JPH11284600A - パイロット同期検波方法 - Google Patents
パイロット同期検波方法Info
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- JPH11284600A JPH11284600A JP10086732A JP8673298A JPH11284600A JP H11284600 A JPH11284600 A JP H11284600A JP 10086732 A JP10086732 A JP 10086732A JP 8673298 A JP8673298 A JP 8673298A JP H11284600 A JPH11284600 A JP H11284600A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フェージング周波数が高いときでも低いとき
でも良好なBERが得られるようにする。 【解決手段】 補正対象スロットを複数の領域A,B,
Cに分割し、各領域A,B,Cが、パイロットブロック
P1〜P4に対して有している相対的な位置関係に応
じ、各パイロットブロックP1〜P4に係るパイロット
ブロック情報に乗ずべき重みを切替設定し、この重みを
用いて各パイロットブロック情報の加重平均を求め、求
めた加重平均に基づき作成した補正ベクトルによって、
補正対象としているシンボルに含まれる位相・振幅の変
動を補正する。平均効果が高く低いフェージング周波数
でのBERが良好になる。データシンボルと相関が高い
パイロットブロックに大きな重みを与えることができ、
フェージング追従性が良くなり、フェージング周波数が
高い領域でのBERが良好になる。
でも良好なBERが得られるようにする。 【解決手段】 補正対象スロットを複数の領域A,B,
Cに分割し、各領域A,B,Cが、パイロットブロック
P1〜P4に対して有している相対的な位置関係に応
じ、各パイロットブロックP1〜P4に係るパイロット
ブロック情報に乗ずべき重みを切替設定し、この重みを
用いて各パイロットブロック情報の加重平均を求め、求
めた加重平均に基づき作成した補正ベクトルによって、
補正対象としているシンボルに含まれる位相・振幅の変
動を補正する。平均効果が高く低いフェージング周波数
でのBERが良好になる。データシンボルと相関が高い
パイロットブロックに大きな重みを与えることができ、
フェージング追従性が良くなり、フェージング周波数が
高い領域でのBERが良好になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ複数のデ
ータシンボルを含むスロットとスロットとの間に、一般
に複数のパイロットシンボルを含むパイロットブロック
を挿入しておき、このパイロットブロックを利用してデ
ータシンボルに位相や振幅の補正を施すパイロット同期
検波方法に関し、特に、ワイドバンドCDMA等のディ
ジタル移動通信においてフェージング等により発生する
位相・振幅の変動を、フェージング周波数が低い領域で
も高い領域でも好適に補正できるようにし、良好なビッ
トエラーレート(BER)での受信を実現するため、マ
ルチパイロットブロック平均化法に施した改良に関す
る。
ータシンボルを含むスロットとスロットとの間に、一般
に複数のパイロットシンボルを含むパイロットブロック
を挿入しておき、このパイロットブロックを利用してデ
ータシンボルに位相や振幅の補正を施すパイロット同期
検波方法に関し、特に、ワイドバンドCDMA等のディ
ジタル移動通信においてフェージング等により発生する
位相・振幅の変動を、フェージング周波数が低い領域で
も高い領域でも好適に補正できるようにし、良好なビッ
トエラーレート(BER)での受信を実現するため、マ
ルチパイロットブロック平均化法に施した改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】パイロット同期検波を行
う際には、図3に示すように、スロットとスロットとの
間に一定周期で、その論理が既知であるパイロットブロ
ックP1,P2,P3,P4,…を挿入する。各パイロ
ットブロックは、信頼性を高めるため一般に複数のパイ
ロットシンボルを以て構成するが、パイロットシンボル
の個数は単数でもよい。パイロット同期検波では、ま
ず、このような形態で挿入されているパイロットシンボ
ル乃至パイロットブロックを利用して、各スロットを構
成するデータシンボルがどのような信号伝送路を経てき
ているのかを推定する。次に、その結果を利用して、各
データシンボルに含まれている位相・振幅の変動分を補
償する。
う際には、図3に示すように、スロットとスロットとの
間に一定周期で、その論理が既知であるパイロットブロ
ックP1,P2,P3,P4,…を挿入する。各パイロ
ットブロックは、信頼性を高めるため一般に複数のパイ
ロットシンボルを以て構成するが、パイロットシンボル
の個数は単数でもよい。パイロット同期検波では、ま
ず、このような形態で挿入されているパイロットシンボ
ル乃至パイロットブロックを利用して、各スロットを構
成するデータシンボルがどのような信号伝送路を経てき
ているのかを推定する。次に、その結果を利用して、各
データシンボルに含まれている位相・振幅の変動分を補
償する。
【0003】パイロット同期検波の手法には、平均化
法、直線補間法、マルチパイロットブロック平均化法等
