JPH11288635A - ケースの防水構造 - Google Patents
ケースの防水構造Info
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- JPH11288635A JPH11288635A JP9038498A JP9038498A JPH11288635A JP H11288635 A JPH11288635 A JP H11288635A JP 9038498 A JP9038498 A JP 9038498A JP 9038498 A JP9038498 A JP 9038498A JP H11288635 A JPH11288635 A JP H11288635A
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 防水性能が高く、また経年変化にも強い、ケ
ースの防水構造を実現する。 【解決手段】 開口を有する上蓋と下蓋とが結合したケ
ースであって、前記上蓋と下蓋の結合状態において、防
水カバーが該上蓋により該下蓋に押圧されて該防水カバ
ーが該下蓋に密着され、該防水カバーと該下蓋で形成さ
れる空間が密閉され、該空間に配置された部品を防水す
る防水構造において、前記上蓋と前記下蓋の結合状態
で、該上蓋に押圧され該上蓋の前記開口を囲むように上
蓋に密着される突起を前記防水カバーに形成したことを
特徴としている。
ースの防水構造を実現する。 【解決手段】 開口を有する上蓋と下蓋とが結合したケ
ースであって、前記上蓋と下蓋の結合状態において、防
水カバーが該上蓋により該下蓋に押圧されて該防水カバ
ーが該下蓋に密着され、該防水カバーと該下蓋で形成さ
れる空間が密閉され、該空間に配置された部品を防水す
る防水構造において、前記上蓋と前記下蓋の結合状態
で、該上蓋に押圧され該上蓋の前記開口を囲むように上
蓋に密着される突起を前記防水カバーに形成したことを
特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品等の部品を
覆う防水カバーを、上蓋と下蓋で挟み込んで結合したケ
ースの防水構造に関する。
覆う防水カバーを、上蓋と下蓋で挟み込んで結合したケ
ースの防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は押圧スイッチを有する電子機器、
例えば送信機に用いるケースの防水構造を示す断面図で
ある。下蓋1は上面が開口した四角箱型の形状で、内側
底面の外側端部にはこの内側底面の外側端部全体に渡っ
て溝21が設けられている。また、下蓋1の側壁内面に
はこの側壁を一周する断面V型のV型溝11が設けられ
ている。そして、この下蓋1は樹脂やアルミニウム等の
金属で形成されている。
例えば送信機に用いるケースの防水構造を示す断面図で
ある。下蓋1は上面が開口した四角箱型の形状で、内側
底面の外側端部にはこの内側底面の外側端部全体に渡っ
て溝21が設けられている。また、下蓋1の側壁内面に
はこの側壁を一周する断面V型のV型溝11が設けられ
ている。そして、この下蓋1は樹脂やアルミニウム等の
金属で形成されている。
【0003】上蓋2は下面が開口した四角箱型の形状
で、側壁の外周には下蓋1のV型溝11と嵌合する断面
V型のV型リブ12が設けられている。また、上蓋2の
上面には押圧ボタン4が突出するための孔13が設けら
れている。そして、上蓋2は樹脂やアルミニウム等の金
属で形成されている。防水カバー3は下面が開口した四
角箱型の形状で、側壁下面先端部の全周には外側に延び
る断面L字型のL字型リブ20が設けられている。ま
た、上面外側には押圧ボタン4が一体成形されている。
そして、該防水カバー3は弾性力を有し、防水性のある
合成ゴム部材等で一体に形成されている。そして、スイ
ッチ6、電池7等が搭載された前記プリント基板5が下
蓋1と防水カバー3で形成される密閉空間60に配設さ
れている。
で、側壁の外周には下蓋1のV型溝11と嵌合する断面
V型のV型リブ12が設けられている。また、上蓋2の
上面には押圧ボタン4が突出するための孔13が設けら
れている。そして、上蓋2は樹脂やアルミニウム等の金
属で形成されている。防水カバー3は下面が開口した四
角箱型の形状で、側壁下面先端部の全周には外側に延び
