JPH11287591A - 密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置 - Google Patents
密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置Info
- Publication number
- JPH11287591A JPH11287591A JP10089647A JP8964798A JPH11287591A JP H11287591 A JPH11287591 A JP H11287591A JP 10089647 A JP10089647 A JP 10089647A JP 8964798 A JP8964798 A JP 8964798A JP H11287591 A JPH11287591 A JP H11287591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- pressure
- motor
- cooling
- rotation speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 除湿機や冷凍機などに備えられた負荷熱交換
装置に、ポンプ用モータの定格最大回転数でポンプを定
速回転させているから、前記熱交換装置の冷却水所要水
量の約10〜30%程度が余分に流れ、その分モータの
電力が無駄使いされ運転電力費が高価となりかつ省エネ
ルギー策に反する。 【解決手段】 少なくとも、冷却コイル(1)とポンプ
(2)と熱交換負荷装置(3)とを備えた密閉型冷却塔
の冷却回路において、ポンプの吸込管と吐出管との差圧
を検出する圧力検出手段(4)と、圧力設定値と前記圧
力検出手段からの圧力検出値とを比較制御する圧力制御
手段(5)と、該圧力制御手段からの制御信号を受けて
前記ポンプ駆動用のモータ(6)の回転数を制御するモ
ータ回転数制御手段(7)と、を備えるとともに、前記
圧力設定値が前記熱交換負荷装置に該負荷装置の所定水
量の冷却水を通水させる値に設定されることを特徴とす
る密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置。
装置に、ポンプ用モータの定格最大回転数でポンプを定
速回転させているから、前記熱交換装置の冷却水所要水
量の約10〜30%程度が余分に流れ、その分モータの
電力が無駄使いされ運転電力費が高価となりかつ省エネ
ルギー策に反する。 【解決手段】 少なくとも、冷却コイル(1)とポンプ
(2)と熱交換負荷装置(3)とを備えた密閉型冷却塔
の冷却回路において、ポンプの吸込管と吐出管との差圧
を検出する圧力検出手段(4)と、圧力設定値と前記圧
力検出手段からの圧力検出値とを比較制御する圧力制御
手段(5)と、該圧力制御手段からの制御信号を受けて
前記ポンプ駆動用のモータ(6)の回転数を制御するモ
ータ回転数制御手段(7)と、を備えるとともに、前記
圧力設定値が前記熱交換負荷装置に該負荷装置の所定水
量の冷却水を通水させる値に設定されることを特徴とす
る密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は安価でかつ省エネル
ギーを考慮して制御される密閉型冷却塔の冷却回路用ポ
ンプ装置に関する。
ギーを考慮して制御される密閉型冷却塔の冷却回路用ポ
ンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の密閉型冷却塔の冷却回路用
ポンプ装置の第一の例を示すシステム図である。図3に
おいて弁などは図示を省略している。図3に示すよう
に、密閉型冷却塔Aの冷却回路の水は、通常、ポンプ2
で加圧されポンプ2の吐出配管31を経てコンプレッサ
や冷凍機などの負荷熱交換装置3に至り、前記熱交換装
置3で熱交換されて暖められた水は熱交換装置の出側配
管32,32を経て密閉型冷却塔Aの冷却コイル1,1
に至る。ここで冷却コイル1,1は前記冷却塔Aの循環
水入り口管11からの流下水と熱交換が行なわれて冷却
回路の水は冷却され、この冷却水はポンプ2の吸込側配
管33,33を経てポンプ2に吸込まれ、再度、ポンプ
2で加圧されるという閉回路を構成している。
ポンプ装置の第一の例を示すシステム図である。図3に
