JPH11284835A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH11284835A
JPH11284835A JP7194398A JP7194398A JPH11284835A JP H11284835 A JPH11284835 A JP H11284835A JP 7194398 A JP7194398 A JP 7194398A JP 7194398 A JP7194398 A JP 7194398A JP H11284835 A JPH11284835 A JP H11284835A
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Application number
JP7194398A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sasazawa
龍也 笹沢
Ken Okauchi
謙 岡内
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正な複製画像の形成を抑制することができ
るプリンタの提供。 【解決手段】 画像情報を記録した記録媒体より画像情
報を読みとり、読みとった画像情報に基づく画像を記録
材上に形成する第1モードを有するプリンタにおいて、
前記記録媒体から特定の情報を検出すると前記第1モー
ドとは異なる動作をさせる第2モードに移行させるとと
もに、特定情報が検出されたら第2モードに移行した場
合であっても第1モードへ移行させて前記画像情報に基
づく画像の形成を可能とする移行手段を設けたことを特
徴とするプリンタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を記憶し
た記録媒体より画像情報を読み取り、読み取った画像情
報に基づいた画像を記録材上に形成するプリンタに関
し、特に、不正な複製画像の形成の抑制を考慮したもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像情報(以下、オリジナル画像
ともいう)の読み取り技術やオリジナル画像に基づいた
画像(以下、複製画像ともいう)の形成技術が発達し、
種々の記録媒体に記録された画像情報(オリジナル画
像)の複製を、高品質に行うことが可能になってきた。
このオリジナル画像の読み取りに関しては、種々の記録
媒体、例えば、ネガフィルムやポジフィルムなどのフィ
ルム、印画紙や印刷物などのカラープリント、フロッピ
ーディスク(FD)や光ディスク(CD,DVD,M
O,MDなど)など着脱可能な記憶メディアを備えるリ
ムーバブルストレージ装置、デジタルカメラのメモリな
どの内部メモリ、更には、ネットワークを介してコンピ
ュータのメモリから、オリジナル画像を読み取ることが
できる。また、これら記録媒体より読み取ったオリジナ
ル画像に基づいた複製画像を、種々の記録材上に高品質
に形成することができる。特に、記録材としてハロゲン
化銀感光材料を用いた場合は、ハロゲン化銀感光材料の
持つ優れた粒状性、先鋭性、階調性などにより、高品質
の複製画像の形成を行うことができる。
【0003】そして、近年のデジタル技術の発展やフォ
ーマット化などに伴い、種々の機器間で画像データをや
りとりし易くなり、このようなオリジナル画像から複製
画像の形成が容易に行えるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、オリジナ
ル画像から複製画像を容易に、かつ、高品質に形成でき
るようになってくると、新たな問題が生じてきた。これ
は、オリジナル画像とオリジナル画像を複製した複製画
像との区別が容易にできないので、悪意または善意によ
り複製された複製画像が流布されるとオリジナル画像に
認められる価値と同等の価値があるものと誤解されると
いう問題である。オリジナル画像と同等の価値がないに
もかかわらず同等の価値があると誤解されるような複製
画像は、不正な複製画像といわざるを得ない。
【0005】ところが、従来の画像情報を記憶した記録
媒体より画像情報を読み取り、読み取った画像情報に基
づいた画像を記録材上に形成するプリンタにおいては、
読み取ったオリジナル画像からなんらの制限なく複製画
像を作るものであり、不正な複製画像を形成する行為を
抑制するための術はなかった。
【0006】そこで、本発明は、不正な複製画像の形成
を抑制することができるプリンタを提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、画像情
報を記録した記録媒体より画像情報を読みとり、読みと
った画像情報に基づく画像を記録材上に形成する第1モ
ードを有するプリンタにおいて、前記記録媒体から特定
の情報を検出すると前記第1モードとは異なる動作をさ
せる第2モードに移行させるとともに、特定情報が検出
されたら第2モードに移行した場合であっても第1モー
ドへ移行させて前記画像情報に基づく画像の形成を可能
とする移行手段を設けたことを特徴とするプリンタによ
り解決できる。このプリンタにより、不正な複製画像の
形成を抑制することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づき説明する。図1は、プリンタの概略構成
図であり、図2は、プリンタの制御に関するブロック図
であり、図3は、プリンタによる画像形成に関するブロ
ック図である。このプリンタは、画像情報を記憶した記
録媒体より画像情報を読み取り、読み取った画像情報に
