JPH1128424A - 表面付着粉体の除去装置 - Google Patents
表面付着粉体の除去装置Info
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- JPH1128424A JPH1128424A JP18962597A JP18962597A JPH1128424A JP H1128424 A JPH1128424 A JP H1128424A JP 18962597 A JP18962597 A JP 18962597A JP 18962597 A JP18962597 A JP 18962597A JP H1128424 A JPH1128424 A JP H1128424A
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
る表面付着粉体の除去装置を提供する。 【解決手段】 搬送物1に付着した粉体7を分離するた
めの分離室12を有する筒状本体11と、分離室12の
内部に搬送物1を供給する供給筒部13aと、搬送物1
を衝突させるための衝突板10と、衝突板10で飛散し
た粉体7のみを分離室12内に吹き上げるガス流路19
と、この粉体7を排出する排出筒部20aとを有する表
面付着粉体の除去装置であって、排出筒部20aの内方
に、排出筒部20aとの間で排出路20を形成する筒状
の隔壁部21を設け、その隔壁部21を供給筒部13a
より大径に形成し、排出路20の断面形状を、その延出
方向に沿った何れの位置においても略等しく形成してあ
る。
Description
した搬送物を投入して、前記搬送物から前記粉体を分離
するための分離室を内部形成する筒状本体を設け、主に
前記分離室の内部に対する前記搬送物の落下供給路を形
成する供給筒部を設け、前記供給筒部の下方側には、前
記搬送物を衝突させて前記搬送物の表面に付着した前記
粉体を飛散させるための衝突板を設け、前記衝突板の周
辺部と前記筒状本体の内周壁との隙間には、前記搬送物
の落下のみを許容し、前記飛散した粉体は前記分離室内
に吹き上げるべく、前記分離室内に流入するガス流路を
形成し、前記吹き上げられた粉体を前記分離室から排出
するための排出路を形成する排出筒部を、前記供給筒部
の外方側で同芯状に配置して前記筒状本体に連設してあ
る表面付着粉体の除去装置に関する。
は、例えば、図5に示すものがあった。つまり、搬送物
1を装置の内部に設けた衝突板10に衝突させ、搬送物
1の表面に付着した粉体7を分離飛散させると共に、こ
の粉体7を、衝突板10の下方から吹き上げるガス流G
によって装置の外部に排出するのである。
る粉体7を除去する必要が生じるのは、例えば、非晶質
ポリエステルのチップ(以下、「PETチップ1a」と
称する)を所定の重合度となるように重合反応させる場
合である。原料である非晶質のPETチップ1aからペ
ットボトル等を製造する際には、所定の強度等を具備さ
せるために、PETチップ1aを一定の程度にまで固相
重合する必要がある。このため、PETチップ1aは結
晶化機等を用いて所定の温度に加熱する。ただし、固相
重合を行う際の搬送途中や乾燥工程等において、PET
チップ1aどうしが、或いは、PETチップ1aと機器
の壁面等とが接触したり擦れたりするため、PETチッ
プ1aの表面にはPETの微粉が付着することがある。
このように、サイズの異なるPETチップ1aとPET
の粉体7とが、同時に前記結晶化機等で昇温されると、
PETの粉体7の温度上昇が極めて早期に行われる結
果、PETチップ1aの重合度とPET粉体7の重合度
とが大幅に異なることとなり、均質なPET材料を得る
ことができない。そこで、従来においては、図5に示す
ような表面付着粉体の除去装置を用いて搬送物1の表面
に付着している粉体7を除去していた。
面付着粉体の除去装置によれば、次のような問題があっ
た。つまり、従来の除去装置では、除去装置の内部を単
に筒部材30で仕切ることで、供給筒部13aと排出筒
部20aとを構成しており、搬送物1の落下供給路13
と粉体7の排出路20とが極めて近接した構成となって
いた。この結果、前記衝突板10で跳ね返った搬送物1
が前記排出筒部20aに容易に侵入して、搬送物1まで