る断面L字型のL字型リブ20が設けられている。ま
た、上面外側には押圧ボタン4が一体成形されている。
そして、該防水カバー3は弾性力を有し、防水性のある
合成ゴム部材等で一体に形成されている。そして、スイ
ッチ6、電池7等が搭載された前記プリント基板5が下
蓋1と防水カバー3で形成される密閉空間60に配設さ
れている。
【0004】次にケースの組立方法について説明する。
先ず、下蓋1の底面の所定位置にプリント基板5をネジ
等で固定する。次に防水カバー3を、そのL字型リブ2
0の先端が溝21に入り込むように下蓋1に被せる。そ
して、上蓋2をその先端が防水カバー3のL字型リブ2
0を下蓋1に押圧するように下蓋1に押し込み、V型溝
11とV型リブ12を嵌合させる。
先ず、下蓋1の底面の所定位置にプリント基板5をネジ
等で固定する。次に防水カバー3を、そのL字型リブ2
0の先端が溝21に入り込むように下蓋1に被せる。そ
して、上蓋2をその先端が防水カバー3のL字型リブ2
0を下蓋1に押圧するように下蓋1に押し込み、V型溝
11とV型リブ12を嵌合させる。
【0005】このような構造により、L字型リブ20が
下蓋1と上蓋2で押圧圧縮され、防水カバー3のL字型
リブ20は上蓋2及び下蓋1と密着される。従って、下
蓋1と上蓋2の結合部分や押圧ボタン4用の孔13から
密閉空間60への水や汚物等の侵入が防止され、この一
カ所で防水が行われる。また、スイッチの操作は押圧ボ
タン4を押圧し、スイッチ6を動作させて行われる。
下蓋1と上蓋2で押圧圧縮され、防水カバー3のL字型
リブ20は上蓋2及び下蓋1と密着される。従って、下
蓋1と上蓋2の結合部分や押圧ボタン4用の孔13から
密閉空間60への水や汚物等の侵入が防止され、この一
カ所で防水が行われる。また、スイッチの操作は押圧ボ
タン4を押圧し、スイッチ6を動作させて行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
防水ケースでは防水部Aでの一カ所で防水を行っている
ため、確実性に欠け またこの部分の防水機能が損なわ
れると防水性能が低下する問題があった。そして、上蓋
2に設けた孔13と押圧ボタン4との隙間Pから侵入し
た水や汚物等は防水部Aに滞留し易く、またこの部分は
外気口(隙間P)から離れており、水や汚物等は蒸発し
難いため、長期間に渡って水や汚物等が滞留することに
なり、その結果防水カバー3の防水部Aは腐食劣化され
易い。また、押圧ボタン4の操作により、防水カバー3
の防水部A近辺は変形するため、この繰返動作外力がこ
の部分にストレスとして蓄積され易く、防水カバー3に
亀裂等が発生し易い。このようなことから、従来の防水
ケースでは時間経過に伴う防水機能の低下が比較的速い
といった問題があった。
防水ケースでは防水部Aでの一カ所で防水を行っている
ため、確実性に欠け またこの部分の防水機能が損なわ
れると防水性能が低下する問題があった。そして、上蓋
2に設けた孔13と押圧ボタン4との隙間Pから侵入し
た水や汚物等は防水部Aに滞留し易く、またこの部分は
外気口(隙間P)から離れており、水や汚物等は蒸発し
難いため、長期間に渡って水や汚物等が滞留することに
なり、その結果防水カバー3の防水部Aは腐食劣化され
易い。また、押圧ボタン4の操作により、防水カバー3
の防水部A近辺は変形するため、この繰返動作外力がこ
の部分にストレスとして蓄積され易く、防水カバー3に
亀裂等が発生し易い。このようなことから、従来の防水
ケースでは時間経過に伴う防水機能の低下が比較的速い
といった問題があった。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもの
で、より確実で経年変化に強い防水ケースを実現するこ
とを目的とする。
で、より確実で経年変化に強い防水ケースを実現するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、前記ケースの防水構造において、前記上蓋
と前記下蓋の結合状態で、該上蓋に押圧され該上蓋の前
記開口を囲むように上蓋に密着される突起を前記防水カ
バーに形成したことを特徴とするものである。また、前
記上蓋と前記下蓋の結合状態において、前記突起を該突
起の裏面側から押圧支持する押圧部材を設けたことを特
