えばTiN膜を用い、その膜厚は例え
ば50nmである。このTiN膜の形成条件の一例を挙
げると、プロセスガスとしてArとN2 との混合ガスを
用い、それらの流量をそれぞれ60sccmおよび12
0sccmとし、圧力を0.67Pa、DC電力を8k
W、温度を200℃とする。
【0027】次に、図2に示すように、バリアメタル膜
7上にCVD法によりシード膜となるCu膜8を成膜す
る。このCu膜8の膜厚は例えば50nmである。この
Cu膜8の成膜条件の一例を挙げると、原料ガスとして
50℃に温度制御されたCu(hfac)(tmv
s)、キャリアガスとしてHe(流量100sccm)
を用い、それらの合計流量を300cc/minとし、
成膜圧力を133Pa、成膜温度を210℃とする。こ
のCVD法により成膜されたCu膜8のステップカバレ
ッジは良好であり、膜厚が均一である。また、このCu
膜8の膜厚は例えば50nmと薄いので、その成膜時間
は短くて済む。
7上にCVD法によりシード膜となるCu膜8を成膜す
る。このCu膜8の膜厚は例えば50nmである。この
Cu膜8の成膜条件の一例を挙げると、原料ガスとして
50℃に温度制御されたCu(hfac)(tmv
s)、キャリアガスとしてHe(流量100sccm)
を用い、それらの合計流量を300cc/minとし、
成膜圧力を133Pa、成膜温度を210℃とする。こ
のCVD法により成膜されたCu膜8のステップカバレ
ッジは良好であり、膜厚が均一である。また、このCu
膜8の膜厚は例えば50nmと薄いので、その成膜時間
は短くて済む。
【0028】次に、図3に示すように、Cu膜8をシー
ド膜としてその全面に電解めっき法によりCu膜9を接
続孔6が完全に埋め込まれるように十分に厚く成膜す
る。このCu膜9の膜厚は例えば500nmである。こ
のCu膜9の成膜条件の一例を挙げると、めっき液とし
てCuSO4 (5H2 O)を用い、液温を30℃、電流
密度を2A/dm2 とし、陽極板としてCu板を用い
る。
ド膜としてその全面に電解めっき法によりCu膜9を接
続孔6が完全に埋め込まれるように十分に厚く成膜す
る。このCu膜9の膜厚は例えば500nmである。こ
のCu膜9の成膜条件の一例を挙げると、めっき液とし
てCuSO4 (5H2 O)を用い、液温を30℃、電流
密度を2A/dm2 とし、陽極板としてCu板を用い
る。
【0029】次に、例えばCMP法により、Cu膜9、
Cu膜8およびバリアメタル膜7を研磨し、接続孔6の
部分のみにこれらの膜を残す。これによって、図4に示
すように、接続孔6の内部に埋め込まれたCu膜8およ
びCu膜9からなるCuプラグ10が形成される。
Cu膜8およびバリアメタル膜7を研磨し、接続孔6の
部分のみにこれらの膜を残す。これによって、図4に示
すように、接続孔6の内部に埋め込まれたCu膜8およ
びCu膜9からなるCuプラグ10が形成される。
【0030】この後、通常のLSI製造工程により、層
間絶縁膜、第2層目のCu配線、配線保護膜などの形成
工程を経て、目的とするLSIが完成する。
間絶縁膜、第2層目のCu配線、配線保護膜などの形成
工程を経て、目的とするLSIが完成する。
【0031】以上のように、この第1の実施形態によれ
ば、接続孔6を有する基板表面にシード膜となるCu膜
8をCVD法により成膜しているので、このCu膜8を
良好なステップカバレッジで均一に成膜することができ
る。そして、このシード膜としてのCu膜8上に電解め
っき法によりCu膜9を十分な膜厚に成膜して接続孔6
を埋め込んでいることにより、接続孔6が高アスペクト
比であっても、良好な埋め込み特性で高精度に埋め込み
を行うことができ、接続孔6の埋め込み不良を防止する
ことができる。これによって、接続孔6の内部がCuで
完全に埋め込まれたCuプラグ10を形成することがで
きる。以上により、配線材料としてのCuが低比抵抗で
かつ優れたエレクトロマイグレーション耐性を有するこ
とと相まって、信頼性が高く、高速動作可能な高性能の
LSIを高歩留まりで実現することができる。
ば、接続孔6を有する基板表面にシード膜となるCu膜
8をCVD法により成膜しているので、このCu膜8を
良好なステップカバレッジで均一に成膜することができ
る。そして、このシード膜としてのCu膜8上に電解め
っき法によりCu膜9を十分な膜厚に成膜して接続孔6
を埋め込んでいることにより、接続孔6が高アスペクト
比であっても、良好な埋め込み特性で高精度に埋め込み
を行うことができ、接続孔6の埋め込み不良を防止する
ことができる。これによって、接続孔6の内部がCuで
完全に埋め込まれたCuプラグ10を形成することがで
きる。以上により、配線材料としてのCuが低比抵抗で
