JPH11284607A - 無線通信方法並びに無線送信方法及び無線受信方法 - Google Patents
無線通信方法並びに無線送信方法及び無線受信方法Info
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- JPH11284607A JPH11284607A JP10102198A JP10219898A JPH11284607A JP H11284607 A JPH11284607 A JP H11284607A JP 10102198 A JP10102198 A JP 10102198A JP 10219898 A JP10219898 A JP 10219898A JP H11284607 A JPH11284607 A JP H11284607A
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Abstract
し、伝送効率の向上を図ること。 【解決手段】 送信側から受信側に対して所定のデータ
単位で送信データを送信し、前記受信側から送られてき
た誤り推定データを検証し、前記受信側において誤りの
修正が不可能である場合のみ送信データの再送を行う。
また、誤り推定データを検証した結果、受信側における
誤り推定が正しいと判断できない場合は、誤り推定が正
しく誤りの修正が可能である旨のデータを受信側に返送
する。また、送信側から受信側に対して所定のデータ単
位で送信データを送信する際、送信データにCRC検査
ビットとシーケンス番号とを付加する。
Description
RQ:Automatic Repeat Reque
st)を行うことによって、データ伝送における誤り制
御を行う無線通信方法及び無線通信装置に関する。
op And Wait ARQ(SW ARQ)方式
と、Go Back N ARQ(GBN ARQ)方
式と、Selective Repeat ARQ(S
R ARQ)方式との三つの方式がよく用いられてい
る。これらは誤り訂正方式に比べ、復号器の構造を単純
化することができると共に、高い信頼性があるからであ
る。これらの従来の無線通信装置における誤り制御方式
について、図面を参照して説明する。
参照して説明する。図7は、SW ARQ方式における
データ伝送状況を示す図である。SW ARQ方式で
は、送信側は、1つの符号語(パケットあるいはセル)
を送り、受信側では伝送路で誤りが生じたどうかを検査
する。もし、誤りがなければ、受信側は、返送回線を使
って送信側に確認信号(ACK)を送り、データ情報を
正しく受信したことを送信側へ通知する。
報を破棄し、送信側に再送要求信号(NAK)を送る。
送信側はNAKを受けると、送信バッファに蓄積してあ
る前データ情報を再送する。送信側は、受信側からAC
K信号を受信するまで同一の符号語を再送し続ける。
の符号語を送信し、受信側がこの第一番目の符号語を正
しく受信すると、正しく受信した旨の確認信号(AC
K)を送信側に送信する。送信側は、このACKを受信
すると、次の第二番目の符号語を送信する。しかし、受
信側では、この第二番目の符号語で誤りを検出したた
め、送信側に対して再送要求信号(NAK)を送信す
る。送信側が、この受信側からの再送要求信号(NA
K)を受信すると、再度第二番目の符号語を送信する。
すなわち、送信側は、受信側から確認信号(ACK)を
受信しない限り、次の新たな符号語を送信することな
く、前回送信した符号語と同一の符号語を送信し続け
る。
比較的簡単なので、多くのデータ伝送で広く用いられて
いる。しかし、応答信号を受信するまで待機している時
間が無駄であるため、伝送効率はよいとはいえない。
を参照して説明する。図8は、GBN ARQ方式にお
けるデータ伝送状況を示す図である。図8に示すよう
に、GBN ARQ方式では、送信側は符号語を連続的
に送出し、その符号語の応答信号を待つことなく、次の
データ情報を送出する。従って、応答信号は往復通信遅
延時間後に受信することになる。この期間中に送信側
は、N−1個(図8では4個)の符号語を送信側は送出
することになる。送信側はNAKを受けると、送信バッ
ファに蓄えていたその信号に対する符号語(図8では第
二番目の符号語)まで後退して、そこからN個(図8で
は5個)符号語を再送する。受信側では、誤って受信し
