JPH11284896A - 撮像装置および画像記録再生装置 - Google Patents
撮像装置および画像記録再生装置Info
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- JPH11284896A JPH11284896A JP10081517A JP8151798A JPH11284896A JP H11284896 A JPH11284896 A JP H11284896A JP 10081517 A JP10081517 A JP 10081517A JP 8151798 A JP8151798 A JP 8151798A JP H11284896 A JPH11284896 A JP H11284896A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】装置規模、消費電力およびコストの増大を防
ぎ、NTSC方式およびPAL方式の両方式に対応する
ことができる撮像装置および画像記録再生装置が要望さ
れている。 【解決手段】タイミング発生部18は1つの水晶振動子
19よりNTSC方式およびPAL方式の両方の水平ラ
イン周波数の信号を生成する。これにより、CCD11
はPAL方式が選択された場合には、5ラインごとに1
ラインの休止ラインを挟みながら各ラインデータを出力
する。5:6変換部14は、前後のラインデータを所定
の割合で順次合成していくことにより、この5ライン分
のデータより6ライン分のデータを生成する。
ぎ、NTSC方式およびPAL方式の両方式に対応する
ことができる撮像装置および画像記録再生装置が要望さ
れている。 【解決手段】タイミング発生部18は1つの水晶振動子
19よりNTSC方式およびPAL方式の両方の水平ラ
イン周波数の信号を生成する。これにより、CCD11
はPAL方式が選択された場合には、5ラインごとに1
ラインの休止ラインを挟みながら各ラインデータを出力
する。5:6変換部14は、前後のラインデータを所定
の割合で順次合成していくことにより、この5ライン分
のデータより6ライン分のデータを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定撮像素子を用
いて動画または静止画を撮像する撮像装置、およびその
撮像した画像を記録、再生する画像記録再生装置に関
し、特に、NTSC方式およびPAL方式の両方式のコ
ンポジットビデオ信号を処理することのできる撮像素子
および画像記録再生装置に関する。
いて動画または静止画を撮像する撮像装置、およびその
撮像した画像を記録、再生する画像記録再生装置に関
し、特に、NTSC方式およびPAL方式の両方式のコ
ンポジットビデオ信号を処理することのできる撮像素子
および画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、固体撮像素子を使った動画ある
いは静止画の画像記録再生装置の構成を図7に示す。図
7に示す画像記録再生装置80において、CCD81は
固体撮像素子であり、これに結像した映像は光電変換さ
れ電気信号となって出力される。信号変換部82は、C
CD81の出力信号を、サンプリングホールド(S/
H)し、アナログ/デジタル(A/D)変換してデジタ
ルデータに変換する。以降、エンコーダ84で出力用の
コンポジットビデオ信号が生成されるまでの処理はデジ
タル信号処理となる。
いは静止画の画像記録再生装置の構成を図7に示す。図
7に示す画像記録再生装置80において、CCD81は
固体撮像素子であり、これに結像した映像は光電変換さ
れ電気信号となって出力される。信号変換部82は、C
CD81の出力信号を、サンプリングホールド(S/
H)し、アナログ/デジタル(A/D)変換してデジタ
ルデータに変換する。以降、エンコーダ84で出力用の
コンポジットビデオ信号が生成されるまでの処理はデジ
タル信号処理となる。
【0003】デジタルシグナルプロセッサ(DSP)8
3では、デジタル信号とされたCCD信号を処理して、
記録再生部85において必要とされるY、Cr、Cbあ
るいはR、G、Bなどの信号として出力する。記録再生
部85は、磁気記録テープやCD−Rあるいはフラッシ
ュメモリを内蔵したカードなど、画像情報をデジタルあ
るいはアナログで記録する媒体に対して入力された信号
を記録する。また、要求に応じて、それらの記録媒体に
記録されている信号を再生してエンコーダ84に出力す
る。
3では、デジタル信号とされたCCD信号を処理して、
記録再生部85において必要とされるY、Cr、Cbあ
るいはR、G、Bなどの信号として出力する。記録再生
部85は、磁気記録テープやCD−Rあるいはフラッシ
ュメモリを内蔵したカードなど、画像情報をデジタルあ
るいはアナログで記録する媒体に対して入力された信号
を記録する。また、要求に応じて、それらの記録媒体に
記録されている信号を再生してエンコーダ84に出力す
る。
【0004】エンコーダ(ENC)84は、DSP83
および記録再生部85より入力されるY、Cr、Cbな
どの映像信号を、出力端子89より出力するための演算
回路である。出力端子89は、エンコーダ84で生成さ
れたコンポジット映像信号の出力端子であり、この端子
にNTSC方式モニタなどを接続すれば記録した映像を
見ることができる。
および記録再生部85より入力されるY、Cr、Cbな
どの映像信号を、出力端子89より出力するための演算
回路である。出力端子89は、エンコーダ84で生成さ
れたコンポジット映像信号の出力端子であり、この端子
にNTSC方式モニタなどを接続すれば記録した映像を
見ることができる。
【0005】タイミング発生部(TG)86は、水晶振
動子87において発振される信号に基づいて、画像記録
再生装置80の各部に対する制御信号であるMCKパル
ス(MCK信号と言う場合もある。)を生成する。CC
D81は、TG86の出力したパスルにより駆動され、
これに同期して信号を出力する。また、信号変換部8
2、DSP83、エンコーダ84および記録再生部85
は、いずれもこのMCKパルスに同期して所望の信号処
理を行う。
動子87において発振される信号に基づいて、画像記録
再生装置80の各部に対する制御信号であるMCKパル
ス(MCK信号と言う場合もある。)を生成する。CC
D81は、TG86の出力したパスルにより駆動され、
これに同期して信号を出力する。また、信号変換部8
2、DSP83、エンコーダ84および記録再生部85
は、いずれもこのMCKパルスに同期して所望の信号処
理を行う。
【0006】このMCKパルスの周波数をいくらにする
かはCCD81の水平画素数や、垂直ライン数によって
違うが、一例を図8に示す。図8に示す例では映像信号
の有効範囲に640クロックを割り当て、水平ブランキ
ングの期間を含めて1水平ライン全体を780クロック
としている。NTSC方式に準拠すれば1Hの時間が6
3. 55555μsecで、これが780クロックなの
でMCKパルスの周波数は12. 2727MHzとな
る。したがって、水晶振動子87は、12. 2727の
2倍の24. 5454MHzの発信周波数のものが使わ
れ、これをTG86において1/2に分周して、12.
2727MHzのMCK信号が生成され、TG86より
出力される。
かはCCD81の水平画素数や、垂直ライン数によって
違うが、一例を図8に示す。図8に示す例では映像信号
の有効範囲に640クロックを割り当て、水平ブランキ
ングの期間を含めて1水平ライン全体を780クロック
としている。NTSC方式に準拠すれば1Hの時間が6
3. 55555μsecで、これが780クロックなの
でMCKパルスの周波数は12. 2727MHzとな
る。したがって、水晶振動子87は、12. 2727の
2倍の24. 5454MHzの発信周波数のものが使わ
れ、これをTG86において1/2に分周して、12.
2727MHzのMCK信号が生成され、TG86より
出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像記録再生装置において、NTSC方式とPAL方式
の両方式に対応することができるのものは、これまでな
かった。NTSC方式とPAL方式では、水平ライン数
が違うこと、水平ライン周波数が違うことなどから、そ
れぞれ違う水晶振動子を使ってシステムを実現していた
ためである。そのため、NTSC方式として構成された
図7に示した画像記録再生装置80をPAL方式に転用
しようとしても、適切に転用することができない。
画像記録再生装置において、NTSC方式とPAL方式
の両方式に対応することができるのものは、これまでな
かった。NTSC方式とPAL方式では、水平ライン数
が違うこと、水平ライン周波数が違うことなどから、そ
れぞれ違う水晶振動子を使ってシステムを実現していた
ためである。そのため、NTSC方式として構成された
図7に示した画像記録再生装置80をPAL方式に転用
しようとしても、適切に転用することができない。
【0008】これについて、図7に示した画像記録再生
装置80をPAL方式に転用しようとした場合に生じる
問題を例示して具体的に説明する。まず第1に、画像記
録再生装置80のCCD81は出力するライン数が少な
いという問題がある。一般的にNTSC方式用に作られ
たCCDイメージャ、もしくはNTSC方式に準拠した
CCDイメージャは、出力有効ライン数が240本であ
る。しかしPAL方式のインターレース画面で必要な有
効ライン数は約290本であるため50本ほど足りな
い。なお、前述したNTSC方式に準拠したCCDイメ
ージャとは、たとえば、VGA用イメージャをモニタリ
ング駆動し、1/2にライン数を間引いた場合などであ
る。
装置80をPAL方式に転用しようとした場合に生じる
問題を例示して具体的に説明する。まず第1に、画像記
録再生装置80のCCD81は出力するライン数が少な
いという問題がある。一般的にNTSC方式用に作られ
たCCDイメージャ、もしくはNTSC方式に準拠した
CCDイメージャは、出力有効ライン数が240本であ
る。しかしPAL方式のインターレース画面で必要な有
効ライン数は約290本であるため50本ほど足りな
い。なお、前述したNTSC方式に準拠したCCDイメ
ージャとは、たとえば、VGA用イメージャをモニタリ
ング駆動し、1/2にライン数を間引いた場合などであ
る。
【0009】第2に、水平同期周波数が違うという問題
がある。1水平期間(1H期間)をPAL方式の64μ
secにすると、水晶振動子87の発信周波数を24.