基づいた画像を記録材上に形成するものである。
【0009】本実施の形態のプリンタにおいては、画像
情報を記憶した記録媒体より画像情報を読み取る読取手
段としては、種々の記録媒体に記憶された画像情報を読
み取り可能とするために、複数の読取手段を有してい
る。この複数の読取手段としては、透過原稿スキャナ1
1、反射原稿スキャナ12、リムーバブルストレージ装
置13、接続端子14、及び、ネットワークインターフ
ェース15を有している。なお、図1においては、リム
ーバブルストレージ装置13、接続端子14及びネット
ワークインターフェース15については、図示しておら
ず、省略してある。
【0010】透過原稿スキャナ11は、透過原稿の記録
媒体に記憶(記録)された画像情報を読み取る読取手段
であり、詳細には、透過原稿を透過した光を、CCDな
どの撮像素子により撮像し、透過原稿に記録された画像
を光電変換して、画像情報を読み取る、所謂、フィルム
スキャナである。この透過原稿スキャナ11で読み取っ
た画像情報は、プリンタの制御手段20と各読取手段と
のデータの授受を行うための入出力部21を介して、画
像情報を記憶する画像記憶手段である画像メモリ22に
記憶される。なお、透過原稿とは、カメラにより撮影さ
れ、現像処理された135フィルムやAPSフィルムな
どのネガフィルム或いはポジフィルム(リバーサルフィ
ルム)である。
【0011】反射原稿スキャナ12は、反射原稿の記録
媒体に記憶(記録)された画像情報を読み取る読取手段
であり、詳細には、原稿台(符号なし)に載置した反射
原稿から反射した光を、CCDなどの撮像素子により撮
像し、反射原稿に記録された画像を光電変換して、画像
情報を読み取る、所謂、フラットベッド型スキャナであ
る。この反射原稿スキャナ12で読み取った画像情報
は、入出力部21を介して、画像メモリ22に記憶され
る。なお、反射原稿とは、印刷物や印画紙などである。
【0012】リムーバブルストレージ装置13は、記憶
メディアに記憶された画像情報を読み取る読取手段であ
り、詳細には、このリムーバブルストレージ装置13
は、フロッピーディスク(FD)や光ディスク(CD,
DVD,MO,MDなど)などの記憶メディアが着脱自
在に構成されており、装着された記憶メディアに記録さ
れた画像情報を読み出すことにより、画像情報を読み取
る。このリムーバブルストレージ装置13で読み取った
画像情報は、入出力部21を介して、画像メモリ22に
記憶される。なお、このリムーバブルストレージ装置1
3は、記憶メディアが書込可能な記録媒体である場合に
おいては、この書込可能な記憶メディアに画像情報を書
き込む書込手段を兼ねた手段である。
【0013】接続端子14は、デジタルスチルカメラや
デジタルムービーカメラなどデジタルカメラに設けられ
ているビデオ出力端子或いはデジタル端子と接続される
端子であり、デジタルカメラとシリアル通信或いはパラ
レル通信を行い、デジタルカメラのメモリなどの内部メ
モリに記録されている画像情報を読み出すことにより、
画像情報を読み取る読取手段である。この接続端子14
でデジタルカメラから読み取った画像情報は、入出力部
21を介して、画像メモリ22に記憶される。
【0014】ネットワークインターフェース15は、ロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)やインターネット
などのネットワークと接続するインターフェースであ
り、ネットワークを介して接続されているデータベース
から、該データベースに記録されている画像情報を読み
出すことにより、画像情報を読み取る読取手段である。
このネットワークインターフェース15でデータベース
から読み取った画像情報は、入出力部21を介して、画
像メモリ22に記憶される。なお、このネットワークイ
ンターフェース15を介して、データベースに蓄積され
ている各種情報(データ)を検索することもできる。
【0015】これら複数の読取手段11〜15は、入出
力部21を介して、制御手段20と接続されており、こ
の制御手段20からの制御信号に基づいて、画像情報の
読み取りの制御がなされる。そして、これら複数の読取
手段11〜15から読み取った画像情報は、上述したよ
うに、入出力部21を介して、画像メモリ22に記憶さ
れ、蓄積される。この画像メモリ22に記憶・蓄積され
た画像情報は、所謂、デジタル信号である。
【0016】画像メモリ22に記憶された画像情報は、
CRTディスプレーや液晶ディスプレーなどの表示手段
23に、表示され、読み取った画像の確認が行われる。
そして、この表示手段23に表示された画像を見た操作
者は、プリンタに設けられた操作手段24を操作して、
カラーバランスや濃度の調整などを設定する。プリンタ
は、この操作手段24からの設定に基づいて、画像メモ
リ22に記憶されている画像情報に、画像処理手段25
によって、画像処理(カラーバランスや濃度の調整)を
施す。画像処理が施された画像情報は、その都度、表示
手段23に表示され、操作者が納得のいく画像となるま
で、この調整が行われる。
【0017】なお、この画像処理手段25は、各読取手
段11〜15で読み取られた画像情報を、表示手段23
に表示するに先立ち、自動で画像処理を施すようにして
もよい。この場合、読取手段の種類に応じて(記録媒体
の種類に応じて)自動で画像処理を施すか否かを選択す
るようにしてもよい。例えば、透過原稿スキャナ11
(透過原稿)の場合は、フィルムのベースの色やカラー
フェリアがあるためにLATD補正やカラーバランス補
正などの画像処理を自動で行うようにし、反射原稿スキ
ャナ12(反射原稿)の場合は、自動で画像処理を行わ
