JPH1128853A - スタンプ製版装置 - Google Patents
スタンプ製版装置Info
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- JPH1128853A JPH1128853A JP18402097A JP18402097A JPH1128853A JP H1128853 A JPH1128853 A JP H1128853A JP 18402097 A JP18402097 A JP 18402097A JP 18402097 A JP18402097 A JP 18402097A JP H1128853 A JPH1128853 A JP H1128853A
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
動作製することが可能であるとともに、高精度フルカラ
ーの印像のスタンプ用印版を迅速に自動作製することが
可能なスタンプ製版装置を提供する。 【解決手段】 スタンプ製版装置1は、本体フレーム
2、本体フレーム前部に設けられたキーボード3及びカ
ラー液晶ディスプレイ4と、本体フレーム2の後ろ右側
上部に配設された黒色インクを吐出するインクジェット
式プリンタヘッド5、赤外線照射装置6と、本体フレー
ム2の後ろ上部のほぼ中央部に配設されたカラーインク
を吐出するインクジェット式カラープリンタヘッド8
と、本体フレーム2内の後部の一対のガイドロッド13
により左右方向に移動自在に支持されたキャリッジ11
と、ステッピングモータ等のキャリッジ送りモータ45
と、本体フレーム2内に設けられた制御ユニット30等
で構成されている。
Description
に関し、特にスタンプインクが含浸可能な多孔性樹脂に
より形成される印材の印面部に、所望の印像の鏡像に従
ってインクを吐出することにより、高分解能な印像のス
タンプ用印版を迅速に自動作製可能であるとともに、複
数の色のインクを印面部に吐出することにより、高精度
フルカラーのスタンプ用印版の迅速な自動作製が可能な
スタンプ製版装置に関するものである。
にスタンプインク等をその都度印面に付着する手間を省
くために、スタンプインクが含浸可能な多孔性樹脂を印
材として用い、これにスタンプインクを予め吸蔵させた
スタンプが知られている。このスタンプの印面部に印像
の鏡像を形成するスタンプ製版装置としては、例えば、
特開平7−285257号公報のスタンプ用印版の作製
方法には、スタンプインクを充填したペン体のペン先に
より印面部に直接スタンプインクを塗布して印像の鏡像
を形成し、また、多色のスタンプインクを用いて簡単に
カラースタンプを形成できるスタンプ用印版の作製が記
載されている。
7−285257号公報に記載されたスタンプ用印版の
作製においては、ペン体のペン先により直接手でもって
印面部にスタンプインクを塗布するため、高分解能な印
像の鏡像や高精度フルカラーの印像の鏡像を形成できな
いという問題がある。また、手でもって作製するため迅
速なスタンプ用印版の作製が困難であるという問題があ
る。さらに、印面部に印像の鏡像をサーマルヘッド等に
より製版した後、手でもってスタンプインクを塗布する
場合は、製版作業やスタンプインク塗布作業等の作業工
程が必要となり、製造工程が煩雑となるため所定のスタ
ンプを迅速に作製すること困難であるとともに、製造コ
ストの削減が困難であるという問題がある。
するためになされたものであり、スタンプインクが含浸
可能な多孔性樹脂により形成される印材表面の印面部
に、所望印像の鏡像をインク吐出手段により形成するこ
とにより、高分解能な印像のスタンプ用印版を迅速に自
動作製することが可能なスタンプ製版装置を提供するこ
とを目的とする。また、前記印材表面の印面部に複数の
色のインクを吐出する多色吐出手段により高精度フルカ
ラーの印像のスタンプ用印版を迅速に自動作製すること
が可能なスタンプ製版装置を提供することを目的とす
る。さらに、前記インク吐出手段や多色吐出手段ととも
に、印面部の非印像形成領域を溶融固化する溶融固化手
段、又は、印面部の非印像形成領域を樹脂により封止す
る樹脂封止手段及び樹脂硬化手段を備えることにより、
スタンプ用印版の製版とスタンプインクの塗布を連続し
て迅速に自動で行うことが可能なスタンプ製版装置を提
供することを目的とする。
請求項1に係るスタンプ製版装置は、スタンプインクが
含浸可能な多孔性樹脂により形成される印材と、前記印
