JPH11284278A - レーザダイオードの製造装置および製造方法 - Google Patents

レーザダイオードの製造装置および製造方法

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JPH11284278A
JPH11284278A JP8184498A JP8184498A JPH11284278A JP H11284278 A JPH11284278 A JP H11284278A JP 8184498 A JP8184498 A JP 8184498A JP 8184498 A JP8184498 A JP 8184498A JP H11284278 A JPH11284278 A JP H11284278A
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JP
Japan
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laser diode
cleavage
diode bar
film forming
bar
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JP8184498A
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Hiroshi Koizumi
洋 小泉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】へき開の信頼性ならびに生産性を著しく向上さ
せたレーザダイオードの製造装置および製造方法を提供
する。 【解決手段】ウエハ〜分割されたレーザダイオードバー
(以下、LDバーと呼ぶ)Rを収納するLDバー収納部
11と、この収納部に収容されるLDバーを所定間隔づ
つ間欠的に送る送り機構部15と、この送り機構部によ
って送られるLDバーに所定間隔を存して複数のポイン
ト状のへき開溝Mを一直線上に設けるスクライバ23
と、このスクライバにより形成されたへき開溝に刃先を
挿入してLDバーをへき開溝に沿って切断するカッタ2
0とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バー状に形成され
るレーザダイオードをへき開してレーザダイオードチッ
プを得るレーザダイオードの製造装置および製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】レーザダイオードは、DVDやCD- R
OMドライバの光ピックアップヘッドなどに使用される
デバイスである。たとえば、600μm×300μm×
100μmの大きさに形成されており、波長650nm
で赤色可視光レーザを発光する。
【0003】このレーザダイオードは、ガリウム砒素材
料からなる。図9に示すように、はじめ所定の直径の円
形ウエハWに形成されていて、これから、幅a:0.6
〜0.8mm、長さb:10〜25mm、厚さt:0.1mm
のレーザダイオードバーR(以下、LDバーと呼ぶ)に
加工される。
【0004】そして、このLDバーRに対して後述する
へき開加工をなすことで、先に説明した大きさのレーザ
ダイオードチップPを得られるようになっている。LD
バーRをへき開加工してレーザダイオードチップPを得
るレーザダイオード製造装置として、LDバーRを支持
ガラス上に載置し、このLDバーRに対して先端が鋭角
状に形成されるへき開カッタを当てて切断する装置があ
る。
【0005】LDバーを構成するガリウム砒素材は脆性
材料であるため、バーの上下面全体に亘ってカッタを入
れる必要がなく、バーの厚さに対してわずかにカッタの
刃先を入れるだけで脆性材特有のへき開現象が生じてチ
ップを得られる。
【0006】しかるにこの種の手段では、へき開方向と
LDバーの結晶方向とに平行が保てない場合がある。図
10(A)に示すように、本来得られるチップPは所定
の直方体に形成されるが、へき開方向とLDバーの結晶
方向とに平行が保てない場合は、同図(B)に示すよう
に、部分的に欠けが生じて不良品Zとなる。
【0007】そのため、へき開方向とLDバーの結晶方
向とを互いに平行に正確に形成する必要があるが、これ
は技術的に非常に困難であって、歩留まりを著しく低下
させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来、図11
(A)(B)に示すような、へき開機構部1を備えたレ
ーザダイオード製造装置が用いられるようになった。す
なわち、LDバーRはガラス板2に支持されるとともに
バーホルダ3に押えられ固定される。一方、へき開カッ
タホルダ4には、切断工具であるカッタ5とへき開用の
溝部を設けるスクライバ6とが取付けられる。
【0009】LDバーRの下面はガラス板2を介して顕
微鏡からなる認識装置7によって認識される。はじめ、
カッタホルダ4が上下およびLDバーRの幅方向に駆動
してLDバーRの上面にスクライバ6がへき開用の溝部
を設ける。この溝部はLDバーの長手方向に対して直交