がある。そのうち平均化法及び直線補間法では、補正対
象スロット(図3参照)を挟む2個のパイロットブロッ
ク(図3ではP2及びP3)から、その位相・振幅の変
動分を反映したパイロットブロック情報をそれぞれ作成
する。平均化法では、作成した2個のパイロットブロッ
ク情報同士の(加重)平均を求め、求めた(加重)平均
を利用して、補正対象スロットに属するデータシンボル
に関し上述の補償を施す。直線補間法では、作成した2
個のパイロットブロック情報を利用して、対応する2個
のパイロットブロックに挟まれている補正対象ブロック
中の各データシンボルの位置に応じ直線補間を行い、こ
れにより得られた情報を利用して、補正対象スロットに
属するデータシンボルに関し上述の補償を施す。
法、直線補間法、マルチパイロットブロック平均化法等
がある。そのうち平均化法及び直線補間法では、補正対
象スロット(図3参照)を挟む2個のパイロットブロッ
ク(図3ではP2及びP3)から、その位相・振幅の変
動分を反映したパイロットブロック情報をそれぞれ作成
する。平均化法では、作成した2個のパイロットブロッ
ク情報同士の(加重)平均を求め、求めた(加重)平均
を利用して、補正対象スロットに属するデータシンボル
に関し上述の補償を施す。直線補間法では、作成した2
個のパイロットブロック情報を利用して、対応する2個
のパイロットブロックに挟まれている補正対象ブロック
中の各データシンボルの位置に応じ直線補間を行い、こ
れにより得られた情報を利用して、補正対象スロットに
属するデータシンボルに関し上述の補償を施す。
【0004】平均化法及び直線補間法には、互いに一長
一短がある。まず、平均化法の長所は、パイロットブロ
ック同士の平均効果が高いため熱雑音による信号劣化を
低減でき、従ってフェージング周波数が比較的低い領域
で低いBERが得られることである。他方、直線補間法
の長所は、上記補償の対象となっているデータシンボル
に近く従ってそのデータシンボルとの相関が高いパイロ
ットブロックに係るパイロットブロック情報が重く利用
されることとなるため、フェージング追従性がよく、フ
ェージング周波数が比較的高い領域で低いBERが得ら
れることである。
一短がある。まず、平均化法の長所は、パイロットブロ
ック同士の平均効果が高いため熱雑音による信号劣化を
低減でき、従ってフェージング周波数が比較的低い領域
で低いBERが得られることである。他方、直線補間法
の長所は、上記補償の対象となっているデータシンボル
に近く従ってそのデータシンボルとの相関が高いパイロ
ットブロックに係るパイロットブロック情報が重く利用
されることとなるため、フェージング追従性がよく、フ
ェージング周波数が比較的高い領域で低いBERが得ら
れることである。
【0005】マルチパイロットブロック平均化法(例え
ば「DS−CDNAにおける複数パイロットブロックを
用いる高精度チャネル推定法」、安藤他、信学技報RC
S96−72(1996−08)、第45頁〜第50頁
を参照)は、平均化法の改良であり、補正対象スロット
を挟む2個のパイロットブロックだけでなく、更にその
隣のパイロットブロック(図3でいえばP1及び/又は
P4)についてもパイロットブロック情報を作成し、加
重平均の対象とする方法である。従って、マルチパイロ
ットブロック平均化法によれば、フェージング周波数が
低い領域では、従前の平均化法に比べても低いBERを
得ることができる。しかしながら、従前の平均化法に比
べて平均効果が高いため、従前の平均化法に比べても、
フェージング周波数が高い領域でのBERは一般に劣っ
ている。総じていえば、フェージング周波数が低い領域
ではマルチパイロットブロック平均化法を、中程の領域
では平均化法を、そして、高い領域では直線補間法を用
いるのが、好ましいといえる。
ば「DS−CDNAにおける複数パイロットブロックを
用いる高精度チャネル推定法」、安藤他、信学技報RC
S96−72(1996−08)、第45頁〜第50頁
を参照)は、平均化法の改良であり、補正対象スロット
を挟む2個のパイロットブロックだけでなく、更にその
隣のパイロットブロック(図3でいえばP1及び/又は
P4)についてもパイロットブロック情報を作成し、加
重平均の対象とする方法である。従って、マルチパイロ
ットブロック平均化法によれば、フェージング周波数が
低い領域では、従前の平均化法に比べても低いBERを
得ることができる。しかしながら、従前の平均化法に比
べて平均効果が高いため、従前の平均化法に比べても、
フェージング周波数が高い領域でのBERは一般に劣っ
ている。総じていえば、フェージング周波数が低い領域
ではマルチパイロットブロック平均化法を、中程の領域
では平均化法を、そして、高い領域では直線補間法を用
いるのが、好ましいといえる。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的の一つは、最適なパイロッ
ト同期検波方法がフェージング周波数の帯域毎に異な
る、という現状に鑑み、従来に比べ広いフェージング周
波数帯域に亘り好適なBERを提供可能なパイロット同
期検波方法を実現することにある。この目的に関連して
発明者が第1に着眼した点は、パイロットブロックの平
均効果を高めひいてはフェージング周波数が低い領域に
関し良好なBERを得るには、パイロットブロック同士
を平均する処理を用いることと、この処理の対象とする
