JPH1128488A - 廃水処理装置と廃水の処理方法 - Google Patents
廃水処理装置と廃水の処理方法Info
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- JPH1128488A JPH1128488A JP9205309A JP20530997A JPH1128488A JP H1128488 A JPH1128488 A JP H1128488A JP 9205309 A JP9205309 A JP 9205309A JP 20530997 A JP20530997 A JP 20530997A JP H1128488 A JPH1128488 A JP H1128488A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高濃度のCOD廃水の処理に適用可能で、し
かも寿命の長いコンパクトな廃水処理装置およびその使
用方法を提供する。 【解決手段】 廃水導入口を有し、微生物を固定化した
活性炭粒子を充填した第1の充填層、処理水引抜き管を
有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第2の
充填層及び空気抜きを有し、第1の充填層と第2の充填
層を底部で連結するための連結管から構成する。本発明
の廃水処理装置を使用し、活性炭層への廃水の供給と保
持、及び処理水の引き抜きを間欠的に行うと、活性炭層
における溶存酸素の不足を生じないので、高濃度のCO
D廃水の処理に適用可能である。しかも、活性炭が吸着
した有機物を微生物が分解除去するので、活性炭の微生
物再生が行われ、吸着能力を長く維持することができ、
長期に運転可能である。
かも寿命の長いコンパクトな廃水処理装置およびその使
用方法を提供する。 【解決手段】 廃水導入口を有し、微生物を固定化した
活性炭粒子を充填した第1の充填層、処理水引抜き管を
有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第2の
充填層及び空気抜きを有し、第1の充填層と第2の充填
層を底部で連結するための連結管から構成する。本発明
の廃水処理装置を使用し、活性炭層への廃水の供給と保
持、及び処理水の引き抜きを間欠的に行うと、活性炭層
における溶存酸素の不足を生じないので、高濃度のCO
D廃水の処理に適用可能である。しかも、活性炭が吸着
した有機物を微生物が分解除去するので、活性炭の微生
物再生が行われ、吸着能力を長く維持することができ、
長期に運転可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水や産業排水な
どの有機性排水の処理に使用する廃水処理装置に関す
る。さらに詳しくは、第1の充填層の底部と第2の充填
層の底部を連結管で連結し、活性炭層への廃水の供給と
保持、及び処理水の引き抜きを間欠的に行う廃水の処理
装置及びその使用方法に関する。
どの有機性排水の処理に使用する廃水処理装置に関す
る。さらに詳しくは、第1の充填層の底部と第2の充填
層の底部を連結管で連結し、活性炭層への廃水の供給と
保持、及び処理水の引き抜きを間欠的に行う廃水の処理
装置及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭や農村集落からの廃水、産業
排水などの有機性排水は、本質的に最初沈殿池、曝気槽
及び最終沈殿池から構成された処理装置で処理されてお
り、該曝気槽中の活性汚泥によって有機物を分解除去
し、最終沈殿池にて活性汚泥を沈降させ、上清を放流す
る方法が一般的に行われている。
排水などの有機性排水は、本質的に最初沈殿池、曝気槽
及び最終沈殿池から構成された処理装置で処理されてお
り、該曝気槽中の活性汚泥によって有機物を分解除去
し、最終沈殿池にて活性汚泥を沈降させ、上清を放流す
る方法が一般的に行われている。
【0003】近年、処理時間の短縮や処理の安定・高度
化のために、排水処理槽内の微生物濃度を高め、微生物