徴とするものである。
に本発明は、前記ケースの防水構造において、前記上蓋
と前記下蓋の結合状態で、該上蓋に押圧され該上蓋の前
記開口を囲むように上蓋に密着される突起を前記防水カ
バーに形成したことを特徴とするものである。また、前
記上蓋と前記下蓋の結合状態において、前記突起を該突
起の裏面側から押圧支持する押圧部材を設けたことを特
徴とするものである。
【0009】また、前記押圧部材は前記防水カバーに一
体に形成されていることを特徴とするものである。ま
た、前記防水カバーと前記下蓋で形成される空間内にプ
リント基板が配設され、前記押圧部材は前記プリント基
板に搭載されていることを特徴とするものである。
体に形成されていることを特徴とするものである。ま
た、前記防水カバーと前記下蓋で形成される空間内にプ
リント基板が配設され、前記押圧部材は前記プリント基
板に搭載されていることを特徴とするものである。
【0010】また、前記防水カバーと前記下蓋で形成さ
れる空間内に押圧スイッチが配設され、前記防水カバー
には前記開口から突出し、前記押圧スイッチを操作する
ための押圧ボタンが一体に形成されていることを特徴と
するものである。
れる空間内に押圧スイッチが配設され、前記防水カバー
には前記開口から突出し、前記押圧スイッチを操作する
ための押圧ボタンが一体に形成されていることを特徴と
するものである。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照して説
明する。図1は本発明の第1実施例に係わるケースの防
水構造の断面図である。図1に示す第1実施例は、自動
車用ワイヤレスドアロックシステムにおけるリモコン用
送信機に用いられるケースを例に挙げている。
明する。図1は本発明の第1実施例に係わるケースの防
水構造の断面図である。図1に示す第1実施例は、自動
車用ワイヤレスドアロックシステムにおけるリモコン用
送信機に用いられるケースを例に挙げている。
【0012】下蓋1は上面が開口した四角箱型の形状
で、内側底面の外側端部にはこの内側底面の外側端部全
体に渡って溝21が設けられている。また、下蓋1の側
壁内面にはこの側壁を一周する断面V型のV型溝11が
設けられている。そして、この下蓋1は熱可塑性樹脂や
アルミニウム等の金属で形成されている。上蓋2は下面
が開口した四角箱型の形状で、側壁の外周には下蓋1の
V型溝11と嵌合する断面V型のV型リブ12が設けら
れている。また、上蓋2の内側上面の外側端部にはこの
内側上面の外側端部全体に渡って溝22が設けられ、防
水カバー3に設けられた凸型リブ30が押圧密着し易く
なっている。また、上蓋2の上面には押圧ボタン4が突
出するための孔13が設けられている。そして、この上
蓋2は熱可塑性樹脂やアルミニウム等の金属で形成され
ている。
で、内側底面の外側端部にはこの内側底面の外側端部全
体に渡って溝21が設けられている。また、下蓋1の側
壁内面にはこの側壁を一周する断面V型のV型溝11が
設けられている。そして、この下蓋1は熱可塑性樹脂や
アルミニウム等の金属で形成されている。上蓋2は下面
が開口した四角箱型の形状で、側壁の外周には下蓋1の
V型溝11と嵌合する断面V型のV型リブ12が設けら
れている。また、上蓋2の内側上面の外側端部にはこの
内側上面の外側端部全体に渡って溝22が設けられ、防
水カバー3に設けられた凸型リブ30が押圧密着し易く
なっている。また、上蓋2の上面には押圧ボタン4が突
出するための孔13が設けられている。そして、この上
蓋2は熱可塑性樹脂やアルミニウム等の金属で形成され
ている。
【0013】防水カバー3は下面が開口した四角箱型の
形状で、側壁下面先端部の全周には外側に延びる断面L
字型のL字型リブ20が設けられている。また、防水カ
バー3の側壁上面先端部の全周には上方に延びる凸型リ
ブ30が設けられている。また、防水カバー3の上面略
中央部(上蓋2の孔13と対向する位置)には押圧ボタ
ン4が一体成形されている。そして、この防水カバー3
は弾性力を有し、防水性のある合成ゴム部材等で一体に
形成されている。そして、スイッチ6、電池7等が搭載
されたプリント基板5が下蓋1と防水カバー3で形成さ
れる密閉空間に配設されている。
形状で、側壁下面先端部の全周には外側に延びる断面L
