JPH11285015A - 撮像装置及び画像処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及び画像処理方法及び記憶媒体

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JPH11285015A
JPH11285015A JP10084344A JP8434498A JPH11285015A JP H11285015 A JPH11285015 A JP H11285015A JP 10084344 A JP10084344 A JP 10084344A JP 8434498 A JP8434498 A JP 8434498A JP H11285015 A JPH11285015 A JP H11285015A
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imaging
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unit
imaging device
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JP10084344A
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Hitoshi Yasuda
均 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直接プロジェクタのコンピュータ入力端子に高
解像度撮像信号を出力できる撮像装置を提供する。 【解決手段】異なるディスプレイに接続可能であって、
画像をそのディスプレイに供給して表示するための撮像
装置において、ディスプレイの表示能力を検出する検出
回路28と、検出回路の出力に応じて撮像装置からディ
スプレイに供給する撮像信号の情報量を制御する制御回
路20とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像した映像を直
接VGAやSVGA等のモニターに表示するための信号
処理部を内蔵する撮像装置及びその画像処理方法及びそ
の方法を記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレゼンテーション等で使用するプロジ
ェクタは、コンピュータ信号の入力端子とビデオ信号の
入力端子を備えている。コンピュータ信号ではVGAや
XGA、SVGAといった解像度を持っており、細かい
文字の表示が可能である。つまり事前にコンピュータで
作成した諸々の文書データ等が表示できるわけである。
【0003】一方、ビデオ信号では、事前に撮影された
画像を表示したり、立体物やその場で見せたいものを即
座に表示したりすることはできるが、解像度が低いため
細かい文章の表示には不向きである。
【0004】このことから、細かい文字の書類や解像度
の必要な画像が記録された書類を表示する場合には、一
旦スキャナで読みとった後コンピュータからプロジェク
タに表示するか、オーバーヘッドプロジェクタ(OH
P)シートを作りOHPを使用することになる。
【0005】即ちプロジェクタを使ってプレゼンテーシ
ョンをするとき、プロジェクタのビデオ入力端子に従来
のビデオカメラを接続しても、細かい文字の書類をその
ままビデオカメラで撮像して表示するということはでき
なかった。
【0006】そこで、本願出願人は、特願平9−172
108号において、画素ずらし技術を使った高解像度静
止画の撮像が可能な撮像装置を提案している。この高解
像度撮像装置では、高速転送可能なインタフェース(U
SBやIEEE1394等)を用いて高解像度のデータ
をコンピュータに転送し、コンピュータの表示インタフ
ェース(VGA、XGA、SVGA等)を介してプロジ
ェクタに高解像度静止画を表示することができる。
【0007】図3は、上記の特願平9−172108号
における高解像度撮像装置の構成を示した図である。
【0008】図3において、1は撮像レンズ、2は撮像
レンズ後端に配設された画素ずらし機構であり、画素ず
らし手段を実現するものである。画素ずらし機構は、た
とえば撮像レンズ光学系の光路内に挿入された平行平板
の光軸に対する傾斜角を変更することによって、入射光
束の撮像画面上における入射位置をシフトし、撮像素子
の画素のない画素間に入射されるべき情報の撮像を可能
とし、高解像度化を図ったものである。
【0009】3は画素ずらし機構の後端に取り付けら
れ、オンチップカラーフィルタ(補色フィルタで且つ後
述するように市松配列あるいはRGB原色ベイヤー配列
のもの)を備えたCCD等の撮像素子、4は相関二重サ
ンプリング(CDS)回路及び自動利得制御(AGC)
回路(以下CDS/AGC回路と称す)、5は撮像素子
を駆動する撮像素子駆動回路(Vdrive)、6は撮