の滞留時間を増大させることを目的として、各種高分
子、セラミックス、プラスチクス等からなる担体を処理
槽に充填して処理する方法や装置が開発されている。こ
の方法や装置によれば、微生物が担体に付着増殖し、廃
水処理装置の小型化もはかることができ、検討が進めら
れている。
化のために、排水処理槽内の微生物濃度を高め、微生物
の滞留時間を増大させることを目的として、各種高分
子、セラミックス、プラスチクス等からなる担体を処理
槽に充填して処理する方法や装置が開発されている。こ
の方法や装置によれば、微生物が担体に付着増殖し、廃
水処理装置の小型化もはかることができ、検討が進めら
れている。
【0004】上記した各種産業廃水など有機性の廃水は
一般に悪臭を発生することが多く、新たな環境上の問題
として指摘されている。活性炭が脱臭能力に優れている
ことはよく知られており、微生物を固定化した活性炭粒
子を充填した充填層を使用して有機性の廃水を処理する
方法はBAC(Biological Activated Carbon)として近
年注目されている。このような充填層の例を図3に示
す。図3において、有機性の廃水1は活性炭粒子3が充
填された活性炭層2で処理され、処理水排出口9から排
出される。
一般に悪臭を発生することが多く、新たな環境上の問題
として指摘されている。活性炭が脱臭能力に優れている
ことはよく知られており、微生物を固定化した活性炭粒
子を充填した充填層を使用して有機性の廃水を処理する
方法はBAC(Biological Activated Carbon)として近
年注目されている。このような充填層の例を図3に示
す。図3において、有機性の廃水1は活性炭粒子3が充
填された活性炭層2で処理され、処理水排出口9から排
出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
水処理用活性炭では微生物の付着量が少なく、廃水のC
ODが高いと、有機物を分解するのに多量の酸素を必要
とするため、溶存酸素が不足し、高濃度のCOD除去に
適用するのは困難であり、また寿命も短いなど問題が多
かった。したがって、本発明の目的は、高濃度のCOD
廃水の処理に適用可能で、しかもコンパクトで長期に使
用可能な有機性廃水の処理装置とその使用方法を提供す
ることにある。
水処理用活性炭では微生物の付着量が少なく、廃水のC
ODが高いと、有機物を分解するのに多量の酸素を必要
とするため、溶存酸素が不足し、高濃度のCOD除去に
適用するのは困難であり、また寿命も短いなど問題が多
かった。したがって、本発明の目的は、高濃度のCOD
廃水の処理に適用可能で、しかもコンパクトで長期に使
用可能な有機性廃水の処理装置とその使用方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
し、2基の充填層の底部を連結管で連結した廃水処理装
置を使用し、廃水の導入と排出を間欠的に行うことによ
り、上記目的が達成されることを見出し、本発明を完成
させるに至った。すなわち、本発明は、微生物を固定化
した活性炭粒子を充填した充填層からなる廃水の処理装
置において、廃水導入口を有し、微生物を固定化した活
性炭粒子を充填した第1の充填層と、処理水引抜き管を
有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第2の
充填層と、空気抜きを有し、第1の充填層と第2の充填
層とを底部で連結するための連結管とから構成すること
を特徴とする廃水処理装置である。
し、2基の充填層の底部を連結管で連結した廃水処理装
置を使用し、廃水の導入と排出を間欠的に行うことによ
り、上記目的が達成されることを見出し、本発明を完成
させるに至った。すなわち、本発明は、微生物を固定化
した活性炭粒子を充填した充填層からなる廃水の処理装
置において、廃水導入口を有し、微生物を固定化した活
性炭粒子を充填した第1の充填層と、処理水引抜き管を
有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第2の