もが排出される不都合があった。また、図5に示すごと
く、供給筒部13aと排出筒部20aとを仕切る筒部材
30の下端部が外方に曲げて形成してあったから、排出
筒部20aの軸芯Z方向に沿った当該排出筒部20aの
断面積が変化していた。この結果、排出筒部20aの内
部におけるガス流Gに乱流が生じ、粉体7の搬送が阻害
されて、十分な粉体7の排出効果が得られない場合があ
った。
点を解消し、搬送物の表面に付着した粉体のみを確実に
分別し得る表面付着粉体の除去装置を得ることにある。
の本発明の特徴構成を、図2から図4に示した例を参考
に説明する。
置は、請求項1に記載したごとく、排出筒部20aの内
方に、前記排出筒部20aとの間で排出路20を形成す
る筒状の隔壁部21を設け、その隔壁部21を前記供給
筒部13aより大径に形成し、前記排出路20の断面形
状を、その延出方向に沿った何れの位置においても略等
しく形成した点に特徴を有する。 (作用・効果)本構成のごとく、排出路を形成する筒状
の隔壁部の径を、供給筒部より大きく設定することで、
前記供給筒部に対して前記排出筒部をより外方側に離間
させることができる。よって、前記衝突板と、前記排出
筒部の下端部との距離が長くなり、前記衝突板に衝突し
た搬送物が前記排出筒部に侵入する機会を低化させて、
排出物への搬送物の混入を少なくすることができる。ま
た、前記排出筒部の断面形状を、当該排出筒部の延出方
向に沿った何れの位置においても等しく形成してあるか
ら、前記排出筒部におけるガスの流れが安定する。本構
成の場合、ガス流速が、前記排出筒部の下端部と上端部
とで略同じとなるうえに、ガスの流れに乱流が生じるこ
とがない。よって、排出筒部内でのガス流速が、前記粉
体を搬送するのに十分な速度に設定されていれば、前記
排出筒部の下端部に一旦侵入した粉体は、前記排出筒部
を介して確実に排出されることとなる。
置は、請求項2に記載したごとく、前記供給筒部13a
を内側筒部材14で構成し、前記排出筒部20aを、前
記内側筒部材14よりも大径の外側筒部材22と筒状本
体11の内周壁16とで構成することができる。 (作用・効果)本構成であれば、例えば、供給筒部を構
成する内側筒部材と、排出筒部を構成する外側筒部材と
を径の異なる別部材で形成して、前記供給筒部を装置の
軸芯側において小径に構成し、前記排出筒部を筒状本体
の側において大径に構成することができる。この場合に
は、衝突板に対する搬送物の衝突位置と前記排出筒部の
下端部との距離を、装置軸芯の径方向において積極的に
離間させることができる。この結果、衝突板で跳ね返っ
た搬送物が前記排出筒部に侵入する機会をさらに低下さ
せて粉体の分離効果を高めることができる。
置は、請求項3に記載したごとく、前記供給筒部13a
の内部に補助衝突板10aを設けて構成することができ
る。 (作用・効果)本構成であれば、前記供給筒部の内部を
落下してきた搬送物は、先ず当該補助衝突板によって衝
撃をうけ、搬送物の表面に付着した粉体の一部が分離
し、あるいは、粉体の一部が搬送物の表面から浮き上が
った状態となる。よって、このあとの下方に位置する衝
突板での衝撃によって、粉体を確実に分離することがで
きる。
置は、請求項4に記載したごとく、前記衝突板10を多
段階に構成することができる。 (作用・効果)本構成によれば、搬送物の衝突回数が増
加し、搬送物から飛散分離する粉体の割合を高めること
ができて、粉体の除去効果がより良好なものとなる。
置は、請求項5に記載したごとく、前記多段階の衝突板
10の下面25bを、下向き円錐面に構成することがで
きる。 (作用・効果)本構成であれば、下方からのガス流が前
記下面に沿って流れることとなるから、飛散した粉体が
前記下面に付着して堆積することがなく、粉体の排出効
率を高めることができる。当然ではあるが、前記衝突板
の上面には搬送物が衝突するので、当該上面に粉体が堆
積することはない。
中、図面を参照し、図面との対照を便利にするために符
号を記すが、当該記入により本発明が添付図面の構成に
限定されるものではない。
づいて説明する。
装置(以下、単に「粉体除去装置」と称する)は、例え
ば図1に示すごとく、搬送物1である非晶質ポリエステ
ルチップ(以下、「PETチップ」と称する)の重合シ
