JPH11284667A - マルチメディア通信ネットワークシステムとそのルータ装置及びサーバ装置 - Google Patents
マルチメディア通信ネットワークシステムとそのルータ装置及びサーバ装置Info
- Publication number
- JPH11284667A JPH11284667A JP34026698A JP34026698A JPH11284667A JP H11284667 A JPH11284667 A JP H11284667A JP 34026698 A JP34026698 A JP 34026698A JP 34026698 A JP34026698 A JP 34026698A JP H11284667 A JPH11284667 A JP H11284667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- network address
- gatekeeper
- terminal
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
呼を行えるようにする。 【解決手段】各事業所A,Bの端末装置Ta1〜Ta
n,Tb1〜TbmにそれぞれIPアドレスを割り当て
るとともに、最下層にユーザ名ではなく端末装置の電話
番号を挿入したマルチメディア・ドメインネームを付与
する。また、各構内ネットワークシステムごとに、その
ルータ装置Ra,RbにDNSサーバ機能に加えてマル
チメディア通信制御機能とそのマルチメディア・データ
ベースを設け、このマルチメディア・データベースに上
記各端末装置のマルチメディア・ドメインネームとIP
アドレスとの対応を記憶しておく。そして、端末装置か
らマルチメディア・ドメインネームを含む信号が到来し
た場合に、上記マルチメディア・データベースを基に対
応するIPアドレスを有する端末装置へ前記信号を転送
するようにしたものである。
Description
(Local Area Network)を中核として複数種の端末装置
を収容してマルチメディア情報通信を可能にするマルチ
メディア通信ネットワークシステムに係わり、特にマル
チメディア情報通信システムで使用するルータ装置に関
する。
えば電話機等の音声通信端末をPBX(Private Branch
Exchange)又はボタン電話主装置に内線端末として収
容し、これらの内線端末と公衆網等の外部通信網との間
および内線端末相互間をPBX又はボタン電話主装置に
より交換接続して通話を可能にしたり、パーソナル・コ
ンピュータ等のデータ端末をLAN(Local Area Netwo
rk)に接続し、このLANを介してパーソナル・コンピ
ュータ間で電子メールやデータの伝送を行うように構成
されている。また、PBX又はボタン電話主装置を用い
た音声通信系と、LANを用いたデータ通信系とをゲー
トウエイを用いることで連携させるシステムも提唱され
ている。
ークシステムでは、音声通信系とデータ通信系とで別々
の通信インフラを敷設する必要がある。また、音声通信
系はPBX又はボタン電話主装置による集中制御型であ
るためシステムダウンを生じやすく、これを回避するた
めにはPBX又はボタン電話主装置を二重化する必要が
ある。このため、システムの構成が大掛かりなものにな
るとともに、ユーザの投資負担が大きくなるという問題
点があった。
22号において、LANを中核としてこれに通信インタ
フェース装置を介して複数種のメディア端末を収容し、
通信インタフェース装置においてプロトコル変換および
データのフォーマット変換等を行うことにより、複数種
のメディア端末間および各メディア端末と外部通信網と
の間でマルチメディア情報通信を可能にするシステムを
提唱した。
子としてIPアドレス等のネットワークアドレスを使用
し、さらにインターネット等において使用されているド
メインネーム・システム(DNS:Domain Name Syste
m)を採用することが検討されている。DNSは、ネッ
トワーク上の各メディア端末にそれぞれ付与されたIP
アドレスとドメインネームの対応をネームサーバで管理
し、端末からのドメインネームによる問い合わせに対し
ネームサーバがIPアドレスを回答するシステムであ
る。ドメインネームは、大規模な広域ネットワークに適
合するように階層構造になっており、これに対応してネ
ットワーク上に散在するネームサーバも階層化されてい
る。
NSをそのままシステムに適用した場合、電話端末を用
いて音声通信を行う場合にもドメインネームを使用する
ことになる。このため、電話番号を使用して発呼する従
来の電話システムに慣れている一般ユーザにとっては違
和感があり、使い勝手が良くなかった。
にシステムを構成することも考えられている。この場
合、呼制御用のサーバ装置に各端末装置の端末識別情報
としての電話番号と可変ネットワークアドレスとしての
IPアドレスとの対応関係を登録しておく必要がある。
しかし、このIPアドレスの登録は、IPアドレスの割
り当てを受けた端末装置から呼制御用サーバ装置をアク
セスすることによって行うようになっている。このた
め、端末装置が呼制御用サーバ装置に対するIPアドレ
スの登録や変更を怠ると、呼制御用サーバ装置において
正しい呼制御が行えなくなる。
を設け、これらのゲートキーパにより端末装置やルータ
装置等のクライアント装置に係わる呼制御を統括的に行
うことも提唱されている。しかし、ゲートキーパで障害
が発生した場合の対策等がいまだ確立されていない。
ので、その第1の目的は、音声通信を行う場合にもユー
ザが違和感なく円滑に発呼を行いうるマルチメディア通
信ネットワークシステムのルータ装置を提供することで
ある。
行う場合に、各端末装置の可変ネットワークアドレスを
適切に管理して正確な呼制御を可能にするマルチメディ
ア通信ネットワークシステムとそのサーバ装置を提供す
ることである。
立ち上がり時やゲートキーパの障害発生時に、複数のゲ
ートキーパが互いに連携してクライアント装置の管理を
行えるようにし、これにより信頼性の向上を図り得るマ
ルチメディア通信ネットワークシステムを提供すること
である。
は、複数の端末装置がコンピュータネットワーク上で呼
を確立したのちマルチメディア通信を行うマルチメディ
ア通信ネットワークシステムにおいて、前記複数の端末
装置に対し可変ネットワークアドレスを割り当てるアド
レス割当手段と、このアドレス割当手段により割り当て
られた可変ネットワークアドレスを、前記複数の端末装
置の各々に予め与えられている端末識別情報に対応付け
て管理する管理手段と、前記複数の端末装置が呼設定信
号を送出した場合に、この呼設定信号に含まれる相手端
末装置の端末識別情報を基に前記管理手段を検索して対
応する可変ネットワークアドレスを特定し、この可変ネ
ットワークアドレスを用いて相手端末装置に対する呼制
御を実行する呼制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
られる可変ネットワークアドレスを端末識別情報に対応
付けて適切に管理することができ、これにより正確な呼
制御を実行することが可能となる。
に係わる発明は、ドメインネーム・システムの階層構造
に対応して階層化された複数のルータ装置を備え、複数
の端末装置が前記ドメインネーム・システムを利用して
コンピュータネットワーク上で呼を確立したのち音声通
信を含むマルチメディア通信を行うマルチメディア通信
ネットワークシステムで使用される前記ルータ装置にお
いて、前記各端末装置にそれぞれ割り当てたネットワー
クアドレスと、前記各端末装置にそれぞれ割り当てられ
た電話番号、ホスト名および組織属性の識別名称を少な
くとも含むマルチメディア用ドメインネームとの対応関
係を記憶するデータベースと、前記各端末装置からマル
チメディア用ドメインネームを含む呼設定信号が到来し
た場合に、当該マルチメディア用ドメインネームを基に
前記データベースを検索して、対応するネットワークア
ドレスを有する端末装置へ前記呼設定信号を転送する第
1の通信制御手段とを具備したことを特徴とするもので
ある。
ーザ名ではなく電話番号を与えたマルチメディア用ドメ
インネームを使用しているので、電話端末を使用して音
声通信を行う場合に、従来の電話通信システムと同様に
端末装置を電話番号により管理することができる。この
ため、ユーザが大きな違和感を覚えることなく電話通信
を行うことができる。
端末装置の中に同一のマルチメディア用ドメインネーム
を共有している複数の端末装置が存在する場合に、上記
同一のマルチメディア用ドメインネームを含む呼設定信
号が到来したことに応じて、データベースを検索して当
該マルチメディア用ドメインネームを有する複数の端末
装置を特定し、これらの端末装置へ上記呼設定信号をそ
れぞれ転送する第2の通信制御手段をさらに備えたこと
を特徴とするものである。
データやファクシミリデータを複数の端末装置へ同報伝
送する場合に、1個のマルチメディア用ドメインネーム
を指定するだけで、発信操作を完了することができる。
末装置がコンピュータネットワーク上で呼を確立したの
ち音声通信を含むマルチメディア通信を行うマルチメデ
ィア通信ネットワークシステムで使用されるルータ装置
にあって、前記各端末装置にそれぞれ割り当てた電話番
号とネットワークアドレスとの対応関係を記憶するデー
タベースと、前記端末装置から電話番号によるネットワ
ークアドレスの問い合わせが到来した場合に、当該電話
番号を基に前記データベースを検索して、対応するネッ
トワークアドレスを問い合わせ元へ返送する手段と、前
記端末装置から電話番号を含む呼設定信号が到来した場
合に、当該電話番号を基に前記データベースを検索して
対応するネットワークアドレスを有する端末装置へ前記
呼設定信号を転送する第1の通信制御手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
メインネームを使用せず旧来の電話通信システムと全く
同様に電話番号により発呼を行うことができ、これによ
りユーザは、IPアドレス等のネットワークアドレスを
識別子とするシステムであるにも拘わらず、まったく違
和感を覚えることなく電話通信を行うことができる。
ネーム・システムの階層構造に対応して階層化された複
数のルータ装置を備え、複数の端末装置が前記ドメイン
ネーム・システムを利用してコンピュータネットワーク
上で呼を確立したのち音声通信を含むマルチメディア通
信を行うマルチメディア通信ネットワークシステムの前
記ルータ装置において、前記複数のルータ装置のうち階
層構造の下位に位置する各ルータ装置に、下位に位置す
る各ルータ装置に割り当てられた電話番号とドメインネ
ームとの対応関係を記憶する第1のデータベースと、自
装置に属する各端末装置に割り当てられた電話番号とネ
ットワークアドレスとの対応関係を記憶する第2のデー
タベースと、自装置に属する端末装置から電話番号によ
るネットワークアドレスの問い合わせが到来した場合
に、前記電話番号を、前記第1のデータベースを基に当
該電話番号を有する着信先の端末装置が属する下位のル
ータ装置のドメインネームに変換する変換手段と、この
変換手段により変換されたドメインネームによるネット
ワークアドレスの問い合わせを、前記ドメイン・ネーム
・システムに照会するべく前記階層構造の上位に位置す
るルータ装置へ送出する手段と、前記端末装置から電話
番号を含む呼設定信号が到来した場合に、当該電話番号
を基に前記第2のデータベースを検索して対応するネッ
トワークアドレスを有する端末装置へ前記呼設定信号を
転送する第1の通信制御手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
電話番号によるネットワークアドレスの問い合わせを送
信した場合に、上記電話番号は下位に位置するルータ装
置で対応するドメインネームに自動的に変換され、この
ドメインネームによりネットワークアドレスの問い合わ
せが上位のルータ装置に対し行われる。従って、上位の
ルータ装置には階層化された電話番号を付与する必要が
なくなり、これにより上位のルータ装置では従来通りの
DNSを構成することができる。これは、既存のインタ
ーネット環境に対する親和性を向上する上できわめて有
効である。
末装置の中に同一の電話番号を共有している複数の端末
装置が存在する場合に、上記同一の電話番号に対応する
ネットワークアドレスを宛先とする呼設定信号が到来し
た場合に、データベースを検索して上記同一の電話番号
を有する複数の端末装置を特定し、これらの端末装置へ
上記呼設定信号をそれぞれ転送する第2の通信制御手段
を備えたことを特徴とするものである。
シミリデータを同報伝送する場合に、1個のマルチメデ
ィア用ドメインネームを指定するだけで、発信操作を完
了することができる。
求項7に係わる発明は、複数の端末装置と、これらの端
末装置がコンピュータネットワークを介して接続される
サーバ装置とを備え、このサーバ装置の呼制御によりコ
ンピュータネットワーク上で呼を確立して前記複数の端
末装置間でマルチメディア通信を可能とするマルチメデ
ィア通信ネットワークシステムの上記サーバ装置におい
て、前記複数の端末装置の各々に予め与えられた端末識
別情報と固定ネットワークアドレス、及び随時割り当て
られる可変ネットワークアドレスとの対応関係を記憶す
るためのテーブルと、前記複数の端末装置の立ち上がり
時に、当該端末装置からその端末識別情報及び固定ネッ
トワークアドレスの少なくとも一方を含む可変ネットワ
ークアドレスの割当要求が送られた場合に、この割当要
求元の端末装置に対し可変ネットワークアドレスを割り
当てるアドレス割当制御手段と、このアドレス割当制御
手段により割り当てられた可変ネットワークアドレスを
固定ネットワークアドレスに対応付けて上記テーブルに
登録するアドレス登録制御手段と、上記複数の端末装置
から呼設定信号が送られた場合に、この呼設定信号に含
まれる相手端末装置の端末識別情報を基に上記テーブル
を検索して対応する可変ネットワークアドレスを特定す
るアドレス特定手段と、このアドレス特定手段により特
定された可変ネットワークアドレスを用いて相手端末装
置に対する呼制御を実行する呼制御手段とを具備したこ
とを特徴とするものである。
する可変ネットワークアドレスの割り当てが行われる
と、この割り当てられた可変ネットワークアドレスが自
動的にサーバ装置内のテーブルに登録される。このた
め、可変ネットワークアドレスの登録を端末装置からサ
ーバ装置をアクセスして行う必要がなくなり、これによ
りサーバ装置におけるアドレス管理を確実に行うことが
可能となる。
考えられる。すなわち、その一つは請求項8のように、
固定ネットワークアドレスと可変ネットワークアドレス
との対応関係を記憶するための第1のテーブルと、前記