充填層と、空気抜きを有し、第1の充填層と第2の充填
層とを底部で連結するための連結管とから構成すること
を特徴とする廃水処理装置である。
【0007】本発明のもう一つの発明は、有機性の廃水
を微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第1の充填
層に導入し、次いで連結管を通じて第2の充填層に導入
し、廃水の水面がこれらの充填層の上部に達した時点で
廃水の導入を停止した後、処理水を排出することを特徴
とする廃水の処理方法である。
を微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第1の充填
層に導入し、次いで連結管を通じて第2の充填層に導入
し、廃水の水面がこれらの充填層の上部に達した時点で
廃水の導入を停止した後、処理水を排出することを特徴
とする廃水の処理方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の廃水処理装置は、廃水の
導入口を有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填し
た第1の充填層と、処理水引抜き管を有し、微生物を固
定化した活性炭粒子を充填した第2の充填層と、空気抜
きを有し、第1の充填層と第2の充填層とを底部で連結
する連結管から構成される。
導入口を有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填し
た第1の充填層と、処理水引抜き管を有し、微生物を固
定化した活性炭粒子を充填した第2の充填層と、空気抜
きを有し、第1の充填層と第2の充填層とを底部で連結
する連結管から構成される。
【0009】本発明に使用される活性炭としては、木
炭、石炭、コークス、ヤシガラ、樹脂、石油ピッチなど
を原料として製造されたものをあげることができ、これ
ら木質系、石炭系、樹脂系、ピッチ系などの各種原料炭
化物を、ガス賦活法、水蒸気賦活法、塩化亜鉛やリン酸
などの薬品で賦活する薬品賦活法などの方法により賦活
したものが好ましい。なかでも、木質系の活性炭は、表
面及び内部に網目構造を有しているため、微生物が棲息
しやすく、かつ有機物や臭い成分の吸着能に優れてお
り、しかも機械的強度にも優れているので好ましい。木
質系の活性炭を薬品賦活したものはさらに好ましい。
炭、石炭、コークス、ヤシガラ、樹脂、石油ピッチなど
を原料として製造されたものをあげることができ、これ
ら木質系、石炭系、樹脂系、ピッチ系などの各種原料炭
化物を、ガス賦活法、水蒸気賦活法、塩化亜鉛やリン酸
などの薬品で賦活する薬品賦活法などの方法により賦活
したものが好ましい。なかでも、木質系の活性炭は、表
面及び内部に網目構造を有しているため、微生物が棲息
しやすく、かつ有機物や臭い成分の吸着能に優れてお
り、しかも機械的強度にも優れているので好ましい。木
質系の活性炭を薬品賦活したものはさらに好ましい。
【0010】活性炭の品質としては、充填比重が0.1
0〜0.70g/cc、好ましくは0.15〜0.60
g/cc、比表面積が300〜2800m2/g、好ま
しくは600〜2500m2/g、細孔半径10nm〜
500μmの範囲の細孔容積が0.1〜2.5ml/
g、好ましくは0.15〜2.5ml/gのものが好適
である。活性炭の粒子径は、あまり小さいと圧力損失が
大きくなり、あまり大きいと廃水との接触面積が小さく
なるので、0.1〜8mmのものが実用的であり好まし
い。
0〜0.70g/cc、好ましくは0.15〜0.60
g/cc、比表面積が300〜2800m2/g、好ま
しくは600〜2500m2/g、細孔半径10nm〜
500μmの範囲の細孔容積が0.1〜2.5ml/
g、好ましくは0.15〜2.5ml/gのものが好適
である。活性炭の粒子径は、あまり小さいと圧力損失が
大きくなり、あまり大きいと廃水との接触面積が小さく
なるので、0.1〜8mmのものが実用的であり好まし
い。
【0011】本発明の廃水処理装置において、第1の充