おいて弁などは図示を省略している。図3に示すよう
に、密閉型冷却塔Aの冷却回路の水は、通常、ポンプ2
で加圧されポンプ2の吐出配管31を経てコンプレッサ
や冷凍機などの負荷熱交換装置3に至り、前記熱交換装
置3で熱交換されて暖められた水は熱交換装置の出側配
管32,32を経て密閉型冷却塔Aの冷却コイル1,1
に至る。ここで冷却コイル1,1は前記冷却塔Aの循環
水入り口管11からの流下水と熱交換が行なわれて冷却
回路の水は冷却され、この冷却水はポンプ2の吸込側配
管33,33を経てポンプ2に吸込まれ、再度、ポンプ
2で加圧されるという閉回路を構成している。
【0003】ポンプ2を駆動するためのモータ6Aはイ
ンダクションモータであり、50又は60ヘルツの商用
電源が給電され、モータ6Aは定格回転数で回転し定格
電力を消費し、ポンプ2は前記モータ6Aの定格回転数
に対応する最大回転数で回転して冷却水を矢印方向に循
環させている。
ンダクションモータであり、50又は60ヘルツの商用
電源が給電され、モータ6Aは定格回転数で回転し定格
電力を消費し、ポンプ2は前記モータ6Aの定格回転数
に対応する最大回転数で回転して冷却水を矢印方向に循
環させている。
【0004】また図示していないが、従来の第二の例と
して、密閉型冷却塔の冷却回路中に流量検出、制御装置
を設けて、冷却回路の流量を制御をするようにしたもの
もある。
して、密閉型冷却塔の冷却回路中に流量検出、制御装置
を設けて、冷却回路の流量を制御をするようにしたもの
もある。
【0005】通常、設計段階において、モータ6Aを定
格回転数で回転させた場合のポンプ2の流量は、負荷熱
交換装置3の冷却水の所定水量より10〜30%程度大
きめとなるように選定される。以下、本明細書において
所定水量とは熱交換負荷装置3の仕様書などに記載さ
れ、熱交換負荷装置3の性能を100%発揮させるのに
必要な冷却水量のことをいう。
格回転数で回転させた場合のポンプ2の流量は、負荷熱
交換装置3の冷却水の所定水量より10〜30%程度大
きめとなるように選定される。以下、本明細書において
所定水量とは熱交換負荷装置3の仕様書などに記載さ
れ、熱交換負荷装置3の性能を100%発揮させるのに
必要な冷却水量のことをいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
一の従来例においては、常時、ポンプ2から負荷熱交換
装置3の所定水量より10〜30%程度大きめの流量が
吐出されることになり、この10〜30%程度の余分の
流量は負荷熱交換装置3にとってはほとんど意味がな
く、この余分の流量のためのモータ6Aの運転電力が無
駄に使用されて電力費がかさんでしまうとともに省エネ
ルギー策に反するという問題点があり、又、前記第二の
従来例においては、流量計が高価となるという問題点が
ある。
一の従来例においては、常時、ポンプ2から負荷熱交換
装置3の所定水量より10〜30%程度大きめの流量が
吐出されることになり、この10〜30%程度の余分の
流量は負荷熱交換装置3にとってはほとんど意味がな
く、この余分の流量のためのモータ6Aの運転電力が無
駄に使用されて電力費がかさんでしまうとともに省エネ
ルギー策に反するという問題点があり、又、前記第二の
従来例においては、流量計が高価となるという問題点が
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の密閉型冷却塔の
冷却回路用ポンプ装置は、少なくとも、冷却コイルとポ
ンプと熱交換負荷装置とを備えた密閉型冷却塔の冷却回
路において、ポンプの吸込管と吐出管との差圧を検出す
る圧力検出手段と、圧力設定値と前記圧力検出手段から
の圧力検出値とを比較制御する圧力制御手段と、該圧力
制御手段からの制御信号を受けて前記ポンプ用モータの
回転数を制御するモータ回転数制御手段と、を備えると
ともに、前記圧力設定値が前記熱交換負荷装置に該負荷
装置の所定水量の冷却水を通水させる値に設定されるこ
とを特徴とする。
冷却回路用ポンプ装置は、少なくとも、冷却コイルとポ
ンプと熱交換負荷装置とを備えた密閉型冷却塔の冷却回
路において、ポンプの吸込管と吐出管との差圧を検出す
る圧力検出手段と、圧力設定値と前記圧力検出手段から
の圧力検出値とを比較制御する圧力制御手段と、該圧力