375MHzにし、図9に示すように、MCK信号の周
波数を12. 1875MHzにする必要がある。このこ
とは、すなわち水晶振動子87をそのまま、PAL方式
に使用することはできないことを意味する。
がある。1水平期間(1H期間)をPAL方式の64μ
secにすると、水晶振動子87の発信周波数を24.
375MHzにし、図9に示すように、MCK信号の周
波数を12. 1875MHzにする必要がある。このこ
とは、すなわち水晶振動子87をそのまま、PAL方式
に使用することはできないことを意味する。
【0010】これらの問題点を解決し、NTSC方式と
PAL方式の両方式に適用可能な画像記録再生装置を構
成しようとすると、たとえば図10に示すような、エン
コーダ97の前段にビデオRAM(VRAM)を挿入
し、1フレームごとのビデオ信号を所望の形態で読み出
せるようにした画像記録再生装置90が考えられる。こ
の画像記録再生装置90においては、CCD91で光電
変換によって画像が電気信号に変換され、信号変換部9
2によってデジタルデータに変換され、DSP93によ
って、Y、Cr、Cbといった画像データに生成され、
このデータが記録再生部98に記録される。
PAL方式の両方式に適用可能な画像記録再生装置を構
成しようとすると、たとえば図10に示すような、エン
コーダ97の前段にビデオRAM(VRAM)を挿入
し、1フレームごとのビデオ信号を所望の形態で読み出
せるようにした画像記録再生装置90が考えられる。こ
の画像記録再生装置90においては、CCD91で光電
変換によって画像が電気信号に変換され、信号変換部9
2によってデジタルデータに変換され、DSP93によ
って、Y、Cr、Cbといった画像データに生成され、
このデータが記録再生部98に記録される。
【0011】この生成された画像データ、または、記録
再生部98から再生された画像データは、VRAMライ
ト部94によりVRAM95に記憶される。これによ
り、VRAM95には、1画面分の画像データが順次記
憶され、この画像データを、VRAMリード部96がN
TSC方式あるいはPAL方式に準拠するように、順々
に読み出していく。そして、VRAMリード部96が出
力したデータはエンコーダ97でアナログ信号であるN
TSC方式信号あるいはPAL方式信号となって出力端
子99より出力される。
再生部98から再生された画像データは、VRAMライ
ト部94によりVRAM95に記憶される。これによ
り、VRAM95には、1画面分の画像データが順次記
憶され、この画像データを、VRAMリード部96がN
TSC方式あるいはPAL方式に準拠するように、順々
に読み出していく。そして、VRAMリード部96が出
力したデータはエンコーダ97でアナログ信号であるN
TSC方式信号あるいはPAL方式信号となって出力端
子99より出力される。
【0012】この画像記録再生装置90においても、C
CD31〜記録再生部98の全ての構成部はタイミング
発生部(TG)100が出力するMCK信号によって動
作する。TG100には、NTSC方式用の発振周波数
24. 5454MHzの水晶振動子101と、PAL方
式用の発振周波数24. 3750MHzの水晶振動子1
02とが接続されており、使用する方式によりこれら2
つの水晶振動子のいずれかの発振信号が選択され、TG
100内で1/2に分周されて、MCK信号が生成され
る。
CD31〜記録再生部98の全ての構成部はタイミング
発生部(TG)100が出力するMCK信号によって動
作する。TG100には、NTSC方式用の発振周波数
24. 5454MHzの水晶振動子101と、PAL方
式用の発振周波数24. 3750MHzの水晶振動子1
02とが接続されており、使用する方式によりこれら2
つの水晶振動子のいずれかの発振信号が選択され、TG
100内で1/2に分周されて、MCK信号が生成され
る。
【0013】しかしながら、このような画像記録再生装
置90においては、次のような問題がある。この方式に
おいては、内部のメモリに画像データを一旦記録して信
号方式を調整しているため、VRAM95あるいはDR
AMのような画像記録用のメモリ、および、そのメモリ
へ画像データをリード/ライトするたとえばVRAMラ
イト部94やVRAMリード部96のような制御部が必
要になる。さらに、NTSC方式用の水晶振動子101
とPAL方式用の水晶振動子102という、2つの水晶
振動子を持たなければならない。
置90においては、次のような問題がある。この方式に
おいては、内部のメモリに画像データを一旦記録して信
号方式を調整しているため、VRAM95あるいはDR
AMのような画像記録用のメモリ、および、そのメモリ
へ画像データをリード/ライトするたとえばVRAMラ
イト部94やVRAMリード部96のような制御部が必
要になる。さらに、NTSC方式用の水晶振動子101
とPAL方式用の水晶振動子102という、2つの水晶
振動子を持たなければならない。
【0014】一般的に、VRAMや水晶振動子は高価
で、周辺回路のVRAMライト部やVRAMリード部を
構成する制御部は消費電力が大きい。したがって、画像
記録再生装置90は、小型化、低消費電力、低コストと
いった課題全てに反することになる すなわち、図10
のような構成により、NTSC方式とPAL方式の両用
にシステムを組むことも可能であるが、水晶振動子をN
TSC方式用PAL方式用に2つ搭載しこれを切り替え
ることが必要で、かつVRAMのような画像フレーム記
録用のメモリを搭載したシステムとなり、実装面積、コ
スト、消費電力からみて効率的でない。
で、周辺回路のVRAMライト部やVRAMリード部を
構成する制御部は消費電力が大きい。したがって、画像
記録再生装置90は、小型化、低消費電力、低コストと
いった課題全てに反することになる すなわち、図10
のような構成により、NTSC方式とPAL方式の両用
にシステムを組むことも可能であるが、水晶振動子をN
TSC方式用PAL方式用に2つ搭載しこれを切り替え
ることが必要で、かつVRAMのような画像フレーム記
録用のメモリを搭載したシステムとなり、実装面積、コ
スト、消費電力からみて効率的でない。
【0015】したがって、本発明の目的は、装置規模、
消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTSC方式およ
びPAL方式の両方式に対応することができる撮像装置
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、装
置規模、消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTSC
方式およびPAL方式の両方式に対応することができる
画像データの画像記録再生装置を提供することにある。
消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTSC方式およ
びPAL方式の両方式に対応することができる撮像装置
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、装
置規模、消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTSC
方式およびPAL方式の両方式に対応することができる
画像データの画像記録再生装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の撮
像装置は、水平ライン周波数と水平ライン数が各々所定
の値に規定されている複数の方式の映像信号に対して、
撮像した画像データを前記複数の方式の中の所望の方式
により出力する撮像装置であって、前記複数の方式の中
で最も少ない水平ライン数以下の所定の水平ライン数で
所望の撮像対象を撮影する撮像手段であって、前記所望
の方式の水平ライン周波数に基づいて前記撮影を行い、
得られた前記所定の数の水平ラインごとの映像信号を、
前記所望の方式の水平ライン数と前記所定の水平ライン
数との差に相当する数の1垂直期間に均等に配置された
有効な映像信号が出力されない水平ライン期間を挟みな
がら、前記所望の方式の水平ライン周波数に基づいて順
次出力する撮像手段と、前記入力される所定の数の水平
ラインごとの映像信号に基づいて、前記所望の方式の水
平ライン数の水平ラインごとの映像信号を生成する信号
補間手段とを有する。
像装置は、水平ライン周波数と水平ライン数が各々所定
の値に規定されている複数の方式の映像信号に対して、
撮像した画像データを前記複数の方式の中の所望の方式
により出力する撮像装置であって、前記複数の方式の中
で最も少ない水平ライン数以下の所定の水平ライン数で
所望の撮像対象を撮影する撮像手段であって、前記所望
の方式の水平ライン周波数に基づいて前記撮影を行い、
得られた前記所定の数の水平ラインごとの映像信号を、
前記所望の方式の水平ライン数と前記所定の水平ライン
数との差に相当する数の1垂直期間に均等に配置された
有効な映像信号が出力されない水平ライン期間を挟みな
