JPH11284403A - 電子部品およびそれを用いた高周波無線機 - Google Patents
電子部品およびそれを用いた高周波無線機Info
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- JPH11284403A JPH11284403A JP8360898A JP8360898A JPH11284403A JP H11284403 A JPH11284403 A JP H11284403A JP 8360898 A JP8360898 A JP 8360898A JP 8360898 A JP8360898 A JP 8360898A JP H11284403 A JPH11284403 A JP H11284403A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部で発生した高周波信号が内部に侵入した
り、内部に侵入した高周波信号が再放射したりすること
を防止することで、電気的特性の劣化防止が可能な電子
部品を提供する。 【解決手段】 電子部品1において、回路基板12の一
方主面12aに設けられたオープンスタブ16の一端1
6aは、外部電極15近傍で回路配線P1の一部を構成
する引出部P11を介して外部電極15に接続されてお
り、他端16bは開放端を形成している。 【効果】 オープンスタブ16がトラップ回路として働
き、外部電極15を介して侵入した高周波信号が、外部
電極15近傍において減衰される。
り、内部に侵入した高周波信号が再放射したりすること
を防止することで、電気的特性の劣化防止が可能な電子
部品を提供する。 【解決手段】 電子部品1において、回路基板12の一
方主面12aに設けられたオープンスタブ16の一端1
6aは、外部電極15近傍で回路配線P1の一部を構成
する引出部P11を介して外部電極15に接続されてお
り、他端16bは開放端を形成している。 【効果】 オープンスタブ16がトラップ回路として働
き、外部電極15を介して侵入した高周波信号が、外部
電極15近傍において減衰される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波電子機器に
搭載されるVCOもしくはPLLモジュール等の電子部
品およびそれを用いた高周波無線機に関する。
搭載されるVCOもしくはPLLモジュール等の電子部
品およびそれを用いた高周波無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品として、特開平7−11
1468号公報に開示されたものを例に取り、その構成
を図5を用いて説明する。
1468号公報に開示されたものを例に取り、その構成
を図5を用いて説明する。
【0003】図5において、100は電子部品であり、
基板2を備える。ここで、基板2はプリント基板からな
り、一方主面2aに回路配線Pが印刷されている。ま
た、基板2の一方主面2aおよび他方主面2bは、シー
ルドケース3により被覆されている。このように構成さ
れる電子部品100は、セット側のプリント基板からな
る部品実装基板(図示せず)に実装されて用いられる。
なお、図5は、シールドケース3の上面部と側面部の一
部とを取り払った状態を示している。
基板2を備える。ここで、基板2はプリント基板からな
り、一方主面2aに回路配線Pが印刷されている。ま
た、基板2の一方主面2aおよび他方主面2bは、シー
ルドケース3により被覆されている。このように構成さ
れる電子部品100は、セット側のプリント基板からな
る部品実装基板(図示せず)に実装されて用いられる。
なお、図5は、シールドケース3の上面部と側面部の一
部とを取り払った状態を示している。
【0004】ここで、電子部品100は、金属線からな
り、略L字状に屈曲した回路接続線4を介して外部の回
路に接続されている。すなわち、回路接続線4の一端4
aが、シールドケース3に収納された基板2の回路配線
Pに接続されており、電子部品100の外部電極にあた
る回路接続線4の他端4bが、シールドケース3に形成
された切欠3aを介して外部に引き出され、部品実装基
板上の他の電子部品に接続されている。また、シールド
ケース3の内部には、略L字状に屈曲したオープンスタ
ブ6が設けられる。オープンスタブ6は、一端6aが回
路接続線4に接続されており、他端6bがシールドケー
ス3の切欠3a近傍で開放端を形成している。このオー
プンスタブ6は、電子部品100の使用周波数の1/4
波長を実現するように長さ寸法が設定されている。
り、略L字状に屈曲した回路接続線4を介して外部の回
路に接続されている。すなわち、回路接続線4の一端4
aが、シールドケース3に収納された基板2の回路配線
Pに接続されており、電子部品100の外部電極にあた
る回路接続線4の他端4bが、シールドケース3に形成
された切欠3aを介して外部に引き出され、部品実装基
板上の他の電子部品に接続されている。また、シールド
ケース3の内部には、略L字状に屈曲したオープンスタ