ないようにすればよい。
【0018】画像処理手段25によって画像処理が施さ
れ、操作者が納得のいく画像となると、操作者は、操作
手段24に設けられたプリント開始を指示するプリント
ボタン(不図示)を押圧する。このボタンの押圧を受
け、画像メモリ22に記憶されている画像情報(画像処
理手段25によって画像処理された画像情報)は、画像
形成手段30へと転送され、記録材P上に画像情報に基
づいた画像が形成される。
【0019】本実施の形態においては、画像形成手段3
0は、記録材P上に露光を行い潜像を形成する露光部3
1と、露光部31によって形成された潜像を現像し、顕
像化する現像部32とを有している。
【0020】なお、本実施の形態では、記録材Pとして
ハロゲン化銀感光材料であるカラー印画紙(以下、単に
印画紙ともいう)Pを用いている。この印画紙Pは、ロ
ール状にマガジンM内に収納されている。そして、印画
紙Pは、搬送手段26によって、このマガジンMから引
き出され、露光部31の下方の露光ステージ34上、さ
らに、現像部32内を、順次、搬送され、排紙皿36上
へと排紙される。本実施の形態においては、マガジンM
内に収納されているロール状の印画紙Pは、引出ローラ
(符号なし)によって引き出され、所定のプリントサイ
ズ(例えば、操作手段24に設けられたプリントサイズ
を指定するサイズ選択ボタン(不図示)によって指定さ
れたプリントサイズ)の長さ(副走査方向の長さであ
り、図1において左右方向である)に、切断手段である
カッター35によって切断されてシート状印画紙Pcを
作成し、このシート状印画紙Pcを、順次、搬送手段2
6によって搬送するものである。
【0021】画像形成手段30の露光部31は、画像メ
モリ22から転送された画像情報に基づいた波長の異な
る各光を、露光ステージ34上を搬送手段26によって
搬送されるシート状印画紙Pc上に、露光をする露光手
段である。本実施の形態においては、この露光部31
は、複数の波長成分の光の各々の波長成分毎に露光する
ために、赤色光を露光する赤色ヘッド31R、緑色光を
露光する緑色ヘッド31G、青色光を露光する青色ヘッ
ド31Bの3つから構成されており、各々のヘッド31
R,31G,31Bは、主走査方向(図1において紙面
垂直方向)に複数の記録素子(発光素子)を線形(アレ
イ状)に並べたアレイヘッドである。また、各ヘッド3
1R,31G,31Bは、副走査方向に位置を異ならせ
て平行に配置しているために、実際の露光は、この異な
る位置の分だけタイミングをずらして露光するよう構成
している。なお、本実施の形態では、露光部31による
露光は、赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)で
行うようにしているが、イエロー光(Y)、マゼンタ光
(M)、シアン光(C)で行ってもよい。
【0022】赤色ヘッド31Rは、赤色光を発光する光
源として発光ダイオードアレイ(以下、LEDアレイと
いう)311Rと、結像光学系としてセルフォックレン
ズアレイ312Rとを有している。一方、緑色ヘッド3
1G及び青色ヘッド31Bは、光源として真空蛍光管ア
レイ311G,311Bと、結像光学系としてセルフォ
ックレンズアレイ312G,312Bと、色分解のため
のフィルタ313G,313Bとを有している。なお、
本実施の形態においては、フィルタ313Gとして緑色
のフィルタを用いているが、一般に、黄色のフィルタの
方が緑色のフィルタより緑色光の透過率が高いために、
黄色のフィルタを用いてもよい。そして、画像情報に基
づいてLEDアレイ311R、真空蛍光管アレイ311
G,311Bが発光し、その光は、セルフォックレンズ
アレイ312R,312G,312Bによって、露光ス
テージ34上を搬送されているシート状印画紙Pc上に
結像され(緑色ヘッド31G及び青色ヘッド31Bにつ
いては、フィルタ313G,313Bを介して)、赤
(R),緑(G),青(B)の各光がシート状印画紙P
c上に照射され、画像情報に基づいた画像(潜像)の形
成がなされる。
【0023】なお、本実施の形態では、赤色ヘッド31
RのみにLEDアレイ311Rを用いたが、緑色ヘッド
31G及び/又は、青色ヘッド31Bに光源として、そ
れぞれの色に発光するLEDアレイを用いてもよい。ま
た、各ヘッド31R,31G,31Bとして、アレイ状
のヘッドを用いたが、半導体レーザーから出射するレー
ザー光を、回転多面鏡によって主走査方向に偏光する構
成としてもよく、さらに、CRTなどを用いて全面を一
括して露光(この場合、波長の異なる複数の成分の光
を、同時或いは波長毎に露光してもよい)してもよい。
【0024】現像部32は、搬送されたシート状印画紙
Pcを一定速度で搬送しながら潜像を顕像化する処理を
する手段である。現像部32は、シート状印画紙Pcを
処理するためにシート状印画紙Pcに接触させる処理液
を貯留する複数の槽が並べて設けられている。すなわ
ち、潜像が形成されたシート状印画紙Pcを発色現像処
理するための発色現像液を貯留する発色現像槽321
と、発色現像処理されたシート状印画紙Pcを漂白定着
処理するための漂白定着液を貯留する漂白定着槽322
と、漂白定着処理されたシート状印画紙Pcを安定化処
理するための安定化液を貯留する安定化槽323と、を
有し、さらに、現像部32には、安定化処理されたシー
ト状印画紙Pcを乾燥させる乾燥部324を有してい
る。したがって、搬送手段26の搬送ローラ(符号な
し)により、所定の搬送経路をシート状印画紙Pcが搬
送されることにより、発色現像槽321、漂白定着槽3