する方向の直状凹溝であり、いわばスクライバ溝部をな
す。
【0010】1本のLDバーに対して、このようなスク
ライバ溝部を所定間隔を存して形成したあと、この溝部
に沿ってカッタ5を押し当て、脆性材特有のへき開現象
を利用してわずかに刃先を入れることにより上記チップ
Pが得られる。
【0011】この場合、へき開方向に対するLDバーの
結晶方向を考慮する必要がなく、作業性および歩留まり
の向上を図れる。その反面、この製造装置ではスクライ
バ溝部を形成する手段であるスクライバ6を上下・左右
に動作させる工程が増加してしまい、装置のインデック
スタイムが従来装置の約2倍に延びるという不具合があ
る。
【0012】さらに、スクライバ溝部XはLDバーRの
幅方向全体に亘ってスクライバ6を引きずって形成する
ところから、図10(C)に示すように、溝部Xに沿っ
て欠け不良が発生し易いとともに、特にコーナ部分が欠
け易く、生産性が著しく低下してしまった。
【0013】また、図12(A)ないし(D)に示すよ
うに、上記LDバーRは、その表面(へき開用溝部が形
成される面)がAu膜蒸着面(以下、Au面と称する)
に形成され、裏面がAu−Sn膜蒸着面(以下、Au−
Sn面と称する)に形成されていて、この裏面側である
Au−Sn面に後工程で必要なはんだ加工による接続が
行われる。
【0014】このLDバーRはAu−Sn面をベースと
して上記ガラス板2に載置保持され、Au面が上面とな
ってカッタの加工を受ける。Au−Sn面上には、所定
間隔を存して複数のへき開線H(Au−Sn面をエッチ
ングして露出させたGa−As(ガリウム砒素)で形成
される)が描かれていて、先に図11に示すようにガラ
ス板2を介してLDバーRのAu−Sn面に認識用顕微
鏡7が対向して配置される。
【0015】すなわち、認識用顕微鏡7はAu−Sn面
に描かれるへき開線Hを下部側から認識することにな
る。へき開線Hは、LDバーRの長手方向に0.3mm
ピッチで、かつ0.1mm幅で描かれていて、へき開線
H相互間の幅寸法は0.2mmになる。
【0016】認識用顕微鏡7がへき開線Hを認識して図
示しない送り機構に信号を送り、LDバーRを0.3m
mづつ正確に送ってスクライバ6およびへき開用カッタ
5の刃先に対向せしめ、へき開溝加工をなす。
【0017】このとき、認識用顕微鏡7の焦点距離が1
0mmと短いため、この顕微鏡7をLDバーRに対して
10mm以内に近付ける必要が有り、顕微鏡7とスクラ
イバ6およびへき開用カッタ5との干渉を防止しなけれ
ばならない。
【0018】さらにまた、上記認識用顕微鏡7は微分干
渉観察方式を採用していた。これは、LDバーRの凹凸
を検出する方式であるため、LDバーRのへき開線Hと
発光面との段差を検出する必要がある。
【0019】しかしながら、発光面とへき開線Hとの段
差は数μmと微少で検出ミスの発生が頻繁に生じてい
た。そして、発光面が銀色をなしているところに、へき
開線Hが灰黒色をなしているので、互いの色彩コントラ
ストが鮮明でないため、色彩を検出する方式では検出で
きないため、LDバーRの凹凸を検出する方式を採用せ
ざるを得ない。
【0020】また、へき開加工にあたってへき開屑の発
生がともなうが、この屑が下部に配置される認識用顕微
鏡7のレンズ面に付着し易く、へき開線検出の妨げにな
っている。これも、へき開線検出ミスにつながることと
なり、歩留まり低下の一因となっている。
【0021】さらに、LDバーRのベースとしてのAu
−Sn面は、いわばはんだ面であるので凹凸がある。図
13(A)(B)に示すように、カッタ5を当てた状態
でAu−Sn面の凹凸が原因でへき開時に曲げ応力が発
生し易く、欠け不良の要因となり歩留まり低下を来す虞
れがある。
【0022】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、へき開加工にともな
う欠け不良の発生を抑制して、信頼性ならびに生産性を
向上させたレーザダイオードの製造装置および製造方法
を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
に、第1の発明のレーザダイオードの製造装置は、請求
項1として、ウエハから分割されたレーザダイオードバ
ーを収納する収納手段と、この収納手段に収容されるレ
ーザダイオードバーを所定間隔づつ送る送り手段と、こ
の送り手段によって送られるレーザダイオードバーに複
数のポイント状凹部からなるへき開溝を設けるへき開溝
形成手段と、このへき開溝形成手段により形成されたへ
き開溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開するへき
開手段とを具備したことを特徴とする。
【0024】請求項2として、請求項1記載のレーザダ
イオードの製造装置において上記へき開手段は、その刃
先を上記レーザダイオードバーの稜部に対して所定角度
傾斜させて当接させることによりレーザダイオードバー
をへき開するカッタであることを特徴とする。
【0025】上記目的を満足するために、第2の発明の