かつ優れたエレクトロマイグレーション耐性を有するこ
とと相まって、信頼性が高く、高速動作可能な高性能の
LSIを高歩留まりで実現することができる。
【0032】図5〜図8はこの発明の第2の実施形態に
よるLSIの製造方法を示し、特にその配線形成工程を
示す。
よるLSIの製造方法を示し、特にその配線形成工程を
示す。
【0033】この第2の実施形態においては、まず、図
5に示すように、通常のLSI製造工程によってあらか
じめトランジスタなどの素子(図示せず)が形成された
Si基板のような半導体基板21上にCVD法や熱酸化
法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜22を成膜
した後、この層間絶縁膜22の所定部分をリソグラフィ
ー技術およびドライエッチング技術によりエッチング除
去して接続孔23を形成する。次に、この接続孔23内
にCuプラグ24を形成する。このCuプラグ24は、
例えば、拡散防止膜としてのTiN/Ti膜、Cu膜お
よびリソグラフィー工程で必要な反射防止膜としてのT
iN膜が順次積層された構造を有する。次に、基板全面
にCVD法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜2
5を形成した後、この層間絶縁膜25の所定部分をリソ
グラフィー技術およびドライエッチング技術によりエッ
チング除去してCuプラグ24に達する配線溝26を形
成する。次に、例えばスパッタリング法により、基板全
面に拡散防止膜としてのバリアメタル膜27を成膜す
る。このバリアメタル膜27としては例えばTiN膜を
用い、その膜厚は例えば50nmである。
5に示すように、通常のLSI製造工程によってあらか
じめトランジスタなどの素子(図示せず)が形成された
Si基板のような半導体基板21上にCVD法や熱酸化
法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜22を成膜
した後、この層間絶縁膜22の所定部分をリソグラフィ
ー技術およびドライエッチング技術によりエッチング除
去して接続孔23を形成する。次に、この接続孔23内
にCuプラグ24を形成する。このCuプラグ24は、
例えば、拡散防止膜としてのTiN/Ti膜、Cu膜お
よびリソグラフィー工程で必要な反射防止膜としてのT
iN膜が順次積層された構造を有する。次に、基板全面
にCVD法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜2
5を形成した後、この層間絶縁膜25の所定部分をリソ
グラフィー技術およびドライエッチング技術によりエッ
チング除去してCuプラグ24に達する配線溝26を形
成する。次に、例えばスパッタリング法により、基板全
面に拡散防止膜としてのバリアメタル膜27を成膜す
る。このバリアメタル膜27としては例えばTiN膜を
用い、その膜厚は例えば50nmである。
【0034】次に、図6に示すように、バリアメタル膜
27の全面にCVD法によりシード膜となるCu膜28
を成膜する。このCu膜28の膜厚は、例えば50nm
である。このCu膜28の成膜条件は第1の実施形態と
同様である。
27の全面にCVD法によりシード膜となるCu膜28
を成膜する。このCu膜28の膜厚は、例えば50nm
である。このCu膜28の成膜条件は第1の実施形態と
同様である。
【0035】次に、図7に示すように、Cu膜28をシ
ード膜としてその全面に電解めっき法によりCu膜29
を配線溝26が完全に埋め込まれるように十分に厚く成
膜する。このCu膜29の膜厚は例えば500nmであ
る。このCu膜29の成膜条件は第1の実施形態と同様
である。
ード膜としてその全面に電解めっき法によりCu膜29
を配線溝26が完全に埋め込まれるように十分に厚く成
膜する。このCu膜29の膜厚は例えば500nmであ
る。このCu膜29の成膜条件は第1の実施形態と同様
である。
【0036】次に、例えばCMP法により、Cu膜2
9、Cu膜28およびバリアメタル膜27を研磨し、接
続孔26の部分のみにこれらの膜を残す。これによっ
て、図8に示すように、接続孔26の内部に埋め込まれ
たCu膜28およびCu膜29からなるCu配線30が
溝配線として形成される。
9、Cu膜28およびバリアメタル膜27を研磨し、接
続孔26の部分のみにこれらの膜を残す。これによっ
て、図8に示すように、接続孔26の内部に埋め込まれ
たCu膜28およびCu膜29からなるCu配線30が
溝配線として形成される。
【0037】この後、通常のLSI製造工程により、層
間絶縁膜、第2層目のCu配線、配線保護膜などの形成