がら、前記所望の方式の水平ライン周波数に基づいて順
次出力する撮像手段と、前記入力される所定の数の水平
ラインごとの映像信号に基づいて、前記所望の方式の水
平ライン数の水平ラインごとの映像信号を生成する信号
補間手段とを有する。
【0017】また、本発明の画像記録再生装置は、水平
ライン周波数と水平ライン数が各々所定の値に規定され
ている複数の方式の映像信号に対して、撮像した画像デ
ータを記録し、前記複数の方式の中の所望の方式により
出力する記録再生装置であって、前記複数の方式の中で
最も少ない水平ライン数以下の所定の水平ライン数で所
望の撮像対象を撮影する撮像手段であって、前記所望の
方式の水平ライン周波数に基づいて前記撮影を行い、得
られた前記所定の数の水平ラインごとの映像信号を、前
記所望の方式の水平ライン数と前記所定の水平ライン数
との差に相当する数の1垂直期間に均等に配置された有
効な映像信号が出力されない水平ライン期間を挟みなが
ら、前記所望の方式の水平ライン周波数に基づいて順次
出力する撮像手段と、前記出力された水平ラインごとの
映像信号を順次記録し、要求に応じて再生する記録再生
手段と、前記再生された所定の数の水平ラインごとの映
像信号に基づいて、前記所望の方式の水平ライン数の水
平ラインごとの映像信号を生成する信号補間手段とを有
する。
ライン周波数と水平ライン数が各々所定の値に規定され
ている複数の方式の映像信号に対して、撮像した画像デ
ータを記録し、前記複数の方式の中の所望の方式により
出力する記録再生装置であって、前記複数の方式の中で
最も少ない水平ライン数以下の所定の水平ライン数で所
望の撮像対象を撮影する撮像手段であって、前記所望の
方式の水平ライン周波数に基づいて前記撮影を行い、得
られた前記所定の数の水平ラインごとの映像信号を、前
記所望の方式の水平ライン数と前記所定の水平ライン数
との差に相当する数の1垂直期間に均等に配置された有
効な映像信号が出力されない水平ライン期間を挟みなが
ら、前記所望の方式の水平ライン周波数に基づいて順次
出力する撮像手段と、前記出力された水平ラインごとの
映像信号を順次記録し、要求に応じて再生する記録再生
手段と、前記再生された所定の数の水平ラインごとの映
像信号に基づいて、前記所望の方式の水平ライン数の水
平ラインごとの映像信号を生成する信号補間手段とを有
する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
6を参照して説明する。本実施の形態においては、NT
SC方式およびPAL方式のいずれかの、選択した任意
の方式により、画像をCCDにより取り込み記録すると
ともに、その取り込んだ画像および記録した画像を再生
可能に出力することのできる画像記録再生装置を例示し
て本発明を説明する。図1は、その画像記録再生装置1
0の構成を示すブロック図である。画像記録再生装置1
0は、CCD11、信号変換部12、DSP13、5:
6変換部14、エンコーダ15、記録再生部16、出力
端子17および水晶振動子19を有するタイミング発生
部(TG)18を有する。
6を参照して説明する。本実施の形態においては、NT
SC方式およびPAL方式のいずれかの、選択した任意
の方式により、画像をCCDにより取り込み記録すると
ともに、その取り込んだ画像および記録した画像を再生
可能に出力することのできる画像記録再生装置を例示し
て本発明を説明する。図1は、その画像記録再生装置1
0の構成を示すブロック図である。画像記録再生装置1
0は、CCD11、信号変換部12、DSP13、5:
6変換部14、エンコーダ15、記録再生部16、出力
端子17および水晶振動子19を有するタイミング発生
部(TG)18を有する。
【0019】まず、各部の構成について説明する。CC
D11は固体撮像素子であり、結像した映像を光電変換
して電気信号として出力する。CCD11は、タイミン
グ発生部18の出力したMCKパルス(MCK信号とい
う場合もある。)により駆動され、これに同期して信号
を出力する。CCD11は、画像記録再生装置10に要
求されている信号の方式がNTSC方式の場合には、タ
イミング発生部18より入力されるMCKパルスに従っ
て、1水平ラインごとに通常に光電変換を行い、生成し
た信号を順次出力する。また、要求されている信号の方
式がPAL方式の場合には、タイミング発生部18より
入力されるMCKパルスに従って、5水平ラインについ
て連続的に画素データを生成した後、1水平ライン期
間、動作を休止するという動作で、順次信号を生成す
る。
D11は固体撮像素子であり、結像した映像を光電変換
して電気信号として出力する。CCD11は、タイミン
グ発生部18の出力したMCKパルス(MCK信号とい
う場合もある。)により駆動され、これに同期して信号
を出力する。CCD11は、画像記録再生装置10に要
求されている信号の方式がNTSC方式の場合には、タ
イミング発生部18より入力されるMCKパルスに従っ
て、1水平ラインごとに通常に光電変換を行い、生成し
た信号を順次出力する。また、要求されている信号の方
式がPAL方式の場合には、タイミング発生部18より
入力されるMCKパルスに従って、5水平ラインについ
て連続的に画素データを生成した後、1水平ライン期
間、動作を休止するという動作で、順次信号を生成す
る。
【0020】信号変換部12は、CCD11の出力信号
を、サンプリングホールド(S/H)し、アナログ/デ
ジタル(A/D)変換してデジタルデータに変換する。
を、サンプリングホールド(S/H)し、アナログ/デ
ジタル(A/D)変換してデジタルデータに変換する。
【0021】デジタルシグナルプロセッサ(DSP)1
3では、デジタル信号とされたCCD信号に所定の処理
を行い、記録再生部16において記録媒体に記録可能な
輝度信号Y、色差信号Cr,CbあるいはRGB信号
R,G,Bなどの信号を生成して記録再生部16および
5:6変換部14に出力する。
3では、デジタル信号とされたCCD信号に所定の処理
を行い、記録再生部16において記録媒体に記録可能な
輝度信号Y、色差信号Cr,CbあるいはRGB信号
R,G,Bなどの信号を生成して記録再生部16および
5:6変換部14に出力する。
【0022】記録再生部16は、磁気記録テープやCD
−Rあるいはフラッシュメモリを内蔵したカードなど、
画像情報をデジタルあるいはアナログで記録する媒体に
対して入力された信号を記録する。また、要求に応じ
て、それらの記録媒体に記録されている信号を再生して
5:6変換部14に出力する。
−Rあるいはフラッシュメモリを内蔵したカードなど、
画像情報をデジタルあるいはアナログで記録する媒体に
対して入力された信号を記録する。また、要求に応じ
て、それらの記録媒体に記録されている信号を再生して
5:6変換部14に出力する。
【0023】5:6変換部14は、CCD11と連動し
て動作し、要求されている信号がPAL方式であった場
合に、入力される画像信号をPAL方式に変換して出力
する。5:6変換部14は、要求されているのがNTS
C方式の信号である場合には、入力された信号をそのま
まエンコーダ15に出力する。要求されているのがPA
L方式の信号である場合には、入力された画像信号の5
ライン分の信号を6ライン分に変換してエンコーダ15
に出力する。なお、これらの動作の切り換えは、図示せ
ぬ画像記録再生装置10の制御部から入力される、要求
されている方式を示す制御信号に基づいて行われる。こ
の5:6変換部14の構成および動作については、後で
より詳細に説明する。
て動作し、要求されている信号がPAL方式であった場
合に、入力される画像信号をPAL方式に変換して出力
する。5:6変換部14は、要求されているのがNTS
C方式の信号である場合には、入力された信号をそのま
まエンコーダ15に出力する。要求されているのがPA
L方式の信号である場合には、入力された画像信号の5
ライン分の信号を6ライン分に変換してエンコーダ15
に出力する。なお、これらの動作の切り換えは、図示せ
ぬ画像記録再生装置10の制御部から入力される、要求
されている方式を示す制御信号に基づいて行われる。こ
の5:6変換部14の構成および動作については、後で
より詳細に説明する。
【0024】エンコーダ(ENC)15は、5:6変換
部14より入力されるY、Cr、Cbなどの映像信号
を、アナログ信号であるコンポジットNTSC方式信
号、あるいはPAL方式信号に変換して、出力端子17
に出力する。
部14より入力されるY、Cr、Cbなどの映像信号
を、アナログ信号であるコンポジットNTSC方式信
号、あるいはPAL方式信号に変換して、出力端子17
に出力する。
【0025】出力端子17は、エンコーダ15で生成さ
れたコンポジット映像信号の出力端子であり、この端子
にNTSC方式モニタ、あるいは、PAL方式モニタな
どを接続することにより、撮像した、あるいは記録した
映像を見ることができる。
れたコンポジット映像信号の出力端子であり、この端子