ステムSにおいて用いられる。当該重合システムSは、
例えば以下の構成からなる。即ち、搬送物1であるPE
Tチップ1aを5分間程度保持して150℃〜170℃
に昇温させ、PETチップ1aを結晶化させて後の工程
等を容易にする結晶化機2と、当該結晶化機2での処理
が完了したPETチップ1aを160℃〜180℃下で
3〜4時間維持して乾燥させる乾燥器3と、乾燥が終了
したPETチップ1aの重合度を上げるために185℃
〜200℃に昇温するための昇温器4と、当該昇温が終
了したPETチップ1aの重合度を所定の重合度に上げ
るために200℃程度の温度に所定時間維持するための
リアクタ5と、さらに、所定の重合度に達したPETチ
ップ1aを冷却する冷却器6とから構成される。
ステムSのうち、例えば、乾燥器3とリアクタ5との上
方に取り付けて用いる。当該粉体除去装置は、PETチ
ップ1aの表面に付着したPETの微粉を分離除去する
ための装置である。これらの粉体7は、PETチップ1
aを搬送する際の、PETチップ1aどうしの衝突・摩
擦により、あるいは、PETチップ1aと装置の器壁と
の衝突・摩擦等によって発生する。仮に、PETチップ
1aと多くの前記粉体7が混在した状態でPETチップ
1aの重合反応を進めた場合には、PETチップ1aの
昇温速度と前記粉体7の昇温速度が異なること等に起因
して、製品の重合度が均一化されないという不都合が生
じる。このため、前記重合システムSの所定の段階にお
いて、PETチップ1aの表面に付着している粉体7を
除去するのである。尚、前記乾燥器3と前記結晶化機2
とに亘っては、これらの装置に高温ガスを循環させるた
めの第1ガス循環路8を設けてある。また、前記昇温器
4と前記リアクタ5とに亘っては、これらの装置にやは
り高温ガスを循環させるための第2ガス循環路9を設け
てある。本発明の粉体除去装置は、前記第1ガス循環路
8および前記第2ガス循環路9を流通するガスを利用す
ることで、特別なガス流路を形成することなく、搬送物
1であるPETチップ1aの表面に付着した粉体7を除
去するものである。
粉体除去装置の構成を図2に示す。当該粉体除去装置
は、搬送物1であるPETチップ1aを上方から投入し
て内部に設けた衝突板10にPETチップ1aを衝突さ
せ、その衝撃でPETチップ1aの表面から分離させた
粉体7のみを衝突板10の下方から噴出させるガス流G
によって排出するものである。以下、粉体除去装置の詳
細について述べる。
状の筒状本体11を有すると共に、当該筒状本体11の
内部には、PETチップ1aを投入して、前記PETチ
ップ1aから前記粉体7を分離するための分離室12を
有する。
主に、PETチップ1aの落下供給路13となる供給筒
部13aを設けてある。この供給筒部13aは、例え
ば、単に円筒形状を呈する内側筒部材14で構成する。
当該供給筒部13aの軸芯は、装置本体の軸芯と一致さ
せてある。以降、これらの軸芯を軸芯Zで表す。当該供
給筒部13aは、後述する衝突板10に対してPETチ
ップ1aを確実に衝突させるための案内筒として機能す
ると共に、前記衝突板10の下方からのガス流Gの一部
が、当該供給筒部13aの上方に接続してある結晶化機
2に流入する際の経路としても機能する。
は、前記PETチップ1aを衝突させて前記PETチッ
プ1aの表面に付着した前記粉体7を飛散させるための
衝突板10を設けてある。当該衝突板10は、例えば、
側面視において略正三角形となる円錐形を呈する傘状の
部材である。PETチップ1aの衝突を確実なものとす
るために、当該衝突板10の外径は、前記供給筒部13
aの内径よりも大径とする。当該衝突板10は前記供給
筒部13aの軸芯Z上に配置する。衝突板10の下面側
中央部には、前記軸芯Z方向に延出する支持棒15が取
り付けてある。この支持棒15は、前記筒状本体11の
内周壁16に取り付けられた支持脚17に対し、上下位
置調節機構18を介して取り付けてある。前記支持脚1
7は、例えば、三本の板状の脚部で構成し、PETチッ
プ1aが落下通過する際の障害とならないように、板状
の面内に前記軸芯Zを含むように配置する。さらに、前
記支持脚17の上下端部は、PETチップ1aの通過が
より円滑に行えるようエッジ状に加工しておく。