工程を経て、目的とするLSIが完成する。
間絶縁膜、第2層目のCu配線、配線保護膜などの形成
工程を経て、目的とするLSIが完成する。
【0038】以上のように、この第2の実施形態によれ
ば、配線溝26を有する基板表面にシード膜となるCu
膜28をCVD法により成膜しているので、このCu膜
28を良好なステップカバレッジで均一に形成すること
ができる。そして、このシード膜としてのCu膜28上
に電解めっき法によりCu膜29を十分な膜厚に成膜し
て配線溝26を埋め込んでいることにより、良好な埋め
込み特性で高精度に埋め込みを行うことができ、この配
線溝26の埋め込み不良を防止することができる。これ
によって、配線溝26の内部がCuで完全に埋め込まれ
た構造のCu配線30を溝配線として形成することがで
きる。以上により、配線材料としてのCuが低比抵抗で
かつ優れたエレクトロマイグレーション耐性を有するこ
とと相まって、信頼性が高く、高速動作可能な高性能の
LSIを高歩留まりで実現することができる。
ば、配線溝26を有する基板表面にシード膜となるCu
膜28をCVD法により成膜しているので、このCu膜
28を良好なステップカバレッジで均一に形成すること
ができる。そして、このシード膜としてのCu膜28上
に電解めっき法によりCu膜29を十分な膜厚に成膜し
て配線溝26を埋め込んでいることにより、良好な埋め
込み特性で高精度に埋め込みを行うことができ、この配
線溝26の埋め込み不良を防止することができる。これ
によって、配線溝26の内部がCuで完全に埋め込まれ
た構造のCu配線30を溝配線として形成することがで
きる。以上により、配線材料としてのCuが低比抵抗で
かつ優れたエレクトロマイグレーション耐性を有するこ
とと相まって、信頼性が高く、高速動作可能な高性能の
LSIを高歩留まりで実現することができる。
【0039】図9〜図12はこの発明の第3の実施形態
によるLSIの製造方法を示し、特にその配線形成工程
を示す。この第3の実施形態は、デュアルダマシンプロ
セスを用いる例である。
によるLSIの製造方法を示し、特にその配線形成工程
を示す。この第3の実施形態は、デュアルダマシンプロ
セスを用いる例である。
【0040】この第3の実施形態においては、まず、図
9に示すように、通常のLSI製造工程によってあらか
じめトランジスタなどの素子(図示せず)が形成された
Si基板のような半導体基板41上にCVD法や熱酸化
法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜42を成膜
した後、この層間絶縁膜42の所定部分をリソグラフィ
ー技術およびドライエッチング技術によりエッチング除
去して配線溝43を形成する。次に、この配線溝43内
に第1層目のCu配線44を溝配線として形成する。こ
の第1層目のCu配線44は、例えば、拡散防止膜とし
てのTiN/Ti膜、配線主材料であるCu膜およびリ
ソグラフィー工程で必要な反射防止膜としてのTiN膜
が順次積層された構造を有する。次に、基板全面にCV
D法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜45を成
膜した後、この層間絶縁膜45の所定部分をリソグラフ
ィー技術およびドライエッチング技術によりエッチング
除去して第1層目のCu配線44に達する接続孔46お
よびその上の配線溝47を形成する。次に、例えばスパ
ッタリング法により、基板全面に拡散防止膜としてのバ
リアメタル膜48を形成する。このバリアメタル膜48
としては例えばTiN膜を用い、その膜厚は例えば50
nmである。
9に示すように、通常のLSI製造工程によってあらか
じめトランジスタなどの素子(図示せず)が形成された
Si基板のような半導体基板41上にCVD法や熱酸化
法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜42を成膜
した後、この層間絶縁膜42の所定部分をリソグラフィ
ー技術およびドライエッチング技術によりエッチング除
去して配線溝43を形成する。次に、この配線溝43内
に第1層目のCu配線44を溝配線として形成する。こ
の第1層目のCu配線44は、例えば、拡散防止膜とし
てのTiN/Ti膜、配線主材料であるCu膜およびリ
ソグラフィー工程で必要な反射防止膜としてのTiN膜
が順次積層された構造を有する。次に、基板全面にCV
D法などによりSiO2 膜のような層間絶縁膜45を成
膜した後、この層間絶縁膜45の所定部分をリソグラフ
ィー技術およびドライエッチング技術によりエッチング
除去して第1層目のCu配線44に達する接続孔46お
よびその上の配線溝47を形成する。次に、例えばスパ