レーザダイオードの製造装置は、請求項3として、へき
開線が形成されたレーザダイオードバーを収納する収納
手段と、この収納手段に収容されるレーザダイオードバ
ーの上記へき開線を認識する手段と、この認識手段の信
号に基づいてレーザダイオードバーをへき開線のピッチ
づつ送る送り手段と、この送り手段によって送られるレ
ーザダイオードバーに描かれるへき開線に対して複数の
ポイント状凹部からなるへき開溝を設けるへき開溝形成
手段と、このへき開溝形成手段により形成されたへき開
溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開するへき開手
段とを具備したことを特徴とする。
【0026】請求項4として、請求項3記載のレーザダ
イオードの製造装置において上記レーザダイオードバー
のへき開線を認識する手段は、認識用顕微鏡と、この認
識用顕微鏡に取付けられ所定の波長の光を強調するシャ
ープカットフィルタとを具備したことを特徴とする。
【0027】請求項5として、請求項3記載のレーザダ
イオードの製造装置において上記レーザダイオードバー
と上記へき開線を認識する手段との間に、認識手段保護
ガラスが介設されるとともに、認識手段に対して不活性
ガスを吹き付けるガス吹き出し部を備えたことを特徴と
する。
【0028】上記目的を満足するために、第3の発明の
レーザダイオードの製造装置は、請求項6として、その
一面がAu膜形成面であり、他面がAu- Sn膜形成面
であるレーザダイオードバーを、Au膜形成面を接地面
として収納する収納手段と、この収納手段に収容される
レーザダイオードバーのAu−Sn膜形成面を認識する
認識手段と、この認識手段の信号に基づいてレーザダイ
オードバーを所定間隔づつ送る送り手段と、この送り手
段によって送られるレーザダイオードバーのAu−Sn
膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設
けるへき開溝形成手段と、このへき開溝形成手段により
形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
き開するへき開手段とを具備したことを特徴とする。
【0029】上記目的を満足するために、第4の発明の
レーザダイオードの製造装置は、請求項7として、その
一面がAu膜形成面であり、他面がAu- Sn膜形成面
であるレーザダイオードバーを、Au膜形成面を接地面
として収納する収納手段と、この収納手段に収容される
レーザダイオードバーのAu膜形成面を認識する認識手
段と、この認識手段の信号に基づいてレーザダイオード
バーを所定間隔づつ送る送り手段と、この送り手段によ
って送られるレーザダイオードバーのAu−Sn膜形成
面に複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設けるへ
き開溝形成手段と、このへき開溝形成手段により形成さ
れたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開す
るへき開手段とを具備したことを特徴とする。
【0030】上記目的を満足するために、第5の発明の
レーザダイオードの製造装置は、請求項8として、その
一面がAu膜形成面であり、他面がAu- Sn膜形成面
であるとともにへき開線が形成されるレーザダイオード
バーを、Au膜形成面を接地面として収納する収納手段
と、この収納手段に収容されるレーザダイオードバーの
Au−Sn膜形成面に形成されるへき開線を認識する認
識手段と、この認識手段の信号に基づいてレーザダイオ
ードバーをへき開線のピッチづつ送る送り手段と、この
送り手段によって送られるレーザダイオードバーのへき
開線に複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設ける
へき開溝形成手段と、このへき開溝形成手段により形成
されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開
するへき開手段とを具備したことを特徴とする。
【0031】上記目的を満足するために、第6の発明の
レーザダイオードの製造装置は、請求項9として、その
一面がAu膜形成面であるとともに所定間隔を存してへ
き開線が形成され、他面がAu- Sn膜形成面であるレ
ーザダイオードバーを、Au膜形成面を接地面として収
納する収納手段と、この収納手段に収容されるレーザダ
イオードバーのAu膜形成面を認識する認識手段と、こ
の認識手段の信号に基づいてレーザダイオードバーを所
定間隔づつ送る送り手段と、この送り手段によって送ら
れるレーザダイオードバーのAu- Sn膜形成面に所定
間隔を存して複数のポイント状凹部からなるへき開溝を
設けるへき開溝形成手段と、このへき開溝形成手段によ
り形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーを
へき開するへき開手段とを具備したことを特徴とする。
【0032】上記目的を満足するために、第7の発明の
レーザダイオードの製造方法は、請求項10として、ウ