端末識別情報と前記固定ネットワークアドレスとの対応
関係を記憶するための第2のテーブルとを備えたもので
ある。
末装置から呼設定信号が送られた場合に、この呼設定信
号に含まれる相手端末装置の端末識別情報を基に先ず第
1のテーブルを検索して対応する固定ネットワークアド
レスを特定し、続いてこの固定ネットワークアドレスを
基に第2のテーブルを検索して対応する可変ネットワー
クアドレスを特定する。
端末識別情報と固定ネットワークアドレスと可変ネット
ワークアドレスとの対応関係を一括して記憶する第3の
テーブルを備えたものである。
末装置から呼設定信号が送られた場合に、この呼設定信
号に含まれる相手端末装置の端末識別情報を基に第3の
テーブルを検索して対応する可変ネットワークアドレス
を特定する。
末装置と、これらの端末装置がコンピュータネットワー
クを介して接続される第1及び第2のサーバ装置とを備
え、これらのサーバ装置の少なくとも一つが有する呼制
御機能によりコンピュータネットワーク上で呼を確立し
て前記複数の端末装置間でマルチメディア通信を可能と
するマルチメディア通信ネットワークシステムにおい
て、前記第1のサーバ装置に、複数の端末装置の各々に
予め与えられた固定ネットワークアドレスと、随時割り
当てられる可変ネットワークアドレスとの対応関係を記
憶するための第1のテーブルと、複数の端末装置の立ち
上がり時に、当該端末装置から可変ネットワークアドレ
スの割当要求が送られた場合に、この割当要求に含まれ
る固定ネットワークアドレスを基に要求元の端末装置を
特定し、当該端末装置に対し可変ネットワークアドレス
を割り当てるアドレス割当制御手段と、このアドレス割
当制御手段により割り当てられた可変ネットワークアド
レスを固定ネットワークアドレスに対応付けて前記第1
のテーブルに登録するアドレス登録制御手段と、前記第
2のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを取得する
ためのアドレス取得手段と、前記アドレス割当制御手段
により割り当てられた可変ネットワークアドレス及びこ
の可変ネットワークアドレスに対応する固定ネットワー
クアドレスを、前記アドレス取得手段により取得した可
変ネットワークアドレスを用いて第2のサーバ装置へ転
送するアドレス転送手段とを備えた構成とする。
末装置の各々に予め与えられた端末識別情報と前記固定
ネットワークアドレス、及び随時割り当てられる可変ネ
ットワークアドレスとの対応関係を記憶するための第2
のテーブルと、前記第1のサーバ装置から自装置宛に転
送された可変ネットワークアドレス及びこの可変ネット
ワークアドレスに対応する固定ネットワークアドレス
を、前記第2のテーブルに格納するためのアドレス格納
手段と、前記複数の端末装置から呼設定信号が送られた
場合に、この呼設定信号に含まれる相手端末装置の端末
識別情報を基に前記第2のテーブルを検索して対応する
可変ネットワークアドレスを特定するアドレス特定手段
と、このアドレス特定手段により特定された可変ネット
ワークアドレスを用いて相手端末装置に対する呼制御を
実行する呼制御手段とを備えた構成とする。
1のサーバ装置において、端末装置に対する可変ネット
ワークアドレスの割り当てが行われると、その情報がそ
のまま第1のサーバ装置から呼制御用の第2のサーバ装
置に転送されてその第2のテーブルに登録される。従っ
て、このような構成のシステムにおいても、可変ネット
ワークアドレスの登録を端末装置から第2のサーバ装置
をアクセスして行う必要がなくなり、これにより第2の
サーバ装置におけるアドレス管理を確実に行うことが可
能となる。
ーバ装置に、第2のサーバ装置の可変ネットワークアド
レスを未取得の場合に可変ネットワークアドレスの割当
要求を送出した端末装置の固定ネットワークアドレスを
含む問い合わせ信号を同報送信する手段をさらに設け、
かつ第2のサーバ装置には、第1のサーバ装置から問い
合わせ信号が到来した場合に、当該問い合わせ信号に含
まれる端末装置の固定ネットワークアドレスを基に第2
のテーブルを検索し、その結果該当する固定ネットワー
クアドレスが記憶されている場合に、自装置の可変ネッ
トワークアドレスを含む信号を前記第1のサーバ装置に
返送して第1のテーブルに記憶させる手段をさらに設け
たものである。
装置が第2のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを
未取得の場合でも、端末装置からの割当要求を利用して
第2のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを取得す
ることができ、これにより第1のサーバ装置において端
末装置に割り当てた可変ネットワークアドレスを確実に
第2のサーバ装置に転送して登録することができる。
サーバ装置に、第1のサーバ装置の可変ネットワークア
ドレスを取得するためのアドレス取得手段と、アドレス
特定手段により相手端末装置の可変ネットワークアドレ
スを特定できない場合に、相手端末装置の端末識別情報
に対応する固定ネットワークアドレスを第2のテーブル
から検索し、この固定ネットワークアドレスを含む可変
ネットワークアドレスの通知要求を、上記アドレス取得
手段により取得した可変ネットワークアドレスを用いて
第1のサーバ装置へ送信する手段とをさらに設け、かつ
第1のサーバ装置には、上記第2のサーバ装置から可変
ネットワークアドレスの通知要求を受信した場合に、当
該通知要求に含まれる固定ネットワークアドレスに対応
する可変ネットワークアドレスを第1のテーブルから検
索して第2のサーバ装置に向け返送し、第2のテーブル
に記憶させる手段をさらに備えたことを特徴とするもの
である。
装置において、呼設定信号に含まれる相手端末装置の可
変ネットワークアドレスを特定できない場合でも、第1
のサーバ装置から該当する可変ネットワークアドレスを
取得して、これを基に相手端末装置に対し確実に呼制御
を行うことができる。
サーバ装置に、第1のサーバ装置の可変ネットワークア
ドレスを未取得の場合に、受信した呼設定信号に含まれ
る相手端末装置の端末識別情報に対応する固定ネットワ
ークアドレスを含む問い合わせ信号を同報送信する手段
をさらに設け、かつ第1のサーバ装置には、第2のサー
バ装置から問い合わせ信号が到来した場合に、当該問い
合わせ信号に含まれる端末装置の固定ネットワークアド
レスを基に第1のテーブルを検索し、その結果該当する
固定ネットワークアドレスが記憶されている場合に、自
装置の可変ネットワークアドレスを含む信号を第2のサ
ーバ装置に返送して第2のテーブルに格納させる手段を
さらに備えたことを特徴とするものである。
装置が第1のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを
未取得の場合でも、端末装置からの呼設定を利用して第
1のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを取得する
ことができ、これにより第2のサーバ装置は第1のサー
バ装置から相手端末装置の可変ネットワークアドレスを
確実に取得することが可能となる。
サーバ装置に、アドレス特定手段において相手端末装置
の可変ネットワークアドレスを特定できない場合に、相
手端末装置の端末識別情報に対応する固定ネットワーク
アドレスを第2のテーブルから検索し、この固定ネット
ワークアドレスを含む可変ネットワークアドレスの通知
要求を同報送信する通知要求送信手段をさらに備え、各
端末装置には、自装置宛の可変ネットワークアドレス通
知要求が到来した場合に、この通知要求に含まれる固定
ネットワークアドレスに対応する可変ネットワークアド
レスを要求元の第2のサーバ装置に返送する手段とを備
えたことを特徴とするものである。
装置において相手端末装置の可変ネットワークアドレス
を特定できない場合には、第2のサーバ装置から各端末
装置に向け可変ネットワークアドレスの通知要求が同報
送信され、これにより第2のサーバ装置は相手端末装置
から可変ネットワークアドレスを取得できる。従って、
相手端末装置に対し確実に呼制御を行うことが可能とな
る。
サーバ装置において、通知要求送信手段による可変ネッ
トワークアドレス通知要求の同報送信により可変ネット
ワークアドレスを取得できたか否かを判定し、取得でき
なかった場合に相手端末装置はコンピュータネットワー
クに接続されていないと判断して所定の呼処理サービス
制御を実行することを特徴とするものである。
がネットワークに接続されていない場合に、その旨の情
報を発信側の端末装置に通知するといったサービス処理
が可能となる。
請求項16に係わる発明は、複数の端末装置を少なくと
も含む複数のクライアント装置と、これら複数のクライ
アント装置に関する情報を管理して呼制御を行う複数の
ゲートキーパとをコンピュータネットワークに接続して
なるマルチメディア通信ネットワークシステムにおい
て、上記複数のゲートキーパに優先度を設定する優先度
設定手段と、前記クライアント装置が新たに立ち上がっ
た場合に、前記優先度設定手段で優先度第1位に設定さ
れた最優先ゲートキーパにより、前記新たに立ち上がっ
たクライアント装置を認識して当該クライアント装置に
関する情報を管理すると共に、このクライアント装置に
関する情報を前記最優先ゲートキーパからその他のゲー
トキーパに通知するクライアント管理制御手段とを備え
たことを特徴とするものである。
度管理されているため秩序だった管理を行えるようにな
る。また最優先ゲートキーパにより管理されているクラ
イアント装置の管理情報がその他のゲートキーパにも転
送されて管理されるため、クライアント装置の管理を最
優先ゲートキーパからその他のゲートキーパに移行させ
る場合等においてもその処理を円滑に行うことができ
る。
に示すように、任意の時刻及び新たなゲートキーパが立
ち上がったときの少なくとも一方において、設定対象と
なるゲートキーパに対し優先度を設定するものが考えら
れる。
合の優先度の設定手段としては、請求項18に示すよう
に既存のゲートキーパの優先度は変更せずに新たなゲー
トキーパに対してのみ優先度を設定するものと、請求項
19に示すように新たなゲートキーパを含む全てのゲー
トキーパに対し優先度を再設定するものとが考えられ
る。
なものが考えられる。すなわち、その一つは請求項20
に示すように、複数のゲートキーパの各々に、システム
管理者等が優先度値を入力する優先度入力手段を設け、
この優先度入力手段により入力された優先度値を各ゲー
トキーパ間で交換し、この交換により得られた各優先度
値と所定のアルゴリズムとに従い各ゲートキーパに対し
優先度を設定するものである。
ートキーパにおいてそれぞれ優先度の指標となる数値を
生成する生成手段を設け、この生成手段により生成され
た数値を各ゲートキーパ間で交換し、この交換により得
られた各数値と所定のアルゴリズムとに従い各ゲートキ
ーパに対し優先度を設定するものである。
ント管理制御手段に、クライアント装置が新たに立ち上
がった場合に当該クライアント装置についての管理を最
優先ゲートキーパで行うことが可能か否かを判定する判
定手段を設け、この判定手段により管理不可能と判定さ
れた場合には、その旨の情報を上記最優先ゲートキーパ
からその他のゲートキーパに通知し、この通知に応じて
他のゲートキーパが新たに立ち上がったクライアント装
置に関する情報を管理するように構成したものである。
ように最優先ゲートキーパで管理可能なクライアント装
置の数を超えた場合に管理不能と判定するものと、請求
項24に示すように最優先ゲートキーパで受付可能な呼
の数が所定の数を超えた場合に管理不能と判定するもの
が考えられる。
ーパの収容能力を超えた場合に、新たに立ち上がったク
ライアント装置の管理が自動的に他のゲートキーパに引
き継がれることになる。
としては、請求項25に示すように、他のゲートキーパ
のうち優先度が第1位に設定された他の最優先ゲートキ
ーパもしくは優先度が第2位に設定されたゲートキーパ
を選択し、この選択したゲートキーパに対し管理不能で
ある旨の情報を通知するものが考えられる。
に示すようにクライアント管理制御手段により新たに立
ち上がったクライアント装置を最優先ゲートキーパで管
理不能と判定された場合に、各ゲートキーパに対する優
先度の再設定を行うようにしてもよい。
置を少なくとも含む複数のクライアント装置と、これら
複数のクライアント装置に関する情報を管理して呼制御
を行う複数のゲートキーパとをコンピュータネットワー
クに接続してなるマルチメディア通信ネットワークシス
テムにおいて、前記複数のゲートキーパの障害を検出す
る障害検出手段と、この障害検出手段により任意のゲー
トキーパで障害が発生したことが検出された場合に、当
該任意のゲートキーパが管理していた第1のクライアン
ト装置に関する管理情報を代替のゲートキーパに転送し
て当該ゲートキーパに前記第1のクライアント装置の管
理を引き継がせる管理引き継ぎ制御手段と、この管理引
き継ぎ制御手段により第1のクライアント装置の管理の
引き継ぎ処理が行われた場合に、その旨の情報を前記第
1のクライアント装置及びその他のゲートキーパに通知
する引き継ぎ通知手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
障害が発生すると、この障害の発生が検出され、当該ゲ
ートキーパが管理していたクライアント装置の管理が自
動的に他のゲートキーパに引き継がれる。このため、ゲ
ートキーパの一つがダウンしても、その影響によりクラ
イアント装置の呼制御を行えなくなることはなく、これ
によりシステムの信頼性を高く保つことができる。
示すように各ゲートキーパ間で動作確認信号の送受信を
行い、各ゲートキーパが他のゲートキーパから到来した
動作確認信号をもとに自己以外のゲートキーパの障害を
検出し合うものがある。この場合、上記動作確認信号の
送受信は、請求項29に示すように優先度が同等のゲー
トキーパ間又は優先度が近接するゲートキーパ間で行う
とよい。
示すように、各ゲートキーパに自己の動作状態をシャッ
トダウンする手段が設けられている場合に、このシャッ
トダウンした旨の情報を他のゲートキーパに通知するよ
うにし、他のゲートキーパからシャットダウンした旨の
情報が通知された場合に通知元のゲートキーパの障害発
生を認識するものが考えられる。この場合、シャットダ
ウンした旨の情報の通知は、請求項31に示すように優
先度が同等のゲートキーパ間又は優先度が近接するゲー
トキーパ間で行うとよい。
な二つの構成が考えられる。すなわち、その一つは請求
項32に示すように、障害発生を検出したゲートキーパ
が、障害が発生したゲートキーパで管理されていた第1
のクライアント装置及び他のゲートキーパに対し、管理
の引き継ぎ処理が行われた旨の情報を通知するものであ