た符号語に続くN−1個の受信符号語はすべて破棄す
る。
目から連続的に符号語を送信する。受信側が第一番目の
符号語を正しく受信した旨のACK信号を送信すると、
送信側は、第五番目の符号語を送信する際にそのACK
信号を受信する。送信側は、ACK信号を受信したの
で、次の新たな符号語である第六番目の符号語を送信す
る。
た旨のNAK信号を送信すると、送信側は、第六番目の
符号語を送信する際にそのNAK信号を受信する。送信
側は、第二番目の符号語に対応するNAK信号を受信し
たので、第六番目の符号語を送信した後、第二番目の符
号語から順に再度送信を開始する。受信側では、第二番
目以降の符号語を破棄する。
ARQ方式よりも伝送効率が向上するが、誤りと判定
した符号語に続く多くの誤りのない符号を再送すること
になるため、往復通信遅延時間が大きくなったり、デー
タ伝送速度が速くなると伝送効率が悪くなる。
参照して説明する。図9は、SR ARQ方式における
データ伝送状況を示す図である。SR ARQ方式で
は、GBN ARQ方式と同様に連続して符号語を送
る。しかし、この方式では、受信側が誤りと判定した符
号語だけを再送する。
目から連続的に符号語を送信し、受信側は、受信した符
号語の誤りの検査を行う。第一番目の符号語は、正しく
受信したため、ACK信号を送信する。送信側は、第五
番目の符号語を送信する際にこのACK信号を受信する
ため、次の新たな符号語である第六番目の符号語を送信
する。
ため、受信側は、NAK信号を送信側に送信する。送信
側からは、連続的に符号語が送信されるため、前記のN
AK信号を送信側が受信するのは、第六番目の符号語を
送信する時である。送信側は、第六番目の符号語を送信
する際に、受信側からNAK信号を受信したため、第六
番目の符号語の次に、先に送信した第二番目の符号語と
同一の符号語を再度送信する。第二番目の符号語を再送
した後、次の新たな第七番目、第八番目の符号語を送信
する。
りがあったため、NAK信号を送信する。送信側では、
第八番目の符号語を送信する際に受信側からNAK信号
を受信したため、第八番目の符号語の次に、先に送信し
た第五番目の符号語と同一の符号語を再度送信する。第
五番目の符号語を再送した後、次の新たな第九番目の符
号語を送信する。
が連続して符号語を送信し、NAKを受信した符号語の
みを再送するため、上記三つの基本ARQ方式の中で最
も伝送効率のよい方式である。
来の通信方式は、干渉、ひずみ、減衰等による誤り率の
高い通信路では、何度も再送しなければならないため、
再送の効率が非常に悪くなるという問題点がある。特
に、高速無線通信等におけるフェージング環境下では、
通信の信頼性が低くなるという問題点がある。
されたものであり、ARQ伝送方式における不必要な再
送を低減し、伝送効率の向上を図ることができる無線通
信方法及び無線通信装置を提供することを目的とする。
装置において、伝送効率を向上させるためには不必要な
再送を回避する必要があることに着目し、受信側が送信
側から受信した送信データに誤りを検出すると誤り推定
テーブルによって誤りビットの位置を推定し、再送要求
信号(NAK)に、その推定エラービットの位置と推定
値、及び符号語シーケンス番号などの情報を付加して送
信側に送信し、送信側は、受信側による誤りの推定を検
証して、この推定が誤っている場合のみ、送信データを
再送することによって、ARQ伝送方式における不必要
な再送を回避し、伝送効率を向上させることができるこ
とを見出し、本発明をするに至った。
対して所定のデータ単位で送信データを送信する無線通
信方法であり、前記送信側は、前記送信データを前記受
信側に順次送信すると共に、各送信データに対して受信
側から送られてきた誤り推定データに基づいて必要な送
信データのみを再送し、一方、前記受信側は、前記送信
側から送信された送信データを受信すると共に、各送信
データの誤り推定を行って誤り推定データを前記送信側
へ送信することを特徴とする。
要な再送を回避することができる。すなわち、本発明者
は、上記の課題を解決すると共に、フェージング環境下
においても信頼性の高い無線通信を行うことを可能とし
た。
明は、送信側から受信側に対して所定のデータ単位で送
信データを送信する無線通信方法であり、前記送信側