填層及び第2の充填層に各々微生物を固定化された活性
炭粒子が充填され、これらの充填層は底部で連結され
る。第1の充填層には廃水の導入口が備えられており、
第2の充填層には廃水が処理された処理水を引き抜くた
めの処理水引抜き管を有する。また、連結管は空気抜き
を有する。このように構成した処理装置を使用し、廃水
の導入と引抜きを間欠的に行うことにより、充填層に空
気が取り込まれ、活性炭層に酸素の不足を生じない。
填層及び第2の充填層に各々微生物を固定化された活性
炭粒子が充填され、これらの充填層は底部で連結され
る。第1の充填層には廃水の導入口が備えられており、
第2の充填層には廃水が処理された処理水を引き抜くた
めの処理水引抜き管を有する。また、連結管は空気抜き
を有する。このように構成した処理装置を使用し、廃水
の導入と引抜きを間欠的に行うことにより、充填層に空
気が取り込まれ、活性炭層に酸素の不足を生じない。
【0012】空気の取り込みを容易にするために、第2
の充填層の上部にガス抜き口を設けてもよい。また、処
理水の引き抜きは処理水引抜き管から強制的に吸引して
もよいし、図1に示すようなサイホンを利用して引き抜
いてもよい。充填層、連結管及び処理水引抜き管の材質
は耐食性のあるものが好ましく、例えばステンレス製、
プラスチック製、セラミック製、鋼製のものにグラスラ
ニングを施したものなどをあげることができる。充填層
の形状はとくに限定されないが、耐圧性、製作の容易さ
の点で通常円筒状のものが使用される。
の充填層の上部にガス抜き口を設けてもよい。また、処
理水の引き抜きは処理水引抜き管から強制的に吸引して
もよいし、図1に示すようなサイホンを利用して引き抜
いてもよい。充填層、連結管及び処理水引抜き管の材質
は耐食性のあるものが好ましく、例えばステンレス製、
プラスチック製、セラミック製、鋼製のものにグラスラ
ニングを施したものなどをあげることができる。充填層
の形状はとくに限定されないが、耐圧性、製作の容易さ
の点で通常円筒状のものが使用される。
【0013】以下、本発明の廃水処理装置とその使用方
法を図によってさらに具体的に説明する。図1は本発明
の廃水処理装置の一例を示した概念図であり、1は有機
性廃水、2は活性炭粒子3が充填された活性炭層、4は
第1の充填層、5は第2の充填層、6は空気抜き、7は
第1の充填層の底部と第2の充填層の底部を連結する連
結管、8は処理水引抜き管、9は処理水排出口である。
まず、有機性廃水1を必要に応じて予め浮遊物などを除
去し、廃水供給ポンプなどの手段(図示せず)を使用し
て、廃水導入口から活性炭粒子が充填された第1の充填
層4に導入する。第1の充填層4の底部と第2の充填層
5の底部は連結管7で連結されているので、廃水は連結
管を通じて第2の充填層5に導入される。
法を図によってさらに具体的に説明する。図1は本発明
の廃水処理装置の一例を示した概念図であり、1は有機
性廃水、2は活性炭粒子3が充填された活性炭層、4は
第1の充填層、5は第2の充填層、6は空気抜き、7は
第1の充填層の底部と第2の充填層の底部を連結する連
結管、8は処理水引抜き管、9は処理水排出口である。
まず、有機性廃水1を必要に応じて予め浮遊物などを除
去し、廃水供給ポンプなどの手段(図示せず)を使用し
て、廃水導入口から活性炭粒子が充填された第1の充填
層4に導入する。第1の充填層4の底部と第2の充填層
5の底部は連結管7で連結されているので、廃水は連結
管を通じて第2の充填層5に導入される。
【0014】各充填層の活性炭層の上部まで廃水が満た
されたら、一定時間この状態に保持した後、処理水引抜
き管8から処理水を引き抜く。本発明の廃水の処理方法
は、この操作を間欠的に行うことに特徴を有するが、こ
のように操作することにより、活性炭層に空気が補給さ
れ、有機物を分解除去するための酸素不足を生じること
がない。間欠的に行うインターバルは廃水の性状及び充
填された活性炭粒子の量により、一概に決められない
が、概ね、5〜30分程度で行うのが実用的である。菌
は予め活性炭粒子に固定化しておいてもよく、活性炭粒