像素子を駆動するための各種タイミングパルス信号を発
生するタイミング発生器(TG)である。
【0010】7は撮像部全体を制御する撮像部システム
コントロール用のマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと称す)、8は画素ずらし機構を駆動する電気回路で
あり、マイコン7によって制御される。
【0011】また9はカメラヘッド部であり、撮像部を
構成する。
【0012】10は撮像部と後段の画像処理部(後述)
とを結ぶケーブル、11は撮像素子3より出力された画
像信号をデジタルデータに変換するA/D変換器、12
はデジタル高解像静止画データを記憶する画像メモリ、
13は画像メモリ12の書き込み、読み出しアドレス制
御を行うメモリコントローラ、14は画像メモリ12よ
りの上下2ラインの読み出しデータの加算回路、15は
カラーフィルタの補色市松の画素パターンに対応する色
信号より輝度信号(Y)及びクロマ信号(R−Y,B−
Y)を生成するためのカメラプロセス回路、16は撮像
素子の画面のアスペクト比を正方画素パターン1対1に
変換するための水平方向スケーラ、17はパソコンへの
画像データ転送用のバッファメモリ、18は輝度信号及
び色信号からRGB信号を生成するためのRGBマトリ
ックス回路である。
【0013】19はパソコンとのデータ転送を司るイン
タフェース(I/F)コントローラで、この画像転送イ
ンタフェースには、高速転送可能なUSBあるいはIE
EE1394等が用いられている。
【0014】20は本装置の画像処理部22及び撮像部
9を初めとしてシステム全体を制御するシステムコント
ロール用のマイコン(シスコン)、21は出力形態すな
わち輝度及びクロマ信号と、RGB信号とを切り替える
スイッチ、22は画像処理部のブロックを示すものであ
る。そして画素ずらし、撮像、撮像素子より読み出した
画素データの画像メモリへの記憶、アドレス変換、転送
に係わる一連の処理は、システムコントローラ20内に
配されたROM等の記憶媒体に記憶されたプログラム、
あるいは外部接続されたパソコン側の記憶媒体に記憶さ
れたプログラムによって実行される。
【0015】以下、動作について説明する。
【0016】撮像レンズ1を介して入射する被写体(図
示せず)の光学像は、画素ずらし機構2に入射される。
画素ずらし機構2は撮像レンズ1と撮像素子3との間に
配設されており、このため、撮像レンズ1には、ズーム
レンズを用いてズーム比を変更させても、画素ずらし機
構に要求される機械的動作は、撮像レンズ1には関係せ
ず、撮像素子3の画素ピッチのみに関連する。
【0017】画素ずらし機構2は、水平及び垂直方向に
各々独立にプラス及びマイナス両方向に2/3画素分の
光路のシフトすなわち画素ずらしを行う。
【0018】撮像素子3は、TG6及び駆動回路5によ
りフレーム全画素読み出しモードにて駆動され、フィル
タが補色市松パターンの場合は第一フィールドからはシ
アンC、イエローYの色信号のみが出力され、また第二
フィールドからはグリーンG、マゼンタMの色信号のみ
が読み出され、出力される。
【0019】撮像素子3の出力信号は、CDS/AGC
回路4に供給され、相関二重サンプルの後、所定レベル
に増幅される。CDS/AGC回路4の出力は、ケーブ
ル10を介してA/D変換器11に供給され、デジタル
色信号に変換される。
【0020】このデジタル色信号は画素ずらしの結果、
画像メモリ12に書き込まれる。この書き込み制御は、
システムコントローラ20によってメモリコントローラ
13を制御することによって行われる。
【0021】画像メモリ12に書き込まれた画像データ
は、縦横(X,Y)3倍の画素密度を有し、通常の場合
(画素ずらしなし)と同じフレーミングすなわち画素配
列で、画素密度が3倍に増加したものである。
【0022】書き込み終了後、画像メモリ12の画像デ
ータはメモリコントローラ13により9つのフレームに
分割して読み出される。
【0023】また1フレームごとの読み出しに際して、
上下2ラインを同時に読み出し、加算回路14により、
上下2ラインの加算混合を行い、フィールド画像データ
に変換する。
【0024】加算回路14により出力されたフィールド
画像データは、カメラプロセス回路15に供給され、通
常の補色市松配列のフィールド読み出し信号より輝度信
号及びクロマ信号が出力される。
【0025】この出力デジタル信号は水平方向スケーラ
16に供給され、ここで正方画素の縦横比(アスペクト
比)1対1への変換がなされる。これはパソコンのディ
スプレイ上に表示するために必要な変換である。
【0026】もちろんはじめからアスペクト比1対1の
画素サイズの撮像素子を用いれば、このスケーラは省略
し得る。
【0027】スケーリング後の画像データは、転送用の
バッファメモリ17に供給され、ここで、1フレーム分
の蓄積を行う。
