JPH11284125A - 平形半導体素子用スタック装置 - Google Patents
平形半導体素子用スタック装置Info
- Publication number
- JPH11284125A JPH11284125A JP8727498A JP8727498A JPH11284125A JP H11284125 A JPH11284125 A JP H11284125A JP 8727498 A JP8727498 A JP 8727498A JP 8727498 A JP8727498 A JP 8727498A JP H11284125 A JPH11284125 A JP H11284125A
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- pressing plate
- side pressing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁バンドを用いた平型半導体素子用スタッ
ク装置において、スタック外に引き出す配管、配線、端
子等の引き出し方向やスペースの制約を低減し、設計上
の自由度を向上し、素子交換も容易にする。 【解決手段】 複数個の素子15とヒートシンク16と
を積層した積層体18の両端に、放射状に突出した複数
の突出部21a、21bを有する加圧側押さえ板20a
および支持側押さえ板20bを備え、断面積の低減され
た複数の絶縁バンド27を、一方の端部を加圧側押さえ
板20aの突出部21aに、他方の端部を支持側押さえ
板20bの突出部21bにそれぞれ装着し、積層体18
の側面の外側への開放度を高める。
ク装置において、スタック外に引き出す配管、配線、端
子等の引き出し方向やスペースの制約を低減し、設計上
の自由度を向上し、素子交換も容易にする。 【解決手段】 複数個の素子15とヒートシンク16と
を積層した積層体18の両端に、放射状に突出した複数
の突出部21a、21bを有する加圧側押さえ板20a
および支持側押さえ板20bを備え、断面積の低減され
た複数の絶縁バンド27を、一方の端部を加圧側押さえ
板20aの突出部21aに、他方の端部を支持側押さえ
板20bの突出部21bにそれぞれ装着し、積層体18
の側面の外側への開放度を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平形半導体素子
と冷却部材とを交互に積層し、絶縁バンドにより弾性的
な圧力を加えて成る平形半導体素子用スタック装置に関
するものである。
と冷却部材とを交互に積層し、絶縁バンドにより弾性的
な圧力を加えて成る平形半導体素子用スタック装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体変換装置は複数の平形半
導体素子(以下、素子と称す)とその素子を冷却するた
めのヒートシンクを交互に積層して積層方向に弾性的な
圧力を加えて保持する加圧部、絶縁バンド、皿バネ等か
ら構成される平形半導体素子用スタック装置を回路構成
要素として多数使用している。図7は従来の平形半導体
素子用スタック装置の構造を示す正面図であり、図8は
その側面図である。図7および図8に示すように、スタ
ック1は、複数個の素子2および素子2を冷却するため
のヒートシンク3を交互に積層し、さらにその両端に導
電体から成る電気回路接続端子4とその外側の押さえ板
5a、5bとで積層体6を構成する。また、ヒートシン
ク3には、冷却液循環用の配管13が接続される。
導体素子(以下、素子と称す)とその素子を冷却するた
めのヒートシンクを交互に積層して積層方向に弾性的な
圧力を加えて保持する加圧部、絶縁バンド、皿バネ等か
ら構成される平形半導体素子用スタック装置を回路構成
要素として多数使用している。図7は従来の平形半導体
素子用スタック装置の構造を示す正面図であり、図8は
その側面図である。図7および図8に示すように、スタ
ック1は、複数個の素子2および素子2を冷却するため
のヒートシンク3を交互に積層し、さらにその両端に導
電体から成る電気回路接続端子4とその外側の押さえ板
5a、5bとで積層体6を構成する。また、ヒートシン
ク3には、冷却液循環用の配管13が接続される。
【0003】積層体6の一方の端部にはU字状の加圧側
押さえブロック7aが設けられ、この加圧側押さえブロ
ック7aに、加圧ロッド8がロックナット9を備えて、
積層体6の端面を押圧するように積層方向に移動可能に
装着される。また、積層体6の他方の端部にはU字状の
支持側押さえブロック7bが設けられ、この支持側押さ
えブロック7bに、皿バネ10が備えられた皿バネロッ
ド11が、積層方向に移動可能に装着される。さらに、
加圧側押さえブロック7a、積層体6および支持側押さ
えブロック7bを取り囲むように、例えばガラス繊維を
エポキシ樹脂で固めた繊維強化プラスチック絶縁材料か
ら成る絶縁バンド12が装着される。上記のように構成
されたスタック1に、弾性的な圧接力を保持させるに
は、加圧側押さえブロック7aに着脱可能に取り付けら
れるプレス機(図示せず)により、加圧ロッド8に押圧
力を加えて、積層体6を圧接し、ロックナット9で保持
する。プレス機を取り除くと、絶縁バンド12に圧接力
の反力として引張力が作用して、圧接力が保持される。
押さえブロック7aが設けられ、この加圧側押さえブロ
ック7aに、加圧ロッド8がロックナット9を備えて、
積層体6の端面を押圧するように積層方向に移動可能に
装着される。また、積層体6の他方の端部にはU字状の
支持側押さえブロック7bが設けられ、この支持側押さ
えブロック7bに、皿バネ10が備えられた皿バネロッ
ド11が、積層方向に移動可能に装着される。さらに、
加圧側押さえブロック7a、積層体6および支持側押さ
えブロック7bを取り囲むように、例えばガラス繊維を
エポキシ樹脂で固めた繊維強化プラスチック絶縁材料か
ら成る絶縁バンド12が装着される。上記のように構成
されたスタック1に、弾性的な圧接力を保持させるに
は、加圧側押さえブロック7aに着脱可能に取り付けら
れるプレス機(図示せず)により、加圧ロッド8に押圧
力を加えて、積層体6を圧接し、ロックナット9で保持
する。プレス機を取り除くと、絶縁バンド12に圧接力
の反力として引張力が作用して、圧接力が保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、素子2の大容量
化に伴って素子2の径が大きくなり、スタック1に必要
とされる素子2の圧接力が増大している。従来の平形半
導体素子用スタック装置(スタック1)は、上述したよ
うに構成されているため、プレス機を取り除いた時に作
用する、圧接力の反力を1本の絶縁バンド12で支持す
るもので、絶縁バンド12の幅と厚さとを小さくするに
は限界があった。このため、電気回路接続端子4やヒー
トシンク3に接続される冷却液循環用の配管13、およ
び素子2と素子2を制御するための制御回路(図示せ
ず)を接続するための配線(図示せず)をスタック1外
に引き出す方向やスペースが制限され、設計上の制約が
多くなり、素子2交換等の保守作業も困難であった。
化に伴って素子2の径が大きくなり、スタック1に必要
とされる素子2の圧接力が増大している。従来の平形半
導体素子用スタック装置(スタック1)は、上述したよ
うに構成されているため、プレス機を取り除いた時に作
用する、圧接力の反力を1本の絶縁バンド12で支持す
るもので、絶縁バンド12の幅と厚さとを小さくするに
は限界があった。このため、電気回路接続端子4やヒー
トシンク3に接続される冷却液循環用の配管13、およ
び素子2と素子2を制御するための制御回路(図示せ
ず)を接続するための配線(図示せず)をスタック1外
に引き出す方向やスペースが制限され、設計上の制約が
多くなり、素子2交換等の保守作業も困難であった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るために成されたものであって、電気回路接続端子や冷
却液循環用の配管および素子に制御回路を接続するため
の配線等をスタック外に引き出す方向やスペースの制約
を低減して、設計上の自由度を向上させ、素子交換等の
保守作業の作業性も向上させることができる平形半導体
素子用スタック装置の構造を提供することを目的とす
る。
るために成されたものであって、電気回路接続端子や冷
却液循環用の配管および素子に制御回路を接続するため
の配線等をスタック外に引き出す方向やスペースの制約
を低減して、設計上の自由度を向上させ、素子交換等の
保守作業の作業性も向上させることができる平形半導体
素子用スタック装置の構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる請求項
1記載の平形半導体素子用スタック装置は、複数個の平
形半導体素子と冷却部材とを積層した積層体と、この積
層体の積層方向における一方の端部に設けられた加圧側
押さえ板、および他方の端部に設けられた支持側押さえ
板と、上記加圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面
を押圧するように装着された加圧体と、上記積層体の他
方の端面と上記支持側押さえ板との間に挿入された弾性
部材と、上記積層体、上記加圧側押さえ板および上記支
持側押さえ板の側面を囲むように、複数本が互いに平行
に配設された、繊維強化プラスチックから成る絶縁バン
ドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さ
え板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状に突出した
複数の突出部を有し、上記絶縁バンドが、一方の端部が
上記加圧側押さえ板の突出部に、他方の端部が上記支持
側押さえ板の突出部にそれぞれ装着されるものである。
1記載の平形半導体素子用スタック装置は、複数個の平
形半導体素子と冷却部材とを積層した積層体と、この積
層体の積層方向における一方の端部に設けられた加圧側
押さえ板、および他方の端部に設けられた支持側押さえ
板と、上記加圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面
を押圧するように装着された加圧体と、上記積層体の他
方の端面と上記支持側押さえ板との間に挿入された弾性
部材と、上記積層体、上記加圧側押さえ板および上記支
持側押さえ板の側面を囲むように、複数本が互いに平行
に配設された、繊維強化プラスチックから成る絶縁バン
ドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さ
え板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状に突出した
複数の突出部を有し、上記絶縁バンドが、一方の端部が