ブ6が設けられる。オープンスタブ6は、一端6aが回
路接続線4に接続されており、他端6bがシールドケー
ス3の切欠3a近傍で開放端を形成している。このオー
プンスタブ6は、電子部品100の使用周波数の1/4
波長を実現するように長さ寸法が設定されている。
【0005】このように構成される電子部品100にお
いては、シールドケース3の外表面に沿って流れる高周
波信号は、オープンスタブ6により減衰されるため、回
路接続線4に流れ込むことがない。したがって、回路接
続線4を介して、他の電子部品に高周波信号が流れ込む
ことにより、これら二つの電子部品が互いに高周波的に
接続されることが防止されるものである。
いては、シールドケース3の外表面に沿って流れる高周
波信号は、オープンスタブ6により減衰されるため、回
路接続線4に流れ込むことがない。したがって、回路接
続線4を介して、他の電子部品に高周波信号が流れ込む
ことにより、これら二つの電子部品が互いに高周波的に
接続されることが防止されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電子
部品100においては、外部からの高周波信号による特
性劣化を防止する対策が不十分であった。すなわち、部
品実装基板上には、他の電子部品等から放射される高周
波信号が存在しており、特に、電子部品100の使用周
波数と異なる帯域の高周波信号が、回路接続線4を介し
てシールドケース3の内部に侵入し、基板2がこの高周
波信号による干渉を受け、電子部品100の電気的特性
が劣化する恐れがあった。
部品100においては、外部からの高周波信号による特
性劣化を防止する対策が不十分であった。すなわち、部
品実装基板上には、他の電子部品等から放射される高周
波信号が存在しており、特に、電子部品100の使用周
波数と異なる帯域の高周波信号が、回路接続線4を介し
てシールドケース3の内部に侵入し、基板2がこの高周
波信号による干渉を受け、電子部品100の電気的特性
が劣化する恐れがあった。
【0007】ここで、外部から侵入する高周波信号と電
子部品100の使用周波数とが、互いに比較的近い帯域
にあり、互いに近似する周波数である場合には、シール
ドケース3の内部のオープンスタブ6が、侵入した高周
波信号に対してトラップ回路として働き、侵入した高周
波信号が減衰されるという効果が期待できる。しかしな
がら、回路接続線4に接続されるオープンスタブ6の一
端6aは、電子部品100の外部電極にあたる回路接続
線4の他端4bから距離を置いて配置されるため、侵入
した高周波信号が、回路接続線4を介して電子部品10
0の内部まで伝搬されたり、侵入した高周波信号が、オ
ープンスタブ6により減衰される前に、電子部品100
の内部で再放射したりする恐れがあった。
子部品100の使用周波数とが、互いに比較的近い帯域
にあり、互いに近似する周波数である場合には、シール
ドケース3の内部のオープンスタブ6が、侵入した高周
波信号に対してトラップ回路として働き、侵入した高周
波信号が減衰されるという効果が期待できる。しかしな
がら、回路接続線4に接続されるオープンスタブ6の一
端6aは、電子部品100の外部電極にあたる回路接続
線4の他端4bから距離を置いて配置されるため、侵入
した高周波信号が、回路接続線4を介して電子部品10
0の内部まで伝搬されたり、侵入した高周波信号が、オ
ープンスタブ6により減衰される前に、電子部品100
の内部で再放射したりする恐れがあった。
【0008】そこで、本発明においては、外部で発生し
た高周波信号が内部に侵入したり、内部に侵入した高周
波信号が再放射したりすることを防止することで、電気
的特性の劣化防止が可能な電子部品、およびその電子部
品を搭載した高周波無線機を提供することを目的とす
る。
た高周波信号が内部に侵入したり、内部に侵入した高周
波信号が再放射したりすることを防止することで、電気
的特性の劣化防止が可能な電子部品、およびその電子部
品を搭載した高周波無線機を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明にかかる電子部品においては、一方主面、他
方主面および側面を有し、回路配線が設けられた基板
と、該基板を被覆するシールドケースと、前記基板に設
けられる外部電極と、前記基板に設けられ、一端が前記
外部電極に対して直接、または、前記回路配線の前記外
部電極近傍部分を介して接続され、他端が開放端をなす
1/4波長のオープンスタブとを備えたことを特徴とす
る。
め、本発明にかかる電子部品においては、一方主面、他
方主面および側面を有し、回路配線が設けられた基板
と、該基板を被覆するシールドケースと、前記基板に設
けられる外部電極と、前記基板に設けられ、一端が前記
外部電極に対して直接、または、前記回路配線の前記外
部電極近傍部分を介して接続され、他端が開放端をなす
1/4波長のオープンスタブとを備えたことを特徴とす
る。
【0010】また、前記オープンスタブは前記基板の一
方主面に設けられ、前記外部電極は前記基板の側面に設
