JPH11285886A - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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- JPH11285886A JPH11285886A JP10085889A JP8588998A JPH11285886A JP H11285886 A JPH11285886 A JP H11285886A JP 10085889 A JP10085889 A JP 10085889A JP 8588998 A JP8588998 A JP 8588998A JP H11285886 A JPH11285886 A JP H11285886A
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- axis direction
- optical path
- reflecting mirror
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/0869—Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction
- B23K26/0876—Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction in at least two axial directions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/02—Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
- B23K26/06—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/0869—Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/0869—Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction
- B23K26/0892—Controlling the laser beam travel length
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2次元または3次元加工を行うレーザ加工装
置において、装置の大型化を招くことなく光路長を一定
にし、加工品質を安定化させる。 【解決手段】 レーザ発振器3と加工機本体70との間
に光路長一定化装置20を設ける。加工機本体70に
は、所定のX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動自在
な加工ヘッド4が設けられている。光路長一定化装置2
0は、第1移動台に載置された第1反射鏡21及び第2
反射鏡22と、第2移動台に載置された第3反射鏡23
及び第4反射鏡24とを備える。第1移動台及び第2移
動台は、X軸方向に延びるガイドレール上に移動自在に
取り付けられている。加工ヘッド4の移動による加工機
本体70側の光路長の変化を吸収するように、各移動台
を移動させ、反射鏡21〜24間の距離を調節する。
置において、装置の大型化を招くことなく光路長を一定
にし、加工品質を安定化させる。 【解決手段】 レーザ発振器3と加工機本体70との間
に光路長一定化装置20を設ける。加工機本体70に
は、所定のX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動自在
な加工ヘッド4が設けられている。光路長一定化装置2
0は、第1移動台に載置された第1反射鏡21及び第2
反射鏡22と、第2移動台に載置された第3反射鏡23
及び第4反射鏡24とを備える。第1移動台及び第2移
動台は、X軸方向に延びるガイドレール上に移動自在に
取り付けられている。加工ヘッド4の移動による加工機
本体70側の光路長の変化を吸収するように、各移動台
を移動させ、反射鏡21〜24間の距離を調節する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ加工装置の
レーザ光の伝送に関し、特に、光路長の一定化対策に関
する。
レーザ光の伝送に関し、特に、光路長の一定化対策に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加工テーブルに被加工物を載
置し、集光光学系が設けられた加工ヘッドにレーザ発振
器からのレーザ光を入射すると共に、当該加工ヘッド自
体を移動させて被加工物を加工するレーザ加工装置が知
られている。
置し、集光光学系が設けられた加工ヘッドにレーザ発振
器からのレーザ光を入射すると共に、当該加工ヘッド自
体を移動させて被加工物を加工するレーザ加工装置が知
られている。
【0003】この種の装置のうち2次元または3次元形
状の加工を行うものは、複数の移動軸を有し、この移動
軸に沿って加工ヘッドを移動させている。一般に、複数
の移動軸を有するレーザ加工装置では、加工ヘッドを各
移動軸に沿って移動させる複数の移動手段を備えると共
に、レーザ発振器から発射されたレーザ光を各移動軸に
沿って反射する反射鏡を各移動手段に設けている。そし
て、レーザ発振器から発射されたレーザ光を、これら反
射鏡で適宜反射させることにより、加工点まで伝搬して
いる。
状の加工を行うものは、複数の移動軸を有し、この移動
軸に沿って加工ヘッドを移動させている。一般に、複数
の移動軸を有するレーザ加工装置では、加工ヘッドを各
移動軸に沿って移動させる複数の移動手段を備えると共
に、レーザ発振器から発射されたレーザ光を各移動軸に
沿って反射する反射鏡を各移動手段に設けている。そし
て、レーザ発振器から発射されたレーザ光を、これら反
射鏡で適宜反射させることにより、加工点まで伝搬して
いる。
【0004】この際、移動手段の移動に従って、反射鏡
も移動する。そのため、反射鏡間の距離が変動し、レー
ザ発振器と加工点との間の光路長が変化する。このよう
な場合、何らの手段も講じなければ、レーザ光のビーム
径が変化することとなり、加工点での集光位置が変動す
る。そのため、加工品質が不安定となる。
も移動する。そのため、反射鏡間の距離が変動し、レー
ザ発振器と加工点との間の光路長が変化する。このよう
な場合、何らの手段も講じなければ、レーザ光のビーム
径が変化することとなり、加工点での集光位置が変動す
る。そのため、加工品質が不安定となる。
【0005】そこで、このような問題を解決するため
に、特公平1−55076号公報に開示された装置で
は、反射鏡を加工ヘッドの移動距離の半分だけ、加工ヘ
ッドと同方向へ移動させるようにしている。図10に示
すように、この装置では、レーザ発振器aからのレーザ
光bを、平面鏡d及びeを備えるレーザ光反転器cで反
転させ、加工ヘッドfへ導いている。レーザ光反転器c
は、図中の左右方向に自在に移動できるようになってい
る。滑車gは、レーザ光反転器cと一体になった支持片
hの一端に軸支されている。支持片hはまた、引っ張り
バネiを介して固定点jに固定されている。これによ
り、レーザ光反転器cは、常に右方向への引っ張り力を
受けている。
に、特公平1−55076号公報に開示された装置で
は、反射鏡を加工ヘッドの移動距離の半分だけ、加工ヘ
ッドと同方向へ移動させるようにしている。図10に示
すように、この装置では、レーザ発振器aからのレーザ
光bを、平面鏡d及びeを備えるレーザ光反転器cで反
転させ、加工ヘッドfへ導いている。レーザ光反転器c
は、図中の左右方向に自在に移動できるようになってい
る。滑車gは、レーザ光反転器cと一体になった支持片
hの一端に軸支されている。支持片hはまた、引っ張り
バネiを介して固定点jに固定されている。これによ
り、レーザ光反転器cは、常に右方向への引っ張り力を
受けている。
【0006】この装置では、加工ヘッドfが図示のD位
置から破線で示したE位置まで移動すると、F位置にあ
ったレーザ反転器cが引っ張りバネiの張力に抗しなが
ら、滑車gに張架されたワイヤkに引っ張られて、破線
で示したG位置まで移動する。この加工ヘッドfとレー
ザ反転器cとの移動距離、すなわちD−EとF−Gとは
ワイヤkと滑車gとを介した作動による加工ヘッドfと
レーザ反転器cの変位となるので、レーザ反転器cの変
位は加工ヘッドfの変位Lの1/2になる。従って、加
工ヘッドfが移動することによる光路長の増加分と、レ
ーザ反転器cが移動することによる光路長の減少分とが
相殺し合うので、加工ヘッドfの移動に関わらず、光路
長は常に一定に保たれる。そのため、レーザ光の集光位
置が安定し、加工品質が安定する。
置から破線で示したE位置まで移動すると、F位置にあ
ったレーザ反転器cが引っ張りバネiの張力に抗しなが
ら、滑車gに張架されたワイヤkに引っ張られて、破線
で示したG位置まで移動する。この加工ヘッドfとレー
ザ反転器cとの移動距離、すなわちD−EとF−Gとは