【0028】このバッファメモリは、インタフェースコ
ントローラ19よりの制御に基づき、所定のデータを転
送レートに応じて所定量読み出し、必要に応じて、RG
Bマトリクス回路18を介してRGB信号に変換してか
ら、あるいはそのままの輝度信号及びクロマ信号の形で
インタフェースコントローラ19に供給する。
【0029】インタフェースコントローラ19は、所定
の転送方式によりパソコンと通信を行い、画像データの
転送を行う。この例では、IEEE1394等の高速転
送の可能なインタフェースを用いているが、他のUSB
等でも良く、特に限定されるものではなく、パソコン側
との兼ね合いで決定すればよい。
【0030】1フレーム分の転送が終了し、バッファメ
モリ17が空になると、2枚目のフレームが画像メモリ
12より読み出され、同様の処理を行った後、バッファ
メモリ17に蓄積され、インタフェースコントローラ1
9を介してパソコンに転送される。
【0031】同様の動作を9フレーム全てに対して行
い、高画質静止画の1枚分のパソコンへの転送を終了す
る。
【0032】シスコン20は、以上の動作を所定のシー
ケンスで各コンポーネントを制御し、実行する。
【0033】上述した画素ずらしシステムによると、撮
像素子からは全画素読み出しを行って画素数を実質的に
増加させた撮像素子で撮像した場合と同じ空間配列でメ
モリへと記憶し、メモリから読み出してカメラプロセス
回路へと供給する際に上下2ライン加算を行っているた
め、メモリに記憶する前に解像力の低下を生じない。
【0034】たとえば、撮像素子のフィールド読み出し
方法として知られているように、第1フィールドで奇数
ラインを2ライン加算して読み出し、第2フィールドで
偶数ラインを2ライン加算して読み出すものでは、画素
ずらしを行っても、互いに重なりあった2ラインを交互
に読み出すため、仮想的な画素サイズが大きくなり(3
画素分)、解像力がさほど向上しない。すでに撮像素子
からの読み出し時に1ラインを挟んだ2ラインを加算し
ながら画素をシフトしているからである。
【0035】これに対して、ここでは撮像素子からは全
画素読み出ししてメモリに記憶し、この段階で画素ずら
しによる高画質を得、メモリから読み出す際(高画質の
画素空間配置にした後)、隣接する2ラインを加算して
いるので、画質劣化が最小限で済む。
【0036】以上説明したように、ビデオ信号では高解
像度静止画の表示はできないため、上記従来の高解像度
撮像可能な撮像装置においては、高解像度データは、高
速データ転送用のi/fを使用し、コンピュータを介し
て処理するようにしている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の高解像度撮像装置では、プロジェクタに高解像度撮像
データを表示するときは常にコンピュータを併用する必
要がある。つまり、プレゼンテーション等で本来ならコ
ンピュータを使わないような時でも、高解像度撮像デー
タを表示したいがために、コンピュータを併用しなけれ
ばならず、可搬性、設置スペース、起動時の複雑さ、メ
ンテナンス性等において極めて不便である。
【0038】また、単に高解像度の撮像データをモニタ
ーしたいだけの場合でもコンピュータと接続しなければ
ならず、従来ビデオモニターでビデオ画像を見ていたよ
うな簡便さで高解像度静止画をモニターすることができ
ない。このような状況において、高解像度の撮像のでき
る撮像装置で、それがそのままプロジェクタに表示でき
るなら、多くの場合コンピュータは不要となり、今まで
のオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)と完全に置き
換えた状態での使用が可能となる上、ビデオ撮像装置の
利点であるその場で即座に対象のものを表示するという
ことができるようになる。更には付随的なことではある
が、今まで紙とは分別して廃却していたOHPシートが
不要になることからエコロジーの面からも有用である。
【0039】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、直接プロジェクタのコ
ンピュータ入力端子に高解像度撮像信号を出力できる撮
像装置及び撮像方法及びその方法を記憶した記憶媒体を
提供することである。
【0040】また、本発明の他の目的は、高解像度撮像
信号をコンピュータを使用することなく簡便にモニター
等でモニタリングできる撮像装置及び撮像方法及びその
方法を記憶した記憶媒体を提供することである。
【0041】また、本発明のさらに他の目的は、、モニ
ターに表示する際、モニター表示サイズより大きな画像
データでも簡易的にその画像データの全体を、もしくは
ある希望の大きさでモニターに表示することができる撮
像装置及び撮像方法及びその方法を記憶した記憶媒体を
提供することである。