上記加圧側押さえ板の突出部に、他方の端部が上記支持
側押さえ板の突出部にそれぞれ装着されるものである。
【0007】この発明に係わる請求項2記載の平形半導
体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子と冷
却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方向に
おける一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、および
他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側
押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧するように
装着された加圧体と、繊維強化プラスチックから成り、
一方の端部が上記加圧側押さえ板に、他方の端部が上記
支持側押さえ板に、それぞれバンド受け部を介して装着
され、上記積層体を挟んで径方向両側に配設される2本
の絶縁バンドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記
支持側押さえ板の少なくとも一方が弾性を有し、上記バ
ンド受け部を上記加圧側押さえ板および上記支持側押さ
え板に対して回動可能にして、上記加圧体による押圧時
に、上記絶縁バンドに長手方向の引張力のみが作用する
ようにしたものである。
体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子と冷
却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方向に
おける一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、および
他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側
押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧するように
装着された加圧体と、繊維強化プラスチックから成り、
一方の端部が上記加圧側押さえ板に、他方の端部が上記
支持側押さえ板に、それぞれバンド受け部を介して装着
され、上記積層体を挟んで径方向両側に配設される2本
の絶縁バンドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記
支持側押さえ板の少なくとも一方が弾性を有し、上記バ
ンド受け部を上記加圧側押さえ板および上記支持側押さ
え板に対して回動可能にして、上記加圧体による押圧時
に、上記絶縁バンドに長手方向の引張力のみが作用する
ようにしたものである。
【0008】この発明に係わる請求項3記載の平形半導
体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子と冷
却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方向に
おける一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、および
他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側
押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧する酔えに
装着された加圧体と、上記積層体、上記加圧側押さえ板
および上記支持側押さえ板の側面を囲むように配設され
た、複数本の繊維強化プラスチックから成る絶縁バンド
とを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さえ
板の両押さえ板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状
に突出した複数の突出部を有し、上記両押さえ板の少な
くとも一方の上記突出部が弾性を有し、上記絶縁バンド
が、一方の端部が上記加圧側押さえ板の突出部に、他方
の端部が上記支持側押さえ板の突出部に、それぞれ上記
両押さえ板に対して回動可能なバンド受け部を介して装
着され、上記加圧体による押圧時に、上記絶縁バンドに
長手方向の引張力のみが作用するようにしたものであ
る。
体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子と冷
却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方向に
おける一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、および
他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側
押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧する酔えに
装着された加圧体と、上記積層体、上記加圧側押さえ板
および上記支持側押さえ板の側面を囲むように配設され
た、複数本の繊維強化プラスチックから成る絶縁バンド
とを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さえ
板の両押さえ板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状
に突出した複数の突出部を有し、上記両押さえ板の少な
くとも一方の上記突出部が弾性を有し、上記絶縁バンド
が、一方の端部が上記加圧側押さえ板の突出部に、他方
の端部が上記支持側押さえ板の突出部に、それぞれ上記
両押さえ板に対して回動可能なバンド受け部を介して装
着され、上記加圧体による押圧時に、上記絶縁バンドに
長手方向の引張力のみが作用するようにしたものであ
る。
【0009】この発明に係わる請求項4記載の平形半導
体素子用スタック装置は、請求項1または3において、
加圧側押さえ板および支持側押さえ板の突出部が、積層
体の周方向に等間隔に配設されたものである。
体素子用スタック装置は、請求項1または3において、
加圧側押さえ板および支持側押さえ板の突出部が、積層
体の周方向に等間隔に配設されたものである。
【0010】この発明に係わる請求項5記載の平形半導
体素子用スタック装置は、請求項2または3において、
加圧側押さえ板を弾性材で構成し、その加圧体装着部の
みを、加圧時に変形しない剛性の高い材料で構成したも
のである。
体素子用スタック装置は、請求項2または3において、
加圧側押さえ板を弾性材で構成し、その加圧体装着部の
みを、加圧時に変形しない剛性の高い材料で構成したも
のである。
【0011】この発明に係わる請求項6記載の平形半導
体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれかにお
いて、加圧体を、加圧側押さえ板に螺着され積層体の積
層方向に可動し得る加圧ボルトで構成したものである。
体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれかにお
いて、加圧体を、加圧側押さえ板に螺着され積層体の積
層方向に可動し得る加圧ボルトで構成したものである。
【0012】この発明に係わる請求項7記載の平形半導
体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれかにお
いて、加圧体を、加圧側押さえ板に装着され積層方向に
自在に可動し得るネジ加工が施された加圧ロッドと、こ
の加圧ロッドに装着されるロックナットとで構成し、上
記加圧側押さえ板に着脱可能に取り付けられる加圧ユニ
ットで加圧するようしたものである。
体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれかにお
いて、加圧体を、加圧側押さえ板に装着され積層方向に
自在に可動し得るネジ加工が施された加圧ロッドと、こ
の加圧ロッドに装着されるロックナットとで構成し、上
記加圧側押さえ板に着脱可能に取り付けられる加圧ユニ
ットで加圧するようしたものである。
【0013】この発明に係わる請求項8記載の平形半導
体素子用スタック装置は、請求項1〜7のいずれかにお
いて、絶縁バンドを構成する繊維強化プラスチックの繊
維がアルミナ繊維、あるいはポリエチレン繊維である。
体素子用スタック装置は、請求項1〜7のいずれかにお
いて、絶縁バンドを構成する繊維強化プラスチックの繊
維がアルミナ繊維、あるいはポリエチレン繊維である。
【0014】この発明に係わる請求項9記載の平形半導
体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子と冷
却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方向に
おける一方の端部に設けられた加圧側押さえブロック、
および他方の端部に設けられた支持側押さえブロック
と、上記加圧側押さえブロックに装着され、上記積層体
の一方の端面を押圧する加圧体と、繊維強化プラスチッ
クから成り、上記加圧側押さえブロック、上記積層体お
よび上記支持側押さえブロックを取り囲むように装着さ
れた絶縁バンドとを備え、上記絶縁バンドを構成する繊
維強化プラスチックの繊維がアルミナ繊維、あるいはポ
リエチレン繊維である。
体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子と冷
却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方向に
おける一方の端部に設けられた加圧側押さえブロック、
および他方の端部に設けられた支持側押さえブロック
と、上記加圧側押さえブロックに装着され、上記積層体
の一方の端面を押圧する加圧体と、繊維強化プラスチッ
クから成り、上記加圧側押さえブロック、上記積層体お
よび上記支持側押さえブロックを取り囲むように装着さ
れた絶縁バンドとを備え、上記絶縁バンドを構成する繊
維強化プラスチックの繊維がアルミナ繊維、あるいはポ
リエチレン繊維である。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1は、この発明
の実施の形態1による平型半導体素子用スタック装置の
構造を示すもので、図1(a)は正面図、図1(b)は
上面図であり、また図2は図1に示す平型半導体素子用
スタック装置の側面図である。図に示すように、スタッ
ク14は、複数個の平型半導体素子15(以下、素子1
5と称す)と、冷却液循環用の配管17が接続された、
素子15を冷却するための冷却部材としてのヒートシン
ク16とを交互に積層して積層体18を構成する。さら
にその両端に導電体から成る電気回路接続端子19を備
え、その外側に加圧側押さえ板20aと支持側押さえ板