子を充填層に投入し、菌が自然に付着するのを利用して
もよい。
されたら、一定時間この状態に保持した後、処理水引抜
き管8から処理水を引き抜く。本発明の廃水の処理方法
は、この操作を間欠的に行うことに特徴を有するが、こ
のように操作することにより、活性炭層に空気が補給さ
れ、有機物を分解除去するための酸素不足を生じること
がない。間欠的に行うインターバルは廃水の性状及び充
填された活性炭粒子の量により、一概に決められない
が、概ね、5〜30分程度で行うのが実用的である。菌
は予め活性炭粒子に固定化しておいてもよく、活性炭粒
子を充填層に投入し、菌が自然に付着するのを利用して
もよい。
【0015】以上のように構成した本発明の廃水処理装
置は、活性炭が本来有している難分解性有機物の吸着
能、脱臭能はもとより、活性炭に付着して増殖した微生
物によるCOD除去能にも優れ、活性炭が吸着した有機
物を微生物が分解除去することによって活性炭の微生物
再生が行われるので、吸着能力を長期に維持することが
できる。しかも、活性炭は耐久性、機械摩耗性も良好で
あるので、攪拌装置下での使用にも適している。
置は、活性炭が本来有している難分解性有機物の吸着
能、脱臭能はもとより、活性炭に付着して増殖した微生
物によるCOD除去能にも優れ、活性炭が吸着した有機
物を微生物が分解除去することによって活性炭の微生物
再生が行われるので、吸着能力を長期に維持することが
できる。しかも、活性炭は耐久性、機械摩耗性も良好で
あるので、攪拌装置下での使用にも適している。
【0016】本発明の廃水処理装置に使用される充填層
は、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第1の充
填層と第2の充填層から構成され、廃水の処理を間欠的
に実施するため、空間部から空気又は酸素が供給され、
活性炭層内部における溶存酸素濃度の低下が少なく、高
濃度CODの廃水にも適用可能であり、例えば、PC
B、各種染料、有機系の塩素化合物の分解除去に好適で
ある。
は、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第1の充
填層と第2の充填層から構成され、廃水の処理を間欠的
に実施するため、空間部から空気又は酸素が供給され、
活性炭層内部における溶存酸素濃度の低下が少なく、高
濃度CODの廃水にも適用可能であり、例えば、PC
B、各種染料、有機系の塩素化合物の分解除去に好適で
ある。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1の廃水処理装置を使用し、リン酸により賦活した、
充填比重が0.2g/cc、比表面積が1500m2/
g、細孔半径10nm〜500μmの範囲の細孔容積が
0.22ml/g、粒径が0.7〜2.8mmの活性炭
粒子を第1及び第2の充填層に0.5リットル(L)充
填した。有機性廃水として株式会社クラレ鹿島工場の廃
水30Lを2L/分の流量で循環し、空気を空間部から
合計1L/分で供給した。CODの経時変化を図2に示
す。初期濃度1500ppmに対し、10日の処理で約
80%、1ヶ月でほぼ100%処理することができた。
COD処理能力は30日の処理で活性炭1Lあたり3.
0g/日であり、1年間運転したが、性能の低下はほと
んど見られなかった。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1の廃水処理装置を使用し、リン酸により賦活した、
充填比重が0.2g/cc、比表面積が1500m2/
g、細孔半径10nm〜500μmの範囲の細孔容積が
0.22ml/g、粒径が0.7〜2.8mmの活性炭
粒子を第1及び第2の充填層に0.5リットル(L)充
填した。有機性廃水として株式会社クラレ鹿島工場の廃
水30Lを2L/分の流量で循環し、空気を空間部から
合計1L/分で供給した。CODの経時変化を図2に示
す。初期濃度1500ppmに対し、10日の処理で約
80%、1ヶ月でほぼ100%処理することができた。
COD処理能力は30日の処理で活性炭1Lあたり3.