22、安定化槽323、乾燥部324内を、順次、通過
し、露光部31によって形成された潜像が、顕像化され
る。
【0025】このように、プリンタにおいては、画像読
取手段11〜15で画像情報を記憶した記録媒体より画
像情報を読み取り、読み取った画像情報に基づいた画像
を画像形成手段30で記録材P上に形成することができ
る。
【0026】ところで、デジタル技術の進歩に伴い、こ
のようなプリンタにおいて、画像読取手段11〜15で
読み取った画像情報に基づいた画像を記録材P上に形成
する場合、高品質な画像を形成することができるように
なってきた。特に、本実施の形態のように、記録材とし
て、ハロゲン化銀感光材料を用いた場合は、ハロゲン化
銀感光材料の持つ優れた粒状性、鮮鋭性、階調性などに
より、高品質な画像とすることができる。このため、た
とえばプロの写真家などのオリジナル画像は、著作物で
あるし、また、紙幣をオリジナル画像とすれば、複製画
像は偽札となるが、これら不正な複製画像を容易に、か
つ、高品質に複製される可能性がある。
【0027】そのために、本実施の形態では、読み取っ
た画像にパターン認識処理を行い、特定の情報を検出す
ると上述の画像形成とは異なる動作を実行する。ここ
で、異なる動作とは不正な複製画像の形成を抑制する動
作であり、抑制する動作は後述することにし、まずは特
定の情報について説明する。特定の情報としては、プロ
写真家の撮影した画像の多くに現れる画像を特徴づける
特定パターンであってもよいし、著作物であるというこ
とを示す著作権情報であってもよいし、額面が信頼され
る印刷物などに関わる所定の画像情報でも良い。
【0028】ここで、プロ写真家が撮影した画像に多く
現れる、画像を特徴づける特定のパターンを図4を用い
て説明する。図4はプロ写真家が多く撮影する被写体の
画像を特徴づける特定パターンを説明する図である。プ
ロの写真家が多く撮影する画像は、たとえば成人式、結
婚式、入学式、卒業式、七五三等の記念写真、証明用写
真、見合い用写真等である。
【0029】図4(a)には、成人式の記念写真の例を
示した。このプリント50の画像の特徴として中央に被
写体51である人物が配置され、スタジオ撮影であるた
めに背景部52は単色でほとんど明るさが等しくなって
いるとの特徴がある。このようにパターン認識処理で背
景部52に特定パターンが認識された場合は、プロ写真
家や写真館がオリジナル画像の著作権者であると考えら
れるので、プリンタに不正な複製画像の形成を抑制する
ような動作をさせる。スタジオ撮影の場合は他にも、被
写体51の顔が映えるように背景部の上部を暗く、下部
を明るくして撮影する事もあるので、背景部52の上部
が暗く、下部が明るいパターンも特定パターンとして認
識されるようにしても良い。また被写体51の影が屋外
撮影では一方に強く観察されるが、スタジオ撮影では照
明を調整して影が目立たぬようにしている。従って被写
体の影が複数現れ、その強さ(暗さ)が均一な場合も特
定パターンとして認識されると良い。
【0030】前述のプリントのうち、七五三、証明用写
真、見合い用写真等のプリントは成人式の記念写真と同
様の特徴を備える。また、図には被写体51として和服
の女性を示してあるが、被写体51が男性の場合は黒色
の正装を着用するので、被写体51に黒色の比率が高い
場合も特定パターンとして認識すると良い。
【0031】図4(b)には結婚式の記念写真の例を示
した。このプリント60の画像の特徴として中央に被写
体61a,bである2名の人物が配置されている。結婚
式の記念写真がスタジオ撮影の場合は図5(a)の例示
と同様に特定パターンとして認識できるものの、屋外、
披露宴会場などて撮影されると、図5(a)の例示では
特定パターンとして認識できない。洋装の結婚式の場合
は、男性は黒色の衣装を着用し、女性は純白などの、単
調で色彩変化の乏しいウェディングドレスを着用する事
が一般的である。そこで、一方の被写体61aの着衣が
黒色であり、他方の被写体61bの着衣に色彩の変化が
乏しい場合を特定パターンとして認識するようにした。
和装の場合、男性は黒色の着衣を着用し、女性は赤色を
主体に、金糸、銀糸で刺繍を施した打ち掛けを着用する
ことが一般的である。そこで、一方の被写体61aの着
衣が黒色であり、他方の被写体61bの着衣が赤色主体
で、金糸や銀糸による反射光の成分を多く含む場合も特
定パターンとして認識すると良い。
【0032】図4(c)は卒業式の記念写真の例であ
る。このプリント70の画像の特徴として、横長のアン
グルで中央に被写体71として多数の人物が配置され、
これら人物は制服を着用し、整列していることが一般的
である。従って、被写体71の色彩が特定の周期で変化
するパターンが現れる。被写体71として多数の人物が
配置され、色彩が特定の周期で変化する場合も特定パタ
ーンとして認識すると良い。また記念写真の下部に写し
込まれた文字を含むタイトル部72も特定パターンとし
て認識すると良い。前述のプリントのうち、入学式のプ
リントは卒業式のプリントと同様の特定パターンとして
認識される。
【0033】次に、特定の情報が著作権情報である場合
を説明する。この著作権情報としては、著作権を特定す
ることのできる著作権特定情報や著作物であることを単
に示す著作権表示情報などがある。著作権特定情報とし
ては、直接又は間接的に著作権を特定できる情報であれ
ばよく、例えば、著作権者の名称、著作権者のサイン、
著作権者のID、著作権者を示すマーク、著作物の名
称、著作物のID、著作権ID、婚礼写真協会が決めた
特定のマーク、写真家協会が決めた特定のマークさらに