ワイヤkと滑車gとを介した作動による加工ヘッドfと
レーザ反転器cの変位となるので、レーザ反転器cの変
位は加工ヘッドfの変位Lの1/2になる。従って、加
工ヘッドfが移動することによる光路長の増加分と、レ
ーザ反転器cが移動することによる光路長の減少分とが
相殺し合うので、加工ヘッドfの移動に関わらず、光路
長は常に一定に保たれる。そのため、レーザ光の集光位
置が安定し、加工品質が安定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記装置で
は、各移動軸ごとにレーザ光反転器c、滑車gを軸支す
る支持片h、及び引っ張りバネi等が必要となる。その
ため、移動軸を2つまたは3つ以上有するレーザ加工装
置(2次元または3次元加工を行うレーザ加工装置)に
適用すると、装置が複雑化及び大型化するという課題が
あった。また、これらレーザ光反転器c等を支持するた
めの比較的剛性の高い支持部材が必要となり、その結
果、装置の大型化に拍車がかかることとなった。その結
果、加工装置の動特性が低下するという問題も発生し
た。
は、各移動軸ごとにレーザ光反転器c、滑車gを軸支す
る支持片h、及び引っ張りバネi等が必要となる。その
ため、移動軸を2つまたは3つ以上有するレーザ加工装
置(2次元または3次元加工を行うレーザ加工装置)に
適用すると、装置が複雑化及び大型化するという課題が
あった。また、これらレーザ光反転器c等を支持するた
めの比較的剛性の高い支持部材が必要となり、その結
果、装置の大型化に拍車がかかることとなった。その結
果、加工装置の動特性が低下するという問題も発生し
た。
【0008】また、上記装置では、各移動軸ごとに平面
鏡が2枚づつ必要となる。そのため、3次元加工を行う
レーザ加工装置に適用すると、6枚の平面鏡が必要とな
った。一般に、平面鏡でレーザ光を反射すると、反射に
際してレーザ光のパワーが減少する。そのため、平面鏡
の枚数を増やすと、加工に用いるレーザ光のパワー効率
が低下する。
鏡が2枚づつ必要となる。そのため、3次元加工を行う
レーザ加工装置に適用すると、6枚の平面鏡が必要とな
った。一般に、平面鏡でレーザ光を反射すると、反射に
際してレーザ光のパワーが減少する。そのため、平面鏡
の枚数を増やすと、加工に用いるレーザ光のパワー効率
が低下する。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、2次元または3次元
加工を行うレーザ加工装置において、動特性を維持する
と共に装置の大型化を招くことなく光路長を常に一定に
することにある。
であり、その目的とするところは、2次元または3次元
加工を行うレーザ加工装置において、動特性を維持する
と共に装置の大型化を招くことなく光路長を常に一定に
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、加工ヘッドの移動に応じて、各移動軸ご
との光路長変化の積算量を所定の一軸(K軸)方向にお
いて一括して相殺する光路長一定化手段を設けることと
した。
に、本発明は、加工ヘッドの移動に応じて、各移動軸ご
との光路長変化の積算量を所定の一軸(K軸)方向にお
いて一括して相殺する光路長一定化手段を設けることと
した。
【0011】具体的には、第1の発明が講じた手段は、
レーザ発振器と、該レーザ発振器からのレーザ光を受け
て被加工物を加工する加工ヘッドと、該被加工物の形状
に合わせて該加工ヘッドを2次元移動または3次元移動
させる移動手段とを備えたレーザ加工装置において、上
記レーザ発振器からのレーザ光を反射させて上記加工ヘ
ッドに導く2(n+1)(ただし、nは自然数)枚の反
射鏡と、上記加工ヘッドの移動距離を吸収して該レーザ
発振器と該加工ヘッドとの間の光路長を常に一定に保つ
ように、上記各反射鏡を所定の一軸方向に沿って移動さ
せて該各反射鏡間の距離を調節する反射鏡移動手段とが
設けられていることとしたものである。
レーザ発振器と、該レーザ発振器からのレーザ光を受け
て被加工物を加工する加工ヘッドと、該被加工物の形状
に合わせて該加工ヘッドを2次元移動または3次元移動
させる移動手段とを備えたレーザ加工装置において、上
記レーザ発振器からのレーザ光を反射させて上記加工ヘ
ッドに導く2(n+1)(ただし、nは自然数)枚の反
射鏡と、上記加工ヘッドの移動距離を吸収して該レーザ
発振器と該加工ヘッドとの間の光路長を常に一定に保つ
ように、上記各反射鏡を所定の一軸方向に沿って移動さ
せて該各反射鏡間の距離を調節する反射鏡移動手段とが
設けられていることとしたものである。
【0012】上記発明特定事項により、レーザ発振器か
ら発射されたレーザ光は、反射鏡によって反射されて加
工ヘッドに入射し、被加工物の加工に用いられる。加工
ヘッドは被加工物の形状に応じて2次元移動または3次
元移動を行い、その結果、反射鏡間を除いたレーザ発振
器と加工ヘッドとの間の光路長が変化する。この際、反
射鏡移動手段は、上記光路長の変化を吸収するように各
反射鏡を所定の一軸(K軸)方向に移動させて各反射鏡
間の距離を調節する。その結果、反射鏡間を含めたレー
ザ発振器と加工ヘッドとの間の光路長は、常に一定に保
たれる。従って、レーザ光の集光位置が安定し、加工品
質が向上する。各反射鏡は一軸方向に沿ってのみ移動す
るので、光路長を一定化する手段が小型かつ簡単な構成
によって得られることになる。
ら発射されたレーザ光は、反射鏡によって反射されて加
工ヘッドに入射し、被加工物の加工に用いられる。加工
ヘッドは被加工物の形状に応じて2次元移動または3次
元移動を行い、その結果、反射鏡間を除いたレーザ発振
器と加工ヘッドとの間の光路長が変化する。この際、反
射鏡移動手段は、上記光路長の変化を吸収するように各
反射鏡を所定の一軸(K軸)方向に移動させて各反射鏡
間の距離を調節する。その結果、反射鏡間を含めたレー
ザ発振器と加工ヘッドとの間の光路長は、常に一定に保
たれる。従って、レーザ光の集光位置が安定し、加工品
質が向上する。各反射鏡は一軸方向に沿ってのみ移動す
るので、光路長を一定化する手段が小型かつ簡単な構成
によって得られることになる。
【0013】第2の発明が講じた手段は、レーザ発振器
と、レーザ光を受けて被加工物を加工する加工ヘッド
と、該加工ヘッドを所定のX軸方向に沿ってスライド移
動させるX方向移動手段と、該加工ヘッドを該X軸方向
に直交するY軸方向に沿ってスライド移動させるY方向
移動手段と、該加工ヘッドの該X軸方向の移動に伴って
該X軸方向に移動すると共に、該レーザ発振器からのレ
ーザ光を該X軸方向から該Y軸方向に反射するXY反射
鏡と、該加工ヘッドの該Y軸方向の移動に伴って該Y軸
方向に移動すると共に、該XY反射鏡からのレーザ光
を、該X軸方向及び該Y軸方向に直交するZ軸方向に反
射して該加工ヘッドに入射させるYZ反射鏡とを備えた
レーザ加工装置において、上記レーザ発振器と上記加工
ヘッドとの間には、該加工ヘッドの移動距離を吸収して
該レーザ発振器と該加工ヘッドとの間の光路長を常に一
定に保つように、該レーザ発振器からのレーザ光の光路
長を所定のK軸方向において調節する光路長一定化手段
が設けられていることとしたものである。
と、レーザ光を受けて被加工物を加工する加工ヘッド
と、該加工ヘッドを所定のX軸方向に沿ってスライド移
動させるX方向移動手段と、該加工ヘッドを該X軸方向
に直交するY軸方向に沿ってスライド移動させるY方向
移動手段と、該加工ヘッドの該X軸方向の移動に伴って
該X軸方向に移動すると共に、該レーザ発振器からのレ
ーザ光を該X軸方向から該Y軸方向に反射するXY反射
鏡と、該加工ヘッドの該Y軸方向の移動に伴って該Y軸
方向に移動すると共に、該XY反射鏡からのレーザ光
を、該X軸方向及び該Y軸方向に直交するZ軸方向に反
射して該加工ヘッドに入射させるYZ反射鏡とを備えた
レーザ加工装置において、上記レーザ発振器と上記加工
ヘッドとの間には、該加工ヘッドの移動距離を吸収して
該レーザ発振器と該加工ヘッドとの間の光路長を常に一
定に保つように、該レーザ発振器からのレーザ光の光路
長を所定のK軸方向において調節する光路長一定化手段
が設けられていることとしたものである。
【0014】上記発明特定事項により、レーザ発振器か
ら発射されたレーザ光は、XY反射鏡で反射され、更に
YZ反射鏡で反射された後、加工ヘッドに入射して被加
工物の加工に用いられる。加工に際し、X方向移動手段
及びY方向移動手段によって、加工ヘッドは、X軸方向
及びY軸方向にスライド移動し、少なくともXY軸平面
上を2次元移動することになる。その結果、XY反射鏡
と加工ヘッドとの間におけるX軸方向及びY軸方向の各
光路長が変化する。ここで、光路長一定化手段は、上記
X軸方向及びY軸方向の各光路長の変化の積算量、すな
わち、加工ヘッドの移動によるレーザ発振器と加工ヘッ
ドとの間の光路長の変化を吸収するように、レーザ光の
光路長を所定のK軸方向において調節する。その結果、
レーザ発振器と加工ヘッドとの間の光路長は、常に一定
に保たれる。従って、レーザ光の集光位置が安定し、加