エハから分割されたレーザダイオードバーを所定間隔づ
つ送る工程と、この送り工程によって送られる上記レー
ザダイオードバーに複数のポイント状凹部からなるへき
開溝を設ける工程と、形成されたへき開溝に沿ってレー
ザダイオードバーをへき開する工程と具備したことを特
徴とする。
【0033】上記目的を満足するために、第8の発明の
レーザダイオードの製造方法は、請求項11として、へ
き開線が形成されたレーザダイオードバーをへき開線の
ピッチづつ送る工程と、この送り工程によって送られる
上記レーザダイオードバーのへき開線に対して複数のポ
イント状凹部からなるへき開溝を設ける工程と、形成さ
れたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開す
る工程とを具備したことを特徴とする。
【0034】上記目的を満足するために、第9の発明の
レーザダイオードの製造方法は、請求項12として、A
u膜形成面を接地面として収納されるレーザダイオード
バーのAu- Sn膜形成面を認識する工程と、この認識
結果に基づいて、上記レーザダイオードバーを所定間隔
づつ送る工程と、この送り工程によって送られるレーザ
ダイオードバーのAu−Sn膜形成面に複数のポイント
状凹部からなるへき開溝を設ける工程と、形成されたへ
き開溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開する工程
とを具備したことを特徴とする。
【0035】上記目的を満足するために、第10の発明
のレーザダイオードの製造方法は、請求項13として、
Au膜形成面を接地面として収納されるレーザダイオー
ドバーのAu膜形成面を認識する工程と、この認識結果
に基づいて、上記レーザダイオードバーを所定間隔づつ
送る工程と、この送り工程によって送られるレーザダイ
オードバーのAu−Sn膜形成面に複数のポイント状凹
部からなるへき開溝を設ける工程と、形成されたへき開
溝に沿ってレーザダイオードバーをへき開する工程とを
具備したことを特徴とする。
【0036】上記目的を満足するために、第11の発明
のレーザダイオードの製造方法は、請求項14として、
Au膜形成面を接地面として収納されるレーザダイオー
ドバーのAu−Sn膜形成面に形成されるへき開線を認
識する工程と、この認識結果に基づいて、上記レーザダ
イオードバーをへき開線のピッチづつ送る工程と、この
送り工程によって送られるレーザダイオードバーの上記
へき開線に対して複数のポイント状凹部からなるへき開
溝を設ける工程と、形成されたへき開溝に沿ってレーザ
ダイオードバーをへき開する工程とを具備したことを特
徴とする。
【0037】上記目的を満足するために、第12の発明
のレーザダイオードの製造方法は、請求項15として、
Au膜形成面を接地面として収納されるレーザダイオー
ドバーのAu膜形成面に形成されるへき開線を認識する
工程と、この認識結果に基づいて、上記レーザダイオー
ドバーをへき開線のピッチづつ送る工程と、この送り工
程によって送られるレーザダイオードバーのAu−Sn
膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設
ける工程と、形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオ
ードバーをへき開する工程とを具備したことを特徴とす
る。
【0038】このような課題を解決する手段を採用する
ことにより、レーザダイオードバーの結晶方向とへき開
方向との平行が保てない場合でも、欠けの発生を防止す
る。また、へき開線検出ミスを防止してレーザダイオー
ドバーに対する認識精度の向上と安定化を得られ、信頼
性の向上につなげられる。さらにまた、凹凸の無いAu
面をベースにして、Au−Sn面からへき開すること
で、Au−Sn面の凹凸の影響を受けることなくへき開
でき、欠けの発生を防止する。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施の形態について説明する。はじめに、第1の発明
と第10の発明について説明する。図1は、レーザダイ
オード製造装置を示す。
【0040】この装置は、レーザダイオード(以下、L
Dと呼ぶ)バーに対するへき開機構部10と、LDバー
収納手段であるLDバー収納部11と、LDチップ収納
部12と、搬送機構部13と、へき開線認識部14と、
送り手段であるLDバー送り機構部15と、電源スイッ
チなどを備えた操作盤やモニタなどからなる電装部16
とから構成されている。
【0041】図2に示すように、上記へき開機構部10
は、たとえばダイヤモンド材からなる切断手段であるへ
き開カッタ20と、このへき開カッタ20を保持する保
持具21と、この保持具21を介してへき開カッタ20
を上下方向に駆動する駆動機構22と、後述するへき開
溝を形成するへき開溝形成手段であるスクライバ23お
よび、このスクライバ23を上下方向に駆動するスクラ
イバ駆動機構24とから構成される。
【0042】LDバーRは、先に図12で説明したAu
−Sn面をベース面としてガラス板2に支持され、かつ
バーホルダ3によって固定保持され、上記Au−Sn面
には所定間隔を存して断面凹溝状のへき開線H( 図7参
照) が描かれている。
【0043】ガラス板2の下方部位にはへき開線認識部
14が、ガラス板2を介してLDバーRの支持面である
ベース面に向けて配置されている。すなわち、へき開線
認識部14はAu−Sn面に描かれるへき開線Hを認識
するようになっている。
【0044】上記スクライバ23は、図3(A)(B)
に示すように構成される。保持具21に保持される部分
は直径3mm程度の丸棒状をなし、保持具21から突出
する先端部は60°のテーパ先鋭状の円錐形または角錐
形に形成される。
【0045】同図(C)に、この刃先部23aを拡大し
て示す。これは、一列に複数の歯が所定間隔を存し連続
して形成される鋸歯状になっていて、上記LDバーの幅
寸法aが0.6mmであるところから、0.12mmピ
ッチでそれぞれが60°の刃先を備えている。全体的に
微粒子超硬合金材をなし、もしくは刃先部23aのみダ
イヤモンド材が用いられる。
【0046】図1に示すように、上記LDバー収納部1
1は、LDバーRを収納するユニットであり、LDバー
Rを収納するストッカおよびLDバートレイ固定ユニッ
ト(いずれも図示しない)から構成されている。
【0047】LDチップ収納部12は、へき開機構部1
0によってへき開されたLDチップPを収納するユニッ
トであり、LDチップPを収納するストッカおよびLD
チップトレイ固定ユニット(いずれも図示しない)から
構成されている。
【0048】上記搬送機構部13は、LDバーRおよび
LDチップPを搬送するユニットであり、LDバー搬送
ヘッドと、LDチップ搬送ヘッドと、これらヘッドをX
・Y・Z方向に駆動する駆動ユニット(いずれも図示し
ない)から構成される。
【0049】上記へき開線認識部14は、図2に示すよ
うに、LDバーRを高倍率に拡大し映像を取り込む認識
用顕微鏡25と、この顕微鏡25に取り込まれたLDバ
ーRの映像を画像として処理する画像処理ユニット26
と、LDバーRの映像を取り込む際に用いられる照明
(図示しない)で構成されている。
【0050】次に、このようにして構成されたレーザダ
イオード製造装置の作用について説明する。LDバー送
り機構15により送られるLDバーRのへき開線Hがへ
き開機構部10のへき開位置に達したことをへき開認識
部14が認識すると、LDバーRの送りが停止される。
【0051】図4(A)に示すように、はじめに、へき
開機構部10の切り替え駆動機構にてスクライバ23を
LDバーRの上部に位置させる。つぎにスクライバ駆動
機構24にて、スクライバ23を図の矢印方向である上
下方向に動作させLDバーRにへき開溝Mを形成する。
【0052】上記スクライバ23の刃先部23aは鋸歯
状に形成されるところから、これをLDバーRに押し付
けることでLDバーRには幅方向に沿って複数のポイン
ト状凹部( 直径5〜10μm、深さ5〜10mm程度)
からなるへき開溝Mが一直線上に形成される。
【0053】つぎに、同図(B)に示すように、切り替
え駆動機構を作動させてへき開カッタ20をLDバーR
の上部に位置し、かつへき開溝Mに対向させる。そし
て、へき開カッタ上下機構22にてへき開カッタ20を
駆動し、LDバーRに形成されるへき開溝Mに沿ってへ
き開カッタ20の刃先を当て加圧することで、LDバー
Rをへき開することとなりレーザダイオードチップPを
得る。(なお、同図は模式的に示しており、実際には得
られるチップPの側部にポイント状のへき開溝Mの跡が
残らない大きさに個々のへき開溝Mの大きさに設定され
ている)また、このへき開カッタ20による加工とし
て、図5に示すように、LDバーRの角部dに対して約
3°の角度をもって刃先部20aを当ててへき開しても
よい。したがって、カッタ刃先部20aはLDバーRの
へき開溝Mが形成された延長線上の一方の角部dに当接
する。この状態から刃先部20aを加圧しLDバーRに
わずかに食い込ませることで、脆性材特有のへき開現象
からチップPが得られる。
【0054】このように、LDバーRをへき開してチッ
プPを得るのにあたって、へき開加工の前に複数のポイ
ント状溝からなるへき開溝Mを一直線上に形成したか
ら、装置インデックスタイムを最小限に抑制した状態で
欠け不良のない信頼性の高いへき開が行われることとな
る。
【0055】そして、レーザダイオードの結晶方向とへ
き開方向との平行が保てない場合でも、レーザダイオー
ドの欠けの発生を防止して、歩留まりおよび信頼性の向
上を得る。
【0056】なお、上述の実施の形態では、LDバーR
に対してスクライバ23によるへき開溝Mの形成加工
と、へき開カッタ20によるへき開加工を交互に行うよ
うにしたが、これに限定されるものではなく、1本のL
DバーRにスクライバ23が必要な数のへき開溝Mの形
成加工を行い、しかる後、へき開カッタ20によるへき
開加工を行うようにしてもよい。この場合、LDバーR
の位置認識精度を上げることが必須の条件となる。
【0057】次に、第2の発明と、第11の発明につい
て説明する。上記LDバーRはへき開線Hが描かれるA
u−Sn面をベースとし、へき開線Hはへき開線認識部
14によって認識されるが、LDバーRはガリウム砒素
材で形成されているので、発光面とへき開線Hとの段差
が小さく、しかも色彩のコントラストが鮮明で無く、認
識し難い。
【0058】ただし、LDバーRは波長600nm近辺
の光に反応する性質があることが判明しているので、図
6に示すようなへき開線認識部14Aを備えることとす
る。(先に図2で説明したものと同一の構成部品につい
ては、同番号を付して新たな説明は省略する) へき開線認識部14Aとして、照明30の光源にシャー
プカットフィルタ31を設けることで所定の波長の光、
たとえば波長600nmの光( 赤色系の光) をLDバー
Rに照射する。
【0059】LDバーRは、600nmの波長の光を照
射されることによりガリウム砒素材の肌が出ているへき
開線Hのみが強調されることとなり、色彩を検出する明
視野観察方式の光学系で検出することができる。
【0060】また、LDバーRの迷光の発生を防止する
ため、スリット32を設けて照明30の光を直接LDバ
ーRに照射しない構造とした。さらに、へき開加工に伴
って発生するへき開屑からへき開線認識部14Aのへき
開線認識顕微鏡25を保護するため、LDバーRとへき
開線認識用顕微鏡25との間に保護ガラス2(ここでは
ガラス板が兼用する)を設けるとともに、窒素などの不
活性ガスを顕微鏡に吹き付けるガス吹き出し部33を備
えてLDバーRに対する認識精度を向上させた。
【0061】このように、へき開線検出ミスを防止して
レーザダイオードバーに対する認識精度の向上と安定化
を得られ、歩留まりおよび信頼性の向上を得る。次に第
3〜第6の発明と、第9〜第12の発明について説明す
る。
【0062】上述の実施の形態では、LDバーRのAu
―Sn面をベース面としてガラス板2に載置し、Au面
を上面としてスクライバ23やカッタ20の加工をなす
ようにしたが、このような構成によると先に説明したよ
うに、曲げ応力の影響を受け易い。
【0063】そこで、図7に示すように、ここではLD
バーRのAu面をベースとして支持ガラス2上に載置
し、Au−Sn面を上面としてスクライバ23やカッタ
20のへき開加工を行うこととする。すなわち、凹凸の
あるAu−Sn面が上面になり、凹凸の無いAu面がベ
ースとなることにより、へき開加工にあたって曲げ応力
が発生せず、高精度の加工が得られる。
【0064】なお、このようにAu−Sn面からへき開
するには、ここに描かれるへき開線Hを認識するへき開
線認識部14をへき開機構部10の上方部位に配置する
必要がある。
【0065】この状態でへき開線認識用顕微鏡25がへ
き開カッタ20と干渉しないよう位置設定するため、上
記へき開線認識用顕微鏡25は焦点距離が85mmのも
のを採用した。
【0066】また、Au−Sn面に描かれたへき開線H
を認識する際に、顕微鏡25の視野からカッタ20を回
避するため、カッタ移動アクチュエータ35を設けて認
識時にはカッタ20を移動する。
【0067】このように、LDバーRのAu−Sn面か
らカッタ20を当て、凹凸の無いAu面をベースとして
へき開することで、へき開線Hとレーザ発光面との凹凸
の影響を受けることなくへき開でき、レーザダイオード
の欠けの発生を防止して、へき開歩留まりおよび信頼性
の向上を得る。
【0068】なおAu面をベースとし、このAu面にへ
き開線Hが形成され、Au―Sn面に複数のポイント状
凹部からなるへき開溝が形成されたLDバーRを、Au
―Sn面側からカッタを当ててへき開する場合について
も適用できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザダイオード製造の歩留まりおよび信頼性の向上を図
れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る、レーザダイオー
ド製造装置の外観の斜視図。
【図2】第1の発明と第10の発明に係わるレーザダイ
オード製造装置の一部正面図。
【図3】へき開溝を加工する工具であるスクライバの
図。
【図4】同発明のレーザダイオードの製造過程を説明す
る図。
【図5】へき開手段であるカッタの加工説明図。
【図6】第2の発明と第11の発明に係わるレーザダイ
オード製造装置の一部正面図。
【図7】第3〜6の発明および第9〜12の発明に係わ
るレーザダイオード製造装置の一部斜視図。
【図8】同発明に係わる、レーザダイオード製造装置の
一部正面図。
【図9】丸型ウエハからレーザダイオードバーを介して
レーザダイオードチップを製造する過程を説明する図。
【図10】正常な状態に加工されたレーザダイオードバ
ーと、異常な状態に加工されてしまったレーザダイオー
ドバーを比較する図。
【図11】従来のレーザダイオード製造装置の一部正面
図と側面図。
【図12】レーザダイオードバーの説明図。
【図13】従来の異常加工を説明する図。
【符号の説明】
R…レーザダイオード(LD)バー、 11…レーザダイオードバー収納部(収納手段)、 15…レーザダイオードバー送り機構部(送り手段)、 M…へき開溝、 23…スクライバ(へき開溝形成手段)、 20…へき開カッタ(へき開手段)、 23a…(スクライバの)刃先部、 H…へき開線、 14…へき開線認識部(認識手段)、 31…シャープカットフィルタ、 32…スリット、 2…認識手段保護ガラス(ガラス板)、 33…ガス吹き出し部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエハから分割されたレーザダイオードバ
    ーを収納する収納手段と、 この収納手段に収容されるレーザダイオードバーを所定
    間隔づつ送る送り手段と、 この送り手段によって送られるレーザダイオードバーに
    複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設けるへき開
    溝形成手段と、 このへき開溝形成手段により形成されたへき開溝に沿っ
    てレーザダイオードバーをへき開するへき開手段と、を
    具備したことを特徴とするレーザダイオードの製造装
    置。
  2. 【請求項2】上記へき開手段は、その刃先を上記レーザ
    ダイオードバーの稜部に対して所定角度傾斜させて当接
    させることによりレーザダイオードバーをへき開するカ
    ッタであることを特徴とする請求項1記載のレーザダイ
    オードの製造装置。
  3. 【請求項3】へき開線が形成されたレーザダイオードバ
    ーを収納する収納手段と、 この収納手段に収容されるレーザダイオードバーの上記
    へき開線を認識する手段と、 この認識手段の信号に基づいてレーザダイオードバーを
    へき開線のピッチづつ送る送り手段と、 この送り手段によって送られるレーザダイオードバーに
    描かれるへき開線に対して複数のポイント状凹部からな
    るへき開溝を設けるへき開溝形成手段と、 このへき開溝形成手段により形成されたへき開溝に沿っ
    てレーザダイオードバーをへき開するへき開手段と、を
    具備したことを特徴とするレーザダイオードの製造装
    置。
  4. 【請求項4】上記レーザダイオードバーのへき開線を認
    識する手段は、認識用顕微鏡と、この認識用顕微鏡に取
    付けられ所定の波長の光を強調するシャープカットフィ
    ルタとを具備したことを特徴とする請求項3記載のレー
    ザダイオードの製造装置。
  5. 【請求項5】上記レーザダイオードバーと上記へき開線
    を認識する手段との間に、認識手段保護ガラスが介設さ
    れるとともに、認識手段に対して不活性ガスを吹き付け
    るガス吹き出し部を備えたことを特徴とする請求項3記
    載のレーザダイオードの製造装置。
  6. 【請求項6】その一面がAu膜形成面であり、他面がA
    u- Sn膜形成面であるレーザダイオードバーを、Au
    膜形成面を接地面として収納する収納手段と、 この収納手段に収容されるレーザダイオードバーのAu
    −Sn膜形成面を認識する認識手段と、 この認識手段の信号に基づいてレーザダイオードバーを
    所定間隔づつ送る送り手段と、 この送り手段によって送られるレーザダイオードバーの
    Au−Sn膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設けるへき開溝形成手段と、 このへき開溝形成手段により形成されたへき開溝に沿っ
    てレーザダイオードバーをへき開するへき開手段と、 を具備したことを特徴とするレーザダイオードの製造装
    置。
  7. 【請求項7】 その一面がAu膜形成面であり、他面がAu- Sn膜形
    成面であるレーザダイオードバーを、Au膜形成面を接
    地面として収納する収納手段と、この収納手段に収容さ
    れるレーザダイオードバーのAu膜形成面を認識する認
    識手段と、 この認識手段の信号に基づいてレーザダイオードバーを
    所定間隔づつ送る送り手段と、 この送り手段によって送られるレーザダイオードバーの
    Au−Sn膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設けるへき開溝形成手段と、 このへき開溝形成手段により形成されたへき開溝に沿っ
    てレーザダイオードバーをへき開するへき開手段と、を
    具備したことを特徴とするレーザダイオードの製造装
    置。
  8. 【請求項8】その一面がAu膜形成面であり、他面がA
    u- Sn膜形成面であるとともにへき開線が形成される
    レーザダイオードバーを、Au膜形成面を接地面として
    収納する収納手段と、 この収納手段に収容されるレーザダイオードバーのAu
    −Sn膜形成面に形成されるへき開線を認識する認識手
    段と、 この認識手段の信号に基づいてレーザダイオードバーを
    へき開線のピッチづつ送る送り手段と、 この送り手段によって送られるレーザダイオードバーの
    へき開線に複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設