材の印面部に、所望印像の鏡像に従ってスタンプインク
を塗布するインク吐出手段とを備えたことを特徴とす
る。
タンプ製版装置においては、スタンプインクが含浸可能
な多孔性樹脂により形成される印材表面の印面部に、所
望印像の鏡像に従ってインク吐出手段により直接スタン
プインクが塗布される。これにより、原稿等を必要とせ
ず、且つ、印材表面の印面部に高分解能な印像の鏡像を
迅速に自動作製することが可能になるとともに、製造工
数を大幅に削減でき、製造コストを大きく削減可能とな
る。
は、請求項1のスタンプ製版装置において、前記インク
吐出手段は複数の色のスタンプインクを吐出する多色吐
出手段を備えたことを特徴とする。
プ製版装置においては、前記インク吐出手段は複数の色
のスタンプインクを吐出する多色吐出手段を備えてい
る。これにより、原稿等を必要とせず、且つ、印材表面
の印面部に高精度フルカラーの印像の鏡像を迅速に自動
作製することが可能になるとともに、製造工数を大幅に
削減でき、製造コストを大きく削減することが可能とな
る。
は、請求項1又は請求項2のスタンプ製版装置におい
て、前記印面部における前記鏡像以外の非印像形成領域
を溶融固化する溶融固化手段を備えたことを特徴とす
る。
タンプ製版装置においては、前記印面部の所望印像の鏡
像以外の非印像形成領域が、溶融固化手段により溶融固
化され、所望の印像の鏡像が印材表面に形成される。そ
して、インク吐出手段又は多色吐出手段によりスタンプ
インクが印面部の印像の鏡像形成領域に塗布される。こ
れにより、非印像形成領域へのスタンプインクの含浸を
防ぐことができ、高分解能で精細な印像を形成すること
が可能になる。また、スタンプ用印版の製版とスタンプ
インクの塗布を連続して迅速に自動で行うことが可能に
なるとともに、作業性をより向上させることができ、製
造コストを削減することが可能となる。
は、請求項1又は請求項2のスタンプ製版装置におい
て、前記印面部における前記鏡像以外の非印像形成領域
に光硬化性樹脂を塗布して非印像形成領域に存在するイ
ンク含浸孔を封止する樹脂封止手段と、非印像形成領域
のインク含浸孔に封止された光硬化性樹脂を光硬化させ
る樹脂硬化手段とを備えたことを特徴とする。
タンプ製版装置においては、前記印面部の所望印像の鏡
像以外の非印像形成領域に、光硬化性樹脂を樹脂封止手
段により塗布してインク含浸孔を封止し、樹脂硬化手段
により前記光硬化性樹脂に光を照射して硬化させること
により、所望の印像の鏡像が印材表面に形成される。そ
して、インク吐出手段又は多色吐出手段によりスタンプ
インクが印面部の印像の鏡像形成領域に塗布される。こ
れにより、非印像形成領域へのスタンプインクの含浸を
防ぐことができ、高分解能で精細な印像を形成すること
が可能になる。また、スタンプ用印版の製版とスタンプ
インクの塗布を連続して迅速に自動で行うことが可能に
なるとともに、作業性をより向上させることができ、製
造コストを削減することが可能となる。
装置を具体化した第1及び第2の実施形態を図面を参照
しつつ詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係るスタ
ンプ製版装置について図1乃至図4に基づき説明する。
図1は第1実施形態に係るスタンプ製版装置の斜視図で
ある。図2は第1実施形態に係るスタンプ製版装置の制
御ユニットのシステム構成を示すブロック図である。図
3は第1実施形態に係るカラースタンプ用印版作成処理
のフローチャートである。図4は第1実施形態に係るカ
ラースタンプ用印版の一例を示す斜視図である。
装置1は、本体フレーム2、本体フレーム前部に設けら
れたキーボード3及びカラー液晶ディスプレイ4と、本
体フレーム2の後ろ右側上部に配設された黒色インクを
吐出するインクジェット式プリンタヘッド5、赤外線照
射装置6及びこれらを覆う製版カバー7と、本体フレー
ム2の後ろ上部のほぼ中央部に配設されたカラーインク
を吐出するインクジェット式カラープリンタヘッド8及
びこれを覆う塗布カバー9と、本体フレーム2の左後部
に設けられたキャリッジ11の幅(図1中、左右方向)
とほぼ同じ幅の開口部12と、本体フレーム2内の後部
に相対向して架着された左右方向に延びる一対のガイド
ロッド13と、この一対のガイドロッド13により左右
方向に移動自在に支持されたキャリッジ11と、このキ
ャリッジ11の後端面に固着されてステッピングモータ
等のキャリッジ送りモータ45(図1には図示されてい
