JPH11287305A - 送りネジ装置 - Google Patents

送りネジ装置

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JPH11287305A
JPH11287305A JP8780498A JP8780498A JPH11287305A JP H11287305 A JPH11287305 A JP H11287305A JP 8780498 A JP8780498 A JP 8780498A JP 8780498 A JP8780498 A JP 8780498A JP H11287305 A JPH11287305 A JP H11287305A
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JP
Japan
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oil supply
oil
ball nut
supply hole
feed screw
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JP8780498A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Sekino
龍男 関野
Hiroshi Oya
博 大矢
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転するボールナットに自動給油ができるよ
うにした送りネジ装置を提供すること。 【解決手段】 基台1に軸受3を介して支持された回転
部材4にボールナット5が固定され、該ボールナット5
の回転で非回転のボールネジ軸7を往復駆動するように
した送りネジ装置であって、回転部材4とボールナット
5は各々のフランジ部4a,5aを介して連結されてお
り、基台1には給油口17を設け、この給油口17から
給油された潤滑油を、各々のフランジ部4a,5aに形
成された給油孔18,19,20からボールネジ軸7に
給油するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールネジ軸とボ
ールナットの組合わせによる送りネジ装置に関し、詳し
くは、回転するボールナットへ給油できる給油手段を設
けた送りネジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電動式射出成形機の射出装置と
して、スクリュの保持部材を前後進させるための駆動手
段として送りネジ装置を用いたものが知られている(特
願平7−208272号参照)。すなわち、図7におい
て、射出装置のスクリュ30の後部を回動自在に保持す
る保持部材31に2本のボールネジ軸7が固定され、こ
のボールネジ軸7はボールナット5にねじ込まれてい
る。このボールナット5は、基台1に軸受3を介して支
持された回転部材4の先端に固定されている。この回転
部材4にはホイール26が固定されており、このホイー
ル26はモータ32のホイール33と連結されたベルト
34により回転されるようになっている。
【0003】回転部材4を介してボールナット5を回転
させることによりボールネジ軸7は前後に直線運動し、
保持部材31を介してスクリュ30が前進後退する。ス
クリュ30はその後部に固定されたホイール35を介し
て回転され、ノズル部36より樹脂を射出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のボールネジ軸7
とボールナット5による送りネジ装置は、ボールネジ軸
7が非回転であるため、ボールネジ軸7に塗布された潤
滑油が遠心力で飛散することがない、という利点がある
反面、潤滑油の給油口を回転するボールナット5側に設
けることは困難であるため、自動給油ができないという
問題がある。したがって、このボールナット5部分のみ
に定期的に的確に作業者の手作業で潤滑油を給油しなけ
ればならず、作業効率が悪くなるという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、回転するボ
ールナットに自動給油ができるようにした送りネジ装置
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するべ
く、本発明は、基台に軸受を介して支持された回転部材
にボールナットが固定され、該ボールナットの回転で非
回転のボールネジ軸を往復駆動するようにした送りネジ
装置において、前記回転部材の軸受に通ずるように前記
基台に設けられた給油口と、前記給油口から前記軸受の
空間部を通って前記ボールネジ軸の外周まで通ずるよう
に前記回転部材およびボールナットに設けられた給油孔
と、を備えたことを特徴とする。本発明の送りネジ装置
によれば、基台に設けられた給油口から回転部材および
ボールナットの給油孔を介してボールネジ軸に潤滑油が
供給されるので、固定部分である基台の給油口に潤滑油
の配管を接続して他の給油部分と同様に自動給油するこ
とが可能となる。
【0007】本発明の好ましい実施の形態は、前記回転
部材とボールナットは各々のフランジ部を介して連結さ
れ、前記給油孔は回転部材のフランジ部に形成された第
1給油孔と、前記ボールナットのフランジ部に前記第1
給油孔と連通するように形成された第2給油孔と、該第
2給油孔から前記ボールネジ軸に向かう第3給油孔とで
構成されている。また、前記基台に軸受専用給油口を形
成し、該軸受専用給油口と前記給油口とは前記回転部材
に形成された仕切部で仕切られて互いの潤滑油が交流し
ないように構成されている。
【0008】前記ボールナットのフランジ部には、前記
回転部材のフランジ部に接触する面に前記第2給油孔の
端部と交差するようにリング状の油溝が形成され、潤滑
油は第1給油孔から前記油溝を通って前記第2給油孔に
入るようになっている。また、前記給油口に潤滑油の配
管を接続し、該配管を通じて自動給油を行うようにして
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の送りネジ装置の実
施の形態を図面を参照して説明する。なお、図7と同一
部材または同一機能のものは同一符号で示している。図
1は本発明の第1実施の形態を示す。基台1の支持孔2
には円錐コロ型の軸受3を介して略有底円筒状の回転部
材4が取り付けられている。回転部材4の先端部にはフ
ランジ部4aが形成され、このフランジ部4aの先端面
にボールナット5のフランジ部5aが固定ネジ6により
固定されている。ボールナット5内に、回転部材4の中
空部内で往復運動するボールネジ軸7がねじ込まれてい
る。このボールネジ軸7の先端に例えば射出装置のスク
リュ(図示せず)が設けられている。回転部材4の後端
面にはホイール26がネジ27により取り付けられてい
る。
【0010】前記回転部材4の後部外周には、軸受3の
内輪固定部材8と外輪固定部材9とが取り付けられ、こ
の内外の固定部材8、9間に間隙10が設けられてい
る。外輪固定部材9には給油口11が設けられており、
この給油口11から間隙10を介して軸受3に給油でき
るようになっている。回転部材4の後部外周と外輪固定
部材9との隙間(軸受部)にはオイルシール12が設け
られている。また、回転部材4のフランジ部4aと支持
孔2の内周との隙間(軸受部)にもオイルシール13が
設けられている。基台1の上部には、軸受3の空間部に
開口する給油孔16が形成され、この給油孔16の入口
部分には潤滑油供給用の配管が接続可能な給油口17が
設けられている。
【0011】回転部材4のフランジ部4aには横方向に
向く1個の第1給油孔18が形成されている(図3参
照)。ボールナット5のフランジ部5aには横方向に向
く3個の第2給油孔19が形成されている。さらにこの
フランジ部5aには径方向に向き、ボールネジ軸7の外
周に開口するように3個の第3給油孔20が形成されて
いる。この給油孔20の口部にはプラグ15が装着され
ている(図2および図3参照)。
【0012】フランジ部5aの端面(フランジ部4aと
接触する面)には、第2給油孔19の入口部分と交差す
るようにリング状の油溝14が形成されている。回転部
材4のフランジ部4a側には、第1給油口18の出口部
分を内外周から挟むように内周側Oリング21および外
周側Oリング22が取り付けられている。このOリング
21、22により油溝14の内外周もシールされている
(図3参照)。給油口17より給油された潤滑油は、給
油孔16から軸受3に供給されると共に、第1給油孔1
8からボールナット5の油溝14を介して第2給油孔1
9に入り、第3給油孔20からボールネジ7へ供給され
る。
【0013】なお、図3では第1給油孔18と第2給油
孔19の位相が一致した状態を示しているが、両給油孔
18、19は油溝14で連通しているので、両給油孔1
8、19はピッチ径が一致しておれば孔数や位相はずれ
ていてもよい。
【0014】以上のように、基台1に設けられた給油口
17から供給された潤滑油は、給油孔16→第1給油孔
18→油溝14→第2給油孔19→第3給油孔20を通
ってボールネジ軸7に供給されるので、固定部分である
基台1の給油口17に潤滑油の配管を接続して他の給油
部分と同様に自動給油することが可能となる。
【0015】図4は、本発明の送りネジ装置の第2実施
の形態を示すもので、前記給油口17のほかに、軸受専
用給油孔21と給油口22を基台1に設けると共に、回
転部材4の外周には仕切部23を形成し、この仕切部2
3の外周にオイルシール24を設けて給油孔16と21
との間を仕切ったものである。これにより、給油口17
からは第1実施の形態と同様ボールナット5へ潤滑油が
供給されると共に、給油口22からは回転部材4の軸受
3へ潤滑油が供給される。
【0016】この第2実施の形態では、ボールナット5
への給油と軸受3への給油が独立して行われるため、給
油すべき箇所に的確に給油できると共に、ボールナット
5と軸受3では潤滑油の種類を変えたり、あるいは給油
するタイミングを変えることも可能となる。
【0017】図5および図6は、本発明の送りネジ装置
の第3実施の形態を示すもので、回転部材4のフランジ
部4aとボールナット5のフランジ部5aとを、各々の
第1給油孔18と第2給油孔19とを合致させて連結す
ると共に、第1給油孔18の出口部分のまわりを囲むよ
うに小径のOリング25をフランジ部4aの端面に設け
たものである。なお、この第3実施の形態では、第1、
第2給油口18と19は、同数、同ピッチ径に形成し、
組付け時に両者を合致させる。この第3実施の形態で
は、前記油溝14を形成する必要はなく、また、Oリン
グ25も第1給油孔18のまわりを囲むような小さいも
のですむ。
【0018】本発明の送りネジ装置は、電動式射出成形
機のスクリュの駆動のほか、型締装置、その他ボールナ
ットの回転でボールネジ軸を駆動する全ての送りネジ装
置に適用可能である。
【0019】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の送りネ
ジ装置によれば、基台1に設けられた給油口から回転部
材およびボールナットの給油孔を介してボールネジ軸に
潤滑油が供給されるので、固定部分である基台の給油口
に潤滑油の配管を接続して他の給油部分と同様に自動給
油することが可能となる。したがって、ボールナット回
転方式の送りネジ装置の自動給油の問題が解決でき、潤
滑油が飛散しないというボールナット回転方式の利点を
生かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の送りネジ装置の第1実施の形態を示
す縦断側面図である。
【図2】 第1実施の形態の一部切欠正面図である。
【図3】 図1の要部を拡大断面図である。
【図4】 第2実施の形態を示す縦断側面図である。
【図5】 第3実施の形態の一部切欠正面図である。
【図6】 図5のV−V線断面図である。
【図7】 従来の送りネジ装置を用いた電動式射出成形
機の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 基台 3 軸受 4 回転部材 4a フランジ部 5 ボールナット 5a フランジ部 7 ボールネジ軸 14 油溝 17 給油口 18 第1給油孔 19 第2給油孔 20 第3給油孔 22 軸受専用給油口 23 仕切部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に軸受を介して支持された回転部材
    にボールナットが固定され、該ボールナットの回転で非
    回転のボールネジ軸を往復駆動するようにした送りネジ
    装置において、 前記回転部材の軸受に通ずるように前記基台に設けられ
    た給油口と、 前記給油口から前記軸受の空間部を通って前記ボールネ
    ジ軸の外周まで通ずるように前記回転部材およびボール
    ナットに設けられた給油孔と、を備えたことを特徴とす
    る送りネジ装置。
  2. 【請求項2】 前記回転部材とボールナットは各々のフ
    ランジ部を介して連結され、前記給油孔は回転部材のフ
    ランジ部に形成された第1給油孔と、前記ボールナット
    のフランジ部に前記第1給油孔と連通するように形成さ
    れた第2給油孔と、該第2給油孔から前記ボールネジ軸
    の外周に向かう第3給油孔とで構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の送りネジ装置。
  3. 【請求項3】 前記基台に軸受専用給油口が形成され、
    該軸受専用給油口と前記給油口とは前記回転部材に形成
    された仕切部で仕切られて互いの潤滑油が交流しないよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の送りネジ装置。
  4. 【請求項4】 前記ボールナットのフランジ部には、前
    記回転部材のフランジ部に接触する面に前記第2給油孔
    の端部と交差するようにリング状の油溝が形成され、潤
    滑油は前記第1給油孔から前記油溝を通って前記第2給
    油孔に入るようになっていることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項記載の送りネジ装置。
  5. 【請求項5】 前記給油口に潤滑油の配管を接続し、該
    配管を通じて自動給油を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1項記載の送りネジ装置。
JP8780498A 1998-03-31 1998-03-31 送りネジ装置 Pending JPH11287305A (ja)

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