【0042】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、全
画素読み出しの可能な撮像素子と、前記撮像素子の撮像
面へと入射する光束を所定画素数単位でシフトする画素
ずらし手段と、該画素ずらし手段によってシフトされた
各位置において撮像された画素データを記憶可能な画像
メモリと、該画像メモリに、前記画像データを、縦横N
(Nは整数)倍の画素数を有する撮像手段と等価の画素
データの空間的配列で記憶するとともに、記憶された画
素データの読み出しを1フレームずつ分割して複数回で
行うメモリ制御手段と、前記画像メモリから読み出され
た画素データに上下ライン混合の演算処理を行うことに
より、上下ライン混合のフィールド読み出しを可能とす
る加算手段と、該加算手段より出力された上下ライン混
合のフィールド読み出し画素データを処理するカメラプ
ロセス手段と、該カメラプロセス手段より出力されるデ
ジタル映像信号を一時的に貯えるバッファと、色空間変
換を行う空間変換手段と、同期信号発生手段と、撮像装
置全体の制御を行うシステム制御手段と、前記バッファ
に貯えられたデジタル映像データを、VGA、XGA、
SVGA等のモニターに表示するための制御を行うモニ
ター表示制御手段と、前記バッファから読み出され色空
間変換されたデジタル映像データをアナログ信号に変換
するD/A変換手段と、を具備することを特徴としてい
る。
【0043】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、VGA、XGA、SVGA等のモニターの解像度に
適合するように、前記バッファに貯えられたデジタル映
像データのデータサイズを変更するためのスケーリング
手段をさらに具備することを特徴としている。
【0044】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記スケーリング手段は、前記バッファの前段に配
置されていることを特徴としている。
【0045】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記スケーリング手段は、前記バッファと前記D/
A変換手段との間に配置されていることを特徴としてい
る。
【0046】また、本発明に係わる撮像装置は、異なる
ディスプレイに接続可能であって、画像を該ディスプレ
イに供給して表示するための撮像装置において、前記デ
ィスプレイの表示能力を検出する検出手段と、該検出手
段の出力に応じて前記撮像装置から前記ディスプレイに
供給する撮像信号の情報量を制御する制御手段と、を具
備することを特徴としている。
【0047】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記制御手段は前記検出手段の出力に応じて撮像手
段における撮像モードを切り換えることを特徴としてい
る。
【0048】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記制御手段は前記検出手段の出力に応じて撮像手
段から得られた画像信号を間引くことを特徴としてい
る。
【0049】また、本発明に係わる画像処理方法は、異
なるディスプレイに接続可能であって、画像を該ディス
プレイに供給して表示するための撮像装置における画像
処理方法であって、前記ディスプレイの表示能力を検出
する検出工程と、該検出工程における検出結果に応じて
前記撮像装置から前記ディスプレイに供給する撮像信号
の情報量を調整する調整工程と、を具備することを特徴
としている。
【0050】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記調整工程では、前記検出工程における検出結
果に応じて撮像手段における撮像モードを切り換えるこ
とを特徴としている。
【0051】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記調整工程では、前記検出工程における検出結
果に応じて撮像手段から得られた画像信号を間引くこと
を特徴としている。
【0052】また、本発明に係わる記憶媒体は、異なる
ディスプレイに接続可能であって、画像を該ディスプレ
イに供給して表示するための撮像装置における画像処理
の制御プログラムを格納した記憶媒体であって、該制御
プログラムが、前記ディスプレイの表示能力を検出する
検出工程のコードと、該検出工程における検出結果に応
じて前記撮像装置から前記ディスプレイに供給する撮像
信号の情報量を調整する調整工程のコードと、を具備す
ることを特徴としている。
【0053】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記調整工程のコードは、前記検出工程における検
出結果に応じて撮像手段における撮像モードを切り換え
ることを特徴としている。