1との間には、所定の隙間を形成しておく。当該隙間
は、前記分離室12内に高温のガスを流入させるための
ガス流路19として機能する。粉体除去装置が前記乾燥
器3に取り付けられている場合には、前記ガス流Gは、
当該乾燥器3と前記結晶化機2とに亘る第1ガス循環路
8のガスを利用する。このため、当該粉体除去装置を構
成するにあたって、別途、粉体7分離用のガス供給手段
を設ける必要がなく、装置構成を簡略化することができ
る。前記ガス流路19を介しては、PETチップ1aの
みが下方に通過することができ、衝突板10との衝撃で
分離飛散した粉体7は、前記ガス流Gにより分離室12
内に保持され、粉体7を排出するための排出路20であ
る排出筒部20aから排出される。前記筒状本体11の
内周壁16のうち、前記衝突板10の側方に位置する部
分は、図2に示すごとく、上向きに広がった略円錐形状
の面をなす。本構成であれば、前記衝突板10の位置を
上下に調節することで、前記ガス流路19の拡縮が自在
となり、前記ガス流路19でのガス流速を制御すること
ができる。
て、前記供給筒部13aの外方側には、前記供給筒部1
3aを取り囲む状態に排出筒部20aを形成してある。
当該排出筒部20aは、分離室12内に吹き上げられた
粉体7を筒状本体11の外部に排出するための排出路2
0として機能する。図2に示すごとく、前記排出筒部2
0aは、前記筒状本体11の内周壁16と隔壁部21と
で形成する。当該隔壁部21は、後述するごとく、前記
供給筒部13aとの径を異ならせるために、前記内側筒
部材14とは別個の外側筒部材22で構成するのが望ま
しい。前記排出筒部20aの軸芯は前記供給筒部13a
の軸芯Zと一致させてある。前記排出筒部20aの上方
部には、分離した粉体7を排出するための粉体排出口2
3を設けてある。前記分離室12から当該粉体排出口2
3にかけては、前記ガス流Gの一部を分流させる。当該
粉体排出口23は、略円筒状の排出筒部20aに対して
接線方向に開口する状態に設けてあるから、前記ガス流
Gは、前記排出筒部20aの内部を螺旋上昇する。ここ
で、前記排出筒部20aの下端部に侵入した前記粉体7
を前記粉体排出口23まで確実に搬送するためには、前
記排出筒部20aにおけるガス流速を低下させないこと
が重要である。そのため、本実施形態においては、前記
排出筒部20aの断面形状を、前記排出筒部20aの延
出方向すなわち軸芯Zに沿った何れの位置においても等
しく形成してある。本構成であれば前記排出筒部20a
の何れの場所においてもガス圧力等の変動が生じず、ガ
ス流Gに乱流が生じることもないから、排出筒部20a
の全領域に亘って安定なガス流Gが形成される。尚、前
記ガス流Gの流速は、前記粉体7を上昇搬送させ得る速
度であり、かつ、PETチップ1aを上昇させるには不
十分な速度とする。当該速度であれば、仮に、前記排出
筒部20a内にPETチップ1aが侵入した場合にも、
PETチップ1aは再び分離室12内に落下することと
なって、粉体7の分離がより確実になる。前記排出筒部
20a内のガス流速は、主に、軸芯Zの径方向における
前記排出筒部20aの幅と、粉体排出口23からのガス
排出量とで決定できる。つまり、排出筒部20aの幅が
狭いほど、および、ガス排出量が多いほどガス流速は大
きくなる。
前記供給筒部13aと前記排出筒部20aとを前記軸芯
Zの径方向において離間させて構成することが有効であ
る。具体的には、図2に示すごとく、前記排出筒部20
aの最小内径が前記供給筒部13aの最大外径よりも大
きくなるように構成する。前記内側筒部材14と前記外
側筒部材22とを径の異なる別個の部材で構成した場
合、PETチップ1aの落下経路が分離室12内の中心
側に絞られることとなり、衝突板10に対するPETチ
ップ1aの衝突位置と前記排出筒部20aの下端部との
径方向距離を広げる効果が生じる。この結果、衝突板1
0で跳ね上がったPETチップ1aが前記排出筒部20
aに侵入する機会を低減化できる。また、本構成であれ
ば、供給筒部13aから落下供給されるPETチップ1
aは、確実に衝突板10に衝突することとなり、衝突板
10に衝突することなく衝突板10の下方に落下するP
ETチップ1aの数が減少する。この結果、衝突によっ