制御手段からの制御信号を受けて前記ポンプ用モータの
回転数を制御するモータ回転数制御手段と、を備えると
ともに、前記圧力設定値が前記熱交換負荷装置に該負荷
装置の所定水量の冷却水を通水させる値に設定されるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1と図2とを用いて本発明の実
施例を詳細に説明する。図1は本発明の密閉型冷却塔の
冷却回路用ポンプ装置の一実施例を示すシステム図であ
り、図2は本発明の密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装
置に関係するポンプの圧力設定値を説明するための図で
ある。
施例を詳細に説明する。図1は本発明の密閉型冷却塔の
冷却回路用ポンプ装置の一実施例を示すシステム図であ
り、図2は本発明の密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装
置に関係するポンプの圧力設定値を説明するための図で
ある。
【0009】図1において弁などは図示を省略してい
る。図1の密閉型冷却塔Aの冷却回路の主回路は従来技
術で説明したものと同じであり図3と同一の番号を付し
ている。図1において、冷却回路の水は、ポンプ2で加
圧されポンプ吐出配管31を経てコンプレッサや冷凍機
などの負荷熱交換装置3(以下、負荷装置3と略称す
る。)に至り、負荷装置3で熱交換され暖められた水は
負荷装置3の出側配管32,32を経て密閉型冷却塔A
の冷却コイル1,1に至る。ここで冷却コイル1,1は
前記冷却塔Aの循環水入り口管11からの流下水と熱交
換が行なわれて冷却回路の水は冷却され、この冷却水は
ポンプ2の吸込側配管33,33を経てポンプ2に吸込
まれ、再度、ポンプ2で加圧されるという閉回路を構成
している。
る。図1の密閉型冷却塔Aの冷却回路の主回路は従来技
術で説明したものと同じであり図3と同一の番号を付し
ている。図1において、冷却回路の水は、ポンプ2で加
圧されポンプ吐出配管31を経てコンプレッサや冷凍機
などの負荷熱交換装置3(以下、負荷装置3と略称す
る。)に至り、負荷装置3で熱交換され暖められた水は
負荷装置3の出側配管32,32を経て密閉型冷却塔A
の冷却コイル1,1に至る。ここで冷却コイル1,1は
前記冷却塔Aの循環水入り口管11からの流下水と熱交
換が行なわれて冷却回路の水は冷却され、この冷却水は
ポンプ2の吸込側配管33,33を経てポンプ2に吸込
まれ、再度、ポンプ2で加圧されるという閉回路を構成
している。
【0010】又、ポンプ2を駆動するためのモータ6を
回転数が可変なインダクションモータとする点が従来例
と異なるが、モータ6を定格最大回転数で回転させた場
合のポンプ2の流量を負荷装置3の冷却水の所定水量よ
り10〜30%程度大きめになるように選定するのは従
来例と同じである。。
回転数が可変なインダクションモータとする点が従来例
と異なるが、モータ6を定格最大回転数で回転させた場
合のポンプ2の流量を負荷装置3の冷却水の所定水量よ
り10〜30%程度大きめになるように選定するのは従
来例と同じである。。
【0011】本発明の密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ
装置及びその制御法を更に詳細に説明する。ポンプ2の
吐出管31に設けたポンプ2の吐出圧力センサー41の
検出データP41とポンプ2の吸込管33に設けたポンプ
2の吸込圧力センサー42の検出データP42とが、ポン
プ2の差圧を検出する圧力検出器4に入力される。ここ
で検出データP41と検出データP42の差圧が圧力検出値
Pdとなる。
装置及びその制御法を更に詳細に説明する。ポンプ2の
吐出管31に設けたポンプ2の吐出圧力センサー41の
検出データP41とポンプ2の吸込管33に設けたポンプ
2の吸込圧力センサー42の検出データP42とが、ポン
プ2の差圧を検出する圧力検出器4に入力される。ここ
で検出データP41と検出データP42の差圧が圧力検出値
Pdとなる。
【0012】前記圧力検出値Pdとポンプ差圧を設定す
るための圧力設定値Psとが圧力制御装置5に入力さ
れ、圧力制御装置5において前記圧力検出値Pdを前記
圧力設定値Psに一致させるように圧力制御信号Poが
出力される。