にNTSC方式モニタ、あるいは、PAL方式モニタな
どを接続することにより、撮像した、あるいは記録した
映像を見ることができる。
【0026】タイミング発生部18は、1つの水晶振動
子19を有し、この水晶振動子19にて発振される信号
に基づいて、内蔵するPLL回路により、画像記録再生
装置10の各部に対する制御信号であるMCKパルスを
生成する。CCD11、信号変換部12、DSP13、
5:6変換部14、エンコーダ15および記録再生部1
6は、いずれもこのMCKパルスに同期して所望の信号
処理を行う。タイミング発生部18は、要求されている
方式がNTSC方式の時は12. 2727MHz、要求
されている方式PAL方式の時は12. 1875MHz
のMCKパルスを生成する。この生成するMCKパルス
の周波数の切り換えは、図示せぬ画像記録再生装置10
の制御部から入力される、要求されている方式を示す制
御信号に基づいて行われる。なお、これらの各周波数の
MCKパルスの生成方法およびタイミング発生部18の
詳細な構成および動作は、後で詳細に説明する。
子19を有し、この水晶振動子19にて発振される信号
に基づいて、内蔵するPLL回路により、画像記録再生
装置10の各部に対する制御信号であるMCKパルスを
生成する。CCD11、信号変換部12、DSP13、
5:6変換部14、エンコーダ15および記録再生部1
6は、いずれもこのMCKパルスに同期して所望の信号
処理を行う。タイミング発生部18は、要求されている
方式がNTSC方式の時は12. 2727MHz、要求
されている方式PAL方式の時は12. 1875MHz
のMCKパルスを生成する。この生成するMCKパルス
の周波数の切り換えは、図示せぬ画像記録再生装置10
の制御部から入力される、要求されている方式を示す制
御信号に基づいて行われる。なお、これらの各周波数の
MCKパルスの生成方法およびタイミング発生部18の
詳細な構成および動作は、後で詳細に説明する。
【0027】次に、5:6変換部14の構成および動作
について、図2および図3を参照して詳細に説明する。
なお、本実施の形態においては、処理対象の映像信号は
4:2:2フォーマットであるとする。
について、図2および図3を参照して詳細に説明する。
なお、本実施の形態においては、処理対象の映像信号は
4:2:2フォーマットであるとする。
【0028】まず、5:6変換部14の回路構成を図2
を参照して説明する。5:6変換部14は、図示のごと
く、輝度信号Yに対する処理系と、色差信号Cr,Cb
に対する処理系とを各々独立に有する。輝度信号Yに対
する処理系は、入力端子21、ディレイライン22、係
数乗算器23,24、加算器25および出力端子26を
有する。また、色差信号Cr,Cbに対する処理系は、
入力端子31、ディレイライン32、係数乗算器33,
34、加算器35および出力端子36を有する。これ
ら、輝度信号Yに対する処理系および色差信号Cr,C
bに対する処理系は、各信号に対して全く同じ動作を行
うので、以下、輝度信号Yに対する処理系を例示してそ
の説明を行う。
を参照して説明する。5:6変換部14は、図示のごと
く、輝度信号Yに対する処理系と、色差信号Cr,Cb
に対する処理系とを各々独立に有する。輝度信号Yに対
する処理系は、入力端子21、ディレイライン22、係
数乗算器23,24、加算器25および出力端子26を
有する。また、色差信号Cr,Cbに対する処理系は、
入力端子31、ディレイライン32、係数乗算器33,
34、加算器35および出力端子36を有する。これ
ら、輝度信号Yに対する処理系および色差信号Cr,C
bに対する処理系は、各信号に対して全く同じ動作を行
うので、以下、輝度信号Yに対する処理系を例示してそ
の説明を行う。
【0029】端子21は、輝度信号Yが入力される入力
端子である。この入力端子21を介しては、CCD11
により前述したように生成され、信号変換部12および
DSP13で変換された信号が順次入力される。すなわ
ち、要求されている方式がNTSC方式の場合には、1
水平ラインごとの画素データが順次入力される。また、
要求されている方式がPAL方式の場合には、5水平ラ
インのデータが順次入力されては1水平ライン期間だけ
入力が停止するというタイミングで、画像データが入力
される。
端子である。この入力端子21を介しては、CCD11
により前述したように生成され、信号変換部12および
DSP13で変換された信号が順次入力される。すなわ
ち、要求されている方式がNTSC方式の場合には、1
水平ラインごとの画素データが順次入力される。また、
要求されている方式がPAL方式の場合には、5水平ラ
インのデータが順次入力されては1水平ライン期間だけ
入力が停止するというタイミングで、画像データが入力
される。
【0030】ディレイライン(DL)22は、信号を1
水平期間(1H期間)遅延させるディレーラインであ
る。本実施の形態においては、1水平期間のMCK信号
のクロック数は780なので、ディレイライン22は7
80段のFIFOである。なお、このディレイライン2
2の遅延段数は、システム周波数により切り替えられる
ようにしておく。
水平期間(1H期間)遅延させるディレーラインであ
る。本実施の形態においては、1水平期間のMCK信号
のクロック数は780なので、ディレイライン22は7
80段のFIFOである。なお、このディレイライン2
2の遅延段数は、システム周波数により切り替えられる
ようにしておく。
【0031】係数乗算器23,24は、入力された信号
に予め設定された0.0〜1.0内の所定の係数k1,
k2を掛けて出力する掛算回路である。要求されている
信号の方式がNTSC方式の場合には、この係数k1と
して1、係数k2として0を設定する。その結果、入力
された輝度信号Yは、そのまま出力端子26に出力され
る。一方で、要求されている信号の方式がPAL方式の
場合には、係数k1,k2としては、各々実質的に0.
0〜1.0の範囲内で、また、相互に補完してその合計
が1.0になるような値が、1水平ラインごとに順次設
定される。この設定される係数k1,k2により、入力
端子21より入力されている画素データと、ディレイラ
イン22に記録されている1ライン前の画素データの混
合割合が決定されて、5ライン分のデータより6ライン
分のデータが生成される。
に予め設定された0.0〜1.0内の所定の係数k1,
k2を掛けて出力する掛算回路である。要求されている
信号の方式がNTSC方式の場合には、この係数k1と
して1、係数k2として0を設定する。その結果、入力
された輝度信号Yは、そのまま出力端子26に出力され
る。一方で、要求されている信号の方式がPAL方式の
場合には、係数k1,k2としては、各々実質的に0.
0〜1.0の範囲内で、また、相互に補完してその合計
が1.0になるような値が、1水平ラインごとに順次設
定される。この設定される係数k1,k2により、入力
端子21より入力されている画素データと、ディレイラ
イン22に記録されている1ライン前の画素データの混
合割合が決定されて、5ライン分のデータより6ライン
分のデータが生成される。
【0032】加算器25は、係数乗算器23の出力と係
数乗算器24の出力とを加算する加算回路である。そし
て、この加算器25で加算された信号が、変換された輝
度信号Yとして出力端子26より出力される。
数乗算器24の出力とを加算する加算回路である。そし
て、この加算器25で加算された信号が、変換された輝
度信号Yとして出力端子26より出力される。
【0033】前述したように、色差信号Cr,Cbに対
する入力端子31〜出力端子36までの処理系も、入力
端子21〜出力端子26と全く同じ動作をする。なお、
処理対象の映像信号が4:4:4フォーマットのY、C
r、Cb信号の場合、および、R,G,B信号の場合に
は、このような独立した処理系をもう1つ、すなわち3
つ設け、各処理系で各信号に対して同じ処理を行えばよ
い。
する入力端子31〜出力端子36までの処理系も、入力
端子21〜出力端子26と全く同じ動作をする。なお、
処理対象の映像信号が4:4:4フォーマットのY、C
r、Cb信号の場合、および、R,G,B信号の場合に
は、このような独立した処理系をもう1つ、すなわち3
つ設け、各処理系で各信号に対して同じ処理を行えばよ
い。
【0034】次に、5:6変換部14の動作について図
3を参照して説明する。要求されている信号の形式がN
TSC方式の場合には、前述したように係数乗算器2
3,24には各々1,0がセットされ、入力された画像
データがそのまま出力される。要求されている信号の形
式がPAL方式の場合は、5:6変換部14は入力され
る5ライン分の画像データより6ライン分の画像データ
を生成して出力することになる。この時の5:6変換部
14の動作について図3を参照して説明する。
3を参照して説明する。要求されている信号の形式がN
TSC方式の場合には、前述したように係数乗算器2
3,24には各々1,0がセットされ、入力された画像
データがそのまま出力される。要求されている信号の形