けられ、前記シールドケースは、前記基板の一方主面に
対応する天井部および前記基板の側面に対応する側面部
を備え、該側面部に、前記基板の外部電極に対応する切
欠を有することを特徴とする。
方主面に設けられ、前記外部電極は前記基板の側面に設
けられ、前記シールドケースは、前記基板の一方主面に
対応する天井部および前記基板の側面に対応する側面部
を備え、該側面部に、前記基板の外部電極に対応する切
欠を有することを特徴とする。
【0011】また、前記外部電極および前記オープンス
タブは、前記基板の他方主面に形成され、前記シールド
ケースは、前記基板の一方主面に対応する天井部および
前記基板の側面に対応する側面部を有することを特徴と
する。
タブは、前記基板の他方主面に形成され、前記シールド
ケースは、前記基板の一方主面に対応する天井部および
前記基板の側面に対応する側面部を有することを特徴と
する。
【0012】また、本発明にかかる高周波無線機におい
ては、上述の構成を備える電子部品を搭載したことを特
徴とする。
ては、上述の構成を備える電子部品を搭載したことを特
徴とする。
【0013】本発明にかかる電子部品によれば、一端が
直接、もしくは回路配線の一部を介して外部電極に接続
されたオープンスタブがトラップ回路として働き、電子
部品の外部で発生した高周波信号が、外部電極近傍で減
衰されることとなる。したがって、高周波信号が電子部
品の内部まで伝搬されたり、高周波信号が電子部品の内
部で再放射したりする恐れがない。これにより、電子部
品の電気的特性の劣化が防止される。
直接、もしくは回路配線の一部を介して外部電極に接続
されたオープンスタブがトラップ回路として働き、電子
部品の外部で発生した高周波信号が、外部電極近傍で減
衰されることとなる。したがって、高周波信号が電子部
品の内部まで伝搬されたり、高周波信号が電子部品の内
部で再放射したりする恐れがない。これにより、電子部
品の電気的特性の劣化が防止される。
【0014】また、本発明にかかる電子部品が搭載され
た高周波無線機によれば、送受信される変調信号におけ
る高周波ノイズが抑えられ、通信の確度が向上する。ま
た、高周波無線機の外部に漏れる高周波ノイズが低減さ
れ、他の電子機器への影響が抑えられる。
た高周波無線機によれば、送受信される変調信号におけ
る高周波ノイズが抑えられ、通信の確度が向上する。ま
た、高周波無線機の外部に漏れる高周波ノイズが低減さ
れ、他の電子機器への影響が抑えられる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例にかかる電子部
品として、VCOからなる電子部品を例に取り、図1を
用いて説明する。
品として、VCOからなる電子部品を例に取り、図1を
用いて説明する。
【0016】図1において、1は電子部品であり、基板
12と、基板12を被覆するシールドケース13とを備
えてなり、セット側の部品実装基板(図示せず)に実装
されて用いられるものである。
12と、基板12を被覆するシールドケース13とを備
えてなり、セット側の部品実装基板(図示せず)に実装
されて用いられるものである。
【0017】ここで、基板12は、導体が印刷されるこ
とにより、それぞれ回路配線が形成された複数枚のセラ
ミックシート18を積層して焼成し、一体化してなるも
のである。また、基板12の側面12b、12cには凹
部14が形成されており、この凹部14に導体が設けら
れることにより、部品実装基板上の印刷配線、もしくは
他の外部回路との接続をなすための外部電極15が形成
されている。
とにより、それぞれ回路配線が形成された複数枚のセラ
ミックシート18を積層して焼成し、一体化してなるも
のである。また、基板12の側面12b、12cには凹
部14が形成されており、この凹部14に導体が設けら
れることにより、部品実装基板上の印刷配線、もしくは
他の外部回路との接続をなすための外部電極15が形成
されている。
【0018】また、基板12の一方主面12aには、導
体が印刷されることにより、回路配線P1およびオープ
ンスタブ16が形成される。このうち、オープンスタブ
16は略L字状をなすものである。また、オープンスタ
ブ16の一端16aは、回路配線P1の一部で外部電極
15近傍の引出部P11に接続され、引出部P11を介
して外部電極15に接続されており、他端16bは開放
端を形成している。このオープンスタブ16は、セット
側の部品実装基板上に発生する高周波信号の周波数の1
/4波長を実現するものである。また、シールドケース
13は、基板12の一方主面12aに対応する天井部1
3aおよび基板12の側面12c、12dに対応する側
面部13bを有してなり、側面部13bには、基板12
の外部電極15に対応する切欠19が形成されている。
体が印刷されることにより、回路配線P1およびオープ
ンスタブ16が形成される。このうち、オープンスタブ
16は略L字状をなすものである。また、オープンスタ
ブ16の一端16aは、回路配線P1の一部で外部電極
15近傍の引出部P11に接続され、引出部P11を介
して外部電極15に接続されており、他端16bは開放
端を形成している。このオープンスタブ16は、セット
側の部品実装基板上に発生する高周波信号の周波数の1
/4波長を実現するものである。また、シールドケース
13は、基板12の一方主面12aに対応する天井部1
3aおよび基板12の側面12c、12dに対応する側
面部13bを有してなり、側面部13bには、基板12
の外部電極15に対応する切欠19が形成されている。
【0019】このように構成される電子部品11におい
ては、オープンスタブ16がトラップ回路として働き、
外部電極15を介して侵入した高周波信号が減衰され
る。しかも、オープンスタブ16の一端16aは、外部
電極15近傍で引出部P11に接続されているため、外
部電極15を介して侵入した高周波信号は、外部電極1
5近傍において減衰されることとなる。これにより、電
子部品1の外部で発生した高周波信号が電子部品1の内
部まで伝搬されたり、高周波信号が電子部品1の内部で
再放射したりする恐れがなく、電子部品1におけるC/
N特性の劣化防止が可能となる。
ては、オープンスタブ16がトラップ回路として働き、
外部電極15を介して侵入した高周波信号が減衰され
る。しかも、オープンスタブ16の一端16aは、外部
電極15近傍で引出部P11に接続されているため、外
部電極15を介して侵入した高周波信号は、外部電極1
5近傍において減衰されることとなる。これにより、電
子部品1の外部で発生した高周波信号が電子部品1の内
部まで伝搬されたり、高周波信号が電子部品1の内部で
再放射したりする恐れがなく、電子部品1におけるC/
N特性の劣化防止が可能となる。
【0020】次に、本発明の他の実施例にかかる電子部
品の構成を、図2を用いて説明する。なお、図2におい
ては、シールドケースは図示せず、要部のみを示すとと
もに、図1と同一もしくは相当する部分には同一の符号
を付し、その説明は省略する。
品の構成を、図2を用いて説明する。なお、図2におい
ては、シールドケースは図示せず、要部のみを示すとと
もに、図1と同一もしくは相当する部分には同一の符号
を付し、その説明は省略する。
【0021】図2において、電子部品1aを構成する基
板12の一方主面12aには、導体が印刷されることに
より、回路配線P1およびオープンスタブ17が形成さ
れている。このうち、オープンスタブ17の一端17a
は外部電極15に直接、接続されており、他端17bは
開放端を形成している。
板12の一方主面12aには、導体が印刷されることに
より、回路配線P1およびオープンスタブ17が形成さ
れている。このうち、オープンスタブ17の一端17a
は外部電極15に直接、接続されており、他端17bは
開放端を形成している。
【0022】このように構成される電子部品1aにおい
ては、オープンスタブ17がトラップ回路として働き、
外部電極15を介して侵入した高周波信号が減衰され
る。しかも、オープンスタブ17の一端17aは、外部
電極15に直接接続されているため、電子部品1aの外
部で発生した高周波信号は、電子部品の外部電極15近
傍において減衰され、これにより、電子部品1aにおけ
るC/N特性の劣化防止が可能となる。
ては、オープンスタブ17がトラップ回路として働き、
外部電極15を介して侵入した高周波信号が減衰され
る。しかも、オープンスタブ17の一端17aは、外部
電極15に直接接続されているため、電子部品1aの外
部で発生した高周波信号は、電子部品の外部電極15近
傍において減衰され、これにより、電子部品1aにおけ
るC/N特性の劣化防止が可能となる。
【0023】次に、本発明のさらに他の実施例にかかる
電子部品の構成を、図3を用いて説明する。
電子部品の構成を、図3を用いて説明する。
【0024】図3において、21は電子部品であり、複
数枚のセラミックシート18を積層して焼成し、一体化
してなる基板22と、基板22の一方主面22a側を被
覆するシールドケース23を備えてなる。ここで、基板
22の他方主面22bの端縁近傍には、バンプ電極から
なる外部電極24、および導体が印刷されてなるオープ
ンスタブ25が設けられる。ここで、オープンスタブ2
5の一端25aは外部電極24に接続されており、他端
25bは開放端を形成している。
数枚のセラミックシート18を積層して焼成し、一体化
してなる基板22と、基板22の一方主面22a側を被
覆するシールドケース23を備えてなる。ここで、基板
22の他方主面22bの端縁近傍には、バンプ電極から
なる外部電極24、および導体が印刷されてなるオープ
ンスタブ25が設けられる。ここで、オープンスタブ2
5の一端25aは外部電極24に接続されており、他端
25bは開放端を形成している。
【0025】このように、電子部品21においては、オ
ープンスタブ25の一端25aが外部電極24に直接、
接続されているため、電子部品21の外部で発生した高
周波信号は、外部電極24近傍で減衰されることとな
り、高周波信号が電子部品21の内部まで伝搬された