ッタリング法により、基板全面に拡散防止膜としてのバ
リアメタル膜48を形成する。このバリアメタル膜48
としては例えばTiN膜を用い、その膜厚は例えば50
nmである。
【0041】次に、図10に示すように、バリアメタル
膜48の全面にCVD法によりシード膜となるCu膜4
9を成膜する。このCu膜49の膜厚は例えば50nm
である。このCu膜49の成膜条件は第1の実施形態と
同様である。
膜48の全面にCVD法によりシード膜となるCu膜4
9を成膜する。このCu膜49の膜厚は例えば50nm
である。このCu膜49の成膜条件は第1の実施形態と
同様である。
【0042】次に、図11に示すように、Cu膜49を
シード膜としてその全面に電解めっき法によりCu膜5
0を接続孔46および配線溝47が完全に埋め込まれる
ように十分に厚く成膜する。このCu膜50の膜厚は例
えば500nmである。このCu膜50の成膜条件は第
1の実施形態と同様である。
シード膜としてその全面に電解めっき法によりCu膜5
0を接続孔46および配線溝47が完全に埋め込まれる
ように十分に厚く成膜する。このCu膜50の膜厚は例
えば500nmである。このCu膜50の成膜条件は第
1の実施形態と同様である。
【0043】次に、例えばCMP法により、Cu膜5
0、Cu膜49およびバリアメタル膜48を研磨し、接
続孔46および配線溝47の部分のみにこれらの膜を残
す。これによって、図12に示すように、接続孔46お
よび配線溝47の内部に埋め込まれたCu膜49および
Cu膜50からなるCu配線51がデュアルダマシン配
線として形成される。
0、Cu膜49およびバリアメタル膜48を研磨し、接
続孔46および配線溝47の部分のみにこれらの膜を残
す。これによって、図12に示すように、接続孔46お
よび配線溝47の内部に埋め込まれたCu膜49および
Cu膜50からなるCu配線51がデュアルダマシン配
線として形成される。
【0044】この後、通常のLSI製造工程により、層
間絶縁膜、配線保護膜などの形成工程を経て、目的とす
るLSIが完成する。
間絶縁膜、配線保護膜などの形成工程を経て、目的とす
るLSIが完成する。
【0045】以上のように、この第3の実施形態によれ
ば、接続孔46および配線溝47を有する基板表面にシ
ード膜となるCu膜49をCVD法により成膜している
ので、このCu膜49を良好なステップカバレッジで均
一に形成することができる。そして、このシード膜とし
てのCu膜49上に電解めっき法によりCu膜50を十
分な膜厚に成膜して接続孔46および配線溝47を埋め
込んでいることにより、良好な埋め込み特性で高精度に
埋め込みを行うことができ、これらの接続孔46および
配線溝47の埋め込み不良を防止することができる。こ
れによって、第2層目のCu配線51を、接続孔46の
内部および配線溝47の内部がCuで完全に埋め込まれ
た構造のデュアルダマシン配線として形成することがで
きる。以上により、配線材料としてのCuが低比抵抗で
かつ優れたエレクトロマイグレーション耐性を有するこ
とと相まって、信頼性が高く、高速動作可能な高性能の
LSIを高歩留まりで実現することができる。
ば、接続孔46および配線溝47を有する基板表面にシ
ード膜となるCu膜49をCVD法により成膜している
ので、このCu膜49を良好なステップカバレッジで均
一に形成することができる。そして、このシード膜とし
てのCu膜49上に電解めっき法によりCu膜50を十
分な膜厚に成膜して接続孔46および配線溝47を埋め
込んでいることにより、良好な埋め込み特性で高精度に
埋め込みを行うことができ、これらの接続孔46および
配線溝47の埋め込み不良を防止することができる。こ
れによって、第2層目のCu配線51を、接続孔46の
内部および配線溝47の内部がCuで完全に埋め込まれ
た構造のデュアルダマシン配線として形成することがで
きる。以上により、配線材料としてのCuが低比抵抗で
かつ優れたエレクトロマイグレーション耐性を有するこ
とと相まって、信頼性が高く、高速動作可能な高性能の
LSIを高歩留まりで実現することができる。
【0046】以上、この発明の実施形態について具体的
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
【0047】例えば、上述の第1、第2および第3の実
施形態において挙げた数値、構造、基板、原料、プロセ
スなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じて、これら
と異なる数値、構造、基板、原料、プロセスなどを用い
てもよい。
施形態において挙げた数値、構造、基板、原料、プロセ
スなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じて、これら
と異なる数値、構造、基板、原料、プロセスなどを用い
てもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少なくとも接続孔および/または配線溝の部分の表
面に化学気相成長法により第1の導電膜を形成し、この
第1の導電膜上に電解めっき法により第2の導電膜を形
成して接続孔および/または配線溝を埋め込むようにし
ていることにより、微細な接続孔および/または配線溝
をCu膜やその他の導電膜で高精度に埋め込むことがで
きる。
ば、少なくとも接続孔および/または配線溝の部分の表
面に化学気相成長法により第1の導電膜を形成し、この
第1の導電膜上に電解めっき法により第2の導電膜を形
成して接続孔および/または配線溝を埋め込むようにし
ていることにより、微細な接続孔および/または配線溝
をCu膜やその他の導電膜で高精度に埋め込むことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図3】この発明の第1の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図4】この発明の第1の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図5】この発明の第2の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図6】この発明の第2の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図7】この発明の第2の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図8】この発明の第2の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図9】この発明の第3の実施形態によるLSIの製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図10】この発明の第3の実施形態によるLSIの製
造方法を説明するための断面図である。
造方法を説明するための断面図である。
【図11】この発明の第3の実施形態によるLSIの製
造方法を説明するための断面図である。
造方法を説明するための断面図である。
【図12】この発明の第3の実施形態によるLSIの製
造方法を説明するための断面図である。
造方法を説明するための断面図である。
【図13】従来のデュアルダマシンプロセスによる配線
形成方法を説明するための断面図である。
形成方法を説明するための断面図である。
【図14】従来のデュアルダマシンプロセスによる配線
形成方法を説明するための断面図である。
形成方法を説明するための断面図である。
【図15】従来のデュアルダマシンプロセスによる配線
形成方法を説明するための断面図である。
形成方法を説明するための断面図である。
【図16】従来のデュアルダマシンプロセスによる配線
形成方法を説明するための断面図である。
形成方法を説明するための断面図である。
1、21、41・・・半導体基板、5、25、45・・
・層間絶縁膜、7、27、48・・・バリアメタル膜、
8、9、28、29、49、50・・・Cu膜
・層間絶縁膜、7、27、48・・・バリアメタル膜、
8、9、28、29、49、50・・・Cu膜
Claims (11)
- 【請求項1】 接続孔および/または配線溝に導電膜を
埋め込むようにした半導体装置の製造方法において、 少なくとも上記接続孔および/または配線溝の部分の表
面に化学気相成長法により膜厚が1原子層分の膜厚以上
100nm以下の第1の導電膜を形成する工程と、 上記第1の導電膜上に電解めっき法により第2の導電膜
を形成して上記接続孔および/または配線溝を埋め込む
工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 上記第1の導電膜の膜厚は1原子層分の
膜厚以上50nm以下であることを特徴とする請求項1
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 上記第1の導電膜の膜厚は5nm以上5
0nm以下であることを特徴とする請求項1記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記第1の導電膜の膜厚は1原子層分の
膜厚以上40nm以下であることを特徴とする請求項1
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 上記第1の導電膜の膜厚は5nm以上4