は、著作権者のアドレスや著作権料の支払先などがあ
る。また、著作権表示情報としては、直接又は間接的に
著作権の特定はできないが、プリントされた画像が著作
物である旨の表示(著作権の存在の表示)をするもので
あればよく、例えば、「これは著作権によって保護され
ています」や「複製が禁止されています」などがある。
【0034】印画紙Pに付与された著作権情報は、イメ
ージや記号(例えば、バーコードなど)であってもよ
く、印画紙P上で可視又は/及び不可視とすることがで
きる。不可視の場合は、例えば、電子すかしを用いて画
像情報に著作権情報が付与されており、或いは、印画紙
Pに磁性層が設けられている場合にはその磁性層に磁気
で著作権情報が付与されている。この場合は、機器等で
この情報を読み取ることを前提に付与されているので、
この情報の読み取りが容易となり好ましい。なお、著作
権情報のうち著作権表示情報に関しては、印画紙P上で
可視、すなわち、可視像とすることが好ましい。これ
は、著作権表示情報を可視像とすることにより、複製を
行おうとする者に対して、著作物であることを知らし
め、その者に対して注意を促すことができるためであ
る。
【0035】また、著作権情報は、印画紙Pの表面(画
像情報に基づいた画像が形成される面)に付与されてい
ても、裏面に付与されていてもよく、さらに、表面或い
は裏面の全面に付与されてもよいが、表面に著作権情報
を可視像で付与する場合には、印画紙Pの縁部(端部)
に付与されていることが好ましい。
【0036】ここで、著作権情報が付与されて画像形成
がなされた印画紙(プリント)の一例を、図5に示す。
図5は、オリジナル画像とこれに対して著作権情報が付
与されたプリント(印画紙P)とを示す図である。図5
(a)に示すオリジナル画像に対して、著作権情報が付
与されたプリントは、図5(b),(c)のようにな
る。この場合は、著作権情報は、印画紙Pの表面側に著
作権特定情報である著作権者のID「ID:1234」
が、オリジナル画像に付与され、さらに、印画紙Pの裏
面側に著作権表示情報である「これは著作権によって保
護されています」の文字が付与(印字)されている。
【0037】なお、図5のプリント(印画紙P)は、2
つの著作権情報が付与された例であるが、一方のみでも
よい。また、図5のプリントは、2つの著作権情報を可
視で付与した例であるが、一方の著作権情報(図5の例
においては著作権特定情報)は電子すかしなど不可視と
し、他方の著作権表示情報は可視として付与することに
より、不可視の著作権情報により著作物であることを容
易に(機械的に)検出でき、複製権の侵害を抑制しうる
プリンタなどを効果的に動作させることができるので好
ましい。
【0038】次に所定の画像情報について説明する。所
定の画像とは、紙幣、または切手、小切手、為替等有価
証券の画像で、これらの画像に関わる画像情報を所定の
画像情報と呼ぶ。これらは金額が記載(額面)されてい
て、この額面が信頼されている印刷物である。また、株
券のように金額が明記されていなくとも、その対価が信
頼されている印刷物の画像情報も所定の画像情報として
用いると良い。本実施の形態のプリンタはこれら所定の
画像情報を検知すると複製画像の形成を抑制する動作を
実行する。
【0039】次に、本実施の形態におけるプリンタの動
作について、図6のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0040】まず、複数の読取手段11〜15のうち画
像情報が記録された記録媒体の種類に応じた読取手段を
駆動して、画像情報として読み取る(S11)。例え
ば、記録媒体がカラーネガフィルムであれば透過原稿ス
キャナ11を、印刷物であれば反射原稿スキャナ12
を、記憶メディアであればリムーバブルストレージ装置
13を、デジタルカメラの内部メモリであれば接続端子
14を、データベースであればネットワークインターフ
ェース15を駆動して画像情報を読み取り、デジタル信
号として画像メモリ22に記憶させる。
【0041】そして、画像メモリ22に記憶された画像
情報に、特定の情報が付与されているかどうかを、制御
手段20により検出を行う(S12)。この検出は、特
定の情報が、画像を特徴づける特定パターンである場
合、著作権情報である場合、所定の画像情報である場合
の三者に対応させるべく、読取手段11〜15によって
読み取った画像情報を、制御手段20にてパターン認識
処理を行い検出する。したがって、この場合において、
記録媒体に付与されている特定の情報を検出ための検出
手段は、読取手段11〜15と制御手段20とから構成
されていることになる。
【0042】なお、この著作権情報の検出に関して、著
作権情報が磁気やバーコードなどで付与されており直接
的に検出することができる場合には、この読取手段11
〜15に、これら著作権情報を検出のための検出手段と
してセンサを設ければよい。
【0043】S12において、特定の情報が検出されな
ければ、この記録媒体に記録された画像情報からの複製
画像は不正な複製画像に該当しないので、自由に複製が
可能である。したがって、操作者は、上述したように、
表示手段23に表示された画像の確認や調整などを行っ
た(図6においては省略する)後、プリントボタン(不
図示)を押圧する(S13)。このボタンの押圧を受け
たプリンタ(制御手段20)は、画像メモリ22に記憶
されている画像情報(画像処理手段25によって画像処
理された画像情報)を、画像形成手段30へと転送し、
上述したように、シート状印画紙Pc上に画像情報に基
づいた画像形成を行う(S14)。このS11→S14