    けるへき開溝形成手段と、 このへき開溝形成手段により形成されたへき開溝に沿っ
    てレーザダイオードバーをへき開するへき開手段と、を
    具備したことを特徴とするレーザダイオードの製造装
    置。
  9. 【請求項9】その一面がAu膜形成面であるとともに所
    定間隔を存してへき開線が形成され、他面がAu- Sn
    膜形成面であるレーザダイオードバーを、Au膜形成面
    を接地面として収納する収納手段と、 この収納手段に収容されるレーザダイオードバーのAu
    膜形成面を認識する認識手段と、 この認識手段の信号に基づいてレーザダイオードバーを
    所定間隔づつ送る送り手段と、 この送り手段によって送られるレーザダイオードバーの
    Au- Sn膜形成面に所定間隔を存して複数のポイント
    状凹部からなるへき開溝を設けるへき開溝形成手段と、 このへき開溝形成手段により形成されたへき開溝に沿っ
    てレーザダイオードバーをへき開するへき開手段と、 を具備したことを特徴とするレーザダイオードの製造装
    置。
  10. 【請求項10】ウエハから分割されたレーザダイオード
    バーを所定間隔づつ送る工程と、 この送り工程によって送られる上記レーザダイオードバ
    ーに複数のポイント状凹部からなるへき開溝を設ける工
    程と、 形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
    き開する工程と、を具備したことを特徴とするレーザダ
    イオードの製造方法。
  11. 【請求項11】へき開線が形成されたレーザダイオード
    バーをへき開線のピッチづつ送る工程と、 この送り工程によって送られる上記レーザダイオードバ
    ーのへき開線に対して複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設ける工程と、 形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
    き開する工程と、を具備したことを特徴とするレーザダ
    イオードの製造方法。
  12. 【請求項12】Au膜形成面を接地面として収納される
    レーザダイオードバーのAu- Sn膜形成面を認識する
    工程と、 この認識結果に基づいて、上記レーザダイオードバーを
    所定間隔づつ送る工程と、 この送り工程によって送られるレーザダイオードバーの
    Au−Sn膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設ける工程と、 形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
    き開する工程と、を具備したことを特徴とするレーザダ
    イオードの製造方法。
  13. 【請求項13】Au膜形成面を接地面として収納される
    レーザダイオードバーのAu膜形成面を認識する工程
    と、 この認識結果に基づいて、上記レーザダイオードバーを
    所定間隔づつ送る工程と、 この送り工程によって送られるレーザダイオードバーの
    Au−Sn膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設ける工程と、 形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
    き開する工程と、を具備したことを特徴とするレーザダ
    イオードの製造方法。
  14. 【請求項14】Au膜形成面を接地面として収納される
    レーザダイオードバーのAu−Sn膜形成面に形成され
    るへき開線を認識する工程と、 この認識結果に基づいて、上記レーザダイオードバーを
    へき開線のピッチづつ送る工程と、 この送り工程によって送られるレーザダイオードバーの
    上記へき開線に対して複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設ける工程と、 形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
    き開する工程と、を具備したことを特徴とするレーザダ
    イオードの製造方法。
  15. 【請求項15】Au膜形成面を接地面として収納される
    レーザダイオードバーのAu膜形成面に形成されるへき
    開線を認識する工程と、 この認識結果に基づいて、上記レーザダイオードバーを
    へき開線のピッチづつ送る工程と、 この送り工程によって送られるレーザダイオードバーの
    Au−Sn膜形成面に複数のポイント状凹部からなるへ
    き開溝を設ける工程と、 形成されたへき開溝に沿ってレーザダイオードバーをへ
    き開する工程と、を具備したことを特徴とするレーザダ
    イオードの製造方法。
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