て分離させられる粉体7の量が増大し、粉体7の除去割
合を増大することができる。さらに、粉体7の除去効果
を向上させるためには、前記軸芯Z方向に沿った前記排
出筒部20aの長さを大きく設定することも有効であ
る。仮に、前記排出筒部20aの下端部にPETチップ
1aが侵入した場合でも、前記ガス流速は、PETチッ
プ1aを上昇させるには不十分なものであるから、原則
として、PETチップ1aは前記排出筒部20aの内部
で上昇速度を減じ、ついには下降に移行する。つまり、
前記排出筒部20aにPETチップ1aが侵入したとし
ても、排出筒部20aの下端部から上昇し得る最大高さ
はある程度の範囲に制限される。よって、前記排出筒部
20aを当該最大高さ以上に設定しておけば、PETチ
ップ1aが前記粉体排出口23から排出されることはな
い。
料に応じて、主に、径方向における前記排出筒部20a
の間隔、および、軸芯Z方向に沿った排出筒部20aの
長さ、ガス流速により決定できるから、条件設定が容易
である。また、分離室12に供給するガス流Gを、流速
がそれほど大きくない乾燥器3やリアクタ5に供給する
ガス流Gを流用するものとしても、上記のごとく前記排
出筒部20aのサイズを適宜設定することで粉体7の分
離排出を確実に行えるから、専用の分離ガス供給手段等
を別途設ける必要がなく、簡単な構成でありながら、P
ETチップ1a等の搬送物1の表面に付着した粉体7の
みを効率的に分離除去することができる。
したが、図3に示すごとく前記供給筒部13aの下端部
に補助衝突板10aを設けて構成してもよい。当該補助
衝突板10aも、前記衝突板10と同様に三角錐状の傘
部材で構成する。当該補助衝突板10aは、前記供給筒
部13aに取り付ける。具体的には、棒状の支持脚17
aを十字に組んだものを前記供給筒部13aに取付け、
当該支持脚17aに補助衝突板10aを載置して固定す
る。当該固定は、溶接など任意の手法を用いて行う。こ
のように、補助衝突板10aを設けておけば、落下して
きたPETチップ1aは先ず前記補助衝突板10aによ
って衝撃をうけ、PETチップ1aの表面に付着した粉
体7の一部が分離し、あるいは、粉体7の一部がPET
チップ1aの表面から浮き上がった状態となる。よっ
て、このあとの下方に位置する衝突板10での衝撃によ
って、粉体7が確実に分離されるのである。
としては、図4に示すものであってもよい。本別実施形
態における衝突板10は、胴部24と複数の衝突片25
とで構成する。複数の衝突片25は、例えば何れも同じ
外径を有するものとし、前記軸芯Z方向に沿って等間隔
に設ける。本構成により、上方から落下してきたPET
チップ1aは、これら衝突片25で跳ね返り、筒状本体
11の内周壁16との間で反撥を繰り返すから、粉体7
の分離効果を高めることができる。前記胴部24の上端
部と下端部とには、傾斜面26を設けてある。上端部の
傾斜面26は、PETチップ1aの衝突面として機能す
ると共に、落下してきたPETチップ1aが衝突板10
の上部に堆積するのを防止する機能とを有する。下端部
の傾斜面26は、粉体除去装置下方から供給されるガス
流に与える抵抗を減ずる機能を有する。前記複数の衝突
片25は、夫々、略円錐状の上面25aと下面25bと
を有する算盤玉状に形成してある。このうち、上面25
aはPETチップ1aの衝突面として機能する。一方、
下面25bはガス流Gの整流面として機能する。つま
り、前記下面25bを、下方ほど縮径する略円錐面とし
ておけば、下方からのガス流Gは前記下面25bに沿っ
て流れることとなり、粉体7が前記下面25bに付着し
て堆積するのを防止することができる。前記衝突片25
の角度は側方視において45〜60度に設定すると、P
ETチップ1aの落下と、ガス流Gの上昇とが円滑に行
われて好都合である。前記衝突板10の支持は、前述の
支持脚17と同様のものを用いて行う。ただし、筒状本
体11の内周壁16は略円筒状に形成してあって内径は
略一定であるから、当該支持脚17への取付けに際し
て、上下方向への位置調節機構を設ける必要性は少な
い。尚、本別実施形態の衝突板10は図4から明らかな
ごとく、上下方向において対称形をなす。このため、筒
状本体11への取付け方向が制限されず、取付け作業が