る。他の一つは請求項33に示すように、障害が発生し
たゲートキーパが、自己が管理していた第1のクライア
ント装置及び他のゲートキーパに対し、管理の引き継ぎ
処理が行われた旨の情報を通知するものである。
4に示すように、障害が発生したゲートキーパからこの
ゲートキーパが管理していた第1のクライアント装置に
関する管理情報を取得できない場合に、第1のクライア
ント装置に問い合わせを行って管理情報を取得する機能
をさらに備えるとよい。このようにすると、障害が発生
したゲートキーパが管理情報を送信できない場合でも、
引き継ぎ先のゲートキーパは該当するクライアント装置
から管理情報を取得して管理を引き継ぐことができる。
継ぎ制御手段による管理の引き継ぎ処理後に障害が発生
したゲートキーパが復旧した場合に、管理を引き継いだ
ゲートキーパが保持している第1のクライアント装置の
管理情報を前記障害から復旧したゲートキーパに転送し
て、当該ゲートキーパによる第1のクライアント装置の
管理を復活させる管理復旧制御手段と、この管理復旧制
御手段により第1のクライアント装置の管理の復旧処理
が行われた場合に、その旨の情報を前記第1のクライア
ント装置及びその他のゲートキーパに通知する復旧通知
手段とをさらに具備したことを特徴とするものである。
ら復旧すると、他のゲートキーパが引き継いでいたクラ
イアント装置の管理が上記復旧したゲートキーパに自動
的に戻される。
すように、障害から復旧したゲートキーパが自身の識別
情報を用いて復旧した旨の情報をコンピュータネットワ
ークへ同報送信し、前記第1のクライアント装置の管理
を引き継いだゲートキーパが前記復旧した旨の情報を受
信したときに、第1のクライアント装置の管理情報を前
記障害から復旧したゲートキーパに転送するように構成
する。
の構成が考えられる。その一つは請求項37に示すよう
に、障害から復旧したゲートキーパが第1のクライアン
ト装置及び他のゲートキーパに対して管理の復旧処理が
行われた旨の情報を通知するものである。他の一つは、
請求項38に示すように、第1のクライアント装置の管
理を引き継いでいたゲートキーパが第1のクライアント
装置及び他のゲートキーパに対し管理の復旧処理が行わ
れた旨の情報を通知するものである。
発明に係わるマルチメディア通信ネットワークシステム
の第1の実施形態を示す概略構成図である。
A,Bにそれぞれ構内ネットワークシステムを構築し、
これらの構内ネットワークシステムを上位ルータ装置R
Rを介して相互接続するとともに、公衆網INWへも接
続するようにしたものである。
ANLa,Lbを中核としている。このLANLa,L
bは、例えば100Mbitあるいは1Gbitの伝送
容量を持つイーサネット(Ethernet)により構成され
る。このLANLa,Lbにはそれぞれ内線接続用の通
信インタフェース装置として、複数のハブ装置Ha1〜
Han,Hb1〜Hbmが接続されている。これらのハ
ブ装置Ha1〜Han,Hb1〜Hbmには、それぞれ
電話機或いはパーソナル・コンピュータ等の端末装置T
a1〜Tan,Tb1〜Tbmが接続される。なお、図
1には図示していないが、LANLa,Lbには他の通
信インタフェース装置として、PHS(Personal Handy
phone System)基地局の機能を備えた無線ハブ装置や、
メールの蓄積・配信機能などを備えたコミュニケーショ
ン・サーバ等も接続可能である。
ータ装置Ra,Rbが接続されている。ルータ装置R
a,Rbはそれぞれ上位のルータ装置RRと構内ネット
ワークシステムとの間のインタフェース処理を行うもの
で、LANLa,Lb上のマルチメディア通信制御機能
と、DNSサーバ機能とを備えている。上位のルータ装
置RRは、各構内ネットワークシステムと公衆網INW
との間の通信制御機能と、DNSサーバ機能とを備えて
いる。
ディア通信ネットワークシステムは、各端末装置Ta1
〜Tan,Tb1〜Tbmに対し、識別子としてIPア
ドレスを付与し、かつこの実施形態特有のマルチメディ
ア・ドメインネームを付与している。またルータ装置R
a,Rb,RRに対し、識別子としてIPアドレス及び
ドメインネームを付与している。
ームは、階層構造になっている点については従来のドメ
インネームと同様であるが、最下層にユーザ名ではなく
端末装置の電話番号を挿入した点に特徴がある。図4は
その構造の一例を示すものである。
るjp,uk等が挿入され、第2階層には組織属性の識別名
称であるco,go,ac等が挿入される。また第3階層には
組織の名称が挿入され、第4階層にはホストの名称が挿
入される。さらにこの第4階層に対し@で区切られた最
下層には、端末装置Ta1〜Tan,Tb1〜Tbmに
割り当てた電話番号が挿入される。図4では3000番
を挿入した場合を示している。
bには、それぞれ傘下の端末装置Ta1〜Tan,Tb
1〜Tbmに割り当てたマルチメディア・ドメインネー
ムとIPアドレスとの対応を記憶したマルチメディア・
データベースが設けてある。図5に、ルータ装置Raに
設けられたマルチメディア・データベースの構成の一例
を示す。ルータ装置Ra,Rbは、端末装置Ta1〜T
an,Tb1〜TbmからドメインネームによるIPア
ドレスの問い合わせが到来した場合に、そのDNSサー
バ機能により上記データベースを検索して該当するIP
アドレスの有無を判定する。そして、該当するDNSサ
ーバ用のIPアドレスが見つかった場合にはその回答を
行い、見つからなかった場合には上記ドメインネームに
よるIPアドレスの問い合わせを上位のルータ装置RR
へ送出する。
a1〜Tan,Tb1〜Tbmから呼設定メッセージが
到来した場合に、そのマルチメディア通信機能によりこ
の呼設定メッセージに挿入されている着信宛先情報をも
とに上記マルチメディア・データベースを検索して対応
するIPアドレスを読み出し、このIPアドレスが付与
された着信先の端末装置に対し呼制御を行う。
ーバ用のデータベースが設けられている。このデータベ
ースには、上記各構内ネットワークシステムのルータ装
置Ra,Rbに割り当てたドメインネームとIPアドレ
スとが相互に対応付けられて記憶されている。ルータ装
置RRは、ルータ装置Ra,Rbからドメインネームに
よるIPアドレスの問い合わせが到来した場合に、その
DNSサーバ機能により上記データベースを検索して該
当するIPアドレスを回答する。
動作を説明する。図2および図3は、それぞれこの動作
説明に使用するシステムの要部構成図およびシーケンス
図である。
置Ta1(3000 @ tama.nihon.co.jp)が事業所Bの端
末装置Tb1(3000 @ chiba.nihon.co.jp )に対し、
音声通信を行うために発呼するものとして説明を行う。
としてマルチメディア・ドメインネーム「3000 @ chib
a.nihon.co.jp 」を指定して発呼すると、端末装置Ta
1から上記ドメインネーム「chiba.nihon.co.jp 」によ
るIPアドレスの問い合わせが送出される。この問い合
わせは、ハブ装置Ha1からLANLaを介してルータ
装置Raに転送される。ルータ装置Raは、この問い合
わせを受信すると、自装置のDNSサーバ用のテータベ
ースをアクセスして問い合わせ対象のドメインネーム
「chiba.nihon.co.jp 」に対応するIPアドレスが登録
されているか否かを判定する。このときドメインネーム
「chiba.nihon.co.jp 」は管理対象ではないので、ルー
タ装置Raは上記問い合わせをさらに上位のルータ装置
RRへ送出する。
アクセスして、問い合わせ対象のドメインネーム「chib
a.nihon.co.jp 」に対応するIPアドレスが登録されて
いるか否かを判定する。そして、問い合わせ対象のドメ
インネーム「chiba.nihon.co.jp 」に対応するIPアド
レス「100.100.1.1」が登録されていれば、
このIPアドレス「100.100.1.1」をデータ
ベースから読み出して、ルータRaに対し応答する。こ
の応答メッセージはルータ装置Raから、さらにLAN
Laおよびハブ装置Ha1を介して問い合わせ元の端末
装置Ta1に転送される。
a1は、着信宛先を「3000 @ chiba.nihon.co.jp 」と
する呼設定メッセージを送出する。この呼設定メッセー
ジはハブ装置Ha1からLANLaを介してルータ装置
Raに送られ、さらに上位のルータ装置RRを経由して
事業所Bのルータ装置Rbに転送される。ルータ装置R
bは、マルチメディア通信制御機能により、この呼設定
メッセージに挿入されている着信宛先情報「3000 @ ch
iba.nihon.co.jp 」をもとにマルチメディア・データベ
ースを検索して、対応するIPアドレス「100.10
0.1.2」を取得する。そして、このIPアドレス
「100.100.1.2」をもとにマルチメディア通
信制御機能によって着信先の端末装置Tb1に対し呼制
御を行う。
この呼び出しに対し端末装置Tb1が応答すると、その
応答メッセージが発呼側の端末装置Ta1に返送され、
これにより発呼側の端末装置Ta1と着呼側の端末装置
Tb1との間に通信リンクが設定される。そして、以後
両端末装置Ta1,Tb1間では音声通信が可能とな
る。
ム「3000 @ chiba.nihon.co.jp 」を複数の端末装置T
b1,Tb2,…に割り当てておくと、ルータ装置Rb
からは上記複数の端末装置Tb1,Tb2,…に対しそ
れぞれ呼設定メッセージが送られる。すなわち、同報呼
び出しが行われる。
れ複数のマルチメディア・ドメインネームを割り当てた
場合には、ルータ装置Rbのデータベースに、各端末装
置Tb1〜TbmのIPアドレスに各々対応付けて上記
複数のマルチメディア・ドメインネームを登録しておく
ことで、上記割り当てられた複数のマルチメディア・ド
メインネームのいずれが着信先情報として指定された場
合でも、対応する同一の端末装置に対し着信が行われ
る。
ットワークシステムの端末装置Ta1〜Tan,Tb1
〜TbmにそれぞれIPアドレスを割り当てるととも
に、最下層にユーザ名ではなく端末装置の電話番号を挿
入したマルチメディア・ドメインネームを持たせる。ま
た、各構内ネットワークシステムごとに、そのルータ装
置Ra,RbにDNSサーバ機能に加えてマルチメディ
ア通信制御機能とそのためのマルチメディア・データベ
ースを設け、このマルチメディア・データベースに上記
各端末装置のマルチメディア・ドメインネームとIPア
ドレスとの対応を記憶しておく。そして、端末装置から
マルチメディア・ドメインネームを含む呼設定メッセー
ジが到来した場合に、上記マルチメディア・データベー
スを基に対応するIPアドレスが付与された端末装置に
対して呼制御を行っている。
装置Ta1〜Tan,Tb1〜Tbmのユーザは、発呼
に際しマルチメディア・ドメインネームを使用するもの
の、着信相手先を電話番号で指定することができる。こ
のため、電話端末を用いて音声通信を行う場合に、PB
Xを使用した従来の電話通信システムを使用する場合
と、それほど大きな違和感を感じることなく発呼を行う
ことができる。
形態は、各端末装置にIPアドレスを割り当てるととも
に電話番号も割当て、これらのIPアドレスと電話番号
との対応をルータ装置のデータベースで管理する。そし
て、端末装置が着信相手先の電話番号を指定して発呼し
た場合に、ルータ装置において上記着信相手先の電話番
号に対応するIPアドレスをデータベースから検索して
回答するようにしたものである。
1〜Tbmには、事業所A,Bを識別する事業所番号
と、各事業所A,B内で端末装置Ta1〜Tan,Tb
1〜Tbmを識別するための端末番号とからなる電話番
号が付与されている。例えば、図6に示すごとく事業所
Aに所属する端末装置Ta1には「7343−300
0」が付与され、事業所Bに所属する端末装置Tb1に
は「7344−3000」が付与される。
bには、識別子として上記事業所A,Bの識別番号「7
343」,「7344」が付与されている。これらのル
ータ装置Ra,Rbにはデータベースが設けられてお
り、これらのデータベースにはそれぞれ事業所A,B内
に所属する各端末装置Ta1〜Tan,Tb1〜Tbm
の電話番号とIPアドレスとの対応が記憶されている。
これらのデータベースは、端末装置Ta1〜Tan,T
b1〜Tbmから電話番号によるIPアドレスの問い合
わせが到来した場合に、対応するIPアドレスを回答す
るために用いられる。図8はこれらのデータベースの構
成の一例を示すものである。
識別番号である「7」が付与されている。このルータ装
置RRにもデータベースが設けられており、このデータ
ベースには上記各事業所A,Bのルータ装置Ra,Rb
の電話番号とIPアドレスとの対応が記憶されている。
このデータベースは、上記ルータ装置Ra,Rbからの
他事業所B,AのIPアドレスの問い合わせに対し、対
応するIPアドレスを回答するために使用される。
動作を説明する。図6および図7はそれぞれこの動作説
明に使用するシステムの要部構成図およびシーケンス図
である。
置Ta1(電話番号7343−3000)が事業所Bの
端末装置Tb1(電話番号7344−3000)に対
し、音声通信を行うために発呼するものとして説明を行
う。
として電話番号「7344−3000」を指定して発呼
すると、端末装置Ta1から上記「7344」に対応す
るIPアドレスの問い合わせが送出される。この問い合
わせは、ハブ装置Ha1からLANLaを介してルータ
装置Raに転送される。ルータ装置Raは、この問い合
わせを受信すると、自装置のテータベースをアクセスし
て問い合わせ対象の「7344」に対応するIPアドレ
スが登録されているか否かを判定する。このとき「73
44」は管理対象ではないので、ルータ装置Raは上記
問い合わせをさらに上位のルータ装置RRへ送出する。
アクセスして、問い合わせ対象の「7344」に対応す
るIPアドレスが登録されているか否かを判定する。そ
して、問い合わせ対象の「7344」に対応するIPア
ドレス「100.100.1.1」が登録されていれ
ば、このIPアドレス「100.100.1.1」をデ
ータベースから読み出して、問い合わせ元のルータRa
に応答する。この応答メッセージはルータ装置Raか
ら、さらにLANLaおよびハブ装置Ha1を介して発
呼元の端末装置Ta1に転送される。
a1は、着信宛先を「7344−3000」とする呼設
定メッセージを送出する。この呼設定メッセージはハブ
装置Ha1からLANLaを介してルータ装置Raに送
られ、さらに上位のルータ装置RRを経由して事業所B
のルータ装置Rbに転送される。ルータ装置Rbは、こ
の呼設定メッセージに挿入されている着信宛先情報「7
344−3000」をもとにデータベースを検索して、
対応するIPアドレス「100.100.1.2」を取
得する。そして、このIPアドレス「100.100.
