JPH11288785A - 光機能性薄膜、その製造方法及び発光デバイス - Google Patents
光機能性薄膜、その製造方法及び発光デバイスInfo
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- JPH11288785A JPH11288785A JP10101830A JP10183098A JPH11288785A JP H11288785 A JPH11288785 A JP H11288785A JP 10101830 A JP10101830 A JP 10101830A JP 10183098 A JP10183098 A JP 10183098A JP H11288785 A JPH11288785 A JP H11288785A
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Abstract
有し、該ポーラス層中に蛍光体微粒子が分散された構造
を有する光機能性薄膜。
Description
絶縁体中に分散された蛍光体を有する光機能性薄膜、お
よびその光機能性薄膜を応用した発光デバイス、および
それらの製法に関わる。発光デバイスとしては特に分散
型のEL(エレクトロルミネセンス)に関わるものであ
る。
としてELやLED、レーザーなどが例として挙げられ
るが、特に無機材料を主体とした大面積の発光体として
はEL(エレクトロルミネセンス)が期待を集めてい
る。この応用としては天井照明やコンピューターディス
プレー、バックライトなどが考えられ、現在も活発に研
究開発が進められている。ELには従来からの無機材料
を用いた無機EL素子と、近年注目されている電流注入
型の有機EL素子がよく知られている。前者の無機EL
素子としては、AC、DC駆動−重絶縁層積層型EL、
AC駆動二重絶縁層積層型EL、AC駆動分散型EL、
DC駆動分散型ELなど多数検討されてきた。
利用したELが試作されている。以下、本発明に関わる
分散型ELとポーラスSi型ELについて説明する。
Lの一般的な構成について図1を用いて説明する。図1
はAC駆動分散型EL素子の概略図である。図中11は
基板、12は透明電極、13は発光層、14は誘電体層
(絶縁層)、15は背面電極である。
なガラスやプラスチックが用いられる。透明電極12に
は、In2 O3 やSnO2 、ZnO、ITO等の材料が
数100nmの厚みで付けられる。発光層13にはZn
SなどII〜VI族化合物の蛍光体粉末をバインダーに
分散させ、50〜100μmの厚さに塗布することによ
って作製される。ここで蛍光体の粒子径は5〜30μm
であり、発光中心になる付活剤や共付活剤として、C
u、Cl、I、Mn等が添加される。発光層内のバイン
ダーとしては誘電率が比較的大きいシアノ・エチル・セ
ルローズ等の有機物や低融点ガラスなどの無機材料が用
いられる。
には誘電体層14が数100nm〜数10μmの厚みで
設けられる。この誘電体層としてはA12 O3 、SiO
2 、Y2 O3 、Ta2 O5 、BaTiO3 などの酸化物
やSi3 N4 、AlN、BNなどの窒化物などが用いら
れる。背面電極としてはAlが一般的であるが、この他
にもPt、Ag、Au−Pd−Ag,Ag−Pt−Pd
等のペースト剤による成膜も可能である。
と背面電極間に数100V、数100〜数KHzの交流
電圧を印加することにより、発光層内の蛍光体が電極間
に誘起される電流の電子により励起されて発光し、光は
透明電極12を通して図1の下方に放出される。この際
の発光強度は100cd/m2 、発光効率は数lm/W
程度である。近年でも発光体層のバインダーや絶縁層の
組成改良が試みられている。例えば特開平5−8996
3号公報では、ガラス相にSiO2 、ZrO2、B2 O3
、Li2 Oなどを含有させることにより、低周波、定
電圧で輝度の高いEL素子を作製したと報告されてい