るための圧力設定値Psとが圧力制御装置5に入力さ
れ、圧力制御装置5において前記圧力検出値Pdを前記
圧力設定値Psに一致させるように圧力制御信号Poが
出力される。
【0013】モータ6は回転数が可変のインダクション
モータである。従って、モータ6には一般的なインバー
タ回路等からなるのモータ回転数制御装置7が組み合わ
せて用いられる。前記モータ回転数制御装置7はサイリ
スタインバータ等の主回路部(図示せず)と前記主回路
の周波数制御を行なう回転数制御部(図示せず)とから
なる。前記主回路部には50又は60ヘルツの商用電源
が給電されており、回転数制御部には上記圧力制御信号
Poが入力されて、主回路部のサイリスタインバータ装
置で商用電源の周波数を変化させ、モータ6の回転数を
制御し、ポンプ2はこれに対応して回転数制御され流量
調節が行われるようになっている。
モータである。従って、モータ6には一般的なインバー
タ回路等からなるのモータ回転数制御装置7が組み合わ
せて用いられる。前記モータ回転数制御装置7はサイリ
スタインバータ等の主回路部(図示せず)と前記主回路
の周波数制御を行なう回転数制御部(図示せず)とから
なる。前記主回路部には50又は60ヘルツの商用電源
が給電されており、回転数制御部には上記圧力制御信号
Poが入力されて、主回路部のサイリスタインバータ装
置で商用電源の周波数を変化させ、モータ6の回転数を
制御し、ポンプ2はこれに対応して回転数制御され流量
調節が行われるようになっている。
【0014】上記したポンプ2の回転数制御、即ち流量
調節の仕組みを詳細に説明する。圧力検出値Pdが圧力
設定値Psを超過した場合は、圧力制御信号Poは圧力
検出値Pdを減ずるためにポンプ2の回転数、即ちモー
タ6の回転数を減じるように動作し、一方、圧力検出値
Pdが圧力設定値Psを下回る場合は、圧力制御信号P
oは圧力検出値Pdを増加させるようにポンプ2の回転
数、即ちモータ6の回転数を増加するように動作し、
又、圧力検出値Pdが圧力設定値Psと等しい場合はポ
ンプ2の回転数、即ちモータ6の回転数をそのまま維持
するように動作して、ポンプ2の差圧制御が行なわれ
る。
調節の仕組みを詳細に説明する。圧力検出値Pdが圧力
設定値Psを超過した場合は、圧力制御信号Poは圧力
検出値Pdを減ずるためにポンプ2の回転数、即ちモー
タ6の回転数を減じるように動作し、一方、圧力検出値
Pdが圧力設定値Psを下回る場合は、圧力制御信号P
oは圧力検出値Pdを増加させるようにポンプ2の回転
数、即ちモータ6の回転数を増加するように動作し、
又、圧力検出値Pdが圧力設定値Psと等しい場合はポ
ンプ2の回転数、即ちモータ6の回転数をそのまま維持
するように動作して、ポンプ2の差圧制御が行なわれ
る。
【0015】次に、図2を用いて本発明の密閉型冷却塔
の冷却回路用ポンプ装置に関係するポンプ2の圧力設定
値Psの決め方を説明する。ここで、コンプレッサや冷
凍機などの負荷装置3には、その性能を100%発揮さ
せるのに必要な冷却水量がきめられおり、この冷却水量
を所定水量と称し、かつ設計段階において、モータ6の
定格最大回転数に対応するポンプ2の回転数におけるポ
ンプ2の吐出流量が、負荷装置3の所定水量の約10〜
30%程度上回って決められ、モータ6の定格最大回転
数で運転する場合は、前記約10〜30%の余分の運転
電力費が無駄に使用されるということは、既に冒頭部分
で説明した通りである。
の冷却回路用ポンプ装置に関係するポンプ2の圧力設定
値Psの決め方を説明する。ここで、コンプレッサや冷
凍機などの負荷装置3には、その性能を100%発揮さ
せるのに必要な冷却水量がきめられおり、この冷却水量
を所定水量と称し、かつ設計段階において、モータ6の
定格最大回転数に対応するポンプ2の回転数におけるポ
ンプ2の吐出流量が、負荷装置3の所定水量の約10〜
30%程度上回って決められ、モータ6の定格最大回転
数で運転する場合は、前記約10〜30%の余分の運転
電力費が無駄に使用されるということは、既に冒頭部分
で説明した通りである。
【0016】前記所定水量は、水温をパラメータとして
おり、便宜上、負荷装置3の入り側の水温がt[℃]の
場合の負荷装置3の所定水量をQtとし、負荷装置3に
所定水量をQtを流した時の負荷装置3の入り側と出側