り、高周波信号が電子部品21の内部で再放射したりす
る恐れがなく、電子部品21におけるC/N特性の劣化
防止が可能となる。
ープンスタブ25の一端25aが外部電極24に直接、
接続されているため、電子部品21の外部で発生した高
周波信号は、外部電極24近傍で減衰されることとな
り、高周波信号が電子部品21の内部まで伝搬された
り、高周波信号が電子部品21の内部で再放射したりす
る恐れがなく、電子部品21におけるC/N特性の劣化
防止が可能となる。
【0026】なお、上記第1乃至第3の実施例において
は、基板が多層セラミック基板からなる場合について説
明したが、多層プリント基板等からなる基板を用いても
よく、また、単板の基板を用いてもよい。また、オープ
ンスタブは、基板の一方主面もしくは他方主面に導体を
印刷してなるものに限定されず、外部電極近傍で回路配
線を介して、または、直接、外部電極に接続されていれ
ばよく、基板の内部に設けたもの、もしくは、ビアホー
ルからなるものでも良い。さらに、各実施例において
は、電子部品としてVCOを例に取り、説明したが、他
の高周波ノイズを抑制する必要のある電子部品、例え
ば、PLLモジュール等にも、本発明を適用することが
できる。
は、基板が多層セラミック基板からなる場合について説
明したが、多層プリント基板等からなる基板を用いても
よく、また、単板の基板を用いてもよい。また、オープ
ンスタブは、基板の一方主面もしくは他方主面に導体を
印刷してなるものに限定されず、外部電極近傍で回路配
線を介して、または、直接、外部電極に接続されていれ
ばよく、基板の内部に設けたもの、もしくは、ビアホー
ルからなるものでも良い。さらに、各実施例において
は、電子部品としてVCOを例に取り、説明したが、他
の高周波ノイズを抑制する必要のある電子部品、例え
ば、PLLモジュール等にも、本発明を適用することが
できる。
【0027】次に、本発明の電子部品を搭載した高周波
無線機として、携帯電話器を例に取り、その構成を図4
を用いて説明する。
無線機として、携帯電話器を例に取り、その構成を図4
を用いて説明する。
【0028】図4において、31は携帯電話器であり、
複数の電子部品が実装された基板32を筐体33の内部
に収納してなる。ここで、基板32の表面32aには、
図1に示したVCOからなる電子部品1、およびその他
の実装部品34、35、36、37等が実装され、高周
波送受信回路38が形成されている。
複数の電子部品が実装された基板32を筐体33の内部
に収納してなる。ここで、基板32の表面32aには、
図1に示したVCOからなる電子部品1、およびその他
の実装部品34、35、36、37等が実装され、高周
波送受信回路38が形成されている。
【0029】このように、 VCOとして電子部品1が
搭載された携帯電話器31においては、送受信される変
調信号における高周波ノイズが抑えられ、通信の確度が
向上する。また、筐体33の外部に漏れる高周波ノイズ
が低減され、他の電子機器への影響が抑えられる。
搭載された携帯電話器31においては、送受信される変
調信号における高周波ノイズが抑えられ、通信の確度が
向上する。また、筐体33の外部に漏れる高周波ノイズ
が低減され、他の電子機器への影響が抑えられる。
【0030】なお、本実施例においては、電子部品1が
搭載された携帯電話器について説明したが、図2に示す
電子部品1aまたは図3に示す電子部品21を搭載した
携帯電話器も、本発明の範囲内にある。さらに、携帯電
話器に限らず、ワイヤレスLAN、ポケットベル等の高
周波無線機に上記各実施例に示した電子部品を搭載して
もよい。
搭載された携帯電話器について説明したが、図2に示す
電子部品1aまたは図3に示す電子部品21を搭載した
携帯電話器も、本発明の範囲内にある。さらに、携帯電
話器に限らず、ワイヤレスLAN、ポケットベル等の高
周波無線機に上記各実施例に示した電子部品を搭載して
もよい。
【0031】
【発明の効果】本発明にかかる電子部品によれば、一端
が外部電極に対して直接、または、回路配線の外部電極
近傍部分を介して接続されたオープンスタブがトラップ
回路として働き、電子部品の外部で発生した高周波信号
が、外部電極近傍で減衰されることとなる。したがっ
て、高周波信号が電子部品の内部まで伝搬されたり、高
周波信号が電子部品の内部で再放射したりする恐れがな
い。これにより、電子部品の電気的特性の劣化が防止さ
れる。
が外部電極に対して直接、または、回路配線の外部電極
近傍部分を介して接続されたオープンスタブがトラップ
回路として働き、電子部品の外部で発生した高周波信号
が、外部電極近傍で減衰されることとなる。したがっ
て、高周波信号が電子部品の内部まで伝搬されたり、高
周波信号が電子部品の内部で再放射したりする恐れがな
い。これにより、電子部品の電気的特性の劣化が防止さ
れる。
【0032】また、本発明にかかる電子部品が搭載され
る高周波無線機によれば、送受信される変調信号におけ
る高周波ノイズが抑えられ、通信の確度が向上する。ま
た、高周波無線機の外部に漏れる高周波ノイズが低減さ