【0054】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記調整工程のコードは、前記検出工程における検
出結果に応じて撮像手段から得られた画像信号を間引く
ことを特徴としている。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0056】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係わる高解像度の撮像が可能な撮像装置の
ブロック構成を示した図である。
【0057】図1において、図3に示した従来例と異な
るのは、モニター表示タイミングコントローラ23(以
下タイミングコントローラと称す)、切替えスイッチ2
4、D/A変換器25、接続されたモニターの種類を識
別するためのモニター識別回路28である。
【0058】タイミングコントローラ23は、シスコン
20からの制御により、バッファメモリ17のデータ
を、VGAやSVGA等のモニターに表示するタイミン
グで読み出す制御を行う。そのときVGA、SVGA等
のモニターの種類をモニター識別回路28が識別し、そ
の識別結果に応じてシスコン20はモニターの種類の合
わせた制御を行なう。切替えスイッチ24は、バッファ
メモリ17のデータを読み出す際、インタフェースコン
トローラ19のタイミングで読み出すか、タイミングコ
ントローラ23のタイミングで読み出すかを切り替える
スイッチである。D/A変換器25は、RGBマトリク
ス回路18から出力されるデジタルRGB信号をアナロ
グRGB信号に変換する。
【0059】従来例と異なる部分を中心に動作を説明す
る。
【0060】画像メモリ12に蓄積された映像データ
は、メモリコントローラ13の指示に従い、所定の領域
がフィールド読み出しされ、カメラプロセス回路15で
輝度信号と色信号が生成される。これらはデジタルデー
タとしてバッファメモリ17に貯えられる。ここで、従
来例と同様にインタフェースコントローラ19の系にデ
ータを流す場合は、シスコン20により切替えスイッチ
24がインタフェースコントローラ19側にセットさ
れ、インタフェースコントローラ19の読み出しタイミ
ングで信号が読み出される。そしてスイッチ21を経由
してインタフェースコントローラ19から出力される。
このときモニターへの出力系はオフされる。
【0061】一方、VGAやSVGAのモニターに表示
する場合は、シスコン20により切替えスイッチ24が
タイミングコントローラ23側にセットされ、モニター
表示タイミングコントローラ23の読み出しタイミング
で読み出される。読み出されたデータはRGBマトリク
ス回路18からD/A変換器25を経て、アナログ信号
に変換されてモニターに出力される。このときインタフ
ェースコントローラ19からの出力はオフされる。勿
論、カメラプロセス回路15から出力される時点で既に
RGB信号であるような回路構成においては、RGBマ
トリクス回路18は不要であり、直接D/A変換器25
に入力すれば良い。
【0062】本実施形態によれば、コンピュータを接続
することなく、直接プロジェクタやモニターに高解像度
撮像データを表示できるようになる。
【0063】(第2の実施形態)図2は、本発明の第2
の実施形態に係わる高解像度の撮像が可能な撮像装置の
ブロック構成を示した図である。図2において第1の実
施形態と異なるのは、水平スケーラ16を削除し、バッ
ファメモリ17の後段にスケーラ26を配置したことで
ある。
【0064】水平スケーラを削除したことで、カメラプ
ロセス回路15から出力されるビデオフィールドの画素
構成のデータ(720×240)が水平方向スケーリン
グされることなくバッファメモリ17に貯えられる。バ
ッファメモリ17から読み出されたデータはスケーラ2
6でシスコンからの指示に応じた画素サイズにスケーリ
ングされる。そしてスケーラ26でスケーリングされた
データはRGBマトリクス回路18、D/A変換器25
を経て、モニターに出力される。
【0065】スケーリングする手段がバッファメモリ1
7の前段にあれば、メモリにはスケーリング後のデータ
しか貯えられないので、メモリの節約になる。またデー
タの読み出し時にスケーリング手段を経ないのでその分
出力が速くなる。
【0066】これに対し、本実施形態ではスケーリング
手段をバッファメモリ17の後段に構成した。これはバ
ッファメモリ17にできるだけ多くの容量を持たせると
きに効果を発揮する。例えば画像メモリ12と同じ画素
数のデータ容量(即ち9フレーム分)を持たせると、画
素ずらしで取り込んだ画像メモリ12の全ての画素デー
タがバッファリングできることになる。モニターがVG
Aモニターであれば表示できるのは640×480画素
分であり、到底9フレーム分の一括表示はできない。S
VGAモニター(1024×768)でも全画像を一括
表示はできない。しかし、本実施形態ではバッファメモ
