JPH11288273A - 演奏情報変換装置 - Google Patents
演奏情報変換装置Info
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- JPH11288273A JPH11288273A JP10105800A JP10580098A JPH11288273A JP H11288273 A JPH11288273 A JP H11288273A JP 10105800 A JP10105800 A JP 10105800A JP 10580098 A JP10580098 A JP 10580098A JP H11288273 A JPH11288273 A JP H11288273A
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Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ある楽器に対して複数のチャネルの演奏デー
タが記述された楽器演奏情報を、このチャネル数より少
ないチャネル情報しか再生できない楽器に適合するよう
に自動的に変換する。 【解決手段】 対象音源変換ツール101は複数の演奏
チャネルの各々が複数のフレーズを有する音源演奏情報
から各チャネルのフレーズとフレーズがない区間を検出
し、チャネルのフレーズがない区間に、その区間に位置
し、かつその区間より短い他のチャネルのフレーズを移
動することにより前記他のチャネルを削減するととも
に、前記フレーズを移動する際に前記他のチャネルの先
頭から前記フレーズまでの音源制御情報の内、最も新し
い音源制御情報を前記フレーズの先頭に付加する。
タが記述された楽器演奏情報を、このチャネル数より少
ないチャネル情報しか再生できない楽器に適合するよう
に自動的に変換する。 【解決手段】 対象音源変換ツール101は複数の演奏
チャネルの各々が複数のフレーズを有する音源演奏情報
から各チャネルのフレーズとフレーズがない区間を検出
し、チャネルのフレーズがない区間に、その区間に位置
し、かつその区間より短い他のチャネルのフレーズを移
動することにより前記他のチャネルを削減するととも
に、前記フレーズを移動する際に前記他のチャネルの先
頭から前記フレーズまでの音源制御情報の内、最も新し
い音源制御情報を前記フレーズの先頭に付加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある楽器が演奏す
るために複数のチャネルの演奏データが記述された楽器
演奏情報を、このチャネル数より少ないチャネル情報し
か再生できない楽器に適合するように変換する演奏情報
変換装置に関する。
るために複数のチャネルの演奏データが記述された楽器
演奏情報を、このチャネル数より少ないチャネル情報し
か再生できない楽器に適合するように変換する演奏情報
変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子音楽の分野の1つとして、
パーソナルコンピュータを用いたデスクトップミュージ
ックと呼ばれる分野では、演奏情報を用いた自動演奏が
盛んに行われている。さらに、最近では通信カラオケと
呼ばれ、通信回線を用いた電子音楽再生カラオケ装置が
普及しつつある。これらの音楽の演奏情報はMIDI
(Musical Instrument Digital Interface)と呼ばれる
通信プロトコルを用いて伝送され、また、このMIDI
を用いた演奏情報は、SMF(スタンダードMIDIフ
ァイル)と呼ばれるファイルとして保存される。また、
システムに応じてSMFにより記述することができない
情報を記述するために、各シーケンサ専用のファイルフ
ォーマットで保存される場合もある。
パーソナルコンピュータを用いたデスクトップミュージ
ックと呼ばれる分野では、演奏情報を用いた自動演奏が
盛んに行われている。さらに、最近では通信カラオケと
呼ばれ、通信回線を用いた電子音楽再生カラオケ装置が
普及しつつある。これらの音楽の演奏情報はMIDI
(Musical Instrument Digital Interface)と呼ばれる
通信プロトコルを用いて伝送され、また、このMIDI
を用いた演奏情報は、SMF(スタンダードMIDIフ
ァイル)と呼ばれるファイルとして保存される。また、
システムに応じてSMFにより記述することができない
情報を記述するために、各シーケンサ専用のファイルフ
ォーマットで保存される場合もある。
【0003】この演奏情報に基づいて実際に再生する音
源は、その種類やメーカによって仕様が異なり、具体的
には楽器音声の同時発音数、MIDIのチャネル数、音
色数や音色の種類、対応するシステム・エクスクルーシ
ブ・メッセージ、エフェクトなどが異なる。したがっ
て、ある機種の音源のために制作された演奏データファ
イルに対して、他の異なる機種の音源を用いて再生しよ
うとしても演奏は正しく行われない。具体的には同時発
音数が足りなければ音の抜けが発生し、チャネル数が足
りなければそのチャネルとして記述されている楽器の演
奏音は全く出なくなる。また、音色数や音色の種類が異
なる場合はその音が出ないか、本来の音色とは全く異な
る音色で演奏される。
源は、その種類やメーカによって仕様が異なり、具体的
には楽器音声の同時発音数、MIDIのチャネル数、音
色数や音色の種類、対応するシステム・エクスクルーシ
ブ・メッセージ、エフェクトなどが異なる。したがっ
て、ある機種の音源のために制作された演奏データファ
イルに対して、他の異なる機種の音源を用いて再生しよ
うとしても演奏は正しく行われない。具体的には同時発
音数が足りなければ音の抜けが発生し、チャネル数が足
りなければそのチャネルとして記述されている楽器の演
奏音は全く出なくなる。また、音色数や音色の種類が異
なる場合はその音が出ないか、本来の音色とは全く異な
る音色で演奏される。
【0004】MIDIのチャネル数を削減する従来の方
法としては、人間が聴感テストを繰り返しながら音楽的
に(アレンジとして)重要でないチャネルをそのまま削
除したり、時間的にお互いの空いているタイミングを探
して手動で移動させることにより複数のチャネルをまと
める方法がとられている。
法としては、人間が聴感テストを繰り返しながら音楽的
に(アレンジとして)重要でないチャネルをそのまま削
除したり、時間的にお互いの空いているタイミングを探
して手動で移動させることにより複数のチャネルをまと
める方法がとられている。
【0005】すなわち、ある楽器に対して複数のチャネ
ルの演奏データが記述された楽器演奏情報を、このチャ
ネル数より少ないチャネル情報しか再生できない楽器に
適合させる従来の方法としては、MIDIシーケンサを
用いて人手で修正を行ったり、人がその曲を聞いて音源
の仕様に合うように最初から楽器演奏情報を制作し直す
ことが行われている。また、下位機種から上位機種に適
合させる方法としては、例えばローランド社のSC−5
5からSC88へ、GM音源からローランド社のGS規
格へ、GM音源からヤマハ社のXG規格へ、のように上
位機種に対するコンパチビリティは確保されているが、
下位機種に対する自動変換は、音色数や、チャネル数、
同時発音数の違いにより不可能とされている。
ルの演奏データが記述された楽器演奏情報を、このチャ
ネル数より少ないチャネル情報しか再生できない楽器に
適合させる従来の方法としては、MIDIシーケンサを
用いて人手で修正を行ったり、人がその曲を聞いて音源
の仕様に合うように最初から楽器演奏情報を制作し直す
ことが行われている。また、下位機種から上位機種に適
合させる方法としては、例えばローランド社のSC−5
5からSC88へ、GM音源からローランド社のGS規
格へ、GM音源からヤマハ社のXG規格へ、のように上
位機種に対するコンパチビリティは確保されているが、
下位機種に対する自動変換は、音色数や、チャネル数、
同時発音数の違いにより不可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにMIDIのチャネル数を削減する方法では作業時
間が長くなり、さらに複数のチャネルをまとめる場合に
は、細かい時間単位で演奏情報の一まとまりを曲の最初
から各チャネル単位で次々と探し出し、それを各チャネ
ルの空いている部分に1つずつ移動させるので作業量が
多く、実際には不可能であるという問題点がある。
ようにMIDIのチャネル数を削減する方法では作業時
間が長くなり、さらに複数のチャネルをまとめる場合に
は、細かい時間単位で演奏情報の一まとまりを曲の最初
から各チャネル単位で次々と探し出し、それを各チャネ
ルの空いている部分に1つずつ移動させるので作業量が
多く、実際には不可能であるという問題点がある。
【0007】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、ある
楽器に対して複数のチャネルの演奏データが記述された
楽器演奏情報を、このチャネル数より少ないチャネル情
報しか再生できない楽器に適合するように自動的に変換
することができる演奏情報変換装置を提供することを目
的とする。
楽器に対して複数のチャネルの演奏データが記述された
楽器演奏情報を、このチャネル数より少ないチャネル情
報しか再生できない楽器に適合するように自動的に変換
することができる演奏情報変換装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、各チャネルのフレーズとフレーズがない区
間を検出して、チャネルのフレーズがない区間に、その
区間と同位置にあって、かつその区間より短い他のチャ
ネルのフレーズを移動することにより他のチャネルを削
減するとともに、移動しても元の音源制御情報が変化し
ないように最新の音源制御情報をフレーズに付加して移
動するようにしたものである。すなわち本発明によれ
ば、複数の演奏チャネルの各々が複数のフレーズを有す
る音源演奏情報から各チャネルのフレーズとフレーズが
ない区間を検出する手段と、前記検出されたチャネルの
フレーズがない区間に、その区間と同位置にあって、か
つその区間より短い他のチャネルのフレーズを移動する
ことにより前記他のチャネルを削減するとともに、前記
フレーズを移動する際に前記他のチャネルの先頭から前
記フレーズまでの音源制御情報の内、最も新しい音源制
御情報を前記フレーズの先頭に付加するチャネル削減手
段とを、有する演奏情報変換装置が提供される。
するために、各チャネルのフレーズとフレーズがない区
間を検出して、チャネルのフレーズがない区間に、その
区間と同位置にあって、かつその区間より短い他のチャ
ネルのフレーズを移動することにより他のチャネルを削
減するとともに、移動しても元の音源制御情報が変化し
ないように最新の音源制御情報をフレーズに付加して移
動するようにしたものである。すなわち本発明によれ
ば、複数の演奏チャネルの各々が複数のフレーズを有す
る音源演奏情報から各チャネルのフレーズとフレーズが
ない区間を検出する手段と、前記検出されたチャネルの
フレーズがない区間に、その区間と同位置にあって、か
つその区間より短い他のチャネルのフレーズを移動する
ことにより前記他のチャネルを削減するとともに、前記
フレーズを移動する際に前記他のチャネルの先頭から前
記フレーズまでの音源制御情報の内、最も新しい音源制
御情報を前記フレーズの先頭に付加するチャネル削減手
段とを、有する演奏情報変換装置が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る演奏情報変換
装置の一実施形態である対象音源変換ツールが適用され
た通信カラオケシステムを示す構成図、図2は図1のユ
ーザパソコンの端末プレーヤを示す説明図、図3は図1
のシステムにおける曲ファイルオーサリング装置を詳し
く示す構成図、図4は図1の曲ファイルオーサリング装
置におけるファイルの流れを示す説明図、図5はチャネ
ル(図ではチャンネルと表記)削減前とチャネル削減後
のMIDIデータの一例を示す説明図、図6は本発明に
係るチャネル削減処理を説明するためのフローチャー
ト、図7はファイルオープン直後のトラックウィンドウ
(図ではウインドウと表記するものもある)を示す説明
図、図8はチャネル削減モード移行直後のトラックウィ
ンドウを示す説明図、図9はチャネル削減モード移行直
後のチャネル削減ウィンドウを示す説明図である。ま
た、図10は図6のフレーズ検出及びフレーズセットア
ップ作成サブルーチンを詳しく説明するためのフローチ
ャート、図11は図10のフレーズセットアップ作成処
理を更に詳しく説明するためのフローチャート、図12
はフレーズセットアップの位置を示す説明図、図13は
音源制御情報としてコントロールチェンジメッセージを
示す説明図、図14は音源制御情報としてNRPN/R
PNを示す説明図である。また、図15は図6のチャネ
ル削減サブルーチンにおけるダイアログ画面を示す説明
図、図16は図6のチャネル削減サブルーチンを詳しく
説明するためのフローチャート、図17はフレーズの構
成を示す説明図、図18は図15のチャネル削減サブル
ーチンにおける処理を補足する説明図、図19はチャネ
ル削減後の削減ウィンドウを示す説明図、図20はチャ
ネル削減後のトラックウィンドウを示す説明図、図21
はチャネル削減前のトラックを示す説明図、図22は図
21のチャネルを削減したトラックを示す説明図、図2
3は図22のトラックを分割した状態を示す説明図、図
24はチャネル分割後のチャネル削減ウィンドウを示す
説明図、図25はチャネル分割後のトラックウィンドウ
を示す説明図、図26は図23のチャネルをマージした
状態を示す説明図、図27はチャネルマージ後のチャネ
ル削減ウィンドウを示す説明図、図28はチャネルマー
ジ後のトラックウィンドウを示す説明図である。
施の形態を説明する。図1は本発明に係る演奏情報変換
装置の一実施形態である対象音源変換ツールが適用され
た通信カラオケシステムを示す構成図、図2は図1のユ
ーザパソコンの端末プレーヤを示す説明図、図3は図1
のシステムにおける曲ファイルオーサリング装置を詳し
く示す構成図、図4は図1の曲ファイルオーサリング装
置におけるファイルの流れを示す説明図、図5はチャネ
ル(図ではチャンネルと表記)削減前とチャネル削減後
のMIDIデータの一例を示す説明図、図6は本発明に
係るチャネル削減処理を説明するためのフローチャー
ト、図7はファイルオープン直後のトラックウィンドウ
(図ではウインドウと表記するものもある)を示す説明
図、図8はチャネル削減モード移行直後のトラックウィ
ンドウを示す説明図、図9はチャネル削減モード移行直
後のチャネル削減ウィンドウを示す説明図である。ま
た、図10は図6のフレーズ検出及びフレーズセットア
ップ作成サブルーチンを詳しく説明するためのフローチ
ャート、図11は図10のフレーズセットアップ作成処
理を更に詳しく説明するためのフローチャート、図12
はフレーズセットアップの位置を示す説明図、図13は
音源制御情報としてコントロールチェンジメッセージを
示す説明図、図14は音源制御情報としてNRPN/R
PNを示す説明図である。また、図15は図6のチャネ
ル削減サブルーチンにおけるダイアログ画面を示す説明
図、図16は図6のチャネル削減サブルーチンを詳しく
説明するためのフローチャート、図17はフレーズの構
成を示す説明図、図18は図15のチャネル削減サブル
ーチンにおける処理を補足する説明図、図19はチャネ
ル削減後の削減ウィンドウを示す説明図、図20はチャ
ネル削減後のトラックウィンドウを示す説明図、図21
はチャネル削減前のトラックを示す説明図、図22は図
21のチャネルを削減したトラックを示す説明図、図2
3は図22のトラックを分割した状態を示す説明図、図
24はチャネル分割後のチャネル削減ウィンドウを示す
説明図、図25はチャネル分割後のトラックウィンドウ
を示す説明図、図26は図23のチャネルをマージした
状態を示す説明図、図27はチャネルマージ後のチャネ
ル削減ウィンドウを示す説明図、図28はチャネルマー
ジ後のトラックウィンドウを示す説明図である。
【0010】ここで、本発明では、曲ファイル、曲デー
タをサーバ10からユーザに配信するためのファイル
(以下、配信ファイル)は独自のフォーマット(UD
F:UserDistribution File)で構成され、このUDF
はKMF(Karaoke Master File)と、SIF(Song In
formation File)とオリジナル静止画ファイルなどによ
り構成されている。KMFは実際のカラオケ演奏データ
や静止画切り替えタイミングファイル(SPT:Still
Picture Timingファイル)などのデータを含み、また、
UDFにファイル化されるときに圧縮される。
タをサーバ10からユーザに配信するためのファイル
(以下、配信ファイル)は独自のフォーマット(UD
F:UserDistribution File)で構成され、このUDF
はKMF(Karaoke Master File)と、SIF(Song In
formation File)とオリジナル静止画ファイルなどによ
り構成されている。KMFは実際のカラオケ演奏データ
や静止画切り替えタイミングファイル(SPT:Still
Picture Timingファイル)などのデータを含み、また、
UDFにファイル化されるときに圧縮される。
【0011】図1に示すシステムは、ネットワーク14
を用いた通信カラオケシステムを示す。曲ファイル・オ
ーサリング装置12は本発明に係る演奏情報変換装置を
構成し、曲素材データベースを配信用の曲ファイル(U
DF)に変換する。サーバ10は曲ファイル・オーサリ
ング装置12により変換された曲ファイルを検索してネ
ットワーク14を介してユーザパソコン16に対してダ
ウンロードするためのサーバである。ユーザはサーバ1
0に登録されている曲データベースの中から、サーバ1
0の検索機能を利用して所望の曲を探し出し、購入ファ
イルを指定すると、サーバ10よりそのUDFをダウン
ロードする。
を用いた通信カラオケシステムを示す。曲ファイル・オ
ーサリング装置12は本発明に係る演奏情報変換装置を
構成し、曲素材データベースを配信用の曲ファイル(U
DF)に変換する。サーバ10は曲ファイル・オーサリ
ング装置12により変換された曲ファイルを検索してネ
ットワーク14を介してユーザパソコン16に対してダ
ウンロードするためのサーバである。ユーザはサーバ1
0に登録されている曲データベースの中から、サーバ1
0の検索機能を利用して所望の曲を探し出し、購入ファ
イルを指定すると、サーバ10よりそのUDFをダウン
ロードする。
【0012】ユーザパソコン16はこのダウンロードさ
れた曲ファイルを蓄積するためのHDD(ハードディス
クドライブ)18と、このユーザパソコン16で動作す
る端末プレーヤソフトを有する。端末プレーヤソフト
(ユーザパソコン16)は、図2に示すようにシーケン
サ24と、画像処理部26と、楽曲解析部28と、画面
表示制御部32と、音楽再生制御部34とGUI(グラ
フィカル・ユーザ・インタフェース)36を有する。画
