JPH11284855A - 画像処理方法と装置及び画像形成装置 - Google Patents
画像処理方法と装置及び画像形成装置Info
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- JPH11284855A JPH11284855A JP11013098A JP1309899A JPH11284855A JP H11284855 A JPH11284855 A JP H11284855A JP 11013098 A JP11013098 A JP 11013098A JP 1309899 A JP1309899 A JP 1309899A JP H11284855 A JPH11284855 A JP H11284855A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40087—Multi-toning, i.e. converting a continuous-tone signal for reproduction with more than two discrete brightnesses or optical densities, e.g. dots of grey and black inks on white paper
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ないメモリ容量で多値画像データと、その
多値画像データから作成した2値データを記憶する。 【解決手段】 入力した多値画像データをイメージメモ
リ6に記憶し、そのイメージメモリ6から読み出した多
値画像データに基づいてインク種分配テーブル4bを参
照して、それぞれ異なる色或は濃度のインクを吐出する
複数のインクジェットヘッドユニットのそれぞれを駆動
するための2値データに変換し、その2値データを、対
応する多値画像データが記憶されていたイメージメモリ
6の同じアドレスに記憶する。そして、このイメージメ
モリ6に記憶された、各インクジェットヘッドユニット
に出力される2値データを読み出して、それぞれ対応す
るインクジェットヘッドユニットに出力することによ
り、その多値画像データに対応した高階調の画像を形成
する。
多値画像データから作成した2値データを記憶する。 【解決手段】 入力した多値画像データをイメージメモ
リ6に記憶し、そのイメージメモリ6から読み出した多
値画像データに基づいてインク種分配テーブル4bを参
照して、それぞれ異なる色或は濃度のインクを吐出する
複数のインクジェットヘッドユニットのそれぞれを駆動
するための2値データに変換し、その2値データを、対
応する多値画像データが記憶されていたイメージメモリ
6の同じアドレスに記憶する。そして、このイメージメ
モリ6に記憶された、各インクジェットヘッドユニット
に出力される2値データを読み出して、それぞれ対応す
るインクジェットヘッドユニットに出力することによ
り、その多値画像データに対応した高階調の画像を形成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値画像データを
各記録要素に対応するデータに変換する画像処理方法と
装置、及び多値画像データを入力して画像を形成する画
像形成装置に関するものである。
各記録要素に対応するデータに変換する画像処理方法と
装置、及び多値画像データを入力して画像を形成する画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ機器の普
及に伴い一般ユーザによっても種々のプリンタ装置が使
用されるようになり、これらのプリンタ装置に対して、
高速記録、高解像度、高画像品質、低騒音などの要求が
更に高まっている。このような要求に応えるプリンタ装
置としてインクジェット記録法によるプリンタ装置があ
り、このようなインクジェットプリンタ装置は、比較的
小型であり、低騒音であるため、近年、急速に普及して
いる。
及に伴い一般ユーザによっても種々のプリンタ装置が使
用されるようになり、これらのプリンタ装置に対して、
高速記録、高解像度、高画像品質、低騒音などの要求が
更に高まっている。このような要求に応えるプリンタ装
置としてインクジェット記録法によるプリンタ装置があ
り、このようなインクジェットプリンタ装置は、比較的
小型であり、低騒音であるため、近年、急速に普及して
いる。
【0003】このようなインクジェットプリンタ装置で
は、プリント速度を向上させるために複数のインク吐出
口を集積配列したプリントヘッドを用いるもの、また、
カラー対応として複数のプリントヘッドを備えたものが
多く用いられている。また、高解像度、高画像品質の要
求に基づき、これらのインクジェットプリンタ装置で画
像情報の階調を忠実に再現する方法として、ディザ法、
誤差拡散法などの中間調処理を行い、そのような手法で
処理された画像データに基づく記録が行われている。
は、プリント速度を向上させるために複数のインク吐出
口を集積配列したプリントヘッドを用いるもの、また、
カラー対応として複数のプリントヘッドを備えたものが
多く用いられている。また、高解像度、高画像品質の要
求に基づき、これらのインクジェットプリンタ装置で画
像情報の階調を忠実に再現する方法として、ディザ法、
誤差拡散法などの中間調処理を行い、そのような手法で
処理された画像データに基づく記録が行われている。
【0004】このような画像処理法により処理された画
像データの記録に際しては、プリンタ装置の解像度が充
分に高い(1000dpi(ドット/インチ)以上)場
合は優れた階調記録が可能である。しかし、プリンタ装
置の解像度が低い(360dpi〜720dpi)場合
は、ハイライト部におけるドットが目立ち、画素の不連
続性のために画像のざらつき感が生じ易い。そこで、さ
らに階調数を増やすために、記録ドット自体を多値化す
る方法が行われている。
像データの記録に際しては、プリンタ装置の解像度が充
分に高い(1000dpi(ドット/インチ)以上)場
合は優れた階調記録が可能である。しかし、プリンタ装
置の解像度が低い(360dpi〜720dpi)場合
は、ハイライト部におけるドットが目立ち、画素の不連
続性のために画像のざらつき感が生じ易い。そこで、さ
らに階調数を増やすために、記録ドット自体を多値化す
る方法が行われている。
【0005】インクジェットプリンタ装置を用いて、階
調特性を改善し、高密度でかつ高階調の画像を得る方法
としては、複数のインク滴を被記録材上の実質的に同じ
箇所に着弾させて1つのドットを形成し、その着弾させ
るインク滴の数を変更することによって階調を表現す
る、いわゆるマルチドロップレット方式や、濃度の異な
る複数種のインクを用いて、同系色について少なくとも
2種類の濃度の異なる記録ドットにより階調を再現する
記録方式、また、上述の2つの方法を組み合わせた記録
方式等が提案され実用化されている。
調特性を改善し、高密度でかつ高階調の画像を得る方法
としては、複数のインク滴を被記録材上の実質的に同じ
箇所に着弾させて1つのドットを形成し、その着弾させ
るインク滴の数を変更することによって階調を表現す
る、いわゆるマルチドロップレット方式や、濃度の異な
る複数種のインクを用いて、同系色について少なくとも
2種類の濃度の異なる記録ドットにより階調を再現する
記録方式、また、上述の2つの方法を組み合わせた記録
方式等が提案され実用化されている。
【0006】一方、疑似階調再現の一手法として誤差拡
散法(文献:アール フロイド&エル ステインバー
グ,“アン アダプテイブ アルゴリズム フオー ス
ペシャル グレー スケール”エスアイ ディ 75
ダイジエスト(R.FLOYD&L.STEINBERG,"An Adaptive Algo
rithm for Spatial Grey Scale"Sl D75 DIGEST),pp36-3
7)がある。この誤差拡散法を応用した画像記録方法とし
て、例えば、Katoh,Y.Arai,Y.Yasu
daによる「多値誤差拡散法」(National Conference o
f Communication,Department in Showa 53 Year,Societ
y of ElectronicCommunication in Japan(1973),pp504
(Japanese))では、1つの固定閾値を設ける従来の誤差
拡散法に対して、複数の閾値を設ける誤差拡散方法を実
現している。例えば、画像データの範囲が0〜255で
あるとすると、従来は“128”を閾値として誤差拡散
して2値データを得ているが、上述のKatoh,Y.
Arai,Y.Yasudaによる「多値誤差拡散法」
では、2種類の濃度のインクを使用して濃淡記録する場
合、その閾値として“85”,“175”を設定し、2
種類のインクによる記録濃度で3値化したデータを得る
ようにしている。
散法(文献:アール フロイド&エル ステインバー
グ,“アン アダプテイブ アルゴリズム フオー ス
ペシャル グレー スケール”エスアイ ディ 75
ダイジエスト(R.FLOYD&L.STEINBERG,"An Adaptive Algo
rithm for Spatial Grey Scale"Sl D75 DIGEST),pp36-3
7)がある。この誤差拡散法を応用した画像記録方法とし
て、例えば、Katoh,Y.Arai,Y.Yasu
daによる「多値誤差拡散法」(National Conference o
f Communication,Department in Showa 53 Year,Societ
y of ElectronicCommunication in Japan(1973),pp504
(Japanese))では、1つの固定閾値を設ける従来の誤差
拡散法に対して、複数の閾値を設ける誤差拡散方法を実
現している。例えば、画像データの範囲が0〜255で
あるとすると、従来は“128”を閾値として誤差拡散
して2値データを得ているが、上述のKatoh,Y.