ない)の回転をキャリッジ11の左右移動に変換するス
チールワイヤ14と、キャリッジ11の上面に着脱自在
に装着された多孔性樹脂により形成された印材10と、
本体フレーム2内に設けられた制御ユニット30等で構
成されている。
アルファベットキー兼用の複数の文字キーと複数の記号
キーとを含む文字記号キー、種々のテキスト編集キー、
及びスタートキー15等が設けられている。また、前記
カラー液晶ディスプレイ4は、前記スタンプ製版装置1
で作製する印像対象のパターンに相当する複数行の文字
列や枠取り等をカラー表示可能に構成されている。ま
た、前記インクジェット式プリンタヘッド5の下面には
縦方向(図1中、前後方向)に前記印材10に対向して
印材10の幅(図1中、前後方向)とほぼ同じ長さの位
置に、所定の間隔で複数のノズル(図1に図示されてい
ない)が設けられ、前記制御ユニット30の制御により
黒色インクが前記印材10の印面部に各ノズルから吐出
される。また、前記赤外線照射装置6の下面には前記印
材10の幅(図1中、前後方向)とほぼ同じ長さを有す
る所定幅の開口部が形成され、赤外線照射装置6内に配
設されたキセノンランプ44(図1に図示されていな
い)が前記制御ユニット30の制御により点灯制御さ
れ、前記開口部を介して印材10の印面部に赤外線が照
射される。また、前記インクジェット式カラープリンタ
ヘッド8の下面には、前記印材10に対向して印材10
の前後幅(図1中、前後方向)とほぼ同じ長さに設けら
れた所定間隔の複数のノズル(図1に図示されていな
い)が、所定のカラーインクの数に対応して左右方向に
複数列(図1中、左右方向)設けられている。そして、
前記制御ユニット30の制御により各色のカラーインク
が前記印材10の印面部に所定のノズルから吐出され
る。また、前記キャリッジ送りモータ45は、制御ユニ
ット30により微少回転制御され、キャリッジ11がス
チールワイヤ14を介して左右方向に微少移動制御され
る。
ユニット30の構成について説明する。図2に示すよう
に、制御ユニット30には、各機器を制御するCPU3
1、ROM32、RAM33、印字用CG−ROM3
4、カラー液晶ディスプレイ4への表示のための表示用
CG−ROM35、キーボード3とキャリッジ11の左
右方向の位置を検出する位置検出センサ36(図1には
図示されていない)に接続された入力インターフェース
37、及び、出力インターフェース38が設けられ、こ
れらはバス39により相互に接続されている。さらに、
制御ユニット30には、出力インターフェースに各々接
続されたキセノンランプ44を点灯するキセノンランプ
点灯回路40、インクジェット式プリンタヘッド5の黒
色インクの吐出駆動を行うヘッド駆動回路41、インク
ジェット式カラープリンタヘッド8のカラーインクの吐
出駆動を行うカラーヘッド駆動回路51、キャリッジ送
りモータ45の微少回転駆動を行うモータ駆動回路4
2、及び、キーボード3により入力された文字記号等の
カラー液晶ディスプレイ4への表示を行うディスプレイ
駆動回路43が設けられている。
置1の全体の作動を制御する制御プログラムを記憶した
プログラムメモリ46と、仮名・漢字変換等の為の辞書
メモリ47が設けられている。
る入力バッファ48、カラー印字用データを記憶する印
字バッファ49、非印像バッファ50、その他種々のカ
ウンタやレジスタが設けられている。
象となる多数の文字やドットパターンデータがコードデ
ータと対応付けて記憶され、また、表示用CG−ROM
35には、印字対象となる多数の文字の表示用カラード
ットパターンデータがコードデータと対応付けて記憶さ
れている。
ラースタンプ用印版作成処理について、図3のフローチ
ャートに基づいて説明する。先ず、キャリッジ11は駆
動電源が入れられると、ROM32のプログラムメモリ
46に記憶されている制御プログラムに基づいて、左端
に移動させられ、開口部12に位置させられる。そし
て、キャリッジ11の上面に印材10が印面部を上にし
て両面テープ等で固定される(S1)。次に、スタンプ
製版装置1は、キーボード3により文字記号キー等が押
されるまで待機し(S2:NO)、文字記号キー等が押
されると(S2:YES)、この入力データをRAM3
3の入力バッファ48に記憶する(S3)。次に、この
入力データに対応するコードデータに基づき、表示用C
G−ROM35から表示用カラードットパターンを読み
出し、ディスプレイ駆動回路43を介してカラー液晶デ
ィスプレイ4に表示する(S4)。
れば(S5:NO)、再度、文字記号キー等が押される
のを待つ(S2:NO)。また、スタートキー15が押
されていれば(S5:YES)、入力バッファ48に記
憶されている各入力データのデータコードに基づき、印
字用CG−ROM34から印像の鏡像である印字用カラ
ードットパターンを読み出し、印字バッファ49に記憶
する。そして、印字バッファ49に記憶された印字用カ
ラードットパターンに基づいて、印面部の印像の鏡像以
外の非印像部分を形成するドットパターンを作成し、非
印像バッファ50に記憶する(S6)。
置検出センサ36の位置データに基づいて、モータ駆動
回路42を介してキャリッジ送りモータ45を回転駆動
させて、印材10の印面部がインクジェット式プリンタ
ヘッド5に対向する位置までキャリッジ11が移動させ
られる。そして、クロック信号に同期して非印像バッフ
ァ50から非印像部分を形成するドットパターンを読み
出すとともに、キャリッジ11の位置を検出する位置検
出センサ36の位置データに基づいて、モータ駆動回路
42を介してクロック信号に同期させてキャリッジ送り
モータ45を微少回転駆動させ、キャリッジ11を左右
方向に微少平行移動させつつ、ヘッド駆動回路41を介
して前記読み出したドットパターンに対応したインクジ
ェット式プリンタヘッド5のノズルから黒色インクが印
材8の印面部に吐出される(S7)。そして、非印像バ
ッファ50から非印像部分を形成するドットパターンを
全て読み出し、この読み出したドットパターンに対応し
た黒色インクの塗布が終了するまで塗布を続ける(S
8:NO)。
への黒色インクの塗布が終了すると(S8:YES)、
キャリッジ11の位置を検出する位置検出センサ36の
位置データに基づいて、モータ駆動回路42を介してキ
ャリッジ送りモータ45を回転させてキャリッジ11の
ほぼ中央位置が赤外線照射装置6の下側になる所まで右
方向へ移動させ、キセノンランプ点灯回路40を介して
キセノンランプ44を点灯し、印面部の黒色インクに赤
外線を照射する(S9)。
続け(S10:NO)、所定の時間照射すると、キセノ
ンランプ44を消灯し(S10:YES)、黒色インク
を介して発生する熱により黒色インク塗布部分を溶融固
化させる。
置検出センサ36の位置データに基づいて、モータ駆動
回路42を介してキャリッジ送りモータ45を回転駆動
させて、印材10の印面部がインクジェット式カラープ
リンタヘッド8に対向する位置まで移動させる。そし
て、クロック信号に同期して印字バッファ49から印像
部分を形成するカラードットパターンを読み出すととも
に、キャリッジ11の位置を検出する位置検出センサ3
6の位置データに基づいて、モータ駆動回路42を介し
てクロック信号に同期させてキャリッジ送りモータ45
を微少回転駆動させ、キャリッジ11を左右方向に微少
平行移動させつつ、カラーヘッド駆動回路51を介して
前記読み出したカラードットパターンに対応したインク
ジェット式カラープリンタヘッド8のノズルから各色の
カラーインクを印材10の印面部に吐出する(S1
1)。そして、印字バッファ49から印像部分を形成す
るカラードットパターンを全て読み出し、この読み出し
たカラードットパターンに対応した各色のカラーインク
の塗布が終了するまで塗布を続ける(S12:NO)。
と(S12:YES)、モータ駆動回路42を介してキ
ャリッジ送りモータ45を回転させてキャリッジ11を
左端に移動させ、開口部12においてキャリッジ11か
ら印材10を取り外し、カラースタンプ用印版の作成を
終了する(S13)。
ンプ用印版の一例を図4に基づいて説明する。図4に示
すように、カラースタンプ用印版55の印面部の非印像
形成領域には、黒色インクの発熱で溶融固化された封止
ドット56が形成される。よって、この封止ドット56
によって印面部に印像「ABC」の鏡像が形成され、こ
のカラースタンプ用印版55の印面部の「A」の鏡像部
分に赤色のスタンプインク57をインクジェット式カラ
ープリンタヘッド8により吐出し、また、「B」の鏡像
部分に黄色のスタンプインク58を吐出し、さらに、
「C」の鏡像部分に青色のスタンプインク59を吐出し
て各色のカラースタンプインク含浸させた後に、捺印す
ることにより、インク滲出部から各色のカラースタンプ
インクが滲出してカラー印像が捺印される。
装置1においては、キーボード3のスタートキー15が
押されると、キーボード3により入力された文字記号デ
ータに基づいて、印像の鏡像のカラードットパターンが
作成されて印字バッファ49に記憶されるとともに、印
面部の印像の鏡像以外の非印像形成領域のドットパター
ンデータが作成されて非印像バッファ50に記憶され
る。次に、キャリッジ11がインクジェット式プリンタ
ヘッド5の下に移動させられ、クロック信号に同期して
非印像バッファ50から前記ドットパターンを読み出し
つつ、キャリッジ11を左右方向に移動させながら前記
ドットパターンに対応してインクジェット式プリンタヘ
ッド5により黒色インクを印材10の印面部に吐出す
る。そして、インクジェット式プリンタヘッド5による
黒色インクの吐出が終了すると、キャリッジ11が赤外
線照射装置6のキセノンランプ44の下に移動させら
れ、赤外線照射装置6のキセノンランプ44を点灯する
ことにより、前記黒色インクに赤外線が照射され、黒色
インクを介して発生する熱により黒色インク塗布部が溶
融固化され、印材10の印面部に所定印像の鏡像が形成
される。次に、キャリッジ11がインクジェット式カラ
ープリンタヘッド8の下に移動させられ、クロック信号
に同期して印字バッファ49から前記カラードットパタ
ーンを読み出しつつ、キャリッジ11を左右方向に移動
させながら前記カラードットパターンに対応してインク
ジェット式カラープリンタヘッド8から各色のカラーイ
ンクが印材10の印面部に吐出され、印材10の印面部
に所定の高精細度フルカラーの印像の鏡像が形成され
る。
インクの含浸を防ぐことができ、高分解能で精細なフル
カラーの印像の鏡像を迅速に形成することが可能にな
る。また、原稿等を必要とせず、且つ、カラースタンプ
用印版の製版とカラーインクの塗布を連続して迅速に自
動で行うことができ、作業性の飛躍的向上、製造工数の
大幅削減、及び製造コストを大きく削減することが可能
となる。
置について図5乃至図8に基づき説明する。図5は第2
実施形態に係るスタンプ製版装置の斜視図である。図6
は第2実施形態に係るスタンプ製版装置の制御ユニット
のシステム構成を示すブロック図である。図7は第2実
施形態に係るカラースタンプ用印版作成処理のフローチ
ャートである。図8は第2実施形態に係るカラースタン
プ用印版の一例を示す斜視図である。
に係るスタンプ製版装置60の構成は、第1実施形態に
係るスタンプ製版装置1の構成とほぼ同じであるが、赤
外線照射装置6に替えて紫外線照射装置61が本体フレ
ーム2の後ろ右側上部に配設され、制御ユニット30に
替えて制御ユニット62が本体フレーム2内に配設され
ている。また、インクジェット式プリンタヘッド5によ
り紫外線硬化樹脂が印材10の印面部へ吐出される。こ
こで、紫外線硬化樹脂の基本的な成分は光重合性オリゴ
マー、光重合性モノマー、光開始剤であり、必要に応じ
て増感剤、着色剤、充填剤、不活性有機ポリマー、レベ
リング剤、チキソトロープ性付与剤、熱重合禁止剤、及
び、帯電付与剤等が添加されている。また、前記紫外線
照射装置61により照射される紫外線の主な波長は、約
300nmから450nmである。また、前記紫外線照
射装置61の下面には前記印材10の幅(図5中、前後
方向)とほぼ同じ長さを有する所定幅の開口部が形成さ
れ、紫外線照射装置61内に配設された紫外線ランプ6
4(図6参照)が前記制御ユニット62の制御により点
灯制御され、前記開口部を介して印材10の印面部に紫
外線が照射される。また、図6に示すように、第2実施
形態に係るスタンプ製版装置60の制御ユニット62の
構成は、制御ユニット30の構成とほぼ同じであるが、
キセノンランプ点灯回路40に替えて紫外線ランプ点灯
回路63が設けられ、紫外線ランプ64を点灯する構成
になっている。
カラースタンプ用印版作成処理について、図7のフロー
チャートに基づいて説明する。先ず、キャリッジ11は
駆動電源が入れられると、ROM32のプログラムメモ
リ46に記憶されている制御プログラムに基づいて、左
端に移動させられ、開口部12に位置させられる。そし
て、キャリッジ11の上面に印材10が印面部を上にし
て両面テープ等で固定される(S21)。次に、スタン
プ製版装置60は、キーボード3により文字記号キー等
が押されるまで待機し(S22:NO)、文字記号キー
等が押されると(S22:YES)、この入力データを
RAM33の入力バッファ48に記憶する(S23)。
次に、この入力データに対応するコードデータに基づ
き、表示用CG−ROM35から表示用カラードットパ
ターンを読み出し、ディスプレイ駆動回路43を介して
カラー液晶ディスプレイ4に表示する(S24)。
れば(S25:NO)、再度、文字記号キー等が押され
るのを待つ(S22:NO)。また、スタートキー15
が押されていれば(S25:YES)、入力バッファ4
8に記憶されている各入力データのデータコードに基づ
き、印字用CG−ROM34から印像の鏡像である印字
用カラードットパターンを読み出し、印字バッファ49
に記憶する。そして、印字バッファ49に記憶された印
字用カラードットパターンに基づいて、印面部の印像の
鏡像以外の非印像部分を形成するドットパターンを作成
し、非印像バッファ50に記憶する(S26)。
置検出センサ36の位置データに基づいて、モータ駆動
回路42を介してキャリッジ送りモータ45を回転駆動
させて、印材10の印面部がインクジェット式プリンタ
ヘッド5に対向する位置までキャリッジ11が移動させ
られる。そして、クロック信号に同期して非印像バッフ
ァ50から非印像部分を形成するドットパターンを読み
出すとともに、モータ駆動回路42を介してクロック信
号に同期させて、キャリッジ11の位置を検出する位置
検出センサ36の位置データに基づいてキャリッジ送り
モータ45を微少回転駆動させ、キャリッジ11を左右
方向に微少平行移動させつつ、ヘッド駆動回路41を介
して前記読み出したドットパターンに対応したインクジ
ェット式プリンタヘッド5のノズルから紫外線硬化樹脂
が印材10の印面部に吐出される(S27)。そして、
非印像バッファ50から非印像部分を形成するドットパ
ターンを全て読み出し、この読み出したドットパターン
に対応した紫外線硬化樹脂の塗布が終了するまで塗布を
続ける(S28:NO)。
への紫外線硬化樹脂の塗布が終了すると(S28:YE
S)、モータ駆動回路42を介してキャリッジ送りモー
タ45を回転させてキャリッジ11のほぼ中央位置が紫
外線照射装置61の下側になる所まで右方向へ移動さ
せ、紫外線ランプ点灯回路63を介して紫外線ランプ6
4を点灯し、印面部の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射す
る(S29)。
続け(S30:NO)、塗布された紫外線硬化樹脂を硬
化させる。そして、所定の時間照射すると、紫外線ラン
プ64を消灯する(S30:YES)。
置検出センサ36の位置データに基づいて、モータ駆動
回路42を介してキャリッジ送りモータ45を回転駆動
させて、印材10の印面部がインクジェット式カラープ
リンタヘッド8に対向する位置まで移動させる。そし
て、クロック信号に同期して印字バッファ49から印像
部分を形成するカラードットパターンを読み出すととも
に、キャリッジ11の位置を検出する位置検出センサ3
6の位置データに基づいて、モータ駆動回路42を介し
てクロック信号に同期させてキャリッジ送りモータ45
を微少回転駆動させ、キャリッジ11を左右方向に微少
平行移動させつつ、カラーヘッド駆動回路51を介して
前記読み出したカラードットパターンに対応したインク
ジェット式カラープリンタヘッド8のノズルから各色の
カラーインクを印材10の印面部に吐出する(S3
1)。そして、印字バッファ49から印像部分を形成す
るカラードットパターンを全て読み出し、この読み出し
たカラードットパターンに対応した各色のカラーインク
の塗布が終了するまで塗布を続ける(S32:NO)。
と(S32:YES)、モータ駆動回路42を介してキ
ャリッジ送りモータ45を回転させてキャリッジ11を
左端に移動させ、開口部12においてキャリッジ11か
ら印材10を取り外し、カラースタンプ用印版の作成を
終了する(S33)。
ンプ用印版の一例を図8に基づいて説明する。図8に示
すように、カラースタンプ用印版66の印面部の非印像
形成領域には、紫外線照射によって硬化された紫外線硬
化樹脂による封止ドット67が形成される。よって、こ
の封止ドット67によって印面部に印像「ABC」のの
鏡像が形成され、このカラースタンプ用印版66の印面
部の「A」の鏡像部分に赤色のスタンプインク68をイ
ンクジェット式カラープリンタヘッド8により吐出し、
また、「B」の鏡像部分に黄色のスタンプインク69を
吐出し、さらに、「C」の鏡像部分に青色のスタンプイ
ンク70を吐出して各色のカラースタンプインク含浸さ
せた後に、捺印することにより、インク滲出部から各色
のカラースタンプインクが滲出してカラー印像が捺印さ
れる。
装置60においては、キーボード3のスタートキー15
が押されると、キーボード3により入力された文字記号
データに基づいて、印像の鏡像のカラードットパターン
が作成されて印字バッファ49に記憶されるとともに、
印面部の印像の鏡像以外の非印像形成領域のドットパタ
ーンデータが作成されて非印像バッファ50に記憶され
る。次に、キャリッジ11がインクジェット式プリンタ
ヘッド5の下に移動させられ、クロック信号に同期して
非印像バッファ50から前記ドットパターンを読み出し
つつ、キャリッジ11を左右方向に移動させながら前記
ドットパターンに対応してインクジェット式プリンタヘ
ッド5により紫外線硬化樹脂を印材10の印面部に吐出
する。そして、インクジェット式プリンタヘッド5によ
る紫外線硬化樹脂の吐出が終了すると、キャリッジ11
が紫外線照射装置61の紫外線ランプ64の下に移動さ
せられ、紫外線照射装置61の紫外線ランプ64を点灯
することにより、前記紫外線硬化樹脂に紫外線が照射さ
れ、紫外線硬化樹脂が硬化させられ、印材10の印面部
に所定印像の鏡像が形成される。次に、キャリッジ11
がインクジェット式カラープリンタヘッド8の下に移動
させられ、クロック信号に同期して印字バッファ49か
ら前記カラードットパターンを読み出しつつ、キャリッ
ジ11を左右方向に移動させながら前記カラードットパ
ターンに対応してインクジェット式カラープリンタヘッ
ド8から各色のカラーインクが印材10の印面部に吐出
され、印材10の印面部に所定の高精細度フルカラーの
印像の鏡像が形成される。
インクの含浸を防ぐことができ、高分解能で精細なフル
カラーの印像の鏡像を形成することが可能になる。ま
た、原稿等を必要とせず、且つ、カラースタンプ用印版
の製版とカラーインクの塗布を連続して迅速に自動で行
うことができ、作業性の飛躍的向上、製造工数の大幅削
減、及び製造コストを大きく削減することが可能とな
る。
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であ
り、以下のようにしてもよい。 (a)前記実施形態ではキャリッジ11をインクジェッ
ト式プリンタヘッド5及びインクジェット式カラープリ
ンタヘッド8の下で左右に微少平行移動させる構成にし
ているが、キャリッジ11を各プリンタヘッド5、8の
下に停止させて各プリンタヘッド5、8を左右に微少平
行移動させる構成にしてもよい。 (b)前記実施形態では開口部10が本体フレーム2の
後部左側に形成されているが、本体フレーム2の後部右
側に形成してもよい。 (c)前記実施形態では各スタンプ製版装置1、60内
のCPUによって、印像の鏡像以外の非印像形成部分の
ドットパターン及び印像の鏡像のカラードットパターン
を作成しているが、パソコン等で前記ドットパターン及
びカラードットパターンのデータを作成して各スタンプ
製版装置1、60に該データを渡すようにしてもよい。 (d)前記実施形態では黒色インクを塗布後赤外線照射
により印面部の非印像形成領域を溶融固化しているが、
レーザ等により印面部の非印像形成領域を溶融固化して
もよい。 (e)前記実施形態では紫外線硬化樹脂を塗布したが、
他の光硬化性樹脂を塗布してもよい。
プ製版装置においては、スタンプインクが含浸可能な多
孔性樹脂により形成される印材表面の印面部に、所望印
像の鏡像に従ってインク吐出手段により直接スタンプイ
ンクが塗布される。これにより、原稿等を必要とせず、
且つ、印材表面の印面部に高分解能な印像の鏡像を迅速
に自動作製することが可能になるとともに、製造工数を
大幅に削減でき、製造コストを大きく削減可能なスタン
プ製版装置を提供することができる。
おいては、前記インク吐出手段は複数の色のスタンプイ
ンクを吐出する多色吐出手段を備えている。これによ
り、原稿等を必要とせず、且つ、印材表面の印面部に高
精度フルカラーの印像の鏡像を迅速に自動作製すること
が可能になるとともに、製造工数を大幅に削減でき、製
造コストを大きく削減することが可能なスタンプ製版装
置を提供することができる。
おいては、前記印面部の所望印像の鏡像以外の非印像形
成領域が、溶融固化手段により溶融固化され、所望の印
像の鏡像が印材表面に形成される。そして、インク吐出
手段又は多色吐出手段によりスタンプインクが印面部の
印像の鏡像形成領域に塗布される。これにより、非印像
形成領域へのスタンプインクの含浸を防ぐことができ、
高分解能で精細な印像を形成することが可能なスタンプ
製版装置を提供することができる。また、スタンプ用印
版の製版とスタンプインクの塗布を連続して迅速に自動
で行うことが可能になるとともに、作業性をより向上さ
せることができ、製造コストを削減することが可能なス
タンプ製版装置を提供することができる。
においては、前記印面部の所望印像の鏡像以外の非印像
形成領域に、光硬化性樹脂を樹脂封止手段により塗布し
てインク含浸孔を封止し、樹脂硬化手段により前記光硬
化性樹脂に光を照射して硬化させることにより、所望の
印像の鏡像が印材表面に形成される。そして、インク吐
出手段又は多色吐出手段によりスタンプインクが印面部
の印像の鏡像形成領域に塗布される。これにより、非印
像形成領域へのスタンプインクの含浸を防ぐことがで
き、高分解能で精細な印像を形成することが可能なスタ
ンプ製版装置を提供することができる。また、スタンプ
用印版の製版とスタンプインクの塗布を連続して迅速に
自動で行うことが可能になるとともに、作業性をより向
上させることができ、製造コストを削減することが可能
なスタンプ製版装置を提供することができる。
である。
ニットのシステム構成を示すブロック図である。
処理のフローチャートである。
例を示す斜視図である。
である。
ニットのシステム構成を示すブロック図である。
処理のフローチャートである。
例を示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 スタンプインクが含浸可能な多孔性樹脂
により形成される印材と、 前記印材の印面部に、所望印像の鏡像に従ってスタンプ
インクを塗布するインク吐出手段とを備えたことを特徴
とするスタンプ製版装置。 - 【請求項2】 前記インク吐出手段は複数の色のスタン
プインクを吐出する多色吐出手段を備えたことを特徴と
する請求項1記載のスタンプ製版装置。 - 【請求項3】 前記印面部における前記鏡像以外の非印
像形成領域を溶融固化する溶融固化手段を備えたことを
特徴とする請求項1又は請求項2記載のスタンプ製版装
置。 - 【請求項4】 前記印面部における前記鏡像以外の非印
像形成領域に光硬化性樹脂を塗布して非印像形成領域に
存在するインク含浸孔を封止する樹脂封止手段と、非印
像形成領域のインク含浸孔に封止された光硬化性樹脂を
光硬化させる樹脂硬化手段とを備えたことを特徴とする
請求項1又は請求項2記載のスタンプ製版装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18402097A JPH1128853A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | スタンプ製版装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18402097A JPH1128853A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | スタンプ製版装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128853A true JPH1128853A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16145944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18402097A Pending JPH1128853A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | スタンプ製版装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128853A (ja) |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP18402097A patent/JPH1128853A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051017 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051108 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060807 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060919 |