字型のL字型リブ20が設けられている。また、防水カ
バー3の側壁上面先端部の全周には上方に延びる凸型リ
ブ30が設けられている。また、防水カバー3の上面略
中央部(上蓋2の孔13と対向する位置)には押圧ボタ
ン4が一体成形されている。そして、この防水カバー3
は弾性力を有し、防水性のある合成ゴム部材等で一体に
形成されている。そして、スイッチ6、電池7等が搭載
されたプリント基板5が下蓋1と防水カバー3で形成さ
れる密閉空間に配設されている。
【0014】次にケースの組立方法について説明する。
先ず、下蓋1の底面の所定位置にプリント基板5をネジ
等で固定する。次に防水カバー3を、そのL字型リブ2
0の先端が溝21に入り込むように下蓋1に被せる。そ
して、上蓋2はその上蓋2の先端が防水カバー3のL字
型リブ20を下蓋1に押圧するとともに、上蓋2の内側
上面が防水カバー3の凸型リブ30を押圧するように下
蓋1に押し込み、V型溝11とV型リブ12を嵌合させ
る。
先ず、下蓋1の底面の所定位置にプリント基板5をネジ
等で固定する。次に防水カバー3を、そのL字型リブ2
0の先端が溝21に入り込むように下蓋1に被せる。そ
して、上蓋2はその上蓋2の先端が防水カバー3のL字
型リブ20を下蓋1に押圧するとともに、上蓋2の内側
上面が防水カバー3の凸型リブ30を押圧するように下
蓋1に押し込み、V型溝11とV型リブ12を嵌合させ
る。
【0015】このような構造により、防水カバー3に設
けたL字型リブ20および凸型リブ30は下蓋1と上蓋
2で押圧圧縮され、防水部AではL字型リブ20が上蓋
2及び下蓋1と密着され、同時に防水部Bでは凸型リブ
30が上蓋2と密着され、少なくとも2カ所で防水が行
われる。従って、押圧ボタン4と孔13との隙間Pから
侵入した水や汚物等は防水部B部分の凸型リブ30で防
止され、外気から離れて、溜まった水や汚物等の排出が
し難い場所である防水部A部分への水や汚物等の侵入を
防いでいる。そして、水や汚物等がこの部分から侵入し
たとしても防水部Aで内部への侵入が再度防止される。
なお、隙間Pから侵入した水や汚物等は防水部B部分の
凸型リブ30と隙間Pとの間に滞留するが、比較的外気
と近いため、排出し易く、滞留による防水カバー3の腐
食劣化はなく、悪環境での使用に対しても故障は少なく
長期間の使用が可能となる。また、凸型リブ30を設け
ることにより、防水カバー3の側壁面が下蓋1と上蓋2
による押圧圧縮作用を受けて硬い状態となる。このた
め、押圧ボタン4のスイッチ繰返操作による防水カバー
3の変形の伝達が側壁部分で阻止される。従って、防水
部A近辺の防水カバー3の変形が軽減され、この部分の
ストレス蓄積による亀裂等の発生を防止でき、防水性能
の低下を防ぐことができる。
けたL字型リブ20および凸型リブ30は下蓋1と上蓋
2で押圧圧縮され、防水部AではL字型リブ20が上蓋
2及び下蓋1と密着され、同時に防水部Bでは凸型リブ
30が上蓋2と密着され、少なくとも2カ所で防水が行
われる。従って、押圧ボタン4と孔13との隙間Pから
侵入した水や汚物等は防水部B部分の凸型リブ30で防
止され、外気から離れて、溜まった水や汚物等の排出が
し難い場所である防水部A部分への水や汚物等の侵入を
防いでいる。そして、水や汚物等がこの部分から侵入し
たとしても防水部Aで内部への侵入が再度防止される。
なお、隙間Pから侵入した水や汚物等は防水部B部分の
凸型リブ30と隙間Pとの間に滞留するが、比較的外気
と近いため、排出し易く、滞留による防水カバー3の腐
食劣化はなく、悪環境での使用に対しても故障は少なく
長期間の使用が可能となる。また、凸型リブ30を設け
ることにより、防水カバー3の側壁面が下蓋1と上蓋2
による押圧圧縮作用を受けて硬い状態となる。このた
め、押圧ボタン4のスイッチ繰返操作による防水カバー
3の変形の伝達が側壁部分で阻止される。従って、防水
部A近辺の防水カバー3の変形が軽減され、この部分の
ストレス蓄積による亀裂等の発生を防止でき、防水性能
の低下を防ぐことができる。
【0016】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2実施例に係わるケースの防水
構造の断面図である。図2に示す第2実施例は、第1実
施例と同じく自動車用ワイヤレスドアロックシステムに