0g/日であり、1年間運転したが、性能の低下はほと
んど見られなかった。
【0018】
【発明の効果】本発明により、廃水導入口を有し、微生
物を固定化した活性炭粒子を充填した第1の充填層、処
理水引抜き管を有し、微生物を固定化した活性炭粒子を
充填した第2の充填層及び空気抜きを有し、第1の充填
層と第2の充填層を底部で連結するための連結管から構
成される廃水の処理装置及びその使用方法を提供するこ
とができる。本発明の廃水処理装置を使用し、活性炭層
への廃水の供給と保持、及び処理水の引き抜きを間欠的
に行うと、活性炭層における溶存酸素の不足を生じない
ので、高濃度のCOD廃水の処理に適用可能で、しかも
長期に運転可能であり、PCB、各種染料、有機系の塩
素化合物などを含む有機性の廃水処理装置として好適で
ある。
物を固定化した活性炭粒子を充填した第1の充填層、処
理水引抜き管を有し、微生物を固定化した活性炭粒子を
充填した第2の充填層及び空気抜きを有し、第1の充填
層と第2の充填層を底部で連結するための連結管から構
成される廃水の処理装置及びその使用方法を提供するこ
とができる。本発明の廃水処理装置を使用し、活性炭層
への廃水の供給と保持、及び処理水の引き抜きを間欠的
に行うと、活性炭層における溶存酸素の不足を生じない
ので、高濃度のCOD廃水の処理に適用可能で、しかも
長期に運転可能であり、PCB、各種染料、有機系の塩
素化合物などを含む有機性の廃水処理装置として好適で
ある。
【図1】本発明の一例を示す廃水処理装置の概念図であ
る。
る。
【図2】本発明の廃水処理装置を使用して実施した廃水
のCODの経時変化を示したグラフである。
のCODの経時変化を示したグラフである。
【図3】従来の廃水処理装置のフロー図である。
【符号の説明】 1 有機性の廃水 2 活性炭層 3 活性炭粒子 4 第1の充填層 5 第2充填層 6 空気抜き 7 連結管 8 処理水引抜き管 9 処理水排出口
Claims (4)
- 【請求項1】 微生物を固定化した活性炭粒子を充填し
た充填層からなる廃水の処理装置において、廃水導入口
を有し、微生物を固定化した活性炭粒子を充填した第1
の充填層と、処理水引抜き管を有し、微生物を固定化し
た活性炭粒子を充填した第2の充填層と、空気抜きを有
し、第1の充填層と第2の充填層を底部で連結するため
の連結管とから構成することを特徴とする廃水処理装
置。 - 【請求項2】 該活性炭粒子が木質系の活性炭粒子であ
る請求項1の廃水処理装置。 - 【請求項3】 該活性炭粒子が、充填比重0.10〜
0.70g/cc、比表面積300〜2800m2/
g、細孔半径10nm〜500μmの範囲の細孔容積が
0.1〜2.5ml/gである請求項1又は2の廃水処
理装置。 - 【請求項4】 有機性の廃水を微生物を固定化した活性
炭粒子を充填した第1の充填層に導入し、次いで連結管
を通じて第2の充填層に導入し、廃水の水面がこれらの
充填層の上部に達した時点で廃水の導入を停止した後、
処理水を排出することを特徴とする廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205309A JPH1128488A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 廃水処理装置と廃水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205309A JPH1128488A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 廃水処理装置と廃水の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128488A true JPH1128488A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16504826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9205309A Pending JPH1128488A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 廃水処理装置と廃水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128488A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061643A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-03-04 | Ael:Kk | 微生物含有油処理材とそれを用いた油の処理方法 |
| CN102951697A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-06 | 大连东泰产业废弃物处理有限公司 | 一种处理电镀废水的方法 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP9205309A patent/JPH1128488A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061643A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-03-04 | Ael:Kk | 微生物含有油処理材とそれを用いた油の処理方法 |
| CN102951697A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-06 | 大连东泰产业废弃物处理有限公司 | 一种处理电镀废水的方法 |
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