工品質が向上する。光路長一定化手段は、光路長をK軸
方向のみにおいて調節するので、小型かつ簡単な構成に
よって得られることになる。
ら発射されたレーザ光は、XY反射鏡で反射され、更に
YZ反射鏡で反射された後、加工ヘッドに入射して被加
工物の加工に用いられる。加工に際し、X方向移動手段
及びY方向移動手段によって、加工ヘッドは、X軸方向
及びY軸方向にスライド移動し、少なくともXY軸平面
上を2次元移動することになる。その結果、XY反射鏡
と加工ヘッドとの間におけるX軸方向及びY軸方向の各
光路長が変化する。ここで、光路長一定化手段は、上記
X軸方向及びY軸方向の各光路長の変化の積算量、すな
わち、加工ヘッドの移動によるレーザ発振器と加工ヘッ
ドとの間の光路長の変化を吸収するように、レーザ光の
光路長を所定のK軸方向において調節する。その結果、
レーザ発振器と加工ヘッドとの間の光路長は、常に一定
に保たれる。従って、レーザ光の集光位置が安定し、加
工品質が向上する。光路長一定化手段は、光路長をK軸
方向のみにおいて調節するので、小型かつ簡単な構成に
よって得られることになる。
【0015】第3の発明が講じた手段は、上記第2の発
明において、加工ヘッドをZ軸方向に沿ってスライド移
動させるZ方向移動手段を備えていることとしたもので
ある。
明において、加工ヘッドをZ軸方向に沿ってスライド移
動させるZ方向移動手段を備えていることとしたもので
ある。
【0016】上記発明特定事項により、X方向移動手
段、Y方向移動手段及びZ方向移動手段によって、加工
ヘッドはX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向にスライド移
動し、その結果、加工に際して3次元移動を行うことに
なる。従って、3次元加工を行う装置において、小型か
つ簡単な構成によって光路長が一定化されることにな
る。
段、Y方向移動手段及びZ方向移動手段によって、加工
ヘッドはX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向にスライド移
動し、その結果、加工に際して3次元移動を行うことに
なる。従って、3次元加工を行う装置において、小型か
つ簡単な構成によって光路長が一定化されることにな
る。
【0017】第4の発明が講じた手段は、上記第2また
は第3の発明において、光路長一定化手段は、K軸方向
に沿って入射したレーザ光を該K軸方向と直交するK1
軸方向に反射する第1種反射鏡と、該第1種反射鏡から
入射したレーザ光を該K軸方向に反射する第2種反射鏡
とから成る反射鏡セットを(n+1)(ただし、nは自
然数)組備えると共に、該反射鏡セットが該K1軸方向
に平行に設置され、レーザ発振器からのレーザ光を該各
反射鏡で反射して加工ヘッドに伝搬するように構成され
ると共に、上記加工ヘッドの移動による光路長の変化量
に対応して該各反射鏡を移動させる反射鏡移動手段を備
えていることとしたものである。
は第3の発明において、光路長一定化手段は、K軸方向
に沿って入射したレーザ光を該K軸方向と直交するK1
軸方向に反射する第1種反射鏡と、該第1種反射鏡から
入射したレーザ光を該K軸方向に反射する第2種反射鏡
とから成る反射鏡セットを(n+1)(ただし、nは自
然数)組備えると共に、該反射鏡セットが該K1軸方向
に平行に設置され、レーザ発振器からのレーザ光を該各
反射鏡で反射して加工ヘッドに伝搬するように構成され
ると共に、上記加工ヘッドの移動による光路長の変化量
に対応して該各反射鏡を移動させる反射鏡移動手段を備
えていることとしたものである。
【0018】ここで、加工ヘッドの移動による光路長の
変化量とは、加工ヘッドの移動により光路長が長くなる
場合には光路長の増加分を意味する一方、加工ヘッドの
移動により実際には光路長が短くなる場合には、光路長
の減少分にマイナスを乗じた量を意味する。従って、加
工ヘッドの移動により光路長が増加した場合には、反射
鏡間の距離は短くなる一方、当該光路長が減少した場合
には、反射鏡間の距離は長くなる。
変化量とは、加工ヘッドの移動により光路長が長くなる
場合には光路長の増加分を意味する一方、加工ヘッドの
移動により実際には光路長が短くなる場合には、光路長
の減少分にマイナスを乗じた量を意味する。従って、加
工ヘッドの移動により光路長が増加した場合には、反射
鏡間の距離は短くなる一方、当該光路長が減少した場合
には、反射鏡間の距離は長くなる。
【0019】上記発明特定事項により、レーザ発振器か
ら発射されたレーザ光は、反射鏡セットの第1種反射鏡
及び第2種反射鏡に随時反射され、加工ヘッドに導かれ
る。加工に際して、加工ヘッドが移動し、光路長一定化
手段と加工ヘッドとの間の光路長は変化する。しかし、
反射鏡移動手段により、当該光路長の変化量を吸収する
ように各反射鏡が移動するので、レーザ発振器と加工ヘ
ッドとの間の光路長は、常に一定に保たれることにな
る。
ら発射されたレーザ光は、反射鏡セットの第1種反射鏡
及び第2種反射鏡に随時反射され、加工ヘッドに導かれ
る。加工に際して、加工ヘッドが移動し、光路長一定化
手段と加工ヘッドとの間の光路長は変化する。しかし、
反射鏡移動手段により、当該光路長の変化量を吸収する
ように各反射鏡が移動するので、レーザ発振器と加工ヘ
ッドとの間の光路長は、常に一定に保たれることにな
る。
【0020】第5の発明が講じた手段は、上記第4の発
明において、反射鏡移動手段は、各反射鏡セットに設け
られ、各第1種反射鏡及び第2種反射鏡の双方をK軸方
向に同時にスライド移動させるスライド移動手段を備え
ると共に、加工ヘッドの移動による光路長の変化量の1
/{2(n+1)}倍だけ、該各スライド移動手段をK
軸方向に移動させるように構成されていることとしたも
のである。
明において、反射鏡移動手段は、各反射鏡セットに設け
られ、各第1種反射鏡及び第2種反射鏡の双方をK軸方
向に同時にスライド移動させるスライド移動手段を備え
ると共に、加工ヘッドの移動による光路長の変化量の1
/{2(n+1)}倍だけ、該各スライド移動手段をK
軸方向に移動させるように構成されていることとしたも
のである。
【0021】上記発明特定事項により、加工ヘッドの移
動による光路長変化量の1/{2(n+1)}倍づつ、
各スライド移動手段がK軸方向に移動することにより、
K軸方向に延びる(n+1)本のレーザ光の各光路長
は、当該光路長変化量の1/(n+1)倍づつ変化す
る。その結果、光路長一定化手段の全体では、光路長は
上記光路長変化量に応じて変化する。従って、加工ヘッ
ドの移動による光路長の変化が相殺され、レーザ発振器
と加工ヘッドとの間の光路長は、常に一定に保たれるこ
とになる。各反射鏡はそれぞれ上記光路長変化量の1/
{2(n+1)}倍しか移動しないので、移動量が非常
に小さくなる。そのため、光路長一定化手段が更に小型
化されることになる。
動による光路長変化量の1/{2(n+1)}倍づつ、
各スライド移動手段がK軸方向に移動することにより、
K軸方向に延びる(n+1)本のレーザ光の各光路長
は、当該光路長変化量の1/(n+1)倍づつ変化す
る。その結果、光路長一定化手段の全体では、光路長は
上記光路長変化量に応じて変化する。従って、加工ヘッ
ドの移動による光路長の変化が相殺され、レーザ発振器
と加工ヘッドとの間の光路長は、常に一定に保たれるこ
とになる。各反射鏡はそれぞれ上記光路長変化量の1/
{2(n+1)}倍しか移動しないので、移動量が非常
に小さくなる。そのため、光路長一定化手段が更に小型
化されることになる。
【0022】第6の発明が講じた手段は、上記第1、第
4または第5のいずれか一つの発明において、反射鏡は
4枚で構成されていることとしたものである。
4または第5のいずれか一つの発明において、反射鏡は
4枚で構成されていることとしたものである。
【0023】上記発明特定事項により、反射鏡の反射に
よるレーザ光のパワー効率の低下が抑制される。
よるレーザ光のパワー効率の低下が抑制される。
【0024】第7の発明が講じた手段は、上記第1、第
4または第5のいずれか一つの発明において、反射鏡は
6枚で構成されていることとしたものである。
4または第5のいずれか一つの発明において、反射鏡は
6枚で構成されていることとしたものである。
【0025】上記発明特定事項により、各反射鏡を加工
ヘッドの移動による光路長変化量の1/6倍だけ移動さ
せれば足りるので、レーザ光のパワー効率の低下を抑制
しつつ、装置の小型化を図ることができる。
ヘッドの移動による光路長変化量の1/6倍だけ移動さ
せれば足りるので、レーザ光のパワー効率の低下を抑制
しつつ、装置の小型化を図ることができる。
【0026】第8の発明が講じた手段は、上記第4〜第
7のいずれかの発明において、スライド移動手段は、K
軸方向に延びるガイドレールと、該ガイドレールに対し
てK軸方向にスライド移動自在に取り付けられた移動台
と、該移動台を駆動する駆動手段とを備える一方、第1
種反射鏡及び第2種反射鏡は、上記移動台に対して、K
軸方向において対向するスライド移動手段側に開いたハ
字状に載置されていることとしたものである。
