JPH11286731A - 電磁鋼板横型連続熱処理炉 - Google Patents
電磁鋼板横型連続熱処理炉Info
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- JPH11286731A JPH11286731A JP8836998A JP8836998A JPH11286731A JP H11286731 A JPH11286731 A JP H11286731A JP 8836998 A JP8836998 A JP 8836998A JP 8836998 A JP8836998 A JP 8836998A JP H11286731 A JPH11286731 A JP H11286731A
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
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Abstract
ゾーンのハースロール設置数を削減することによって設
備費を大幅に削減する。 【解決手段】 電磁鋼板の横型連続熱処理炉において、
800℃以上の温度で均熱するゾーンに設けたハースロ
ールの径を150〜300mm,配設ピッチを1500
〜4500mmとするとともに、ハースロール一本をそ
れぞれ一台の駆動モータで単独駆動する。
Description
処理を連続して行う電磁鋼板の横型熱処理炉に関するも
のである。
ハースロールの敷設方法に関しては、焼鈍過程で歪みを
与えると成品の鉄損が増大するので、一般にハースロー
ルのピッチは一定で、且つ小さく設定されており、従っ
て、ハースロール本数が増え、設備費増大の原因になっ
ていた。それに対して、例えば、特許第2505503
号公報では、珪素鋼板用横型焼鈍炉において、温度の異
なる処理ゾーン毎に珪素鋼板の鉄損を増加させることの
ないハースロールの径と敷設ピッチが開示されている。
て、炉体を入側より前段、中段、後段に三分割し、被焼
鈍材の温度が800℃未満の領域にある前段及び後段部
においては、ロール径が120〜300mmのハースロ
ールを1500mmを超え、3000mm以下の敷設ピ
ッチで、被焼鈍材の温度が800℃以上の領域にある中
段部においては、ロール径が120〜300mmのハー
スロールを500mmを超え、1500mm以下の敷設
ピッチで配設することにより、珪素鋼板の鉄損を増加さ
せることなく、設備費を小さくすることが提案されてい
た。
力が大きくなると横型焼鈍炉の炉長が長くなり、従来の
技術のような敷設ピッチであっても、ハースロールの設
置数はかなり多数となることから設備費増大は避けられ
ないという問題があり、定期的な取り替えを要する80
0℃以上の高温部におけるハースロールは、特にその設
置数を減じることによって、設備費を大幅に削減するこ
とがさらに強く望まれていた。
念図で、炉内平面を断面的に示すとともに、炉外の駆動
装置を示している。従来ハースロールは、カーボンスリ
ーブ式ロールが用いられており、そのハースロール群の
駆動方式は、5本ないし10本の複数のハースロール2
を駆動チェーン6で連結して一つのグループとし、一台
の駆動モータ3でこれらのハースロール2群を一括して
駆動する、所謂、チェーン駆動方式であったため、一つ
の駆動グルーブ内で慣性によるハースロール2間の周速
差が生じ易く、ハースロール2と被焼鈍材の揃速性が悪
化し、被焼鈍材10とハースロール2とのスリップに起
因する、カーボンスリーブの磨耗が大きくなり、カーボ
ンロールの取り替えを頻繁に行わなければならないとい
う問題があった。
においては、ハースロール2の高温における熱変形の増
大に起因するハースロール2と被焼鈍材のスリップの増
加が懸念されるとともに、ハースロール2の配設ピッチ
を大きくとることは、ハースロール2の一本当たりの負
担する被焼鈍材支持荷重が大きくなることであり、即
ち、ハースロール2と被焼鈍材の接触面圧が大きくな
り、カーボンスリーブロールの磨耗量が大きくなること
から、ハースロール2の配設ピッチは1500mmが限
界とされていた。
は、表面に疵が入った場合やカーボンスリーブ表面が肌
荒れした場合に、表面を研磨して再生使用するため、取
り替えの度にロール径の違った再生ロールを設置するこ
とになるが、従来のチェーン駆動方式では、同一駆動グ
ループ内にはロール径の違ったハースロールを設置でき
ないため、再生ロールを任意の場所に設置することがで
きないという問題があった。
決し、炉内温度が800℃以上の高温部において、ハー
スロールの設置数を減じるためになされたものである。
すなわち、電磁鋼板横型連続熱処理炉において、800
℃以上の炉内温度で被焼鈍材を熱処理するゾーンに設け
たハースロールの径を150〜300mm,配設ピッチ
を1500mmを越え4500mm以下とするととも
に、各ハースロール毎に継手を介してハースロールを駆
動する駆動モータと、該駆動モータの駆動制御装置とを
設けたことを特徴とする電磁鋼板横型連続熱処理炉を提
供するものである。
応じたハースロール基準速度指令に対して、各ハースロ
ール毎にハースロール径補正を加えた回転速度を演算
し、各ハースロール毎に回転速度を制御するよう構成さ
れていることを特徴としている。ハースロール径は、ハ
ースロール自重による撓みを一定値以下にするために通
常150mm以上が用いられており、また、経済的理由
から300mmを越えない範囲で使用されることが多い
ため、本発明では、ハースロール径を150〜300m
mとした。
には、ハースロール数を削減することによってハースロ
ール一本の分担する被焼鈍材の重量が増大するので、ハ
ースロールの磨耗による取り替え寿命が極端に短くなら
ないこと、及び、炉内での被焼鈍材の蛇行を助長しない
こと、さらには、焼鈍過程における被焼鈍材の鉄損の増
加が許容値を越えないことが重要である。
る。横型連続熱処理炉1において、被焼鈍材10は、加
熱ゾーンにおいて所定の加熱温度まで昇温され、続いて
均熱ゾーンに入る。均熱ゾーンでは、電熱ヒーター等に
より800℃以上の均熱温度で一定時間保持され、続く
冷却ゾーンで常温近くまで冷却される。被焼鈍材10が
800℃以上の温度領域で均熱される均熱ゾーンに設け
られたハースロール2の径Dを150〜300mmと
し、ハースロール2の配設ピッチP1 ,P2 ,P 3 ・・
・Pn を従来の限界であった1500mmを越え450
0mm以下としている。また、本発明では、ハースロー
ルの磨耗を助長しないように、従来のチェーン駆動方式
に替えて、それぞれハースロール一本を継手を介してそ
れぞれ一台の駆動モータを接続し、各ハースロール毎に
単独駆動する方式とした。
駆動する方式を示す。ハースロール2は、それぞれ継手
7を介して駆動モータ3と接続されている。各駆動モー
タ3は、駆動制御装置9により制御される。ハースロー
ル回転速度の制御にあたっては、まずラインスピードに
応じたハースロール基準速度指令8に対して、被処理材
が各セクション毎に設定された張力を保つようにハース
ロール速度演算器4にて速度制御される。
ハースロール毎の径に応じたハースロール回転数になる
ようにハースロール径補正演算器5にて演算される。こ
れらの演算器を経て伝達される速度演算指令に基づい
て、駆動制御装置9によりハースロール毎に、ハースロ
ールの回転数が制御される。ここで用いているハースロ
ール速度演算器4は、横型連続熱処理炉を含むライン全
体にわたる被焼鈍材の張力を制御する方式でハースロー
ルの速度制御が行われ、ライン各セクションの被焼鈍材
の張力を検出し、各セクション毎の駆動モータのトルク
或いは速度を補正して、各セクション毎の被焼鈍材の張
力が各々所定の設定値になるように制御するものであ
る。以上のような装置において、カーボンスリーブの磨
耗量、被焼鈍材の蛇行、被焼鈍材の鉄損について確認し
た。
ハースロールのカーボンスリーブ磨耗量と配設ピッチに
ついて調べたところ、図2の結果を得た。図2は、ハー
スロール径が150〜300mmの範囲内でD1 ,
D2 ,D3 の三通りについて、配設ピッチを1500m
mと4500mmの2ケースとした場合のハースロール
の磨耗量の比較を示すもので、被焼鈍材の板厚が0.2
2〜0.35mm,板幅が970〜1000mmを約6
カ月間通板処理した結果を示すものである。ハースロー
ルは、鉄芯にカーボンスリーブを嵌合させたカーボンス
リーブロールを使用しており、ハースロールの磨耗量即
ちカーボンスリーブの磨耗量は、ハースロールの配設ピ
ッチが1500mmの場合も4500mmの場合も、ほ
とんど差がなくまた許容限界値内であるということがわ
かる。
0mmの場合と4500mmの場合の二ケースで、従来
のチェーン駆動方式と本発明における単独駆動方式によ
るカーボンスリーブの平均磨耗量を比較すると、図3に
示すように従来のチェーン駆動方式に比べて単独駆動方
式のほうがカーボンスリーブの磨耗量が大幅に減少する
という結果が得られた。次に、同様にハースロール径1
50〜300mmで配設ピッチを1500mmと450
0mmの二ケースとした場合の被焼鈍材の蛇行の影響を
調査したが、ハースロールの配設ピッチが1500mm
の場合と4500mmの場合において、蛇行量は許容値
以下で、両者に有意な差は認められなかった。
関係について調査した。鉄損と焼鈍過程における温度及
び歪みの関係は、周知の通り、被焼鈍材の温度が高い
程、また、焼鈍過程での歪みが大きい程鉄損が大きくな
る。また、焼鈍過程での歪みは、ユニット張力が大きい
程大きく、ハースロール径が小さく、ハースロール配設
ピッチが大きくなるほど大きくなることも知られてい
る。
いて、ユニット張力を0.3〜0.7kg/mm2 の実
用上使用されている範囲において、ある鋼種を処理する
場合、均熱温度が800℃以上の領域でハースロールの
配設ピッチを150mmと4500mmの2ケースにつ
いて比較したところ、この範囲においては、ハースロー
ルの配設ピッチの鉄損への影響は、実質上ほとんどない
ことが確認できた。しかしながら、ハースロール配設ピ
ッチが4500mmを越えると、炉内に被焼鈍材を初期
通板する作業、いわゆるスレディング作業が難しくな
り、特に、熱間で炉内に被焼鈍材を通す熱間スレディン
グ作業は極めて困難になることから、ハースロール配設
ピッチは4500mm以下とすることが望ましい。
ータ及び駆動制御装置を設けた単独駆動方式とすること
により、被処理材とハースロールとのスリップが減少
し、ハースロールの磨耗も小さくなる。よって、電磁鋼
板の横型連続式熱処理炉において、800℃以上の炉内
温度のゾーンにおいてハースロールの配設ピッチを従来
よりも大きくとることができるため、均熱ゾーンのハー
スロール設置本数を従来に比べて約三分の一に削減する
ことが可能になり、定期的なハースロール取り替えに係
わる運転維持費を大幅に削減することができる。またハ
ースロールの配設ピッチによる蛇行、鉄損への影響がな
いことも確認できた。また、ハースロール駆動装置はロ
ール径補正を加えて各ハースロール毎に速度制御する
為、再生使用するカーボンスリーブは、その再生後の径
に係わらず自在に設置位置を選択することができるよう
になる。
設ピッチP1 ,P2 ,P3 ・・・Pn を示す説明図であ
る。
耗量を示す実験データーを示す図である。
スロール単独駆動方式によるカーボンスリーブロールの
平均磨耗量の差を示す図である。
台の駆動モータで駆動する駆動方式を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電磁鋼板横型連続熱処理炉において、8
00℃以上の炉内温度で鋼板を熱処理するゾーンに設け
たハースロールの径を150〜300mm,配設ピッチ
を1500mmを越え4500mm以下とし、各ハース
ロール毎に継手を介してハースロールを駆動する駆動モ
ータと、該駆動モータの駆動制御装置とを設けたことを
特徴とする電磁鋼板横型連続熱処理炉。 - 【請求項2】 駆動制御装置は、ラインスピードに応じ
たハースロール基準速度指令に対して、各ハースロール
毎にハースロール径補正を加えた回転速度を演算し、各
ハースロール毎に回転速度を制御するよう構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の電磁鋼板横型熱処理
炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08836998A JP3588414B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 電磁鋼板横型連続熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08836998A JP3588414B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 電磁鋼板横型連続熱処理炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11286731A true JPH11286731A (ja) | 1999-10-19 |
| JP3588414B2 JP3588414B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=13940890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08836998A Expired - Lifetime JP3588414B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 電磁鋼板横型連続熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3588414B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005059463A3 (en) * | 2003-12-18 | 2005-09-09 | Techint Spa | Roller cleaning system |
| KR100942099B1 (ko) | 2006-06-01 | 2010-02-12 | 주식회사 포스코 | 세라믹 허스롤 표면부 이물질 제거방법 |
| CN106322993A (zh) * | 2016-05-26 | 2017-01-11 | 开封现代工业炉有限公司 | 一种全自动棒料连续加热炉 |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP08836998A patent/JP3588414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005059463A3 (en) * | 2003-12-18 | 2005-09-09 | Techint Spa | Roller cleaning system |
| KR100942099B1 (ko) | 2006-06-01 | 2010-02-12 | 주식회사 포스코 | 세라믹 허스롤 표면부 이물질 제거방법 |
| CN106322993A (zh) * | 2016-05-26 | 2017-01-11 | 开封现代工业炉有限公司 | 一种全自动棒料连续加热炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3588414B2 (ja) | 2004-11-10 |
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