式がPAL方式の場合は、5:6変換部14は入力され
る5ライン分の画像データより6ライン分の画像データ
を生成して出力することになる。この時の5:6変換部
14の動作について図3を参照して説明する。
【0035】図3において、縦軸は、CCD11で生成
されて順次入力されてくる1ラインごとの画像データC
CD1〜CCD5を示す。前述したように、PAL方式
の場合には、CCD11は、5ライン駆動1ライン休止
を繰り返してデータを繰り返し読み出す。図3に示す1
ライン分の入力に相当するBLKDはこの休止時間を示
す。なお、この時の1水平期間は、PAL方式の1水平
期間である。また、横軸は、5:6変換部14より出力
される1水平ライン期間を示す。すなわち、図3は、P
AL方式1〜PAL方式6の6ライン分のデータが出力
される期間について、その出力データを示している。
されて順次入力されてくる1ラインごとの画像データC
CD1〜CCD5を示す。前述したように、PAL方式
の場合には、CCD11は、5ライン駆動1ライン休止
を繰り返してデータを繰り返し読み出す。図3に示す1
ライン分の入力に相当するBLKDはこの休止時間を示
す。なお、この時の1水平期間は、PAL方式の1水平
期間である。また、横軸は、5:6変換部14より出力
される1水平ライン期間を示す。すなわち、図3は、P
AL方式1〜PAL方式6の6ライン分のデータが出力
される期間について、その出力データを示している。
【0036】そして、図3に示されている各データは、
PAL方式1〜PAL方式6の各ライン期間に出力する
データの生成状態を示している。図3において、0Hは
5:6変換部14に入力されているデータを、1Hはデ
ィレイライン22に記録されている1ライン前のデータ
を示し、また乗じられている数値は、係数乗算器23お
よび係数乗算器24に設定されてそれぞれそのデータに
対して乗じられている値を示している。
PAL方式1〜PAL方式6の各ライン期間に出力する
データの生成状態を示している。図3において、0Hは
5:6変換部14に入力されているデータを、1Hはデ
ィレイライン22に記録されている1ライン前のデータ
を示し、また乗じられている数値は、係数乗算器23お
よび係数乗算器24に設定されてそれぞれそのデータに
対して乗じられている値を示している。
【0037】図3に示すように、1ライン目の出力時間
PAL方式1には、係数乗算器23の係数k1として1
が、係数乗算器24の係数k2として0が設定される。
そして、この時間帯には、5:6変換部14にはCCD
11で生成された一連の5ラインのうちの1ライン目の
データが入力され、これがそのまま5:6変換部14か
らの出力信号として出力される。また、2ライン目の出
力時間PAL方式2の期間には、係数乗算器23の係数
k1として0.8が、係数乗算器24の係数k2として
0.2が設定される。そして、この時間帯には、5:6
変換部14にはCCD11で生成された一連の5ライン
のうちの2ライン目のデータが入力され、また、1ライ
ン目のデータはディレイライン22より係数乗算器24
に印加される。その結果、加算器25において、1ライ
ン目のデータが0.2、2ライン目のデータが0.8の
割合で加算されたデータが、この期間のラインデータと
して5:6変換部14より出力される。
PAL方式1には、係数乗算器23の係数k1として1
が、係数乗算器24の係数k2として0が設定される。
そして、この時間帯には、5:6変換部14にはCCD
11で生成された一連の5ラインのうちの1ライン目の
データが入力され、これがそのまま5:6変換部14か
らの出力信号として出力される。また、2ライン目の出
力時間PAL方式2の期間には、係数乗算器23の係数
k1として0.8が、係数乗算器24の係数k2として
0.2が設定される。そして、この時間帯には、5:6
変換部14にはCCD11で生成された一連の5ライン
のうちの2ライン目のデータが入力され、また、1ライ
ン目のデータはディレイライン22より係数乗算器24
に印加される。その結果、加算器25において、1ライ
ン目のデータが0.2、2ライン目のデータが0.8の
割合で加算されたデータが、この期間のラインデータと
して5:6変換部14より出力される。
【0038】同様に、3〜5ライン目の出力時間PAL
方式3〜PAL方式5の期間には、係数乗算器23の係
数k1および係数乗算器24の係数k2として、0.6
と0.4、0.4と0.6、および、0.2と0.8が
各々設定される。そして、これらの時間帯には、5:6
変換部14にはCCD11で生成された一連の5ライン
のうちの3ライン目〜5ライン目のデータが順次入力さ
れ、また、ディレイライン22には入力されるデータの
1ライン前の2ライン目から4ライン目のデータが記憶
されて係数乗算器24に印加される。その結果、加算器
25においては、2ライン目のデータが0.4と3ライ
ン目のデータが0.6、3ライン目のデータが0.6と
4ライン目のデータが0.4、4ライン目のデータが
0.8と5ライン目のデータが0.2の割合で加算され
たデータが、これらの期間のラインデータとして5:6
変換部14より順次出力される。
方式3〜PAL方式5の期間には、係数乗算器23の係
数k1および係数乗算器24の係数k2として、0.6
と0.4、0.4と0.6、および、0.2と0.8が
各々設定される。そして、これらの時間帯には、5:6
変換部14にはCCD11で生成された一連の5ライン
のうちの3ライン目〜5ライン目のデータが順次入力さ
れ、また、ディレイライン22には入力されるデータの
1ライン前の2ライン目から4ライン目のデータが記憶
されて係数乗算器24に印加される。その結果、加算器
25においては、2ライン目のデータが0.4と3ライ
ン目のデータが0.6、3ライン目のデータが0.6と
4ライン目のデータが0.4、4ライン目のデータが
0.8と5ライン目のデータが0.2の割合で加算され
たデータが、これらの期間のラインデータとして5:6
変換部14より順次出力される。
【0039】そして、5ライン目の出力時間PAL方式
6には、係数乗算器23の係数k1として0が、係数乗
算器24の係数k2として1が設定される。そして、こ
の時間帯は、CCD11は休止期間なので、5:6変換
部14には新たなデータが入力されない。その結果、デ
ィレイライン22に記憶されている5ライン目のデータ
がそのまま5:6変換部14からの出力信号として出力
される。
6には、係数乗算器23の係数k1として0が、係数乗
算器24の係数k2として1が設定される。そして、こ
の時間帯は、CCD11は休止期間なので、5:6変換
部14には新たなデータが入力されない。その結果、デ
ィレイライン22に記憶されている5ライン目のデータ
がそのまま5:6変換部14からの出力信号として出力
される。
【0040】このようにして、5:6変換部14は、C
CD11から出力される5ライン分のデータを、PAL
方式の6ライン分のデータに変換する。そして、さらに
これら一連の動作を48回繰り返すと、CCD11から
出力される240ラインのデータを、288ラインのデ
ータとして取り出すことができる。
CD11から出力される5ライン分のデータを、PAL
方式の6ライン分のデータに変換する。そして、さらに
これら一連の動作を48回繰り返すと、CCD11から
出力される240ラインのデータを、288ラインのデ
ータとして取り出すことができる。
【0041】次に、タイミング発生部18の構成および
動作について図4を参照して説明する。図4は、タイミ
ング発生部18の構成の一部を示す回路図である。タイ
ミング発生部18は、水晶振動子19、第1の分周回路
41、第2の分周回路42、第1のスイッチ43、フェ
ーズ比較器44、VCO45、第3の分周回路46、第
4の分周回路47および第2のスイッチ48を有する。
動作について図4を参照して説明する。図4は、タイミ
ング発生部18の構成の一部を示す回路図である。タイ
ミング発生部18は、水晶振動子19、第1の分周回路
41、第2の分周回路42、第1のスイッチ43、フェ
ーズ比較器44、VCO45、第3の分周回路46、第
4の分周回路47および第2のスイッチ48を有する。
【0042】水晶振動子19は、2. 25MHzの整数
倍の発振周波数で動作する水晶発振回路である。水晶振
動子を2. 25MHzの整数倍にするのは、2. 25M
Hzの143分周がNTSC方式、144分周がPAL
方式の水平同期周波数とそれぞれ等しいためで、この整
数倍に選択すればどちらでも対応可能となる。本実施の
形態においては、水晶振動子19の発振周波数は、2.
25MHzの6倍の13. 5MHzとする。
倍の発振周波数で動作する水晶発振回路である。水晶振
動子を2. 25MHzの整数倍にするのは、2. 25M
Hzの143分周がNTSC方式、144分周がPAL
方式の水平同期周波数とそれぞれ等しいためで、この整
数倍に選択すればどちらでも対応可能となる。本実施の
形態においては、水晶振動子19の発振周波数は、2.