のようにプリンタを動作させる場合を、第1モードとい
う。
【0044】一方、S12において、特定の情報が検出
されると、制御手段20は、前述の第1モードとは異な
る動作をさせるモードである第2モードへと移行させ
る。なお、記録媒体に著作権情報が複数付与されている
場合もあるが、このときは、少なくとも1つの著作権情
報が検出されると、第2モードへ移行させればよい。こ
の第2モードとして、本実施の形態では、まず、画像形
成を禁止させる(S15)。これにより、操作者が、プ
リントボタンを押圧したとしても、画像形成が行われな
い。なお、画像形成を禁止させる方法としては、操作手
段24がタッチパネルで構成されている場合には、プリ
ントボタンを表示させないようにしてもよい。
【0045】S12で検出した特定の情報が所定の画像
情報、著作権情報、特定パターンのいずれであるかその
種別を確認する(S16)。
【0046】S16で検出した特定の情報が、著作権情
報ならば、プリンタは、著作権を確認する(S17)。
これは、特定の情報として著作権情報を検出した場合に
は、画像認識時におけるエラーなどにより著作権情報が
付与されていないにもかかわらず、著作権情報が検出さ
れる可能性があるために行われる。そのために、検出し
た著作権特定情報に基づいて、ネットワークを介して接
続されているデータベース或いは記憶手段27などの記
憶装置にアクセスをして、登録された著作物であるか否
かを確認する。この場合、データベース或いは記憶手段
27などの記憶装置には、複数の著作権特定情報が記憶
されており、検出した著作権情報が、これら記憶されて
いる複数の著作権情報と一致するか否かを照合する。
【0047】著作権の確認(S17)の結果、すなわ
ち、データベース或いは記憶手段27などの記憶装置の
照合の結果、一致する著作権情報がないとの情報を得る
と、登録された著作物ではなないと判断し(S18)、
画像形成の禁止を解除し(S19)、第1モードへと移
行する。すなわち、操作者は、上述したように、表示手
段23に表示された画像の確認や調整などを行った(図
6においては省略する)後、プリントボタン(不図示)
を押圧し(S13)、このボタンの押圧を受けたプリン
タ(制御手段20)は、画像メモリ22に記憶されてい
る画像情報(画像処理手段25によって画像処理された
画像情報)を、画像形成手段30へと転送し、上述した
ように、シート状印画紙Pc上に画像情報に基づいた画
像形成を行う(S14)。
【0048】一方、著作権の確認(S16)の結果、す
なわち、データベース或いは記憶手段27などの記憶装
置の照合の結果、一致する著作権情報があるとの情報を
得ると、著作物であると判断し(S18)、表示手段2
3に、読み取った画像情報が著作権によって保護されて
いる旨の表示(注意表示)を行う(S20)。
【0049】その後、著作権料の支払い処理が行われる
と(S21)、画像形成の禁止を解除し(S19)、第
1モードへと移行する。すなわち、操作者は、上述した
ように、表示手段23に表示された画像の確認や調整な
どを行った(図6においては省略する)後、プリントボ
タン(不図示)を押圧し(S13)。このボタンの押圧
を受けたプリンタ(制御手段20)は、画像メモリ22
に記憶されている画像情報(画像処理手段25によって
画像処理された画像情報)を、画像形成手段30へと転
送し、上述したように、シート状印画紙Pc上に画像情
報に基づいた画像形成を行う(S14)。
【0050】ここで、著作権料の支払い処理とは、この
著作物を複製するために著作権者に著作権料を支払う処
理のことである。例えば、CAT(クレジットカード
オーソライゼーション ターミナル)を用いて、複製し
ようとする人のクレジットカードで著作権料の支払い処
理を行うことや、このプリンターを設置しているラボな
どが、複製しようとする人から著作権料を受け取ること
により、著作権料の支払い処理を行うことや、電子マネ
ーを用いて、ネットワークインターフェースを介して著
作権料の支払い処理を行う。これらの場合、データベー
スや記憶手段27などの記憶装置に著作権情報とともに
振込先(支払い先)を記憶させておき、S17における
著作権の確認時に、照合結果とともに、この振込先を得
るようにしてもよく、さらに、記憶装置に著作権料をも
記憶させておき、この著作権料をも得るようにしてもよ
い。或いは、記録媒体に著作権特定情報として振込先や
著作権料を記録しておき、この記録された振込先や著作
権料に基づいて、著作権料の支払い処理を行ってもよ
い。また、設定されたプリント枚数に応じて、著作権料
の支払い処理を行うようにしても良い。
【0051】そして、上述のような著作権料の支払いが
なされると、操作者は、操作手段24に設けられている
支払い処理済みボタン(不図示)を押圧することによ
り、支払い処理が行われたとして、第1モードへ移行さ
せることができるが、CATをこのプリンタに接続して
いる場合や電子マネーを用いた場合は、支払い処理済み
ボタンを押圧することなく、著作権料の支払い処理がな
されたとみなすことができ、自動的に第1モードへ移行
させることができる。
【0052】したがって、本実施の形態のプリンタにお
いては、S21において著作権料の支払い処理をした後
に、第1モードへ移行させ、印画紙P上に前記画像情報
に基づいた画像の形成をするようにしたので、著作権者
には、正当な著作権料を得ることができる。この場合に
形成されるものは不正な複製画像には該当しない。
【0053】一方、S21において、著作権料の支払い
処理がなされなかった場合は、表示手段23に、「強制
的にプリントしますか」との表示を行い(S22)、操