簡単になる。
す別実施形態に示した粉体除去装置を用いてPETチッ
プ1aの表面に付着した粉体7を分離除去した場合の実
施例を示す。比較は、粉体7を除去する前のPETチッ
プ1aと、本発明の粉体除去装置を通過させたあとのP
ETチップ1aとにつき、付着している粉体7の量を測
定して行った。この場合の粉体7の除去は、16メッシ
ュのふるいを用い、湿式ふるい分け法により行った。P
ETチップ1aは、短幅が約2mm、長幅が約3mmの
略楕円形状の断面を有し、長さが約4mmのものを使用
した。
板10と筒状本体11の内周壁16との隙間、および、
前記排出筒部20aの隙間は、何れも約20mmとし
た。また、筒状本体11の高さは約850mmである。
当該粉体除去装置を用いて約260kg/Hrの割合で
PETチップ1aを処理した。この結果、図5の従来装
置で処理した後の原料PETチップ1aには、370p
pmの粉体7が付着していたのに対し、当該粉体除去装
置で処理したあとのPETチップ1aには、132pp
mの粉体7が付着していたに過ぎず、その差に当たる2
38ppmの粉体7を回収することができ、PETチッ
プ1a中への粉体7の混入を減少させることができた。
記衝突板10と前記内周壁16との隙間は、約20mm
とした。また、筒状本体11の高さ寸法は約1500m
mとした。当該粉体除去装置の場合も約260kg/H
rの割合でPETチップ1aを処理した。この結果、前
記従来の装置で処理した後の原料PETチップ1aに
は、370ppmの粉体7が付着していたのに対し、当
該粉体除去装置で処理したあとのPETチップ1aに
は、僅か56ppmの粉体7が付着していたに過ぎず、
その差に当たる314ppmの粉体7を回収することが
でき、PETチップ1a中への粉体7の混入を大幅に減
少させることができた。
図
Claims (5)
- 【請求項1】 粉体が周囲に付着した搬送物を投入し
て、前記搬送物から前記粉体を分離するための分離室を
内部形成する筒状本体を設け、 主に前記分離室の内部に対する前記搬送物の落下供給路
を形成する供給筒部を設け、 前記供給筒部の下方側には、前記搬送物を衝突させて前
記搬送物の表面に付着した前記粉体を飛散させるための
衝突板を設け、 前記衝突板の周辺部と前記筒状本体の内周壁との隙間に
は、前記搬送物の落下のみを許容し、前記飛散した粉体
は前記分離室内に吹き上げるべく、前記分離室内に流入
するガス流路を形成し、 前記吹き上げられた粉体を前記分離室から排出するため
の排出路を形成する排出筒部を、前記供給筒部の外方側
で同芯状に配置して前記筒状本体に連設してある表面付
着粉体の除去装置であって、 前記排出筒部の内方に、前記排出筒部との間で前記排出
路を形成する筒状の隔壁部を設け、その隔壁部を前記供
給筒部より大径に形成し、 前記排出路の断面形状を、その延出方向に沿った何れの
位置においても略等しく形成してある表面付着粉体の除
去装置。 - 【請求項2】 前記供給筒部を内側筒部材で構成し、 前記排出筒部を、前記内側筒部材よりも大径の外側筒部
材と筒状本体の内周壁とで構成してある請求項1に記載
の表面付着粉体の除去装置。 - 【請求項3】 前記供給筒部の内部に補助衝突板を設け
てある請求項1または請求項2に記載の表面付着粉体の
除去装置。 - 【請求項4】 前記衝突板を多段階に構成してある請求
項1から3の何れかに記載の表面付着粉体の除去装置。 - 【請求項5】 前記多段階の衝突板の下面が、下向き円
錐面に構成してある請求項4に記載の表面付着粉体の除
去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18962597A JP3236535B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 表面付着粉体の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18962597A JP3236535B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 表面付着粉体の除去装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128424A true JPH1128424A (ja) | 1999-02-02 |
| JP3236535B2 JP3236535B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=16244435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18962597A Expired - Fee Related JP3236535B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 表面付着粉体の除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3236535B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001097976A1 (de) * | 2000-06-23 | 2001-12-27 | Hosokawa Micron Gmbh | Zyklonsichter mit zentralem einbau |
| WO2006075791A1 (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 乾式洗浄装置 |
| DE10352525B4 (de) * | 2003-11-05 | 2009-03-05 | Neuman & Esser Gmbh Mahl- Und Sichtsysteme | Zyklonsichter |
| KR101487260B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2015-02-09 | 국방과학연구소 | 원형 띠의 입구를 갖는 관성 충돌형 임팩터 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18962597A patent/JP3236535B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US6957740B2 (en) | 2000-06-23 | 2005-10-25 | Hosokawa Micron Gmbh | Cyclone separator with central built-in element |
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| DE10352525B9 (de) * | 2003-11-05 | 2009-07-23 | Neuman & Esser Gmbh Mahl- Und Sichtsysteme | Zyklonsichter |
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| JPWO2006075791A1 (ja) * | 2005-01-13 | 2008-06-12 | 松下電器産業株式会社 | 乾式洗浄装置 |
| JP4670814B2 (ja) * | 2005-01-13 | 2011-04-13 | パナソニック株式会社 | 乾式洗浄装置 |
| JP2011098342A (ja) * | 2005-01-13 | 2011-05-19 | Panasonic Corp | 乾式洗浄装置 |
| US8167138B2 (en) | 2005-01-13 | 2012-05-01 | Panasonic Corporation | Dry washing device |
| KR101487260B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2015-02-09 | 국방과학연구소 | 원형 띠의 입구를 갖는 관성 충돌형 임팩터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3236535B2 (ja) | 2001-12-10 |
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