1.2」をもとに着信先の端末装置Tb1に対し呼制御
を行う。
この呼び出しに対し端末装置Tb1が応答すると、その
応答メッセージが発呼側の端末装置Ta1に返送され、
これにより発呼側の端末装置Ta1と着呼側の端末装置
Tb1との間に通信リンクが設定される。そして、以後
両端末装置Ta1,Tb1間では音声通信が可能とな
る。
話番号を複数の端末装置Tb1,Tb2,…に共有させ
ておくと、ルータ装置Rbからは上記複数の端末装置T
b1,Tb2,…に対しそれぞれ呼設定メッセージが送
られる。すなわち、同報呼び出しが行われる。
れ複数の電話番号を割り当てた場合には、ルータ装置R
bのデータベースに、各端末装置Tb1〜TbmのIP
アドレスに各々対応付けて上記複数の電話番号を登録し
ておくことで、上記割り当てられた複数の電話番号のい
ずれが着信先情報として指定された場合でも、対応する
同一の端末装置に対し着信が行われる。
末装置のユーザは、PBXを中核とした従来の音声通信
ネットワークシステムと同様に電話番号を識別子として
使用して発呼することができ、不慣れなユーザであって
も何ら戸惑うことなくスムーズに音声通信のための発呼
を行うことができる。すなわち、この実施形態は電話通
信を主目的とするネットワークシステムにおいて非常に
有効である。
形態は、各端末装置にIPアドレスを割り当てるととも
に電話番号を割り当てる。一方、下位のルータ装置には
IPアドレス、電話番号及びドメインネームを付与し、
かつ上位のルータ装置にはIPアドレス及びドメインネ
ームを付与する。上記端末装置の電話番号とIPアドレ
スとの対応関係、及びルータ装置の電話番号とドメイン
ネームとの対応関係は、ルータ装置のデータベースでそ
れぞれ管理する。そして、端末装置が着信相手先の電話
番号を指定して発呼した場合に、ルータ装置において上
記着信相手先の電話番号の一部により着信相手先の端末
装置が属するルータ装置の電話番号をドメインネームに
変換し、このドメインネームによりIPアドレスの検索
を行って回答するようにしたものである。
1〜Tbmには、電話番号が付与されている。例えば、
図10に示すごとく事業所Aに所属する端末装置Ta1
には「7343−3000」が付与され、事業所Bに所
属する端末装置Tb1には「7344−3000」が付
与されている。
事業所Aの識別番号「7343」とドメインネーム「ta
ma.nihon.co.jp」が、また事業所Bのルータ装置Rbに
は、上記事業所Bの識別番号「7344」とドメインネ
ーム「chiba.nihon.co.jp 」がそれぞれ付与されてい
る。
第1及び第2のデータベースがそれぞれ設けられてい
る。第1のデータベースには、ルータ装置の電話番号と
ドメインネームとの対応が記憶される。第1のデータベ
ースは、端末装置Ta1〜Tan,Tb1〜Tbmから
電話番号によるIPアドレスの問い合わせが到来した場
合に、この電話番号の一部により着信相手先の端末装置
が属するルータ装置の電話番号を対応するドメインネー
ムに変換するために用いられる。図9はこの第1のデー
タベースの構成の一例を示すものである。
に所属する各端末装置Ta1〜Tan,Tb1〜Tbm
の電話番号とIPアドレスとの対応が記憶される。この
第2のデータベースは、呼設定メッセージが到来した場
合に、この呼設定メッセージに含まれている着信先電話
番号に対応するIPアドレスを取得するために用いられ
る。なお、この第2のデータベースの構成は図5に示し
たものと同じである。
ーム「nihon.co.jp 」が付与されている。このルータ装
置RRにもデータベースが設けられており、このデータ
ベースには上記各事業所A,Bのルータ装置Ra,Rb
のドメインネームとIPアドレスとの対応が記憶されて
いる。このデータベースは、上記ルータ装置Ra,Rb
からの他事業所B,AのIPアドレスの問い合わせに対
し、対応するIPアドレスを回答するために使用され
る。
動作を説明する。図10および図11はそれぞれこの動
作説明に使用するシステムの要部構成図およびシーケン
ス図である。なお、ここでは事業所Aに所属する端末装
置Ta1が事業所Bの端末装置Tb1に対し、音声通信
を行うために発呼するものとして説明を行う。
として電話番号「7344−3000」を指定して発呼
すると、端末装置Ta1から上記「7344」に対応す
るIPアドレスの問い合わせが送出される。この問い合
わせは、ハブ装置Ha1からLANLaを介してルータ
装置Raに転送される。ルータ装置Raは、この問い合
わせを受信すると、第1のデータベースをアクセスして
上記電話番号「7344」に対応するドメインネーム
「chiba.nihon.co.jp 」を読み出す。すなわち、電話番
号をドメインネームに変換する。そして、この変換した
ドメインネームによるIPアドレスの問い合わせを上位
のルータ装置RRへ送出する。
アクセスして、問い合わせ対象のドメインネーム「chib
a.nihon.co.jp 」に対応するIPアドレスが登録されて
いるか否かを判定する。そして、問い合わせ対象のドメ
インネーム「chiba.nihon.co.jp 」に対応するIPアド
レス「100.100.1.1」が登録されていれば、
このIPアドレス「100.100.1.1」をデータ
ベースから読み出して、ルータRaに対し応答する。こ
の応答メッセージはルータ装置Raから、さらにLAN
Laおよびハブ装置Ha1を介して問い合わせ元の端末
装置Ta1に転送される。
a1は、着信宛先を「7344-3000」とする呼設定メッセ
ージを送出する。この呼設定メッセージはハブ装置Ha
1からLANLaを介してルータ装置Raに送られ、さ
らに上位のルータ装置RRを経由して事業所Bのルータ
装置Rbに転送される。ルータ装置Rbは、この呼設定
メッセージに挿入されている着信宛先情報「7344-300
0」をもとにデータベースを検索して、対応するIPア
ドレス「100.100.1.2」を取得する。そし
て、このIPアドレス「100.100.1.2」をも
とに着信先の端末装置Tb1に対し呼制御を行う。
この呼び出しに対し端末装置Tb1が応答すると、その
応答メッセージが発呼側の端末装置Ta1に返送され、
これにより発呼側の端末装置Ta1と着呼側の端末装置
Tb1との間に通信リンクが設定される。そして、以後
両端末装置Ta1,Tb1間では音声通信が可能とな
る。
記第2の実施形態と同様に、上記電話番号「7344-300
0」を複数の端末装置Tb1,Tb2,…に割り当てて
おくと、ルータ装置Rbからは上記複数の端末装置Tb
1,Tb2,…に対しそれぞれ呼設定メッセージが送ら
れる。すなわち、同報呼び出しが行われる。
れ複数の電話番号を割り当てた場合には、ルータ装置R
bのデータベースに、各端末装置Tb1〜TbmのIP
アドレスに各々対応付けて上記複数の電話番号を登録し
ておくことで、上記割り当てられた複数の電話番号のい
ずれが着信先情報として指定された場合でも、対応する
同一の端末装置に対し着信が行われる。
のルータ装置Ra,Rbで着信側に関する電話番号をド
メインネームに変換したのちこのドメインネームによる
IPアドレスの問い合わせを上位のルータ装置RRへ送
出するようにしているため、上位のルータ装置RRでは
従来のDNSをそのまま利用することができる。従っ
て、前記第2の実施形態とは異なり、全てのルータ装置
に階層的な電話番号を割り当てる必要はなくなり、この
結果既存のインターネット環境に対する親和性を高める
ことができる。
形態は、各端末装置にIPアドレスを割り当てるととも
にドメインネームを割り当て、その際に同一のドメイン
ネームを複数の端末装置に共有させる。そして、IPア
ドレスとドメインネームとの対応関係をルータ装置のデ
ータベースで管理し、端末装置が着信相手先のドメイン
ネームを指定して発呼した場合に、ルータ装置の拡張D
NSサーバ機能により着信相手先の複数のIPアドレス
をデータベースから全て読み出して回答するようにした
ものである。
b1〜Tbmには、ドメインネームをそれぞれ付与して
いる。また一部の複数の端末装置には同一のドメインネ
ームを共通に付与してある。例えば、図12に示すごと
く事業所Bに所属する端末装置Tb1,Tb2には、と
もに「3000.chiba.nihon.co.jp 」を付与している。
bに設けられた拡張DNSサーバ用のデータベースに
は、上記同一のドメインネームとこのドメインネームが
付与された複数の端末装置Tb1,Tb2のIPアドレ
スとの対応が記憶してある。
動作を説明する。図12はこの発呼動作を説明するため
のシステムの要部構成図、図13はその信号シーケンス
図である。
としてドメインネーム「3000.chiba.nihon.co.jp 」を
指定して発呼すると、端末装置Ta1から上記ドメイン
ネーム「3000.chiba.nihon.co.jp 」によるIPアドレ
スの問い合わせが送出される。この問い合わせは、ハブ
装置Ha1からLANLaを介して先ずルータ装置Ra
に転送される。ルータ装置Raは、この問い合わせを受
信すると、DNSサーバ機能により自装置のテータベー
スをアクセスして問い合わせ対象のドメインネーム「30
00.chiba.nihon.co.jp 」に対応するIPアドレスが登
録されているか否かを判定する。このとき上記マルチメ
ディア・ドメインネーム「3000.chiba.nihon.co.jp 」
は登録されていないので、ルータ装置Raは上記問い合
わせを上位のルータ装置RRへ送出する。
すると、DNSサーバ機能により自己のデータベースを
アクセスして問い合わせ対象のドメインネーム「3000.c
hiba.nihon.co.jp 」に対応するIPアドレスが登録さ
れているか否かを判定する。この判定の結果、この上位
のルータ装置RRにも上記ドメインネーム「3000.chib
a.nihon.co.jp 」は登録されていないので、上記ドメイ
ンネーム「3000.chiba.nihon.co.jp 」をさらに事業所
Bのルータ装置Rbに転送する。
から上記ドメインネーム「3000.chiba.nihon.co.jp 」
による問い合わせが到来すると、自己の拡張DNSサー
バ機能によりデータベースをアクセスして対応するIP
アドレスの登録の有無を判定する。この判定の結果、ル
ータ装置Rbには対応するIPアドレスが登録されてい
るため、ルータ装置Rbは当該IPアドレス「100.
100.1.2」および「100.100.1.3」を
データベースからそれぞれ読み出して、上位のルータ装
置RRへ応答する。この応答メッセージはルータ装置R
Rから、事業所Aのルータ装置Raへ送られ、さらにL
ANLaおよびハブ装置Ha1を介して問い合わせ元の
端末装置Ta1に転送される。
a1は、着信宛先を「3000.chiba.nihon.co.jp 」とす
る呼設定メッセージを、上記応答メッセージにより通知
された各IPアドレス「100.100.1.2」およ
び「100.100.1.3」に対応する端末装置Tb
1,Tb2へ向けてそれぞれ送出する。すなわち、同報
呼び出しが行われる。
ぞれ呼び出され、この呼び出しに対し例えば端末装置T
b1が応答すると、その応答メッセージが発呼側の端末
装置Ta1に返送され、これにより発呼側の端末装置T
a1と着呼側の端末装置Tb1との間にそれぞれ通信リ
ンクが設定され、端末装置Tb2への呼び出しは取り消
される。そして、以後発呼側の末装置Ta1と着呼側の
端末装置Tb1との間では音声通信が可能となる。
れば、同一のドメインネームを複数の端末装置に付与し
ておくことで、複数の端末装置を同報呼び出しすること
ができる。
は次のような変形が可能である。例えば、DNSサーバ
機能の一部を、各事業所のルータ装置Ra,Rb以外に
コミュニケーションサーバやハブ装置に備えるようにし
てもよい。その他、マルチメディア通信ネットワークシ
ステムの構成や、マルチメディア用ドメインネームの構
成、発呼通信手順等についても、この発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施できる。
形態は、1台のサーバ装置を設け、このサーバ装置によ
り、端末装置に対するIPアドレスの割り当てと、端末
装置に対する呼制御とを一括して行うようにしたシステ
ムにあって、サーバ装置に対する呼制御用のIPアドレ
スの登録を、サーバ装置自身が端末装置へのIPアドレ
スの割り当て時に自動的に行うように構成したものであ
る。
わるマルチメディア通信ネットワークシステムの概略構
成図である。このシステムは、LANからなる中核通信
ネットワークLを有する。この中核通信ネットワークL
は、例えば100Mbitあるいは1Gbitの伝送容
量を持つイーサネット(Ethernet)により構成される。
中核通信ネットワークLには内線端末として位置づけら
れる複数の端末装置T1,T2,T3が接続されてい
る。これらの端末装置T1,T2,T3は、電話装置や
パーソナル・コンピュータからなる。
タ装置RR1が接続されている。ルータ装置RR1は公
衆網INWと構内ネットワークシステムとの間のインタ
フェース処理を行うもので、中核通信ネットワークLと
公衆網INWとの間の通信制御機能を備えている。
バ装置SV1が接続されている。サーバ装置SV1は、
端末装置T1,T2,T3に対するIPアドレスの割り
当て機能と、端末装置T1,T2,T3に対する呼制御
機能とを有し、さらに各端末装置T1,T2,T3に割
り当てたアドレスの管理機能を有している。このアドレ
ス管理機能は、各端末装置T1,T2,T3に予め割り
当ててある端末識別情報としての電話番号及び固定ネッ
トワークアドレスとしてのMAC(Media Access Contr
ol)アドレスと、端末装置T1,T2,T3にその立ち
上がり時に割り当てる可変ネットワークアドレスとして
のIP(Internet Protocol )アドレスとの管理を行
う。
れぞれイーサネットカードを備えており、各々のイーサ
ネットカードには固定ネットワークアドレスとしてのM
ACアドレス(00:00:00:00:00:01、00:00:00:00:00:0
2、00:00:00:00:00:03)が付与されている。また同時に
各端末装置T1,T2,T3には、端末識別情報として
の電話番号7343-0001、7343-0002、7343-0003が付与さ
れている。可変ネットワークアドレスとしては上記した
ようにIPアドレスが用いられ、立ち上がり時にサーバ
装置SV1から割り当てられる。
2,T3に対するIPアドレスの割り当てを、現在広く
用いられているDHCP(Dynamic Host Configuration
Protocol)を用いて行う。またこのDHCPによるI
Pアドレス割り当てのために第1のテーブルを備え、さ
らにマルチメディア呼制御のために第2のテーブルを所
有している。
で、各端末装置T1,T2,T3のMACアドレスに対
応付けてIPアドレスが記憶してある。同図では、端末
装置T1,T2は既に立ち上がっていてIPアドレスが
割り当てられ、端末装置T3は立ち上がっていないため
まだIPアドレスが割り当てられていない状態を例示し
ている。図16は第2のテーブルの構成を示すもので、
各端末装置T1,T2,T3ごとにそのMACアドレス
と電話番号との対応関係が記憶してある。
おける呼制御動作を説明する。図17はその手順を示す
シーケンス図である。いま例えば端末装置T2が立ち上
がったとする。そうすると、端末装置T2とサーバ装置
SV1との間でDHCPシーケンスによりIPアドレス
の割り当て動作が行われる。
号を同報送信する。このDISCOVER信号にはMACアドレ
ス(必須)及びリクエストIPアドレス(オプション)
が含まれる。これに対しサーバ装置SV1は、上記DISC
OVER信号を受信すると、以下に示す優先順位に従ってI
Pアドレスを決定し、要求元の端末装置T2にOFFER信
号を返送する。
IPアドレス(通知されたMACアドレスで端末装置を
識別する) (2) 端末装置T2がリクエストしたIPアドレス (3) 新しいIPアドレス。
は、送信元のサーバ装置SV1のIDを含むREQUEST 信
号を同報送信する。このREQUEST 信号にはMACアドレ
ス(必須)及び割り当てられたIPアドレス(必須)を
含める。これに対しREQUEST信号を受け取ったサーバ装
置SV1は、自装置のIDを確認したうえでACK 信号を
返送する。かくして、端末装置T2に対するIPアドレ
スの割り当てがなされる。図17ではIPアドレスとし
て「100.100.100.5 」が割り当てられた場合を示す。そ
してIPアドレスの割り当てを行うと、サーバ装置SV
1は上記割り当てたIPアドレスを第1のテーブルにM
ACアドレスに対応付けて記憶する。
T2宛に発呼したとする。この場合、発呼元の端末装置
T1は相手端末装置T2の端末識別情報である電話番号
(7343-0002)を含む呼設定信号をサーバ装置SV1に
向け送出する。
に含まれる電話番号(7343-0002)を基に第2のテーブ
ルを検索し、この電話番号(7343-0002)に対応するM
ACアドレス(00:00:00:00:00:02)を特定する。続い
て、この特定したMACアドレス(00:00:00:00:00:0
2)を基に第1のテーブルを検索し、MACアドレス(0
0:00:00:00:00:02)に対応するIPアドレス(100.100.
100.5 )を特定する。そして、この特定したIPアドレ
ス(100.100.100.5 )を使用して、相手端末装置T2へ
呼設定信号を転送する。
呼応答信号をサーバ装置SV1に返送する。この呼応答
信号はサーバ装置SV1から発呼元の端末装置T1に転
送される。かくして、端末装置T1と端末装置T2との
間に通信路が確立され、以後両端末装置T1,T2間で
通信が可能となる。
置SV1が立ち上がった端末装置T2に対しIPアドレ
スの割り当てを行うと、このIPアドレスが自動的に第
1のテーブルに登録される。そして、この第1のテーブ
ルが、端末装置T1,T3から呼設定信号が到来したと
きのIPアドレスの検索に使用される。このため、IP
アドレスを取得した端末装置T1,T3からサーバ装置
SV1に対してIPアドレスの登録動作を行う必要がな
くなり、この結果サーバ装置SV1においてIPアドレ
スを常に適切に管理することが可能となり、これにより
呼制御を確実に行うことができる。
形態は、図14に示したシステムにおいて、サーバ装置
SV1に、各端末装置T1,T22,T3の電話番号、
MACアドレス及びIPアドレスの三者を対応付けて記
憶する第3のテーブルを設け、この第3のテーブルにお
いてIPアドレスの割り当て及び呼制御に必要なアドレ
ス情報を一括管理するようにしたものである。
ーバ装置に設けられる第3のテーブルの構成例を示すも
ので、各端末装置T1,T2.T3ごとにその電話番
号、MACアドレス及びIPアドレスが互いに対応付け
て記憶してある。
システムでは次のように呼制御動作が行われる。図19
は、その手順を示すシーケンス図である。端末装置T2
が立ち上がると、この端末装置T2とサーバ装置SV1
との間では先に述べたDHCPシーケンスが実行され、
これにより端末装置T2にIPアドレスが割り当てられ
る。そして、このIPアドレスはサーバ装置SV1にお
いて、図18に示すように第3のテーブルに登録され
る。
置T2に対し発呼したとすると、発呼元の端末装置T1
からサーバ装置SV1に向けて、相手端末装置T2の端
末識別情報である電話番号(7343- 0002)を含む呼設定
信号が送られる。
ると、この呼設定信号に含まれる電話番号(7343- 000
2)を基に第3のテーブルを検索し、この電話番号(734
3- 0002)に対応するIPアドレス(100.100.100.5 )
を特定する。そして、この特定したIPアドレス(100.