作者が、操作手段24に設けられている強制プリントボ
タン(不図示)を押圧すると、画像処理手段25によっ
て、画像メモリ22に記憶されている画像情報(読み取
った画像情報)の画質を劣化させ(S23)て、この劣
化した画質の画像情報を画像形成手段30へと転送し、
上述したように、シート状印画紙Pc上に画像情報に基
づいた画像形成を行う(S14)。なお、ここでいう
「劣化」とは、画素数の減少(間引き)、色の変更(例
えば、青一色に変換する)、モザイクや「×」印や「C
OPY」の文字などを入れるなど、印画紙P上に形成さ
れた画像の品質を著しく低下させることである。
【0054】また、S12で検出した特定の情報が、特
定パターンであれば、読み取った画像情報が著作物にか
かわる可能性がある旨の注意表示を行う(S24)。
【0055】そして、操作者が複製画像の形成を依頼し
た依頼人と協議して、不正な複製画像に該当しないと確
認されたら画像形成の禁止を解除し(S19)、プリン
トボタン(不図示)を押圧し(S13)、このボタンの
押圧を受けたプリンタ(制御手段20)は、画像メモリ
22に記憶されている画像情報(画像処理手段25によ
って画像処理された画像情報)を、画像形成手段30へ
と転送し、上述したように、シート状印画紙Pc上に画
像情報に基づいた画像形成を行う(S14)。
【0056】また、協議の結果不正な複製に該当する可
能性があるが依頼人が複製を強く希望するなら、操作者
が、操作手段24に設けられている強制プリントボタン
(不図示)を押圧すると、画像処理手段25によって、
画像メモリ22に記憶されている画像情報(読み取った
画像情報)の画質を劣化させ(S23)て、この劣化し
た画質の画像情報を画像形成手段30へと転送し、上述
したように、シート状印画紙Pc上に画像情報に基づい
た画像形成を行う(S14)。
【0057】また、S12で検出した特定の情報が、所
定の画像情報であった場合は、画像メモリ22の画像デ
ータをクリアした上で(S25)、第2モードを終了す
る。画像データをクリアした上で第2モードを終了する
と、プリントを再開し、画像情報の読み取り(S11)
を行わないとプリントできない。従って、第2モードか
ら第1モードへ移行できず、オリジナル画像が所定の画
像ならば複製画像の形成を確実に防止できる。そして再
度所定の画像の複製を試みても、S12で額面が信頼さ
れる印刷物等に関する所定の画像情報が検出されれば、
ルーチンは再度S24へと進み、確実にオリジナル画像
が所定の画像の場合の複製画像の形成を防止できる。
【0058】このように、本実施の形態においては、S
12において、特定の情報が検出されると、制御手段2
0は、前述の第1モードとは異なる動作をさせるモード
である第2モードへと移行させるので、不正な複製画像
の形成を抑制することができる。
【0059】また、本実施の形態では、第2モードとし
て、読み取った画像情報に基づいた画像の形成を禁止し
(S15)、検出された著作権特定情報に基づいて、複
数の著作権特定情報を記憶している記憶装置にアクセス
し(S17)、読み取った画像の複製は不正な複製画像
に該当する可能性がある旨の注意事項の表示を表示手段
23に行い(S20とS24)、検出された著作権特定
情報に基づいて、著作権料の支払い処理をし(S2
1)、読み取った画像情報に基づいて形成する画像を劣
化させ(S23)るので、著作権、特に著作権の一つで
ある複製権の保護には有用であり、不正な複製画像の形
成を抑制し、今まで野放し状態であった著作権、特に著
作権の一つである複製権の保護を強化することができ
る。
【0060】また、オリジナル画像から著作権特定情報
を得られなくとも特定パターンを検出すると第2モード
へ移行するので、不正な複製画像の形成を抑制し、著作
権の保護を強化することもできる。
【0061】また、オリジナル画像から紙幣等の所定の
画像情報を検出すると、前述と同様に第2モードに移行
するので、不正な複製画像の形成を抑制し、著作権の保
護を強化することもできる。
【0062】なお、第2モードとして、これらS15,
S17,S20,S21,S23,S24,S25は、
全てを行う必要はなく、いずれか一つ或いは複数を組み
合わせて第2モードとして、プリンタを動作させてもよ
い。
【0063】なお、上述した実施の形態において、S1
2で著作権情報が検出されなかった場合、又は、S18
を経た場合、操作者がプリントボタン(不図示)を押圧
する(S13)ことにより、シート状印画紙P上に画像
情報に基づいた画像形成を行う(S14)ように構成し
たが、図7のフローチャート図に示すように、プリント
ボタンの押圧を経ないで(押圧することなく)、自動的
に、シート状印画紙P上に画像情報に基づいた画像形成
を行う(S14)ようにしてもよい。
【0064】また、上述した実施の形態では、記録材と
して、ハロゲン化銀感光材料のシート状印画紙Pを用い
たが、リバーサルフィルムやネガフィルムを用いてもよ
い。さらに、上述した実施の形態では、ハロゲン化銀感
光材料上に画像形成を行う画像形成手段30を用いた
が、インクジェット方式、電子写真方式、熱転写方式な
ど種々の画像形成手段を用いることもできる。
【0065】
【発明の効果】本発明のプリンタによれば、不正な複製
画像の形成を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの概略構成図である。
【図2】プリンタの制御に関するブロック図である。
【図3】プリンタによる画像形成に関するブロック図で
ある。
【図4】プロ写真家が多く撮影する被写体の画像を特徴