Arai,Y.Yasudaによる「多値誤差拡散法」
では、2種類の濃度のインクを使用して濃淡記録する場
合、その閾値として“85”,“175”を設定し、2
種類のインクによる記録濃度で3値化したデータを得る
ようにしている。
【0007】さらに近年では、3種類以上の記録濃度で
多値化したデータを得て高品位な画像を表現する方法の
試みもなされている。この例として、加成性のあるイン
ク/フィルム系を使用し、透過画像を多値ドットにより
記録する方法がある。ここで、加成性のあるインク/フ
ィルム系とは、透過画像を記録する際に使用するフィル
ムにインクジェット法により記録する場合、同一画素位
置にインクを複数回重ね打ちすると透過濃度が加算され
ていくことを意味している。この加成性の成り立つ一例
を挙げる。
多値化したデータを得て高品位な画像を表現する方法の
試みもなされている。この例として、加成性のあるイン
ク/フィルム系を使用し、透過画像を多値ドットにより
記録する方法がある。ここで、加成性のあるインク/フ
ィルム系とは、透過画像を記録する際に使用するフィル
ムにインクジェット法により記録する場合、同一画素位
置にインクを複数回重ね打ちすると透過濃度が加算され
ていくことを意味している。この加成性の成り立つ一例
を挙げる。
【0008】記録シートとして、BJトランスペアレン
シィフィルム(transparent film)CF−301を使用
し、その上にインクジェットプリンタにより、染料系の
C.I.ダイレクトブラック19の2%溶液を一様に記
録すると「0.8D」の透過濃度を持つ画像となり、ま
た同様に、C.I.ダイレクトブラック19の1%溶液
を一様に記録すると「0.4D」の透過濃度を持つ画像
となる。これら2種類の濃度のインクを重ね合わせて記
録すると「1.2D」の透過濃度を得ることができる。
このインク/フィルム系では、「0」から「2.5D」
の範囲で加成性がほぼ成り立つことが実験で確かめられ
ている。
シィフィルム(transparent film)CF−301を使用
し、その上にインクジェットプリンタにより、染料系の
C.I.ダイレクトブラック19の2%溶液を一様に記
録すると「0.8D」の透過濃度を持つ画像となり、ま
た同様に、C.I.ダイレクトブラック19の1%溶液
を一様に記録すると「0.4D」の透過濃度を持つ画像
となる。これら2種類の濃度のインクを重ね合わせて記
録すると「1.2D」の透過濃度を得ることができる。
このインク/フィルム系では、「0」から「2.5D」
の範囲で加成性がほぼ成り立つことが実験で確かめられ
ている。
【0009】このような、加成性の成り立つインク/フ
ィルム系においては、濃度の異なる複数のインクを同一
画素位置に重ね打ちすることにより、表現できる階調数
を著しく増大することができる。
ィルム系においては、濃度の異なる複数のインクを同一
画素位置に重ね打ちすることにより、表現できる階調数
を著しく増大することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した画像処
理を行って記録する場合、入力した多値画像データを各
インクジェットヘッドに対応する2値データに変換する
必要がある。その場合、入力した多値画像データは、例
えばイメージメモリの各アドレスに多値データ(例えば
8ビット)で記憶されており、その多値データを誤差拡
散法などにより展開した2値データは、そのイメージメ
モリとは別の、各色のインク種類や、インクジェットヘ
ッドの数に対応したメモリ(ビットプレーンメモリ)に
展開されている。
理を行って記録する場合、入力した多値画像データを各
インクジェットヘッドに対応する2値データに変換する
必要がある。その場合、入力した多値画像データは、例
えばイメージメモリの各アドレスに多値データ(例えば
8ビット)で記憶されており、その多値データを誤差拡
散法などにより展開した2値データは、そのイメージメ
モリとは別の、各色のインク種類や、インクジェットヘ
ッドの数に対応したメモリ(ビットプレーンメモリ)に
展開されている。
【0011】このように従来は、イメージメモリとビッ
トプレーンメモリが別々に構成されているため、使用す
るインクの種類やインクジェットヘッドの数を増やそう
とすると、それに伴って、このような2値データを格納
するビットプレーンメモリの数や容量を増やさなければ
ならないという問題が生じてくる。
トプレーンメモリが別々に構成されているため、使用す
るインクの種類やインクジェットヘッドの数を増やそう
とすると、それに伴って、このような2値データを格納
するビットプレーンメモリの数や容量を増やさなければ
ならないという問題が生じてくる。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、少ないメモリ容量で多値画像データと、その多値画
像データから作成した2値データを記憶することができ
る画像処理方法と装置及び画像形成装置を提供すること
を目的とする。
で、少ないメモリ容量で多値画像データと、その多値画
像データから作成した2値データを記憶することができ
る画像処理方法と装置及び画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0013】また本発明の目的は、画像記録要素数の増
大によるメモリ容量の増大を招くことなく、高速に多値
画像データを処理して展開できる画像処理方法と装置及
び画像形成装置を提供することにある。
大によるメモリ容量の増大を招くことなく、高速に多値
画像データを処理して展開できる画像処理方法と装置及
び画像形成装置を提供することにある。
【0014】また本発明の目的は、多値画像データを記
憶するメモリのアドレスに、その多値画像データから2
値データに展開された各画像記録要素用の記録データを
記憶することにより、少ないメモリ容量で高速に多値画
像データより2値データへの展開を行うことができる画
像処理方法と装置及び画像形成装置を提供することにあ
る。
憶するメモリのアドレスに、その多値画像データから2
値データに展開された各画像記録要素用の記録データを
記憶することにより、少ないメモリ容量で高速に多値画
像データより2値データへの展開を行うことができる画
像処理方法と装置及び画像形成装置を提供することにあ
る。
【0015】また本発明の目的は、複数の色成分で表さ
れるカラー画像データを記憶するメモリのアドレスに、
そのカラー画像データから作成された各画像記録要素用
の2値データを記憶することにより、少ないメモリ容量
でカラー画像データより2値データへの展開を行う画像
処理方法と装置と、その2値データに基づいてカラー画
像を形成する画像形成装置を提供することにある。
れるカラー画像データを記憶するメモリのアドレスに、
そのカラー画像データから作成された各画像記録要素用
の2値データを記憶することにより、少ないメモリ容量
でカラー画像データより2値データへの展開を行う画像
処理方法と装置と、その2値データに基づいてカラー画
像を形成する画像形成装置を提供することにある。
【0016】また本発明の目的は、カラー画像データの
各色成分毎に各画像記録要素用の記録データを作成する
ことにより、高品質で高階調のカラー画像を形成できる
画像処理方法と装置及び画像形成装置を提供することに
ある。
各色成分毎に各画像記録要素用の記録データを作成する
ことにより、高品質で高階調のカラー画像を形成できる
画像処理方法と装置及び画像形成装置を提供することに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、多値画像データを入力して複数のビットプレーン
に展開する画像処理装置であって、前記多値画像データ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段より読み出した多
値画像データを2値データに変換する変換手段と、前記
変換手段により変換された前記2値データを、対応する
前記多値画像データが記憶されていた前記記憶手段のア
ドレスに記憶する記憶制御手段とを有し、前記2値デー
タの各ビットは、前記多値画像データに基づく記録を行
うためのそれぞれ異なる画像記録要素に対応する記録デ
ータであることを特徴とする。
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、多値画像データを入力して複数のビットプレーン
に展開する画像処理装置であって、前記多値画像データ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段より読み出した多
値画像データを2値データに変換する変換手段と、前記
変換手段により変換された前記2値データを、対応する
前記多値画像データが記憶されていた前記記憶手段のア
ドレスに記憶する記憶制御手段とを有し、前記2値デー
タの各ビットは、前記多値画像データに基づく記録を行
うためのそれぞれ異なる画像記録要素に対応する記録デ
ータであることを特徴とする。
【0018】また上記目的を達成するために本発明の画
像処理方法は以下のような構成を備える。即ち、多値画
像データを入力して複数のビットプレーンに展開する画
像処理方法であって、前記多値画像データを入力してメ
モリに記憶する記憶工程と、前記メモリより読み出した
多値データを、各ビットが前記多値画像データに基づく
記録を行うためのそれぞれ異なる画像記録要素に対応し
た2値データに変換する変換工程と、前記変換工程で変
換された前記2値データを、対応する前記多値画像デー
タが記憶されていた前記メモリのアドレスに記憶する記
憶制御工程と、有することを特徴とする。
像処理方法は以下のような構成を備える。即ち、多値画
像データを入力して複数のビットプレーンに展開する画
像処理方法であって、前記多値画像データを入力してメ
モリに記憶する記憶工程と、前記メモリより読み出した
多値データを、各ビットが前記多値画像データに基づく
記録を行うためのそれぞれ異なる画像記録要素に対応し
た2値データに変換する変換工程と、前記変換工程で変
換された前記2値データを、対応する前記多値画像デー
タが記憶されていた前記メモリのアドレスに記憶する記
憶制御工程と、有することを特徴とする。
【0019】更に上記目的を達成するために本発明の画
像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、多値画
像データを入力して被記録媒体上に画像を形成する画像
形成装置であって、それぞれ所定の画像形成特性を有す
る複数の画像形成手段と、前記多値画像データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段より読み出した多値画像デ
ータを前記複数の画像形成手段のそれぞれに対応する2
値データに変換する変換手段と、前記変換手段により変
換された前記2値データを、対応する前記多値画像デー
タが記憶されていた前記記憶手段のアドレスに記憶する
記憶制御手段と、を有することを特徴とする。
像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、多値画
像データを入力して被記録媒体上に画像を形成する画像
形成装置であって、それぞれ所定の画像形成特性を有す
る複数の画像形成手段と、前記多値画像データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段より読み出した多値画像デ
ータを前記複数の画像形成手段のそれぞれに対応する2
値データに変換する変換手段と、前記変換手段により変
換された前記2値データを、対応する前記多値画像デー
タが記憶されていた前記記憶手段のアドレスに記憶する
記憶制御手段と、を有することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、本発明の実
施の形態で用いるインクの「色」及び「種類」とは、イ
ンクの濃淡を含む表現として用いている。
の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、本発明の実
施の形態で用いるインクの「色」及び「種類」とは、イ
ンクの濃淡を含む表現として用いている。
【0021】[実施の形態1]本発明の実施の形態1で
は、加成性のあるインク/フィルム系を使用して透過画
像を記録する場合について説明する。また記録に際して
は、8個のインクジェットヘッドユニットと5種類のイ
ンク(D1〜D5)を用いて画像を形成している。尚、
ここではインクD3,D4,D5を吐出するインクジェ
ットヘッドユニットは、それぞれ2つずつ配されてい
る。
は、加成性のあるインク/フィルム系を使用して透過画
像を記録する場合について説明する。また記録に際して
は、8個のインクジェットヘッドユニットと5種類のイ
ンク(D1〜D5)を用いて画像を形成している。尚、
ここではインクD3,D4,D5を吐出するインクジェ
ットヘッドユニットは、それぞれ2つずつ配されてい
る。
【0022】図3は、本実施の形態1における、画像信
号レベルに対応して8個のインクジェットヘッドユニッ
トの中から使用されるインクジェットヘッドユニットを
選択するためのインク種分配データテーブルと、5種類
のインク(インクDl,D2,D3,D4,D5)のそ
れぞれの透過濃度と、分配データに基づくインクの組み
合わせによる重ね打ちの透過濃度を表わしている。尚、
ここでは説明を簡略化するため、被記録媒体である透明
フィルムの透過濃度を「0D」としている。