パイロットブロックの個数を大きくすることとが、必要
であること、である。また、第2の着眼点は、フェージ
ング追従性を高めひいてはフェージング周波数が高い領
域に関し良好なBERを得るには、そのデータシンボル
に近い位置にあるパイロットブロック即ちそのデータシ
ンボルとの相関が比較的高いパイロットブロックを主と
して用いて、各データシンボルに関しその位相・振幅変
動分の補償を行うことが、必要であること、である。第
3の着眼点は、従来における平均化法、直線補間法及び
マルチパイロットブロック平均化法が、いずれも、スロ
ットを単位として、補正のための情報(マルチパイロッ
トブロック平均化法でいえば加重平均を求める際の重
み)を与えていること、である。
ト同期検波方法がフェージング周波数の帯域毎に異な
る、という現状に鑑み、従来に比べ広いフェージング周
波数帯域に亘り好適なBERを提供可能なパイロット同
期検波方法を実現することにある。この目的に関連して
発明者が第1に着眼した点は、パイロットブロックの平
均効果を高めひいてはフェージング周波数が低い領域に
関し良好なBERを得るには、パイロットブロック同士
を平均する処理を用いることと、この処理の対象とする
パイロットブロックの個数を大きくすることとが、必要
であること、である。また、第2の着眼点は、フェージ
ング追従性を高めひいてはフェージング周波数が高い領
域に関し良好なBERを得るには、そのデータシンボル
に近い位置にあるパイロットブロック即ちそのデータシ
ンボルとの相関が比較的高いパイロットブロックを主と
して用いて、各データシンボルに関しその位相・振幅変
動分の補償を行うことが、必要であること、である。第
3の着眼点は、従来における平均化法、直線補間法及び
マルチパイロットブロック平均化法が、いずれも、スロ
ットを単位として、補正のための情報(マルチパイロッ
トブロック平均化法でいえば加重平均を求める際の重
み)を与えていること、である。
【0007】本発明においては、パイロットブロックの
平均効果を高めひいてはフェージング周波数が低い領域
に関し良好なBERを得るべく、3個以上のパイロット
ブロックを利用するマルチパイロットブロック平均化法
を用いる。より詳細にいえば、相異なる位置に挿入され
ている3個以上のパイロットブロックに関し、各パイロ
ットブロックに含まれている振幅及び/又は位相の変動
を示すパイロットブロック情報をそれぞれ作成し、作成
されたパイロットブロック情報同士の加重平均に基づ
き、データシンボルに含まれている振幅及び/又は位相
の変動を補償するための補正を、そのデータシンボルに
施す、という手法を用いる。
平均効果を高めひいてはフェージング周波数が低い領域
に関し良好なBERを得るべく、3個以上のパイロット
ブロックを利用するマルチパイロットブロック平均化法
を用いる。より詳細にいえば、相異なる位置に挿入され
ている3個以上のパイロットブロックに関し、各パイロ
ットブロックに含まれている振幅及び/又は位相の変動
を示すパイロットブロック情報をそれぞれ作成し、作成
されたパイロットブロック情報同士の加重平均に基づ
き、データシンボルに含まれている振幅及び/又は位相
の変動を補償するための補正を、そのデータシンボルに
施す、という手法を用いる。
【0008】本発明においては、更に、フェージング追
従性を高めひいてはフェージング周波数が高い領域に関
し良好なBERを得るべく、そのデータシンボルに近い
位置にあるパイロットブロック即ちそのデータシンボル
との相関が比較的高いパイロットブロックを主として用
いる。より詳細には、補正の対象とされているデータシ
ンボルが、加重平均を求める処理の対象とされているパ
イロットブロックに対し、有している位置関係に応じ、
データシンボル毎に、加重平均を求める際の重みを切替
設定する。これによって、補正対象たるデータシンボル
との相関が他のパイロットブロックに比べ高いパイロッ
トブロックに大きな重みを割り当て、補正対象たるデー
タシンボルとの相関が他のパイロットブロックに比べ低
いパイロットブロックに小さな重みを割り当てる。
従性を高めひいてはフェージング周波数が高い領域に関
し良好なBERを得るべく、そのデータシンボルに近い
位置にあるパイロットブロック即ちそのデータシンボル
との相関が比較的高いパイロットブロックを主として用
いる。より詳細には、補正の対象とされているデータシ
ンボルが、加重平均を求める処理の対象とされているパ
イロットブロックに対し、有している位置関係に応じ、
データシンボル毎に、加重平均を求める際の重みを切替
設定する。これによって、補正対象たるデータシンボル
との相関が他のパイロットブロックに比べ高いパイロッ
トブロックに大きな重みを割り当て、補正対象たるデー
タシンボルとの相関が他のパイロットブロックに比べ低
いパイロットブロックに小さな重みを割り当てる。
【0009】従って、本発明によれば、フェージング周
波数が低い領域でも高い領域でも、良好なBERを得る
ことができる。即ち、本発明においては、スロットを単
位として補正のための情報を与える、という従来の方法
に共通する発想を転換し、より小さな単位であるデータ
シンボルを単位として当該補正のための情報を与えるよ
うにしているため、広いフェージング周波数帯域に亘り
良好なBERを得ることができる。更に、各スロット内
にそれぞれ複数のデータシンボルを含む複数個の領域を