100.100.5 )を使用して、相手端末装置T2へ呼設定信
号を転送する。
呼応答信号をサーバ装置SV1に返送する。この呼応答
信号はサーバ装置SV1から発呼元の端末装置T1に転
送される。かくして、端末装置T1と端末装置T2との
間に通信路が確立され、以後両端末装置T1,T2間で
通信が可能となる。
記第5の実施形態と同様に、サーバ装置SV1が端末装
置T2に対しIPアドレスの割り当てを行うと、このI
Pアドレスが自動的に第3のテーブルに登録される。そ
して、この第3のテーブルが、端末装置T1,T3から
呼設定信号が到来したときのIPアドレスの検索に使用
される。このため、IPアドレスを取得した端末装置か
らサーバ装置SV1に対してIPアドレスの登録動作を
行う必要がなくなり、この結果サーバ装置SV1におい
てIPアドレスを常に適切に管理することが可能とな
る。
呼設定信号到来時において電話番号を基にIPアドレス
を検索する際の時間を短縮して、呼設定制御に要する時
間を短縮することができる。
の実施形態は、IPアドレス割当て用のサーバ装置と、
呼制御用のサーバ装置SV2とをそれぞれ設け、IPア
ドレス割当て用のサーバ装置が端末装置に対して割り当
てたIPアドレスに係わる情報を、呼制御用のサーバ装
置SV2に転送してそのテーブルに登録し、以後の呼制
御に使用するようにしたものである。
わるマルチメディア通信ネットワークシステムの概略構
成図である。なお、同図において前記図14と同一部分
には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
バ装置SV1,SV2が接続してある。これらのサーバ
装置SV1,SV2にはそれぞれ、予めIPアドレス10
0.100.100.1 、100.100.100.2 が割り当てられている。
T2,T3に対しIPアドレスの割り当てを行う機能
と、割り当てたIPアドレスの登録要求をサーバ装置S
V2に転送する機能とを有し、上記IPアドレスの間の
ために前記図15に示した第1のテーブルを備えてい
る。
T2,T3に対し呼制御を行う機能と、サーバ装置SV
1からIPアドレスの登録要求が到来した場合にこのI
Pアドレスをテーブルに登録する機能とを有している。
テーブルとしては、前記図18に示した第3のテーブル
が使用される。
おける呼制御動作を説明する。図21はその手順を示す
シーケンス図である。サーバ装置SV1は、端末装置T
2に対するIPアドレスの割り当てをDHCPシーケン
スにより行うと、続いてサーバ装置SV2のIPアドレ
スを取得する。このIPアドレスの取得は次のように行
う。
スを取得していない場合、IPアドレス割当要求信号を
送信した端末装置T2のMACアドレス(00:00:00:00:
00:02 )を含む問い合わせ信号を中核通信ネットワーク
Lに対し同報送信する。サーバ装置SV2は、上記問い
合わせ信号を受信すると、この信号に含まれるMACア
ドレス(00:00:00:00:00:02 )が第3のテーブルに登録
されているか否かを判定し、登録されていれば自装置の
IPアドレス(100.100.100.2 )を含む応答信号をサー
バ装置SV1に返送する。サーバ装置SV1は、受信し
た応答信号に含まれるサーバ装置SV2のIPアドレス
(100.100.100.2 )を抽出し、登録する。
IPアドレスを取得すると、端末装置T2のIPアドレ
ス(100.100.100.5 )及びMACアドレス(00:00:00:0
0:00:02 )を含む端末装置アドレス通知信号を作成し、
この通知信号をサーバ装置SV2に対して送信する。サ
ーバ装置SV2は、受信した通知信号のMACアドレス
(00:00:00:00:00:02 )を基に、端末装置T2に新たに
割り当てられたIPアドレス(100.100.100.5 )を第3
のテーブルに格納する。
置T2に対する発呼が行われたとする。この場合、端末
装置T1からサーバ装置SV2に対し、相手先端末装置
T2の端末識別情報である電話番号(7343-0002 )を含
む呼設定信号が送られる。サーバ装置SV2は、受信し
た呼設定信号に含まれる電話番号(7343- 0002)を基に
第3のテーブル3を検索し、電話番号(7343- 0002)に
対応するIPアドレス(100.100.100.5 )を特定する。
そして、この特定したIPアドレス(100.100.100.5 )
により端末装置T2へ呼設定信号を転送する。
呼応答信号をサーバ装置SV2に返送する。この呼応答
信号は、サーバ装置SV2から発呼元の端末装置T1へ
転送される。かくして、端末装置T1と端末装置T2と
の間に通信路が確立され、以後両端末装置T1,T2間
で通信が可能となる。
アドレス割当て用のサーバ装置SV1において端末装置
T2に対するIPアドレスの割り当てがなされると、こ
の新たに割り当てられたIPアドレスの通知情報がサー
バ装置SV1から呼制御用のサーバ装置SV2へ転送さ
れ、その第3のテーブルに上記IPアドレスが格納され
る。すなわち、IPアドレス割当て用のサーバ装置SV
1で端末装置に対するIPアドレスの割当てが行われる
と、このIPアドレスは呼制御用のサーバ装置SV2に
自動的に転送されてその呼制御用のテーブルに登録され
る。
末装置T1,T2,T3の最新のIPアドレスをもれな
くテーブルに登録して管理することができ、この結果端
末装置T1,T2,T3からの呼設定要求に対し常に的
確に呼制御を行うことができる。
の実施形態は、上記第7の実施形態をさらに改良したも
ので、呼制御用のサーバ装置SV2に対し端末装置を相
手先とする呼設定信号が到着し、かつサーバ装置SV2
が当該相手先端末装置のIPアドレスを知らない場合
に、IPアドレス割当て用のサーバ装置SV1から端末
装置のIPアドレス及びMACアドレスを呼制御用のサ
ーバ装置SV2に対して転送するようにしたものであ
る。
設定動作を説明するためのシーケンス図である。同図に
おいて、端末装置T1から端末装置T2に対する発呼が
発生すると、端末装置T1からサーバ装置SV2に対
し、相手先端末装置T2の電話番号(7343- 0002)を含
む呼設定信号が送られる。サーバ装置SV2は、受信し
た呼設定信号に含まれる電話番号(7343- 0002)を基に
第3のテーブルを検索する。しかし、上記電話番号(73
43- 0002)に対応するIPアドレスが第3のテーブルに
登録されていなかったとすると、サーバ装置SV2はサ
ーバ装置SV1の相手端末装置のIPアドレスを取得す
る手順を実行する。
に行われる。すなわち、サーバ装置SV1のIPアドレ
スを取得していない場合、呼設定信号に含まれる相手先
端末装置T2のMACアドレス(00:00:00:00:00:02 )
を含む信号を作成して、中核通信ネットワークLへ同報
送信する。サーバ装置SV1は、上記信号を受信する
と、この信号に含まれるMACアドレス(00:00:00:00:
00:02 )が第1のテーブルに記憶されているか否かを判
定する。そして、MACアドレス(00:00:00:00:00:02
)が記憶されていると、自装置のIPアドレス(100.1
00.100.1 )を含む信号をサーバ装置SV2に返送す
る。サーバ装置SV2は、受信信号に含まれたサーバ装
置SV1のIPアドレスを抽出し設定する。
ドレスを取得すると、サーバ装置SV2は相手先端末装
置T2のMACアドレス(00:00:00:00:00:02 )を含む
端末装置アドレス要求信号を作成し、この要求信号をサ
ーバ装置SV1に対して送信する。サーバ装置SV1
は、上記要求信号を受信すると、この受信した要求信号
に含まれるMACアドレス(00:00:00:00:00:02 )を基
に第1のテーブルを検索して、対応するIPアドレス
(100.100.100.5 )を読み出し、このIPアドレス(10
0.100.100.5 )をサーバ装置SV2へ返送する。サーバ
装置SV2は、返送された信号に含まれるIPアドレス
を第3のテーブルに格納する。
呼設定信号に含まれる電話番号(7343- 0002)を基に第
3のテーブルを検索し、上記電話番号(7343- 0002)に
対応するIPアドレス(100.100.100.5 )を特定する。
そして、この特定したIPアドレス(100.100.100.5 )
により相手先端末装置T2へ呼設定信号を転送する。自
装置宛の呼設定信号を受けた端末装置T2は、呼応答信
号をサーバ装置SV2に返送する。この呼応答信号は、
サーバ装置SV2から発呼元の端末装置T1へ転送され
る。かくして、端末装置T1と端末装置T2との間に通
信路が確立され、以後両端末装置T1,T2間で通信が
可能となる。
バ装置SV2において、受信した呼設定信号に含まれる
電話番号(7343- 0002)に対応するIPアドレスが第3
のテーブルに登録されていなかった場合には、サーバ装
置SV2とサーバ装置SV1との間で相手端末装置のI
Pアドレスを取得する手順が実行される。そして、これ
により取得したIPアドレスが第3のテーブルに登録さ
れると共に、このIPアドレスを用いて相手策端末装置
T2に対し呼設定信号が送出される。
端末装置の電話番号(7343- 0002)に対応するIPアド
レスが第3のテーブルに登録されていなかった場合で
も、相手先端末装置T2に対する呼制御を実行すること
ができる。
が相手先端末装置T2のIPアドレスを取得する場合
に、サーバ装置SV1からIPアドレスを取得するよう
にしたが、相手先端末装置から取得するようにしてもよ
い。これは、サーバ装置SV2から相手先端末装置T2
のMACアドレス(00:00:00:00:00:02)を含む端末装
置アドレス要求信号を中核通信ネットワークLへ同報送
信し、これに対し端末装置T2が自己に割り当てられて
いるIPアドレス(100.100.100.5 )を要求元のサーバ
装置SV2へ返送することにより、実現できる。
形態は、中核通信ネットワークLに接続されていない端
末装置宛の呼設定要求が発生した場合に、サーバ装置で
当該端末装置が接続されていないことを認識すること
で、発呼元の端末装置に対しその旨のメッセージを通知
するなどの呼サービスを行うようにしたものである。
おける呼制御動作を説明するためのシーケンス図であ
る。いま例えば、図14に示すシステムにおいて、端末
装置T1,T2は既に立ち上がり、端末装置T3はまだ
立ち上がっていないものとする。すなわち、このとき各
端末装置T1,T2,T3のうち端末装置T3には、図
15に示すようにまだIPアドレスが割り当てられてい
ない。
置T3を相手先とする発呼が発生したとする。そうする
と、端末装置T1からサーバ装置SV1に対し、相手先
端末装置T3の電話番号(7343- 0003)を含む呼設定信
号が送出される。この呼設定信号を受信するとサーバ装
置SV1は、この受信した呼設定信号に含まれる電話番
号(7343- 0003)を基に第3のテーブルを検索し、電話
番号(7343- 0003)に対応するIPアドレスを特定しよ
うとする。しかるに、このとき上記電話番号(7343- 00
03)に対応するIPアドレスは未登録のため、取得でき
ない。
置T3は中核通信ネットワークLに接続されていないと
判断し、対応する一般的な呼サービスを実行する。例え
ば、発呼元の端末装置T1に対し応答信号を返送する。
そして、発呼元の端末装置T1との間に通信パスが形成
された状態で、「相手端末の電源が入っていないか、ネ
ットワークに接続されていません。」等のガイダンス・
メッセージを端末装置T1に送出し、このガイダンス・
メッセージを音声出力させるか又は表示器に表示させ
る。
クに接続されていない端末装置T3に対する発呼が発生
した場合には、その旨のガイダンス・メッセージが発呼
元に通知される。このため、発呼者は着呼先の端末装置
の状態を明確に把握することが可能となる。
ようにIPアドレス割当て用のサーバ装置SV1とは別
に呼制御用のサーバ装置SV2を設けたシステムにおい
ても、同様に実施できる。
形態では、端末装置T1,T2,T3が立ち上がり時に
送信するIPアドレスの割当て要求信号に、端末装置T
1,T2,T3のMACアドレスを含め、サーバ装置S
V,SV1が当該要求信号に含まれるMACアドレスに
より要求元の端末装置を特定してIPアドレスを割り当
てるようにした。この方式は、IPアドレスの動的割当
てプロトコルとして広く用いられているDHCPとの親
和性を確保することができ、非常に有用である。
に限られるものではなく、例えばIPアドレスの割当て
要求信号に自装置の電話番号を挿入してこれを端末装置
から送信し、サーバ装置において当該要求信号に含まれ
る電話番号により要求元の端末装置を特定して、IPア
ドレスを割り当てるようにしてもよい。
スの割当て要求信号のオプション情報とすると、サーバ
装置では端末装置の電話番号を含まない通常の割当て要
求信号と、電話番号を含んだ割当て要求信号に対する処
理を極力共通化できるといった効果が奏せられる。
10の実施形態は、複数のゲートキーパに優先度を付与
し、これらのゲートキーパがその優先度に従い相互に連
携をとりながら複数のクライアント装置、つまり端末装
置やゲートウエイについての管理及び呼制御を行うよう
にしたものである。
係わるマルチメディア通信ネットワークシステムの概略
構成図である。本実施形態のシステムは、複数のクライ
アント装置を収容している。クライアント装置は、複数
の端末装置T1〜Tiと複数のゲートウエイGW1〜G
Wjとから構成される。
を含むマルチメディア通信を行うパーソナル・コンピュ
ータ等の情報端末であり、LANからなる中核通信ネッ
トワークLに接続される。この中核通信ネットワークL
は、例えば100Mbitあるいは1Gbitの伝送容
量を持つイーサネット(Ethernet)により構成される。
ゲートウエイGW1〜GWjは、公衆網INWと中核通
信ネットワークLとの間でマルチメディア通信のための
相互接続を行うネットワーク機器であり、公衆網INW
及び中核通信ネットワークLに接続されている。
キーパGK1〜GK3を備えている。これらのゲートキ
ーパGK1〜GK3は、クライアントの情報(電話番号
とIPアドレスの対応づけ等)を管理し、このクライア
ント情報を基に呼制御を行うもので、中核通信ネットワ
ークLに接続されている。
K3がそれぞれ保有する管理クライアントテーブルの構
成の一例を示すものである。この管理クライアントテー
ブルは、管理下にある各クライアント装置の電話番号に
対応付けて、当該クライアント装置の通信状態と、クラ
イアント装置に対しその立ち上がり時に割り当てたIP
アドレスと、クライアント装置がユーザの端末装置T1
〜TiであるかゲートウエイGW1〜GWjであるかを
示すタイプ情報と、旧ゲートキーパの識別情報とをそれ
ぞれ記憶したものである。このうち旧ゲートキーパの識
別情報は、そのクライアント装置の管理を他のゲートキ
ーパから引き継いだ場合に記憶される情報である。
動作を説明する。図26は、新しいゲートキーパが立ち
上がった場合に、ゲートキーパ間で優先度の決定を行う
ためのシーケンスを示すものである。
たとする。そうすると、ゲートキーパGK3は優先度乱
数を生成し、この優先度乱数を含む優先度決定要求信号
を中継通信ネットワークLへ同報送信する。ここではゲ
ートキーパGK3が生成した優先度乱数を「200」と
している。なお、ゲートキーパGK1,GK2は既に立
ち上がっており、ゲートキーパGK2、ゲートキーパG
Klの順に優先度が決定されている。
要求信号を受信したゲートキーパGK1は、優先度乱数
を生成してこれを含めた優先度決定確認信号をゲートキ
ーパGK3,GK2へそれぞれ返送する。ここではゲー
トキーパGK1の優先度乱数を「50」としている。同
様にゲートキーパGK2も、優先度決定要求信号を受信
すると優先度乱数(例えば「400」)を生成し、この
優先度乱数を含めた優先度決定確認信号をゲートキーパ
GK3,GK1へそれぞれ返送する。
K3は、優先度乱数の小さいものほど優先度が高くする
というアルゴリズムに従い、ゲートキーパGK1,GK
3,GK2という優先度順序を決定する。すなわち、新
たにゲートキーパGK3が立ち上がると、全てのゲート
キーパGK1,GK2,GK3が各々優先度乱数を生成
してこれを交換し合い、これを基に優先度を決定し直
す。
(電話番号1000、IPアドレス100.100.100.10、ク
ライアントタイプ:ユーザ端末)が立ち上がると、この
クライアント装置C1はゲートキーパ要求信号を同報送
信する。ゲートキーパGK1,GK2,GK3はいずれ
もこのゲートキーパ要求信号を受信する。しかし、この
場合ゲートキーパGK1が優先度第1位の最優先ゲート
キーパであるため、この最優先ゲートキーパGK1のみ
が応答信号を返送し、他のゲートキーパGK2,GK3
は応答しない。
信号を受信すると、クライアント装置C1は電話番号、
IPアドレス及びクライアントタイプを含めた登録要求
信号を最優先ゲートキーパGK1へ返送する。最優先ゲ
ートキーパGK1は、図25に示す管理クライアントデ
ーブルにこれら情報を登録する。そして、登録確認信号
をクライアント装置C1へ返送する。
含む登録通知信号をゲートキーパGK2,GK3へ送信
する。登録通知信号を受けたゲートキーパGK2,GK
3は、この登録通知信号に含まれる情報をゲートウエイ
テーブルに記憶する。
ち上がったときの優先度の再決定と、新たなクライアン
ト装置C1が立ち上がったときの最優先ゲートキーパG
K1への管理情報の登録、及び他のゲートキーパGK
2,GK3へのその旨の情報の通知がなされる。
1,GK2,GK3間の優先度の決定を新しいクライア
ントが立ち上がった場合に行ったが、定期的に行うよう
にしてもよい。
GK3が立ち上がった場合に、すべてのゲートキーパG
K1,GK2,GK3に対する優先度を再決定している
が、既存のゲートキーパGK1,GK2間の優先度はそ
のまま変えずに、新しいゲートキーパGK3に対する優
先度のみを決定するようにしてもよい。
て乱数(1から1000までの間の乱数)を生成し、こ
の乱数を他のゲートキーパと交換することにより優先度
を決定しているが、ユーザ又はシステム管理者が入力指
定した優先度値を他のゲートキーパと交換することによ
り決定してもよい。
のほど優先度が高いというアルゴリズムを用いて優先度
を決定したが、乱数が小さいものほど優先度が低くなる
アルゴリズム等、他のアルゴリズムによる決定も可能で
ある。
った場合に、最優先ゲートキーパGK1がこのクライア
ントC1の管理を行えないときの動作について説明す
る。図27はその手順を示すシーケンス図である。すな
わち、上記クライアントC1の登録シーケンスが終了
し、これによりゲートキーパGK1における登録クライ
アント数が最大台数に達したとする。そうするとゲート
キーパGK1は、最低の優先度を示す優先度乱数「10
00」を生成し、この優先度乱数「1000」を含めた
優先度変更要求信号をゲートキーパGK2,GK3へそ
れぞれ送出する。これに対し、上記優先度変更要求信号
を受信したゲートキーパGK2,GK3は、優先度変更
確認信号をゲートキーパGK1へ返送する。
k3は、上記優先度変更要求信号及び優先度変更確認信
号の授受により取得した各優先度情報を基に、それぞれ
優先度を設定し直す。図27の例では、変更後の優先度
はゲートキーパGk3,GK2,GK1の順となる。
C1の管理を行えるか否か判定するアルゴリズムとして
は、クライアント装置の管理台数が所定の台数を超えて
いるか否かを判定するアルゴリズムが用いられる。図2
5の例では、管理クライアントの最大台数を4台とした
場合を示している。また他のアルゴリズムとしては、管
理中のクライアント装置に係わる通話呼数が所定の呼数
を超えたか否かを判定するアルゴリズムを用いてもよ
い。
動作について説明する。図28はその手順を示すシーケ
ンス図である。すなわち、いま例えばゲートキーパGK
2の管理下にあるクライアント装置C2がクライアント
装置C1に対し発呼したとする。このときクライアント
装置C2は、相手先クライアント装置C1の電話番号
「1000」を含む発呼信号を送信する。クライアント
装置C2からの発呼信号を受信するとゲートキーパGK
2は、まず管理クライアントテーブルを参照し、電話番
号「1000」を持つクライアント装置C1を管理して
いるかどうかチェックする。この結果、いまは管理クラ
イアントテーブル上にクライアント装置C1が存在しな
いため、次にゲートキーパテーブルを参照し、電話番号
「1000」を持つクライアント装置C1を管理してい
るゲートキーパのIPアドレスを取得する。そして、こ
のIPアドレスを用いて発呼信号をゲートキーパGK1
へ転送する。
K1は、管理クライアントテーブルを参照して、電話番
号「1000」を持つクライアント装置C1のIPアド
レスを取得し、発呼信号をクライアント装置C1へ送信
する。そして、クライアント装置C1が応答信号を送出
すると、この応答信号はクライアント装置C1から、ゲ
ートキーパGK1及びゲートキーパGK2を順次経由し
て、発呼元のクライアント装置C2へ転送され、この結
果クライアント装置C1,C2間には通信パスが開設さ
れて、以後両クライアント装置C1,C2は通信中とな
る。
ーパがダウンした場合には次のような動作が行われる。
図29はその動作手順を示すシーケンス図である。すな
わち、いま例えば各ゲートキーパの優先度がGK1,G
K3,GK2の順に設定され、クライアント装置C1は
ゲートキーパGK1に管理されているものとする。
2,GK3は、優先度が隣接するゲートキーパ間で所定
の時間間隔で動作中確認信号の授受を行っている。例え
ばゲートキーパGK1はゲートキーパG2との間で動作
中確認信号の授受を行っている。そして、動作中確認信
号を受信するごとに次の動作確認信号の受信監視を行
い、所定時間内に次の動作中確認信号を受信できなかっ
た場合には、この動作中確認信号を送信しているゲート
キーパがダウンしたと判定する。例えばいま、ゲートキ
ーパGK1からの動作中確認信号が所定時間を経過して
も受信できないと、つまりタイムアウトすると、ゲート
キーパGK3はゲートキーパGK1がダウンしたと判定
する。そして、ゲートキーパGK1が管理していたクラ
イアント装置の情報を取得するために、クライアント情
報要求信号を同報送信する。
GK1に管理されていたクライアント装置C1は、上記
クライアント情報要求信号を受信すると、自装置の電話
番「1000」、IPアドレス(100.100.100.10)及び
クライアントタイプ(ユーザ端末)を含むクライアント
情報応答信号を生成し送信する。
情報応答信号を受信すると、管理クライアントテーブル
にクライアント装置C1の情報を記憶する。このとき、
管理クライアントテーブルの上記クライアント装置C1
の行には、旧ゲートキーパとしてゲートキーパGK1を
記憶する。
パ変更要求信号をクライアント装置C1に送信し、これ
によりクライアント装置C1を管理するゲートキーパが
GK1からGK3に変更されたことを通知する。またゲ
ートキーパGK3は、ゲートキーパGK2に対して登録
変更信号を送信し、これによりクライアント装置C1を
管理するゲートキーパがゲートキーパGK3に変更され
たことを通知する。この変更通知を受けたゲートキーパ
GK2は、ゲートキーパテーブルの内容を更新する。
1は次の優先度をもつゲートキーパGK3との間で定期
的に動作中確認信号を授受することで、相手のゲートキ
ーパのダウンを監視するようにした。しかし、ゲートキ
ーパが正常なシャットダウンを行える場合には、動作中
確認信号を授受する代わりに、ゲートキーパGK1から
ゲートキーパGK3へダウン通知を送り、これによりゲ
ートキーパGK3がゲートキーパGK1のダウンを認識
するようにしてもよい。このようにしても、ゲートキー
パGK1が管理していたクライアント装置の管理を引き
継ぐことが可能である。
の動作状態が回復した場合には、次のような復旧動作が
行われる。図30はその手順を示すシーケンス図であ
る。すなわち、ダウンしていたゲートキーパGK1が再
起動すると、各ゲートキーパGK1,GK2,GK3間
で優先度決定シーケンスが実行される。この優先度決定
シーケンスには、先に図26で述べた手順が使用され
る。各ゲートキーパGK1,GK2,GK3の優先度が
決定されると、再起動したゲートキーパGK1は再起動
通知を同報送信する。
は、上記再起動通知を受信すると自己のゲートキーパテ
ーブルを参照し、旧ゲートキーパ記載する領域に、ゲー
トキーパGK1で管理されていたクライアント装置の情
報が存在するか否かをチェックする。この場合には、ゲ
ートキーパGK3がこの情報を保存している。このた
め、ゲートキーパGK3は、クライアント情報通知信号
にクライアント装置C1の情報を含めてゲートキーパG
K1へ返送する。
信するとゲートキーパGK1は、クライアント情報確認
を返送する。このクライアント情報確認を受信したゲー
トキーパGK3は、ゲートキーパテーブルからクライア
ント装置C1の情報を削除する。
装置C1へゲートキーパ変更要求を送信し、これにより
クライアント装置C1を管理するゲートキーパがGK3
からGK1に変更されたことを通知する。
パGK2に対し登録変更通知を送信する。この登録変更
通知を受信するとゲートキーパGK2は、この通知内容
に従ってゲートキーパテーブルを更新し、クライアント
装置C1を管理するゲートキーパをGK3からGK1へ
変更する。かくして、ダウンしていたゲートキーパGK
1が再起動した場合における、クライアント装置の管理
形態の自動復旧がなされる。
3台のゲートキーパGK1,GK2,GK3に優先度が
付与され、クライアント装置の立ち上がり時や、ゲート
キーパの収容能力を超えた管理要求が発生したとき、ゲ
ートキーパがダウンしたとき及びその復旧時に、各ゲー
トキーパGK1,GK2,GK3が上記優先度に従い秩
序を保って相互に連携しながら各クライアント装置の管
理を行っている。
ゲートキーパGK1,GK2,GK3を用いて、効率良
くしかも信頼性の高いクライアント管理を行うことがで
きる。
定方法としては、複数のゲートキーパに第1優先度を与
えることで最優先ゲートキーパを複数用意してもよい。
このようにするとゲートキーパ全体の秩序を保持した上
で、最優先ゲートキーパの負担を軽減することができ
る。また、このように最優先ゲートキーパが複数台用意
されている場合、クライアント装置がどのゲートキーパ
の傘下に入るかをクライアント装置が選択指定できるよ
うにするとよい。
キーパ間の通信手順、ゲートキーパとクライアント装置
間の通信手順などについても、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形実施可能である。
ータ装置は、複数の端末装置にそれぞれ割り当てたネッ
トワークアドレスと、各端末装置にそれぞれ割り当てた
電話番号、ホスト名および組織属性の識別名称を少なく
とも含むマルチメディア用ドメインネームとの対応関係
を記憶するデータベースを備え、さらに第1の通信制御
手段を備えている。そして、この第1の通信制御手段に
より、前記各端末装置からマルチメディア用ドメインネ
ームを含む呼設定信号が到来した場合に、当該マルチメ
ディア用ドメインネームを基に上記データベースを検索
して、対応するネットワークアドレスを有する端末装置
へ上記呼設定信号を転送するようにしたものである。
造に対応して階層化された複数のルータ装置を備えてい
る場合に、これらのルータ装置のうち階層構造の下位に
位置する各ルータ装置に、下位に位置する各ルータ装置
に割り当てられた電話番号とドメインネームとの対応関
係を記憶する第1のデータベースと、自装置に属する各
端末装置に割り当てられた電話番号とネットワークアド
レスとの対応関係を記憶する第2のデータベースと、自
装置に属する端末装置から電話番号によるネットワーク
アドレスの問い合わせが到来した場合に、前記電話番号
を、前記第1のデータベースを基に当該電話番号を有す
る着信先の端末装置が属する下位のルータ装置のドメイ
ンネームに変換する変換手段と、この変換手段により変
換されたドメインネームによるネットワークアドレスの
問い合わせを、前記ドメイン・ネーム・システムに照会
するべく前記階層構造の上位に位置するルータ装置へ送
出する手段と、前記端末装置から電話番号を含む呼設定
信号が到来した場合に、当該電話番号を基に前記第2の
データベースを検索して対応するネットワークアドレス
を有する端末装置へ前記呼設定信号を転送する第1の通
信制御手段とを設ける。
行う場合にもユーザが違和感なく円滑に発呼を行いうる
マルチメディア通信ネットワークシステムを提供するこ
とができる。
ネットワークシステムとそのサーバ装置は、複数の端末
装置の各々に予め与えられた端末識別情報と固定ネット
ワークアドレス、及び随時割り当てられる可変ネットワ
ークアドレスとの対応関係を記憶するためのテーブル
と、上記複数の端末装置の立ち上がり時に、当該端末装
置からその端末識別情報及び固定ネットワークアドレス
の少なくとも一方を含む可変ネットワークアドレスの割
当要求が送られた場合に、この割当要求元の端末装置に
対し可変ネットワークアドレスを割り当てるアドレス割
当制御手段と、このアドレス割当制御手段により割り当
てられた可変ネットワークアドレスを固定ネットワーク
アドレスに対応付けて上記テーブルに登録するアドレス
登録制御手段と、上記複数の端末装置から呼設定信号が
送られた場合に、この呼設定信号に含まれる相手端末装
置の端末識別情報を基に上記テーブルを検索して対応す
る可変ネットワークアドレスを特定するアドレス特定手
段と、このアドレス特定手段により特定された可変ネッ
トワークアドレスを用いて相手端末装置に対する呼制御
を実行する呼制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
御をサーバ装置で行う場合に、各端末装置の可変ネット
ワークアドレスを適切に管理して正確な呼制御を可能に
するマルチメディア通信ネットワークシステムとそのサ
ーバ装置を提供することができる。
信ネットワークシステムは、複数のゲートキーパに優先
度を設定する優先度設定手段と、クライアント装置が新
たに立ち上がった場合に、上記優先度設定手段で優先度
第1位に設定された最優先ゲートキーパにより、新たに
立ち上がったクライアント装置を認識して当該クライア
ント装置に関する情報を管理すると共に、このクライア
ント装置に関する情報を前記最優先ゲートキーパからそ
の他のゲートキーパに通知するクライアント管理制御手
段とを備えたものである。
る障害検出手段を設け、この障害検出手段により任意の
ゲートキーパで障害が発生したことが検出された場合
に、当該任意のゲートキーパが管理していた第1のクラ
イアント装置に関する管理情報を代替のゲートキーパに
転送して当該ゲートキーパに前記第1のクライアント装
置の管理を引き継がせるとともに、第1のクライアント
装置の管理の引き継ぎ処理が行われた場合に、その旨の
情報を前記第1のクライアント装置及びその他のゲート
キーパに通知するように構成したものである。
の引き継ぎ処理後に障害が発生したゲートキーパが復旧
した場合に、管理を引き継いだゲートキーパが保持して
いる第1のクライアント装置の管理情報を上記障害から
復旧したゲートキーパに転送して、当該ゲートキーパに
よる第1のクライアント装置の管理を復活させ、この第
1のクライアント装置の管理の復旧処理が行われた場合
に、その旨の情報を上記第1のクライアント装置及びそ
の他のゲートキーパに通知するように構成したものであ
る。
アント装置の立ち上がり時やゲートキーパの障害発生時
に、複数のゲートキーパが互いに連携してクライアント
装置の管理を行うことができ、これにより信頼性の向上
を図り得るマルチメディア通信ネットワークシステムを
提供することができる。
ディア通信ネットワークシステムの概略構成図。
の動作説明に使用する要部構成図。
の動作説明に使用するシーケンス図。
例を示す図。
ーバ用データベースの構成例を示す図。
の動作説明に使用する要部構成図。
の動作説明に使用するシーケンス図。
ースの構成例を示す図。
ータベースの構成例を示す図。
ムの動作説明に使用する要部構成図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。
ムの動作説明に使用する要部構成図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。
メディア通信ネットワークシステムの概略構成図。
テーブルの構成例を示す図。
テーブルの構成例を示す図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。示す図。
テーブルの構成例を示す図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。
メディア通信ネットワークシステムの概略構成図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。
ムの動作説明に使用するシーケンス図。
チメディア通信ネットワークシステムの概略構成図。
クライアントテーブルの構成例を示す図。
テムの動作説明に使用するシーケンス図。
テムの動作説明に使用するシーケンス図。
テムの動作説明に使用するシーケンス図。
テムの動作説明に使用するシーケンス図。
テムの動作説明に使用するシーケンス図。
bm…端末装置 RR…上位のルータ装置 INW…公衆網 SV,SV1,SV2…サーバ装置 GW1〜GWj…ゲートウエイ GK1〜GK3…ゲートキーパ
Claims (38)
- 【請求項1】 複数の端末装置がコンピュータネットワ
ーク上で呼を確立したのちマルチメディア通信を行うマ
ルチメディア通信ネットワークシステムにおいて、 前記複数の端末装置に対し可変ネットワークアドレスを
割り当てるアドレス割当手段と、 このアドレス割当手段により割り当てられた可変ネット
ワークアドレスを、前記複数の端末装置の各々に予め与
えられている端末識別情報に対応付けて管理する管理手
段と、 前記複数の端末装置が呼設定信号を送出した場合に、こ
の呼設定信号に含まれる相手端末装置の端末識別情報を
基に前記管理手段を検索して対応する可変ネットワーク
アドレスを特定し、この可変ネットワークアドレスを用
いて相手端末装置に対する呼制御を実行する呼制御手段
とを具備したことを特徴とするマルチメディア通信ネッ
トワークシステム。 - 【請求項2】 ドメインネーム・システムの階層構造に
対応して階層化された複数のルータ装置を備え、複数の
端末装置が前記ドメインネーム・システムを利用してコ
ンピュータネットワーク上で呼を確立したのち音声通信
を含むマルチメディア通信を行うマルチメディア通信ネ
ットワークシステムで使用される前記ルータ装置であっ
て、 前記各端末装置にそれぞれ割り当てたネットワークアド
レスと、前記各端末装置にそれぞれ割り当てられた電話
番号、ホスト名および組織属性の識別名称を少なくとも
含むマルチメディア用ドメインネームとの対応関係を記
憶するデータベースと、 前記各端末装置からマルチメディア用ドメインネームを
含む呼設定信号が到来した場合に、当該マルチメディア
用ドメインネームを基に前記データベースを検索して、
対応するネットワークアドレスを有する端末装置へ前記
呼設定信号を転送する第1の通信制御手段とを具備した
ことを特徴とするマルチメディア通信ネットワークシス
テムのルータ装置。 - 【請求項3】 前記複数の端末装置の中に同一のマルチ
メディア用ドメインネームを共有している複数の端末装
置が存在する場合に、 前記同一のマルチメディア用ドメインネームを含む呼設
定信号が到来した場合に、前記データベースを検索して
当該マルチメディア用ドメインネームを有する複数の端
末装置を特定し、これらの端末装置へ前記呼設定信号を
それぞれ転送する第2の通信制御手段をさらに備えたこ
とを特徴とする請求項2記載のマルチメディア通信ネッ
トワークシステムのルータ装置。 - 【請求項4】 複数の端末装置がコンピュータネットワ
ーク上で呼を確立したのち音声通信を含むマルチメディ
ア通信を行うマルチメディア通信ネットワークシステム
で使用されるルータ装置であって、 前記各端末装置にそれぞれ割り当てた電話番号とネット
ワークアドレスとの対応関係を記憶するデータベース
と、 前記端末装置から電話番号によるネットワークアドレス
の問い合わせが到来した場合に、当該電話番号を基に前
記データベースを検索して、対応するネットワークアド
レスを問い合わせ元へ返送する手段と、 前記端末装置から電話番号を含む呼設定信号が到来した
場合に、当該電話番号を基に前記データベースを検索し
て対応するネットワークアドレスを有する端末装置へ前
記呼設定信号を転送する第1の通信制御手段とを具備し
たことを特徴とするマルチメディア通信ネットワークシ
ステムのルータ装置。 - 【請求項5】 ドメインネーム・システムの階層構造に
対応して階層化された複数のルータ装置を備え、複数の
端末装置が前記ドメインネーム・システムを利用してコ
ンピュータネットワーク上で呼を確立したのち音声通信
を含むマルチメディア通信を行うマルチメディア通信ネ
ットワークシステムの前記ルータ装置において、 前記複数のルータ装置のうち階層構造の下位に位置する
各ルータ装置は、 下位に位置する各ルータ装置に割り当てられた電話番号
とドメインネームとの対応関係を記憶する第1のデータ
ベースと、 自装置に属する各端末装置に割り当てられた電話番号と
ネットワークアドレスとの対応関係を記憶する第2のデ
ータベースと、 自装置に属する端末装置から電話番号によるネットワー
クアドレスの問い合わせが到来した場合に、前記電話番
号を、前記第1のデータベースを基に当該電話番号を有
する着信先の端末装置が属する下位のルータ装置のドメ
インネームに変換する変換手段と、 この変換手段により変換されたドメインネームによるネ
ットワークアドレスの問い合わせを、前記ドメインネー
ム・システムに照会するべく前記階層構造の上位に位置
するルータ装置へ送出する手段と、 前記端末装置から電話番号を含む呼設定信号が到来した
場合に、当該電話番号を基に前記第2のデータベースを
検索して対応するネットワークアドレスを有する端末装
置へ前記呼設定信号を転送する第1の通信制御手段とを
備えたことを特徴とするマルチメディア通信ネットワー
クシステムのルータ装置。 - 【請求項6】 前記複数の端末装置の中に同一の電話番
号を共有している複数の端末装置が存在する場合に、 前記同一の電話番号に対応するネットワークアドレスを
宛先とする呼設定信号が到来した場合に、前記データベ
ースを検索して前記同一の電話番号を有する複数の端末
装置を特定し、これらの端末装置へ前記呼設定信号をそ
れぞれ転送する第2の通信制御手段を備えたことを特徴
とする請求項4又は5記載のマルチメディア通信ネット
ワークシステムのルータ装置。 - 【請求項7】 複数の端末装置と、これらの端末装置が
コンピュータネットワークを介して接続されるサーバ装
置とを備え、このサーバ装置の呼制御によりコンピュー
タネットワーク上で呼を確立して前記複数の端末装置間
でマルチメディア通信を可能とするマルチメディア通信
ネットワークシステムの前記サーバ装置において、 前記複数の端末装置の各々に予め与えられた端末識別情
報と固定ネットワークアドレス、及び随時割り当てられ
る可変ネットワークアドレスとの対応関係を記憶するた
めのテーブルと、 前記複数の端末装置の立ち上がり時に、当該端末装置か
らその端末識別情報及び固定ネットワークアドレスの少
なくとも一方を含む可変ネットワークアドレスの割当要
求が送られた場合に、この割当要求に含まれる端末識別
情報又は固定ネットワークアドレスを基に要求元の端末
装置を特定し、当該端末装置に対し可変ネットワークア
ドレスを割り当てるアドレス割当制御手段と、 このアドレス割当制御手段により割り当てられた可変ネ
ットワークアドレスを固定ネットワークアドレスに対応
付けて前記テーブルに登録するアドレス登録制御手段
と、 前記複数の端末装置から呼設定信号が送られた場合に、
この呼設定信号に含まれる相手端末装置の端末識別情報
を基に前記テーブルを検索して対応する可変ネットワー
クアドレスを特定するアドレス特定手段と、 このアドレス特定手段により特定された可変ネットワー
クアドレスを用いて相手端末装置に対する呼制御を実行
する呼制御手段とを具備したことを特徴とするマルチメ
ディア通信ネットワークシステムのサーバ装置。 - 【請求項8】 前記テーブルは、前記固定ネットワーク
アドレスと可変ネットワークアドレスとの対応関係を記
憶するための第1のテーブルと、前記端末識別情報と前
記固定ネットワークアドレスとの対応関係を記憶するた
めの第2のテーブルとを備え、 前記アドレス特定手段は、前記複数の端末装置から呼設
定信号が送られた場合に、この呼設定信号に含まれる相
手端末装置の端末識別情報を基に前記第1のテーブルを
検索して対応する固定ネットワークアドレスを特定し、
さらにこの固定ネットワークアドレスを基に前記第2の
テーブルを検索して対応する可変ネットワークアドレス
を特定することを特徴とする請求項7記載のマルチメデ
ィア通信ネットワークシステムのサーバ装置。 - 【請求項9】 前記テーブルは、前記端末識別情報と固
定ネットワークアドレスと可変ネットワークアドレスと
の対応関係を一括して記憶する第3のテーブルを備え、 前記アドレス特定手段は、前記複数の端末装置から呼設
定信号が送られた場合に、この呼設定信号に含まれる相
手端末装置の端末識別情報を基に前記第3のテーブルを
検索して対応する可変ネットワークアドレスを特定する
ことを特徴とする請求項7記載のマルチメディア通信ネ
ットワークシステムのサーバ装置。 - 【請求項10】 複数の端末装置と、これらの端末装置
がコンピュータネットワークを介して接続される第1及
び第2のサーバ装置とを備え、これらのサーバ装置の少
なくとも一つが有する呼制御機能によりコンピュータネ
ットワーク上で呼を確立して前記複数の端末装置間でマ
ルチメディア通信を可能とするマルチメディア通信ネッ
トワークシステムにおいて、 前記第1のサーバ装置は、 前記複数の端末装置の各々に予め与えられた固定ネット
ワークアドレスと、随時割り当てられる可変ネットワー
クアドレスとの対応関係を記憶するための第1のテーブ
ルと、 前記複数の端末装置の立ち上がり時に、当該端末装置か
ら可変ネットワークアドレスの割当要求が送られた場合
に、この割当要求に含まれる固定ネットワークアドレス
を基に要求元の端末装置を特定し、当該端末装置に対し
可変ネットワークアドレスを割り当てるアドレス割当制
御手段と、 このアドレス割当制御手段により割り当てられた可変ネ
ットワークアドレスを固定ネットワークアドレスに対応
付けて前記第1のテーブルに登録するアドレス登録制御
手段と、 前記第2のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを取
得するためのアドレス取得手段と、 前記アドレス割当制御手段により割り当てられた可変ネ
ットワークアドレス及びこの可変ネットワークアドレス
に対応する固定ネットワークアドレスを、前記アドレス
取得手段により取得した可変ネットワークアドレスを用
いて第2のサーバ装置へ転送するアドレス転送手段とを
備え、 前記第2のサーバ装置は、 前記複数の端末装置の各々に予め与えられた端末識別情
報と前記固定ネットワークアドレス、及び随時割り当て
られる可変ネットワークアドレスとの対応関係を記憶す
るための第2のテーブルと、 前記第1のサーバ装置から自装置宛に転送された可変ネ
ットワークアドレス及びこの可変ネットワークアドレス
に対応する固定ネットワークアドレスを、前記第2のテ
ーブルに格納するためのアドレス格納手段と、 前記複数の端末装置から呼設定信号が送られた場合に、
この呼設定信号に含まれる相手端末装置の端末識別情報
を基に前記第2のテーブルを検索して対応する可変ネッ
トワークアドレスを特定するアドレス特定手段と、 このアドレス特定手段により特定された可変ネットワー
クアドレスを用いて相手端末装置に対する呼制御を実行
する呼制御手段とを備えたことを特徴とするマルチメデ
ィア通信ネットワークシステム。 - 【請求項11】 前記第1のサーバ装置は、第2のサー
バ装置の可変ネットワークアドレスを未取得の場合に、
可変ネットワークアドレスの割当要求を送出した端末装
置の固定ネットワークアドレスを含む問い合わせ信号を
同報送信する手段をさらに備え、 前記第2のサーバ装置は、前記第1のサーバ装置から問
い合わせ信号が到来した場合に、当該問い合わせ信号に
含まれる端末装置の固定ネットワークアドレスを基に第
2のテーブルを検索し、その結果該当する固定ネットワ
ークアドレスが記憶されている場合に、自装置の可変ネ
ットワークアドレスを含む信号を前記第1のサーバ装置
に返送して第1のテーブルに記憶させる手段をさらに備
えたことを特徴とする請求項10記載のマルチメディア
通信ネットワークシステム。 - 【請求項12】 前記第2のサーバ装置は、 前記第1のサーバ装置の可変ネットワークアドレスを取
得するためのアドレス取得手段と、 前記アドレス特定手段により相手端末装置の可変ネット
ワークアドレスを特定できない場合に、相手端末装置の
端末識別情報に対応する固定ネットワークアドレスを前
記第2のテーブルから検索し、この固定ネットワークア
ドレスを含む可変ネットワークアドレスの通知要求を、
前記アドレス取得手段により取得した可変ネットワーク
アドレスを用いて前記第1のサーバ装置へ送信する手段
とをさらに備え、 前記第1のサーバ装置は、 前記第2のサーバ装置から可変ネットワークアドレスの
通知要求を受信した場合に、当該通知要求に含まれる固
定ネットワークアドレスに対応する可変ネットワークア
ドレスを第1のテーブルから検索して第2のサーバ装置
に向け返送し、前記第2のテーブルに記憶させる手段を
さらに備えたことを特徴とする請求項10記載のマルチ
メディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項13】 前記第2のサーバ装置は、第1のサー
バ装置の可変ネットワークアドレスを未取得の場合に、
受信した呼設定信号に含まれる相手端末装置の端末識別
情報に対応する固定ネットワークアドレスを含む問い合
わせ信号を同報送信する手段をさらに備え、 前記第1のサーバ装置は、前記第2のサーバ装置から問
い合わせ信号が到来した場合に、当該問い合わせ信号に
含まれる端末装置の固定ネットワークアドレスを基に第
1のテーブルを検索し、その結果該当する固定ネットワ
ークアドレスが記憶されている場合に、自装置の可変ネ
ットワークアドレスを含む信号を前記第2のサーバ装置
に返送して第2のテーブルに格納させる手段をさらに備
えたことを特徴とする請求項10記載のマルチメディア
通信ネットワークシステム。 - 【請求項14】 前記第2のサーバ装置は、前記アドレ
ス特定手段において相手端末装置の可変ネットワークア
ドレスを特定できない場合に、相手端末装置の端末識別
情報に対応する固定ネットワークアドレスを第2のテー
ブルから検索し、この固定ネットワークアドレスを含む
可変ネットワークアドレスの通知要求を同報送信する通
知要求送信手段をさらに備え、 前記第1のサーバ装置及び前記複数の端末装置の少なく
とも一方は、前記第2のサーバ装置から可変ネットワー
クアドレスの通知要求が到来した場合に、この通知要求
に含まれる固定ネットワークアドレスに対応する可変ネ
ットワークアドレスを要求元の第2のサーバ装置に返送
する手段とを備えたことを特徴とする請求項10記載の
マルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項15】 前記第2のサーバ装置は、相手端末装
置の可変ネットワークアドレスを特定できない場合に、
相手端末装置がコンピュータネットワークに接続されて
いないと判断して所定の呼サービス制御を実行する手段
をさらに備えたことを特徴とする請求項10記載のマル
チメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項16】 複数の端末装置を少なくとも含む複数
のクライアント装置と、これら複数のクライアント装置
に関する情報を管理して呼制御を行う複数のゲートキー
パとをコンピュータネットワークに接続してなるマルチ
メディア通信ネットワークシステムにおいて、 前記複数のゲートキーパに優先度を設定する優先度設定
手段と、 前記クライアント装置が新たに立ち上がった場合に、前
記優先度設定手段で優先度第1位に設定された最優先ゲ
ートキーパにより、前記新たに立ち上がったクライアン
ト装置を認識して当該クライアント装置に関する情報を
管理すると共に、このクライアント装置に関する情報を
前記最優先ゲートキーパからその他のゲートキーパに通
知するクライアント管理制御手段とを備えたことを特徴
とするマルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項17】 前記優先度設定手段は、任意の時刻及
び新たなゲートキーパが立ち上がったときの少なくとも
一方において、設定対象となるゲートキーパに対し優先
度を設定することを特徴とする請求項16記載のマルチ
メディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項18】 前記優先度設定手段は、新たなゲート
キーパが立ち上がったとき、既存のゲートキーパの優先
度は変更せずに、新たなゲートキーパに対してのみ優先
度を設定することを特徴とする請求項17記載のマルチ
メディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項19】 前記優先度設定手段は、新たなゲート
キーパが立ち上がった場合に、当該新たなゲートキーパ
を含む全てのゲートキーパに対し優先度を再設定するこ
とを特徴とする請求項17記載のマルチメディア通信ネ
ットワークシステム。 - 【請求項20】 前記優先度設定手段は、 前記複数のゲートキーパの各々に優先度値を入力する優
先度入力手段と、 この優先度入力手段により入力された優先度値を各ゲー
トキーパ間で交換し、この交換により得られた各優先度
値と所定のアルゴリズムとに従い各ゲートキーパに対し
優先度を設定する手段とを備えたことを特徴とする請求
項16記載のマルチメディア通信ネットワークシステ
ム。 - 【請求項21】 前記優先度設定手段は、 各ゲートキーパにおいてそれぞれ優先度の指標となる数
値を生成する生成手段と、 この生成手段により生成された数値を各ゲートキーパ間
で交換し、この交換により得られた各数値と所定のアル
ゴリズムとに従い各ゲートキーパに対し優先度を設定す
る手段とを備えたことを特徴とする請求項16記載のマ
ルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項22】 前記クライアント管理制御手段は、 クライアント装置が新たに立ち上がった場合に、当該ク
ライアント装置についての管理を最優先ゲートキーパで
行うことが可能か否かを判定する判定手段と、 この判定手段により管理不可能と判定された場合に、そ
の旨の情報を前記最優先ゲートキーパからその他のゲー
トキーパに通知する通知手段と、 この通知手段による通知に応じ、前記他のゲートキーパ
が前記新たに立ち上がったクライアント装置に関する情
報を管理する手段とを備えたことを特徴とする請求項1
6記載のマルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項23】 前記判定手段は、最優先ゲートキーパ
で管理可能なクライアント装置の数を超えた場合に管理
不能と判定することを特徴とする請求項22記載のマル
チメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項24】 前記判定手段は、最優先ゲートキーパ
で受付可能な呼の数が所定の呼数を超えた場合に管理不
能と判定することを特徴とする請求項22記載のマルチ
メディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項25】 前記通知手段は、他のゲートキーパの
うち、優先度が第1位に設定された他の最優先ゲートキ
ーパもしくは優先度が第2位に設定されたゲートキーパ
を選択し、この選択したゲートキーパへ管理不能である
旨の情報を通知することを特徴とする請求項22記載の
マルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項26】 前記優先度設定手段は、前記クライア
ント管理制御手段により、新たに立ち上がったクライア
ント装置を最優先ゲートキーパで管理不能と判定された
場合に、各ゲートキーパに対する優先度の再設定を行う
ことを特徴とする請求項22記載のマルチメディア通信
ネットワークシステム。 - 【請求項27】 複数の端末装置を少なくとも含む複数
のクライアント装置と、これら複数のクライアント装置
に関する情報を管理して呼制御を行う複数のゲートキー
パとをコンピュータネットワークに接続してなるマルチ
メディア通信ネットワークシステムにおいて、 前記複数のゲートキーパの障害を検出する障害検出手段
と、 この障害検出手段により任意のゲートキーパで障害が発
生したことが検出された場合に、当該任意のゲートキー
パが管理していた第1のクライアント装置に関する管理
情報を代替のゲートキーパに転送して当該ゲートキーパ
に前記第1のクライアント装置の管理を引き継がせる管
理引き継ぎ制御手段と、 この管理引き継ぎ制御手段により第1のクライアント装
置の管理の引き継ぎ処理が行われた場合に、その旨の情
報を前記第1のクライアント装置及びその他のゲートキ
ーパに通知する引き継ぎ通知手段とを具備したことを特
徴とするマルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項28】 前記障害検出手段は、各ゲートキーパ
間で動作確認信号の送受信を行い、各ゲートキーパが他
のゲートキーパから到来した動作確認信号をもとに自己
以外のゲートキーパの障害を検出し合うことを特徴とす
る請求項27記載のマルチメディア通信ネットワークシ
ステム。 - 【請求項29】 前記複数のゲートキーパに優先度が設
定されている場合に、 前記障害検出手段は、優先度が同等のゲートキーパ間も
しくは優先度が近接するゲートキーパ間で動作確認信号
の送受信を行うことで互いの障害発生を検出し合うこと
を特徴とする請求項28記載のマルチメディア通信ネッ
トワークシステム。 - 【請求項30】 前記障害検出手段は、各ゲートキーパ
に、自己の動作状態をシャットダウンする手段と、この
シャットダウンした旨の情報を他のゲートキーパに通知
する手段と、他のゲートキーパからシャットダウンした
旨の情報が通知された場合に通知元のゲートキーパの障
害発生を認識する手段とを備えたものであることを特徴
とする請求項27記載のマルチメディア通信ネットワー
クシステム。 - 【請求項31】 前記複数のゲートキーパに優先度が設
定されている場合に、 前記障害検出手段は、優先度が同等のゲートキーパ間も
しくは優先度が近接するゲートキーパ間で、シャットダ
ウンした旨の情報の通知を行うことで互いの障害発生を
検出し合うことを特徴とする請求項30記載のマルチメ
ディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項32】 前記引き継ぎ通知手段は、障害発生を
検出したゲートキーパが、障害が発生したゲートキーパ
において管理されていた第1のクライアント装置及び他
のゲートキーパに対し、管理の引き継ぎ処理が行われた
旨の情報を通知することを特徴とする請求項27記載の
マルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項33】 前記引き継ぎ通知手段は、障害が発生
したゲートキーパが、自己が管理していた第1のクライ