との圧力損失をPtとし、通常、代表的な水温2種類程
度について、2種類程度の所定水量Qtと圧力損失Pt
とが仕様書などに記載されている。
おり、便宜上、負荷装置3の入り側の水温がt[℃]の
場合の負荷装置3の所定水量をQtとし、負荷装置3に
所定水量をQtを流した時の負荷装置3の入り側と出側
との圧力損失をPtとし、通常、代表的な水温2種類程
度について、2種類程度の所定水量Qtと圧力損失Pt
とが仕様書などに記載されている。
【0017】図2において、Ptは負荷装置3の入り側
の水温がt[℃]の場合に負荷装置3に所定水量をQt
を流した時の負荷装置3の圧力損失である。又、Pxt
は、同じく水温がt[℃]でかつ所定水量Qtを流した
時のポンプ2の吐出管31の全長における圧力損失であ
る。又、Pytは、同じく水温がt[℃]でかつ所定水
量Qtを流した時の負荷装置3の出側配管32,32の
始端から冷却コイル1,1を経てポンプ2の吸込側配管
33,33の終端に至る間に生ずる圧力損失である。
の水温がt[℃]の場合に負荷装置3に所定水量をQt
を流した時の負荷装置3の圧力損失である。又、Pxt
は、同じく水温がt[℃]でかつ所定水量Qtを流した
時のポンプ2の吐出管31の全長における圧力損失であ
る。又、Pytは、同じく水温がt[℃]でかつ所定水
量Qtを流した時の負荷装置3の出側配管32,32の
始端から冷却コイル1,1を経てポンプ2の吸込側配管
33,33の終端に至る間に生ずる圧力損失である。
【0018】従って、本発明の密閉型冷却塔の冷却回路
用ポンプ装置に関係するポンプの圧力設定値Psは下記
の[1式]によって決められる。 Ps=Pxt+Pt+Pyt……[1式] ここで、Pxt、PtそしてPytの意味は前記した通
りである。
用ポンプ装置に関係するポンプの圧力設定値Psは下記
の[1式]によって決められる。 Ps=Pxt+Pt+Pyt……[1式] ここで、Pxt、PtそしてPytの意味は前記した通
りである。
【0019】以上説明したように、圧力設定値Psを上
記の[1式]で計算された値とし、圧力検出値Pdを前
記圧力設定値Psに近付けるようにポンプ2の回転数制
御を行なえば、ポンプ2の回転数、即ちこれに対応する
モータ6の回転数は定格最大回転数より10〜30%程
度低い回転数に制御されることになり、運転電力費は従
来に比べてこの分安価となる。
記の[1式]で計算された値とし、圧力検出値Pdを前
記圧力設定値Psに近付けるようにポンプ2の回転数制
御を行なえば、ポンプ2の回転数、即ちこれに対応する
モータ6の回転数は定格最大回転数より10〜30%程
度低い回転数に制御されることになり、運転電力費は従
来に比べてこの分安価となる。
【0020】ここで、負荷装置3の入り側の水温t
[℃]は大幅に変動することはないと考えられるので一
定値として、前記Pxt,Pt及びPytの値を一定と
してもよいが、更に厳密に制御する必要があれば、例え
ば水温tm[℃]の時の各圧力損失値Pxm,pm,P
ymや、水温tn[℃]の時の各圧力損失値Pxn,p
n,Pyn、等を求めテーブル化しておいて、例えば負
荷装置3の入り側の水温tm[℃]やtn[℃]等を温
度センサーで検出し、これを元に自動的に前記テーブル
から対応する前記各圧力損失値を選定して圧力設定値P
sを都度設定して制御すればよい。
[℃]は大幅に変動することはないと考えられるので一
定値として、前記Pxt,Pt及びPytの値を一定と
してもよいが、更に厳密に制御する必要があれば、例え
ば水温tm[℃]の時の各圧力損失値Pxm,pm,P
ymや、水温tn[℃]の時の各圧力損失値Pxn,p
n,Pyn、等を求めテーブル化しておいて、例えば負
荷装置3の入り側の水温tm[℃]やtn[℃]等を温
度センサーで検出し、これを元に自動的に前記テーブル
から対応する前記各圧力損失値を選定して圧力設定値P
sを都度設定して制御すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、少なく
とも、冷却コイルとポンプと熱交換負荷装置とを備えた
密閉型冷却塔の冷却回路において、ポンプの吸込管と吐
出管との差圧を検出する圧力検出手段と、圧力設定値と
前記圧力検出手段からの圧力検出値とを比較制御する圧
力制御手段と、該圧力制御手段からの制御信号を受けて