号レベルに対応して8個のインクジェットヘッドユニッ
トの中から使用されるインクジェットヘッドユニットを
選択するためのインク種分配データテーブルと、5種類
のインク(インクDl,D2,D3,D4,D5)のそ
れぞれの透過濃度と、分配データに基づくインクの組み
合わせによる重ね打ちの透過濃度を表わしている。尚、
ここでは説明を簡略化するため、被記録媒体である透明
フィルムの透過濃度を「0D」としている。
【0023】インクDl,D2,D3,D4,D5の各
透過濃度は、インクジェット記録装置により、それぞれ
のインクだけで100%のベタ記録を行った場合の透過
濃度を表わしており、インクDl,D2,D3,D4,
D5の濃度比は「1:2:4:8:15」である。また
画像濃度信号(多値画像データ)は8ビットで表され、
値の小さい方が低濃度、大きい方が高濃度である。
透過濃度は、インクジェット記録装置により、それぞれ
のインクだけで100%のベタ記録を行った場合の透過
濃度を表わしており、インクDl,D2,D3,D4,
D5の濃度比は「1:2:4:8:15」である。また
画像濃度信号(多値画像データ)は8ビットで表され、
値の小さい方が低濃度、大きい方が高濃度である。
【0024】図中、d1,d2,d3−1,d3−2,
d4−1,d4−2,d5−1,d5−2は各インクジ
ェットヘッドユニットに対応するデータを示し、インク
DlからD5の、画像信号レベル(濃度)に対するイン
ク吐出の有無を表すデータ(駆動データ)である。dl
はインクDlを吐出するインクジェットヘッドユニット
に、d2はインクD2を吐出するインクジェットヘッド
ユニットに、d3−1,d3−2はインクD3を吐出す
るインクジェットヘッドユニットに、d4−1,d4−
2はインクD4を吐出するインクジェットヘッドユニッ
トに、d5−1,d5−2はインクD5を吐出するイン
クジェットヘッドユニットにそれぞれ対応している。そ
して、これらに対応するデータが“1”ならば対応する
インクジェットヘッドユニットが駆動されてインクが吐
出され、“0”ならばインクが吐出されない。
d4−1,d4−2,d5−1,d5−2は各インクジ
ェットヘッドユニットに対応するデータを示し、インク
DlからD5の、画像信号レベル(濃度)に対するイン
ク吐出の有無を表すデータ(駆動データ)である。dl
はインクDlを吐出するインクジェットヘッドユニット
に、d2はインクD2を吐出するインクジェットヘッド
ユニットに、d3−1,d3−2はインクD3を吐出す
るインクジェットヘッドユニットに、d4−1,d4−
2はインクD4を吐出するインクジェットヘッドユニッ
トに、d5−1,d5−2はインクD5を吐出するイン
クジェットヘッドユニットにそれぞれ対応している。そ
して、これらに対応するデータが“1”ならば対応する
インクジェットヘッドユニットが駆動されてインクが吐
出され、“0”ならばインクが吐出されない。
【0025】一例として、画像信号レベルが“144”
の場合(図3の符号300)は、その駆動データはイン
クD1から順に“01111000”となり、その濃度
を示す画素位置上に、インクD3が2回(d3-1, d3-2)と
インクD2(d2)とD4(d4-1)がそれぞれ1回ずつ重ねて
吐出される。ここで前述したように、各インクD1乃至
D5の濃度比を「1:2:4:8:15」として、これ
らの各インクの吐出の有無の組み合わせることにより、
図3に示すごとく、8ビットの画像信号レベルを濃度
「0D」から「2.56D」までの33段階の階調で表
現することができる。
の場合(図3の符号300)は、その駆動データはイン
クD1から順に“01111000”となり、その濃度
を示す画素位置上に、インクD3が2回(d3-1, d3-2)と
インクD2(d2)とD4(d4-1)がそれぞれ1回ずつ重ねて
吐出される。ここで前述したように、各インクD1乃至
D5の濃度比を「1:2:4:8:15」として、これ
らの各インクの吐出の有無の組み合わせることにより、
図3に示すごとく、8ビットの画像信号レベルを濃度
「0D」から「2.56D」までの33段階の階調で表
現することができる。
【0026】尚、ここでは、被記録媒体上でインクがあ
ふれることなく一画素位置に最大4回のインク吐出によ
る重ね打ちをでき、かつ、加成性が成り立つ場合には、
インクDl,D2,D3,D4,D5の濃度の比を
「1:2:4:8:15」として、各インクの吐出の組
み合わせを変えて階調数を表現している。
ふれることなく一画素位置に最大4回のインク吐出によ
る重ね打ちをでき、かつ、加成性が成り立つ場合には、
インクDl,D2,D3,D4,D5の濃度の比を
「1:2:4:8:15」として、各インクの吐出の組
み合わせを変えて階調数を表現している。
【0027】図1は、本発明の実施の形態1の画像処理
装置の構成を示すブロック図である。尚、この画像処理
装置は、例えば複写機やインクジェットプリンタ装置等
の画像形成装置内に設けられていても良く、或いはホス
トコンピュータ等のコンピュータ機器内に設けられても
良い。
装置の構成を示すブロック図である。尚、この画像処理
装置は、例えば複写機やインクジェットプリンタ装置等
の画像形成装置内に設けられていても良く、或いはホス
トコンピュータ等のコンピュータ機器内に設けられても
良い。
【0028】図1において、1は例えばスキャナなどの
画像入力部で、カラー原稿を読取ることにより、あるい
は通信回線や他の機器よりカラー画像データを入力して
いる。2は各種パラメータの設定およびプリント開始を
指示する各種キーを備えている操作部、3は記憶媒体4
に記憶された制御プログラム群4cの各種プログラムに
従って、この画像処理装置全体を制御するCPUであ
る。
画像入力部で、カラー原稿を読取ることにより、あるい
は通信回線や他の機器よりカラー画像データを入力して
いる。2は各種パラメータの設定およびプリント開始を
指示する各種キーを備えている操作部、3は記憶媒体4
に記憶された制御プログラム群4cの各種プログラムに
従って、この画像処理装置全体を制御するCPUであ
る。
【0029】記憶媒体4は、制御プログラムやエラー処
理プログラムに従って、この画像処理装置を動作させる
ためのプログラムなどを格納しており、この実施の形態
1の動作は全てこの制御プログラムに基づく動作であ
る。このような記録媒体4としては、半導体を用いた各
種ROM、FD、CD−ROM、HD、メモリカード、
光磁気ディスクなどを用いることができる。記憶媒体4
において、4aはガンマ変換処理で参照するためのガン
マ補正変換テーブル、4bは後述のインク分配の処理で
参照するためのインク種分配テーブル、4cは各種プロ
グラムを格納しているプログラム群をそれぞれ示してい
る。
理プログラムに従って、この画像処理装置を動作させる
ためのプログラムなどを格納しており、この実施の形態
1の動作は全てこの制御プログラムに基づく動作であ
る。このような記録媒体4としては、半導体を用いた各
種ROM、FD、CD−ROM、HD、メモリカード、
光磁気ディスクなどを用いることができる。記憶媒体4
において、4aはガンマ変換処理で参照するためのガン
マ補正変換テーブル、4bは後述のインク分配の処理で
参照するためのインク種分配テーブル、4cは各種プロ
グラムを格納しているプログラム群をそれぞれ示してい
る。
【0030】RAM5は、記憶媒体4の制御プログラム
群4cに記憶された各種プログラムを実行中にワークエ
リアとして使用されたり、エラー処理時の一時待避エリ
ア或いは画像処理時のワークエリアとして使用される。
イメージメモリ6は、画像入力部1から入力された画像
データ(多値データ)を格納している。画像処理部7
は、イメージメモリ6に記憶された多値画像データを基
に、インクジェット記録装置等の画像形成(記録)装置
で多階調での画像記録を実現するための2値データ(吐
出パターン)を作成するための画像処理部である。8は
本装置内のアドレス信号、データ、制御信号などを伝送
するシステムバスである。
群4cに記憶された各種プログラムを実行中にワークエ
リアとして使用されたり、エラー処理時の一時待避エリ
ア或いは画像処理時のワークエリアとして使用される。
イメージメモリ6は、画像入力部1から入力された画像
データ(多値データ)を格納している。画像処理部7
は、イメージメモリ6に記憶された多値画像データを基
に、インクジェット記録装置等の画像形成(記録)装置
で多階調での画像記録を実現するための2値データ(吐
出パターン)を作成するための画像処理部である。8は
本装置内のアドレス信号、データ、制御信号などを伝送
するシステムバスである。
【0031】図2は、実施の形態1の画像処理装置の画
像処理部7における画像処理の流れを説明する図であ
る。
像処理部7における画像処理の流れを説明する図であ
る。
【0032】まず最初に、ガンマ補正処理部11は、画
像入力部1から入力される画像信号CVを、ガンマ補正
変換テーブル4aを用いて濃度を表す信号CDに変換
し、イメージメモリ6に格納する。
像入力部1から入力される画像信号CVを、ガンマ補正
変換テーブル4aを用いて濃度を表す信号CDに変換
し、イメージメモリ6に格納する。
【0033】注目画素選択部12は、イメージメモリ6
内の、これから処理をしようとする1画素(注目画素)
を順次選択し、その画素の濃度データCDを得る。この
画素の濃度データCDはインク種分配処理部13に送ら
れ、その注目画素のCD値に基づいてインク種分配テー
ブル4bを参照し、その注目画素の濃度CDを表現する
のに最適なインク種の組み合わせ候補を選択する。すな
わち、図3を参照して前述したインク種分配テーブル4
bに基づいて、濃度信号レベルに応じた各インクジェッ
トヘッドユニットにおけるインクの吐出、不吐出を示す
2値データd1,d2,d3−1,…,d5−2が決定
される。こうして得られた2値データd1,d2,d3
−1,…,d5−2は重みを付けられ、イメージメモリ
6の、そのときの注目画素のアドレスの決められたビッ
ト位置にそれぞれ格納される。
内の、これから処理をしようとする1画素(注目画素)
を順次選択し、その画素の濃度データCDを得る。この
画素の濃度データCDはインク種分配処理部13に送ら
れ、その注目画素のCD値に基づいてインク種分配テー
ブル4bを参照し、その注目画素の濃度CDを表現する
のに最適なインク種の組み合わせ候補を選択する。すな
わち、図3を参照して前述したインク種分配テーブル4
bに基づいて、濃度信号レベルに応じた各インクジェッ
トヘッドユニットにおけるインクの吐出、不吐出を示す
2値データd1,d2,d3−1,…,d5−2が決定
される。こうして得られた2値データd1,d2,d3
−1,…,d5−2は重みを付けられ、イメージメモリ
6の、そのときの注目画素のアドレスの決められたビッ
ト位置にそれぞれ格納される。
【0034】次に濃度誤差計算部15は、インク種分配
処理部13で決定したインク種の組み合わせで表現でき
る濃度と注目画素の濃度値(CD値)との差分を算出す
る。そして誤差拡散処理16は、この濃度誤差計算部1
5で算出された差分値を、イメージメモリ6の注目画素
の周辺画素に配分係数に従って拡散させる、いわゆる誤
差拡散処理を実行する。
処理部13で決定したインク種の組み合わせで表現でき
る濃度と注目画素の濃度値(CD値)との差分を算出す
る。そして誤差拡散処理16は、この濃度誤差計算部1
5で算出された差分値を、イメージメモリ6の注目画素
の周辺画素に配分係数に従って拡散させる、いわゆる誤
差拡散処理を実行する。
【0035】以上の処理を、イメージメモリ6の多値画
像データの全ての画素に対して行うことにより、注目画
素の濃度値に応じたインク吐出量を決定する2値データ
が得られてイメージメモリ6に記憶され、更に、その決
定された2値データに基づいて、各インクジェットヘッ
ドユニットからインク吐出が行われ、元の多値画像デー
タの濃度が忠実に再現されることになる。
像データの全ての画素に対して行うことにより、注目画
素の濃度値に応じたインク吐出量を決定する2値データ
が得られてイメージメモリ6に記憶され、更に、その決
定された2値データに基づいて、各インクジェットヘッ
ドユニットからインク吐出が行われ、元の多値画像デー
タの濃度が忠実に再現されることになる。
【0036】図4は、実施の形態1に係る画像処理によ
るビットプレーン生成時のメモリ操作の概念図である。
るビットプレーン生成時のメモリ操作の概念図である。
【0037】イメージメモリ6に記憶された多階調画像
データ(多値画像データ)の各画素の濃度データCDが
読み出されて画像処理部7により処理され、各インクジ
ェットヘッドユニットごとのビットプレーンがイメージ
メモリ6内に生成される。すなわち、イメージメモリ6
のある1つの注目画素の濃度値に対して生成された各イ
ンクジェットヘッドユニットごとのインク吐出、不吐出
を示す2値データは、イメージメモリ6の、その注目画
素の濃度データ(多値画像データ)が記憶されていたア
ドレスに格納され、その画素の濃度データCDがプレー
ンデータ(2値データ)に書き換えられる。即ち、図4
の例では、イメージメモリ6から読み出された画素デー
タの濃度値が“144”のとき、図3の300を参照し
て前述したように、その濃度値が2値データd1,d
2,d3−1,d3−2,d4−1,d4−2,d5−
1,d5−2により8ビットのビットプレーンデータ
“01111000”に変換されて、イメージメモリ6
のその画素の濃度データが格納されていたアドレスに記
憶される。
データ(多値画像データ)の各画素の濃度データCDが
読み出されて画像処理部7により処理され、各インクジ
ェットヘッドユニットごとのビットプレーンがイメージ
メモリ6内に生成される。すなわち、イメージメモリ6
のある1つの注目画素の濃度値に対して生成された各イ
ンクジェットヘッドユニットごとのインク吐出、不吐出
を示す2値データは、イメージメモリ6の、その注目画
素の濃度データ(多値画像データ)が記憶されていたア
ドレスに格納され、その画素の濃度データCDがプレー
ンデータ(2値データ)に書き換えられる。即ち、図4
の例では、イメージメモリ6から読み出された画素デー
タの濃度値が“144”のとき、図3の300を参照し
て前述したように、その濃度値が2値データd1,d
2,d3−1,d3−2,d4−1,d4−2,d5−
1,d5−2により8ビットのビットプレーンデータ
“01111000”に変換されて、イメージメモリ6
のその画素の濃度データが格納されていたアドレスに記
憶される。
【0038】図5は、図4で説明した注目画素が格納さ
れているイメージメモリ6の内容が、画像処理部7によ
る2値化処理によってどのように変化するかを、注目画
素の濃度データCD値が“144”である場合を例に説
明したものである。
れているイメージメモリ6の内容が、画像処理部7によ
る2値化処理によってどのように変化するかを、注目画
素の濃度データCD値が“144”である場合を例に説
明したものである。
【0039】図5において、501は、濃度データ“1
44(10進数)”を2進数で表したもので、その値は
“10010000”である。この注目画素の濃度デー
タ(2値データ)は、イメージメモリ6に8ビットデー
タとして記憶されている。502は、前述の画像処理部
7における2値化処理を示し、図3に示したインク種分
配テーブル4bに基づいて、8ビットの濃度データ50
1が、インクの吐出、不吐出を示す2値データ“000
11110”(503)に変換される。前述したよう
に、この2値データ503の各ビットは、各インクジェ
ットヘッドユニットに対応しており、ここではMSB
(ビット7)から順に、d5−2,d5−1,d4−
2,d4−1,d3−2,d3−1,d2,dlのそれ
ぞれに各ビットを対応付けている。
44(10進数)”を2進数で表したもので、その値は
“10010000”である。この注目画素の濃度デー
タ(2値データ)は、イメージメモリ6に8ビットデー
タとして記憶されている。502は、前述の画像処理部
7における2値化処理を示し、図3に示したインク種分
配テーブル4bに基づいて、8ビットの濃度データ50
1が、インクの吐出、不吐出を示す2値データ“000
11110”(503)に変換される。前述したよう
に、この2値データ503の各ビットは、各インクジェ
ットヘッドユニットに対応しており、ここではMSB
(ビット7)から順に、d5−2,d5−1,d4−
2,d4−1,d3−2,d3−1,d2,dlのそれ
ぞれに各ビットを対応付けている。
【0040】以上のようにして、多値画像データの全て
の画素に対する処理を行うと、図6に示すように、イメ
ージメモリ6には、各インクジェットヘッドユニット毎
のビットプレーンが、各アドレスのビット位置に応じて
積層された状態で生成されることになる。
の画素に対する処理を行うと、図6に示すように、イメ
ージメモリ6には、各インクジェットヘッドユニット毎
のビットプレーンが、各アドレスのビット位置に応じて
積層された状態で生成されることになる。
【0041】すなわち図6において、X−Y面(イメー
ジメモリ6のアドレス空間)には各インクジェットヘッ
ドユニットに対応するビットプレーン層が形成されてお
り、Z方向(ビット位置の順)に各プレーンが積層され
る。図6の例では、インクDl(d1)を吐出するインクジ
ェットヘッドユニット用のビットプレーンが最下層(L
SB:ビット0)に位置し、その上(ビット1)にイン
クD2(d2)を吐出するインクジェットヘッドユニット用
のプレーンが、更にその上(ビット2)にインクD3(d
3-1)を吐出するインクジェットヘッドユニット用のプレ
ーンが、そして以下同様に、インクD3(d3-2),インク
D4(d4-1,d4-2)、インクD5(d5-1)を吐出するインク
ジェットヘッドユニット用のプレーンが配置され、最上
層(MSB:ビット7)にはインクD5(d5-2)を吐出す
るインクジェットヘッドユニットのプレーンが形成され
る。つまり本実施の形態では、注目画素の濃度データが
8ビットデータであるのに対して、インク種の分配を行
うビット数もd1〜d5−2までの8ビットであるた
め、濃度データが格納されていたイメージメモリ6に、
その変換後のビットデータを記憶することができる。
ジメモリ6のアドレス空間)には各インクジェットヘッ
ドユニットに対応するビットプレーン層が形成されてお
り、Z方向(ビット位置の順)に各プレーンが積層され
る。図6の例では、インクDl(d1)を吐出するインクジ
ェットヘッドユニット用のビットプレーンが最下層(L
SB:ビット0)に位置し、その上(ビット1)にイン
クD2(d2)を吐出するインクジェットヘッドユニット用
のプレーンが、更にその上(ビット2)にインクD3(d
3-1)を吐出するインクジェットヘッドユニット用のプレ
ーンが、そして以下同様に、インクD3(d3-2),インク
D4(d4-1,d4-2)、インクD5(d5-1)を吐出するインク
ジェットヘッドユニット用のプレーンが配置され、最上
層(MSB:ビット7)にはインクD5(d5-2)を吐出す
るインクジェットヘッドユニットのプレーンが形成され
る。つまり本実施の形態では、注目画素の濃度データが
8ビットデータであるのに対して、インク種の分配を行
うビット数もd1〜d5−2までの8ビットであるた
め、濃度データが格納されていたイメージメモリ6に、
その変換後のビットデータを記憶することができる。
【0042】図7は、実施の形態1の画像処理装置を備
えるインクジェット記録装置(プリンタ)の要部構成を
示す図である。
えるインクジェット記録装置(プリンタ)の要部構成を
示す図である。
【0043】このインクジェットプリンタは、8ビット
の2値データ(d1,d2,d3−1,…,d5−2)
に基づいて、各インクジェットヘッドユニット用の吐出
制御信号に応じてインク吐出口よりインクを吐出させて
多階調画像を形成する。尚、これら複数のインクジェッ
トヘッドユニットのそれぞれは、不図示の遅延回路によ
り、各インクジェットヘッドユニットの位置に応じて遅
延された制御信号に基づいて、各インク吐出口から同じ
画素位置に重ね打ちするようにタイミングがとられてい
る。
の2値データ(d1,d2,d3−1,…,d5−2)
に基づいて、各インクジェットヘッドユニット用の吐出
制御信号に応じてインク吐出口よりインクを吐出させて
多階調画像を形成する。尚、これら複数のインクジェッ
トヘッドユニットのそれぞれは、不図示の遅延回路によ
り、各インクジェットヘッドユニットの位置に応じて遅
延された制御信号に基づいて、各インク吐出口から同じ
画素位置に重ね打ちするようにタイミングがとられてい
る。
【0044】キャリッジ20上には、8個のインクジェ
ットヘッドユニット21−1〜21−8が載置されてお
り、それぞれのインクジェットヘッドユニット21には
インクを吐出するための吐出口列が設けられており、各
インクジェットヘッドユニット21の吐出口列は所定の
間隔を置いて配置されている。インクジェットヘッドユ
ニット21−1〜21−8のそれぞれの対応するノズル
列へのインクは、対応する各インクカートリッジ22
(22−1〜22−8)から供給されており、インクカ
ートリッジ22−1〜22−8のそれぞれは、各インク
Dl,D2,D3,D4,D5を供給するためのインク
カートリッジである。尚、図7において、キャリッジ2
0のインクジェットヘッドユニット21のヘッド部分に
相当する部分は開口されており、各インクジェットヘッ
ドユニットより吐出されたインクが被記録媒体24上に
到達可能に構成されている。
ットヘッドユニット21−1〜21−8が載置されてお
り、それぞれのインクジェットヘッドユニット21には
インクを吐出するための吐出口列が設けられており、各
インクジェットヘッドユニット21の吐出口列は所定の
間隔を置いて配置されている。インクジェットヘッドユ
ニット21−1〜21−8のそれぞれの対応するノズル
列へのインクは、対応する各インクカートリッジ22
(22−1〜22−8)から供給されており、インクカ
ートリッジ22−1〜22−8のそれぞれは、各インク
Dl,D2,D3,D4,D5を供給するためのインク
カートリッジである。尚、図7において、キャリッジ2
0のインクジェットヘッドユニット21のヘッド部分に
相当する部分は開口されており、各インクジェットヘッ
ドユニットより吐出されたインクが被記録媒体24上に
到達可能に構成されている。
【0045】これらインクジェットヘッドユニット21
への記録信号、制御信号などは、フレキシブルケーブル
23を介して送られる。用紙やプラスチック薄板等の印
刷媒体24は、不図示の搬送ローラを経て排紙用ローラ
25に挟持され、搬送モータ26の回転駆動に伴って矢
印方向に送られる。キャリッジ20は、ガイドシャフト
27およびリニアエンコーダ28により案内支持されて
おり、キャリッジモータ30の駆動により、キャリッジ
20は駆動ベルト29を介して前述ガイドシャフト27
に沿って往復運動させられる。
への記録信号、制御信号などは、フレキシブルケーブル
23を介して送られる。用紙やプラスチック薄板等の印
刷媒体24は、不図示の搬送ローラを経て排紙用ローラ
25に挟持され、搬送モータ26の回転駆動に伴って矢
印方向に送られる。キャリッジ20は、ガイドシャフト
27およびリニアエンコーダ28により案内支持されて
おり、キャリッジモータ30の駆動により、キャリッジ
20は駆動ベルト29を介して前述ガイドシャフト27
に沿って往復運動させられる。
【0046】これらインクジェットヘッドユニット21
のインク吐出口の内部(液路)にはインク吐出用の熱エ
ネルギーを発生する発熱素子(電気・熱エネルギー変換
体)が設けられている。キャリッジ20の移動に伴なっ
てその出力が変化するリニアエンコーダ28の出力信号
タイミングに従って、それら発熱素子を記録信号に基づ
いて駆動し、被記録媒体24上にインクDl,D2,D
3,D4,D5による液滴を飛翔させて付着させること
により、その被記録媒体24上に画像を形成することが
できる。
のインク吐出口の内部(液路)にはインク吐出用の熱エ
ネルギーを発生する発熱素子(電気・熱エネルギー変換
体)が設けられている。キャリッジ20の移動に伴なっ
てその出力が変化するリニアエンコーダ28の出力信号
タイミングに従って、それら発熱素子を記録信号に基づ
いて駆動し、被記録媒体24上にインクDl,D2,D
3,D4,D5による液滴を飛翔させて付着させること
により、その被記録媒体24上に画像を形成することが
できる。
【0047】この被記録媒体24への記録領域外に設定
されたキャリッジ20のホームポジションには、キャッ
プ部31(31−1〜31−8)を有する回復ユニット
32が設置されている。そして、記録を行わないときに
は、キャリッジ20をホームポジションに移動させてキ
ャップ部31のキャップ31−1〜31−8のそれぞれ
により、各対応するインクジェットヘッドユニット21
のインク吐出口面を密閉する。これにより、インク溶剤
の蒸発に起因するインクの固着、あるいは塵埃などの異
物の付着などによるノズル(インク吐出口)の目詰まり
を防止することができる。
されたキャリッジ20のホームポジションには、キャッ
プ部31(31−1〜31−8)を有する回復ユニット
32が設置されている。そして、記録を行わないときに
は、キャリッジ20をホームポジションに移動させてキ
ャップ部31のキャップ31−1〜31−8のそれぞれ
により、各対応するインクジェットヘッドユニット21
のインク吐出口面を密閉する。これにより、インク溶剤
の蒸発に起因するインクの固着、あるいは塵埃などの異
物の付着などによるノズル(インク吐出口)の目詰まり
を防止することができる。
【0048】また、このキャップ部31のキャッピング
機能は、記録頻度の低いインク吐出口の吐出不良や目詰
まりを解消するために、インク吐出口から離れた状態に
あるキャップ部31ヘインクを吐出させる空吐出に利用
されたり、またインクジェットヘッドユニットの前面を
キャップした状態で不図示のポンプを作動させ、インク
吐出口からインクを吸引し、インク吐出不良を起こした
吐出口の吐出回復にも利用される。
機能は、記録頻度の低いインク吐出口の吐出不良や目詰
まりを解消するために、インク吐出口から離れた状態に
あるキャップ部31ヘインクを吐出させる空吐出に利用
されたり、またインクジェットヘッドユニットの前面を
キャップした状態で不図示のポンプを作動させ、インク
吐出口からインクを吸引し、インク吐出不良を起こした
吐出口の吐出回復にも利用される。
【0049】またキャップ部31の近傍に不図示のブレ
ード、拭き部材を配置することにより、インクジェット
ヘッドユニット21のインク吐出口の表面をクリーニン
グすることが可能である。このインクジェットヘッドユ
ニット内部の詳細な構成については、特開平7−125
262号公報に詳しく示されている。
ード、拭き部材を配置することにより、インクジェット
ヘッドユニット21のインク吐出口の表面をクリーニン
グすることが可能である。このインクジェットヘッドユ
ニット内部の詳細な構成については、特開平7−125
262号公報に詳しく示されている。
【0050】図8は、インクジェットヘッドユニット2
1−1〜21−8のインク吐出口(ノズル)列の構成を
説明する外観図で、ここではインクジェットヘッドユニ
ット21−1〜21−8のインク吐出列を被記録媒体2
4側から見た場合で示している。
1−1〜21−8のインク吐出口(ノズル)列の構成を
説明する外観図で、ここではインクジェットヘッドユニ
ット21−1〜21−8のインク吐出列を被記録媒体2
4側から見た場合で示している。
【0051】インクジェットヘッドユニット21におい
て、40−1〜40−8のそれぞれは、インクDlから
D5を吐出するインク吐出口列であり、各インクジェッ
トヘッドユニットの吐出口列は1インチあたり600ド
ット(600dpi)ピッチで256個の吐出口を備え
ている。このように複数種類のインクを吐出するインク
ジェットヘッドユニットをその走査方向に配設すること
により、インクDlからD5の5種類のインクを1走査
中に重ね合わせて記録することができるため、記録時間
を長くすることなく高階調の画像を記録できる。
て、40−1〜40−8のそれぞれは、インクDlから
D5を吐出するインク吐出口列であり、各インクジェッ
トヘッドユニットの吐出口列は1インチあたり600ド
ット(600dpi)ピッチで256個の吐出口を備え
ている。このように複数種類のインクを吐出するインク
ジェットヘッドユニットをその走査方向に配設すること
により、インクDlからD5の5種類のインクを1走査
中に重ね合わせて記録することができるため、記録時間
を長くすることなく高階調の画像を記録できる。
【0052】[実施の形態2]次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
態2について説明する。
【0053】この実施の形態2では前述の実施の形態1
と同様に、加成性のあるインク/フィルム系を使用して
透過画像を記録する場合について説明する。また、記録
に際しては、不図示の16個のインクジェットヘッドユ
ニットと5種類の黒(K)インク、3種類のシアン
(C)インク、3種類のマゼンタ(M)インク、2種類
のイエロー(Y)インクを用いて画像を形成する。
と同様に、加成性のあるインク/フィルム系を使用して
透過画像を記録する場合について説明する。また、記録
に際しては、不図示の16個のインクジェットヘッドユ
ニットと5種類の黒(K)インク、3種類のシアン
(C)インク、3種類のマゼンタ(M)インク、2種類
のイエロー(Y)インクを用いて画像を形成する。
【0054】ここで使用するKインクをインクK1、K
2、K3、K4、K5とし、これら黒インクの濃度比
を、前記実施の形態1と同様に「1:2:4:8:1
5」とする。また、CインクをインクC1、C2、C3
とし、これらの濃度比を「1:2:4」とする。また、
MインクをインクM1、M2、M3とし、これらインク
の濃度比を「1:2:4」とし、YインクをインクY
1、Y2とし、これらの濃度比を「1:2」とする。
2、K3、K4、K5とし、これら黒インクの濃度比
を、前記実施の形態1と同様に「1:2:4:8:1
5」とする。また、CインクをインクC1、C2、C3
とし、これらの濃度比を「1:2:4」とする。また、
MインクをインクM1、M2、M3とし、これらインク
の濃度比を「1:2:4」とし、YインクをインクY
1、Y2とし、これらの濃度比を「1:2」とする。
【0055】図9は、本発明の実施の形態2の画像処理
装置の構成を示すブロック図である。尚、この画像処理
装置は、例えば複写機やインクジェットプリンタ装置等
の画像形成装置内に設けられていても良く、或いはホス
トコンピュータ等のコンピュータ機器内に設けられても
良い。
装置の構成を示すブロック図である。尚、この画像処理
装置は、例えば複写機やインクジェットプリンタ装置等
の画像形成装置内に設けられていても良く、或いはホス
トコンピュータ等のコンピュータ機器内に設けられても
良い。
【0056】図1における、1〜8のそれぞれは図9に
おける101〜108のそれぞれに対応しているので、
これらの説明は省略する。また120はCMYK信号変
換部で、RGB信号からYMCK信号に変換して出力し
ている。またインク種分配テーブル104bは、上述し
たように、5種類の黒(K)インク、3種類のシアン
(C)インク、3種類のマゼンタ(M)インク、2種類
のイエロー(Y)インクに対応するものである。またこ
の第2の実施の形態の画像処理装置を備えるインクジェ
ット記録装置(プリンタ)の要部構成は、前述の実施の
形態1(図7)と比較してインクジェットヘッドユニッ
トの数と、カラー記録である点が異なるのみであるた
め、その図面を及び説明を省略する。
おける101〜108のそれぞれに対応しているので、
これらの説明は省略する。また120はCMYK信号変
換部で、RGB信号からYMCK信号に変換して出力し
ている。またインク種分配テーブル104bは、上述し
たように、5種類の黒(K)インク、3種類のシアン
(C)インク、3種類のマゼンタ(M)インク、2種類
のイエロー(Y)インクに対応するものである。またこ
の第2の実施の形態の画像処理装置を備えるインクジェ
ット記録装置(プリンタ)の要部構成は、前述の実施の
形態1(図7)と比較してインクジェットヘッドユニッ
トの数と、カラー記録である点が異なるのみであるた
め、その図面を及び説明を省略する。
【0057】図10は、本発明の実施の形態2の画像処
理装置の画像処理部107における画像処理の流れを説
明する図である。
理装置の画像処理部107における画像処理の流れを説
明する図である。
【0058】まず最初にRGB画像入力部101から入
力されたRGB信号は、CMYK信号変換部120でC
MYK信号に変換される。次にガンマ補正処理部111
で、ガンマ変換テーブル104aを用いて、輝度信号か
ら濃度を表す濃度データCDに変換される。この実施の
形態2では、1画素はCMYK各色8ビットで表され、
1画素32ビットのデータがイメージメモリ106に格
納される。CMYK信号変換部120では、RGB画像
信号がカラー領域とモノクロ領域とに分離される。
力されたRGB信号は、CMYK信号変換部120でC
MYK信号に変換される。次にガンマ補正処理部111
で、ガンマ変換テーブル104aを用いて、輝度信号か
ら濃度を表す濃度データCDに変換される。この実施の
形態2では、1画素はCMYK各色8ビットで表され、
1画素32ビットのデータがイメージメモリ106に格
納される。CMYK信号変換部120では、RGB画像
信号がカラー領域とモノクロ領域とに分離される。
【0059】ここでモノクロ領域は、5種類の濃度のK
インクが重ね合わされて濃淡が表現され、カラー領域は
CMYのそれぞれの濃度のインクが重ね合わされて表現
される。
インクが重ね合わされて濃淡が表現され、カラー領域は
CMYのそれぞれの濃度のインクが重ね合わされて表現
される。
【0060】注目画素選択部112は、イメージメモリ
106内の、これから処理をしようとする1画素(注目
画素)と、誤差拡散で拡散されるその周辺の画素を順次
選択し、その選択された画素のCYMKの濃度データC
Dを得る。この濃度データは注目画素選択部112でC
YMKのそれぞれが8ビットの濃度データに分離され、
CMYKの各色がインク種分配処理部113に送られ
る。
106内の、これから処理をしようとする1画素(注目
画素)と、誤差拡散で拡散されるその周辺の画素を順次
選択し、その選択された画素のCYMKの濃度データC
Dを得る。この濃度データは注目画素選択部112でC
YMKのそれぞれが8ビットの濃度データに分離され、
CMYKの各色がインク種分配処理部113に送られ
る。
【0061】各色ごとの処理の基本的な流れは、前述の
実施の形態1とほぼ同様であるが、この実施の形態2で
は、CMYKの各色ごとに処理が分割されており、それ
らの処理が並列に行われる点が異なっている。例えば、
C用のインク種分配処理部113Cでは、その注目画素
のシアンのCD値に基づいてCのインク種分配テーブル
104bを参照し、その注目画素の濃度値を表現するの
に最適なインクの組合せ候補を選択する。即ち、Cの濃
度信号レベルに応じた各インクジェットヘッドユニット
におけるCインクの吐出、非吐出を示す2値データCd
1、Cd2、Cd3が決定される。このようにして得ら
れた2値データCd1、Cd2、Cd3は、前述の実施
の形態1と同様に重みを付けられて書込み制御部121
aに送られる。
実施の形態1とほぼ同様であるが、この実施の形態2で
は、CMYKの各色ごとに処理が分割されており、それ
らの処理が並列に行われる点が異なっている。例えば、
C用のインク種分配処理部113Cでは、その注目画素
のシアンのCD値に基づいてCのインク種分配テーブル
104bを参照し、その注目画素の濃度値を表現するの
に最適なインクの組合せ候補を選択する。即ち、Cの濃
度信号レベルに応じた各インクジェットヘッドユニット
におけるCインクの吐出、非吐出を示す2値データCd
1、Cd2、Cd3が決定される。このようにして得ら
れた2値データCd1、Cd2、Cd3は、前述の実施
の形態1と同様に重みを付けられて書込み制御部121
aに送られる。
【0062】同様にして、M用のインク種分配処理部1
13Mでは、Mインクの吐出、非吐出を示す2値データ
Md1、Md2、Md3が生成され、またY用のインク
種分配処理部113Yでは、Yインクの吐出、非吐出を
示す2値データYd1、Yd2が生成される。更にK用
のインク種分配処理部113Kでは、2値データKd
1、Kd2、Kd3−1、Kd3−2、Kd4−1、K
d4−2、Kd5−1、Kd5−2が生成され、それぞ
れ重みが付けられて書込み制御部121aに送られる。
13Mでは、Mインクの吐出、非吐出を示す2値データ
Md1、Md2、Md3が生成され、またY用のインク
種分配処理部113Yでは、Yインクの吐出、非吐出を
示す2値データYd1、Yd2が生成される。更にK用
のインク種分配処理部113Kでは、2値データKd
1、Kd2、Kd3−1、Kd3−2、Kd4−1、K
d4−2、Kd5−1、Kd5−2が生成され、それぞ
れ重みが付けられて書込み制御部121aに送られる。
【0063】書込み制御部121aでは、これらの4つ
の分配処理部113C乃至113Kから送られてきたデ
ータを合成し、イメージメモリ106の、そのときの注
目画素のアドレスの決められたビット位置にそれぞれ格
納する。
の分配処理部113C乃至113Kから送られてきたデ
ータを合成し、イメージメモリ106の、そのときの注
目画素のアドレスの決められたビット位置にそれぞれ格
納する。
【0064】次に、C用のインク濃度誤差計算部115
Cでは、Cインク種分配処理部113Cで決定したイン
クの組合せで表現できる濃度と注目画素の濃度値(CD
値)との差分を算出する。そしてCインク誤差拡散処理
部116Cは、Cインク濃度誤差計算部115Cで算出
された差分値を、注目画素の周辺画素に配分係数に従っ
て拡散させる、いわゆる誤差拡散を実行する。こうして
誤差拡散された周辺画素データは書き込み制御部121
bに送られる。同様にして、M、Y、Kの周辺画素デー
タも同様に、それぞれMインク濃度誤差計算部115
M、Yインク濃度誤差計算部115Y及びKインク濃度
誤差計算部115Kで濃度誤差が計算され、Mインク誤
差拡散処理部116M、Yインク誤差拡散処理部116
Y及びKインク誤差拡散処理部116Kにより、注目画
素の周辺画素に誤差拡散され、その結果が書き込み制御
部121bに送られる。これにより書き込み制御部12
1bは、これらの4つの誤差拡散処理部116C〜11
6Kから送られてきたデータを合成し、イメージメモリ
106の、そのときの注目画素に対する周辺画素のアド
レスの決められたビット位置にそれぞれ格納する。
Cでは、Cインク種分配処理部113Cで決定したイン
クの組合せで表現できる濃度と注目画素の濃度値(CD
値)との差分を算出する。そしてCインク誤差拡散処理
部116Cは、Cインク濃度誤差計算部115Cで算出
された差分値を、注目画素の周辺画素に配分係数に従っ
て拡散させる、いわゆる誤差拡散を実行する。こうして
誤差拡散された周辺画素データは書き込み制御部121
bに送られる。同様にして、M、Y、Kの周辺画素デー
タも同様に、それぞれMインク濃度誤差計算部115
M、Yインク濃度誤差計算部115Y及びKインク濃度
誤差計算部115Kで濃度誤差が計算され、Mインク誤
差拡散処理部116M、Yインク誤差拡散処理部116
Y及びKインク誤差拡散処理部116Kにより、注目画
素の周辺画素に誤差拡散され、その結果が書き込み制御
部121bに送られる。これにより書き込み制御部12
1bは、これらの4つの誤差拡散処理部116C〜11
6Kから送られてきたデータを合成し、イメージメモリ
106の、そのときの注目画素に対する周辺画素のアド
レスの決められたビット位置にそれぞれ格納する。
【0065】以上の処理を、多値画像データの全ての画
素に対して行うことにより、注目画素の濃度値に応じた
インク吐出量を決定する2値データが得られてイメージ
メモリ106に記憶される。更に、その決定された2値
データに基づいてインク吐出が行われ、元の多値画像デ
ータの濃度が忠実に再現されることになる。
素に対して行うことにより、注目画素の濃度値に応じた
インク吐出量を決定する2値データが得られてイメージ
メモリ106に記憶される。更に、その決定された2値