20bとが設けられる。加圧側押さえ板20aおよび支
持側押さえ板20bは、三角形状で、その三角形状の各
頂点から、積層体18の径方向に放射状に突出した突出
部21a、21bを有して構成される。
実施の形態1を図について説明する。図1は、この発明
の実施の形態1による平型半導体素子用スタック装置の
構造を示すもので、図1(a)は正面図、図1(b)は
上面図であり、また図2は図1に示す平型半導体素子用
スタック装置の側面図である。図に示すように、スタッ
ク14は、複数個の平型半導体素子15(以下、素子1
5と称す)と、冷却液循環用の配管17が接続された、
素子15を冷却するための冷却部材としてのヒートシン
ク16とを交互に積層して積層体18を構成する。さら
にその両端に導電体から成る電気回路接続端子19を備
え、その外側に加圧側押さえ板20aと支持側押さえ板
20bとが設けられる。加圧側押さえ板20aおよび支
持側押さえ板20bは、三角形状で、その三角形状の各
頂点から、積層体18の径方向に放射状に突出した突出
部21a、21bを有して構成される。
【0016】また、積層体18の一方の端部に設けられ
た加圧側押さえ板20aの中央部には、積層体18の積
層方向に移動可能で、積層体18の一方の端面を押圧す
る加圧体としての加圧ボルト22が螺着され、積層体1
8に多少の歪みや傾きがあっても加圧ボルト22からの
圧力を均一に負荷することができるボルト受け部23を
備え、このボルト受け部23を介して積層体18の端面
を押圧する。加圧ボルト22の先端は半球面に加工され
ており、ボルト受け部23にはこれに一致する半球面の
くぼみが設けられている。また、積層体18の他方の端
面と支持側押さえ板20bとの間には、積層体18に多
少の歪みや傾きがあってもこれに追従して支持すること
ができる球面座24と、この球面座24から積層体18
と反対方向に突出し、積層方向に移動可能に支持側押さ
え板20bに装着された皿バネロッド25と、この皿バ
ネロッド25に装着された弾性部材としての皿バネ26
とが設けられ、積層体18を弾性的に支持する。さら
に、例えばガラス繊維をエポキシ樹脂で固めた繊維強化
プラスチック絶縁材料から成る3本の絶縁バンド27
が、一方の端部が加圧側押さえ板20aの突出部21a
に、他方の端部が支持側押さえ板20bの突出部21b
に、それぞれ装着されて、積層体18、加圧側押さえ板
20aおよび支持側押さえ板20bの側面を囲むよう
に、3本が互いに平行に、弛み無く配設される。
た加圧側押さえ板20aの中央部には、積層体18の積
層方向に移動可能で、積層体18の一方の端面を押圧す
る加圧体としての加圧ボルト22が螺着され、積層体1
8に多少の歪みや傾きがあっても加圧ボルト22からの
圧力を均一に負荷することができるボルト受け部23を
備え、このボルト受け部23を介して積層体18の端面
を押圧する。加圧ボルト22の先端は半球面に加工され
ており、ボルト受け部23にはこれに一致する半球面の
くぼみが設けられている。また、積層体18の他方の端
面と支持側押さえ板20bとの間には、積層体18に多
少の歪みや傾きがあってもこれに追従して支持すること
ができる球面座24と、この球面座24から積層体18
と反対方向に突出し、積層方向に移動可能に支持側押さ
え板20bに装着された皿バネロッド25と、この皿バ
ネロッド25に装着された弾性部材としての皿バネ26
とが設けられ、積層体18を弾性的に支持する。さら
に、例えばガラス繊維をエポキシ樹脂で固めた繊維強化
プラスチック絶縁材料から成る3本の絶縁バンド27
が、一方の端部が加圧側押さえ板20aの突出部21a
に、他方の端部が支持側押さえ板20bの突出部21b
に、それぞれ装着されて、積層体18、加圧側押さえ板
20aおよび支持側押さえ板20bの側面を囲むよう
に、3本が互いに平行に、弛み無く配設される。
【0017】この様に構成されたスタック14において
は、加圧ボルト22を締めて積層体18の方向に移動さ
せると、加圧ボルト22はボルト受け部23に当接して
止まり、積層体18の一方の端面を押圧し、加圧側押さ
え板20aを持ち上げようとする。しかし、3本の絶縁
バンド27が、加圧側押さえ板20aおよび支持側押さ
え板20bの突出部21a、21bに弛み無く装着され
ているため、加圧側押さえ板20aは動かず、加圧側押
さえ板20aにかかる力は、そのまま積層体18に圧接
力として働き、その反力が3本の絶縁バンド27に分配
され、引張力として作用する。また、支持側押さえ板2
0bと積層体18との間に挿入された皿バネ26によ
り、積層体18にかかる圧接力は弾性的に保持される。
は、加圧ボルト22を締めて積層体18の方向に移動さ
せると、加圧ボルト22はボルト受け部23に当接して
止まり、積層体18の一方の端面を押圧し、加圧側押さ
え板20aを持ち上げようとする。しかし、3本の絶縁
バンド27が、加圧側押さえ板20aおよび支持側押さ
え板20bの突出部21a、21bに弛み無く装着され
ているため、加圧側押さえ板20aは動かず、加圧側押
さえ板20aにかかる力は、そのまま積層体18に圧接
力として働き、その反力が3本の絶縁バンド27に分配
され、引張力として作用する。また、支持側押さえ板2
0bと積層体18との間に挿入された皿バネ26によ
り、積層体18にかかる圧接力は弾性的に保持される。
【0018】この実施の形態では、積層体18に圧接力
を加えると、その反力が絶縁バンド27に引張力として
加わるが、絶縁バンド27を3本備えているため、それ
ぞれの絶縁バンド27に作用する引張力は1/3づづ分
散されて小さくなり、絶縁バンド27の断面積を低減す
ることができる。また従来のように、積層体6の両端に
押さえブロック7a、7bを設けて、全体を絶縁バンド
12で取り囲む必要が無いため、スタック14の全長を
縮小することができ、絶縁バンド27の長さも短くでき
る。さらに、3本の絶縁バンド27は同形状であるた
め、量産の際に利点がある。
を加えると、その反力が絶縁バンド27に引張力として
加わるが、絶縁バンド27を3本備えているため、それ
ぞれの絶縁バンド27に作用する引張力は1/3づづ分
散されて小さくなり、絶縁バンド27の断面積を低減す
ることができる。また従来のように、積層体6の両端に
押さえブロック7a、7bを設けて、全体を絶縁バンド
12で取り囲む必要が無いため、スタック14の全長を
縮小することができ、絶縁バンド27の長さも短くでき
る。さらに、3本の絶縁バンド27は同形状であるた
め、量産の際に利点がある。
【0019】また、この様に断面積の低減された3本の
絶縁バンド27は、一方の端部が加圧側押さえ板20a
の突出部21aに、他方の端部が支持側押さえ板20b
の突出部21bに、それぞれ装着されて、積層体18、
加圧側押さえ板20aおよび支持側押さえ板20bの側
面を囲むように、3本が互いに平行に配設されるもの
で、従来のように1本の幅の広い絶縁ベルト12で積層
体6を取り囲むものに比べ、積層体18の側面が外側に
開放される度合いが高くなる。このため、電気回路接続
端子19やヒートシンク16に接続される冷却液循環用
の配管17、および素子15と素子15を制御するため
の制御回路(図示せず)を接続するための配線(図示せ
ず)をスタック14外に引き出す方向やスペースの制約
が低減し、設計上の自由度が向上する。また、素子15
交換等の保守作業に際しても、作業できる方向の選択性
が向上し、作業性が向上する。
絶縁バンド27は、一方の端部が加圧側押さえ板20a
の突出部21aに、他方の端部が支持側押さえ板20b
の突出部21bに、それぞれ装着されて、積層体18、
加圧側押さえ板20aおよび支持側押さえ板20bの側
面を囲むように、3本が互いに平行に配設されるもの
で、従来のように1本の幅の広い絶縁ベルト12で積層
体6を取り囲むものに比べ、積層体18の側面が外側に
開放される度合いが高くなる。このため、電気回路接続
端子19やヒートシンク16に接続される冷却液循環用
の配管17、および素子15と素子15を制御するため
の制御回路(図示せず)を接続するための配線(図示せ
ず)をスタック14外に引き出す方向やスペースの制約
が低減し、設計上の自由度が向上する。また、素子15
交換等の保守作業に際しても、作業できる方向の選択性
が向上し、作業性が向上する。
【0020】なお、上記実施の形態では、加圧側押さえ
板20aおよび支持側押さえ板20bは、三角形状で、
その三角形状の各頂点から、積層体18の径方向に放射
状に突出した突出部21a、21bを有し、3本の絶縁
バンド27を装着したが、加圧側押さえ板20aおよび
支持側押さえ板20bの形状は三角形状に限るものでは
なく、積層体18の径方向に放射状に突出する複数の突
出部21a、21bの個数も、4個またはそれ以上でも
良い。このとき、加圧側押さえ板20aおよび支持側押
さえ板20bに設けられる突出部21a、21bは、積
層体18の周方向に等間隔に配設されるものとし、これ
により、ねじれや歪みの無い均等な引張力がそれぞれの
絶縁バンド27に作用し、スタック装置の信頼性が向上
する。
板20aおよび支持側押さえ板20bは、三角形状で、
その三角形状の各頂点から、積層体18の径方向に放射
状に突出した突出部21a、21bを有し、3本の絶縁
バンド27を装着したが、加圧側押さえ板20aおよび
支持側押さえ板20bの形状は三角形状に限るものでは
なく、積層体18の径方向に放射状に突出する複数の突
出部21a、21bの個数も、4個またはそれ以上でも
良い。このとき、加圧側押さえ板20aおよび支持側押
さえ板20bに設けられる突出部21a、21bは、積
層体18の周方向に等間隔に配設されるものとし、これ
により、ねじれや歪みの無い均等な引張力がそれぞれの
絶縁バンド27に作用し、スタック装置の信頼性が向上
する。
【0021】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図について説明する。図3は、この発明の実施の
形態2による平型半導体素子用スタック装置の構造を示
す正面図である。上記実施の形態1では、積層体18の
一方の端面を押圧する加圧体として加圧ボルト22を用
いたが、この実施の形態では、加圧側押さえ板20a
に、加圧体としての加圧ロッド29を積層体18の一方
の端面を押圧するように積層方向に移動可能に装着し、
加圧側押さえ板20aに着脱可能に取り付けられる加圧
ユニットとしての油圧プレス30により、加圧ロッド2
8に押圧力を加えて、積層体18を圧接し、加圧ロッド
28に装着されたロックナット29を加圧側押さえ板2
0aの方へ締め付けて加圧ロッド28を固定し、積層体
18の弾性的な圧接力を保持する。油圧プレス30を取
り除くと、絶縁バンド27に圧接力の反力として引張力
が作用して、圧接力が保持される。なお、加圧体以外の
構造は、上記実施の形態1と同様である。この実施の形
態においても、積層体18に圧接力を加えると、その反