前記ポンプ駆動用のモータの回転数を制御するモータ回
転数制御手段と、を備えるとともに、前記圧力設定値が
前記熱交換負荷装置に該負荷装置の所定水量の冷却水を
通水させる値に設定されることを特徴とする密閉型冷却
塔の冷却回路用ポンプ装置を提供できるから、ポンプ駆
動用モータを定格最大容量の10〜30%程度低い容量
で運転でき、運転電力費が安価で済むとともに省エネル
ギー策を促進できるという効果を奏する。
とも、冷却コイルとポンプと熱交換負荷装置とを備えた
密閉型冷却塔の冷却回路において、ポンプの吸込管と吐
出管との差圧を検出する圧力検出手段と、圧力設定値と
前記圧力検出手段からの圧力検出値とを比較制御する圧
力制御手段と、該圧力制御手段からの制御信号を受けて
前記ポンプ駆動用のモータの回転数を制御するモータ回
転数制御手段と、を備えるとともに、前記圧力設定値が
前記熱交換負荷装置に該負荷装置の所定水量の冷却水を
通水させる値に設定されることを特徴とする密閉型冷却
塔の冷却回路用ポンプ装置を提供できるから、ポンプ駆
動用モータを定格最大容量の10〜30%程度低い容量
で運転でき、運転電力費が安価で済むとともに省エネル
ギー策を促進できるという効果を奏する。
【図1】図1は本発明の密閉型冷却塔の冷却回路用ポン
プ装置の一実施例を示すシステム図である。
プ装置の一実施例を示すシステム図である。
【図2】図2は本発明の密閉型冷却塔の冷却回路用ポン
プ装置に関係するポンプの圧力設定値を説明するための
図である。
プ装置に関係するポンプの圧力設定値を説明するための
図である。
【図3】図3は従来の密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ
装置の第一の例を示すシステム図である。
装置の第一の例を示すシステム図である。
【符号の説明】 A 密閉型冷却塔 1,1 冷却コイル 2 ポンプ 3 熱交換負荷装置(又は負荷装置) 4 圧力検出器 5 圧力制御装置 6 モータ 7 モータ回転数制御装置 Pd 圧力検出値 Ps 圧力設定値 Qt 所定水量
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも、冷却コイル(1)とポンプ
(2)と熱交換負荷装置(3)とを備えた密閉型冷却塔
の冷却回路において、ポンプの吸込管と吐出管との差圧
を検出する圧力検出手段(4)と、圧力設定値と前記圧
力検出手段からの圧力検出値とを比較制御する圧力制御
手段(5)と、該圧力制御手段からの制御信号を受けて
前記ポンプ用モータ(6)の回転数を制御するモータ回
転数制御手段(7)と、を備えるとともに、前記圧力設
定値が前記熱交換負荷装置に該負荷装置の所定水量の冷
却水を通水させる値に設定されることを特徴とする密閉
型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10089647A JPH11287591A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10089647A JPH11287591A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11287591A true JPH11287591A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13976569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10089647A Pending JPH11287591A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11287591A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112880433A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-06-01 | 重庆帅豪机械有限公司 | 一种空冷器及其工艺流体压损远程监测方法 |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP10089647A