は、前記送信データを前記受信側に順次送信すると共
に、各送信データに対して受信側から送られてきた誤り
推定データに基づいて必要な送信データのみを再送す
る、前記受信側は、前記送信側から送信された送信デー
タを受信すると共に、各送信データの誤り推定を行って
誤り推定データを前記送信側へ送信する構成を採る。
ことができるため、伝送効率を向上させることが可能と
ともに、移動速度が高速であっても信頼性の高い通信を
実現することができる。
は、送信側から受信側に対して所定のデータ単位で送信
データを送信し、前記受信側から送られてきた誤り推定
データを検証し、前記受信側における誤り推定が正しい
と判断できない場合のみ送信データの再送を行う構成を
採る。また、請求項12記載の無線送信装置の発明は、
送信装置から受信装置に対して所定のデータ単位で送信
データを送信する送信手段と、前記受信装置から送られ
てきた誤り推定データを検証する推定検証手段と、この
検証の結果、前記受信装置における誤り推定が正しいと
判断できない場合のみ送信データの再送を行う再送手段
とを備える構成を採る。
きた誤り推定データを検証して、前記受信側における誤
り推定が正しいと判断できない場合のみ送信データの再
送を行うため、不必要な送信データの再送を回避するこ
とができ、伝送効率の向上を図ることができる。
載の無線送信方法の発明において、前記誤り推定データ
を検証した結果、前記受信側における誤り推定が正しい
と判断できる場合は、送信データの再送を行わない構成
を採る。また、請求項13記載の発明は、請求項12記
載の無線送信装置の発明において、前記誤り推定データ
を検証した結果、前記受信装置における誤り推定が正し
いと判断できる場合は、送信データの再送を行わない構
成を採る。
送信データに誤りがあっても、誤り推定が正しいと判断
できる場合は、送信側は再送を行わないため、再送する
必要の無いデータが送信されることが無くなるため、伝
送効率を向上させることが可能となる。
載の無線送信方法の発明において、前記誤り推定データ
を検証した結果、前記受信側における誤り推定が正しい
と判断できる場合は、誤り推定が正しいと判断できた旨
のデータを前記受信側に返送する構成を採る。また、請
求項14記載の発明は、請求項12記載の無線送信装置
の発明において、前記誤り推定データを検証した結果、
前記受信装置における誤り推定が正しいと判断できる場
合は、誤り推定が正しいと判断できた旨のデータを前記
受信装置に返送する構成を採る。
送信データに誤りがあっても修正できることが明らかと
なるため、誤りを修正する処理を確実に行うことがで
き、適正な受信データを出力することが可能となる。
至請求項4のいずれかに記載の無線送信方法の発明にお
いて、送信側から受信側に対して所定のデータ単位で送
信データを送信する際、送信データにCRC検査ビット
とシーケンス番号とを付加する構成を採る。
たCRC検査ビットとシーケンス番号を認識するだけ
で、どのパケットに誤りが存在するかを検出する処理が
容易となる。
は、送信側から所定のデータ単位で送信された送信デー
タを受信し、この受信した各送信データの誤り推定を行
って誤り推定データを前記送信側へ送信する構成を採
る。
タを送信側へ送信し、この推定が正しければ、送信側へ
再送要求信号を送信する必要が無くなり、送信側は、不
必要な再送を回避することができるため、伝送効率の向
上を図ることが可能となる。
載の無線受信方法の発明において、前記受信した送信デ
ータに対して誤り検査を行い、この誤り検査の結果、誤
り推定が可能である場合は、誤り推定を行ってこの誤り
推定データを前記送信側に送信し、一方、誤り推定が不
可能である場合は、再送要求信号を前記送信側に送信す
る構成を採る。また、請求項15記載の無線受信装置の
発明は、送信装置から所定のデータ単位で送信された送
信データを受信する受信手段と、この送信データに対し
て誤りの検査を行う誤り検査手段と、この検査の結果、
誤り推定が可能である場合は誤り推定を行う誤り推定手
段と、前記誤り推定データ又は再送要求信号を前記送信
装置に送信する送信手段とを備える構成を採る。
し、その推定が正しければ不必要な再送要求信号を送信
する必要が無くなるため、伝送効率の向上を図ることが
可能となる。また、誤りの推定ができない場合は、再送
要求信号を送信することができる。