0nm以下であることを特徴とする請求項1記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項6】 上記第1の導電膜および上記第2の導電
膜は互いに同一の材料からなることを特徴とする請求項
1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 上記第1の導電膜および上記第2の導電
膜は互いに異なる材料からなることを特徴とする請求項
1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 上記第1の導電膜はCu、Pt、Rh、
Ag、Ti、TiN/Ti、TiN/RhまたはTiN
/Ptからなることを特徴とする請求項1記載の半導体
装置の製造方法。 - 【請求項9】 上記第2の導電膜はCu、AgまたはP
tからなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項10】 上記第1の導電膜を形成する前に上記
第1の導電膜および上記第2の導電膜の構成元素に対す
る拡散防止膜を形成するようにしたことを特徴とする請
求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 上記拡散防止膜はTiN、TiN/T
i、Ta、TaNまたはWNからなることを特徴とする
請求項10記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120898A JPH11283979A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120898A JPH11283979A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11283979A true JPH11283979A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13740078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120898A Pending JPH11283979A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11283979A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001217204A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-08-10 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体素子の銅金属配線形成方法 |
| JP2001338924A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Sony Corp | 半導体装置の製造方法 |
| WO2003012845A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor fabrication device and semiconductor fabrication method |
| KR100407679B1 (ko) * | 2000-06-15 | 2003-12-01 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 구리 금속 배선 형성방법 |
| KR100407681B1 (ko) * | 2000-06-26 | 2003-12-01 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 금속배선 형성방법 |
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| JP2007251164A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 相互接続構造体、半導体構造体および相互接続構造体の形成方法(相互接続用途のための耐酸化性シード層の形成) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8120898A patent/JPH11283979A/ja active Pending
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