づける特定パターンを説明する図である。
【図5】オリジナル画像とこれに対して著作権情報が付
与されたプリント(印画紙P)とを示す図である。
【図6】プリンタの動作を説明するフローチャート図で
ある。
【図7】プリンタの動作の変形例を説明するフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
11 透過原稿スキャナ 12 反射原稿スキャナ 13 リムーバブルストレージ装置 14 接続端子 15 ネットワークインターフェース 20 制御手段 22 画像メモリ 23 表示手段 24 操作手段 30 画像形成手段 P 記録材(印画紙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 B42D 15/10 531C 1/40 B41J 29/00 Z // B42D 15/10 501 G03G 21/00 554 531 H04N 1/40 Z

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を記録した記録媒体より画像情
    報を読みとり、読みとった画像情報に基づく画像を記録
    材上に形成する第1モードを有するプリンタにおいて、 前記記録媒体から特定の情報を検出すると前記第1モー
    ドとは異なる動作をさせる第2モードに移行させるとと
    もに、 特定情報が検出されたら第2モードに移行した場合であ
    っても第1モードへ移行させて前記画像情報に基づく画
    像の形成を可能とする移行手段を設けたことを特徴とす
    るプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記特定の情報は画像を特徴づける特定
    パターンであり、パターン認識処理で前記特定の情報を
    検出することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記特定の情報は記録媒体に付与されて
    いて著作権を特定することができる著作権特定情報であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のプリン
    タ。
  4. 【請求項4】 前記第2モードは、読み取った画像情報
    に基づいた画像の形成を禁止するモードであることを特
    徴とする請求項1,2または3に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記第2モードは、読み取った画像情報
    が著作権によって保護されている旨の表示を表示手段に
    行うモードであることを特徴とする請求項1,2,3ま
    たは4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記第2モードは、読み取った画像情報
    に基づいて形成する画像を劣化させるモードであること
    を特徴とする請求項1,2,3または5に記載のプリン
    タ。
  7. 【請求項7】 前記第2モードは、前記著作権特定情報
    を検出すると、複数の著作権特定情報を記憶している記
    憶装置にアクセスすることを特徴とする請求項3,4,
    5または6に記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記第2モードは、検出された前記著作
    権特定情報に基づいて、著作権料の支払い処理をするこ
    とを特徴とする請求項7に記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記第2モードは、前記著作権料の支払
    い処理をした後に、前記第1モードへ移行させ、前記記
    録材上に前記画像情報に基づいた画像の形成をすること
    を特徴とする請求項8に記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記特定の情報が所定の画像情報であ
    った場合、前記移行手段による第1モードへの移行がで
    きない事を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,
    7,8または9に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記所定の画像情報は紙幣または有価
    証券の画像情報であることを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5,6,7,8,9または10に記載のプリン
    タ。
  12. 【請求項12】 前記プリンタは、ハロゲン化銀感光材
    料の記録材上に、前記画像情報に基づいて画像を形成す
    ることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,
    7,8,9,10または11に記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記プリンタは、記録材上に波長の異
    なる複数の露光を行うことにより、前記画像情報に基づ
    いた画像の形成を行うことを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5,6,7,8,9,10,11または12に
    記載のプリンタ。
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