25MHzの6倍の13. 5MHzとする。
【0043】第1の分周回路41、第2の分周回路4
2、第3の分周回路46および第4の分周回路47は各
々分周器であり、それぞれ入力クロックを、1/77、
1/72、1/70、および、1/65に分周する。第
1のスイッチ43および第2のスイッチ48は、各々要
求されている信号の方式に基づいて使用する分周回路を
切り換える切り換え器である。要求されている信号の方
式が、NTSC方式の場合には、第1のスイッチ43は
第1の分周回路41の出力を選択し、第2のスイッチ4
8は第3の分周回路46の出力を選択する。また、要求
されている信号の方式が、PAL方式の場合には、第1
のスイッチ43は第2の分周回路42の出力を選択し、
第2のスイッチ48は第4の分周回路47の出力を選択
する。
2、第3の分周回路46および第4の分周回路47は各
々分周器であり、それぞれ入力クロックを、1/77、
1/72、1/70、および、1/65に分周する。第
1のスイッチ43および第2のスイッチ48は、各々要
求されている信号の方式に基づいて使用する分周回路を
切り換える切り換え器である。要求されている信号の方
式が、NTSC方式の場合には、第1のスイッチ43は
第1の分周回路41の出力を選択し、第2のスイッチ4
8は第3の分周回路46の出力を選択する。また、要求
されている信号の方式が、PAL方式の場合には、第1
のスイッチ43は第2の分周回路42の出力を選択し、
第2のスイッチ48は第4の分周回路47の出力を選択
する。
【0044】フェーズ比較器44は、第1のスイッチ4
3で選択され出力されるクロックの移送と、第2のスイ
ッチ48で選択され出力されるクロックの位相が等しく
なるようにVCO45をコントロールする。VCO45
は、電圧によって周波数の可変できるMCK信号用の発
振回路である。NTSC方式およびPAL方式で必要な
MCK信号はVCOによって出力する。
3で選択され出力されるクロックの移送と、第2のスイ
ッチ48で選択され出力されるクロックの位相が等しく
なるようにVCO45をコントロールする。VCO45
は、電圧によって周波数の可変できるMCK信号用の発
振回路である。NTSC方式およびPAL方式で必要な
MCK信号はVCOによって出力する。
【0045】このような構成のタイミング発生部18に
おいては、要求されている信号方式がNTSC方式の場
合、水晶振動子19により13.5MHzの信号が発生
され、第1の分周回路41で1/77分周された17
5. 3246KHzの信号が第1のスイッチ43で選択
され、フェーズ比較器44に入力される。また、VCO
45において生成されたMCK信号が第3の分周回路4
6で1/70に分周された信号が第2のスイッチ48で
選択され、フェーズ比較器44に入力される。そして、
フェーズ比較器44でこれらの信号の位相が比較され、
補正信号がVCO45に入力される。したがって、PL
LがロックするときVCO45の出力は、175. 32
46KHzの70倍の12. 272727MHz、すな
わち、NTSC方式のシステム周波数となる。
おいては、要求されている信号方式がNTSC方式の場
合、水晶振動子19により13.5MHzの信号が発生
され、第1の分周回路41で1/77分周された17
5. 3246KHzの信号が第1のスイッチ43で選択
され、フェーズ比較器44に入力される。また、VCO
45において生成されたMCK信号が第3の分周回路4
6で1/70に分周された信号が第2のスイッチ48で
選択され、フェーズ比較器44に入力される。そして、
フェーズ比較器44でこれらの信号の位相が比較され、
補正信号がVCO45に入力される。したがって、PL
LがロックするときVCO45の出力は、175. 32
46KHzの70倍の12. 272727MHz、すな
わち、NTSC方式のシステム周波数となる。
【0046】同様に、要求されている信号方式がPAL
方式の場合、水晶振動子19で発生された13.5MH
zの信号が、第2の分周回路42で1/72分周された
187. 5KHzの信号が第1のスイッチ43で選択さ
れ、フェーズ比較器44に入力される。また、VCO4
5において生成されたMCK信号が第4の分周回路47
で1/65に分周された信号が第2のスイッチ48で選
択され、フェーズ比較器44に入力される。そして、フ
ェーズ比較器44でこれらの信号の位相が比較され、補
正信号がVCO45に入力される。したがって、PLL
がロックするときVCO45の出力は、187. 5KH
zの65倍の12. 1875MHz、すなわち、PAL
方式のシステム周波数となる。
方式の場合、水晶振動子19で発生された13.5MH
zの信号が、第2の分周回路42で1/72分周された
187. 5KHzの信号が第1のスイッチ43で選択さ
れ、フェーズ比較器44に入力される。また、VCO4
5において生成されたMCK信号が第4の分周回路47
で1/65に分周された信号が第2のスイッチ48で選
択され、フェーズ比較器44に入力される。そして、フ
ェーズ比較器44でこれらの信号の位相が比較され、補
正信号がVCO45に入力される。したがって、PLL
がロックするときVCO45の出力は、187. 5KH
zの65倍の12. 1875MHz、すなわち、PAL
方式のシステム周波数となる。
【0047】このように、タイミング発生部18におい
ては、第1のスイッチ43および第2のスイッチ48を
切り替えることによって、NTSC方式、PAL方式の
両方式のシステム周波数のMCK信号を生成することが
できる。
ては、第1のスイッチ43および第2のスイッチ48を
切り替えることによって、NTSC方式、PAL方式の
両方式のシステム周波数のMCK信号を生成することが
できる。
【0048】このように、本実施の形態の画像記録再生
装置10によれば、従来のシステムと大幅に変更するこ
となく、NTSC方式用の撮像装置をPAL方式用に切
り替えて使用することができる。
装置10によれば、従来のシステムと大幅に変更するこ
となく、NTSC方式用の撮像装置をPAL方式用に切
り替えて使用することができる。
【0049】以上説明したように、本実施の形態の画像
記録再生装置10によれば、CCD11と5:6変換部
14を連動して動作させることにより、NTSC方式/
PAL方式の切り替えを可能としている。そして、これ
は、従来に比べてわずかな回路追加で構成できる。した
がって、たとえばVRAMなどのメモリを介するシステ
ムに比べて、装置の小型化、動作の高速化、低消費電力
化を実現することができる。
記録再生装置10によれば、CCD11と5:6変換部
14を連動して動作させることにより、NTSC方式/
PAL方式の切り替えを可能としている。そして、これ
は、従来に比べてわずかな回路追加で構成できる。した
がって、たとえばVRAMなどのメモリを介するシステ
ムに比べて、装置の小型化、動作の高速化、低消費電力
化を実現することができる。
【0050】また、画像記録再生装置10は、PLLを
内蔵してNTSC方式/PAL方式のシステム周波数を
切り替えるようにし、一つの水晶振動子だけで、NTS
C方式、PAL方式両信号を出力することを可能として
いる。水晶振動子は部品としてはかなり大きく高価なの
で、このことは装置本体の小型化、部品コストの低減に
役立つ。
内蔵してNTSC方式/PAL方式のシステム周波数を
切り替えるようにし、一つの水晶振動子だけで、NTS
C方式、PAL方式両信号を出力することを可能として
いる。水晶振動子は部品としてはかなり大きく高価なの
で、このことは装置本体の小型化、部品コストの低減に
役立つ。
【0051】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のでなく、任意好適な種々の改変が可能である。たとえ
ば、画像記録再生装置10の構成自体も、図1に示した
ような本実施の形態に限られるものではない。たとえ
ば、前述した画像記録再生装置10においては、CCD
11〜エンコーダ15などの全ての構成部の動作が、M
CK信号自体の周波数が切り換えられることにより、要
求される方式に応じて切り換えられていた。しかし、C
CD11をはじめ、信号変換部12、DSP13、5:
6変換部14、エンコーダ15などの高速位相のクリチ
カルな回路を、2. 25MHzの整数倍の唯一の所定の
周波数で動作させ、出力部分において要求される方式に
応じた信号に切り換えるようにしてもよい。
のでなく、任意好適な種々の改変が可能である。たとえ
ば、画像記録再生装置10の構成自体も、図1に示した
ような本実施の形態に限られるものではない。たとえ
ば、前述した画像記録再生装置10においては、CCD
11〜エンコーダ15などの全ての構成部の動作が、M
CK信号自体の周波数が切り換えられることにより、要
求される方式に応じて切り換えられていた。しかし、C
CD11をはじめ、信号変換部12、DSP13、5:
6変換部14、エンコーダ15などの高速位相のクリチ
カルな回路を、2. 25MHzの整数倍の唯一の所定の
周波数で動作させ、出力部分において要求される方式に
応じた信号に切り換えるようにしてもよい。
【0052】そのような画像記録再生装置の構成を図5
に示す。図5に示す画像記録再生装置50は、5:6変
換部14の後段にFIFO51を設け、エンコーダ52
内にPLL回路53を設け、ここで作られたクロックC
Lに基づいてFIFO51からデータを読み出し、NT
SC方式、あるいはPAL方式の有効エリアに画像デー
タを挿入するようにしている。なお、画像記録再生装置
50において、タイミング発生部(TG)54の構成
は、単一周波数のMCK信号を生成する従来のものと同
じ構成である。また、水晶振動子19の発振周波数は、
2.25MHzの整数倍であり、ここでは画像記録再生
装置10と同様に13.5MHzとする。
に示す。図5に示す画像記録再生装置50は、5:6変
換部14の後段にFIFO51を設け、エンコーダ52
内にPLL回路53を設け、ここで作られたクロックC
Lに基づいてFIFO51からデータを読み出し、NT
SC方式、あるいはPAL方式の有効エリアに画像デー
タを挿入するようにしている。なお、画像記録再生装置
50において、タイミング発生部(TG)54の構成
は、単一周波数のMCK信号を生成する従来のものと同
じ構成である。また、水晶振動子19の発振周波数は、
2.25MHzの整数倍であり、ここでは画像記録再生
装置10と同様に13.5MHzとする。
【0053】図6に、動作クロックの例を示す。まず、
NTSC方式では、CCD11からFIFO51まで
は、たとえば13. 5MHzの1水平期間(1H)85