る。
Lの一般的な構成について図2を用いて説明する。図2
はDC駆動分散型EL素子の概略図である。図中21は
基板、22は透明電極、23は発光層、24は背面電極
である。基板、透明電極、背面電極はAC駆動分散型E
Lで述べた材料や構成と同様な仕様である。但し、DC
駆動型では直流電流が流れるので絶縁層は設けず、また
発光層23も若干異なる。発光層23は若干のバインダ
ーに電気伝導性がある蛍光粉末を分散させたものを、数
10μmの厚みで作製する。電気伝導性蛍光体として
は、粒径がサブμm〜数μmの細かい粉末を用い、蛍光
体粒子の表面を溶液処理やアニール処理によって伝導性
を付与したものを用いる。
大きな電流が流れるが、この場合には発光は見られな
い。透明電極を正に、背面電極を負にして長時間電圧印
加しておくと、フォーミングと呼ばれる現象が起きて高
抵抗化する。これは透明電極側での電気伝導性蛍光体同
士の接合が切断された為と考えられている。そしてこの
数μmの薄い切断部分に高電界が生ずることにより、発
光が見られるようになる。一般的に駆動電圧が数10〜
100V程度で数100cd/m2 の輝度が得られる
が、効率は0.2〜0.31m/W程度である。
i型ELについて説明する。まずSiのポーラス膜につ
いて説明する。SiやSi化合物等を正極として酸性溶
液中で電気化学的反応を起こさせると陽極酸化、もしく
は陽極化成と呼ばれる反応を起こす。最も知られている
方法としてはSiウェハーを正極としてフッ酸溶液中で
微電流を流すと、陽極化成が進行してSiウェハー表面
にポーラスSiが生成する。ポーラスSiとはSiの骨
格を残した状態で微細な孔が多数開いた状態をいう。こ
の孔の大きさや形状はSiウェハーのドーパントの種類
や濃度、陽極化成する場合の溶液のフッ酸の濃度や電流
値により数nm〜数μmまで変化する。これを通常3種
類に分類して小さい順にミクロポーラスSi、メソポー
ラスSi、マクロポーラスSiと呼んでいる。一般に、
ミクロサイズは2nm以下のポア径のボーラスSiを、
メソサイズは2〜50nmのポア径を有するポーラスS
iを、マクロサイズは50nm以上のポアサイズを有す
るボーラスSiを示す。より詳しくは“POROUS
SILICON SCIENCE ANDTECHNO
LOGY”:J.C.Vial、J.Derrien編
集 SPRINGER出版などに記載されている。
する。図中は陽極化成、陽極酸化、電着の反応装置の概
略図である。図中41はSiウェハーの基板、42は対
向電極、43は電解液でフッ酸と水とエタノールの混合
溶液、44はテフロン容器等の反応容器、45は定電流
源(電源)である。Siウェハーを陽極として数十mA
/cm2 の電流を流すと、Siウェハーが高抵抗のpタ
イプの場合には上述のミクロポーラスSiが得られる。
Siウェハーが低抵抗のpタイプの場合にはメソポーラ
スSiが得られる。nタイプSiウェハーの場合には光
照射が必要になるが、pタイプよりはポア径が大きくな
る傾向にあり、メソポーラスやマクロポーラスSiとな
る。
く研究されているが、上記分散型ELとは原理的に異な
り、所謂LEDである。例えばKoshidaらは、
“Appl.Phys.Lett.”Vol.60,3
47〜349(1992)にポーラスSiを用いたEL
素子を報告している。この素子を図3を用いて説明す
る。
略図である。図中31はSi基板、32はポーラスSi
層、33は表面電極、34は背面電極である。ここでS
i基板31には、10〜20Ωの中抵抗p−typeの
Siウェハーを用い、最初に背面電極34にはAlを蒸
着して成膜しておき、オーミック接合を形成する。その
後、HF(20%)とエタノールを混合した水溶液中で
10mA/cm2 で5〜10分間の反応の条件で陽極化
成させ、厚さ数μmのポーラスSi層32を作製する。
その後ポーラス層の表面をKOHなどでエッチングし、
乾燥、真空引きした後、AuもしくはITOなどの表面
電極33を成膜する。この様にして得られた素子の背面
電極を正に、表面電極を負にして10〜20V印加して
いくと数100mA/cm2 の電流が発生し、それに伴
つて微弱ではあるがELが観測される。
て、分散型EL素子では輝度が低い、輝度の劣化が速
い、高周波駆動しないと輝度が得られない、バインダー
にガラスを用いる場合には素子製造工程において高温熱
処理が必要なため蛍光体が劣化するなどの問題点があっ
た。またポーラスSiを用いたEL素子の場合には輝度
が非常に低い、効率が悪いなど実用上の問題点がある。
ことにある。すなわち本発明の目的は、光機能性を有す
る薄膜および発光デバイスを提供することにある。特に
輝度が高く安定性に優れ、効率が良い発光デバイスを提
供することにある。また本発明の別の目的は、Siデバ
イスと組み合わせが容易な光機能性薄膜、及び発光デバ
イスを提供することにある。また本発明の別の目的は、
製法が安易な光機能性薄膜、及び発光デバイスを提供す
ることにある。また本発明の別の目的は、上記の光機能
性薄膜、及び発光デバイスの安易な製造方法を提供する
ことにある。
下の光機能性薄膜、及び発光デバイス、およびその製法
により解決できる。すなわち、基板上にSiを主体とす
るポーラス層を有し、該ポーラス層中に蛍光体微粒子が
分散された構造を有することを特徴とする光機能性薄膜
である。
てがSiO2 であることが有用である。また蛍光体微粒
子が電子で励起可能な材料からなるか、もしくは蛍光体
微粒子が電子で励起可能な材料と紫外線励起が可能な材
料の混合物からなることが有効である。また、上記ポー
ラス層が、Siを主体とする材料の陽極酸化、または陽
極化成により作製されたものであることが好ましい。蛍
光体微粒子は電着法により作製されたものであることが
有効であり、蛍光体微粒子が、ZnOを含む材料である
ことが好ましい。
透明電極層と背面電極層を有し、且つその電極間にSi
を主体とするポーラス層を有し、旦つ該ポーラス層中に
蛍光体微粒子が分散された構造を有することが有効であ
る。
は、Siを主体とするポーラス層の片側、もしくは両側
に絶縁層を有することが好ましい。またポーラス層の骨
格の一部もしくは全てがSiO2 であることをが好まし
い。上記蛍光体微粒子は電子で励起可能であるか、もし
くは蛍光体微粒子が電子で励起可能である材料と紫外線
励起が可能である材料の混合物からなることが好まし
い。またポーラス層が、Siを主体とする材料の陽極酸
化、もしくは陽極化成により作製されたものであること
が好ましい。蛍光体微粒子は、電着法により作製された
ものであること、及びZnOを含む材料であることが好
ましい。
も提供する。すなわち、Siからなる基板を陽極酸化ま
たは陽極化成して基板上にSiを主体とするポーラス層
を形成する工程、形成されたポーラス層中に蛍光体微粒
子を分散させる工程を有することを特徴とする光機能性
薄膜の製造方法が有効である。
ス層があり、該ポーラス層中に蛍光体微粒子が分散され
た構造を有する光機能性薄膜を作製する際に、該ポー
ラス層をフッ素を含有しない水溶液中で陽極酸化して作
製する方法、該ポーラス層をフッ素を含有する水溶液
中で陽極化成して作製する方法、もしくは該ポーラス
層をフッ素を含有する水溶液中で陽極化成したのち、フ
ッ素を含有しない水溶液中で陽極酸化することにより作
製することが有効である。以上の製法において、蛍光体
を電着法により作製することや、陽極酸化もしくは陽極
化成後、もしくは蛍光体の電着後にアニール処理する工
程を有することが好ましい。
る。まず、本発明で使用するSi及びSi化合物のボー
ラス膜について説明する。
中で電気化学的反応を起こさせると陽極酸化、もしくは
陽極化成と呼ばれる反応を起こす。最も知られている方
法としては前述した様にSiウェハーを正極としてフッ
酸溶液中で微電流を流すと陽極化成が進行してSiウェ
ハー表面にポーラスSiが生成する現象である。作製直
後のポーラス層はそのほとんどがSi骨格を残してお
り、本発明のデバイスには抵抗が低い為都合が悪い。そ
こでSi骨格の表面部分を適度に酸化させる必要があ
る。酸化の方法は、得られた素子をそのまま放置しても
徐々に酸化していくが、フッ酸以外の酸で再度陽極酸化
したり、酸化作用のある雰囲気の中でアニールする方法
がある。また、この様なポーラスSiはSiの単結晶基
板ではなくても、Siの薄膜やSiC等の他の組成の基
板でも作製可能である。
ェハーを陽極酸化してもSiウェハー表面に薄い酸化膜
が出来る場合が多いが、V.Lahmannらが“Jo
unal of Electrochemical S
ociety”Vol.143(1996)pl313
〜1318で報告している様に、電圧を高くしていくと
表面に微細な凹凸ができ、密度の低い酸化シリコン層が
形成されることが知られている。この密度の低い酸化シ
リコン層については殆ど調べられていないが、本発明者
らは微細孔がスポンジ状に開いたポーラス状であること
を確認した。この孔は上記フッ酸中の陽極化成とは異な
り、ドーパントの種類や濃度、陽極酸化する場合の溶液
の濃度や電流値にほとんど依存せず数nm〜数十nmの
範囲に入る構造を有する。この様なポーラスSiO2 を
形成する酸としては蓚酸、硫酸、硝酸、塩酸、酢酸など
があげられる。
ア内に蛍光体を埋め込むには電着が好ましい。電着法な
らば各種の方法が利用可能であるが、交流電着法がポー
ラス膜表面に余分な微粒子や膜の付着を防止するのに都
合が良い。電着方法は陽極化成や陽極酸化と同様の図4
の装置により可能である。この場合溶液は電析させる蛍
光体に合わせて調合する。また電源も交流パルス印加が
可能な電源を使用する。印加する電圧はポーラス膜の性
質に依存するが、絶縁性が高いほど印加電圧も高くする
と良い。
可能な材料が必要であるが、その蛍光体が紫外線を放出
させる場合には紫外線励起の蛍光体も同時に用いること
が出来る。この場合には紫外線励起の蛍光体は電着で作
製する必要はなく、塗布によって紫外線が届く範囲内に
成膜してもかまわない。交流電着法によっても表面に余
分な粒子や膜が付着する場合があるが、これはデバイス
特性に悪影響を及ぼす可能性があるので除去することが
好ましい。除去の方法としては逆スパッタ法や溶液によ
る化学的除去が有効である。
が、それにはZnO:Znが有効である。ZnO:Zn
蛍光体の電着の報告はいくつかあるが、例えばIzak
iらは、“J.Elecyrochem.Soc.”V
ol.143,L53(1996)で以下のように報告
している。Znの硝酸水溶液を0.01〜0.5mol
/Lの濃度で用意し、カソードに基板を、アノードにZ
nを用いてAg/AgCl基準電極に対しカソードを−
lV程度にする。そうするとZnO膜が0.0lμm/
min程度の速度で成膜される。
埋め込めるが、ポーラス層がフッ素を含まない水溶液中
の陽極酸化で作製された場合にも同様に適用できる。但
し電着の条件が高電圧側にシフトする。
中でマクロポーラスSi層を作製後にフッ酸以外の溶液
で陽極酸化させることによりポーラスSi/SiO2 複
合構造を作製できる。
により発光特性が改善される場合がある。これは蛍光体
微粒子の結晶性や組成比の改善や形状変化、およびポー
ラス部分との界面の改善が原因と考えられる。
だ光機能性薄膜のデバイス特性を評価するには、透明電
極と背面電極でその薄膜を挟んで電界を印加すればよ
い。ここで特にAC駆動の場合には誘電体層を積極的に
ポーラス層に隣接して成膜しても良いが、ポーラスSi
O2 層自身に絶縁層の役割を担わせてもよい。
し、特に発光デバイスとして従来型のELと比ベて輝度
や発光効率、寿命などの特性が改善され、またその製法
も簡易である。以上の説明はSiウェハーに限定して記
述されているが、ポリシリコンやアモルファスシリコン
のような薄膜でも同様に作製可能である。
く記述する。
て、図4と図5を用いて説明する。図5は陽極化成ポー
ラスSi膜を用いたAC駆動分散型EL素子の概略図で
ある。
は対向電極、43はフッ酸と水とエタノールの混合溶
液、44はテフロン容器、45は定電流源である。まず
フッ酸とエタノールと水を1:1:3に混合した溶液を
用意し、その溶液中で室温にてpタイプの中抵抗基板を
陽極とし、白金を陰極として数10mA/cm2 の電流
を流してポーラスSiを作製する。ここでSi基板52
の背面には、背面電極51としてAl電極を蒸着してオ
ーミック接合を作製しておいた。また図示してはいない
が、陽極化成中にAlが溶液に触れないよう背面部分は
シールドされている。ポーラス層53の厚みが数μmに
なったら陽極化成を終了して蒸留水で洗浄し、イソプロ
ピルアルコールに浸して洗浄した後乾燥させて、FE−
SEM(Field Emission−Scanni
ng Electron Microscope:電界
放出走査型電子顕微鏡)により観察したところ、図5
(a)に示すポーラス層53を得た。
せる為に0.3Mの硫酸水溶液中で図4と同様な装置に
より陽極酸化を30Vで数秒間施した。その後蒸留水洗
浄し、イソプロピルアルコールに浸して後乾燥させた。
ポア内に蛍光体を埋め込む為に電着を施した。電着には
やはり図4と同様の装置が使用可能である。この場合溶
液は硝酸亜鉛を溶かした水溶液にして、電源も交流パル
ス印加が可能な電源を使用する。溶液は硝酸亜鉛0.1
mol/Lの水溶液であり、溶液温度を50℃に保持し
ながら、15Vの交流(50Hz)電圧を数十秒印加す
ることにより図5(b)の様なポーラス層内にポア径に
依存して粒径数10nm〜数100nmのZnO超微粒
子54が電着した構造が得られた。この際表面にもZn
Oが付着する場合があるので、りん酸などにより表面を
短時間洗浄して除去した後、還元雰囲気で短時間アニー
ル処理を施した。
ス膜の特性を評価する為にまず絶縁層55を作製した。
絶縁層はSiO2 薄膜であり、スパッタリング法により
数100nmの厚さに成膜した。ここで絶縁層は絶縁性
で誘電体ならばSiO2 でなくても構わない。そしてポ
ーラス層上および絶縁層55上に透明電極56をITO
成膜により作製した。
O蛍光体を低融点ガラスで埋め込み発光層を形成し、そ
の上にSiO2 絶縁層を成膜して表面にITO透明電極
を着けEL素子を作製した。室温にて300V、200
Hzの電界を印加して発光特性を比較、評価したとこ
ろ、どちらの素子も同程度の発光を示した。しかし10
0v、100Hzの電界印加の場合には本発明の素子の
方が50%以上発光強度が高かつた。即ち低電場、低周
波での特性が優れていることがわかる。
用いて説明する。図6は陽極酸化ポーラスSiO2 膜を
用いたAC駆動分散型EL素子の概略図である。
iO2 を作製する。この場合水溶液は0.3Mの蓚酸水
溶液であり、Siウェハーを陽極にして酸化する。Si
の電極は背面に背面電極64のAl電極をオーミック接
合させて作製した。この場合電圧を約40Vに定電圧設
定し、数mA/cm2 の電流値で数時間処理した。電流
値は最初急速に減少した後、数mA/cm2 の付近で揺
らいだ。こうして得られたポーラス層62の断面をFE
−SEM観察したところ、図6(a)に示す様に、基板
61上のSiO2 マトリックス内にポア63が分散され
た構造、即ちポア径が数nm〜数十nmで微細孔がスポ
ンジ状に開いたポーラス膜が形成されていた。この孔は
基板表面から離れると均―ではなく、部分的に高密度に
開いていた。
ア内に蛍光体を埋め込む為に実施例1と同様に電着を施
した。但しポーラス層の絶縁性が大きいので印加電圧は
若干高めに設定した。電着を数分間施した後に蒸留水、
イソプロピルアルコールの順で洗浄し、得られたポーラ
ス層の断面をFE−SEM観察した結果、図6(b)に
示す様に、ポア内に蛍光体微粒子65のZnO微粒子が
埋め込まれたナノ構造体が得られた。この蛍光体微粒子
65の粒径はポアの粒径を反映して数nm〜数十nmの
大きさであった。
ルした後、この蛍光層の上部に更に紫外線励起が可能な
蛍光体層66を、蛍光体に低融点ガラスを混合して塗布
焼成をすることにより作製した。ここで紫外線励起可能
な蛍光体として、YVO4 :Eu3+、Y2 O3 :E
u3+、YBO3 :Eu3+などを用いた。
する為に不要な部分に成膜されないようマスクを施して
透明電極67をITO成膜により作製した。この素子の
特性を評価するために実施例1と同様な従来型EL素子
と比較した。室温にて400V、400Hzの電界を印
加して発光を評価したところ、本発明の素子の方が20
%以上発光強度が高かった。また100V、l00Hz
の電界印加の場合には本発明の素子の方が60%以上発
光強度が高かった。即ち低電場、低周波での特性が優れ
ていることがわかる。
図7を用いて説明する。図7は、ポーラスSi/SiO
2 膜を用いたAC、DC駆動分散型EL素子の概略図で
ある。
は対向電極、43はフッ酸と水とエタノールの混合溶
液、44はテフロン容器、45は電流源である。まずフ
ッ酸とエタノールと水を1:1:10に混合した溶液を
用意し、その溶液中で室温にてnタイプの中抵抗基板を
陽極とし、白金を陰極として光照射させながら10〜2
0mA/cm2 の電流を流してポーラスSiを作製す
る。ここでSi基板71の背面には背面電極72のAl
電極を蒸着してオーミック接合を作製しておいた。また
図示してはいないが、陽極化成中にAlが溶液に触れな
いよう背面部分はシールドされている。ポーラス層の厚
みが数μmになったら陽極化成を終了して蒸留水洗浄
し、イソプロピルアルコールに浸して洗浄した後、乾燥
させてFE−SEMにより観察したところ、図7(a)
に示すマクロポーラス層73を得た。このマクロポーラ
スのポア径は数μmであった。
製する。この場合水溶液は0.3Mの蓚酸水溶液であ
り、Siウェハーを陽極にして酸化する。この場合電圧
を約40Vに設定し、数mA/cm2 の電流値で数時間
処理した。電流値は最初急速に減少した後、数mA/c
m2 の付近で揺らいだ。
−SEM観察したところ、図7(b)に示す様に、マク
ロポーラスSi層内のポア78から基板内側に向かって
SiO2 ポーラス層74が形成された。このポーラス層
74はポア径が数nm〜数十nmで微細孔がスポンジ状
に開いたポーラス膜であつた。
ア内に蛍光体を埋め込む為に実施例1と同様に電着を施
した。但し印加電圧は絶縁性が高い若干高めに設定し
た。交流電着を数分施した後に蒸留水、イソプロピルア
ルコールの順で洗浄し、得られたポーラス層の断面をF
E−SEM観察した結果、図7(c)に示す様にポーラ
スSiO2 のポア内とマクロポーラスのポア内の一部に
ZnOが埋め込まれたナノ構造体が得られた。こうして
得られた膜を還元雰囲気でアニールした。この蛍光体微
粒子の大きさはポアの粒径を反映して数十nm〜数μm
であつた。
る為に表面電極を成膜するが、本実施例ではマクロポー
ラスSiを用いているので、まずマクロポーラス中のポ
ア内部に電極を作製するために、Snの電着を施し内部
電極76を形成した。その後不要な部分に成膜されない
ようマスクを施して表面透明電極77をITO成膜によ
り作製した。
と同様な従来型EL素子と比較した。室温にて200
V、200Hzの電界を印加して発光を評価したとこ
ろ、本発明の素子の発光強度の方が60%程度大きかっ
た。またl0時間駆動した後の発光強度の減衰率は本発
明の素子の方が40%程度小さかった。このことから本
発明のデバイスの方が輝度、寿命とも改善されているこ
とがわかる。
7にプラスの直流電界を印加しても発光が観測された。
即ち本素子はDC駆動ELとしても応用可能である。
膜、発光デバイス、およびその製造方法を用いることに
より以下の効果が得られる。 1)簡易な方法により発光機能を有する光機能性薄膜が
得られる。 2)定電圧、低周波で効率の良い発光デバイスが得られ
る。 3)Siと組み合わせ容易な発光デバイスが得られる。 4)光機能性薄膜や発光デバイスの簡易な製法が提供さ
れる。
る。
である。
型EL素子の概略図である。
分散型EL素子の概略図である。
駆動分散型EL素子の概略図である。
Claims (23)
- 【請求項1】 基板上にSiを主体とするポーラス層を
有し、該ポーラス層中に蛍光体微粒子が分散された構造
を有することを特徴とする光機能性薄膜。 - 【請求項2】 前記ポーラス層の骨格の一部もしくは全
てがSiO2 である請求項1記載の光機能性薄膜。 - 【請求項3】 前記ポーラス層がSiを主体とする材料
の陽極酸化により作製されたものである請求項1または
2記載の光機能性薄膜。 - 【請求項4】 前記ポーラス層がSiを主体とする材料
の陽極化成により作製されたものである請求項1または
2記載の光機能性薄膜。 - 【請求項5】 前記蛍光体微粒子が電子で励起可能な材
料からなる請求項1記載の光機能性薄膜。 - 【請求項6】 前記蛍光体微粒子が電子で励起可能な材
料と紫外線で励起が可能な材料の混合物からなる請求項
1記載の光機能性薄膜。 - 【請求項7】 前記蛍光体微粒子が電着法により作製さ
れたものである請求項1、5および6のいずれかの項に
記載の光機能性薄膜。 - 【請求項8】 前記蛍光体微粒子がZnOを含む材料で
ある請求項1記載の光機能性薄膜。 - 【請求項9】 Siからなる基板を陽極酸化または陽極
化成して基板上にSiを主体とするポーラス層を形成す
る工程、形成されたポーラス層中に蛍光体微粒子を分散
させる工程を有することを特徴とする光機能性薄膜の製
造方法。 - 【請求項10】 前記ポーラス層をフッ素を含有しない
水溶液中で陽極酸化して作製する請求項9記載の光機能
性薄膜の製造方法。 - 【請求項11】 前記ポーラス層をフッ素を含有する水
溶液中で陽極化成して作製する請求項9記載の光機能性
薄膜の製造方法。 - 【請求項12】 前記ポーラス層をフッ素を含有する水
溶液中で陽極化成したのち、フッ素を含有しない水溶液
中で陽極酸化することにより作製する請求項9記載の光
機能性薄膜の製造方法。 - 【請求項13】 前記ポーラス層中に蛍光体を電着させ
て蛍光体微粒子を分散させる請求項9記載の光機能性薄
膜の製造方法。 - 【請求項14】 前記陽極酸化もしくは陽極化成後、も
しくは蛍光体の電着後にアニール処理する工程を有する
請求項9記載の光機能性薄膜の製造方法。 - 【請求項15】 少なくとも透明電極層と背面電極層を
有し、且つその電極間にSiを主体とするポーラス層を
有し、旦つ該ポーラス層中に蛍光体微粒子が分散された
構造を有することを特徴とする発光デバイス。 - 【請求項16】 前記Siを主体とするポーラス層の片
側もしくは両側に絶縁層を有する請求項15記載の発光
デバイス。 - 【請求項17】 前記ポーラス層の骨格の一部もしくは
全てがSiO2 である請求項15記載の発光デバイス。 - 【請求項18】 前記ポーラス層がSiを主体とする材
料の陽極酸化により作製されたものである請求項15ま
たは17記載の発光デバイス。 - 【請求項19】 前記ポーラス層がSiを主体とする材
料の陽極化成により作製されたものである請求項15ま
たは17記載の発光デバイス。 - 【請求項20】 前記蛍光体微粒子が電子で励起可能な
材料からなる請求項15記載の発光デバイス。 - 【請求項21】 前記蛍光体微粒子が電子で励起可能な
材料と紫外線で励起が可能な材料の混合物からなる請求
項15記載の発光デバイス。 - 【請求項22】 前記蛍光体微粒子が電着法により作製
されたものである請求項15、20および21のいずれ
かの項に記載の発光デバイス。 - 【請求項23】 前記蛍光体微粒子がZnOを含む材料
である請求項15記載の発光デバイス。
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