は請求項7記載の無線受信方法の発明において、前記送
信データを受信した後、所定時間経過した場合又は前記
送信側から推定が正しい旨のデータを受信した場合は、
前記送信側から前記受信した送信データは再送されない
とみなし、前記送信データを有効なデータとして出力す
る構成を採る。
正しいことが明らかとなるため、処理効率の向上を図る
ことが可能となる。
至請求項8のいずれかに記載の無線受信方法の発明にお
いて、前記受信した送信データに対して誤り推定を行
い、誤り推定データを前記送信側に送信した後、所定時
間経過しても前記送信側から送信データの再送がないと
きは、前記誤りを修正する構成を採る。また、請求項1
6記載の発明は、請求項15記載の無線受信装置の発明
において、前記誤り推定データを前記送信装置に送信し
た後、所定時間経過しても前記送信装置から送信データ
の再送がないときは、前記誤りを修正する構成を採る。
合は、誤りの推定が正しいと判断することができるた
め、その推定に基づいて誤りを修正し、不必要な再送要
求信号を送信側へ送信する必要が無くなり、伝送効率の
向上を図ることが可能となる。
乃至請求項8のいずれかに記載の無線受信方法の発明に
おいて、前記受信した送信データに対して誤り推定を行
い、誤り推定データを前記送信側に送信した後、前記送
信側から誤り推定が正しいと判断できた旨のデータを受
信したときは、前記誤り推定通りに誤りを修正する構成
を採る。また、請求項17記載の発明は、請求項15記
載の無線受信装置の発明において、前記誤り推定データ
を前記送信装置に送信した後、前記送信装置から誤り推
定が正しいと判断できた旨のデータを受信したときは、
前記誤り推定通りに誤りを修正する構成を採る。
が正しいと判断できた旨のデータを受信したら誤りの修
正を行うことができるため、確実に修正の処理を行うこ
とができる。
乃至請求項10のいずれかに記載の無線受信方法の発明
において、前記受信した送信データに対して誤り推定を
行い、誤りがある場合は、誤り情報が予め記録されたメ
モリテーブルを用いて検出された誤りが誤りパターンを
推定可能である誤りか否かを判定する構成を採る。ま
た、請求項18記載の発明は、請求項15乃至請求項1
8のいずれかに記載の無線受信装置の発明において、前
記誤り検査手段は、誤り情報が予め記録されたメモリテ
ーブルを備え、前記送信装置から受信した送信データに
誤りがある場合は、前記メモリテーブルを用いて、検出
された誤りが誤りパターンを推定可能である誤りか否か
を判定する構成を採る。
出することができるため、誤りの推定を容易に行うこと
が可能となる。
は、請求項12乃至請求項14のいずれかに記載の無線
送信装置と、請求項15乃至請求項18のいずれかに記
載の無線受信装置とを備える構成を採る。
要な再送要求信号を送信することが無くなるため、伝送
効率の向上を図ることが可能となる。
は、請求項12乃至請求項14のいずれかに記載の無線
送信装置と、請求項15乃至請求項18のいずれかに記
載の無線受信装置とを備える構成を採る。
要な送信データの再送を回避することができるため、伝
送効率の向上を図ることが可能となる。
明は、請求項19記載の移動局装置と、請求項20記載
の基地局装置とから構成される。
とができると共に、スループットの向上を図ることがで
きるため、同時に通信できるユーザ数を増加させること
が可能となる。
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係る無線通信装置における送信側と受信側のの全体構成
の概要を示すブロック図である。送信側において、入力
された情報データは、CRC付加部101でCRC検査
ビットが付加され、送信部102によって上りチャネル
103上に送出される。この送信信号は、送信側におけ
る受信部104で受信され、CRC検査手段105によ
りCRC検査を受けた後、誤り推定部106によって誤
りの判定がなされ、誤りがなければ下りチャネル107
を使って確認信号ACKが送信側に返信される。
6で誤りの推定が行われ、推定可能の場合はそのエラー
ビットの位置と送信内容、及びシーケンス番号が推定結
果としてNAK信号に付加されて送信側に送信される。
推定不可能の場合は、NAK信号の返送が行われる。
り送られた誤り推定情報の確認が行われ、推定が正しい