8クロックで動作する。858クロック中、640クロ
ックが有効画面の画像データで、残りがブランキングデ
ータとなる。FIFO51は、PLL回路53によって
生成された周波数12. 2727MHzのクロックCL
によって読み出される。この場合、1水平期間が780
クロックで、その内640クロックが有効データであ
る。PAL方式に切り替えられた時は、FIFO51へ
の入力周波数13. 5MHzは変わらず、PLL回路5
3によって生成された周波数12. 1875MHzのク
ロックCLによってデータが読み出される。この場合、
1水平期間が780クロックで、その内640クロック
が有効画像データである。
NTSC方式では、CCD11からFIFO51まで
は、たとえば13. 5MHzの1水平期間(1H)85
8クロックで動作する。858クロック中、640クロ
ックが有効画面の画像データで、残りがブランキングデ
ータとなる。FIFO51は、PLL回路53によって
生成された周波数12. 2727MHzのクロックCL
によって読み出される。この場合、1水平期間が780
クロックで、その内640クロックが有効データであ
る。PAL方式に切り替えられた時は、FIFO51へ
の入力周波数13. 5MHzは変わらず、PLL回路5
3によって生成された周波数12. 1875MHzのク
ロックCLによってデータが読み出される。この場合、
1水平期間が780クロックで、その内640クロック
が有効画像データである。
【0054】このような構成の画像記録再生装置50に
よれば、FIFO51のような回路が必要になるが、C
CD11〜FIFO51などの高速位相回路が水晶振動
子による発振で動作するので、VCOによるジッタがな
いことや、NTSC方式、PAL方式によらずいつも同
じ周波数で動作するので安定しているという利点があ
る。本発明は、このような形態で実施してもよい。
よれば、FIFO51のような回路が必要になるが、C
CD11〜FIFO51などの高速位相回路が水晶振動
子による発振で動作するので、VCOによるジッタがな
いことや、NTSC方式、PAL方式によらずいつも同
じ周波数で動作するので安定しているという利点があ
る。本発明は、このような形態で実施してもよい。
【0055】また、5:6変換部14においては、前述
したように1ラインごとに係数乗算器23および係数乗
算器24に設定されている係数を均等に変更し、各ライ
ン間で連続的に画像が変化するようにした。しかし、こ
の係数乗算器23および係数乗算器24に設定する係数
値は、本実施の形態の場合に限られるものではなく任意
の値でよい。
したように1ラインごとに係数乗算器23および係数乗
算器24に設定されている係数を均等に変更し、各ライ
ン間で連続的に画像が変化するようにした。しかし、こ
の係数乗算器23および係数乗算器24に設定する係数
値は、本実施の形態の場合に限られるものではなく任意
の値でよい。
【0056】また、たとえば、1ライン目から5ライン
目までの期間はCCD11より入力されたデータをその
まま出力し、6ライン目は5ライン目と同じデータを出
力するようにして、5ライン分のデータを6ライン分の
データに変換するようにしてもよい。このようにすれ
ば、ラインの補間をしないので多少画質は低下するが、
係数乗算器23、係数乗算器24および加算器25を保
持せず、簡単な切り換え回路により5:6変換回路を構
成できる。
目までの期間はCCD11より入力されたデータをその
まま出力し、6ライン目は5ライン目と同じデータを出
力するようにして、5ライン分のデータを6ライン分の
データに変換するようにしてもよい。このようにすれ
ば、ラインの補間をしないので多少画質は低下するが、
係数乗算器23、係数乗算器24および加算器25を保
持せず、簡単な切り換え回路により5:6変換回路を構
成できる。
【0057】また、5:6変換部14の機能をDSP1
3において行わせるようにしてもよい。そのようにすれ
ば、図2に示したような5:6変換部14のそのものを
削除することができる。
3において行わせるようにしてもよい。そのようにすれ
ば、図2に示したような5:6変換部14のそのものを
削除することができる。
【0058】また、タイミング発生部18内の水晶振動
子19としては、本実施の形態においては、発振周波数
が13. 5MHz(2.25×6)のものを用いた。し
かし、水晶振動子19の発振周波数はこれに限られるも
のではなく、前述したように、2.25MHzの整数倍
の値であれば任意の値でよい。たとえば、将来、CCD
イメージャが高画素化し、駆動周波数が20MHzを超
えるようなシステムの場合でも、水晶振動子NO発振周
波数を2. 25MHzの整数倍にしておけばNTSC方
式/PAL方式対応は可能となる。
子19としては、本実施の形態においては、発振周波数
が13. 5MHz(2.25×6)のものを用いた。し
かし、水晶振動子19の発振周波数はこれに限られるも
のではなく、前述したように、2.25MHzの整数倍
の値であれば任意の値でよい。たとえば、将来、CCD
イメージャが高画素化し、駆動周波数が20MHzを超
えるようなシステムの場合でも、水晶振動子NO発振周
波数を2. 25MHzの整数倍にしておけばNTSC方
式/PAL方式対応は可能となる。
【0059】また、PLLを内蔵してNTSC方式/P
AL方式のシステム周波数を切り替えるようにしたタイ
ミング発生部18は、5:6変換部14により画像を切
り換える本実施の形態のような画像記録再生装置にのみ
適用できるものではなく、VRAMなどのメモリを搭載
したシステムであっても応用することができ、そのよう
なシステムも本発明の範囲内である。
AL方式のシステム周波数を切り替えるようにしたタイ
ミング発生部18は、5:6変換部14により画像を切
り換える本実施の形態のような画像記録再生装置にのみ
適用できるものではなく、VRAMなどのメモリを搭載
したシステムであっても応用することができ、そのよう
なシステムも本発明の範囲内である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置規模、消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTS
C方式およびPAL方式の両方式に対応することができ
る撮像装置を提供することができる。また、装置規模、
消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTSC方式およ
びPAL方式の両方式に対応することができる画像デー
タの画像記録再生装置を提供することができる。
装置規模、消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTS
C方式およびPAL方式の両方式に対応することができ
る撮像装置を提供することができる。また、装置規模、
消費電力およびコストの増大を防ぎ、NTSC方式およ
びPAL方式の両方式に対応することができる画像デー
タの画像記録再生装置を提供することができる。
【図1】図1は、本発明の一実施の形態の画像記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1に示した画像記録再生装置の5:
6変換部の構成を示すブロック図である。
6変換部の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、図1に示した画像記録再生装置の5:
6変換部の動作を説明するための図である。
6変換部の動作を説明するための図である。
【図4】図4は、図1に示した画像記録再生装置のタイ
ミング発生部の構成を示すブロック図である。
ミング発生部の構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、図1に示した画像記録再生装置の変形
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】図6は、図5に示した画像記録再生装置の動作
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図7】図7は、従来の画像記録再生装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】図8は、NTSC方式に対応する場合の、MC
Kパルスの周波数の設定方法を説明するための図であ
る。
Kパルスの周波数の設定方法を説明するための図であ
る。
【図9】図9は、PAL方式に対応する場合の、MCK
パルスの周波数の設定方法を説明するための図である。
パルスの周波数の設定方法を説明するための図である。
【図10】図10は、従来の方法より考えられる、NT
SC方式とPAL方式の両方式に対応可能な画像記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
SC方式とPAL方式の両方式に対応可能な画像記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
10…画像記録再生装置、11…CCD、12…信号変
換部、13…DSP、14…5:6変換部、15…エン
コーダ、16…記録再生部、17…出力端子、18…タ
イミング発生部、19…水晶振動子、21…入力端子、
22…ディレイライン、23…係数乗算器、24…係数
乗算器、25…加算器、26…出力端子、31…入力端
子、32…ディレイライン、33…係数乗算器、34…
係数乗算器、35…加算器、36…出力端子、41…第
1の分周回路,42…第2の分周回路,43…第1のス
イッチ,44…フェーズ比較器,45…VCO,46…
第3の分周回路,47…第4の分周回路,48…第2の
スイッチ、50…画像記録再生装置、51…FIFO、
52…エンコーダ、53…PLL回路、54…タイミン
グ発生部、80…画像記録再生装置、81…CCD、8
2…信号変換部、83…DSP、84…エンコーダ、8
5…記録再生部、86…タイミング発生部、87…水晶
振動子、89…出力端子、90…画像記録再生装置、9
1…CCD、92…信号変換部、93…DSP、94…
VRAMライト部、95…VRAM、96…VRAMリ
ード部、97…エンコーダ、98…記録再生部、99…
出力端子、100…タイミング発生部、101…NTS
C方式用水晶振動子、102…PAL方式用水晶振動子
換部、13…DSP、14…5:6変換部、15…エン
コーダ、16…記録再生部、17…出力端子、18…タ
イミング発生部、19…水晶振動子、21…入力端子、