データに基づいてインク吐出が行われ、元の多値画像デ
ータの濃度が忠実に再現されることになる。
【0066】以上のようにして、多値画像データの全て
の画素に対する処理を行うと、図11に示すように、イ
メージメモリ106には、各インクジェットヘッドユニ
ット毎のビットプレーンが、各アドレスのビット位置に
応じて積層された状態で生成されることになる。
の画素に対する処理を行うと、図11に示すように、イ
メージメモリ106には、各インクジェットヘッドユニ
ット毎のビットプレーンが、各アドレスのビット位置に
応じて積層された状態で生成されることになる。
【0067】なお、前述の第1、実施の形態2では、画
像データの画素濃度が8或は32ビットの場合で説明し
たが、これに限定されるものでなく、例えば医療画像の
ように12ビットまたはそれ以外でも良い。
像データの画素濃度が8或は32ビットの場合で説明し
たが、これに限定されるものでなく、例えば医療画像の
ように12ビットまたはそれ以外でも良い。
【0068】また前述の実施の形態では、イメージメモ
リ6,106のプレーンの格納数はイメージメモリ6、
106の1アドレスのビット数と同じとしたが本発明は
これに限定されるものでなく、イメージメモリ6,10
6のビット数以下であれば良い。
リ6,106のプレーンの格納数はイメージメモリ6、
106の1アドレスのビット数と同じとしたが本発明は
これに限定されるものでなく、イメージメモリ6,10
6のビット数以下であれば良い。
【0069】また前述の実施の形態では、1枚の画像の
画像データを一度に処理したが、インクジェットプリン
タ等のシリアルプリンタに各プレーン毎に出力する場合
には、画像一枚分の画像データを、そのシリアルプリン
タにおける主走査方向への記録走査に合わせて複数に分
割(バンド分割)して処理を行っても良い。
画像データを一度に処理したが、インクジェットプリン
タ等のシリアルプリンタに各プレーン毎に出力する場合
には、画像一枚分の画像データを、そのシリアルプリン
タにおける主走査方向への記録走査に合わせて複数に分
割(バンド分割)して処理を行っても良い。
【0070】また前述の実施の形態では、イメージメモ
リ6,106は、書き換え可能な半導体メモリ(RA
M)を使用した例を述べたがRAMに限らず、ハードデ
ィスク等の書き換え可能な記憶媒体を使用した仮想メモ
リであっても良い。
リ6,106は、書き換え可能な半導体メモリ(RA
M)を使用した例を述べたがRAMに限らず、ハードデ
ィスク等の書き換え可能な記憶媒体を使用した仮想メモ
リであっても良い。
【0071】図12は、本実施の形態のインクジェット
記録装置の構成を示すブロック図で、前述の図7と共通
する部分は同じ番号で示し、その説明を省略する。
記録装置の構成を示すブロック図で、前述の図7と共通
する部分は同じ番号で示し、その説明を省略する。
【0072】図において、901は装置全体の動作を制
御する制御部で、マイクロプロセッサ等のCPU91
0,CPU910により実行されるプログラムを記憶し
ているプログラムメモリ911、CPU910による各
種処理の実行時にワークエリアとして使用され、各種デ
ータを記憶するRAM912を備えている。尚、このR
AM912には、前述した多値画像データ及びプレーン
データを記憶しているイメージメモリ913が含まれて
いる。このプレーンデータは、例えば制御部901の制
御の下にこの記録装置で作成されてもよく、或いはデー
タ入力部906を介して前述の画像処理部7,107か
ら入力されてもよく、或いは前述のイメージメモリ6,
106のように画像処理部7,107により作成された
データを直接記憶していても良い。
御する制御部で、マイクロプロセッサ等のCPU91
0,CPU910により実行されるプログラムを記憶し
ているプログラムメモリ911、CPU910による各
種処理の実行時にワークエリアとして使用され、各種デ
ータを記憶するRAM912を備えている。尚、このR
AM912には、前述した多値画像データ及びプレーン
データを記憶しているイメージメモリ913が含まれて
いる。このプレーンデータは、例えば制御部901の制
御の下にこの記録装置で作成されてもよく、或いはデー
タ入力部906を介して前述の画像処理部7,107か
ら入力されてもよく、或いは前述のイメージメモリ6,
106のように画像処理部7,107により作成された
データを直接記憶していても良い。
【0073】902はヘッドドライバで、制御部901
の制御の下に、イメージメモリ913に記憶された、各
インクジェットヘッドユニットに対応するプレーンデー
タを入力し、それぞれ対応するインクジェットヘッドユ
ニットに出力してプリントを行っている。903、90
4はそれぞれモータドライバで、それぞれ対応するキャ
リッジモータ30、搬送モータ26を回転駆動してい
る。905は回復機構部で、図7で前述した回復ユニッ
ト32等を備えている。データ入力部906は、例えば
セントロニクス、RS232C等に準拠したインターフ
ェースを有し、ホストコンピュータなどの外部機器或い
は、この記録装置内の画像処理部で処理された画像デー
タを入力している。
の制御の下に、イメージメモリ913に記憶された、各
インクジェットヘッドユニットに対応するプレーンデー
タを入力し、それぞれ対応するインクジェットヘッドユ
ニットに出力してプリントを行っている。903、90
4はそれぞれモータドライバで、それぞれ対応するキャ
リッジモータ30、搬送モータ26を回転駆動してい
る。905は回復機構部で、図7で前述した回復ユニッ
ト32等を備えている。データ入力部906は、例えば
セントロニクス、RS232C等に準拠したインターフ
ェースを有し、ホストコンピュータなどの外部機器或い
は、この記録装置内の画像処理部で処理された画像デー
タを入力している。
【0074】図13は本実施の形態のインクジェット記
録装置におけるプリント処理を示すフローチャートであ
る。
録装置におけるプリント処理を示すフローチャートであ
る。
【0075】まずステップS1で、キャリッジモータ3
0を回転駆動してキャリッジ20の走行を開始し、ステ
ップS2で、リニアエンコーダ28よりのパルス信号を
入力し、ステップS3で、それら入力されるパルス信号
に基づいて、プリントを行うプリントタイミングになっ
たかどうかを判断する。プリントタイミングになるとス
テップS4に進み、イメージメモリ913より、ビット
プレーンに展開されている複数のプレーンデータ(図
6、図11参照)を読み出し、ステップS5で、そのデ
ータのビット位置に応じて各インクジェットヘッドユニ
ットに対応する記録データを作成する。例えば図6の例
では、ビット0がインクジェットヘッドユニット21−
1に対応しており、以下順に各ビット位置とインクジェ
ットヘッドユニットとが対応している。こうして、各イ
ンクジェットヘッドユニットのインク吐出口の数に応じ
たデータが作成されるとステップS6に進み、各インク
ジェットヘッドユニットに対応するヘッドドライバ90
2にそのプレーンデータを出力し、ステップS7で各イ
ンクジェットヘッドユニットにヒート信号(ヘッド駆動
信号)を出力して記録を行う。そしてステップS8に進
み、1バンド分のデータのプリントが終了したかを調
べ、終了していなければステップS1に戻り、前述の処
理を実行する。
0を回転駆動してキャリッジ20の走行を開始し、ステ
ップS2で、リニアエンコーダ28よりのパルス信号を
入力し、ステップS3で、それら入力されるパルス信号
に基づいて、プリントを行うプリントタイミングになっ
たかどうかを判断する。プリントタイミングになるとス
テップS4に進み、イメージメモリ913より、ビット
プレーンに展開されている複数のプレーンデータ(図
6、図11参照)を読み出し、ステップS5で、そのデ
ータのビット位置に応じて各インクジェットヘッドユニ
ットに対応する記録データを作成する。例えば図6の例
では、ビット0がインクジェットヘッドユニット21−
1に対応しており、以下順に各ビット位置とインクジェ
ットヘッドユニットとが対応している。こうして、各イ
ンクジェットヘッドユニットのインク吐出口の数に応じ
たデータが作成されるとステップS6に進み、各インク
ジェットヘッドユニットに対応するヘッドドライバ90
2にそのプレーンデータを出力し、ステップS7で各イ
ンクジェットヘッドユニットにヒート信号(ヘッド駆動
信号)を出力して記録を行う。そしてステップS8に進
み、1バンド分のデータのプリントが終了したかを調
べ、終了していなければステップS1に戻り、前述の処
理を実行する。
【0076】尚、このフローチャートでは、各プリント
タイミング毎に記録データを作成するようにしたが、本
発明はこれに限定されるものでなく、各インクジェット
ヘッドユニット毎に1バンド分のデータを記憶するバッ
ファを備え、キャリッジ20の走行開始前に、予め各イ
ンクジェットヘッドユニットに対応する1バンド分の記
録データを作成しておき、キャリッジ20の走行開始後
はそのデータを順次読み出して各インクジェットヘッド
ユニットを駆動するようにしても良い。これにより、高
速での記録にも対処できる。
タイミング毎に記録データを作成するようにしたが、本
発明はこれに限定されるものでなく、各インクジェット
ヘッドユニット毎に1バンド分のデータを記憶するバッ
ファを備え、キャリッジ20の走行開始前に、予め各イ
ンクジェットヘッドユニットに対応する1バンド分の記
録データを作成しておき、キャリッジ20の走行開始後
はそのデータを順次読み出して各インクジェットヘッド
ユニットを駆動するようにしても良い。これにより、高
速での記録にも対処できる。
【0077】以上の各実施の形態においえも、インク吐
出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネ
ルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光
等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化
を生起させるとして説明したが、これに限らず、インク
の吐出を行わせる手段として圧電素子を用いる方式にお
いても本発明を適用することができる。かかる方式によ
れば記録の高密度化、高精細化が達成できる。
出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネ
ルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光
等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化
を生起させるとして説明したが、これに限らず、インク
の吐出を行わせる手段として圧電素子を用いる方式にお
いても本発明を適用することができる。かかる方式によ
れば記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0078】尚、インクを吐出させる手段として熱エネ
ルギーを発生する手段を用いた構成や原理については、
例えば、米国特許第4723129号明細書、同第47
40796号明細書に開示されている基本的な原理を用
いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマ
ンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であ
るが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(イン
ク)が保持されているシートや液路に対応して配置され
ている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰
を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動
信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネル
ギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生
じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液
体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。こ
の気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イ
ンク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ルギーを発生する手段を用いた構成や原理については、
例えば、米国特許第4723129号明細書、同第47
40796号明細書に開示されている基本的な原理を用
いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマ
ンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であ
るが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(イン
ク)が保持されているシートや液路に対応して配置され
ている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰
を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動
信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネル
ギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生
じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液
体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。こ
の気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イ
ンク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0079】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0080】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0081】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0082】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0083】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0084】以上説明した本発明の実施の形態において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液
化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方
式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内
で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にある
ように温度制御するものが一般的であるから、使用記録
信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液
化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方
式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内
で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にある
ように温度制御するものが一般的であるから、使用記録
信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0085】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。本発
明においては、上述した各インクに対して最も有効なも
のは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。本発
明においては、上述した各インクに対して最も有効なも
のは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0086】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0087】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0088】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0089】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0090】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0093】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、イメージメモリ6から注目画素の濃度データを読み
出し、その画素データの2値化処理後、そのイメージメ
モリにおいて、その画素データが記憶されていた同じア
ドレスに、その画素を記録するための各プレーンに対応
したビットデータを記憶する。これにより、そのイメー
ジメモリの各アドレスに、各インクジェットユニットに
対応したビットプレーンデータを積層状に作成すること
ができる。これにより、イメージメモリとビットプレー
ンメモリを共通に使用することができるため、メモリの
有効活用が可能となった。
ば、イメージメモリ6から注目画素の濃度データを読み
出し、その画素データの2値化処理後、そのイメージメ
モリにおいて、その画素データが記憶されていた同じア
ドレスに、その画素を記録するための各プレーンに対応
したビットデータを記憶する。これにより、そのイメー
ジメモリの各アドレスに、各インクジェットユニットに
対応したビットプレーンデータを積層状に作成すること
ができる。これにより、イメージメモリとビットプレー
ンメモリを共通に使用することができるため、メモリの
有効活用が可能となった。
【0094】また、イメージメモリの1画素に対応する
アドレス内に、その画素を記録するための複数プレーン
の画素のデータを書き込むことにより、他の退避用バッ
ファ等ヘの一時書き込みやビットシフト処理をする必要
が無くなるため、メモリへのアクセス回数を減らし、高
速に画像処理を行うことが可能となった。
アドレス内に、その画素を記録するための複数プレーン
の画素のデータを書き込むことにより、他の退避用バッ
ファ等ヘの一時書き込みやビットシフト処理をする必要
が無くなるため、メモリへのアクセス回数を減らし、高
速に画像処理を行うことが可能となった。
【0095】更に、カラー画像データの場合、各画素デ
ータの各濃度(CMYK)成分データ毎に、印刷に使用
するインクジェットヘッドユニットを決定し、さらにそ
の各濃度成分毎に誤差拡散を行って、各画素を印刷する
濃度値を決定することにより、高品質で高階調のカラー
画像を印刷することができる。
ータの各濃度(CMYK)成分データ毎に、印刷に使用
するインクジェットヘッドユニットを決定し、さらにそ
の各濃度成分毎に誤差拡散を行って、各画素を印刷する
濃度値を決定することにより、高品質で高階調のカラー
画像を印刷することができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、少
ないメモリ容量で多値画像データと、その多値画像デー
タから作成した2値データを記憶することができる。
ないメモリ容量で多値画像データと、その多値画像デー
タから作成した2値データを記憶することができる。
【0097】また本発明によれば、画像記録要素数の増
大によるメモリ容量の増大を招くことなく、高速に多値
画像データを処理して展開できる。
大によるメモリ容量の増大を招くことなく、高速に多値
画像データを処理して展開できる。
【0098】また本発明によれば、多値画像データを記
憶するメモリのアドレスに、その多値画像データから2
値データに展開された各画像記録要素用の記録データを
記憶することにより、少ないメモリ容量で高速に多値画
像データより2値データへの展開を行うことができる。
憶するメモリのアドレスに、その多値画像データから2
値データに展開された各画像記録要素用の記録データを
記憶することにより、少ないメモリ容量で高速に多値画
像データより2値データへの展開を行うことができる。
【0099】また本発明によれば、複数の色成分で表さ
れるカラー画像データを記憶するメモリのアドレスに、
そのカラー画像データから作成された各画像記録要素用
の2値データを記憶することにより、少ないメモリ容量
でカラー画像データより2値データへの展開を行う画像
処理方法と装置と、その2値データに基づいてカラー画
像を形成する画像形成装置を提供することができる。
れるカラー画像データを記憶するメモリのアドレスに、
そのカラー画像データから作成された各画像記録要素用
の2値データを記憶することにより、少ないメモリ容量
でカラー画像データより2値データへの展開を行う画像
処理方法と装置と、その2値データに基づいてカラー画
像を形成する画像形成装置を提供することができる。
【0100】また本発明によれば、カラー画像データの
各色成分毎に各画像記録要素用の記録データを作成する
ことにより、高品質で高階調のカラー画像を形成できる
という効果がある。
各色成分毎に各画像記録要素用の記録データを作成する
ことにより、高品質で高階調のカラー画像を形成できる
という効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1の画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本実施の形態1の画像処理装置における画像処
理の一例を示す流れ図である。
理の一例を示す流れ図である。
【図3】実施の形態1に係るインク種分配テーブルの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】実施の形態1におけるビットプレーン生成時の
メモリ操作の概念図である。
メモリ操作の概念図である。
【図5】実施の形態1におけるイメージメモリ内のビッ
ト構成を説明する図である。
ト構成を説明する図である。
【図6】本実施の形態1におけるイメージメモリに複数
積層されたビットプレーンの概念図である。
積層されたビットプレーンの概念図である。
【図7】本実施の形態1のインクジェット記録装置の要
部構成を示す外観図である。
部構成を示す外観図である。
【図8】本実施の形態1のインクジェット記録装置のイ
ンクジェットヘッドユニットのインク吐出口列の配置を
示す図である。
ンクジェットヘッドユニットのインク吐出口列の配置を
示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2の画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図10】実施の形態2の画像処理装置における画像処
理の一例を示す流れ図である。
理の一例を示す流れ図である。
【図11】本実施の形態2におけるイメージメモリに複
数積層されたビットプレーンの概念図である。
数積層されたビットプレーンの概念図である。
【図12】本実施の形態のインクジェット記録装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図13】本実施の形態のインクジェット記録装置にお
けるプリント処理を示すフローチャートである。
けるプリント処理を示すフローチャートである。
Claims (18)
- 【請求項1】 多値画像データを入力して複数のビット
プレーンに展開する画像処理装置であって、 前記多値画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段より読み出した多値画像データを2値デー
タに変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された前記2値データを、対応
する前記多値画像データが記憶されていた前記記憶手段
のアドレスに記憶する記憶制御手段とを有し、 前記2値データの各ビットは、前記多値画像データに基
づく記録を行うためのそれぞれ異なる画像記録要素に対
応する記録データであることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】 前記変換手段は、前記多値画像データの
値に応じて、前記画像記録要素のいずれを駆動するかを
示す2値データを記憶する分配データ記憶手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記変換手段は、前記2値データに基づ
いて前記画像記録要素により記録される画素の画像濃度
と、前記多値画像データが表わす前記画素の濃度との誤
差を、当該画素の周辺画素に分配することを特徴とする
請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記画像記録要素は、前記多値画像デー
タに対応した画像を記録するためにインクの種類に応じ
て設けられた記録要素であることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記多値画像データはカラー画像データ
であり、 前記変換手段は、前記カラー画像データの各色成分デー
タを、記録装置における各色を記録するための画像記録
要素に対応する2値データに変換することを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記変換手段は更に、前記2値データに
基づいて各色の画像記録要素により記録される画素の対
応する色の画像濃度と、前記多値画像データが表わす前
記画素の対応する色の濃度との誤差を、当該画素の周辺
画素の対応する色データに分配することを特徴とする請
求項5に記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 多値画像データを入力して複数のビット
プレーンに展開する画像処理方法であって、 前記多値画像データを入力してメモリに記憶する記憶工
程と、 前記メモリより読み出した多値データを、各ビットが前