7のいずれかの発明において、スライド移動手段は、K
軸方向に延びるガイドレールと、該ガイドレールに対し
てK軸方向にスライド移動自在に取り付けられた移動台
と、該移動台を駆動する駆動手段とを備える一方、第1
種反射鏡及び第2種反射鏡は、上記移動台に対して、K
軸方向において対向するスライド移動手段側に開いたハ
字状に載置されていることとしたものである。
【0027】上記発明特定事項により、簡易な構成によ
り、上記第4〜第7の発明の光路長一定化手段が得られ
る。
り、上記第4〜第7の発明の光路長一定化手段が得られ
る。
【0028】第9の発明が講じた手段は、上記第1〜第
8の発明において、レーザ発振器は、CO2レーザ発振
器で構成されていることとしたものである。
8の発明において、レーザ発振器は、CO2レーザ発振
器で構成されていることとしたものである。
【0029】上記発明特定事項により、CO2レーザの
進行方向を変化させる手段としては専ら反射鏡のみが用
いられていることから、上記第1〜第8の発明の効果が
より顕著に発揮されることになる。
進行方向を変化させる手段としては専ら反射鏡のみが用
いられていることから、上記第1〜第8の発明の効果が
より顕著に発揮されることになる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0031】−レーザ加工機1の全体構成−図1〜図3
に示すように、本実施形態に係るレーザ加工機1は、加
工テーブル2にワーク(図示せず)を載置し、CO2レ
ーザを発射するレーザ発振器3からのレーザ光を光路長
一定化装置20を通じて加工ヘッド4に入射すると共
に、当該加工ヘッド4を3次元移動させてワークを切断
加工するCO2レーザ3次元加工機である。
に示すように、本実施形態に係るレーザ加工機1は、加
工テーブル2にワーク(図示せず)を載置し、CO2レ
ーザを発射するレーザ発振器3からのレーザ光を光路長
一定化装置20を通じて加工ヘッド4に入射すると共
に、当該加工ヘッド4を3次元移動させてワークを切断
加工するCO2レーザ3次元加工機である。
【0032】レーザ加工機1は、レーザ発振器3と加工
機本体70と光路長一定化装置20とから構成されてい
る。まず、加工機本体70の構成を説明する。
機本体70と光路長一定化装置20とから構成されてい
る。まず、加工機本体70の構成を説明する。
【0033】作業室のフロアには加工テーブル2が配置
されている。
されている。
【0034】加工テーブル2の両側のフロアには、それ
ぞれ鉛直上向きに平行に延びる3本づつの支柱6a〜6
c,9a〜9cが固定されている。支柱6a〜6cの上
部には、支柱6a〜6cが並ぶ方向(X軸方向)に水平
に延びる梁部材から成るX軸ガイド部材10Aが固定支
持されている。X軸ガイド部材10Aには、後述する梁
部8をX方向に導くX軸レール(図示せず)が設けられ
ている。また、支柱9a〜9cにも、X軸ガイド部材1
0Aと同様のX軸ガイド部材10Bが設けられている。
X軸ガイド部材10Bの側方には、梁部8をX方向にス
ライド移動させる駆動力を付与するX方向移動手段たる
X方向移動用アクチュエータ11が設けられている。
ぞれ鉛直上向きに平行に延びる3本づつの支柱6a〜6
c,9a〜9cが固定されている。支柱6a〜6cの上
部には、支柱6a〜6cが並ぶ方向(X軸方向)に水平
に延びる梁部材から成るX軸ガイド部材10Aが固定支
持されている。X軸ガイド部材10Aには、後述する梁
部8をX方向に導くX軸レール(図示せず)が設けられ
ている。また、支柱9a〜9cにも、X軸ガイド部材1
0Aと同様のX軸ガイド部材10Bが設けられている。
X軸ガイド部材10Bの側方には、梁部8をX方向にス
ライド移動させる駆動力を付与するX方向移動手段たる
X方向移動用アクチュエータ11が設けられている。
【0035】梁部8は、X軸ガイド部材10A,10B
が延びる方向と直交する水平方向(Y軸方向)に延び、
その両端部が両X軸ガイド部材10A,10Bの上部に
おいて、X軸方向にスライド移動自在に取付支持されて
いる。
が延びる方向と直交する水平方向(Y軸方向)に延び、
その両端部が両X軸ガイド部材10A,10Bの上部に
おいて、X軸方向にスライド移動自在に取付支持されて
いる。
【0036】梁部8には、昇降体12がY軸方向にスラ
イド移動自在に取付支持されている。昇降体12は、梁
部8に取り付けられたY方向移動手段たるY方向移動用
アクチュエータ13の作動によって、Y軸方向にスライ
ド移動するように構成されている。
イド移動自在に取付支持されている。昇降体12は、梁
部8に取り付けられたY方向移動手段たるY方向移動用
アクチュエータ13の作動によって、Y軸方向にスライ
ド移動するように構成されている。
【0037】昇降体12は、非昇降部14及び昇降部1
5を備えている。昇降部15は、非昇降部14に対して
上下方向にスライド移動自在に取り付けられ、図示しな
いZ方向移動手段たるZ方向移動用アクチュエータの作
動により、鉛直方向(Z軸方向)にスライド移動するよ
うに構成されている。
5を備えている。昇降部15は、非昇降部14に対して
上下方向にスライド移動自在に取り付けられ、図示しな
いZ方向移動手段たるZ方向移動用アクチュエータの作
動により、鉛直方向(Z軸方向)にスライド移動するよ
うに構成されている。
【0038】昇降体12の昇降部15の先端部、つまり
下端部には、回転板16を介して加工ヘッド4が取付固
定されている。回転板16は、昇降部15に対し垂直軸
(Z軸)回りに回転自在に設けられている。なお、ここ
では、Z軸回りの回転移動をφ軸方向の移動と称する。
下端部には、回転板16を介して加工ヘッド4が取付固
定されている。回転板16は、昇降部15に対し垂直軸
(Z軸)回りに回転自在に設けられている。なお、ここ
では、Z軸回りの回転移動をφ軸方向の移動と称する。
【0039】加工ヘッド4の先端部には、加工テーブル
2上のワークに向けてレーザ光を発射して切断するトー
チ部17が取り付けられている。トーチ部17は、加工
ヘッド4に対し水平軸(Y軸)回りに回転自在に設けら
れている。なお、ここでは、Y軸回りの回転移動をθ軸
方向の移動と称する。
2上のワークに向けてレーザ光を発射して切断するトー
チ部17が取り付けられている。トーチ部17は、加工
ヘッド4に対し水平軸(Y軸)回りに回転自在に設けら
れている。なお、ここでは、Y軸回りの回転移動をθ軸
方向の移動と称する。
【0040】従って、加工ヘッド4は、梁部8の移動に
従ってX軸方向にスライド移動し、昇降体12の移動に
従ってY軸方向にスライド移動し、昇降体12の昇降部
15の移動に従ってZ軸方向にスライド移動することに
より、3次元移動を行うようになっている。
従ってX軸方向にスライド移動し、昇降体12の移動に
従ってY軸方向にスライド移動し、昇降体12の昇降部
15の移動に従ってZ軸方向にスライド移動することに
より、3次元移動を行うようになっている。
【0041】図4に示すように、レーザ発振器3から光
路長一定化装置20を介して供給されたレーザ光は、複
数の反射鏡を介してトーチ部17に導かれる。具体的に
は、梁部8の端部には、光路長一定化装置20から出射
されてX軸方向に進行するレーザ光の進行方向を梁部8
に沿ったY軸方向に変化させるXY反射鏡41が設けら
れている。昇降体12には、XY反射鏡41からのレー
ザ光の向きを変化させてZ軸方向下向きに進行させるY
Z反射鏡42が設けられている。加工ヘッド4には、Y
Z反射鏡42からのレーザ光をトーチ部17に導くZφ
反射鏡43が設けられている。トーチ部17には、Zφ
反射鏡43からのレーザ光を、トーチ部17のY軸回り
の回転移動に従ってワークに対し所定方向に反射するφ
θ反射鏡44が設けられている。
路長一定化装置20を介して供給されたレーザ光は、複
数の反射鏡を介してトーチ部17に導かれる。具体的に
は、梁部8の端部には、光路長一定化装置20から出射
されてX軸方向に進行するレーザ光の進行方向を梁部8
に沿ったY軸方向に変化させるXY反射鏡41が設けら
れている。昇降体12には、XY反射鏡41からのレー
ザ光の向きを変化させてZ軸方向下向きに進行させるY
Z反射鏡42が設けられている。加工ヘッド4には、Y
Z反射鏡42からのレーザ光をトーチ部17に導くZφ
反射鏡43が設けられている。トーチ部17には、Zφ
反射鏡43からのレーザ光を、トーチ部17のY軸回り
の回転移動に従ってワークに対し所定方向に反射するφ
θ反射鏡44が設けられている。
【0042】−光路長一定化装置20の構成−次に、本
発明の特徴である光路長一定化装置20の構成を説明す
る。
発明の特徴である光路長一定化装置20の構成を説明す
る。
【0043】図5及び図6に示すように、光路長一定化
装置20は、第1反射鏡21及び第2反射鏡22が載置
された第1移動台25と、第3反射鏡23及び第4反射
鏡24が載置された第2移動台26とが、加工ヘッド4
の移動に伴う光路長の変化を吸収するようにX軸方向に
移動することにより、光路長を一定にするものである。
つまり、本実施形態では、本発明でいうところのK軸は
X軸と一致し、K1軸はY軸と一致している。なお、第
1反射鏡21及び第3反射鏡23は第1種反射鏡を構成
する一方、第2反射鏡22及び第4反射鏡24は第2種
反射鏡を構成している。
装置20は、第1反射鏡21及び第2反射鏡22が載置
された第1移動台25と、第3反射鏡23及び第4反射
鏡24が載置された第2移動台26とが、加工ヘッド4
の移動に伴う光路長の変化を吸収するようにX軸方向に
移動することにより、光路長を一定にするものである。
つまり、本実施形態では、本発明でいうところのK軸は
X軸と一致し、K1軸はY軸と一致している。なお、第
1反射鏡21及び第3反射鏡23は第1種反射鏡を構成
する一方、第2反射鏡22及び第4反射鏡24は第2種
反射鏡を構成している。
【0044】X軸方向に延びる底板28の上には、底板
28のX軸方向のほぼ両端にまで延びる2本のガイドレ
ール29,29が設けられている。ガイドレール29,
29は、互いに平行なレールであって、互いにY軸方向
に所定間隔を存してX軸方向に延びている。第1移動台
25及び第2移動台26は共にガイドレール29,29
上をスライド移動するように、ガイドレール29,29
に走行自在に取り付けられている。
28のX軸方向のほぼ両端にまで延びる2本のガイドレ
ール29,29が設けられている。ガイドレール29,
29は、互いに平行なレールであって、互いにY軸方向
に所定間隔を存してX軸方向に延びている。第1移動台
25及び第2移動台26は共にガイドレール29,29
上をスライド移動するように、ガイドレール29,29
に走行自在に取り付けられている。
【0045】底板28上の左端部には、図示しない駆動
モータによって駆動する駆動プーリ30が固定されてい
る。また、駆動プーリ30からX軸方向に所定間隔離れ
た右端部の位置には、従動プーリ33が固定されてい
る。そして、これら駆動プーリ30と従動プーリ33と
には、ベルト31が張架されている。第1移動台25は
固定部32において、ベルト31の上側のスパン31A
に固定されている。これに対し、第2移動台26は固定
部34において、ベルト31の下側のスパン31Bに固
定されている。その結果、駆動プーリ30が回転駆動す
ることによってベルト31が走行し、当該ベルト31の
走行に従って、第1移動台25及び第2移動台26はX
軸方向に沿って互いに接近または離反するように移動す
ることになる。
モータによって駆動する駆動プーリ30が固定されてい
る。また、駆動プーリ30からX軸方向に所定間隔離れ
た右端部の位置には、従動プーリ33が固定されてい
る。そして、これら駆動プーリ30と従動プーリ33と
には、ベルト31が張架されている。第1移動台25は
固定部32において、ベルト31の上側のスパン31A
に固定されている。これに対し、第2移動台26は固定
部34において、ベルト31の下側のスパン31Bに固
定されている。その結果、駆動プーリ30が回転駆動す
ることによってベルト31が走行し、当該ベルト31の
走行に従って、第1移動台25及び第2移動台26はX
軸方向に沿って互いに接近または離反するように移動す
ることになる。
【0046】第1移動台25には、鉛直方向に起立した
板状の第1支持部材21A及び第2支持部材22Aが、
第2移動台26側に向かって開いたハ字状に載置されて
いる。一方、第2移動台26には、同様に鉛直方向に起
立した板状の第3支持部材23A及び第4支持部材24
Aが、第1移動台25側に向かって開いたハ字状に設置
されている。
板状の第1支持部材21A及び第2支持部材22Aが、
第2移動台26側に向かって開いたハ字状に載置されて
いる。一方、第2移動台26には、同様に鉛直方向に起
立した板状の第3支持部材23A及び第4支持部材24
Aが、第1移動台25側に向かって開いたハ字状に設置
されている。
【0047】なお、上記移動台25,26は本発明でい
うところのスライド移動手段を構成し、更に、駆動プー
リ30、従動プーリ33及び駆動モータ(図示せず)
は、上記移動台25,26と共に、本発明でいうところ
の反射鏡移動手段を構成している。
うところのスライド移動手段を構成し、更に、駆動プー
リ30、従動プーリ33及び駆動モータ(図示せず)
は、上記移動台25,26と共に、本発明でいうところ
の反射鏡移動手段を構成している。
【0048】第1支持部材21Aの表面(第2移動台2
6側の面)には凹部が設けられ、当該凹部に第1反射鏡
21が取り付けられている。第1反射鏡21は、反射方
向が調節自在なように、第1支持部材21Aに対し微小
移動自在に取り付けられている。同様に、第2支持部材
22Aには第2反射鏡22が、第3支持部材23Aには
第3反射鏡23が、第4支持部材24Aには第4反射鏡
24がそれぞれ微小移動自在に取り付けられている。各
反射鏡21〜24は、レーザ発振器3から発射されたX
軸方向に向かうレーザ光50が第1反射鏡21、第2反
射鏡22、第3反射鏡23及び第4反射鏡24で反射さ
れ、再びX軸方向に向かって進行するようにそれぞれの
反射角が設定されている。
6側の面)には凹部が設けられ、当該凹部に第1反射鏡
21が取り付けられている。第1反射鏡21は、反射方
向が調節自在なように、第1支持部材21Aに対し微小
移動自在に取り付けられている。同様に、第2支持部材
22Aには第2反射鏡22が、第3支持部材23Aには
第3反射鏡23が、第4支持部材24Aには第4反射鏡
24がそれぞれ微小移動自在に取り付けられている。各
反射鏡21〜24は、レーザ発振器3から発射されたX
軸方向に向かうレーザ光50が第1反射鏡21、第2反
射鏡22、第3反射鏡23及び第4反射鏡24で反射さ
れ、再びX軸方向に向かって進行するようにそれぞれの
反射角が設定されている。
【0049】底板28には、上記プーリ30,33、移
動台25,26、反射鏡21〜24等を覆うケーシング
27が取り付けられている。ケーシング27は、中央に
段差面38を有する略L字型に形成されている。ケーシ
ング27の右側面には、レーザ発振器3からのレーザ光
50を入射させる入射口36が形成され、段差面38に
はレーザ光50を出射させる出射口37が形成されてい
る。
動台25,26、反射鏡21〜24等を覆うケーシング
27が取り付けられている。ケーシング27は、中央に
段差面38を有する略L字型に形成されている。ケーシ
ング27の右側面には、レーザ発振器3からのレーザ光
50を入射させる入射口36が形成され、段差面38に
はレーザ光50を出射させる出射口37が形成されてい
る。
【0050】図1及び図2に示すように、X方向移動用
アクチュエータ11、Y方向移動用アクチュエータ1
3、Z方向移動用アクチュエータ(図示せず)、φ軸方
向移動用アクチュエータ(図示せず)、θ軸方向移動用
アクチュエータ(図示せず)、及び光路長一定化装置2
0の駆動プーリ30,33の各駆動モータは、制御装置
60に接続されている。つまり、加工ヘッド4を移動さ
せるアクチュエータ61(X軸方向、Y軸方向、Z軸方
向、φ軸方向、及びθ軸方向の各アクチュエータ)と、
光路長一定化装置20の各反射鏡21〜24を移動させ
るアクチュエータ62(各駆動プーリの駆動モータ)と
は、制御装置60に接続されている。
アクチュエータ11、Y方向移動用アクチュエータ1
3、Z方向移動用アクチュエータ(図示せず)、φ軸方
向移動用アクチュエータ(図示せず)、θ軸方向移動用
アクチュエータ(図示せず)、及び光路長一定化装置2
0の駆動プーリ30,33の各駆動モータは、制御装置
60に接続されている。つまり、加工ヘッド4を移動さ
せるアクチュエータ61(X軸方向、Y軸方向、Z軸方
向、φ軸方向、及びθ軸方向の各アクチュエータ)と、
光路長一定化装置20の各反射鏡21〜24を移動させ
るアクチュエータ62(各駆動プーリの駆動モータ)と
は、制御装置60に接続されている。
【0051】図7に示すように、制御装置60には、加
工ヘッド制御部63、制御量記憶部64、光路長変化演
算部65、補正量演算部66、及び反射鏡制御部67が
設けられている。
工ヘッド制御部63、制御量記憶部64、光路長変化演
算部65、補正量演算部66、及び反射鏡制御部67が
設けられている。
【0052】−レーザ加工機1の動作− 図7に示すように、加工ヘッド制御部63は、予め設定
された所定の動作手順に基づいて、加工ヘッド4のアク
チュエータ61を作動させる。つまり、加工ヘッド制御
部63からの制御信号に基づいて、梁部8がX軸方向に
移動し、昇降体12がY軸方向に移動し、昇降体12の
昇降部15がZ軸方向に移動する。また、回転板16が
φ軸方向に移動し、トーチ部17がθ軸方向に移動す
る。これにより、加工ヘッド4が3次元移動を行うと共
に、トーチ部17がワークの表面形状に応じて滑らかに
移動し、切断動作を行う。
された所定の動作手順に基づいて、加工ヘッド4のアク
チュエータ61を作動させる。つまり、加工ヘッド制御
部63からの制御信号に基づいて、梁部8がX軸方向に
移動し、昇降体12がY軸方向に移動し、昇降体12の
昇降部15がZ軸方向に移動する。また、回転板16が