22…ディレイライン、23…係数乗算器、24…係数
乗算器、25…加算器、26…出力端子、31…入力端
子、32…ディレイライン、33…係数乗算器、34…
係数乗算器、35…加算器、36…出力端子、41…第
1の分周回路,42…第2の分周回路,43…第1のス
イッチ,44…フェーズ比較器,45…VCO,46…
第3の分周回路,47…第4の分周回路,48…第2の
スイッチ、50…画像記録再生装置、51…FIFO、
52…エンコーダ、53…PLL回路、54…タイミン
グ発生部、80…画像記録再生装置、81…CCD、8
2…信号変換部、83…DSP、84…エンコーダ、8
5…記録再生部、86…タイミング発生部、87…水晶
振動子、89…出力端子、90…画像記録再生装置、9
1…CCD、92…信号変換部、93…DSP、94…
VRAMライト部、95…VRAM、96…VRAMリ
ード部、97…エンコーダ、98…記録再生部、99…
出力端子、100…タイミング発生部、101…NTS
C方式用水晶振動子、102…PAL方式用水晶振動子
Claims (10)
- 【請求項1】水平ライン周波数と水平ライン数が各々所
定の値に規定されている複数の方式の映像信号に対し
て、撮像した画像データを前記複数の方式の中の所望の
方式により出力する撮像装置であって、 前記複数の方式の中で最も少ない水平ライン数以下の所
定の水平ライン数で所望の撮像対象を撮影する撮像手段
であって、前記所望の方式の水平ライン周波数に基づい
て前記撮影を行い、得られた前記所定の数の水平ライン
ごとの映像信号を、前記所望の方式の水平ライン数と前
記所定の水平ライン数との差に相当する数の1垂直期間
に均等に配置された有効な映像信号が出力されない水平
ライン期間を挟みながら、前記所望の方式の水平ライン
周波数に基づいて順次出力する撮像手段と、 前記入力される所定の数の水平ラインごとの映像信号に
基づいて、前記所望の方式の水平ライン数の水平ライン
ごとの映像信号を生成する信号補間手段とを有する撮像
装置。 - 【請求項2】前記信号補間手段は、 順次入力される1水平ラインごとの映像信号を、少なく
とも前記所望の方式の1水平ライン期間分記憶する映像
記憶手段と、 前記入力される1水平ラインごとの映像信号と、前記映
像記憶手段に記憶されている前記入力される1水平ライ
ンの映像信号よりも前の水平ラインの映像信号を、所定
の割合で合成する映像合成手段とを有し、前記所定の水
平ライン数の映像信号に基づいて、前記所望の方式の水
平ライン数の映像信号を生成する請求項1に記載の撮像
装置。 - 【請求項3】前記所定の複数の方式は、NTSC方式お
よびPAL方式であり、 前記信号生成手段は、前記入力される5水平ラインの映
像信号に基づいて、6水平ラインの映像信号を生成する
請求項2に記載の撮像装置。 - 【請求項4】前記複数の方式の映像信号の各水平ライン
周波数を、各々所定整数分の一にした値を、さらに各々
所定整数倍した値である所定の周波数で発振を行う発振
手段と、 前記発振された信号を、前記所望の方式の前記所定整数
倍の比率で分周し基準信号を生成する分周手段と、 生成した信号を前記所定整数分の一にした信号と、前記
基準信号とに基づいて前記所望の方式の水平ライン周波
数のクロックを生成するPLL回路とを有し、前記所望
の方式の水平ライン周波数のクロックを生成するクロッ
ク生成手段をさらに有する請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項5】前記所定の複数の方式は、NTSC方式お
よびPAL方式であり、 前記発振手段は、2. 25MHzの整数倍の所定の発振
周波数で発振し、 前記分周手段は、前記所望の方式がNTSC方式の場合
は77の前記整数倍の比率で前記発振された信号を分周
し、前記所望の方式がPAL方式の場合は72の前記整
数倍の比率で前記発振された信号を分周し、基準信号を
生成し、 前記PLL回路は、前記所望の方式がNTSC方式の場
合は生成した信号を70の前記整数倍の比率で分周した
信号と前記基準信号とに基づき前記クロックを生成し、
前記所望の方式がPAL方式の場合は生成した信号を6
5の前記整数倍の比率で分周した信号と前記基準信号と
に基づき前記クロックを生成する請求項4に記載の撮像
装置。 - 【請求項6】水平ライン周波数と水平ライン数が各々所
定の値に規定されている複数の方式の映像信号に対し
て、撮像した画像データを記録し、前記複数の方式の中
の所望の方式により出力する記録再生装置であって、 前記複数の方式の中で最も少ない水平ライン数以下の所
定の水平ライン数で所望の撮像対象を撮影する撮像手段
であって、前記所望の方式の水平ライン周波数に基づい
て前記撮影を行い、得られた前記所定の数の水平ライン
ごとの映像信号を、前記所望の方式の水平ライン数と前
記所定の水平ライン数との差に相当する数の1垂直期間
に均等に配置された有効な映像信号が出力されない水平
ライン期間を挟みながら、前記所望の方式の水平ライン
周波数に基づいて順次出力する撮像手段と、 前記出力された水平ラインごとの映像信号を順次記録
し、要求に応じて再生する記録再生手段と、 前記再生された所定の数の水平ラインごとの映像信号に
基づいて、前記所望の方式の水平ライン数の水平ライン
ごとの映像信号を生成する信号補間手段とを有する画像
記録再生装置。 - 【請求項7】前記信号補間手段は、 順次入力される1水平ラインごとの映像信号を、少なく
とも前記所望の方式の1水平ライン期間分記憶する映像
記憶手段と、 前記入力される1水平ラインごとの映像信号と、前記映
像記憶手段に記憶されている前記入力される1水平ライ
ンの映像信号よりも前の水平ラインの映像信号を、所定
の割合で合成する映像合成手段とを有し、前記所定の水
平ライン数の映像信号に基づいて、前記所望の方式の水
平ライン数の映像信号を生成する請求項6に記載の画像
記録再生装置。 - 【請求項8】前記所定の複数の方式は、NTSC方式お
よびPAL方式であり、 前記信号生成手段は、前記入力される5水平ラインの映
像信号に基づいて、6水平ラインの映像信号を生成する
請求項7に記載の画像記録再生装置。 - 【請求項9】前記複数の方式の映像信号の各水平ライン
周波数を、各々所定整数分の一にした値を、さらに各々
所定整数倍した値である所定の周波数で発振を行う発振
手段と、 前記発振された信号を、前記所望の方式の前記所定整数
倍の比率で分周し基準信号を生成する分周手段と、 生成した信号を前記所定整数分の一にした信号と、前記
基準信号とに基づいて前記所望の方式の水平ライン周波
数のクロックを生成するPLL回路とを有し、前記所望
の方式の水平ライン周波数のクロックを生成するクロッ
ク生成手段をさらに有する請求項6に記載の画像記録再
生装置。 - 【請求項10】前記所定の複数の方式は、NTSC方式
およびPAL方式であり、 前記発振手段は、2. 25MHzの整数倍の所定の発振
周波数で発振し、 前記分周手段は、前記所望の方式がNTSC方式の場合
は77の前記整数倍の比率で前記発振された信号を分周
し、前記所望の方式がPAL方式の場合は72の前記整
数倍の比率で前記発振された信号を分周し、基準信号を
生成し、 前記PLL回路は、前記所望の方式がNTSC方式の場
合は生成した信号を70の前記整数倍の比率で分周した
信号と前記基準信号とに基づき前記クロックを生成し、
前記所望の方式がPAL方式の場合は生成した信号を6
5の前記整数倍の比率で分周した信号と前記基準信号と
に基づき前記クロックを生成する請求項9に記載の画像
記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081517A JPH11284896A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 撮像装置および画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081517A JPH11284896A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 撮像装置および画像記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284896A true JPH11284896A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13748548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10081517A Pending JPH11284896A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 撮像装置および画像記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284896A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7548265B2 (en) | 2004-10-18 | 2009-06-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image pickup apparatus and image pickup method including clocks |
| JP2011250398A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 固体撮像装置 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10081517A patent/JPH11284896A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7548265B2 (en) | 2004-10-18 | 2009-06-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image pickup apparatus and image pickup method including clocks |
| JP2011250398A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 固体撮像装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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