記多値画像データに基づく記録を行うためのそれぞれ異
なる画像記録要素に対応した2値データに変換する変換
工程と、 前記変換工程で変換された前記2値データを、対応する
前記多値画像データが記憶されていた前記メモリのアド
レスに記憶する記憶制御工程と、 有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項8】 前記変換工程では、前記多値画像データ
の値に応じて、前記画像記録要素のいずれを駆動するか
を示す2値データを記憶する分配データテーブルを参照
して前記2値データに変換することを特徴とする請求項
7に記載の画像処理方法。 - 【請求項9】 前記変換工程では、前記2値データに基
づいて前記画像記録要素により記録される画素の画像濃
度と、前記多値画像データが表わす前記画素の濃度との
誤差を、当該画素の周辺画素に分配することを特徴とす
る請求項7又は8に記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 前記画像記録要素は、それぞれ濃度の
異なるインクを使用して画像を記録するための記録要素
であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項
に記載の画像処理方法。 - 【請求項11】 多値画像データを入力して被記録媒体
上に画像を形成する画像形成装置であって、 それぞれ所定の画像形成特性を有する複数の画像形成手
段と、 前記多値画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段より読み出した多値画像データを前記複数
の画像形成手段のそれぞれに対応する2値データに変換
する変換手段と、 前記変換手段により変換された前記2値データを、対応
する前記多値画像データが記憶されていた前記記憶手段
のアドレスに記憶する記憶制御手段と、を有することを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項12】 前記複数の画像形成手段のそれぞれ
は、互いに異なる種類のインクを使用して画像を形成す
るインクジェット記録手段を含むことを特徴とする請求
項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記変換手段は、前記多値データの値
に応じて、前記複数の画像形成手段のいずれを駆動する
かを示す2値データを記憶する分配データ記憶手段を有
することを特徴とする請求項11又は12に記載の画像
形成装置。 - 【請求項14】 前記変換手段は、前記分配データ記憶
手段に記憶された2値データに基づいて形成される注目
画素の画像濃度を求める演算手段と、 前記演算手段により得られた前記注目画素の画像濃度
と、前記注目画素の多値画像データに基づく画像濃度と
の差を前記注目画素の周辺画素に拡散する誤差拡散手段
と、 を有することを特徴とする請求項11に記載の画像形成
装置。 - 【請求項15】 前記複数の画像形成手段のそれぞれが
前記2値データの各ビットに対応していることを特徴と
する請求項11乃至14のいずれか1項に記載の画像形
成装置。 - 【請求項16】 前記多値画像データはカラー画像デー
タであり、 前記変換手段は、前記カラー画像データの各色成分デー
タを、それぞれ所定の画像形成特性を有する前記複数の
画像形成手段のそれぞれに対応する2値データに変換す
ることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項17】 前記変換手段は更に、前記2値データ
に基づいて各色の画像形成手段により形成される画素の
対応する色の画像濃度と、前記多値画像データが表わす
前記画素の対応する色の濃度との誤差を、当該画素の周
辺画素の対応する色データに分配することを特徴とする
請求項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項18】 前記インクジェット記録手段は各イン
ク吐出口に対応して発熱体を備え、前記発熱体の発熱に
より前記発熱体近傍のインクの状態を変更させて前記各
インク吐出口よりインクを吐出することを特徴とする請
求項12に記載の画像形成装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013098A JPH11284855A (ja) | 1998-01-27 | 1999-01-21 | 画像処理方法と装置及び画像形成装置 |
| US09/237,248 US6231149B1 (en) | 1998-01-27 | 1999-01-26 | Method and apparatus for image processing and image forming apparatus |
| DE69934922T DE69934922D1 (de) | 1998-01-27 | 1999-01-26 | Tintenstrahlgerät und Tintenstrahldruckverfahren |
| AT99300556T ATE352944T1 (de) | 1998-01-27 | 1999-01-26 | Tintenstrahlgerät und tintenstrahldruckverfahren |
| EP99300556A EP0932300B1 (en) | 1998-01-27 | 1999-01-26 | An ink jet apparatus and an ink jet printing method |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436598 | 1998-01-27 | ||
| JP10-14365 | 1998-01-27 | ||
| JP11013098A JPH11284855A (ja) | 1998-01-27 | 1999-01-21 | 画像処理方法と装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284855A true JPH11284855A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=26348833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11013098A Pending JPH11284855A (ja) | 1998-01-27 | 1999-01-21 | 画像処理方法と装置及び画像形成装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6231149B1 (ja) |
| EP (1) | EP0932300B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11284855A (ja) |
| AT (1) | ATE352944T1 (ja) |
| DE (1) | DE69934922D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4256547B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2009-04-22 | 東芝テック株式会社 | カラー画像処理装置 |
| US7118189B2 (en) * | 2004-05-28 | 2006-10-10 | Videojet Technologies Inc. | Autopurge printing system |
| JP5600517B2 (ja) | 2010-08-18 | 2014-10-01 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
| JP2012183788A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷方法 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1127227A (en) | 1977-10-03 | 1982-07-06 | Ichiro Endo | Liquid jet recording process and apparatus therefor |
| US4330787A (en) | 1978-10-31 | 1982-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording device |
| US4345262A (en) | 1979-02-19 | 1982-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording method |
| US4463359A (en) | 1979-04-02 | 1984-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus thereof |
| US4313124A (en) | 1979-05-18 | 1982-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording process and liquid jet recording head |
| US4558333A (en) | 1981-07-09 | 1985-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording head |
| JPS59123670A (ja) | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Canon Inc | インクジエツトヘツド |
| JPS59138461A (ja) | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Canon Inc | 液体噴射記録装置 |
| US4525729A (en) * | 1983-04-04 | 1985-06-25 | Polaroid Corporation | Parallel LED exposure control system |
| US4860026A (en) * | 1987-06-25 | 1989-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Halftone image recording method using recording data having a plurality of concentrations for one color |
| JP2898061B2 (ja) * | 1990-05-17 | 1999-05-31 | キヤノン株式会社 | 印刷制御方法及び装置と印刷装置 |
| EP0612181A1 (de) | 1993-02-19 | 1994-08-24 | Linotype-Hell Ag | Verfahren und Einrichtung zur Umwandlung von Halbtonwerten in Binärwerte |
| JP3207012B2 (ja) | 1993-03-25 | 2001-09-10 | 株式会社東芝 | 画像処理装置 |
| JP3017002B2 (ja) * | 1993-12-03 | 2000-03-06 | シャープ株式会社 | ディジタル画像形成装置 |
| JPH08183207A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Alps Electric Co Ltd | カラーイメージデータ制御方法 |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP11013098A patent/JPH11284855A/ja active Pending
- 1999-01-26 US US09/237,248 patent/US6231149B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-26 EP EP99300556A patent/EP0932300B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-26 AT AT99300556T patent/ATE352944T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-01-26 DE DE69934922T patent/DE69934922D1/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0932300A2 (en) | 1999-07-28 |
| US6231149B1 (en) | 2001-05-15 |
| ATE352944T1 (de) | 2007-02-15 |
| EP0932300B1 (en) | 2007-01-24 |
| DE69934922D1 (de) | 2007-03-15 |
| EP0932300A3 (en) | 2000-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040806 |