JPH11287304A - 運動機構およびその制御方法 - Google Patents
運動機構およびその制御方法Info
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- JPH11287304A JPH11287304A JP8966298A JP8966298A JPH11287304A JP H11287304 A JPH11287304 A JP H11287304A JP 8966298 A JP8966298 A JP 8966298A JP 8966298 A JP8966298 A JP 8966298A JP H11287304 A JPH11287304 A JP H11287304A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 50
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 41
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】移動部材の移動時と停止時において、その都度
該移動部材に負荷を与えることができる運動機構および
制御方法を提供する。 【解決手段】所定間隔で平行に設けた複数列の案内部材
1へ、駆動手段6により任意に進退する移動部材2を直
交するように係合させ、この移動部材2に、該移動部材
2における両側部の移動量を同期させる同期手段3を接
続させて、この同期手段3には移動部材の走行負荷を減
増させる調整手段4を設ける。
該移動部材に負荷を与えることができる運動機構および
制御方法を提供する。 【解決手段】所定間隔で平行に設けた複数列の案内部材
1へ、駆動手段6により任意に進退する移動部材2を直
交するように係合させ、この移動部材2に、該移動部材
2における両側部の移動量を同期させる同期手段3を接
続させて、この同期手段3には移動部材の走行負荷を減
増させる調整手段4を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動部材の加速時の移
動高速性と、移動部材の減速,停止時の応動性および停
止位置精度とを良好にすることができる運動機構および
その制御方法に関する。
動高速性と、移動部材の減速,停止時の応動性および停
止位置精度とを良好にすることができる運動機構および
その制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すような、一対のレール
50,50に懸架させた移動体51を進退自在に走行さ
せる運動機構52においては、移動体51がレール50
に対して直交した状態で、常に平行移動することが必須
の要素である。
50,50に懸架させた移動体51を進退自在に走行さ
せる運動機構52においては、移動体51がレール50
に対して直交した状態で、常に平行移動することが必須
の要素である。
【0003】そのための手段として、レール50,50
と平行する歯付きのタイミングベルト53,53を左右
一対に所定緊張力で張設してあって、このタイミングベ
ルト53,53へ、移動体51の連結軸54に支承させ
た歯付プーリ55,55をそれぞれ内接状に噛合させて
ある。
と平行する歯付きのタイミングベルト53,53を左右
一対に所定緊張力で張設してあって、このタイミングベ
ルト53,53へ、移動体51の連結軸54に支承させ
た歯付プーリ55,55をそれぞれ内接状に噛合させて
ある。
【0004】また、タイミングベルト53と歯付プーリ
55との噛み合いを良好とさせるために、該歯付プーリ
55を挟んでその両側から、アイドラプーリ56,56
をタイミングベルト53へ外接状に係合させて、歯付プ
ーリ55の外周により多くのタイミングベルト53が噛
合するように配設されている。
55との噛み合いを良好とさせるために、該歯付プーリ
55を挟んでその両側から、アイドラプーリ56,56
をタイミングベルト53へ外接状に係合させて、歯付プ
ーリ55の外周により多くのタイミングベルト53が噛
合するように配設されている。
【0005】この機構52において、タイミングベルト
53の緊張力は、ベルト張力調整ネジ57により移動体
51が稼働する前に、あらかじめ調整してあって、この
ネジ57は妄動しないように固定されていて、稼働中は
一切調整しない。
53の緊張力は、ベルト張力調整ネジ57により移動体
51が稼働する前に、あらかじめ調整してあって、この
ネジ57は妄動しないように固定されていて、稼働中は
一切調整しない。
【0006】このタイミングベルト53の緊張力を強く
すると、アイドラプーリ56,56がタイミングベルト
53を歯付プーリ55へ強く押し付ける作用を行なうた
め、移動体51の走行負荷が大きく掛かり、ブレーキが
掛かった状態となって走行スピードは抑えられるが、移
動体51を停止しようとしたときは、この大きな走行負
荷によりその停止時間はわずかとなる。
すると、アイドラプーリ56,56がタイミングベルト
53を歯付プーリ55へ強く押し付ける作用を行なうた
め、移動体51の走行負荷が大きく掛かり、ブレーキが
掛かった状態となって走行スピードは抑えられるが、移
動体51を停止しようとしたときは、この大きな走行負
荷によりその停止時間はわずかとなる。
【0007】一方、タイミングベルト53の緊張力を弱
くすると、アイドラプーリ56,56はタイミングベル
ト53の歯付プーリ55への押付力は弱くなって、移動
体51には前記緊張力による走行負荷はあまり掛から
ず、移動体51の高い走行スピードが得られるが、移動
体51を停止しようとしたときは、この走行負荷が小さ
くなり、その停止時間は長くなる。
くすると、アイドラプーリ56,56はタイミングベル
ト53の歯付プーリ55への押付力は弱くなって、移動
体51には前記緊張力による走行負荷はあまり掛から
ず、移動体51の高い走行スピードが得られるが、移動
体51を停止しようとしたときは、この走行負荷が小さ
くなり、その停止時間は長くなる。
【0008】このように、移動体51の作動に対して、
それぞれに相反する問題点を有するものであった。
それぞれに相反する問題点を有するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、所定間隔で平行に
設けた複数列の案内部材へ、駆動手段により任意に進退
する移動部材を直交するように係合させ、この移動部材
に該移動部材における両側部の移動量を同期させる同期
手段を接続させて、該同期手段には移動部材の走行負荷
を減増させる調整手段を設けることにより、移動部材の
加速時と減速時において、その都度、該移動部材に負荷
を与えることができる運動機構および制御方法を提供す
ることを目的としている。
点を解決するためになされたもので、所定間隔で平行に
設けた複数列の案内部材へ、駆動手段により任意に進退
する移動部材を直交するように係合させ、この移動部材
に該移動部材における両側部の移動量を同期させる同期
手段を接続させて、該同期手段には移動部材の走行負荷
を減増させる調整手段を設けることにより、移動部材の
加速時と減速時において、その都度、該移動部材に負荷
を与えることができる運動機構および制御方法を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、機体へ所定間隔で平行に設けた
複数列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように
係合させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進
退する移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部
材における両側部の移動量を同期させる同期手段と、該
同期手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる
調整手段と、を備えさせた運動機構の構成にある。
ための本発明の手段は、機体へ所定間隔で平行に設けた
複数列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように
係合させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進
退する移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部
材における両側部の移動量を同期させる同期手段と、該
同期手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる
調整手段と、を備えさせた運動機構の構成にある。
【0011】また、同期手段は、移動部材の進退動限付
近において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体
に設けた調整手段に取り付けた伝動部材と、前記移動部
材に設けて前記伝動部材に係合する回転体と、前記移動
部材の移動方向において前記回転体の前後にそれぞれ一
対設けた緊張体とを備えさせる。
近において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体
に設けた調整手段に取り付けた伝動部材と、前記移動部
材に設けて前記伝動部材に係合する回転体と、前記移動
部材の移動方向において前記回転体の前後にそれぞれ一
対設けた緊張体とを備えさせる。
【0012】更に、同期手段は、移動部材の進退動限付
近において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体
に設けた調整手段に取り付けた歯付である伝動部材と、
前記移動部材に設けて前記伝動部材に噛合する歯付輪で
ある回転体と、前記移動部材の移動方向において前記回
転体の前後にそれぞれ一対設けて、回転体への伝動部材
の噛合を確実にさせる緊張体とを備えさせる。
近において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体
に設けた調整手段に取り付けた歯付である伝動部材と、
前記移動部材に設けて前記伝動部材に噛合する歯付輪で
ある回転体と、前記移動部材の移動方向において前記回
転体の前後にそれぞれ一対設けて、回転体への伝動部材
の噛合を確実にさせる緊張体とを備えさせる。
【0013】更にまた、調整手段は、ピエゾアクチュエ
ータや流体シリンダ,サーボモータのうちの一つであっ
て、該調整手段は、制御手段によって電子制御される。
ータや流体シリンダ,サーボモータのうちの一つであっ
て、該調整手段は、制御手段によって電子制御される。
【0014】そして、機体へ所定間隔で平行に設けた複
数列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように係
合させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退
する移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材
における両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同
期手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調
整手段とを備えさせた運動機構にあって、前記移動部材
の進退移動に対して、前記調整手段により、該移動部材
が加速時はこの移動部材の走行負荷を軽減させ、前記移
動部材が減速時はこの移動部材の走行負荷を増大させる
運動機構の制御方法にある。
数列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように係
合させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退
する移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材
における両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同
期手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調
整手段とを備えさせた運動機構にあって、前記移動部材
の進退移動に対して、前記調整手段により、該移動部材
が加速時はこの移動部材の走行負荷を軽減させ、前記移
動部材が減速時はこの移動部材の走行負荷を増大させる
運動機構の制御方法にある。
【0015】また、機体へ所定間隔で平行に設けた複数
列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合
させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退す
る移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材に
おける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期
手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整
手段とを備えさせた運動機構にあって、前記移動部材の
進退移動に対して、前記移動している移動部材が減速ま
たは停止するように操作されたとき、前記調整手段によ
り、前記移動部材の走行負荷を増大させる運動機構の制
御方法にある。
列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合
させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退す
る移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材に
おける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期
手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整
手段とを備えさせた運動機構にあって、前記移動部材の
進退移動に対して、前記移動している移動部材が減速ま
たは停止するように操作されたとき、前記調整手段によ
り、前記移動部材の走行負荷を増大させる運動機構の制
御方法にある。
【0016】更に、機体へ所定間隔で平行に設けた複数
列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合
させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退す
る移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材に
おける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期
手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整
手段とを有し、前記同期手段は、移動部材の進退動限付
近において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体
に設けた調整手段に取り付けた歯付である伝動部材と、
前記移動部材に設けて前記伝動部材に噛合する歯付輪で
ある回転体と、前記移動部材の移動方向において前記回
転体の前後にそれぞれ一対設けて、回転体への伝動部材
の噛合を確実にさせる緊張体とを備えさせた運動機構に
あって、前記移動部材の進退移動に対して、前記調整手
段により、該移動部材の加速に応じて前記伝動部材の張
力を減少させ、前記移動部材の減速に応じて前記伝動部
材の張力を増大させる運動機構の制御方法にある。
列の案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合
させ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退す
る移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材に
おける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期
手段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整
手段とを有し、前記同期手段は、移動部材の進退動限付
近において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体
に設けた調整手段に取り付けた歯付である伝動部材と、
前記移動部材に設けて前記伝動部材に噛合する歯付輪で
ある回転体と、前記移動部材の移動方向において前記回
転体の前後にそれぞれ一対設けて、回転体への伝動部材
の噛合を確実にさせる緊張体とを備えさせた運動機構に
あって、前記移動部材の進退移動に対して、前記調整手
段により、該移動部材の加速に応じて前記伝動部材の張
力を減少させ、前記移動部材の減速に応じて前記伝動部
材の張力を増大させる運動機構の制御方法にある。
【0017】
【実施例】次に、本発明に関する運動機構およびその制
御方法の実施の一例を図面に基づいて説明する。
御方法の実施の一例を図面に基づいて説明する。
【0018】図1においてAは運動機構で、物品の搬送
等の各種産業機械に採用されるもので、案内部材1と、
移動部材2と、同期手段3と、調整手段4と、駆動手段
6とにより基本的に構成される。
等の各種産業機械に採用されるもので、案内部材1と、
移動部材2と、同期手段3と、調整手段4と、駆動手段
6とにより基本的に構成される。
【0019】そして、前記した案内部材1は、機体5へ
所定間隔で平行に複数列を設けて、後記する移動部材2
の所定の進退ストロークが得られるようにしてあるもの
で、慣用なレール状のものが用いられるものであって、
図2(a)に示す一対のレールからなる使用例が一般的
であるが、図2(b),(c)に示すように、複数条に
設けて高い走行精度,安定性等を得る構成にする場合も
ある。
所定間隔で平行に複数列を設けて、後記する移動部材2
の所定の進退ストロークが得られるようにしてあるもの
で、慣用なレール状のものが用いられるものであって、
図2(a)に示す一対のレールからなる使用例が一般的
であるが、図2(b),(c)に示すように、複数条に
設けて高い走行精度,安定性等を得る構成にする場合も
ある。
【0020】前記した移動部材2は、案内部材1へ直交
するように係合させ、該案内部材1に沿って駆動手段6
により任意に進退するもので、その摺動体7を案内部材
1へ係合させ、該摺動体7を伝達部材8により連結して
一体的に走行し得るように形成してある。
するように係合させ、該案内部材1に沿って駆動手段6
により任意に進退するもので、その摺動体7を案内部材
1へ係合させ、該摺動体7を伝達部材8により連結して
一体的に走行し得るように形成してある。
【0021】なお、駆動手段6は、移動部材2の一側部
において、案内部材1と平行させて機体5に横架させた
螺軸10へ、移動部材2に設けためねじ体9を螺合さ
せ、この螺軸10の一端部にサーボモータ等の数値制御
可能な駆動部材11を接続してあるもので、この駆動部
材11の正逆回転により移動部材2が進退する。
において、案内部材1と平行させて機体5に横架させた
螺軸10へ、移動部材2に設けためねじ体9を螺合さ
せ、この螺軸10の一端部にサーボモータ等の数値制御
可能な駆動部材11を接続してあるもので、この駆動部
材11の正逆回転により移動部材2が進退する。
【0022】前記した同期手段3は、移動部材2に接続
させてあって、該移動部材2における両側部の走行移動
量を同期させて、常に平行移動させるもので、それぞれ
の案内部材1と平行させ、かつ、その近傍において配設
させ、伝動部材12と、回転体13と、緊張体14とに
よりそれぞれなる。
させてあって、該移動部材2における両側部の走行移動
量を同期させて、常に平行移動させるもので、それぞれ
の案内部材1と平行させ、かつ、その近傍において配設
させ、伝動部材12と、回転体13と、緊張体14とに
よりそれぞれなる。
【0023】このうち、伝動部材12は、移動部材2の
進退動限付近において、その一端部12aを機体5に固
着し、他端部12bを機体5に設けた調整手段4に取り
付けてあり、歯付状のタイミングベルトを用いる。
進退動限付近において、その一端部12aを機体5に固
着し、他端部12bを機体5に設けた調整手段4に取り
付けてあり、歯付状のタイミングベルトを用いる。
【0024】前記した回転体13は、移動部材2に設け
た取付部材19により回転自在に支承されていて、伝動
部材12に係合するもので、歯付状のタイミングプーリ
ーを用いる。
た取付部材19により回転自在に支承されていて、伝動
部材12に係合するもので、歯付状のタイミングプーリ
ーを用いる。
【0025】そして、この一対の回転体13は、連結軸
15により連結されていて一体的に回転されるように構
成されている。
15により連結されていて一体的に回転されるように構
成されている。
【0026】前記した緊張体14は、移動部材2の移動
方向において回転体13の前後にそれぞれ一対設けてあ
って、伝動部材12と回転体13との噛み合いを良好か
つ確実にさせるもので、該回転体13を挟んでその両側
から、伝動部材12へ外接状に係合させて、回転体13
の外周により多くの伝動部材12が噛合するように配設
されているものであり、これにより、伝動部材12は緊
張体14,回転体13,緊張体14と蛇行状に巻設され
る。
方向において回転体13の前後にそれぞれ一対設けてあ
って、伝動部材12と回転体13との噛み合いを良好か
つ確実にさせるもので、該回転体13を挟んでその両側
から、伝動部材12へ外接状に係合させて、回転体13
の外周により多くの伝動部材12が噛合するように配設
されているものであり、これにより、伝動部材12は緊
張体14,回転体13,緊張体14と蛇行状に巻設され
る。
【0027】前記した調整手段4は、同期手段3に設け
て移動部材2の走行負荷を減増させるもので、同期手段
3における伝動部材12の他端部12bにおいて、ピエ
ゾ素子を利用したアクチュエータや流体シリンダ,サー
ボモータ等の調整部材16を用いて、その操作部材17
を固着してある。
て移動部材2の走行負荷を減増させるもので、同期手段
3における伝動部材12の他端部12bにおいて、ピエ
ゾ素子を利用したアクチュエータや流体シリンダ,サー
ボモータ等の調整部材16を用いて、その操作部材17
を固着してある。
【0028】これらの調整部材16によれば、制御手段
20による電子制御が可能となり、伝動部材12の緊張
あるいは緊張解除の動作の応動性や俊敏性が良好となる
と共に、その作動も高い精度が得られる。
20による電子制御が可能となり、伝動部材12の緊張
あるいは緊張解除の動作の応動性や俊敏性が良好となる
と共に、その作動も高い精度が得られる。
【0029】この調整手段4にあって、該操作部材17
の進退により、伝動部材12の緊張の実行および解除が
なされる。
の進退により、伝動部材12の緊張の実行および解除が
なされる。
【0030】更に、この調整手段4は、少なくとも移動
部材2の両側部にそれぞれ設けることが好ましいもので
あるが、それぞれの配設状態は、図4に示すように、各
種の例が挙げられるものであって、通常は、図4
(a),(b)に示される例が一般的である。
部材2の両側部にそれぞれ設けることが好ましいもので
あるが、それぞれの配設状態は、図4に示すように、各
種の例が挙げられるものであって、通常は、図4
(a),(b)に示される例が一般的である。
【0031】なお、調整手段4および駆動手段6には、
コンピュータ等からなる制御手段20が接続されている
もので、該制御手段20にあらかじめ定められた値が入
力され、かつ記憶されている。
コンピュータ等からなる制御手段20が接続されている
もので、該制御手段20にあらかじめ定められた値が入
力され、かつ記憶されている。
【0032】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の運動機構Aは、以下に述べる作用を奏する。
明実施例の運動機構Aは、以下に述べる作用を奏する。
【0033】互いに平行な案内部材1,1に係合した移
動部材2の一側部に片寄せて設けられた駆動手段6によ
って移動するもので、これに伴って、同期手段3におけ
る回転体13,13および緊張体14,14が、伝動部
材12に沿って噛合および係合しつつ同様に移動する。
動部材2の一側部に片寄せて設けられた駆動手段6によ
って移動するもので、これに伴って、同期手段3におけ
る回転体13,13および緊張体14,14が、伝動部
材12に沿って噛合および係合しつつ同様に移動する。
【0034】これにより、移動部材2は該移動部材2の
移動幅方向において、同一の移動量により案内部材1,
1に沿って進退可能に走行する。
移動幅方向において、同一の移動量により案内部材1,
1に沿って進退可能に走行する。
【0035】この走行時にあって、その発進位置から到
達位置までの移動部材2の移動速度は、できるだけ速け
れば速いほど、その運動機構Aの処理効率は向上するも
のであるから、該移動部材2はより高速に移動すること
が求められる。
達位置までの移動部材2の移動速度は、できるだけ速け
れば速いほど、その運動機構Aの処理効率は向上するも
のであるから、該移動部材2はより高速に移動すること
が求められる。
【0036】また、移動部材2の停止時は、制御手段2
0からの駆動手段6に対する信号によって直ちに停止す
ることで、前記同様に、その運動機構Aの処理効率を向
上させる。
0からの駆動手段6に対する信号によって直ちに停止す
ることで、前記同様に、その運動機構Aの処理効率を向
上させる。
【0037】したがって、図5の動作シーケンス図に示
すように、駆動手段6の作動による移動部材2の移動あ
るいは加速時は、制御手段20からの指令に基づいて調
整手段4の操作により、その操作部材17があらかじめ
定められた値で作動して、伝動部材12の張力を弱め、
同期手段3における伝動部材12と回転体13,13お
よび緊張体14,14とによる走行負荷を軽減させて、
移動部材2の円滑な走行を計ることができる。
すように、駆動手段6の作動による移動部材2の移動あ
るいは加速時は、制御手段20からの指令に基づいて調
整手段4の操作により、その操作部材17があらかじめ
定められた値で作動して、伝動部材12の張力を弱め、
同期手段3における伝動部材12と回転体13,13お
よび緊張体14,14とによる走行負荷を軽減させて、
移動部材2の円滑な走行を計ることができる。
【0038】なお、この場合、あらかじめ、伝動部材1
2の張力を弱めた後、移動部材2を駆動することが好ま
しい。
2の張力を弱めた後、移動部材2を駆動することが好ま
しい。
【0039】また、走行している移動部材2の減速ある
いは停止時は、制御手段20からの指令に基づいて駆動
手段6が調整され、調整手段4の操作により、その操作
部材17があらかじめ定められた値で作動して、伝動部
材12の張力を強め、同期手段3における伝動部材12
と回転体13,13および緊張体14,14とによる走
行負荷を増大させて、移動部材2の迅速な走行停止を計
ることができる。
いは停止時は、制御手段20からの指令に基づいて駆動
手段6が調整され、調整手段4の操作により、その操作
部材17があらかじめ定められた値で作動して、伝動部
材12の張力を強め、同期手段3における伝動部材12
と回転体13,13および緊張体14,14とによる走
行負荷を増大させて、移動部材2の迅速な走行停止を計
ることができる。
【0040】更に、調整手段4を制御手段20と接続さ
せることにより、該制御手段20における設定に基づい
て、同期手段3への走行負荷の自動調整が行なえ、その
操作も円滑に行なえる。
せることにより、該制御手段20における設定に基づい
て、同期手段3への走行負荷の自動調整が行なえ、その
操作も円滑に行なえる。
【0041】次に、本発明実施例の運動機構Aを、電子
部品装着装置Fに採用した一実施例を図6および図7に
基づいて説明する。
部品装着装置Fに採用した一実施例を図6および図7に
基づいて説明する。
【0042】この電子部品装着装置Fは、チップ部品や
IC部品等の電子部品bを、機体5の適所に設けた供給
部mより受け取って実装部nへ移送し、プリント基板c
上の所定位置へ装着するものであり、プリント基板cに
は、多数品種で複数個の電子部品bが吸着ノズル30に
よって装着される。
IC部品等の電子部品bを、機体5の適所に設けた供給
部mより受け取って実装部nへ移送し、プリント基板c
上の所定位置へ装着するものであり、プリント基板cに
は、多数品種で複数個の電子部品bが吸着ノズル30に
よって装着される。
【0043】また、この電子部品装着装置Fの概略の構
成は、駆動手段6により駆動されてY軸方向(前後方
向)へ移動する移動部材2と、該移動部材2に設けて移
動手段31により駆動されてX軸方向(左右方向)へ移
動する可動体32と、この可動体32へ一個または複数
個を取り付けた装着ヘッド33とにより基本的に構成さ
れる。
成は、駆動手段6により駆動されてY軸方向(前後方
向)へ移動する移動部材2と、該移動部材2に設けて移
動手段31により駆動されてX軸方向(左右方向)へ移
動する可動体32と、この可動体32へ一個または複数
個を取り付けた装着ヘッド33とにより基本的に構成さ
れる。
【0044】そして、この装着ヘッド33には、電子部
品bの上面を吸着保持する吸着ノズル30を昇降手段
(図示せず)により昇降自在に係合させ、かつ、回転手
段(図示せず)によりZ軸(縦軸)方向を中心として回
転自在としてあるもので、前記した駆動手段6や移動手
段31,昇降手段(図示せず)および回転手段(図示せ
ず)は、制御手段20と接続した数値制御可能なサーボ
モータ等により高精度で位置決め等がなされるように作
動される。
品bの上面を吸着保持する吸着ノズル30を昇降手段
(図示せず)により昇降自在に係合させ、かつ、回転手
段(図示せず)によりZ軸(縦軸)方向を中心として回
転自在としてあるもので、前記した駆動手段6や移動手
段31,昇降手段(図示せず)および回転手段(図示せ
ず)は、制御手段20と接続した数値制御可能なサーボ
モータ等により高精度で位置決め等がなされるように作
動される。
【0045】なお、この電子部品装着装置Fに採用した
運動機構Aは、前述した運動機構Aと同様の構成による
もので、その詳細な説明は省略し、同一部材には同一符
号を付して示す。
運動機構Aは、前述した運動機構Aと同様の構成による
もので、その詳細な説明は省略し、同一部材には同一符
号を付して示す。
【0046】この例によれば、供給部mにおいて装着ヘ
ッド33が、先端の吸着ノズル30により電子部品bを
吸着保持すると、図8において動作シーケンス図に示す
ように、制御手段20からの移動開始指令が駆動手段6
へ与えられると同時に、調整手段4の操作により、その
操作部材17があらかじめ定められた値で作動して、伝
動部材12の張力を弱め、同期手段3における伝動部材
12と回転体13,13および緊張体14,14とによ
る走行負荷が軽減されるので、装着ヘッド33を取り付
けた移動部材2は、その移動あるいは加速時は、移動部
材2の円滑な走行を計ることができ、その装着ヘッド3
3は装着点へ高速で移動する。
ッド33が、先端の吸着ノズル30により電子部品bを
吸着保持すると、図8において動作シーケンス図に示す
ように、制御手段20からの移動開始指令が駆動手段6
へ与えられると同時に、調整手段4の操作により、その
操作部材17があらかじめ定められた値で作動して、伝
動部材12の張力を弱め、同期手段3における伝動部材
12と回転体13,13および緊張体14,14とによ
る走行負荷が軽減されるので、装着ヘッド33を取り付
けた移動部材2は、その移動あるいは加速時は、移動部
材2の円滑な走行を計ることができ、その装着ヘッド3
3は装着点へ高速で移動する。
【0047】また、装着ヘッド33が装着点へ近づく、
制御手段20からの指令に基づいて駆動手段6が調整さ
れると同時に、調整手段4の操作により、その操作部材
17があらかじめ定められた値で作動して、伝動部材1
2の張力を強め、同期手段3における伝動部材12と回
転体13,13および緊張体14,14とによる走行負
荷を増大させて、移動部材2、すなわち、装着ヘッド3
3が迅速に走行を停止する。
制御手段20からの指令に基づいて駆動手段6が調整さ
れると同時に、調整手段4の操作により、その操作部材
17があらかじめ定められた値で作動して、伝動部材1
2の張力を強め、同期手段3における伝動部材12と回
転体13,13および緊張体14,14とによる走行負
荷を増大させて、移動部材2、すなわち、装着ヘッド3
3が迅速に走行を停止する。
【0048】
【発明の効果】前述したように本発明の運動機構は、同
期手段を調整手段により、移送部材が移動,加速すると
きは、この移動部材の走行負荷を軽減させ、前記移動部
材が減速、停止するときは、この移動部材の走行負荷を
増大させることにより、移動部材に対して、その都度最
適な走行負荷を与えることができて、駆動力の低減を計
ることができ、しかも、移動部材の停止時間を短縮させ
ることができる格別な効果を奏するものである。
期手段を調整手段により、移送部材が移動,加速すると
きは、この移動部材の走行負荷を軽減させ、前記移動部
材が減速、停止するときは、この移動部材の走行負荷を
増大させることにより、移動部材に対して、その都度最
適な走行負荷を与えることができて、駆動力の低減を計
ることができ、しかも、移動部材の停止時間を短縮させ
ることができる格別な効果を奏するものである。
【図1】本発明に関する運動機構を示す概略的な斜視図
である。
である。
【図2】図1における運動機構の移動部材と案内部材と
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
【図3】図1における運動機構の要部の側面図である。
【図4】図1における運動機構の伝動部材と調整手段と
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
【図5】図1における運動機構の動作シーケンス図であ
る。
る。
【図6】本発明に関する運動機構を採用した電子部品装
着装置を示す概略的な平面図である。
着装置を示す概略的な平面図である。
【図7】図6における装置の概略を示す側面図である。
【図8】図6における電子部品装着装置の運動機構の動
作シーケンス図である。
作シーケンス図である。
【図9】従来の運動機構を示す斜視図である。
A 運動機構 1 案内部材 2 移動部材 3 同期手段 4 調整手段 5 機体 6 駆動手段 12 伝動部材 12a 一端部 12b 他端部 13 回転体 14 緊張体 20 制御手段
Claims (7)
- 【請求項1】 機体へ所定間隔で平行に設けた複数列の
案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合さ
せ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退する
移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材にお
ける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期手
段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整手
段とを備えさせたことを特徴とする運動機構。 - 【請求項2】 同期手段は、移動部材の進退動限付近に
おいて、その一端部を機体に固着し、他端部を機体に設
けた調整手段に取り付けた伝動部材と、前記移動部材に
設けて前記伝動部材に係合する回転体と、前記移動部材
の移動方向において前記回転体の前後にそれぞれ一対設
けた緊張体とを備えさせたことを特徴とする請求項1記
載の運動機構。 - 【請求項3】 同期手段は、移動部材の進退動限付近に
おいて、その一端部を機体に固着し、他端部を機体に設
けた調整手段に取り付けた歯付である伝動部材と、前記
移動部材に設けて前記伝動部材に噛合する歯付輪である
回転体と、前記移動部材の移動方向において前記回転体
の前後にそれぞれ一対設けて、回転体への伝動部材の噛
合を確実にさせる緊張体とを備えさせたことを特徴とす
る請求項1記載の運動機構。 - 【請求項4】 調整手段は、ピエゾアクチュエータや流
体シリンダ,サーボモータのうちの一つであって、該調
整手段は、制御手段によって電子制御されることを特徴
とする請求項1記載の運動機構。 - 【請求項5】 機体へ所定間隔で平行に設けた複数列の
案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合さ
せ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退する
移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材にお
ける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期手
段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整手
段とを備えさせた運動機構にあって、 前記移動部材の進退移動に対して、前記調整手段によ
り、該移動部材が加速時はこの移動部材の走行負荷を軽
減させ、前記移動部材が減速時はこの移動部材の走行負
荷を増大させることを特徴とする運動機構の制御方法。 - 【請求項6】 機体へ所定間隔で平行に設けた複数列の
案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合さ
せ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退する
移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材にお
ける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期手
段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整手
段とを備えさせた運動機構にあって、 前記移動部材の進退移動に対して、前記移動している移
動部材が減速または停止するように操作されたとき、前
記調整手段により、前記移動部材の走行負荷を増大させ
ることを特徴とする運動機構の制御方法。 - 【請求項7】 機体へ所定間隔で平行に設けた複数列の
案内部材と、これら案内部材へ直交するように係合さ
せ、該案内部材に沿って駆動手段により任意に進退する
移動部材と、この移動部材に接続させて該移動部材にお
ける両側部の移動量を同期させる同期手段と、該同期手
段に設けて前記移動部材の走行負荷を減増させる調整手
段とを有し、前記同期手段は、移動部材の進退動限付近
において、その一端部を機体に固着し、他端部を機体に
設けた調整手段に取り付けた歯付である伝動部材と、前
記移動部材に設けて前記伝動部材に噛合する歯付輪であ
る回転体と、前記移動部材の移動方向において前記回転
体の前後にそれぞれ一対設けて、回転体への伝動部材の
噛合を確実にさせる緊張体とを備えさせた運動機構にあ
って、 前記移動部材の進退移動に対して、前記調整手段によ
り、該移動部材の加速に応じて前記伝動部材の張力を減
少させ、前記移動部材の減速に応じて前記伝動部材の張
力を増大させることを特徴とする運動機構の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8966298A JPH11287304A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 運動機構およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8966298A JPH11287304A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 運動機構およびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11287304A true JPH11287304A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13976973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8966298A Pending JPH11287304A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 運動機構およびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11287304A (ja) |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP8966298A patent/JPH11287304A/ja active Pending
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