リ17の後段にスケーラ26を配置したので、シスコン
20から指示されたバッファメモリ17の中の任意の領
域をズーミング機能を駆使することで表示することがで
きる。即ち、モニターの表示サイズよりも大きな領域を
表示するときはスケーラ26は種々の画素間間引きある
いは線間間引き制御を行い、逆にモニターの表示サイズ
より狭い領域を表示するときは種々の画素間補間あるい
は線間補間制御を行う。
【0067】本実施形態によれば、モニターに表示する
際、モニター表示サイズよりも大きな画像データでも簡
易的にその画像データの全体を、もしくはある希望の大
きさでモニターに表示することができる。
【0068】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0069】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0070】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0071】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0072】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像した高解像度撮像データを、コンピュータを介する
ことなく直接プロジェクタやモニターに表示することが
できるので、可搬性、設置スペース、起動時の簡便さ、
メンテナンス性等がコンピュータを必要とする場合より
も向上する。
【0075】また、OHPと完全に置き換えることがで
きるため、OHPシートを作成したり分別処分する手
間、時間、コストが削減できることになり、コスト削
減、エコロジーの観点からも有用である。
【0076】また、モニターに表示する際、モニター表
示サイズよりも大きな画像データでも簡易的にその画像
データの全体を、もしくはある希望の大きさでモニター
に表示できるので、高解像度の撮像データをモニタリン
グする際、極めてその状態が確認し易くなる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置のブ
ロック図である。
【図3】従来の高解像度撮像可能な撮像装置のブロック
図である。
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 画素ずらし機構 3 撮像素子 4 CDS/AGC回路 5 撮像素子駆動回路 6 タイミング発生器 7 マイコン 8 画素ずらし駆動回路 9 撮像部 10 ケーブル 11 A/D変換器 12 画像メモリ 13 メモリコントローラ 14 加算器 15 カメラプロセス回路 16 水平スケーラ 17 バッファメモリ 18 RGBマトリクス回路 19 インタフェースコントローラ 20 システムコントローラ 21 信号切り替えスイッチ 22 画像処理部 23 モニター表示タイミングコントローラ 24 切替えスイッチ 25 D/A変換器 26 スケーラ 28 モニター識別回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/335 H04N 5/66 B 5/66 9/64 F 5/765 G06F 15/64 450E 5/781 H04N 5/781 510D 9/64

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全画素読み出しの可能な撮像素子と、 前記撮像素子の撮像面へと入射する光束を所定画素数単
    位でシフトする画素ずらし手段と、 該画素ずらし手段によってシフトされた各位置において
    撮像された画素データを記憶可能な画像メモリと、 該画像メモリに、前記画像データを、縦横N(Nは整
    数)倍の画素数を有する撮像手段と等価の画素データの
    空間的配列で記憶するとともに、記憶された画素データ
    の読み出しを1フレームずつ分割して複数回で行うメモ
    リ制御手段と、 前記画像メモリから読み出された画素データに上下ライ
    ン混合の演算処理を行うことにより、上下ライン混合の
    フィールド読み出しを可能とする加算手段と、 該加算手段より出力された上下ライン混合のフィールド
    読み出し画素データを処理するカメラプロセス手段と、 該カメラプロセス手段より出力されるデジタル映像信号
    を一時的に貯えるバッファと、 色空間変換を行う空間変換手段と、 同期信号発生手段と、 撮像装置全体の制御を行うシステム制御手段と、 前記バッファに貯えられたデジタル映像データを、VG
    A、XGA、SVGA等のモニターに表示するための制
    御を行うモニター表示制御手段と、 前記バッファから読み出され色空間変換されたデジタル
    映像データをアナログ信号に変換するD/A変換手段