おけるリモコン用送信機に用いられるケースを例に挙げ
ている。なお、第1実施例と同様の部分については同じ
符号を付し説明を省略する。
する。図2は本発明の第2実施例に係わるケースの防水
構造の断面図である。図2に示す第2実施例は、第1実
施例と同じく自動車用ワイヤレスドアロックシステムに
おけるリモコン用送信機に用いられるケースを例に挙げ
ている。なお、第1実施例と同様の部分については同じ
符号を付し説明を省略する。
【0017】上蓋2は第1実施例の上蓋2と略同様の構
成であるが、第1実施例における溝22を省いた構造に
なっている。防水カバー3は下面が開口した四角箱型の
形状で、上面外側には前記押圧ボタン4の近辺の防水部
C部分に全周に渡り凸型リブ40が設けられている。ま
た、防水カバー3の側壁下面先端部の全周には外側に延
びる断面L字型のL字型リブ20が設けられている。ま
た、防水カバー3の上面略中央部(上蓋2の孔13と対
向する位置)には押圧ボタン4が一体成形されている。
そして、この防水カバー3は弾性力を有し、防水性のあ
る合成ゴム部材等で一体に形成されている。そして、ス
イッチ6、電池7等が搭載された前記プリント基板5が
下蓋1と防水カバー3で形成される密閉空間60に配設
されている。プリント基板5には、下蓋1と上蓋2との
挟み込み押圧時に防水カバー3に設けた凸型リブ40に
かかる上蓋2の押圧を、この凸型リブ40の裏面側から
支持する当て板50が搭載されている。なお、この押圧
支持する当て板50の代わりに、防水カバー3自体にプ
リント基板5側に突出し、プリント基板5に当接する凸
型リブを一体成形する構成とすることも可能である。
成であるが、第1実施例における溝22を省いた構造に
なっている。防水カバー3は下面が開口した四角箱型の
形状で、上面外側には前記押圧ボタン4の近辺の防水部
C部分に全周に渡り凸型リブ40が設けられている。ま
た、防水カバー3の側壁下面先端部の全周には外側に延
びる断面L字型のL字型リブ20が設けられている。ま
た、防水カバー3の上面略中央部(上蓋2の孔13と対
向する位置)には押圧ボタン4が一体成形されている。
そして、この防水カバー3は弾性力を有し、防水性のあ
る合成ゴム部材等で一体に形成されている。そして、ス
イッチ6、電池7等が搭載された前記プリント基板5が
下蓋1と防水カバー3で形成される密閉空間60に配設
されている。プリント基板5には、下蓋1と上蓋2との
挟み込み押圧時に防水カバー3に設けた凸型リブ40に
かかる上蓋2の押圧を、この凸型リブ40の裏面側から
支持する当て板50が搭載されている。なお、この押圧
支持する当て板50の代わりに、防水カバー3自体にプ
リント基板5側に突出し、プリント基板5に当接する凸
型リブを一体成形する構成とすることも可能である。
【0018】次にケースの組立方法について説明する。
先ず、下蓋1の底面の所定位置にプリント基板5をネジ
等で固定する。次に防水カバー3を、そのL字型リブ2
0の先端が溝21に入り込むように下蓋1に被せる。そ
して、上蓋2はその上蓋2の先端が防水カバー3のL字
型リブ20を下蓋1に押圧するとともに、上蓋2の内側
上面が防水カバー3の凸型リブ40を押圧するように下
蓋1に押し込み、V型溝11とV型リブ12を嵌合させ
る。
先ず、下蓋1の底面の所定位置にプリント基板5をネジ
等で固定する。次に防水カバー3を、そのL字型リブ2
0の先端が溝21に入り込むように下蓋1に被せる。そ
して、上蓋2はその上蓋2の先端が防水カバー3のL字
型リブ20を下蓋1に押圧するとともに、上蓋2の内側
上面が防水カバー3の凸型リブ40を押圧するように下
蓋1に押し込み、V型溝11とV型リブ12を嵌合させ
る。
【0019】このような構造により、防水カバー3に設
けたL字型リブ20および凸型リブ40は下蓋1と上蓋
2で押圧圧縮され、防水部AではL字型リブ20が上蓋
2及び下蓋1と密着され、同時に防水部Cでは凸型リブ
40が上蓋2と密着され、少なくとも2カ所で防水が行
われる。従って、押圧ボタン4と孔13との隙間Pから
侵入した水や汚物等は防水部C部分の凸型リブ40で防
止され、外気から離れて、溜まった水や汚物等の排出が
し難い場所である防水部A部分への水や汚物等の侵入を
防いでいる。そして、水や汚物等がこの部分から侵入し
たとしても防水部Aで内部への侵入が再度防止される。
なお、隙間Pから侵入した水や汚物等は防水部C部分の
凸型リブ40と隙間Pとの間に滞留するが、比較的外気
と近いため、排出し易く、滞留による防水カバー3の腐
食劣化はなく、悪環境での使用に対しても故障は少なく
長期間の使用が可能となる。また、凸型リブ40と当て
板50(または、防水カバー3自体に一体で設けた同機
能の凸型リブ)とを設けることにより、下蓋1と上蓋2
による防水カバー3への押圧で凸型リブ40と当て板5
0が押圧圧縮作用を受けて硬い状態となる。このため、
押圧ボタン4のスイッチ繰返操作による防水カバー3の
変形の伝達が凸型リブ40と当て板50で阻止される。
従って、防水部A近辺の防水カバー3の変形が軽減さ
れ、この部分のストレス蓄積による亀裂等の発生を防止
でき、防水性能の低下を防ぐことができる。
けたL字型リブ20および凸型リブ40は下蓋1と上蓋
2で押圧圧縮され、防水部AではL字型リブ20が上蓋
2及び下蓋1と密着され、同時に防水部Cでは凸型リブ
40が上蓋2と密着され、少なくとも2カ所で防水が行
われる。従って、押圧ボタン4と孔13との隙間Pから
侵入した水や汚物等は防水部C部分の凸型リブ40で防
止され、外気から離れて、溜まった水や汚物等の排出が
し難い場所である防水部A部分への水や汚物等の侵入を
防いでいる。そして、水や汚物等がこの部分から侵入し
たとしても防水部Aで内部への侵入が再度防止される。
なお、隙間Pから侵入した水や汚物等は防水部C部分の
凸型リブ40と隙間Pとの間に滞留するが、比較的外気
と近いため、排出し易く、滞留による防水カバー3の腐
食劣化はなく、悪環境での使用に対しても故障は少なく
長期間の使用が可能となる。また、凸型リブ40と当て
板50(または、防水カバー3自体に一体で設けた同機
能の凸型リブ)とを設けることにより、下蓋1と上蓋2
による防水カバー3への押圧で凸型リブ40と当て板5
0が押圧圧縮作用を受けて硬い状態となる。このため、
押圧ボタン4のスイッチ繰返操作による防水カバー3の
変形の伝達が凸型リブ40と当て板50で阻止される。
従って、防水部A近辺の防水カバー3の変形が軽減さ
れ、この部分のストレス蓄積による亀裂等の発生を防止
でき、防水性能の低下を防ぐことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、防
水カバーと下蓋との密着部分と、防水カバーの突起と上
蓋との密着部分の2カ所で、水や汚物等の侵入が阻止さ
れるので、防水性能が高いものとなる。また、防水カバ
ーの突起と上蓋との密着部分は開口に比較的近い部分と
なるので、この部分に長期間、水や汚物等が滞留するこ
とを防ぐことができ、防水カバーの特性劣化を防止する
ことができる。また、突起が上蓋に押圧支持する構造で
は突起部分が押圧圧縮されることにより硬くなり、防水
カバーに押圧ボタンを一体成形した場合においても、押
圧ボタン操作による防水カバーの変形の伝達がこの突起
部分で阻止され、防水カバーと上蓋、あるいは下蓋との
密着部に伝達され難い。従って、押圧ボタン操作に伴う
これら密着部のストレスの蓄積を軽減でき、これら密着
部における亀裂の発生等の特性劣化を防止できる。
水カバーと下蓋との密着部分と、防水カバーの突起と上
蓋との密着部分の2カ所で、水や汚物等の侵入が阻止さ
れるので、防水性能が高いものとなる。また、防水カバ
ーの突起と上蓋との密着部分は開口に比較的近い部分と
なるので、この部分に長期間、水や汚物等が滞留するこ
とを防ぐことができ、防水カバーの特性劣化を防止する
ことができる。また、突起が上蓋に押圧支持する構造で
は突起部分が押圧圧縮されることにより硬くなり、防水
カバーに押圧ボタンを一体成形した場合においても、押
圧ボタン操作による防水カバーの変形の伝達がこの突起
部分で阻止され、防水カバーと上蓋、あるいは下蓋との
密着部に伝達され難い。従って、押圧ボタン操作に伴う
これら密着部のストレスの蓄積を軽減でき、これら密着
部における亀裂の発生等の特性劣化を防止できる。
【図1】本発明の第1実施例におけるケースの防水構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例におけるケースの防水構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】従来のケースの防水構造を示す断面図である。
1・・・下蓋 2・・・上蓋 3・・・防水カバー 4・・・押圧ボタン 5・・・プリント基板 13・・・操作用孔 20・・・L字型リブ 21・・・防水用溝 22・・・溝 30・・・防水用凸型リブ 40・・・防水用凸型リブ 50・・・当て板 60・・・密閉空間
Claims (5)
- 【請求項1】 開口を有する上蓋と下蓋とが結合したケ
ースであって、前記上蓋と下蓋の結合状態において、防
水カバーが該上蓋により該下蓋に押圧されて該防水カバ
ーが該下蓋に密着され、該防水カバーと該下蓋で形成さ
れる空間が密閉され、該空間に配置された部品を防水す
る防水構造において、 前記上蓋と前記下蓋の結合状態で、該上蓋に押圧され該
上蓋の前記開口を囲むように上蓋に密着される突起を前
記防水カバーに形成したことを特徴とするケースの防水
構造。 - 【請求項2】 前記上蓋と前記下蓋の結合状態におい
て、 前記突起を該突起の裏面側から押圧支持する押圧部材を
設けたことを特徴とする請求項1記載のケースの防水構
造。 - 【請求項3】 前記押圧部材は前記防水カバーに一体に
形成されていることを特徴とする請求項2記載のケース
の防水構造。 - 【請求項4】 前記防水カバーと前記下蓋で形成される
空間内にプリント基板が配設され、前記押圧部材は前記
プリント基板に搭載されていることを特徴とする請求項
2記載のケースの防水構造。 - 【請求項5】 前記防水カバーと前記下蓋で形成される
空間内に押圧スイッチが配設され、前記防水カバーには
前記開口から突出し、前記押圧スイッチを操作するため
の押圧ボタンが一体に形成されていることを特徴とする
請求項1,請求項2,請求項3または請求項4記載のケ
ースの防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038498A JPH11288635A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ケースの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038498A JPH11288635A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ケースの防水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11288635A true JPH11288635A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13997090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9038498A Pending JPH11288635A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ケースの防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11288635A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001339176A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Alps Electric Co Ltd | 小型電気装置 |
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| JP2008310966A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Sanyo Electric Co Ltd | パック電池 |
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-
1998
- 1998-04-02 JP JP9038498A patent/JPH11288635A/ja active Pending
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