面表示制御部32にはディスプレイ38が接続され、音
楽再生制御部34にはスピーカ42が接続されたり、外
部音源40を介してスピーカ44が接続される。
れた曲ファイルを蓄積するためのHDD(ハードディス
クドライブ)18と、このユーザパソコン16で動作す
る端末プレーヤソフトを有する。端末プレーヤソフト
(ユーザパソコン16)は、図2に示すようにシーケン
サ24と、画像処理部26と、楽曲解析部28と、画面
表示制御部32と、音楽再生制御部34とGUI(グラ
フィカル・ユーザ・インタフェース)36を有する。画
面表示制御部32にはディスプレイ38が接続され、音
楽再生制御部34にはスピーカ42が接続されたり、外
部音源40を介してスピーカ44が接続される。
【0013】GUI36は不図示のマウスやキーボード
を使用して、ユーザがディスプレイ38の表示画面を見
ながら、端末プレーヤ(ユーザパソコン)16に指示を
与えるためのインタフェースである。画像処理部26は
CD−ROM20に記録されている多数の静止画データ
とHDD18に記憶されている差し替え画データを処理
して画面表示制御部32に出力することにより、その画
像をディスプレイ38に表示させる。楽曲解析部28は
HDD18に記憶されているMIDIデータを解析して
音楽再生制御部34に出力することにより、その曲を音
楽再生制御部34の内部音源とスピーカ42や、外部音
源40とスピーカ44により再生させる。
を使用して、ユーザがディスプレイ38の表示画面を見
ながら、端末プレーヤ(ユーザパソコン)16に指示を
与えるためのインタフェースである。画像処理部26は
CD−ROM20に記録されている多数の静止画データ
とHDD18に記憶されている差し替え画データを処理
して画面表示制御部32に出力することにより、その画
像をディスプレイ38に表示させる。楽曲解析部28は
HDD18に記憶されているMIDIデータを解析して
音楽再生制御部34に出力することにより、その曲を音
楽再生制御部34の内部音源とスピーカ42や、外部音
源40とスピーカ44により再生させる。
【0014】また、このシステムではユーザに配布され
るCD−ROM20が用いられる。このCD−ROM2
0には次のような端末プレーヤソフト、不正コピー防止
用隠しキーファイル、静止画、ソフトシンセサイザ、ネ
ットワーク接続用ソフトが記録される。 ・端末プレーヤソフト これはカラオケプレーヤのアプリケーションとしてCD
−ROM20に記録され、実際にはインストーラにより
ユーザ側のHDD18にコピーされて使用される。 ・不正コピー防止用隠しキーファイル CD−ROMファイルシステムの任意の階層をスクラン
ブルしたセキュリティファイルであり、端末プレーヤ1
6は起動時にこのファイルを読み込む。 ・静止画 JPEG方式で圧縮されたカラオケの背景画面表示用の
ファイル群であり、曲調に合わせて多数蓄積されている
静止画ファイルの中から最適な背景が選択されてディス
プレイ38に表示される。静止画ファイルの指定データ
は、配信ファイルの中のKMF内に記述される。 ・ソフトシンセサイザ SC−55mkII対応のMIDIファイルを再生するソ
フトウエアベースのシンセサイザである。ここで、本発
明のカラオケシステムでは、一例としてSC−55mk
IIより上位性能を持つSC−88を対象として制作され
たMIDIファイルをSC−55mkIIに対応するよう
に変換する。
るCD−ROM20が用いられる。このCD−ROM2
0には次のような端末プレーヤソフト、不正コピー防止
用隠しキーファイル、静止画、ソフトシンセサイザ、ネ
ットワーク接続用ソフトが記録される。 ・端末プレーヤソフト これはカラオケプレーヤのアプリケーションとしてCD
−ROM20に記録され、実際にはインストーラにより
ユーザ側のHDD18にコピーされて使用される。 ・不正コピー防止用隠しキーファイル CD−ROMファイルシステムの任意の階層をスクラン
ブルしたセキュリティファイルであり、端末プレーヤ1
6は起動時にこのファイルを読み込む。 ・静止画 JPEG方式で圧縮されたカラオケの背景画面表示用の
ファイル群であり、曲調に合わせて多数蓄積されている
静止画ファイルの中から最適な背景が選択されてディス
プレイ38に表示される。静止画ファイルの指定データ
は、配信ファイルの中のKMF内に記述される。 ・ソフトシンセサイザ SC−55mkII対応のMIDIファイルを再生するソ
フトウエアベースのシンセサイザである。ここで、本発
明のカラオケシステムでは、一例としてSC−55mk
IIより上位性能を持つSC−88を対象として制作され
たMIDIファイルをSC−55mkIIに対応するよう
に変換する。
【0015】なお、この実施形態では、端末としてユー
ザパソコン16を例にして説明しているが、本発明はユ
ーザパソコン16に限定されず、代わりに音源モジュー
ルと呼ばれるハードウェア音源ユニットでもよく、ユー
ザパソコン16に内蔵されるボード型の音源ボードでも
よく、カード音源でもよく、WWW(ワールド・ワイド
・ウェブ)ブラウザに組み込まれるプラグイン型シンセ
サイザでもよく、ゲームマシンに内蔵される音源など、
その形態に限定されない。また、シーケンサに関しても
同様に、ユーザパソコン16のアプリケーションとして
のシーケンサに限定されず、代わりに専用ハードウェア
として実現されるシーケンサや、ゲームマシンなどにお
いて実現されているMIDIシーケンサや、CD+MI
DIなどのようにメディアに対してリニアにMIDIデ
ータが記録されたMIDIレコーダのような形態を用い
てもよい。
ザパソコン16を例にして説明しているが、本発明はユ
ーザパソコン16に限定されず、代わりに音源モジュー
ルと呼ばれるハードウェア音源ユニットでもよく、ユー
ザパソコン16に内蔵されるボード型の音源ボードでも
よく、カード音源でもよく、WWW(ワールド・ワイド
・ウェブ)ブラウザに組み込まれるプラグイン型シンセ
サイザでもよく、ゲームマシンに内蔵される音源など、
その形態に限定されない。また、シーケンサに関しても
同様に、ユーザパソコン16のアプリケーションとして
のシーケンサに限定されず、代わりに専用ハードウェア
として実現されるシーケンサや、ゲームマシンなどにお
いて実現されているMIDIシーケンサや、CD+MI
DIなどのようにメディアに対してリニアにMIDIデ
ータが記録されたMIDIレコーダのような形態を用い
てもよい。
【0016】次にチャネルを削減する対象音源変換ツー
ル101について説明する。ここで、曲の演奏情報とし
てMIDIファイルを制作する場合、このMIDIデー
タや、歌詞の文字データや色変わりデータなどを最初か
ら制作すると、1曲当たりのデータ制作費用は高額であ
り、多くの曲のラインアップを揃えるためにはかなりの
投資が必要になる。
ル101について説明する。ここで、曲の演奏情報とし
てMIDIファイルを制作する場合、このMIDIデー
タや、歌詞の文字データや色変わりデータなどを最初か
ら制作すると、1曲当たりのデータ制作費用は高額であ
り、多くの曲のラインアップを揃えるためにはかなりの
投資が必要になる。
【0017】そこで、本発明に係る一連のオーサリング
システム100では、図3、図4に示す対象音源変換ツ
ール101、曲演奏ファイルチェッカ102、カラオケ
ファイルフォーマッタ103、背景静止画編集ツール1
04、配信曲フォーマッタ105及び楽曲情報入力ツー
ル106により、ローランド社製のソフトウエアベース
のシンセサイザSC−88に対応するように制作されて
いる曲を、SC−88よりチャネル数が少ないSC−5
5mkIIに対応するように変換することにより、コスト
を最低限に抑えるように構成されている。このため、ま
ず、歌詞を表示するための文字や色変わりデータに関し
ては、曲ファイルフォーマット(KMFフォーマット)
と、このフォーマットに自動変換を行うKMFフォーマ
ッタ103が必要となる。
システム100では、図3、図4に示す対象音源変換ツ
ール101、曲演奏ファイルチェッカ102、カラオケ
ファイルフォーマッタ103、背景静止画編集ツール1
04、配信曲フォーマッタ105及び楽曲情報入力ツー
ル106により、ローランド社製のソフトウエアベース
のシンセサイザSC−88に対応するように制作されて
いる曲を、SC−88よりチャネル数が少ないSC−5
5mkIIに対応するように変換することにより、コスト
を最低限に抑えるように構成されている。このため、ま
ず、歌詞を表示するための文字や色変わりデータに関し
ては、曲ファイルフォーマット(KMFフォーマット)
と、このフォーマットに自動変換を行うKMFフォーマ
ッタ103が必要となる。
【0018】ここで、歌詞用の文字や色変わりデータに
関しては変換は比較的容易であるが、SC−88のMI
DI音源を使用するために制作されているMIDIデー
タは、SC−55のような下位機種に対する互換性は全
く考慮されていない。図5はその両者の音源性能を示
し、音色数、同時発音数、チャネル数、ドラムセット
数、ドラムパート数、音声エフェクト数は共に下位機種
(SC−55)の方が少ない。特にチャネル数は上位機
種:16+16=32、下位機種:16である。
関しては変換は比較的容易であるが、SC−88のMI
DI音源を使用するために制作されているMIDIデー
タは、SC−55のような下位機種に対する互換性は全
く考慮されていない。図5はその両者の音源性能を示
し、音色数、同時発音数、チャネル数、ドラムセット
数、ドラムパート数、音声エフェクト数は共に下位機種
(SC−55)の方が少ない。特にチャネル数は上位機
種:16+16=32、下位機種:16である。
【0019】そこで、図3、図4に示す88−55変換
ツール(対象音源変換ツール)101は、32チャネル
を用いてSC−88のMIDI音源のために制作された
MIDIデータを16チャネルに変換する。ここで、通
常のシーケンサは1つのトラックに1つのMIDIチャ
ネルが割り当てられ、1つのMIDIチャネルではリズ
ムチャネルを除いて1種類の音色しか同時に鳴らすこと
ができない。すなわち1つのチャネル内では、例えばピ
アノの音色を鳴らしながら同時にギターの音色を鳴らす
ことができないので、この場合にはもう1つのチャネル
が必要になる。
ツール(対象音源変換ツール)101は、32チャネル
を用いてSC−88のMIDI音源のために制作された
MIDIデータを16チャネルに変換する。ここで、通
常のシーケンサは1つのトラックに1つのMIDIチャ
ネルが割り当てられ、1つのMIDIチャネルではリズ
ムチャネルを除いて1種類の音色しか同時に鳴らすこと
ができない。すなわち1つのチャネル内では、例えばピ
アノの音色を鳴らしながら同時にギターの音色を鳴らす
ことができないので、この場合にはもう1つのチャネル
が必要になる。
【0020】
【表1】本発明の概略的な処理では、図6に示すように
この88−55変換アプリケーションを立ち上げると、 ・ファイルの読み込み(ステップS101) ・トラックウィンドウの表示(ステップS102) ・チャネル削減以外のボイスなどの削減、音色変換(ス
テップS103) ・チャネル削減モードへ切り替え(ステップS104) ・フレーズ検出及びフレーズセットアップの作成(ステ
ップS105) ・属性に応じたチャネルの移動(ステップS106) ・チャネル削減ウィンドウの表示、トラックウィンドウ
の書き換え再表示(ステップS107) ・チャネル削減(ステップS108) ・チャネル分割(ステップS109) ・チャネルマージ(ステップS110) を実行する。
この88−55変換アプリケーションを立ち上げると、 ・ファイルの読み込み(ステップS101) ・トラックウィンドウの表示(ステップS102) ・チャネル削減以外のボイスなどの削減、音色変換(ス
テップS103) ・チャネル削減モードへ切り替え(ステップS104) ・フレーズ検出及びフレーズセットアップの作成(ステ
ップS105) ・属性に応じたチャネルの移動(ステップS106) ・チャネル削減ウィンドウの表示、トラックウィンドウ
の書き換え再表示(ステップS107) ・チャネル削減(ステップS108) ・チャネル分割(ステップS109) ・チャネルマージ(ステップS110) を実行する。
【0021】ここで、上記の処理を開始する方法として
は、88−55変換アプリケーションのメニューを表示
している状態で「チャネル削減」をオペレータが選択す
るメニュー形式でも良いし、チャネル削減専用のアプリ
ケーションを立ち上げる形式でもよい。本アプリケーシ
ョンを立ち上げると、MIDIファイルを読み込み(ス
テップS101)、次いで図7に示すようなトラックウ
ィンドウを表示する(ステップS102)。このファイ
ルオープン後のトラック表示ウィンドウでは、SMFに
記録されているトラックチャンクの順で表示する。
は、88−55変換アプリケーションのメニューを表示
している状態で「チャネル削減」をオペレータが選択す
るメニュー形式でも良いし、チャネル削減専用のアプリ
ケーションを立ち上げる形式でもよい。本アプリケーシ
ョンを立ち上げると、MIDIファイルを読み込み(ス
テップS101)、次いで図7に示すようなトラックウ
ィンドウを表示する(ステップS102)。このファイ
ルオープン後のトラック表示ウィンドウでは、SMFに
記録されているトラックチャンクの順で表示する。
【0022】次いでチャネル削減以外のボイスなどの削
減、音色変換(ステップS103)を実行した後、チャ
ネル削減モードに移行し(ステップS104)、図8に
示すようなトラックウィンドウと図9に示すようなチャ
ネル削減ウィンドウを表示する。このチャネル削減モー
ド移行直後のトラック表示ウィンドウとチャネル削減ウ
ィンドウでは、MIDIチャネルの順で表示する。な
お、この状態では、未だチャネル削減は行われていな
い。
減、音色変換(ステップS103)を実行した後、チャ
ネル削減モードに移行し(ステップS104)、図8に
示すようなトラックウィンドウと図9に示すようなチャ
ネル削減ウィンドウを表示する。このチャネル削減モー
ド移行直後のトラック表示ウィンドウとチャネル削減ウ
ィンドウでは、MIDIチャネルの順で表示する。な
お、この状態では、未だチャネル削減は行われていな
い。
【0023】次にチャネル削減の準備として、チャネル
削減の対象となるMIDIチャネル毎にフレーズリスト
を作成する。このフレーズリストは、削減前ドキュメン
トのシーケンスデータからあるチャネルのフレーズ開始
イベントとフレーズ終了イベントの集合リストである。
ここで、図8、図9ではバーグラフ状に示されている
が、実際にはカラーで表示される。チャネル削減モード
に移行する際には、V{ボーカルメロディ(メイ
ン)}、D{デュエットメロディ(サブ)}、C(コー
ラス)の属性を有するチャネルは、V、D、Cの順番
に、番号の若いチャネルに移動させる。
削減の対象となるMIDIチャネル毎にフレーズリスト
を作成する。このフレーズリストは、削減前ドキュメン
トのシーケンスデータからあるチャネルのフレーズ開始
イベントとフレーズ終了イベントの集合リストである。
ここで、図8、図9ではバーグラフ状に示されている
が、実際にはカラーで表示される。チャネル削減モード
に移行する際には、V{ボーカルメロディ(メイ
ン)}、D{デュエットメロディ(サブ)}、C(コー
ラス)の属性を有するチャネルは、V、D、Cの順番
に、番号の若いチャネルに移動させる。
【0024】この理由は、これらの属性V、D、Cを持
つチャネルをできる限り分散しないようにすることによ
り、全体のトラック数がむやみに増加することを避ける
ためである。これを避ける理由は、全体のトラック数が
増加すると、その後の配信ファイル(UDF)への変換
処理や端末プレーヤ16の処理の負担が大きくなるから
である。なお、チャネル番号が若くなると分散しにくく
なる理由は、後述するアルゴリズムを説明する際に明ら
かになるが、一言でいえば各フレーズをチャネル間で移
動する際に、先頭に近いチャネルほどフレーズが「埋め
られる側」になり、番号が大きいチャネルから順に(か
つBポートから先に)先頭に近いチャネルの隙間に埋め
込むからである。
つチャネルをできる限り分散しないようにすることによ
り、全体のトラック数がむやみに増加することを避ける
ためである。これを避ける理由は、全体のトラック数が
増加すると、その後の配信ファイル(UDF)への変換
処理や端末プレーヤ16の処理の負担が大きくなるから
である。なお、チャネル番号が若くなると分散しにくく
なる理由は、後述するアルゴリズムを説明する際に明ら
かになるが、一言でいえば各フレーズをチャネル間で移
動する際に、先頭に近いチャネルほどフレーズが「埋め
られる側」になり、番号が大きいチャネルから順に(か
つBポートから先に)先頭に近いチャネルの隙間に埋め
込むからである。
【0025】また、図9に示すチャネル削減ウィンドウ
において各チャネルを表示する場合、トラック名は関係
なくなるので除去され、単純にポート名A、B、チャネ
ル番号(ポート名A、Bに続く数字)、フレーズ数(図
の括弧内の数字)が表示される。
において各チャネルを表示する場合、トラック名は関係
なくなるので除去され、単純にポート名A、B、チャネ
ル番号(ポート名A、Bに続く数字)、フレーズ数(図
の括弧内の数字)が表示される。
【0026】次に図10を参照してステップS105に
おけるフレーズ検出及びフレーズセットアップ作成につ
いて詳しく説明する。まず、SMFの最初に記述されて
いるトラックの内容を読み込む(ステップS1)。な
お、SMFはヘッダ・チャンクとトラック・チャンクに
より構成されており、ここで記述する内容は全てトラッ
ク・チャンクの内容についてである。
おけるフレーズ検出及びフレーズセットアップ作成につ
いて詳しく説明する。まず、SMFの最初に記述されて
いるトラックの内容を読み込む(ステップS1)。な
お、SMFはヘッダ・チャンクとトラック・チャンクに
より構成されており、ここで記述する内容は全てトラッ
ク・チャンクの内容についてである。
【0027】
【表2】また、演奏データトラック、特に属性情報は次
のように構成されている。 ・出力MIDIポート(1バイト) 「A」から順にASCII大文字アルファベット表記。 ・出力MIDIチャネル(2バイト) 「01」〜「16」。10進数ASCII表記。 ・属性(1バイト) ASCII大文字表記。 V:ボーカルメロディ(メイン) D:デュエットメロディ(サブ) R:リズムトラック C:コーラス(代替)トラック N:Non Transpose ・スペース(1バイト) ASCIIの「20h」に相当する。(hは16進表示
を表す) ・パート名(0〜nバイト) 音色名、楽器名又はパート名を表記。
のように構成されている。 ・出力MIDIポート(1バイト) 「A」から順にASCII大文字アルファベット表記。 ・出力MIDIチャネル(2バイト) 「01」〜「16」。10進数ASCII表記。 ・属性(1バイト) ASCII大文字表記。 V:ボーカルメロディ(メイン) D:デュエットメロディ(サブ) R:リズムトラック C:コーラス(代替)トラック N:Non Transpose ・スペース(1バイト) ASCIIの「20h」に相当する。(hは16進表示
を表す) ・パート名(0〜nバイト) 音色名、楽器名又はパート名を表記。
【0028】
【表3】次いでトラックID内の属性情報に基づいてそ
のトラックがリズムトラックRか否かを判断し(ステッ
プS2)、リズムトラックRの場合にはステップS10
に分岐して次のトラックID内の属性情報を読み込み、
ステップS2に戻る。ここで、’Use For Rhythm Par
t’設定されているトラックの属性は全てRである。ス
テップS2においてリズムトラックR以外の場合にはス
テップS3に進み、 同時発音数カウント=0 フレーズ番号N=1 音色アドレスリセット 全発音終了時刻=0ticks(ティック) 現在時刻=0ticks にリセットする。
のトラックがリズムトラックRか否かを判断し(ステッ
プS2)、リズムトラックRの場合にはステップS10
に分岐して次のトラックID内の属性情報を読み込み、
ステップS2に戻る。ここで、’Use For Rhythm Par
t’設定されているトラックの属性は全てRである。ス
テップS2においてリズムトラックR以外の場合にはス
テップS3に進み、 同時発音数カウント=0 フレーズ番号N=1 音色アドレスリセット 全発音終了時刻=0ticks(ティック) 現在時刻=0ticks にリセットする。
【0029】次いでMIDIイベントを読み込み(ステ
ップS4)、次いで現在時刻(以降、時刻とは、曲の先
頭からの総ticks数で表された曲中の位置を表す)を更
新し(ステップS5)、次いでMIDIイベントの内容
を判断する(ステップS6)。そして、バンクセレクト
メッセージとプログラムチェンジ(PC)メッセージの
場合には出力ポート番号をもとにそれぞれのポイントに
アサインされた音源部の音色アドレスを決定し(ステッ
プS8)、次いで次のMIDIイベントの読み込み準備
に移行し(ステップS7)、ステップS4に戻って次の
MIDIイベントを読み込む。
ップS4)、次いで現在時刻(以降、時刻とは、曲の先
頭からの総ticks数で表された曲中の位置を表す)を更
新し(ステップS5)、次いでMIDIイベントの内容
を判断する(ステップS6)。そして、バンクセレクト
メッセージとプログラムチェンジ(PC)メッセージの
場合には出力ポート番号をもとにそれぞれのポイントに
アサインされた音源部の音色アドレスを決定し(ステッ
プS8)、次いで次のMIDIイベントの読み込み準備
に移行し(ステップS7)、ステップS4に戻って次の
MIDIイベントを読み込む。
【0030】また、ノートオフメッセージと、ホールド
オンメッセージとホールドオフメッセージの場合には同
時発音数カウント値と全発音終了時刻を算出し(ステッ
プS9)、次いで次のMIDIイベントの読み込み準備
に移行し(ステップS7)、ステップS4に戻って次の
MIDIイベントを読み込む。また、トラックの終わり
の場合にはステップS10に分岐して次のトラックID
内の属性情報を読み込み、ステップS2に戻る。
オンメッセージとホールドオフメッセージの場合には同
時発音数カウント値と全発音終了時刻を算出し(ステッ
プS9)、次いで次のMIDIイベントの読み込み準備
に移行し(ステップS7)、ステップS4に戻って次の
MIDIイベントを読み込む。また、トラックの終わり
の場合にはステップS10に分岐して次のトラックID
内の属性情報を読み込み、ステップS2に戻る。
【0031】また、ノートオンメッセージの場合にはス
テップS11以下に進み、ステップS11において同時
発音数カウント値が1以上の場合にステップS9に分岐
し、他方、「0」の場合にステップS12に進む。そし
て、ステップS12において全発音終了時刻が「0」の
場合にステップS15にジャンプし、他方、「0」でな
い場合にステップS13に進む。そして、ステップS1
3において(現在時刻)−(全発音終了時刻)>(設定
フレーズ間隔)か否かを判断してNoの場合にステップ
S9に分岐し、他方、Yesの場合にステップS14に
進む。そして、ステップS14では フレーズNの終了時刻=全発音終了時刻 N=N+1 にセットし、次いでフレーズNの開始時刻=現在時刻に
セットする(ステップS15)。次いでステップS16
において図11に詳しく示すフレーズセットアップの作
成を行い、次いでステップS9に進む。
テップS11以下に進み、ステップS11において同時
発音数カウント値が1以上の場合にステップS9に分岐
し、他方、「0」の場合にステップS12に進む。そし
て、ステップS12において全発音終了時刻が「0」の
場合にステップS15にジャンプし、他方、「0」でな
い場合にステップS13に進む。そして、ステップS1
3において(現在時刻)−(全発音終了時刻)>(設定
フレーズ間隔)か否かを判断してNoの場合にステップ
S9に分岐し、他方、Yesの場合にステップS14に
進む。そして、ステップS14では フレーズNの終了時刻=全発音終了時刻 N=N+1 にセットし、次いでフレーズNの開始時刻=現在時刻に
セットする(ステップS15)。次いでステップS16
において図11に詳しく示すフレーズセットアップの作
成を行い、次いでステップS9に進む。
【0032】すなわちステップS3以下ではフレーズを
順に決定し、このとき最初はフレーズの検出を行うの
で、ノートオン情報があったときに初めてフレーズ開始
となる。なお、図には示されていないが、ノートオンメ
ッセージの場合であってもベロシティが「0」のときに
はノートオフ情報となる。そして、基本的な処理とし
て、1つでも発音状態のものがあればフレーズ開始と判
断し、また、同時発音数が「0」となり、次いでホール
ドされていない状態で最後のノートオフメッセージが出
力され、かつ次の発音までに所定の時間間隔(デフォル
ト値は480ticks)だけ間隔が空いている時に1つの
フレーズの終了となる。
順に決定し、このとき最初はフレーズの検出を行うの
で、ノートオン情報があったときに初めてフレーズ開始
となる。なお、図には示されていないが、ノートオンメ
ッセージの場合であってもベロシティが「0」のときに
はノートオフ情報となる。そして、基本的な処理とし
て、1つでも発音状態のものがあればフレーズ開始と判
断し、また、同時発音数が「0」となり、次いでホール
ドされていない状態で最後のノートオフメッセージが出
力され、かつ次の発音までに所定の時間間隔(デフォル
ト値は480ticks)だけ間隔が空いている時に1つの
フレーズの終了となる。
【0033】ここで、MIDI音源が上記のようなMI
DIの楽曲データを再生する場合、連続するMIDIデ
ータ中に、例えば音色を変更するためのプログラムチェ
ンジメッセージや、音量バランスを設定するためのボリ
ューム、ピッチを変更するためのピッチチェンジなどの
コントロールチェンジメッセージが出現すると、これら
の制御情報に基づいてそれぞれ音色や音量バランス、ピ
ッチを変更して演奏し、また、この状態を次の制御情報
が出現するまで維持する。したがって、MIDI音源が
音色や音量バランス、ピッチを正しく変更して演奏する
ためには、そのフレーズの時点における最新の制御情報
が必要である。言い換えれば、それより古い制御情報は
必要がない。
DIの楽曲データを再生する場合、連続するMIDIデ
ータ中に、例えば音色を変更するためのプログラムチェ
ンジメッセージや、音量バランスを設定するためのボリ
ューム、ピッチを変更するためのピッチチェンジなどの
コントロールチェンジメッセージが出現すると、これら
の制御情報に基づいてそれぞれ音色や音量バランス、ピ
ッチを変更して演奏し、また、この状態を次の制御情報
が出現するまで維持する。したがって、MIDI音源が
音色や音量バランス、ピッチを正しく変更して演奏する
ためには、そのフレーズの時点における最新の制御情報
が必要である。言い換えれば、それより古い制御情報は
必要がない。
【0034】そこで、図11に示すフレーズセットアッ
プの作成処理S201では、MIDIデータファイルの
先頭から読み出しを開始し(ステップS202)、次い
で次のMIDIデータを読み込んでこのMIDIデータ
の時間情報が移動フレーズの時間情報より前か否かを判
断する(ステップS203→S204)。
プの作成処理S201では、MIDIデータファイルの
先頭から読み出しを開始し(ステップS202)、次い
で次のMIDIデータを読み込んでこのMIDIデータ
の時間情報が移動フレーズの時間情報より前か否かを判
断する(ステップS203→S204)。
【0035】そして、移動フレーズの時間情報より前の
MIDIデータについてはその制御情報を制御情報バッ
ファに格納し(ステップS205→S206)、次いで
その制御情報と同一の制御情報が制御情報バッファに有
れば古い方の制御情報を制御情報バッファから削除し
(ステップS207→S208)、次いでステップS2
02に戻って次のMIDIデータを読み込む。そして、
ステップS204においてこのMIDIデータの時間情
報が移動フレーズの時間情報より前でない場合には、制
御情報バッファ内の全ての制御情報、すなわち移動フレ
ーズの時刻における最新の制御情報をフレーズセットア
ップとしてこれを図12に示すように移動フレーズの先
頭に付加する。
MIDIデータについてはその制御情報を制御情報バッ
ファに格納し(ステップS205→S206)、次いで
その制御情報と同一の制御情報が制御情報バッファに有
れば古い方の制御情報を制御情報バッファから削除し
(ステップS207→S208)、次いでステップS2
02に戻って次のMIDIデータを読み込む。そして、
ステップS204においてこのMIDIデータの時間情
報が移動フレーズの時間情報より前でない場合には、制
御情報バッファ内の全ての制御情報、すなわち移動フレ
ーズの時刻における最新の制御情報をフレーズセットア
ップとしてこれを図12に示すように移動フレーズの先
頭に付加する。
【0036】図13は上記の制御情報としてコントロー
ルチェンジ情報の種類とそのデフォルト値を示し、ま
た、図14はセットアップに記述する必要があるNRP
N(ノン・レジスタード・パラメータ・ナンバー)/R
PN(レジスタード・パラメータ・ナンバー)のレジス
ト番号とそのデフォルト値を示している。簡単に説明す
ると、図13に示す「ボリューム・メッセージ」(コン
トロール番号=7)は、各パートの音量バランスを設定
する場合に用いられ、そのデフォルト値は「100」で
ある。したがって、この値を変更すると、MIDI音源
が各パートの音量バランスを変更して演奏する。
ルチェンジ情報の種類とそのデフォルト値を示し、ま
た、図14はセットアップに記述する必要があるNRP
N(ノン・レジスタード・パラメータ・ナンバー)/R
PN(レジスタード・パラメータ・ナンバー)のレジス
ト番号とそのデフォルト値を示している。簡単に説明す
ると、図13に示す「ボリューム・メッセージ」(コン
トロール番号=7)は、各パートの音量バランスを設定
する場合に用いられ、そのデフォルト値は「100」で
ある。したがって、この値を変更すると、MIDI音源
が各パートの音量バランスを変更して演奏する。
【0037】なお、図14におけるNRPN/RPNの
レジスト番号は、MSBとLSBの組み合わせで示され
るので、シーケンスの先頭から順にトレースし、データ
エントリが発生した時点におけるレジスト番号を管理し
てフレーズセットアップに書き込む必要がある。また、
これはバンクセレクトとプログラムチェンジをフレーズ
セットアップに書き込む場合にも同様である。このと
き、音源側にとってメッセージの設定効果を得られるま
でにある程度時間が必要であるので、フレーズセットア
ップに書き込むメッセージの位置はこの時間分を考慮す
る。また、メッセージの送信順序によってはその設定が
変化するので、フレーズセットアップに書き込むメッセ
ージの順序も考慮する。
レジスト番号は、MSBとLSBの組み合わせで示され
るので、シーケンスの先頭から順にトレースし、データ
エントリが発生した時点におけるレジスト番号を管理し
てフレーズセットアップに書き込む必要がある。また、
これはバンクセレクトとプログラムチェンジをフレーズ
セットアップに書き込む場合にも同様である。このと
き、音源側にとってメッセージの設定効果を得られるま
でにある程度時間が必要であるので、フレーズセットア
ップに書き込むメッセージの位置はこの時間分を考慮す
る。また、メッセージの送信順序によってはその設定が
変化するので、フレーズセットアップに書き込むメッセ
ージの順序も考慮する。
【0038】以上の処理によりチャネル削減の準備が完
了し、次に実際のチャネル削減処理に移行するが、この
処理は3つの段階、すなわちチャネル削減(ステップS
108)、チャネル分割(ステップS109)、チャネ
ルマージ(ステップS110)の段階に分けられてい
る。この各段階の処理は、それぞれチャネル削減コマン
ド、チャネル分割コマンド、チャネルマージコマンドに
より実行される。
了し、次に実際のチャネル削減処理に移行するが、この
処理は3つの段階、すなわちチャネル削減(ステップS
108)、チャネル分割(ステップS109)、チャネ
ルマージ(ステップS110)の段階に分けられてい
る。この各段階の処理は、それぞれチャネル削減コマン
ド、チャネル分割コマンド、チャネルマージコマンドに
より実行される。
【0039】(1)チャネル削減 チャネル削減コマンドにより、最初に図15に示すよう
にA及びBの2ポートで用いられるMIDIの各16チ
ャネルのダイアログ画面を表示する。この実施形態では
リズムチャネルRを除外してマージを行い、したがっ
て、’Use For Rhythm Part’が指定されているチャネ
ルは、ダイアログ上ではグレー(図ではポートAのチャ
ネル「10」、「11」)で表示される。オペレータは
この表示状態で削減対象チャネルを選択して実行ボタン
を押下する。通常では全てのチャネルを選択するが、特
にマージしたくないチャネルがある場合には、そのチャ
ネルのチェックマーク「×」を消して実行ボタンを押下
する。
にA及びBの2ポートで用いられるMIDIの各16チ
ャネルのダイアログ画面を表示する。この実施形態では
リズムチャネルRを除外してマージを行い、したがっ
て、’Use For Rhythm Part’が指定されているチャネ
ルは、ダイアログ上ではグレー(図ではポートAのチャ
ネル「10」、「11」)で表示される。オペレータは
この表示状態で削減対象チャネルを選択して実行ボタン
を押下する。通常では全てのチャネルを選択するが、特
にマージしたくないチャネルがある場合には、そのチャ
ネルのチェックマーク「×」を消して実行ボタンを押下
する。
【0040】
【表4】次に図16、図17を参照してチャネル削減処
理を説明する。まず、ステップS21において 削減対象チャネル番号CNOr=最下位チャネル マージ対象チャネル番号CNOm=1 フレーズ開始時刻Tb(CNO,PNO)=0ticks フレーズ終了時刻Te(CNO,PNO)=0ticks マージ対象チャネルのフレーズ番号PNOm=1 削減対象チャネルのフレーズ番号PNOr=1 にセットする。
理を説明する。まず、ステップS21において 削減対象チャネル番号CNOr=最下位チャネル マージ対象チャネル番号CNOm=1 フレーズ開始時刻Tb(CNO,PNO)=0ticks フレーズ終了時刻Te(CNO,PNO)=0ticks マージ対象チャネルのフレーズ番号PNOm=1 削減対象チャネルのフレーズ番号PNOr=1 にセットする。
【0041】続くステップS22では、 Tb(CNOr,PNOr)>Te(CNOm,PNO
m)+Tps ただし、Tps:フレーズセットアップに必要な時間か
否かを判断し、YESの場合にはフラグ(End o
k)=1にセットし(ステップS23)、次いでマージ
対象チャネルのフレーズ番号PNOmをインクリメント
し(ステップS26)、次いでステップS22に戻る。
m)+Tps ただし、Tps:フレーズセットアップに必要な時間か
否かを判断し、YESの場合にはフラグ(End o
k)=1にセットし(ステップS23)、次いでマージ
対象チャネルのフレーズ番号PNOmをインクリメント
し(ステップS26)、次いでステップS22に戻る。
【0042】ステップS22においてNOの場合には、
フラグ(End ok)=1か否かを判断し(ステップ
S25)、1の場合にはステップS24以下に進み、他
方、0の場合にはステップS29に進む。ステップS2
4以下ではまず、フラグ(End ok)=0にリセッ
トし、次いで Te(CNOr,PNOr)+Tps<Tb(CNO
m,PNOm) か否かを判断し(ステップS27)、YESの場合には
そのフレーズを移動して、PCを付加してCNOm,C
NOrのフレーズをリナンバーし(ステップS28)、
ステップS29に進む。他方、ステップS27において
NOの場合にはそのままステップS29に進む。ここで
PCは、MIDI規格のプログラム・チェンジを示し、
これは音色切り替えに関するメッセージである。
フラグ(End ok)=1か否かを判断し(ステップ
S25)、1の場合にはステップS24以下に進み、他
方、0の場合にはステップS29に進む。ステップS2
4以下ではまず、フラグ(End ok)=0にリセッ
トし、次いで Te(CNOr,PNOr)+Tps<Tb(CNO
m,PNOm) か否かを判断し(ステップS27)、YESの場合には
そのフレーズを移動して、PCを付加してCNOm,C
NOrのフレーズをリナンバーし(ステップS28)、
ステップS29に進む。他方、ステップS27において
NOの場合にはそのままステップS29に進む。ここで
PCは、MIDI規格のプログラム・チェンジを示し、
これは音色切り替えに関するメッセージである。
【0043】ステップS29では削減対象チャネルCN
Orの最後のフレーズか否かを判断し、NOの場合には
削減対象チャネルのフレーズ番号PNOrをインクリメ
ントし(ステップS30)、次いでステップS22に戻
る。そして、削減対象チャネルCNOrの最後のフレー
ズまで処理するとステップS29でYESに進み、ステ
ップS31にて削減対象チャネルCNOr=マージ対象
チャネルCNOm+1か否かを判断し、NOの場合には 削減対象チャネルのフレーズ番号PNOr=1 マージ対象チャネルCNOm=CNOm+1 にセットし(ステップS32)、次いでステップS22
に戻る。
Orの最後のフレーズか否かを判断し、NOの場合には
削減対象チャネルのフレーズ番号PNOrをインクリメ
ントし(ステップS30)、次いでステップS22に戻
る。そして、削減対象チャネルCNOrの最後のフレー
ズまで処理するとステップS29でYESに進み、ステ
ップS31にて削減対象チャネルCNOr=マージ対象
チャネルCNOm+1か否かを判断し、NOの場合には 削減対象チャネルのフレーズ番号PNOr=1 マージ対象チャネルCNOm=CNOm+1 にセットし(ステップS32)、次いでステップS22
に戻る。
【0044】
【表5】そして、ステップS31において削減対象チャ
ネルCNOr=マージ対象チャネルCNOm+1になる
とステップS33に進み、 削減対象チャネルCNOr=CNOr+1 マージ対象チャネルCNOm=1 フレーズ開始時刻Tb(CNO,PNO)=0ticks フレーズ終了時刻Te(CNO,PNO)=0ticks マージ対象チャネルCNOmのフレーズ番号PNOm=
1 削減対象チャネルCNOrのフレーズ番号PNOr=1 にセットし(ステップS33)、次いでステップS22
に戻る。
ネルCNOr=マージ対象チャネルCNOm+1になる
とステップS33に進み、 削減対象チャネルCNOr=CNOr+1 マージ対象チャネルCNOm=1 フレーズ開始時刻Tb(CNO,PNO)=0ticks フレーズ終了時刻Te(CNO,PNO)=0ticks マージ対象チャネルCNOmのフレーズ番号PNOm=
1 削減対象チャネルCNOrのフレーズ番号PNOr=1 にセットし(ステップS33)、次いでステップS22
に戻る。
【0045】すなわちこの処理では、MIDIチャネル
毎にフレーズリストを作成すると、移動元(削減対象チ
ャネル)と移動先(マージ対象チャネル)のMIDIチ
ャネル(及びポートA、B)を順番に決定してループを
作成して、各ループにおいて移動元から移動先に移動可
能なフレーズが見つかれば移動する。このとき、一番下
のチャネルを削減対象チャネルとして一番上のマージ対
象チャネルの空き領域を探していく。そして、空き領域
が見つかるとその空き領域にフレーズを移動し、この移
動の際には削減対象チャネルとマージ対象チャネルの番
号を先頭から割り振る(リナンバリングする)。また、
削減対象チャネルの全てのフレーズを一番上のマージ対
象チャネルに移動できない場合には、2番目のマージ対
象チャネルから空き領域を探す。このようにして、削減
対象チャネルの直前のチャネルまで空き領域を探し、こ
こまで処理を終了すると削減対象チャネルを1つ繰り上
げて一番上のマージ対象チャネルから空き領域を探す。
毎にフレーズリストを作成すると、移動元(削減対象チ
ャネル)と移動先(マージ対象チャネル)のMIDIチ
ャネル(及びポートA、B)を順番に決定してループを
作成して、各ループにおいて移動元から移動先に移動可
能なフレーズが見つかれば移動する。このとき、一番下
のチャネルを削減対象チャネルとして一番上のマージ対
象チャネルの空き領域を探していく。そして、空き領域
が見つかるとその空き領域にフレーズを移動し、この移
動の際には削減対象チャネルとマージ対象チャネルの番
号を先頭から割り振る(リナンバリングする)。また、
削減対象チャネルの全てのフレーズを一番上のマージ対
象チャネルに移動できない場合には、2番目のマージ対
象チャネルから空き領域を探す。このようにして、削減
対象チャネルの直前のチャネルまで空き領域を探し、こ
こまで処理を終了すると削減対象チャネルを1つ繰り上
げて一番上のマージ対象チャネルから空き領域を探す。
【0046】ここで、図18に示すように、削減対象チ
ャネルCNOrのフレーズPNOrをマージ対象チャネ
ルCNOmの空き領域に移動する場合、時間軸上の位置
は移動することができず、垂直方向(チャネル方向)に
移動するのみである。なぜなら、時間軸上の位置を移動
すると演奏内容が異なってしまうからである。このと
き、空き領域に納まるか否かの判断は、フレーズセット
アップに必要な時間Tpsを必ず考慮する。この時間T
psを考慮して移動可能な場合には、音色変更に関する
メッセージを作成してフレーズセットアップ時間Tps
内に付加する。
ャネルCNOrのフレーズPNOrをマージ対象チャネ
ルCNOmの空き領域に移動する場合、時間軸上の位置
は移動することができず、垂直方向(チャネル方向)に
移動するのみである。なぜなら、時間軸上の位置を移動
すると演奏内容が異なってしまうからである。このと
き、空き領域に納まるか否かの判断は、フレーズセット
アップに必要な時間Tpsを必ず考慮する。この時間T
psを考慮して移動可能な場合には、音色変更に関する
メッセージを作成してフレーズセットアップ時間Tps
内に付加する。
【0047】また、図16におけるステップS22で
は、削減対象チャネルCNOrの先頭フレーズPNO1
が、フレーズセットアップ時間Tps分を加えたマージ
対象チャネルCNOmのフレーズの終了位置より後ろに
有るか否かをチェックする。ここで、図16におけるフ
ラグ(End ok)は、このときに1つでも上記に該
当するフレーズが有る場合に「1」となり、ステップS
23においてフラグ(End ok)=1の場合、ステ
ップS27において挿入する位置の直前のフレーズが選
ばれている状態で、削減対象チャネルCNOrのフレー
ズPNOrの後ろ、すなわち終了位置に納まるか否かを
チェックする。
は、削減対象チャネルCNOrの先頭フレーズPNO1
が、フレーズセットアップ時間Tps分を加えたマージ
対象チャネルCNOmのフレーズの終了位置より後ろに
有るか否かをチェックする。ここで、図16におけるフ
ラグ(End ok)は、このときに1つでも上記に該
当するフレーズが有る場合に「1」となり、ステップS
23においてフラグ(End ok)=1の場合、ステ
ップS27において挿入する位置の直前のフレーズが選
ばれている状態で、削減対象チャネルCNOrのフレー
ズPNOrの後ろ、すなわち終了位置に納まるか否かを
チェックする。
【0048】図19、図20はそれぞれ、チャネル削減
後の削減ウィンドウ、トラックウィンドウを示してい
る。図19に示すように、以上のようにチャネル削減コ
マンドを実行して先頭のチャネルA−01からフレーズ
を埋め込むので、先頭のチャネルA−01のフレーズ数
(図示43)が最も多くなる。図20は図19に示す状
態のトラックウィンドウを示し、各トラック内の各フレ
ーズがどの位置に移動されたかを色で表示する。ここ
で、図8、図20に示すトラックウィンドウは同一のも
のであるが、トラック名と色が異なる。また、図20に
示すトラック名は、移動先のチャネルが1つの場合には
そのまま移動先のチャネルに変更され、他方、複数の場
合には「*」が表示されている。表示色は、移動先のチ
ャネル毎に分類されているので、移動先のチャネル数が
多いトラックほど色分けが多くなる。
後の削減ウィンドウ、トラックウィンドウを示してい
る。図19に示すように、以上のようにチャネル削減コ
マンドを実行して先頭のチャネルA−01からフレーズ
を埋め込むので、先頭のチャネルA−01のフレーズ数
(図示43)が最も多くなる。図20は図19に示す状
態のトラックウィンドウを示し、各トラック内の各フレ
ーズがどの位置に移動されたかを色で表示する。ここ
で、図8、図20に示すトラックウィンドウは同一のも
のであるが、トラック名と色が異なる。また、図20に
示すトラック名は、移動先のチャネルが1つの場合には
そのまま移動先のチャネルに変更され、他方、複数の場
合には「*」が表示されている。表示色は、移動先のチ
ャネル毎に分類されているので、移動先のチャネル数が
多いトラックほど色分けが多くなる。
【0049】(2)チャネル分割 以上のようなチャネル削減では、フレーズのMIDIチ
ャネル(及びポート)を変更することにより行うので、
データを別のトラックに移動するわけではなく、結果と
して、移動したフレーズを有するトラックは1つのトラ
ックに複数のチャネルに関するデータを持つようなマル
チチャネルトラックとなる。この時点ではトラックの構
成は変化しないので、シーケンスデータの楽曲データと
しての状態は維持されたままである。しかしながら、最
終的に必要とされるデータ形態ではマルチチャネルが禁
止されているので、以上のようなチャネル削減により作
成されたマルチチャネルのトラックをMIDIチャネル
毎に分割する。ここで、この時点の各トラックは、楽曲
上のある1つのパートを特定しているが、ある1つのパ
ートは複数のトラックにより表現されることもある。
ャネル(及びポート)を変更することにより行うので、
データを別のトラックに移動するわけではなく、結果と
して、移動したフレーズを有するトラックは1つのトラ
ックに複数のチャネルに関するデータを持つようなマル
チチャネルトラックとなる。この時点ではトラックの構
成は変化しないので、シーケンスデータの楽曲データと
しての状態は維持されたままである。しかしながら、最
終的に必要とされるデータ形態ではマルチチャネルが禁
止されているので、以上のようなチャネル削減により作
成されたマルチチャネルのトラックをMIDIチャネル
毎に分割する。ここで、この時点の各トラックは、楽曲
上のある1つのパートを特定しているが、ある1つのパ
ートは複数のトラックにより表現されることもある。
【0050】図21はチャネル削減前のトラックを示
し、図22は図21におけるチャネルXを削減した場合
を示している。そして、図23は図22におけるトラッ
クAをトラックA−1、A−2に分割した場合を示して
いる。また、図24、図25はそれぞれ、チャネル分割
後のチャネル削減ウィンドウとトラックウィンドウを示
している。
し、図22は図21におけるチャネルXを削減した場合
を示している。そして、図23は図22におけるトラッ
クAをトラックA−1、A−2に分割した場合を示して
いる。また、図24、図25はそれぞれ、チャネル分割
後のチャネル削減ウィンドウとトラックウィンドウを示
している。
【0051】(3)チャネルマージ マルチチャネルのトラックをMIDIチャネル毎に分割
すると、同一のMIDIチャネル(及びポート)を持つ
複数のトラックが作成される。ここで、最終的に必要と
されるデータ形態には、トラック数の上限が存在するの
で、トラックの無駄を省いてトラック数の上限を超えな
いように、同一のMIDIチャネル(及びポート)を持
つ複数のトラックを1つのトラックにまとめる(マージ
する)。図26は図23に示すように分割されたトラッ
クA−1、A−2をそれぞれトラックB、Cにマージし
た場合を示している。また、図27、図28はそれぞれ
チャネルマージ後のチャネル削減ウィンドウとトラック
ウィンドウを示している。ここで、このようにトラック
をマージすると、トラックとパートの関係が維持されな
くなるので、シーケンスデータは楽曲スコアとしてのデ
ータ形態は崩壊するが、コンピュータに演奏させるため
のデータとしては、元の状態が維持される。
すると、同一のMIDIチャネル(及びポート)を持つ
複数のトラックが作成される。ここで、最終的に必要と
されるデータ形態には、トラック数の上限が存在するの
で、トラックの無駄を省いてトラック数の上限を超えな
いように、同一のMIDIチャネル(及びポート)を持
つ複数のトラックを1つのトラックにまとめる(マージ
する)。図26は図23に示すように分割されたトラッ
クA−1、A−2をそれぞれトラックB、Cにマージし
た場合を示している。また、図27、図28はそれぞれ
チャネルマージ後のチャネル削減ウィンドウとトラック
ウィンドウを示している。ここで、このようにトラック
をマージすると、トラックとパートの関係が維持されな
くなるので、シーケンスデータは楽曲スコアとしてのデ
ータ形態は崩壊するが、コンピュータに演奏させるため
のデータとしては、元の状態が維持される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
チャネルのフレーズとフレーズがない区間を検出して、
チャネルのフレーズがない区間に、その区間と同位置に
あって、かつその区間より短い他のチャネルのフレーズ
を移動することにより他のチャネルを削減するととも
に、移動しても元の音源制御情報が変化しないように最
新の音源制御情報をフレーズに付加して移動するように
したので、ある楽器に対して複数のチャネルの演奏デー
タが記述された楽器演奏情報を、このチャネル数より少
ないチャネル情報しか再生できない楽器に適合するよう
に自動的に変換することができる。
チャネルのフレーズとフレーズがない区間を検出して、
チャネルのフレーズがない区間に、その区間と同位置に
あって、かつその区間より短い他のチャネルのフレーズ
を移動することにより他のチャネルを削減するととも
に、移動しても元の音源制御情報が変化しないように最
新の音源制御情報をフレーズに付加して移動するように
したので、ある楽器に対して複数のチャネルの演奏デー
タが記述された楽器演奏情報を、このチャネル数より少
ないチャネル情報しか再生できない楽器に適合するよう
に自動的に変換することができる。
【図1】本発明に係る演奏情報変換装置の一実施形態で
ある対象音源変換ツールが適用された通信カラオケシス
テムを示す構成図である。
ある対象音源変換ツールが適用された通信カラオケシス
テムを示す構成図である。
【図2】図1のユーザパソコンの端末プレーヤを示す説
明図である。
明図である。
【図3】図1のシステムにおける曲ファイルオーサリン
グ装置を詳しく示す構成図である。
グ装置を詳しく示す構成図である。
【図4】図1の曲ファイルオーサリング装置におけるフ
ァイルの流れを示す説明図である。
ァイルの流れを示す説明図である。
【図5】チャネル削減前とチャネル削減後のMIDIデ
ータの一例を示す説明図である。
ータの一例を示す説明図である。
【図6】本発明に係るチャネル削減処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図7】ファイルオープン直後のトラックウィンドウを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】チャネル削減モード移行直後のトラックウィン
ドウを示す説明図である。
ドウを示す説明図である。
【図9】チャネル削減モード移行直後のチャネル削減ウ
ィンドウを示す説明図である。
ィンドウを示す説明図である。
【図10】図6のフレーズ検出及びフレーズセットアッ
プ作成サブルーチンを詳しく説明するためのフローチャ
ートである。
プ作成サブルーチンを詳しく説明するためのフローチャ
ートである。
【図11】図10のフレーズセットアップ作成処理を更
に詳しく説明するためのフローチャートである。
に詳しく説明するためのフローチャートである。
【図12】フレーズセットアップの位置を示す説明図で
ある。
ある。
【図13】音源制御情報としてコントロールチェンジメ
ッセージを示す説明図である。
ッセージを示す説明図である。
【図14】音源制御情報としてNRPN/RPNを示す
説明図である。
説明図である。
【図15】図6のチャネル削減サブルーチンにおけるダ
イアログ画面を示す説明図である。
イアログ画面を示す説明図である。
【図16】図6のチャネル削減サブルーチンを詳しく説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図17】フレーズの構成を示す説明図である。
【図18】図16のチャネル削減サブルーチンにおける
処理を補足する説明図である。
処理を補足する説明図である。
【図19】チャネル削減後の削減ウィンドウを示す説明
図である。
図である。
【図20】チャネル削減後のトラックウィンドウを示す
説明図である。
説明図である。
【図21】チャネル削減前のトラックを示す説明図であ
る。
る。
【図22】図21のチャネルを削減したトラックを示す
説明図である。
説明図である。
【図23】図22のトラックを分割した状態を示す説明
図である。
図である。
【図24】チャネル分割後のチャネル削減ウィンドウを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図25】チャネル分割後のトラックウィンドウを示す
説明図である。
説明図である。
【図26】図23のチャネルをマージした状態を示す説
明図である。
明図である。
【図27】チャネルマージ後のチャネル削減ウィンドウ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図28】チャネルマージ後のトラックウィンドウを示
す説明図である。
す説明図である。
101 対象音源変換ツール
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の演奏チャネルの各々が複数のフレ
ーズを有する音源演奏情報から各チャネルのフレーズと
フレーズがない区間を検出する手段と、 前記検出されたチャネルのフレーズがない区間に、その
区間と同位置にあって、かつその区間より短い他のチャ
ネルのフレーズを移動することにより前記他のチャネル
を削減するとともに、前記フレーズを移動する際に前記
他のチャネルの先頭から前記フレーズまでの音源制御情
報の内、最も新しい音源制御情報を前記フレーズの先頭
に付加するチャネル削減手段とを、 有する演奏情報変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105800A JPH11288273A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 演奏情報変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105800A JPH11288273A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 演奏情報変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11288273A true JPH11288273A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14417202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10105800A Pending JPH11288273A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 演奏情報変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11288273A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008072178A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Taito Corp | 曲データ提供装置、曲データ提供方法、曲データ切り出しプログラム |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP10105800A patent/JPH11288273A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008072178A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Taito Corp | 曲データ提供装置、曲データ提供方法、曲データ切り出しプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040123 |