    と、を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 VGA、XGA、SVGA等のモニター
    の解像度に適合するように、前記バッファに貯えられた
    デジタル映像データのデータサイズを変更するためのス
    ケーリング手段をさらに具備することを特徴とする請求
    項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記スケーリング手段は、前記バッファ
    の前段に配置されていることを特徴とする請求項2に記
    載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記スケーリング手段は、前記バッファ
    と前記D/A変換手段との間に配置されていることを特
    徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 異なるディスプレイに接続可能であっ
    て、画像を該ディスプレイに供給して表示するための撮
    像装置において、 前記ディスプレイの表示能力を検出する検出手段と、 該検出手段の出力に応じて前記撮像装置から前記ディス
    プレイに供給する撮像信号の情報量を制御する制御手段
    と、を具備することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は前記検出手段の出力に応
    じて撮像手段における撮像モードを切り換えることを特
    徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は前記検出手段の出力に応
    じて撮像手段から得られた画像信号を間引くことを特徴
    とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 異なるディスプレイに接続可能であっ
    て、画像を該ディスプレイに供給して表示するための撮
    像装置における画像処理方法であって、 前記ディスプレイの表示能力を検出する検出工程と、 該検出工程における検出結果に応じて前記撮像装置から
    前記ディスプレイに供給する撮像信号の情報量を調整す
    る調整工程と、を具備することを特徴とする画像処理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記調整工程では、前記検出工程におけ
    る検出結果に応じて撮像手段における撮像モードを切り
    換えることを特徴とする請求項8に記載の画像処理方
    法。
  10. 【請求項10】 前記調整工程では、前記検出工程にお
    ける検出結果に応じて撮像手段から得られた画像信号を
    間引くことを特徴とする請求項8に記載の画像処理方
    法。
  11. 【請求項11】 異なるディスプレイに接続可能であっ
    て、画像を該ディスプレイに供給して表示するための撮
    像装置における画像処理の制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、該制御プログラムが、 前記ディスプレイの表示能力を検出する検出工程のコー
    ドと、 該検出工程における検出結果に応じて前記撮像装置から
    前記ディスプレイに供給する撮像信号の情報量を調整す
    る調整工程のコードと、を具備することを特徴とする記
    憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記調整工程のコードは、前記検出工
    程における検出結果に応じて撮像手段における撮像モー
    ドを切り換えることを特徴とする請求項11に記載の記
    憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記調整工程のコードは、前記検出工
    程における検出結果に応じて撮像手段から得られた画像
    信号を間引くことを特徴とする請求項11に記載の記憶
    媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215419A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡装置
JP2002300545A (ja) * 2001-04-03 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理システム
JP2009128892A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Nikon Corp 撮像素子および撮像装置

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