力が複数本の絶縁バンド27に引張力として加わり、上
記実施の形態1と全く同様の効果を得ることができる。
態2を図について説明する。図3は、この発明の実施の
形態2による平型半導体素子用スタック装置の構造を示
す正面図である。上記実施の形態1では、積層体18の
一方の端面を押圧する加圧体として加圧ボルト22を用
いたが、この実施の形態では、加圧側押さえ板20a
に、加圧体としての加圧ロッド29を積層体18の一方
の端面を押圧するように積層方向に移動可能に装着し、
加圧側押さえ板20aに着脱可能に取り付けられる加圧
ユニットとしての油圧プレス30により、加圧ロッド2
8に押圧力を加えて、積層体18を圧接し、加圧ロッド
28に装着されたロックナット29を加圧側押さえ板2
0aの方へ締め付けて加圧ロッド28を固定し、積層体
18の弾性的な圧接力を保持する。油圧プレス30を取
り除くと、絶縁バンド27に圧接力の反力として引張力
が作用して、圧接力が保持される。なお、加圧体以外の
構造は、上記実施の形態1と同様である。この実施の形
態においても、積層体18に圧接力を加えると、その反
力が複数本の絶縁バンド27に引張力として加わり、上
記実施の形態1と全く同様の効果を得ることができる。
【0022】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図について説明する。図4は、この発明の実施の
形態3による平型半導体素子用スタック装置の構造を示
す断面図である。図において14〜16、18、22、
23、および24は上記実施の形態1と同じもの、27
aは2本の絶縁バンド、27bは絶縁バンド27aの断
面、31aは弾性を有する加圧側押さえ板、31bは支
持側押さえ板、32は加圧側押さえ板31aおよび支持
側押さえ板31bに設けられたバンド受け部である。な
お、上記実施の形態1と同様に、冷却液循環用の配管1
7および電気回路接続端子19を備えるが、簡便のため
図示を省略する。
態3を図について説明する。図4は、この発明の実施の
形態3による平型半導体素子用スタック装置の構造を示
す断面図である。図において14〜16、18、22、
23、および24は上記実施の形態1と同じもの、27
aは2本の絶縁バンド、27bは絶縁バンド27aの断
面、31aは弾性を有する加圧側押さえ板、31bは支
持側押さえ板、32は加圧側押さえ板31aおよび支持
側押さえ板31bに設けられたバンド受け部である。な
お、上記実施の形態1と同様に、冷却液循環用の配管1
7および電気回路接続端子19を備えるが、簡便のため
図示を省略する。
【0023】図に示すように、スタック14は、複数個
の素子15と、素子15を冷却するためのヒートシンク
16とを交互に積層して積層体18を構成し、その一方
の端部に弾性を有し板バネとして作用する加圧側押さえ
板31aと、他方の端部に支持側押さえ板31bとが設
けられる。また、積層体18の一方の端部に設けられた
加圧側押さえ板31aの中央部には、積層体18の積層
方向に移動可能で、積層体18の一方の端面を押圧する
加圧ボルト22が螺着され、積層体18に多少の歪みや
傾きがあっても加圧ボルト22からの圧力を均一に負荷
することができるボルト受け部23を備え、このボルト
受け部23を介して積層体18の端面を押圧する。加圧
ボルト22の先端は半球面に加工されており、ボルト受
け部23にはこれに一致する半球面のくぼみが設けられ
ている。
の素子15と、素子15を冷却するためのヒートシンク
16とを交互に積層して積層体18を構成し、その一方
の端部に弾性を有し板バネとして作用する加圧側押さえ
板31aと、他方の端部に支持側押さえ板31bとが設
けられる。また、積層体18の一方の端部に設けられた
加圧側押さえ板31aの中央部には、積層体18の積層
方向に移動可能で、積層体18の一方の端面を押圧する
加圧ボルト22が螺着され、積層体18に多少の歪みや
傾きがあっても加圧ボルト22からの圧力を均一に負荷
することができるボルト受け部23を備え、このボルト
受け部23を介して積層体18の端面を押圧する。加圧
ボルト22の先端は半球面に加工されており、ボルト受
け部23にはこれに一致する半球面のくぼみが設けられ
ている。
【0024】また、積層体18の他方の端面と支持側押
さえ板31bとの間には、積層体18に多少の歪みや傾
きがあってもこれに追従して支持することができる球面
座24が設けられている。さらに、加圧側押さえ板31
aおよび支持側押さえ板31bには、これらの押さえ板
31a、31bに対して回動可能なボルト受け部32が
設けられ、このボルト受け部32を介して、積層体18
を挟んで径方向両側に配設される、繊維強化プラスチッ
ク絶縁材料から成る2本の絶縁バンド27aが弛み無く
装着される。
さえ板31bとの間には、積層体18に多少の歪みや傾
きがあってもこれに追従して支持することができる球面
座24が設けられている。さらに、加圧側押さえ板31
aおよび支持側押さえ板31bには、これらの押さえ板
31a、31bに対して回動可能なボルト受け部32が
設けられ、このボルト受け部32を介して、積層体18
を挟んで径方向両側に配設される、繊維強化プラスチッ
ク絶縁材料から成る2本の絶縁バンド27aが弛み無く
装着される。
【0025】この様に構成されたスタック14において
は、加圧ボルト22を締めて積層体18の方向に移動さ
せると、加圧ボルト22はボルト受け部23に当接して
止まり、積層体18の一方の端面を押圧し、加圧側押さ
え板31aを持ち上げようとする。しかし、絶縁バンド
27aが、加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板
31bに弛み無く装着されているため、弾性を有する加
圧側押さえ板31aは撓みを生じ、板バネとして作用す
る。撓みの生じた加圧側押さえ板31aが元の状態に戻
ろうとする復元力は、積層体18に弾性的な圧接力とし
て作用し、その反力が2本の絶縁バンド27aに分配さ
れ、引張力として作用する。
は、加圧ボルト22を締めて積層体18の方向に移動さ
せると、加圧ボルト22はボルト受け部23に当接して
止まり、積層体18の一方の端面を押圧し、加圧側押さ
え板31aを持ち上げようとする。しかし、絶縁バンド
27aが、加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板
31bに弛み無く装着されているため、弾性を有する加
圧側押さえ板31aは撓みを生じ、板バネとして作用す
る。撓みの生じた加圧側押さえ板31aが元の状態に戻
ろうとする復元力は、積層体18に弾性的な圧接力とし
て作用し、その反力が2本の絶縁バンド27aに分配さ
れ、引張力として作用する。
【0026】このとき、支持側押さえ板31bが弾性を
有しないものであるため、2本の絶縁バンド27aは平
行でなく、その間隔は支持側押さえ板31bの両側位置
で広くなる。しかし、絶縁バンド27aは、加圧側押さ
え板31aおよび支持側押さえ板31bに、これらの押
さえ板31a、31bに対して回動可能なボルト受け部
32を介して装着されているため、絶縁バンド27aは
加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板31bに対
して傾動し、絶縁バンド27aには長手方向の引張力の
みが作用し、ねじれや歪みを生じることは無い。
有しないものであるため、2本の絶縁バンド27aは平
行でなく、その間隔は支持側押さえ板31bの両側位置
で広くなる。しかし、絶縁バンド27aは、加圧側押さ
え板31aおよび支持側押さえ板31bに、これらの押
さえ板31a、31bに対して回動可能なボルト受け部
32を介して装着されているため、絶縁バンド27aは
加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板31bに対
して傾動し、絶縁バンド27aには長手方向の引張力の
みが作用し、ねじれや歪みを生じることは無い。
【0027】この実施の形態では、積層体18に圧接力
を加えると、弾性を有する加圧側押さえ板31aが板バ
ネとして作用するので、上記実施の形態1で用いた様な
皿バネ26が無くても、積層体18に負荷する圧接力を
弾性的に保持できる。このため、部品点数を削減できる
ととともに、スタック14の全長を縮小することができ
る。また従来のように、積層体6の両端に押さえブロッ
ク7a、7bを設けて、全体を絶縁バンド12で取り囲
む必要が無いため、さらにスタック14の全長が縮小す
ることができ、絶縁バンド27aの長さも短くできる。
また実施の形態1と同様に、積層体18に圧接力を加え
ると、その反力が絶縁バンド27aに引張力として加わ
るが、2本の絶縁バンド27aにそれぞれ作用する引張
力は分散されて小さくなり、絶縁バンド27aの断面積
を低減することができる。さらに、2本の絶縁バンド2
7aは同形状であるため、量産の際に利点がある。ま
た、絶縁バンド27aは、回動可能なボルト受け部32
を介して装着されて、加圧側押さえ板31aおよび支持
側押さえ板31bに対して傾動し、長手方向の引張力の
みが作用するため、ねじれや歪みを生じること無く、絶
縁バンド27aの寿命が長くなり、信頼性も向上する。
を加えると、弾性を有する加圧側押さえ板31aが板バ
ネとして作用するので、上記実施の形態1で用いた様な
皿バネ26が無くても、積層体18に負荷する圧接力を
弾性的に保持できる。このため、部品点数を削減できる
ととともに、スタック14の全長を縮小することができ
る。また従来のように、積層体6の両端に押さえブロッ
ク7a、7bを設けて、全体を絶縁バンド12で取り囲
む必要が無いため、さらにスタック14の全長が縮小す
ることができ、絶縁バンド27aの長さも短くできる。
また実施の形態1と同様に、積層体18に圧接力を加え
ると、その反力が絶縁バンド27aに引張力として加わ
るが、2本の絶縁バンド27aにそれぞれ作用する引張
力は分散されて小さくなり、絶縁バンド27aの断面積
を低減することができる。さらに、2本の絶縁バンド2
7aは同形状であるため、量産の際に利点がある。ま
た、絶縁バンド27aは、回動可能なボルト受け部32
を介して装着されて、加圧側押さえ板31aおよび支持
側押さえ板31bに対して傾動し、長手方向の引張力の
みが作用するため、ねじれや歪みを生じること無く、絶
縁バンド27aの寿命が長くなり、信頼性も向上する。
【0028】また、この様に断面積の低減された2本の
絶縁バンド27aは、積層体18を挟んで径方向両側に
配設され、従来のように1本の幅の広い絶縁ベルト12
で積層体6を取り囲むものに比べ、積層体18の側面が
外側に開放される度合いが高くなる。このため、電気回
路接続端子19やヒートシンク16に接続される冷却液
循環用の配管17、および素子15と素子15を制御す
るための制御回路(図示せず)を接続するための配線
(図示せず)をスタック14外に引き出す方向やスペー
スの制約が低減し、設計上の自由度が向上する。また、
素子15交換等の保守作業に際しても、作業できる方向
の選択性が向上し、作業性が向上する。
絶縁バンド27aは、積層体18を挟んで径方向両側に
配設され、従来のように1本の幅の広い絶縁ベルト12
で積層体6を取り囲むものに比べ、積層体18の側面が
外側に開放される度合いが高くなる。このため、電気回
路接続端子19やヒートシンク16に接続される冷却液
循環用の配管17、および素子15と素子15を制御す
るための制御回路(図示せず)を接続するための配線
(図示せず)をスタック14外に引き出す方向やスペー
スの制約が低減し、設計上の自由度が向上する。また、
素子15交換等の保守作業に際しても、作業できる方向
の選択性が向上し、作業性が向上する。
【0029】なお、上記実施の形態では、加圧側押さえ
板31aのみ弾性を有するものとしたが、支持側押さえ
板31bのみ、あるいは加圧側押さえ板31aおよび支
持側押さえ板31bの双方に弾性を持たせても良く、上
述した効果が同様に得られる。また、一方のみが弾性を
有する場合、弾性が無い側の押さえ板31a(31b)
に撓みが生じないため、外部の他の装置、機器などに固
定して取り付けるのに利便性がある。また、加圧体とし
て加圧ボルト22の代わりに、上記実施の形態2で示し
た構造を適用でき、同様の効果が得られる。
板31aのみ弾性を有するものとしたが、支持側押さえ
板31bのみ、あるいは加圧側押さえ板31aおよび支
持側押さえ板31bの双方に弾性を持たせても良く、上
述した効果が同様に得られる。また、一方のみが弾性を
有する場合、弾性が無い側の押さえ板31a(31b)
に撓みが生じないため、外部の他の装置、機器などに固
定して取り付けるのに利便性がある。また、加圧体とし
て加圧ボルト22の代わりに、上記実施の形態2で示し
た構造を適用でき、同様の効果が得られる。
【0030】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。上記実施の形態3で用いた、ど
ちらか一方あるいは双方が弾性を有する加圧側押さえ板
31aおよび支持側押さえ板31bを、上記の実施の形
態1で示した様に、積層体18の径方向に放射状、例え
ば3方向に突出した複数の突出部21a、21bを有し
て構成し、回動可能なボルト受け部32を突出部21
a、21bに設けることによって、3本の絶縁バンド2
7をボルト受け部32を介して突出部21a、21b
に、それぞれ装着させても良い。この実施の形態でも、
弾性を有する加圧側押さえ板31a(支持側押さえ板3
1b)が板バネとして作用するので、上記実施の形態1
で用いた様な皿バネ26が無くても、積層体18に負荷
する圧接力を弾性的に保持できる。また3本の絶縁バン
ド27は、回動可能なボルト受け部32を介して装着さ
れて、加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板31
bの突出部21a、21bに対して傾動し、長手方向の
引張力のみが作用するため、ねじれや歪みを生じること
無く、絶縁バンド27の寿命が長くなり、信頼性も向上
する。
態4について説明する。上記実施の形態3で用いた、ど
ちらか一方あるいは双方が弾性を有する加圧側押さえ板
31aおよび支持側押さえ板31bを、上記の実施の形
態1で示した様に、積層体18の径方向に放射状、例え
ば3方向に突出した複数の突出部21a、21bを有し
て構成し、回動可能なボルト受け部32を突出部21
a、21bに設けることによって、3本の絶縁バンド2
7をボルト受け部32を介して突出部21a、21b
に、それぞれ装着させても良い。この実施の形態でも、
弾性を有する加圧側押さえ板31a(支持側押さえ板3
1b)が板バネとして作用するので、上記実施の形態1
で用いた様な皿バネ26が無くても、積層体18に負荷
する圧接力を弾性的に保持できる。また3本の絶縁バン
ド27は、回動可能なボルト受け部32を介して装着さ
れて、加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板31
bの突出部21a、21bに対して傾動し、長手方向の
引張力のみが作用するため、ねじれや歪みを生じること
無く、絶縁バンド27の寿命が長くなり、信頼性も向上
する。
【0031】また、上記実施の形態1および3と同様
に、スタック14の全長を縮小することができ、絶縁バ
ンド27の長さを短くできるとともに、絶縁バンド27
にそれぞれ作用する引張力を分散により小さくできて、
絶縁バンド27の断面積も低減することができる。さら
に3本の絶縁バンド27は同形状であるため、量産の際
に利点がある。また、積層体18の側面が外側に開放さ
れる度合いが高くなるため、電気回路接続端子19や冷
却液循環用の配管17、および配線(図示せず)をスタ
ック14外に引き出す方向やスペースの制約が低減し、
設計上の自由度が向上し、素子15交換等の保守作業に
際しても、作業できる方向の選択性が向上し、作業性が
向上する。
に、スタック14の全長を縮小することができ、絶縁バ
ンド27の長さを短くできるとともに、絶縁バンド27
にそれぞれ作用する引張力を分散により小さくできて、
絶縁バンド27の断面積も低減することができる。さら
に3本の絶縁バンド27は同形状であるため、量産の際
に利点がある。また、積層体18の側面が外側に開放さ
れる度合いが高くなるため、電気回路接続端子19や冷
却液循環用の配管17、および配線(図示せず)をスタ
ック14外に引き出す方向やスペースの制約が低減し、
設計上の自由度が向上し、素子15交換等の保守作業に
際しても、作業できる方向の選択性が向上し、作業性が
向上する。
【0032】なおこの場合も、加圧側押さえ板31aお
よび支持側押さえ板31bに設けられる突出部21a、
21bは、突出方向を3方向に限るものではないが、積
層体18の周方向に等間隔に配設されるものとし、これ
により、ねじれや歪みの無い均等な引張力がそれぞれの
絶縁バンド27に作用し、スタック装置の信頼性が向上
する。また、弾性を有する加圧側押さえ板31a(支持
側押さえ板31b)は、その突出部21a、21bを含
む全体に弾性を持たせても、また、突出部21a、21
bのみに弾性を持たせても良く、同様の効果が得られ
る。また、加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板
31bの一方のみが弾性を有する場合、弾性が無い側の
押さえ板31a(31b)に撓みが生じないため、外部
の他の装置、機器などに固定して取り付けるのに利便性
がある。
よび支持側押さえ板31bに設けられる突出部21a、
21bは、突出方向を3方向に限るものではないが、積
層体18の周方向に等間隔に配設されるものとし、これ
により、ねじれや歪みの無い均等な引張力がそれぞれの
絶縁バンド27に作用し、スタック装置の信頼性が向上
する。また、弾性を有する加圧側押さえ板31a(支持
側押さえ板31b)は、その突出部21a、21bを含
む全体に弾性を持たせても、また、突出部21a、21
bのみに弾性を持たせても良く、同様の効果が得られ
る。また、加圧側押さえ板31aおよび支持側押さえ板
31bの一方のみが弾性を有する場合、弾性が無い側の
押さえ板31a(31b)に撓みが生じないため、外部
の他の装置、機器などに固定して取り付けるのに利便性
がある。
【0033】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5を図について説明する。図5は、この発明の実施の
形態5による平型半導体素子用スタック装置の構造を示
す部分断面図である。図に示すように、上記実施の形態
3で示したスタック14において、弾性を有する加圧側
押さえ板31aの加圧ボルト22が螺着される部分(以
下、加圧体装着部と称す)を、剛性が高く外力に対する
変形が小さい金属であるステンレス鋼33で構成したも
のである。このため、加圧側押さえ板31a撓みを生じ
ても、加圧体装着部(ステンレス鋼33)が変形するこ
とが無く、加圧ボルト22をスムーズに動作させること
ができる。これにより、スタック14を組み立て時に圧
接力を負荷させたり、素子15交換時に圧接力を除去し
たりする作業が容易になる。
態5を図について説明する。図5は、この発明の実施の
形態5による平型半導体素子用スタック装置の構造を示
す部分断面図である。図に示すように、上記実施の形態
3で示したスタック14において、弾性を有する加圧側
押さえ板31aの加圧ボルト22が螺着される部分(以
下、加圧体装着部と称す)を、剛性が高く外力に対する
変形が小さい金属であるステンレス鋼33で構成したも
のである。このため、加圧側押さえ板31a撓みを生じ
ても、加圧体装着部(ステンレス鋼33)が変形するこ
とが無く、加圧ボルト22をスムーズに動作させること
ができる。これにより、スタック14を組み立て時に圧
接力を負荷させたり、素子15交換時に圧接力を除去し
たりする作業が容易になる。
【0034】なお、加圧体装着部を構成する材料は、ス
テンレス鋼33に限らず、剛性が高く外力に対する変形
が小さい材料であれば良い。加圧体として上記実施の形
態2で示したロックナット29を備えた加圧ロッド28
を用いる場合は、加圧側押さえ板31aに設ける貫通穴
にネジ加工の必要が無いため、金属以外のセラミック等
の材料も用いることができる。
テンレス鋼33に限らず、剛性が高く外力に対する変形
が小さい材料であれば良い。加圧体として上記実施の形
態2で示したロックナット29を備えた加圧ロッド28
を用いる場合は、加圧側押さえ板31aに設ける貫通穴
にネジ加工の必要が無いため、金属以外のセラミック等
の材料も用いることができる。
【0035】また、この実施の形態では、上述した加圧
体装着部(ステンレス鋼33)の構造を上記実施の形態
3に適用したものについて示したが、上記実施の形態4
にも同様に適用できる。
体装着部(ステンレス鋼33)の構造を上記実施の形態
3に適用したものについて示したが、上記実施の形態4
にも同様に適用できる。
【0036】実施の形態6.上記実施の形態1におい
て、絶縁バンド27を、従来から用いられている、ガラ
ス繊維をエポキシ樹脂で固めた繊維強化プラスチック絶
縁材料で構成したものを示したが、絶縁バンド27、2
7aの断面図である図6に示す様に、強化繊維にアルミ
ナ繊維34を用いた繊維強化プラスチック絶縁材料で構
成すると、従来のガラス繊維を使用した場合と比較して
引張強度を約1.5倍、引張弾性率を約3倍に向上させ
ることができる。これにより、引張力が作用したときの
変形や、長期的なクリープ変形が抑制でき、絶縁バンド
27、27aの強度的な信頼性が向上する。また、引張
強度および引張弾性率が向上できることより、絶縁バン
ド27、27aの断面積を小さくでき、積層体18の側
面が外側に開放される度合いが高くできるため、電気回
路接続端子19や冷却液循環用の配管17、および配線
(図示せず)をスタック14外に引き出す方向やスペー
スの制約が低減し、設計上の自由度が向上し、素子15
交換等の保守作業に際しても、作業できる方向の選択性
が向上し、作業性が向上する。
て、絶縁バンド27を、従来から用いられている、ガラ
ス繊維をエポキシ樹脂で固めた繊維強化プラスチック絶
縁材料で構成したものを示したが、絶縁バンド27、2
7aの断面図である図6に示す様に、強化繊維にアルミ
ナ繊維34を用いた繊維強化プラスチック絶縁材料で構
成すると、従来のガラス繊維を使用した場合と比較して
引張強度を約1.5倍、引張弾性率を約3倍に向上させ
ることができる。これにより、引張力が作用したときの
変形や、長期的なクリープ変形が抑制でき、絶縁バンド
27、27aの強度的な信頼性が向上する。また、引張
強度および引張弾性率が向上できることより、絶縁バン
ド27、27aの断面積を小さくでき、積層体18の側
面が外側に開放される度合いが高くできるため、電気回
路接続端子19や冷却液循環用の配管17、および配線
(図示せず)をスタック14外に引き出す方向やスペー
スの制約が低減し、設計上の自由度が向上し、素子15
交換等の保守作業に際しても、作業できる方向の選択性
が向上し、作業性が向上する。
【0037】また、絶縁バンド27、27aを、強化繊
維に例えば、東洋紡績(株)のダイニーマなどの高強度
のポリエチレン繊維を用いた繊維強化プラスチック絶縁
材料で構成しても、ガラス繊維を使用した場合と比較し
て引張強度を約3倍に向上させることができ、同様の効
果が得られる。
維に例えば、東洋紡績(株)のダイニーマなどの高強度
のポリエチレン繊維を用いた繊維強化プラスチック絶縁
材料で構成しても、ガラス繊維を使用した場合と比較し
て引張強度を約3倍に向上させることができ、同様の効
果が得られる。
【0038】なお、この実施の形態で示した絶縁バンド
27、27aの材料は、上記実施の形態1〜5で示した
スタック14だけでなく、従来の構造のスタック1に用
いられる絶縁バンド4にも適用できる。特に、上記実施
の形態1〜5に適用した場合、スタック14構造によ
り、絶縁バンド27、27aは長さ、および断面積が低
減でき、絶縁バンド27、27aの材料により、さらに
その断面積を低減することができる。このため、積層体
18の側面が外側に開放される度合いを高くできるだけ
でなく、絶縁バンド27、27aの軽量化が図れ、比較
的材質的に重いアルミナ繊維34を強化繊維に信頼性良
く用いることができる。
27、27aの材料は、上記実施の形態1〜5で示した
スタック14だけでなく、従来の構造のスタック1に用
いられる絶縁バンド4にも適用できる。特に、上記実施
の形態1〜5に適用した場合、スタック14構造によ
り、絶縁バンド27、27aは長さ、および断面積が低
減でき、絶縁バンド27、27aの材料により、さらに
その断面積を低減することができる。このため、積層体
18の側面が外側に開放される度合いを高くできるだけ
でなく、絶縁バンド27、27aの軽量化が図れ、比較
的材質的に重いアルミナ繊維34を強化繊維に信頼性良
く用いることができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明に係わる請求項
1記載の平形半導体素子用スタック装置は、複数個の平
形半導体素子と冷却部材とを積層した積層体と、この積
層体の積層方向における一方の端部に設けられた加圧側
押さえ板、および他方の端部に設けられた支持側押さえ
板と、上記加圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面
を押圧するように装着された加圧体と、上記積層体の他
方の端面と上記支持側押さえ板との間に挿入された弾性
部材と、上記積層体、上記加圧側押さえ板および上記支
持側押さえ板の側面を囲むように、複数本が互いに平行
に配設された、繊維強化プラスチックから成る絶縁バン
ドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さ
え板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状に突出した
複数の突出部を有し、上記絶縁バンドが、一方の端部が
上記加圧側押さえ板の突出部に、他方の端部が上記支持
側押さえ板の突出部にそれぞれ装着されるため、スタッ
ク装置の小型化が図れるとともに、絶縁バンドの長さお
よび断面積も低減でき、スタック外に引き出す配管、配
線、端子等の引き出し方向やスペースの制約が低減し、
設計上の自由度を向上させることができ、半導体素子交
換等の保守作業における作業性の向上も図ることができ
る。また、絶縁バンドを容易に量産できる効果を有す
る。
1記載の平形半導体素子用スタック装置は、複数個の平
形半導体素子と冷却部材とを積層した積層体と、この積
層体の積層方向における一方の端部に設けられた加圧側
押さえ板、および他方の端部に設けられた支持側押さえ
板と、上記加圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面
を押圧するように装着された加圧体と、上記積層体の他
方の端面と上記支持側押さえ板との間に挿入された弾性
部材と、上記積層体、上記加圧側押さえ板および上記支
持側押さえ板の側面を囲むように、複数本が互いに平行
に配設された、繊維強化プラスチックから成る絶縁バン
ドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さ
え板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状に突出した
複数の突出部を有し、上記絶縁バンドが、一方の端部が
上記加圧側押さえ板の突出部に、他方の端部が上記支持
側押さえ板の突出部にそれぞれ装着されるため、スタッ
ク装置の小型化が図れるとともに、絶縁バンドの長さお
よび断面積も低減でき、スタック外に引き出す配管、配
線、端子等の引き出し方向やスペースの制約が低減し、
設計上の自由度を向上させることができ、半導体素子交
換等の保守作業における作業性の向上も図ることができ
る。また、絶縁バンドを容易に量産できる効果を有す
る。
【0040】またこの発明に係わる請求項2記載の平形
半導体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子
と冷却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方
向における一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、お
よび他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加
圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧するよ
うに装着された加圧体と、繊維強化プラスチックから成
り、一方の端部が上記加圧側押さえ板に、他方の端部が
上記支持側押さえ板に、それぞれバンド受け部を介して
装着され、上記積層体を挟んで径方向両側に配設される
2本の絶縁バンドとを備え、上記加圧側押さえ板および
上記支持側押さえ板の少なくとも一方が弾性を有し、上
記バンド受け部を上記加圧側押さえ板および上記支持側
押さえ板に対して回動可能にして、上記加圧体による押
圧時に、上記絶縁バンドに長手方向の引張力のみが作用
するようにしたため、スタック装置の小型化がさらに図
れるとともに、絶縁バンドの長さおよび断面積も低減で
き、スタック外に引き出す配管、配線、端子等の引き出
し方向やスペースの制約が低減し、設計上の自由度を向
上させることができ、半導体素子交換等の保守作業にお
ける作業性の向上も図ることができる。また、絶縁バン
ドにねじれや歪みを生じること無く、絶縁バンドの寿命
が長くなり信頼性を向上できるとともに、絶縁バンドを
容易に量産できる効果を有する。
半導体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子
と冷却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方
向における一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、お
よび他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加
圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧するよ
うに装着された加圧体と、繊維強化プラスチックから成
り、一方の端部が上記加圧側押さえ板に、他方の端部が
上記支持側押さえ板に、それぞれバンド受け部を介して
装着され、上記積層体を挟んで径方向両側に配設される
2本の絶縁バンドとを備え、上記加圧側押さえ板および
上記支持側押さえ板の少なくとも一方が弾性を有し、上
記バンド受け部を上記加圧側押さえ板および上記支持側
押さえ板に対して回動可能にして、上記加圧体による押
圧時に、上記絶縁バンドに長手方向の引張力のみが作用
するようにしたため、スタック装置の小型化がさらに図
れるとともに、絶縁バンドの長さおよび断面積も低減で
き、スタック外に引き出す配管、配線、端子等の引き出
し方向やスペースの制約が低減し、設計上の自由度を向
上させることができ、半導体素子交換等の保守作業にお
ける作業性の向上も図ることができる。また、絶縁バン
ドにねじれや歪みを生じること無く、絶縁バンドの寿命
が長くなり信頼性を向上できるとともに、絶縁バンドを
容易に量産できる効果を有する。
【0041】またこの発明に係わる請求項3記載の平形
半導体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子
と冷却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方
向における一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、お
よび他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加
圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧する酔
えに装着された加圧体と、上記積層体、上記加圧側押さ
え板および上記支持側押さえ板の側面を囲むように配設
された、複数本の繊維強化プラスチックから成る絶縁バ
ンドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押
さえ板の両押さえ板がそれぞれ上記積層体の径方向に放
射状に突出した複数の突出部を有し、上記両押さえ板の
少なくとも一方の上記突出部が弾性を有し、上記絶縁バ
ンドが、一方の端部が上記加圧側押さえ板の突出部に、
他方の端部が上記支持側押さえ板の突出部に、それぞれ
上記両押さえ板に対して回動可能なバンド受け部を介し
て装着され、上記加圧体による押圧時に、上記絶縁バン
ドに長手方向の引張力のみが作用するようにしたため、
スタック装置の小型化がさらに図れるとともに、絶縁バ
ンドの長さおよび断面積も低減でき、スタック外に引き
出す配管、配線、端子等の引き出し方向やスペースの制
約が低減し、設計上の自由度を向上させることができ、
半導体素子交換等の保守作業における作業性の向上も図
ることができる。また、絶縁バンドにねじれや歪みを生
じること無く、絶縁バンドの寿命が長くなり信頼性を向
上できるとともに、絶縁バンドを容易に量産できる効果
を有する。
半導体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子
と冷却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方
向における一方の端部に設けられた加圧側押さえ板、お
よび他方の端部に設けられた支持側押さえ板と、上記加
圧側押さえ板に、上記積層体の一方の端面を押圧する酔
えに装着された加圧体と、上記積層体、上記加圧側押さ
え板および上記支持側押さえ板の側面を囲むように配設
された、複数本の繊維強化プラスチックから成る絶縁バ
ンドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押
さえ板の両押さえ板がそれぞれ上記積層体の径方向に放
射状に突出した複数の突出部を有し、上記両押さえ板の
少なくとも一方の上記突出部が弾性を有し、上記絶縁バ
ンドが、一方の端部が上記加圧側押さえ板の突出部に、
他方の端部が上記支持側押さえ板の突出部に、それぞれ
上記両押さえ板に対して回動可能なバンド受け部を介し
て装着され、上記加圧体による押圧時に、上記絶縁バン
ドに長手方向の引張力のみが作用するようにしたため、
スタック装置の小型化がさらに図れるとともに、絶縁バ
ンドの長さおよび断面積も低減でき、スタック外に引き
出す配管、配線、端子等の引き出し方向やスペースの制
約が低減し、設計上の自由度を向上させることができ、
半導体素子交換等の保守作業における作業性の向上も図
ることができる。また、絶縁バンドにねじれや歪みを生
じること無く、絶縁バンドの寿命が長くなり信頼性を向
上できるとともに、絶縁バンドを容易に量産できる効果
を有する。
【0042】またこの発明に係わる請求項4記載の平形
半導体素子用スタック装置は、請求項1または3におい
て、加圧側押さえ板および支持側押さえ板の突出部が、
積層体の周方向に等間隔に配設されたため、ねじれや歪
みの無い均等な引張力がそれぞれの絶縁バンドに作用
し、スタック装置の信頼性が向上する。
半導体素子用スタック装置は、請求項1または3におい
て、加圧側押さえ板および支持側押さえ板の突出部が、
積層体の周方向に等間隔に配設されたため、ねじれや歪
みの無い均等な引張力がそれぞれの絶縁バンドに作用
し、スタック装置の信頼性が向上する。
【0043】またこの発明に係わる請求項5記載の平形
半導体素子用スタック装置は、請求項2または3におい
て、加圧側押さえ板を弾性材で構成し、その加圧体装着
部のみを、加圧時に変形しない剛性の高い材料で構成し
たため、、スタック組み立て時に積層体に圧接力を負荷
させたり、半導体素子交換時に上記圧接力を除去したり
する作業が容易になる。
半導体素子用スタック装置は、請求項2または3におい
て、加圧側押さえ板を弾性材で構成し、その加圧体装着
部のみを、加圧時に変形しない剛性の高い材料で構成し
たため、、スタック組み立て時に積層体に圧接力を負荷
させたり、半導体素子交換時に上記圧接力を除去したり
する作業が容易になる。
【0044】またこの発明に係わる請求項6記載の平形
半導体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれか
において、加圧体を、加圧側押さえ板に螺着され積層体
の積層方向に可動し得る加圧ボルトで構成したため、積
層体を容易に信頼性良く圧接できる。
半導体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれか
において、加圧体を、加圧側押さえ板に螺着され積層体
の積層方向に可動し得る加圧ボルトで構成したため、積
層体を容易に信頼性良く圧接できる。
【0045】またこの発明に係わる請求項7記載の平形
半導体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれか
において、加圧体を、加圧側押さえ板に装着され積層方
向に自在に可動し得るネジ加工が施された加圧ロッド
と、この加圧ロッドに装着されるロックナットとで構成
し、上記加圧側押さえ板に着脱可能に取り付けられる加
圧ユニットで加圧するようしたため、積層体を容易に信
頼性良く圧接できる。
半導体素子用スタック装置は、請求項1〜5のいずれか
において、加圧体を、加圧側押さえ板に装着され積層方
向に自在に可動し得るネジ加工が施された加圧ロッド
と、この加圧ロッドに装着されるロックナットとで構成
し、上記加圧側押さえ板に着脱可能に取り付けられる加
圧ユニットで加圧するようしたため、積層体を容易に信
頼性良く圧接できる。
【0046】またこの発明に係わる請求項8記載の平形
半導体素子用スタック装置は、請求項1〜7のいずれか
において、絶縁バンドを構成する繊維強化プラスチック
の繊維がアルミナ繊維、あるいはポリエチレン繊維であ
るため、絶縁バンドの強度的な信頼性が向上するととも
に、絶縁バンドの断面積をさらに小さくでき、スタック
外に引き出す配管、配線、端子等の引き出し方向やスペ
ースの制約が低減し、設計上の自由度をさらに向上させ
ることができ、半導体素子交換等の保守作業における作
業性の向上も図ることができる。
半導体素子用スタック装置は、請求項1〜7のいずれか
において、絶縁バンドを構成する繊維強化プラスチック
の繊維がアルミナ繊維、あるいはポリエチレン繊維であ
るため、絶縁バンドの強度的な信頼性が向上するととも
に、絶縁バンドの断面積をさらに小さくでき、スタック
外に引き出す配管、配線、端子等の引き出し方向やスペ
ースの制約が低減し、設計上の自由度をさらに向上させ
ることができ、半導体素子交換等の保守作業における作
業性の向上も図ることができる。
【0047】またこの発明に係わる請求項9記載の平形
半導体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子
と冷却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方
向における一方の端部に設けられた加圧側押さえブロッ
ク、および他方の端部に設けられた支持側押さえブロッ
クと、上記加圧側押さえブロックに装着され、上記積層
体の一方の端面を押圧する加圧体と、繊維強化プラスチ
ックから成り、上記加圧側押さえブロック、上記積層体
および上記支持側押さえブロックを取り囲むように装着
された絶縁バンドとを備え、上記絶縁バンドを構成する
繊維強化プラスチックの繊維がアルミナ繊維、あるいは
ポリエチレン繊維であるため、絶縁バンドの強度的な信
頼性が向上するとともに、絶縁バンドの断面積を小さく
でき、スタック外に引き出す配管、配線、端子等の引き
出し方向やスペースの制約が低減し、設計上の自由度を
向上させることができ、半導体素子交換等の保守作業に
おける作業性の向上も図ることができる。
半導体素子用スタック装置は、複数個の平形半導体素子
と冷却部材とを積層した積層体と、この積層体の積層方
向における一方の端部に設けられた加圧側押さえブロッ
ク、および他方の端部に設けられた支持側押さえブロッ
クと、上記加圧側押さえブロックに装着され、上記積層
体の一方の端面を押圧する加圧体と、繊維強化プラスチ
ックから成り、上記加圧側押さえブロック、上記積層体
および上記支持側押さえブロックを取り囲むように装着
された絶縁バンドとを備え、上記絶縁バンドを構成する
繊維強化プラスチックの繊維がアルミナ繊維、あるいは
ポリエチレン繊維であるため、絶縁バンドの強度的な信
頼性が向上するとともに、絶縁バンドの断面積を小さく
でき、スタック外に引き出す配管、配線、端子等の引き
出し方向やスペースの制約が低減し、設計上の自由度を
向上させることができ、半導体素子交換等の保守作業に
おける作業性の向上も図ることができる。
【図1】 この発明の実施の形態1による平型半導体素
子用スタック装置の構造を示す正面図および上面図であ
る。
子用スタック装置の構造を示す正面図および上面図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1による平型半導体素
子用スタック装置の構造を示す側面図である。
子用スタック装置の構造を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による平型半導体素
子用スタック装置の構造を示す正面図である。
子用スタック装置の構造を示す正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による平型半導体素
子用スタック装置の構造を示す断面図である。
子用スタック装置の構造を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による平型半導体素
子用スタック装置の構造を示す部分断面図である。
子用スタック装置の構造を示す部分断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による平型半導体素
子用スタック装置の絶縁バンドの断面図である。
子用スタック装置の絶縁バンドの断面図である。
【図7】 従来の平形半導体素子用スタック装置の構造
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図8】 従来の平形半導体素子用スタック装置の構造
を示す側面図である。
を示す側面図である。
14 スタック、15 半導体素子、16 冷却部材と
してのヒートシンク、18 積層体、20a 加圧側押
さえ板、20b 支持側押さえ板、21a,21b 突
出部、22 加圧体としての加圧ボルト、26 弾性部
材としての皿バネ、27,27a,27b 絶縁バン
ド、28 加圧体としての加圧ロッド、29 ロックナ
ット、30 加圧ユニットとしての油圧プレス、31a
加圧側押さえ板、31b 支持側押さえ板、32 バ
ンド受け部、33 剛性の高い材料としてのステンレス
鋼、34 アルミナ繊維。
してのヒートシンク、18 積層体、20a 加圧側押
さえ板、20b 支持側押さえ板、21a,21b 突
出部、22 加圧体としての加圧ボルト、26 弾性部
材としての皿バネ、27,27a,27b 絶縁バン
ド、28 加圧体としての加圧ロッド、29 ロックナ
ット、30 加圧ユニットとしての油圧プレス、31a
加圧側押さえ板、31b 支持側押さえ板、32 バ
ンド受け部、33 剛性の高い材料としてのステンレス
鋼、34 アルミナ繊維。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数個の平形半導体素子と冷却部材とを
積層した積層体と、この積層体の積層方向における一方
の端部に設けられた加圧側押さえ板、および他方の端部
に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側押さえ板
に、上記積層体の一方の端面を押圧するように装着され
た加圧体と、上記積層体の他方の端面と上記支持側押さ
え板との間に挿入された弾性部材と、上記積層体、上記
加圧側押さえ板および上記支持側押さえ板の側面を囲む
ように、複数本が互いに平行に配設された、繊維強化プ
ラスチックから成る絶縁バンドとを備え、上記加圧側押
さえ板および上記支持側押さえ板がそれぞれ上記積層体
の径方向に放射状に突出した複数の突出部を有し、上記
絶縁バンドが、一方の端部が上記加圧側押さえ板の突出
部に、他方の端部が上記支持側押さえ板の突出部に、そ
れぞれ装着されることを特徴とする平形半導体素子用ス
タック装置。 - 【請求項2】 複数個の平形半導体素子と冷却部材とを
積層した積層体と、この積層体の積層方向における一方
の端部に設けられた加圧側押さえ板、および他方の端部
に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側押さえ板
に、上記積層体の一方の端面を押圧するように装着され
た加圧体と、繊維強化プラスチックから成り、一方の端
部が上記加圧側押さえ板に、他方の端部が上記支持側押
さえ板に、それぞれバンド受け部を介して装着され、上
記積層体を挟んで径方向両側に配設される2本の絶縁バ
ンドとを備え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押
さえ板の少なくとも一方が弾性を有し、上記バンド受け
部を上記加圧側押さえ板および上記支持側押さえ板に対
して回動可能にして、上記加圧体による押圧時に、上記
絶縁バンドに長手方向の引張力のみが作用するようにし
たことを特徴とする平形半導体素子用スタック装置。 - 【請求項3】 複数個の平形半導体素子と冷却部材とを
積層した積層体と、この積層体の積層方向における一方
の端部に設けられた加圧側押さえ板、および他方の端部
に設けられた支持側押さえ板と、上記加圧側押さえ板
に、上記積層体の一方の端面を押圧するように装着され
た加圧体と、上記積層体、上記加圧側押さえ板および上
記支持側押さえ板の側面を囲むように配設された、複数
本の繊維強化プラスチックから成る絶縁バンドとを備
え、上記加圧側押さえ板および上記支持側押さえ板の両
押さえ板がそれぞれ上記積層体の径方向に放射状に突出
した複数の突出部を有し、上記両押さえ板の少なくとも
一方の上記突出部が弾性を有し、上記絶縁バンドが、一
方の端部が上記加圧側押さえ板の突出部に、他方の端部
が上記支持側押さえ板の突出部に、それぞれ上記両押さ
え板に対して回動可能なバンド受け部を介して装着さ
れ、上記加圧体による押圧時に、上記絶縁バンドに長手
方向の引張力のみが作用するようにしたことを特徴とす
る平形半導体素子用スタック装置。 - 【請求項4】 加圧側押さえ板および支持側押さえ板の
突出部が、積層体の周方向に等間隔に配設されたことを
特徴とする請求項1または3記載の平形半導体素子用ス
タック装置。 - 【請求項5】 加圧側押さえ板を弾性材で構成し、その
加圧体装着部のみを、加圧時に変形しない剛性の高い材
料で構成したことを特徴とする請求項2または3記載の
平形半導体素子用スタック装置。 - 【請求項6】 加圧体を、加圧側押さえ板に螺着され積
層体の積層方向に可動し得る加圧ボルトで構成したこと
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の平形半導
体素子用スタック装置。 - 【請求項7】 加圧体を、加圧側押さえ板に装着され積
層方向に自在に可動し得るネジ加工が施された加圧ロッ
ドと、この加圧ロッドに装着されるロックナットとで構
成し、上記加圧側押さえ板に着脱可能に取り付けられる
加圧ユニットで加圧するようしたことを特徴とする請求
項1〜5のいずれかに記載の平形半導体素子用スタック
装置。 - 【請求項8】 絶縁バンドを構成する繊維強化プラスチ
ックの繊維がアルミナ繊維、あるいはポリエチレン繊維
であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
の平形半導体素子用スタック装置。 - 【請求項9】 複数個の平形半導体素子と冷却部材とを
積層した積層体と、この積層体の積層方向における一方
の端部に設けられた加圧側押さえブロック、および他方
の端部に設けられた支持側押さえブロックと、上記加圧
側押さえブロックに装着され、上記積層体の一方の端面
を押圧する加圧体と、繊維強化プラスチックから成り、
上記加圧側押さえブロック、上記積層体および上記支持
側押さえブロックを取り囲むように装着された絶縁バン
ドとを備え、上記絶縁バンドを構成する繊維強化プラス
チックの繊維がアルミナ繊維、あるいはポリエチレン繊
維であることを特徴とする平形半導体素子用スタック装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8727498A JPH11284125A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 平形半導体素子用スタック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8727498A JPH11284125A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 平形半導体素子用スタック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284125A true JPH11284125A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13910201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8727498A Pending JPH11284125A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 平形半導体素子用スタック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284125A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012243904A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 平型素子圧接構造 |
| JP2013115952A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Denso Corp | 電力変換装置 |
| CN105390462A (zh) * | 2014-09-02 | 2016-03-09 | 丰田自动车株式会社 | 半导体装置及半导体装置的制造方法 |
| JP2017188622A (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 半導体装置 |
| DE102018207033B3 (de) | 2018-05-07 | 2019-07-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung elektrischer Module, Stromrichter und Luftfahrzeug mit einer derartigen Anordnung sowie Verfahren zur Herstellung der Anordnung |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8727498A patent/JPH11284125A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2016051874A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| US9633926B2 (en) | 2014-09-02 | 2017-04-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device |
| JP2017188622A (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 半導体装置 |
| DE102018207033B3 (de) | 2018-05-07 | 2019-07-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung elektrischer Module, Stromrichter und Luftfahrzeug mit einer derartigen Anordnung sowie Verfahren zur Herstellung der Anordnung |
| WO2019214944A1 (de) | 2018-05-07 | 2019-11-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung elektrischer module, stromrichter und luftfahrzeug mit einer derartigen anordnung sowie verfahren zur herstellung der anordnung |
| US11324142B2 (en) | 2018-05-07 | 2022-05-03 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Arrangement of electrical modules, converter and aircraft with such an arrangement, and method for producing the arrangement |
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