φ軸方向に移動し、トーチ部17がθ軸方向に移動す
る。これにより、加工ヘッド4が3次元移動を行うと共
に、トーチ部17がワークの表面形状に応じて滑らかに
移動し、切断動作を行う。
【0053】この際、制御量記憶部64は、加工ヘッド
制御部63からの信号を受け、加工ヘッド4のX軸方向
の移動距離ΔX、Y軸方向の移動距離ΔY、及びZ軸方
向の移動距離ΔZを記憶する。
制御部63からの信号を受け、加工ヘッド4のX軸方向
の移動距離ΔX、Y軸方向の移動距離ΔY、及びZ軸方
向の移動距離ΔZを記憶する。
【0054】次に、光路長変化演算部65は、制御量記
憶部64からの信号を受け、加工ヘッド4の移動による
光路長の変化量ΔL=ΔX+ΔY+ΔZを演算する。
憶部64からの信号を受け、加工ヘッド4の移動による
光路長の変化量ΔL=ΔX+ΔY+ΔZを演算する。
【0055】補正量演算部66は、光路長変化演算部6
5からの信号を受け、光路長の変化量ΔLに基づいて、
上記変化量ΔLを相殺してレーザ発振器3と加工ヘッド
4との間の光路長が常に一定となるように、第1移動台
25及び第2移動台26の移動量M=ΔL/4を演算す
る。
5からの信号を受け、光路長の変化量ΔLに基づいて、
上記変化量ΔLを相殺してレーザ発振器3と加工ヘッド
4との間の光路長が常に一定となるように、第1移動台
25及び第2移動台26の移動量M=ΔL/4を演算す
る。
【0056】反射鏡制御部67は、補正量演算部66か
らの信号を受け、第1移動台25及び第2移動台26が
所定の移動量Mだけ移動するように、アクチュエータ6
2に制御信号を伝達する。
らの信号を受け、第1移動台25及び第2移動台26が
所定の移動量Mだけ移動するように、アクチュエータ6
2に制御信号を伝達する。
【0057】その結果、光路長一定化装置20の第1移
動台25及び第2移動台26が各々所定量Mだけ移動
し、加工ヘッド4の移動による光路長の変化を相殺する
ように第1反射鏡21〜第4反射鏡24間の光路長が変
化する。従って、レーザ発振器3から加工ヘッド4まで
の光路長は常に一定に保たれる。
動台25及び第2移動台26が各々所定量Mだけ移動
し、加工ヘッド4の移動による光路長の変化を相殺する
ように第1反射鏡21〜第4反射鏡24間の光路長が変
化する。従って、レーザ発振器3から加工ヘッド4まで
の光路長は常に一定に保たれる。
【0058】なお、制御装置60の動作は加工ヘッド4
の移動動作に比べて極めて瞬時に行われる。従って、反
射鏡21〜24の移動は加工ヘッド4の移動に追従して
行われ、実質的に加工ヘッド4の移動と反射鏡21〜2
4の移動とは同時に行われることになる。そのため、光
路長は、連続的に安定して一定化されることになる。
の移動動作に比べて極めて瞬時に行われる。従って、反
射鏡21〜24の移動は加工ヘッド4の移動に追従して
行われ、実質的に加工ヘッド4の移動と反射鏡21〜2
4の移動とは同時に行われることになる。そのため、光
路長は、連続的に安定して一定化されることになる。
【0059】−レーザ加工機1の効果− 本レーザ加工機1によれば、単一の軸方向において光路
長を調節するだけで、レーザ発振器3と加工ヘッド4と
の間の光路長を常に一定にすることができる。従って、
X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の各方向にそれぞれ光
路長を一定化する手段を設ける必要がなく、3次元の加
工機であるにもかかわらず、構成を簡単かつコンパクト
にすることができる。
長を調節するだけで、レーザ発振器3と加工ヘッド4と
の間の光路長を常に一定にすることができる。従って、
X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の各方向にそれぞれ光
路長を一定化する手段を設ける必要がなく、3次元の加
工機であるにもかかわらず、構成を簡単かつコンパクト
にすることができる。
【0060】また、光路長一定化装置20は加工機本体
70とは別体の装置であるので、加工機本体70の動特
性を良好に維持することができる。つまり、光路長一定
化装置20の動作は加工ヘッド4の動作に影響を与える
ことがなく、加工ヘッド4本来の動作を円滑に行わせる
ことができる。また、光路長一定化装置20または加工
機本体70のメンテナンスも別々に行うことができるの
で、メンテナンスが容易である。
70とは別体の装置であるので、加工機本体70の動特
性を良好に維持することができる。つまり、光路長一定
化装置20の動作は加工ヘッド4の動作に影響を与える
ことがなく、加工ヘッド4本来の動作を円滑に行わせる
ことができる。また、光路長一定化装置20または加工
機本体70のメンテナンスも別々に行うことができるの
で、メンテナンスが容易である。
【0061】本光路長一定化装置20では、光路長を一
定化するために、各移動台25,26を加工ヘッド4の
移動による光路長変化量ΔLの1/4づつ移動させれば
足りるので、各移動台25,26の移動量は小さい。従
って、移動台25,26に必要な最大移動距離を小さく
設定することができる。そのため、移動台25,26を
移動させるガイドレール29,29の長さは短く、光路
長一定化装置20は非常にコンパクトな構成をしてい
る。従って、本レーザ加工機1によれば、光路長一定化
手段を含めた全体の構成を大幅に小型化することが可能
となる。逆に言うと、本レーザ加工機1は、設置スペー
スの小さな箇所であっても設置が可能である。
定化するために、各移動台25,26を加工ヘッド4の
移動による光路長変化量ΔLの1/4づつ移動させれば
足りるので、各移動台25,26の移動量は小さい。従
って、移動台25,26に必要な最大移動距離を小さく
設定することができる。そのため、移動台25,26を
移動させるガイドレール29,29の長さは短く、光路
長一定化装置20は非常にコンパクトな構成をしてい
る。従って、本レーザ加工機1によれば、光路長一定化
手段を含めた全体の構成を大幅に小型化することが可能
となる。逆に言うと、本レーザ加工機1は、設置スペー
スの小さな箇所であっても設置が可能である。
【0062】また、各軸に反射鏡が2枚づつ必要な従来
の光路長一定化装置に比べて、反射鏡21〜24が4枚
で足りるので、3次元加工機におけるレーザ光のパワー
効率の低下を抑制することができる。
の光路長一定化装置に比べて、反射鏡21〜24が4枚
で足りるので、3次元加工機におけるレーザ光のパワー
効率の低下を抑制することができる。
【0063】従って、本レーザ加工機1によれば、加工
機本体70の構造及び性能を変化させることなく、ま
た、パワー効率を低下させることなく、光路長を常に一
定にすることができるので、加工品質を安定化させるこ
とができる。
機本体70の構造及び性能を変化させることなく、ま
た、パワー効率を低下させることなく、光路長を常に一
定にすることができるので、加工品質を安定化させるこ
とができる。
【0064】なお、レーザ光の進行方向を変える手段は
種々考案されているが、CO2レーザの進行方向を変え
る手段は現状では反射鏡のみと考えられている。そのた
め、本光路長一定化装置20は、CO2レーザを用いる
加工機に対して、特に顕著な効果を発揮する。
種々考案されているが、CO2レーザの進行方向を変え
る手段は現状では反射鏡のみと考えられている。そのた
め、本光路長一定化装置20は、CO2レーザを用いる
加工機に対して、特に顕著な効果を発揮する。
【0065】<実施形態2>実施形態2は、上記実施形
態1において、4枚の反射鏡21〜24を有する光路長
一定化装置20を、6枚の反射鏡21〜26を備える光
路長一定化装置20Aに置き換えたものである。
態1において、4枚の反射鏡21〜24を有する光路長
一定化装置20を、6枚の反射鏡21〜26を備える光
路長一定化装置20Aに置き換えたものである。
【0066】図8に示すように、光路長一定化装置20
Aには、第1移動台25及び第2移動台26に加えて、
これら移動台25,26と同様の構成を有する第3移動
台53が設けられている。実施形態1と同様、第1移動
台25には第1反射鏡21及び第2反射鏡22が取り付
けられ、第2移動台26には第3反射鏡23及び第4反
射鏡24が取り付けられている。第3移動台53には、
第5反射鏡55及び第6反射鏡56が取り付けられてい
る。
Aには、第1移動台25及び第2移動台26に加えて、
これら移動台25,26と同様の構成を有する第3移動
台53が設けられている。実施形態1と同様、第1移動
台25には第1反射鏡21及び第2反射鏡22が取り付
けられ、第2移動台26には第3反射鏡23及び第4反
射鏡24が取り付けられている。第3移動台53には、
第5反射鏡55及び第6反射鏡56が取り付けられてい
る。
【0067】光路長一定化装置20Aでは、レーザ発振
器3から発射されたレーザ光50を入射口36から入射
し、第1反射鏡21、第2反射鏡22、第3反射鏡2
3、第4反射鏡24、第5反射鏡55、及び第6反射鏡
56で各々反射し、出射口37から加工機本体70に向
かって出射する。
器3から発射されたレーザ光50を入射口36から入射
し、第1反射鏡21、第2反射鏡22、第3反射鏡2
3、第4反射鏡24、第5反射鏡55、及び第6反射鏡
56で各々反射し、出射口37から加工機本体70に向
かって出射する。
【0068】従って、光路長一定化装置20Aでは、加
工ヘッド4の移動による光路長の変化量ΔLに対して、
各移動台25,26,53の移動量MはΔL/6でよ
い。そのため、ガイドレールは実施形態1よりも短く形
成されている。従って、本実施形態に係る光路長一定化
装置20Aは、実施形態1の光路長一定化装置20に比
べて、X方向の長さが短く、更に小型になっている。
工ヘッド4の移動による光路長の変化量ΔLに対して、
各移動台25,26,53の移動量MはΔL/6でよ
い。そのため、ガイドレールは実施形態1よりも短く形
成されている。従って、本実施形態に係る光路長一定化
装置20Aは、実施形態1の光路長一定化装置20に比
べて、X方向の長さが短く、更に小型になっている。
【0069】<その他の実施形態>なお、上記実施形態
1または2において、移動台25等の駆動はベルト駆動
に限定されるものではない。
1または2において、移動台25等の駆動はベルト駆動
に限定されるものではない。
【0070】例えば、図9に示すように、各移動台2
5,26にラック57,57を接続し、これらラック5
7,57に歯合するピニオン58を回転させることによ
り、移動台25,26を移動させるようにしてもよい。
5,26にラック57,57を接続し、これらラック5
7,57に歯合するピニオン58を回転させることによ
り、移動台25,26を移動させるようにしてもよい。
【0071】この場合、第1移動台25と第2移動台2
6とは、機械的に連動して移動することになる。そのた
め、このような形態では、光路長を一定にするために
は、ピニオン58を加工ヘッド4の移動による光路長の
変化ΔLの1/4の距離だけ回転移動させればよい。
6とは、機械的に連動して移動することになる。そのた
め、このような形態では、光路長を一定にするために
は、ピニオン58を加工ヘッド4の移動による光路長の
変化ΔLの1/4の距離だけ回転移動させればよい。
【0072】なお、本発明の適用対象は切断加工機に限
定されるものではなく、接合加工機等、その他のレーザ
加工機であってもよい。
定されるものではなく、接合加工機等、その他のレーザ
加工機であってもよい。
【0073】また、レーザ発振器3はCO2レーザの発
振器に限定されず、YAGレーザ等の他の発振器であっ
てもよい。
振器に限定されず、YAGレーザ等の他の発振器であっ
てもよい。
【0074】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、反
射鏡移動手段が加工ヘッドの移動による光路長の変化を
吸収するように各反射鏡を所定の一軸方向に移動させて
各反射鏡間の距離を調節することとしたので、一軸方向
における光路長の調節のみで、レーザ発振器と加工ヘッ
ドとの間の光路長を一定化することができる。従って、
簡易かつコンパクトな構成により、2次元または3次元
の加工機の加工品質を安定化させることが可能となる。
射鏡移動手段が加工ヘッドの移動による光路長の変化を
吸収するように各反射鏡を所定の一軸方向に移動させて
各反射鏡間の距離を調節することとしたので、一軸方向
における光路長の調節のみで、レーザ発振器と加工ヘッ
ドとの間の光路長を一定化することができる。従って、
簡易かつコンパクトな構成により、2次元または3次元
の加工機の加工品質を安定化させることが可能となる。
【0075】第2の発明によれば、光路長一定化手段に
より、加工ヘッドの移動による光路長の変化を吸収する
ようにレーザ光の光路長をK軸方向において調節するこ
ととしたので、レーザ発振器と加工ヘッドとの間の光路
長を常に一定にすることができる。従って、光路長を一
定化する手段を複数の軸方向ごとに設ける必要がなくな
り、簡易かつコンパクトな構成により、2次元の加工機
の加工品質を安定化させることが可能となる。
より、加工ヘッドの移動による光路長の変化を吸収する
ようにレーザ光の光路長をK軸方向において調節するこ
ととしたので、レーザ発振器と加工ヘッドとの間の光路
長を常に一定にすることができる。従って、光路長を一
定化する手段を複数の軸方向ごとに設ける必要がなくな
り、簡易かつコンパクトな構成により、2次元の加工機
の加工品質を安定化させることが可能となる。
【0076】第3の発明によれば、簡易かつコンパクト
な構成により、3次元の加工機の加工品質を安定化させ
ることが可能となる。
な構成により、3次元の加工機の加工品質を安定化させ
ることが可能となる。
【0077】第4の発明によれば、2(n+1)枚の反
射鏡を用いることにより、簡易かつ安価に光路長一定化
手段を構成することができる。
射鏡を用いることにより、簡易かつ安価に光路長一定化
手段を構成することができる。
【0078】第5の発明によれば、反射鏡を加工ヘッド
の移動による光路長の変化量の1/{2(n+1)}倍
だけ移動させるだけで、光路長を一定にすることができ
る。従って、反射鏡の移動距離を少なくすることがで
き、装置をより小型化することが可能となる。
の移動による光路長の変化量の1/{2(n+1)}倍
だけ移動させるだけで、光路長を一定にすることができ
る。従って、反射鏡の移動距離を少なくすることがで
き、装置をより小型化することが可能となる。
【0079】第6の発明によれば、反射鏡を4枚で構成
することとしたので、レーザ光のパワー効率の低下を抑
制することができる。
することとしたので、レーザ光のパワー効率の低下を抑
制することができる。
【0080】第7の発明によれば、反射鏡を6枚で構成
することとしたので、反射鏡の移動距離を加工ヘッドの
移動による光路長変化の1/6に抑えることができ、装
置を更に小型化することが可能となる。
することとしたので、反射鏡の移動距離を加工ヘッドの
移動による光路長変化の1/6に抑えることができ、装
置を更に小型化することが可能となる。
【0081】第8の発明によれば、簡易かつ安価な構成
により、光路長一定化手段を得ることができる。
により、光路長一定化手段を得ることができる。
【0082】第9の発明によれば、CO2レーザの進行
方向を変化させる手段としては専ら反射鏡のみが用いら
れていることから、上記第1〜第8の発明の効果をより
顕著に発揮させることができる。
方向を変化させる手段としては専ら反射鏡のみが用いら
れていることから、上記第1〜第8の発明の効果をより
顕著に発揮させることができる。
【図1】レーザ加工機の正面図である。
【図2】レーザ加工機の上面図である。
【図3】レーザ加工機の側面図である。
【図4】模式的なレーザ加工機の斜視図である。
【図5】光路長一定化装置の横断面図である。
【図6】光路長一定化装置の縦断面図である。
【図7】制御装置のブロック図である。
【図8】実施形態2に係る光路長一定化装置の構成図で
ある。
ある。
【図9】他の実施形態における光路長一定化装置の構成
図である。
図である。
【図10】従来のレーザ加工機の構成図である。
1 レーザ加工機 2 加工テーブル 3 レーザ発振器 4 加工ヘッド 20 光路長一定化装置 21 第1反射鏡 22 第2反射鏡 23 第3反射鏡 24 第4反射鏡 25 第1移動台 26 第2移動台 29 ガイドレール 30 駆動プーリ 31 第1ベルト 33 従動プーリ 60 制御装置
Claims (9)
- 【請求項1】 レーザ発振器と、該レーザ発振器からの
レーザ光を受けて被加工物を加工する加工ヘッドと、該
被加工物の形状に合わせて該加工ヘッドを2次元移動ま
たは3次元移動させる移動手段とを備えたレーザ加工装
置において、 上記レーザ発振器からのレーザ光を反射させて上記加工
ヘッドに導く2(n+1)(ただし、nは自然数)枚の
反射鏡と、 上記加工ヘッドの移動距離を吸収して該レーザ発振器と
該加工ヘッドとの間の光路長を常に一定に保つように、
上記各反射鏡を所定の一軸方向に沿って移動させて該各
反射鏡間の距離を調節する反射鏡移動手段とが設けられ
ていることを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項2】 レーザ発振器と、 レーザ光を受けて被加工物を加工する加工ヘッドと、 該加工ヘッドを所定のX軸方向に沿ってスライド移動さ
せるX方向移動手段と、 該加工ヘッドを該X軸方向に直交するY軸方向に沿って
スライド移動させるY方向移動手段と、 該加工ヘッドの該X軸方向の移動に伴って該X軸方向に
移動すると共に、該レーザ発振器からのレーザ光を該X
軸方向から該Y軸方向に反射するXY反射鏡と、 該加工ヘッドの該Y軸方向の移動に伴って該Y軸方向に
移動すると共に、該XY反射鏡からのレーザ光を、該X
軸方向及び該Y軸方向に直交するZ軸方向に反射して該
加工ヘッドに入射させるYZ反射鏡と、を備えたレーザ
加工装置において、 上記レーザ発振器と上記加工ヘッドとの間には、該加工
ヘッドの移動距離を吸収して該レーザ発振器と該加工ヘ