ときは、再送は行わないか又は推定正確というメッセー
ジを、制御チャネルを使って送信する。推定結果と一致
しない場合は、再送処理部109で再送処理を行い、通
常のNAK信号を受信した場合と同様に再送を行う。
信装置における送信側の詳細な構成について、図2を参
照して説明する。図2は、本発明の一実施の形態に係る
無線通信装置の送信側の全体構成を示すブロック図であ
る。入力された情報データは、データ入力手段201で
パケット化され、CRC付加部202でCRC検査ビッ
トが付加されて、送信バッファ203に書き込まれる。
送信器204は、送信バッファ203の出力信号を通信
路に適した符号に変換し、上りチャネルへ送出する。
K信号は、受信器205で受信され、受信バッファ20
6を経て推定検証部207に伝送される。この推定検証
部207で誤り推定情報が確認される。推定が正しいと
きは、再送は行わないか又は推定正確というメッセージ
のみを図示しない制御チャネルを使って送信する。推定
結果と一致しない場合は、再送処理部208で再送処理
が行われ、ARQバッファ209を経て通常NAKと同
様に誤りのあったシーケンス番号の符号語だけが再送さ
れる。
無線通信装置は、送信側において、推定検証を行い、受
信側の推定が正しければ、再送を行わないため、不必要
な再送を回避することができ、伝送効率の向上を図るこ
とが可能となる。
信装置の受信側の詳細について、図3を参照して説明す
る。図3は、本発明の一実施の形態に係る無線通信装置
の受信側の全体構成を示すブロック図である。上りチャ
ネルから送られたCRC付き符号語は、受信器301で
受信され、CRC検査手段302でCRC検査を受けた
後に、誤り判断手段303で誤り判断が行われる。ここ
で誤りがなければ、データ出力部304へ転送され、下
りチャネルを使って確認信号ACKが送信側へ返信され
る。
ル305を用いて誤り推定部306が誤りの推定を行
う。誤り推定テーブル305に一致するものが存在すれ
ば、そのエラービットの位置と送信内容及びシーケンス
番号が推定結果としてNAK信号に付加されて回送手段
308、送信器309を介して送信側に送られる。一致
するものが存在しない場合、推定不可能と判断して一般
のNAK信号として送信側に返送される。
ジを受けたか、あるいは一定時間(1往復遅延)を待っ
た後で、再送データがないとみなし、該当するシーケン
ス番号(SN)に対応する符号語を正確なデータとして
前方に伝送する。
無線通信装置は、受信側において、誤りの推定を行い、
推定が正しければ受信語を修正するため、送信側がその
符号語の再送を行う必要が無くなり、伝送効率の向上を
図ることが可能となる。
信装置の動作について図4を参照して説明する。図4
は、本発明の一実施の形態に係る無線通信装置のデータ
伝送状況を示す図である。
り順番に符号語を送出する。第一番目の符号語401は
正確に伝送されたので、受信側よりACK信号402が
送信側に返送される。次に、第二、第五、第七、第十、
第十二、第十三番目の符号語には誤りが発生したので、
受信側で誤り推定を行い、推定結果付きのNAKメッセ
ージ403がそれぞれ送信側に返送される。送信側で誤
り推定検証を行い、第二、第七、第十、第十二番目の符
号語は、誤りの推定が正しいので再送は行わない。しか
し、第五番目と第十三番目の符号語は、誤りの推定が正
しくないので、送信側は、直ちにこれらの符号語を再送
する。
のみ、送信側がその符号語を再送するため、不必要な再
送を回避することができ、伝送効率を向上させることが
できる。
信装置における誤り推定テーブル305について、図5
を参照して説明する。図5は、エラー剰余パターンと1
ビットエラーパターンの対応関係を示す図表であり、生
成多項式G(X)及び符号語の長さnなどによりあらか
じめ作られたものである。この誤り推定テーブル305
は、エラー剰余パターンをアドレスとして検査を行い、
1ビットエラーの発生位置が判定結果として出力され
る。2ビット以上のエラー発生確率は、一般的にとても
小さいので、ここで処理簡単な1ビットエラーのみを推
定する。その効果は、図6に示している。
信装置の再送確率の特性を示す図である。図6において
は、符号長n=80、情報ビット長k=64、CRCビ
ットm=16、伝送路の平均誤り率p=0.01/0.
001ときの評価例である。SR ARQ方式と比較し
たときの再送確率の低減は、P=0.01とき65.6
%、P=0.001とき96.1%となる。この図6か
ら明らかなように、本発明の実施の形態に係る無線通信
装置は、ARQの再送確率を低減する点において優れた
効果を生ずる。
誤り確率が無視できない場合、本発明と誤り訂正技術と
を併用して適用することも可能である。例えば、1ビッ
トあるいは2ビットのエラー訂正を行った後に、本発明
のエラー推定ARQ手段を実施するという応用例も実現
可能である。
無線通信装置によれば、受信側で誤りの推定を行い、誤
りの推定が正しければ、送信側では符号語の再送を行わ
ず、受信側では誤りの修正を行うため、不必要な符号語
の再送を回避することができ、伝送効率の向上を図るこ
とが可能となる。
によれば、不必要な再送を回避することができるため、
伝送効率を向上させることが可能とともに、移動速度が
高速であっても信頼性の高い通信を実現することができ
る。また、スループットの向上を図ることができるた
め、同時に通信できるユーザ数を増加させることが可能
となる。
ける送信側と受信側の全体構成の概略を示すブロック図
の全体構成を示すブロック図
の全体構成を示すブロック図
伝送状況を示す図
誤り推定テーブルを示す図
伝送効率の効果評価を示す図
データ伝送状況を示す図
送状況を示す図
RQのデータ伝送状況を示す図
Claims (21)
- 【請求項1】 送信側から受信側に対して所定のデータ
単位で送信データを送信する無線通信方法であり、 前記送信側は、前記送信データを前記受信側に順次送信
すると共に、各送信データに対して受信側から送られて
きた誤り推定データに基づいて必要な送信データのみを
再送し、 前記受信側は、前記送信側から送信された送信データを
受信すると共に、各送信データの誤り推定を行って誤り
推定データを前記送信側へ送信する、ことを特徴とする
無線通信方法。 - 【請求項2】 送信側から受信側に対して所定のデータ
単位で送信データを送信し、前記受信側から送られてき
た誤り推定データを検証し、前記受信側における誤り推
定が正しいと判断できない場合のみ送信データの再送を
行うことを特徴とする無線送信方法。 - 【請求項3】 前記誤り推定データを検証した結果、前
記受信側における誤り推定が正しいと判断できる場合
は、送信データの再送を行わないことを特徴とする請求
項2記載の無線送信方法。 - 【請求項4】 前記誤り推定データを検証した結果、前
記受信側における誤り推定が正しいと判断できない場合
は、誤り推定が正しく誤りの修正が可能である旨のデー
タを前記受信側に返送することを特徴とする請求項2記
載の無線送信方法。 - 【請求項5】 送信側から受信側に対して所定のデータ
単位で送信データを送信する際、送信データにCRC検
査ビットとシーケンス番号とを付加することを特徴とす
る請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の無線送信方
法。 - 【請求項6】 送信側から所定のデータ単位で送信され
た送信データを受信し、この受信した各送信データの誤
り推定を行って誤り推定データを前記送信側へ送信する
ことを特徴とする無線受信方法。 - 【請求項7】 前記受信した送信データに対して誤り検
査を行い、この誤り検査の結果、誤り推定が可能である
場合は、誤り推定を行ってこの誤り推定データを前記送
信側に送信し、一方、誤り推定が不可能である場合は、
再送要求信号を前記送信側に送信することを特徴とする
請求項6記載の無線受信方法。 - 【請求項8】 前記送信データを受信した後、所定時間
経過した場合又は前記送信側から推定が正しい旨のデー
タを受信した場合は、前記送信側から前記受信した送信
データは再送されないとみなし、前記送信データを有効
なデータとして出力することを特徴とする請求項6又は
請求項7記載の無線受信方法。 - 【請求項9】 前記受信した送信データに対して誤り推
定を行い、誤り推定データを前記送信側に送信した後、
所定時間経過しても前記送信側から送信データの再送が
ないときは、前記誤りを修正することを特徴とする請求
項6乃至請求項8のいずれかに記載の無線受信方法。 - 【請求項10】 前記受信した送信データに対して誤り
推定を行い、誤り推定データを前記送信側に送信した
後、前記送信側から誤り推定が正しいと判断できた旨の
データを受信したときは、前記誤り推定通りに誤りを修
正することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれ
かに記載の無線受信方法。 - 【請求項11】 前記受信した送信データに対して誤り
推定を行い、誤りがある場合は、誤り情報が予め記録さ
れたメモリテーブルを用いて検出された誤りが誤りパタ
ーンを推定可能である誤りか否かを判定することを特徴
とする請求項6乃至請求項10のいずれかに記載の無線
受信方法。 - 【請求項12】 送信装置から受信装置に対して所定の
データ単位で送信データを送信する送信手段と、前記受
信装置から送られてきた誤り推定データを検証する推定
検証手段と、この検証の結果、前記受信装置における誤
り推定が正しいと判断できない場合のみ送信データの再
送を行う再送手段とを備えることを特徴とする無線送信
装置。 - 【請求項13】 前記誤り推定データを検証した結果、
前記受信装置における誤り推定が正しいと判断できる場
合は、送信データの再送を行わないことを特徴とする請
求項12記載の無線送信装置。 - 【請求項14】 前記誤り推定データを検証した結果、
前記受信装置における誤り推定が正しいと判断できる場
合は、誤り推定が正しく誤りの修正が可能である旨のデ
ータを前記受信装置に返送することを特徴とする請求項
12記載の無線送信装置。 - 【請求項15】 送信装置から所定のデータ単位で送信
された送信データを受信する受信手段と、この送信デー
タに対して誤りの検査を行う誤り検査手段と、この検査