patent/JPH11287591A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112880433A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-06-01 | 重庆帅豪机械有限公司 | 一种空冷器及其工艺流体压损远程监测方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11092151B2 (en) | System and method for controlling a system that includes fixed speed and variable speed compressors | |
| AU669690B2 (en) | Control system for an air conditioning/refrigeration system | |
| US5553997A (en) | Control method and apparatus for a centrifugal chiller using a variable speed impeller motor drive | |
| CN104653444B (zh) | 一种控制变频空调启动的方法和装置 | |
| CN108138791B (zh) | 带喘振控制的离心压缩机 | |
| CN103759482A (zh) | 控制气体压缩系统容量的方法以及气体压缩系统 | |
| JP5984456B2 (ja) | 熱源システムの制御装置、熱源システムの制御方法、熱源システム、電力調整ネットワークシステム、及び熱源機の制御装置 | |
| WO2007138734A1 (ja) | 空調設備における冷温水ポンプの運転制御方法 | |
| CN103808092A (zh) | 用于空调装置的膨胀阀控制系统和方法 | |
| JPH08226714A (ja) | 空気調和機 | |
| CN101166902B (zh) | 泵抽系统及运行方法 | |
| JP2020183817A (ja) | 台数制御装置、台数制御方法、台数制御プログラム | |
| CN113803910B (zh) | 气悬浮压缩机的电机冷却系统和制冷系统 | |
| JPH05322335A (ja) | 自動冷却停止シーケンス | |
| JP3828485B2 (ja) | 制御装置 | |
| JP4249591B2 (ja) | 1次ポンプ方式熱源変流量制御システムおよび1次ポンプ最低流量確保方法 | |
| CN112303750B (zh) | 一种空调器和控制方法 | |
| JP2024535483A (ja) | 空冷式装置及び空冷式装置を制御する方法 | |
| JPH11287591A (ja) | 密閉型冷却塔の冷却回路用ポンプ装置 | |
| JP6855160B2 (ja) | 熱源システムの台数制御装置及びその方法並びに熱源システム | |
| CN110030777B (zh) | 一种实现最佳冷凝压力的控制方法 | |
| JP2957781B2 (ja) | 空気調和機における室内電動弁の制御方法 | |
| US4262488A (en) | System and method for controlling the discharge temperature of a high pressure stage of a multi-stage centrifugal compression refrigeration unit | |
| KR101993758B1 (ko) | 압력 센서리스 알고리즘을 적용한 펌프용 인버터 | |
| US11668506B2 (en) | System and method for operating a variable speed compressor of an air conditioner unit |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050812 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050905 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |