JPH1128761A - スプル−レス容器およびその製造方法 - Google Patents
スプル−レス容器およびその製造方法Info
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- JPH1128761A JPH1128761A JP19940097A JP19940097A JPH1128761A JP H1128761 A JPH1128761 A JP H1128761A JP 19940097 A JP19940097 A JP 19940097A JP 19940097 A JP19940097 A JP 19940097A JP H1128761 A JPH1128761 A JP H1128761A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
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- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
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- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
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- B29K2105/253—Preform
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットパリソン射出延伸ブロー成形の容器で
あって、底部が平坦で且つ一様な厚さに形成されたスプ
ルーレス容器およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の容器は、スプルーのない有底の
パリソン(7A)を射出成形した後、得られたパリソン
(7A)を高温状態のまま延伸ブローして製造され、底
部における最大肉厚が最小肉厚の100〜300%とさ
れる。また、本発明の製造方法においては、キャビティ
型(1)に対し、キャビティ(15)のパリソン(7
A)底面に相当する位置にノズル部材(4)が装着さ
れ、ノズル部材(4)の平坦な先端面にゲート(42)
が設けられ、前記先端面と同一平面状態にゲート(4
2)を封止可能なシャットオフピン(43)がノズル部
材の樹脂流路(47)に内装された射出成形用の金型を
使用する。
あって、底部が平坦で且つ一様な厚さに形成されたスプ
ルーレス容器およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の容器は、スプルーのない有底の
パリソン(7A)を射出成形した後、得られたパリソン
(7A)を高温状態のまま延伸ブローして製造され、底
部における最大肉厚が最小肉厚の100〜300%とさ
れる。また、本発明の製造方法においては、キャビティ
型(1)に対し、キャビティ(15)のパリソン(7
A)底面に相当する位置にノズル部材(4)が装着さ
れ、ノズル部材(4)の平坦な先端面にゲート(42)
が設けられ、前記先端面と同一平面状態にゲート(4
2)を封止可能なシャットオフピン(43)がノズル部
材の樹脂流路(47)に内装された射出成形用の金型を
使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプルーレス容器
およびその製造方法に関するものであり、詳しくは、射
出成形したスプルーのない有底のホットパリソンを延伸
ブローして製造された容器であって、底面に射出した樹
脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且つ一様な厚さに形
成されたスプルーレス容器、および、当該スプルーレス
容器の製造方法に関するものである。
およびその製造方法に関するものであり、詳しくは、射
出成形したスプルーのない有底のホットパリソンを延伸
ブローして製造された容器であって、底面に射出した樹
脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且つ一様な厚さに形
成されたスプルーレス容器、および、当該スプルーレス
容器の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ある種の医薬品は、ビン状の小
型容器に収容した状態で凍結乾燥して製造される。斯か
る用途に使用される容器は、透明性樹脂を射出成形して
得られた有底のパリソンを更に延伸ブロー成形して製造
される。図6は、従来の延伸ブロー成形に使用される有
底パリソン及び当該パリソンから成形された容器の縦断
面図である。
型容器に収容した状態で凍結乾燥して製造される。斯か
る用途に使用される容器は、透明性樹脂を射出成形して
得られた有底のパリソンを更に延伸ブロー成形して製造
される。図6は、従来の延伸ブロー成形に使用される有
底パリソン及び当該パリソンから成形された容器の縦断
面図である。
【0003】有底パリソンによる容器の延伸ブロー成形
では、先ず、通常のインジェクション金型を使用し、図
6(a)に示す様なパリソン(8A)が射出成形され
る。製造されたパリソン(8A)においては、底面側か
らの射出操作により、底部(82a)の下面にスプルー
(84)が突出している。そこで、最終成形品としての
容器の仕上りを良好にするため、上記スプルー(84)
は、射出成形直後の柔軟な状態において切断され或いは
適当に押し潰される。次いで、整形されたパリソン(8
A)は、最終形状のキャビティを備えたブロー金型に装
填され、延伸ブロー成形されて図6(b)に示す様な容
器(8B)に形成される。
では、先ず、通常のインジェクション金型を使用し、図
6(a)に示す様なパリソン(8A)が射出成形され
る。製造されたパリソン(8A)においては、底面側か
らの射出操作により、底部(82a)の下面にスプルー
(84)が突出している。そこで、最終成形品としての
容器の仕上りを良好にするため、上記スプルー(84)
は、射出成形直後の柔軟な状態において切断され或いは
適当に押し潰される。次いで、整形されたパリソン(8
A)は、最終形状のキャビティを備えたブロー金型に装
填され、延伸ブロー成形されて図6(b)に示す様な容
器(8B)に形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の製造法によって
製造された容器(8B)においては、パリソン(8A)
の底面の中央部に残存したスプルー(84)の一部をブ
ロー成形の際に延伸ロッドによって強制的に押し潰すた
め、底部(82b)の厚さが均一ではなく、例えば、底
部(82b)の中央部が肉薄で周囲が肉厚の状態とな
る。その結果、凍結乾燥などに容器(8B)を使用した
場合、容器(8B)においては、均一な凍結状態が得ら
れないと言う問題がある。
製造された容器(8B)においては、パリソン(8A)
の底面の中央部に残存したスプルー(84)の一部をブ
ロー成形の際に延伸ロッドによって強制的に押し潰すた
め、底部(82b)の厚さが均一ではなく、例えば、底
部(82b)の中央部が肉薄で周囲が肉厚の状態とな
る。その結果、凍結乾燥などに容器(8B)を使用した
場合、容器(8B)においては、均一な凍結状態が得ら
れないと言う問題がある。
【0005】ところで、最終的な容器において、平坦で
且つ一様な厚さの底部を形成せんとした場合、予め、ス
プルーのないパリソンを射出成形するのが望ましい。そ
して、スプルーのないパリソンは、延長ノズルタイプの
射出成形金型、ウエルタイプの射出成形金型、ピンポイ
ントゲート等の採用によってある程度は成形可能であ
る。
且つ一様な厚さの底部を形成せんとした場合、予め、ス
プルーのないパリソンを射出成形するのが望ましい。そ
して、スプルーのないパリソンは、延長ノズルタイプの
射出成形金型、ウエルタイプの射出成形金型、ピンポイ
ントゲート等の採用によってある程度は成形可能であ
る。
【0006】しかしながら、延長ノズルタイプ或いはウ
エルタイプの射出成形金型の場合、ノズルタッチを行う
機構やゲート部分の温度を保持するための加熱機構が必
要であり、金型の構造が一層複雑化するうえ、ゲート部
分に樹脂が固着すると言う問題がある。また、ピンポイ
ントゲートの場合、ポリエチレン以外の樹脂では閉塞の
問題が生じる。従って、いずれの方式も長時間の連続稼
働に難点があり、工業的な利用が困難である。
エルタイプの射出成形金型の場合、ノズルタッチを行う
機構やゲート部分の温度を保持するための加熱機構が必
要であり、金型の構造が一層複雑化するうえ、ゲート部
分に樹脂が固着すると言う問題がある。また、ピンポイ
ントゲートの場合、ポリエチレン以外の樹脂では閉塞の
問題が生じる。従って、いずれの方式も長時間の連続稼
働に難点があり、工業的な利用が困難である。
【0007】本発明は、一層簡単な構造の金型により連
続的にスプルーレス容器を製造し得る方法を種々検討の
結果なされたものであり、その目的は、底面に射出した
樹脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且つ一様な厚さに
形成されたスプルーレス容器および当該スプルーレス容
器の製造方法を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、凍結乾燥の前処理などにおける加熱処理に十
分耐え得る耐熱性に優れたスプルーレス容器を提供する
ことにある。
続的にスプルーレス容器を製造し得る方法を種々検討の
結果なされたものであり、その目的は、底面に射出した
樹脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且つ一様な厚さに
形成されたスプルーレス容器および当該スプルーレス容
器の製造方法を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、凍結乾燥の前処理などにおける加熱処理に十
分耐え得る耐熱性に優れたスプルーレス容器を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は2つ
の要旨から成り、その第1の要旨は、スプルーのない有
底のパリソンを射出成形した後、得られたパリソンを高
温状態のまま延伸ブローして製造された容器であって、
底部における最大肉厚が最小肉厚の100〜300%で
あることを特徴とするスプルーレス容器に存する。
の要旨から成り、その第1の要旨は、スプルーのない有
底のパリソンを射出成形した後、得られたパリソンを高
温状態のまま延伸ブローして製造された容器であって、
底部における最大肉厚が最小肉厚の100〜300%で
あることを特徴とするスプルーレス容器に存する。
【0009】上記の容器は、加熱処理に使用し得る様
に、耐熱性樹脂によって構成されているのが好ましい。
に、耐熱性樹脂によって構成されているのが好ましい。
【0010】また、本発明の第2の要旨は、上記の容器
の製造方法であって、射出成形用の金型として、コア型
と協働してパリソンと同一形状のキャビティを構成する
キャビティ型と、当該キャビティ型に対してキャビティ
のパリソン底面に相当する位置に装着されたノズル部材
とを備え、前記ノズル部材は、平坦に形成された先端面
にゲートを設けて成り、かつ、前記ノズル部材の樹脂流
路には、前記先端面と同一平面状態に前記ゲートを封止
可能なシャットオフピンが内装されている金型を使用す
ることを特徴とするスプルーレス容器の製造方法に存す
る。
の製造方法であって、射出成形用の金型として、コア型
と協働してパリソンと同一形状のキャビティを構成する
キャビティ型と、当該キャビティ型に対してキャビティ
のパリソン底面に相当する位置に装着されたノズル部材
とを備え、前記ノズル部材は、平坦に形成された先端面
にゲートを設けて成り、かつ、前記ノズル部材の樹脂流
路には、前記先端面と同一平面状態に前記ゲートを封止
可能なシャットオフピンが内装されている金型を使用す
ることを特徴とするスプルーレス容器の製造方法に存す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。図1は、射出成形工程において有底パリソ
ンの製造に使用される射出成形用の金型の要部を示す縦
断面図である。図2は、図1における射出成形用の金型
のゲート部分を示す縦断面図であり、図3は、射出操作
を示す図2と同様の縦断面図である。図4は、ブロー成
形工程において容器の製造に使用されるブロー成形用の
金型の要部を示す縦断面図である。図5は、前駆体とし
ての有底パリソンの縦断面図および最終成形品としての
容器の縦断面図である。以下、実施形態の説明において
は、スプルーレス容器を「容器」、スプルーレス容器の
製造方法を「製造方法」と略記する。
て説明する。図1は、射出成形工程において有底パリソ
ンの製造に使用される射出成形用の金型の要部を示す縦
断面図である。図2は、図1における射出成形用の金型
のゲート部分を示す縦断面図であり、図3は、射出操作
を示す図2と同様の縦断面図である。図4は、ブロー成
形工程において容器の製造に使用されるブロー成形用の
金型の要部を示す縦断面図である。図5は、前駆体とし
ての有底パリソンの縦断面図および最終成形品としての
容器の縦断面図である。以下、実施形態の説明において
は、スプルーレス容器を「容器」、スプルーレス容器の
製造方法を「製造方法」と略記する。
【0012】最初に、本発明の容器を図5に基づいて説
明する。本発明の容器は、図5(a)に符号(7B)で
示す様に、実質的にスプルーのない有底のパリソン(7
A)(図5(b)参照)を射出成形した後、得られたパ
リソン(7A)を射出成形による高温状態のまま延伸ブ
ローして製造された容器であり、底部(72b)が平坦
で且つ均一な肉厚に形成される。すなわち、容器(7
B)は、底部(72b)における最大肉厚(t)が最小
肉厚の100〜300%とされる。
明する。本発明の容器は、図5(a)に符号(7B)で
示す様に、実質的にスプルーのない有底のパリソン(7
A)(図5(b)参照)を射出成形した後、得られたパ
リソン(7A)を射出成形による高温状態のまま延伸ブ
ローして製造された容器であり、底部(72b)が平坦
で且つ均一な肉厚に形成される。すなわち、容器(7
B)は、底部(72b)における最大肉厚(t)が最小
肉厚の100〜300%とされる。
【0013】具体的には、例えば、容器(7B)の高さ
は約45〜200mm、胴部(71b)の直径は約20
〜90mm、底部(72b)の肉厚は約0.5〜1.5
mmとされ、底部(72b)の最大肉厚は約1.0〜
3.0mm、最小肉厚は約0.3〜1.5mmとされ
る。また、底部(72b)は、0〜2.0mm内側に凹
没しているのが好ましい。これらの寸法仕様は、後述の
金型の仕様によって設定される。そして、上記パリソン
(7A)の底面に実質的にスプルーがない状態とは、ゲ
ート(42)の痕跡としての突起高さが0.5mm以下
の状態を言う。
は約45〜200mm、胴部(71b)の直径は約20
〜90mm、底部(72b)の肉厚は約0.5〜1.5
mmとされ、底部(72b)の最大肉厚は約1.0〜
3.0mm、最小肉厚は約0.3〜1.5mmとされ
る。また、底部(72b)は、0〜2.0mm内側に凹
没しているのが好ましい。これらの寸法仕様は、後述の
金型の仕様によって設定される。そして、上記パリソン
(7A)の底面に実質的にスプルーがない状態とは、ゲ
ート(42)の痕跡としての突起高さが0.5mm以下
の状態を言う。
【0014】本発明の容器(7B)を構成する樹脂とし
ては、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等
の一般的な樹脂も使用し得るが、耐熱性と言う観点から
は、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイ
ド、環状ポリオレフィン樹脂、ポリフェニレン樹脂また
は全芳香族ポリエステル樹脂などの耐熱性樹脂が好まし
い。これらの耐熱性樹脂によって構成された容器(7
B)は、100〜120℃を越える温度条件下で優れた
耐熱性を発現する。
ては、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等
の一般的な樹脂も使用し得るが、耐熱性と言う観点から
は、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイ
ド、環状ポリオレフィン樹脂、ポリフェニレン樹脂また
は全芳香族ポリエステル樹脂などの耐熱性樹脂が好まし
い。これらの耐熱性樹脂によって構成された容器(7
B)は、100〜120℃を越える温度条件下で優れた
耐熱性を発現する。
【0015】ポリフェニレン樹脂または全芳香族ポリエ
ステル樹脂としては、市販の各種の樹脂を使用すること
が出来、また、環状ポリオレフィン樹脂としては、三井
石油化学社製の商品「アペル」、大協ゴム精工社製の商
品「Daikyo Resin CZ」、日本合成ゴム
社製の商品「ARTON」等が挙げられる。
ステル樹脂としては、市販の各種の樹脂を使用すること
が出来、また、環状ポリオレフィン樹脂としては、三井
石油化学社製の商品「アペル」、大協ゴム精工社製の商
品「Daikyo Resin CZ」、日本合成ゴム
社製の商品「ARTON」等が挙げられる。
【0016】本発明の容器(7B)は、底面側に射出し
た樹脂の痕跡が殆どなく、底部(72b)が平坦で且つ
一様な厚さに形成されているため、凍結乾燥などに使用
した場合、均一な凍結処理ができ、内容物の一層良好な
収容状態を実現できる。更に、上記の特定の樹脂材料で
構成された本発明の容器(7B)は、高い耐熱性を有す
るため、凍結乾燥の前処理としての殺菌処理などにおい
て、一層高い温度による加熱処理が可能である。
た樹脂の痕跡が殆どなく、底部(72b)が平坦で且つ
一様な厚さに形成されているため、凍結乾燥などに使用
した場合、均一な凍結処理ができ、内容物の一層良好な
収容状態を実現できる。更に、上記の特定の樹脂材料で
構成された本発明の容器(7B)は、高い耐熱性を有す
るため、凍結乾燥の前処理としての殺菌処理などにおい
て、一層高い温度による加熱処理が可能である。
【0017】次に、本発明の製造方法を説明する。本発
明の製造方法は、ホットパリソンによる延伸ブロー法で
あり、射出成形工程において、図1に示す様な射出成形
用の金型により有底のパリソン(7A)(図5(a)参
照)を製造した後、ブロー成形工程において、図4に示
す様なブロー成形用の金型によりパリソン(7A)をブ
ロー成形して容器(7B)(図5(b)参照)を製造す
る。ホットパリソン法においては、通常、射出成形用の
金型およびブロー成形用の金型を1つの金型装置または
成形ライン中に組合せて配置される。
明の製造方法は、ホットパリソンによる延伸ブロー法で
あり、射出成形工程において、図1に示す様な射出成形
用の金型により有底のパリソン(7A)(図5(a)参
照)を製造した後、ブロー成形工程において、図4に示
す様なブロー成形用の金型によりパリソン(7A)をブ
ロー成形して容器(7B)(図5(b)参照)を製造す
る。ホットパリソン法においては、通常、射出成形用の
金型およびブロー成形用の金型を1つの金型装置または
成形ライン中に組合せて配置される。
【0018】先ず、射出成形工程におけるパリソン(7
A)の製造法を説明する。パリソン(7A)の製造にお
いては、図1に示す射出成形用の金型が使用される。斯
かる射出成形用の金型は、キャビティ型(1)、ネック
型(2)、コア型(3)及びノズル部材(4)とから主
として構成される。なお、ネック型(2)は、ブロー成
形用の金型の共通部材として配置される。
A)の製造法を説明する。パリソン(7A)の製造にお
いては、図1に示す射出成形用の金型が使用される。斯
かる射出成形用の金型は、キャビティ型(1)、ネック
型(2)、コア型(3)及びノズル部材(4)とから主
として構成される。なお、ネック型(2)は、ブロー成
形用の金型の共通部材として配置される。
【0019】射出成形用の金型のキャビティ型(1)
は、図1に示す様に、内部にキャビティ(15)を形成
するための略円筒状の空間部を備えた本体(11)と、
本体(11)の一端(下端)に配置された底板(12)
とから構成される。本体(11)側の底板(12)の一
端面(上端面)には、パリソン(7A)の底部に相当す
る形状になされた平坦な底面の凹部が設けられる。
は、図1に示す様に、内部にキャビティ(15)を形成
するための略円筒状の空間部を備えた本体(11)と、
本体(11)の一端(下端)に配置された底板(12)
とから構成される。本体(11)側の底板(12)の一
端面(上端面)には、パリソン(7A)の底部に相当す
る形状になされた平坦な底面の凹部が設けられる。
【0020】また、本体(11)と反対側の底板(1
2)の他端面(下端面)には、ノズル部材(4)が係合
するノズル装着穴(17)が上記の空間部と同軸状に形
成される。ノズル装着穴(17)は、本体(11)側に
向かうに従い段階的に縮径された空間であり、その最奥
端には、底板(12)の上端面の上記凹部側に開口する
ゲート口(16)(開口部)が設けられる。なお、本体
(11)及び底板(12)の内部には、本体(11)の
空間部およびノズル装着穴(17)をそれぞれ囲む状態
に温調媒体の流路(13)が設けられる。
2)の他端面(下端面)には、ノズル部材(4)が係合
するノズル装着穴(17)が上記の空間部と同軸状に形
成される。ノズル装着穴(17)は、本体(11)側に
向かうに従い段階的に縮径された空間であり、その最奥
端には、底板(12)の上端面の上記凹部側に開口する
ゲート口(16)(開口部)が設けられる。なお、本体
(11)及び底板(12)の内部には、本体(11)の
空間部およびノズル装着穴(17)をそれぞれ囲む状態
に温調媒体の流路(13)が設けられる。
【0021】ネック型(2)は、パリソン(7A)の頚
部(73)(図5参照)を形成し且つ成形されたパリソ
ン(7A)を把持するための金型であり、本体(11)
の上端に当接可能に配置される。ネック型(2)は、略
有底円筒状に形成され、かつ、その底部には、コア型
(3)の一部を挿通可能で且つ内周形状が上記の頚部
(73)の外周形状に相当する形状のネック形成穴(2
3)が本体(11)の空間部と同軸状に開口される。
部(73)(図5参照)を形成し且つ成形されたパリソ
ン(7A)を把持するための金型であり、本体(11)
の上端に当接可能に配置される。ネック型(2)は、略
有底円筒状に形成され、かつ、その底部には、コア型
(3)の一部を挿通可能で且つ内周形状が上記の頚部
(73)の外周形状に相当する形状のネック形成穴(2
3)が本体(11)の空間部と同軸状に開口される。
【0022】上記ネック型(2)は、成形されたパリソ
ン(7A)をブロー成形用の金型に移送するため、別途
設けられた移動機構により、本体(11)に対して接近
離間可能に構成される。しかも、ネック型(2)は、後
述のブロー成形工程の型開操作において、成形した容器
(7B)を開放するため、2分割構造になされ且つ別途
設けられたシリンダー装置により2つの部材を左右方向
に接近離間可能になされている。
ン(7A)をブロー成形用の金型に移送するため、別途
設けられた移動機構により、本体(11)に対して接近
離間可能に構成される。しかも、ネック型(2)は、後
述のブロー成形工程の型開操作において、成形した容器
(7B)を開放するため、2分割構造になされ且つ別途
設けられたシリンダー装置により2つの部材を左右方向
に接近離間可能になされている。
【0023】コア型(3)は、パリソン(7A)の内面
形状を形成するコア(35)を略円柱状のコアブロック
(32)から突設して成る金型であり、コア(35)の
基端には、拡径部(33)が設けられる。また、コア
(35)の内部には、コア(35)の表面を温調するた
めの温調媒体の流路(14)が設けられる。そして、コ
ア型(3)は、別途設けられたシリンダー装置により、
ネック型(2)の筒内に着脱自在に構成される。
形状を形成するコア(35)を略円柱状のコアブロック
(32)から突設して成る金型であり、コア(35)の
基端には、拡径部(33)が設けられる。また、コア
(35)の内部には、コア(35)の表面を温調するた
めの温調媒体の流路(14)が設けられる。そして、コ
ア型(3)は、別途設けられたシリンダー装置により、
ネック型(2)の筒内に着脱自在に構成される。
【0024】上記コア型(3)は、型閉操作により、コ
アブロック(62)がネック型(2)の内部に嵌合する
と共に、コア(35)は、ネック型(2)の底部のネッ
ク形成穴(23)から突出して本体(11)の空間部に
進入し、底板(12)との間にパリソン(7A)の底部
(72a)を形成するためのキャビティ(15)を構成
し、本体(11)の内壁との間にパリソン(7A)の胴
部(71a)を形成するためのキャビティ(15)を構
成する。また、コア(35)の拡径部(33)は、ネッ
ク型(2)底部のネック形成穴(23)との間にパリソ
ン(7A)の頚部(73)を成形するためのキャビティ
(15)を構成する。
アブロック(62)がネック型(2)の内部に嵌合する
と共に、コア(35)は、ネック型(2)の底部のネッ
ク形成穴(23)から突出して本体(11)の空間部に
進入し、底板(12)との間にパリソン(7A)の底部
(72a)を形成するためのキャビティ(15)を構成
し、本体(11)の内壁との間にパリソン(7A)の胴
部(71a)を形成するためのキャビティ(15)を構
成する。また、コア(35)の拡径部(33)は、ネッ
ク型(2)底部のネック形成穴(23)との間にパリソ
ン(7A)の頚部(73)を成形するためのキャビティ
(15)を構成する。
【0025】キャビティ(15)は、本体(11)の空
間部およびコア(35)の寸法によって規定されるが、
例えば、容器(7B)の上記の仕様寸法の場合、キャビ
ティ(15)の寸法は、パリソン(7A)の設計条件に
基づき、高さが約25〜130mm、胴部(71a)に
相当する部位の直径が約9〜50mm、胴部(71a)
に相当する部位の隙間距離が約2.5〜7.0mm、底
部(72a)に相当する部位の隙間距離が約1〜3mm
に設定され、そして、ゲート口(16)の直径は約3〜
10mmとされる。
間部およびコア(35)の寸法によって規定されるが、
例えば、容器(7B)の上記の仕様寸法の場合、キャビ
ティ(15)の寸法は、パリソン(7A)の設計条件に
基づき、高さが約25〜130mm、胴部(71a)に
相当する部位の直径が約9〜50mm、胴部(71a)
に相当する部位の隙間距離が約2.5〜7.0mm、底
部(72a)に相当する部位の隙間距離が約1〜3mm
に設定され、そして、ゲート口(16)の直径は約3〜
10mmとされる。
【0026】ノズル部材(4)は、底板(12)の下端
面に形成されたノズル装着穴(17)に係合する様に、
先端部(41)側に向かうに従い段階的に縮径され、か
つ、先端面が平坦に形成されたフラットノズルである。
そして、ノズル部材(4)の先端部(41)は、底板
(12)のゲート口(16)に嵌合する。
面に形成されたノズル装着穴(17)に係合する様に、
先端部(41)側に向かうに従い段階的に縮径され、か
つ、先端面が平坦に形成されたフラットノズルである。
そして、ノズル部材(4)の先端部(41)は、底板
(12)のゲート口(16)に嵌合する。
【0027】ノズル部材(4)の内部には、先端部(4
1)で開口するゲート(42)(ノズル口)に向けて樹
脂流路(47)が当該ノズル部材の軸線に沿って形成さ
れる。樹脂流路(47)は、ゲート(42)側において
先鋭に絞られており、樹脂流路(47)には、シャット
オフピン(43)(シャットオフ機構)が軸線に沿って
進退自在に内装される。
1)で開口するゲート(42)(ノズル口)に向けて樹
脂流路(47)が当該ノズル部材の軸線に沿って形成さ
れる。樹脂流路(47)は、ゲート(42)側において
先鋭に絞られており、樹脂流路(47)には、シャット
オフピン(43)(シャットオフ機構)が軸線に沿って
進退自在に内装される。
【0028】シャットオフピン(43)の先端側は、樹
脂流路(47)の絞り部分と同径のテーパーに形成さ
れ、かつ、シャットオフピン(43)の先端面は、先端
部(41)のゲート(42)に嵌合して先端部(41)
の端面と同一平面状態でゲート(42)を封止する平坦
面になされている。斯かるシャットオフピン(43)の
作動機構としては、別途設けられたシリンダー装置によ
りノズル部材(4)の内部で進退し、ゲート(42)を
開閉する機構、あるいは、樹脂流路(47)に加えられ
た射出圧力によってゲート(42)を開放するパイロッ
ト式の機構などが採用される。
脂流路(47)の絞り部分と同径のテーパーに形成さ
れ、かつ、シャットオフピン(43)の先端面は、先端
部(41)のゲート(42)に嵌合して先端部(41)
の端面と同一平面状態でゲート(42)を封止する平坦
面になされている。斯かるシャットオフピン(43)の
作動機構としては、別途設けられたシリンダー装置によ
りノズル部材(4)の内部で進退し、ゲート(42)を
開閉する機構、あるいは、樹脂流路(47)に加えられ
た射出圧力によってゲート(42)を開放するパイロッ
ト式の機構などが採用される。
【0029】上記ノズル部材(4)は、ノズルホルダー
(45)の筒内に螺着され、ノズルホルダー(45)
は、本体(11)の下端側に当該本体と同軸状に配置さ
れた円筒状のホットランナーブロック(44)によって
保持される。しかも、ノズル部材(4)の先端側は、底
板(12)のノズル装着穴(17)の内周に形成された
螺子部に螺着される。すなわち、ノズル部材(4)は、
ノズル装着穴(17)に対する装着位置を微調整可能に
なされている。なお、ノズル部材(4)の樹脂流路(4
7)は、溶融樹脂を供給する射出装置に接続される。
(45)の筒内に螺着され、ノズルホルダー(45)
は、本体(11)の下端側に当該本体と同軸状に配置さ
れた円筒状のホットランナーブロック(44)によって
保持される。しかも、ノズル部材(4)の先端側は、底
板(12)のノズル装着穴(17)の内周に形成された
螺子部に螺着される。すなわち、ノズル部材(4)は、
ノズル装着穴(17)に対する装着位置を微調整可能に
なされている。なお、ノズル部材(4)の樹脂流路(4
7)は、溶融樹脂を供給する射出装置に接続される。
【0030】ところで、射出成形用の金型は、射出され
た溶融樹脂によって昇温するため、熱による体積変化を
考慮して設計される。すなわち、ノズル部材(4)は、
底板(12)に対して特定の位置に組み付けられる必要
がある。詳しくは、図2に示す様に、ノズル部材(4)
は、底板(12)のノズル装着穴(17)に対し、キャ
ビティ(15)の底部(底板(12)の凹部の底面)に
相当する位置からノズル部材(4)の先端面が所定距離
後退した位置(下がった位置)となる様に取り付けられ
る。
た溶融樹脂によって昇温するため、熱による体積変化を
考慮して設計される。すなわち、ノズル部材(4)は、
底板(12)に対して特定の位置に組み付けられる必要
がある。詳しくは、図2に示す様に、ノズル部材(4)
は、底板(12)のノズル装着穴(17)に対し、キャ
ビティ(15)の底部(底板(12)の凹部の底面)に
相当する位置からノズル部材(4)の先端面が所定距離
後退した位置(下がった位置)となる様に取り付けられ
る。
【0031】換言すれば、ノズル部材(4)の先端部
(41)は、熱膨張によるその伸長量を予め見込み、底
板(12)のゲート口(16)において段差(18)を
最小とする位置に配置される。斯かる段差(18)は、
射出材料の溶融温度条件に基づき、例えば、上記の寸法
条件においては、0.5〜−1.0mm程度の範囲で設
定される。斯かる構成により、底面におけるゲート口
(16)からの膨出量(膨出高さ)が−0.5〜1.0
mmのパリソン(7A)が成形される。なお、膨出量が
−0.5mmの状態とは、0.5mmだけ凹没した状態
を言う。
(41)は、熱膨張によるその伸長量を予め見込み、底
板(12)のゲート口(16)において段差(18)を
最小とする位置に配置される。斯かる段差(18)は、
射出材料の溶融温度条件に基づき、例えば、上記の寸法
条件においては、0.5〜−1.0mm程度の範囲で設
定される。斯かる構成により、底面におけるゲート口
(16)からの膨出量(膨出高さ)が−0.5〜1.0
mmのパリソン(7A)が成形される。なお、膨出量が
−0.5mmの状態とは、0.5mmだけ凹没した状態
を言う。
【0032】上記の射出成形用の金型においては、図1
及び図2に示す様な型閉状態において、すなわち、コア
型(3)のコア(35)をキャビティ型(1)に挿入す
ることにより、キャビティ(15)を形成した後、図3
に示す様に、ノズル部材(4)のシャットオフピン(4
3)を後退させることにより、ゲート(42)を開放し
て射出操作される。
及び図2に示す様な型閉状態において、すなわち、コア
型(3)のコア(35)をキャビティ型(1)に挿入す
ることにより、キャビティ(15)を形成した後、図3
に示す様に、ノズル部材(4)のシャットオフピン(4
3)を後退させることにより、ゲート(42)を開放し
て射出操作される。
【0033】射出装置からノズル部材(4)に溶融樹脂
を供給すると、ノズル部材(4)の先端部(41)は、
ゲート(42)を通じてキャビティ(15)に溶融樹脂
を充填し、かつ、先端部(41)は、それ自体熱膨張し
てキャビティ側に伸長し、そして、ノズル部材(4)の
先端面は、キャビティ(15)の底面(底板(12)の
凹部の底面)まで達する。すなわち、先端部(41)
は、その熱膨張により、段差(18)を埋めてゲート口
(16)に完全に進入し、キャビティ(15)底部の中
央部を出来る限りフラットな状態に構成する。
を供給すると、ノズル部材(4)の先端部(41)は、
ゲート(42)を通じてキャビティ(15)に溶融樹脂
を充填し、かつ、先端部(41)は、それ自体熱膨張し
てキャビティ側に伸長し、そして、ノズル部材(4)の
先端面は、キャビティ(15)の底面(底板(12)の
凹部の底面)まで達する。すなわち、先端部(41)
は、その熱膨張により、段差(18)を埋めてゲート口
(16)に完全に進入し、キャビティ(15)底部の中
央部を出来る限りフラットな状態に構成する。
【0034】次いで、射出操作の終了と同時にシャット
オフピン(43)を前進させると、シャットオフピン
(43)の先端は、ゲート(42)を封止すると共に、
ノズル部材(4)の先端面と面一状態となる。すなわ
ち、シャットオフピン(43)の先端によってゲート
(42)が閉じられることにより、ノズル部材(4)の
先端面は平坦面を形成する。その結果、スプル−が突出
しない滑らかな底面のパリソン(7A)を製造できる。
オフピン(43)を前進させると、シャットオフピン
(43)の先端は、ゲート(42)を封止すると共に、
ノズル部材(4)の先端面と面一状態となる。すなわ
ち、シャットオフピン(43)の先端によってゲート
(42)が閉じられることにより、ノズル部材(4)の
先端面は平坦面を形成する。その結果、スプル−が突出
しない滑らかな底面のパリソン(7A)を製造できる。
【0035】また、上記キャビティ(15)においてパ
リソン(7A)が成形された場合、本体(11)の空間
部(キャビティ(15))の周囲は、流路(13)を流
れる温調媒体によって温調されており、本体(11)
は、成形と同時にパリソン(7A)の表面を冷却し、こ
れを僅かに収縮させる。従って、ネック型(2)及びコ
ア型(3)の後退動作(上昇動作)により、キャビティ
型(1)からパリソン(7A)を容易に取り出すことが
出来る。
リソン(7A)が成形された場合、本体(11)の空間
部(キャビティ(15))の周囲は、流路(13)を流
れる温調媒体によって温調されており、本体(11)
は、成形と同時にパリソン(7A)の表面を冷却し、こ
れを僅かに収縮させる。従って、ネック型(2)及びコ
ア型(3)の後退動作(上昇動作)により、キャビティ
型(1)からパリソン(7A)を容易に取り出すことが
出来る。
【0036】すなわち、キャビティ型(1)からのパリ
ソン(7A)の排出操作においては、ネック型(2)及
びコア型(3)がキャビティ型(1)に対して離間する
と、上記の様にパリソン(7A)は僅かに収縮し、しか
も、ネック型(2)のネック形成穴(23)は、成形さ
れたパリソン(7A)の頚部を保持しているため、その
移動に伴ってパリソン(7A)をキャビティ型(1)か
ら引き出すことが出来る。
ソン(7A)の排出操作においては、ネック型(2)及
びコア型(3)がキャビティ型(1)に対して離間する
と、上記の様にパリソン(7A)は僅かに収縮し、しか
も、ネック型(2)のネック形成穴(23)は、成形さ
れたパリソン(7A)の頚部を保持しているため、その
移動に伴ってパリソン(7A)をキャビティ型(1)か
ら引き出すことが出来る。
【0037】一方、コア型(3)のコア(35)は、内
部に設けられた温調路14によって冷却されているた
め、コア(35)は、成形と同時にパリソン(7A)の
内表面を冷却して僅かに収縮させる。従って、キャビテ
ィ型(1)からパリソン(7A)を引き出した後、ネッ
ク型(2)の上昇を停止し、そして、コア型(3)を更
に上昇させると、コア(35)からパリソン(7A)を
相対的に引き抜くことが出来る。次いで、ネック型
(2)は、これが旋回操作されることにより、保持した
パリソン(7A)を次のブロー成形工程に直ちに移送す
る。
部に設けられた温調路14によって冷却されているた
め、コア(35)は、成形と同時にパリソン(7A)の
内表面を冷却して僅かに収縮させる。従って、キャビテ
ィ型(1)からパリソン(7A)を引き出した後、ネッ
ク型(2)の上昇を停止し、そして、コア型(3)を更
に上昇させると、コア(35)からパリソン(7A)を
相対的に引き抜くことが出来る。次いで、ネック型
(2)は、これが旋回操作されることにより、保持した
パリソン(7A)を次のブロー成形工程に直ちに移送す
る。
【0038】続いて、ブロー成形工程における容器(7
B)の製造法を説明する。ブロー成形工程においては、
図4に示すブロー成形用の金型が使用される。斯かるブ
ロー成形用の金型は、ブロー金型(5)、上記ネック型
(2)及びブローコア(6)から主として構成される。
B)の製造法を説明する。ブロー成形工程においては、
図4に示すブロー成形用の金型が使用される。斯かるブ
ロー成形用の金型は、ブロー金型(5)、上記ネック型
(2)及びブローコア(6)から主として構成される。
【0039】ブロー金型(5)は、台座(53)の上に
配置された一対の分割金型(51,51)と、台座(5
3)を貫通して分割金型(51,51)の間に配置され
た底型(52)とから成る。分割金型(51,51)
は、これらを一体化した場合、容器(7B)の外形に相
当する形状のブローキャビティ(55)を内部に構成す
る。ブローキャビティ(55)は、図5(b)に示す容
器(7B)の胴部(71b)から下方の部位を成形する
部分である。各分割金型(51)の内部には、ブロー成
形した際にブローキャビティ(55)内の成形品を冷却
するため、温調媒体の流路が設けられる(図示省略)。
斯かる分割金型(51,51)は、左右に配置されたシ
リンダ装置により、互いに接近離間可能に構成される。
配置された一対の分割金型(51,51)と、台座(5
3)を貫通して分割金型(51,51)の間に配置され
た底型(52)とから成る。分割金型(51,51)
は、これらを一体化した場合、容器(7B)の外形に相
当する形状のブローキャビティ(55)を内部に構成す
る。ブローキャビティ(55)は、図5(b)に示す容
器(7B)の胴部(71b)から下方の部位を成形する
部分である。各分割金型(51)の内部には、ブロー成
形した際にブローキャビティ(55)内の成形品を冷却
するため、温調媒体の流路が設けられる(図示省略)。
斯かる分割金型(51,51)は、左右に配置されたシ
リンダ装置により、互いに接近離間可能に構成される。
【0040】底型(52)は、台座(53)から突設さ
れ且つ分割金型(51,51)の底部の一部を構成する
円柱状の金型である。すなわち、底型(52)は、ブロ
ーキャビティ(55)において、容器(7B)の底部
(72b)の略中央部分に相当する部位を構成する。斯
かる底型(52)は、成形する容器(7B)の底面にお
ける平坦度を調整するため、別途設けられたシリンダ装
置により、上下動可能に構成される。底型(52)の斯
かる機能により、容器(7B)の底面をフラットに形成
したり、あるいは、底面の中央部分を若干に内側に凹没
させることが出来る。
れ且つ分割金型(51,51)の底部の一部を構成する
円柱状の金型である。すなわち、底型(52)は、ブロ
ーキャビティ(55)において、容器(7B)の底部
(72b)の略中央部分に相当する部位を構成する。斯
かる底型(52)は、成形する容器(7B)の底面にお
ける平坦度を調整するため、別途設けられたシリンダ装
置により、上下動可能に構成される。底型(52)の斯
かる機能により、容器(7B)の底面をフラットに形成
したり、あるいは、底面の中央部分を若干に内側に凹没
させることが出来る。
【0041】ブロー成形用の金型には、上記の射出成形
用の金型において使用されたネック型(2)が装着され
る。射出成形用の金型と同様に、ネック型(2)は、別
途設けられた上記の移動機構により、ブロー金型(5)
に対して接近離間可能に構成される。そして、ネック型
(2)には、ブローコア(6)が組み込まれる。
用の金型において使用されたネック型(2)が装着され
る。射出成形用の金型と同様に、ネック型(2)は、別
途設けられた上記の移動機構により、ブロー金型(5)
に対して接近離間可能に構成される。そして、ネック型
(2)には、ブローコア(6)が組み込まれる。
【0042】ブローコア(6)は、ブローキャビティ
(55)においてパリソン(7A)を縦横に延伸させる
部材であり、略円柱状のコアブロック(62)と、コア
ブロック(62)から伸長された延伸ロッド(65)と
から成る。コアブロック(62)の下端側には、ネック
型(2)によって保持されたパリソン(7A)の頚部
(73)の内周側に気密に嵌合する突起部(63)が設
けられる。そして、コアブロック(62)の内部には、
突起部(63)からパリソン(7A)の内部へ加圧気体
を供給するための気体供給路(64)が設けられる。
(55)においてパリソン(7A)を縦横に延伸させる
部材であり、略円柱状のコアブロック(62)と、コア
ブロック(62)から伸長された延伸ロッド(65)と
から成る。コアブロック(62)の下端側には、ネック
型(2)によって保持されたパリソン(7A)の頚部
(73)の内周側に気密に嵌合する突起部(63)が設
けられる。そして、コアブロック(62)の内部には、
突起部(63)からパリソン(7A)の内部へ加圧気体
を供給するための気体供給路(64)が設けられる。
【0043】ブローコア(6)は、別途設けられたシリ
ンダー装置により、ネック型(2)の筒内に着脱自在に
構成される。また、延伸ロッド(65)は、パリソン
(7A)の底部(72a)の内面に準じた形状の押圧部
材を先端に備え、シリンダー装置の進退により、パリソ
ン(7A)の底部(72a)を押圧可能になされてい
る。そして、ブローコア(6)は、型閉操作の際、ネッ
ク型(2)の内部に嵌合すると共に、突起部(63)
は、パリソン(7A)の頚部(73)に突当ってこれを
密封し、延伸ロッド(65)は、パリソン(7A)の底
部(72a)まで進入する様になされている。
ンダー装置により、ネック型(2)の筒内に着脱自在に
構成される。また、延伸ロッド(65)は、パリソン
(7A)の底部(72a)の内面に準じた形状の押圧部
材を先端に備え、シリンダー装置の進退により、パリソ
ン(7A)の底部(72a)を押圧可能になされてい
る。そして、ブローコア(6)は、型閉操作の際、ネッ
ク型(2)の内部に嵌合すると共に、突起部(63)
は、パリソン(7A)の頚部(73)に突当ってこれを
密封し、延伸ロッド(65)は、パリソン(7A)の底
部(72a)まで進入する様になされている。
【0044】上記ブロー成形用の金型においては、図4
に示す様な型閉状態においてブロー成形される。すなわ
ち、先ず、ブロー金型(5)によってブローキャビティ
(55)を形成した後、ブロー金型(5)の端面にネッ
ク型(2)を当接させてブローキャビティ(55)内に
パリソン(7A)を保持する。そして、ネック型(2)
を介してブローコア(6)を下降させ、突起部(63)
を頚部(73)に突当て、延伸ロッド(65)をパリソ
ン(7A)内に進入させる。
に示す様な型閉状態においてブロー成形される。すなわ
ち、先ず、ブロー金型(5)によってブローキャビティ
(55)を形成した後、ブロー金型(5)の端面にネッ
ク型(2)を当接させてブローキャビティ(55)内に
パリソン(7A)を保持する。そして、ネック型(2)
を介してブローコア(6)を下降させ、突起部(63)
を頚部(73)に突当て、延伸ロッド(65)をパリソ
ン(7A)内に進入させる。
【0045】次いで、延伸ロッド(65)を伸長操作す
ると共に、気体供給路(64)を通じ、加圧気体をパリ
ソン(7A)内に供給する。延伸ロッド(65)は、パ
リソン(7A)の底部(72a)を押圧してこれを軸線
方向に延伸し、ブローコア(6)の下端から吹き込まれ
た加圧気体は、パリソン(7A)を径方向に延伸する。
一方、ブロー金型(5)内のブローキャビティ(55)
は、3次元的に延伸されるパリソン(7A)を規制し、
その外形を当該ブローキャビティに倣わせる。また、延
伸する際、底型(52)は、延伸されるパリソン(7
A)の底面形状を規定する。
ると共に、気体供給路(64)を通じ、加圧気体をパリ
ソン(7A)内に供給する。延伸ロッド(65)は、パ
リソン(7A)の底部(72a)を押圧してこれを軸線
方向に延伸し、ブローコア(6)の下端から吹き込まれ
た加圧気体は、パリソン(7A)を径方向に延伸する。
一方、ブロー金型(5)内のブローキャビティ(55)
は、3次元的に延伸されるパリソン(7A)を規制し、
その外形を当該ブローキャビティに倣わせる。また、延
伸する際、底型(52)は、延伸されるパリソン(7
A)の底面形状を規定する。
【0046】その結果、パリソン(7A)は、肉薄の胴
部(71b)を備え且つ下面中央にスプルーの突出がな
く平坦で均一な厚さの底部(72b)を備えた容器(7
B)に形成される。なお、ブローキャビティ(55)の
内側に底型(52)の先端面を僅かに突出させた場合、
形成される容器(7B)の底面には、中央部が内側に僅
かに後退した環状の接地面が形成される。容器(7B)
の底面における接地面からの凹没量(T)(後退量)は
0〜2.0mm、好ましくは、内容積が10〜30ミリ
リットルの容器の場合で0.1〜0.3mm程度、内容
積が300〜500ミリリットルの容器の場合で1.0
〜2.0mm程度とされる。
部(71b)を備え且つ下面中央にスプルーの突出がな
く平坦で均一な厚さの底部(72b)を備えた容器(7
B)に形成される。なお、ブローキャビティ(55)の
内側に底型(52)の先端面を僅かに突出させた場合、
形成される容器(7B)の底面には、中央部が内側に僅
かに後退した環状の接地面が形成される。容器(7B)
の底面における接地面からの凹没量(T)(後退量)は
0〜2.0mm、好ましくは、内容積が10〜30ミリ
リットルの容器の場合で0.1〜0.3mm程度、内容
積が300〜500ミリリットルの容器の場合で1.0
〜2.0mm程度とされる。
【0047】また、上記ブローキャビティ(55)にお
いて容器(7B)が成形される場合、ブローキャビティ
(55)の周囲は、分割金型(51,51)の流路に挿
通された温調媒体により冷却されており、分割金型(5
1,51)は、成形と同時に容器(7B)の表面を冷却
して形状を固定する。
いて容器(7B)が成形される場合、ブローキャビティ
(55)の周囲は、分割金型(51,51)の流路に挿
通された温調媒体により冷却されており、分割金型(5
1,51)は、成形と同時に容器(7B)の表面を冷却
して形状を固定する。
【0048】従って、上記ブロー成形の後、分割金型
(51,51)を離間操作し、ネック型(2)をブロー
金型(5)から離間させると、成形された容器(7B)
をブローキャビティ(55)から取り出すことが出来
る。次いで、ネック型(2)に対し、ブローコア(6)
を上昇操作すると、突起部(63)及び延伸ロッド(6
5)から容器(7B)を相対的に引き抜くことが出来
る。そこで、ネック型(2)を分割操作すると、ネック
型(2)によって把持された容器(7B)の頚部(7
3)が開放され、容器(7B)を完全に取り出すことが
出来る。
(51,51)を離間操作し、ネック型(2)をブロー
金型(5)から離間させると、成形された容器(7B)
をブローキャビティ(55)から取り出すことが出来
る。次いで、ネック型(2)に対し、ブローコア(6)
を上昇操作すると、突起部(63)及び延伸ロッド(6
5)から容器(7B)を相対的に引き抜くことが出来
る。そこで、ネック型(2)を分割操作すると、ネック
型(2)によって把持された容器(7B)の頚部(7
3)が開放され、容器(7B)を完全に取り出すことが
出来る。
【0049】上記の様に、本発明に使用される射出成形
用の金型は、コア型(3)と協働してパリソン(7A)
と同一形状のキャビティ(15)を構成するキャビティ
型(1)と、キャビティ型(1)に対してキャビティ
(15)のパリソン(7A)底面に相当する位置に装着
されたノズル部材(4)とを備え、ノズル部材(4)
は、平坦に形成された先端面にゲート(42)を設けて
成り、かつ、ノズル部材(4)の樹脂流路(47)に
は、前記の先端面と同一平面状態にゲート(42)を封
止可能なシャットオフピン(47)が内装されているた
め、本発明の製造方法においては、スプルーが突出しな
い滑らかな底面のパリソン(7A)を製造できる。
用の金型は、コア型(3)と協働してパリソン(7A)
と同一形状のキャビティ(15)を構成するキャビティ
型(1)と、キャビティ型(1)に対してキャビティ
(15)のパリソン(7A)底面に相当する位置に装着
されたノズル部材(4)とを備え、ノズル部材(4)
は、平坦に形成された先端面にゲート(42)を設けて
成り、かつ、ノズル部材(4)の樹脂流路(47)に
は、前記の先端面と同一平面状態にゲート(42)を封
止可能なシャットオフピン(47)が内装されているた
め、本発明の製造方法においては、スプルーが突出しな
い滑らかな底面のパリソン(7A)を製造できる。
【0050】しかも、上記の射出成形用の金型におい
て、ノズル部材(4)は、キャビティ型(1)に対し、
温度変化による膨張収縮を考慮し、予め、キャビティ
(15)のパリソン(7A)底面に相当する位置とノズ
ル部材(4)の先端面との間に一定の段差(18)を設
けて装着されている。
て、ノズル部材(4)は、キャビティ型(1)に対し、
温度変化による膨張収縮を考慮し、予め、キャビティ
(15)のパリソン(7A)底面に相当する位置とノズ
ル部材(4)の先端面との間に一定の段差(18)を設
けて装着されている。
【0051】すなわち、本発明の容器の製造方法におい
ては、射出成形工程において、上記の特定の射出成形用
の金型を使用し、実質的にスプルーが突出しない滑らか
な底面の有底のパリソン(7A)を製造し、しかも、ブ
ロー成形工程において、先端が平坦な底型(52)をブ
ローキャビティ(55)の底部に配置してパリソン(7
A)をブロー成形するため、底面側に射出した樹脂の痕
跡が殆どなく、底部(72b)が平坦で且つ一様な厚さ
の容器(7B)を製造できる。
ては、射出成形工程において、上記の特定の射出成形用
の金型を使用し、実質的にスプルーが突出しない滑らか
な底面の有底のパリソン(7A)を製造し、しかも、ブ
ロー成形工程において、先端が平坦な底型(52)をブ
ローキャビティ(55)の底部に配置してパリソン(7
A)をブロー成形するため、底面側に射出した樹脂の痕
跡が殆どなく、底部(72b)が平坦で且つ一様な厚さ
の容器(7B)を製造できる。
【0052】また、射出成形用の金型において、ノズル
部材(4)は、ゲート(42)を閉じた場合、ノズル部
材(4)の収縮によりキャビティ(15)の底部から一
定距離だけ離間し、かつ、ノズル部材(4)の内部は、
樹脂流路(47)に供給された溶融樹脂によって常時加
熱され、しかも、ゲート(42)は、高温のシャットオ
フピン(43)によって封止されているため、ゲート
(42)における樹脂の固着がなく、長時間に亘る連続
稼働が可能である。従って、本発明の製造方法によれ
ば、多量のスプルーレス容器(7B)を連続的に製造で
きる。
部材(4)は、ゲート(42)を閉じた場合、ノズル部
材(4)の収縮によりキャビティ(15)の底部から一
定距離だけ離間し、かつ、ノズル部材(4)の内部は、
樹脂流路(47)に供給された溶融樹脂によって常時加
熱され、しかも、ゲート(42)は、高温のシャットオ
フピン(43)によって封止されているため、ゲート
(42)における樹脂の固着がなく、長時間に亘る連続
稼働が可能である。従って、本発明の製造方法によれ
ば、多量のスプルーレス容器(7B)を連続的に製造で
きる。
【0053】
【発明の効果】本発明のスプルーレス容器によれば、底
面側に射出した樹脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且
つ一様な厚さに形成されているため、凍結乾燥などに使
用した場合、均一な凍結処理ができ、内容物の一層良好
な収容状態を実現できる。更に、上記の特定の樹脂材料
で構成された本発明の容器は、高い耐熱性を有するた
め、凍結乾燥の前処理としての殺菌処理などにおいて、
一層高い温度による加熱処理が可能である。
面側に射出した樹脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且
つ一様な厚さに形成されているため、凍結乾燥などに使
用した場合、均一な凍結処理ができ、内容物の一層良好
な収容状態を実現できる。更に、上記の特定の樹脂材料
で構成された本発明の容器は、高い耐熱性を有するた
め、凍結乾燥の前処理としての殺菌処理などにおいて、
一層高い温度による加熱処理が可能である。
【0054】また、本発明のスプルーレス容器の製造方
法によれば、キャビティのパリソン底面に相当する位置
にノズル部材が装着され、かつ、ノズル部材の平坦な先
端面に当該先端面と同一平面状態に封止可能なゲートが
設けられた特定の射出成形用の金型を使用して有底のパ
リソンを製造するため、スプルーが突出しない滑らかな
底面のパリソンを製造でき、その結果、底面側に射出し
た樹脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且つ一様な厚さ
のスプルーレス容器を製造できる。
法によれば、キャビティのパリソン底面に相当する位置
にノズル部材が装着され、かつ、ノズル部材の平坦な先
端面に当該先端面と同一平面状態に封止可能なゲートが
設けられた特定の射出成形用の金型を使用して有底のパ
リソンを製造するため、スプルーが突出しない滑らかな
底面のパリソンを製造でき、その結果、底面側に射出し
た樹脂の痕跡が殆どなく、底部が平坦で且つ一様な厚さ
のスプルーレス容器を製造できる。
【0055】そして、本発明のスプルーレス容器の製造
方法によれば、上記の射出成形用の金型において、キャ
ビティのパリソン底面に略相当する位置まで到達可能に
ノズル部材の先端面が配置されており、ゲートにおける
樹脂の固着がなく、長時間に亘る連続稼働が可能である
ため、多量のスプルーレス容器を連続的に製造できる。
方法によれば、上記の射出成形用の金型において、キャ
ビティのパリソン底面に略相当する位置まで到達可能に
ノズル部材の先端面が配置されており、ゲートにおける
樹脂の固着がなく、長時間に亘る連続稼働が可能である
ため、多量のスプルーレス容器を連続的に製造できる。
【図1】射出成形工程において有底パリソンの製造に使
用される射出成形用の金型の要部を示す縦断面図
用される射出成形用の金型の要部を示す縦断面図
【図2】図1における射出成形用の金型のゲート部分を
示す縦断面図
示す縦断面図
【図3】射出操作を示す図2と同様の縦断面図
【図4】ブロー成形工程において容器の製造に使用され
るブロー成形用の金型の要部を示す縦断面図
るブロー成形用の金型の要部を示す縦断面図
【図5】前駆体としての有底パリソンの縦断面図および
最終成形品としての容器の縦断面図
最終成形品としての容器の縦断面図
【図6】従来の延伸ブロー成形に使用される有底パリソ
ン及び当該パリソンから成形された容器の縦断面図
ン及び当該パリソンから成形された容器の縦断面図
1 :キャビティ型 11:本体 12:底板 15:キャビティ 16:ゲート口 17:ノズル装着穴 2 :ネック型 23:ネック形成穴 3 :コア型 32:コアブロック 35:コア 4 :ノズル部材 42:ゲート 43:シャットオフピン 47:樹脂流路 5 :ブロー金型 51:分割金型 52:底型 55:ブローキャビティ 7A:有底のパリソン 7B:スプルーレス容器 T :凹没量
Claims (5)
- 【請求項1】 スプルーのない有底のパリソンを射出成
形した後、得られたパリソンを高温状態のまま延伸ブロ
ーして製造された容器であって、底部における最大肉厚
が最小肉厚の100〜300%であることを特徴とする
スプルーレス容器。 - 【請求項2】 底面が凹没した形状を備え且つ接地面か
らの凹没量が0〜2.0mmに設定されている請求項1
に記載のスプルーレス容器。 - 【請求項3】 耐熱性樹脂によって構成された請求項1
又は2に記載のスプルーレス容器。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の容器の製
造方法であって、射出成形用の金型として、コア型と協
働してパリソンと同一形状のキャビティを構成するキャ
ビティ型と、当該キャビティ型に対してキャビティのパ
リソン底面に相当する位置に装着されたノズル部材とを
備え、前記ノズル部材は、平坦に形成された先端面にゲ
ートを設けて成り、かつ、前記ノズル部材の樹脂流路に
は、前記先端面と同一平面状態に前記ゲートを封止可能
なシャットオフピンが内装されている金型を使用するこ
とを特徴とするスプルーレス容器の製造方法。 - 【請求項5】 底面におけるゲート口からの膨出量が−
0.5〜1.0mmのパリソンを射出成形する請求項4
に記載のスプルーレス容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19940097A JPH1128761A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | スプル−レス容器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19940097A JPH1128761A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | スプル−レス容器およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128761A true JPH1128761A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16407167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19940097A Pending JPH1128761A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | スプル−レス容器およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128761A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7250969B2 (en) | 2001-05-31 | 2007-07-31 | Olympus Corporation | Defective image compensation system and method |
| WO2018003775A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-04 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 射出成形ユニット及びそれを備えるブロー成形装置 |
| JP2019188036A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | キョーラク株式会社 | 凍結乾燥用容器 |
| CN112659522A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-04-16 | 石家庄中汇药品包装有限公司 | 防喷码晕染的塑料包装瓶及其加工工艺 |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP19940097A patent/JPH1128761A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7250969B2 (en) | 2001-05-31 | 2007-07-31 | Olympus Corporation | Defective image compensation system and method |
| WO2018003775A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-04 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 射出成形ユニット及びそれを備えるブロー成形装置 |
| KR20190019197A (ko) * | 2016-06-27 | 2019-02-26 | 닛세이 에이. 에스. 비 기카이 가부시키가이샤 | 사출 성형 유닛 및 이를 구비하는 블로우 성형 장치 |
| JPWO2018003775A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2019-04-18 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 射出成形ユニット及びそれを備えるブロー成形装置 |
| US11130272B2 (en) | 2016-06-27 | 2021-09-28 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Injection molding unit and blow molding machine including same |
| US11820064B2 (en) | 2016-06-27 | 2023-11-21 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Injection molding unit and blow molding machine including same |
| JP2019188036A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | キョーラク株式会社 | 凍結乾燥用容器 |
| CN112659522A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-04-16 | 石家庄中汇药品包装有限公司 | 防喷码晕染的塑料包装瓶及其加工工艺 |
| CN112659522B (zh) * | 2020-12-24 | 2022-03-22 | 石家庄中汇药品包装有限公司 | 防喷码晕染的塑料包装瓶及其加工工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040609 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040618 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041014 |