ッドとの間の光路長を常に一定に保つように、該レーザ
発振器からのレーザ光の光路長を所定のK軸方向におい
て調節する光路長一定化手段が設けられていることを特
徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のレーザ加工装置におい
て、 加工ヘッドをZ軸方向に沿ってスライド移動させるZ方
向移動手段を備えていることを特徴とするレーザ加工装
置。 - 【請求項4】 請求項2または3のいずれか一つに記載
のレーザ加工装置において、 光路長一定化手段は、 K軸方向に沿って入射したレーザ光を該K軸方向と直交
するK1軸方向に反射する第1種反射鏡と、該第1種反
射鏡から入射したレーザ光を該K軸方向に反射する第2
種反射鏡とから成る反射鏡セットを(n+1)(ただ
し、nは自然数)組備えると共に、該反射鏡セットが該
K1軸方向に平行に設置され、レーザ発振器からのレー
ザ光を該各反射鏡で反射して加工ヘッドに伝搬するよう
に構成されると共に、 上記加工ヘッドの移動による光路長の変化量に対応して
該各反射鏡を移動させる反射鏡移動手段を備えているこ
とを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のレーザ加工装置におい
て、 反射鏡移動手段は、 各反射鏡セットに設けられ、各第1種反射鏡及び第2種
反射鏡の双方をK軸方向に同時にスライド移動させるス
ライド移動手段を備えると共に、 加工ヘッドの移動による光路長の変化量の1/{2(n
+1)}倍だけ、該各スライド移動手段をK軸方向に移
動させるように構成されていることを特徴とするレーザ
加工装置。 - 【請求項6】 請求項1、4または5のいずれか一つに
記載のレーザ加工装置において、 反射鏡は4枚で構成されていることを特徴とするレーザ
加工装置。 - 【請求項7】 請求項1、4または5のいずれか一つに
記載のレーザ加工装置において、 反射鏡は6枚で構成されていることを特徴とするレーザ
加工装置。 - 【請求項8】 請求項4〜7のいずれか一つに記載のレ
ーザ加工装置において、 スライド移動手段は、K軸方向に延びるガイドレール
と、該ガイドレールに対してK軸方向にスライド移動自
在に取り付けられた移動台と、該移動台を駆動する駆動
手段とを備える一方、 第1種反射鏡及び第2種反射鏡は、上記移動台に対し
て、K軸方向において対向するスライド移動手段側に開
いたハ字状に載置されていることを特徴とするレーザ加
工装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一つに記載のレ
ーザ加工装置において、 レーザ発振器は、CO2レーザ発振器で構成されている
ことを特徴とするレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10085889A JPH11285886A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10085889A JPH11285886A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285886A true JPH11285886A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13871475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10085889A Withdrawn JPH11285886A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285886A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1285718A1 (de) * | 2001-08-18 | 2003-02-26 | Trumpf Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG | Werkzeugmaschine zum Bearbeiten von Werkstücken mittels eines Laserstrahls |
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| EP1566235A1 (en) * | 2004-02-18 | 2005-08-24 | Yamazaki Mazak Kabushiki Kaisha | Laser beam working machine with first and second beam guide portions for shortening the length of the optical path, the latter being held constant during laser processing |
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| US7405376B2 (en) * | 2003-11-06 | 2008-07-29 | Disco Corporation | Processing apparatus using laser beam |
| JP2009082927A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | レーザ加工装置 |
| JP2010099667A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Disco Abrasive Syst Ltd | 光学系、レーザ加工装置およびスキャン装置 |
| JP2010188424A (ja) * | 2010-04-28 | 2010-09-02 | Yamazaki Mazak Corp | レーザ加工機 |
| JP2013524518A (ja) * | 2010-03-31 | 2013-06-17 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | レーザビーム位置決めシステム |
| JP2013531562A (ja) * | 2010-07-07 | 2013-08-08 | レーザーライティング | レーザービームの光経路距離が一定の、導光板レーザー加工装置 |
| CN103920990A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-07-16 | 温州大学 | 一种自动控制加工焦距的激光加工头及加工方法 |
| CN115533342A (zh) * | 2022-10-20 | 2022-12-30 | 深圳泰德半导体装备有限公司 | 激光切割系统 |
| CN118253887A (zh) * | 2024-05-11 | 2024-06-28 | 武汉元禄光电技术有限公司 | 一种用于分时加工的激光切换装置以及激光加工设备 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10085889A patent/JPH11285886A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009082927A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | レーザ加工装置 |
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| JP2013524518A (ja) * | 2010-03-31 | 2013-06-17 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | レーザビーム位置決めシステム |
| JP2010188424A (ja) * | 2010-04-28 | 2010-09-02 | Yamazaki Mazak Corp | レーザ加工機 |
| JP2013531562A (ja) * | 2010-07-07 | 2013-08-08 | レーザーライティング | レーザービームの光経路距離が一定の、導光板レーザー加工装置 |
| CN103920990A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-07-16 | 温州大学 | 一种自动控制加工焦距的激光加工头及加工方法 |
| CN115533342A (zh) * | 2022-10-20 | 2022-12-30 | 深圳泰德半导体装备有限公司 | 激光切割系统 |
| CN118253887A (zh) * | 2024-05-11 | 2024-06-28 | 武汉元禄光电技术有限公司 | 一种用于分时加工的激光切换装置以及激光加工设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |