JPH11287335A - 吐出管の保護機構 - Google Patents

吐出管の保護機構

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JPH11287335A
JPH11287335A JP10541598A JP10541598A JPH11287335A JP H11287335 A JPH11287335 A JP H11287335A JP 10541598 A JP10541598 A JP 10541598A JP 10541598 A JP10541598 A JP 10541598A JP H11287335 A JPH11287335 A JP H11287335A
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pipe
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discharge
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Akira Nishioka
明 西岡
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 製品搬送時に吐出管やカバー体を保護できる
上に、それらのバフ仕上げおよびメッキ加工を不要にす
ることができ、また、吐出管の先端以外の部分に使用者
が直接触れてやけどをするような事故が発生する恐れが
ない吐出管の保護機構を提供すること。 【解決手段】 吐水量調節用弁の胴3の下部側に、スト
レート形状の吐出管2を備えたカバー体20を回動可能
に設け、胴の外周部には、吐出管に連通する環状流路2
2をカバー体とによって水密状に形成してある湯水混合
水栓1における吐出管の保護機構であって、保護パイプ
24と、吐出管の先端部に装着され保護パイプとで吐出
管の全体を被覆するキャップ26を備え、更に、キャッ
プを屈曲させて形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は吐出管の保護機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば台所用の湯水混合水栓として、水栓本体(胴)の下部
側に接続してある水栓取付足をベースに開設の1つの貫
通穴に止着し、吐水量・湯水の混合比を調節する弁ユニ
ットを内蔵するユニットカバーを胴の上部側に固定的に
設ける一方、先端部を屈曲させて形成してある吐出管を
備えたカバー体を、胴の下部側に回動可能に設け、吐出
管の先端に断熱用の合成樹脂製キャップを装着してある
ものが使用されているけれども、前記吐出管とカバー体
はそれぞれ金属(例えば真鍮)を切削加工したものを例
えば銀ロー付けにより接続され、バフ仕上げされた後、
更に、メッキ加工が施されているから、製品搬送等の際
には前記吐出管やカバー体の表面に傷が付いた場合は不
良品となり、新しいものに交換する必要からその分コス
トが嵩むという問題があり、メンテナンスが大変悪かっ
た。
【0003】また、吐出管の先端にだけ断熱用の合成樹
脂製キャップが装着されているだけであり、吐出管の先
端以外の部分が熱くなって使用者が直接触れてやけどを
することがあった。
【0004】この発明は、製品搬送時に吐出管やカバー
体を保護できる上に、吐出管およびカバー体のバフ仕上
げおよびメッキ加工を不要にしてコストダウンを図るこ
とができ、また、吐出管の先端以外の部分に使用者が直
接触れてやけどをするような事故が発生する恐れがない
吐出管の保護機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、吐水量調節用の弁ユニットの内蔵空間
を形成するユニットカバーをベースに立設される胴の上
部側に設け、この胴の下部側に、ストレート形状の吐出
管を備えたカバー体を回動可能に設ける一方、前記胴の
外周部には、吐出管に連通する環状流路をカバー体とに
よって水密状に形成してある湯水混合水栓における吐出
管の保護機構であって、吐出管の先端部を除くストレー
ト部分を被覆するよう吐出管に挿入・装着される保護パ
イプと、吐出管の先端部に装着され前記保護パイプとで
前記吐出管の全体を被覆するキャップと、吐出管の基部
を残して前記カバー体を被覆する保護体と、この保護体
に前記保護パイプを取り付けるための係止手段と、前記
キャップを吐出管の先端部に抜け止め、かつ、シール可
能に取り付けるための抜止め・シール手段と、吐出管の
先端部に設けたシール手段とを備え、更に、前記キャッ
プを屈曲させて形成してあることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態につ
いて説明する。なお、この発明はそれによって限定され
るものではない。
【0007】図1〜図4は、この発明の第1の実施形態
を示す。
【0008】図1〜4において、1は、吐出管2を左右
に振ることができる湯水混合水栓を示す。3は、湯水混
合水栓1の胴で、下部側に例えば銅製の水栓取付足4を
備えている。そして、この胴3は、水栓取付足4とナッ
ト部材5とによって、例えば台所のシンクまわりのベー
ス6に立設されるようになっている。
【0009】7は例えば樹脂製のユニットカバーで、胴
3の上部側に、吐水量の調節ならびに湯水の混合比を調
節するための弁ユニット9の内蔵空間を形成している。
【0010】弁ユニット9はシングルレバー用カートリ
ッジからなり、このカートリッジ内には、水と湯との流
入口(何れも図示していない。)および混合湯水の流出
口aが形成された固定弁座10と、湯水混合室(上記の
流出口aも一部を構成する。)Aを構成する可動弁体1
1が主として設けられている。12は、この可動弁体1
1を回転ならびに摺動させるレバー12で、このレバー
12に受け部材12aおよびインサート部材12bを介
して、吐水量の調節ならびに湯水の混合比を調節するた
めのレバーハンドル13を設けている。14は、レバー
ハンドル13をレバー12に結合する抜止め用のビスで
ある。また、15は、ユニットカバー7と弁ユニット9
間に設けたブッシングである。
【0011】前記吐出管2は、金属製で、例えば真鍮を
ストレート形状に切削加工したものを用いている。この
吐出管2は、胴3の下部側に回動可能に設けたカバー体
20に形成された穴21のまわりに例えば銀ロー付けに
より取り付けられている。しかも、吐出管2は、カバー
体20の外面20aに対して直角ではなくθの鋭角をな
して取り付けられている。
【0012】前記カバー体20も金属製で、例えば真鍮
を筒状に切削加工したものを用いている。そして、胴3
の外周部には、吐出管2に連通する環状流路22をカバ
ー体とによって水密状に形成してある。
【0013】そして、混合湯水または水の吐水量の調節
は、レバーハンドル13による可動弁体11の摺動操作
によって行われ、湯水混合比の調節は、レバーハンドル
13による可動弁体11の回転操作によって行われるも
ので、例えば銅製の供給管16,17から供給された水
および湯は、弁ユニット9の湯水混合室Aに送り込まれ
て混合され、その混合湯水(または水)が湯水導出口1
8を通して環状流路22に導入され、吐出管2を経て吐
水口23から吐出されるようになっている。
【0014】以下、この発明の特徴的構成について説明
する。
【0015】吐出管2がストレート形状であることは前
述した。そして、この吐出管2の先端部2aを除くスト
レート部分2bを被覆する保護パイプ24が吐出管2に
挿入・装着可能に設けられている。
【0016】26は、吐出管2の先端部2aに装着され
るキャップで、屈曲形成されており、前記保護パイプ2
4とでストレート形状の吐出管2の全体を被覆する。な
お、キャップ26は、その吐出口部50に、それの口端
部にまでわたって整流板51を設ける一方、シール材5
2を介して吐出口部50に螺着される整流器本体53を
金属製にしてこれの吐出口54のまわりに段部55を形
成し、かつ、この段部55とキャップ側の整流板51と
の間で、網状部材56を挟着するように構成されてい
る。
【0017】また、27は、吐出管2の基部bを残して
カバー体20を被覆する保護体である。この保護体27
は、吐出管後端bのまわりを挟む形状の筒体29および
挟持片30から構成されている。すなわち、筒体29の
下部には、側面視逆U字形で、吐出管2を左右から挟む
ことができる横幅間隔がLの縦部分28b,28bおよ
び吐出管2を上から挟むことができるアール部分28a
を有する切欠28が形成されている。前記縦部分28
b,28bは、ガイドレールとして機能するもので、前
記挟持片30の両端に形成された凹み30a,30aが
前記縦部分28b,28bに係合して、前記挟持片30
が切欠28内に案内される構成をとっている。
【0018】更に、前記保護体27には、保護パイプ2
4を取り付けるための係止手段Bが設けられている。す
なわち、この係止手段Bは、保護パイプ24を、その挿
入穴24aを介して吐出管2に挿入設置したときに保護
パイプ24が回るのを防止する回り止めの機能をするも
ので、保護パイプ24の後端面mに設けた複数の突起3
1と、この突起31がそれぞれ嵌まる、筒体29の前記
切欠28のアール部分28a近傍に設けた凹所32とか
ら構成される。
【0019】この実施形態では、吐出管2の縦断面の外
形も吐出管2の吐水口23も円形であり、保護パイプ2
4の挿入穴24aは円形で、保護パイプ24の縦断面の
外形は楕円形である。また、前記キャップ26の吐出管
先端部2aへの挿入穴26aは円形で、キャップ26の
縦断面の外形は楕円形である。
【0020】また、キャップ26の底部nと吐出管先端
部2aには、キャップ26を吐出管先端部2aに抜け止
め、かつ、シール可能に取り付けるための抜け止め・シ
ール手段Cを設けている。この抜け止め・シール手段C
は、キャップ26の底部nに形成された段差付の穴40
と、この穴40にねじ込まれる木ねじ41と、穴40の
段差部40aに嵌め込まれた状態で木ねじ41の首部分
41aに当接することによって挿入穴26a内の湯水が
穴40から漏れるのを防止するリング状のシール部材4
2と、吐出管先端部2aに設けられ木ねじ41の先端部
分41bが位置する穴43とから構成される。
【0021】更に、吐出管先端部2aにはシール手段D
が設けられている。このシール手段Dは、前記穴43の
近傍に設けられたリング状の溝45と、この溝45に嵌
め込まれたシール部材46とで構成される。
【0022】而して、カバー体20を保護体27で被覆
した後、吐出管2に保護パイプ24を突起31が凹所3
2に嵌まるよう挿入し、続いて、露出した状態の吐出管
先端部2aに前記キャップ26の挿入穴26aを挿入し
て木ねじ41とシール部材42を取り付けることによ
り、保護パイプ24とキャップ26が固定されるととも
に、カバー体20と吐出管2が、保護体27、保護パイ
プ24およびキャップ26で完全に覆われる。この実施
形態では、保護体27、保護パイプ24およびキャップ
26として、樹脂成型品を用いている。
【0023】このように、簡単な作業でカバー体20と
吐出管2を被覆できる。
【0024】また、カバー体20と吐出管2を完全に被
覆できるので、カバー体20と吐出管2に、高価なバフ
仕上げおよびメッキ加工を施す必要がなくなり、その分
コストダウンが可能である。
【0025】更に、カバー体20と吐出管2を保護体2
7、保護パイプ24およびキャップ26で被覆した状態
で製品搬送を行うので、たとえ保護体27、保護パイプ
24およびキャップ26の表面に傷が付いても、コスト
安に大量生産できる保護体27、保護パイプ24および
キャップ26を交換するだけで済む。
【0026】しかも、この実施形態では、カバー体20
と吐出管2が熱くなって使用者が直接触れてやけどをす
るのを確実に防止できる。
【0027】図5は、環状流路22(図1参照)に連通
する2本の吐出管2,2を設ける一方、保護パイプ24
とキャップには、対応する数の吐出管挿入穴24a,2
4aを設けたこの発明の第2の実施形態を示す。
【0028】この場合、2本の吐出管2,2を設けたの
で、1本の場合に比して保護パイプ24およびキャップ
26を支えるための強度を向上でき、吐出管2,2を頻
繁に左右に動かしても折れ難くできる。
【0029】なお、上記各実施形態では、保護体27、
保護パイプ24およびキャップ26として、樹脂成型品
を用いたものを示したが、この発明では金属成型品を用
いもよい。この場合、保護体27、保護パイプ24およ
びキャップ26を大量生産できる上に、樹脂成型品の場
合に比して有害な成分が全く湯水に混ざらないという利
点も有する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、簡
単な作業でカバー体と吐出管を被覆できる。
【0031】また、カバー体と吐出管を完全に被覆でき
るので、カバー体と吐出管に、高価なバフ仕上げおよび
メッキ加工を施す必要がなくなり、その分コストダウン
が可能である。
【0032】更に、カバー体と吐出管を保護体、保護パ
イプおよびキャップで被覆した状態で製品搬送を行うの
で、たとえ保護体、保護パイプおよびキャップの表面に
傷が付いても、コスト安に大量生産できる保護体、保護
パイプおよびキャップを交換するだけで済み、製品管理
上の問題も解決できる。
【0033】しかも、保護体、保護パイプおよびキャッ
プとして、例えば樹脂成型品を用いた場合は、カバー体
と吐出管が熱くなって使用者が直接触れてやけどをする
のを確実に防止できる。また、保護体、保護パイプおよ
びキャップとして、例えば金属成型品を用いた場合は、
有害な成分が全く湯水に混ざらないという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の吐出管の保護機構
を用いた水栓を示す全体構成説明図である。
【図2】上記実施形態を示す全体分解斜視図である。
【図3】上記実施形態の取り付け動作を示す図である。
【図4】上記実施形態の要部構成説明図である。
【図5】この発明の第2の実施形態の要部構成説明図で
ある。
【符号の説明】
1…湯水混合水栓、2…吐出管、3…胴、4…水栓取付
足、6…ベース、7…ユニットカバー、9…弁ユニッ
ト、20…カバー体、22…環状流路、24…保護パイ
プ、26…キャップ、27…保護体、B…係止手段、C
…抜け止め・シール手段、D…シール手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐水量調節用の弁ユニットの内蔵空間を
    形成するユニットカバーをベースに立設される胴の上部
    側に設け、この胴の下部側に、ストレート形状の吐出管
    を備えたカバー体を回動可能に設ける一方、前記胴の外
    周部には、吐出管に連通する環状流路をカバー体とによ
    って水密状に形成してある湯水混合水栓における吐出管
    の保護機構であって、吐出管の先端部を除くストレート
    部分を被覆するよう吐出管に挿入・装着される保護パイ
    プと、吐出管の先端部に装着され前記保護パイプとで前
    記吐出管の全体を被覆するキャップと、吐出管の基部を
    残して前記カバー体を被覆する保護体と、この保護体に
    前記保護パイプを取り付けるための係止手段と、前記キ
    ャップを吐出管の先端部に抜け止め、かつ、シール可能
    に取り付けるための抜止め・シール手段と、吐出管の先
    端部に設けたシール手段とを備え、更に、前記キャップ
    を屈曲させて形成してあることを特徴とする吐出管の保
    護機構。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記保護パイプ、キャップ、
    保護体に樹脂または金属成型品を用いている請求項1に
    記載の吐出管の保護機構。
  3. 【請求項3】 前記環状流路に連通する前記吐出管を複
    数本設ける一方、前記保護パイプとキャップには、対応
    する数の吐出管挿入穴を設けてある請求項1または請求
    項2に記載の吐出管の保護機構。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002121785A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 吐水管およびその形成方法
EP3239415A1 (de) 2016-04-29 2017-11-01 Canos Conesa, Alvaro Juan Wasserhahn mit hülle
JP2018135670A (ja) * 2017-02-21 2018-08-30 Toto株式会社 吐水装置
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