JPH11284137A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH11284137A JPH11284137A JP10083889A JP8388998A JPH11284137A JP H11284137 A JPH11284137 A JP H11284137A JP 10083889 A JP10083889 A JP 10083889A JP 8388998 A JP8388998 A JP 8388998A JP H11284137 A JPH11284137 A JP H11284137A
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- cell array
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Abstract
(57)【要約】
【課題】DRAMにおいて、トリプルウェル構造を用い
ること無く、メモリセルアレイ部の基板電位を独立に制
御可能とするともに、アクセストランジスタのオフリー
ク電流を低減する。 【解決手段】上下を酸化膜層2a、2cにより挟まれた
埋め込みポリシリコン層2bの上にp型シリコン単結晶
層を有するSOI基板を用い、メモリセルアレイ部Aと
周辺回路部Bを、トレンチ4内の埋め込み酸化膜層6に
より絶縁分離する。メモリセルアレイ部Aにおける素子
間分離を、フィールドシールド電極8aによるフィール
ドシールド素子分離構造により行い、SOI構造固有の
基板浮遊効果を回避する。埋め込みポリシリコン層2b
を、その上のp型シリコン単結晶層と同じ基板バイアス
電位として、アクセストランジスタをダブルゲート構造
とし、そのオフリーク電流を低減する。
ること無く、メモリセルアレイ部の基板電位を独立に制
御可能とするともに、アクセストランジスタのオフリー
ク電流を低減する。 【解決手段】上下を酸化膜層2a、2cにより挟まれた
埋め込みポリシリコン層2bの上にp型シリコン単結晶
層を有するSOI基板を用い、メモリセルアレイ部Aと
周辺回路部Bを、トレンチ4内の埋め込み酸化膜層6に
より絶縁分離する。メモリセルアレイ部Aにおける素子
間分離を、フィールドシールド電極8aによるフィール
ドシールド素子分離構造により行い、SOI構造固有の
基板浮遊効果を回避する。埋め込みポリシリコン層2b
を、その上のp型シリコン単結晶層と同じ基板バイアス
電位として、アクセストランジスタをダブルゲート構造
とし、そのオフリーク電流を低減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(Dynami
c Random Access Memory) 等の半導体記憶装置及びその
製造方法に関する。
c Random Access Memory) 等の半導体記憶装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、64M以降の従来のDRAMで
は、周辺回路速度の向上や、静電放電(ESD:Electr
o-Static Discharge) 、ラッチアップ等に対する信頼性
向上の目的で、トリプルウェル方式が採用されている。
は、周辺回路速度の向上や、静電放電(ESD:Electr
o-Static Discharge) 、ラッチアップ等に対する信頼性
向上の目的で、トリプルウェル方式が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このトリプ
ルウェル方式のように、基板中に何重にもウェルを形成
するためには、必然的にイオン注入工程が多くなり、ま
た、そのためのマスク工程も複雑になるという問題が有
った。
ルウェル方式のように、基板中に何重にもウェルを形成
するためには、必然的にイオン注入工程が多くなり、ま
た、そのためのマスク工程も複雑になるという問題が有
った。
【0004】更に、基板中に導電型の異なる不純物を重
ねてイオン注入する結果、基板濃度が高濃度化し、基板
バイアス効果の悪化や保持特性の劣化を生じるという問
題も有った。
ねてイオン注入する結果、基板濃度が高濃度化し、基板
バイアス効果の悪化や保持特性の劣化を生じるという問
題も有った。
【0005】そこで、本発明の目的は、特に、トリプル
ウェル方式を採用しなくても、それと同程度の周辺回路
の低電圧での高速化、及び、メモリセルアレイ部での基
板電位の安定化を夫々達成でき、その結果、基板バイア
ス効果の悪化や保持特性の劣化を回避することができる
半導体記憶装置及びその製造方法を提供することであ
る。
ウェル方式を採用しなくても、それと同程度の周辺回路
の低電圧での高速化、及び、メモリセルアレイ部での基
板電位の安定化を夫々達成でき、その結果、基板バイア
ス効果の悪化や保持特性の劣化を回避することができる
半導体記憶装置及びその製造方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
本発明の半導体記憶装置は、半導体基板上に設けられた
第1の絶縁層と、その第1の絶縁層上に設けられた多結
晶半導体層と、その多結晶半導体層上に設けられた第2
の絶縁層と、その第2の絶縁層上に設けられた単結晶半
導体層とを有し、前記単結晶半導体層にメモリセルアレ
イ領域及び周辺回路領域の各素子が形成され、前記メモ
リセルアレイ領域では、フィールドシールド素子分離法
により素子間分離がなされ、前記周辺回路領域では、絶
縁体分離法により素子間分離がなされている。
本発明の半導体記憶装置は、半導体基板上に設けられた
第1の絶縁層と、その第1の絶縁層上に設けられた多結
晶半導体層と、その多結晶半導体層上に設けられた第2
の絶縁層と、その第2の絶縁層上に設けられた単結晶半
導体層とを有し、前記単結晶半導体層にメモリセルアレ
イ領域及び周辺回路領域の各素子が形成され、前記メモ
リセルアレイ領域では、フィールドシールド素子分離法
により素子間分離がなされ、前記周辺回路領域では、絶
縁体分離法により素子間分離がなされている。
【0007】本発明の一態様では、前記メモリセルアレ
イ領域を取り囲むように、且つ、前記単結晶半導体層を
貫通して形成されたトレンチ内に第3の絶縁層が設けら
れ、前記第2及び第3の絶縁層により、前記メモリセル
アレイ領域の前記単結晶半導体層が前記周辺回路領域の
前記単結晶半導体層から電気的に絶縁分離されている。
イ領域を取り囲むように、且つ、前記単結晶半導体層を
貫通して形成されたトレンチ内に第3の絶縁層が設けら
れ、前記第2及び第3の絶縁層により、前記メモリセル
アレイ領域の前記単結晶半導体層が前記周辺回路領域の
前記単結晶半導体層から電気的に絶縁分離されている。
【0008】本発明の一態様では、前記周辺回路領域に
おける素子間分離が、LOCOS法によりなされてい
る。
おける素子間分離が、LOCOS法によりなされてい
る。
【0009】本発明の一態様では、少なくとも前記メモ
リセルアレイ領域の前記多結晶半導体層が、前記メモリ
セルアレイ領域の前記単結晶半導体層と実質的に同電位
に固定されている。
リセルアレイ領域の前記多結晶半導体層が、前記メモリ
セルアレイ領域の前記単結晶半導体層と実質的に同電位
に固定されている。
【0010】本発明の一態様では、少なくとも前記メモ
リセルアレイ領域の前記多結晶半導体層と前記メモリセ
ルアレイ領域の前記単結晶半導体層とが、いずれもバッ
クバイアス電位に固定されている。
リセルアレイ領域の前記多結晶半導体層と前記メモリセ
ルアレイ領域の前記単結晶半導体層とが、いずれもバッ
クバイアス電位に固定されている。
【0011】本発明の一態様では、前記メモリセルアレ
イ領域に、1トランジスタ−1キャパシタ型のメモリセ
ルが形成されている。
イ領域に、1トランジスタ−1キャパシタ型のメモリセ
ルが形成されている。
【0012】本発明の一態様では、前記メモリセルアレ
イ領域の前記基板部に設けられたトレンチ内に各メモリ
セルのキャパシタ構造が形成されている。
イ領域の前記基板部に設けられたトレンチ内に各メモリ
セルのキャパシタ構造が形成されている。
【0013】本発明の一態様では、前記各メモリセルの
キャパシタ構造が、前記メモリセルアレイ領域の前記ト
レンチの内面に絶縁膜を介して設けられたセルプレー
ト、そのセルプレートの上に設けられたキャパシタ絶縁
膜、及び、そのキャパシタ絶縁膜の上に設けられたスト
レージノードにより構成されている。
キャパシタ構造が、前記メモリセルアレイ領域の前記ト
レンチの内面に絶縁膜を介して設けられたセルプレー
ト、そのセルプレートの上に設けられたキャパシタ絶縁
膜、及び、そのキャパシタ絶縁膜の上に設けられたスト
レージノードにより構成されている。
【0014】本発明の一態様では、前記メモリセルアレ
イ領域におけるフィールドシールド素子分離構造のフィ
ールドシールド電極が、前記セルプレートに連続して形
成されている。
イ領域におけるフィールドシールド素子分離構造のフィ
ールドシールド電極が、前記セルプレートに連続して形
成されている。
【0015】本発明の一態様では、前記各メモリセルの
キャパシタ構造が、スタック型に構成されている。
キャパシタ構造が、スタック型に構成されている。
【0016】本発明の一態様では、前記キャパシタ構造
のセルプレートが、前記メモリセルアレイ領域における
フィールドシールド素子分離構造のフィールドシールド
電極に電気的に接続されている。
のセルプレートが、前記メモリセルアレイ領域における
フィールドシールド素子分離構造のフィールドシールド
電極に電気的に接続されている。
【0017】また、本発明の半導体記憶装置の製造方法
は、主面表面に第1の絶縁膜を介して多結晶半導体層を
形成した第1の単結晶半導体基板と、主面表面に第2の
絶縁膜を形成した第2の単結晶半導体基板とを、主面同
士を向かい合わせて互いに貼り合わせた後、前記第2の
単結晶半導体基板の厚みを加工して、前記第1の単結晶
半導体基板上に、前記第1の絶縁膜、前記多結晶半導体
層及び前記第2の絶縁膜を介して単結晶半導体層を形成
する工程と、前記単結晶半導体層の周辺回路領域となる
部分に素子分離構造を形成する工程と、前記単結晶半導
体層の前記周辺回路領域となる部分とメモリセルアレイ
領域となる部分との間に、前記メモリセルアレイ領域と
なる部分を取り囲むように、少なくとも前記第2の絶縁
膜に達する深さの第1のトレンチを形成するとともに、
前記メモリセルアレイ領域となる部分の前記単結晶半導
体層の所定位置に、メモリセルキャパシタを形成するた
めの第2のトレンチを形成する工程と、前記第1及び第
2のトレンチ内を埋め込むように全面に第3の絶縁膜を
形成する工程と、前記第1及び第2のトレンチ外の前記
第3の絶縁膜を除去した後、前記第2のトレンチ内の前
記第3の絶縁膜を除去する工程と、前記第2のトレンチ
の内面を含む前記メモリセルアレイ領域となる部分の全
面に第4の絶縁膜を形成する工程と、前記第4の絶縁膜
の上に第1の導電膜を形成する工程と、前記第1の導電
膜をパターニングして、前記メモリセルアレイ領域にお
いて素子分離領域となる領域及びそれと連続した前記第
2のトレンチを含む領域とに前記第1の導電膜を残す工
程と、前記第1の導電膜の上に第5の絶縁膜を形成する
工程と、前記第5の絶縁膜の上に第2の導電膜を形成し
た後、その第2の導電膜をメモリキャパシタのストレー
ジノードのパターンに加工する工程と、前記周辺回路領
域となる部分及び前記メモリセルアレイ領域となる部分
の所定箇所に夫々MOSFETを形成する工程と、前記
メモリセルアレイ領域となる部分に形成した前記MOS
FETの一方の拡散層と前記第2の導電膜とを電気的に
接続する工程と、を有する。
は、主面表面に第1の絶縁膜を介して多結晶半導体層を
形成した第1の単結晶半導体基板と、主面表面に第2の
絶縁膜を形成した第2の単結晶半導体基板とを、主面同
士を向かい合わせて互いに貼り合わせた後、前記第2の
単結晶半導体基板の厚みを加工して、前記第1の単結晶
半導体基板上に、前記第1の絶縁膜、前記多結晶半導体
層及び前記第2の絶縁膜を介して単結晶半導体層を形成
する工程と、前記単結晶半導体層の周辺回路領域となる
部分に素子分離構造を形成する工程と、前記単結晶半導
体層の前記周辺回路領域となる部分とメモリセルアレイ
領域となる部分との間に、前記メモリセルアレイ領域と
なる部分を取り囲むように、少なくとも前記第2の絶縁
膜に達する深さの第1のトレンチを形成するとともに、
前記メモリセルアレイ領域となる部分の前記単結晶半導
体層の所定位置に、メモリセルキャパシタを形成するた
めの第2のトレンチを形成する工程と、前記第1及び第
2のトレンチ内を埋め込むように全面に第3の絶縁膜を
形成する工程と、前記第1及び第2のトレンチ外の前記
第3の絶縁膜を除去した後、前記第2のトレンチ内の前
記第3の絶縁膜を除去する工程と、前記第2のトレンチ
の内面を含む前記メモリセルアレイ領域となる部分の全
面に第4の絶縁膜を形成する工程と、前記第4の絶縁膜
の上に第1の導電膜を形成する工程と、前記第1の導電
膜をパターニングして、前記メモリセルアレイ領域にお
いて素子分離領域となる領域及びそれと連続した前記第
2のトレンチを含む領域とに前記第1の導電膜を残す工
程と、前記第1の導電膜の上に第5の絶縁膜を形成する
工程と、前記第5の絶縁膜の上に第2の導電膜を形成し
た後、その第2の導電膜をメモリキャパシタのストレー
ジノードのパターンに加工する工程と、前記周辺回路領
域となる部分及び前記メモリセルアレイ領域となる部分
の所定箇所に夫々MOSFETを形成する工程と、前記
メモリセルアレイ領域となる部分に形成した前記MOS
FETの一方の拡散層と前記第2の導電膜とを電気的に
接続する工程と、を有する。
【0018】本発明の一態様では、前記周辺回路領域と
なる部分における前記素子分離構造として、LOCOS
酸化膜を形成し、そのLOCOS酸化膜を研磨して、前
記単結晶半導体層の主面と面一に加工する。
なる部分における前記素子分離構造として、LOCOS
酸化膜を形成し、そのLOCOS酸化膜を研磨して、前
記単結晶半導体層の主面と面一に加工する。
【0019】また、本発明の別の態様による半導体記憶
装置の製造方法は、主面表面に第1の絶縁膜を介して多
結晶半導体層を形成した第1の単結晶半導体基板と、主
面表面に第2の絶縁膜を形成した第2の単結晶半導体基
板とを、主面同士を向かい合わせて互いに貼り合わせた
後、前記第2の単結晶半導体基板の厚みを加工して、前
記第1の単結晶半導体基板上に、前記第1の絶縁膜、前
記多結晶半導体層及び前記第2の絶縁膜を介して単結晶
半導体層を形成する工程と、前記単結晶半導体層の周辺
回路領域となる部分に素子分離構造を形成する工程と、
前記単結晶半導体層の前記周辺回路領域となる部分とメ
モリセルアレイ領域となる部分との間に、前記メモリセ
ルアレイ領域となる部分を取り囲むように、少なくとも
前記第2の絶縁膜に達する深さのトレンチを形成する工
程と、前記トレンチ内を埋め込むように第3の絶縁膜を
形成する工程と、前記周辺回路領域となる部分にフィー
ルドシールド素子分離構造を形成する工程と、前記周辺
回路領域となる部分及び前記メモリセルアレイ領域とな
る部分の所定箇所に夫々MOSFETを形成する工程
と、前記メモリセルアレイ領域となる部分に、その部分
の前記MOSFETの一方の拡散層に電気的に接続した
ストレージノードを有するメモリキャパシタを形成する
工程と、を有する。
装置の製造方法は、主面表面に第1の絶縁膜を介して多
結晶半導体層を形成した第1の単結晶半導体基板と、主
面表面に第2の絶縁膜を形成した第2の単結晶半導体基
板とを、主面同士を向かい合わせて互いに貼り合わせた
後、前記第2の単結晶半導体基板の厚みを加工して、前
記第1の単結晶半導体基板上に、前記第1の絶縁膜、前
記多結晶半導体層及び前記第2の絶縁膜を介して単結晶
半導体層を形成する工程と、前記単結晶半導体層の周辺
回路領域となる部分に素子分離構造を形成する工程と、
前記単結晶半導体層の前記周辺回路領域となる部分とメ
モリセルアレイ領域となる部分との間に、前記メモリセ
ルアレイ領域となる部分を取り囲むように、少なくとも
前記第2の絶縁膜に達する深さのトレンチを形成する工
程と、前記トレンチ内を埋め込むように第3の絶縁膜を
形成する工程と、前記周辺回路領域となる部分にフィー
ルドシールド素子分離構造を形成する工程と、前記周辺
回路領域となる部分及び前記メモリセルアレイ領域とな
る部分の所定箇所に夫々MOSFETを形成する工程
と、前記メモリセルアレイ領域となる部分に、その部分
の前記MOSFETの一方の拡散層に電気的に接続した
ストレージノードを有するメモリキャパシタを形成する
工程と、を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好ましい実施の形
態に従い説明する。
態に従い説明する。
【0021】〔第1の実施の形態〕図1に、リバースト
レンチキャパシタ型のDRAMに本発明を適用した第1
の実施の形態の概略断面図を、図2に、そのメモリセル
アレイ部の平面配置図を、図3にDRAMの全体概略構
成図を夫々示す。なお、図1は、図2のI−I線に沿っ
た断面に対応している。
レンチキャパシタ型のDRAMに本発明を適用した第1
の実施の形態の概略断面図を、図2に、そのメモリセル
アレイ部の平面配置図を、図3にDRAMの全体概略構
成図を夫々示す。なお、図1は、図2のI−I線に沿っ
た断面に対応している。
【0022】図1に示すように、本実施の形態のDRA
Mは、p型単結晶シリコン半導体基板1の上に、上下を
シリコン酸化膜層2a、2cにより挟み込まれた埋め込
みポリシリコン層2bを介して、例えば、厚さ0.2〜
0.3μm程度で、且つ、基板表面濃度1×1016/c
m3 程度以上のp型単結晶シリコン半導体層3が設けら
れた、一種のSOI(Silicon On Insulator又は Semic
onductor On Insulator)構造の基板に形成されている。
Mは、p型単結晶シリコン半導体基板1の上に、上下を
シリコン酸化膜層2a、2cにより挟み込まれた埋め込
みポリシリコン層2bを介して、例えば、厚さ0.2〜
0.3μm程度で、且つ、基板表面濃度1×1016/c
m3 程度以上のp型単結晶シリコン半導体層3が設けら
れた、一種のSOI(Silicon On Insulator又は Semic
onductor On Insulator)構造の基板に形成されている。
【0023】図3に示すように、DRAMは、多数のメ
モリセルが形成されたメモリセルアレイ部Aと、センス
アンプ等を含む周辺回路部Bとを備えており、それらの
間が、例えば、深さ5〜10μm程度のトレンチ4によ
り分離されている。なお、この図3において、5は、メ
モリセルアレイ部Aにおいてメモリキャパシタが形成さ
れているトレンチ、100は、周辺回路部Bに設けられ
た各種MOSトランジスタである。
モリセルが形成されたメモリセルアレイ部Aと、センス
アンプ等を含む周辺回路部Bとを備えており、それらの
間が、例えば、深さ5〜10μm程度のトレンチ4によ
り分離されている。なお、この図3において、5は、メ
モリセルアレイ部Aにおいてメモリキャパシタが形成さ
れているトレンチ、100は、周辺回路部Bに設けられ
た各種MOSトランジスタである。
【0024】図1に示すように、メモリセルアレイ部A
と周辺回路部Bとを分離するトレンチ4は、下側の酸化
膜層2aを貫通する深さまで形成されており、その内部
が、シリコン酸化膜層6で埋め込まれている。なお、こ
のトレンチ4は、上側の酸化膜層2cに達する深さまで
形成されていれば、それ以上の深さに形成される必要は
必ずしも無い。
と周辺回路部Bとを分離するトレンチ4は、下側の酸化
膜層2aを貫通する深さまで形成されており、その内部
が、シリコン酸化膜層6で埋め込まれている。なお、こ
のトレンチ4は、上側の酸化膜層2cに達する深さまで
形成されていれば、それ以上の深さに形成される必要は
必ずしも無い。
【0025】このトレンチ4内の酸化膜層6と酸化膜層
2cとにより、メモリセルアレイ部Aの基板部であるシ
リコン半導体層3と周辺回路部Bの基板部であるシリコ
ン半導体層3とが互いに電気的に絶縁され、従来のトリ
プルウェル構造と同様の効果を示す。
2cとにより、メモリセルアレイ部Aの基板部であるシ
リコン半導体層3と周辺回路部Bの基板部であるシリコ
ン半導体層3とが互いに電気的に絶縁され、従来のトリ
プルウェル構造と同様の効果を示す。
【0026】また、トレンチ4内の酸化膜層6と酸化膜
層2aとにより、メモリセルアレイ部Aの埋め込みポリ
シリコン層2bと周辺回路部Bの埋め込みポリシリコン
層2bとが互いに電気的に絶縁されている。
層2aとにより、メモリセルアレイ部Aの埋め込みポリ
シリコン層2bと周辺回路部Bの埋め込みポリシリコン
層2bとが互いに電気的に絶縁されている。
【0027】一方、メモリセルアレイ部Aにおいてメモ
リキャパシタが形成されるトレンチ5も、図示の例で
は、酸化膜層2aを貫通する深さまで形成されている
が、このトレンチ5は、メモリキャパシタとして必要な
容量が得られれば、その深さは特に限定されない。
リキャパシタが形成されるトレンチ5も、図示の例で
は、酸化膜層2aを貫通する深さまで形成されている
が、このトレンチ5は、メモリキャパシタとして必要な
容量が得られれば、その深さは特に限定されない。
【0028】このトレンチ5内には、その内面に、シリ
コン酸化膜7を介して、メモリキャパシタのセルプレー
トであるn型ポリシリコン膜8が形成され、このn型ポ
リシリコン膜8の上に、例えば、ONO膜からなるキャ
パシタ誘電体膜9を介して、メモリキャパシタのストレ
ージノードであるn型ポリシリコン膜10が積層されて
いる。
コン酸化膜7を介して、メモリキャパシタのセルプレー
トであるn型ポリシリコン膜8が形成され、このn型ポ
リシリコン膜8の上に、例えば、ONO膜からなるキャ
パシタ誘電体膜9を介して、メモリキャパシタのストレ
ージノードであるn型ポリシリコン膜10が積層されて
いる。
【0029】この時、本実施の形態では、図示の如く、
上述したメモリキャパシタのセルプレートであるn型ポ
リシリコン膜8を素子分離領域にまで延長して形成し、
その素子分離領域において、フィールドシールド電極8
aとして機能するように構成している(図2参照)。
上述したメモリキャパシタのセルプレートであるn型ポ
リシリコン膜8を素子分離領域にまで延長して形成し、
その素子分離領域において、フィールドシールド電極8
aとして機能するように構成している(図2参照)。
【0030】メモリセルアレイ部Aには、また、n型ポ
リシリコンゲート(ワード線)11と一対のn+ 拡散層
12、13とにより各メモリセルのアクセストランジス
タが形成されている。
リシリコンゲート(ワード線)11と一対のn+ 拡散層
12、13とにより各メモリセルのアクセストランジス
タが形成されている。
【0031】なお、図示の例では、アクセストランジス
タの一方のn+ 拡散層13を共有する2つのメモリセル
が1つの素子領域に形成されている。
タの一方のn+ 拡散層13を共有する2つのメモリセル
が1つの素子領域に形成されている。
【0032】このアクセストランジスタの各n+ 拡散層
12、13には、拡散層引き出し電極としてn型ポリシ
リコン膜14が夫々コンタクトしており、他のメモリセ
ルと共有されていない一方のn+ 拡散層12にコンタク
トしたn型ポリシリコン膜14が夫々のメモリキャパシ
タのストレージノード10にストレージコンタクト10
a(図2参照)を介して電気的に接続されている。ま
た、2つのメモリセルに共有された他方のn+ 拡散層1
3にコンタクトしたn型ポリシリコン膜14は、層間絶
縁膜15に設けられたコンタクトホール(ビットコンタ
クト)16(図2参照)内のタングステン(W)プラグ
17を介して、ビット線である金属配線18に電気的に
接続されている。
12、13には、拡散層引き出し電極としてn型ポリシ
リコン膜14が夫々コンタクトしており、他のメモリセ
ルと共有されていない一方のn+ 拡散層12にコンタク
トしたn型ポリシリコン膜14が夫々のメモリキャパシ
タのストレージノード10にストレージコンタクト10
a(図2参照)を介して電気的に接続されている。ま
た、2つのメモリセルに共有された他方のn+ 拡散層1
3にコンタクトしたn型ポリシリコン膜14は、層間絶
縁膜15に設けられたコンタクトホール(ビットコンタ
クト)16(図2参照)内のタングステン(W)プラグ
17を介して、ビット線である金属配線18に電気的に
接続されている。
【0033】図1に示すように、各メモリキャパシタの
セルプレートであるとともにフィールドシールド電極で
もあるポリシリコン膜8、8aには、タングステン
(W)プラグ42を介して、金属配線19からVcc/2
(Vcc:電源電位)が与えられている。
セルプレートであるとともにフィールドシールド電極で
もあるポリシリコン膜8、8aには、タングステン
(W)プラグ42を介して、金属配線19からVcc/2
(Vcc:電源電位)が与えられている。
【0034】また、メモリセルアレイ部Aの基板部であ
るp型シリコン半導体層3には、p + 拡散層20にコン
タクトしたタングステン(W)プラグ21を介して、金
属配線22から基板バイアス電位Vbbが与えられてい
る。
るp型シリコン半導体層3には、p + 拡散層20にコン
タクトしたタングステン(W)プラグ21を介して、金
属配線22から基板バイアス電位Vbbが与えられてい
る。
【0035】更に、メモリセルアレイ部Aの埋め込みポ
リシリコン層2bにも、図外のコンタクトを通じて基板
バイアス電位Vbbが与えられている。
リシリコン層2bにも、図外のコンタクトを通じて基板
バイアス電位Vbbが与えられている。
【0036】一方、周辺回路部Bには、例えば、図1に
示すように、n型ポリシリコンゲート23と、一対のn
- 拡散層24及び一対のn+ 拡散層25とからなるLD
D(Lightly Doped Drain)構造のnチャネルMOSトラ
ンジスタや、図外のp型シリコン半導体層3に設けられ
たnウェル内にpチャネルMOSトランジスタ等が形成
されている。
示すように、n型ポリシリコンゲート23と、一対のn
- 拡散層24及び一対のn+ 拡散層25とからなるLD
D(Lightly Doped Drain)構造のnチャネルMOSトラ
ンジスタや、図外のp型シリコン半導体層3に設けられ
たnウェル内にpチャネルMOSトランジスタ等が形成
されている。
【0037】27は、上述したnチャネルMOSトラン
ジスタのソース/ドレインであるn + 拡散層25にタン
グステン(W)プラグ26を介してコンタクトする金属
配線である。
ジスタのソース/ドレインであるn + 拡散層25にタン
グステン(W)プラグ26を介してコンタクトする金属
配線である。
【0038】なお、図示の例では、周辺回路部Bにおけ
る素子間分離は、LOCOS酸化膜28によりなされて
いる。
る素子間分離は、LOCOS酸化膜28によりなされて
いる。
【0039】以上のように構成した第1の実施の形態の
作用を説明する。
作用を説明する。
【0040】酸化膜層2c、6により絶縁分離されたメ
モリセルアレイ部Aのp型シリコン半導体層3に基板バ
イアス電位Vbb(例えば、−0.5Vcc)を与えるとと
もに、酸化膜層2a、6により絶縁分離されたメモリセ
ルアレイ部Aの埋め込みポリシリコン層2bに、その上
のp型シリコン半導体層3と実質的に同じ基板バイアス
電位Vbb(例えば、−0.5Vcc)を与えて、この埋め
込みポリシリコン層2bに、各メモリセルにおけるアク
セストランジスタのバックゲート電極の機能を持たせ
る。一方、フィールド領域における基板表面での寄生チ
ャネルを生じる電圧(本明細書において、「フィールド
しきい値電圧」と称する場合が有る。)は、既述したよ
うに、基板表面濃度が1×1016/cm3 程度以上で
は、2.0V程度以上であるため、フィールドシールド
電極8aに、Vcc/2として、例えば、1.00V、
1.25V、又は、1.65V程度を印加して基板表面
の電位を固定することにより、フィールド領域における
基板表面の導電型の反転を防止することができる。即
ち、ポリシリコン膜8をメモリキャパシタのセルプレー
トのみならず、フィールドシールド電極8aとしても用
いることができる。
モリセルアレイ部Aのp型シリコン半導体層3に基板バ
イアス電位Vbb(例えば、−0.5Vcc)を与えるとと
もに、酸化膜層2a、6により絶縁分離されたメモリセ
ルアレイ部Aの埋め込みポリシリコン層2bに、その上
のp型シリコン半導体層3と実質的に同じ基板バイアス
電位Vbb(例えば、−0.5Vcc)を与えて、この埋め
込みポリシリコン層2bに、各メモリセルにおけるアク
セストランジスタのバックゲート電極の機能を持たせ
る。一方、フィールド領域における基板表面での寄生チ
ャネルを生じる電圧(本明細書において、「フィールド
しきい値電圧」と称する場合が有る。)は、既述したよ
うに、基板表面濃度が1×1016/cm3 程度以上で
は、2.0V程度以上であるため、フィールドシールド
電極8aに、Vcc/2として、例えば、1.00V、
1.25V、又は、1.65V程度を印加して基板表面
の電位を固定することにより、フィールド領域における
基板表面の導電型の反転を防止することができる。即
ち、ポリシリコン膜8をメモリキャパシタのセルプレー
トのみならず、フィールドシールド電極8aとしても用
いることができる。
【0041】また、このようなフィールドシールド素子
分離法を用いることにより、LOCOS法やSTI(Sh
allow Trench Isoration:浅トレンチ分離)法のような
絶縁体分離法を用いる場合と異なり、メモリセルアレイ
部Aのp型シリコン半導体層3の電位が局所的な電界制
御により固定され、SOI構造特有の基板浮遊効果を回
避することができる。
分離法を用いることにより、LOCOS法やSTI(Sh
allow Trench Isoration:浅トレンチ分離)法のような
絶縁体分離法を用いる場合と異なり、メモリセルアレイ
部Aのp型シリコン半導体層3の電位が局所的な電界制
御により固定され、SOI構造特有の基板浮遊効果を回
避することができる。
【0042】一方、周辺回路部Bでは、上述のような絶
縁体分離法を素子間分離に用いることにより、例えば、
CMOS構造での素子間分離を簡便に行うことができ
る。
縁体分離法を素子間分離に用いることにより、例えば、
CMOS構造での素子間分離を簡便に行うことができ
る。
【0043】そして、上述したように、酸化膜層2cと
6によりメモリセルアレイ部Aのp型シリコン半導体層
3を、酸化膜層2aと6によりメモリセルアレイ部Aの
埋め込みポリシリコン層2bを、夫々、周辺回路部Bの
基板部から電気的に絶縁分離して、独立に基板バイアス
できるように構成することにより、従来のトリプルウェ
ル構造と同様の効果を得ることができる。
6によりメモリセルアレイ部Aのp型シリコン半導体層
3を、酸化膜層2aと6によりメモリセルアレイ部Aの
埋め込みポリシリコン層2bを、夫々、周辺回路部Bの
基板部から電気的に絶縁分離して、独立に基板バイアス
できるように構成することにより、従来のトリプルウェ
ル構造と同様の効果を得ることができる。
【0044】次に、図4〜図7を参照して、この第1の
実施の形態の構造の製造方法を説明する。
実施の形態の構造の製造方法を説明する。
【0045】なお、この図4〜図7に示す製造方法で
は、周辺回路部における素子間分離をSTI法で行う点
で、LOCOS法で素子間分離を行っている図1の構成
とは若干異なる。
は、周辺回路部における素子間分離をSTI法で行う点
で、LOCOS法で素子間分離を行っている図1の構成
とは若干異なる。
【0046】まず、図4(a)に示すように、2つのp
型単結晶シリコン半導体基板1、3を用意し、一方の基
板3の主面表面に、熱酸化法により、例えば、厚さ10
〜20nm程度のシリコン酸化膜2cを形成し、更に、
主面から0.2〜0.3μm程度の深さ部分(図中、E
で示す。)に、水素(H)を、例えば、2×1016〜2
×1017/cm2 程度のドーズ量でイオン注入する。ま
た、他方の基板1の主面には、厚さ20〜30nm程度
の熱酸化膜2aを形成した後、その上に、CVD法によ
り、厚さ200nm程度のn型ポリシリコン層2bを形
成しておく。
型単結晶シリコン半導体基板1、3を用意し、一方の基
板3の主面表面に、熱酸化法により、例えば、厚さ10
〜20nm程度のシリコン酸化膜2cを形成し、更に、
主面から0.2〜0.3μm程度の深さ部分(図中、E
で示す。)に、水素(H)を、例えば、2×1016〜2
×1017/cm2 程度のドーズ量でイオン注入する。ま
た、他方の基板1の主面には、厚さ20〜30nm程度
の熱酸化膜2aを形成した後、その上に、CVD法によ
り、厚さ200nm程度のn型ポリシリコン層2bを形
成しておく。
【0047】次に、双方の基板1、3の主面側を、夫
々、例えば、RCA洗浄した後、それらの主面側を向き
合わせて、互いに貼り合わせる。
々、例えば、RCA洗浄した後、それらの主面側を向き
合わせて、互いに貼り合わせる。
【0048】しかる後、例えば、400〜600℃程度
の熱処理を施すと、基板3が、水素(H)を注入した部
分Eを境にして剥がれ、図4(b)に示すように、p型
単結晶シリコン半導体基板1上に、上下をシリコン酸化
膜層2a、2cで挟まれた埋め込みポリシリコン層2b
を介して、厚さ0.2〜0.3μm程度のp型単結晶シ
リコン半導体層3が形成されたSOI基板が得られる
(一般に、スマートカット(smart-cut)法と呼ばれ
る。)。
の熱処理を施すと、基板3が、水素(H)を注入した部
分Eを境にして剥がれ、図4(b)に示すように、p型
単結晶シリコン半導体基板1上に、上下をシリコン酸化
膜層2a、2cで挟まれた埋め込みポリシリコン層2b
を介して、厚さ0.2〜0.3μm程度のp型単結晶シ
リコン半導体層3が形成されたSOI基板が得られる
(一般に、スマートカット(smart-cut)法と呼ばれ
る。)。
【0049】次に、図示の如く、シリコン半導体層3の
周辺回路部Bとなる領域の素子分離(フィールド)領域
にのみ、LOCOS法により、シリコン酸化膜28を、
シリコン酸化膜層2cに達するが、埋め込みポリシリコ
ン層2bを貫通しない深さ、例えば、深さ0.3μm程
度に形成する。
周辺回路部Bとなる領域の素子分離(フィールド)領域
にのみ、LOCOS法により、シリコン酸化膜28を、
シリコン酸化膜層2cに達するが、埋め込みポリシリコ
ン層2bを貫通しない深さ、例えば、深さ0.3μm程
度に形成する。
【0050】次に、図4(c)に示すように、フォトリ
ソグラフィー及び異方性ドライエッチングにより、メモ
リセルアレイ部Aと周辺回路部Bとを分離するためのト
レンチ4、及び、メモリセルアレイ部Aにおいてメモリ
キャパシタを形成するためのトレンチ5を、例えば、深
さ5〜10μm程度に夫々形成する。
ソグラフィー及び異方性ドライエッチングにより、メモ
リセルアレイ部Aと周辺回路部Bとを分離するためのト
レンチ4、及び、メモリセルアレイ部Aにおいてメモリ
キャパシタを形成するためのトレンチ5を、例えば、深
さ5〜10μm程度に夫々形成する。
【0051】次に、トレンチ4、5の内面を含む全面に
1000℃程度の熱酸化を施してから、CVD法により
シリコン酸化膜6を堆積して、トレンチ4、5の内部を
シリコン酸化膜6で埋め込む。しかる後、CMP(Chem
ical Mechanical Polishing: 化学機械研磨)法によ
り、トレンチ4、5外のシリコン酸化膜6を除去する。
この時、シリコン半導体層3の主面から突出したLOC
OS酸化膜28の部分も同時に研磨され、図示の如く、
LOCOS酸化膜28の上面が、シリコン半導体層3の
主面と実質的に面一になる。
1000℃程度の熱酸化を施してから、CVD法により
シリコン酸化膜6を堆積して、トレンチ4、5の内部を
シリコン酸化膜6で埋め込む。しかる後、CMP(Chem
ical Mechanical Polishing: 化学機械研磨)法によ
り、トレンチ4、5外のシリコン酸化膜6を除去する。
この時、シリコン半導体層3の主面から突出したLOC
OS酸化膜28の部分も同時に研磨され、図示の如く、
LOCOS酸化膜28の上面が、シリコン半導体層3の
主面と実質的に面一になる。
【0052】次に、図5(a)に示すように、メモリセ
ルアレイ部A以外をフォトレジスト31で覆い、メモリ
セルアレイ部Aのトレンチ5内のシリコン酸化膜6のみ
を一旦除去する。
ルアレイ部A以外をフォトレジスト31で覆い、メモリ
セルアレイ部Aのトレンチ5内のシリコン酸化膜6のみ
を一旦除去する。
【0053】次に、図5(b)に示すように、フォトレ
ジスト31を除去した後、熱酸化を行い、トレンチ5の
内面を含む全面に比較的薄いシリコン酸化膜7を形成
し、更に、そのシリコン酸化膜7上に、厚さ100nm
程度のn型ポリシリコン膜8、及び、その上に、厚さ5
〜6nm程度のONO膜からなるキャパシタ誘電体膜9
を順次形成して、フォトリソグラフィー及び異方性ドラ
イエッチングにより、これらのキャパシタ誘電体膜9、
n型ポリシリコン膜8及びシリコン酸化膜7を夫々パタ
ーニングし、トレンチ5とその周囲領域及び素子分離領
域にのみ残す。
ジスト31を除去した後、熱酸化を行い、トレンチ5の
内面を含む全面に比較的薄いシリコン酸化膜7を形成
し、更に、そのシリコン酸化膜7上に、厚さ100nm
程度のn型ポリシリコン膜8、及び、その上に、厚さ5
〜6nm程度のONO膜からなるキャパシタ誘電体膜9
を順次形成して、フォトリソグラフィー及び異方性ドラ
イエッチングにより、これらのキャパシタ誘電体膜9、
n型ポリシリコン膜8及びシリコン酸化膜7を夫々パタ
ーニングし、トレンチ5とその周囲領域及び素子分離領
域にのみ残す。
【0054】次に、図5(c)に示すように、CVD法
により、トレンチ5の内部を埋め込むようにして、全面
に、厚さ100〜150nm程度のn型ポリシリコン膜
10を形成した後、フォトリソグラフィー及び異方性ド
ライエッチングにより、このn型ポリシリコン膜10を
パターニングして、各メモリキャパシタのストレージノ
ードの形状に加工する。
により、トレンチ5の内部を埋め込むようにして、全面
に、厚さ100〜150nm程度のn型ポリシリコン膜
10を形成した後、フォトリソグラフィー及び異方性ド
ライエッチングにより、このn型ポリシリコン膜10を
パターニングして、各メモリキャパシタのストレージノ
ードの形状に加工する。
【0055】しかる後、熱酸化法により、周辺回路部B
及びメモリセルアレイ部Aの夫々の素子形成領域表面、
並びに、ポリシリコン膜10の表面に、後にゲート酸化
膜となるシリコン酸化膜32を形成する。
及びメモリセルアレイ部Aの夫々の素子形成領域表面、
並びに、ポリシリコン膜10の表面に、後にゲート酸化
膜となるシリコン酸化膜32を形成する。
【0056】なお、この時の熱酸化により、ポリシリコ
ン膜10から露出した部分のキャパシタ誘電体膜9は、
その全体が酸化膜に変わる。
ン膜10から露出した部分のキャパシタ誘電体膜9は、
その全体が酸化膜に変わる。
【0057】次に、図6(a)に示すように、全面にn
型ポリシリコン膜、及び、その上に、キャップシリコン
酸化膜33を夫々形成した後、フォトリソグラフィー及
び異方性ドライエッチングにより、それらをパターニン
グして、メモリセルアレイ部Aでは、ワード線となるポ
リシリコンゲート11及びその上のキャップシリコン酸
化膜33、周辺回路部Bでは、各種MOSトランジスタ
のポリシリコンゲート23及びその上のキャップシリコ
ン酸化膜33を夫々形成する。
型ポリシリコン膜、及び、その上に、キャップシリコン
酸化膜33を夫々形成した後、フォトリソグラフィー及
び異方性ドライエッチングにより、それらをパターニン
グして、メモリセルアレイ部Aでは、ワード線となるポ
リシリコンゲート11及びその上のキャップシリコン酸
化膜33、周辺回路部Bでは、各種MOSトランジスタ
のポリシリコンゲート23及びその上のキャップシリコ
ン酸化膜33を夫々形成する。
【0058】次に、メモリセルアレイ部Aの、後に基板
コンタクト部となる部分をフォトレジスト34で覆い、
更に、ポリシリコンゲート11、23の側面を熱酸化膜
35で覆った状態で、全面に、リン(P)等のn型不純
物36を、例えば、エネルギー20〜40KeV程度、
ドーズ量1×1013〜3×1013/cm2 程度の条件で
イオン注入し、ポリシリコンゲート11、23の両側の
p型シリコン半導体層3に、自己整合的に、n- 拡散層
12a、13a、24を夫々形成する。
コンタクト部となる部分をフォトレジスト34で覆い、
更に、ポリシリコンゲート11、23の側面を熱酸化膜
35で覆った状態で、全面に、リン(P)等のn型不純
物36を、例えば、エネルギー20〜40KeV程度、
ドーズ量1×1013〜3×1013/cm2 程度の条件で
イオン注入し、ポリシリコンゲート11、23の両側の
p型シリコン半導体層3に、自己整合的に、n- 拡散層
12a、13a、24を夫々形成する。
【0059】次に、図6(b)に示すように、全面にC
VD法により形成したシリコン酸化膜を異方性ドライエ
ッチングして、ポリシリコンゲート11、23の側面、
及び、メモリキャパシタのストレージノードであるn型
ポリシリコン膜10の側面に夫々側壁シリコン酸化膜3
7を形成する。
VD法により形成したシリコン酸化膜を異方性ドライエ
ッチングして、ポリシリコンゲート11、23の側面、
及び、メモリキャパシタのストレージノードであるn型
ポリシリコン膜10の側面に夫々側壁シリコン酸化膜3
7を形成する。
【0060】この時、この異方性ドライエッチングによ
り、側壁シリコン酸化膜37で覆われた部分以外のp型
シリコン半導体層3表面及びメモリキャパシタのストレ
ージノードであるn型ポリシリコン膜10表面(図中、
Cで示す部分)の比較的薄いシリコン酸化膜が夫々除去
されて、それらの部分が露出する。そこで、メモリセル
アレイ部Aのn- 拡散層12a、13a上以外及びn型
ポリシリコン膜10表面以外の部分を覆うべく、メモリ
セルアレイ部Aの素子領域以外の部分に、CVD法によ
り、シリコン酸化膜38を形成する。
り、側壁シリコン酸化膜37で覆われた部分以外のp型
シリコン半導体層3表面及びメモリキャパシタのストレ
ージノードであるn型ポリシリコン膜10表面(図中、
Cで示す部分)の比較的薄いシリコン酸化膜が夫々除去
されて、それらの部分が露出する。そこで、メモリセル
アレイ部Aのn- 拡散層12a、13a上以外及びn型
ポリシリコン膜10表面以外の部分を覆うべく、メモリ
セルアレイ部Aの素子領域以外の部分に、CVD法によ
り、シリコン酸化膜38を形成する。
【0061】しかる後、全面にノンドープのポリシリコ
ン膜14を形成し、フォトリソグラフィー及び異方性ド
ライエッチングにより、このポリシリコン膜14をパタ
ーニングして、メモリセルアレイ部Aのn- 拡散層12
a、13aの夫々の引き出し電極の形状に加工する。こ
の時、n- 拡散層12aの引き出し電極となるポリシリ
コン膜14は、上述したメモリキャパシタのストレージ
ノードであるn型ポリシリコン膜10表面の露出部を介
して、そのn型ポリシリコン膜10にコンタクトする
(図中、Cで示す部分。)。
ン膜14を形成し、フォトリソグラフィー及び異方性ド
ライエッチングにより、このポリシリコン膜14をパタ
ーニングして、メモリセルアレイ部Aのn- 拡散層12
a、13aの夫々の引き出し電極の形状に加工する。こ
の時、n- 拡散層12aの引き出し電極となるポリシリ
コン膜14は、上述したメモリキャパシタのストレージ
ノードであるn型ポリシリコン膜10表面の露出部を介
して、そのn型ポリシリコン膜10にコンタクトする
(図中、Cで示す部分。)。
【0062】次に、図7(a)に示すように、メモリセ
ルアレイ部Aの、後に基板コンタクト部となる部分をフ
ォトレジスト40で覆い、全面に、ヒ素(As)等のn
型不純物41を、例えば、エネルギー60KeV程度、
ドーズ量5×1015〜1×1016/cm2 程度の条件で
イオン注入する。これにより、ポリシリコン膜14をn
型にするとともに、このポリシリコン膜14からのn型
不純物の拡散によって、メモリセルアレイ部Aのポリシ
リコンゲート11等に設けた側壁シリコン酸化膜37に
対し自己整合的にn+ 拡散層12b、13bを夫々形成
するとともに、周辺回路部Bのポリシリコンゲート23
に設けた側壁シリコン酸化膜37に対し自己整合的にn
+ 拡散層25を形成する。
ルアレイ部Aの、後に基板コンタクト部となる部分をフ
ォトレジスト40で覆い、全面に、ヒ素(As)等のn
型不純物41を、例えば、エネルギー60KeV程度、
ドーズ量5×1015〜1×1016/cm2 程度の条件で
イオン注入する。これにより、ポリシリコン膜14をn
型にするとともに、このポリシリコン膜14からのn型
不純物の拡散によって、メモリセルアレイ部Aのポリシ
リコンゲート11等に設けた側壁シリコン酸化膜37に
対し自己整合的にn+ 拡散層12b、13bを夫々形成
するとともに、周辺回路部Bのポリシリコンゲート23
に設けた側壁シリコン酸化膜37に対し自己整合的にn
+ 拡散層25を形成する。
【0063】この時、図示のように、各n+ 拡散層12
b、13b、25の底面が夫々酸化膜層2cに接するよ
うにする。
b、13b、25の底面が夫々酸化膜層2cに接するよ
うにする。
【0064】次に、図7(b)に示すように、フォトレ
ジスト40を除去した後、その基板コンタクトをとる部
分にp+ 拡散層20を形成し、しかる後、全面に、例え
ば、BPSG膜からなる層間絶縁膜15を常圧CVD法
により形成する。そして、その層間絶縁膜15の所定位
置にコンタクトホールを開孔し、それらのコンタクトホ
ールをタングステン(W)プラグ17、21、26、4
2により夫々埋め込む。
ジスト40を除去した後、その基板コンタクトをとる部
分にp+ 拡散層20を形成し、しかる後、全面に、例え
ば、BPSG膜からなる層間絶縁膜15を常圧CVD法
により形成する。そして、その層間絶縁膜15の所定位
置にコンタクトホールを開孔し、それらのコンタクトホ
ールをタングステン(W)プラグ17、21、26、4
2により夫々埋め込む。
【0065】この後、詳細な図示は省略するが、層間絶
縁膜15の上に金属配線18、19、22、27を夫々
形成し、図1と実質的に同様の構造を形成する。
縁膜15の上に金属配線18、19、22、27を夫々
形成し、図1と実質的に同様の構造を形成する。
【0066】以上に説明した第1の実施の形態では、図
1に示すように、メモリセルアレイ部Aのp型シリコン
半導体層3が、埋め込み酸化膜層2cと6により、周辺
回路部Bの基板部から電気的に絶縁分離されていて、そ
のメモリセルアレイ部Aのp型シリコン半導体層3を独
立に基板バイアスすることができる。従って、特に、ト
リプルウェル構造を採用しなくても、従来のトリプルウ
ェル構造と同様の効果を得ることができる。
1に示すように、メモリセルアレイ部Aのp型シリコン
半導体層3が、埋め込み酸化膜層2cと6により、周辺
回路部Bの基板部から電気的に絶縁分離されていて、そ
のメモリセルアレイ部Aのp型シリコン半導体層3を独
立に基板バイアスすることができる。従って、特に、ト
リプルウェル構造を採用しなくても、従来のトリプルウ
ェル構造と同様の効果を得ることができる。
【0067】また、メモリセルアレイ部Aのp型シリコ
ン半導体層3の下に、酸化膜層2cを介して、埋め込み
ポリシリコン層2bを設け、この埋め込みポリシリコン
層2bの電位も基板バイアス電位にして、各トランジス
タのアクセストランジスタのバックゲート電極として機
能させることにより、アクセストランジスタのオフリー
ク電流が低減されて、そのカットオフ特性が改善され、
ひいては、DRAMのリフレッシュ特性が改善される。
ン半導体層3の下に、酸化膜層2cを介して、埋め込み
ポリシリコン層2bを設け、この埋め込みポリシリコン
層2bの電位も基板バイアス電位にして、各トランジス
タのアクセストランジスタのバックゲート電極として機
能させることにより、アクセストランジスタのオフリー
ク電流が低減されて、そのカットオフ特性が改善され、
ひいては、DRAMのリフレッシュ特性が改善される。
【0068】また、メモリセルアレイ部Aでの素子間分
離をフィールドシールド素子分離法で行うことにより、
LOCOS法やSTI法のような絶縁体分離法を用いる
場合と違って、メモリセルアレイ部Aのp型シリコン半
導体層3の電位が局所的な電界制御により固定され、S
OI構造特有の基板浮遊効果を回避することができる。
離をフィールドシールド素子分離法で行うことにより、
LOCOS法やSTI法のような絶縁体分離法を用いる
場合と違って、メモリセルアレイ部Aのp型シリコン半
導体層3の電位が局所的な電界制御により固定され、S
OI構造特有の基板浮遊効果を回避することができる。
【0069】更に、メモリキャパシタをリバーストレン
チキャパシタに構成して、そのメモリキャパシタのセル
プレートをフィールドシールド電極と一体に構成するこ
とにより、それらへのコンタクト構造及び製造工程を夫
々簡略化することができる。
チキャパシタに構成して、そのメモリキャパシタのセル
プレートをフィールドシールド電極と一体に構成するこ
とにより、それらへのコンタクト構造及び製造工程を夫
々簡略化することができる。
【0070】一方、周辺回路部Bでは、上述したLOC
OS法やSTI法のような絶縁体分離法を素子間分離に
用いることにより、例えば、CMOS構造での素子間分
離を簡便に行うことができる。
OS法やSTI法のような絶縁体分離法を素子間分離に
用いることにより、例えば、CMOS構造での素子間分
離を簡便に行うことができる。
【0071】〔第2の実施の形態〕次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【0072】図8に、この第2の実施の形態によるDR
AMの概略断面図を、図9に、そのメモリセルアレイ部
の平面配置図を、図10に、このDRAMの全体概略構
成図を夫々示す。なお、図8は、図9のVIII−VIII線に
沿った断面に対応している。
AMの概略断面図を、図9に、そのメモリセルアレイ部
の平面配置図を、図10に、このDRAMの全体概略構
成図を夫々示す。なお、図8は、図9のVIII−VIII線に
沿った断面に対応している。
【0073】この第2の実施の形態では、メモリキャパ
シタがスタック型に構成されており、メモリセルアレイ
部のフィールドシールド素子分離構造が、そのメモリキ
ャパシタとは独立に形成されている。また、具体的に図
示はしていないが、周辺回路部Bにおける素子間分離
は、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとを分離する
ためのトレンチ4と同様のトレンチによるSTI法によ
り行っている。それ以外の構成は、上述した第1の実施
の形態と実質的に同様である。そこで、上述した第1の
実施の形態に対応する部位には、上述した第1の実施の
形態と同一の符号を付す。
シタがスタック型に構成されており、メモリセルアレイ
部のフィールドシールド素子分離構造が、そのメモリキ
ャパシタとは独立に形成されている。また、具体的に図
示はしていないが、周辺回路部Bにおける素子間分離
は、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとを分離する
ためのトレンチ4と同様のトレンチによるSTI法によ
り行っている。それ以外の構成は、上述した第1の実施
の形態と実質的に同様である。そこで、上述した第1の
実施の形態に対応する部位には、上述した第1の実施の
形態と同一の符号を付す。
【0074】図8に示すように、この第2の実施の形態
でも、上述した第1の実施の形態と同様、p型単結晶シ
リコン半導体基板1の上に、上下をシリコン酸化膜層2
a、2cにより挟まれた埋め込みポリシリコン層2bを
介して、厚さ0.2〜0.3μm程度のp型単結晶シリ
コン半導体層3が設けられた一種のSOI基板にDRA
Mが形成されている。
でも、上述した第1の実施の形態と同様、p型単結晶シ
リコン半導体基板1の上に、上下をシリコン酸化膜層2
a、2cにより挟まれた埋め込みポリシリコン層2bを
介して、厚さ0.2〜0.3μm程度のp型単結晶シリ
コン半導体層3が設けられた一種のSOI基板にDRA
Mが形成されている。
【0075】図示のように、この第2の実施の形態で
は、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとを分離する
トレンチ4は、酸化膜層2cに達するが、それを貫通し
ない深さの、所謂、STI構造に形成されている。そし
て、このトレンチ4内の酸化膜層6と酸化膜層2cとに
より、メモリセルアレイ部Aの基板部であるシリコン半
導体層3と周辺回路部Bの基板部であるシリコン半導体
層3a(図示の例では、nウェル)とが互いに電気的に
絶縁され、従来のトリプルウェル構造と同様の効果を得
ている。
は、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとを分離する
トレンチ4は、酸化膜層2cに達するが、それを貫通し
ない深さの、所謂、STI構造に形成されている。そし
て、このトレンチ4内の酸化膜層6と酸化膜層2cとに
より、メモリセルアレイ部Aの基板部であるシリコン半
導体層3と周辺回路部Bの基板部であるシリコン半導体
層3a(図示の例では、nウェル)とが互いに電気的に
絶縁され、従来のトリプルウェル構造と同様の効果を得
ている。
【0076】そして、この第2の実施の形態では、メモ
リセルアレイ部Aにおける素子間分離は、n型ポリシリ
コン膜からなるフィールドシールド電極50によりなさ
れている。一方、図示はされていないが、周辺回路部B
における素子間分離は、トレンチ4と同様のトレンチに
よるSTI素子分離法によりなされている。
リセルアレイ部Aにおける素子間分離は、n型ポリシリ
コン膜からなるフィールドシールド電極50によりなさ
れている。一方、図示はされていないが、周辺回路部B
における素子間分離は、トレンチ4と同様のトレンチに
よるSTI素子分離法によりなされている。
【0077】各メモリセルのアクセストランジスタは、
n- 拡散層12a、13aとn+ 拡散層12a、13a
とを有するLDD構造に形成され、その一方のn+ 拡散
層12aにメモリキャパシタのストレージノード10が
接続している。
n- 拡散層12a、13aとn+ 拡散層12a、13a
とを有するLDD構造に形成され、その一方のn+ 拡散
層12aにメモリキャパシタのストレージノード10が
接続している。
【0078】メモリキャパシタは、n型ポリシリコン膜
からなるストレージノード10の上に、ONO膜からな
るキャパシタ誘電体膜9を介して、n型ポリシリコン膜
からなるセルプレート8が積層されたスタック型に構成
されている。そして、そのメモリキャパシタのセルプレ
ート8が、図示の如く、フィールドシールド電極50に
コンタクトしている。
からなるストレージノード10の上に、ONO膜からな
るキャパシタ誘電体膜9を介して、n型ポリシリコン膜
からなるセルプレート8が積層されたスタック型に構成
されている。そして、そのメモリキャパシタのセルプレ
ート8が、図示の如く、フィールドシールド電極50に
コンタクトしている。
【0079】アクセストランジスタの他方のn+ 拡散層
13aには、n型ポリシリコン膜からなる引き出し電極
14が設けられ、その引き出し電極14を介して、ポリ
サイド配線からなるビット線18が接続している。
13aには、n型ポリシリコン膜からなる引き出し電極
14が設けられ、その引き出し電極14を介して、ポリ
サイド配線からなるビット線18が接続している。
【0080】また、基板コンタクト用のp+ 拡散層20
にも、n型ポリシリコン膜からなる引き出し電極14が
設けられ、その引き出し電極14とタングステン(W)
プラグ21を介して、金属配線22から基板バイアス電
位Vbbが与えられている。
にも、n型ポリシリコン膜からなる引き出し電極14が
設けられ、その引き出し電極14とタングステン(W)
プラグ21を介して、金属配線22から基板バイアス電
位Vbbが与えられている。
【0081】また、埋め込みポリシリコン層2bは、図
外のコンタクト構造により、やはり基板バイアス電位V
bbに固定されている。
外のコンタクト構造により、やはり基板バイアス電位V
bbに固定されている。
【0082】この第2の実施の形態において、図示の例
では、周辺回路部Bの基板部がnウェル3aに構成さ
れ、そこに、n型ポリシリコンゲート23と各一対のp
- 拡散層51及びp+ 拡散層52とからなるLDD構造
のpチャネルMOSトランジスタが形成されている。
では、周辺回路部Bの基板部がnウェル3aに構成さ
れ、そこに、n型ポリシリコンゲート23と各一対のp
- 拡散層51及びp+ 拡散層52とからなるLDD構造
のpチャネルMOSトランジスタが形成されている。
【0083】図8において、26はタングステン(W)
プラグ、27、53は金属配線である。また、図9にお
いて、10aはストレージコンタクト、16はビットコ
ンタクトである。
プラグ、27、53は金属配線である。また、図9にお
いて、10aはストレージコンタクト、16はビットコ
ンタクトである。
【0084】次に、図11及び図12を参照して、この
第2の実施の形態の構造の製造方法を説明する。
第2の実施の形態の構造の製造方法を説明する。
【0085】まず、図11(a)に示すように、上述し
た第1の実施の形態と同様、p型単結晶シリコン半導体
基板1上に、上下をシリコン酸化膜層2a、2cにより
挟まれた埋め込みポリシリコン層2bを介して、厚さ
0.2〜0.3μm程度のp型単結晶シリコン半導体層
3が形成されたSOI基板を用意する。そして、この第
2の実施の形態では、シリコン半導体層3のメモリセル
アレイ部Aと周辺回路部Bとの間の領域に、フォトリソ
グラフィー及び異方性ドライエッチングにより、シリコ
ン酸化膜層2にまで達するが、そのシリコン酸化膜層2
を貫通しない程度の深さ、例えば、0.5μm程度の深
さのトレンチ4を形成する。また、周辺回路部Bにおけ
る素子間分離用のトレンチも、この時、同時に形成す
る。
た第1の実施の形態と同様、p型単結晶シリコン半導体
基板1上に、上下をシリコン酸化膜層2a、2cにより
挟まれた埋め込みポリシリコン層2bを介して、厚さ
0.2〜0.3μm程度のp型単結晶シリコン半導体層
3が形成されたSOI基板を用意する。そして、この第
2の実施の形態では、シリコン半導体層3のメモリセル
アレイ部Aと周辺回路部Bとの間の領域に、フォトリソ
グラフィー及び異方性ドライエッチングにより、シリコ
ン酸化膜層2にまで達するが、そのシリコン酸化膜層2
を貫通しない程度の深さ、例えば、0.5μm程度の深
さのトレンチ4を形成する。また、周辺回路部Bにおけ
る素子間分離用のトレンチも、この時、同時に形成す
る。
【0086】次に、1000℃程度の熱酸化を全面に施
してから、CVD法により、シリコン酸化膜6を堆積さ
せ、トレンチ4の内部を埋め込む。しかる後、CMP法
により、トレンチ4外のシリコン酸化膜6を除去する。
してから、CVD法により、シリコン酸化膜6を堆積さ
せ、トレンチ4の内部を埋め込む。しかる後、CMP法
により、トレンチ4外のシリコン酸化膜6を除去する。
【0087】次に、図11(b)に示すように、周辺回
路部Bのnウェル3aを、例えば、熱拡散法又は高加速
イオン注入法により形成した後、メモリセルアレイ部A
にのみ、n型ポリシリコン膜からなるフィールドシール
ド電極50を備えたフィールドシールド素子分離構造を
形成する。
路部Bのnウェル3aを、例えば、熱拡散法又は高加速
イオン注入法により形成した後、メモリセルアレイ部A
にのみ、n型ポリシリコン膜からなるフィールドシール
ド電極50を備えたフィールドシールド素子分離構造を
形成する。
【0088】この後、フィールドシールド素子分離構造
により画定された素子形成領域のシリコン半導体基板3
表面に、熱酸化法により、後にゲート酸化膜となるシリ
コン酸化膜32を形成する。
により画定された素子形成領域のシリコン半導体基板3
表面に、熱酸化法により、後にゲート酸化膜となるシリ
コン酸化膜32を形成する。
【0089】次に、図11(c)に示すように、全面に
n型ポリシリコン膜、及び、その上に、キャップシリコ
ン酸化膜を夫々形成した後、フォトリソグラフィー及び
異方性ドライエッチングにより、それらをパターニング
して、メモリセルアレイ部では、ワード線となるポリシ
リコンゲート11及びその上のキャップシリコン酸化
膜、周辺回路部では、各種MOSトランジスタのポリシ
リコンゲート23及びその上のキャップシリコン酸化膜
を夫々形成する。
n型ポリシリコン膜、及び、その上に、キャップシリコ
ン酸化膜を夫々形成した後、フォトリソグラフィー及び
異方性ドライエッチングにより、それらをパターニング
して、メモリセルアレイ部では、ワード線となるポリシ
リコンゲート11及びその上のキャップシリコン酸化
膜、周辺回路部では、各種MOSトランジスタのポリシ
リコンゲート23及びその上のキャップシリコン酸化膜
を夫々形成する。
【0090】次に、メモリセルアレイ部の、後に基板コ
ンタクト部となる部分、及び、周辺回路部Bのnウェル
3aの領域をフォトレジスト(不図示)で覆い、全面
に、リン(P)等のn型不純物を、例えば、エネルギー
20〜40KeV程度、ドーズ量1×1013〜3×10
13/cm2 程度の条件でイオン注入し、ポリシリコンゲ
ート11の両側のp型シリコン半導体層3に、自己整合
的に、n- 拡散層12a、13aを夫々形成する。
ンタクト部となる部分、及び、周辺回路部Bのnウェル
3aの領域をフォトレジスト(不図示)で覆い、全面
に、リン(P)等のn型不純物を、例えば、エネルギー
20〜40KeV程度、ドーズ量1×1013〜3×10
13/cm2 程度の条件でイオン注入し、ポリシリコンゲ
ート11の両側のp型シリコン半導体層3に、自己整合
的に、n- 拡散層12a、13aを夫々形成する。
【0091】次に、メモリセルアレイ部Aの全体と、周
辺回路部Bのnウェル3a以外の部分をフォトレジスト
(不図示)で覆い、全面に、ホウ素(B)等のp型不純
物をイオン注入して、ポリシリコンゲート23の両側の
nウェル3aに、自己整合的に、p- 拡散層51を形成
する。
辺回路部Bのnウェル3a以外の部分をフォトレジスト
(不図示)で覆い、全面に、ホウ素(B)等のp型不純
物をイオン注入して、ポリシリコンゲート23の両側の
nウェル3aに、自己整合的に、p- 拡散層51を形成
する。
【0092】次に、全面にCVD法により形成したシリ
コン酸化膜を異方性ドライエッチングして、ポリシリコ
ンゲート11、23の側面に夫々側壁シリコン酸化膜を
形成する。
コン酸化膜を異方性ドライエッチングして、ポリシリコ
ンゲート11、23の側面に夫々側壁シリコン酸化膜を
形成する。
【0093】次に、メモリセルアレイ部Aの、後に基板
コンタクト部となる部分、及び、周辺回路部Bのnウェ
ル3aの領域をフォトレジスト(不図示)で覆い、全面
に、リン(P)等のn型不純物を、例えば、エネルギー
60KeV程度、ドーズ量5×1015〜1×1016/c
m2 程度の条件でイオン注入し、ポリシリコンゲート1
1に設けた側壁シリコン酸化膜に対し自己整合的にn+
拡散層12b、13bを形成する。
コンタクト部となる部分、及び、周辺回路部Bのnウェ
ル3aの領域をフォトレジスト(不図示)で覆い、全面
に、リン(P)等のn型不純物を、例えば、エネルギー
60KeV程度、ドーズ量5×1015〜1×1016/c
m2 程度の条件でイオン注入し、ポリシリコンゲート1
1に設けた側壁シリコン酸化膜に対し自己整合的にn+
拡散層12b、13bを形成する。
【0094】この時、n+ 拡散層12b、13bは、そ
の底面が酸化膜層2cに接する深さまで形成する。
の底面が酸化膜層2cに接する深さまで形成する。
【0095】次に、メモリセルアレイ部Aの素子領域を
フォトレジスト(不図示)で覆い、全面に、ホウ素
(B)等のp型不純物をイオン注入して、メモリセルア
レイ部Aの、後に基板コンタクト部となる部分にp+ 拡
散層20を形成するとともに、周辺回路部Bのnウェル
3aの部分のポリシリコンゲート23に設けた側壁シリ
コン酸化膜に対し自己整合的にp+ 拡散層52を形成す
る。
フォトレジスト(不図示)で覆い、全面に、ホウ素
(B)等のp型不純物をイオン注入して、メモリセルア
レイ部Aの、後に基板コンタクト部となる部分にp+ 拡
散層20を形成するとともに、周辺回路部Bのnウェル
3aの部分のポリシリコンゲート23に設けた側壁シリ
コン酸化膜に対し自己整合的にp+ 拡散層52を形成す
る。
【0096】次に、図12(a)に示すように、全面に
n型ポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラフィ
ー及び異方性ドライエッチングにより、そのn型ポリシ
リコン膜をパターニングして、図示の如く、メモリキャ
パシタのストレージノード10を形成するとともに、n
+ 拡散層13b及びp+ 拡散層20に対する夫々の引き
出し電極14を形成する。
n型ポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラフィ
ー及び異方性ドライエッチングにより、そのn型ポリシ
リコン膜をパターニングして、図示の如く、メモリキャ
パシタのストレージノード10を形成するとともに、n
+ 拡散層13b及びp+ 拡散層20に対する夫々の引き
出し電極14を形成する。
【0097】次に、全面にONO膜からなるキャパシタ
誘電体膜9を形成し、フォトリソグラフィー及び異方性
ドライエッチングにより、その所定箇所に、フィールド
シールド電極50に対するコンタクトホール(図中、D
で示す。)を形成する。
誘電体膜9を形成し、フォトリソグラフィー及び異方性
ドライエッチングにより、その所定箇所に、フィールド
シールド電極50に対するコンタクトホール(図中、D
で示す。)を形成する。
【0098】次に、図12(b)に示すように、全面に
n型ポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラフィ
ー及び異方性ドライエッチングにより、そのn型ポリシ
リコン膜をパターニングして、図示の如く、メモリキャ
パシタのセルプレート8を形成する。また、このセルプ
レート8で覆われていない部分のキャパシタ誘電体膜9
を除去する。
n型ポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラフィ
ー及び異方性ドライエッチングにより、そのn型ポリシ
リコン膜をパターニングして、図示の如く、メモリキャ
パシタのセルプレート8を形成する。また、このセルプ
レート8で覆われていない部分のキャパシタ誘電体膜9
を除去する。
【0099】次に、図12(c)に示すように、全面
に、例えば、BPSG膜からなる層間絶縁膜15aを常
圧CVD法により形成する。そして、その層間絶縁膜1
5aの所定位置にコンタクトホールを開孔し、そのコン
タクトホールを通じてn+ 拡散層13bの引き出し電極
14にコンタクトするポリサイド配線からなるビット線
18を形成する。
に、例えば、BPSG膜からなる層間絶縁膜15aを常
圧CVD法により形成する。そして、その層間絶縁膜1
5aの所定位置にコンタクトホールを開孔し、そのコン
タクトホールを通じてn+ 拡散層13bの引き出し電極
14にコンタクトするポリサイド配線からなるビット線
18を形成する。
【0100】この後、詳細な図示は省略するが、例え
ば、BPSG膜からなる層間絶縁膜を全面に更に形成し
た後、その層間絶縁膜の所定箇所にコンタクトホールを
形成し、それらのコンタクトホールをタングステン
(W)プラグ21、26により夫々埋め込む。そして、
その層間絶縁膜の上に金属配線22、27、53を夫々
形成し、図8の構造を得る。
ば、BPSG膜からなる層間絶縁膜を全面に更に形成し
た後、その層間絶縁膜の所定箇所にコンタクトホールを
形成し、それらのコンタクトホールをタングステン
(W)プラグ21、26により夫々埋め込む。そして、
その層間絶縁膜の上に金属配線22、27、53を夫々
形成し、図8の構造を得る。
【0101】この第2の実施の形態でも、既述した第1
の実施の形態と同様、メモリセルアレイ部Aのp型シリ
コン半導体層3が、埋め込み酸化膜層2cと6により、
周辺回路部Bのシリコン半導体層3aからから電気的に
絶縁分離されていて、そのメモリセルアレイ部Aのp型
シリコン半導体層3を独立に基板バイアスすることがで
きるので、特に、トリプルウェル構造を採用しなくて
も、従来のトリプルウェル構造と同様の効果を得ること
ができる。
の実施の形態と同様、メモリセルアレイ部Aのp型シリ
コン半導体層3が、埋め込み酸化膜層2cと6により、
周辺回路部Bのシリコン半導体層3aからから電気的に
絶縁分離されていて、そのメモリセルアレイ部Aのp型
シリコン半導体層3を独立に基板バイアスすることがで
きるので、特に、トリプルウェル構造を採用しなくて
も、従来のトリプルウェル構造と同様の効果を得ること
ができる。
【0102】また、メモリセルアレイ部Aのp型シリコ
ン半導体層3の下に、酸化膜層2cを介して、埋め込み
ポリシリコン層2bを設け、この埋め込みポリシリコン
層2bの電位を基板バイアス電位に固定して、各トラン
ジスタのアクセストランジスタをダブルゲート構造とす
ることにより、アクセストランジスタのオフリーク電流
が低減されて、そのカットオフ特性が改善され、ひいて
は、DRAMのリフレッシュ特性が改善される。
ン半導体層3の下に、酸化膜層2cを介して、埋め込み
ポリシリコン層2bを設け、この埋め込みポリシリコン
層2bの電位を基板バイアス電位に固定して、各トラン
ジスタのアクセストランジスタをダブルゲート構造とす
ることにより、アクセストランジスタのオフリーク電流
が低減されて、そのカットオフ特性が改善され、ひいて
は、DRAMのリフレッシュ特性が改善される。
【0103】また、メモリセルアレイ部Aでの素子間分
離をフィールドシールド素子分離法で行うことにより、
LOCOS法やSTI法のような絶縁体分離法を用いる
場合と違って、メモリセルアレイ部Aのp型シリコン半
導体層3の電位が局所的な電界制御により固定され、S
OI構造特有の基板浮遊効果を回避することができる。
離をフィールドシールド素子分離法で行うことにより、
LOCOS法やSTI法のような絶縁体分離法を用いる
場合と違って、メモリセルアレイ部Aのp型シリコン半
導体層3の電位が局所的な電界制御により固定され、S
OI構造特有の基板浮遊効果を回避することができる。
【0104】一方、周辺回路部Bでは、上述したSTI
法のような絶縁体分離法を素子間分離に用いることによ
り、例えば、CMOS構造での素子間分離を簡便に行う
ことができる。
法のような絶縁体分離法を素子間分離に用いることによ
り、例えば、CMOS構造での素子間分離を簡便に行う
ことができる。
【0105】
【発明の効果】本発明においては、メモリセルアレイ領
域の基板部が、SOI構造の埋め込み絶縁層とトレンチ
分離構造とにより、他の基板部から電気的に絶縁分離さ
れているので、そのメモリセルアレイ領域の基板部を独
立に電位制御することが可能となり、特に、トリプルウ
ェル構造を採用しなくても、従来のトリプルウェル構造
と同様の効果を得ることができる。
域の基板部が、SOI構造の埋め込み絶縁層とトレンチ
分離構造とにより、他の基板部から電気的に絶縁分離さ
れているので、そのメモリセルアレイ領域の基板部を独
立に電位制御することが可能となり、特に、トリプルウ
ェル構造を採用しなくても、従来のトリプルウェル構造
と同様の効果を得ることができる。
【0106】従って、トリプルウェル構造を採用しない
ため、基板濃度を比較的低く抑えることができて、基板
バイアス効果の悪化やメモリセルキャパシタの保持特性
の劣化という問題を回避することができる。
ため、基板濃度を比較的低く抑えることができて、基板
バイアス効果の悪化やメモリセルキャパシタの保持特性
の劣化という問題を回避することができる。
【0107】また、メモリセルアレイ領域の基板部の下
に、絶縁層を介して、埋め込み多結晶半導体層を設け、
この埋め込み多結晶半導体層の電位を、例えば、基板バ
イアス電位に固定して、例えば、DRAMメモリセルの
アクセストランジスタをダブルゲート構造とすることに
より、アクセストランジスタのオフリーク電流(スタン
バイ電流)が低減されて、そのカットオフ特性が改善さ
れ、ひいては、DRAMのリフレッシュ特性が改善され
る。
に、絶縁層を介して、埋め込み多結晶半導体層を設け、
この埋め込み多結晶半導体層の電位を、例えば、基板バ
イアス電位に固定して、例えば、DRAMメモリセルの
アクセストランジスタをダブルゲート構造とすることに
より、アクセストランジスタのオフリーク電流(スタン
バイ電流)が低減されて、そのカットオフ特性が改善さ
れ、ひいては、DRAMのリフレッシュ特性が改善され
る。
【0108】また、メモリセルアレイ領域での素子間分
離をフィールドシールド素子分離法で行うことにより、
LOCOS法やSTI法のような絶縁体分離法を用いる
場合と違って、メモリセルアレイ領域の基板部の電位が
局所的な電界制御により固定されるので、SOI構造特
有の基板浮遊効果を回避することができる。
離をフィールドシールド素子分離法で行うことにより、
LOCOS法やSTI法のような絶縁体分離法を用いる
場合と違って、メモリセルアレイ領域の基板部の電位が
局所的な電界制御により固定されるので、SOI構造特
有の基板浮遊効果を回避することができる。
【0109】この時、メモリキャパシタを、例えば、リ
バーストレンチキャパシタに構成して、そのメモリキャ
パシタのセルプレートをフィールドシールド電極と一体
に構成すると、それらへのコンタクト構造及び製造工程
を夫々簡略化することができる。
バーストレンチキャパシタに構成して、そのメモリキャ
パシタのセルプレートをフィールドシールド電極と一体
に構成すると、それらへのコンタクト構造及び製造工程
を夫々簡略化することができる。
【0110】一方、周辺回路領域では、例えば、LOC
OS法やSTI法のような絶縁体分離法を素子間分離に
用いることにより、CMOS構造等での素子間分離を簡
便に行うことができる。
OS法やSTI法のような絶縁体分離法を素子間分離に
用いることにより、CMOS構造等での素子間分離を簡
便に行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態によるDRAMの概
略断面図である。
略断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるDRAMのメ
モリセルアレイ部の平面配置図である。
モリセルアレイ部の平面配置図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるDRAMの全
体概略構成図である。
体概略構成図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態によるDRAMの製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態によるDRAMの製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態によるDRAMの製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態によるDRAMの製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態によるDRAMの概
略断面図である。
略断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態によるDRAMのメ
モリセルアレイ部の平面配置図である。
モリセルアレイ部の平面配置図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態によるDRAMの
全体概略構成図である。
全体概略構成図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態によるDRAMの
製造方法を工程順に示す概略断面図である。
製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態によるDRAMの
製造方法を工程順に示す概略断面図である。
製造方法を工程順に示す概略断面図である。
1 …p型単結晶シリコン半導体基板 2a、2c …埋め込み酸化膜層 2b…埋め込みポリシリコン層 3 …p型単結晶シリコン半導体層 3a…nウェル 4、5、30…トレンチ 6 …シリコン酸化膜層 8 …n型ポリシリコン膜(セルプレート) 8a、50…フィールドシールド電極 9 …キャパシタ誘電体膜 10…n型ポリシリコン膜(ストレージノード) 10a…ストレージコンタクト 11…n型ポリシリコンゲート(ワード線) 12、12b、13、13b、25…n+ 拡散層 12a、13a、24…n- 拡散層 14…n型ポリシリコン膜(引き出し電極) 15…層間絶縁膜 16…ビットコンタクト 17、21、26、42…タングステン(W)プラグ 18…金属配線(ビット線) 19…金属配線(Vcc/2) 20、52…p+ 拡散層 22…金属配線(Vbb) 23…n型ポリシリコンゲート 27、53…金属配線 28…LOCOS酸化膜 51…p- 拡散層 A …メモリセルアレイ部 B …周辺回路部
Claims (14)
- 【請求項1】 半導体基板上に設けられた第1の絶縁層
と、その第1の絶縁層上に設けられた多結晶半導体層
と、その多結晶半導体層上に設けられた第2の絶縁層
と、その第2の絶縁層上に設けられた単結晶半導体層と
を有し、 前記単結晶半導体層にメモリセルアレイ領域及び周辺回
路領域の各素子が形成され、 前記メモリセルアレイ領域では、フィールドシールド素
子分離法により素子間分離がなされ、 前記周辺回路領域では、絶縁体分離法により素子間分離
がなされていることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記メモリセルアレイ領域を取り囲むよ
うに、且つ、前記単結晶半導体層を貫通して形成された
トレンチ内に第3の絶縁層が設けられ、前記第2及び第
3の絶縁層により、前記メモリセルアレイ領域の前記単
結晶半導体層が前記周辺回路領域の前記単結晶半導体層
から電気的に絶縁分離されていることを特徴とする請求
項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記周辺回路領域における素子間分離
が、LOCOS法によりなされていることを特徴とする
請求項2に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 少なくとも前記メモリセルアレイ領域の
前記多結晶半導体層が、前記メモリセルアレイ領域の前
記単結晶半導体層と実質的に同電位に固定されているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項5】 少なくとも前記メモリセルアレイ領域の
前記多結晶半導体層と前記メモリセルアレイ領域の前記
単結晶半導体層とが、いずれもバックバイアス電位に固
定されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体
記憶装置。 - 【請求項6】 前記メモリセルアレイ領域に、1トラン
ジスタ−1キャパシタ型のメモリセルが形成されている
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記メモリセルアレイ領域の前記基板部
に設けられたトレンチ内に各メモリセルのキャパシタ構
造が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の
半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記各メモリセルのキャパシタ構造が、
前記メモリセルアレイ領域の前記トレンチの内面に絶縁
膜を介して設けられたセルプレート、そのセルプレート
の上に設けられたキャパシタ絶縁膜、及び、そのキャパ
シタ絶縁膜の上に設けられたストレージノードにより構
成されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体
記憶装置。 - 【請求項9】 前記メモリセルアレイ領域におけるフィ
ールドシールド素子分離構造のフィールドシールド電極
が、前記セルプレートに連続して形成されていることを
特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記各メモリセルのキャパシタ構造
が、スタック型に構成されていることを特徴とする請求
項6に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記キャパシタ構造のセルプレート
が、前記メモリセルアレイ領域におけるフィールドシー
ルド素子分離構造のフィールドシールド電極に電気的に
接続されていることを特徴とする請求項10に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項12】 主面表面に第1の絶縁膜を介して多結
晶半導体層を形成した第1の単結晶半導体基板と、主面
表面に第2の絶縁膜を形成した第2の単結晶半導体基板
とを、主面同士を向かい合わせて互いに貼り合わせた
後、前記第2の単結晶半導体基板の厚みを加工して、前
記第1の単結晶半導体基板上に、前記第1の絶縁膜、前
記多結晶半導体層及び前記第2の絶縁膜を介して単結晶
半導体層を形成する工程と、 前記単結晶半導体層の周辺回路領域となる部分に素子分
離構造を形成する工程と、 前記単結晶半導体層の前記周辺回路領域となる部分とメ
モリセルアレイ領域となる部分との間に、前記メモリセ
ルアレイ領域となる部分を取り囲むように、少なくとも
前記第2の絶縁膜に達する深さの第1のトレンチを形成
するとともに、前記メモリセルアレイ領域となる部分の
前記単結晶半導体層の所定位置に、メモリセルキャパシ
タを形成するための第2のトレンチを形成する工程と、 前記第1及び第2のトレンチ内を埋め込むように全面に
第3の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1及び第2のトレンチ外の前記第3の絶縁膜を除
去した後、前記第2のトレンチ内の前記第3の絶縁膜を
除去する工程と、 前記第2のトレンチの内面を含む前記メモリセルアレイ
領域となる部分の全面に第4の絶縁膜を形成する工程
と、 前記第4の絶縁膜の上に第1の導電膜を形成する工程
と、 前記第1の導電膜をパターニングして、前記メモリセル
アレイ領域において素子分離領域となる領域及びそれと
連続した前記第2のトレンチを含む領域とに前記第1の
導電膜を残す工程と、 前記第1の導電膜の上に第5の絶縁膜を形成する工程
と、 前記第5の絶縁膜の上に第2の導電膜を形成した後、そ
の第2の導電膜をメモリキャパシタのストレージノード
のパターンに加工する工程と、 前記周辺回路領域となる部分及び前記メモリセルアレイ
領域となる部分の所定箇所に夫々MOSFETを形成す
る工程と、 前記メモリセルアレイ領域となる部分に形成した前記M
OSFETの一方の拡散層と前記第2の導電膜とを電気
的に接続する工程と、を有することを特徴とする半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記周辺回路領域となる部分における
前記素子分離構造として、LOCOS酸化膜を形成し、
そのLOCOS酸化膜を研磨して、前記単結晶半導体層
の主面と面一に加工することを特徴とする請求項12に
記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項14】 主面表面に第1の絶縁膜を介して多結
晶半導体層を形成した第1の単結晶半導体基板と、主面
表面に第2の絶縁膜を形成した第2の単結晶半導体基板
とを、主面同士を向かい合わせて互いに貼り合わせた
後、前記第2の単結晶半導体基板の厚みを加工して、前
記第1の単結晶半導体基板上に、前記第1の絶縁膜、前
記多結晶半導体層及び前記第2の絶縁膜を介して単結晶
半導体層を形成する工程と、 前記単結晶半導体層の周辺回路領域となる部分に素子分
離構造を形成する工程と、 前記単結晶半導体層の前記周辺回路領域となる部分とメ
モリセルアレイ領域となる部分との間に、前記メモリセ
ルアレイ領域となる部分を取り囲むように、少なくとも
前記第2の絶縁膜に達する深さのトレンチを形成する工
程と、 前記トレンチ内を埋め込むように第3の絶縁膜を形成す
る工程と、 前記周辺回路領域となる部分にフィールドシールド素子
分離構造を形成する工程と、 前記周辺回路領域となる部分及び前記メモリセルアレイ
領域となる部分の所定箇所に夫々MOSFETを形成す
る工程と、 前記メモリセルアレイ領域となる部分に、その部分の前
記MOSFETの一方の拡散層に電気的に接続したスト
レージノードを有するメモリキャパシタを形成する工程
と、を有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083889A JPH11284137A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083889A JPH11284137A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284137A true JPH11284137A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13815224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10083889A Withdrawn JPH11284137A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284137A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339425B1 (ko) * | 2000-07-21 | 2002-06-03 | 박종섭 | 리세스된 소이 구조를 갖는 반도체 소자 및 그의 제조 방법 |
| EP1213757A3 (en) * | 2000-12-09 | 2003-09-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuits having and adjacent p-type doped regions having shallow trench isolation structures without liner layers therein therebetween and methods of forming same |
| US7615813B2 (en) | 2000-02-17 | 2009-11-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device using fuse/anti-fuse system |
| US8248875B2 (en) | 2008-08-28 | 2012-08-21 | Elpida Memory, Inc. | Semiconductor memory device having floating body type NMOS transistor |
| TWI459561B (zh) * | 2008-07-09 | 2014-11-01 | Fairchild Semiconductor | 用以形成具有其中含有低k介電體之極間電極介電體之屏蔽閘極溝渠場效電晶體(fet)的結構及方法 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10083889A patent/JPH11284137A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7615813B2 (en) | 2000-02-17 | 2009-11-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device using fuse/anti-fuse system |
| KR100339425B1 (ko) * | 2000-07-21 | 2002-06-03 | 박종섭 | 리세스된 소이 구조를 갖는 반도체 소자 및 그의 제조 방법 |
| EP1213757A3 (en) * | 2000-12-09 | 2003-09-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuits having and adjacent p-type doped regions having shallow trench isolation structures without liner layers therein therebetween and methods of forming same |
| EP1487011A1 (en) * | 2000-12-09 | 2004-12-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuits having adjacent P-type doped regions having shallow trench isolation structures without liner layers therein therebetween and methods of forming same |
| TWI459561B (zh) * | 2008-07-09 | 2014-11-01 | Fairchild Semiconductor | 用以形成具有其中含有低k介電體之極間電極介電體之屏蔽閘極溝渠場效電晶體(fet)的結構及方法 |
| US8248875B2 (en) | 2008-08-28 | 2012-08-21 | Elpida Memory, Inc. | Semiconductor memory device having floating body type NMOS transistor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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