設定し、各領域毎に、加重平均を求める際の重みを切替
設定するようにすれば、重み切替の頻度を抑えることが
でき、また重みを記憶しておくためのメモリ(ROM)
のサイズを小さくすることができる。
波数が低い領域でも高い領域でも、良好なBERを得る
ことができる。即ち、本発明においては、スロットを単
位として補正のための情報を与える、という従来の方法
に共通する発想を転換し、より小さな単位であるデータ
シンボルを単位として当該補正のための情報を与えるよ
うにしているため、広いフェージング周波数帯域に亘り
良好なBERを得ることができる。更に、各スロット内
にそれぞれ複数のデータシンボルを含む複数個の領域を
設定し、各領域毎に、加重平均を求める際の重みを切替
設定するようにすれば、重み切替の頻度を抑えることが
でき、また重みを記憶しておくためのメモリ(ROM)
のサイズを小さくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。
関し図面に基づき説明する。
【0011】図1に、本発明の一実施形態に係るパイロ
ット同期検波方法における処理を、概念的に示す。この
図においては、パイロットブロックP2とパイロットブ
ロックP3とに挟まれている補正対象スロットが、3個
の領域A,B及びCに分割されている。補正対象スロッ
トは例えば40個のシンボルを含んでおり、領域Aには
第0〜第9シンボルが、領域Bには第10〜第29シン
ボルが、領域Cには第30〜第39シンボルが、それぞ
れ属している。
ット同期検波方法における処理を、概念的に示す。この
図においては、パイロットブロックP2とパイロットブ
ロックP3とに挟まれている補正対象スロットが、3個
の領域A,B及びCに分割されている。補正対象スロッ
トは例えば40個のシンボルを含んでおり、領域Aには
第0〜第9シンボルが、領域Bには第10〜第29シン
ボルが、領域Cには第30〜第39シンボルが、それぞ
れ属している。
【0012】本実施形態においては、マルチパイロット
ブロック平均化法を用いることとするが、本実施形態に
おけるマルチパイロットブロック平均化法は従来のマル
チパイロットブロック平均化法とは異なり、補正対象ス
ロット全体に共通した重みを用いてパイロットブロック
情報の加重平均を行うのではなく、補正対象スロットを
分割して得られる領域A,B及びCそれぞれに関し、相
異なる重みを設定し、補正対象シンボル(補正対象スロ
ットに属し位相・振幅の変動に関する補正をこれから施
そうとしているデータシンボルのこと)が属する領域が
いずれの領域かに応じ3組の重みのうちいずれかを選
び、選んだ1組の重みを用いてパイロットブロック情報
の加重平均処理を行うこととしている。
ブロック平均化法を用いることとするが、本実施形態に
おけるマルチパイロットブロック平均化法は従来のマル
チパイロットブロック平均化法とは異なり、補正対象ス
ロット全体に共通した重みを用いてパイロットブロック
情報の加重平均を行うのではなく、補正対象スロットを
分割して得られる領域A,B及びCそれぞれに関し、相
異なる重みを設定し、補正対象シンボル(補正対象スロ
ットに属し位相・振幅の変動に関する補正をこれから施
そうとしているデータシンボルのこと)が属する領域が
いずれの領域かに応じ3組の重みのうちいずれかを選
び、選んだ1組の重みを用いてパイロットブロック情報
の加重平均処理を行うこととしている。
【0013】さらに、本実施形態における重みは、領域
A,B及びCと各パイロットブロックP1〜P4との相
対的な位置関係に応じて定める。例えば、補正対象スロ
ット内の領域のうち領域Aに最も近いパイロットブロッ
クはパイロットブロックP2であるから、パイロットブ
ロックP2に係るパイロットブロック情報には他のパイ
ロットに係るパイロットブロック情報に乗ずる重みより
も大きな重みを与える。同様に、領域Cに最も近いパイ
ロットブロックはパイロットブロックP3であるので、
パイロットブロックP3に係るパイロットブロック情報
には最も大きな重みを与え、他のパイロットブロックに
係るパイロットブロック情報にはより小さな重みを乗ず
る。
A,B及びCと各パイロットブロックP1〜P4との相
対的な位置関係に応じて定める。例えば、補正対象スロ
ット内の領域のうち領域Aに最も近いパイロットブロッ
クはパイロットブロックP2であるから、パイロットブ
ロックP2に係るパイロットブロック情報には他のパイ
ロットに係るパイロットブロック情報に乗ずる重みより
も大きな重みを与える。同様に、領域Cに最も近いパイ
ロットブロックはパイロットブロックP3であるので、
パイロットブロックP3に係るパイロットブロック情報
には最も大きな重みを与え、他のパイロットブロックに
係るパイロットブロック情報にはより小さな重みを乗ず
る。
【0014】例えば、領域Aに属するデータシンボルに
ついて位相・振幅の変動を補償する際には、パイロット
ブロックP2に係るパイロットブロック情報には0.7
69の重みをおき、パイロットブロックP1及びP3に
係るパイロットブロック情報にはそれぞれ0.115の
重みをおく。領域Bに属するデータシンボルに位相・振
幅の変動の補償を施す際には、パイロットブロックP2
及びP3に係るパイロットブロック情報にそれぞれ0.
3125の重みを割り当て、パイロットブロックP1及
びP4に係るパイロットブロック情報にはそれぞれ0.
1875の重みを割り当てる。領域Cに属するデータシ
ンボルに位相・振幅の変動の補償を施す際には、パイロ
ットブロックP3に係るパイロットブロック情報に0.
769の重みを割り当て、パイロットブロックP2及び
P4に係るパイロットブロック情報にそれぞれ0.11
5の重みを割り当てる。なお、ここで示した数値は一例
にすぎない。
ついて位相・振幅の変動を補償する際には、パイロット
ブロックP2に係るパイロットブロック情報には0.7
69の重みをおき、パイロットブロックP1及びP3に
係るパイロットブロック情報にはそれぞれ0.115の
重みをおく。領域Bに属するデータシンボルに位相・振
幅の変動の補償を施す際には、パイロットブロックP2
及びP3に係るパイロットブロック情報にそれぞれ0.
3125の重みを割り当て、パイロットブロックP1及
びP4に係るパイロットブロック情報にはそれぞれ0.
1875の重みを割り当てる。領域Cに属するデータシ
ンボルに位相・振幅の変動の補償を施す際には、パイロ
ットブロックP3に係るパイロットブロック情報に0.
769の重みを割り当て、パイロットブロックP2及び
P4に係るパイロットブロック情報にそれぞれ0.11
5の重みを割り当てる。なお、ここで示した数値は一例
にすぎない。
【0015】このように、補正対象スロットの全体に亘
って同一の重みを用いるのでなく、補正対象スロットを
複数個の(図1では3個の)領域に分け、各領域が各パ
イロットブロックに対して有している相対的な位置関係
に応じ、重みを切り換えること、より詳細には、補正対
象シンボルに比較的近い位置にありこの補正対象シンボ
ルとの相関が高いパイロットシンボルに係るパイロット
ブロック情報の重みを比較的大きくし、補正対象シンボ
ルから比較的遠い位置にありこの補正対象シンボルとの
相関が低いパイロットシンボルに係るパイロットブロッ
ク情報の重みを比較的小さくすることによって、従来の
平均化法やマルチパイロットブロック平均化法に比べ、
フェージング追従性が良好で、従ってフェージング周波
数が高い領域におけるBERが良好な装置を、実現する
ことができる。
って同一の重みを用いるのでなく、補正対象スロットを
複数個の(図1では3個の)領域に分け、各領域が各パ
イロットブロックに対して有している相対的な位置関係
に応じ、重みを切り換えること、より詳細には、補正対
象シンボルに比較的近い位置にありこの補正対象シンボ
ルとの相関が高いパイロットシンボルに係るパイロット
ブロック情報の重みを比較的大きくし、補正対象シンボ
ルから比較的遠い位置にありこの補正対象シンボルとの
相関が低いパイロットシンボルに係るパイロットブロッ
ク情報の重みを比較的小さくすることによって、従来の
平均化法やマルチパイロットブロック平均化法に比べ、
フェージング追従性が良好で、従ってフェージング周波
数が高い領域におけるBERが良好な装置を、実現する
ことができる。
【0016】また、補正対象スロットに属する各データ
シンボル毎に重みを切り換え設定してもよいが、そのよ
うにすると、各データシンボルに対応した重みを記憶し
ておくためのメモリ例えばROMのサイズを大きくしな
ければならなくなる。本実施形態のように、補正対象ス
ロットを比較的少数の(図では3個の)領域に分割し、
各領域毎に重みを切替設定するようにすれば、必要なメ
モリのサイズも小さくて済む。
シンボル毎に重みを切り換え設定してもよいが、そのよ
うにすると、各データシンボルに対応した重みを記憶し
ておくためのメモリ例えばROMのサイズを大きくしな
ければならなくなる。本実施形態のように、補正対象ス
ロットを比較的少数の(図では3個の)領域に分割し、
各領域毎に重みを切替設定するようにすれば、必要なメ
モリのサイズも小さくて済む。
【0017】図2に、本実施形態に係るパイロット同期
検波方法を実現する装置の機能構成を示す。図中、受信
バッファ10は、伝送路(一般にはフェージング伝送
路)を介して受信した信号を、複数スロットに亘り逐次
記憶する。図中、「P」で表されているのはパイロット
シンボルであり、「D」で表されているのはデータシン
ボルである。さらに、「T」で示されているのはTPC
(Tx Power Control)であり、送信電力制御に使用され
る。
検波方法を実現する装置の機能構成を示す。図中、受信
バッファ10は、伝送路(一般にはフェージング伝送
路)を介して受信した信号を、複数スロットに亘り逐次
記憶する。図中、「P」で表されているのはパイロット
シンボルであり、「D」で表されているのはデータシン
ボルである。さらに、「T」で示されているのはTPC
(Tx Power Control)であり、送信電力制御に使用され
る。
【0018】また、パイロットブロック情報作成部12
は、受信バッファ10上の信号からパイロットブロック
を抽出する。この図に示されている例では、各シンボル
のビット数がIチャネル及びQチャネル各8ビットであ
り、各パイロットブロックが4個のパイロットシンボル
を含んでいるとされている。従って、パイロットブロッ
ク情報作成部12により取り出されるパイロットブロッ
クは、合計で、8×2×4=64ビットである。パイロ
ットブロック情報作成部12は、抽出したパイロットブ
ロックに含まれる4個のパイロットシンボルを平均化す
ることによって、パイロットブロック情報を作成する。
従って、1個のパイロットブロック情報のビット数は、
8×2=16ビットである。また、パイロットブロック
情報作成部12は、平均化を可能にするため、平均化に
先立ち各パイロットシンボルに従来公知の論理補正を施
す。パイロットブロック情報作成部12は、作成したパ
イロットブロック情報を、複数ブロック分、記憶する。
この図に示されている例では、5個前のパイロットブロ
ックに係るパイロットブロック情報PB(n−5)から
最近のパイロットブロックPB(n)に至るまで、合計
6個のパイロットブロック情報が、パイロットブロック
情報作成部12により保持されている。
は、受信バッファ10上の信号からパイロットブロック
を抽出する。この図に示されている例では、各シンボル
のビット数がIチャネル及びQチャネル各8ビットであ
り、各パイロットブロックが4個のパイロットシンボル
を含んでいるとされている。従って、パイロットブロッ
ク情報作成部12により取り出されるパイロットブロッ
クは、合計で、8×2×4=64ビットである。パイロ
ットブロック情報作成部12は、抽出したパイロットブ
ロックに含まれる4個のパイロットシンボルを平均化す
ることによって、パイロットブロック情報を作成する。
従って、1個のパイロットブロック情報のビット数は、
8×2=16ビットである。また、パイロットブロック
情報作成部12は、平均化を可能にするため、平均化に
先立ち各パイロットシンボルに従来公知の論理補正を施
す。パイロットブロック情報作成部12は、作成したパ
イロットブロック情報を、複数ブロック分、記憶する。
この図に示されている例では、5個前のパイロットブロ
ックに係るパイロットブロック情報PB(n−5)から
最近のパイロットブロックPB(n)に至るまで、合計
6個のパイロットブロック情報が、パイロットブロック
情報作成部12により保持されている。
【0019】マルチパイロットブロック平均化処理部1
4は、内蔵するROM16から読み出した1組の重み
を、パイロットブロック情報PB(n−5)〜PB
(n)の組に乗じ、さらにこの乗算の結果から平均を算
出することによって、パイロットブロック情報PB(n
−5)〜PB(n)の加重平均を求める。各パイロット
ブロック情報のIチャネル成分をIpと表し、Qチャネ
ル成分をQpと表すこととするならば、マルチパイロッ
トブロック平均化処理部14によって得られる平均化さ
れたパイロットブロック情報のIチャネル成分はIpの
加重平均Ip-(n)により、Qチャネル成分はQpの
加重平均Qp-(n)により、それぞれ表すことができ
る。
4は、内蔵するROM16から読み出した1組の重み
を、パイロットブロック情報PB(n−5)〜PB
(n)の組に乗じ、さらにこの乗算の結果から平均を算
出することによって、パイロットブロック情報PB(n
−5)〜PB(n)の加重平均を求める。各パイロット
ブロック情報のIチャネル成分をIpと表し、Qチャネ
ル成分をQpと表すこととするならば、マルチパイロッ
トブロック平均化処理部14によって得られる平均化さ
れたパイロットブロック情報のIチャネル成分はIpの
加重平均Ip-(n)により、Qチャネル成分はQpの
加重平均Qp-(n)により、それぞれ表すことができ
る。
【0020】シンボル補正部18は、マルチパイロット
ブロック平均化処理部14によって得られた平均化後の
パイロットブロック情報(Ip-(n),Qp-(n))
に基づき、次の式
ブロック平均化処理部14によって得られた平均化後の
パイロットブロック情報(Ip-(n),Qp-(n))
に基づき、次の式
【数1】Ic(n)=Ip-(n)+Qp-(n) Qc(n)=Ip-(n)−Qp-(n) に従い、補正ベクトル(Ic(n),Qc(n))を計
算する。シンボル補正部18はこのようにして得られた
補正ベクトル(Ic(n),Qc(n))を、受信バッ
ファ10から読み出した補正対象シンボル、すなわち補
正対象スロットに属するデータシンボル(Id,Qd)
に乗ずることにより、補正されたデータシンボル(I
e,Qe)を生成する。この補正出力は、次の式
算する。シンボル補正部18はこのようにして得られた
補正ベクトル(Ic(n),Qc(n))を、受信バッ
ファ10から読み出した補正対象シンボル、すなわち補
正対象スロットに属するデータシンボル(Id,Qd)
に乗ずることにより、補正されたデータシンボル(I
e,Qe)を生成する。この補正出力は、次の式
【数2】Ie=Id・Ic(n)−Qd・Qc(n) Qe=Qd・Ic(n)+Id・Qc(n) で与えられる。
【0021】さらに、マルチパイロットブロック平均化
処理部14は、補正対象シンボル(Id,Qd)が補正
対象スロット中の領域A,B及びCのうちどの領域に属
するのかを識別し、その結果に応じて、ROM16上に
記憶されている3組の重みのうちいずれを選んでパイロ
ットブロック情報PB(n−5)〜PB(n)に付与す
るのかを、決めている。例えば、補正対象シンボル(I
d,Qd)が領域Aに属するときには、パイロットブロ
ック情報PB(n−5)〜PB(n)に乗ずる重みを
(0,0.115,0.769,0.115,0,0)
にし、補正対象シンボル(Id,Qd)が領域Dに属す
るときには、これを、(0,0.1875,0.312
5,0.3125,0.1875,0)にする、という
ように、重みの切替を行う。これによって、本実施形態
の特徴に係る細分化された領域A,B,C毎の重みの切
替設定を、実現することができる。
処理部14は、補正対象シンボル(Id,Qd)が補正
対象スロット中の領域A,B及びCのうちどの領域に属
するのかを識別し、その結果に応じて、ROM16上に
記憶されている3組の重みのうちいずれを選んでパイロ
ットブロック情報PB(n−5)〜PB(n)に付与す
るのかを、決めている。例えば、補正対象シンボル(I
d,Qd)が領域Aに属するときには、パイロットブロ
ック情報PB(n−5)〜PB(n)に乗ずる重みを
(0,0.115,0.769,0.115,0,0)
にし、補正対象シンボル(Id,Qd)が領域Dに属す
るときには、これを、(0,0.1875,0.312
5,0.3125,0.1875,0)にする、という
ように、重みの切替を行う。これによって、本実施形態
の特徴に係る細分化された領域A,B,C毎の重みの切
替設定を、実現することができる。
【0022】この図の例では、パイロットブロック情報
作成部12内に6通りのパイロットブロック情報を保持
しているが、何通りのパイロットブロック情報を保持す
ればよいかについては、要求される正確さと、許容され
る出力遅延との兼ね合いで、決めればよい。すなわち、
パイロットブロック情報作成部12においてより多くの
パイロットブロック情報を保持するようにすれば、シン
ボル補正部18においてより正確な補正を補正対象シン
ボル(Id,Qd)に施すことができ一般により良好な
BERを実現できるが、反面、受信バッファ10のサイ
ズを大きくしなければならなくなり、出力に遅延が発生
する。従って、許容される出力遅延の範囲内で、パイロ
ットブロック情報作成部12にて保持するパイロットブ
ロック情報の個数を多くするのが望ましい。
作成部12内に6通りのパイロットブロック情報を保持
しているが、何通りのパイロットブロック情報を保持す
ればよいかについては、要求される正確さと、許容され
る出力遅延との兼ね合いで、決めればよい。すなわち、
パイロットブロック情報作成部12においてより多くの
パイロットブロック情報を保持するようにすれば、シン
ボル補正部18においてより正確な補正を補正対象シン
ボル(Id,Qd)に施すことができ一般により良好な
BERを実現できるが、反面、受信バッファ10のサイ
ズを大きくしなければならなくなり、出力に遅延が発生
する。従って、許容される出力遅延の範囲内で、パイロ
ットブロック情報作成部12にて保持するパイロットブ
ロック情報の個数を多くするのが望ましい。
【0023】また、本実施形態では、前述のように、補
正対象スロット内における領域A,B及びCの位置に応
じて、ROM16上の3通りの重みのうちいずれを使用
するのかを、選択的に決定している。補正対象スロット
を何個の領域に区分すればよいかについては、重みを記
憶するための記憶空間をどの程度まで大きくすることが
許されるのか(すなわちROM16上の占有記憶空間を
どの程度まで大きくすることができるのか)に応じて、
定めればよい。すなわち、マルチパイロットブロック平
均化処理部14において使用する記憶空間を小さくした
いのであれば、領域の個数を少なくし、逆に、多少記憶
空間を占有しても構わないから正確な補正出力を得たい
のであれば、領域の個数を大きくすればよい。理想的に
は、データシンボル毎に重みを切替設定するようにする
のが望ましいが、現実的には、複数のデータシンボルを
含む領域を補正対象スロット内に設定すること、それも
当該領域の個数を比較的少ない個数にすることが、望ま
しい。
正対象スロット内における領域A,B及びCの位置に応
じて、ROM16上の3通りの重みのうちいずれを使用
するのかを、選択的に決定している。補正対象スロット
を何個の領域に区分すればよいかについては、重みを記
憶するための記憶空間をどの程度まで大きくすることが
許されるのか(すなわちROM16上の占有記憶空間を
どの程度まで大きくすることができるのか)に応じて、
定めればよい。すなわち、マルチパイロットブロック平
均化処理部14において使用する記憶空間を小さくした
いのであれば、領域の個数を少なくし、逆に、多少記憶
空間を占有しても構わないから正確な補正出力を得たい
のであれば、領域の個数を大きくすればよい。理想的に
は、データシンボル毎に重みを切替設定するようにする
のが望ましいが、現実的には、複数のデータシンボルを
含む領域を補正対象スロット内に設定すること、それも
当該領域の個数を比較的少ない個数にすることが、望ま
しい。
【0024】さらに、この実施形態では、補正対象シン
ボル(Id,Qd)が、領域A,B及びCのいずれに属
するのかに応じ重みを切り替えている。これに加え、フ
ェージング周波数fdに応じて重みを切り替えるように
しても良い。すなわち、図示しないが、周知の構成を有
するフェージング周波数検出回路を用いてフェージング
周波数fdを検出し、補正対象シンボル(Id,Qd)
の位置及びこのフェージング周波数fd双方に応じて、
ROM16上の各組の重みのうちいずれを使用するのか
を、選択的に決めれば、フェージング周波数の高低に応
じた補正を行うことができるため、補正出力はさらに正
確なものになる。
ボル(Id,Qd)が、領域A,B及びCのいずれに属
するのかに応じ重みを切り替えている。これに加え、フ
ェージング周波数fdに応じて重みを切り替えるように
しても良い。すなわち、図示しないが、周知の構成を有
するフェージング周波数検出回路を用いてフェージング
周波数fdを検出し、補正対象シンボル(Id,Qd)
の位置及びこのフェージング周波数fd双方に応じて、
ROM16上の各組の重みのうちいずれを使用するのか
を、選択的に決めれば、フェージング周波数の高低に応
じた補正を行うことができるため、補正出力はさらに正
確なものになる。
【図1】 本発明の一実施形態に係るパイロット同期検
波方法を概念的に示す図である。
波方法を概念的に示す図である。
【図2】 この実施形態を実現する装置の機能構成の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図3】 一従来技術に係るパイロット同期検波方法を
概念的に示す図である。
概念的に示す図である。
10 受信バッファ、12 パイロットブロック情報作
成部、14 マルチパイロットブロック平均化処理部、
16 ROM、18 シンボル補正部、PB(n−5)
〜PB(n) パイロットブロック情報、(Id,Q
d) 補正対象シンボル、(Ic(n),Qc(n))
補正ベクトル、(Ie,Qe) 補正出力(補正され
たデータシンボル)。
成部、14 マルチパイロットブロック平均化処理部、
16 ROM、18 シンボル補正部、PB(n−5)
〜PB(n) パイロットブロック情報、(Id,Q
d) 補正対象シンボル、(Ic(n),Qc(n))
補正ベクトル、(Ie,Qe) 補正出力(補正され
たデータシンボル)。
Claims (2)
- 【請求項1】 相異なる位置に挿入されている3個以上
のパイロットブロックに関し各パイロットブロックに含
まれている振幅及び/又は位相の変動を示すパイロット
ブロック情報をそれぞれ作成するステップと、作成され
たパイロットブロック情報同士の加重平均に基づきデー
タシンボルに含まれている振幅及び/又は位相の変動を
補償するための補正をそのデータシンボルに施すステッ
プとを含むマルチパイロットブロック平均化法に従い、
単数又は複数のパイロットシンボルを含むパイロットブ
ロックがそれぞれ複数のデータシンボルを含むスロット
同士の間に挿入されている信号を、検波するパイロット
同期検波方法において、 上記補正の対象とされているデータシンボルが、上記加
重平均を求める処理の対象とされているパイロットブロ
ックに対し、有している位置関係に応じ、かつ、 当該データシンボルとの相関が他のパイロットブロック
に比べ高いパイロットブロックに大きな重みが割り当て
られ、当該データシンボルとの相関が他のパイロットブ
ロックに比べ低いパイロットブロックに小さな重みが割
り当てられるよう、 データシンボル毎に、上記加重平均を求める際の重みを
切替設定することを特徴とするパイロット同期検波方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載のパイロット同期検波方法
において、 各スロット内にそれぞれ複数のデータシンボルを含む複
数個の領域を設定し、各領域毎に、上記加重平均を求め
る際の重みを切替設定することを特徴とするパイロット
同期検波方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086732A JPH11284600A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | パイロット同期検波方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086732A JPH11284600A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | パイロット同期検波方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284600A true JPH11284600A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13895018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086732A Pending JPH11284600A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | パイロット同期検波方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284600A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000060761A1 (en) * | 1999-04-02 | 2000-10-12 | Ntt Docomo Inc. | Channel estimating device and method, demodulating device and method, and fading frequency determining device and method |
| WO2002021713A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Phase rotation measuring device and radio base station device having the same |
| JP2006253963A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位相推定装置、位相推定方法及び受信装置 |
| US7965796B2 (en) | 2002-02-27 | 2011-06-21 | Freescale Semiconductor, Inc. | Channel estimation in a radio receiver |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10086732A patent/JPH11284600A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000060761A1 (en) * | 1999-04-02 | 2000-10-12 | Ntt Docomo Inc. | Channel estimating device and method, demodulating device and method, and fading frequency determining device and method |
| JP2009147982A (ja) * | 1999-04-02 | 2009-07-02 | Ntt Docomo Inc | チャネル推定装置 |
| US7929592B1 (en) | 1999-04-02 | 2011-04-19 | Ntt Docomo, Inc. | Channel estimation device and method, demodulation device and method, and fading frequency decision device and method |
| US8295332B2 (en) | 1999-04-02 | 2012-10-23 | Ntt Docomo, Inc. | Channel estimation device and method, demodulation device and method, and fading frequency decision device and method |
| WO2002021713A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Phase rotation measuring device and radio base station device having the same |
| US7965796B2 (en) | 2002-02-27 | 2011-06-21 | Freescale Semiconductor, Inc. | Channel estimation in a radio receiver |
| JP2006253963A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位相推定装置、位相推定方法及び受信装置 |
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