の結果、誤り推定が可能である場合は誤り推定を行う誤
り推定手段と、前記誤り推定データ又は再送要求信号を
前記送信装置に送信する送信手段とを備えることを特徴
とする無線受信装置。 - 【請求項16】 前記誤り推定データを前記送信装置に
送信した後、所定時間経過しても前記送信装置から送信
データの再送がないときは、前記誤りを修正することを
特徴とする請求項15記載の無線受信装置。 - 【請求項17】 前記誤り推定データを前記送信装置に
送信した後、前記送信装置から誤り推定が正しいと判断
できた旨のデータを受信したときは、前記誤り推定通り
に誤りを修正することを特徴とする請求項15記載の無
線受信装置。 - 【請求項18】 前記誤り推定手段は、誤り情報が予め
記録されたメモリテーブルを備え、前記送信装置から受
信した送信データに誤りがある場合は、前記メモリテー
ブルを用いて、検出された誤りが誤りパターンを推定可
能である誤りか否かを判定することを特徴とする請求項
15乃至請求項18のいずれかに記載の無線受信装置。 - 【請求項19】 請求項12乃至請求項14のいずれか
に記載の無線送信装置と、請求項15乃至請求項18の
いずれかに記載の無線受信装置とを備える移動局装置。 - 【請求項20】 請求項12乃至請求項14のいずれか
に記載の無線送信装置と、請求項15乃至請求項18の
いずれかに記載の無線受信装置とを備える基地局装置。 - 【請求項21】 請求項19記載の移動局装置と、請求
項20記載の基地局装置とから構成される通信システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10219898A JP3406513B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 無線受信装置および無線送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10219898A JP3406513B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 無線受信装置および無線送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284607A true JPH11284607A (ja) | 1999-10-15 |
| JP3406513B2 JP3406513B2 (ja) | 2003-05-12 |
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ID=14320974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10219898A Expired - Fee Related JP3406513B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 無線受信装置および無線送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3406513B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007096489A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Yokogawa Electric Corp | 光通信システム |
| JP2009038575A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Toshiba Corp | 基地局、端末装置および通信方法 |
| KR101162378B1 (ko) | 2006-03-08 | 2012-07-04 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 시스템에서 복합 자동 재전송 요구의 순서재정렬 동작을 수행하는 방법 및 장치 |
| JP2015525395A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-09-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 測定装置及び通信方法 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10219898A patent/JP3406513B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007096489A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Yokogawa Electric Corp | 光通信システム |
| KR101162378B1 (ko) | 2006-03-08 | 2012-07-04 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 시스템에서 복합 자동 재전송 요구의 순서재정렬 동작을 수행하는 방법 및 장치 |
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| JP2015525395A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-09-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 測定装置及び通信方法 |
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|---|---|
| JP3406513B2 (ja) | 2003-05-12 |
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