れ、他の電子機器への影響が抑えられる。
る高周波無線機によれば、送受信される変調信号におけ
る高周波ノイズが抑えられ、通信の確度が向上する。ま
た、高周波無線機の外部に漏れる高周波ノイズが低減さ
れ、他の電子機器への影響が抑えられる。
【図1】本発明の一実施例にかかる電子部品を示す組立
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例にかかる電子部品を示す要
部拡大斜視図である。
部拡大斜視図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例にかかる電子部品を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例にかかる電子部品を搭載した
携帯電話器を示す一部分解斜視図である。
携帯電話器を示す一部分解斜視図である。
【図5】従来の電子部品のシールドケースの上面部およ
び側面部の一部を取り払った状態を示す斜視図である。
び側面部の一部を取り払った状態を示す斜視図である。
1、1a、21 電子部品 12、22 基板 12a、22a 一方主面 12b、22b 他方主面 12c、12d 側面 13、23 シールドケース 13a 天井部 13b 側面部 19 切欠 16、17、25 オープンスタブ 16a、17a、25a 一端 16b、17b、25b 他端 15、24 外部電極 31 携帯電話器(高周波無線機) P1 回路配線 P11 引出部(回路配線の一部)
Claims (4)
- 【請求項1】 一方主面、他方主面および側面を有し、
回路配線が設けられた基板と、該基板を被覆するシール
ドケースと、前記基板に設けられる外部電極と、前記基
板に設けられ、一端が前記外部電極に対して直接、また
は、前記回路配線の前記外部電極近傍部分を介して接続
され、他端が開放端をなす1/4波長のオープンスタブ
とを備えたことを特徴とする電子部品。 - 【請求項2】 前記オープンスタブは前記基板の一方主
面に設けられ、前記外部電極は前記基板の側面に設けら
れ、前記シールドケースは、前記基板の一方主面に対応
する天井部および前記基板の側面に対応する側面部を備
え、該側面部に、前記基板の外部電極に対応する切欠を
有することを特徴とする請求項1に記載の電子部品。 - 【請求項3】 前記外部電極および前記オープンスタブ
は、前記基板の他方主面に形成され、前記シールドケー
スは、前記基板の一方主面に対応する天井部および前記
基板の側面に対応する側面部を有することを特徴とする
請求項1に記載の電子部品。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の電子
部品を搭載したことを特徴とする高周波無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8360898A JPH11284403A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 電子部品およびそれを用いた高周波無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8360898A JPH11284403A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 電子部品およびそれを用いた高周波無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284403A true JPH11284403A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13807211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8360898A Pending JPH11284403A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 電子部品およびそれを用いた高周波無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010147791A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Tdk Corp | 積層電子部品及び電子デバイス |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8360898A patent/JPH11284403A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010147791A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Tdk Corp | 積層電子部品及び電子デバイス |
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