アント装置及び他のゲートキーパに対し、管理の引き継
ぎ処理が行われた旨の情報を通知することを特徴とする
請求項27記載のマルチメディア通信ネットワークシス
テム。 - 【請求項34】 前記管理引き継ぎ制御手段は、障害が
発生したゲートキーパから、このゲートキーパが管理し
ていた第1のクライアント装置に関する管理情報を取得
できない場合に、前記第1のクライアント装置に問い合
わせを行って前記管理情報を取得する機能をさらに備え
ることを特徴とする請求項27記載のマルチメディア通
信ネットワークシステム。 - 【請求項35】 前記管理引き継ぎ制御手段による管理
の引き継ぎ処理後に障害が発生したゲートキーパが復旧
した場合に、管理を引き継いだゲートキーパが保持して
いる第1のクライアント装置の管理情報を前記障害から
復旧したゲートキーパに転送して、当該ゲートキーパに
よる第1のクライアント装置の管理を復活させる管理復
旧制御手段と、 この管理復旧制御手段により第1のクライアント装置の
管理の復旧処理が行われた場合に、その旨の情報を前記
第1のクライアント装置及びその他のゲートキーパに通
知する復旧通知手段とをさらに具備したことを特徴とす
る請求項27記載のマルチメディア通信ネットワークシ
ステム。 - 【請求項36】 前記管理復旧制御手段は、障害から復
旧したゲートキーパが自身の識別情報を用いて復旧した
旨の情報をコンピュータネットワークへ同報送信し、前
記第1のクライアント装置の管理を引き継いだゲートキ
ーパが前記復旧した旨の情報を受信したときに、第1の
クライアント装置の管理情報を前記障害から復旧したゲ
ートキーパに転送することを特徴とする請求項35記載
のマルチメディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項37】 前記復旧通知手段は、障害から復旧し
たゲートキーパが、第1のクライアント装置及び他のゲ
ートキーパに対し、管理の復旧処理が行われた旨の情報
を通知することを特徴とする請求項35記載のマルチメ
ディア通信ネットワークシステム。 - 【請求項38】 前記復旧通知手段は、第1のクライア
ント装置の管理を引き継いでいたゲートキーパが、第1
のクライアント装置及び他のゲートキーパに対し、管理
の復旧処理が行われた旨の情報を通知することを特徴と
する請求項35記載のマルチメディア通信ネットワーク
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34026698A JPH11284667A (ja) | 1998-01-28 | 1998-11-30 | マルチメディア通信ネットワークシステムとそのルータ装置及びサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1577698 | 1998-01-28 | ||
| JP10-15776 | 1998-01-28 | ||
| JP34026698A JPH11284667A (ja) | 1998-01-28 | 1998-11-30 | マルチメディア通信ネットワークシステムとそのルータ装置及びサーバ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284667A true JPH11284667A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=26351980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34026698A Pending JPH11284667A (ja) | 1998-01-28 | 1998-11-30 | マルチメディア通信ネットワークシステムとそのルータ装置及びサーバ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284667A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002044181A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-08 | Yoshiyasu Mutou | インターネット電話接続方法およびそのシステム |
| WO2003009546A1 (es) * | 2001-07-16 | 2003-01-30 | Vodafone Group Plc. | Sistema de nombramientos de dominios (dns) para acceso a bases de datos |
| KR100373924B1 (ko) * | 2000-04-28 | 2003-02-26 | 김동호 | 도메인을 이용한 통합 인터넷통신 연결 시스템 및 방법 |
| JP2003209621A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-07-25 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 交換装置 |
| US7103032B2 (en) | 1999-12-21 | 2006-09-05 | Nec Infrontia Corporation | Telephone controller for VoIP |
| US7372815B2 (en) | 2000-08-01 | 2008-05-13 | Nec Corporation | Load distributing method among gatekeeper |
| JP2010525623A (ja) * | 2007-03-29 | 2010-07-22 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通信ネットワークにおいて使用する方法、および、装置 |
| JP2010263624A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Avaya Inc | 分離した電話とゲートウエイの登録を阻止する方法 |
| JP2011501558A (ja) * | 2007-10-18 | 2011-01-06 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 共有dnsドメインの処理方法 |
| US8032638B2 (en) | 2001-08-29 | 2011-10-04 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Calling method for node across zones in IP network system |
| JP2012170105A (ja) * | 2001-06-08 | 2012-09-06 | Distribution Systems Research Institute | Ip網を用いた通信システム |
| JP2012217178A (ja) * | 2000-04-06 | 2012-11-08 | Distribution Systems Research Institute | 通信システム |
| JP2015109637A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-06-11 | ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社 | データ通信システム、それに用いられる転送装置および中継装置、並びにプログラム |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP34026698A patent/JPH11284667A/ja active Pending
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7103032B2 (en) | 1999-12-21 | 2006-09-05 | Nec Infrontia Corporation | Telephone controller for VoIP |
| JP2014057349A (ja) * | 2000-04-06 | 2014-03-27 | Distribution Systems Research Institute | 通信システム |
| JP2016067007A (ja) * | 2000-04-06 | 2016-04-28 | 一般財団法人流通システム開発センター | 通信システム |
| JP2015062305A (ja) * | 2000-04-06 | 2015-04-02 | 一般財団法人流通システム開発センター | 通信システム |
| JP2012217178A (ja) * | 2000-04-06 | 2012-11-08 | Distribution Systems Research Institute | 通信システム |
| KR100373924B1 (ko) * | 2000-04-28 | 2003-02-26 | 김동호 | 도메인을 이용한 통합 인터넷통신 연결 시스템 및 방법 |
| JP2002044181A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-08 | Yoshiyasu Mutou | インターネット電話接続方法およびそのシステム |
| US7372815B2 (en) | 2000-08-01 | 2008-05-13 | Nec Corporation | Load distributing method among gatekeeper |
| JP2015039241A (ja) * | 2001-06-08 | 2015-02-26 | 一般財団法人流通システム開発センター | Ip網を用いた通信システム |
| JP2012170105A (ja) * | 2001-06-08 | 2012-09-06 | Distribution Systems Research Institute | Ip網を用いた通信システム |
| AU2002319319B2 (en) * | 2001-07-16 | 2007-08-30 | Vodafone Group Plc. | System of assigning domain names (DNS) providing access to databases |
| US7246133B2 (en) | 2001-07-16 | 2007-07-17 | Vodaphone Group Plc | System of assigning domain names (DNS) providing access to databases |
| WO2003009546A1 (es) * | 2001-07-16 | 2003-01-30 | Vodafone Group Plc. | Sistema de nombramientos de dominios (dns) para acceso a bases de datos |
| ES2183728A1 (es) * | 2001-07-16 | 2003-03-16 | Airtel Movil S A | Sistema de nombramientos de dominios (dns) para acceso a bases de datos. |
| US8032638B2 (en) | 2001-08-29 | 2011-10-04 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Calling method for node across zones in IP network system |
| JP2003209621A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-07-25 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 交換装置 |
| JP2010525623A (ja) * | 2007-03-29 | 2010-07-22 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通信ネットワークにおいて使用する方法、および、装置 |
| JP2011501558A (ja) * | 2007-10-18 | 2011-01-06 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 共有dnsドメインの処理方法 |
| US8949398B2 (en) | 2007-10-18 | 2015-02-03 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Shared DNS domain handling |
| JP2010263624A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Avaya Inc | 分離した電話とゲートウエイの登録を阻止する方法 |
| US9438636B2 (en) | 2009-05-01 | 2016-09-06 | Avaya Inc. | Method to block split phone and gateway registration |
| JP2015109637A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-06-11 | ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社 | データ通信システム、それに用いられる転送装置および中継装置、並びにプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3576906B2 (ja) | インターネット網に接続可能な電話通信装置と主電話制御装置とipアドレスを管理する方法 | |
| US5878212A (en) | System for updating mapping or virtual host names to layer-3 address when multimedia server changes its usage state to busy or not busy | |
| US6026441A (en) | Method for establishing communication on the internet with a client having a dynamically assigned IP address | |
| US8285848B2 (en) | IP address allocation in a network environment | |
| US20050185658A1 (en) | Gateway apparatus connected to a plurality of networks forming respective different network segments, and program and method for transferring IP packets | |
| JP2000059415A (ja) | インターネット電話用ゲートウェイ装置 | |
| US20050216602A1 (en) | Directory server for automatic network information access systems | |
| CN113794609B (zh) | 一种家庭网关及其转发业务的方法 | |
| JP3420512B2 (ja) | ダイナミックドメインネームシステム | |
| JPH11284667A (ja) | マルチメディア通信ネットワークシステムとそのルータ装置及びサーバ装置 | |
| JP3249761B2 (ja) | 端末識別番号付与方法およびサーバ装置 | |
| US9166884B2 (en) | Network location service | |
| CN100589498C (zh) | Ip通信系统及其ip地址分配方法 | |
| JP2000112851A (ja) | ダイナミック・ドメイン・ネーム・システムおよびダイナミック・ドメイン・ネーム管理方法 | |
| KR100333632B1 (ko) | 동적 아이피 주소 기반의 서버 접속 방법 및 시스템 | |
| JP2003078541A (ja) | ネットワーク接続装置、ネットワーク接続システム及びネットワーク接続方法 | |
| JP4874938B2 (ja) | 終端装置 | |
| JP2007013684A (ja) | 通信システム、サーバ装置及びデータ端末装置 | |
| JP2000341325A (ja) | 通信アドレスの変化する通信端末器に対してホスト名を固定してアクセスする方法、この方法を用いたダイナミックip用dnsシステム、及びそのシステムに使用されるdnsサーバ装置 | |
| JPH1013471A (ja) | ネットワーク間接続方式およびドメインネーム管理方法 | |
| JP4263915B2 (ja) | データ通信システム | |
| US20070118594A1 (en) | Communication system | |
| JP3664718B2 (ja) | Ip電話用ゲートウェイ装置の発着信処理、そのプログラムを記録した記録媒体、及びip電話システム | |
| CN118921351B (zh) | 基于用户的域名解析方法及系统 | |
| JP2003143184A (ja) | サーバシステム及びそのアドレス管理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051109 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070723 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071009 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080311 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080701 |